シックスセンシズ コンダオのスパが、ベトナムの水上漁村の魅力を称えた斬新なデザインでリニューアルオープンしました。ホーチミンから南東へ飛行機で45分のコンダオ諸島に位置するシックスセンシズ コンダオ内のスパは、豊かな熱帯雨林に囲まれた水上に、9つのスパ専用施設を備え、パーソナライズされたウェルネスの旅へとゲストを導きます。

1.5ヘクタールの敷地に広がるスパのデザインは、水辺を彩る睡蓮からインスピレーションを得ており、竹やチーク材などサステナブルな建材を使用した各施設が、周囲の自然とシームレスに溶け込みます。心安らぐ美しい環境の中、シックスセンシズ スパの特徴である、伝統的なヒーリングとハイテク技術を組み合わせた様々な体験をご用意しています。

地域コミュニティとの共生と環境保護に対する徹底した取り組みにより、サステナビリティ(持続可能性)のパイオニアとして世界的に高く評価されているシックスセンシズ。ゲストの健康と地球の健康の両方を促進するアプローチが、従来の旅行の概念を超えた新たな発見をもたらします。

スパでのホリスティック(総合的)なウェルネス体験は、睡眠、栄養、運動、自己発見に重点を置いています。アーユルヴェーダ、デトックス、睡眠改善、ヨガリトリートなど、オリジナルのプログラムを取り揃え、ご到着時のウェルネススクリーニングで、心身に関連する状態をチェック。その結果とゲストのご要望に合わせてプログラムがカスタマイズされます。

新しいスパは、カップルスイートを含む8室のトリートメントルームに加え、インドのアーユルヴェーダとタイ式マッサージの専用施設、バイオハック、スチームサウナ、フィンランド式サウナ、赤外線サウナ、アイスバケツシャワーなど、充実した施設を誇ります。「アルケミーバー」で開催されるワークショップでは、リゾートの庭園に育つ地域固有の植物・ハーブのヒーリング効果について学ぶことができます。

ベトナム伝統医学と北部に伝わる薬草学から発展したベトナム独自の自然療法も見逃せません。ベトナムのフェイシャルリフレクソロジー「ディエンチャン」で、心身をリフレッシュ。顔のツボを刺激しながら、自然な輝きを高めます。

朝の瞑想、リストラティブヨガ、サウンドヒーリングのセッションは、2キロのプライベートビーチを背景に、解放感あふれる専用のパビリオンでお楽しみいただけます。「バイオハックリカバリーラウンジ」は、最先端のテクノロジーと、圧迫療法など、痛みや緊張を緩和するテクニックを組み合わせ、回復を促します。ラウンジのご利用を通じて、心身の向上を感じていただけるでしょう。

定期的に招聘される著名な専門家やセラピストによるセッションも、ゲストのフィジカル、メンタル、スピリチュアルのウェルビーングをサポート。さらに、スパのプログラムは、美味しさと栄養の両方を兼ね備えた「Eat With Six Senses」(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)と、著名な臨床心理学者兼睡眠の専門家のマイケル・ブレウス(Michael Breus)と共同開発した「Sleep With Six Senses」(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)によって効果が高まります。

Eat With Six Sensesに則した食事は、地産地消、オーガニック、季節感をコンセプトに、ゲストのご希望とゴールに沿って用意されます。リゾートのオーガニック農園や海から採れる新鮮な食材を使い、ビタミン、酵素、海のミネラルを豊富に含んだ、ヘルシーで風味豊かなメニューがテーブルを彩ります。

シックスセンシズ コンダオのすべての客室は、Naturalmat社製の手作りマットレスから、オーガニック枕、その他の寝具に至るまで、睡眠を最適化するためにデザインされています。Sleep With Six Sensesプログラムでは、スリープトラッカーまたはスリープトラッキングリングを使って、各睡眠ステージにおけるさまざまな指標を測定。測定結果に基づき、睡眠を改善するためのアドバイスを提供します。

シックスセンシズは、世界最大級のホテルグループ、IHGホテルズ&リゾーツのラグジュアリー&ライフスタイルのポートフォリオを構成するブランドの一つです。ゲストは、シックスセンシズのコミュニティの一員として、ゲスト自身や周囲の人々、ゲストを取り巻く世界とのつながりを感じられる特別な体験をお楽しみいただけます。

シックスセンシズ コンダオの宿泊料金は、USD 1300~(朝食込み)、2024年11月15日にリニューアルオープンしたスパのプログラム料金は、USD 675~です。

2024 年 4 月 23 日に開業した自然派ラグジュアリーホテル「シックスセンシズ 京都」は、開業後初のクリスマスを迎え、館内の各施設でスイーツや期間限定のコース料理、アフタヌーンティーやカクテルを販売します。

クリスマスケーキはグルテンフリーで発酵レモンや生姜を使用するなど、シックスセンシズならでは の総合的な「ホリスティック ウェルネス」に取り組んだ、体に優しく華やかな味わいをお楽しみいただけます。また、オールデイダイニング「Sekki(節気)」のクリスマスのコース料理には、国産のキャビアや地元・京都の亀岡牛など、国産の食材を使った日本ならではのクリスマスの料理をご提供し、シックスセンシズの食の理念「Eat With Six Senses」を体現します。

■グルテンフリーのクリスマスケーキで、シックスセンシズならではのウェルネスなクリスマスを

「Café Sekki」では、ペストリーシェフ・横田怜子による、クリスマスケーキとスイーツを販売します。定番のショートケーキには米粉を使用し、はちみつを加えてしっとりと焼きあげた生地に、あまおう苺に発酵レモンを合わせ、甘さの中にも爽やかな味わいを感じていただけます。また、ブッシュドノエルには生姜のクリームブリュレを加え、濃厚で深みのある味わいのチョコレートと共に、心温まるフェスティブシーズンにぴったりです。

また 2 種類のシュトーレンも販売。ラム酒に漬け込んだドライフルーツを練りこみ、クラシックなシュトーレンにコクと華やかな香りの和三盆を贅沢にまぶしたタイプのほか、グルテンフリーで、黒豆をふんだんに入れた米粉とサトウキビ由来の素炊糖を使ったシュトーレンをご用意。クグロフや米粉を使ったジンジャーブレッドクッキーもグルテンフリーで作り、すべてのコレクションに精製糖を使わず、体に優しいウェルネスなクリスマススイーツです。

▷クリスマス ケーキ セレクション(要事前予約)
お渡し日:2024年12月21日~25日 予約締切日:2024年12月15日
・発酵レモンとあまおう苺のショートケーキ(6,500 円 / 限定 20 個)
・ジンジャーチョコレートブッシュドノエル(6,500 円 / 限定 20 個)

▷クリスマス スイーツ セレクション
販売期間:12 月 7 日~25 日
・和三盆のシュトーレン(3,500 円 / 限定 40 個)
・黒豆と米粉のシュトーレン(3,500 円 / 限定 40 個)
・クグロフ(ホール:2,400 円(※ご予約のみ) / スライス:400 円)
・ジンジャーブレッドクッキー(大小セットで 1,200 円)

 

■日本の食材を使って表現するクリスマスコース

世界各地でホテルやリゾートを展開し、「Eat With Six Senses」の理念のもと、その土地の食文化に敬意を払ってきたシックスセンシズ。日本初上陸となった京都でも、エグゼクティブシェフの宍倉 宏生が日本の食材を使ったクリスマスのコース料理を作りあげます。国産キャビアや宮崎のからすみ、京都地鶏、京都産の亀岡牛など、地産地消の食材を使うことでサステナビリティにも取り組み、塩麹や発酵レモンなどの体に優しい調味料を使ったウェルネスな食体験で、「Eat With Six Senses」の理念に沿ったクリスマスのひと時をご提供します。

▷クリスマスイヴ ディナー(お一人様 20,000 円 / 2024 年 12 月 24 日)
・国産キャビア 金時人参 パニプリ
・塩麹 ドロエビ クレソン
・宮崎からすみ かぶら ズワイガニ
・菊芋 河豚白子 春菊
・キンキ 海草 ラビオリ
・京都亀岡牛フィレ 海老芋
・発酵柚子とゆり根のモンブラン
※メニューは仕入れの都合等で予告なく変更となる場合があります

▷クリスマス ディナー(お一人様 18,000 円 / 2024 年 12 月 21 日~23 日)
▷クリスマス ランチ(お一人様 8,500 円 / 2024 年 12 月 21 日~25 日)

 

■暦アフタヌーンティー「冬至」

二十四節気に合わせ、2 週間ごとにメニューが変わるアフタヌーンティーは「冬至」がテーマに。クリスマスや年末年始などイベントが重なる機会に、体に優しい食材を使ったスイーツとセイボリーで心身を労るアフタヌーンティーです。ダックワーズやタルトタタン、サントノレなど、フランスの伝統菓子ならではのリッチな味わいをグルテンフリーで作りあげました。発酵イチゴや甘酒クリームなどを使い、体のことを考えたウェルネスなアフタヌーンティーです。また、セイボリーには年末の年越しそばをイメージした鴨南蛮そば寿司や、冬至の歳時食であり、「ん」のつくものを食べる七福茶巾などをオンメニュー。日本の食文化に目を向け、ゲストのご健勝を願うアフタヌーンティーです。

▷暦アフタヌーンティーメニュー「冬至」
発酵イチゴのダックワーズ / サントノレ / タルトタタン / 酒粕ピスタチオサンド /冬至の上生菓 子 / お餅とローストビーツ / 聖護院蕪と鮪のミルフィーユ / 鴨南蛮そば寿司 / 七福茶巾 / 白み そスコーン / クランベリースコーン / 生姜とレモンのジャム / 甘酒クリーム

期間:2024 年 12 月 21 日~2025 年 1 月 4 日(1 月 5 日より「小寒」のメニューに変更予定)
料金:お一人様 7,200 円(ティーフリーフローを含む)

 

■甘いひとときのためのクリスマス カクテル

カクテルバー「Nine Tails」では、12 月 7 日より期間限定のクリスマスをイメージしたカクテル、モクテルをご用意します。隠れ家のようなバーでスイートなクリスマスを過ごすのに、ぴったりです。

▷Fluffy Chocolate(2,800 円・写真前)
ほうじ茶とチョコレートを合わせた期間限定カクテル。ほのかな苦みと渋み、それらを引き立たせる絶妙な甘さ。雪にインスピレーションを得たミルクの泡と、ドライベリーでクリスマスを表現しました。

▷Christmas Memory(2,800 円・写真中)
梅酒にザクロとホワイトチョコレート、生クリームを合わせた、甘酸っぱく爽やかなカクテルです。甘美な思い出を彩る「Christmas Memory」を、クリスマスのひとときと共にお楽しみください。

▷TMOC!!(2,000 円 / ノンアルコール・写真中)
リンゴとクランベリーをベースに、ホテルのハーブガーデンで採れたローズマリーのシロップと。甘く、どこか儚く。「熱狂」の花言葉を持つピンクペッパーをちりばめて。The Mood Of Christmas を隠れ家バーで。

期間:2024 年 12 月 7 日(土)~25 日(水)
時間:17:00~24:00

自然派ラグジュアリーホテルブランド、シックスセンシズは、
2025年新たに、ロンドン、サウジアラビア、イタリア、ドバイに4軒の新規オープンを予定しています。

シックスセンシズ ロンドン イギリス
<2025年上半期開業予定>

自然派ラグジュアリーホテルブランド、シックスセンシズは、都市環境においてもそのビジョンを反映し、世界中の大都市の中心地で、レジデンス居住者、ホテルゲスト、会員からなるユニークなコミュニティを展開します。シックスセンシズのイギリス初上陸となるシックスセンシズ ロンドンは、サステナブルな再開発が進む旧百貨店「ホワイトリーズ」にオープン予定です。

ハイドパークから直ぐ近く、ロンドン西部のクイーンズウェイ地区全体を対象にした再開発では、歴史ある百貨店の壮大なスケールと壮麗な姿が再現されます。シックスセンシズ ロンドンは、109室の客室とスイート、14室のレジデンスのほか、心身を整えるための世界初のシックスセンシズ会員専用クラブ「シックスセンシズ プレイス」を完備。都会に位置しながらも心安らぐ体験を提供します。

シックスセンシズ アマーラ サウジアラビア
<2025年下半期開業予定>

アラビア語の“希望”と、サンスクリット語の“純粋”に由来する「アマーラ」のメガプロジェクトは、活気ある社会、盛況な経済、野心的な国家をテーマとするサウジアラビアの国家構想2030の一環として開発が進行しています。シックスセンシズ アマーラは、このメガプロジェクト内、トリプル・ベイ沿いに位置し、紅海へと続く美しい眺望をお楽しみいただけます。ブランドのサステナブル基準に則したデザインが壮大な地形に溶け込み、ビーチフロントから、ヒルサイド、マングローブが生い茂るベイエリアまで、幅広い客室を取り揃えます。

リゾートデザインは、同地域の伝統的な村にインスピレーションを得ており、地産の素材を使用した64室の客室、6室のスイート、30室のヴィラ、25室のレジデンスが、周辺の自然環境とシームレスにつながります。敷地内の小道から、虹色に輝く青いラグーンを望む魅力的な広場へアクセスできます。

シックスセンシズ ミラノ イタリア
<2025年下半期開業予定>

シックスセンシズ ミラノは、2023年に開業したシックスセンシズ ローマに続くイタリアで2軒目となるシックスセンシズのホテルです。ミラノの伝統と文化を象徴する芸術的なブレラ地区の一等地、ブレラ通り19番地にて、アラベスカート大理石、真鍮金具、スモークガラスなど、伝統の技と芸術に触れられる発見に満ちた旅へとゲストをお連れします。ホテル周辺には、ブレア美術館をはじめアートギャラリーが立ち並び、アート鑑賞にも最適なロケーションです。

サステナビリティに対する配慮も徹底しています。ホテルの建築材料から、調度品、アースラボ、閑静な中庭、季節感を大切にした美味しい食事を提供するレストランやデリに至るまで、随所にその取り組みを感じていただけるでしょう。総客室数は68室、その内15室がスイートです。2室のスイートは、プランジプールを完備します。このほか、最先端の技術を導入した最新鋭のシックスセンシズ スパ、ルーフトップバー、スカイプールなど魅力的なホテル施設も見逃せません。

シックスセンシズ ドバイマリーナ
<2025年下半期開業予定>

白い砂浜と青い海の間に建つシックスセンシズ パームジュメイラ ホテルとドバイ レジデンスは、ワンランク上のコミュニティライフを提供します。広々とした緑地エリアを備え、ヤシの木が生い茂る美しいビーチの眺望を楽しめるレジデンスは、ペントハウス、ロイヤル・ペントハウス、2階建てのスカイヴィラ、5ベッドルーム・ビーチフロント・シグネチャーヴィラなど幅広いタイプから構成され、すべてのレジデンスに、専用ガーデンとインフィニティプールが完備されます。

グリーンビルディング認証「LEED」のシルバー認定をめざすシックスセンシズ ドバイマリーナは、サステナビリティに配慮しながら、ウェルネスと幸福感を高めるデザインが特徴です。Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシッ クスセンシズ式快眠プログラム)のアメニティのほか、バイオフィリックデザインや風水の概念も取り入れています。追加オプションとして、ホームジム、バイオハッキング機器が揃うウェルネスワードローブ、気分を高めるセンサリーアートなど、オーダーメイドの設備・機能もご用意しています。

レジデンス居住者は、充実したホテル施設もご利用いただけます。109階のスカイデッキに誕生する先駆的なデザインの25mプールが、華やかなドバイライフを彩ります。また、4階層にわたり、総面積約5,690㎡のウェルビーイングのためのエリアを整備し、最先端科学と診断技術に、高いホスピタリティを組み合わせた健康長寿センター、大型ジム、スパを開設する計画も進行中です。スパには、各種ハイドロセラピーのほか、クライオセラピー、高気圧酸素療法、クリスタルサウンドヒーリングの専用ルーム、ジュースバーが完備される予定です。

 

1995 年にインド洋で誕生したシックスセンシズは、自然派ラグジュアリーホテルとして離島リゾートや山岳リトリートを中心に展開し、環境保護の一環として「プラスチックフリー(プラスチック製品を使わないこと)」に取り組んできました。プラスチックの環境への悪影響が広く認識され始めた2016 年頃には、使い捨てのペットボトル、ストロー、パッケージを使用しないオペレーションをすでに確立していました。

その後もその歩みを止めることなく、より複雑かつ代替が困難なプラスチック製品の削減に向けて取り組みを進めています。約30年にわたる取り組みは、サステナビリティチームにより記録され、ブランド内で共有されてきました。

今秋、シックスセンシズは、このノウハウをホスピタリティ産業全体に向けて公開することを発表しました。

シックスセンシズ ホテルズ リゾーツ スパの CEO、ニール・ジェイコブズは、「私たちにとってサステナビリティは、ラグジュアリーを定義するものです。より大きな規模で環境保護に取り組むためには、私たちのノウハウが詰まったプレイブックを他のホテルグループと共有することが必要だと考えました。記載されている内容は企業秘密と言えるかもしれませんが、私たちはそれでもかまいません。長年の経験から学んだことは、サステナビリティの取り組みが、必ずしもゲスト体験に負の影響を与えるわけではないということです。プレイブックは、実際の運営に反映されることが重要です。私たちの取り組みが産業全体に浸透し、すべてのホテル運営において欠かせないノウハウとして広がっていくことを期待しています。」と、コメントしています。

Six Senses Journey to Plastic Freedom Playbook(プラスチックフリーを実現するためのシックスセンシズのプレイブック) 」は、宿泊、管理、料飲、スパというホテル運営の主要4部門における、プラスチックフリーのための82のソリューションが記載されています。すべて試行錯誤を経て確立されたものであり、プラスチック袋から、歯磨きチューブ、コーヒーカプセル、ほうきに至るまで、様々なプラスチック製品を対象にしています。また、環境保護や社会的責任を果たすことが、ホスピタリティ、オペレーション、収益性、ゲスト体験、顧客満足度、従業員のエンゲージメントの向上につながることを、10の実例で紹介しています。

IHGホテルズ&リゾーツの「ラグジュアリー&ライフスタイル」の一員であるシックスセンシズは、世界中のIHGホテル6,400軒に対し、Six Senses Journey to Plastic Freedom Playbookを公開しました。次のステップとして2024年11月6日(水)に、オンラインセミナーの開催を予定しています。ホスピタリティ産業に従事するすべての方を対象としており、セミナー開催後、ダウンロード可能なプレイブックが配布されます。

プレイブックの始まり

2016年にシックスセンシズ ラームでプラスチックフリーの試験運用を成功させた後、シックスセンシズグループ全体のプラスチック製品の使用状況を調べました。驚いたことに、何万ものプラスチック製品の使用を削減したにもかかわらず、その数は増え続けていました。この調査結果がきっかけとなり、スタッフの意識は向上し、普段の運営で使用されているプラスチック製品をより細かく識別できるようになりました。

シックスセンシズ ホテルズ リゾーツ スパのサステナビリティ担当副社長、ジェフ・スミスは、「プラスチックを使用しないことは簡単なことではありませんが、取り組む価値は大きいです。私たちは、スタッフを対象に、6つの研修プログラムからなる教育・啓発キャンペーンを実施しました。それまで 「見て」いなかったプラスチックに目を向け、大小を問わず、プラスチック製品として仕分けすることができました。しかし、品目を特定し、より良い代替品を研究することと、業務をより便利で効率的なものにしていた素材を使用しないようにオペレーションを変えることとは、まったく別のことです。私たちは現在、82のソリューションを用意しています。シックスセンシズのホテルでプラスチック製品が使われなくなるたびに、一歩ずつ前進するのです。」と、コメントしてます。

ホテル運営における82のソリューション

全スタッフを対象としたキャンペーンが、世界中のシックスセンシズでの熱意、創造性、イノベーションにつながり、プラスチックフリーを実現するためのソリューションが生み出されました。これらのソリューションは、全27軒のホテルのスタッフたちから提案されたものです。シックスセンシズ パロ ブータンのレストランマネージャー、ダワ・ツェリンは、ブータン初の天然ビーワックスラップの製造を指揮し、プラスチック製ラップの代替となりました。その他にも、シックスセンシズ スパ ジギーベイにプラスチックフリーのスリッパを導入し、敷地内でリサイクルできるようにしたウェルネスディレクターのアヌパム・バネルジーもプラスチックフリーの立役者です。

ジェフ・スミスは、「私たちのモットーは、常に学ぶことです。原油の採掘からはじまり、輸送、化学物質の漏洩、炭素や気候への影響に至るまで、プラスチックのライフサイクル全体を学ぶことが、試行錯誤を重ねたソリューションにつながりました。これらのソリューションをブランド内だけでなく、産業全体で共有したいと考えています。お互いに協力することで、さらに前進していきたいと考えています。」と、付け加えています。

Six Senses Journey to Plastic Freedom Playbookは、シックスセンシズのサステナビリティリーダーたちが「Green Case」のCEO、レイチェル・マカフェリー、「Sea Going Green」のCEO、アリー・ドラゴゼット、「Ready to Bloom」の創設者、フィル・ブルームフィールド、「Travel Without Plastic」の創設者、ジョー・ヘンドリックスなど、サステナブルツーリズムのキーパーソンと協力し、執筆・編集しました。

レイチェル・マカフェリーは、「私たちが使っているプラスチックの量と代替品にかかる費用に圧倒されるかもしれません。しかし、プラスチックが野生生物や私たち人間の健康に及ぼしている長期的なコストと比較した場合、本当にできない変化なのでしょうか?私は、シックスセンシズのゲストとスタッフが、プラスチックフリーの取り組みに積極的に参加していることに勇気づけられました。当初は疑問視されていたソリューションも、歯磨き粉のタブレットのように、すぐにゲストのお気に入りになりました。」と、コメントしています。

プラスチックフリーの輪を広げる取り組み

シックスセンシズでは、リサイクルではなく、代替によるプラスチックの不使用に重点を置いています。プラスチックによる汚染は、生産、抽出、使用、廃棄の過程で発生します。たとえプラスチックがリサイクルされたとしても、環境汚染は既に発生しています。また、プラスチック製品を使用しないためには、サプライヤーが重要なステークホルダーであることを当初より認識していました。そのため、すべての購買部門とサプライヤーに対し、プラスチックフリーを目指すブランドのビジョンに賛同し、プラスチック排除の誓約を共有してくれるよう呼びかけました。サプライヤーたちは代替品の導入に前向きで、実践可能なソリューションの開発に協力してくれました。環境への影響を懸念しているのはサプライヤーたちも同じであることが分かったことは、プラスチックフリーの輪を広げるこの度の動きにつながりました。

2024年11月6日(水)に開催されるオンラインセミナー「Six Senses Plastic Freedom Webinar」にぜひ参加ください。参加申し込みはこちらをクリックしてください。セミナー後にプレイブックをダウンロードしていただけます。

近年、ウェルネスツーリズムが世界的に急成長しています。より良く長く生きるための健康メソッドの実践を目的とした旅のスタイルに対する関心が高まっており、このトレンドは、インドで古くから行われてきたアーユルヴェーダへの回帰にも繋がっています。シックスセンシズでは、非日常感あふれる環境で、ボディ、マインド、スピリットのバランスを整えることができるウェルネス体験を幅広くご用意しています。

世界各地に26軒のホテル・リゾートを展開するシックスセンシズブランドの中でも、インドに位置するシックスセンシズ ヴァーナシックスセンシズ フォートバーワラは、本格的なアーユルヴェーダをお楽しみいただけるリゾートです。両リゾートのトリートメントは、感性と感覚を大切にしたローテクな要素とハイテクな技術を組み合わせ、内部環境と外部環境の変化によるヒーリング効果を引き出します。5,000年の歴史を持つインドのアーユルヴェーダに基づくシックスセンシズのウェルネス体験は、総合的な健康づくりのための魅力的な方法として、深い癒しを提供するだけでなく、洗練された快適な環境、美味しい料理、上質なサービス、旅行先での交流など、現代の旅行者が求めるニーズに応えます。

シックスセンシズ ヴァーナのアーユルヴェーダ主任ドクター、Dr. Jayachandran(ジャヤチャンドラン)は、「リトリートプログラムのすべての要素は、健康とウェルビーングにおけるポジティブな変化を感じていただけるようデザインされています。ホルモンバランスの乱れ、不妊、更年期など、ゲストのライフスタイルやライフステージに応じた悩みの解消や目的の達成のために、最新の科学の知見を取り入れながら、古代から試行錯誤を重ねて確立されてきたナチュラルな健康法を実践します。穏やかな環境のもと、ありのままの自分と向き合い、ゲスト同士の交流を深めながら、長期的な変化へとつながるご滞在をお楽しみいただけます。」と、コメントしています。

シックスセンシズの専門家チームが提案するプログラムは、ホリスティックなアプローチと、最新の科学やバイオテクノロジーが融合されています。例えば、モンスーンの時期からシャラド・リトゥ(秋)への季節の目の変わり目には、季節の変化に伴う心身の健康への影響に配慮して、すべてのプログラムが調整されます。

 

SIX SENSES VANA シックスセンシズ ヴァーナ – ウェルネスリトリート  

<ヒマラヤ山脈の麓に佇むウェルネスのサンクチュアリ>

美しいサラノキの森に囲まれたシックスセンシズ ヴァーナは、リトリートプログラム特化型リゾート。アーユルヴェーダの専門家、ヨガ講師、ヒーラー(チベット式治療師)、フィットネス専門家、鍼灸師、リフレクソロジスト、セラピストたちが、心身の調和と若返りをサポートします。

シックスセンシズ ヴァーナでは、充実したデイリーアクティビティー、個別のサポート、バイオテクノロジー、自然豊かな環境を組み合わせた独自のリトリートプログラムを通じて、アーユルヴェーダ、ヨガ、チベット医学、自然療法を幅広くご体験いただけます。ご滞在は、ウェルネススクリーニングと、アーユルヴェーダまたはチベット医学の専門家によるコンサルテーションから始まり、体に負担のない非侵襲的な方法で、体質(ドーシャ)のバランスが崩れている原因を特定します。そして、睡眠、ストレス、栄養面における改善に加え、心身の繋がりや自然との繋がりを育むためのテーラーメイドのプログラムを提案します。特に、モンスーンの時期(6月~9月)は、21日間の「パンチャカルマ」(アーユルヴェーダのデトックス療法リトリート)がおすすめです。癒しと回復のために必要な時間をしっかりとりながら、健康的な習慣と知識を身に付けていただけます。

精神的な豊かさを育むスピリチュアル体験

シックスセンシズ ヴァーナは、精神的な豊かさを育んでいただける場所でもあります。アールティやヴァーミリオンなどインドに伝わる神聖な儀式や、サンダルウッドのブレスレットのお守りで、到着されるゲストをお迎えします。ご滞在中は、フルートの音色がポジティブな感情を引き出すラーグセラピー(サウンドヒーリングの一種)や、プージャ(祈祷)など、精神的な繋がりを深める儀式にご参加いただけます。また、ヨガの発祥の地として知られるリシケシまでわずか90分の距離に位置し、ガンジス川のほとりで行われる火を用いた祈りの儀式「ガンガーアールティ」などスピリチュアルなイベントへの参加にも便利なロケーションです。 

心と体に栄養を与える食体験

アーユルヴェーダ専門レストラン「Anayu(アナユ)」での食事は、ドーシャのバランスを整えながら、心と体に栄養を与えます。「Eat With Six Senses」(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の考えに則した料理は、インドの夏、モンスーン、秋、冬、春の5つの季節に合わせた旬の食材をふんだんに使用しています。また、伝統医学と食体験の架け橋として、アーユルヴェーダ、チベット医学、自然療法に基づいた薬局を併設しています。薬局では、地元で栽培された旬の食材から作られたレメディーを処方します。

 

SIX SENSES FORT BARWARA シックスセンシズ フォートバーワラ

<旧ラジャスタン宮殿で心身を整えるラグジュアリー体験>

インド・ラジャスタン州の中心部に位置するシックスセンシズ フォートバーバラは、14世紀の要塞を修復した、48室のスイートからなるラグジュアリーリゾート。かつてロイヤルファミリーが過ごした荘厳な宮殿は、最新のアメニティ、バイオハッキング、レストラン、ウェルネス施設を完備した最先端のリゾートに生まれ変わりました。

シックスセンシズ フォートバーバラは、旧宮殿の威厳と風格が漂うスイートでくつろぎながら、アーユルヴェーダを楽しめる真に贅沢な場所です。30,000平方フィート(約2787㎡)の広さを誇る「Zenana Mahal Spa(ゼナナ マハル スパ)」では、アーユルヴェーダの「全身」を対象としたセラピー、瞑想、予防を重視する東洋医学と結果重視の西洋医学のアプローチを融合したパーソナライズされたウェルネスプログラムを提供します。地産のエッセンシャルオイル、泥、植物オイルを使用したシグネチャートリートメントも見逃せません。熟練したセラピストと定期的に招聘されるウェルネス専門家たちが、サウンドヒーリング、クリスタルトリートメント、Tiger’s Eyeボディマッサージなど、調和とバランスを取り戻す唯一無二のトリートメントを通じて、最適なウェルビーイングへと導きます。

寺院での特別な祈祷

リゾートの敷地内を散策するだけでも、インドの豊かな伝統と文化に触れることができます。要塞からラジャスタン最古の寺院の一つ、「Chauth Mata(チャウト・マタ)」が見渡せるだけでなく、要塞内にも古代の寺院があります。寺院で毎晩開催される特別なアールティの祈祷では、司祭がバジャンを唱え、吉祥の糸とガンジスの聖なる水を使用したティカの儀式が行われます。このスピリチュアルな体験は、ゲストを心の平穏と静寂の世界へと誘います。

食を通じた文化体験

リゾート内のレストランでは、温かいマサラチャイ(ミルクティー)から、バジュラやジョワールロティまで、地元に伝わる伝統や秘密のレシピに基づいたラジャスタン料理をご堪能ください。インド料理やインターナショナル料理もご用意しており、リゾートのオーガニック菜園で栽培された食材を使用した“farm-to-table”(農場から食卓へ)スタイルで提供します。普遍的な美しさを誇る要塞を背景に、他のゲストとの談笑をお楽しみいただける共有ダイニングスペースもご利用いただけます。

シックスセンシズは、ホット&コールドセラピーをほぼすべてのプロパティで提供している、世界でも数少ないホテルブランドです。アイスバス、ローマ式バス、スチームサウナ、ドライサウナなどの利用を通じて、筋肉の緊張や痛みの緩和、免疫力の向上、ストレス解消、デトックス、リフレッシュを含む幅広い効果を感じていただけます。

シックスセンシズ ウェルネス パイオニア、Anna Bjurstamアンナ・ビュースタム)のコメント:

「長いキャリアの中で、ホット&コールドセラピーの強力な相互作用が、健康長寿への取り組みをより豊かにすることに気が付きました。ホルミシス(低用量では有益な作用が見られる現象・化学物質)を取り入れることにより、ストレッサー(外部からの刺激、ストレス要因)をコントロールする体のメカニズムを活用して、回復と活性化を図ることができます。低用量のストレスが、有益な反応を刺激するというこの生物学的現象は、健康と長寿を増進する鍵です。一人ひとりの健康増進に繋がることはもちろん、変化を感じられるこのような体験をコミュニティとして共有することは、コミュニティ全体のウェルビーングの強化につながると確信しています。」

イタリアと日本の温泉文化

古代ローマの浴場を再現したシックスセンシズ スパ ローマでは、calidarium(高温浴室)、tepidarium(微温浴室)、frigidarium(冷室)の 3 種類の浴室を回る温冷浴法が、炎症の緩和と総合的な回復を促進。温度を徐々に変化させることにより、血液の循環に負担をかけることなく、免疫機能を強化することができます。そして、各部屋の間に設置されているアイスファウンテン(氷の山)とシャワーが、五感を目覚めさせます。心と体を整える健康法であると同時に、社交の場でもあった当時の雰囲気を味わえる文化的な体験です。

シックスセンシズ スパ 京都は、ホテルの宿泊ゲストとスパのお客様を対象に、伝統的な日本の温泉からインスピレーションを得た温浴施設、水風呂、ドライサウナ、スチームサウナを提供しています。温浴は、筋肉の緊張や痛みを和らげ、全身の血行を改善するほか、深いリラクゼーションと安眠を促します。湯気の間から見える複雑な形状の岩壁が、くつろぎの空間を演出。瞑想的な効果をもたらし、心を解きほぐします。

 

5感を刺激するスイスのサウナ体験 

シックスセンシズ スパ クランモンタナでは、熟練のサウナマイスターによる、音楽、語り、温度変化、アロマ、ダンスを組み合わせた5感を刺激する「アウフグースセレモニー(蒸気をタオルなどであおぐパフォーマンス)」をお楽しみいただけます。このユニークなフィンランド式のサウナ体験に加え、周囲の花崗岩山脈から着想を得たデトックス効果の高い岩盤浴と、ヒマラヤ山のピンク岩塩を敷き詰めたヒーリング効果の高い塩サウナもご用意しています。ハイテクなサウナとして即効性のある赤外線サウナは、体の深部を温め、関節痛を軽減し、心血管の健康を増進します。水風呂とアイスファウンテンは、肌の角質の除去、血行と酸素吸収の促進、免疫力の向上に効果的です。

ポルトガルの美しい森林を背景に楽しむサウナとイグルー

シックスセンシズ スパ ドウロバレー ポルトガルは、ワイン用のブドウ園が広がる美しい景色とサウナを組み合わせたウェルネス体験を提供します。スパの「Vitality Suite(バイタリティ・スイート)」は、集中力を高めるヒマラヤ岩塩サウナから、元気をチャージするハーバルセラピーサウナ、森が見渡せるパノラビューが自慢のドライサウナ、赤外線サウナ、ディープクレンジングのためのホットスチームサウナ、冷水バケツシャワー、イグルー(氷の家)、クライオセラピーバス(氷水バス)まで多彩な施設・設備を完備。また、カラーセラピーと水中サウンドセラピーを通じてリラクゼーションをもたらすプールも見逃せません。

塩風、クリスタルスチーム、レインシャワーによるユニークなウェルネスの旅

シックスセンシズ スパ カプランカヤ トルコのハイドロセラピーエリアには、ユニークな塩の洞窟があります。ヒマラヤの天然岩塩で作られた温かいベンチに横になると、心地よい「塩風」が流れ込み、呼吸器系の不調を和らげ、免疫系、神経系、リンパ系をサポートします。足浴エリアでは、温水と冷水によるマッサージが足裏のツボを刺激し、スチームサウナでは、クリスタルとアロマの香りが心身の回復を図ります。そして、光と音の作用を活用したレインシャワーが、リフレッシュとリラックス効果を高めます。このほか、フィンランド式サウナ、ハイドロセラピープール、爽快なイグルーも完備しており、総合的なウェルネスと回復のための旅が完成します。

アルプス山脈の氷の下を潜るアイスダイビング

シックスセンシズ レジデンス クルシュヴェル フランスは、Courchevel Aventure(クルシュヴェル・アドベンチャー)と提携し、凍ったLac du Praz(プラズ湖)の氷の下を潜るアイスダイビングを提供します。この特別な旅には、ドライスーツ、フィン、マスク、酸素ボンベなど必要な器材とサポートが含まれており、安全にお楽しみいただけます。ダイビングや水泳のスキルは必要ありません。最初は不安でも、水中で呼吸が安定すると自然と不安が和らぎます。究極の水中アドベンチャーを満喫した後は、シャレーで温かい飲み物を片手におくつろぎください。

シックスセンシズは、世界第2位の規模を誇るIHGのラグジュアリー&ライフスタイルのポートフォリオを構成するブランドの一つです。非日常感あふれる多彩なウェルネス体験を通して、引き続きホスピタリティ産業を牽引してまいります。

2024年4月23日に開業した自然派ラグジュアリーホテル「シックスセンシズ 京都」(総支配人 Nicolas Black ニコラス・ブラック)は、オールデイダイニング「Sekki(節気)」にて、6月21日よりアフタヌーンティー「暦アフタヌーンティー」の提供を開始します。シックスセンシズの象徴の一つであるウェルネスに基づき、グルテンフリーや精製した砂糖を含まないシュガーフリーなど、体に優しいスイーツとセイボリーを取り揃えました。また、二十四節気の考えに則り、メニューは約2週間ごとに変化していく、和の要素を取り入れたアフタヌーンティーです。

繊細に季節のうつろいを感じる、雅でウェルネスなアフタヌーンティー

シックスセンシズ京都のデザインは、平安時代の雅(みやび)からインスピレーションを得ています。かつての雅な貴族たちが季節に合わせて衣の色合わせを楽しんだように、アフタヌーンティーも、より繊細にうつろいゆく二十四節気と共に変化します。はじまりとなる夏至のメニューには、平安時代から栽培されたと言われビタミンとミネラルが豊富な紫蘇や、日本最古のスパイスの一つで新陳代謝に働きかける山椒など、本格的な夏の到来前に摂り入れたい食材を使いました。

夏至のメニューのうち12品はグルテンフリー、11品はシュガーフリー(精製糖不使用)で、体への負荷や罪悪感の少ない、ギルトフリーなアイテムで構成されています。さらに、スコーンには地元・京都産のお米と麹を使った甘酒のクリームを添え、レーズンサンドにも酒粕を使用するなど発酵食品を採り入れ、「Eat With Six Senses」(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の考えに基づいた、ウェルネスなアフタヌーンティーです。

二十四節気に合わせたティーメニュー

スパークリングのウェルカムティーから始まるティーフリーフローは、京都で茶の湯と日本茶を軸に、食、アート、香り、音楽など様々な文化を活かし時間や空間をデザインする「MA / ◯間」とコラボレーション。スイーツやセイボリーと同様に二十四節気に合わせ、3種類の日本茶のほか、紅茶やハーブティーなどからお選びいただけます。今回のアフタヌーンティーには、それぞれの節気の名称や旬の食材などからインスパイアされた二十四種ブレンドシリーズを提供。夏至には美作番茶とダマスクローズ、きゅうりを合わせて、香ばしさと華やかさの中に青さを感じる爽やかな味わいに仕上げました。ダイニングから望む日本庭園の季節の美しさと共に、ゆっくりとお楽しみいただけます。

暦アフタヌーンティー 夏至のメニュー(2024621日~76日)

紫蘇パンナコッタ(GF/SF/VG)、山椒葛餅(GF/DF/SF/V)、生姜ムース(SF/VG)、酒粕レーズンサンド(GF/SF/V)、上生菓子(GF/DF/V、京菓子司「亀屋良長」作)、奈良漬けの和牛巻き(GF/DF/SF)、茗荷の手毬寿司(GF/DF/SF/V)、鯖寿司(GF/DF/SF) 、車海老を詰めた万願寺唐辛子(GF/DF/SF)、白みそスコーン(GF/SF/VG)、紫蘇スコーン(GF/SF/VG)、夏みかんジャム(DF/GF/SF/V)、甘酒クリーム(DF/GF/V)

DF:乳不使用、GF:グルテンフリー、SF:精製糖不使用、VG:ベジタリアン、V:ヴィーガン

※上記のメニューは一例です。仕入れの都合により変更となる可能性があります。

ペストリーシェフ 横田怜子(よこた れいこ)

北海道で生まれ、アメリカで育った横田のグローバルな背景は、ペストリーの世界における彼女の芸術性に深い影響を与えました。日本の5つ星ホテルや有名フレンチレストランで修業を積んだ彼女の料理の旅は、多様な文化と美しさが融合しています。シックスセンシズ 京都では、ウェルネスへこだわりに刺激を受け、伝統的な発酵技術や天然甘味料を作品に取り入れることで、美味しいだけでなく体に栄養を与えるヘルシーなデザートを巧みに作り上げています。お菓子との出会いは、幼少期の温かいキッチンから。焼きたてのお菓子の香りと、母親と一緒に創作する喜びが、生涯の情熱に火をつけ、様々な芸術形態からインスピレーションを受けた後に、お菓子作りを自分のキャンバスと捉え、美味しい作品を通して創造性を表現し、物語を伝えるプラットフォームとしています。

<お問合せ・ご予約>

暦アフタヌーンティー
提供場所:オールデイダイニング「Sekki(節気)」(シックスセンシズ 京都  B2F)
所在地:京都府京都市東山区妙法院前側町431
T E L:075-531-0732(レストラン直通)
期間:2024年6月21日~(7月7日よりメニュー内容を変更予定)
時間:15:00~17:30
料金:お一人様6,900円(消費税・サービス料15%を含む) ティーフリーフローを含む
オンライン予約: https://www.tablecheck.com/shops/sixsenses-kyoto-restaurant-sekki/reserve?menu_items[]=664c5014318a514d19e601a2

よりホリスティック(総合的)なウェルネスに「暦アフタヌーンティー~A Holistic Journey~

また、アフタヌーンティーと合わせてシックスセンシズ スパ 京都内にある「アルケミーバー」でのワークショップを含めたパッケージ「暦アフタヌーンティー A Holistic Journey~」を提供します。
アルケミーバーは天然由来の材料を用いた手作り体験ワークショップなどを開催するシックスセンシズならではの施設で、このパッケージではバスソルトやボディスクラブなどのアイテムを手作りして持ち帰りいただけるワークショップにご参加いただけます(※アイテムは日程により異なります)。ワークショップでも、アフタヌーンティーと同じく二十四節気を反映した素材を使用。ただ食べるだけではない、ご自宅でもウェルネスを感じていただける、体験型のアフタヌーンティーパッケージです。

<お問合せ・ご予約>

暦アフタヌーンティー ~A Holistic Journey~

提供場所:アルケミーバー(シックスセンシズ 京都 B1F)および
オールデイダイニング「Sekki(節気)」(シックスセンシズ 京都 B2F)
T E L:075-531-0732(レストラン直通)
期間:2024年6月21日~(7月7日よりメニュー変更予定)
時間:14:00~ワークショップ / 15:00~17:30アフタヌーンティー
料金:お一人様13,200円(要予約、消費税・サービス料15%を含む)
ワークショップでのアイテムおよびアフタヌーンティーのティーフリーフローを含む
オンライン予約:

https://www.tablecheck.com/shops/sixsenses-kyoto-restaurant-sekki/reserve?menu_items[]=664fedec97149a34db909f6d

オールデイダイニング Sekki(節気)について:

「Eat With Six Senses」(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の考えをさらに発展させ、日本古来の暦に基づく美食の旅へとゲストをお連れします。「オールデイダイニング Sekki(節気)」では、日本の二十四節気に合わせた食事と飲み物をご用意。エグゼクティブシェフの宍倉 宏生が地元の農家や生産者と密接に連携しながら、旬の食材の風味を最大限引き出した美味しい料理をお届けします。持続可能な方法で栽培された地産の野菜が主役となり、厳選された肉や魚介類が引き立て役を担うユニークなメニューは、食材を根から茎まで無駄なく使う徹底したアプローチにより、調理方法においてにもサステナビリティに配慮されています。

営業時間:朝食 7:00~10:00 / ランチ  12:00~14:30(CLOSE) /

アフタヌーンティー 15:00~17:30(CLOSE) /ディナー 18:00~22:00(CLOSE)

T E L:075-531-0732(レストラン直通)

Web予約: https://www.tablecheck.com/shops/sixsenses-kyoto-restaurant-sekki/reserve

シックスセンシズ スパ 京都について:

 

京都の「禅」思想、伝統的なヒーリング手法、最先端の科学を融合し、あらゆる角度からゲストをサポートします。お香と音叉を使ったシグネチャーセラピーや、京都府内唯一の「WATSU(ワッツ)/水中ボディワーク」専用プールで行うボディワーク、「バイオハック リカバリー ラウンジ」でのハイテク機器で疲労回復を図るプログラムなど、ウェルネスの先駆者であるシックスセンシズならではのアプローチのほか、半日~6日間にわたって取り組む総合的なウェルネスプログラムもご用意。宿泊ゲストはもちろんスパのみでもご利用可能で、「睡眠」「デトックス」「ヨガ」「フィットネス」といった目的に合わせて組み立てられた各プログラムは、ご要望に応じてカスタマイズされます。

営業時間: 10:00~20:00

T E L: 075-531-0712(シックスセンシズ スパ 京都 直通)
Web予約: https://ap.spatime.com/ssk20240

シックスセンシズの環境に配慮したリゾート、スパ、レジデンスコミュニティが、アメリカサウスカロライナ州の美しい沿岸部に、2026年オープン予定です。

サバンナ/ヒルトンヘッド国際空港よりすぐの好立地に位置するシックスセンシズ サウスカロライナ アイランドは、ヒルトンヘッド アイランド、ドーフスキー アイランド、ベイポイント アイランドの3つの島にまたがる大規模なプロジェクトです。ホワイトストーン社の社長、ティモシー・ピッチャー氏、パートナーのレッドロックポートフォリオ社、シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEO、ニール・ジェイコブズ、同グループのCDO(最高開発責任者)、オマール・ロメロによる調印式が執り行われ、複数年にわたるホテルマネジメント契約が締結されました。

ヒルトンヘッド アイランド

小さな町ならではの魅力、潮の満ち引きによって変化する水路、白い砂浜、野生生物保護区で有名なヒルトンヘッド アイランドは、米国の権威ある旅行雑誌『コンデナスト・トラベラー』の「リーダーズ・チョイス・アワード」にて、7年連続「アメリカのお気に入りの島」に選出されています。この人気の島に、リゾートとレジデンスへアクセスするためのエントランスを設置し、ゲストや居住者の皆さまをお迎えします。各エリアへの移動手段は、ハイブリッドヨットや電気ボート。シックスセンシズでの滞在は、沿岸間の爽快な乗船体験から始まります。

ドーフスキー アイランド

サウスカロライナ州最南端の有人の島、ドーフスキーでは、豊かな自然、静かな海岸線、多様な文化が大切に保護されています。460エーカーに及ぶ広大な開発プロジェクトの理念は、「再生」。客室とスイート、ビーチと海岸林に点在するコテージの基本計画にも、この理念が反映されています。

飲食施設は、オールデイダイニングのレストランから、シグネチャーレストランとバー、ビーチクラブ、プールサイドのグリルレストラン、ポップアップまで、幅広い形態が計画されており、当地域が誇る最上級の食材を使用した季節感溢れるメニューをご用意します。

島内では、クルーズや釣りなどのウォータースポーツに加え、農場訪問や馬のセラピー、チャンピオンシップコースでのゴルフを楽しむことができます。リゾート内には、地元のアートをテーマにしたスタジオを開設。リゾート内外にて、ドーフスキーの魅力に存分に触れていただけます。

シックスセンシズ スパは、包括的なアプローチにより、より良いウェルビーイング(心身の健康)を追求するゲストを発見の旅へとお連れします。ヨガ、瞑想、マインドフルネス、ウェルネス専門家によるセッション、最先端科学と伝統療法を融合させた健康長寿のためのプログラムなどを提供予定です。

ウェルビーイングを重視する開発・運営は、サービスを提供するスタッフと島民も対象です。スタッフと島民のために、高品質の住居とコミュニティ設備が整備されます。

ベイポイント アイランド

環境保護に熱心に取り組むホワイトストーンは、この手つかずの唯一無二の島を維持するための約束を数十年にわたり守り、信用を築いてきました。シックスセンシズは、環境保護に対する理念を共有するレジデンスコミュニティの開発に参画し、この島のユニークな生態系を何世代にもわたり保護していくことをお約束します。

「Southern Island Coastal」(南の島の海岸線)をインスピレーションに、自然との結びつきを感じることができるビオフリックデザインと、モジュール工法を採用したヴィラスタイルのレジデンスは、カテゴリー5のハリケーンにも強い耐性を備えます。最先端のインフラ、廃棄物処理、再生可能エネルギー、逆浸透膜浄水システム、土壌と環境への負荷を軽減するヘリカル杭工法を特徴とするコミュニティは、自給自足型です。テラスで爽やかなそよ風を楽しんだり、砂浜で日光浴や散策をしたり、1年を通して穏やかにお過ごしいただけます。2024年、レジデンスの一部が先行して販売される予定です。

ホワイトストーンの社長、ティモシー・ピッチャー氏は、この度のパートナーシップ締結にあたり、次のようにコメントしています。「ホワイトストーンは、人々の暮らしとそれを支える生態系との重要なつながりを育み、保護することに努めています。私たちの存在の源である環境をより良くするリジェナラティブなラグジュアリーを追求するイノベーションが、すべてのコンセプトとデザインに反映されます。シックスセンシズと当社は、総合的なウェルネスと手つかずの自然の美しさをシームレスに融合させ、環境に配慮した居住空間を再定義し、新しい時代の種をまくというビジョンを共有しています。」

シックスセンシズのCEO、ニール・ジェイコブズは、次のようにコメントしています。「数年の準備期間を経て、ホワイトストーンとレッドロックの両社と提携し、当地域の美しい環境、人々、文化を称える2つの特別なコミュニティのプロジェクトに参画できることに喜びと興奮を隠しきれません。この素晴らしい海岸沿いの景観を、シックスセンシズ独自のウェルネスとサステナビリティ(持続可能性)の方程式にあてはめることにより、人々が、自然との繋がり深め、お互いに、ひいては自分自身とのつながりを取り戻すための重要な要素とエネルギーを備えた場所を創造します。」

モルディブのシックスセンシズ ラームシックスセンシズ カヌフラは、魅惑的な水中体験「PADIマーメイドコース」を開始しました。

マーメイドというコース名の通り、ゲストは、海の色彩に合わせたカラフルな人魚のコスチュームとイルカの動きを真似たモノフィン(水泳用フィンの一種)を装着しながら、水中の冒険をお楽しみいただけます。初心者向けのディスカバリーから上級者向けのアドバンスまで、幅広いコース(対象年齢は6歳以上)をご用意しており、PADI認定スキューバダイビングインストラクターがご案内します。ご要望に応じて、プロのカメラマンが、まるでおとぎ話のような水中写真を撮影します。

IHG ホテルズ&リゾーツのリゾート、シックスセンシズ ラームに常駐するPADIトレーナー兼マーメイド水泳の専門家、ジュディス・シェイベルベルガーは、次の通りコメントしています。「この楽しいマーメイド体験を、水中アクティビティの一つとして提供できることにワクワクしています。私たちのコースは、お子様はもちろん、大人の参加者に対しても、自分の内なる子どもと再びつながるよう、創造力を刺激します。エンターテイメントの側面やインスタグラムに映える思い出を撮影するだけでなく、貴重な水中スキルを習得し、海の神秘を探ることができます。」

モルディブの2軒のシックスセンシズリゾートは、最先端のダイビングセンターを拠点に、新しいマーメイドコースのほか、ウミガメとのシュノーケリング、鮮やかなサンゴ礁の探検、爽快なダイビングなど、充実した水中体験を取り揃えています。

若いゲストの可能性を引き出すシックスセンシズのプログラム

8歳以上のジュニアダイバーを対象とした「PADIシールチームプログラム」も提供しています。4メートルまで潜ることができる5つの「アクアミッション」や、2メートルまで潜ることができる「PADIバブルメーカー入門」(8~9歳対象)など、ダイバー志望のお子様が、安全に水中世界を探索することができます。両リゾートのダイブマネージャー、アン・ホスピタルは、「魅惑的な水中世界を垣間見ることができるだけでなく、若いダイバーに対し、モルディブの美しいサンゴ礁を探検しながら自信とダイビングスキルを身につける機会を提供します」と、コメントしています。

「Grow With Six Senses」(シックスセンシズ独自の自然の中で学ぶ情操教育プログラム)は、自然とつながり、周囲の環境との関わりを深める体験を通して、お子様の心身の成長をサポートします。キッズクラブ「ザ デン」を拠点に、地域文化、ウェルネス、サステナビリティ(持続可能性)、社会的相互作用をテーマとした好奇心を刺激するアクティビティを開催しており、お子様たちは、楽しみながら貴重なライフスキルを身につけることができます。

シックスセンシズ ラームとシックスセンシズ カヌフラでスタートしたマーメイドコースは、美しいターコイズブルーの海を舞台にしたアドベンチャーとして、特に人気の高いアクティビティとなるでしょう。このほか、発見に満ちたガーデンツアーから、革新的な廃棄物利活用ワークショップ、インタラクティブなジュニア料理教室まで、遊びを通した学び体験が、若いゲストにかけがえのない思い出と充実した滞在をお届けします。

「PADIマーメイドコース」の料金は、「ディスカバリー」1回45分USD150~。ご予約・詳細は、公式サイトsixsenses.com、または、reservations-maldives@sixsenses.comまでお問い合わせください。

シックスセンシズは、IHGのラグジュアリー&ライフスタイルのポートフォリオを構成する6つのブランドの一つです。過去5年間の戦略的買収と新ブランドの立ち上げにより、1つのブランドからスタートしたIHGのポートフォリオは、6つのブランドを有する世界第2位の規模へと成長しました。現在、80ヶ国に499軒のホテル、約114,570室を展開しています。

About Six Senses Laamu

シックスセンシズ ラームは、美しいサンゴ礁に囲まれたインド洋のラーム環礁で唯一の5つ星リゾートです。ヴィラとリゾート施設のほとんどは水上に建てられていますが、ビーチヴィラや陸上での食事もお楽しみいただけます。プライバシーが確保されたすべてのヴィラからは、モルディブの素晴らしい自然や海が見渡せます。世界中の様々な料理を楽しめるレストランのほか、アイスクリームパーラー、水上ワインセラー、シグネチャーバーも完備。オーガニックガーデンで栽培された食材をふんだんに使用しています。陸上、水上、水中での多彩なアクティビティも見逃せません。シックスセンシズ スパと海洋保護センター「Sea Hub of Environmental Learning in Laamu (SHELL)」が、ウェルネスとサステナビリティに関する体験の拠点です。

About Six Senses Kanuhura

3島のプライベートアイランドから成るシックスセンシズ カヌフラは、モルディブの中でも特に美しいビーチを持つリゾートとして知られています。91室の洗練された客室は、ビーチフロント、ファミリー、 水上プールヴィラなど幅広いタイプからお選びいただけます。ウミガメをはじめ多様な海洋生物が棲むターコイズブルーの海、美味しい食事、家族で一緒に楽しめるアクティビティ、新しい出会いや発見、南国の島ならではの穏やかな雰囲気など、カヌフラ島の魅力を満喫していただけます。

シックスセンシズは、サウジアラビア王国のディルイーヤ社と連携し、シックスセンシズ ワディ サファルの開発に参画します。この度の連携は、ディルイーヤ社が、文化的、歴史的、観光的ランドマークを複合的に組み合わせた比類のない大規模プロジェクトの発表と同時に、国際的なパートナーを募集したことがきっかけとなり実現しました。首都リヤドの北西、ユネスコ世界遺産「トライフ地区」で有名なディルイーヤの西に位置するワディ サファルに、シックスセンシズの新しいリゾートが誕生します。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEO、ニール・ジェイコブスは、次の通りコメントしています。「王国の発展と観光客の入国解禁に伴い、その傑出した自然の風景や遺跡に対する関心が高まっています。同じビジョンを持つディルイーヤ社と密接に連携しながら、ゲストの皆さまを王国にお迎えできることを嬉しく思います。」

 

サウジアラビアの新しい世界的なランドマーク 

シックスセンシズ ワディ サファルは、リヤド市内より約15分、キングハーリド国際空港より41キロの距離に位置します。ダイナミックな渓谷が見渡せる丘の上に、80室の客室が5ヶ所に分けて配置されます。同地域の深い文化的ルーツを反映し、伝統的なナジュディ宮殿建築様式を採用するリゾートは、伝統的な集いの場の雰囲気とラグジュアリーな現代のライスタイルが調和します。

当リゾートは、23平方マイル(60平方キロメートル)の広さを有する「ワディ サファル コミュニティ」の一部として開発されます。ロイヤルレジデンス、高級リゾート、レジャー施設が、息をのむような絶景の中に建ち、サウジアラビアの「ビジョン2030」に基づく社会事業と、スポーツ、芸術、文化、商業、ファッションの国際的なイベントの開催を含むコミュニティの大胆な青写真は、観光産業を積極的に振興しながら、サウジアラビアの若い世代の可能性を引き出し、同国の強みを活力ある社会と多様で持続可能な経済に転換することをめざしています。

 

文化的なリトリートとウェルネス

49エーカー(199,364平方メートル)の広大な敷地内に建設される広々とした客室は、高いセキュリティとプライバシーをお約束します。そして、週末のリトリートから、長期休暇、特別なイベントの開催まで様々な目的に対応するリゾート施設を完備。GCC(湾岸協力理事会参加国:アラブ首長国連邦、バーレーン、オマーン、カタール、クウェート)よりわずか2時間でアクセスできる至便なロケーションでありながら、壮大なスケールの非日常の世界が広がり、文化的な探索や心身の充足を求めるゲストに理想的です。

シックスセンシズ スパでは、視覚と触覚のための専用スイート、トリートメントルーム、ハマム、サロン、ジム、ヨガスタジオを備え、五感を刺激する体験を提供します。シックスセンシズのシグネチャーマッサージ、ヨガプログラム、バイオハックアイテム、複数日にわたるリトリートを取り揃えるほか、ブランドの先駆的なサービスである「Sleep With Six Senses」(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)と「Eat With Six Senses」(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)もご利用いただけます。

同地域の歴史は、交易と巡礼のルートとして栄えた数千年前に遡ります。アジア、アフリカ、ヨーロッパを行き来する人々が、焚き火を囲んで食事や話を分かち合う出会いの場でした。リゾート内のレストランは、隠れ家のような客室とは対照的に、このコミュニティ的な要素を取り入れます。ゲストが集まり、季節感を大切にした大皿料理を楽しめる空間で、伝統的なおもてなしを提供します。プールと行き来できるオープンスタイルのメインレストラン、シグネチャーレストラン、グリル、ブリューバーがリゾート内にオープン予定です。屋外円形劇場を備えた多目的イベントスペースや、職人技が光るスーク(市場)風のブティックも、同地域らしさを感じられるアクセントが効いています。

地域の文化と歴史を大切にするアプローチは、シックスセンシズのキッズクラブ「Grow With Six Senses」のアクティビティにも反映されます。昼間は、泥レンガ作り、伝統的なナジュディデザインのワークショップ、サドゥ織り、陶芸などに挑戦し、夜は、美しい星空の下、野外で映画鑑賞を楽しみます。このほか、砂漠の保護活動について紹介する「アースラボ」など、ファミリーで宿泊されるゲスト向けのアクティビティやサービスをご用意します。

野心的な遺跡修復プロジェクト

ディルイーヤのトライフ地区や砂漠の中の野外博物館を巡る砂漠の冒険は、リゾート内の「エクスペリエンスセンター」が手配します。15世紀に築かれたディルイーヤは、小さなオアシスから文化と商業の交差点へと繁栄。トライフ地区の城塞は、サウジアラビア発祥の地であり、権力の中枢でもありました。1824年、リヤドを奪還し王国が復活した時もディルイーヤが首都でした。2010年に世界遺産となった同地区では、現在、綿密な遺跡開発プロジェクトが進行中です。

ディルイーヤ社のCEO、ジェリー・インゼリージョは、次の通りコメントしています。「ディルイーヤは、ホテル事業者に対し、およそ300年前の文化遺産を舞台にゲスト体験を再定義するという、またとない機会を提供します。ディルイーヤのホスピタリティポートフォリオは、デザインから、立地、郷土料理、素材、習慣に至るまで、唯一無二の活気と文化への深い理解によって他と一線を画します。シックスセンシズが当社のポートフォリオに加わることを大変嬉しく思います。彼らのラグジュアリーなサービスを求める世界中のゲストの皆さまをお迎えすることを楽しみにしています。」

ロケーション

リヤドのワディハニファ地区に近接するワディ サファルは、リヤド市内の主要観光エリアより20分以内、国際空港より40分以内の距離に位置し、GCC主要都市からの飛行時間は、1時間20分~2時間30分です。

シックスセンシズ ワディ サファルは、2026年にオープン予定です。