ラ・マムーニア(モロッコ、マラケシュ)より嬉しいご報告です。

ラ・マムーニアの総支配人、ピエール・ジョエムが、世界の独立系ホテルのベストジェネラルマネージャーに選出されました。ホテル専門ウエブマガジン「HOTELS」が、毎年ホテル経営者(独立系ホテルの総支配人、及びホテル会社の経営者)のベストを選ぶ投票を行っており、先頃、その2021年ホテリエ・オブ・ザ・ワールドの発表がありました。

ピエール・ジョエムは、彼の優れたプロ意識、伝説的とも言える裁量、そして際立つ率直さが際だっており、周囲からも切望されていた世界最高のGMのリストに彼の名前を刻みました。

彼のチームにおけるスピリットと忠誠心は卓越した勤勉さを生み出しており、ピエール・ジェエムはそのチームを創り上げたキャプテンです。それ故、彼のホテルと彼と一緒に働いた人々の名前は共にリストに刻まれる、とジェエム総支配人はコメントしています。

ピエール・ジョエムは、ハイアット、ペニンシュラ、オベロイ、フォーシーズンズ、ラッフルズでのホテリエとしての経験を経て、2013年よりラ・マムーニアの総支配人を務めています。彼の個性と素晴らしい先見の明のあるアイデアにより、ラ・マムーニアの伝統を維持しつつ、新しい歴史の1ページを書き添えることに成功しています。

ラ・マムーニアのサクセスストーリーの背後にある秘密は何かという質問に対して、ピエール・ジョエムは「私にとって、それは共に働く650人のスタッフ、彼らです!」と答えています。彼の指揮下で情熱をもって働くスタッフのプライドは計り知れません。

バンコクのチャオプラヤ川の畔にたたずむ、ラグジュアリー・アーバンリゾート、ザ・サイアムに総支配人にニック・ダウニングが就任し、スタッフチームのリーダーシップ、企業戦略、そしてザ・サイアムの長期的ゴールの達成を含むホテル全体の経営を任されました。

Nick _
「オーストラリアでホテリエとしてのキャリアをスタートさせてから、世界中の特別なホテルやブランドに携わる機会を得て、素朴かつ美しいロケーションで優秀な人たちと仕事をしてきました。このザ・サイアムでスコソル・ファミリーの一員となる日が来たことはまるで夢のようです。このような素敵なチームの中でリーダーシップをとることはたいへん光栄なことであり、ホテルが持つ独特なスタイル、細部までのこだわり、そしてクリエイティビティを絶やすことなく、ザ・サイアムがホスピタリティのレジェンドとして続いていくことに意識を集中していきます。そしてザ・サイアムのゲストと素晴らしい関係を築き上げていくことを心待ちにしています。」とニックはコメントしています。

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プレオープニングや運営など、企業ベースの豊富な経験をザ・サイアムにもたらすニックは、これまでオーストラリア、東南アジア、そしてインド洋の様々なラグジュアリー・ホテルやリゾートで25年以上もキャリアを積み重ねてきました。ザ・サイアムの前職はパー・アクームの副社長として、リーダーシップ、運営、そしてブランドのビジョンを任され、それ以前はW リトリート(サムイ島)、アティヴァ・ホスピタリティ・コープ(現在はシルバーニードル・ホスピタリティ)、ソネバ・ギリ、ヘイマン、パラッツォ・ヴェルサーチ、そしてハイアットなどで要職を歴任してきました。

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スコソル・ホテルズの社長、カマラ・スコソルは「スコソル・ファミリーの全員がニックの就任をとても喜んでいます。大切な仕事を最適な人に任せることができたと感じており、彼は必ず情熱と思いやりの気持ちでザ・サイアムをさらなる成功へ導くと思います。」とコメントしています。