バンコクのチャオプラヤ川の畔にたたずむ、ラグジュアリー・アーバンリゾート、ザ・サイアムに総支配人にニック・ダウニングが就任し、スタッフチームのリーダーシップ、企業戦略、そしてザ・サイアムの長期的ゴールの達成を含むホテル全体の経営を任されました。
「オーストラリアでホテリエとしてのキャリアをスタートさせてから、世界中の特別なホテルやブランドに携わる機会を得て、素朴かつ美しいロケーションで優秀な人たちと仕事をしてきました。このザ・サイアムでスコソル・ファミリーの一員となる日が来たことはまるで夢のようです。このような素敵なチームの中でリーダーシップをとることはたいへん光栄なことであり、ホテルが持つ独特なスタイル、細部までのこだわり、そしてクリエイティビティを絶やすことなく、ザ・サイアムがホスピタリティのレジェンドとして続いていくことに意識を集中していきます。そしてザ・サイアムのゲストと素晴らしい関係を築き上げていくことを心待ちにしています。」とニックはコメントしています。
プレオープニングや運営など、企業ベースの豊富な経験をザ・サイアムにもたらすニックは、これまでオーストラリア、東南アジア、そしてインド洋の様々なラグジュアリー・ホテルやリゾートで25年以上もキャリアを積み重ねてきました。ザ・サイアムの前職はパー・アクームの副社長として、リーダーシップ、運営、そしてブランドのビジョンを任され、それ以前はW リトリート(サムイ島)、アティヴァ・ホスピタリティ・コープ(現在はシルバーニードル・ホスピタリティ)、ソネバ・ギリ、ヘイマン、パラッツォ・ヴェルサーチ、そしてハイアットなどで要職を歴任してきました。
スコソル・ホテルズの社長、カマラ・スコソルは「スコソル・ファミリーの全員がニックの就任をとても喜んでいます。大切な仕事を最適な人に任せることができたと感じており、彼は必ず情熱と思いやりの気持ちでザ・サイアムをさらなる成功へ導くと思います。」とコメントしています。