古都京都の美しさが残る、新門前通り祇園白川の傍らにひっそりと佇む、ラグジュアリーブティックホテル、The Shinmonzenのレストラン「Jean-Georges at The Shinmonzen」は、2025年3月27日に発表された「ミシュランガイド京都・大阪2025」で一つ星を獲得しました。近くに訪れたら行く価値のある優れた料理と称されています。

2025年3月15日に開業2周年を迎えた当レストランは、地元の食材をふんだんに使用し、「フレンチ、アメリカン、アジアンを融合させた季節ごとに常に変化する、繊細で優美な逸品を提供すること」をコンセプトとし、常時3,000本以上のワインを取り揃え、フランスのテロワールと新世界のワインを提供するワインセラーを備えます。インテリアデザインは、ニューヨークの人気レストラン、AldeaやMorimotoなどをてがけた、ステファニー後藤です。

ホテルは、昨年ローンチされたミシュランガイドが選ぶ優れた宿泊施設を選ぶ「ミシュランキー」で2キーを獲得しており、ホテルとレストラン、両方で高い評価を得ました。

Jean-Georges at The Shinmonzen の総料理長、ハナ・ユーンは、次のようにコメントしています。

「この度はこのような栄誉ある賞を受賞できたことを大変光栄に思います。いつも支えてくれるニューヨークのJean-Georgesチーム、京都のJean-Georgesチーム、そして何よりも数あるレストランの中からJean-Georges at The Shinmonzenを選んでお越しいただいているお客様に心から感謝申し上げます。これからも京都の食材の素晴らしさを当レストランの料理を通じて皆様にお届けできるよう、精進してまいります。」

Jean-Georges at The Shinmonzen概要
【営業時間】
朝食:                   7:00~10:30 (ビシターのみLO 9:30)
ランチ:                11:30~14:00 (LO 13:00)
アフタヌーンティー: 14:00~16:00 (LO15:30)
ディナー:              17:30~23:00 (LO 20:30)
【席数】テーブル16席 / カウンター6席 / 個室6席 / テラス8席

ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステン
手腕に長けたビジネスマンでありレストラン経営者でもあるジャン-ジョルジュは、世界中の60を超えるレストランの運営を成功に導いています。フランスのアルザスで生まれ育ち、いくつかのミシュラン3つ星のレストランで修行をした後、アジアで更なる向上を達成しました。彼の料理に対するビジョンは、料理業界の基準を再定義し、私たちの食生活に革命をもたらしました。コンセプト、メニュー、デザイン、スタッフの選択、トレーニングなど、レストランのあらゆる側面に関与し、永続的なレストランを作るための取り組みを行っています。 旅に触発されたジャン-ジョルジュは、常に新鮮なコンセプトを開発し、シェフおよびレストラン経営者として進化し、世界の料理の市況に適応し、影響を与えています。

古都京都の美しさが残る、新門前通り祇園白川の傍らにひっそりと佇む、ラグジュアリーブティックホテル、The Shinmonzenでは春の桜がテーマのアフタヌーンティーをスタートしました。

エグゼクティブ・ペストリーシェフの太刀掛功二と、エグゼクティブ・シェフのHana Yoon 監修による、The Shinmonzenの春のアフタヌーンティーは、桜が主役となり、その美しさと儚さを感じる特別なアフタヌーンティーに仕上がりました。季節のペストリー、焼きたてのスコーン、そして繊細なフィンガーサンドイッチのセレクションを取り揃え、伝統とこだわりの品質を反映し、厳選された茶葉とともに提供します。桜や春の香りに包まれたアフタヌーンティーは、新たな息吹を感じる魔法のようなひとときをお届けします。

春の訪れを祝うように、桜の香りと甘さが、ひと口ごとに心を癒し、優雅な京都の春の午後を演出します。The Shinmonzenの静かで洗練された空間で、味覚と優美さを追求した贅沢な時間をお過ごしください。

当ホテルのアフタヌーンティは、OGATA at The Shinmonzen の緒方慎一郎氏が特別にデザインしたスタンドと、京都の陶器が一体となって提供され、日本の豊かな文化遺産と創造的なコミュニティの魅力を感じていただけることでしょう。

また、The Shinmonzen のオーナーが所有する南仏のワイナリー、Château La Coste が近頃ローンチした、ノンアルコールワイン、NOOHをウェルカムドリンクとして提供します。

The Shinmonzen アフタヌーンティー
時間:14:00〜16:00(15:30ラストオーダー)
価格:8,500円(税・サービス料込)
場所:Jean-Georges at The Shinmonzenのテラス席または店内
予約はこちらから
*要予約 / 2時間制とさせていただきます

2025 年 6 月付でフィリップ・ルブフがドーチェスター・コレクションのCEOに就任いたします。

フィリップは、世界展開するラグジュアリーホテルブランドの経営に精通しており、彼の戦略的ビジョンとリーダーシップ、そして、ホテル運営、組織文化の醸成、新規プロパティの開業における高い専門性と豊富な経験が、ラグジュアリーホスピタリティの最高峰ブランドであるドーチェスター・コレクションの価値をさらに高めるでしょう。

テタンジェ所有コンコルドホテルズのディレクタージェネラルとして、19軒の直営ホテルと70軒の系列ホテルを統括した経験のほか、これまでにリーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドの取締役、マンダリン・オリエンタル・ホテル・グループのオペレーション担当リージョナル副社長、ローズウッドのオペレーション担当副社長、クラリッジスの総支配人など、上級管理職を多数歴任。直近では、ラッフルズ・ロンドンのマネージングディレクターとして、同ホテルの開業を成功に導きました。

ドーチェスター・コレクションの社長、クリストファー・カウドレーは、新CEOの発表にあたり、次のように述べています。「ドーチェスター・コレクションは、当社が誇る文化と価値観を守り続けるべく、フィリップをCEOにアポイントしました。ホテルの存在意義を原動力に卓越性を追求する彼は、世界中のステークホルダー、オーナー、旅行業界、メディア、パートナー、そして、特にスタッフとゲストから高く評価されています。」

フィリップは、「ドーチェスター・コレクションは、各ホテルが位置するデスティネーションの歴史に名を刻み、特別な化学反応で各ホテルを結びつけています。そのレガシーと歴史を次のステージへと進めていくことを楽しみにしています」と述べています。

コーネル大学とHEC 経営大学を卒業したフィリップは、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語の4ヶ国語に堪能です。また、フランス政府よりレジオンドヌール勲章シュヴァリエを授与されています。

 自然派ラグジュアリーリゾート「シックスセンシズ 京都」は、シーズナルダイニング「Sekki(節気)」、カフェ「Café Sekki(カフェ 節気)」、カクテルバー「Nine Tails」にて、ホテル中庭に咲き誇る枝垂れ桜にインスピレーションを得た、さまざまなメニューをご用意します。

 

また、テラス席で桜と共に楽しむ「ガーデンランチ」を3月20日より提供いたします。昨年4月23日に開業した当ホテルの桜は、今年初めてゲストにご覧いただける、知る人ぞ知るお花見スポット。まだ見ぬ桜景色の美しさを、シックスセンシズならではのウェルネスな食体験とともにご堪能ください。 

・桜を間近に、テラスで楽しむ「ガーデンランチ」

二十四節気をテーマに、細やかな季節に合わせた旬の食材を提供するシーズナルダイニング「Sekki(節気)」。桜の季節にあたる「春分」と「清明」の二つの節気に合わせ、ダイニングに隣接する中庭の桜を間近に臨むテラス席でのランチメニューをご用意いたします。 

この「ガーデンランチ」には、ホテルが運営する無農薬ガーデンで収穫したハーブや野菜を使ったサラダ、炭火で焼きあげたメインディッシュ(魚 / 牛肉 / ベジタリアンから1つをセレクト)とデザート、そして1ドリンク(シャンパーニュ「Telmont」またはノンアルコールの自家製シュラブ)をご提供。食後には、シェフがホテル隣接のハーブガーデンをご案内するツアーも。自然派ラグジュアリーリゾート「シックスセンシズ 京都」ならではの、自然とつながる食体験をお届けします。 

・ガーデンランチ 

提供場所:シーズナルダイニング「Sekki(節気)」 (シックスセンシズ 京都 B2F)
期間:2025年3月20日~4月19日
時間:12:00~14:00(ご提供開始時間)
料金:お一人様8,500円(消費税・サービス料15%を含む) グラスシャンパーニュ(Telmont)または ノンアルコールの自家製シュラブ1杯を含む
T E L:075-531-0732(レストラン直通) Web予約

※雨天予報の場合、テラスと中庭を望む屋内テーブルにてご提供いたします 

 

■春の香りを桜と共に。二十四節気「春分」のアフタヌーンティー
シーズナルダイニング 「Sekki(節気)」は、一年を24の期間に分け、繊細に移ろいゆく季節を表した「二十四節気」に由来しています。アフタヌーンティーやコースメニューが節気ごと、つまり2週間ごとに内容が変わり、より細やかに旬の食材を楽しんでいただけます。 

今回、3月20日から提供する「春分」のメニューでは、桜アフタヌーンティーをご提供。桜餅やサントノレに加え、スコーンと自家製のいちごジャムにも桜を用い、本格的な春の訪れを表現しました。セイボリーにも筍や鰆、蕗の薹など、春分の味覚を多彩なメニューでご提供します。 

・暦アフタヌーンティー 春分メニュー(3月20日~4月3日) 

(1枚目)桜サントノレ、桜餅、あまおういちごのムース、酒粕発酵柚子サンド、春分の上生菓子 (2枚目)鰆のリゾット軍艦巻き、蕗の薹のベニエ、豚生姜焼き ペコロス、筍春巻き (3枚目)白みそスコーン、桜スコーン、発酵いちごと桜のジャム、甘酒クリーム 

※アフタヌーンティーメニューはすべてグルテンフリーです ※上記のメニューは一例です。仕入れの都合により変更となる場合があります ※2日前までのご予約で、ヴィーガンメニューでのご用意も可能です 

 

■暦(KOYOMI)アフタヌーンティー
提供場所:シーズナルダイニング「Sekki(節気)」(シックスセンシズ 京都 B2F)
期間:2025年3月20日~4月3日(4月4日より二十四節気「清明」のメニューに変更予定)
時間:15:00~17:30 料金:お一人様6,900円(消費税・サービス料15%を含む) ティーフリーフローを含む
T E L:075-531-0732(レストラン直通) Web予約

 

■桜色のテイクアウトスイーツで、お花見やピクニックを 

搾りたて野菜のジュースやコーヒー、スイーツやパンを気軽にテイクアウトできる「Café Sekki(カフェ 節気)」では、3月20日~4月19日の期間限定で桜スイーツを販売します。桜と抹茶のマーブル生地が香るパウンドケーキと、桜の花びらで彩ったクッキーは、米粉を使ったグルテンフリーのスイーツ。自家製のあんこと求肥を入れた桜餅ベーグル、上に自家製の胡桃甘味噌を塗って焼いた五平餅ベーグルもグルテンフリーで、胃に優しくも奥行きのある味わいに春の香りを纏わせています。 

桜モンブランクリームとあまおういちごを丸ごと1粒乗せた、生地から自家製のデニッシュ、ミルク生地と抹茶生地で桜あんを包んだ桜あんぱんなど、お花見やピクニックへ向かう前に訪れていただきたい、テイクアウトメニューです。 

・桜パウンドケーキ(1,750円) ・桜クッキー(600円) ・桜餅ベーグル(テイクアウト450円 / イートイン 500円) ・五平餅ベーグル(テイクアウト450円 / イートイン 500円) ・桜モンブランデニッシュ(テイクアウト600円 / イートイン 650円) ・桜あんぱん(テイクアウト450円 / イートイン 500円) 

販売場所:「Café Sekki(カフェ 節気)」(シックスセンシズ 京都 B2F)
期間:3月20日~4月19日
販売時間:10:30~18:00
T E L:075-531-0732(レストラン直通) 

 

■淡い紅色や白色にとどまらない、ユニークな桜カクテルセレクション 

京都・東山、静謐と活気の狭間に住まう伝説のキツネたちが、夜な夜なお気に入りの酒を楽しむ隠れ家をコンセプトとするカクテルバー「Nine Tails」では、3月20日~4月19日の期間で桜カクテル3種と、ノンアルコールのモクテル2種を販売いたします。 

・御衣黄(2,000円 / ノンアルコール) 桜といえば薄紅色を思い浮かべますが、こちらは萌黄色の桜「御衣黄(ぎょいこう)」をイメージ。京都産抹茶と桜の絶妙なバランスをお楽しみください。 

・返り桜(2,800円) クラシックなカクテル「チェリーブロッサム」を、Nine Tailsならではの国産素材で再構築した、桜サブレのような味わい。 

・桜75(2,800円) 産官学連携で開発・栽培された唐辛子「京の黄真珠」がベースのスピリッツで、クラシックカクテル「French 75」を和にアレンジ。山椒のしっかりした味わいと優しい甘さが特徴。 

・Floral Raft(2,000円 / ノンアルコール) 舞い散る桜の花弁をイメージした一杯。桜シロップのほのかな酸味を、豆乳のやさしいコクで包み込み、心温まるまろやかな味わいに仕上げました。 

・Spring Veil(2,800円) 桜餅をイメージしたこのカクテルは、甘夏ジンの爽やかな柑橘の香りと桜リキュールの優しい甘さの調和で、春の訪れを感じさせる一杯に仕上げました。 

薬局をイメージしたバーカウンターで飲みながら自身の味覚や好みと向き合ったり、奥まったソファ席で大切な方との親密な絆を育んだりなど、82席のゆとりある空間は使い方も自在で、自分自身や周囲の方とのつながりを取り戻すのに最適な空間です。 

販売場所:カクテルバー「Nine Tails」(シックスセンシズ 京都 B2F)
期間:3月20日~4月19日
販売時間:17:00~24:00
T E L:075-531-0732(レストラン直通) Web予約

 

デザートランチ

今春より、デザートを主役にした期間限定のランチコースをご用意しました。6種類のデザートの魅力を存分に味わっていただくため、お食事は軽めに仕立て、デザートの繊細な味わいを引き立てる特別なコースに仕上げています。このコースでしか味わうことのできない特別な、焼きたての香りや食感、甘みと酸味、温度の移ろいが生み出す抑揚と変化。その瞬間にしか味わえない、レストランデザートならではの醍醐味をお届けします。シェフパティシエが手がける多彩なデザートを、心ゆくまでご堪能ください。

料金: 5,500円
時間: 12:00~13:30(L.O)
* 要予約(前日16:00 まで)
* 数量限定のため、ご予約はお早めにお願いします
* 卵、乳、小麦、ナッツ類のアレルギーに関して、ご対応出来かねます

ご好評のアフタヌーンティも、春のメニューを取り入れ、引き続き提供しています。

 

ayana 春メニュー

屋久島の春は、食材がもっとも豊かになる季節。前菜からメイン料理まで、屋久島産の山菜や春野菜をふんだんに取り入れ、旬の食材とあわせてお楽しみいただけます。シェフのおすすめ「鮮魚のブレゼ」は、屋久島産のキャベツをはじめ、タケノコやスナップエンドウなど春の食材を余すことなく使用し、各素材の風味が調和した一品です。

春の鮮やかな彩りとともに、豊かな風味をぜひご賞味ください。

 

サンカラ基金 活動報告
<<松の植樹活動について>>

2月22日、サンカラ基金による2度目の「松の植樹」を実施しました。この活動は、北太平洋最大のアカウミガメの産卵地である永田いなか浜の松林を再生し、絶滅危惧種であるウミガメを守ることを目的としています。松林には防風や砂の流出防止、塩害防備といった重要な役割があり、またウミガメにとっては浜への光の流入を防ぐ遮光林としても大切な存在です。近年の台風により、いなか浜周辺の松林は大きな被害を受け、昨年も300本の植樹を行いましたが、異常気象の影響でほとんどが枯れてしまいました。
今年もサンカラ基金から苗を購入し、NPO法人 屋久島うみがめ館主催のもと植樹作業を行い、昨年使用した保護チューブを回収・再利用し、新たに300本の苗を植樹しました。当日は天候にも恵まれ、島内外から41名のボランティアが参加し、無事に作業を終了しました。今年こそ松の苗が夏を乗り越え、いつかいなか浜の松林が再生することを願っています。

<<神山小学校の灌漑事業支援について>>

サンカラ基金の地域貢献活動の一環として、地元の神山小学校の灌事業に寄付いたしました。
神山小学校では、子供たちの学習の場として校内に人工の観察池と畑を設けています。観察池では屋久島在来の動植物を飼育し、畑では屋久島の伝統野菜である里芋「かわひこ」などを育てています。しかし、これまで給水源としていた沢の水路は、台風や大雨による度重なる根詰まりにより数年間にわたり断水していました。この状況を改善するため、保護者の尽力により農業用の給水管から直接水を引く計画が進められ、その工事費用としてサンカラ基金を活用しました。これにより、観察池と畑の双方に安定した水の供給が可能となりました。
2月28日の学習発表会にはサンカラスタッフも参加し、子供たちの取り組みを見守りました。畑を担当する5年生は、世界料理五輪銀メダリストでもある鹿児島市の天川シェフに手紙で料理方法を相談したことをきっかけに、学校で訪問料理教室が実施され、収穫した「かわひこ」を使った食事会が開かれました。一方、観察池を担当する6年生は、保護者とともに数日かけて池の清掃を行い、在来生物の保護活動を実施。その過程でオオウナギの捕獲にも成功しました。学習発表会の後には待望の通水式が行われ、観察池は新たな一歩を踏み出しました。低学年の子供たちからも「頑張って引き継いでいきたい」という声が聞かれ、今回の灌漑事業が屋久島の子供たちの未来につながることを実感しました。

今後もサンカラ基金は、地域社会の発展と環境保全活動を支援してまいります。

ロサンゼルスの高級住宅地に佇むホテル・ベルエア、ドーチェスター・コレクションは、100年以上の歴史ある日本のサントリーとコラボレーションし、ホテル内に新しいイベントスペース「ザ・サントリールーム」を開設しました。プライベートなウイスキーテイスティング、ホテルのレストランチームと連携したお料理とのペアリングを楽しめるカクテルパーティー、試飲会などにご利用いただけます。また、宿泊ゲストのために、希少なジャパニーズウイスキーのボトルもご用意しています。

洗練された空間は、デザイン性の高いウッドパネルの壁、深みのあるブラウンレザーの家具、アジアをテーマにした大きな壁画、サントリーのマスターブレンダーや職人たちのモノクロ写真、盆栽、薪ストーブが特徴です。屋外テラスには、焚き火台を囲むようにテーブルと椅子が設置されています。18名様までのディナーと40名様までのレセプションに最適です。

ホテル・ベルエアの料飲部ディレクター、マイカ・パロフは、「新しいイベントスペースとテイスティングルームをお披露目できることを嬉しく思います。世界の称賛を集めるサントリーとのコラボレーションにより、洗練と伝統が融合した上質な空間が誕生しました。モダンでありながらタイムレスな雰囲気の中、サントリーの最高級ウイスキーのクラフトマンシップをご堪能いただけます。日本のスピリッツ文化やウイスキーの芸術を讃えるとともに、洗練されたお食事とカクテルをご提案します」と、コメントしています。

About the House of Suntory

サントリーは、1923年の創業以来、ジャパニーズウイスキーのパイオニアとしてその名を馳せてきました。創業者の鳥井信治郎が、山崎に日本初のモルトウイスキー蒸溜所を建設し、息子でサントリー2代目マスターブレンダーの佐治敬三が、白州蒸溜所をはじめ蒸溜所を増設。歴史と革新に対するサントリーウイスキーのコミットメントは、歴代のマスターブレンダーによって受け継がれ発展してきました。イギリス・ロンドンで開催される世界的な酒類コンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」では、「ディスティラー・オブ・ザ・イヤー」に4度も選出されています(2010年、2012年、2013年、2014年)。サントリーウイスキーは、繊細で複雑、洗練された味わいが特徴です。「山崎」、「白州」、「知多」、「角瓶」、「響」、「サントリーウイスキー 季」、「碧」などのウイスキーのほか、ジン「ROKU(六)」、ウォッカ「HAKU(白)」など、日本の食材と職人技から生み出されるスピリッツも製造しています。2023年、サントリーウイスキーは100周年を迎え、日本のスピリッツ文化全体にとっても大きな節目となりました。

リノベーション後、ライブラリー入り口に設置されていた創設者の彫像

パンデミックの前にリノベーションが始まり、海外渡航がまだ難しかった2019年にリニューアルが完了したチバソムへやっと行くことができたのは2024年夏でした。報告が半年遅れですが、7年ぶりに滞在したチバソムの新しい顔をご紹介します。チバソムでは自室以外の場所でのカメラ、携帯、パソコンなどの電子機器の使用が禁止されているデジタルデトックスルールがあるので、許可を得て無人の時間帯に撮影したiPhoneでの写真を使います。

プール越しに見るオーシャンビルのサウスウイング

2025年に輝かしい30周年を迎えるチバソムは、言わずと知れた、ウェルネスのサンクチュアリ。健康の維持や向上を目指して世界中から人々が集まる。リピート率が50%を超えるスーパー・ウェルネスリゾートだ。3泊以上の目的別リトリートプログラムは、今や16種類に及び、コロナ禍に追加された免疫向上(レジリエンス)、腸ヘルス、エイジング・ウェル(不老長寿を目指す)などはまさに世の中のニーズに対応している。今更だが、チバソムの料金体系はリトリートプログラムの種類で金額が変わるのではなく、シーズン、部屋タイプ、宿泊日数で金額が決まり、コンサルテーション、施術、食事、毎時自由に参加できるアクティビティーへの参加が全て含まれるオールインクルーシブだ。

テイストオブサイアムのテラス席はビーチに面しており、ビーチフロントロケーションがわかる

私の7年ぶりの体験は5泊6日で、5泊から受けられるアート・オブ・デトックス(腸内洗浄も含む本格的なデトックス)プログラムに惹かれつつ、腸内フローラを増やせそうな腸ヘルス・プログラムとその特別食、腸ヒーリングメニューにも興味があり、さらに過去2年間の間に体重が5キロも増えてしまい着れない服が多数ある悩みや、時々現れる腰痛も相談することにした。ハッシー、こと鍼灸師、橋本氏の鍼灸も絶対受けたいことも忘れずに伝え、コンサルテーションを終えたところ、自然療法士のアドバイザーが組んでくれたのは、ナチュラル・リニューアルというリトリートプログラムを基本にモディファイされたもの。まさにテイラーメイドのプログラムが出来上がった。デトックス効果や腸ヘルス、腰痛予防に効くマッサージ、総合的に私に推奨するアクティビティー(ピラティスなど)、そして鍼灸が含まれる多彩な日程で、腸ヘルス・プログラムに含まれる特別食は1日だけ体験してみることに。ゲストの希望をしっかり叶えつつ、お悩み解決に導くための施術やアクティビィティーで構成されるスケジュールが出来上がっていくことを実感した。

一つ一つの施術の説明や感想は割愛するが、ともかく色々な施術とアクティビティーが組まれた。施術師も鍼灸師もフィットネスのトレイナーも、私からの希望やお悩みを理解しているので、それぞれの専門知識を駆使し、良きアドバイスもくださる。私が色々な希望を言いすぎた結果だが、効果が期待できる施術やフィットネス(運動)もアドバイスも、多岐に渡りすぎて自分が何を一番必要としているのかわからなくなってしまった。つまり、シンプルにリトリートプログラムを決めて、そこに含まれる内容に専念する方がベターなのかも、ということ。ちょっと気になる施術を(今回、オプショナルでアンチエイジングのフェイシャルを体験)いくつか追加するぐらいが良さそう。チバソムのテイラーメイドぶりが確認できたのはよかったが、欲張りすぎはよろしくなかった。7年ぶりの滞在に舞い上がり、ちょっと失敗だった、の巻。 ちなみに体重増加問題はほとんどスルーされた感じだった。世界中のゲストの減量(しかもシリアスなケース多数)に対応しているチバソムスタッフにしてみたら、現在の私の体重は問題視する必要がないと思った模様。過去の記録が全て保存されているので、実際に体重が増えていることは知ってのことだが。

今回宿泊したオーシャン・デラックス・ルーム

リノベーション後、白と木目を基調とした明るい客室に生まれ変わったオーシャンビルの客室も初の体験。今回宿泊したオーシャン・デラックス・ルームは、ウォークインクローゼットとバスルーム、特に洗面所を巧みに組み合わせた造りは使い勝手が良く、機能性と快適性を兼ね供えていた。48m2よりもはるかに広く感じるレイアウトだ。タイ・パビリオンを見学させてもらったが、以前よりかなり広い66m2の広さとなり、オーシャンサイド同様にぐっと明るくなり、さらにテラスも備え、アップグレードされた感が強かった。ウォッシュトイレのシステムがオーシャン・デラックス・ルームのものよりかなり上のグレードで、次回はタイ・パビリオンだな、と心の中でツイートした。

エアコン完備のTaste of Siam

さて、チバソムのウェルネス・キュイジーヌはCuisine as medicineをコンセプトとする。あえて日本語にするなら 医食同源、つまり食餌療法の実践や免疫効果が高い食事でウェルネス効果を得ることを目指す食だ。オールデイダイニングのTaste of Siam は、以前はビーチフロントの屋外レストランでエアコンがなかったのだが、外のテラス席を残しつつ、レストラン自体はエアコン完備に変身していた。朝とランチは今まで通りビュッフェと、メインだけオーダーするスタイルが継続していたが、夕食メニューが完全アラカルトに代わっていたので驚いた。しかも、スープやサラダ、もちろんメインもかなりのチョイスが用意されており、2週間以上のロングステイ・ゲストも飽きずに夕食を楽しめるメニューだった。カロリー制限などない方は、スープ2種、メインも2種、みたいなセレクトも可能だ。各ポーションがかなり小降りであることはお伝えしておく。チバソムでは油や塩を調理に使わない、薬味に塩は含まれない、白糖は一切使用しないなど色々なルールがあることは以前から知っていたが、久しぶりのチバソムでは、変わっている部分も色々あった。オーダーした食事がサーブされる前に、テーブルに岩塩とブラックペッパーがさっと運ばれる。「おー、塩はOKになったのか」、とニンマリ。食事制限がないゲストに限ってのサービスだが、おそらくゲストからの声を反映させた柔軟性の結果だろう。

暑いけど外のテラス席は気持ち良い

ウェルネスキュイジーヌは食べて美味しく見て美しいが、健康食なのだ

新しいリトリートプログラムの一つ腸ヘルスに含まれる腸ヒーリングメニューを1日だけ3食体験した。ベジタリアンかノンベジタリアンからチョイスし、腸の健康に良いメニューが供される。腸内をきれいにしやすい少量の食事がメインで、朝は飲み物主体、昼はギャバライスとタイのカレー(極めてマイルドな味)、夜はサーモンの味噌照り焼きだった。知識として腸を癒すメニューがどんなものか知りたかったので体験してよかったが、基本的に食事制限がない私としては、ワイン(お酒はオールインクルーシブに含まれないので有料)を飲みつつ、サラダ2品やメイン2品のコースが満足コースだった。

加えて、私が滞在した時は一部のリノベーションでクローズしていたエメラルドルーム(レストラン)の新メニューを試食した。エメラルドルームは以前はエアコン完備のオールデイダイニングだったが、リノベーション後、ファインダイニングレストランに変わり、ディナーだけを提供している。新メニューは中国スタイルの鍋料理で、ココナッツウォーターで具材を煮るしゃぶしゃぶ風。ただし、鶏肉と野菜というヘルシー具材だ。タイのチリを含む数種類のタレが用意されていた。その時点ではあくまで試食だったので、是非とも日本のポン酢もタレの一つに加えてほしい、と料理長に依頼してみたが、最終的にどのような鍋料理メニューになったのかわからない。次回の滞在時のお楽しみとしよう。

蛇足だが、今回敷地内に喫煙スペースが復活していたので驚いた。ウェルネスリゾートとして喫煙は決して推奨しないし、禁煙のための施術もあるぐらいだが、ここ5−6年の間にゲストのポートフォリオが広がり、特に喫煙者の多いアジアや中東の国々からのゲストが増えているので、ニーズがあったということだろう。テイストオブサイアムのテラス席のさらに奥のエリアにひっそりと隠れるようにテーブル、椅子と灰皿が置かれていた。そういえば、カタールの姉妹リゾート、Zulal Wellness Resort by Chiva-Somにも決して小さくない喫煙コーナーがあると聞いている。世の中のトレンドは圧倒的に禁煙に向いているので、ちょっと不思議な現象も見えた、新しいチバソムだった。

秘密だけど秘密じゃない喫煙スペース

Texts / Photos: Yuki Obara

 

パリ屈指のお洒落なモンテーニュ通りに位置するホテル・プラザ・アテネ、ドーチェスター・コレクション内の「ディオール・スパ」は、毎週木曜の夜にシグネチャートリートメントを提供する「Les Jeudis Étoilés(レ・ジュディ・エトワール、日本語で星降る木曜日の意)」を開始しました。メゾン・ディオールの専門家が、ホリスティックウェルビーイングの哲学と最先端のスキンケアテクノロジーを融合させ、Les Jeudis Étoilésのために特別にトリートメントを開発。華やかなパリの夜を楽しむための準備として最適な「Belle de Nuit(ベル・ドゥ・ニュイ)」と、リラクゼーションと安眠のための「Le Rituel Étoilé(ル・リチュエル・エトワール)」をご用意し、木曜の夜を特別なセルフケアナイトとして、ゲストの皆さまをお迎えします。360度、ディオール・スパの魅力を堪能していただくためにデザインされた感覚的な体験を通して、癒しのひとときをお楽しみください。

LE RITUEL ÉTOILÉ(ル・リチュエル・エトワール)

このトリートメントは、健康長寿に欠かせない柱の一つ、睡眠に特化しています。ヨーロッパで唯一の「ディオール・ライト・スイート」でのトリートメントが、サーカディアンリズム(地球の自転に合わせた 24 時間のリズム)とクロノバイオロジカルリズム(体内リズム)の調和を図り、安眠に向けて体や肌を整えます。ライトセラピーにインスピレーションを得た太陽光線を忠実に再現するLED照明が、エネルギーとバランスの回復を促します。トリートメントは、夜のスキンケアに理想的な「Soin de Minuit – Midnight(ソワン・ド・ミニュイ – ミッドナイト)」フェイシャルと、究極のリラクゼーションへと導く「Constellation(コンステレーション)」ボディトリートメントをご用意しています。施術の後は、「グランド・サロン」リラクゼーションエリアにて、ローズ、ブルーロータス、アシュワガンダを組み合わせた「Anima Mundi(アニマ・ムンディ)」ハーブティーをお召し上がりください。

90分 – フェイスまたはボディ – €500(MidnightまたはConstellationトリートメント、スイート・ディオール・ライト、Anima Mundiハーブティー

BELLE DE NUIT(ベル・ドゥ・ニュイ)

多忙な1週間の疲れを癒すこのトリートメントは、夜のお出かけ前に理想的です。トリートメントは、フェイスラインをスッキリさせる「Kobi-Dior(コビ-ディオール)」フェイシャル、またはボディラインをスッキリさせる「New Look(ニュールック)」ボディトリートメントよりお選びいただけます。どちらも緊張をほぐし、顔や体のラインを整え、エネルギーの巡りを促進することを目的にデザインされています。トリートメントの後は、クライオモデリング技術によるアイケア、またはナイトアウトに向けたメイク直しで自然な光沢感をアップ。最後に、グランド・サロンにて、ジンジャー、レモン、シナモンを組み合わせた「Arrae(アリー)」デトックスドリンクをお召し上がりください。

90分 – フェイスまたはボディ – €450(Kobi DiorまたはNew Lookトリートメント、カスタマイズ・ビューティートリートメント、 D-Bloat Latte Arraeデトックスドリンク)

ディオール・スパ・プラザ・アテネでは、毎週木曜日の夜7時から10時まで、この特別なトリートメントを提供します。ご利用には事前予約が必要です。

ロンドンの中心地・メイフェアに位置する45パークレーン、ドーチェスター・コレクションのおまかせ寿司「鮨かねさか」は、イギリス屈指の人気ミシュランスターレストランとの特別なコラボレーション企画を発表しました。ロンドンの姉妹ホテルのほか、カントリーサイドのバークシャー、美しい海岸線で有名なコーンウォールから3名のシェフを招聘し、江戸前寿司の匠の技と3名のオリジナリティあふれる料理スタイルが織り成す、3夜限りの「鮨かねさかミシュランシリーズ:City, Country, Coast」を開催します。

鮨かねさかミシュランシリーズの開催日程は次の通りです。

  • 3月5日 「アラン・デュカスat ザ・ドーチェスター」のシェフパトロン、ジャン=フィリップ・ブロンデ
  • 5月20日 「ウーブン at カワース・パーク」のエクゼクティブシェフ、アダム・スミス
  • 7月29日 「アウトローズ・ニューロード」のオーナーシェフ、ネイサン・アウトロー

ミシュランの星を獲得した3名のシェフと一夜ずつコラボレーションするスタイルで、唯一無二のおまかせメニューを提供します。鮨かねさかの席数は、わずか13席。エクスクルーシブな空間で、極上の美食体験をお楽しみいただけます。料金は、お一人様450ポンドです。

CITY: 鮨かねさか x アラン・デュカスat ザ・ドーチェスター 2025年3月5日(水)

最初のコラボレーションディナーでは、ミシュラン3つ星レトラン、アラン・デュカスat ザ・ドーチェスターのシェフ・ジャン=フィリップ・ブロンデと鮨かねさかチームが、江戸前寿司の繊細な芸術性とフランスのオートキュイジーヌの洗練された技を調和させたメニューをご披露します。シトラスブールブランソースとキャビアを添えた潜水手採りホタテ貝、ネギのコンフィとペリゴールソースを添えた和牛フィレなど、両店のシグネチャーメニューを中心に、厳選されたメニューをご堪能いただけます。

シェフ・ジャン=フィリップ・ブロンデは、「フランス料理と日本料理は、食材と職人技に対する深い敬意を共有しています。今回のコラボレーションは、両店の技術、哲学、そして細部へのこだわりをシームレスに融合させ、比類のない美食体験を創造するまたとない機会です」と、コメントしています。

COUNTRY: 鮨かねさか x ウーブンby アダム・スミス 2025年5月20日(火)

第2夜は、イギリスのカントリーサイドの魅力を、鮨かねさかのおまかせカウンターで表現します。ウーブン at カワース・パークのシェフ・アダム・スミスは、イギリスの食材に造詣が深いことで知られています。コーニッシュ・シーフード、ニューシーズン・アスパラガス、ワイルドガーリックなど、イギリスの春の食材を主役に、日本料理とイギリス料理の伝統を織り交ぜたメニューを鮨かねさかのシグネチャー寿司とともにお届けします。

シェフ・アダム・スミスは、「日本の伝統的なおまかせ料理と、イギリス産の食材を使用した私の料理のコラボレーションの魅力は、食材を通して物語を語ることにあります。イギリス産の食材の素晴らしさを称え、職人技を楽しんでいただけるメニューをご用意します」と、コメントしています。

COAST: 鮨かねさか x ネイサン・アウトロー – 2025年7月29日(火)

最終夜は、シーフード料理のマスターとも称される、シェフ・ネイサン・アウトローがカウンターに登場します。旬のサステナブル・シーフード(持続可能な漁法で獲られた海産物)を使用したメニューは、シェフの海との深いつながりを反映しており、鮨かねさかの江戸前寿司スタイルと組み合わせて提供されます。

シェフ・ネイサン・アウトローは、「私は、20年間にわたり、最高のシーフード料理を追求し、クラシックなシーフード料理の良さを生かしながら、オリジナルのテクニックとレシピを開発してきました。すべての料理は、食材が集められた時と場所を反映しています。今回のコラボレーションは、その一期一会の考えが自然な形で進化したものです」と、コメントしています。

ロンドンで本格江戸前寿司を提供する鮨かねさかは、長年にわたり取引している日本の仕入先から主要な食材を調達する一方で、イギリスをはじめとするヨーロッパ産の鮮度の高い旬の魚を取り揃えています。さらに、こだわり抜かれた日本酒のセレクション、手彫りの切子グラス、著名な日本料理店デザイナーの板井氏による内装デザインなど、レストランを構成する全ての要素が、おまかせ体験をより特別な体験へと昇華します。

アジア太平洋地域外で初出店となる45パークレーンの鮨かねさかは、2023年7月にオープン。開業7ヶ月でミシュラン1つ星を獲得する快挙を成し遂げ、ロンドンを代表するレストランの1つとしての地位を確固たるものにしました。

「Female Wellness」プログラムは、「Six Senses Integrated Wellness」(シックスセンシズ式統合型ウェルネス:シックスセンシズでの全ての体験にウェルネスを組み込むアプローチ)の最新の取り組みです。女性の誰もが経験する閉経と更年期、そして女性の総合的なウェルビーイングの向上に特化した、3日間、5日間、7日間のこのオーダーメイドプログラムでは、ライフステージや月経周期に合わせて変化するホルモンと代謝について理解を深め、バランスを維持するための方法を学ぶことができます。

シックスセンシズの落ち着いた空間は、忙しい日常から離れ、自分自身見つめ直すことができる理想的な場所です。Female Wellnessプログラムでは、特に、女性ホルモンの周期、ファスティング(断食)、血糖値の科学と測定、体組成の変化、セクシュアルウェルネスについてサポートします。非侵襲的な「ウェルネススクリーニング」で主要なバイオマーカーを測定した後、ホルモン周期に合わせたファスティングに取り組みながら、CGM(持続グルコースモニタリング)を用いて血糖値を測定します。

Female Wellnessプログラムは、5軒のホテルとリゾートで先行して開始され、その後世界中のシックスセンシズのプロパティに展開予定です。

シックスセンシズ ホテルズ リゾーツ スパのウェルネスパイオニア、アンナ・ビュースタムは、「女性は自分自身の中に計り知れない力を持っています。シックスセンシズのFemale Wellnessプログラムでは、ゲストが変化の時を乗り越え、自然なリズムを取り戻すためのツールとテクニックの習得をサポートします。数日から1週間にわたるプログラムは、学んだことを実生活に活かすことで、女性特有のサイクルやライフステージのどこにいても前進できるように、私たちの中にある可能性を解き放つことを目的としています。体の声に耳を傾け、食事や運動習慣を調整することは、気分の落ち込み、体重の増加、記憶力・集中力の低下といった更年期に起こりやすい症状の対策に効果的です。シックセンシズは、女性の健康に関する世界的な専門家、Dr.ミンディ・ペルツと一緒に、専門知識を世界中のより多くの女性に届けたいと考えています。特に、更年期に関する情報が女性に十分に届いていないことがデータで示されています。」と、コメントしています。

世界経済フォーラム1 は、男女間に健康格差があり、その主な原因の一つとして、女性ホルモンと健康に関する永続的データの欠如と、女性が利用可能なデータの不足を指摘しています。シックスセンシズのFemale Wellnessプログラムは、心身の健康に重要な栄養、運動、睡眠、ストレス、考え方、ライフスタイルなどについて、女性に役立つ情報を提供し、より健やかな人生を後押しすることをめざしています。

ゲスト自身や周囲の人々、ゲストを取り巻く世界とのつながりを深める体験を提供するというシックスセンシズの使命に呼応するFemale Wellnessプログラムは、女性が自分自身の体のシグナルに耳を傾け理解できる機会を提供します。当プログラムは、ベストセラー作家であり、ホリスティック・ウェルネス・アプローチの提唱者であるDr.ミンディ・ペルツの知見が反映されています。

Dr.ミンディ・ペルツは、「私の全ての活動の目的は、女性が健康に関して力を取り戻せるようにすることです。人生を変えることが出来るツールがあっても、それらはあまり活用されていません。そして、更年期を迎えた時など、バランスを崩したり不調に悩むまで、健康であることが当たり前だと考えがちです。生物学的な調和を取り戻すことにより、身体能力を最大限引き出すことができます。シックスセンシズとのパートナーシップにより、ライフステージ毎に体の大きな変化を経験する女性が自信を持って人生を歩めるよう、お手伝いできることを嬉しく思います。変化を乗り越えるだけでなく、成長できることが大切です。」と、コメントしています。

シックスセンシズのウェルネス専門家が、最初に受けていただくウェルネススクリーニングの結果をもとに、ゲスト一人ひとりに合わせたプランを提案します。そして、ホリスティックトリートメント、セラピー、アクティビティを組み合わせて神経系のリラックスを図り、ファスティングによるオキシトシンの増加をサポートします。

ゲスト一人ひとりに合わせたプランは、「Sleep With Six Senses」」(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)と「Eat With Six Senses」(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)に則り、伝統的なヒーリングと最新機器の両方を組み合わせた多角的なアプローチを用いてゲストのウェルビーイングを高めます。すべての客室は、Naturalmat社の手作りマットレスから、オーガニック枕、その他の寝具に至るまで、睡眠を最適化するためにデザインされています。ご要望に応じてスリープトラッカーまたはスリープトラッキングリングによるモニタリングを行い、翌日の睡眠を改善するためのアドバイスを提供します。

Dr.ミンディのアプローチに基づき、ゲストはそれぞれのサイクルに合わせたファスティングを行います。更年期の方は、ファスティング、ケトーシス、ヘルシーな炭水化物と食物繊維を中心にホルモンを刺激する食事というサイクルがベースになります。Eat With Six Sensesの3原則である、天然由来の材料、持続可能な栽培法による地産の食品、レス・イズ・モア(少ないことはより豊かなこと)が反映された食事が、より良い心身の状態へと導きます。品質とバランス、そして新鮮な食材を使用して一から作ることを重視するシックスセンシズのキッチンチームが、クリーンでシンプルな調理法でお食事をご用意します。シックスセンシズは、直営のオーガニック菜園やキノコ園で野菜や果物を自家栽培しているほか、一部のプロパティでは農場も経営しており、卵や牛乳を自家生産しています。

3日間のプログラムでは、健康の維持に重要なホルモンと代謝の基礎について理解を深めます。5日間のプログラムでは、ホルモンバランス、気分、食欲、睡眠、体重、精神的明晰性に影響を与える主な要因をより深く探求することができます。7日間のプログラムでは、ファスティング、食事、運動、セルフケア、ホルモンバランスの長期的なつながりを構築することをめざします。健康的な体重、代謝の柔軟性、デトックスに焦点を当て、ご帰宅後も長期的にホルモンの健康と総合的なウェルビーイングの維持・増進に取り組んでいただけるようサポートします。

女性のウェルネスを高めるためのアプローチとツールについてDr.ミンディ自ら収録した動画もご用意しています。月経とホルモン周期のリズムから、そのリズムに従って運動とファスティングをどのように行うべきか、ファスティングが性ホルモンにどのように影響するのか、生殖能力、更年期の重要な変化、日記・記録をつける習慣、マイクロバイオームの修復、40歳を過ぎたら変更すべき生活習慣まで、内容は多岐にわたります。Dr.ミンディは、女性がより良いウェルネスへの道を歩み続けられるよう、「Reset Academy」フォーラムも主催しています。

この画期的なFemale Wellnessプログラムは、今年、シックスセンシズ ドウロバレー、シックスセンシズ ローマ、シックスセンシズ カヌフラ、シックスセンシズ ニンバンベイ、シックスセンシズ クランモンタナの5軒で開始されます。シックスセンシズ全プロパティへの拡大も計画されており、一人旅、グループ旅行、ファミリー旅行など、旅行スタイルを問わず、一年を通じてご利用いただけます。詳しくは、シックスセンシズの公式サイトをご覧ください。

* Dr.ミンディ・ペルツは、D.C.(ドクター・オブ・カイロプラクティック)の学位を持つ、ホリスティック・ウェルネス・アプローチの提唱者。ベストセラー作家でもあり、女性の健康に対する意識向上を推進する第一人者です。