モロッコを代表するラグジュアリーホテル、ラ・マムーニアは、世界で最も権威のある旅行雑誌の一つ、コンデナストトラベラー(アメリカ版とイギリス版)の「リーダーズ・チョイス・アワード」にて、「北アフリカNo.1ホテル」に輝きました。99.21点という満点に近い高得点を獲得し、世界ランキングでは、11位にランクインしました。

「コンデナストトラベラーTop 50」にランクインしたモロッコ唯一のホテルとして、世界中の旅行者に対し、同国ならではの魅惑的な環境と共に、これからも最高のホスピタリティを提供していきます。

この度の名誉ある受賞は、気品あふれる美しさと温かいホスピタリティから「マラケシュの貴婦人」と称されるラ・マムーニアの100年の歴史を讃えるものです。

総支配人のピエール・ジョシェムは、「アメリカ版とイギリス版の両方で高い評価をいただいたことは、すべてのスタッフの努力と献身の賜物です。素晴らしい環境の中で、卓越したサービスと心に残る体験を提供するという私たちの理念が、世界中のお客様に認められたことを大変嬉しく思います。」と、コメントしています。

歴史あるコンデナストトラベラーのリーダーズ・チョイス・アワードは、世界中の何百万人もの読者による投票によって毎年ランキングが決定します。ホテルのほか、レストラン、航空会社、旅行先などもランキング形式で発表され、ホスピタリティ産業における世界的な指標となります。北アフリカで第1位、世界で第11位のベストホテルに選ばれたことにより、ラ・マムーニアは、モロッコとアフリカのラグジュアリーホスピタリティにおけるリーダーとしての存在感をさらに高めました。

コンデナストトラベラーの地域部門賞の受賞は、今回で4回目です。アメリカ版とイギリス版の2つに分けて実施された今年は、これまでとは異なり、両地域における旅行の好みを明らかにしました。その中でも、両地域版で選出されたことは、大きな快挙です。また、最近発表された「The World’s 50 Best Hotels 2024」では、31位にランクインしました。

第31回 コンデナスト・トラベラー(アメリカ版)読者投票の結果が発表され、ラ・マムーニアは2018年の世界No.1ホテル、及びアフリカのNo.1ホテルの座を獲得しました。

La Mamounia 2016

この快挙について、総支配人のピエール・ジョシェムは次の様に語っています。「この度のコンデナスト・トラベラー読者投票の栄誉ある受賞を心より嬉しく、誇りに思います。この受賞は、常に激務をこなし献身的に働いているホテルスタッフ一同のチームワークが成せる技だと思います。ラ・マムーニアのゲストは、エントランスのドアから足を一歩踏み入れた瞬間から特別なラ・マムーニア体験を堪能できます。ラ・マムーニアがマラケシュのアイコン的存在であることは疑う余地がありませんが、世界No.1として認められたということは偉大なる夢の実現と言うべきでしょう。」

La Mamounia 2016

今年のコンデナスト・トラベラー読者投票には、記録を塗り替えた5000万人に及ぶ読者が参加し、今日の旅のスタイルや人気のデスティネーションが浮き彫りになりました。

かつて、イギリスのウインストン・チャーチル首相が「この世の中で最も美しい場所」と称したラ・マムーニアは1923年にオープンして以来、世界中のセレブを魅了し、伝統的なモロッコスタイルのおもてなしとグランドホテルの古き良き時代の古典的な模範を示してきました。

La Mamounia 2016

コンデナスト・トラベラーの読者投票によるアワードは、最も長い歴史を誇り、旅行業界において最も権威ある「とびきり最高の旅」に授与されるアワードとして知られています。2018年の読者投票の結果は、www.cntraveler.com/rcaにてご覧いただけます。

アフリカの様々な現代美術をプロモートする国際的なアート・フェア、1:54コンテンポラリー・アフリカン・アート・フェアは、この度モロッコのマラケシュにて、モロッコで最も格調高いホテル、ラ・マムーニアで新エディションを開催することを発表しました。2013年よりロンドンで、そして2015年からはニューヨークでも成功を収めてきた1:54は、グローバルにこのアート・フェアを展開していく中、新たにふさわしい会場が決定し、期待に満ち溢れています。1:54マラケシュは、2018年2月24日から25日に一般向けに開催され、23日にプレス、およびコレクター向けのプレビューが催されます.

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La Mamounia 2016

1:54の2018年度マラケシュ・エディションは、アフリカ及び世界中のトップ・ギャラリーを招き、マラケシュの施設と協力しつつトークやその他イベント等、意欲的なプログラムを展開します。この新たなエディションを通じてさらに多くの人にこのコンテンポラリー・アフリカン・アート・フェアに触れていただき、これまで展示、普及、販売促進をしてきたアフリカやアフリカ系移民のギャラリーやアーティストの作品が集結するポートフォリオをさらに多様化させ、過去5年に渡りロンドンやニューヨークで築き上げた国際的なネットワークをさらに拡張していきたいと考えています。

「マラケシュに新しい1:54のエディションをお届けすることができ、本当に感激しています。」と話すのは1:54の主催者トゥーリア・エル・グラウィです。「私たちはロンドンで第一弾を開催して以来、すでに将来の計画を見据えてきました。そしてこの新しいフェアを通し、これまでに築いてきたギャラリー、アーティスト、コレクター、そしてパートナーのネットワークをさらに拡張し、サポートしていきたいと思います。アフリカ大陸で実施することは1:54の大きな目標でした。今回ロンドンやニューヨーク以外で新しく始めるにあたり、モロッコのラ・マムーニア以上にふさわしい場所はないと感じました。モロッコにはアフリカ大陸でも最もダイナミックなアートシーンが存在し、さらにマラケシュ・ビエンナーレという大変大きなイベントも開催されています。ですから、私たちにとってもフェアを展開しやすい場所でした。」

 
1:54コンテンポラリー・アフリカン・アート・フェアについて

半年ごとにロンドンとニューヨークでエディションを開催している1:54は、アフリカ及びアフリカ系移民の現代美術を専門とする世界有数のインターナショナル・アート・フェアです。アフリカの54ヵ国を対象としている1:54は、持続的かつダイナミックなプラットフォームを築きあげ、アフリカ大陸のコンテンポラリーな文化を拡大していくことに専念しています。2013年にトゥーリア・エル・グラウィが創立した1:54は、2017年10月にサマセット・ハウスで5回目のエディションを、そして2017年5月5日〜7日にはニューヨークで3回目のエディションを開催しています。ブルックリンにあるパイオニア・ワークスにて行われた1:54ニューヨーク2017では、19の出展者、そして60以上のアフリカ及びアフリカ系移民のアーティストをご紹介しました。

創立者 トゥーリア・エル・グラウィについて

トゥーリア・エル・グラウィは、毎年ロンドン、ニューヨーク、そして今年マラケシュにて開催されている世界有数のアフリカ現代美術専門のインターナショナル・アート・フェアの創立者です。モロッコで生まれ育ったエル・グラウィは、ニューヨークの大学を卒業し、銀行業界にて資産管理コンサルタントとしてキャリアを積みました。10年後、ロンドンへ移り、中東やアフリカの電話通信会社やIT系企業で様々な事業開発の業務に携わり、2013年に1:54をスタートさせました。

トゥーリアの父親であり、モロッコのアーティストのハッサン・エル・グラウィの作品のキュレーターとしてロンドンとモロッコで展示をしてきました。また数々の国際機関にてアフリカ美術や女性リーダーについて講演や発言をしています。トゥーリア・エル・グラウィは、2013年にニューアフリカン誌が選ぶ最も影響力のあるアフリカ人100人に、そして2015年ジュンヌ・アフリーク誌が選ぶアフリカで最もパワフルな50人に選ばれ、さらに2016年にはフォーブス誌が選ぶアフリカで最もパワフルな100人の女性のひとりに選ばれました。

Entrance facade La Mamounia 2016