4月よりレストランメニューがパワーアップ!

<オールデイダイニング・ヴィジョン&エモーション>

4月からランチビュッフェ週末限定特別メニューが始まります♪
2025年4月5日(土)より週末限定の特別メニュー、海老しゃぶと和牛炙り寿司がお楽しみいただけます。大人気の寿司、天ぷら、しゃぶしゃぶ、ローストビーフに加わった贅沢なラインアップが週末のランチタイムをより特別なひと時に演出します。

ランチビュッフェ4月は「桜といちごフェア」

オールデイダイニングのランチビュッフェでは、「桜といちごフェア」を開始しました!
テーマは桜色の美しい料理。春の訪れを感じる華やかなメニューを、通常のビュッフェに加えてお楽しみいただけます。
フェア限定メニューの「豚ロース肉の桜スモーク風味 赤ワインソース」は、スモーキーな香りが肉の旨味を一層引き立てる絶品の一皿。
旬の筍を使用した「筍の土佐煮」は、素材本来の風味を活かしたシンプルな味付けで、噛むほどに広がる優しい甘みが魅力です。香ばしい桜エビの風味が口いっぱいに広がる「白身魚の桜エビガーリックパン粉焼き タルタルオランデーズソース ディル風味」は、海老の旨味
とクリーミーなソースが絶妙にマッチ。バターの風味が広がる桜ライスの他に、「桜ロールケーキ」もご用意。ほんのり香る桜の風味と、なめらかな生クリーム、やさしい甘さの桜あんが調和した春らしいデザートです。
季節を感じる華やかな味わいを、ぜひお楽しみください。

さらに、毎月第1・第3金曜日にはまぐろの解体ショーを開催!豪快なパフォーマンスを、ぜひご体感ください。

実施期間: 4月1日(火)~4月30日(水)
時間: 11:30~15:00(ラストオーダー14:30)
場所: 4階オールデイダイニング ヴィジョン&エモーション
料金: 平日 大人:3,500 円 / 小学生:1,300 円 / 未就学児:無料
週末&祝日 大人:4,200 円 / 小学生:1,500 円 / 未就学児(4~6才):500 円 / 3才以下:無料

<居易園>

中国料理レストラン 居易園 では、「沖縄県産肉フェア」がスタート。沖縄が誇るブランド肉を使用した特別メニューをご用意しました。
石垣島産の和牛「石垣牛」は、きめ細かい肉質とジューシーな脂身が特徴で、豊かな風味が広がります。贈答用にも人気の高級肉です。また、沖縄本島北部で育てられる「もとぶ牛」は、脂の甘さと柔らかさが魅力で、高級ステーキやしゃぶしゃぶに最適です。さらに、沖縄県産の「キビまる豚」は、サトウキビを飼料に育てられ、脂身と赤身のバランスが良く、甘みとコクが特徴です。これらの特別な肉の旨味を存分に引き出した贅沢な一皿を、この機会にぜひご堪能ください。

**フェア限定メニュー**

  • 500g ステーキ
    厳選されたもとぶ牛の肩ロースを使用した、圧巻の500g ステーキ。5種類の特製ソースとともに味わう贅沢な逸品です。
    もとぶ牛 肩ロースのよだれ牛
  • 自家製の食べるラー油を使用し、手間暇かけて仕上げた一皿。香ばしいラー油の風味と、もとぶ牛のジューシーな旨味が口いっぱいに広がります。ピリッとした辛味と酸味が絶妙に絡み合い、食欲をそそる逸品です。
  • 石垣牛サーロインの湯引き
    サッと湯引きした石垣牛サーロインは、肉の甘みと旨味が際立つシンプルで贅沢な味わい。薬味や特製ソースとの相性も抜群です。
  • キビまる豚 骨付きロース ゴマ風味
    柔らかくジューシーなキビまる豚の骨付きロースを香ばしいゴマ風味に仕上げました。口の中で広がるコクのある味わいをお楽しみください。
  • キビまる豚スペアリブ 黒酢ソース
    キビまる豚のスペアリブに、深いコクと酸味が特徴の黒酢ソースをたっぷり絡めました。食べ応えがあり、豚肉の甘味が絶品です。

シェフこだわりの調理法で引き出されたブランド肉の豊かな味わいを、心ゆくまでご堪能ください。

実施期間: 4月2日(水)~5月31日(土)
時間: ランチ11:30~15:00 (ラストオーダー 14:30)
ディナー17:30~21:30 (ラストオーダー 21:00)
場所: 3階中国料理レストラン 居易園

<バー&ラウンジ ディベルティード>

POOLSIDE BEER GARDEN(プールサイドビアガーデン)

那覇・国際通り沿いで、まるでリゾートにいるかのような開放感を感じながら、オリオンプレミアム生などの厳選されたビール、カクテルや泡盛、そしてチーズ、サラダ、チキンのオーブン焼き、ピザ、デザートまで含む9 品の美味しい料理をお楽しみいただけます。心地よい夜風と共に味わう一杯が、日常を忘れる特別な時間をお届けします。仕事帰りに、週末のご褒美に、大切な人との特別なひとときに、非日常のリラックス体験をぜひお楽しみください。

  • お料理9品 + フリードリンク120分 + シュラスコ体験 / お一人様 ¥5,500
    シュラスコ1品のお試しとお料理がセットのお得なコース。人気のポテトはおかわりOK!
    ※前日までの3 名様よりご予約を承ります。※食材の仕入れ状況により提供内容が変更となる場合がございます。
  • フリードリンク120分 / ¥3,000
    お好きなアラカルトをセレクトしたい方はこちらのライトなプランがおすすめです。
    ※1 名様より当日予約可。

実施期間: 4月1日(火)~11月30日(日) ※雨天時は店内でご案内いたします。
時間: 17:00~22:30(最終入店 20:00 LO.22:00)

新感覚のトロピカルスイーツ登場!たっぷりマンゴーかき氷&トロピカルスムージー

南国のフルーツを贅沢に使用したマンゴースムージー、ベリー・ベリースムージー、パイナップルスムージーのトロピカルスムージー3種と、フレッシュなマンゴーがたっぷり乗ったかき氷が新たに登場しました。スムージーはフルーツの豊かな味わいを感じながらも、さっぱりとした後味と濃厚な風味が絶妙に調和し、心地よいなめらかさと深みがクセになる逸品。マンゴーかき氷は、大きめにカットされたマンゴーがゴロゴロとたっぷり入っており、フワフワのかき氷とともに、最後の一口まで濃厚なマンゴーの味わいを存分にお楽しみいただけます。プールサイドで爽やかな風を感じながら、南国リゾート気分を満喫してください。心も体も癒される瞬間をお届けします。

新スパ施設、春オープン予定!

この春、ホテル内に新たにスパ施設がオープン予定です。日々の疲れを癒し、心身ともにリラックスできる贅沢な空間でゲストをお待ちしています。台湾の高級スキンケアブランド「ADVITAM」を使用したトリートメントメニューをご用意し、上質なケアでゲストに至福の時間を提供します。落ち着いた雰囲気の中で贅沢なひとときをお過ごしください。春の訪れとともに、ADVITAMのプレミアムケアで新しい自分に出会ってみませんか。
オープン日程はまもなく公開です!お楽しみに!

世界遺産、屋久島のオーベルジュスタイルのラグジュアリーリゾート、サンカラ ホテル&スパ屋久島のレストランokasでは、大阪の人気レストランRivi(リヴィ)とのコラボレーションディナーを1日20組様限定で開催いたします。


サンカラ x RiVi コラボレーションディナー

地元食材で創るフレンチのレストランokasの鈴木シェフとRiVi山田シェフのスペシェルコラボレーションディナーはアミューズ、オードブル、スープ で10皿、メイン1皿、デザート2皿の合計13皿でゲストをお迎えします。6月21日と22日の両日とも1日10組20名様のためだけに振る舞われる、この特別なディナーと、雄大な自然に包まれたサンカラにご宿泊というゴージャスな週末を是非体験ください。

日程: 2025年6月21日(土)・22日(日)
料金:1泊お一人様53,000円(税込)〜
内容: ・1泊分の宿泊
・コラボレーションディナー
・朝食

サンカラ ホテル&スパ okas シェフ 鈴木章夫

神奈川県小田原市出身。神奈川県内のホテルやレストランでの経験を積んだ後、フランスの二つ星・三つ星レストランで修行を重ねる。箱根・宮ノ下の富士屋ホテルに17年間在籍し、研鑽を積む。鈴木シェフのスペシャリティである「パテ・アンクルート」は、フランス料理の技法が凝縮された一皿。アジア大会でも高く評価されたその味わいは、okasで必ず提供される。

RiVi シェフ 山田直良

イノベーティブレストランRiViオーナーシェフ。製菓学校卒業後、ケーキの製造業務を経てイタリア料理に転向。大阪、京都のイタリア料理店で働いた後、イタリアへ渡る。ボローニャを中心に数箇所で経験を積み、帰国後、フランス料理店「ル・ヌー・パピヨン」にて研鑽。2011年、29歳で地元八尾市で独立開業。5年半の営業を経て、2017年、大阪・京町堀にRiViを開業。

RiVi シェフパティシエ 馬場一帆

屋久島生まれ。辻調理師学校フランス校を卒業、仏ロワールのパティスリー「franck FRESSON」で研修。帰国後、東京の製菓店を経て、六本木の二つ星レストラン「Ryuzu」でシェフパティシエを務める。結婚、出産を機に大阪に移り、現在のレストランRiViのシェフパティシエへ。同レストランのお菓子ブランド「Re:Ri」を立ち上げ、毎月違うお菓子の予約販売などを実施している。

世界的なウェルネスデスティネーション、チバソム、ホアヒンは、開業30周年のアニバーサリーイヤーとなる2025年、多彩なコラボレーショを通じ、ゲストお一人ひとりに合わせたパーソナルかつサステナブルなウェルネス体験を拡充します。様々な記念アクティビティは、30年間の感謝の気持ちを込め、滞在されるゲストの皆さまに無料で提供されます。

ウェルネス分野のアイコン的存在やFriends of Chiva-Som(チバソムのミッションに共感する著名人)とのコラボレーションによる、インスピレーション、エンパワーメント、価値ある体験をコンセプトにしたワークショップや地域支援活動への参加などが、チバソムでの滞在をより特別にします。

2025年4月22日~25日:Breath, Sound and The Sea (呼吸、音、海)with Notep

ミュージシャン、ウェルネスプラクティショナー、環境保護活動家など多方面で活躍するノート・パナヤングール(Notep)氏をお迎えし、サウンドヒーリング、瞑想、呼吸法、クリエイティブワークショップを組み合わせたユニークなリトリートをお届けします。4月22日:海辺のゴン(エナジー)バス、4月23日:呼吸法&フロームーブメント、「ブラーナ」ネックレス・ワークショップ、4月24日:ボイスアクティベーション・ワークショップ、水音の振動瞑想、4月25日:ムーブメント瞑想、コンプリーティング・サークル(感謝、内なる調和、明晰な感情でリトリートを終了)

2025年8月25日~30日:女性の健康、健康長寿、エモーショナル&メンタルウェルネス

ギネス世界記録保持者のウルトラマラソン選手、ナタリー・ダウ氏が、ヨガ講師兼ヒーラー、ダウン・シム氏とタッグを組み、健康長寿、身体機能、メンタルヘルスに対しホリスティックなアプローチで取り組むセッションを企画開催します。

チバソムがナタリー・ダウ氏とコラボレーションするのは、今回で3回目となります。今回は、特に40歳以上の女性を対象に、専門的な知見に基づく筋力トレーニングとファンクショナルトレーニング、そして骨密度を高めるためのビーチランニングを指導します。さらに、ハイパフォーマンスなライフスタイルを維持するための秘訣についてもお話します。

今回が初めてのコラボレーションとなるダウン・シム氏は、ヨガ講師、サウンドヒーリングとマインドフルネスの専門家として活躍するほか、ヘルスコーチとして24年のコーチング実績を誇ります。サウンドバスと呼吸法のワークショップ、ジャーナリングセッション、マインドフルヨガ、メンタルヘルスのためのセルフケアをテーマにしたトークなど、示唆に富んだセッションを提供します。

両氏とチバソムの自然療法士によるパネルディスカッションでは、ホルモン、健康、バイタリティの関係をテーマに取り上げ、ウェルビーイングを高めるための実践的なメソッドを紹介します。

 

ウェルネスとサステナビリティの融合 by Friends of Chiva-Som

チバソムは、地域コミュニティと環境保護を支援するためのコラボレーションを通じ、ウェルネスとサステナビリティの融合を引き続き推進してまいります。

  • 20255月24日:グローバルウェルネスデー創設者、ベルギン・アクソイ氏を招聘し、チバソムのゲストと一緒にパーラウーエリアで医療支援活動を実施します。同エリアの人々に必要な医療を提供するこの活動は、4年目を迎えます。
  • 2025101:バンコクの有名レストラン「Cadence by Dan Bark」のオーナーシェフ、韓国系アメリカ人のダン・バーク氏を招聘し、世界食糧デーに合わせて、チバソムのゲストと一緒にパーラウーエリアで食料支援を実施します。

このほか、インドを代表する元クリケット選手のザヒール・カーン氏と女優のサガリカ・ガトゲ・カーン氏とのコラボレーションも実施予定です(詳細は今年後半に発表予定)。

 

30周年記念バッグ&アートオークション:ローカルコラボレーションで地域文化を振興

30周年記念バッグとアートオークションは、地域コミュニティとの関わりを大切にし、サステナビリティにコミットするチバソムの姿勢を象徴するコラボレーションです。

  • 手織りのバッグ:バーン・カオタオ

30周年を記念するトートバッグとアメニティバッグは、ホアヒンの伝統織物コミュニティ、バーン・カオタオによって制作されたオリジナルのコレクションです。伝統的な織物技術で手作りされたサステナブルな記念品が、すべての宿泊ゲストにプレゼントされます。

  • アートオークション:バーン・シラピン

チバソムは、2025年4月16日から19日の4日間、30周年を記念したサイレントオークションを開催します。オークションにかけられるのはチバソムをテーマにしたアート作品で、バーン・シラピンがオークションのために特別に制作したものです。タイの著名な芸術家、タウィー・ゲサガーム氏によって創設されたバーン・シラピンは、ホアヒンのアーティスト・ビレッジとして知られています。

オークション結果は、4月19日の30周年記念ディナーイベントで発表されます。収益の一部はチバソム・サステナビリティ基金に寄付され、医療支援や地元の学校での世界食料デーイベントなど、地域支援の活動資金として使用されます。

 

チバソム30 周年記年特別オファー

30周年の感謝を込めた特別オファーをご用意しています。客室タイプ「タイ・パビリオン」または「タイ・パビリオン・スイート」に宿泊されるゲストは、リトリートプログラムの 10%割引をご利用いただけます。割引特典のご利用期間は、2025 年 12 月末まで。

タイならではの安らぎの感覚に包まれた両客室は、アユタヤ王朝時代の建築様式からインスピレーションを得ています。伝統的な建築様式を象徴する屋根の装飾は、チバソムのロゴとシームレスにつながり、チバソムでのゲスト体験の中心である、ボディ、マインド、スピリットのバランスも表現しています。

Wellness Embraceオファー

2025 年 6 月 1 日から 9 月 30 日までの宿泊を対象に、4 泊のご予約で 追加1 泊(5泊目)無料の特典と、スワン ナプーム国際空港ご到着時の VIP ファストトラックサービス、空港とリゾート間の往復リムジンサービスを無料でご利用いただけます。

古都京都の美しさが残る、新門前通り祇園白川の傍らにひっそりと佇む、ラグジュアリーブティックホテル、The Shinmonzenのレストラン「Jean-Georges at The Shinmonzen」は、2025年3月27日に発表された「ミシュランガイド京都・大阪2025」で一つ星を獲得しました。近くに訪れたら行く価値のある優れた料理と称されています。

2025年3月15日に開業2周年を迎えた当レストランは、地元の食材をふんだんに使用し、「フレンチ、アメリカン、アジアンを融合させた季節ごとに常に変化する、繊細で優美な逸品を提供すること」をコンセプトとし、常時3,000本以上のワインを取り揃え、フランスのテロワールと新世界のワインを提供するワインセラーを備えます。インテリアデザインは、ニューヨークの人気レストラン、AldeaやMorimotoなどをてがけた、ステファニー後藤です。

ホテルは、昨年ローンチされたミシュランガイドが選ぶ優れた宿泊施設を選ぶ「ミシュランキー」で2キーを獲得しており、ホテルとレストラン、両方で高い評価を得ました。

Jean-Georges at The Shinmonzen の総料理長、ハナ・ユーンは、次のようにコメントしています。

「この度はこのような栄誉ある賞を受賞できたことを大変光栄に思います。いつも支えてくれるニューヨークのJean-Georgesチーム、京都のJean-Georgesチーム、そして何よりも数あるレストランの中からJean-Georges at The Shinmonzenを選んでお越しいただいているお客様に心から感謝申し上げます。これからも京都の食材の素晴らしさを当レストランの料理を通じて皆様にお届けできるよう、精進してまいります。」

Jean-Georges at The Shinmonzen概要
【営業時間】
朝食:                   7:00~10:30 (ビシターのみLO 9:30)
ランチ:                11:30~14:00 (LO 13:00)
アフタヌーンティー: 14:00~16:00 (LO15:30)
ディナー:              17:30~23:00 (LO 20:30)
【席数】テーブル16席 / カウンター6席 / 個室6席 / テラス8席

ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステン
手腕に長けたビジネスマンでありレストラン経営者でもあるジャン-ジョルジュは、世界中の60を超えるレストランの運営を成功に導いています。フランスのアルザスで生まれ育ち、いくつかのミシュラン3つ星のレストランで修行をした後、アジアで更なる向上を達成しました。彼の料理に対するビジョンは、料理業界の基準を再定義し、私たちの食生活に革命をもたらしました。コンセプト、メニュー、デザイン、スタッフの選択、トレーニングなど、レストランのあらゆる側面に関与し、永続的なレストランを作るための取り組みを行っています。 旅に触発されたジャン-ジョルジュは、常に新鮮なコンセプトを開発し、シェフおよびレストラン経営者として進化し、世界の料理の市況に適応し、影響を与えています。

古都京都の美しさが残る、新門前通り祇園白川の傍らにひっそりと佇む、ラグジュアリーブティックホテル、The Shinmonzenでは春の桜がテーマのアフタヌーンティーをスタートしました。

エグゼクティブ・ペストリーシェフの太刀掛功二と、エグゼクティブ・シェフのHana Yoon 監修による、The Shinmonzenの春のアフタヌーンティーは、桜が主役となり、その美しさと儚さを感じる特別なアフタヌーンティーに仕上がりました。季節のペストリー、焼きたてのスコーン、そして繊細なフィンガーサンドイッチのセレクションを取り揃え、伝統とこだわりの品質を反映し、厳選された茶葉とともに提供します。桜や春の香りに包まれたアフタヌーンティーは、新たな息吹を感じる魔法のようなひとときをお届けします。

春の訪れを祝うように、桜の香りと甘さが、ひと口ごとに心を癒し、優雅な京都の春の午後を演出します。The Shinmonzenの静かで洗練された空間で、味覚と優美さを追求した贅沢な時間をお過ごしください。

当ホテルのアフタヌーンティは、OGATA at The Shinmonzen の緒方慎一郎氏が特別にデザインしたスタンドと、京都の陶器が一体となって提供され、日本の豊かな文化遺産と創造的なコミュニティの魅力を感じていただけることでしょう。

また、The Shinmonzen のオーナーが所有する南仏のワイナリー、Château La Coste が近頃ローンチした、ノンアルコールワイン、NOOHをウェルカムドリンクとして提供します。

The Shinmonzen アフタヌーンティー
時間:14:00〜16:00(15:30ラストオーダー)
価格:8,500円(税・サービス料込)
場所:Jean-Georges at The Shinmonzenのテラス席または店内
予約はこちらから
*要予約 / 2時間制とさせていただきます

2025 年 6 月付でフィリップ・ルブフがドーチェスター・コレクションのCEOに就任いたします。

フィリップは、世界展開するラグジュアリーホテルブランドの経営に精通しており、彼の戦略的ビジョンとリーダーシップ、そして、ホテル運営、組織文化の醸成、新規プロパティの開業における高い専門性と豊富な経験が、ラグジュアリーホスピタリティの最高峰ブランドであるドーチェスター・コレクションの価値をさらに高めるでしょう。

テタンジェ所有コンコルドホテルズのディレクタージェネラルとして、19軒の直営ホテルと70軒の系列ホテルを統括した経験のほか、これまでにリーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドの取締役、マンダリン・オリエンタル・ホテル・グループのオペレーション担当リージョナル副社長、ローズウッドのオペレーション担当副社長、クラリッジスの総支配人など、上級管理職を多数歴任。直近では、ラッフルズ・ロンドンのマネージングディレクターとして、同ホテルの開業を成功に導きました。

ドーチェスター・コレクションの社長、クリストファー・カウドレーは、新CEOの発表にあたり、次のように述べています。「ドーチェスター・コレクションは、当社が誇る文化と価値観を守り続けるべく、フィリップをCEOにアポイントしました。ホテルの存在意義を原動力に卓越性を追求する彼は、世界中のステークホルダー、オーナー、旅行業界、メディア、パートナー、そして、特にスタッフとゲストから高く評価されています。」

フィリップは、「ドーチェスター・コレクションは、各ホテルが位置するデスティネーションの歴史に名を刻み、特別な化学反応で各ホテルを結びつけています。そのレガシーと歴史を次のステージへと進めていくことを楽しみにしています」と述べています。

コーネル大学とHEC 経営大学を卒業したフィリップは、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語の4ヶ国語に堪能です。また、フランス政府よりレジオンドヌール勲章シュヴァリエを授与されています。

 自然派ラグジュアリーリゾート「シックスセンシズ 京都」は、シーズナルダイニング「Sekki(節気)」、カフェ「Café Sekki(カフェ 節気)」、カクテルバー「Nine Tails」にて、ホテル中庭に咲き誇る枝垂れ桜にインスピレーションを得た、さまざまなメニューをご用意します。

 

また、テラス席で桜と共に楽しむ「ガーデンランチ」を3月20日より提供いたします。昨年4月23日に開業した当ホテルの桜は、今年初めてゲストにご覧いただける、知る人ぞ知るお花見スポット。まだ見ぬ桜景色の美しさを、シックスセンシズならではのウェルネスな食体験とともにご堪能ください。 

・桜を間近に、テラスで楽しむ「ガーデンランチ」

二十四節気をテーマに、細やかな季節に合わせた旬の食材を提供するシーズナルダイニング「Sekki(節気)」。桜の季節にあたる「春分」と「清明」の二つの節気に合わせ、ダイニングに隣接する中庭の桜を間近に臨むテラス席でのランチメニューをご用意いたします。 

この「ガーデンランチ」には、ホテルが運営する無農薬ガーデンで収穫したハーブや野菜を使ったサラダ、炭火で焼きあげたメインディッシュ(魚 / 牛肉 / ベジタリアンから1つをセレクト)とデザート、そして1ドリンク(シャンパーニュ「Telmont」またはノンアルコールの自家製シュラブ)をご提供。食後には、シェフがホテル隣接のハーブガーデンをご案内するツアーも。自然派ラグジュアリーリゾート「シックスセンシズ 京都」ならではの、自然とつながる食体験をお届けします。 

・ガーデンランチ 

提供場所:シーズナルダイニング「Sekki(節気)」 (シックスセンシズ 京都 B2F)
期間:2025年3月20日~4月19日
時間:12:00~14:00(ご提供開始時間)
料金:お一人様8,500円(消費税・サービス料15%を含む) グラスシャンパーニュ(Telmont)または ノンアルコールの自家製シュラブ1杯を含む
T E L:075-531-0732(レストラン直通) Web予約

※雨天予報の場合、テラスと中庭を望む屋内テーブルにてご提供いたします 

 

■春の香りを桜と共に。二十四節気「春分」のアフタヌーンティー
シーズナルダイニング 「Sekki(節気)」は、一年を24の期間に分け、繊細に移ろいゆく季節を表した「二十四節気」に由来しています。アフタヌーンティーやコースメニューが節気ごと、つまり2週間ごとに内容が変わり、より細やかに旬の食材を楽しんでいただけます。 

今回、3月20日から提供する「春分」のメニューでは、桜アフタヌーンティーをご提供。桜餅やサントノレに加え、スコーンと自家製のいちごジャムにも桜を用い、本格的な春の訪れを表現しました。セイボリーにも筍や鰆、蕗の薹など、春分の味覚を多彩なメニューでご提供します。 

・暦アフタヌーンティー 春分メニュー(3月20日~4月3日) 

(1枚目)桜サントノレ、桜餅、あまおういちごのムース、酒粕発酵柚子サンド、春分の上生菓子 (2枚目)鰆のリゾット軍艦巻き、蕗の薹のベニエ、豚生姜焼き ペコロス、筍春巻き (3枚目)白みそスコーン、桜スコーン、発酵いちごと桜のジャム、甘酒クリーム 

※アフタヌーンティーメニューはすべてグルテンフリーです ※上記のメニューは一例です。仕入れの都合により変更となる場合があります ※2日前までのご予約で、ヴィーガンメニューでのご用意も可能です 

 

■暦(KOYOMI)アフタヌーンティー
提供場所:シーズナルダイニング「Sekki(節気)」(シックスセンシズ 京都 B2F)
期間:2025年3月20日~4月3日(4月4日より二十四節気「清明」のメニューに変更予定)
時間:15:00~17:30 料金:お一人様6,900円(消費税・サービス料15%を含む) ティーフリーフローを含む
T E L:075-531-0732(レストラン直通) Web予約

 

■桜色のテイクアウトスイーツで、お花見やピクニックを 

搾りたて野菜のジュースやコーヒー、スイーツやパンを気軽にテイクアウトできる「Café Sekki(カフェ 節気)」では、3月20日~4月19日の期間限定で桜スイーツを販売します。桜と抹茶のマーブル生地が香るパウンドケーキと、桜の花びらで彩ったクッキーは、米粉を使ったグルテンフリーのスイーツ。自家製のあんこと求肥を入れた桜餅ベーグル、上に自家製の胡桃甘味噌を塗って焼いた五平餅ベーグルもグルテンフリーで、胃に優しくも奥行きのある味わいに春の香りを纏わせています。 

桜モンブランクリームとあまおういちごを丸ごと1粒乗せた、生地から自家製のデニッシュ、ミルク生地と抹茶生地で桜あんを包んだ桜あんぱんなど、お花見やピクニックへ向かう前に訪れていただきたい、テイクアウトメニューです。 

・桜パウンドケーキ(1,750円) ・桜クッキー(600円) ・桜餅ベーグル(テイクアウト450円 / イートイン 500円) ・五平餅ベーグル(テイクアウト450円 / イートイン 500円) ・桜モンブランデニッシュ(テイクアウト600円 / イートイン 650円) ・桜あんぱん(テイクアウト450円 / イートイン 500円) 

販売場所:「Café Sekki(カフェ 節気)」(シックスセンシズ 京都 B2F)
期間:3月20日~4月19日
販売時間:10:30~18:00
T E L:075-531-0732(レストラン直通) 

 

■淡い紅色や白色にとどまらない、ユニークな桜カクテルセレクション 

京都・東山、静謐と活気の狭間に住まう伝説のキツネたちが、夜な夜なお気に入りの酒を楽しむ隠れ家をコンセプトとするカクテルバー「Nine Tails」では、3月20日~4月19日の期間で桜カクテル3種と、ノンアルコールのモクテル2種を販売いたします。 

・御衣黄(2,000円 / ノンアルコール) 桜といえば薄紅色を思い浮かべますが、こちらは萌黄色の桜「御衣黄(ぎょいこう)」をイメージ。京都産抹茶と桜の絶妙なバランスをお楽しみください。 

・返り桜(2,800円) クラシックなカクテル「チェリーブロッサム」を、Nine Tailsならではの国産素材で再構築した、桜サブレのような味わい。 

・桜75(2,800円) 産官学連携で開発・栽培された唐辛子「京の黄真珠」がベースのスピリッツで、クラシックカクテル「French 75」を和にアレンジ。山椒のしっかりした味わいと優しい甘さが特徴。 

・Floral Raft(2,000円 / ノンアルコール) 舞い散る桜の花弁をイメージした一杯。桜シロップのほのかな酸味を、豆乳のやさしいコクで包み込み、心温まるまろやかな味わいに仕上げました。 

・Spring Veil(2,800円) 桜餅をイメージしたこのカクテルは、甘夏ジンの爽やかな柑橘の香りと桜リキュールの優しい甘さの調和で、春の訪れを感じさせる一杯に仕上げました。 

薬局をイメージしたバーカウンターで飲みながら自身の味覚や好みと向き合ったり、奥まったソファ席で大切な方との親密な絆を育んだりなど、82席のゆとりある空間は使い方も自在で、自分自身や周囲の方とのつながりを取り戻すのに最適な空間です。 

販売場所:カクテルバー「Nine Tails」(シックスセンシズ 京都 B2F)
期間:3月20日~4月19日
販売時間:17:00~24:00
T E L:075-531-0732(レストラン直通) Web予約

 

デザートランチ

今春より、デザートを主役にした期間限定のランチコースをご用意しました。6種類のデザートの魅力を存分に味わっていただくため、お食事は軽めに仕立て、デザートの繊細な味わいを引き立てる特別なコースに仕上げています。このコースでしか味わうことのできない特別な、焼きたての香りや食感、甘みと酸味、温度の移ろいが生み出す抑揚と変化。その瞬間にしか味わえない、レストランデザートならではの醍醐味をお届けします。シェフパティシエが手がける多彩なデザートを、心ゆくまでご堪能ください。

料金: 5,500円
時間: 12:00~13:30(L.O)
* 要予約(前日16:00 まで)
* 数量限定のため、ご予約はお早めにお願いします
* 卵、乳、小麦、ナッツ類のアレルギーに関して、ご対応出来かねます

ご好評のアフタヌーンティも、春のメニューを取り入れ、引き続き提供しています。

 

ayana 春メニュー

屋久島の春は、食材がもっとも豊かになる季節。前菜からメイン料理まで、屋久島産の山菜や春野菜をふんだんに取り入れ、旬の食材とあわせてお楽しみいただけます。シェフのおすすめ「鮮魚のブレゼ」は、屋久島産のキャベツをはじめ、タケノコやスナップエンドウなど春の食材を余すことなく使用し、各素材の風味が調和した一品です。

春の鮮やかな彩りとともに、豊かな風味をぜひご賞味ください。

 

サンカラ基金 活動報告
<<松の植樹活動について>>

2月22日、サンカラ基金による2度目の「松の植樹」を実施しました。この活動は、北太平洋最大のアカウミガメの産卵地である永田いなか浜の松林を再生し、絶滅危惧種であるウミガメを守ることを目的としています。松林には防風や砂の流出防止、塩害防備といった重要な役割があり、またウミガメにとっては浜への光の流入を防ぐ遮光林としても大切な存在です。近年の台風により、いなか浜周辺の松林は大きな被害を受け、昨年も300本の植樹を行いましたが、異常気象の影響でほとんどが枯れてしまいました。
今年もサンカラ基金から苗を購入し、NPO法人 屋久島うみがめ館主催のもと植樹作業を行い、昨年使用した保護チューブを回収・再利用し、新たに300本の苗を植樹しました。当日は天候にも恵まれ、島内外から41名のボランティアが参加し、無事に作業を終了しました。今年こそ松の苗が夏を乗り越え、いつかいなか浜の松林が再生することを願っています。

<<神山小学校の灌漑事業支援について>>

サンカラ基金の地域貢献活動の一環として、地元の神山小学校の灌事業に寄付いたしました。
神山小学校では、子供たちの学習の場として校内に人工の観察池と畑を設けています。観察池では屋久島在来の動植物を飼育し、畑では屋久島の伝統野菜である里芋「かわひこ」などを育てています。しかし、これまで給水源としていた沢の水路は、台風や大雨による度重なる根詰まりにより数年間にわたり断水していました。この状況を改善するため、保護者の尽力により農業用の給水管から直接水を引く計画が進められ、その工事費用としてサンカラ基金を活用しました。これにより、観察池と畑の双方に安定した水の供給が可能となりました。
2月28日の学習発表会にはサンカラスタッフも参加し、子供たちの取り組みを見守りました。畑を担当する5年生は、世界料理五輪銀メダリストでもある鹿児島市の天川シェフに手紙で料理方法を相談したことをきっかけに、学校で訪問料理教室が実施され、収穫した「かわひこ」を使った食事会が開かれました。一方、観察池を担当する6年生は、保護者とともに数日かけて池の清掃を行い、在来生物の保護活動を実施。その過程でオオウナギの捕獲にも成功しました。学習発表会の後には待望の通水式が行われ、観察池は新たな一歩を踏み出しました。低学年の子供たちからも「頑張って引き継いでいきたい」という声が聞かれ、今回の灌漑事業が屋久島の子供たちの未来につながることを実感しました。

今後もサンカラ基金は、地域社会の発展と環境保全活動を支援してまいります。

ロサンゼルスの高級住宅地に佇むホテル・ベルエア、ドーチェスター・コレクションは、100年以上の歴史ある日本のサントリーとコラボレーションし、ホテル内に新しいイベントスペース「ザ・サントリールーム」を開設しました。プライベートなウイスキーテイスティング、ホテルのレストランチームと連携したお料理とのペアリングを楽しめるカクテルパーティー、試飲会などにご利用いただけます。また、宿泊ゲストのために、希少なジャパニーズウイスキーのボトルもご用意しています。

洗練された空間は、デザイン性の高いウッドパネルの壁、深みのあるブラウンレザーの家具、アジアをテーマにした大きな壁画、サントリーのマスターブレンダーや職人たちのモノクロ写真、盆栽、薪ストーブが特徴です。屋外テラスには、焚き火台を囲むようにテーブルと椅子が設置されています。18名様までのディナーと40名様までのレセプションに最適です。

ホテル・ベルエアの料飲部ディレクター、マイカ・パロフは、「新しいイベントスペースとテイスティングルームをお披露目できることを嬉しく思います。世界の称賛を集めるサントリーとのコラボレーションにより、洗練と伝統が融合した上質な空間が誕生しました。モダンでありながらタイムレスな雰囲気の中、サントリーの最高級ウイスキーのクラフトマンシップをご堪能いただけます。日本のスピリッツ文化やウイスキーの芸術を讃えるとともに、洗練されたお食事とカクテルをご提案します」と、コメントしています。

About the House of Suntory

サントリーは、1923年の創業以来、ジャパニーズウイスキーのパイオニアとしてその名を馳せてきました。創業者の鳥井信治郎が、山崎に日本初のモルトウイスキー蒸溜所を建設し、息子でサントリー2代目マスターブレンダーの佐治敬三が、白州蒸溜所をはじめ蒸溜所を増設。歴史と革新に対するサントリーウイスキーのコミットメントは、歴代のマスターブレンダーによって受け継がれ発展してきました。イギリス・ロンドンで開催される世界的な酒類コンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」では、「ディスティラー・オブ・ザ・イヤー」に4度も選出されています(2010年、2012年、2013年、2014年)。サントリーウイスキーは、繊細で複雑、洗練された味わいが特徴です。「山崎」、「白州」、「知多」、「角瓶」、「響」、「サントリーウイスキー 季」、「碧」などのウイスキーのほか、ジン「ROKU(六)」、ウォッカ「HAKU(白)」など、日本の食材と職人技から生み出されるスピリッツも製造しています。2023年、サントリーウイスキーは100周年を迎え、日本のスピリッツ文化全体にとっても大きな節目となりました。

リノベーション後、ライブラリー入り口に設置されていた創設者の彫像

パンデミックの前にリノベーションが始まり、海外渡航がまだ難しかった2019年にリニューアルが完了したチバソムへやっと行くことができたのは2024年夏でした。報告が半年遅れですが、7年ぶりに滞在したチバソムの新しい顔をご紹介します。チバソムでは自室以外の場所でのカメラ、携帯、パソコンなどの電子機器の使用が禁止されているデジタルデトックスルールがあるので、許可を得て無人の時間帯に撮影したiPhoneでの写真を使います。

プール越しに見るオーシャンビルのサウスウイング

2025年に輝かしい30周年を迎えるチバソムは、言わずと知れた、ウェルネスのサンクチュアリ。健康の維持や向上を目指して世界中から人々が集まる。リピート率が50%を超えるスーパー・ウェルネスリゾートだ。3泊以上の目的別リトリートプログラムは、今や16種類に及び、コロナ禍に追加された免疫向上(レジリエンス)、腸ヘルス、エイジング・ウェル(不老長寿を目指す)などはまさに世の中のニーズに対応している。今更だが、チバソムの料金体系はリトリートプログラムの種類で金額が変わるのではなく、シーズン、部屋タイプ、宿泊日数で金額が決まり、コンサルテーション、施術、食事、毎時自由に参加できるアクティビティーへの参加が全て含まれるオールインクルーシブだ。

テイストオブサイアムのテラス席はビーチに面しており、ビーチフロントロケーションがわかる

私の7年ぶりの体験は5泊6日で、5泊から受けられるアート・オブ・デトックス(腸内洗浄も含む本格的なデトックス)プログラムに惹かれつつ、腸内フローラを増やせそうな腸ヘルス・プログラムとその特別食、腸ヒーリングメニューにも興味があり、さらに過去2年間の間に体重が5キロも増えてしまい着れない服が多数ある悩みや、時々現れる腰痛も相談することにした。ハッシー、こと鍼灸師、橋本氏の鍼灸も絶対受けたいことも忘れずに伝え、コンサルテーションを終えたところ、自然療法士のアドバイザーが組んでくれたのは、ナチュラル・リニューアルというリトリートプログラムを基本にモディファイされたもの。まさにテイラーメイドのプログラムが出来上がった。デトックス効果や腸ヘルス、腰痛予防に効くマッサージ、総合的に私に推奨するアクティビティー(ピラティスなど)、そして鍼灸が含まれる多彩な日程で、腸ヘルス・プログラムに含まれる特別食は1日だけ体験してみることに。ゲストの希望をしっかり叶えつつ、お悩み解決に導くための施術やアクティビィティーで構成されるスケジュールが出来上がっていくことを実感した。

一つ一つの施術の説明や感想は割愛するが、ともかく色々な施術とアクティビティーが組まれた。施術師も鍼灸師もフィットネスのトレイナーも、私からの希望やお悩みを理解しているので、それぞれの専門知識を駆使し、良きアドバイスもくださる。私が色々な希望を言いすぎた結果だが、効果が期待できる施術やフィットネス(運動)もアドバイスも、多岐に渡りすぎて自分が何を一番必要としているのかわからなくなってしまった。つまり、シンプルにリトリートプログラムを決めて、そこに含まれる内容に専念する方がベターなのかも、ということ。ちょっと気になる施術を(今回、オプショナルでアンチエイジングのフェイシャルを体験)いくつか追加するぐらいが良さそう。チバソムのテイラーメイドぶりが確認できたのはよかったが、欲張りすぎはよろしくなかった。7年ぶりの滞在に舞い上がり、ちょっと失敗だった、の巻。 ちなみに体重増加問題はほとんどスルーされた感じだった。世界中のゲストの減量(しかもシリアスなケース多数)に対応しているチバソムスタッフにしてみたら、現在の私の体重は問題視する必要がないと思った模様。過去の記録が全て保存されているので、実際に体重が増えていることは知ってのことだが。

今回宿泊したオーシャン・デラックス・ルーム

リノベーション後、白と木目を基調とした明るい客室に生まれ変わったオーシャンビルの客室も初の体験。今回宿泊したオーシャン・デラックス・ルームは、ウォークインクローゼットとバスルーム、特に洗面所を巧みに組み合わせた造りは使い勝手が良く、機能性と快適性を兼ね供えていた。48m2よりもはるかに広く感じるレイアウトだ。タイ・パビリオンを見学させてもらったが、以前よりかなり広い66m2の広さとなり、オーシャンサイド同様にぐっと明るくなり、さらにテラスも備え、アップグレードされた感が強かった。ウォッシュトイレのシステムがオーシャン・デラックス・ルームのものよりかなり上のグレードで、次回はタイ・パビリオンだな、と心の中でツイートした。

エアコン完備のTaste of Siam

さて、チバソムのウェルネス・キュイジーヌはCuisine as medicineをコンセプトとする。あえて日本語にするなら 医食同源、つまり食餌療法の実践や免疫効果が高い食事でウェルネス効果を得ることを目指す食だ。オールデイダイニングのTaste of Siam は、以前はビーチフロントの屋外レストランでエアコンがなかったのだが、外のテラス席を残しつつ、レストラン自体はエアコン完備に変身していた。朝とランチは今まで通りビュッフェと、メインだけオーダーするスタイルが継続していたが、夕食メニューが完全アラカルトに代わっていたので驚いた。しかも、スープやサラダ、もちろんメインもかなりのチョイスが用意されており、2週間以上のロングステイ・ゲストも飽きずに夕食を楽しめるメニューだった。カロリー制限などない方は、スープ2種、メインも2種、みたいなセレクトも可能だ。各ポーションがかなり小降りであることはお伝えしておく。チバソムでは油や塩を調理に使わない、薬味に塩は含まれない、白糖は一切使用しないなど色々なルールがあることは以前から知っていたが、久しぶりのチバソムでは、変わっている部分も色々あった。オーダーした食事がサーブされる前に、テーブルに岩塩とブラックペッパーがさっと運ばれる。「おー、塩はOKになったのか」、とニンマリ。食事制限がないゲストに限ってのサービスだが、おそらくゲストからの声を反映させた柔軟性の結果だろう。

暑いけど外のテラス席は気持ち良い

ウェルネスキュイジーヌは食べて美味しく見て美しいが、健康食なのだ

新しいリトリートプログラムの一つ腸ヘルスに含まれる腸ヒーリングメニューを1日だけ3食体験した。ベジタリアンかノンベジタリアンからチョイスし、腸の健康に良いメニューが供される。腸内をきれいにしやすい少量の食事がメインで、朝は飲み物主体、昼はギャバライスとタイのカレー(極めてマイルドな味)、夜はサーモンの味噌照り焼きだった。知識として腸を癒すメニューがどんなものか知りたかったので体験してよかったが、基本的に食事制限がない私としては、ワイン(お酒はオールインクルーシブに含まれないので有料)を飲みつつ、サラダ2品やメイン2品のコースが満足コースだった。

加えて、私が滞在した時は一部のリノベーションでクローズしていたエメラルドルーム(レストラン)の新メニューを試食した。エメラルドルームは以前はエアコン完備のオールデイダイニングだったが、リノベーション後、ファインダイニングレストランに変わり、ディナーだけを提供している。新メニューは中国スタイルの鍋料理で、ココナッツウォーターで具材を煮るしゃぶしゃぶ風。ただし、鶏肉と野菜というヘルシー具材だ。タイのチリを含む数種類のタレが用意されていた。その時点ではあくまで試食だったので、是非とも日本のポン酢もタレの一つに加えてほしい、と料理長に依頼してみたが、最終的にどのような鍋料理メニューになったのかわからない。次回の滞在時のお楽しみとしよう。

蛇足だが、今回敷地内に喫煙スペースが復活していたので驚いた。ウェルネスリゾートとして喫煙は決して推奨しないし、禁煙のための施術もあるぐらいだが、ここ5−6年の間にゲストのポートフォリオが広がり、特に喫煙者の多いアジアや中東の国々からのゲストが増えているので、ニーズがあったということだろう。テイストオブサイアムのテラス席のさらに奥のエリアにひっそりと隠れるようにテーブル、椅子と灰皿が置かれていた。そういえば、カタールの姉妹リゾート、Zulal Wellness Resort by Chiva-Somにも決して小さくない喫煙コーナーがあると聞いている。世の中のトレンドは圧倒的に禁煙に向いているので、ちょっと不思議な現象も見えた、新しいチバソムだった。

秘密だけど秘密じゃない喫煙スペース

Texts / Photos: Yuki Obara