シーサイド・フィノールは、モルディブで初めて、世界的な「Design Hotels(デザインホテルズ)」が加盟を認めたリゾートになりました。ドイツのホテル会社であるシーサイド・コレクションが運営するラグジュアリーリゾートは、品質とスタイル、そしてホリスティックなホスピタリティのコンセプトが高く評価され、モルディブで唯一厳しい選考を通過し、デザインに優れたホテルを厳選するデザインホテルズの権威あるグローバルポートフォリオに加わりました。

04_Hero Shot_ Maldives Beach - Seaside Finolhu

高いデザイン性と離島の大自然が織りなす美しさを兼ね備えたシーサイド・フィノールは、万華鏡をデザインコンセプトに取り入れ、魅惑的な配色と均衡のとれた対称性により、喜びと驚きにあふれた非日常性を見事に表現しています。

シーサイド・コレクションのオーナー兼マネージング・パートナーのGregor Gerlach(グレゴール・ゲルラッハ)は、デザインホテルズへの加盟にあたり、次のようにコメントしています。「シーサイド・フィノールは、楽しい特別な時間を創造し、トラベラーにモダンで明るく、開放的な感覚を提供することをビジョンに掲げています。デザインホテルズへの加盟を通して国際的に認められたこと、さらにモルディブで初めてかつ唯一の加盟リゾートであることを誇りに思います。フィノールが今後も継続的な改善と変革に取り組み、シーサイド・コレクションのブランドに相応しいリゾートとして益々発展することを期待します。」

06_Sunset Overwater Villas - Seaside Finolhu

モルディブのディベヒ語で「砂州」を意味するシーサイド・フィノールは、ユネスコ生物圏保護区のバア環礁に位置する最高級の離島リゾートの一つです。同環礁は、多種多様な生物が生息する豊かなサンゴ礁や水中の崖、そして“thilas(ティラ)”と呼ばれる小さな円形の水中の丘で有名です。水上、またはビーチフロントに立つ125棟のスタイリッシュなプライベートヴィラは、1~2ベッドルームを擁し、その半数以上がプライベートプール付きです。いずれのヴィラも、モルディブならではの素晴らしい眺望を誇り、至高のエスケープ体験をお約束します。ビーチに面した4軒の個性的なレストランは、豪華なファインダイニングから、オーセンティックなクラシック料理、カジュアルダイニングまで、豊かな風味と多彩なメニューでゲストを魅了します。スパを含むウェルネス施設は、充実した設備を完備し、東洋と西洋を融合したトリートメントやホリスティックプログラムを提供します。この他、美しいサンゴ礁が広がる水中景観の観賞など、年齢を問わず楽しめるアクティビティを幅広く取り揃えています。

01_Ocean Pool Villa - Seaside Finolhu

シーサイド・フィノールの独創性を象徴する体験の一つに、アイコニックな「Beach Bubble」があります。モルディブ初の透明なドーム型の“バブルテント”は、砂州の突端に位置し、星空の下でロマンチックなグランピング体験をお楽しみいただけます。一夜限りの夢のような体験は、ビーチでのプライベートBBQディナーと朝食が付属しています。

現在リゾートは、2020年の第2四半期に完成予定のメジャーアップグレードを実施中です。

ウルトララグジュアリーな現代性と素足で楽しめるモルディブらしいタッチを組み合わせ、オリジナリティあふれる上品な雰囲気を創造します。以前はリラックスした楽しい遊び場として特徴付けられていたリゾートの外観は、最先端のオーガニックデザインを取り入れたコンテンポラリーなデザインにより、新しい世界観を表現します。縄、粘土、木材などの天然素材の色合いを活かした新しいカラーパレットは、感性を刺激する視覚的調和を生み出します。

03_Ocean Pool Villa - Seaside Finolhu.jpg

この度の大規模改装は、輝かしい受賞歴を誇るロンドンのデザイン事務所「Muza Lab(ミューズ・ラボ)」が手がけています。同事務所の共同創立者であるNathan Hutchins(ネイサン・ハッチンス)氏は、本プロジェクトに対する熱意を、次のように述べています。「初めてシーサイド・フィノールを訪問した時、海に浮かぶ島々が美しい宝石のように見えました。青い海のグラデーションの間に連なる宝石のような島々、そしてエキゾチックな景観を生み出している光と色が強く印象に残りました。色は光なしに存在できません。リゾートの新しいデザインの方向性を通して探求したかったのは、この光と色の関係です。例えば、太陽の光が海面に当たったときの揺らめき、カラフルな水中スコープに抗う光線の変化、砂とヤシの木で構成された熱帯の風景を強調する光の効果などがあります。」

さらに、Hutchins氏は、デザインについて次の通り説明しています。「新しいデザインの方向性は、万華鏡のレンズに着目しました。色、パターン、テクスチャを変えるレンズは、発見、不思議、喜びの瞬間を象徴しています。リゾート全体に、織物、かご細工、色ガラス、ランタン、折り紙など、個性的なデザイン要素をふんだんに散りばめ、エリア毎に異なる色彩を採用しています。ポップで鮮やかな色彩を光と影の穏やかな色合いと対比させ、まるで昼間が夜になるような変化を表現しました。デザインを楽しんだり、実験したり、遊んだりすることで、自然が創り出した遊び場であるシーサイド・フィノールの素晴らしさを称えました。」

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Muza Labの共同創立者であるInge Moore(インゲ・ムーア)氏は、大規模改装が完了間近となり、新装のリゾートにゲストが期待できることを、次の通り説明しています。「シーサイド・フィノールの最大の魅力は、子供から、子供のように好奇心旺盛な大人まで、全てのファミリーメンバーが楽しめる遊び心です。極上のパーティースペース「Rockstar Suite」、キッズ専用の「Beach Club」、プライベートアイランドにあるレストラン「Crab Shack」、ラズベリーピンクと赤の色調に身を包んだ「Sunset Bar」など、ありのままの姿を活かしたものから、期間限定のものまで、さまざまなコーナーを設けました。 」

この度の大規模改装ではファミリー向けのリゾートである点を重視しています。Moore氏は、ファミリー向けの新施設について、次の通り紹介しています。「窯を備えたアートスタジオ、コンセプトジム、ビーチバーなど、家族が一緒に遊べる特別な場所を新たに設けました。さらに、 “ひとりの時間” を求めるゲストのために、静かなプライベートビーチで楽しめるスパリトリートも完備しています。デザインにマインドフルなアプローチを取り入れ、島の自然の美しさを活かしたシンプルなラグジュアリーを通して、家族の絆を強める特別な時間を創り出すことをめざしました。」

Muza Labが監修し、世界中の職人が創り上げた素晴らしい特注品も見どころです。トルコの手作りタイルと手吹きガラス、南アフリカのシャンデリアとバスケット、ジャワ島の木材アートの傑作が、シーサイド・フィノールのエキゾチックな新しい遊び場を色取ります。

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