スイス初進出となるシックスセンシズ クラン-モンタナが、20236月1日にグランドオープンしました。クラン-クリデールのゴンドラのすぐ上の山腹に位置し、活気と静寂を兼ね備えた冒険的な体験を取り揃えています。日当たりの良いテラスからは、スイスアルプスの壮大な景色を見渡せます。冬のスキーシーズンには南向きのゲレンデからリゾートへ直接出入りすることができ、春から秋にかけて、アルプスを代表する高級リゾート地のクラン-モンタナが誇るグルメ、文化、スポーツを満喫していただけます。

客室は、3寝室を擁するプレステージアパートとスイートを含む全78室です。古典的なアルプスの山小屋の雰囲気と、コンテンポラリーデザインが融合した客室には、大きな出窓と広いバルコニーが備わり、周辺の自然とのつながりを最大限に感じていただけます。山岳アクティビティを楽しんだ日中の疲れを癒すために、手製のナチュラルマットレス、寝心地の良いベッド、パーソナライズされた睡眠プランなど、Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)による安眠環境も整っています。

シックスセンシズ クラン-モンタナの総支配人のクリスチャン・グルトナーは、「私は、これまで、魅力にあふれたスイスはもちろん、華やかなビバリーヒルズから、絵のように美しいバンクーバー、エキゾチックなホノルル、賑やかな香港、活気あるシンガポールまで、世界有数の絶好のロケーションで働く機会に恵まれてきました。そしてスイスに戻った今、同国がいかに素晴らしい国であるかを再確認しました。スイスの魅力と優秀なスタッフチームのシナジーにより、シックスセンシズ クラン-モンタナでの滞在が、ゲストにとって忘れられない特別な体験になります。リゾートは、素晴らしい設備、周囲に広がる大自然、卓越したサービスが組み合わさり、温かく居心地の良い雰囲気に包まれています。」と、述べています。

心に静寂をもたらすシックスセンシズ スパ

2,000㎡の広さを有するシックスセンシズ スパは、つながりの回復と再生を促す空間です。9室のトリートメントルームのほか、設備が整ったウェットエリア、中庭へと続く天井の木製のつららの装飾が印象的な広い屋内プールを備え、肌に栄養と潤いを与えるスイスチョコレートの贅沢なボディラップ「Anzeindanz Glacier(アンゼインダンツ・グレッシャー)」、高い技術を備えたサウナマスターによるサウナの入浴法「Aufguss Ceremony(アウフグース・セレモニー)」、可動性・柔軟性を高めるために専門セラピストがストレッチをアシストする「Assisted Stretch Pod(アシステッド・ストレッチポッド)」など、スイスらしさを大切にしながら伝統療法を現代的に解釈したメニューが特徴です。

シックスセンシズのIntegrated Wellness(統合型ウェルネス)は、ゲストがウェルビーイングに専念でき、ウェルネススクリーニングの結果を基にパーソナライズされたプログラムから効果を得られるようデザインされています。「 Biohack Recovery Lounge(バイオハックリカバリーラウンジ)」では最新の機器を活用し、筋肉の疲労回復と怪我の予防を図ります。「Alchemy Bar(アルケミーバー)」のインタラクティブなワークショップでは、天然由来の材料の癒し効果を生かしながら、新鮮で季節感を取り入れたオーガニックスクラブ、クリーム、マスク、バームといったパーソナルケア製品を手作りします。

5感で味わうアルプス料理

総料理長のローレンツ・オハが率いる2軒のレストラン、バー、ラウンジで使用する食材は、地元の農家、生産者、職人から調達しています。メニューは、季節ごとに変わり、地域の豊かな食材や風味を存分にご堪能いただけます。

カジュアルレストランの「Wild Cabin(ワイルドキャビン)」は、シェツェロンのゲレンデと行き来もしやすく、1日を通してボリュームのあるヘルシーなメニューをお召し上がりいただけます。

シグネチャーレストランの「Byakko(白虎)」は、日本アルプスの山々と星座の間に住んでいると言われる伝説上の白い虎をモチーフに、日本アルプスの食文化からヒントを得た創作料理を提供しています。

「Ora Bar & Lounge(オラバー&ラウンジ)」は、お飲み物を片手にゆっくりとくつろげる理想的な空間です。ゲレンデや「Ora Pool Deck(オラプールデッキ)」に沈んで行く夕陽を眺めながら、自家製のつまみと合わせてカクテルや地産のワインをお楽しみください。

誰もが楽しめるアドベンチャー

年間300日の晴天日を誇るクラン‐モンタナでは、ラテン語の「Carpe Diem(カルペ・ディエム、今を楽しむ)」の感覚を楽しむことができます。自然愛好家は、アルプスの鐘のリズムに合わせてヤクと一緒に歩いたり、日常から離れガイド付きのスノーシューで探検したり、アルプスの大自然の魅力を存分に味わうことができます。

グルメ好きな方には、バレー州の美味しい料理が待っています。当地は、高級ワインの生産、ラクレットやフォンデュ用のチーズ作りなど、自分たちの商品に誇りを持ち、地域の伝統を守ることに熱心なモノづくりで有名です。

文化体験をお望みの方は、ミュージアム巡りのほか、街で開催される数多くのイベントやフェスティバルにご参加いただけます。クラン‐モンタナの街には、デザイナーブティック、ショップ、受賞歴のある有名なレストラン、文化・娯楽施設が軒を連ねています。

そして、当エリアの最大の魅力は、何と言ってもスポーツ愛好家にスリルとアドベンチャーをもたらす多彩なアウトドアアクティビティでしょう。夏は、ハイキングやマウンテンバイクに加え、渓谷の絶景を一望できるパラグライダーも体験できます。ゴルファーは、3つの名門コースの内の1つでプレーを満喫していただけます。冬は、スキーとスノーボードが最も人気です。全長140キロメートルを超えるスキー場には、初心者から上級者まで幅広いコースが整備されており、ワールドカップのコースにも挑戦することができます。さらに、街の中心部では、冬のハイキング、アイススケート、アイスホッケー、カーリングを楽しむこともできます。

サステナビリティへの徹底した取り組み

シックスセンシズ クラン-モンタナのデザインは、周辺の景観に溶け込むというコンセプトに則り、地元の建築方法を取り入れ、珪岩のファサード、ラーチやオーク材、スレート屋根材など、可能な限り再利用可能な地産の資材やリサイクル材を使用しています。冷却装置、プール、キッチンから発生する残留熱は、無駄にすることなく、温かく居心地の良い空間を創るために活用されます。

廃棄物管理に関するインフラが整備されているスイスでは、高いリサイクル率とアップサイクル率を達成することが可能です。サステナビリティ活動の拠点であるリゾート内施設「Earth Lab(アースラボ)では、ゼロウェイスト(ゴミの発生、資源の浪費をなくす活動)をテーマにしたワークショップを開催します。ゲストは、サステナブルな暮らしについて意見を交換しながら理解を深めていただけます。

アクセス方法

スイス西部バレー州に位置するシックスセンシズ クラン-モンタナは、ジュネーブ、チューリヒ、ミラノの3つの大都市からアクセスが良く、車、電車を問わず、リゾートへ向かう車窓から素晴らしいパノラマビューをお楽しみいただけます。ハイブリッドまたは電気自動車でお越しのゲストは、充電設備が付いた屋内駐車場を無料でご利用いただけます。

また、シックスセンシズは、Sanctum(サンクタム)とのパートナーシップを締結し、2023年9月7日~10日まで、当リゾート初の「Quest and Self-Discovery Retreat(クエスト・アンド・セルフディスカバリー・リトリート)」を開催します。リトリートは、カサ―ティク ・マインドフル・ムーブメント、ハイキング、バイオハック、ヨガ、サウンドヒーリング、栄養豊富な食事、寝心地の良いベッドでの睡眠を組み合わせた、壮大なアルプスを舞台に感覚を刺激するユニークなプログラムです。

イタリアのドーチェスター・コレクション「ホテル・エデン、ローマ」は、6月1日~8月31日まで、去年も好評だったポンツァへのエクスカーション「サマー・ヨット・エクスペリエンス」を開催します。

 

ラツィオ沖の2つの小さな島、ポンツァとパルマロラまで50分のヘリコプター遊覧、島に到着後はシャンパンとランチを楽しみながら周囲をヨットでクルージングするという地中海の夢が叶います。地中海の魅力的な透き通った海を楽しみながらのんびりと過ごす間、専任ガイドがアシストします。ホテルに戻った後は、最上階のイル・ジャルディーノ・リストランテでの3コースディナーをお楽しみいただけます。

含まれるもの;

  • 豪華なスイートでの宿泊(2名様)
  • 毎日の朝食
  • 無料のアーリーチェックインとレイトチェックアウト
  • ローマからポンツァまでヘリコプターで移動(50分)
  • シャンパン、ランチ、ドリンクを楽しめるポンツァ島の5時間のガイド付きヨット体験
  • 空港〜港の往復送迎
  • イル・ジャルディーノ・リストランテでの3コースディナー (ランチに変更可)
  • ウェルカムギフト

料金; (スイートのタイプにより金額が変わります)

  • クラシックスイート・ウィズ・ビュー €15,500〜
  • プレステージスイート €16,500〜
  • ベラビスタ・ペントハウススイート €25,550〜

2023年6月1日から8月31日までの滞在に適用

詳細は、下記よりご覧いただけます。

https://www.dorchestercollection.com/en/offers/hotel-eden/summer-yachting-to-ponza/

ホテル・エデンは98の広々とした客室とスイートを有し、ミシュランの星を獲得したダイニングを含む4つのレストランを備えます。スパには、3つのトリートメントスイート、マニキュアとペディキュア用のスパスイートを完備し、受賞歴に輝くハリウッドのスキンケアスペシャリストが開発したトリートメントを体験できる美容とウェルネスのプログラムをご用意しています。ホテル・エデンのデザインは、コンテンポラリーな要素と正統クラシックなローマスタイルの魅力を融合させています。

ドーチェスター・コレクションは、202371日付で、CEOのChristopher Cowdray(クリストファー・カウドレー)が社長に就任する人事を発表しました。今年は、カウドレーが当社を世界的なラグジュアリーホテル運営会社として設立してから15年周年の節目の年となります。

社長に就任するカウドレーの新しい役割は、取締役会と緊密に連携を図りながら、すべての開発および改修プロジェクトを先導し、ドーチェスター・コレクションならではの明確なビジョン、深く根付いている文化、堅調な財務実績、戦略的な成長を確実に維持することです。ドーチェスター・コレクションは、ウルトララグジュアリーホテル市場のリーダーとしての地位を確立し、加盟するホテルへのサービスとスタッフのマネージメントにおいて高い評価を得ています。

また、CCXO(チーフ・カスタマーエクスペリエンス・オフィサー)のHelen Smith(ヘレン・スミス)とCCOE(チーフ・カルチャー&オペレーション・エグゼクティブ)のEugenio Pirri(ユージェニオ・ピッリ)が、同日付でCo-CEOに昇格することが取締役会にて報告されました。12年間にわたり一緒に働いてきた2人は、ドーチェスター・コレクションの戦略、ミッション、ビジョン、バリューを完全に理解し、共有しています。

カウドレーは、この度の新体制への移行にあたり、次のように述べています。「この度の決定は、ドーチェスター・コレクションの各ホテルが育んできたコミュニティに深く根ざした伝説的とも言える文化が確実に継承され、長年にわたり当社に貢献してきた2名の最高経営幹部と、各部門リーダーの更なるステップアップを可能にします。新体制により、戦略的ビジョン、顧客志向の従業員主体のオペレーション手法、分析的な意思決定など、経営陣の優れたスキルが理想的に組み合わさり、大きな利益を生み出すことが出来るでしょう。」

カウドレーは、アフリカ、アジア、中東、オーストラリア、ヨーロッパ、イギリス、アメリカにてホテルの経営や開発に携わるなど、40 年以上のグローバルな幅広い経験を備えています。特にロンドンでは、同市を代表する2軒の名門ホテル、クラリッジスとザ・ドーチェスターに、新旧の絶妙なバランスを保ちながら近代化をもたらしました。これまでのホテル産業への貢献が評価され、「ロンドン名誉自由勲章」も受章しています。

スミスは、2005年の入社以来、彼女の専門領域において高い洞察力を発揮し、ドーチェスター・コレクションのブランドを大きく飛躍させました。現在も、ブランドの管理とコンセプト化の重要な役割を担っています。彼女は、ザ・ドーチェスターのセールス&マーケティング部長を3年、ドーチェスター・コレクションのセールス&マーケティング担当副社長を10年務めた後、現職のCCXOに就任しました。名門コーネル大学を卒業した彼女は、シェラトン、ザ・レインズボロウ、フォーシーズンズ、スキボ・キャッスルにて重要な管理職を歴任するなど、当社に参加する前からラグジュアリーホテル業界のパイオニアとして活躍してきました。

ピッリは、30年間のキャリアを通じて、いかなるビジネスにおいても人材が意思決定の要であることを証明してきました。ダイバーシティとインクルージョン(D&I)をオペレーションのあらゆる側面に浸透させることに尽力してきた彼は、DIを推進する提唱者として賞も受賞しています。彼は、フェアモントホテル&リゾートのリージョナル人事部長職を経て、2011年に当社の人材&組織開発担当副社長に就任しました。2017 年より人事&企業文化担当最高責任者を務めた後、2021 年に現職のCCOEに就任し、ホテルのオペレーション、カルチャー、ゲストエンゲージメント、ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みにおいて陣頭指揮をとっています。カナダのバンクーバーで、観光&ホスピタリティ、雇用法、人権について学んだ後、ホスピタリティ業界にて複数の指導的役職に就き、リーダーとしての実績を積みました。

タイ王国ホアヒンの美しいビーチフロントに位置する世界的なウェルネスデスティネーション、チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、2023年9月末まで「A Time For Wellness (ア・タイム・フォー・ウェルネス)キャンペーンを開催します。すべてのリトリートを対象にウェルネスクレジットが付与されるほか、10泊以上滞在されるゲストは、無料でゲノム遺伝子検査を受けることができる特典をご利用いただけます。

チバソムは、創業以来約30年にわたり、ボディ、マインド、スピリットの調和と回復を図りたいと願う世界中のトラベラーから高い支持を得ています。ゲスト1人ひとりに合わせて高度にパーソナライズされたユニークかつホリスティックなウェルネスへのアプローチは、幅広いウェルネス施設を完備し、経験豊富な専門家達が揃う世界屈指の環境によって実現されています。旅行業界において最も栄誉ある賞の一つ、英国コンデナストトラベラー誌の「リーダーズチョイス・アワード 2022」で「世界 No.1 デスティネーションスパ」に選出されるなど、国際的な賞も数多く受賞していています。

ホアヒンのビーチを最も静かに楽しめるローシーズンの到来に合わせて実施する「A Time For Wellness」は、自然のヒーリング効果と世界的に高い評価を受けるチバソムのウェルネスを体験していただける魅力的なキャンペーンです。

本日より2023年9月末までの滞在を予約されるゲストを対象に、1人1泊につきTHB 1,000++相当のウェルネスクレジットが付与され、ご希望の追加トリートメントの支払いにご利用いただけます。チバソムのリトリートプログラムは、リトリート初心者にも優しく取り組みやすいものから、デトックス、体重の管理、片頭痛の軽減など、特定の目的に特化した専門的なものまで多岐にわたります。すべてのリトリートには、宿泊、ヘルス&ウェルネスコンサルテーション、カスタマイズされたトリートメントプログラム、デイリーウェルネスクラス、食事(ウェルネスキュイジーヌ)が含まれます。

日常から離れ完全にリセットされたい方には、10泊以上のリトリートをお勧めします。10泊以上の滞在で、「Vital Genomic Test(バイタル・ゲノム遺伝子検査)」を無料で受けることができる特典もご利用いただけます。当検査の通常料金は、THB 30,000++です。

チバソムの新しいゲノム遺伝子検査サービスは、1人ひとりに応じてパーソナライズされるウェルネスを新たな次元へと押し上げます。当検査は、遺伝子間の相互作用とそれらの相互作用が健康に与え得る影響を読み解き、遺伝的体質に基づく運動タイプ別の適正や、より適した栄養バランスの特定に役立ちます。コンサルタントチームが、検査結果を踏まえて、最良の健康とウェルビーイングを実現し維持するために理想的な食事、運動、睡眠についてアドバイスを行うほか、ご要望に合わせてパーソナライズされたサプリメント(別途料金)を処方します。

タイ王国ホアヒンの美しいビーチフロントに位置し、世界的なウェルネスデスティネーションとして高い評価を受けるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、28年前の創業以来、独自のウェルネス哲学に基づきセルフケア分野に力を注いできました。今月、新サービスとしてゲスト1人ひとりのニーズに応じてサプリメントを処方する「Personalised Supplements(パーソナライズサプリメント)」をスタートし、セルフケアサービスを拡充します。

チバソムでは、健康の基礎となる栄養は、楽しみや喜びの源でもあると考えており、バランスの良い食事を重視しています。1人ひとりに合わせて推奨されるサプリメントを含め、栄養の最適化を通じた健康的な生活の実現と維持についてアドバイスを行う新サービスは、個々の目標や目的に沿った栄養に対するニーズが満たされているという、安心と自信をゲストに提供することも目的としています。

チバソムのヘルスケア専門家は、ゲストが最良の健康を達成できるよう、健康状態や目標、そしてライフスタイルに合わせた個別のアプローチを用いて包括的にサポートします。パーソナライズサプリメントは、現在の健康状態を理解しバランスを整えるための機会を提供するだけでなく、栄養ギャップを埋めることにより、ヘルシーエイジングや健康長寿にも役立ちます。特定の健康状態をサポートすることが証明されている栄養素を含むサプリメントにより、健康の総合的な改善に加え、慢性疾患リスクの低減につながる可能性もあります。

パーソナライズサプリメントのサービスには、必須栄養素のビタミンとミネラル、そしてホルモンレベルを調べるための血液検査が含まれます。 そして、専門家との1対1のフォローアップセッションで、食生活を含むライフスタイルや家族の病歴について話し合い、ゲストの具体的なニーズに合わせて、毎日のサプリメントセットが処方されます。ビタミン、ミネラル、抗酸化物質など、テーラーメイドのサプリメントが、ゲストの健康をサポートし、不足している栄養素を補います。サプリメントの製造は、提携先の研究所が担当し、世界中から調達された高品質の原料を使用します。

チバソムのウェルネスダイレクターのチャンヤパック・スワンカンタは、「サプリメントは、食事、ストレス管理、エクササイズ、目的に応じたトリートメントと組み合わせることにより、最良の健康を達成するために役立ちます。ホリスティックなウェルネスサービスの1つとして、テーラーメイドのサプリメントを提供することにより、ゲストのニーズにより的確に応えることができることを大変喜ばしく思います。」と述べています。

パーソナライズサプリメントは、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月分からお選びいただけ、1日分ずつ個包装にして用意されます。1ヶ月以上のまとまった期間のサプリメントセットは、必要なサプリメントを中長期的に摂取するために大変便利で、既成品から必要な栄養素を含む商品を選んで試行錯誤するプロセスを回避できます。ゲストはご帰宅後もサプリメントを注文していただけ、海外配送にも対応しています(ただし、受取先の国の税関規制の対象となる場合があります)。サプリメントの料金は、検査結果に基づいた処方内容と希望される数量によって異なります。

パーソナライズサプリメントは、バランスの取れた健康的な食事、定期的なエクササイズ、その他健康的な生活習慣の代わりにはなりません。また、医療行為やヘルスケア専門家によるアドバイスの代わりとして用いられるべきではありません。一部のサプリメントには副作用や、特定の薬や病状に影響を与える可能性があるため、コンサルテーション時に現在服用している薬をすべて開示することが重要です。パーソナライズサプリメントの有効性は、個人の健康状態やその他の要因により異なる場合があり、結果は保証されません。

<2023年 ホアヒンマラソン>

プリザーブ・ ホアヒン・ グループとチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、今年のホアヒン マラソンが 2023 年 6 月 11 日(日)に開催されることを発表しました。このイベントは、ホアヒン市、プラチュアップ キリ カン県、およびタイ政府観光局とのコラボレーションで、3,000 人を超えるランナーが参加すると予想されます。

ホアヒン マラソンは、一般の人々が健康と長寿のために体力づくりに取り組むよう動機づけるために、そして環境と社会の持続可能性に対する意識を高めるために開始されました。 そして、ホアヒンで唯一のアーバン・マングローブ、クレイラート・ニワテをエコ・スピリチュアルな観光センターとして維持し、発展させ続けることも重要な要素の一つです。

マラソンレースはクライラート ニワテの寺院、ワット カオ クライラートがスタート及びゴール地点です。  4 つのレースから選んで参加できます。

午前3時から    フルマラソン(42.195 km)

午前 5 時から ハーフマラソン (21 km)

午前 5 時 30 分から ミニマラソン (10.5 km)

午前5時45分から ファンラン始まるファンラン(5km)

各ルートは、ホアヒンの町、カオ タオ貯水池、日の出のホアヒン ビーチなどの観光スポットを通過します。

チバソムが現在展開している「フレンズ・オブ・チバソム」キャンペーンのアンバサダーを務める、ギネス記録保持者で超長距離走選手のスフィア・スーフィー氏、タイを代用するアマチュアトライアスロン選手のトゥルヤテープ・ウアウィッタヤー氏もマラソンレースに参加します。

シックスセンシズは、2022年のサステナビリティに関する活動結果を発表しました。各プロパティから収集された定量的な数値は、シックスセンシズのホスピタリティ産業をリードするサステナビリティビジョンが、順調に進展していることを示しています。

サステナビリティビジョンの進捗状況

シックスセンシズ全体の積極的なサステナビリティ活動は、特に、電力と水の消費、絶滅危惧種の保護と生息地の保全、地域社会の活性化と文化遺産プロジェクトにおいて、ポジティブなインパクトを生み出しています。

地域社会や環境保護のための活動資金は、各プロパティの「Sustainability Fund(サステナビリティ基金)」がサポートしており、ゲストが支払う宿泊料金が基金の財源として貢献しています。シックスセンシズは、専用基金を活用した当仕組みにより、サステナビリティ分野において業界の先頭に立っています。

シックスセンシズのサステナビリティ担当副社長のジェフ・スミスは、2022年の実績について次のように述べています。「私たちは、NGO及び各地域コミュニティのパートナーと協力しながら、幅広い成果を達成できたことを大変誇りに思います。各プロパティは、目に見える大きなインパクトを生み出せるよう、各地域のニーズに則した独自のプロジェクトに取り組んでいます。私たちは、すべてのゲストと一緒に、これらのプロジェクトとパートナーシップを称えたいと思います。サステナビリティ活動の成果は、ゲストがホテルやリゾートに滞在され、継続的にサポーしていただくことによってのみ成し遂げることができます。」

<2022年サスティナブル活動の成果>

野生動物の保護と生息地の保全

ベトナムのシックスセンシズ コンダオでは、絶滅危惧種のアオウミガメの産卵地を保護するプロジェクトが進行中です。当プロジェクトの結果、6,929 匹の子ガメが海に向かいました。モルディブのシックスセンシズ ラームでは、115,000平方メートルの海草藻場 (サッカー場16個分の広さ)の保護活動を継続して実施しています。海草藻場は、魚類、エイ、サメ、アオウミガメを含む繊細な海洋生態系の維持に必要不可欠です。

海洋生物に加え、絶滅の危惧に瀕する陸生動物の保護にも取り組んでいます。ベトナムのシックスセンシズ ニンバンベイでは、153匹のラングール猿を“VIP住民”として保護しており、2022年には、42匹の赤ちゃんが生まれました。シックスセンシズ イビサでは、600匹の負傷したハリネズミを救助し必要なケアを行いました。ハリネズミは、ヨーロッパで急速に個体数を減らしています。ポルトガルのシックスセンシズ ドウロバレーは、ドンキーサンクチュアリと一緒に希少なミランダロバに関する保護活動を行っています。サンクチュアリでは、429頭のミランダロバの福祉を評価し、特別なケアを必要とする14頭を保護しました。

グループ全体として、合計23,391平方メートルに及ぶ生息地の保全と再生、そして、7種の絶滅危惧種と4種の絶滅寸前種の保護に取り組みました。

文化遺産の継承と発展

シックスセンシズ ジギーベイは、ゲストがオマーンのユニークな文化と伝統を体験することにより、さらなる発展につながる仕組みを確立しているほか、Dibba Women Association(ディバ女性支援協会)を通じて、地元の女性たちを支援しています。起業家精神あふれる彼女たちの事業が生み出す収益は、子供たちのための施設を含む地元のインフラ整備の資金にも使用されています。

20233にオープンしたシックスセンシズ ローマは、開業前から隣接するサンマルチェロアルコルソ教会の修復に取り組み、復元された教会の壮麗な外観がホテルの開業に合わせて披露されました。これは、当ホテル最初の文化遺産を守るプロジェクトです。このほか、ホテル内のアースラボの隣には、発掘調査で発見された貴重な4世紀の洗礼用の浴槽がガラス張りの床の下に展示されています。 

太陽光発電の活用

シックスセンシズ ニンバンベイは、2022年後半に、ベトナム初となるリゾート内太陽光発電所をオープンし、運用を開始しました。電力と温水の供給に加え、太陽光パネル下部の土地を活用し、オーガニック菜園「Solar FreshCuts(ソーラー・フレッシュカッツ)」を運営しています。丘の傾斜に沿って800枚の太陽光パネルが並べられ、野菜の成長に適した日射量と日陰を確保した農地が整備されています。

シックスセンシズ イビサは、再生可能エネルギーを自ら生み出し、2022年の実績として、CO₂の排出量を40%削減し、オリンピックサイズプールの10個分の節水を達成しました。

植林活動

シックスセンシズは、数千本にも上る植林を毎年実施するなど、創業以来、野生動物と人間の生存にとって重要な木々の保全と再生に取り組んできました。シックスセンシズ ニンバンベイでは、「Grow With Six Senses(自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)」の一環として、果樹園で木を植えるアクティビティを開催しています。子供たちは、遊びを通じて、地球を大切にする方法を学ぶことができます。

シックスセンシズ フィジーでは、在来種の植林を進め、7,881平方メートルの野生動物の生息地を再生しました。沿岸部の防災機能を担い、海洋生物たちのシェルター(避難場所)を提供するマングローブの林を拡大するプロジェクトの一環として、600本のマングローブも植樹しました。

プラスチックフリー

シックスセンシズは、2022年末までにホテルとスパのオペレーションからプラスチックの使用を排除するという、非常に野心的な目標を意図的に掲げました。使い捨てのプラスチックや梱包用のプラスチックはもちろん、オペレーションのあらゆる面においてプラスチックフリーの可能性を追求しています(コンピューターからコンセントまで、すべての革新的なアイデアを検討し実践しています)。

シックスセンシズのプラスチックフリーに対する徹底した取り組みは、飲料水と炭酸水の容器をペットボトルからガラス瓶に切り替えたことから始まりました。再利用可能なガラス瓶を使用することにより、2022年には、170万本分ものペットボトルの使用を削減することが出来ました。このほか、自家栽培したアロエを原料に歯磨き粉を作ったり、竹や蔓を使用して鶏舎を建てたり、キッチンやバスルームで自然由来の容器を使用したり、サプライヤーに自然由来の包材を使用するよう協力を呼び掛けたりしています。シックスセンシズは、使い捨てプラスチックと新規プラスチック商品の使用を避けるためのイノベーションに引き続き取り組み、創造的なソリューションの導入を含め、プラスチックフリーに向けて1歩ずつ着実に歩みを進めます。

アースラボ

すべてのシックスセンシズのプロパティには、サステナブルな暮らしのヒントを提供する「アースラボ」が設置されています。アースラボでは、ゲストはもちろん、地元の方々も招いて、自然環境について理解を深めるためのワークショップを開催しています。サステナビリティ担当副社長のジェフ・スミスは、「シックスセンシズの各プロパティに設置されているアースラボに立ち寄ったり、ツアーに参加したりすることにより、サステナビリティについてより詳しく学んでいただけます。」と、アースラボへの訪問を勧めています。

アースラボでは、2022年の実績として、5,000kg以上のガラスと400kg以上の布やリネンを新しい製品にアップサイクルしました。また、ワックスを再利用し、4,300本のキャンドルも制作しました。

地域社会のより良い未来のために

地域社会への貢献活動は、各プロパティにて毎年継続されています。2022年の1年間だけでも、より良い教育の機会と技術研修を8,528人の学生に提供したほか、地域社会において113種類の仕事を創出しました(シックスセンシズのホテルでの雇用を除く)。地域社会にポジティブインパクトを生み出すイニシアチブには、9,590人の地域住民が参加しました。

スタッフが従事したボランティア活動は、合計4,900時間に上り、9,590人の地域住民に加え、19,403人のゲストも巻き込んだ様々なイベントを開催しました。活動の成果は、数字に表れています。各周辺地域の清掃活動で収集されたごみの合計は、33,9887kgにも達しました。シックスセンシズのイニシアチブにより、7,977人が改善された公共のごみ処理システムを、120,467人がきれいな飲み水を、17,545人がより良い医療を利用できるようになりました。

Well-Being ツアー

近年注目される「Well-Being」とは、肉体的、精神的、社会的全て において満たされた状態を表すと言われています。

屋久島とサンカラで体感する幸福感を、帰宅後もどのように日々の 生活において持続できるか、また多様性に満ちた現代で、自分自身 とどのように向き合っていくかを改めて考える時間を、サンカラで 過ごしていただきたいと思い始めた企画です。

【第一弾「SUP X SAUNA ツアー」】

屋久島の自然を全身に感じながら、ダイレクトに自然を体感できる SUP と、心と体を浄化すると言われるフィンランド式サウナのコラ ボレーションアクティビティが登場しました。美しい安房川で自然に 囲まれた SUP を体験した後、川のほとりに設置されたテントサウナを お楽しみください。貸切のアクティビティで気心のしれた仲間とゆ ったり、屋久島の「水」と「火」を通し、全身全霊で心身を解き放 ちましょう。

  

<料金>
50,000 円~(2名様、4時間)* 最大4名様まで

<含まれるもの>
SUP 用の装備一式、保険料、サウナウォーター、バスタオル、ポンチョ、 サウナハット、ロウリュ

※ 貸切制
※ サンカラとガイド会社「Green Mount」の共同企画となります

 

サンカラ x グラシアニ コラボレーションディナー

サンカラのフレンチレストラン okas 料理長、林とグラシアニ料理長、土肥のスペシャルコラボレーションディナーが一夜限り18組限定で開催されます。

神戸のラ メゾン ドゥ グラシニアの料理長が、サンカラの okas にて、オープン 以来サンカラの食に情熱を注ぎ続ける okas の料理長と共に忘れられない最高の ディナーをご用意します。

2023 年 6 月 10 日(土曜日)18 組限定

1泊1名様 43,900 円~(税込、ディナー宿泊込み)

 

月桃ウォーター

自然の恵みが詰まった屋久島の湧水と、屋久島に自生する月桃の葉、 花、茎を月のリズムでゆっくりと蒸留したハーブウォーターが人気 を集めています。赤ワインの34倍ものポリフェノールが含まれ、抗 酸化作用も注目される月桃を蒸留した月桃ウォーターは3種類、 サンカラのスパ「sankara sana」で販売しています。

・New Moon ‒ 新月の前後3日以内に茎や葉を蒸留

・Full Moon ‒ 満月の前後3日以内に茎や葉を蒸留

・Flower ‒ 花のみを蒸留

サンカラではフットバスで「Flower」、プールサイドサウナ agni のロウリュで「New Moon」をお楽し みいただけます。

 

屋久島トレラン合宿

屋久島を舞台に、トレイルランニングイベントとして 2023 年2月 24 日~26 日の3日間「屋久島トレラン合宿」を開催しました。未 舗装路のハイキングコースや登山コースを走るトレイルランニング、 世界で活躍するトップトレイルランナーの鏑木毅氏と横山峰弘氏を 講師として迎え、さらに屋久島が誇るトレイルランナー上田太郎氏 とサンカラ アクティビティマネージャーがフルサポート、12名の ゲストと屋久島の大自然を爽快に走り抜けました。

合宿中は登山道を走る本格的なトレイルランニングと、世界遺産エリア を走るロードラン、鏑木氏による講演会など、天候にも恵まれ充実の3 日間となりました。また、今後のサンカラの新たな挑戦の一歩として、 運動時に必要な栄養素や、回復を促す食材などを採り入れた、アスリー トのための特別なディナーを考案し、トレイルランニングに適した体も 心も満たされる美味しい食事をお楽しみいただきました。

この度のトレラン合宿の取り組みを追ったドキュメント番組が KKB 鹿児島放送で特集され、さらに屋久 島でのトレイルランニング人気が高まっています。
このイベントは毎年開催を目指しています。

KKB 鹿児島放送「Kingspe~キンスペ~ 」にて放映 【HASHIRU 屋久島】Youtube で公開中

 

近自然工法による登山道の整備

サンカラでは、屋久島の自然環境保護事業や、自然災害義援金 として活用させていただくため、ご宿泊のゲストから1回につ き 500 円の「サンカラ基金」を頂戴しています。2022 年 11 月、お預かりしたサンカラ基金の一部、約 120 万円「近自然 工法」による登山道整備と、その講習を行いました。

昨今の登山ブームで自然への関心が高まる一方、山に入る人が 増え、全国の登山道の崩壊が問題となっております。屋久島も 例外ではなく、登山者の踏圧やここ数年の大雨の影響もあり、 えぐれた登山道が目立つようになりました。登山者は荒れた登山道を通る際、その脇を歩くようになり、さらに脇も荒れ悪循環となり周辺全体の植生を破壊し、どん どんダメージが広がっていきます。

サンカラでは過去2回、環境省と地元ガイドの努力により北海道の「大雪山山守隊 (やまもりたい)」の岡崎哲三氏をお招きし、「近自然工法」による登山道整備をご指 導いただいておりました。そして、昨年 11 月に第3回目として6日間の講習を開 催し、屋久島ガイドをはじめ、登山道修復を学びたい勇志による登山道の修復が行 われました。4日間で白谷雲水峡の「七本杉」と「くぐり杉」の周辺を、2日間で サンカラの裏山コースの整備が完了しました。引き続き、これまでの講習で学んだ 技法を用い、白谷雲水峡の登山道の整備を続けております。

この度の「近自然工法」を用いた修復整備で、サンカラの「裏山コース」と呼んで いたトレッキングコースは、「麦生の森」として一新しました。

【麦生(むぎお)の森】

「麦生の森」は古くから屋久島とその住民に寄り添い、集落の人たちの生活の 森であり、奥岳へ登拝する山岳信仰の道のりの入り口でもありました。山神の 祀られた祠の周囲には、椎の巨木や石畳が残り、当時の面影を残します。「麦生 の森」の奥で眼前に広がる、美しい照葉樹林もかつては西日本一帯を覆ってい まいしたが、今日の日本では古くからの人間活動とのぶつかりにより、社寺林 などに断片的に残るに過ぎません。原生林と呼べる森は、鹿児島県、宮崎県、 沖縄県などの一部にごくわずかに残るだけになってしまいました。 「麦生の森」は国内でも希少な植物たちの生息が確認され、生物多様性の観点 からも未来へ残すべき貴重な自然です。サンカラにご宿泊の際には、今尚残る 自然のパワーをご体感ください。

1995年の創業以来、先駆的なウェルネスのパイオニアとして世界をリードするチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、ブランド理念の1つであるホリスティックなサステナビリティを体現する「フレンズ・オブ・チバソム」キャンペーンを新しくスタートします。当キャンペーンは、タイのホアヒンとカタールのアル・ルワイスに位置する両リゾートの周辺環境の保全、そして、サステナブルな観光と観光産業全体のウェルネスに対する取り組みの世界的な伸展を目的としています。

チバソムは、環境に配慮したリゾート運営にとどまらず、地域社会での幅広い活動を通して、持続可能な社会の実現にコミットしています。今年、その取り組みをさらに発展させ、スポーツ、食、エンターテインメント、ウェルネスの分野で活躍する国内及び海外の多彩な著名人をアンバサダーに起用したキャンペーンを実施します。

「フレンズ・オブ・チバソム」のアンバサダーを務める著名人には、Global Wellness Day創設者のベルジン・アクソイ氏、超長距離走選手のスフィア・スーフィー氏、ミシュランシェフのダン・バーク氏、Global Wellness Institute (GWI) の会長兼 CEOのスージー・エリス氏、タイの有名な女優スクアン・ブラクル氏、アマチュアトライアスロン選手のトゥルヤテープ・ウアウィッタヤー氏、スイスのホテル「Baur au Lac」内のミシュラン二つ星レストラン「Pavillon」の総料理長マキシミリアン・ミュラー氏が含まれます。キャンペーンは、ゴミの削減、健康的なライフスタイルの啓蒙、サステナブル・プラクティスの実践といった重点分野に則して展開され、アンバサダーは、絶滅の危機に瀕する生態系を保護するマングローブ林の再生や、食糧支援プロジェクトなどの活動に参加します。

チバソムの会長兼 CEOのクリップ・ロジャナスティンは、同ブランドのサステナビリティに対する取り組みについて、次の通りコメントしています。「この度、“フレンズ・オブ・チバソム”のイニシアチブを実施できることを心より喜ばしく思います。当イニシアチブは、サステナブル・プラクティスと環境保護に継続的に取り組む私たちにとって重要なステップです。豊かで健やかな自然環境と強固な地域コミュニティは、“良く生きる(living well)”ために欠かせない基本的な要素です。」

さらに、「私たちは、ウェルネス業界を牽引するブランドとして、滞在されるゲストのみならず、環境保護や地域社会にも貢献するサステナブル・プラクティスを実践する責任があると考えています。当イニシアチブの実施を通して、ゲスト、スタッフ、コミュニティに対し、未来の世代のために地球を守る活動を促すきっかけとなることを期待しています。」と付け加えています。

超長距離走の世界記録保持者スフィア・スーフィー氏は、「サステナブルなウェルネスとは、人間のみならず、ペットから、海や森に棲む生物、そして自然環境まで、あらゆるものの“クオリティ・オブ・ライフ”の向上に取り組むことだと考えています。すべての生き物はお互いにつながっており、この世界で生き残るために互いに依存しています。だからこそ私たちは、私たちを取り巻く環境と母なる自然に対してより責任を持ち、配慮しなければなりません。持続可能な方法で最良のホスピタリティ体験を提供しながら、より良い明日を実現するためにこのようなイニシアチブを行うチバソムは、本当に素晴らしいです。」と述べています。

Global Wellness Day創設者のベルジン・アクソイ氏は、「サステナブルなウェルネスとは、良い習慣を取り入れ、地球のために良い行動を実践することにより、心と体のバランスを見つけることです。私にとって、ウェルネスはラグジュアリーなものではなく、必要不可欠なものです。この度、 “フレンズ・オブ・チバソム” に選んでいただき、大変光栄に思います。今年チバソムを訪れ、リゾートのチームと一緒にタイの山岳地帯の村々に医療品や食糧を届け、無料の健康診断を実施できることを楽しみにしています。」と述べています。

省エネ・節水に努めるホアヒンのリゾートでは、2022年の実績として、エネルギー消費量の2%、水の消費量の38%の削減を達成しました。さらに、ゴミの分別の改善を目的としたスタッフ研修、景観維持のために発生した雑木を100%処理するウッドチッパーの導入、食品廃棄物の堆肥化により、既に廃棄したゴミの73%を再回収しました。これらの成果は、環境へのポジティブな効果に加え、経済的な利益ももたらし、電気料金が2022 年末までに約 40% 上昇したにもかかわらず、15,000 米ドルの経費削減につながりました。

ペットボトルの代わりに地元で浄水処理されたガラス瓶詰めの飲料水も環境に配慮した取り組みの1つです。今年後半からは、敷地内の専用施設にて生産される瓶詰めのミネラルウォーターをゲスト及びスタッフの飲料水として提供予定です。健康に良いことはもちろん、プラスチック汚染を防ぎ、CO2の排出量を削減します。

「World Food Day(世界食糧デー)」に合わせ、ミシュラン二つ星シェフのマキシミリアン・ミュラー氏とチバソムのエグゼクティブ・シェフ、シンチャイ・スリーウィパーによるコラボレーション企画の開催も予定しています。地元ホアヒンのコミュニティ向けの当企画は、健康的な食習慣とウェルネスキュイジーヌについて知り、考えるきっかけを提供し、より健康的なライフスタイルの実践が、地元コミュニティにも良い影響を与えることをわかりやすく伝えます。

また、チバソムは、2022年の春に、中東カタールに同ブランド2軒目となるウェルネスリゾート「ズラル・ウェルネスリゾートbyチバソム」をオープンしました。ファミリー向けのウェルネスプログラムも提供する当リゾートは、サステナブル・ウェルネスのコンセプトを新しいコミュニティに向けて提案しています。広大な美しい海岸線に佇むズラル・ウェルネスリゾートの周辺には、湿地の鳥類が数多く棲息しています。

カタールは、サステナブルな観光とウェルネスの新しいデスティネーションとして注目が高まっています。両領域の豊富な経験と知識を持つチバソムは、同国においても、持続可能な調達を行うサプライチェーン、ベンチマーク制度、節水・省エネ、全国的なゴミ処理システムの改善に向けたロビー活動など、サステナブルなオペレーションへと舵を切る業界全体の動きを後押しし、ベストプラクティスの構築に貢献します。

「フレンズ・オブ・チバソム」は、サステナビリティに長年真摯に取り組んできたチバソムの最新のイニシアチブです。ゲストは、当イニシアチブのキャンペーンを通して、チバソムでの滞在が環境にやさしくサステナブルであることを理解しながら、ウェルネスプログラムを楽しんでいただけます。

タイ王国ホアヒンに位置し、世界的なウェルネスデスティネーションとして高い評価を受けるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、28年前の創業以来、ヘルスケア産業のパイオニアとして最前線を走り続けています。この度新たにスタートしたゲノム遺伝子検査は、包括的なアプローチでゲスト1人ひとりのウェルビーイングに関する目標の達成をサポートし、現代生活における様々な健康課題の解消に取り組むチバソムの強いコミットメントを示しています。

チバソムのウェルネスプログラムは、ゲスト1人ひとりに合わせてプログラム内容を最適化することから始まります。ゲストの健康とウェルネスの目標を達成するために丁寧に計画され、長期的かつサステナブルなライフスタイルの変化へと導くためのメソッドを提供します。新サービスのゲノム遺伝子検査は、遺伝情報を読み解き、1人ひとり異なる遺伝的な特質に応じて、ライフスタイル、環境因子、食習慣が与え得る影響を明らかにし、ゲストのニーズにより正確に応えるアドバイスの提供を可能にします。DNA を分析し、ビタミンやミネラルなど栄養素の消化・吸収・代謝を行う体内プロセス、運動タイプ別の適正、ストレスなどの環境因子に対する反応に影響を与える遺伝子変異を特定します。身体能力の最適化、特定の健康状態や病気に関するリスクの軽減、既存の病気や症状の適切な管理など、より良い生活を送るための方法を特定することに役立ちます。

チバソムが収集した遺伝子サンプルは専門の研究所で分析されます。そして、ゲノムと健康のカウンセリング専門家が、検査結果を分かりやすくゲストに解説します。そして、ウェルネスチームと協力しながら、検査結果を踏まえた適切な運動、睡眠、トリートメント、栄養・食生活、その他の生活習慣を含めたテーラーメイドのプログラムをご提案します。

 

3月31日よりスタートしたゲノム遺伝子検査は、Vital(バイタル)とLongevity(ロンジェビティ)の2種類よりお選びいただけます。ご滞在中、いつでもご予約いただけ検査を受けることができ、検査結果は、3~4週間以内に受け取ることができます。

Vitalパッケージは、栄養バランスやライフスタイルを最適化し、運動パフォーマンスの向上、体重の管理、活力や集中力の改善などに取り組まれたいゲストに適しています。現在のビタミン、ミネラル、毒素、ホルモンレベルの状態のほか、ゲストにとって理想的な食事におけるタンパク質、炭水化物、脂肪の割合、最も適した運動タイプ、ダイエット方法と代謝、理想的な睡眠、最適なスキンケアについてもアドバイスを行います。

Longevityパッケージは、Vitalパッケージに含まれている栄養やライフスタイルに関する項目に加え、慢性疾患のリスク評価も含みます。最良の健康を維持するために、早期の介入と予防は重要です。DNAを分析することにより、一般的な慢性疾患(心臓病、糖尿病、がんなど)のリスクの増加に関連する遺伝子変異を特定できます。当検査は、病気を診断するものではなく、疾患に対する感受性を評価するものです。チバソムのウェルネスチームは、検査結果を踏まえ、リスクの軽減に役立つ定期的なスクリーニングやライフスタイルの改善など、ゲスト1人ひとりに合わせた予防と早期発見のためのアプローチをご提案します。検査結果レポートには、遺伝性の疾患、治療法を選択する際の参考となる薬の代謝、アレルゲンや汚染物質に対する感受性に関する項目も含まれます。

ゲノム遺伝子検査は、簡単に素早く行うことができ、全ての方に役立ちます。安心して積極的に健康の維持増進に取り組むことを可能にし、家族計画に役立つ情報を得られると同時に、ウェルネスプログラムのパーソナライゼーションや普段の生活習慣の改善に活用できます。

※ゲノム遺伝子検査は、医師による診断に代わるものではありません。

また4月に創業28周年を迎えるチバソムでは、これを記念して特別オファーを提供しています。4 月中にリゾートでのご滞在を予約したゲストには、3 泊ごとに 2,800 バーツ ++ のウェルネス クレジットが提供されます。このクレジットは、ウェルネス トリートメントやブティックで使用可能です。

シックスセンシズ ローマは、歴史ある旧貴族の邸宅「パラッツォ・サルヴィアーティ・チェージ・メリーニ」を改装し、ローマ中心部に佇む安らぎのオアシスとして2023年3月16日にオープンしました。開業と同時に、隣接するサンマルチェロアルコルソ教会の修復も完了し、教会の壮麗な外観が披露されました。これは、開業前から取り組んできた当ホテル最初の文化遺産を守るプロジェクトです。総支配人のフランチェスカ・トッツィは、「約30年間故郷を離れていた後、このような素晴らしいプロジェクトのために戻ることができたことは大きな喜びです。私たちは、イタリア初となるシックスセンシズのアーバンホテルを開業できたことを、大変誇りに思います。シックスセンシズならではのひねりの効いた楽しさと、真のローマらしさを感じられる滞在をお届けできるよう努めてまいります。」と、述べています。

ローマらしい魅力が散りばめられたホテル

スイートを含む96室の客室は、伝統的な壁の仕上げ材Cocciopesto(コッチョペスト)から、地産のトラバーチン大理石まで、ローマの伝統を随所に感じていただける空間です。一部のスイートのテラスには、古代ローマのダイニングルームTriclinium(トリクリニウム)スタイルの大理石の長椅子が備えられています。デザイン要素として伝統を重視する一方、洗練された室内デザインに自然に溶けこむ最先端の設備が、高い快適性をお約束します。「睡眠」にもこだわっています。Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)のスタンダードに則し、寝心地の良さを追求したハンドメイドの特注マットレス、綿布団、枕を完備するほか、安眠のためのアメニティも取り揃えています。中庭に面したクラシックな部屋から、コルソ通りやサンマルチェロアルコルソ教会側のスイート、1室1室異なるデザインが施された3室のシグネチャースイートまで、12タイプの客室は、ローマの最も賑わう中心地にありながら、観光で忙しい一日を過ごした後、ゆっくり疲れを癒していただける穏やかで上質な時間が流れています。

Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)を体現する、オールデイダイニング「BIVIUM レストラン・カフェ・バー」と屋上テラスの「NOTOS ルーフトップ」の2軒のレストランでは、ローマを中心としたイタリアの食文化を存分にお楽しみいただけます。ローマ帝国にヒントを得た5皿のシェフおまかせコースのほか、エクゼクティブシェフの出身地であるシチリアの名物料理のテイストがアクセントに効いた、モダンイタリアンもお召し上がりいただけます。肉や魚料理はもちろん、植物由来の食材のみを使用したヴィーガンメニュー、伝統的なスイーツもご用意しています。地元の農家やサプライヤーから調達した旬の食材の斬新な使い方にも、シックスセンシズ流の食体験の精神が反映されています。

歴史とサステナビリティ

華麗なパラッツォ(邸宅)を象徴する外観、大理石の中央階段、芸術的な天窓や玄関の飾り柱など、建築された当時の趣を復元したシックスセンシズ ローマは、ゲストを中世ローマの魅惑の世界に引き込みます。1900年代初頭の発掘調査で発見された4世紀の大きな洗礼用の浴槽は、BIVIUM レストラン・カフェ・バーのガラス張りの床の下に展示されています。サステナビリティ(持続可能性)に配慮しながら、古典的な要素と現代的な要素を巧みに調和させたインテリアデザインは、建築家のパトリシア・ウルキオラ氏が手がけました。ホテルの正面玄関から屋上まで緑豊かな植栽が美しく配され、アーバンホテルに居ながらにして自然とのつながりを感じていただけます。

ローマの歴史と伝統に深い敬意を払う当ホテルのマスコットキャラクターは、ローマ建国神話に登場するAurelia the She-Wolf(雌オオカミ)に決定しました。伝説上、ローマを建設した双子の兄弟Romulus(ロムルス)とRemus(レムス)を育てたと言われています。

また、ホテルが取り組むサステナビリティ活動について紹介するアースラボでは、ゲストと対話しながら進めるトーク(講演)と、実際に手を動かして体験するワークショップにより理解を深めていただけます。

ローマの浴場文化を取り入れた先駆的なスパ

ウェルネスのサンクチュアリ、シックスセンシズ スパは、包括的なアプローチで心身の健康増進を図る非日常体験を提供します。古代ローマの浴場を再現したcalidarium(高温浴室)、tepidarium(微温浴室)、frigidarium(冷室)の3種類の浴室を回る60分の入浴コースは、社交の場でもあった当時の雰囲気を味わえる体験です。現代的にアレンジした温冷浴法が、炎症の緩和と筋肉疲労の回復を促します。

このほか、ハイテク技術を活用したセラピーと、感性と温もりを大切にしたローテクのセラピーの両方を取り揃え、専門家チームがウェルネスへの旅をサポートします。幅広いメニューには、ゲスト1人ひとりの肌に合わせた結果重視のフェイシャル、シグネチャーボディマッサージ、ボディコクーン(ボディスクラブからミニフェイシャルまでのトータルコース)、ハイテク技術によるバイオハッキング、サウンドセラピー、呼吸セラピーが含まれます。トリートメントは、高い専門技術を有するセラピストが、高級スパブランドのビオロジックルシェルシュ、シード・トゥ・スキン、オーガニックファーマシー、サトルエナジーのプロダクトを用いて施術します。ハーブが癒し効果を高めるハマム(スチームサウナ)や、香り豊かな天然由来のスパ製品の材料に触れられるアルケミーバーも備えています。

社会や環境にポジティブなインパクトを生み出す投資

この度の歴史的な邸宅の再生プロジェクトは、オリオン・キャピタル・マネージャーズ社が出資する、オリオン・ヨーロピアン・リアルエステート・ファンドVが、プリンシパルインベスターとして投資しています。オリオン・キャピタル・マネージャーズ社のパートナー兼マネージングディレクターのRami Badr(ラミ・バドル)氏は、「不動産プライベート・エクイティ会社である当社は、ヨーロッパ中に所在するオリオンファンドの優良なサステナブル不動産の代理人として、戦略的な保有と開発を重点的に行っています。この度、パラッツォ・サルヴィアーティ・チェージ・メリーニが、ローマが誇るホスピタリティの新たなランドマークとして再生され、開業を迎えられたことを大変誇りに思います。ホテルオペレーターのシックスセンシズ、総合建設業者のCDS、不動産開発マネージャーのStarching、建築家のパトリシア・ウルキオラ氏からなる素晴らしいチームを編成することにより、プロジェクトを完成させることができました。」と、述べています。

オリオン・キャピタル・マネージャーズ社のパートナー兼インベストメントディレクターのCorrado Trabacchi(コラード・トラバッキ)氏は、「15世紀の素晴らしい歴史的建造物を現代に蘇らせ、新しい命を吹き込むため、残されている文献を通じてその歴史を紐解き、モダンなアレンジを加えながら非常に高度な改修工事が行われました。この度のプロジェクトは、都市の再生、価値の創造、ESGへの取組みの3つを重視する私たちの投資哲学をまさに体現しています。」と、付け加えています。