一緒に集まり、踊り、深呼吸し、マインドフルな食事をとり、楽しい時間を共有するというコミュニティやつながりに対するニーズは、人間のDNAに組み込まれているものです。シックスセンシズは、多彩なラインナップを揃えた「Retreat Season」(リトリートシーズン)をスタートし、コレクティブな活動に輝きを取り戻します。

数日間~1週間のリトリートプログラムは、日常から離れ、やめられない悪習慣を断ち、長く続く有意義な変化をもたらすために、遊び心にあふれた心地よい環境を提供します。

著名な専門家によるプログラムのテーマはそれぞれ異なりますが、いずれもウェルネス、自己成長、栄養、人間関係、セルフケアなどを包含しています。そして、グループとして取り組むため、一人旅のゲストも一人ではありません。慌ただしい日常から離れることにより、“生きた経験”を吸収する時間が生まれ、さらに、シックスセンシズの絶景ロケーションが持つヒーリングパワーが加わります。19世紀のワイナリーに居を構えるシックスセンシズ ドウロバレーは、世界遺産に登録されたポルトガルのワイン畑に位置しています。オープンしたばかりのシックスセンシズ イビサは、長い間手つかずのまま秘密にされてきたイビサ島の北端、透き通る青い海と白い岩が魅力的なザラカ湾に位置しています。

シックスセンシズのウェルネスパイオニアのアンナ・ビュースタムは、「私たちのリトリートシーズンは、未知なる異次元への入り口としての役割を果たします。開放、気づき、タイミング、一緒に体験を共有する仲間、場所そのものなど、多くのことが重なり合い調和し、パワフルな変化をもたらすことができる核心的な体験を提供します」と、コメントしています。

<シックスセンシズ ドウロバレーのリトリートシーズン>

 

ブドウ畑に覆われたドウロバレーの丘の中を車で通り抜ける道のりそのものが、リトリートの素晴らしい準備になります。春のリトリートシーズンに参加されるゲスト用の客室は、キンタデラックスルームです。ほとんどの当客室タイプは、美しい森やブドウ畑を見渡せる床から天井までの大きな窓、読書にも最適なリラクゼーションエリアを完備しています。

リトリートに参加されるゲストは、ジムやスチームサウナなど、シックスセンシズ スパの施設を利用できるほか、ヨガ、瞑想、フィットネス、サウンドヒーリング、ハイキングなどのウェルネスアクティビティに無料で参加することができます。アクティビティは、ウィークリースケジュールに沿って実施されます。

  • Boundless Retreat(バウンドレス・リトリート)は、3月7日~10日の日程で開催されます。脳のアップグレード、体の最適化、抗エイジングについて学ぶ5日間の集中プログラムは、アンチエイジングとバイオハックの権威であるベン・グリーンフィールド氏がガイドを務める発見の旅です。エンジン全開で快調に生きるために、学び、成長し、癒す体験がゲストを待っています。リトリート料金は、4泊EUR 6,890~です。

 

  • WiseMotion Retreat – Vitality through Movement and Science(ワイズモーション・リトリート‐動きと科学を通じた活性化)は、3月28日~31日の日程で開催されます。ドクター・ハンナ・ポイコネンが講師を務め、思考や判断力、認知能力、社会的インタラクションを強化し、脳内のこれらのプロセスを理解するために体を動かし、瞑想を行います。リトリート料金は、4泊EUR 1,790~です。

 

  • Journey to Vitality (ジャーニー・トゥー・バイタリティー)は、5月19日~22日の日程で開催されます。習慣とエネルギーレベルの改善のための当リトリートは、医学とスピリチュアルプラクティスの両方に精通するドクター・アナ・モレイラが講師を務めます。シックスセンシズ スパのトリートメント、栄養豊富な美味しい食事、美しく快適な客室でのステイ、そして周辺の森のヒーリングパワーが、リトリート体験をさらに豊かなものにします。リトリート料金は、3泊EUR 4,235~です。

ドクター・アナ・モレイラは、「当リトリートに参加することは、活力を回復し、エネルギーレベルのバランスを整え、リゾートに到着した時よりもはるかに充実したバイタリティーを獲得するための自分自身へのコミットです」と、コメントしています。

 

シックスセンシズ イビサのリトリートシーズン>

シックスセンシズ イビサのリトリートシーズンは、遊び心が効いた、夢中になれるラインナップが揃っています。各領域における最高峰の専門家達とイビサ島有数のヒーラーたちによってキュレーションされ、参加者の核心を引き出し、コンフォートゾーンを広げます。リトリートゲストは、ジムやスチームサウナなど、シックスセンシズ スパの施設をご利用いただけるほか、ヨガ、瞑想、フィットネス、サウンドヒーリング、ハイキングなどのウェルネスアクティビティに無料で参加することができます。

シックスセンシズのウェルネスパイオニアのアンナ・ビュースタムは、「シックスセンシズ イビサのリトリートは、参加者全員で取り組むため、一人で参加することに対して不安に思う必要はありません。誰もが歓迎され、ヨガやデトックスといったテーマを超えた目的に向かい、より深く掘り下げ、そしてより多くのことを発見することができます。数多く用意しているグループワークでは、栄養や瞑想を含む様々なトピックを他の参加者と一緒に学びます。リトリートは、生涯にわたる友人やコミュニティと出会う場にもなります」と、コメントしています。

シックスセンシズ イビサのシービュージュニアスイートからは、ザラカ湾のターコイズブルーの海とハニカム形状のユニークな岩壁を見渡せるパノラマビューをお楽しみいただけます。

  • Santhosh Dance(サントッシュ・ダンス)は、3月19日~23日の日程で開催されます。当リトリートでは、ダンスがエンパワーメントツールとなり、踊りながら、内面の美しさ、優雅さ、活力を表現すること、そして、実際の人生においても同じように表現できるよう、ゲストのモチベーションを高めます。各ステップに気持ちを込めて、アルゼンチンタンゴ、アメリカンスムース、ラテン社交ダンス、サルサ、バチャータ/キゾンバを楽しく踊りましょう。リトリート料金は、4泊EUR 3,594~です。

 

  • Spring Detox by BodyFlow(スプリングデトックスbyボディフロー)は、3月23日~27日の日程で開催されます。長いロードトリップの後、車のフロントガラスの汚れをふき取ることが必要なように、長い人生の旅路においても、ディープクレンズが必要です。様々な環境有害物質、好ましくない食品、行き詰った感情、何年もパソコンの前に座り続けてきた生活習慣により溜まった毒素を一掃しましょう。デトックスマスターのシュロモ・ダルマ氏考案の当リトリートでは、モーニングブリス、ラブサークル、幸せホルモン「オキシトシン」を毎日大量に分泌するためのメソッドを含む、エンジンの奥までキレイにする最良のデトックスプログラムを実践します。リトリート料金は、4泊EUR 2,800~です。

 

  • Face Reading with Eric Standop(フェイスリーディングwithエリック・スタンドップ)は、3月25日~27日の日程で開催されます。私たちの顔は、思考や感情のストーリーが刻まれており、才能、課題、可能性を読み解くことができます。世界的に著名なフェイスリーディングの専門家がコーチを務める当リトリートは、ゲスト自身と周囲の人をより良く理解するための大変ユニークなプログラムです。

 

  • Runners’ Retreat (ランナーズ・リトリート)は、3月27日~31日の日程で開催されます。初心者から上級者まで全てのレベルのランナーを対象とする当リトリートは、パトリック・マッキューン氏、ドクター・エリック・コッブ、リアンノン・ランベルト氏がコーチを務めます。呼吸、動き、栄養の力を利用し、より速く、より長く、痛みを伴うことなく走ることをめざします。乳酸と倦怠感の増加を遅らせ、スタミナとスピードを高める疑似高地トレーニングも含まれています。リトリート料金は、4泊EUR 4,160~です。

 

  • Pleasure Principles – Journey of Women’s Sexual Wellness(プレジャープリンシプルズ‐ジャーニー・オブ・ウィメンズ・セクシャルウェルネス)は、4月3日~8日の日程で開催されます。ドクター・ニコラ・フィンリーが、関心が高まっている「女性のセクシャルウェルネス」をテーマに核心を突く内容をお届けします。女性のセクシャルウェルネスのプレジャープリンシプルは、健康に影響を及ぼす重要な分野でありながら見過ごされがちです。当リトリートは、ゲストに対し安全な場所(セーフ・プレイス)を提供します。シックスセンシズ イビサの専門講師によるヨガ、呼吸トレーニング、サウンドヒーリングの特別なセッションも含まれています。リトリート料金は、6泊EUR 4,020~です。

 

  • Solving the Mystery of Your Sleep(ソルビング・ザ・ミステリー・オブ・ユア・スリープ)は、5月6日~10日の日程でされ、 睡眠の権威であるドクター・マイケル・ブレウスと一緒に睡眠に関する悩みに取り組みます。就寝前のスクリーン時間、カフェインやアルコールの制限といった良質な睡眠のための標準的な習慣が効かない時、当リトリートは個々の睡眠パターンに深く入り込み、ベストパフォーマンスを引き出すための適切な睡眠の質と時間を実現するために、パーソナライズされたプランを作成します。リトリート料金は、4泊EUR 4,035~です。

これらのリトリートは、シックスセンシズ イビサのために特別に考案されたプログラムです。日々の雑事や雑念から離れ、‘being’(存在すること)を妨げるものは何もありません。イビサ島の神秘的なエネルギーにより、来島者は心のバッテリーを長く充電することができ、最高の気分で帰宅することができます。

 

 < 画期的なトライアスロンリトリート>

Triathlon of Senses Retreat(トライアスロン・オブ・センシズ・リトリート)は、シックスセンシズ イビサのリトリートの中でも特に画期的なプログラムです。4月27日~5月1日に開催される当リトリートは、シックスセンシズ イビサ初開催となるトライアスロンレース(スーパー・スプリント、スプリント、オリンピック・ディスタンス)でクライマックスを迎えます。世界チャンピオンに輝いたトライアスロン選手のイバン・ラーニャ氏とローラ・ジマーマン氏とのトレーニングセッション、バイオハッキング・トリートメント、インスピレーションを高めるレクチャー、回復を促すヨガ、瞑想、マッサージなどがリトリートに含まれます。リトリート参加者が大会のスタートラインに立つ時、精神的に集中し、適度に気持ちが高揚し、最適な身体的状態であるために、関連する全ての分野の最高のプロトレーナーとコラボレーションしています。

トライアスロンレースが開催される4月30日当日は、すぐには海に飛びこみません。ウォームアップ用にカスタマイズされたヨガとユニークな瞑想を行います。この組み合わせが相乗効果を生み、選手たちを最適な心理状態へと導きます。ヨガと瞑想が終わってから初めて、水泳、自転車、ランニングがスタートします。そして、レース終了後に全ての選手の達成を祝いあうのが真のイビサ流です。リトリート料金は、5泊EUR 44,800~です。1組2名様で参加される場合は、5泊EUR 5,713~です。

また、週末のみの参加も可能です。4月29日~5月1日の2泊のみの場合は、EUR 2,140 ~、1組2名様で参加される場合は、2泊EUR 2,588~です。

 

<マスタークラスをクローズドグループで開催>

“Connection”(つながり)が、シックスセンシズのプログラムの核心です。リトリートに参加できない時は、At Home をご利用下さい。世界的に著名な専門家やFriends of Six Senses(シックスセンシズと特別なコラボレーションを行う専門家)によるマスタークラスに、自宅から参加することができます。各クラスは、ウェルネスとサステナビリティについて知識を深めながら、グローバルなコミュニティの交流を育めるよう、非公開グループ形式で開催されます。

昨年は、家族や友人と過ごす“we time”(私たちの時間)が、いかに貴重であるかがよくわかる一年でした。2022年、シックスセンシズは、ゲストが一瞬たりとも時間を無駄にしないよう、同ブランドのコアバリューである美しい環境とウェルネスライフスタイル、プロパティの品質と多様性、ひねりの効いた特別な体験を強化します。

<シックスセンシズの新しいプロパティをチラ見せ>

今秋、シックスセンシズ ローマが、シックスセンシズのアーバンコレクションに加わります。古代ローマの中心部に位置する歴史的パラッツォを修復してオープンする当ホテルは、ローマならではのウェルネス、食文化、コミュニティ、サステイナブルデザインを重視したフロアプランが特徴です。1階は、ダイニングとギャザリングのための社交フロア、2階は、シックスセンシズ スパとローマ浴場を完備するウェルネスのサンクチュアリです。そして、当ホテル最大のハイライトは、街全体を見渡せる広い屋上テラスです。屋上テラスには、ローマ時代の晩餐を再現するための野菜と果物を育てるオーガニック菜園も整備されます。

12月には、モルディブに、シックスセンシズ ラームの姉妹リゾート、シックスセンシズ カヌフラが誕生します。まるで未開の楽園のようなリゾートは、首都マレの国際空港から水上飛行機で40分の距離に位置し、カヌフラ島と、完全な無人島であるもう2つの島、ジェフヌフラ島とマスレジフラア島から成ります。80室の客室は全室ヴィラで、水上、ビーチ、広々としたファミリータイプからお選びいただけます。シックスセンシズ カヌフラのハイライトは、ラヴィヤニ環礁が誇る40ヶ所以上の素晴らしいダイビングスポットと、磨かれた感性と最先端技術を組み合わせたシックスセンシズ スパです。

スイスアルプスの壮大な自然に囲まれたシックスセンシズ クランモンタナは、来冬シーズンに合わせてオープンします。スタイリッシュなリゾート村のクランから目と鼻の先に位置し、47室のホテルスイートと17棟のレジデンスは、メインのゴンドラのすぐ上にあります。スキーシーズンはもちろん、オフシーズンも楽しめる絶好のロケーションです。スイスの伝統的なシャレースタイルのリゾートは、周囲の松林に溶け込む新しいデザインを纏い、マッターホルンからフランスのモンブランの山々まで続く壮大な景観が最大限に活かされています。スキーのワールドカップ開催地として“アルプス山脈で最高のリゾート地”と称される同地は、年間300日以上の晴天日と澄み渡るきれいな空気を誇り、どの季節に訪れても最上の山岳リゾートステイをお楽しみいただけます。

シックスセンシズ サザンデューンズ 紅海は、サウジアラビア西海岸の土地と海域を開発する「紅海プロジェクト」の一環として、内陸部に設けられた2つの開発地区の一つに居を構えます。2022年末にオープンを予定しており、ナバテアの遺産と壮大な砂漠の環境をオマージュする建築アプローチが特徴です。砂漠の花に着想を得た「オアシス」が当リゾートの中心に配置され、活気にあふれた文化や音楽、シックスセンシズの「アースラボ」のアクティビティが実施されるほか、ブティック、ミーティングスペース、レストラン、バーが、ひとつ屋根の下に集うハブとなります。

 

<3月~5月は、リトリートシーズン>

シックスセンシズ ドウロバレーとシックスセンシズ イビサの専門家によるリトリートは、日常から離れ、大切なことに再接続し、新しい可能性に取り組むために必要な時間と環境を提供します。すべてのオファーは、シックスセンシズ スパへのアクセスと無料ウェルネスアクティビティへの参加、そして、デイリースケジュールに応じた追加特典をご利用いただけます。

バイオハッキングのリーダーであるベン・グリーンフィールド氏による「バウンドレス・リトリート」が、今年のリトリートシーズンの最初を飾ります。心、体、そして魂に変革をもたらす当ウェルネスプログラムは、3月7日~10日にシックスセンシズ ドウロバレーで開催されます。3月28日~31日には、ドクター・ハンナ・ポイコネンによる「ワイズモーション・リトリート」が開催されます。脳と健康に関する最新の研究をもとに、フィジカルとエモーションのウェルビーイングを高めます。

シックスセンシズ イビサの「サントッシュ・リトリート」には、ダンスシューズをご持参ください。3月19日~23日の5日間、ダンスは、内面の美しさ、優雅さ、活力を表現するエンパワーメントツールになります。3月23日~27日の「スプリングデトックスbyボディフロー」では、デトックスマスターのシュロモ・ダルマ氏が、ディープクレンジングを用いて細胞レベルから健康の回復を図ります。

専門家によるリトリートは、4月以降も続きます。シックスセンシズ イビサでは、エリック・スタンドップ氏による「フェイスリーディング・リトリート」、専門家チームがサポートする「ランナーズ・リトリート」、さらに、 ドクター・ニコラ・フィンリーによる「プレジャープリンシプルズ‐ジャーニー・オブ・ウィメンズ・セクシャル・ウェルネス」の開催が予定されています。そして、「ソルビング・ザ・ミステリー・オブ・ユア・スリープ」では、著名なドクター・マイケル・ブレウスと一緒に睡眠に関する悩みに取り組みます。シックスセンシズ ドウロバレーで再び開催される「ジャーニー・トゥー・バイタリティー」も見逃せません。ドクター・アナ・モレイラによる、習慣を改善しエネルギーレベルのバランスを整えるためのプログラムです。今年の秋冬には、より多くの専門家によるリトリートがラインアップに加わる予定です。

 

<最新ハイライトとホットなトピックス>

*つながりを深める“reconnection”の時間 *

家族や友人と過ごす貴重な時間を大切に思う気持ちが強まるゲストの声に応えるべく、シックスセンシズは、つながりを回復し深める“reconnection”(再接続)を引き続き重視します。シックスセンシズ ドウロバレーのヴィンヤード・ヴィラや、シックスセンシズ イビサの710ベッドルームのマンション(大邸宅)など、今春ローンチ予定の広い客室タイプは、家族や友人と集う休暇に最適です。また、最近改装されたシックスセンシズ ジギーベイのリザーブズリトリーツは、多世代ファミリーでの滞在に快適な広い空間を提供します。

シックスセンシズ ニンバンベイの新しいヴォーク・ビレッジ・クラブでは、アート、クラフト、ディスカバリー、スポーツ、エコロジー、アウトドアの6つの分野にわたる58種類以上の多彩なアクティビティを取り揃え、シックスセンシズ全体のイニシアティブであるGrow With Six Senses(自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)に基づいた、子どもがワクワクする特別な旅を計画中です。

*クラシカルでカルチュアルな体験*

シックスセンシズ イビサは、イビサ島初となる国際クラシック音楽祭「イビサ・クラシコ」を開催し、当リゾートでのカルチュアル体験に新たな一面を加えます。4月20日~26日の期間、バイオリン界のスーパースターとして名高いデービット・ガレット氏、ロシアを代表するピアニストのデニス・マツーエフ氏、オペラスターのチャールズ・カストロノヴ氏によるパフォーマンスをお楽しみいただけます。このほか、トーマス・クヴァストホフが演奏する特別なジャズの夕べも計画されています。

専門家によるトーク、美味しい料理、自然、真のコミュニティ精神を通じてポジティブな変化をもたらす「ハーベスト・カプランカヤ」が、シックスセンシズ カプランカヤに戻ってきます。5月11日~15日の5日間、前回以上にインスピレーションにあふれたコンテンツ、スピーカー、実践的な体験が予定されています。

シックスセンシズ ドウロバレーは、伝統工芸職人を毎月招聘し、作品を展示するほか、ゲストは、ビスリャーエフ黒陶からマクラメ技法まで、ポルトガルの芸術品や工芸品の基礎を職人から直接学ぶことができます。

地元の芸術家や伝統工芸職人とのコラボレーションは、シックスセンシズ ドウロバレーだけにとどまりません。中国のシックスセンシズ 青城山やイスタンブールのシックスセンシズ コヂャタシュ マンションでも、地元の芸術家や職人の作品を紹介する活動が一年を通して行われます。シックスセンシズ イビサでは、リゾートを拠点として活動するアーティストの招聘が計画されています。

*旬のローカル食材が主役*

シックスセンシズ カプランカヤは、今春のスローフードプロジェクトに向けて、ボドルム地域の農家や生産者と協力し、地産のオーガニック食材やワインを紹介する準備を進めています。シックスセンシズ ジギーベイのレストラン「センス・オン・ザ・エッジ」は、日本の懐石料理に着想を得た新しいメニューを考案中です。オマーンならではのローカル食材を使用したユニークなコース料理をお届けします。シックスセンシズ コンダオの新しいダイニング体験「ダイニング・アンダー・ザ・スターズ」では、「バイ・ザ・ビーチ」レストランの屋上に設けられたハーブガーデンから美しい海を臨むパノラマビューをお楽しみいただけます。

シックスセンシズは、“繋がりの回復”というブランドビジョンを都市環境下で実現するために、世界的な大都市の中でも特に息をのむほど素晴らしい立地に建つアイコニックなランドマークを探し出し、ブランドの代名詞であるウェルネス、サステイナブルなデザイン、パーソナライズされたホスピタリティ、コミュニティの要素をゲストエクスペリエンスに織り込みます。イスタンブールのアーバンリゾートを皮切りに、今後ローマ、ニューヨーク、ロンドン、バンコクのプロパティの開業が予定されているほか、リスボンでもアーバンプロジェクトが進行中です。ポルトガルにおいて、有名なワイン産地の渓谷に佇むシックスセンシズ ドウロバレーに続く2軒目となるプロジェクトです。

リスボンの本質的な価値に触れられるホテル

シックスセンシズ リスボンは、シックスセンシズの他のアーバンコレクションと同様に、卓越した職人技、快適性、天然素材、自然光を重視したデザインが特徴です。ホテル内と街をシームレスにつなぎ、トレンドを生み出す発信地でありながら、心を休めることができる隠れ家としての役割を併せ持ちます。当プロジェクトの舞台は、17世紀に建設された大邸宅「パラシオ・ラヴラ」と「パラシオ・デ・ペドロサス」です。壮麗なパラシオ・デ・ペドロサスは、1764年にイタリア商人のために建設され、後にポルトガル郵政公社が取得しました。急坂を上下する有名なラヴラのケーブルカーと隣接しており、コロシアムシアターやポリテアマシアターなどの市内文化施設へのアクセスも良好です。最新ファッションを楽しめるリベルダーデ大通りは、わずか数メートルの近距離に位置しています。

客室は、個性的な114室が予定されています。パラシオ・デ・ペドロサスには、イタリア商人が収集したコレクションが当時のまま残され、風情ある古典建築とポルトガルの伝統的な家具に、広々とした間取り、大きな窓やドア、高い天井など、コンテンポラリーな要素が組み合わさった爽やかな雰囲気の中、古典美術から、現代美術、書籍、アンティーク絨毯、地図、手織りの布彫刻まで、時間を超えた旅をお楽しみいただけます。スイートは、システムキッチン、屋外テラス、ダイニングエリア、快適なソファスペースを完備します。ショッピングや、観光スポット巡りで忙しい一日を過ごした後にリラックスできる、最適な空間です。

一方のパラシオ・ラヴラは、1階に、彫刻が施された木製のカウンターの周りにハンドメイドのタペストリーが飾られ、芸術家のアトリエのような雰囲気です。客室は、温かみのあるアースカラーを基調に、巧緻な絵付けが施された陶器など、伝統的なポルトガルのテイストを取り入れた心地よい空間です。

高い天井で開放的な共有エリアは、ひねりの効いた照明、異国情緒あふれるフレスコ画、人目を引く彫刻、職人技による豪華なパレットが施され、上品でありながら親しみやすい空間です。尖ったデザインとは対照的に柔らかな雰囲気を演出する植生により、ゲストがヴェルサーチェを纏っていても、自然とのつながりを保つことができるよう配慮されています。

シックスセンシズ リスボンのユニークなデザインは、館内だけにとどまりません。市街を見渡せる屋上テラスやプライベートな中央庭園も素晴らしく、つるで覆われたガラスのアトリウム、心地よい休憩スペース、天然繊維が肌に優しいポルトガルの布地のソファが配置されたコミュニティ席など、多彩な機能を備えます。目を閉じれば、都会の喧騒から離れて、まるで穏やかな波が打ち寄せる保養地にいるような感覚に包まれるでしょう。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「私たちの最新のアーバンプロジェクトは、個性的な客室のコレクションのみならず、活気に満ちたコミュニティと楽しい時間を共有できるルーフトップバー、ライブラリー、ブティック、ラウンジエリア、「アースラボ」(シックスセンシズのサステイナビリティの拠点)も備えています。私たちは、専任のゲストエクスペリエンスメーカーをはじめとするスタッフチームと共に、プライベートケータリング、客室内スパトリートメント、イベントプランニングなど、従来とは一線を画すサービス基準を確立します。」と、述べています。

食文化

美味しい料理を楽しむ喜びを大切にする文化が根付くポルトガルの料理は、シンプルに食材の風味を引き立てる優しい味付けが特徴です。ホテルの表通りに面したレストランは、香りが豊かでヘルシーな旬の食材を使用する、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)に基づいた料理を提供します。美しい中庭には、自然食専門のレストラン、明るく陽気なラウンジバー、居心地の良いグリーンハウスバー、一日中楽しめるコーヒーバーがオープン予定です。

スパの旅

シックスセンシズ スパは、ホテルゲストと地元の人々を対象に、シグネチャーセラピーとウェルネスプログラムを組み合わせたサービスを提供します。1,000㎡の広さを有するエリアに、トリートメントルームを8室設けるほか、屋内外のウェットエリア、ジム、ダンススタジオ、空中ヨガを楽しめるヨガパビリオンも完備します。「ジュースバー」の自家製チンクチャー(ハーブ酒) やデトックスモクテルは、体の内側に魔法をかけ、「アルケミーバー」で手作りされる天然植物由来のスパプロダクツが、体の外側にある肌を10年若返らせるために働きかけます。

感性と技術が結びついた開発

シックスセンシズは、サステイナブル工学、建築、デザイン、ホスピタリティ、開発の領域におけるイノベーティブな専門家たちとコラボレーションしながら、ブランドビジョンを反映したアーバンコレクションを展開しています。リスボンのプロジェクトは、合わせて30年以上の国際的な投資開発の実績を有する「Key International」と「ARD Investment and Development」の2社と共同で取り組んでいます。両社は、日々の生活から、仕事、利便性、娯楽、レジャーまでライフスタイルを総合的に向上させる先進的な不動産事業に特化しています。

ARD Investment and Developmentのパートナーのジェイム・アーディド氏は、「リスボンの壮麗で個性的な歴史的建造物の修復は、大きな責任のある仕事です。私たちは、経験が豊富なシックスセンシズチームと力を合わせながら、2軒のパラシオ(大邸宅)の再生に携われるという幸運に恵まれ、非常に感謝しています。ローカルコミュニティが誇りに思うことができ、海外からのゲストを魅了する文化的ランドマークの創造に全力を注いでいます。」と、述べています。

シックスセンシズ リスボンは、2025年にオープン予定です。

シックスセンシズは、2024年春に京都市東山区馬町の地で「シックスセンシズ 京都」を開業する予定です。 完成すると、シックスセンシズブランドとして日本初上陸のホテルとなり、ブランドが掲げる最先端のウェルネス&スパ、斬新なレストランコンセプトなど非日常的な体験を提供いたします。

京都の市街地に佇むオアシス

落ち着いた静かな庭園と散策に適した小径、そして心地よいスパを擁するシックスセンシズ 京都は、妙法院と豊国神社の目の前に位置し、華やかな祇園からも徒歩圏内です。

優れた発想力・ビジョン力 とそれを筋道立て実現していく能力を兼ね備えたデザイン事務所、「BLINK Design Group」が当ホテルの開発に参画し、空間、プライバシー、眺望を最大限に活かしながら、洗練されたデザインを通じてシックスセンシズのブランド価値を具現化しています。真正な日本の伝統と装飾を称える内装は、シンプルな直線に、有機的なアースカラーのカラーパレットと、“美しさは細部に宿る”という考えを反映した細部へのこだわりがコントラストとなり、温かく落ち着いた雰囲気でゲストを歓迎します

総客室数は81室を予定しており、バイオフィリックデザイン(自然とのつながりを重視したデザイン)と四季折々の美しい景色を通じてゲストと自然を繋ぐ中庭を取り囲むように配置されています。

 

癒しの時間

ゲストの健康の最適化をサポートするのは客室だけにとどまりません。各種ウェルネス施設を完備したスパは、日本的おもてなし、茶会、シグネチャートリートメントまで、心の平穏と幸福感をもたらす体験を重視します。スパの施術は日本の禅文化に基づく伝統的なヒーリング手法とシックスセンシズのウエルネスコンセプトを融合させ、包括的で幅広く提供します。ショップを兼ね備えたスパのラウンジは、魅力的なファッションとインテリア雑貨のコレクションに加え、多種多様なスキンケア製品とライフスタイルプロダクトを取り揃えます。

屋内外に広がる楽しい体験

中庭に隣接する緑の小径から、「オールデイ・ダイニング・レストラン」、「スペシャリティ・レストラン」、「ブリュー・バー」、「カクテル・ラウンジバー」の室内ダイニングスペースへ自由に出入りすることができます。さらに、暖炉を備えた多目的スペースや「アースラボ」(シックセンシズのSDGsに関する活動を紹介し、サステイナブルな取り組みを学ぶことができる拠点)は、シックスセンシズならではの施設です。又、お子様連れのゲストにも楽しんでいただけるよう、シックスセンシズ 京都では「Grow With Six Senses」(自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)を通し、お子様たちが夢中になって遊びながら日本の伝統や習慣を学べるよう、アートや伝統工芸のほか、ウェルネスと環境保護に関するアクティビティを提供します。

シックスセンシズグループのCEOニール・ジェイコブスは、「日本伝統文化の中心地である京都への進出を発表できることを大変喜ばしく思います。東京に拠点を置くウェルス・マネジメントをはじめとしたパートナー達と一緒に、京都が育んできた豊かな文化に、シックスセンシズのブランド精神であるサステイナビリティと高揚感のある体験を組み合わせ、ウェルネスに特化した最良のデスティネーションを開発しています。食事、おもてなし、庭園、小径、デザイン、そして伝統的なヒーリング手法が、新たな価値を生み出し、中心街にありながら心を休めることができ、自身を取り戻せる特別な場所になります。2024年にお会いましょう!」と、述べています。

 

ベストシーズン

京都は、1年を通して人気が高い観光地ですが、最もアイコニックな季節は、春の桜のシーズンと秋の紅葉シーズンです。中心街に位置するシックスセンシズ 京都は、eバイク(電動自転車)の貸し出しも予定しており、気軽に、歴史文化探訪、ショッピング、美食体験に出掛けたいゲストにとって最適な拠点となります。

ウェルス・マネジメント株式会社 代表取締役社長の千野和俊氏は、「今回Six Sensesをパートナーに迎え、国内初出店の計画に携わることが出来大変嬉しく思います。私たちは、六波羅としても知られる地に、その土地が持つ歴史と文化を折り込みながら開発を進めています。当時の寺院を彷彿とさせる外観、敷地内に設えた複数の庭などを採り入れたデザインコンセプトとシックスセンシズのブランドバリューを融合させ、これまで経験したことのない新しい価値を、世界中のゲストの方々に体験してもらえますよう完成まで努めてまいります。」と、述べています。

インド北西部のラジャスタン州に、シックスセンシズの要塞リゾートが誕生しました。シックスセンシズ フォートバーワラが居を構える要塞は、14世紀に建設されたものです。10年以上かけて大切に修復され、700年前の威厳のある姿を取り戻し、全室スイートのラグジュアリーなリゾートに生まれ変わりました。

10月15日にグランドオープンを迎えた当リゾートは、観光名所が盛り沢山のラジャスタン州を巡る忙しいスケジュールの合間に一息できる、安らぎの場所を提供します。野生のトラが多数生息していることで有名なランタンボール国立公園へのアクセスも良く、壮大な自然に触れることが出来ます。

インドの旧宮殿をリゾートに改修

5室のスペシャリティスイートを含む48室のスイートを備えたシックスセンシズ フォートバーワラは、2棟の宮殿と2つの寺院で構成されています。いずれも、バーワラ要塞内に所在し、以前はラジャスタンのロイヤルファミリーが所有していました。「イーストウィング」のスイートからはカントリーサイドを、「ウェストウィング」のスイートからはバーワラの村とその先の風景をお楽しみいただけます。70~280 m2 の広さを有するスイートは、歴史的な要塞の背景を引き立てる、コンテンポラリーなラジャスタンスタイルのデザインが特徴的です。最新テクノロジーと、Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)が、スイートステイをさらに快適にします。ハンドメイドのマットレスやコットンを使用したベッドリネンのほか、安眠グッズもご利用いただけます。

ウェルビーイングのサンクチュアリ

2,800 m2 の広さを誇るシックスセンシズ スパとフィットネスセンターでは、シックスセンシズのシグネチャーマッサージから、アーユルヴェーダ・トリートメント、ナーチャリング・フェイシャル、マインドフルネス・プラクティス、パーソナライズされたウェルネスプログラムまで、幅広いメニューをご用意しています。

「アルケミーバー」では、“どこにでもありそうな材料を特別なものに変える”ことをコンセプトに、オーガニック菜園から届く新鮮な旬の材料、ラジャスタン州原産のエッセンシャルオイル、泥、クレイ、ジェル、植物油をブレンドし、ゲスト一人ひとりに合わせて、エネルギーを高めるシグネチャースクラブを手作りします。ゲストが“今この瞬間”に必要とするものに対応するアルケミーバーのサービスは、高度にパーソナライズされた体験の一つです。

地元食材と刺激的な美食の旅

リゾートのメインレストランは、シェフ・マシュー・クロップが率いる「ロウハニ」です。Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)に基づき、直営のオーガニック菜園と近隣の村の農場から届く地元食材をふんだんに使用しています。中世の要塞ドームがドラマチックな雰囲気を演出するロウハニで、インド料理を構成する要素と風味を生かした、イノベーティブな創作料理をご堪能ください。

そして、「ビューイング・ギャラリー」ではソムリエが厳選したワインを、「ラジャワット・ルーム」では、シグネチャーカクテルをお楽しみいただけます。華麗な「バーワラ・ロイヤル・ボールルーム」は、ウェディングなどのお祝いに最適です。経験豊富なシェフが腕を振るい、ゲストの理想を形にした特別な一日は、忘れられない思い出になるでしょう。

サステイナビリティための取り組み

14世紀にチャウハン(インドのカースト制度における支配者層「ラージプート」)によって建設されたバーワラ要塞の修復は、バーワラ貴族出身のラジャ・マン・シン氏を祖父に持つプリトヴィラージ・シン氏が、不動産ディベロッパーの「Espire Group」と一緒に手がけました。第2次世界大戦中、祖父のラジャ・マン・シン氏は、ジャイプール軍と共に参戦しイギリス軍に協力しました。その功績が認められ、名誉あるラオ・バハードゥルの称号が授与されています。

シックスセンシズ フォートバーワラの建築デザインは、ニミッシュ・パテル氏とパルル・ザヴェリ氏が率いるコンサルタント事務所「Panika」が監修しました。景観設計家のサヴィタ・プンデ氏と園芸家のプラディープ・キシェンが保全ための専門家チームに加わり、伝統的な庭園の修復と共に、水源の保持と同地固有の動植物の保護にも取り組みました。

リゾートの造園チームは、バーワラ湖の再生プロジェクトにも力を注いでいます。地下水の水位を上昇させるために、低水位の原因の一つである外来植物を取り除き、在来種を植えてバランスを取り戻す取り組みを実施しているほか、地域コミュニティと協力して水の管理を行っています。当再生プロジェクトにより、バーワラの村にとっても新鮮な水へのアクセスが容易になります。

さらに、リゾートは、逆浸透膜の水処理プラントも完備しています。最高品質のミネラルウォーターと炭酸入りミネラルウォーターを作り、再利用可能なガラス瓶に詰めて、ゲストに提供することにより、輸入などの飲料水の調達に必要となるエネルギーの消費を避けることができます。

アクセス方法

シックスセンシズ フォートバーワラは、ジャイプール空港より車で2.5時間、首都デリーより車で6〜7時間の距離に位置しています。リゾートからランタンボール国立公園までは、車で30分です。

モルディブに、シックスセンシズの新しい隠れ家リゾートが誕生します。3つのプライベート・アイランドを所有し、白砂のビーチ、ターコイズブルーの遠浅ラグーン、豊かに生い茂る熱帯の植生、そして、穏やかに揺れるヤシの木の下で、絵に描いたような理想の休暇をお楽しみいただけます。シンガポールに本社を置くホテル・プロパティーズ(Hotel Properties Limited 、HPL)との2軒目のコラボレーションとなる当リゾートは、2022年後半にシックスセンシズ カヌフラと改称され、人気を博すシックスセンシズ ラームの姉妹リゾートとなります。それまでは、www.kanuhura-maldives.comwww.ihg.comよりご予約いただけます。ゲストは、世界的なロイヤリティ・プログラムである「IHGリワーズ」の会員特典をご利用いただけるほか、ポイントを貯めたり、貯まったポイントの使用も可能です。

シックスセンシズ名に改称後の客室総数は、80室を予定しています。全室ヴィラタイプで、日の出または夕日を望む水上、ビーチ、または広々としたファミリータイプからお選びいただけます。リゾートが建つラヴィヤニ環礁のカヌフラ島は、首都マレの国際空港から水上飛行機で40分の距離に位置しています。まるで未開の楽園のような同島は、完全な無人島であるもう2つの島、ジェフヌフラ島とマスレジフラア島とのみ共通する独自の魅惑的な雰囲気があります。インターネットへのアクセスや、熟睡をもたらす快眠環境へのこだわりなど、利便性と快適性に配慮しながら、可能な限りすべてから遠く離れることで実現できる特別な体験がゲストを待っています。

モルディブでは、その魅力的な美しい自然景観を守るために、高いデザイン基準が求められます。「ラグジュアリー・ライフスタイル・アワード」において「ベスト・ラグジュアリー・リゾート・イン・モルディブ」、トリップアドバイザーの「トラベラーズ・チョイス」では「ベスト・オブ・ベスト」に選ばれるなど、すでに高い評価を得ている当リゾートは、今後数ヶ月にわたり、水上ヴィラのアップグレードから、プライベートプール、新しいファミリースイート、さらに、新しいコンセプトの食体験や先駆的なウェルネスサービスを提供するための施設・設備まで、サステナビリティを重視するシックスセンシズならではの細部に及ぶ改装が計画されており、改装完了後は、シックスセンシズのブランド価値が反映された装いで、ゲストをお迎えします。

ラヴィヤニ環礁には、素晴らしい海洋生物の世界を探索できる40以上ものダイビングスポットがあります。 今後数ヶ月の間に、オーシャン・グループ・モルディブの子会社であるオーシャン・ウィングス有限会社と提携し、ウォータースポーツの種類を増やすと共に、高性能の機器を取り揃えます。オーシャン・グループ・モルディブとシックスセンシズは、“究極の水中・水上体験の提供”と、“海洋環境保護のための啓蒙”という2つの使命を共有しています。シックスセンシズ ラームでは、フレンドリーなウミガメのガンダルフとダヴィーナが大変人気なことから、当リゾートでも、ゲストのご要望に応じたタートルサファリの開催が企画されています。最寄りのカメの生息地は、リゾートから5分圏内です。

シックスセンシズが取り組むサステナビリティは、建築デザインや周辺の動植物の保護という枠をはるかに超え、近隣の島々のコミュニティを対象に、教育と学生の育成に重点をおいた支援プロジェクトも実施しています。シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「シックスセンシズ カヌフラは、私たちが最も大切にしている “サステナビリティ”、“ウェルネス”、“ローカル体験”の 3つのアイデアを融合させる大変ユニークな機会を提供してくれます。ビーチで過ごす日中は、足が砂っぽくなり、髪に潮の香りがつくでしょう。そして、日没後にスパに身を委ねれば、肌は滑らかになり、魂が落ち着き、気分は、夕暮れ時に味わうサンダウナー(食前酒)のように輝くでしょう。」と、述べています。

オーガニックハーブ園の新しい造園は、食欲をそそる野菜、ハーブ、サラダ菜の栽培に最適な環境を創ります。ハーブ園から毎日届く新鮮な食材は、レストランはもちろん、シェフによるインタラクティブなワークショップなどでも使用されます。インド洋の真ん中に浮かぶジェフヌフラ島で、同島に住むヤドカリだけをお供に美味しいピクニックを楽しめる「ファーム・トゥ・フォーク」(農場から食卓まで)スタイルの食体験は、まさに当リゾートならではの体験です。

サステナブル・ファッション専用のスペースを新設するブティックには、クリエイティビティと先進的なデザイン、そして細部へのこだわりを併せ持つ商品が、可能な限りマインドフルかつコンシャスな方法で届けられ、陳列されます。つまり、シックスセンシズ カヌフラは、ロマンチックな雰囲気、人目を気にせず楽しめる食事、満天の星、ひと気のないビーチ、休息と回復を図る先駆的なウェルネスを提供する、理想的な隠れ家リゾートです。

HPLは、15ヶ国に41軒のホテルとリゾートを所有しており、その内8軒がモルディブに位置しています。 HPLホテル部門の会長兼HPLエグゼクティブ・ディレクターであるスティーブン・ラウは、「モルディブ共和国における最新の買収プロパティを、シックスセンスとコラボレーションして取り組めることに喜びを隠しきれません。カヌフラは、素晴らしい景観に恵まれた手つかずの自然が残る数少ない島の一つです。シックスセンシズは、姉妹リゾートであるシックスセンシズ ラームで収めた成功をカヌフラにもたらすことができると確信しています。それは、比類のないサービスと一体となった、自然環境に溶け込むサステナブルな洗練さです。」と、述べています。

米国よりわずか数時間の中央アメリカに位置するベリーズは、シュノーケリングとダイビングに最適な暖かいターコイズブルーの海と、活気にあふれた文化で有名です。シックスセンシズ ベリーズのゲストとレジデンスオーナーは、陽気なビーチライフと、人里離れた小島での穏やかなアイランドライフの両方をバランスよく楽しめる、夢のような時間をお過ごしいただけるでしょう。購入可能なレジデンスは、心の赴くままに美しいビーチと島を行き来するライフスタイルを叶えます。

爽快な冒険と島での至福の時間

リゾートとレジデンスは、海を挟む2つのエリアに分かれています。1つ目のエリアは、ベリーズ屈指の人気リゾート地であるアンバーグリスキーに残された手つかずのビーチフロントに位置し、豊富なウォータースポーツ、アドベンチャー、ナイトライフをお楽しみいただけます。そして、ボートで5分、または、泳いでたどり着くことも可能な無人島が、2つ目のエリアです。小規模な島にひっそりと佇む水上ヴィラ、スパ、ウェルネス施設で極上のアイランドステイを満喫していただけます。

2つのエリアを併せ持つユニークな構成により、米国から短時間のフライトで到着後、無人島のヴィラにチェックインし、カリブ海の楽園で水泳やマッサージを楽しみ、夕暮れ時にサンダウナー(食前酒)をデッキで味わった後、ドレスアップして、家族や友人とナイトアウトに出掛けるという理想的な過ごし方が、初日から可能になります。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、次の通り述べています。「全体を通して、ゲストが自然とつながることができるよう、そして、より高いプライバシーを確保し、誰もが憧れる“無人島”の魅力を引き出すことができるよう、細かな点にまで注意を払った修景に取り組んでいます。シックスセンシズ ベリーズは、マヤの建築と地元の遺産に宿る精神と歴史を捉え、地元の工芸品とベリーズの人々の暮らしから着想を得ており、全てにおいて、将来世代のために島を守りながら、旅の思い出を作りたいと願う新世代トラベラーのニーズに応えています。」

Secret Beach(シークレット・ビーチ)

「Secret Beach」(シークレット・ビーチ)は、シックスセンシズ ベリーズのアクティビティ拠点です。18エーカー(7ヘクタール)の広さを有し、アンバーグリスキーの活気にあふれたサンペドロから近い海岸沿いという好立地でありながら、手付かずのプライベートビーチフロントが一面に広がる景色が自慢です。「Experience Center」(エクスペリエンス・センター)では、昼間と夜間のアクティビティを組み合わせた多彩なプランを取り揃えます。迷路、きのこ小屋、クッキングスクール、フードマーケット、ティーンズクラブを併設したオーガニック菜園でのアクティビティのほか、屋外プール、アイスクリームパーラー、水上レストラン、野外シネマでは、豊かなナイトライフ、社交、ベリーズ文化をお楽しみいただけます。シークレット・ビーチは、ダイビングセンター、「Marine Discovery」(マリン・ディスカバリー)、幅広いウォーターアクティビティを完備したウォータースポーツの拠点でもあります。また、シークレット・ビーチに居を構える2~7ベッドルームの24棟のレジデンスは、お買い求めいただけます。

Private Island (プライベート・アイランド)

シークレット・ビーチから海を挟んで1.7マイル(2.7 km)の距離に位置する、10エーカー(4ヘクタール)の「Private Island」(プライベート・アイランド)には、45棟のヴィラと、一握りのオーナーしか手に入れられない希少なレジデンスが建設されます。シークレット・ビーチからボートで海を渡る時、想像をはるかに超える美しいターコイズブルーの海と大きな砂州を通り過ぎます。砂州は、敷地の一部であり、プライベートピクニック、リコネクション・エクスペリエンス、ウェディング会場としてご利用いただけます。同島の開発は、現在の神秘的なムードが維持されるよう配慮されており、島の南東部に到着する時、未開の楽園に入るような感覚に包まれるでしょう。到着時に垣間見ることができる、太古の姿を最も色濃く残す島内部の湿地帯とマングローブ林は、ゲストが島のビオトープとつながりを持てるよう、既存の動植物を守る自然保護区として、持続可能な方法で保全されます。手つかずの水平線の景色を楽しめる島の南部には、水上サンセットバー、「All-Day Dining Village」(オールデイ・ダイニング・ビレッジ)、獲れたばかりの旬の食材をグリルする「BBQ Hut」(バーベキュー・ハット)、屋外プール、キッズクラブが完備されます。

島の東海岸と西海岸沿いには、44棟の1~2ベッドルームのリゾートヴィラと、1棟の3ベッドルームのリトリートヴィラがたち、これらのほとんどが、マリンジェットで海上から直接アクセスできる水上バンガロータイプになります。屋内外のリビングスペースの境界線を曖昧にすることにより、マングローブ保護区、海、野生生物など、ヴィラを囲む自然と完全に調和した再接続の場所を提供します。

自然保護区北部のラグーン沿いに立つシックスセンシズ スパとウェルネスビレッジは、リゾートの心臓部です。自然治癒、エネルギー医学、マヤ伝統療法に基づくトリートメントやウェルネスプログラムを取り揃え、湿地帯の端に広がるマングローブ原生林の中で、内面に働きかける癒しの体験を提供します。トリートメントエリアを屋内外に設けるほか、ジム、屋外ヨガパビリオン、テマスカル(蒸し風呂小屋)、さらに、「Alchemy Bar」(アルケミーバー)と「Holistic Anti-Aging Center」(ホリスティック・アンチエイジング・センター)が完備されます。オーガニック菜園に囲まれた北側のエリアには、プラントベースの食事を提供するレストラン「Leaf」(リーフ)と、見晴らしの良いラウンジが設置されます。林冠の高さに設けられたラウンジからは、地上とはまったく異なる景色を楽しむことができ、美しい夜空を眺めるスポットとして最適です。

レジデンス

プライベート・アイランドに居を構える3~5ベッドルームのレジデンスは、棟数が少なく、ほんの一握りのオーナーしか手に入れられない希少な不動産です。レジデンスの中央に流れるブリーズウェイに沿って各部屋を配置し、周囲の緑に有機的に溶け込むように設計されており、カリブ海の気候に適した屋内と屋外の両方の空間を楽しめるライフスタイルを提供します。そして、ゆるく分散したレイアウトは、境界線を曖昧にし、素足で過ごすビーチの一部という感覚が続く景観体験を実現します。レジデンスを囲む豊かな既存の植物は、高いプライバシーを確保し、建物の保護に役立ちます。

シックスセンシズ ベリーズは、“feet in the sand”(裸足で砂浜を歩き自然とつながる)を建築の概念へと進化させました。リラックス感がありつつも洗練されたデザインを用いて日陰を作り建物を保護することにより、崇高な自然の風景の中に住むことを可能にします。エネルギー消費を抑えるために、パッシブデザインを採用している点も特徴の一つです。片側に貴重なマングローブ林が広がる河口、反対側に長いビーチが広がる立地に建つレジデンスからは、両側の広大な景色を見渡すことができます。

同島の景観と海の魅力を活かし、コミュニティとプライベートのバランスに配慮したデザインは、多彩な体験を演出する素晴らしい舞台を創り出します。西部のほとんどの部屋から海を見渡すことができ、直接ビーチにアクセスできるレイアウトは、自然と触れ合うライフスタイルを提案しています。東部の建物は、水平線を望むリビングルームとプールガーデンを備えています。そして、広々としたマスタースイートルームに加え、オーナーの都合に合わせて貸し出すことができる独立したロックオフヴィラが付いています。

サステナブルな開発

環境への負荷が少なく、再生産可能な長寿命の木材をリゾートのファザードに使用し、建物は、現地での建設作業を最小限に抑えるためにプレハブ工法によるモジュール式を採用しています。さらに、パッシブソーラーシステムの効果を最大化し、涼しいそよ風を取り込むリゾート設計が、省エネでありながら快適な空間を創り出します。建物の外観と調和するソーラーパネルを屋上に設置するほか、屋上緑化の断熱作用により熱環境を向上します。

ビーチ沿いに生育している植物はそのまま残され、自然な壁として活用します。そして、マングローブの一種であるオオバヒルギを含む植生の再生に取り組み、鳥類の採餌と営巣を行う生息地としてビーチをさらに保護していくことが計画されています。水上の建築物は、水底に生息する生物に棲み処を提供し、生産性と生物多様性、そして魚の生活を向上させるための仕組みが施されています。

デザインの原則

リゾートとレジデンスの建築デザインは、建築事務所の「Studio Caban」、インテリアデザイン事務所の「Maed Collective」、ランドスケープデザイナーのマート・ハンダサ、サステナビリティ専門の「XCO2」の4者が共同で手がけました。

建築材料と内装材は、コンテンポラリーカジュアルな島の雰囲気を醸成する地元の文化と天然資源に関する理解に基づいて選択されています。柔らかな素材と周囲の自然と調和のとれたデザインは、自然と心が落ち着く心地の良い空間を創造し、島に包み込まれるような感覚をもたらします。

開発チームのメンバーであるジョン・ターリーは、次の通りコメントしています。「想像を超えた魔法のような世界が広がるシックスセンシズ ベリーズへ、ようこそ。81度の見事なターコイズブルーの海、のんびりとした雰囲気、そして、到着時に出迎えるスタッフの本物の笑顔に驚くことでしょう。ベリーズのホスピタリティは他に類を見ません。そして、これほど多彩なアクティビティ、体験、思い出を詰め込めるコンパクトな場所を他に見つけることはできないでしょう!私たちの世界は大きく変化しており、より多くの人々がエスケープできる場所を求めています。安全でアクセスしやすいロケーションにありながら、壮観な景色が広がるシックスセンシズ ベリーズは、一握りのレジデンスオーナーに対し、新しいレガシーを創る希少な機会を提供します。本プロジェクトは、これまでに経験したことのないものであり、皆さまのすぐそばにあります。」

シックスセンシズ ベリーズは、2025年半ばにオープン予定です。ベリーズは、マイアミよりわずか1時間半、ニューヨークより5時間の距離です。空港からリゾートへのアクセスは、ボートまたはヘリコプターをご利用いただけます。

別世界が広がる砂漠リゾートのプライベート空間で伝統的なホスピタリティを提供

“果報は寝て待て”と言われるように、いよいよ今月、シックスセンシズ シャハルートが待望のオープンを迎えます。当リゾートが位置するイスラエルのネゲブ砂漠南部に広がるアラバの谷は、月面のような幻想的な風景が特徴です。最後の仕上げが施された当リゾートは、既に国内のゲストからご好評をいただいており、入国制限措置の緩和後、海外からのゲストをお迎えできることを心待ちにしています。

 

砂漠の中にひっそりと佇むシックスセンシズ シャハルートは、完全なプライバシーが保たれています。徹底した環境への配慮のもと、自然や自然の要素との調和を図り、伝統的な砂漠のホスピタリティと豊かなナバテアの歴史に触れながら、安らかな休息を楽しめるリゾートです。

シックスセンシズ シャハルートの最大の魅力の一つは、現在求められる最大限の安全とホスピタリティの基準を満たすために欠かせない広い空間です。広大な砂漠に設けられた客室は、スイートとヴィラからのみ構成されており、総数はわずか60室です。そして、心身を癒す安らぎの空間が広がるシックスセンシズのシグネチャースパも見逃せません。入国制限緩和後すぐに訪れていただきたいデスティネーションであり、息をのむほど美しい景色とオーセンティックな砂漠のアドベンチャーは、自粛生活で募る旅行への熱い想いを満たします。キブーツ(砂漠の田舎町)体験から星空観察、輝くネゲブ砂漠でのキャメルトレッキング、死海でのフローティングまで、ゲスト自身やゲストを取り巻く世界と再びつながり、心を豊かにする特別な体験がゲストを待っています。

総支配人のトーマス・フェルビエ(Thomas Fehlbier)は、「シックスセンシズ シャハルートは、シックスセンシズがまた一つ、新しい魅惑のデスティネーションに進出した記念すべきマイルストーンになります。この前例のない時代において、数ヶ月にわたり待ち望んでいたオープニングを迎えられることに喜びを隠しきれません。当リゾートは、サステナビリティ、地域の感性、ウェルネスを軸としたシックスセンシズならではの理念と、ユニークな砂漠の文化と伝統を融合しています。熱意にあふれるリゾートスタッフが一丸となって、聖書に登場する同地域を舞台に、独創的な非日常体験をお届けします」と、述べています。

リゾートへ続くアラバの谷も物語の一部

最も感動的なリゾートへのアクセス方法は、時代を超越した荘厳な風景の中を車で通り抜けるルートです。アラバの谷の中心部を通る短いロードトリップは、イスラエルの驚くほど多様な地形と、地質学的に地球上最もドラマチックな場所の一つを楽しむことができ、豊かな歴史にたっぷりと浸ることができます。アラバの谷に位置する当リゾートは、テルアビブまたはエルサレムより車で約3時間半、隣国ヨルダンのペトラより車で約3時間の距離です。

このほか、テルアビブよりヘリコプターのチャーターや、エイラット近郊のラモン国際空港(ETM)より車の送迎サービス(約45分)をご利用いただけます。ラモン国際空港は、ヨーロッパの主要都市から直行便が就航しています。シックスセンシズのGEM(ゲスト・エクスペリエンス・メーカー)が、ご到着時にゲストをお迎えし、周辺地域や地元の生活に関する情報を共有するなど、滞在を通してアシストします。

一生に一度の瞬間を楽しめる夢のような場所

 

 

リゾートには、サステナビリティとサーキュラーエコノミーへの取り組みを紹介するシックスセンシズ独自のEarth Lab(アースラボ)、ラクダの厩舎、驚くほど緑豊かな庭園、野外円形劇場が完備されています。6室のトリートメントルームを備えたシックスセンシズ スパは、幅広いウェルネスプログラムを取り揃えるほか、植物の調合を行うAlchemy Bar(アルケミーバー)や、漢方、オステオパシー、エナジーヒーリングなど、様々な専門家を招聘して提供するウェルネスサービスも計画されています。また、プールは屋内と屋外の両方に設けられており、淡水のインフィニティプールでは、美味しいジュースを飲みながら砂漠の絶景をお楽しみいただけます。

シックスセンシズ シャハルートが提供するアクティビティは、リゾート内にとどまりません。キャメルトレッキングから、砂漠で寝泊まりするキャンプ、エクストリームスポーツ、e-マウンテンバイクツアー、ハイキング、ジープエクスカーション、近隣コミュニティでのシャバットディナーまで、砂漠を利用したユニークな体験、さらに、死海、マサダ、ペトラなど、より遠くまで足を延ばすツアーもご用意します。

豊かな食材と美味しいご馳走

イスラエルでは、創意あふれる先進的な農業への取り組み、地中海性気候、多様な地形により、新鮮で美味しい食材が豊富に揃います。美食を追求するグルメの旅にも魅力的な国であり、アクティブな旅を楽しむことができます。食材の多くは菜園からテーブルに直接届き、輸入する必要のあるものはほとんどありません。美味しく栄養価の高いメニューを提供するという、シックスセンシズのEat With Six Senses(天然由来で地元の持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の哲学に基づくリゾートのレストランでは、ヘルシーでボリュームたっぷりのプレートをお召し上がりいただけます。

ローストビートルート、アーモンド、ロータヒニ、サマルナツメヤシのシロップ、オリーブオイルを添えた新鮮な地中海の魚料理から、フリーカとガーデンケールを添えたターブン焼き燻製ラムスペアリブまで、全ての食事がご馳走です。メインレストランの「Midian(ミディアン)」、オードブルとタパスを楽しめる「Edom View(エドム・ビュー)」、「 Jamillah lounge(ジャミラ・ラウンジ)」、プールサイドの食事サービスに加え、プライベートシェフが腕を振るうヴィラ内での食事や、シェフ・アミール・カルフォン(Amir Kalfon)によるベドウィン式の砂漠のピクニックもご体験いただけます。ピクニック料理と同地域最上級ワインのペアリングを楽しみながら、砂漠に生息するヌビアアイベックスを目撃できるかもしれません。

砂漠に溶け込む印象的な佇まい

古代遊牧民族の建築構造を現代的に再解釈したリゾートの外観は、一度見たら忘れられないほど非常に印象的です。2000年以上前に同地域に暮らしていたナバテア人のコミュニティを彷彿とさせ、砂漠が広がる周辺環境とシームレスに調和しています。内装デザインは、地中海からレバントを越えてインド、さらにその先まで続く古代の“香料の道”にまつわる模様や質感から着想を得ています。リゾート周辺の独特な風化岩層と調和する家具や付属品は、地元の職人が、天然石、木、銅を用いて制作したものです。使われなくなったボート、家屋、歩道橋のチーク材を再利用した特注のドアは、いずれも200年以上にわたるオリジナルの物語があります。

シックスセンシズ シャハルートは、2021年8月5日よりゲストをお迎えします。

Protecting Beauty, Nourishing Faith-美しい自然を守り、信頼を育む-

作者: Carola C. Dixon(キャロラ C. ディクソン)

シックスセンシズ ラームとの共同制作「Ocean Tapestries(オーシャン・タペストリー)

 

「Protecting beauty, nourishing faith(美しい自然を守り、信頼を育む)」は、私たちの世界に対する称賛と、自然に配慮し保護する日々の活動を掛け合わせたサステナブルな考え方を表しています。私はこの考え方をシックスセンシズ ラームで働いていた時に学びました。同リゾートは、サステナビリティを片手間に行う活動としてではなく、リゾートの核心的要素として捉えています。私は、2019年の夏に、芸術家兼環境活動家として招待され、教育ビデオとワークショップの制作に携わりました。この環境に身を置いたことにより、短期的な解決から長期的なビジョンへと視点が変わり、サステナビリティに対する現在の理解にたどり着きました。

私は、シックスセンシズ ラームのホストと一緒に働く中で、島のあらゆる生活レベルに適合するホリスティックな視点に感動しました。ホリスティックな視点は、リゾートの経営、自然への配慮、地域経済の支援という、相互に関連する3つ側面に調和を創り出します。同リゾートは、ビジネスが地球と個人のウェルビーイングと統合しうる方法を示す良い例であり、広範囲にわたる海洋保全と研究を通して” 美しい自然を守る” プロジェクトと、島や大環礁のサステナビリティ向上を目的とした、積極的かつ長期的な取り組みを通して” 信頼を育む” プロジェクトの両方を先進的に実施しています。

私はこの​考え方に基づき、「Ocean Tapestries(オーシャン・タペストリー)」の制作を始めました。これらの作品を通して、複雑に絡み合う海洋をめぐる諸要素が、畏敬の念、良心、希望のイメージの中で調和することを求めました。私は、シックスセンシズ ラームが、十分な注意を払いつつ、この作品と同じことをしていると理解しました。同リゾートは、環礁が直面する厳しい現実に真摯に立ち向かいながら、希望と決意をもってゲストと住民をインスパイアし、環礁の美しさを守るためにたゆまぬ努力を重ねています。

「Maldives Underwater Initiative(MUI、モルディブ・アンダーウォーター・イニシアティブ)」は、シックスセンシズ ラームのこの精神を反映している一例です。NGOのマンタトラスト、ブルー・マリーン財団、オリーブ・リドリー・プロジェクトの3団体がMUIに参画しており、海洋の研究、保護、教育を推進しています。近年のプロジェクトには、マンタの研究、海草藻場を保護するためのロビー活動、近隣の島々でのウミガメの営巣活動のモニタリングが含まれています。これらの研究を通して、生息している生物の目線で海を理解し、より優れた方法で保護するための根拠を提供します。

私はこの発想に基づいて、「What a Lionfish Sees ホワット・ア・ライオンフィッシュ・シーズ)」を創作しました。このタペストリーの中央部に描かれているミノカサゴの聡明な目は、素晴らしい生物多様性の配列を見渡しています。残念なことに、現代のミノカサゴは、生息地の破壊、海水温の上昇、大規模なサンゴの白化を経験し、気候危機がもたらす悪影響も見ています。 気候危機を完全に理解するためには、人間中心の視点を変えなければいけないということに気付かせてくれます。

  

私たちが視点を変えた時、自然が直面する危険は、シックスセンシズ ラームのすべてのレベルにおいて行動を起こすことを要求しているように見えます。ゼロ・ウェイスト・ポリシーの制定から、海岸に漂着するゴミの収集、海洋生物を妨害しないボートの運行方法の模索、水と廃棄物を取り巻く難しい課題に対する独創的なソリューションの創出に至るまで、自然と調和して暮らすことは、それ自体が非常に複雑であることを示しています。「Shells and Bottled Water(シェルズ・アンド・ボトルドウォーター)」では、マングローブの林から収集されたゴミが、その林で生息する貝や植物のイメージと重ねられています。そして、作品の複雑さは、中央の門に収斂します。その先に何があるでしょう?ラームの住人たちは、「チャンス」と答えます。

シックスセンシズ ラームがより良い未来のために希望を育むのは、このような考え方からです。「ソリューション」を意味するモルディブのディベヒ語に因んで名付けられた「Hello Hallu(ハロー・ハル)」のようなプログラムを通じて、同リゾートは、ラーム環礁の13校の学校を対象に、環境教育を提供しています。海洋生物とその主要な生息地、そして地域社会が直面する環境問題に関して教育を行う同プログラムでは、生徒が主体的に環境問題に取り組むための解決策を考えることを奨励し、水の安全性、水泳、シュノーケリングなどの実践的なスキルを教えます。シックスセンシズ ラームは、このような教育活動により、海洋を管理する次世代マリン・スチュワードや環境活動家をエンパワーしています。

Ocean Tapestries」も、美と現実を統合することにより、未来へのビジョンを示唆しています。それは、地球という惑星に暮らす私たちの旅を受け入れ、共生しようと努力している姿です。「Foam and Blue Basslets(フォーム・アンド・ブルー・バスレット)」では、2匹の魚が中央の脳サンゴの上で休んでいます。その周りには、美しくも致命的な泡の波が侵入しています。美しさに溢れていますが、非常に危険な状態でもあります。 さあ、美しい自然を守り、信頼を育みましょう。今こそ行動を起こす時です。

世界中のラグジュアリーリゾートのレストランで提供されているレシピをご紹介!健康面にアプローチするレシピから、現地の味を楽しめるレシピまで、ぜひご自宅でお試しください。

久々となる、第6回目は自然派ラグジュアリーリゾートのシックスセンシズ。ポルトガルの「シックスセンシズ ドウロバレー」よりポートワインを使ったカクテルをご紹介します。おうちごはんのお供に自分でカクテルを作ってみるのも良いかも♪自家製、シロップとコーディアルの作り方も参考にしてみて。

現地ではリゾート内で収穫したローズマリーとオレンジやペパーミントを使用しています。

<メイドイン・ドウロ・カクテル

〜材料〜(1杯分)

  • ヴェントロゼ・ジン         30ml     手に入るジンで対応
  • ホワイト・ポートワイン          30ml
  • 自家製オレンジ&ペパーミント・コーディアル     30ml
  • 自家製ローズマリー・シロップ       25ml
  • レモン果汁                        30ml
  • オレンジビター                 少々
  • 卵白                        1個分
  • 粗挽き黒胡椒                              2g
  • ブラックペッパー                               少々   飾り用
  • ローズマリー                           少々   飾り用

〜作り方〜

  1. 全て入れシェイカーでシェイクする
  2. ローズマリー、ブラックペッパーで飾りサーブする

*残りのコーディアルやローズマリーシロップは冷蔵庫で保存可

<自家製オレンジ&ペパーミント・コーディアル>

  • 100%オレンジジュース                     500ml
  • 100%レモンジュース                         150ml
  • ローズマリー・シロップ                  150ml
  • ブラックペッパー                              15粒
  • ペパーミントの葉                              15枚
  • ナツメグ                                               1個
  • ローズマリー                                      10束
  • ブランデー                                          150ml

〜作り方〜

  1. オレンジジュース、レモンジュース、ブラックペッパー、ペパーミント、ナツメグ、ローズマリーを中火にかける
  2. プツプツと沸騰してきたらローズマリーシロップを加える
  3. 2分後ブランデーを加え沸騰させアルコールを飛ばす
  4. 冷まして1週間程度保存可能

<自家製ローズマリー・シロップ>(500ml分)

  • 水                                                        250ml
  • 砂糖                                                    500g
  • ローズマリー                                    7束

〜作り方〜

  1. 水とローズマリーを鍋に入れ中火にかける
  2. 沸騰したら砂糖を加える
  3. 全て溶けるまでよく混ぜる
  4. 冷まして1週間程度保存可能

シックスセンシズ ドウロバレー

ユネスコ世界遺産に登録されている美しいドウロ渓谷に立つ19世紀の由緒あるワイン商の商家がメイン棟で、60室の客室と、3つのレストラン、バー&ラウンジ、ワインライブラリー、10室のトリートメントルームを有するスパを完備。ワインテイスティングが毎日行われており、ワイン作り体験も可能です。年に1度だけ、9月と10月の収穫時期に裸足でストーンラガーレに入りブドウを踏む体験もできます