長引くコロナ禍。行動の制限は日常に限らず、旅への影響は測り知れません。でも、コロナ禍でも海外に行けないわけではありません。モルディブは2020年7月から(PCR検査の陰性証明の提示があれば)海外からのトラベラーが隔離無しで入国できるようになり、1島1リゾート環境が自動的に自己隔離&NO密を実現するためか、フライトが充実しているヨーロッパ、ロシア、インドから大量のゲストが押し寄せています。モロッコもまた、2020年7月に国境が開放され、PCR検査陰性証明の提示で、隔離無しでの滞在が許されました。日本に帰国後2週間の自主隔離はあるものの、2020年11月、5カ年計画の大型リノベーションを終え、新しいレストランやバー、ティーサロンが誕生したマラケシュのラ・マムーニアへ、まさに「Withコロナの旅」を体験してきました。新しいラ・マムーニアの魅力と共に、ウィズコロナの旅の様子もご紹介させていただきます。

モロッコ行きが決まった当初、唾液のPCR検査でOK、日本出発時間の72時間以内の検査で、という情報だったため、それに合わせたPCR検査のクリニックを予約していましたが、出発のわずか3日前に、鼻ぬぐいのSwab検査限定だったという情報が入り、しかも現地到着時間の72時間以内の検査とモロッコ政府の方針が変わり、クリニックの変更も余儀なくされました。まさにバタバタです。モロッコに限らず、各国の感染防止対策は変更が多いので、まさに要注意です。幸いモロッコ大使館に時々情報交換させていただいている職員の方がおり、公式発表前に教えていただいたおかげでした。本当に感謝です。

実はフライト手配も困難続きでした。乗り継ぎがベスト(同日に到着できる唯一)のフライトはエールフランスでしたが、減便のせいで乗り継ぎがうまくできない。1泊シャルルドゴール空港ホテルに宿泊して乗り継ぐ作戦にしたところ、パリがロックダウンされ、空港から外に出られない状況に。空港内はラウンジもショップもオール休業中でしたから、ホテルに泊まらないで日付の変わる乗り継ぎは無理、とドバイ経由のエミレーツに変更しました。エミレーツはカサブランカ行きでマラケシュには行けないにもかかわらず、です。かつてマラケシュまで(ドーハから)快適に行けたカタール航空は残念ながらモロッコ行きがなくなっていました。エミレーツ機内は、医療スタッフかと思えるような防護服とマスク+フェイスシールドで身を固めたスタッフと衛生キットに迎えられ、それでも、最初の1杯しかアルコール類は出しません、というエアラインが多いなか、いくらでも要望に応えていただけるのは嬉しかった。出発の成田空港は完全にすべてのショップ、レストラン、ラウンジがクローズしていて、まるでゴーストタウンの体でした。初めてみる無人の景色。それに比べるとドバイ空港は24時間活気にあふれ、いつも(コロナ前)よりは空いているとはいえ、免税店も車が当たる宝くじも全開でした。時系列がくずれますが、成田空港の様子もご覧ください。

カサブランカ空港からは陸路で3時間、成田を出てからすでに24時間経過したころ、やっとラ・マムーニアに到着しました。3年ぶりにやってきたラ・マムーニア。今回のリノベーションはF&B部門に限られていたのですが、客室内のエアコンの温度調節などのスイッチが新しくなり、感染対策か、すべてのレストラン、バーのメニューがQRコードで見られるようになっていました。もちろん、衛生キットも完備。

 

テラスから望む広大なガーデンは変わることなく美しく、遠くに望むアトラス山脈を眺めつつ、あ〜、やっと着いたのねと実感できました。

前置きが長くなりました。1923年の創業以来、6回目の大改装を終えたラ・マムーニアの新しいF&Bの顔を順番にご紹介します。まずは、チャーチルバー(Le Churchill)。かつてはかなり広いスペースだった、サー・ウインストン・チャーチルの名前を冠したこのバーは、コンパクトで「クール」な空間となり、パリ最古のキャビアメゾン「Kaviari」をパートナーとし、キャビア&シャンパンバーとしての顔も新たに登場しました。元のチャーチルバー・スペースの残りの部分はシネマルームに変身です。プライベート上映会や、マラケシュ映画祭には、大物俳優や女優がこぞってこのホテルに宿泊しますから、彼らがホストする上映会なども予想されます。居心地のよい豪華なチェアーとクッションは、シネマルームというより、大型スクリーン付きの居間のような寛ぎのスペースです。

 

そして、チャーチルバーのすぐ横には、ピエール・エルメのティーサロン(Le salon de the par Pierre Herme)が新しく誕生。朝食もアフタヌーンティーも、スイーツ界のピカソと称されるピエール・エルメをたっぷり楽しめる新しいサロンです。

 

 

そろそろメインのレストランをご紹介させていただきます。総支配人のピエール・ジョエムは、レストランを一新する時は、フランス料理の大家でありながらすでにアジア料理やイタリアンで成功を収めているジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンをパートナーに迎えたいと数年前から考えていたようです。ジャン-ジョルジュは初のアフリカでのビジネスとして、ラ・マムーニアのパートナーとなり、2軒のレストランを監修するに至りました。

 

その1。かつてフォーマルなディナーオンリーのフレンチレストラン(Le Francais)だった場所が、カジュアルなトラットリア、イタリアンbyジャン-ジョルジュ (L’Italien par Jean-Georges)に変わりました。ランチも楽しめるこのイタリアンは、ピザから本格的なイタリアン・ディッシュまで幅広いメニューが魅力です。レストランの片側一面は開閉可能なガラスの扉で、全開の時はアルフレスコ感覚のダイニングに変身します。フレンチレストランで、世界各地のミシュランの星を獲得し続けているジャン-ジョルジュは、マラケシュ産の食材を中心に、みごとなトラットリアを監修しました。

 

 

その2。元、フォーマルなイタリアンレストラン(L’Italien) だった場所は、アジアティークbyジャン-ジョルジュ(L’Asiatique par Jean-Georges)として一新されました。マラケシュを訪れる欧米人の間でも、和食を含むアジア料理は人気絶頂のようです。シェフ・ジャン-ジョルジュ自身も語っていましたが、(世界的に和食はブームだが)このアジアティークで、本格的な和食を出すつもりはなく、あくまでジャン-ジョルジュ解釈によるアジア料理を楽しんで欲しいそうです。酢飯(シャリ)を揚げたサーモンの握り寿司や、フォアグラ入り餃子にトリュフソースがかかっているのには驚きました。

 

 

ちなみに、イタリアンでもアジアティークでも、デザートはすべてピエール・エルメが監修しています。そのピエール・エルメは2017年に初のアフリカ進出としてラ・マムーニア内にブティックをオープンし、当ホテルのデザートも監修するというパートナーシップを開始しました。今回のリノベーションでさらに新しいティーサロンがオープンしていますが、特筆すべきは、イタリアンバーなどで食べられるロブスターロールやマンゴサラダなどのピエール・エルメの新(ソルティー)メニュー。特に、バーガーbyピエール・エルメは人気で、ジャン-ジョルジュは、「世界一美味しいバーガーだよ」とまで。ラ・マムーニアでしか食べられない貴重なメニューです。

 

 

 

新しくなったバー、ティーサロン、2つのレストラン、さらにプールサイドに新たに作られたカバナや、地下でありながら自然光が入るデザインのワインセラーなどのデザインは、デザイナ−&建築家のユニット、サンジ・マンクが手がけました。パリ、プラザ・アテネの近未来的な内装のアラン・デュカスも彼らが手がけたもの。ワインセラーはL’CEnotheque という名称でプライベートダイニングのベニューとしても大人気です。実際にここでダイニング体験した方によると、ワインのセレクションも食事のクオリティーも素晴らしかったとのことでした。

 

リノベーションを経て新しくなったラ・マムーニアのご案内はここまでですが、最後に今回の滞在中に体験したすばらしいピクニックランチをご紹介させていただきます。実は世界各国より約60名のジャーナリストを招待し、新生ラ・マムーニアのお披露目イベントが開催されていたのですが、当ホテルの広大なガーデンで用意されたピクニックランチは素晴らしかった。70人ものガーデナーにより手入れが行き届いたガーデンに用意されたテーブルセッティングと、ラ・マムーニアのロゴ入りハット。(当然ですが)ピエール・エルメのデザート付きランチセットは一人分ずつ可愛いバスケットに入っていました。これほど大人数じゃなくても、ホテルではガーデンでの朝食やランチの手配をしてくれているみたいです。ラ・マムーニアのFBにこんな写真もありました。

 

昨年11月の時点では、成田空港に到着後、唾液によるPCR検査を受け2時間ほど待ち陰性証明をもらった後は、公共の交通機関を使わないようにという注意を受けた上で帰宅が可能でした。2021年3月の時点で、出発地点の国と地域によりますが、PCR検査で陰性であっても3日間の強制隔離(国指定の空港近隣ホテルに滞在)と厳しさが増しています。今後、ワクチン接種の証明で、出入国の煩雑さがなくなり、自由に渡航が再開されることを心より願います。

Texts by Yuki Obara

タイ王国ホアヒンに位置するチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、25年前の創業以来、ウェルネスのパイオニアとして世界を牽引しています。特に、目的別リトリートは、ライフスタイルに変化をもたらすプログラムとして、世界的に高く評価されています。オンラインによるウェルネスサービスにも注力しているチバソムは、昨秋スタートした「インテンシブ・ピラティス・シリーズ」に、新たに、短期間のプログラムやヨガのプログラムを加え、オンライン・シリーズのラインアップを拡充しました。プログラムは何れも、各専門領域においてトレーニングを重ね、幅広い資格と豊富な経験を有する、世界に名高いチバソムの専門家たちが講師を務めます。

同オンライン・シリーズは、新型コロナウイルス感染症パンデミックのために、リゾートにお越しいただけない世界中の顧客に対し、健康へのモチベーションを高めるプログラムとして考案されています。「オンライン・インテンシブ・ウェルネス・シリーズ」の第一弾としてスタートしたインテンシブ・ピラティス・シリーズは、大好評となり、3つのプログラムを加え、3回&7回セッションの「ピラティス&ヨガ・シリーズ」として再編成されました。

各プログラムは、インタラクティブな1対1のプライベート・セッションを通じて、参加者の知識と能力を段階的に高め、健康とウェルビーイングを増進するために、最大限の結果を得られるようデザインされています。Zoomのビデオ通話を介して簡単にアクセスすることができ、自宅にいながら、フィットネスの目標を達成するために取り組むことができます。

チバソムの専門家たちと双方向コミュニケーションを取りながらトレーニングができるオンライン・セッションは、リゾートに滞在経験があるゲストはもちろん、滞在未経験の新規ゲストからの需要も高まっています。全てのプログラムは、バーチャルなヘルス&ウェルネス・コンサルテーションから始まり、健康状態や目標について話し合い、パーソナライズされた内容が提供されます。

PILATES ON MAT THREE SESSIONS (PRICED THB 4,500)

ピラティス・オン・マット-セッション数 3回(4,500バーツ)

チバソムの3日間「ピラティス・オン・マット」は、体幹の強化、脊椎の可動性、姿勢の改善、頭部・首・肩のアライメント、身体意識の向上、身体機能と総合的なウェルビーイングの増進に取り組みます。

INTENSIVE PILATES SERIES SEVEN SESSIONS (PRICED THB 9,500)

インテンシブ・ピラティス・シリーズ-セッション数 7回(9,500バーツ)

「インテンシブ・ピラティス・シリーズ」は、ベテランのピラティス愛好家だけでなく、初心者の方にも最適です。6週間の間に7回のセッションを行い、参加者に合わせた内容で、身体の強さ、柔軟性、可動性を徐々に改善していきます。初めに、ヘルス&ウェルネス・アドバイザーとのコンサルテーションで、ウェルネスに関する目標について話し合った後、フィットネス・インストラクターが、身体能力を評価し、プログラム内容を組み立てます。各セッションは、テクニックやコツをアドバイスすると同時に、参加者の質問に応えながら進めていきます。2回目以降のセッションの内容は、前回の内容を踏まえて提案し、基礎力、自信、健康効果を高められるようサポートします。

YOGA THREE SESSIONS (PRICED THB 4,500)

ヨガ-セッション数 3回(4,500バーツ)

3日間のヨガ集中プログラムは、ヨガを習慣化されたい方や、ヨガの習慣を維持されたい方に最適です。高い専門性と経験を有するヨガインストラクターが、3回のセッションを通じて、バイタリティーの回復とインナーピースの実現へと続く、パーソナルな旅にお連れします。

INTENSIVE YOGA SERIES SEVEN SESSIONS (PRICED THB 9,500)

インテンシブ・ヨガ・シリーズ-セッション数 7回(9,500バーツ) 

7日間の「インテンシブ・ヨガ・シリーズ」は、穏やかかつパワフルなヨガの一連の動きとポーズにより、心と体をリラックスさせ、強化したい方のためにデザインされています。ヨガの基本からスタートし、能力とレベルに合わせて、より高度なシークエンスに挑戦していきます。パーソナライズされた指導は当プログラムの要であり、参加者のモチベーションを高め、生涯にわたる健康とウェルビーイングへの旅へとお連れします。

各オンライン・プログラムは、健康的なライフスタイルに向けた有意義な旅へと案内し、実演し、サポートすることを目的としており、参加者は、心身を充電し、活性化していただけるでしょう。お一人おひとりに合わせた、プライベートなオンライン・プログラムは、世界的に有名なチバソムの専門家から、生涯にわたる健康とウェルネスに関するアドバイスを求める顧客の間で、大好評のサービスです。

ご予約・お問い合わせは、チバソム・ヘルス&ウェルネス・レセプションチーム(Email: h-wreception@chivasom.com、Phone: +66 (0) 3253 6791)までご連絡ください。

*最高級のバスルームを備えたヴィラ マナサヴィラが誕生*

緑深い森の中に点在する24棟のサンドラヴィラは2010 年のサンカラ開業より長きにわたりゲストの方々に愛され てきました。1階はソーマ、2階はターラと1棟が二つのヴィラに分かれたプライベートな空間で、海に面した部屋にはラグジュアリーな時間をお過ごしいただけるウッドデッキも完備。この24棟のサンドラヴィラのうち1棟がこの度バ スルームを中心に大規模改装を行い、「マナサヴィラ」とし て生まれ変わりました。

屋久島の神秘的な山々をイメージし、サンスクリット語の「manasa(精霊の宿る山)」を引用して「マナサヴィラ(Manasa Villa)」と命名されたこの最高級のヴィラで「何もしない」という贅沢な時間をお過ごしください。

 

<マナサヴィラの特徴>

1 、バスルームを全面改装
バスタブスペースを大幅に拡張 浴槽に寝そべりながらお風呂をお楽しみいただける「寝湯スペース」を新設しました

ろ過循環方式の採用により、24 時間いつでもお風呂にお入りいただけます ※ 浴室・浴槽のお湯は地下水を加温したもので、温泉ではありません
※ 浴槽のお湯はご滞在ごとに入れ替えます

洗面台周りをよりスタイリッシュに、かつ使いやすさを向上しました

2 、その他の改装 ミニバーをリビングスペース内に配置し、トイレをバスルームの手前に移動し、室内でくつろぐ際の動線が コンパクトになりました リビングスペースに大型テレビを導入し、ソファーやデイベッドからもお楽しみいただけます

<料金>

マナサヴィラ1階 94,600円~ (2名1室2食付き、税サ込、1室の料金)

マナサヴィラ2階 105,600円~ (2名1室2食付き、税サ込、1室の料金)

2021年5月7日より宿泊可能です。
ご予約は TEL:0800-800-6007 または https://www.sankarahotel-spa.com/plan/よりどうぞ

 

*“ととのう”を追求した Poolside サウナ*

太平洋を一望するホテルのプールサイドに、今春「サウナテント」を新たに設置いたしました。新しいリラクゼーシ ョン体験をご提案いたします。

今、大変注目されているサウナは、健康面、美肌・美容面、 ダイエット、精神面など、様々な効能が謳われています。 スチームサウナでたっぷりと汗をかいた後、シャワー~ プールで冷水浴、この一連の流れで特に重要とされている のが冷水浴の「水」です。サンカラのプールは屋久島の地 下水を使用し、硬度10以下の「超軟水」と呼ばれる水を

使用しています。温冷を何度か繰り返し、ゆっくりとプールサイドで休憩すると血液が体を駆け巡り、 脳にも酸素が満ち、ディープなリラックス状態が期待できます。この究極のリセット状態をサウナ界で は「ととのう」と呼びます。世界遺産の大自然を楽しんだ後は、ホテルのプールサイドでサウナ。まさ に極上の「ととのう」を屋久島でご体験ください。

<サウナ概要>
3 層式テントサウナ「MORZH MAX(モルジュマックス)」を使用 冬のシベリアでも使われる実績と耐久力のある製品 サウナの命ともいえる薪ストーブには館内で冬季に伐採した広葉樹を使用 サウナ内温度は85~90度、セルフ薪入れでお好みの温度にし、至極のセルフロウリュでお楽しみください

<Poolside サウナプラン>

料金:90分12,000円(税込) 延長は60分8,000円 (次のご予約がある場合を除き)

ご利用時間:10:00~18:00

最大収容人数:6名

サンカラご宿泊のゲスト限定

完全予約制 + 貸切り制 (ご利用の2日前までにご予約下さい)

備品:バスタオル、フェイスタオル、屋久島縄文水500ml ※ プールのご利用は水着でお願いいたします(ホテルショップにて水着の販売有り)

天候やメンテナンス等でご利用になれない場合もございます

 

*サンカラを自宅でも感じることのできる新商品登場*

兼ねてよりご好評いただいております、サンカラお取り寄せ通販サイトに新商品が登場しました。

<Afternoon Tea パンセット

ご好評いただいております通販シリーズに、この春新たに「Afternoon Tea パンセット」が登場いたしました。「エッグタルト」や「抹茶の黒 豆クリームチーズ」など朝食で一番人気のパンを厳選し、サンカラのオリジナルジャム 2 種と、屋久島産の紅茶と一緒に午後のひと時を贅沢に 過ごせる Afternoon Tea のパンセットです。

販売価格:8,500円(税込)

セット内容:
・エッグタルト4種 × 2
・スコーン3種 × 2
・桜あんぱん×2 ・オリジナルポンカンジャム(200g)×1個 ・屋久の紅茶のブレンドティー(ティーパック × 8)×1

・ベーグル3種 × 2
・抹茶の黒豆クリームチーズ × 2 ・メープルブリオッシュ(300g)×1 ・オリジナルパッションフルーツジャム(210g)×1個

<桜のシュトーレン>

ドイツやオランダなどで伝統的なクリスマス菓子として親しまれているシュトーレン。

サンカラのクリスマス・シュトーレンは、多くのファンがいるほど知ら れていますが、サンカラでは一年を通して季節のシュトーレンをお届け しております。春爛漫の4月は「桜のシュトーレン」をご用意しました。 桜の優しい風味が広がる生地に桜リキュールに漬け込んだクランベリー を巻き込み、甘酸っぱい味わいに仕上げました。この春にしか味わえないサンカラ オリジナルシュトーレン、よく冷やし厚めにスライスして桜色の可愛らしい春の味覚をお楽 しみください。

販売価格:3,800円(税込) セット内容:桜のシュトーレン 190g × 2本セット

Afternoon Tea パンセット、桜のシュトーレンに加え、オリジナルディナーパンセット、 エグゼクティブシェフ・武井智春監修のクラフトセット、 柚胡椒セットなどサンカラを自宅でも感じることのできる人気商品の通販サイトは、 https://sankarahotel.theshop.jp/ よりご利用いただけます。

イビサ島の北端には、長い間秘密にされてきた楽園があります。透き通る青い海と眩いばかりの白い岩が魅力的なザラカ湾は、特別なエネルギーに溢れ、壮大な夕日の絶景を楽しめる夕刻から、シンデレラの魔法が解ける真夜中まで、ゴールデンアワーが続く魅惑の場所です。砂浜を散歩したり、ギターを奏でたり、愛する人と手をつないだり、思い思いに過ごすことができます。シックスセンシズ イビサがお届けする鮮度の高いプログラムと体験は、イビサ島の代名詞である音楽やアートのほか、サステナブル・ファッション、スピリチュアリティ、先駆的なウェルネス、美食への飽くなき探求、地域に根付く文化を称え、常に進化します。


この秘密の楽園は、保護されるべき大切な場所です。今年7月にオープン予定のシックスセンシズ イビサは、バレアレス諸島で初めて、国際的な建築物環境性能認証制度である「BREEAM認証」を取得したリゾートとレジデンシャルコミュニティとなります。20エーカー(8ヘクタール)の敷地に、ヴィラ、スイート、ビーチフロント・ケーブを含む総数116室の宿泊施設が、ザラカ湾の輪郭に沿って溶け込むように建てられています。そして、居心地の良いテラス、緑が生い茂る庭園、プールを完備した「ビレッジ・レジデンス」は、ほんの一握りのオーナーのみが利用できます。

すべてのゲストとレジデンスオーナーは、4軒のオーガニックレストランから、レコーディングスタジオ、シックスセンシズのブランドを象徴するシックスセンシズ スパまで、各種アメニティをアプリから簡単に予約することができます。さらに、専属のスタッフ「ゲスト・エクスペリエンス・メーカー」による、パーソナライズされたサービスもご利用いただけます。

コミュニティ、スピリチュアリティ、セレブレーション

開発を担当した建築家のジョナサン・ライタースドルフ氏は、「私たちのビジョンは、コミュニティ、スピリチュアリティ、セレブレーションをキーワードに、オーセンティックなイビサ体験を表現することです」と、説明しています。

暑い季節(5月~10月)は、コミュニティ全体が祝いの雰囲気に包まれます。プールサイドでリラックスしたり、ザラカ湾の美しい自然に触れたり、島民の大家族との出会いを楽しんだりしながら日中を過ごした後、夜は、ロングテーブルを囲んで楽しむ最先端料理やお祭り気分を盛り上げるポップアップイベント、フルムーンディナーを満喫していただけます。

涼しい季節(11月~4月)は、コミュニティが、ディープなスピリチュアル体験を共有する期間です。ヨガ、クレンズ、フィットネスをはじめとする体験型ウィークエンドや、長期滞在型リトリートをご用意します。

サステナビリティ

手つかずの入り江と果樹園からの香りに包まれたシックスセンシズ イビサは、季節によって移ろう自然の光、美しさ、リズムを象徴しており、それらがこだまとなり、何度でも訪れたくなる場所です。地産の材料を使用した建築は、自然な通気性による効果と景観美を最大限に引き出しています。温もりを感じるフィンカ(スペインの農家)のスタイルを採用した建築デザインは、モダンで洗練された佇まいを実現しています。400年の歴史を持つ農園兼オリーブの搾油所を継承した「ザ・ファーム・アット・シックスセンシズ イビサ」では、ゲストも農作業に参加することができ、豊かに実る有機農産物は、リゾートのレストラン、カフェ、バーに届けられます。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、次の通り述べています。「私は、真のイビサ体験を提供するという当リゾートのビジョンに、個人的なレベルでも共感しています。特に、エモーショナル・ホスピタリティを標榜する私たちの理念と一致しています。そして、当グループは、サステナビリティに大きな価値を置いています。カラ・ザラカのような魔法の場所を見つけたとき、当グループが掲げる価値をショーケースとして示すためだけでなく、畏敬の念を表すために情熱的に取り組むことは必然でした。シックスセンシズ イビサが光り輝いているのは、このためです。」

美食体験

シックスセンシズ イビサは、新イスラエル料理のジャンルを確立したセレブシェフのエヤル・シャニ氏にとって、ヨーロッパで初めてのアウトポストになるでしょう。オーガニック、季節感、栄養、美味しさを含む、シックスセンシズのEat With Six Senses(6感で味わう食事)の原則に従いながら昇華された彼の素晴らしいメニューは、ゲストが集う「ファーマーズ・マーケット」のロングテーブルで披露されます。このほか、「ザ・オーチャード」、「ザ・ピアッツァ」、「ファーマシー・バー」、「ライブ・ケーブ」などのシグネチャーレストランやバーも、「ザ・ファーム」で開催される、“grow-your-own veg”(食べる野菜を自分たちで育てる)ワークショップ、シェフズテーブル、クッキング教室などの活動と連携して運営されます。

ウェルネス&スパ

シックスセンシズ スパは、シングルとカップル用のトリートメントルーム、スチームサウナ、ハマム、最先端のフィットネスエリア、カフェ、ジュース・バーを完備します。「ザ・ローズ・バー」は、ナイト・オウル(夜型の方)を対象に、若返りを図るロンジェビティ・プログラムを提供します。診断、バイオハック、栄養、美容トリートメントを組み合わせた、ヒーリングと予防のための幅広いプログラムの中からお選びいただけます。屋上には、印象的なヨガデッキとボクシングのリングが設置されます。


体験型リトリート:一生に一度、年に

変化を実感できる体験は、解放、気づき、タイミング、人、場所、さらに体験そのものなど、多くの要素が完全に調和し、条件が整ったときに、訪れます。この体験型リトリートは、フレンズ・オブ・シックスセンシズ、ゲストセラピスト、パートナーの協力のもと、提供されます。


音楽

シックスセンシズ イビサは、イビサの音楽シーンに、魅力的な新しいスペクトルをもたらします。海岸に面した「ビーチ・ケーブ」は、リゾートの鼓動を司る音楽スポットです。膨大なレコードコレクションを誇り、マッキントッシュグループとのパートナーシップにより、マッキントッシュとソナス・ファベールの前衛的なテクノロジーを備えたビーチ・ケーブでは、ライブショー、イベント、新鋭アーティストのセッションなどが開催されます。「ケーブ・ロワイヤル・ゲストルーム」には、深夜に創造性のスイッチが入ったときのために、レコーディングスタジオに通じる秘密のドアも用意されます。


ファッション

シックスセンシズ イビサは、サステナブル・ファッションを称えるショップ「アゴラ」で、新しい小売コンセプトを提案します。ショッピング体験にエンターテインメントと教育を融合させたアゴラは、著名なファッションエディターのダニエラ・アグネリ氏とティファニー・ダーク氏によって監修され、リデュース、リサイクル、レンタル、リストアの章からなるストーリーを表現します。「ライブ・マガジン」体験、ナイトアウト用のドレスアップができる「シンデレラ・ルーム」、アゴラで経験した気づきと変化を忘れないための「インテンション・ツリー」が、ショッピング体験のハイライトになるでしょう。


芸術&文化

芸術と文化は、シックスセンシズの特別な体験を演出する中核的要素です。リゾートは、複数のギャラリーを擁し、Elaine Groenestein(エレイン・グロインスタイン)氏が、イビサに纏わるコアなテーマに合わせてキュレーションした、著名な写真家たちの作品が展示されます。豊富なコレクションを所有するメインギャラリーの「マグナム・ギャラリー」では、撮影会やワークショップも開催されます。

シックスセンシズ イビサは、空港より車で35分の距離です。リゾートのプライベート送迎サービスをご利用いただけます。預言者ノストラダムスは、イビサ島を“地上最後の隠れ家”と記しましたが、同島に訪れた人は誰もこの予言を否定しないでしょう。