モロッコ中央部のマラケシュに位置するラ・マムーニアは、今年2023年に開業100周年を迎えることを記念した特別な改装を実施しました。デザイナーのパトリック・ジュアンと建築家のサンジット・マンクが監修を手がけた100周年記念リノベーションにより、時代を超えて愛されてきたホテルは、その魅力をさらに高めました。

この度の改装の大きな目玉は、「100周年記念シャンデリア」です。ホテルに入った瞬間、ゲストはこの煌びやかなシャンデリアに目と心を奪われることでしょう。「貴婦人の宝石」という愛称でも呼ばれ、まさに「マラケシュの貴婦人」と謳われるラ・マムーニアに相応しい壮麗な装飾です。

ロビーの優雅な雰囲気を引き立てるシャンデリアは、宙に浮く2連のネックレスを想起させるデザインで、観光都市マラケシュに共存する伝統的な文化と国際的な文化の両方を称えています。

そして、高い芸術性だけでなくロビーを構成する一要素として、巨大なオブジェでありながら、空間を明るく演出し、ゲストの視界を遮らないよう配慮されています。現代性と伝統、モロッコ文化と国際的な視点を融合することをめざしたジュアンとマンクによるこの意欲的な作品は、豊かな伝統工芸とイノベーションの融合がホテルのインテリアに新しいエネルギーを注ぎ、21世紀においてもラ・マムーニアの時代を超えた魅力と精神が続いていくことを象徴しています。

ロビーは、ホテルの中心的な場所であり、ラ・マムーニアの中でも特に活気に満ちた空間です。ピラミッド型の天井にシームレスに取り付けられた100周年記念シャンデリアは、現代の高度な職人技が光る装飾であると同時に、モロッコの芸術と伝統、そして先住民族のベルベル人の女性らしさが表現された芸術作品です。

ジュアンとマンクは、「マラケシュの貴婦人と称されるラ・マムーニアの開業100周年を祝う記念碑的な装飾として、時代を超越し、様々な文化を一つの芸術作品に融合させた不朽の宝石をデザインしました。」と、コメントしています。

キラキラと輝く彫刻のようなシャンデリアは、2連の特大ネックレスの形をしており、モロッコで代々受け継がれてきた「tamazight(タマジクト)」と呼ばれる伝統的なジュエリーから着想を得ています。1連目の内側のアラベスク模様のネックレスは、500個以上のニッケルシルバーとシルバーのペンダントがあしらわれた赤い装飾用コードで構成されています。モロッコの地元の職人が、彫刻や型押しなどの技術を用いて、全て手作りで仕上げました。

2連目の外側のネックレスは、世界的に著名なガラス製照明器具メーカーのLasvit(ラスビット)とのコラボレーションによって制作されました。透明なものから特殊なテクスチャのものまで、フルーティングやサンドブラストなどの技法を用いたガラス製の照明がロビーを明るく照らします。

シャンデリアの下には、表面を手作業で丁寧に磨きあげたガラス張りの受け皿が置かれ、水面に広がる波紋のような光の反射を楽しむことができます。そして、ガラス張りの下に敷かれたミラースクリーンが、シャンデリアの銀色のペンダントの光を反射します。視点によって常に変化するこの作品は、非常に魅惑的でユニークな体験を提供します。

開業100周年を迎える今年、ラ・マムーニアの新しい100年が始まります!

パリの中心地、高級ブティックが立ち並ぶモンテーニュ通りに位置するホテル・プラザ・アテネは、フルリニューアルした「ディオール・スパ」を公開しました。この度の改装により、一流スパがひしめくパリにおいて、ウェルビーイングのための極上の空間としての地位をさらに高めました。クリスチャン・ディオールがホテル・プラザ・アテネの真向いにショップを開店した1946年以来、両者はラグジュアリーに対する共通のビジョンを持ち、親しい関係を築いてきました。2008 年、ディオールが最初のスパをオープンする場所として、当ホテルを選んだのも自然な流れでした。改装を完了し再オープンしたディオール・スパは、心身のバランスを回復するためのサンクチュアリとして、洗練された空間デザインはもちろん、エクスクルーシブな最先端トリートメントを取り揃えています。

スパには、1室のカップルルームを含む6室のトリートメントルーム、サウナ、ハマムに加え、パリの高級ホテル内スパで初となるライトセラピー専用ルーム「ディオール・ライト・スイート」を完備しています。体内リズムとサーカディアンリズム(地球の自転に合わせた24時間のリズム)を同期することにより、日々の体調、エネルギーレベル、睡眠パターン、肌の健康を整えるライトセラピーを提供します。

ディオールオリジナルのライトセラピーは、高度なスキルと最先端テクノロジーを組み合わせた3種類のリチュアルからお選びいただけます。体内時計の調整、ストレスの緩和、エネルギーの活性化をサポートするために、光の作用を活用します。ゲストに合わせてカスタマイズされる特別なリチュアルは、時差ボケの解消や、日常生活の中で気づかないうちに負担がかかっている体や肌の回復・強化に理想的です。

リチャージ・リチュアル:薄暗い夜明けから徐々に昼間の明るさへと光量が強まる中、爽やかな空の青色を浴びることにより、ボディとマインドが目覚め、体内時計と心が調和します。

リカバー・リチュアル:日中の明るい日差しから夕方の暖かな琥珀色へと変化する光が、心身の回復を助け、安眠へと誘います。心地よいマッサージ、仮眠タイム、活性化を図るテクニックを組み合わせ、完全なリラクゼーションをお約束します。

レスト・リチュアル:安らかな眠りに就くための就寝準備として、沈む夕日に包まれながら、ゆっくりと心身をスローダウンさせていきます。光による感覚的な刺激と、筋肉の緊張を緩和する心地よいマッサージが交互に行われ、身体的および精神的ストレスの両方を軽減しながら心身を休めます。

このほか、フルオーダーメイドのトリートメント「ル・ソワン・ディオール・プリヴェ・オンデマンド」と、ボディ、フェイス、マインドのニーズに特化した4種類の3時間プログラム「ディオール・D-トックス・セラピー 」「ディオール・D-ストレス・セラピー」「ディオール・D-バイブ・セラピー」「ディオール・D-フィット・セラピー」が新しくメニュー加わりました。何れもホテル・プラザ・アテネのディオール・スパ限定です。また、トリートメント前後にゆっくりお寛ぎいただけるリラクゼーションエリアでは、自家製のフルーツジュースと野菜ジュース、ハーブティー各種、サプリメント、「ディオール・ウェルネス」のアクセサリーを提供しています。

スパに隣接する新しい「フィットネス・スタジオ」では、ランニング、ヨガ、ピラティス、瞑想など、心身の両方に働きかけるトレーニングを行うことができます。洗練されたデザインと機能性を兼ね備えたこの特別なジムは、ディオール・スパと「Gymate(ジムエイト)」とのパートナーシップにより実現しました。パーソナルトレーニングに対する独自のアプローチを用いてジムを運営するジムエイトは、高い資格を持つエリートコーチが揃うパリの中でも得に優秀な人材を採用し、最先端設備を完備した最適なトレーニング環境を整えています。

ディオール・スパ・プラザ・アテネは、最良のウェルビーイングを実現するラグジュアリーな隠れ家リトリートという新しいコンセプトのもと生まれ変わり、パーソナライズされた新感覚の体験をお届けします。最新のハイテクトリートメントと熟練セラピストの高度なスキルを楽しめるパリのサンクチュアリとして、2023年9 月よりサービスの提供を開始しています。

ロンドン郊外に位置する歴史あるエステート(ホテルと広大なガーデンの敷地)のザ・ニュート、サマセットは、優れたホテルを表彰する新しい世界ランキング「世界のベストホテル50(The World’s 50 Best Hotels)」の37位に輝き、「カルロ・アルベルト・ベストブティックホテル」を受賞した記念すべき最初のホテルとなりました。飲食店の世界ランキングで知られる「50 Best」による、旅行分野を対象とした初めての世界ランキングは、ロンドンで開催された受賞式で発表され、世界6大陸、35ヶ所の地域に位置する、業界を牽引する素晴らしい50軒のホテルが選ばれました。当世界ランキングは、2009年に開始した「世界のベストバー50」以来「50 Best」がはじめて新設したランキングでもあります。

華やかな授賞式の会場となった歴史的なギルドホールには世界中から業界関係者が集まり、世界ランキングの発表を祝いました。授賞式では、一般消費者や旅行者はもちろん、ホテリエ(ホテル経営者)が理想とする、素晴らしいホテル体験の数々が紹介されました。

ザ・ニュートは、イギリス南西部、サマセット州のブルートン近くに位置する歴史ある農園と庭園を含む地所で、40室の客室を備えたスモールラグジュアリーホテルとスパを有します。歴史的重要建造物グレードⅡ*に指定されているジョージアン洋式の邸宅「ハドスペン・ハウス」、旧馬小屋、旧農場「ファームヤード」を改装した客室に加え、レストラン、ショップ、イノベーティブな体験型施設、アップルサイダー工房なども完備しています。牧歌的な雰囲気の中、「ファーム・トゥ・テーブル(農場から食卓へ)」をコンセプトにしたレストランやショップでの食事や買い物、自然の癒し効果を活かしたスパトリートメントなど、英国のカントリーサイド(田園地帯)ならではの魅力を満喫できます。また、ザ・ニュートの会員に入会すると、知識豊富なスタッフによる講演、ワークショップ、イベントの年間プログラムに参加することができ、ザ・ニュートを一年通じてお楽しみいただけます。ザ・ニュートでは、サマセット州の恵みを祝い、その肥沃な土地に感謝しながら維持・改善・活用に努めています。

世界のベストホテル50のマネジングディレクター、ティム・ブルック-ウェッブ氏は、「世界ランキングに選ばれた全てのホテルに心からお祝いを申し上げます。何れのホテルも、選考を担当したアカデミーの旅行専門家達に、心に残る感銘を与えたことは明らかです。新型コロナウイルスがホスピタリティ産業に壊滅的な打撃を与えるのを目の当たりにした後、こうして多くのホテリエが世界中からロンドンに集まり、記念すべき第1回目の『世界のベストホテル50』の授賞式を開催し互いに祝い合う様子を見ることができたことは、非常に感慨深く大きな喜びです。ベストホテルを紹介するこのリストが、旅行好きな方々に対し、次の旅行先を考える上で素晴らしいインスピレーションになれば幸いです。」と、コメントしています。

ザ・ニュート、サマセットのCEOのエド・ワークマンは、「今年初めて開催された『世界のベストホテル50』に選ばれたことは大変名誉なことです。2019年の開業以来、専門家チームの意見に耳を傾け、サマセット州が持つ魅力に光を当てることにより、イギリスのカントリーサイドでのエスケープ旅行に対する従来のイメージを刷新することに注力してきました。ザ・ニュートは、素晴らしいスタッフとコミュニティによって支えられており、彼らなくして、ザ・ニュートのサービスや体験はあり得ません。この度の受賞は、常駐の肉屋のスタッフ、アップルサイダー醸造師、庭師、デザイナー、シェフ、フロントスタッフを含む彼らの全てが情熱をもって日々のサービスの提供に取り組んでいる成果です。」と、コメントしています。

ザ・ニュートのホスピタリティ部門長のアンドリュー・フォルケスは、「このような素晴らしい賞をいただき、ザ・ニュートのスタッフ及び関係者一同大変光栄に存じます。敷地内にホテルのほか様々な施設を備えるザ・ニュートが、私たちが尊敬し憧れる旅行業界の専門家の方々から高い評価を受けたことは、非常に嬉しいマイルストーンです。初日から支援し続けてくださっているゲストや会員の皆さまに心より感謝申し上げます。そしてもちろん、“忘れられない瞬間を創造する”というミッションに情熱を注ぐチームのスタッフにも感謝の気持ちを伝えたいと思います。」と、コメントしています。

ザ・ニュートのオーナーであり、クリエイティブなビジョンを創り上げたカレン・ルースは、「サマセットを訪れた時、緑豊かな谷、食文化、クリエイティブな人々に魅了され、すぐに大好きになりました。この度の受賞が、より多くの方が訪れ、ホテルのみならず同州やコミュニティの魅力を体験していただくきっかけになれば嬉しいです。自然の中で自分自身を見つめ直し、新しいことを学びながら滞在を楽しんでいく中で、気づいたらサマセットの魅力に夢中になっているかもしれません。」

レストランとバーに続く「世界のベストホテル50」の発表は、最高のホスピタリティ体験を紹介する最も信頼される世界ランキングとして歩みを進める「50 Best」の新しい一歩です。

タイ王国ホアヒンに位置する世界的なウェルネスデスティネーション、チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートより健康に役立つウェルネス ストーリーとそれに伴うおすすめのリトリートをご紹介します。

<精神的健康と感情的健康の違い>

精神的健康は心の健康と考え方に関係し、感情的健康は感情の状態、つまり感じ方を表します。しかし、考え方と感じ方はお互いに影響を与え、感情は思考にも影響を与えます。

<精神的健康について>

自分自身、他人、過去、現在、未来について、また良いことや悪いことが起こったときについて考えることで思考の質についての認識を高めることができます。思考はどこからともなくランダムに表面化していると思われがちですが、ほとんどの場合は幼少期に遡る過去の経験に基づいて形成された自動的なパターンに従っています。自分の思考に気づくことで、より俯瞰的な視点が得られ、負のサイクルを断ち切ることができます。また、自己調整を補い、ネガティブな思考からネガティブな感情になるのを防ぎ、必要に応じ専門家の助けを求めることもできます。

<感情的健康について>

感情的健康は精神的健康と同等に重要です。感情は信号機のように自分自身や他人に影響を与えます。自身から発せられる信号を認識したら、その信号の発生源を追跡することが大切です。幸せを感じたら、自身の考えが由来か、または他者からの影響か、このポジティブな感情を再現し、共有する方法はあるか考えましょう。ネガティブな感情も同様に追跡し、理解することで感情コントロールの役に立ちます。それは、自身の中に、特定の経験に対してまだ敏感な部分があることを示している可能性があります。

感情を追跡できなかったり、感情的な負担が重すぎると感じるときは、一緒に耐え、また中立的な視点を提供できる、大切な人からのサポートが最も重要です。

ポジティブな感情もネガティブな感情も、感情は表現されなければなりません。表現されないと、私たちの思考や肉体にダメージを与える可能性があり、抑圧された感情は人間関係にも影響を与えます。

感情は他者に何かを伝える手段であるため、感情を押さえつけると誤解が生じることがあります。自分の感情を他者に表現する健全な方法と、誰かがあなたに感情を表現したときに耳を傾ける方法を紹介します。

<精神的および感情的なバランスを達成する方法>

呼吸:深呼吸は、心と体の両方に落ち着きをもたらす、シンプルで実証済みの方法です。

リリース: 日記、友達と長電話、泣いたり笑ったりすることで自分の考えや感情を放出しましょう。抑圧された思考や感情は毒素として捉え、表現することでそれらをデトックスします。

耳を傾ける: 他人があなたと感情を共有できる、批判のない状況を作りましょう。これにより、他者との協力的な環境が育まれます。またその過程で、あなたは一人ではないことに気づくかもしれません。

動く:歓喜の感情やストレスの感情は、エネルギーの高まりを伴うことがあります。そのエネルギーは、運動、ダンス、ジャンプ、ランニングなどを通じて解放します。

よく食べる:気分を司るホルモンは食べ物から作られます。さまざまな繊維、タンパク質、脂肪、十分な微量栄養素をしっかり摂取します。

<結論>

心と感情は、私たちの人生経験を映し出すレンズです。そして、課題に直面したとき、反応を決定するのは自身の心と感情であり、ネガティブな結果にもポジティブな結果にもつながります。精神的、感情的なバランスが整えば、身体の健康だけでなく、人間関係、キャリア、生活全般も良くなります。

*おすすめリトリート*

  • ナチュラル・リニューアル・リトリート

ベストな状態でないと感じている方のためのリトリート。肉体的、感情的、精神的に消耗した時、再び前進するための方法を見つけ、「再生」するための機会としてご利用ください。再生には、考え方と行動の完全な切り替え、モチベーション、人生の目的に関する理解が必要です。チバソムの専門家達が、本来の自分と心の平穏を取り戻していただけるよう、不調を引き起こしている原因を見つけ出し、総合的な回復と再生のためのプログラムをご提案します。

毎年、世界最高のレストランとバーを称える、ザ・ワールド50ベスト レストランズとザ・ワールド50ベスト バーズを実施している50ベストは2023年より新しく、世界中の最高のホテル体験を称えるザ・ワールド50ベスト ホテルズを発表しました。580人のグローバルな業界専門家パネルによる投票により、毎年世界中の最高のホテルやリゾートが選ばれます。世界6大陸35のデスティネーションのホテルがランクインしており、初のワールド ベスト ホテルに選ばれたホテルをはじめ、その素晴らしいホスピタリティが評価された世界有数の宿泊施設を知ることができます。

2023年は弊社が日本地区代理を務めるリゾート、ホテルより3軒が選出されました。

6位 ラ・マムーニア(モロッコ/マラケシュ)

  • ザ・ベスト ホテル イン アフリカ2023も同時受賞

1923年の開業以来、洗練されたデザインと最高のホスピタリティで世界最高級のホテルとして多くの著名人に愛されてきました。ウィンストン・チャーチルが「マラケシュを世界で最も美しい場所」と称した当ホテルは今年で100周年を迎えます。2020年には大規模なリノベーションが行われ、ピエール・エルメのブティック、ジャン・ジョルジュのイタリアと東南アジア料理の2つのレストランや地下のワイン・バー、21席の映画館などが新設されました。

37位 ザ・ニュート イン サマセット(イギリス/サマセット)

  • カルロ・アルベルト ベスト ブティック ホテルアワード2023も同時受賞

ジョージアン様式の邸宅と農舎、豊かな原生の森と草原、果樹園を含む農園、そして数エーカーにもわたる庭園を有す1000エーカー(東京ドーム87個分)に及ぶ歴史あるエステートです。代々のオーナーが大切に改修を重ね、建築当時の面影を残しながら進化し続けている施設にはイギリスのグレード II*指定建造物に登録されている建造物もあります。サマセットの歴史、サステナブルな農業、職人によるものづくりを大切にする当施設は、レストラン、ファーム・ショップ、アトラクション施設、アップル サイダー(シードル、リンゴを原料とした酒)を造り貯蔵する「サイダー・プレス&セラー」も備えています。

49位 シックスセンシズ イビサ(スペイン/イビサ島)

2021年7月にオープンし、イビサ島の代名詞であるクラブカルチャー、音楽やアートのほか、ウェルビーイングとサステナビリティがシームレスに融合し、非の打ちどころのない5つ星のサービスを提供しています。シックスセンシズの代名詞でもあるウェルネス、美食への探求、地域に根付く文化を称えた当ホテルはイビサ島メインエリアの南東部から離れた北東部ザラカ湾の輪郭に沿って溶け込むように建てられ、華やかなイビサ島のリゾートでありながら静かで自然豊かなリゾートです。

THE WORLD’S 50 BEST HOTELS

https://www.theworlds50best.com/hotels/list/1-50

シックスセンシズ カヌフラが、手付かずの自然が残るモルディブのラヴィヤニ環礁にオープンしました。長く続く白い砂浜、豊かに生い茂るヤシの木、そして、リゾートが位置するカヌフラ島のほかに2島の小さな無人島を備え、ターコイズブルーの美しい海を満喫できるアクティビティもご用意しています。この度のグランドオープンに合わせ、環境に配慮しながら前身のリゾート施設が改装されたほか、「ビーチリトリート」と「ビーチリザーブ」の2つの客室タイプ、そして、島の北端に建つレストラン「ザ・ポイント」が新しく加わりました。当レストランでは、際限なく続く海と島の絶景を眺めながら美味しい料理をお召し上がりいただけます。

総支配人のブライス・シーターは、「改装工事を完了し、長く待ち望まれていたシックスセンシズ カヌフラのオープンを迎えることができたことは、カヌフラ島の長い歴史の中でも重要な節目です。シックスセンシズならではのウェルネス、サステナビリティ、忘れられない体験の要素が新たに加わり、ビーチリゾートという枠を越えて、同島の魅力を存分にお楽しみいただけます。」と、コメントしています。

南国の島の隠れ家

シックスセンシズ カヌフラは、家族やカップルで楽しく充実した時間を過ごされたいゲストに理想的なリゾートです。洗練された外観デザインは、南国の島らしいのどかな雰囲気から、内装デザインは、モルディブの自然の色調から、それぞれヒントを得ています。客室数は、ビーチフロントと水上を合わせ91室、その内新しいタイプの客室は12室です。新設された「ビーチリトリート」は1~2ベッドルーム、「ビーチリザーブ」は3ベッドルームを備えています。いずれも海のすぐそばに建ち、プライベートプールが付いています。

島の美しい砂浜で過ごす時間は、忘れられない思い出になるでしょう。星空の下、家族揃って楽しむディナーから、無人島でのピクニック、夕日を眺めながらの散歩まで、シックスセンシズのブランド理念である“つながり”を大切にした様々な体験がゲストを待っています。

お子様向けのGrow With Six Senses (自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)や、Island Hideout(10代のお子様同士が交流を深め楽しく過ごせるクラブ)も完備しています。さらに、映画鑑賞、料理教室、ヨットクルーズ、Earth Lab(環境に優しい暮らしのヒントを学べる施設)での紙作りなど、ご家族で一緒に楽しめるアクティビティをご要望に応じて手配します。

サウンドヒーリングとウェルネス

のんびりとした時間が流れるカヌフラ島では、ココナッツの木の葉を揺らすそよ風や海岸に打ち寄せる波が奏でる自然の音がゲストを包み、自然との一体感を感じことができます。シックスセンシズ スパでは、経験豊富なセラピストによるモルディブの特色を生かしたトリートメントを取り揃え、音の癒し効果に着目した、オーシャンドラムとシンギングボウルによるサウンドヒーリングも提供しています。時差ボケを解消したり、スキューバダイビングやアクティビティで疲れた体を素早く回復されたいゲストは、最先端技術を採用したバイオハッキング・ラウンジのメニューをご利用下さい。

多彩な美食体験

シックスセンシズ カヌフラには5軒のレストランがあり、東洋から西洋まで幅広いメニューの中からお好きな料理をお召し上がりいただけます。すべての料理は、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)のコンセプトに則り、島内のオーガニックガーデンと地元の漁師や農家を中心に、持続可能な方法で調達された新鮮な地産の食材を使用しています。

メインレストランの「ザ・ポイント」は、地中海ワインとのペアリングに合う創作スペイン料理を、イタリアンレストランの「ボッテガ」は、本場イタリアの伝統的なレシピに基づいた料理を提供します。アジア料理をテーマにした「マーケット」は、東南アジア、日本、インドの料理から着想を得た多彩なメニューが魅力です。プールサイドの「シップ&サンド」では、新鮮な魚の炭火焼や肉料理をお楽しみいただけます。緑豊かなジェフヌフラ島の中にひっそりと建つ隠れ家レストラン「ドリフト」でのランチも見逃せません。オーガニックガーデンで摘み取った新鮮なハーブと地元のスパイスで味付けした、新鮮な地元の魚をじっくりと焼き上げます。また、水上のハンモックを備えたバー「ザ・サンセット・ポイント」では、夕日と海の絶景を眺めながら、ゆっくりとおくつろぎいただけます。

サステナビリティ

シックスセンシズのサステナビリティに対する徹底した姿勢は、環境に配慮した改装はもちろん、オープン後の運営にも反映されており、持続可能性に配慮した食材の調達、島内での瓶詰め飲料水の生産、オーガニックガーデンの運営、カヌフラ島のみならずラヴィヤニ環礁全体の環境を保護するための活動を実施しています。

アクセス方法

シックスセンシズ カヌフラは、ラヴィヤニ環礁の中でも最も手付かずの自然が残るエリアの一つに位置し、首都マレより北に150キロ、ヴェラナ国際空港(MLE)より水上飛行機で40分の距離です。

ドーチェスター・コレクションは、イギリスに位置する、ザ・ドーチェスター、45パークレーン、カワース・パークの全3軒のホテルにて、有名なオーガニック・スキンケアブランド「ishga(イシュガ)」のトリートメントの提供を開始したことを発表しました。

スコットランド産の海藻が持つ優れた特性に着目した同ブランドのユニークなトリートメントは、最初に導入された「ザ・スパ at カワース・パーク」で人気を博し、「ザ・ドーチェスター・スパ」と「ザ・スパ at 45パークレーン」での提供へとつながりました。海藻が持つ自然のヒーリング効果と最先端のスキンケア技術を融合し、サステナビリティに配慮したオーガニック・スキンケア製品を用いるトリートメントは、ドーチェスター・コレクションのウェルネスに対するアプローチと完全に一致しています。

ドーチェスター・コレクションのグローバルウェルネス&スパ部門を統括するテレサ・オファレルは、「ザ・スパ at カワース・パークが2019年にイシュガのトリートメントを導入し、この度、ザ・ドーチェスター・スパとザ・スパ at 45パークレーンでも提供を開始できたことを大変嬉しく思います。サステナビリティに配慮したオーガニック・スキンケア製品の開発・製造に対するイシュガの徹底した姿勢は、私たちが追求するラグジュアリー、リラクゼーション、リジュベネーションの3つを柱とした唯一無二のゲスト体験を補完します。」と、コメントしています。

ホテル間の素晴らしい連携により、全3軒のホテルスパにて、細部にわたり考え抜かれたイシュガならではのトリートメントの提供が実現しました。ゲストは、シグネチャートリートメントをはじめとする幅広いメニューでリフレッシュしていただけます。

サステナブルなラグジュアリースキンケア製品を展開するイシュガは、イギリスの北西、スコットランド本土から遠く離れた辺境のヘブリディーズ諸島が発祥の地です。製品に使用しているスコットランド産の純オーガニック海藻は、その抗酸化作用と効能で何世紀にもわたり珍重されてきました。海藻が持つ優れた成分を生かしたトリートメントは、肌に栄養素を届け、活性化し、修復を図る方法として理想的です。ブランド名のイシュガは、ゲール語で「水」を意味します。アウター・ヘブリディーズ諸島の辺境の地で開発された製品は、スコットランド産の最高品質かつ最も純粋な海藻と、美しいヘブリディーズ諸島を構成する島の1つ、ルイス島の天然水を組み合わせています。 海藻は、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、抗酸化物質、必須脂肪酸を最も豊富に含む天然素材の1つです。

トリサラの受賞歴に輝くスパ、ジャラ・ウェルネスは、人気メニューのロイヤル・トリサラ・ シックスハンド・トリートメントの復活と、新しいフェイシャルとウェルビーイングプログラムの導入により、ウェルネス サービスを再強化しています。

 

スパを囲む樹齢 100 年のイチジクの木は、根に栄養を与え、土壌と関わり、体幹に力を与え、静けさを保ち、自分の内面を大切にする、というジャラ・ウェルネスの「5 つの柱」のインスピレーションとなっています。それを受けて、ジャラ・ウェルネスは、マインドフル、アクティブ、ナチュラル、回復、健全に焦点を当てたプログラム「Root to Wellness(ルート・トゥー・ウェルネス)を開始しました。 当スパの魅力は、究極のスパ リラクゼーションを提供する新たなセラピーや復活したトリートメントによりさらに強化されています。

「ジャラ・ウェルネスの、より充実したメニューによりトリサラはタイのスパ リゾートとして更なる進化を遂げました。」また、「当リゾートのウェルネスプログラムに、厳選された新たな体験を追加することで、ホリスティックセラピーの拠点として名声を確立することができるでしょう。」と、トリサラのオーナーであるモンタラ・ホスピタリティ・グループの CEO、キティサック “キット” パタマサエビはコメントしています。

ロイヤル・トリサラは、90 分間の、3 名のセラピストによる 6 ハンドのマッサージで、トリサラの代表的なトリートメントとして2023年春に再スタートしました。

この体験はレモングラスのエッセンシャルオイルを使ったフットスクラブから始まります。 足と肩への優しいタイ式マッサージに続き、温めたタイ産ハーバルボールで体に圧を与えてエネルギーを導き、筋肉をリラックスさせます。その後、タイ式マッサージと、無香料で肌に栄養を与えるオーガニック・ホホバ オイルを使用するスウェーデン式マッサージを組み合わせたものに続き、マッサージ、指圧、そして3人のセラピストの手、前腕、肘による長いストロークが、背中全体で完璧に同時に行われます。そして、同時に温かいココナッツ オイル、頭皮、頭と肩のマッサージ、タイ式オイルフットマッサージを受けて終了します。

ロイヤル・トリサラは新型コロナが落ち着いた2023年春に再開されましたが、ジャラ・ウェルネスの他のセラピーはすべて一新されました。 新しいフェイシャルセラピーでは、タイの大手スキンケアブランドであるThe Organic Pharmacyのプレミアム製品を使用し、完全に健康な肌と皮膚の健康を実現します。

また、ジャラ・ウェルネスの専門コンサルタントによる体型とフィットネスの分析、ジャラ・ウェルネスでのスパ体験、ムエタイ (タイ ボクシング)、ヨガ、太極拳、瞑想などのオプションを含むホリスティックでアクティブな動きのセッションを組み合わせた厳選されたウェルビーイングプログラムも新たに提供しています。

ジャラ・ウェルネスのその他のトリートメントには、伝統的なスクラブやマッサージのほか、レイキ、頭蓋仙骨リバランス、ホリスティック・キネシオロジーなどの治癒効果の高い療法も含まれます。 また、タイ・サーマルマッサージも注目に値します。これは、最も凝り固まった筋肉をリボンのように緩め、深いリラックスを体感できるマッサージです。

「ウェルネス・ツーリズムは成長しており、このニッチな分野では旅行者の質も旅行者の期待も高くなっています。当リゾートの伝統的なタイの癒しの実践は、自然の回復精神からヒントを得ながら、現代生活の敏感さに対処しており、それが現在の人々の共感を呼ぶものだと思います。」とキットCEOは語っています。

今年3月、京都新門前通りのラグジュアリーブティックホテル、The Shinmonzen内にオープンした巨匠シェフ・ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンのレストランJean-Georges at The Shinmonzenに、シェフ・ジャン-ジョルジュが来日し、3日間しか味わうことのできない特別な一皿を提供します。

シェフ・ジャン-ジョルジュは9月11日、9月12日、9月13日の3日間、実際に当レストランのキッチンに立ち、その腕を振います。ゲストは通常のディナーコースメニューに加え、この3日間のみ提供される特別メニューに感銘を受けることでしょう。(追加料金なし)

Jean-Georges at The Shinmonzenは、「地元の食材をふんだんに使用し、フレンチ、アメリカン、アジアンを融合させた季節ごとに常に変化する、繊細で優美な逸品を提供すること」をコンセプトとし、常時3,000本以上のワインを取り揃え、フランスのテロワールと新世界のワインを提供するワインセラーを備えます。また、バリスタの矢橋伊織は、サイフォンコーヒー日本チャンピオン(世界大会第2位)で、香りたかいサイフォンコーヒーをお楽しみいただけます。%Arabicaとのコラボレーションで、当ホテルのスペシャルブレンドのコーヒーも提供いたします。

ご予約は075-600-2055 または jg@theshinmonzen.com より承ります。

Jean-Georges at The Shinmonzen

ランチコース9,000円

ディナーコース18,000円(6コース)

ディナーコース24,000円(8コース)

*上記料金は税サ込

プーケットを代表するラグジュアリーリゾート、トリサラに、地中海スタイルのレストランがオープンしました。

リゾートのプライベートビーチから見える三角形の島の名にちなんで「Waew(ワエオ)」と名付けられた新レストランは、風味豊かな南ヨーロッパ料理がコンセプトです。アンダマン海に浮かぶプーケットと地中海に面する南ヨーロッパは、リラックスしながらゆっくり過ごせるビーチリゾートという共通点を持ち、レストランの雰囲気と料理の相性もピッタリです。

美しいビーチのすぐそばに位置するワエオは、サステナビリティに配慮して調達した最高品質の食材を使用し、陽気で活気に満ちた地中海の食文化からインスピレーションを受けた創作料理を提供します。

食材のおいしさを生かしたグリル料理から薪オーブン焼きまで、さまざまな調理スタイルが、豊かな風味をさらに高めます。

希少価値の高い自然派ワインを含む幅広いワインも自慢です。アンダマン海の心地よい波の音を聞きながら、ゆっくりとランチやディナーをお楽しみください。

トリサラを所有し運営するモンタラ・ホスピタリティー・グループのCEO、キッティサック・パッタマセヴィ(通称キット)は、「私たちは、新しいオールデイダイニングレストランをトリサラのダイニング体験に加えたいと考えていました。南欧のヘルシーな食文化は、私たちが想い描いていたレストランのイーメージに相応しい新鮮なコンセプトでした。」と、述べています。

そして、「ゲストは、手つかずの自然が残る美しいプライベートビーチとその向こうに輝くアンダマン海を眺めながら、地中海料理を中心とした、南欧の伝統的な料理を再解釈した創作メニューをお召し上がりいただけます。」と、付け加えています。

屋内外の両方にダイニングエリアを備えたワエオは、地中海諸国のポルトガル、フランス、イタリア、レバノン、スペイン、ギリシャを巡る美食の旅へとゲストをお連れします。

メニューには、南仏プロヴァンス産のオリーブオイル、レモン、パセリを使用したイワシのグリル、飴色になるまでじっくり炒めた玉ねぎ、アンチョビ、黒オリーブ、タイムをのせてオーブンで焼いたピサラディエール(タルトの一種)、チェリートマト、バジルオイル、レモンの皮を盛り合わせたブッラータサラダ、チミチュリとカリフラワーのソースを添えたオーストラリア産燻製ラムのカツレツが含まれます。

特に、地元で獲れた最上級の海産物を使用したメニューは、ビーチフロントのレストランの雰囲気と合わさり、トリサラならではの食体験です。プーケット産ロブスターのハーブサラダとブールブランソース添え、海藻とフェンネルのアクセントが効いたアンダマン産の鯛の塩釜焼、タコの薪焼きロメスコソース添えなどをご用意しています。

また、シグネチャーレストランの「PRU(プル)」は、現在プーケットで唯一のミシュランの星付きレストランとしてその存在感を高めており、トリサラは、タイの食文化を牽引するリゾートとして広く認知されています。

モンタラ・ホスピタリティー・グループの食に対する先駆的な取り組みは、ウェルネスコミュニティ「Tri Vananda(トリバナンダ)」にも反映されています。当ウェルネスコミュニティは、プーケット北部の緑豊かな森の中に、1億8千2百万ドルかけて建設されました。コミュニティ内のレストラン「Jampa(ジャンパ)」は、廃棄物ゼロの取り組みと植物由来の食材のみを使用したプラントベースの料理が評価され、ミシュランのグリーンスターを獲得しています。

地元の生産者とのつながりを大切にしたサステナブルな調達を重視する「Dine Good, Do Good(良いものを食べて、良いことを行う。通称DGDG)」という企業理念は、全てのレストランで徹底されています。ワエオにおいても、できる限り、トリバナンダ内の16,000平方メートルの広さを有するオーガニック菜園「プル・ジャンパ」と地元の職人・生産者から調達しています。

キットは、「トリサラは、クリエイティブかつサステナブルな料理で高い評価を得てきました。新コンセプトのワエオが多くのゲストから支持され、トリサラの評価がさらに高まると確信しています。」と、新レストランへの期待を述べています。