世界各国の移動制限措置が緩和の方向へと動き出し、想い描いていた休暇を実現できる環境が整い始めた中、シックスセンシズ ホテルリゾート スパグループは、世界各地で再オープンできることを大変喜ばしく思います。ウェルネスに特化したシックスセンシズは、最大限の配慮と責任を持って予防対策を講じており、様々な制約から解放され、冒険的で自由な雰囲気の中、思いのままに滞在を楽しんでいただけます。

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シックスセンシズは、ゲスト一人ひとりが、未曽有の状況下で異なる困難や課題を経験されたことに配慮し、各プロパティ内の全施設と設備は、必要時のみ提供し、完全なプライバシーを確保します。

全てのプロパティは、ゲストが、立ち止まって内面を見つめ直し、ご自身や大切な方とのつながりを再構築するための十分なスペースを設け、多彩なウェルネスプログラムや、ひねりの効いた斬新で楽しい体験を取り揃えます。ご好評をいただいている#AtHomeWithSixSensesイニシアチブは、シックスセンシズコミュニティの入り口として引き続き取り組んでいくと共に、ホテル及びリゾートで、ゲストを再びお迎えできることを非常に楽しみしています。気持ちをリフレッシュできる非日常感あふれる滞在を通して、豊かな感覚を呼び覚まし、ご自身や大切な方を笑顔にする喜びを再発見したいというゲストのニーズに応えます。

一部の国では厳しい移動制限措置が継続されており、先行きに不安を感じているゲストがいらっしゃることを鑑み、「Plan Now, Play Later Certificates(プランナウ、プレイレイター・サーティフィケート)」のオプションもご用意しています。20%相当分のボーナス特典が付いているサーティフィケートは、購入日より3年間有効で、今すぐお買い求めいただけます。

魂を癒すベトナム(営業中)

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ホーチミンからわずか1時間の距離に位置するシックスセンシズ コンダオは、国立公園保護区内の緑豊かなジャングルに覆われた山々と、多様な海洋生物が生息するコバルトブルーの海に囲まれた、絶好のロケーションです。プライベートプール付きのオーシャンビューヴィラは、完全なプライバシーと広々とした空間、そして素晴らしい眺望をお楽しみいただけます。新鮮な魚介の風味を存分に堪能できる美味しい料理はもちろん、心身の回復と内面世界との対話を促すウェルネスエクスペリエンス&スパトリートメントも見逃せません。
シックスセンシズ ニンバンベイは、まるで本土から遠く離れた秘島に滞在しているかのようなエスケープ体験をお楽しみいただけます。実際は、東ベトナム海に面した半島先端近くの湾に位置しているため、水上からのみアクセスが可能です。切り立つ山々を背景に印象的な巨岩が立ち並び、白い砂のビーチに囲まれたリゾートは、無垢の自然に溶け込むような感覚を味わえる極上の隠れ家です。リゾートの最新かつ最大の3ベッドルームヴィラ「ウォーター・リザーブ」は、屋内と屋外のリビングルーム、野外シネマ、さらにプライベートプールへ飛び込める滑り台も完備しています。

静寂のバリ(営業中)

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スピリチュアリティ、伝統、美しいビーチ、魅力的なサーフブレイク、折衷的なウェルネスとダイニング体験が混ざり合う、魅惑の場所。シックスセンシズ ウルワツは、地域文化の神髄に触れられる無数の機会をゲストに提供します。神秘的な自然の美しさに身を委ね(あらゆる角度おいて視界を遮るものがない海の眺望も魅力の一つ)、瞑想や神聖なリチュアルで内面と向き合う体験をお楽しみください。2泊以上のご滞在には、空港送迎の手配と最高のロケーションで楽しめる特別な食事体験、または2名様分のスパトリートメントを提供します。

ロマンスが再燃するポルトガル(営業中)

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シックスセンシズ ドウロバレーは、世界最古のワイン産地に位置しています。葡萄畑が広がる渓谷の景色と、美しく改装された19世紀の貴族の館の佇まいが織りなす、優雅で穏やかな雰囲気が魅力です。最新の客室「ヴィンヤード・ガーデン・スイート」は、隠れ家でゆっくりくつろぎたいゲストに最適です。独立したベッドルーム、リビングエリア、ダイニングエリアを擁し、テラスはバスタブとデイベッドを備えています。そして、ホテルの森の周りには、屋外で朝食や昼食を楽しめるピクニックスポットをご用意しています。

文化遺産の魅力とコンテンポラリーな快適性が融合した中国(営業中)

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シックスセンシズ 青城山(チンチェンマウンテン)は、四川省の省都、成都の郊外に位置する名山「青城山」の麓に位置しています。道教発祥の地であり、パンダの故郷としても知られています。リゾートが誇る最上級の客室「プレジデンシャル・ヴィラ」は、2階建ての邸宅です。4室の独立したスイートに加え、バトラールーム、広いプールを完備。サステイナブルなライフスタイルと文化遺産の保全に配慮した、文化的情緒あふれる特注の建築デザイン、そして、幽玄な山を望む絶景でゲストを魅了します。

別荘暮らしを楽しめるトルコのシックスセンシズ カプランカヤ(長期滞在用)

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トルコのシックスセンシズ カプランカヤは、子どもたち(および大人)が共に遊び、全ての施設を楽しむことができるソーシャルコミュニティとして営業しています。ウェルネス&スパ、レストラン&ビーチバー、さらに9ヶ所の湾とビーチにおいて、サステナビリティに配慮した、子どもたちが参加できるアクティビティを開催しています。今シーズンは、長期滞在ゲストを対象に、プライベートな「レジデンシャル・ヴィラ」のみを戸数限定で提供しています。

島貸切利用も可能なプライバシー最優先のレジデンス

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インド洋に浮かぶセーシェル諸島のプライベートアイランド、フェリシテ島に居を構えるシックスセンシズ ジルパシヨンは、島内唯一のリゾートであり、混沌とする現代社会から遠く離れ、ご自身や大切な方々とのつながりを強めることが出来るプライベートな遊び場です。現在、フェリシテ島全体を貸切利用できる特別なオファーを提供中です。貸切期間は1週間、最大利用人数は20名です。完全なプライバシーを求める方や、とびきり素晴らしいお祝いや集まりを企画されている方にピッタリです。

また、3ベッドルームと4ベッドルームのプライベートレジデンスのご予約も受け付けています。洗練された建築デザインが素晴らしい豪華なレジデンスから、インド洋の絶景をお楽しみください。

タイのトロピカルアイランドとパンガー湾(7月開業)

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7月1日に営業を再開したシックスセンシズ サムイは、プールでゆったり過ごしたり、時間を忘れてくつろいだりできる心地よい場所です。タイの漁村にインスパイアされたプライベートヴィラは、手つかずの植生景観に溶け込むように配置されています。Guest Experience Makers(ゲストエクスペリエンスメーカー)が、ジャングル内を巡るドライブからボートトリップまで、各種アクティビティを手配します。リゾート最新の客室、2ベッドルームの「ビーチ・リザーブ」は、大きなインフィニティプールとサンデッキを備え、比類のない広々とした空間とプライバシーを提供します。サムイ島の美しい夕日も見逃せません。ビーチ沿いをクルーズするタイの伝統的なジャンク船や、カタマランヨットの船上から、夕日を眺める至福の体験は、まさに人生のご褒美です。

秘境のパンガー湾に浮かぶトロピカルアイランド。自然植生に配慮した緑豊かな造園。完全なプライバシーが確保された、敷地内に点在する茅葺き屋根のヴィラ。タイの伝統的な高床式スタイルを取り入れた開放的な造り。プライベートプールとゲストエクスペリエンスメーカー。冒険的な体験とウェルネスへの没入。これが、シックスセンシズ ヤオノイで展開されるストーリーです。全てのヴィラがゆったりとした間取りで、広々とした空間を提供していますが、「オーシャン・リトリート」と「オーシャン・デラックス・プールヴィラ」を組み合わせることにより、より一層高い快適性と利便性を備えた3ベッドルームとしてご利用いただけます。最近拡張された「ヒルトップ」は、ダイニング、ラウンジ、バーの3つの施設を擁し、バーから見渡せる景色は、東南アジア屈指の絶景です。シックスセンシズ ヤオノイは、2020年7月24日に再オープン予定です。

異国情緒あふれるイスタンブール(730日オープン)

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シックスセンシズ コヂャタシュ マンションは、古代と現代が溶け合う大都市イスタンブールの中でも、特に豊かに栄えるヨーロッパ側のサルイエル地区に位置しています。ボスポラス海峡に面するホテルは、ボートで観光に出掛けることができます。海峡沿いのスポットに立ち寄り、バラエティ豊かなローカルフードを楽しむボートトリップは、トルコ料理の隠れた魅力を発見する素晴らしい方法です。そして、旧市街地の散策も外せません。ブルーモスクから、アヤソフィア、バシリカ・シスタン、グランドバザールまで、多様な文化が交差してきた街の歴史を物語る遺産が、数多く残されています。散策後は、トルココーヒーなど、トルコ独自の飲み物の起源について学ぶことが出来ます。

無限の冒険が広がるモルディブ(81日オープン)

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シックスセンシズ ラームは、10週間のキッズ向け海洋生物学プログラムをウェブベースで実施しています。子どもたちは、リゾート周辺の海をウェブ上から探索できます。そして、プログラム終了後の8月1日より、リゾートは営業を再開します。ユニークなビーチヴィラと水上ヴィラは、高いプライバシーと快適性を兼ね備えています。新鮮でヘルシーな旬の食材の風味を活かしたシェフ自慢の料理は、舌鼓を打つ美味しさです。食材は、サステナビリティに配慮したローカルサプライヤーから調達しています。 さらに、無人島トリップから、サンゴ礁が豊富なハウスリーフでのシュノーケリング、ディープダイビング、サーフィン、釣りまで、無数のアドベンチャーがゲストを待っています。シックスセンシズ ラームは、非日常を味わえる冒険を満喫できるのどかな楽園です。

再オープン間近のリゾート

各種移動制限の緩和が検討段階のオマーン、ブータン、カンボジア、フィジーに位置するリゾートでは、「Plan Now, Play Later Certificates」のご利用をお勧めしています。シックスセンシズ ジギーベイ、シックスセンシズ ブータン、シックスセンシズ クラベイアイランド、シックスセンシズ フィジーの全てのリゾートが対象です。客室のアップグレード、食事、スパトリートメント、アクティビティに使用できる20%相当分のボーナスが付いています。購入日から3年間有効のサーティフィケートは、2020年12月20日までお買い求めいただけます。詳細は、https://www.sixsenses.com/en/offers/plan-now-play-laterをご覧ください。

映画のロケ地としても有名なポルトガルのシックスセンシズ ドウロバレーは、Portuguese Association of Historical Gardens(ポルトガル歴史的庭園協会、AJH)の名誉ある品質証を獲得しました。

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現在、シックスセンシズ ドウロバレーとして運営されている歴史的なワイナリー「キンタ・デ・ヴァーレ・デ・アブラゥン(アブラハム渓谷の屋敷)」は、ユネスコの世界遺産に登録された世界最古のワイン産地に位置します。1993年、ポルトガル映画の巨匠として名高いマノエル・デ・オリヴェイラ監督が、当屋敷の名を冠した映画を公開し、不朽の名声を得ました。そして、この度の認定により、ポルトガル政府観光局が出資するAJHのプログラム「Historic Douro Gardens Route(ドウロの歴史的な庭園を巡るルート)」に参画します。

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シックスセンシズ ドウロバレーの総支配人であるニック・ヤーネルは、当屋敷の歴史を次の通り説明しています。「アブラハム渓谷の魅力的な歴史は、18世紀にまでさかのぼることが出来ます。当初、セルパ・ピメンテル家の先祖にあたる貴族騎士アントニオ・コレイア・レイタオン・ダ・フォンセカが所有していました。その後、大地主、脚本家、詩人、子爵、ワイン生産者、農学者、ポートワイン協会の会長など、何世代にもわたり受け継がれました。1991年、アグスティナ・ベッサ・ルイスの小説「アブラハム渓谷」が出版されると、ポルトガル文化全体を象徴するアイコニックな場所になりました。数年後には、この小説を原作にした映画も制作されました。しかし、1997年の火災発生後、敷地は荒廃しました。セルパ・ピメンテル家によって売却される10年前の出来事でした。

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2013年、エクスポーラー・インベストメンツ・オブ・リスボン社が取得し、シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループとホテルマネジメント契約を締結しました。サステナビリティとウェルネスを中心に展開するシックスセンシズならではの経営理念に加え、“コミュニティ・フォレスト “イニシアティブ、大規模なパーマカルチャー、森林庭園の運営など、地域の貴重な生態系を保護する一連のプログラムを実施したいという熱い想い、そして高い実施能力を有していたことが、選定の大きな理由でした。3,500種の植物が生息する11 エーカー (4.5 ヘクタール)の森林公園も保護対象に含まれてます。」

シックスセンシズのコミュニティチームは、これまで屋敷を取り囲む庭園の再生支援に取り組んできました。その結果、健全な土壌の回復と共に、生物多様性が劇的に向上しています。菌類から、ハチの巣、何百本もの果樹、昆虫や鳥、野生のイノシシやジェネットまで多岐にわたります。また、敷地を彩る2つの0.25ヘクタールのオーガニック農園では、美味しくヘルシーなハーブ、果物、野菜を栽培しています。収穫量は数千キロにも達し、レストランやバーのほか、シックスセンシズ スパで使用しています。

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指定公園は、オーク、アービュタス、カエデ、ブルーシーダー、アトランティック・スプルース、エキゾチックなヤシ、モミの巨木などが豊かに生い茂り、 葡萄畑が広がるドウロ渓谷の風景の中で際立っています。

シックスセンシズ ドウロバレーの景観設計を手がけたジョアナ・ネト氏は、「この森は、19世紀に人気を博した古典的な森林庭園の貴重な例です。森の精神と基本的要素を守りながら、10棟の美しい建物、滝、湖が配され、人々が楽しめるよう秘密の休憩場所やピクニックスポットも備えています。」と、説明しています。

シックスセンシズ ドウロバレーは、現在、同地域に残るユニークな遺産を保護するために、ホテルの庭園とAJHに所属する他の大邸宅の庭園を訪問する特別なツアーを企画しています。2003年に設立されたAJHは、ポルトガル全土の歴史的な庭園の所有者と専門家から構成されており、AJHのイニシアチブは、ポルトガル政府観光局からの助成金を受けています。

AJHの会長であるテレサ・アンドレセン氏は、「由緒ある歴史的な庭園は、ポルトガル全土に広く点在しています。しかし、このような形態の遺産は壊れやすく、多額の資金と専門的なトレーニングを必要とするため、その価値を評価し保全することが困難です」と、説明しています。さらに、「アブラハム渓谷の屋敷に品質証を授与し、その歴史的な庭園の重要性を認定できることを大変喜ばしく思います。私たちは、シックスセンシズ ドウロバレーのチームと密接に連携し、遺産の保護と育成を支援します。他の歴史的庭園の管理者のみならず、造園家、建築家、美術史家、農学者、林業家、弁護士、経済学者など、補完的な分野における専門家からの情報や知識も役立てていただけるでしょう」と、述べています。

AJHは、カンファレンスの開催、各種保全トレーニングの提供、文化観光の振興など、ポルトガルの遺産の認知度向上と保護を目的とした、さまざまな活動を提供しています。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループは、サステナビリティに配慮した自家菜園に取り組んでおり、旬の食材を活かしたメニューを提供するキッチンや植栽管理部門は、繁忙期を迎えています(一年を通して常に忙しいですが、その中でも特に)。

Eat With Six Senses(6感で味わう食事)の哲学を掲げる世界各地のプロパティは、魅力あるローカル食材を厳選し、シックスセンシズならではのアレンジを加えた料理を取り揃えています。この度新たにお届けする食のワールドツアーは、シックスセンシズ秘伝のレシピで、バラエティに富む色彩豊かな食材を自宅でもお楽しみいただける企画です。

ベトナムのビーガン料理

ベトナムのシックスセンシズ ニンバンベイは、現在オープンしているリゾートの一つです。食欲をそそる美味しい料理の数々は、周辺地域で採取、調達した食材のほか、2万平方メートルを超える広大なリゾートのオーガニック菜園で栽培された40種類以上のハーブ、果物、野菜を使用しています。2019年の収穫量は、4トン近くに達しました。この季節、マンゴーとバナナが旬を迎えます。本企画では、エグゼクティブシェフのOzgur Bozgurt(オズギュル・ボズグルト)が、果汁たっぷりの完熟マンゴーとバナナを活かした自慢のレシピ「タピオカ・プディング(チェー・チュオイ)」を紹介しています。乳製品不使用のビーガンスイーツです。

タピオカ・プディングは、海風が心地よいレストラン「Dining by the Bay(ダイニング・バイ・ザ・ベイ)」で、オーセンティックなベトナム屋台料理のディナーブッフェの最後を飾るデザートとして提供されています。このディナーブッフェは、毎週開催されています。また、メインの桟橋に吊り下げられているハンモックに寝そべり、波の音に耳を傾けながらリラックスしたり、屋外映画場「Cinema Paradiso(シネマ・パラダイス)」で、お気に入りの映画を観賞したりしながら楽しむスイーツとしても最適です。

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ポルトガルの黒コショウ

6月からポルトガル在住のゲストを対象にオープン予定のシックスセンシズ ドウロバレーは、近隣の高齢者向け施設へ生鮮食品を寄付するなど、救援活動も行っています。チーフ・バーテンダーのDavid Pinto(デービット・ピント)が紹介するカクテルレシピは、「Made in Douro(メイド・イン・ドウロ)」。今月は、このオリジナルカクテルを楽しむ絶好のシーズンであり、敷地内またはドウロのワイン農園で生産された材料で作ることが出来ます。フレッシュな柑橘類の香りと黒コショウのスパイスが少し効いたカクテルは、15世紀の大航海時代に、ポルトガルの探検家のヴァスコ・ダ・ガマが、インドから持ち帰った代表的な香辛料に因んでいます。

カクテルグラスを合わせる最高のロケーションはどこでしょうか?ホテルの広大なテラス、プライベートダイニング、美しい庭園や5ヘクタールの面積を誇る森林公園周辺に点在するヌック(プライベートな食事スペース)が特別なひとときを演出します。

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砂漠のデーツ

砂漠での農作物の栽培は不可能であると言われてきましたが、オマーンのシックスセンシズ ジギーベイは、リゾートのベランダで実際に栽培に取り組んでいます。リゾート内のオーガニック菜園に加え、ディバ周辺に位置するオーガニック農園では、野菜、サラダの材料、ハーブ、エディブルフラワーを含む40種類以上の作物が育っています。レストランのメニューは、栽培している食材の旬に合わせて構成されています。1,300本の木から収穫されたデーツ(ナツメヤシの実)は、料理のほか、シロップやジャムに利用されます。

リゾートから海岸線に沿いに少し進むと、伝統的なジギーの漁村に着きます。食材の鮮度を重視するエグゼクティブシェフのMichele Mingozzi(ミシェル・ミンゴッツィ)は、常に朝早く漁村に向かい、エシカルな方法で漁獲された新鮮な魚介類を厳選します。そして、獲れたての食材に魔法をかけ、洗練された料理に昇華します。今回シェフ・ミシェルが紹介するお気に入りのレシピは、「Stir-Fry Omani Seafood with Crunchy Farm Vegetables in Light Soya, Date Juice and Lemon Confit(オマーン産のシーフードと農園直送サクサク野菜の特製ソース炒め(薄口醤油、デーツ果汁、レモンコンフィ))」。シックスセンシズ ジギーベイのレストランはいずれも大変独創的ですが、中でも断崖絶壁に建つシグネチャーレストラン「Sense on the Edge(センス・オブ・ジ・エッジ)」は、最高の眺望を誇ります。オマーン湾に切り立つ高さ293メートルにも及ぶ崖の上で、ムサンダムの山々を背景に、5皿、7皿、または9皿のコース料理をソムリエ厳選のワインペアリングでお楽しみいただけます。ビーチに位置する「Shua Shack(シューア・シャック)」は、オマーンの伝統料理「Omani Slow Cook Lamb(オマーン式ラム肉のスロークック)」を毎週提供しています。ラム肉を多彩な地産の香辛料に漬け込んだ後、地面を掘って作られたシューア(ピットオーブン)で24時間かけてゆっくりと焼き上げます。ビーチに打ち寄せる波の音をBGMに、前菜のメゼ各種とサフラン・ライスと共にお召し上がりください。

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山頂に育つキノコ

中国初プロパティであるシックスセンシズ 青城山(チンチェンマウンテン)は、ユネスコ世界遺産「都江堰」の玄関口にそびえる幽玄な山「青城山」に位置しています。「Zi Qi Yuan Chinese Restaurant(ズー・チィー・ユエン・チャイニーズ・レストラン)」は、リゾートのオーガニック菜園で収穫された食材をふんだんに使用した料理が特徴です。チンゲン菜、カリフラワー、人参、ガーリックは、一年を通じて栽培されています。夏は、キュウリやオクラ、フェンネルなど、冬は、唐辛子、ブロッコリー、イモ類、ビートルートが旬を迎え、豊富な食材たちが、シェフのクリエイティビティを刺激します。栄養豊富なスープストックに、黒トリュフと5種の地産のキノコを加えたシグネチャースープは、特にシェフのお気に入りです。ゲストは実際に厨房に入り、芸術的な四川料理を学ぶことが出来ます。

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ラーム環礁のレタス

太陽の光が年中降り注ぐモルディブのシックスセンシズ ラームでは、一年を通して自然の植物が豊かに生い茂っています。リゾートは、ハーブ類とレタス用に60列の栽培床、唐辛子用に24列の栽培床、さらにキノコの小屋を完備するほか、島内に自生するココナッツ、レモングラス、パンダンリーフ、ジンジャー・ガランガル、モリンガ、アロエなども採集しています。エグゼクティブシェフのStefan Goehcke(ステファン・ゲーク)のお気に入りのシグネチャー料理は、「All Island Salad(オール・アイランド・サラダ)」。 生野菜をふんだんに使用した前菜は、葉菜を育てるリゾートのオーガニック菜園から収穫された島独自の食材から着想を得ています。美味しいことはもちろん、ゼロカーボンかつプラスチックフリーの環境に優しい一皿です。様々な努力を積み重ね、モルディブで初めて完全にプラスチックフリーの島となったシックスセンシズ ラームを象徴しています。

このサラダに相応しい最高のロケーションはどこでしょうか?庭園の真上に位置するパノラマビューを楽しめるデッキには、プライベートバルコニー付きのレストラン「Leaf(リーフ)」があります。庭園の中にある共有の「Chili Table(チリ・テーブル)」もサラダにピッタリですが、砂地の小道を抜けた先に設置されたビーチフロントのテーブル席もお勧めです。サンセットや星空を眺めながら、当島ならではのサラダをお召し上がりください。

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シックスセンシズグループのパーマカルチャー・マネージャーを務めるManuel Schmidt(マヌエル・シュミト)は、次の通りコメントしています。「自家栽培したクリーンなプラントベースの食事を提供するというコンセプトは、すべてのレストランの中核です。ゲストは、菜園、農場、さらには飼料生産に至るまで学ぶ機会があり、シェフが提供する美味しい料理を構成する食材が、無農薬かつ無添加であることを知ることが出来ます。サステイナブルなアプローチを採用するパーマカルチャー(持続型農業)は、シックスセンシズグループのウェルネスアプローチ全体、特にデトックス、睡眠、フィットネスのプログラムに適しています。」

リゾートでの最後の食事が終わっても、ゲストのウェルネス体験は続きます。お勧めの食べ物と避けるべき食べ物、継続するための方法など、ご自宅で実践できるアドバイスをお持ち帰りいただけます。” 自宅” といえば、Eat With Six SensesのディレクターであるCelia Lam(セリア・ラム)と、コーポレート・フード&ビバレッジ・ディレクターであるJonathan Heath(ジョナサン・ヒース)が、旅行が制限されている人々に対し、料理に関するインスピレーションを提供するために、キッチンで精力的に活動しています。

フェイスブックのライブストリーミング及びインスタグラム・チャンネルで、彼らの分かりやすい料理教室とカクテルのクラスをご覧いただけます。@SixSensesHotelsResortsSpas 及び @SixSensesSpasで一週間のスケジュールをご確認ください。

ウェルネスに特化したアプローチで有名なシックスセンシズは、世界中で渡航の禁止やソーシャルディスタンスの措置が講じられている状況を鑑み、自宅からアクセス可能なコンテンツの配信を優先的に実施しています。課題解決を重視する姿勢を変えることなく、心身のウェルビーイングとレジリエンスの向上を目的に、ゲストとスタッフ、そしてグローバルコミュニティをサポートします。

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• リゾートの専門家とウェルネス理事会は、不安定な状況下でリゾートやスパにアクセスできない新旧のゲストを対象に、オンラインプログラムを開始

• コーポレート及びリゾートのソーシャルメディアアカウント、ニュースレター、公式ウェブサイトsixsenses.com にて 、「マインドフルネス」、「食事」、「睡眠」、「運動」、「自然と生きるライフスタイル」、「つながり」の6つのウェルネスの柱を中心に、動画、チュートリアル、記事、アドバイスを配信

At Home With Six Senses(シックスセンシズのホームプログラム)は、ブランドがこれまで取り組んできたウェルネスに関する重要分野を中心に構成されており、セルフケアとして、また大切な人をケアするための方法として自宅で実践できるプログラムです。プロアクティブで実践的な方法を紹介する幅広いコンテンツは、シックスセンシズに宿泊されたことがあるゲストはもちろん、宿泊経験のない方もご覧いただけます。

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• マインドフルネス:自宅での仕事環境の整え方や落ち着いた心を保つヒントなど、「今この瞬間」に集中するメソッドを活用して、コントロールできない状況に対する不安を緩和します。

• 食事:日頃からよく使う食材の隠れたパワーを理解し、免疫力の向上、ストレスの緩和、安眠をサポートするレシピや食生活に関するビデオチュートリアル、そしてインタビュー動画を配信します。

• 睡眠:就寝時の呼吸法から、特定の夢が暗示することまで、アーユルヴェーダのドーシャ(体質)に基づいた睡眠習慣の重要性について紹介します。

• 運動:活力を向上し、在宅勤務や自宅待機による憂鬱な気分をリフレッシュするために、自宅で出来るワークアウトから、瞑想のライブセッション、ヨガのポーズやアドバイスまで幅広く提供します。

• 自然と生きるライフスタイル:シックスセンシズの「アースラボ」で実施しているアクティビティとライフハックをアレンジし、身の回りにある自然なものを最大限活用したサステナブルな生活を提案します。

• つながり:ソーシャルディスタンスの対策を講じながら、つながりを保つことは不安や孤独感を和らげます。コミュニティを重視し、互いに連絡を取り合うことは、刻一刻と変化する状況下では特に重要です。

シックスセンシズのリゾートに滞在中のゲストは、リゾートならではの多種多様な体験とスパ施設の利用を通して、ご帰宅後も継続できるウェルビーイングのための習慣を身に付けることができます。新しくスタートした2つのウェルネスプログラムは、免疫機能の向上とポジティブ思考のために考案されました。目的に合わせたセラピーのほか、瞑想、自然の中で過ごす時間、ビタミン類を含む栄養バランスも考慮されています。

シックスセンシズ ブータンは、“Traditional Birdwatching Bridge”の名称で親しまれるシックスセンシズ ガンテのオープンからわずか半年弱で、ロッジコレクションの5軒目で最後を飾る、シックスセンシズ ブムタンをオープンしました。同ロッジのオープンにより、ブータン王国の西部と中央部の谷を巡る周遊ルートが完成しました。

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同国東部への入り口であり、建国初期の拠点の一つであるブムタンには、ブータン最古とされる寺院や聖地が現存し、信仰の中心地と考えられています。また、緩やかに曲がりくねった河川が形成する4つの渓谷でも知られています。渓谷には、手つかずの森が広がり、趣のある村落、緑が生い茂る牧草地、農地が点在しています。昔ながらの暮らしが何世紀にもわたり続けられているブムタンは、人里離れた場所で、のんびりしながら周辺環境とつながり、本来の自分を取り戻したい方に理想的なデスティネーションです。心を落ち着かせるマントラ“Om Mani Padme Hung”(オーム・マニ・パドメー・フム)と共に、強い絆で結ばれた王国での滞在は、感覚を呼び覚ますと同時に、活力も増進し、帰国後もずっと心に響き続けることでしょう。

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シックスセンシズ ブータンの総支配人のサリー・ボーゲンは、「マスタープランを手がけた建築家達は、熟考に熟考を重ねました。シックスセンシズ ブータンの開発は、自然を尊重し、環境への影響を最小限に抑えること、そして、ゲストが、ブータンの自然、歴史、伝統の素晴らしさにたっぷりと浸ることができることを目的としました」と、述べています。トラウトが豊富に生息する渓流の上に建ち、丘の斜面に生い茂る松の木々に溶け込むように佇むロッジは、”Forest Within A Forest”(フォレスト・イン・フォレスト)と名付けられています。森を伐採するのではなく、そのものを活かして客室が建てられており、松は自然のまま成長を続けることが出来るよう配慮されています。

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ゆったりしたバルコニーを備える総数8室のスイートは、渓谷に広がる森を楽しめる穏やかな眺望が自慢です。各スイートの中央に設けられた庭には、松の苗木が植わり、長寿の象徴である松の木を称えると同時に、スイート室内と森との結びつきを強めています。2ベッドルームヴィラは、225平方メートルのリビングスペースを有し、家族や友人との旅行に最適です。広いリビングとダイニングエリアのほか、リジュベネーションのためのプライベートスパトリートメント施設も完備しています。アースカラーのナチュラルパレットと手織りのファブリックを使用した絶妙なバランスのインテリア、さらにヴィンテージ風の木製のフローリング、壁、天井、手彫り細工が、共有エリアを含むロッジ全体の温かな雰囲気を演出します。

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ロッジのシグネチャーレストラン「Tongtshang」(別称「Pine Forest」)は、暖炉のある心地よい空間です。レストランのテラスは、その石床にまで松の木が育ち、松の木々に囲まれながら屋外ダイニングをお楽しみいただけます。メニューは、ソバや大麦を、淡水の藻類、ヘーゼルナッツ、キノコ類などの旬の食材、そして渓谷で採れる特産物と組み合わせたローカルフードを中心に構成されています。

dotsho(ドォツォ)と呼ばれるホットストーンでお湯を温める石焼風呂や、ブータン式からインスパイアを得て開発したオリジナルの入浴リチュアルHingsangsa Zoniは、散策やサイクリングで疲れたゲストの体を癒します。シグネチャーリチュアルでは、穏やかなクレンジングとリンパの流れを促進するためにヒマラヤンソルトを使用します。石焼風呂の後に行うことで、体のデトックス機能をさらに高めます。そして、リチュアルに続けて回復を促すボディマッサージをお楽しみください。

シックスセンシズ ブムタンは、渓谷で最も重要な仏教聖地を巡る半日または終日のトレッキング、祈りの旗がはためくフィールドを回るハイキングやサイクリング、周辺の村落への訪問、宮殿ツアー、アーチェリーのレッスン、キノコ園訪問など、各種アクティビティに出かけるための理想的な拠点です。冷たい小麦の地ビールを楽しめるRed Panda brewery(レッド・パンダ・ブルワリー)も立ち寄りスポットの一つです。

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5つの異なる谷に建設された5軒のロッジを巡るシックスセンシズの旅 ‘khamsa’(ハムサ)は、ウェルネス、サステナビリティ、非日常体験に対するシックスセンシズならではのアプローチと、ブータン王国の豊かな文化、温かいホスピタリティ、そしてあらゆる場所に存在するスピリチュアリティと結び付いた、特別な体験です。ブムタン~パロ間の車での移動は長時間かかりますが、毎日就航している35分の国内線フライトをご利用いただけます。

リゾートの詳細、ご予約、ご旅行の手配は、リゾートの予約部門reservations-bhutan@sixsenses.comまでお問い合わせください。

シックスセンシズのアーバンコレクションは、芸術、文化、建築のメッカであるローマに進出します。シンガポール、ニューヨーク、ロンドンに続き、同コレクションに加わるシックスセンシズ ローマは、ウェルネス、美食、コミュニティ、サステイナブルデザインを重視する当ブランドの価値を反映します。

旧豪邸を修復してオープンする同ホテルは、古代ローマの中心部に位置し、トレヴィの泉とパンテオンからわずか数ブロックの距離です。さらに、高級ショッピング街として有名なコンドッティ通り、フラッティーナ通り、ボルゴニョーナ通りは、徒歩圏内です。ホテルは半歩行者エリアになっているコルソ通りに面し、サン・マルチェッロ広場でゲストをお迎えします。16世紀の名高い教会の名を冠した広場は、静かで色鮮やかな緑が生い茂るオアシスです。同通り沿いに立つ教会の基礎は、4世紀に築かれたものであり、長い歴史を有します。

イタリアに於いてシックスセンシズ初のプロパティとなるシックスセンシズ ローマは、個性あふれる95室の客室とスイートを擁するほか、スパ、レストラン、イベントテラス、中庭、ルーフトップテラスなどを完備します。貴重な遺跡が立ち並ぶシティの全景を楽しめるルーフトップは、古代イタリア文明の魅力にたっぷりと浸ることができる最高のスポットです。

緻密な修復保全

旧豪邸のPalazzo Salviati Cesi Mellini(パラッツォ・サルヴィアーティ・チェージ・メリーニ)は、18世紀にマリオ・メリーニ枢機卿のためにトモソ・デ・マーチスが設計を手がけました。バロックモチーフの美しい窓が特徴的です。1480年代後半に、ローマ教皇パウロ2世の甥に当たるジョヴァンニ・ミシェル枢機卿のために建立された宮殿の跡地である敷地は、何世紀にもわたり、サン・マルチェッロ教会のカーディナル‐エルダーズの邸宅として、サルヴィアーティ枢機卿、チェージ枢機卿、メリーニ枢機卿に受け継がれたため、長い名称となりました。その後、イタリアの名家であるアルドブランディーニ家に譲渡され、さらにthe Order of the Servants of Mary(ジ・オーダー・オブ・ザ・サーヴァント・オブ・マリー)が引き継ぎました。

コルソ通りに面したメインファザードは、ローマの保護対象建造物であることに加え、ユネスコにも登録されています。修復工事を通して、ファザードを元の荘厳な姿へ蘇らせ、さらに、館内の中央階段も修復保全します。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「文化的および歴史的な建造物の管理者として、私たちは、歴史を称えると同時に、後世に残すために保全に取り組む責任があります。本建造物の保全は、フィレンツェで文化と芸術を学び、イタリアを母国のように感じる私自身の心に訴えます。これは、私にとって単なる建物ではありません。人類のためのプロジェクトです。だからこそ、私と同じように情熱を注ぐ建築家やデザイナーとチームを組んでいます。私たちは、ゲストに調和とつながりをもたらす、多くの愛情が散りばめられた場所となることを期待しています」と、述べています。

インテリアデザインは、パトリシア・ウルキオラ氏が手がけています。彼女は、スペイン国王ファン・カルロス1世から“Order of Isabella the Catholic”(オーダー・オブ・イザベル・ザ・カトリック)の勲章を授与され、2011年に“Interior Design Hall of Fame”(インテリアデザインの殿堂入り)を果たしています。旧豪邸が有するオーセンティックなヘリテージに配慮した彼女のデザインは、ホスピタリティに対する現代的なビジョンを優しく融合しています。1階は、宴会、会議、パフォーマンス、イベントのための社交場です。オープンキッチンのトラットリアとバーは、トラバーチン大理石、オーク材、ブロンズで装飾されたギャラリーと座席エリアへと続きます。屋外のボタニカルガーデンには、美しい植物が豊かに生い茂り、ウェルビーイングを増進します。

中層階に客室とスイートが位置し、その多くは高い天井を備えます。独創性にあふれた客室は、建物が持つオリジナリティを尊重し保全するシックスセンシズの姿勢を表しています。そして、同ホテル自慢のルーフトップは、パノラマの絶景を望む広いテラスに加え、オーガニック菜園を併設し、ローマ時代の宴会で使用されていた食材を栽培します。

再開発は、欧州の不動産プライベート・エクイティ会社であるオリオン・キャピタル・マネージャーズ社が出資する、オリオン・ヨーロピアン・リアルエステート・ファンドVが所有しています。

シックスセンシズの代名詞

2階に位置するシックスセンシズ スパとローマ浴場は、シティ観光、夜遊び、娯楽を満喫されたいゲストに必要不可欠な、ウェルネスのサンクチュアリです。落ち着いた雰囲気とコンテンポラリーなデザインのスパには、トリートメントルーム、フィットネスセンター、リラクゼーションエリアを各種取り揃えます。

レストランは、イタリアならではの味、体験、ホスピタリティを現代的に解釈しながら、自然食品、地産地消、サステイナブル、less is more(少ないことは豊かなこと)を重視するシックスセンシズの価値観を反映します。ホテルの中庭で栽培された野菜に自家製のビターズ、トニック、ハーブ酒を合わせるなど、旬のボタニカル食材を活かした季節感あふれるメニューを提供します。

イベントテラスと屋外の中庭は、ゲストが楽しく親交を深めることが出来る理想的な社交場です。そして、日が暮れて薄暗くなった魔法のようなcrepuscolo(クレプスコロ、黄昏)を背景に、ロマンチックな写真が撮れるように設計されています。

Alchemy Bar(アルケミーバー)では、プライベートまたはグループで、ローカルハーブ、植物、食材が秘めるスーパーパワーの活用方法を学ぶことができます。

シックスセンシズ ローマは、2021年後半にオープン予定です。

イスラエルのネゲブ砂漠南部のアラバの谷に位置するシックスセンシズ シャハルートは、2020年6月に待望のオープンを迎えます。

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自然に溶け込むようにデザインされたリゾートは、わずか60室のスイートとヴィラから構成されており、高揚感に満ちあふれた本格的な砂漠の冒険をお楽しみいただけます。早朝のサンライズヨガから、没入型のローカルコミュニティ体験、輝くネゲブ砂漠でのハイキングやキャメルトレッキング、深夜の星空観察まで、ゲスト自身やゲストを取り巻く世界と再びつながり、心を豊かにする特別な体験をご用意します。

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周辺環境に溶け込み、地域を象徴する佇まい

2千年以上前に同地域を占領していた遊牧民族、ナバテア人の住居構造を現代的に再解釈したリゾートのデザインは、地域固有の景観を保全しています。環境に配慮したマスタープランが採用する建築設計とインテリアは、周辺の砂漠とリゾート内をシームレスな関係にすることにより、ゲストが自然や自然の要素と同調できることをめざしています。地中海の港からレバントを越えてインド、さらにその先まで続く「香料の道」にまつわる古代遺跡をモチーフにしたインテリアが、地域性を反映した空間と雰囲気を作り出します。周辺の独特な風化岩層と調和する家具と建具は、天然石、木、銅を利用して地元の職人が制作したものです。使われなくなったボートや家屋、そして歩道橋から取り出されたチーク材を再利用した特注のドアは、いずれも2百年以上にわたるオリジナルのストーリーがあります。

総支配人のManish Puri(マニッシュ・プリ)は、「シックスセンシズ シャハルートは、シックスセンシズにとって、ユニークなデスティネーションである同地域での記念すべき初リゾートです。サステナビリティと地域に根付く固有の感性、そしてウェルネスを包含するシックスセンシズ独自の価値観と、砂漠の文化と伝統が結びつく当リゾートのオープンに、興奮を隠しきれません。熱意にあふれるリゾートチームは、聖書にたびたび登場する同地域を舞台に、他では体験することが出来ない独創的な非日常体験の創造に取り組んでいます」と、述べています。

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砂漠にインスパイアされた非日常体験

シックスセンシズ シャハルートは、敷地内に、同ブランド独自の「Earth Lab(アースラボ)」、ラクダ牧場、野外円形劇場など、多くの体験施設を完備するほか、砂漠で寝泊まりするキャメルキャンプから、エクストリームスポーツ、ハイキング、ジープサファリ、そして近隣のキブツへのツアーまで、さまざまなアクティビティを取り揃えます。壮大なランドスケープにインスパイアされたシックスセンシズ スパでは、地域特性を活かした回復を促すトリートメントに加え、幅広いウェルネスプログラムをお楽しみいただけます。

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アクセス方法

シャハルートへの旅は、時代を超越した風景が続き、豊かな歴史にたっぷりと浸ることが出来ます。リゾートは、テルアビブまたはエルサレムから車で約3時間半、隣国ヨルダンのペトラからは車で約3時間の距離に位置し、快適な送迎サービスを提供します。また、エイラット近郊に新しく開港したラモン国際空港(ETM)経由のアクセスも可能です。欧州地域から就航している国際線のほか、テルアビブからの国内線(約50分)もご利用いただけます。ラモン国際空港からリゾートまでは車で45分です。

現在、2020年6月1日以降のご予約を受け付けています。

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オープニングオファー

シックスセンシズ シャハルートは、開業を記念した魅力的なオファーを2020年8月末まで実施します。3連泊以上ご滞在されるゲストは、ネゲブ砂漠の魅力を満喫できる「Dusk Camel Trek experience」をご利用いただけます。夕暮れ時のキャメルトレッキングは、まさに魔法のような砂漠体験です。鮮やかな銅色に染まる空の下、ラクダに乗りながら(または先導しながら)眺める景色は壮大で、流動性を持つ風化した山の尾根と大きくうねる砂丘が織りなす光景に感動することでしょう。リゾートに戻る前に、砂丘でサンダウンドリンクをお楽しみください。

オファーの詳細、ご予約、ご旅行の手配に関しては、リゾート専用ページ www.sixsenses.com/shaharut、または、リゾートの予約部門reservations-shaharut@sixsenses.comまでお問い合わせください。

ハイドパークとケンジントン宮殿からほど近いロンドン西部のベイズウォーターは、白いスタッコ壁住宅のテラスとガーデン・スクエアが立ち並ぶ通りで知られています。その一画に立つ、アイコニックな建築物「ホワイトリーズ」(旧百貨店)が、まもなくシックスセンシズ ロンドンの所在地になります。

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ホテル、ウェルネスクラブ、スパの機能を完備するシックスセンシズ ロンドンは、当ブランドのイギリス初進出プロパティです。スイートを含む110室の客室は33平方メートル以上の広さを誇り、歴史的建築物の趣を存分に活かしつつ、モダンなホテルステイを提供します。14棟のブランドレジデンスも計画されており、レジデンスのオーナーは、特注のインテリアから、コンシェルジュサービス、食事、ハウスキーピング、ウェルネスプログラムまで、シックスセンシズの住まいに付属する全ての特典をご利用いただけます。

サステイナブルな歴史的建造物の保全・再生

ホワイトリーズは、創設者であるウィリアム・ホワイトリー氏の名前に由来しています。1863年にウェストボーン・グローブに服地店としてオープンした同店は、10年強で百貨店へと大きな成長を遂げ、 “国家及び世界の芸術と産業の巨大なシンポジウム” とまで称されるようになりました。周辺の住宅街に住む人々が集い活気にあふれた百貨店は、1980年代に映画館とボーリング場を併設したショッピングセンターに姿を変えました。しかし、次第に賑わいが低下し、2018年12月にその長い歴史に幕を閉じました。

この度のホワイトリーズの再開発は、マイヤー・バーグマンがアドバイザーを務めるファンドが率いており、住宅用不動産ディベロッパーとして名高いフィンチャットン社を開発マネージャーに任命しています。そして、環境保護に関する各種認証を取得し、環境に配慮した建築デザインで有名なイギリスの建築会社、フォスター+パートナーズとのコラボレーションにより、歴史的なランドマークは、複合型再開発事業として精巧に復元されます。グレードII建造物に指定されているファサード、中央の中庭、ドーム、さらに、ホテル1階中央に位置する階段が保存されます。保存される壮麗な階段は、ミラノのオペラ劇場「スカラ座」の階段をモデルにしています。

つながり にインスパイアされたデザイン

建物の起源に深くインスパイアされたシックスセンシズ ロンドンの内装は、世界的に著名なデザイン事務所AvroKOとエグゼクティブ・アーキテクトのEPRが共同で手がけています。現代デザインの合理性に、クラシックなディテールとアールデコの装飾性を巧みに組み合わせた、ノスタルジックな趣が漂うデザインが特徴です。イギリスのアーティストによる現代美術作品をホテル全体に展示し、ロンドンのハイドパークで世界最初の大博覧会が開催された当時を偲ばせる雰囲気に、現代のローカル文化をアクセントに加えます。

ホテル1階のバイオフィリックな明るい色調は、人と自然とのつながりを重視するシックスセンスのブランド理念を反映しています。居心地の良いロビーバーとラウンジ(友人や植物との会話が弾む空間)のほか、オープンキッチンを備えた開放的なレストランを完備し、ゲストを迎えます。朝食から夕食まで一日中楽しめるレストランには、緑が生い茂る中庭の座席も設置します。緑に囲まれたエレガントな折衷スタイルが特徴のホテルロビーは、1,300平方メートルの公共スペースに、創造性に富んだ植栽、芸術性豊かな織物、特注のフローリング、再生木材製の家具、ナチュラルトーンの調度品、精巧な壁付けのガラス製ディスプレイ用キャビネットが配され、ゆっくりくつろいだり、社交や食事、娯楽を楽しんだりしていただける快適な空間です。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「ホワイトリーズについて語る時、懐かしい気持ちになります。私はこの近隣で育ち、両親に連れて来てもらった思い出の場所です。同地区に於いてシックスセンシズのブランド価値を提供することは、この歴史的建築物を称える素晴らしい機会です。そして、当ブランドのイギリス初進出を大変喜ばしく思います」と、述べています。

ウェルネスへの新しいアプローチ

シックスセンシズ スパは、現代の接続過剰な世界とストレスが多いライフスタイルに対応するために、欠かせない重要な役割を担います。昔ながらのロンドンの地下鉄駅を連想させる空間の中で始まるスパの旅は、感覚を刺激する動的な街中の大通りから、静的なカフェや公園まで、都市生活のさまざまなエネルギーを反映します。陽気で活気に満ちたエリアからより穏やかで静かなエリアへと流れるエネルギーが、活力と回復の感覚を呼び起こし、完璧にバランスの取れた環境により総合的なウェルビーイングを実現します。スパは、325平方メートルの広々としたフィットネス専用エリア、20メートルの屋内プール、アルケミーバー、吹き抜けの天井が特徴のリラクゼーションルームも完備します。
スパの2階には、ブランドレジデンスオーナーと会員専用のソーシャル&ウェルネスクラブを開設します。新しいスタイルのクラブは、中央にバーとラウンジ、さらにコワーキングスペース、レストラン、ウェルネスルームを擁し、都会の喧騒から離れた静かな環境の中で、成長と内省、そしてつながりの再構築を促す先駆的なプログラムを提供します。
マイヤー・バーグマンのCEOのマルクス・メイエル氏は、「シックスセンシズとの契約締結の発表に興奮を隠しきれません。これは、ホワイトリーズの再編だけでなく、より広域のクイーンズウェイ再生計画の鍵となる要素です。ラグジュアリー、デザイン、ウェルネス、サステイナビリティを包含するシックスセンシズのブランド価値は、ロンドンの活気に満ちた当該地域に対する我々のビジョンの最も重要な部分を表しています」と、述べています。
フィンチャットンの共同設立者であるアレックス・ミシュラン氏は、「シックスセンシズ ロンドンは、同ホテルクラス最高のスパとアメニティの提供にとどまらず、ロンドンで前例のない新しいスタイルのソーシャル&ウェルネスクラブを創設します。ウェルネスに特化し、先駆的な体験型プログラムを提供するシックスセンシズは、ホワイトリーズ再開発事業の理想的なパートナーであると確信しました。スパ及びクラブは新しいホワイトリーズの中核機能であり、シックスセンシズと共に、本当に素晴らしいものを創造することを楽しみにしています」と、述べています。

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欧米の不動産プロジェクトをポートフォリオに持つ非上場の不動産投資管理会社、マイヤー・バーグマンは、新たな活力を生み出すインテリジェントなアーバンソリューションを得意とし、他の追随を許さない実績を誇ります。ロンドンに本拠地を置くフィンチャットンは、世界で最も目の肥えたクライアントのために世界各地でオーダーメイドの高級住宅を手がけることを専門としています。
シックスセンシズ ロンドンは、2023年にオープン予定です。

さまぁ〜ずのお二人もびっくりのラグジュアリーリゾートとしてシックスセンシズ フィジーが登場です!

ぜひご覧ください!

「7つの海を楽しもう!世界さまぁ〜リゾート」Six Senses FIJI シックスセンシズ フィジー

2018年4月にオープンした自然派ラグジュアリーリゾートの「シックスセンシズ フィジー」が登場します。スタジオゲストが大絶賛の「シックスセンシズ サムイ」も少しだけですが紹介予定です。

「7つの海を楽しもう!世界さまぁ〜リゾート」とことん“世界の海”にこだわった海情報が満載! 「こんなビーチがあったんだ。」さまぁ〜ずを感激させる、世界の海自慢バラエティー!?日本では意外に意外に知られていないマリンスポーツやレジャースポット、リゾートなどとっておきの海の楽しみ方をご紹介する、人気と影響力の高い旅番組です。(番組紹介より抜粋)

番組: 7つの海を楽しもう!世界さまぁ〜リゾート

放送:T B S系列

日時:2019年12月21日(土)深夜0:00〜0:30

 

https://www.tbs.co.jp/sekaisummer/

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シックスセンシズ ニンバンベイ ベトナムは、新客室「ザ・ウォーター・リトリート」の完成を発表しました。リゾートの最上級客室となる3ベッドルームのヴィラは、900平方メートル(9,687平方フィート)を超える広さを誇り、巨岩が立ち並ぶプライベートな湾岸の端にひっそりと佇んでいます。視界を遮るものがないヴィラから眺める海上の夕陽は、まさに絶景です。

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ザ・ウォーター・リトリートはリゾートの本館から離れた場所に立地し、専用のスピードボート、または遊歩道を通ってアクセスが可能です。インフィニティプールは、水平線と周囲の岩に溶け込むようにデザインされています。ヴィラを構成する3棟の独立したパビリオンの内の一つは、1階にダイニングルーム、2階にリビングルームを備えた2階建てのリビングエリアです。マスターベッドルームとセカンドベッドルームは、それぞれ、手作りの木製の浴槽とシャワーが付いた専用バスルームを完備しています。リビングエリアの2階は、専用設備を備えた3番目のベッドルームに変更可能です。

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最大9名まで利用可能な広いリビングエリアを擁する本ヴィラは、気兼ねなくゆっくりと過ごしたいファミリーや友人同士のグループ旅行に理想的な隠れ家です。プールは、滑り台やワインクーラーも備えています。献身的なGEM(ゲスト・エクスペリエンス・メーカー)が、プールサイドでのバーベキューや屋外映画鑑賞を含む各種アクティビティを手配し、自宅のように寛いでいただけるよう、滞在を通じてサポートします。

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リゾートは魅力的な施設を取り揃えていますが、ザ・ウォーター・リトリートに宿泊されるゲストは、ヴィラから外に出ることが難しいと思うかもしれません。プールに浮かべた朝食や昼食など、一般的なルームサービスの枠を超えた食事体験が用意されており、屋外または屋内のダイニングエリアで行うバーベキューディナーは、専属のシェフが調理します。夕焼けに染まった美しい湾を眺めながら楽しむ食前酒も格別です。さらに、ヴィラにいながらスパトリートメント、プールサイドでのプライベートなヨガクラス、岩礁でのスノーケリングも楽しむことが可能です。

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シックスセンシズ ニンバンベイの総支配人であるアンドリュー・ウィッフェンは、「ザ・ウォーター・リトリートは、日常から離れて南国らしいゆったりとした時間を過ごすことができる、究極のエスケープ体験を提供します。私たちは、リラクゼーションと楽しみ、そして驚きに満ちた体験の創造をめざしており、新設のヴィラは、ゲストが本来の自分を取り戻すことができる、まさにインスピレーションにあふれた隠れ家です。地域内最上級を誇る3ベッドルームの特別なヴィラを提供できることを、大変誇りに思います。」と述べています。

ザ・ウォーター・リトリートは、2019年12月22日以降の宿泊の予約を受け付けており、空港送迎サービスを最大6名様まで無料でご利用いただけます。本特典は、2020年3月31日まで有効です。