パリを代表する最高級ホテル、ル・ムーリス、ドーチェスター・コレクションと、ホテル内ブティック「La Pâtisserie du Meurice par Cédric Grolet」が大人気のセレブ・パティシエ・セドリック・グロレは、2024年のクリスマスシーズンに向けて、伝統的なユールログをアレンジした新作スイーツを発表しました。

丸太を模したユールログは、クリスマスのお祝いに欠かせないデザートです。バスケットの形で丸太を表現した斬新なデザインは、シェフ・フランソワ・デエーとシェフ・ヴァンサン・プーマとの共同開発。軽く爽やかな風味の「The Citrus Basket(ザ・シトラス・バスケット)」と、リッチな味わいの「The Chestnut Basket(ザ・チェスナット・バスケット)」の2種類をご用意します。

また、新年を祝うフランス伝統菓子、「ノワゼット・ガレット」も販売予定です。

THE CITRUS BASKET(ザ・シトラス・バスケット)

柑橘類のレモン、オレンジ、グレープフルーツを交互に重ねた和モダンなビスキュイ。ベリー・マーマレードの風味とバニラムースの組み合わせが、なめらかで軽い食感を生み出します。

THE CHESTNUT BASKET(ザ・チェスナット・バスケット)

フランスの伝統的なデザート、モンブランからインスピレーションを受け、伝統的なユールログをアレンジ。栗のクリームを軽い食感のバニラムースでサンドし、ヘーゼルナッツのプラリネとメレンゲを組み合わせた和風のビスキュイで包んだ籐かごのようなデザインが特徴です。そして、ジュレとプラリネで栗の形を模した小さなお菓子がトッピングされています。

2種類のバスケットは、2024年11月27日(水)より、ル・ムーリスのウェブサイトにて、予約受付を開始。受け渡し期間は、2024年12月11日(水)~31日(火)。

各バスケット、8名様分、€110(数量限定・要予約)

NOISETTE GALETTE(ノワゼット・ガレット)

ノワゼット・ガレットは、黄金色のパイ生地と滑らかなヘーゼルナッツのクリームが特徴の伝統的な焼き菓子です。シンプルでありながら、2025年を迎えるにふさわしい美味しいスイーツです。

ノワゼット・ガレットは、2024年12月25日(水)より、ル・ムーリスのウェブサイトにて、予約受付を開始。受け渡し期間は、2025年1月1日(水)~12日(日)。

1個8名様分、€35(数量限定・要予約)。

プーケットを代表するラグジュアリーリゾート、トリサラは、タイで初めて、ハンナ・ポイコネン博士による先駆的な「WiseMotion Retreat(ワイズモーション・リトリート)」を開催します。近年注目が高まるコグニティブウェルネス(記憶・思考を司る脳の健康)の向上を目的としたプログラムです。

著名な神経科学者、ハンナ・ポイコネン博士が講師を務める5日間のWiseMotion Retreatは、2024年11月24日~28日の期間に開催されます。即興の動き、科学的な知識、インタラクティブなディスカッションを組み合わせたユニークなプログラムが、脳の健康とウェルビーイングを高めます。

ハンナ博士は自らを「専門は神経科学ですが、心はダンサー」と説明します。体を動かすエクササイズは、トリサラをはじめ、世界の厳選された素晴らしいロケーションで開催されるWiseMotion Retreatに欠かせない要素の一つです。

WiseMotionメソッドは、15年以上にわたる脳科学の研究と、コンテンポラリーダンス、武道、瞑想の豊かな知識と経験をもとに、ハンナ博士が、ガイド付きのエクササイズと最先端の神経科学を融合させて開発したものです。

ムーブメント瞑想、WiseMotionマスタークラスなど、特別にデザインされたエクササイズが、感情のバランスと神経の落ち着きを回復し、認知機能の向上を図ります。そして、クリエイティブな動きとインスピレーションに関するディスカッションでは、科学的な知識も深めていただけます。

ハンナ博士は、「タイで最も美しいホリスティックリゾートの一つ、トリサラにて、WiseMotionメソッドのプログラムを開催できることを嬉しく思います。このリトリートは、ウェルビーイングと静寂の感覚を自然に高めてくれる環境の中で、体の動きと脳の健康の相関関係を探求できるユニークな機会です。ガイド付きのエクササイズ、神経科学、トリサラの素晴らしい環境を組み合わせ、ご自身との繋がりと脳のウェルビーイングを深めていただくためのプログラムをお届けします。」と、コメントしています。

脳の健康のためのエクササイズと瞑想を実践するWiseMotion Retreatは、トリサラで開催する初のリトリートプログラムです。プログラムを通じて、運動、心、健康の密接な関係を実際に感じていただきながら、極上のリゾートステイをお楽しみいただけます。

モンタラ・ ホスピタリティー・グループの副社長、パンジャマ・レアスワンは、「ハンナ博士をトリサラにお迎えし、ラグジュアリーなオーシャンビューのプール付きジュニアスイートでのご滞在に、心のバランスを整える先駆的なアクティビティを組み合わせたプログラムを提供できることを光栄に思います。この度のコラボレーションは、身体的・精神的・感情的なウェルビーイングの維持・向上につながる変化を感じていただける体験を提供するという、トリサラのコミットメントを反映したものです。」と、コメントしています。

WiseMotion Retreatは、オーシャンビュー・プール・ジュニアスイートでのご宿泊(4泊)、プーケット国際空港とトリサラ間の往復送迎、毎朝食、コミュナルランチ、ハンナ博士主催のディナーを含み、料金は、1室2名様ご利用の場合、お1人様USD3200、1室1名様でご利用の場合、お1人様USD5350です。

この他、「Jara Wellness(ジャラ・ウェルネス)」でのJaraスパトリートメント(お1人様1回60分)、ハンナ博士による朝のデイリームーブメント瞑想、午後のWiseMotionマスタークラス、トリサラのグループアクティビティとフィットネスセンターをご利用いただけます。さらにモンタラ・ホスピタリティ・グループが誇るミシュランレストラン「PRU(プル)」と「JAMPA(ジャンパ)」に新鮮な食材を提供する、広さ 16,000 平方メートルのオーガニックガーデン「Pru Jampa(プル・ジャンパ)」を見学するツアーにもご参加いただけます。

那覇地区初!「JTB アワード宿泊券総合販売部門ゴールドアワード 2023」を受賞

JTBの店頭・Web・コールセンター等、複数の販売チャネルにおいて2023年度、ゲストから高い支持を得た宿泊施設を表彰する JTBアワードの宿泊券総合販売部 門にて、この度那覇地区で初となるゴールドアワードを受賞しました。日本全国のホテル・旅館から、各部門別に最優秀施設賞が授与され、更に優良な宿泊施設を「ゴールドアワード」「シルバーアワード」「ブロンズアワード」として決定します。JTB が宿泊施設の販売実績や顧客満足度を総合的に評価し、特に優れた施設に贈られる栄誉ある賞です。

 

ちゅらとく「がちまい賞」を受賞

沖縄県民の約4名に1人に当たる、約36万人が利用するお出かけサポートサイト“ちゅらとく”にて、会員による評価が高く、ランチ利用時における満足度が最も高い施設に贈られる「がちまい賞」を獲得しました。“がちまい”とは沖縄の方言で“食いしん坊”という意味です。食いしん坊も満足させる、ホテル コレクティブのこだわりのレストランに今後もご期待ください。

 

肉汁溢れるシュラスコが登場!レストラン&バー

ホテル コレクティブのレストランが暑い夏を乗り切る、新たなメニューをご用意しました。

<オールデイダイニング>

*シュラスコ*

7月より本場の専用グリルで焼き上げたシュラスコが登場しました。牛、 豚、鶏、羊、ソーセージなど厳選した13種類のシュラスコを専用のグリルマシンで回転させながら、外はカリっと中はジューシーに焼き上げます。 肉汁滴る塊肉をゲストの目の前で豪快にカットしお好きなだけサーブ。ハーフビュッフェと共に専用グリルで焼き上げたこだわりのシュラスコを心ゆくまでご堪能ください。生ビール、ワイン(赤・白)、ウイスキー、泡盛のアルコール、カクテル、フリーフローもお楽しみいただけます。

時間: 17:30~21:30(ラストオーダー20:45)
料金: 大人 8,800円 / 小学生 4,000円 / 未就学児 無料

*グルメランチビュッフェ*

グルメランチビュッフェでは、寿司、揚げたての天ぷら、しゃぶしゃぶ、ローストビーフ等の人気メニューに加え、秋の香りが広がるこだわりメニューを9・10月限定でご用意しています。旬の栗と柿の白和えや、栗味噌が濃厚な味わいの赤魚のつけ焼きなど、バラエティ豊かなメニューをお楽しみください。さらに、金曜日限定で提供している季節の大福も人気です。

実施期間: 9月30日(月)まで
時間: 11:30~15:00(ラストオーダー14:30)
料金: 大人 3,500 円 / 小学生 1,700 円 / 土・日・祝日のみ幼児(4~6才)500 円 / 3才以下無料

<居易園>

*暑い夏をさらに熱く!スパイシーフェア*

暑い時こそ熱いものを!10種類のスパイスメニューを揃えました。ほんのり辛いものから激辛まで、お好みに合わせて辛さレベルをお試しく ださい。

レベル1:よだれ鶏、ガーリックとスパイス香るピリ辛炒飯、あぐー豚と野菜のピリ辛あんかけ焼きそば

レベル2:担々麺、水餃子ピリ辛ソースがけ(5個入り)、やんばるハーブ鶏肉と唐辛子の炒め、海鮮二種と塩漬け唐辛子の炒め煮

レベル3:海鮮豚肉入り五目野菜の汁なし火鍋、牛肉の唐辛子煮込み

レベル5:特製 激辛麻婆豆腐

実施期間:9月30日(月)まで
11:30~15:00(ラストオーダー14:30)
17:30~21:30(ラストオーダー21:00)

*平日ランチ限定!冷やし冷麺*

毎年好評の夏季限定冷麺が平日ランチ限定で今年も登場しました。

暑い夏にぴったり!コクのあるスープとつるっとした特製冷麺でさわやかなひと時はいかがでしょうか。素材の味がしっかり感じられる沖縄らしいさっぱり“海鮮アオサ冷麺”と、沖縄県産和牛またはあぐー豚からセレクト可能なピリ辛ゴマベースでコクのあるソースが絶品の“しゃぶしゃぶ冷麺”をお楽しみください。

追加料金 1,200円で前菜&デザートセットまたは飲茶セットに変更可能です。

実施期間:9月30日(月)までの平日
時間:11:30~15:00(ラストオーダー14:30)
料金:各 1,900 円

<バー&ラウンジ ディベルティード>

*オータムアフタヌーンティーセット*

9月からは秋の味覚が満載のアフタヌーンティーが開始。 サクサクのパイ生地とほろ苦いキャラメルが絶妙にマッチした「キャラメルパイサンド」、秋の香りを楽しめる「カボチャのマカロン」、そしてお芋の風味が広がる「お芋のショートケーキ」など季節の味わいを存分に堪能できる逸品です。 お飲み物は、シンガポールのラグジュアリーティーブランドTWG Teaセレクションよりお好みの紅茶をお選びください。

実施期間: 9月1日(日)~30日(月) / 11月1日(金)~30日(土)
時間:13:00~17:00
料金:3,000 円 / スパークリングワイン1杯付き 3,400 円

 

ホテル コレクティブの美らスポット

毎号ご紹介する撮影必須のスポット、今回はバーを飾るアート作品をご紹介。

Vol.17 HENDRIX

優雅なカクテルタイムや午後のひと時を過ごすバー&ラウンジ ディベ ルティードに飾られている「ヘンドリックス」。伝説的なギタリスト、ジミ・ヘンドリックスを描いた作品。絵の質感や筆遣いはヘンドリックスのカリスマ性や彼の音楽の荒々しさ、即興性を表した作品です。描いたのは、様々な技法とテクスチャーを組み合わせ、鮮やかな色彩によって描く全ての状況や人物に生命と魂を吹き込む、スペイン生まれの現代アーティストのキカ・セレズネフ。

ロサンゼルスの高級住宅地に位置するホテル・ベルエア、ドーチェスター・コレクションに、2024年8月16日、ロビーラウンジ「ザ・リビングルーム」とベーカリーショップ「ザ・パティスリー」がオープンしました。イノベーティブなメニューと共に、緑豊かな庭園を背景にユニークなダイニング体験を提供します。内装デザインは、ニューヨークのデザイン事務所、Champalimaud Design(シャンパリモー・デザイン)が担当。日中の明るい空間から夜ならではの落ち着いた雰囲気へと自然に変化する洗練されたデザインが、1946年以来、ハリウッドのアイコンとして親しまれてきたホテルの魅力を高め、つながりとくつろぎをコンセプトに、没入感のある美食の旅へとゲストをお連れします。

ホテル・ベルエアの料理ディレクターに就任したミシュランスターシェフのジョー・ガルシア(「The French Laundry」「Bicyclette」「Manzke Restaurant」「Bouchon Beverly Hills」などでの経験を経て現職)、エクゼクティブ・スーシェフ、ゲル・ザラ、エグゼクティブ・パティシエ、クリストフ・ルル(チョコレートマスター米国代表)によってコンセプトが刷新された既存のレストラン「ザ・レストラン」と「バー&ラウンジ」に、ザ・リビングルームとザ・パティスリーが加わり、ダイニングの選択肢が広がりました。

THE PATISSERIE(ザ・パティスリー)

エレガントで洗練されたベーカリーショップ「ザ・パティスリー」は、スワンレイク(白鳥の湖)の橋を渡った先に位置します。ホテルの美しい庭園に囲まれ、自家製ペストリーとコーヒーの香りが漂うくつろぎの空間です。パティシエ特製メニューやドリンクは、薪ストーブとテラス席を備えたショップでお召し上がりいただけるほか、すべてお持ち帰りいただけます。

パティシエ・ルルが率いる熟練ペストリーチームが心を込めて焼き上げる商品は、シンプルでありながらワンランク上の味が自慢。定番のフランス菓子はもちろん、カリフォルニア産の食材からインスピレーションを得たメニューもご堪能いただけます。クロワッサンやクッキー、焼きたてのパン、手作りのケーキ、美味しいコーヒー、ペストリー、焼き菓子など、幅広いメニューをご用意しており、テイクアウトは、商品の鮮度を保つため、特別な包装にてお渡しいたします。

Champalimaudによる新しいデザインは、ノスタルジックなヨーロッパのブーランジェリー(昔ながらのパン屋)を彷彿とさせ、ホテル・ベルエアの明るく夢のようなカリフォルニアの雰囲気と調和しています。芸術的な焼き菓子が美しく陳列されたショーケースを通り過ぎると、ヤシの木や花々を背景に配されたブロンズの棚に特製のパン、黄色のタイルで装飾された棚に焼きたてのペストリーが並び、訪れるゲストの食欲をそそります。ショップを囲む2つの中庭では、温暖な気候にピッタリなジェラートを食べたり、ビストロ風の席で花々を眺めながらラテを楽しんだりと、穏やかなひとときをお過ごしいただけます。

サクサク食感のシュークリーム(タヒチ産バニラ風味の生クリーム入り)、チョコレートのジャンドゥーヤガナッシュと塩キャラメルタルト、パンオショコラ、クロワッサン、ショートブレッド、バナナとブルーベリーのマフィン、焼き立てのパン各種など、すべてのメニューにパティシエのこだわりがみられ、グルテンフリーの商品も取り揃えます。

ザ・パティスリーの営業時間は、毎日朝7時から正午12時です。

THE LIVING ROOM(ザ・リビングルーム)

ザ・リビングルームは、料理ディレクターのジョー・ガルシアによる特別なアフタヌーン&イブニングメニューをご用意し、ホテルのロビーラウンジ体験を進化させます。

コンサバトリー(植物を育てる温室)からインスピレーションを得たChampalimaudの内装デザインは、緑豊かなホテルの景観を引き立てる、隠れ家のような魅惑的な雰囲気が特徴です。ナチュラルな質感をミックスしたファブリックや仕上げ材は、緑、黄色、赤の色合いでまとめられ、特注の壁紙には、ハチドリ、ジャスミン、シダ、柑橘類の花が描かれています。このユニークなデザインに加え、ラウンジ中央の暖炉と、周囲を囲むヤシやドラセナなどの植生が、自然な温もりを演出。アフタヌーン・ティー、軽食、キャビアメニュー、特製カクテルを楽しみながら、上質なひとときをお過ごしいただけます。

メニューのハイライトは、「ヴィダリアオニオン・ディップ」(アメリカのパーティーメニューの定番をアレンジ。ヴィダリアオニオンのキャラメリゼとクレームフレーシュをミックス。トーストしたバゲットにつけてお召し上がりください。パールオニオンのピクルス、クリスピーオニオン、チャイブが添えられているほか、オプションでキャビアを追加できます。)、「リバティ・ファーム産の鴨のコンフィ ハリーズ・ベリー農園のイチゴとシチリア産ピスタチオのガトー添え」、「オーストラリア産冬トリュフ入りグリルド・チーズ・サンドイッチ」、「オーラキングとスモークサーモンのリエット」、そして定番から斬新なアレンジまで取り揃えたキャビアメニュー。季節感を大切にした食事メニューには、フード&ビバレッジ・ディレクター、マイカ・パロフ監修のミクソロジー・プログラムがペアリングに最適です。特に、「Coldest Martini in Town(街で一番冷たいマティーニ)」は、テーブルサイドで作るインタラクティブなパフォーマンスでゲストを魅了します。

ザ・リビングルームの営業時間は、午後2時から夜9時まで(定休日:月・火曜)。アフタヌーン・ティーは、金・土・日曜の午後3時に提供します。

アフタヌーン・ティーとカクテルのほか、オールデイメニューと週末のブランチもご利用いただけます。料理ディレクターのガルシアとシェフ・ザラが、モダンなカリフォルニア料理に地中海のテイストを融合させた新コンセプトのメニューを考案。地元の旬の食材を生かし、南カリフォルニアならではの味を洗練されたホテルラウンジのメニューへと昇華させました。

ホテル・ベルエアの総支配人、クリストフ・モイエは、「ザ・リビングルームとザ・パティスリーのオープンは、当ホテルならではのダイニングを幅広いスタイルで提供することに取り組んできた成果です。新しい空間で提供される洗練されたメニューは、ホテルでの体験を豊かにし、宿泊ゲストはもちろん、地元の方にとってもお気に入りのスポットになることでしょう。」と、コメントしています。

近年、ウェルネスツーリズムが世界的に急成長しています。より良く長く生きるための健康メソッドの実践を目的とした旅のスタイルに対する関心が高まっており、このトレンドは、インドで古くから行われてきたアーユルヴェーダへの回帰にも繋がっています。シックスセンシズでは、非日常感あふれる環境で、ボディ、マインド、スピリットのバランスを整えることができるウェルネス体験を幅広くご用意しています。

世界各地に26軒のホテル・リゾートを展開するシックスセンシズブランドの中でも、インドに位置するシックスセンシズ ヴァーナシックスセンシズ フォートバーワラは、本格的なアーユルヴェーダをお楽しみいただけるリゾートです。両リゾートのトリートメントは、感性と感覚を大切にしたローテクな要素とハイテクな技術を組み合わせ、内部環境と外部環境の変化によるヒーリング効果を引き出します。5,000年の歴史を持つインドのアーユルヴェーダに基づくシックスセンシズのウェルネス体験は、総合的な健康づくりのための魅力的な方法として、深い癒しを提供するだけでなく、洗練された快適な環境、美味しい料理、上質なサービス、旅行先での交流など、現代の旅行者が求めるニーズに応えます。

シックスセンシズ ヴァーナのアーユルヴェーダ主任ドクター、Dr. Jayachandran(ジャヤチャンドラン)は、「リトリートプログラムのすべての要素は、健康とウェルビーングにおけるポジティブな変化を感じていただけるようデザインされています。ホルモンバランスの乱れ、不妊、更年期など、ゲストのライフスタイルやライフステージに応じた悩みの解消や目的の達成のために、最新の科学の知見を取り入れながら、古代から試行錯誤を重ねて確立されてきたナチュラルな健康法を実践します。穏やかな環境のもと、ありのままの自分と向き合い、ゲスト同士の交流を深めながら、長期的な変化へとつながるご滞在をお楽しみいただけます。」と、コメントしています。

シックスセンシズの専門家チームが提案するプログラムは、ホリスティックなアプローチと、最新の科学やバイオテクノロジーが融合されています。例えば、モンスーンの時期からシャラド・リトゥ(秋)への季節の目の変わり目には、季節の変化に伴う心身の健康への影響に配慮して、すべてのプログラムが調整されます。

 

SIX SENSES VANA シックスセンシズ ヴァーナ – ウェルネスリトリート  

<ヒマラヤ山脈の麓に佇むウェルネスのサンクチュアリ>

美しいサラノキの森に囲まれたシックスセンシズ ヴァーナは、リトリートプログラム特化型リゾート。アーユルヴェーダの専門家、ヨガ講師、ヒーラー(チベット式治療師)、フィットネス専門家、鍼灸師、リフレクソロジスト、セラピストたちが、心身の調和と若返りをサポートします。

シックスセンシズ ヴァーナでは、充実したデイリーアクティビティー、個別のサポート、バイオテクノロジー、自然豊かな環境を組み合わせた独自のリトリートプログラムを通じて、アーユルヴェーダ、ヨガ、チベット医学、自然療法を幅広くご体験いただけます。ご滞在は、ウェルネススクリーニングと、アーユルヴェーダまたはチベット医学の専門家によるコンサルテーションから始まり、体に負担のない非侵襲的な方法で、体質(ドーシャ)のバランスが崩れている原因を特定します。そして、睡眠、ストレス、栄養面における改善に加え、心身の繋がりや自然との繋がりを育むためのテーラーメイドのプログラムを提案します。特に、モンスーンの時期(6月~9月)は、21日間の「パンチャカルマ」(アーユルヴェーダのデトックス療法リトリート)がおすすめです。癒しと回復のために必要な時間をしっかりとりながら、健康的な習慣と知識を身に付けていただけます。

精神的な豊かさを育むスピリチュアル体験

シックスセンシズ ヴァーナは、精神的な豊かさを育んでいただける場所でもあります。アールティやヴァーミリオンなどインドに伝わる神聖な儀式や、サンダルウッドのブレスレットのお守りで、到着されるゲストをお迎えします。ご滞在中は、フルートの音色がポジティブな感情を引き出すラーグセラピー(サウンドヒーリングの一種)や、プージャ(祈祷)など、精神的な繋がりを深める儀式にご参加いただけます。また、ヨガの発祥の地として知られるリシケシまでわずか90分の距離に位置し、ガンジス川のほとりで行われる火を用いた祈りの儀式「ガンガーアールティ」などスピリチュアルなイベントへの参加にも便利なロケーションです。 

心と体に栄養を与える食体験

アーユルヴェーダ専門レストラン「Anayu(アナユ)」での食事は、ドーシャのバランスを整えながら、心と体に栄養を与えます。「Eat With Six Senses」(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の考えに則した料理は、インドの夏、モンスーン、秋、冬、春の5つの季節に合わせた旬の食材をふんだんに使用しています。また、伝統医学と食体験の架け橋として、アーユルヴェーダ、チベット医学、自然療法に基づいた薬局を併設しています。薬局では、地元で栽培された旬の食材から作られたレメディーを処方します。

 

SIX SENSES FORT BARWARA シックスセンシズ フォートバーワラ

<旧ラジャスタン宮殿で心身を整えるラグジュアリー体験>

インド・ラジャスタン州の中心部に位置するシックスセンシズ フォートバーバラは、14世紀の要塞を修復した、48室のスイートからなるラグジュアリーリゾート。かつてロイヤルファミリーが過ごした荘厳な宮殿は、最新のアメニティ、バイオハッキング、レストラン、ウェルネス施設を完備した最先端のリゾートに生まれ変わりました。

シックスセンシズ フォートバーバラは、旧宮殿の威厳と風格が漂うスイートでくつろぎながら、アーユルヴェーダを楽しめる真に贅沢な場所です。30,000平方フィート(約2787㎡)の広さを誇る「Zenana Mahal Spa(ゼナナ マハル スパ)」では、アーユルヴェーダの「全身」を対象としたセラピー、瞑想、予防を重視する東洋医学と結果重視の西洋医学のアプローチを融合したパーソナライズされたウェルネスプログラムを提供します。地産のエッセンシャルオイル、泥、植物オイルを使用したシグネチャートリートメントも見逃せません。熟練したセラピストと定期的に招聘されるウェルネス専門家たちが、サウンドヒーリング、クリスタルトリートメント、Tiger’s Eyeボディマッサージなど、調和とバランスを取り戻す唯一無二のトリートメントを通じて、最適なウェルビーイングへと導きます。

寺院での特別な祈祷

リゾートの敷地内を散策するだけでも、インドの豊かな伝統と文化に触れることができます。要塞からラジャスタン最古の寺院の一つ、「Chauth Mata(チャウト・マタ)」が見渡せるだけでなく、要塞内にも古代の寺院があります。寺院で毎晩開催される特別なアールティの祈祷では、司祭がバジャンを唱え、吉祥の糸とガンジスの聖なる水を使用したティカの儀式が行われます。このスピリチュアルな体験は、ゲストを心の平穏と静寂の世界へと誘います。

食を通じた文化体験

リゾート内のレストランでは、温かいマサラチャイ(ミルクティー)から、バジュラやジョワールロティまで、地元に伝わる伝統や秘密のレシピに基づいたラジャスタン料理をご堪能ください。インド料理やインターナショナル料理もご用意しており、リゾートのオーガニック菜園で栽培された食材を使用した“farm-to-table”(農場から食卓へ)スタイルで提供します。普遍的な美しさを誇る要塞を背景に、他のゲストとの談笑をお楽しみいただける共有ダイニングスペースもご利用いただけます。

沖縄で最も栄えている国際通りの中心に2020年オープンした、ホテル コレクティブ。国際通りの唯一の25m屋外プールや、チャペルを備えています。レストランは本格中国料理、洋食から沖縄料理までを揃えたオールデイダイニング、ティータイムを優雅に過ごせるバーまで盛りだくさんの、このホテルを体験してきました!

羽田空港から那覇空港までは約2時間半、ホテルからはタクシーで約10分でホテルに到着、よくよく考えると早めに羽田を出発すればランチまでにはホテルに到着することが可能です。これは沖縄のリゾートや離島に訪れるには難しいスケジュールですが、空港からすぐ、という立地がこれを可能にしています。

 

タクシーと徒歩で違うお出迎えが

タクシーや車でホテルに到着すると、迎えてくれるのは巨大なシーサー。沖縄では必ず見かけるシーサーがゲストをお迎えしていました。シーサー側の入り口から入るとエアコンの効いた広々としたロビーが広がっています。ロビーにはスワロフスキーの美しいシャンデリアが螺旋階段に光り、スタッフと各国からのゲストで賑わっていました。そして、ロビーを挟み反対側の入り口へ向かうと、そこはもう活気に満ちた那覇の国際通りのど真ん中!改めて立地の良さに驚きました。国際通り側の入り口にはフォトジェニックなハートのオブジェがお出迎え。通りがかりの観光客も写真を撮る姿が見られました。

広々スッキリな快適な客室

今回宿泊した客室は広さ30㎡のスーペリアツイン。30㎡とは思えない作りで、室内はとても広く感じました。ベッドは海外のホテルにあるような高いベッドではなく、日本人でも腰をかけて足がつく程度の高さ、室内の家具などは全て丸い曲線を意識していて、角がないことで落ち着きをもたらしていました。そして、朝は街並みの向こうに海が、夜は街の灯りが綺麗に見えました。

全ての客室のバスルームからはカーテンを開けるとバスタブにいながらにして浴室スピーカーの音声と共にお部屋のテレビを見ることができます。

スーペリアツインの他にも、各階の角部屋に位置するデラックスツイン、エグゼクティブラウンジへのアクセスが付いたジュアニアスイートなどバリエーションも豊かです。

 

ホテル内で大満足のレストラン

国際通りに面している分、ホテルの外へ食事に出かけたくなりますが、せっかくホテル コレクティブに泊まっているのなら、まずはホテルレストランをお勧めします。

  • オールディダイニング

朝食から夕食まで1日を通してゲストで賑わっているオールディダイニングでは、ランチビュッフェにはあぐー豚のしゃぶしゃぶ、目の前で握る寿司、揚げたての天ぷらなど大満足の品揃えです。キッチンには琉球料理伝承人というシェフが在中しており、もちろん沖縄の味を堪能することもできます。ディナービュッフェには7月末から那覇で唯一のシュラスコが登場しました、私が訪れた時にはまだ開始前だったので、シュラスコを食べに再訪を狙っています!

朝食は宿泊ゲストのみの利用ですが、朝から目玉焼き、オムレツ、エッグベネディクトなどの卵料理をオーダーすると目の前で焼いてくれるサービス。印象的だったのはこの調理するシェフの方が朝からとても気持ちの良い挨拶を、色々な国の言葉でしていたこと。ゲストを見てそれぞれに「グッドモーニング」「アニョハセヨ」「おはようございます」など使い分けて声をかけていた事に感心し、とても気持ちいい朝を迎えることができました。

  • 中国料理 居易園

沖縄でNo1と言われている中国料理では得々ディナーとランチに夏期限定の冷麺をいただきました。得々ディナーはコースの中では一番リーズナブルなお値段でしたが、味もボリュームも満点の満足度でした。パリパリチキンは本当に外の皮はパリパリで中の身はホロホロと柔らかく、美味しかったです。冷麺は夏期限定でしたが、沖縄らしいアオサの入った海鮮冷麺で、冷麺というより冷やしラーメンのおいしさでした。

  • バー&ラウンジ ディベルティード

琉球ガラスのカウンターが窓からの光に照らされ美しいバー&ラウンジ。1年を通して人気のあるアフタヌーンティー、マンゴーかき氷、お茶のカクテルをいただきました。ちょうど夏がテーマのサマートロピカルアフタヌーンティーだったので、色味がとてもポップで見た目も華やかな沖縄の夏を感じることができました。一緒に提供されるTWGのお茶は種類を代えておかわり自由ということで、色々なフレーバーに挑戦し、贅沢な時間を過ごしました。お茶のカクテルは台湾ではメジャーだそうですが、日本では珍しく初めて飲みましたが、可愛い見た目とは裏腹になかなか度数の高いカクテルで、ついついグビグビ飲んでしまわないように注意が必要です!

  • プールサイドビアガーデン

ホテル コレクティブが誇る屋外25mプールの横で期間限定のビアガーデンも体験しました。日の入りの遅い沖縄では乾杯時にはまだまだ明るく、美味しいオリオンビールとお食事をいただきながら段々と暗くなっていくプールサイドはとても雰囲気があり、仲間たちとワイワイ過ごすには最高の場所です。

  • エグゼクティブラウンジ アルティテュード

スイートルーム、プレミアムツインに宿泊のゲストだけが利用できる最上階にあるラウンジ。夕暮れ時は那覇港に沈む美しい夕日を見ることができました。アルコールや軽食も無料で提供されており、夕日を見ながらゆったりと上質な時間を過ごすことができます。

美味しいものを食べたらホテル周辺を歩いて散策

次のお食事を美味しくいただくためにも、間の時間はホテル周辺の散策に出かけました。少しの空いた時間でも徒歩で、色々な場所に行けることは何よりのメリット。気軽に散歩に出かけることができます。

ホテルの裏手にある、焼き物店が軒を連ねるやちむん通りでは沖縄ならではなの陶器(やちむん)をたくさん見ることができました。海外からの観光客も多く、沖縄の文化に興味を持っていることに嬉しく思いました。

やちむん通りの終わりの方にあるお店で。琉球王朝時代から伝わる伝統茶、ぶくぶく茶というお茶に出会い、試してみることに。綿菓子のような白いモコモコした泡は米の煮汁とさんぴん茶を混ぜ泡立てたもの、それを玄米茶の上に乗せぶくぶく茶の完成です。スプーンが一緒についてきましが、定員さんからは「スプーンはなるべく使わずに泡とお茶を一緒にお召し上がりください」との指令が。飲むたびに鼻にモコモコの泡がついて笑ってしまいましたが、これがこのぶくぶく茶の良いところなのでしょう!帰りにはびっくりするほど大きなシーサーに出会いました。

ホテルのすぐそば、新しくなった公設市場にも足を運びました。以前は割と昔ながらの市場だったそうですが、半年前にリオープンした公設市場はエアコンも完備され、1階は海鮮エリアとお肉エリアに分かれており購入が可能、沖縄らしい色鮮やかな魚やブランド肉もたくさん見かけました。希望があれば、買ったその場でお魚をお刺身にしてくれるなど、観光客には嬉しいサービスでした。お盆に乗せて2階に上がりすぐにテイスティングが可能です。2階では朝から沖縄料理を提供するような居酒屋も営業しており、活気にあふれています。

ホテル内にはまだまだ充実の施設が

サウナ付きの大浴場や、フィットネスジム、光の射す美しいチャペル、大中小の宴会場、キッズルームなどホテル内にはまだたくさんの施設があります。

沖縄といえばリゾートのイメージが強いですが、気軽に行ける那覇の国際通りに位置するホテル コレクティブでの滞在は新しい沖縄の楽しみ方だと実感しました。

 

Texts / Photos: Ami Maekawa (一部除く)