世界的にウェルネスのパイオニアとして名を馳せるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、昨年11月1日にリニューアルオープンを果たし、一連の祝賀イベントを開催しました。
新しく改修された「エメラルドルーム」を祝うイベントには、日本を代表するミシュランスターシェフである松嶋啓介氏が最初のゲストシェフとして招待されました。イベント開催中は、松嶋シェフ考案のスペシャルメニューが提供されたことに加え、料理の実演も行われ、滞在中のゲストを魅了しました。松嶋シェフは、数多くの受賞歴を誇るレストラン「KEISUKE MATSUSHIMA」(東京)のオーナーシェフであり、フランス政府より「芸術文化勲章」、「農事功労賞」を授章しています。
松嶋シェフがチバソムでのコラボレーションイベントに参加したのは、今回が2度目です。初めてのコラボレーションは、約7年前の2011年に互いのレストランで開催したキュイジーヌフェアでした。チバソムのウェルネス・キュイジーヌの歴史を築いてきたレジェンダリー・シェフであり、現在はキュイジーヌ・ディレクターとして活躍するパイサーン・チーウィンシリワット氏が「KEISUKE MATSUSHIMA」を来訪し、料理を披露しました。今回のリニューアルオープン祝賀イベントに先立ち、2018 年9月には、チバソムのエグゼクティブシェフ、カンヤラット・タノムセィング氏(通称Chef Jib)が来日し、「KEISUKE MATSUSHIMA」 にてコラボレーションイベント、およびWELLNESS CAFÉ のポップアップを開催しました。2018年12月8日から11日まで開催された祝賀イベントでは、熟考されたクリエイティブなメニューが披露され、滞在中のゲストは、舌鼓をうちながら贅沢な食事を堪能しました。
松嶋シェフが披露したスペシャルメニューは下記の通りです:
12⽉8⽇(⼟曜⽇)テイスト・オブ・サイアムのSaturday BBQ ディナー用1品
‐ バラクーダのグリル、ビーンズシチューとポルチーニのサバイヨン添え
12⽉9⽇(⽇曜⽇)エメラルドルームのディナー用4コースメニュー
‐ フレンチオイスター 分葱のクーリ添え
‐ バラクーダのグリル ビーンズシチューとポルチーニのサバイヨン添え
‐ ラムラック ニース風ラタトゥイユとバジルソース添え
‐ 冷製ミネストローネ マンゴーのババロアとゴールデンミルクソルベ添え
12⽉10⽇(⽉曜⽇)エメラルドルームのディナー用4コースメニュー
‐ テナガエビのタルタル ロブスタービスク、生姜のジュレ、キャビア添え
‐ ホタテ貝のたたきとアーティーチョークの煮こみ
‐ テンダーロインのミルフィーユ仕立て わさび風味 天ぷら添え
‐ チョコレートムースヘーゼルナッツクランブル、コーヒーアイスクリーム、
コーヒーゼリー、カカオのチュイル添え
12⽉11⽇(⽕曜⽇)松嶋シェフによるクッキングクラス
日本生まれの味覚“うま味”に関するレクチャーの後、松嶋シェフならではの料理テクニックを3品実演。
‐ ニーススタイルのラタトゥイユ
‐ 無塩ローストチキン
‐ ホタテ貝のたたきとアーティーチョークの煮こみ
新しく生まれ変わった「エメラルドルーム」のスペシャルディナーに多くのゲストが参加し、
コラボレーションイベントは大盛況のうちに終了しました。