シックスセンシズは、ドバイのパームジュメイラに同ブランドのホテルとレジデンスをオープンし、アラブ首長国連邦(UAE)に進出します。国際的な環境認証「LEED」を受けた総客室数61室のホテルと162棟のレジデンスが所在するウエストクレセントのプライベートビーチは、ドバイの歴史・文化と、貴重な天然資源であるサンゴ礁生態系の密接なつながりを示すシンボリックなロケーションです。

 

シックスセンシズ ザ パーム ドバイは、UAEにおけるサンゴ礁の重要性とその積極的な保全活動を踏まえ、“サンゴ”を建築デザインのメインモチーフに据えています。うねるような屋根の形状、シルエット、セルラーファサードが、サンゴの自然な形状と美しさを称えます。さらに、サンゴから着想を得たデザインは、強い日差しを防ぐ日陰の空間を生み出し、開放的な環境を演出します。客室は、高いプライバシーを確保しながら、ペルシャ湾とドバイのスカイラインに面した建物を通して最大限の眺望を提供します。同リゾートとレジデンスは、過去数年にわたりサステナビリティへの取り組みを強化してきたドバイにおいて、サステナブルな開発とその実現のために重要な地元コミュニティを支援し、ウェルネスの新しいベンチマークとなることが期待されています。

現代的なマジュリス

ビーチに面した閑静なロケーションに対する人気が高まる中、シックスセンシズのホテルとレジデンスは、コミュニティ・リビングに新しい形を提案し、急成長するドバイの不動産とホスピタリティ産業をさらなる高みに導きます。伝統的な「マジュリス」(人々が集い話し会う場所)は、エミラティ(UAE国民)の生活の中心です。古くから続くマジュリスに因み、シックスセンシズ ザ パームにおいてもコミュニティとセレモニーを重視し、レストラン、バー、プール、キッズクラブ、ゲームルーム、図書館、多目的ルーム、会議室などを文化的な交流スペースと捉え、機能を強化します。

シックスセンシズ ザ パーム ドバイの心臓部は、5,574平方メートル(60,000 ft²)のソーシャル&ウェルネスクラブです。長寿クリニック、点滴療法ラウンジ、バイオハッキングルーム、マッサージサーキットプール、スカッシュコート、ワーキングスペース、シックスセンシズ スパから構成されています。凹凸のある質感などサンゴ礁にインスパイアされた印象的なデザインに加え、自然光を活かした照明デザインによる演出も絶妙です。異なる様々な雰囲気を生み出す緻密な照明計画が、独自の世界観に浸ることができるイマーシブな体験を提供します。また、バイオフィリックデザインを取り入れることにより、地上地下を問わず、デザイン全体を通じて自然なサーカディアンリズムを促進します。リカバリー・トリートメントとリコネクション・プログラムは、ゲスト、会員、居住者の健康増進をサポートするための鍵となるメニューです。

セントラルガーデンも、ハイライトの一つです。連なる小さなジェベル(丘)、曲がりくねった谷の小道、ロマンチックなコートヤードを擁し、自然に日陰を創り出すランドスケープが特徴的です。砂浜に自生する植物群に包まれた橋や飛び石の小道を渡ってアクセスでき、アウトドアアクティビティを楽しめるハブとしても機能します。メインプールとサンデッキは、ビーチへと続く豊かな在来種の植栽に囲まれています。

シックスセンシズのCEOのニール・ジェイコブスは、UAEへの進出について次のように述べています。「シックスセンシズ ザ パーム ドバイは、この素晴らしいデスティネーションへの進出を記念するマイルストーンです。海の底から屋上のシグネチャーバーまで、私たちのコンセプトは、湾岸エリアの自然の美しさ、ホストと旅行者の間の連帯感とホスピタリティ、エミラティ独自の伝統と将来に対する明るい希望と共にドバイが歩んできた発展の旅を祝うことです。」

 

内外装を融合し砂漠と海の対比が映えるレジデンス

162棟のレジデンスには、「ペントハウス」、「ロイヤル・ペントハウス」、「デュプレックス・スカイヴィラ」のタイプが含まれているほか、5ベッドルームの「シグネチャーヴィラ」が9棟予定されており、庭園、インフィニティプール、ヤシの木が茂るビーチの景色をお楽しみいただけます。そして、自然池と大きなワディ(巨礫)が、安らぎのある隠れ家の趣を景観に添えています。ビーチにはヤシの木々が植わり、専用のハンモックを木陰に吊るすことができます。色彩と質感を通して周辺の自然と調和するレジデンスは、 敷地を囲む海洋環境を反映したレンダー、石、金属の素材パレットを採用し、控えめでありながら洗練された仕上げが施されます。

レジデンス居住者は、広々とした美しい緑地に加え、マイクロファーム、テニスコート、パデルコート、専用のランニングトラックなど、リゾートの様々なレジャー、スポーツ、ビジネス、レクリエーション施設を利用することができます。

セレクト・グループの創立者兼CEOのラハイル・アスラム氏は、シックスセンシズとのパートナーシップについて次のように述べています。「シックスセンシズとパートナーシップを結び、世界的に高く評価されている同ブランドをUAEに迎えることができることを大変喜ばしく思います。サステナビリティとウェルネスに特化し、地域固有のヘリテージに対して独自のアプローチを持つシックスセンシズは、パームジュメイラのコミュニティに最適なブランドだと確信しています。」

シックスセンシズ ザ パーム ドバイは、2024年後半にオープン予定です。

プールサイドに本格的なサウナ【agniアグニ】が誕生

サンスクリット語で「天からの恵み」を意味する「サンカラ」ではレストラン、スパなどの施設名にサンスクリット語を多く用いています。この度、サンスクリット語で「火の神」を意味するagni(アグニ)と名付けられた本格サウナが、サンカラのアイコン、インフィニティプールの横に登場しました。海を眺めながら、ゆったりと癒しのひとときをお過ごしください。

屋久島の南東、山を背に海を臨む緑深き高台に位置するサンカラならではの景色をお楽しみいただくため、サウナ内はあえて照明を落とし、3つの大きな窓を設置しました。

生きた絵画のように切り取られた窓からの3つの景色をご覧になれます。

“屋久島を象徴するフォレストビュー”

“果てしなく広がる水平線をのぞむオーシャンビュー”

“サンカラのアイコンでもあるインフィニティプール”

世界遺産・屋久島を一望するかのような景色を望むagnは最高の空間となるでしょう。サウナ室内の内装は屋久島の魅力の一つ、屋久杉を使用し、外観は自然に溶け込むよう、ミラー仕上げを採用しました。クールダウンはプールサイドで屋久島の風を感じ、ここでしか味わえないラグジュアリーな「サ活」で大自然と一体化する「ととのう」をご堪能ください。

 

【サウナ agni(アグニ)】

2022年3月〜グランドオープン予定

時間:                7:00〜17: 00(6部制 各90分)

最大収容人数:   6名

料金:                18,000円(〜4名様1グループ90分間)

追加料金:         4,500円(人数追加6名迄 /90分間)

4,500円(30分追加1室あたり)

含まれるもの:   タオル、サウナマット、サウナウォーター

有料レンタル:   サウナハット・サウナポンチョセット 1,000円

ご予約:             前日までの予約制(空き状況により当日予約も可)

* 気象条件や健康状態によってはご案内できない場合がございます。

 

サンカラのAfternoon Tea

サンカラ内でピクニック気分が味わえるアフタヌーンティーがスタートしました。3段のランチボックススタイルでご用意するアフタヌーンティはラウンジ、プールサイド、または客室でお楽しみいただけます。

ボックスを開けたゲストの前に、最初にお目見えするのはパティシエが作る小菓子ミニャルディーズ、見ているだけでワクワクする美しい焼き菓子たちが並びます。二段目を飾るのは、アフタヌーンティ鉄板メニューのスコーン、お味はタンカンチョコと知覧茶。そのままでももちろん美味しくいただけますが、サンカラ自家製ジャムを合わせれば更に一ランク上の味わいに。最後の一段はしっかりボリュームの“なかやま牛肉のパストラミサンド”をはじめとするアイテムが美しく並べられています。紅茶やコーヒーだけでなくワインとの相性も抜群の料理達です。

【Afternoon Tea】

時間:    11:00〜15: 00

料金:    4,000円(1名分 税・送料込み)

プラス2,000円で朝食をアフタヌーンティメニューに振替可(提供時間は変更できません)

場所:    ラウンジ、プールサイド、客室

ご予約: 前日16: 00まで

ボックス内容:

一段目 ー マカロン(フランボワーズ・塩キャラメル)/ カヌレ(ルリカケス)/ 月桃わらび餅 /ショコラ(パッション・屋久島緑茶)/ ポンカンシュークリーム

二段目 ー スコーン(タンカンチョコ・知覧茶)/ 季節のフルーツサラダ

三段目 ー なかやま牛肉のパラミドサンド / タカエビロール / 西米良サーモンマリネ /柚子コショウ風味のクリームフレッシュ / キャビアとジャガイモのスフレ

コーヒー・紅茶(ポットサービス)

絵画のような古都京都の美しさが残る新門前通りに今月開業した「THE SHINMONZEN」のPR活動を開始しました。12/4にソフトオープンし、来年41日にグランドオープンを予定しています。

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フランス、プロヴァンスに立つ Villa La Coste(ヴィラ・ラ・ コスト)(本社:フランス、不動産所有者:パディー・マッキレン)の姉妹ホテルであるラグジュアリーホテルが日本初進出。2021年12月に『THE SHINMONZEN』(所在地:京都市東山区新門前通西之町 235、総支配人:カトリーナ・ウィ)を、絵画のような古都京都の美しさが残る新門前通りに開業いたしました。

安藤忠雄氏による現代的な日本のデザイン、Rémi Tessier(レミ・テシエ氏)によるコスモポリタンなインテリア、そしてワールドクラスのコンテンポラリー・アートのコレクションからなるラグジュアリーな宿は、京都の中心地に位置し、容易に様々な観光名所にアクセスできる好立地に誕生いたしました。また、広々とした9つのバルコニー付きスイートルームからは、祇園白川を臨み、隠れ家のような空間だからこその、パーソナルなサービスをご体験いただけます。

【京都のアーバンサンクチュアリ 〜 日本の旅館からインスパイアされた祇園の隠れ家】

古美術の街としても知られている新門前通りに位置し、清らかな水が流れる祇園白川の傍らにひっそりと佇むラグジュアリーブティックホテルTHE SHINMONZEN。10年以上もの歳月をかけて、京都への深い想いを込めながら取り組まれてきたこのプロジェクトは、世界でもっとも有名な現代建築家の一人である安藤忠雄氏、コスモポリタンなインテリアデザインで知られるレミ・テシエ氏やアーティストの友人達が、京都の伝統や文化遺産に思いを馳せ、現代の旅行者のためにTHE SHINMONZENをデザインしました。THE SHINMONZENでは、おもてなしを大切にする日本の心、喜びを大切にするプロヴァンスの姉妹ホテルVilla La Coste(ヴィラ・ラ・コスト)の心を大切にし、ゲストの旅の想い出を特別なものに演出します。

明るく広々とした9つのスイートは、ヒノキが薫るバスタブ、一枚岩からつくられた大きな大理石のカウンターから、ベルベットのようにやわらかな畳などの細部までが自然の美しさと共存し、ひときわ魅力的な特製のアートワークが、その美しさをさらに引き立たせています。またそれぞれのスイートのバルコニーからは祇園白川を眺めながら、テラスで優雅なひとときをお過ごしただけます。

また、「芸術家の街」として有名な新門前通りへのオマージュであるTHE SHINMONZENは、日本画、絵画、写真、刺繡など、世界的に有名な新進アーティストによるさまざまな形のアートが展示されている空間も必見です。

季節のドリンクやグルメを無料で提供するリバーサイドラウンジは、京都に居ながら、あたかも自宅で寛ぐかのようにリラックスできる滞在中のゲスト専用スペースです。エクササイズをご希望の方にはプライバシーを確保しながら行えるよう、カーディオジムや客室でのワークアウトアメニティをご用意しています。リラクゼーションをご希望の方は、トリートメントルームまたはスイートルームでくつろぎながら京都発祥のレイキを含むトリートメントをお楽しみいただけます。また、京都での滞在がより思い出に残るものとなるよう、京都ならではのエクスクルーシブな体験を個々のお客様に合わせてご提案いたします。

さらに2022年4月1日、THE SHINMONZEN のメインレストランとして、世界で活躍するシェフ、ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンが手掛ける京都初のレストランがオープンし、ホテルのロケーションである京都にインスピレーションを受けたお料理を提供いたします。

 

当ホテルの詳細は https://theshinmonzen.com/jp/ よりご覧いただけます。

シックスセンシズは、“繋がりの回復”というブランドビジョンを都市環境下で実現するために、世界的な大都市の中でも特に息をのむほど素晴らしい立地に建つアイコニックなランドマークを探し出し、ブランドの代名詞であるウェルネス、サステイナブルなデザイン、パーソナライズされたホスピタリティ、コミュニティの要素をゲストエクスペリエンスに織り込みます。イスタンブールのアーバンリゾートを皮切りに、今後ローマ、ニューヨーク、ロンドン、バンコクのプロパティの開業が予定されているほか、リスボンでもアーバンプロジェクトが進行中です。ポルトガルにおいて、有名なワイン産地の渓谷に佇むシックスセンシズ ドウロバレーに続く2軒目となるプロジェクトです。

リスボンの本質的な価値に触れられるホテル

シックスセンシズ リスボンは、シックスセンシズの他のアーバンコレクションと同様に、卓越した職人技、快適性、天然素材、自然光を重視したデザインが特徴です。ホテル内と街をシームレスにつなぎ、トレンドを生み出す発信地でありながら、心を休めることができる隠れ家としての役割を併せ持ちます。当プロジェクトの舞台は、17世紀に建設された大邸宅「パラシオ・ラヴラ」と「パラシオ・デ・ペドロサス」です。壮麗なパラシオ・デ・ペドロサスは、1764年にイタリア商人のために建設され、後にポルトガル郵政公社が取得しました。急坂を上下する有名なラヴラのケーブルカーと隣接しており、コロシアムシアターやポリテアマシアターなどの市内文化施設へのアクセスも良好です。最新ファッションを楽しめるリベルダーデ大通りは、わずか数メートルの近距離に位置しています。

客室は、個性的な114室が予定されています。パラシオ・デ・ペドロサスには、イタリア商人が収集したコレクションが当時のまま残され、風情ある古典建築とポルトガルの伝統的な家具に、広々とした間取り、大きな窓やドア、高い天井など、コンテンポラリーな要素が組み合わさった爽やかな雰囲気の中、古典美術から、現代美術、書籍、アンティーク絨毯、地図、手織りの布彫刻まで、時間を超えた旅をお楽しみいただけます。スイートは、システムキッチン、屋外テラス、ダイニングエリア、快適なソファスペースを完備します。ショッピングや、観光スポット巡りで忙しい一日を過ごした後にリラックスできる、最適な空間です。

一方のパラシオ・ラヴラは、1階に、彫刻が施された木製のカウンターの周りにハンドメイドのタペストリーが飾られ、芸術家のアトリエのような雰囲気です。客室は、温かみのあるアースカラーを基調に、巧緻な絵付けが施された陶器など、伝統的なポルトガルのテイストを取り入れた心地よい空間です。

高い天井で開放的な共有エリアは、ひねりの効いた照明、異国情緒あふれるフレスコ画、人目を引く彫刻、職人技による豪華なパレットが施され、上品でありながら親しみやすい空間です。尖ったデザインとは対照的に柔らかな雰囲気を演出する植生により、ゲストがヴェルサーチェを纏っていても、自然とのつながりを保つことができるよう配慮されています。

シックスセンシズ リスボンのユニークなデザインは、館内だけにとどまりません。市街を見渡せる屋上テラスやプライベートな中央庭園も素晴らしく、つるで覆われたガラスのアトリウム、心地よい休憩スペース、天然繊維が肌に優しいポルトガルの布地のソファが配置されたコミュニティ席など、多彩な機能を備えます。目を閉じれば、都会の喧騒から離れて、まるで穏やかな波が打ち寄せる保養地にいるような感覚に包まれるでしょう。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「私たちの最新のアーバンプロジェクトは、個性的な客室のコレクションのみならず、活気に満ちたコミュニティと楽しい時間を共有できるルーフトップバー、ライブラリー、ブティック、ラウンジエリア、「アースラボ」(シックスセンシズのサステイナビリティの拠点)も備えています。私たちは、専任のゲストエクスペリエンスメーカーをはじめとするスタッフチームと共に、プライベートケータリング、客室内スパトリートメント、イベントプランニングなど、従来とは一線を画すサービス基準を確立します。」と、述べています。

食文化

美味しい料理を楽しむ喜びを大切にする文化が根付くポルトガルの料理は、シンプルに食材の風味を引き立てる優しい味付けが特徴です。ホテルの表通りに面したレストランは、香りが豊かでヘルシーな旬の食材を使用する、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)に基づいた料理を提供します。美しい中庭には、自然食専門のレストラン、明るく陽気なラウンジバー、居心地の良いグリーンハウスバー、一日中楽しめるコーヒーバーがオープン予定です。

スパの旅

シックスセンシズ スパは、ホテルゲストと地元の人々を対象に、シグネチャーセラピーとウェルネスプログラムを組み合わせたサービスを提供します。1,000㎡の広さを有するエリアに、トリートメントルームを8室設けるほか、屋内外のウェットエリア、ジム、ダンススタジオ、空中ヨガを楽しめるヨガパビリオンも完備します。「ジュースバー」の自家製チンクチャー(ハーブ酒) やデトックスモクテルは、体の内側に魔法をかけ、「アルケミーバー」で手作りされる天然植物由来のスパプロダクツが、体の外側にある肌を10年若返らせるために働きかけます。

感性と技術が結びついた開発

シックスセンシズは、サステイナブル工学、建築、デザイン、ホスピタリティ、開発の領域におけるイノベーティブな専門家たちとコラボレーションしながら、ブランドビジョンを反映したアーバンコレクションを展開しています。リスボンのプロジェクトは、合わせて30年以上の国際的な投資開発の実績を有する「Key International」と「ARD Investment and Development」の2社と共同で取り組んでいます。両社は、日々の生活から、仕事、利便性、娯楽、レジャーまでライフスタイルを総合的に向上させる先進的な不動産事業に特化しています。

ARD Investment and Developmentのパートナーのジェイム・アーディド氏は、「リスボンの壮麗で個性的な歴史的建造物の修復は、大きな責任のある仕事です。私たちは、経験が豊富なシックスセンシズチームと力を合わせながら、2軒のパラシオ(大邸宅)の再生に携われるという幸運に恵まれ、非常に感謝しています。ローカルコミュニティが誇りに思うことができ、海外からのゲストを魅了する文化的ランドマークの創造に全力を注いでいます。」と、述べています。

シックスセンシズ リスボンは、2025年にオープン予定です。

シックスセンシズは、2024年春に京都市東山区馬町の地で「シックスセンシズ 京都」を開業する予定です。 完成すると、シックスセンシズブランドとして日本初上陸のホテルとなり、ブランドが掲げる最先端のウェルネス&スパ、斬新なレストランコンセプトなど非日常的な体験を提供いたします。

京都の市街地に佇むオアシス

落ち着いた静かな庭園と散策に適した小径、そして心地よいスパを擁するシックスセンシズ 京都は、妙法院と豊国神社の目の前に位置し、華やかな祇園からも徒歩圏内です。

優れた発想力・ビジョン力 とそれを筋道立て実現していく能力を兼ね備えたデザイン事務所、「BLINK Design Group」が当ホテルの開発に参画し、空間、プライバシー、眺望を最大限に活かしながら、洗練されたデザインを通じてシックスセンシズのブランド価値を具現化しています。真正な日本の伝統と装飾を称える内装は、シンプルな直線に、有機的なアースカラーのカラーパレットと、“美しさは細部に宿る”という考えを反映した細部へのこだわりがコントラストとなり、温かく落ち着いた雰囲気でゲストを歓迎します

総客室数は81室を予定しており、バイオフィリックデザイン(自然とのつながりを重視したデザイン)と四季折々の美しい景色を通じてゲストと自然を繋ぐ中庭を取り囲むように配置されています。

 

癒しの時間

ゲストの健康の最適化をサポートするのは客室だけにとどまりません。各種ウェルネス施設を完備したスパは、日本的おもてなし、茶会、シグネチャートリートメントまで、心の平穏と幸福感をもたらす体験を重視します。スパの施術は日本の禅文化に基づく伝統的なヒーリング手法とシックスセンシズのウエルネスコンセプトを融合させ、包括的で幅広く提供します。ショップを兼ね備えたスパのラウンジは、魅力的なファッションとインテリア雑貨のコレクションに加え、多種多様なスキンケア製品とライフスタイルプロダクトを取り揃えます。

屋内外に広がる楽しい体験

中庭に隣接する緑の小径から、「オールデイ・ダイニング・レストラン」、「スペシャリティ・レストラン」、「ブリュー・バー」、「カクテル・ラウンジバー」の室内ダイニングスペースへ自由に出入りすることができます。さらに、暖炉を備えた多目的スペースや「アースラボ」(シックセンシズのSDGsに関する活動を紹介し、サステイナブルな取り組みを学ぶことができる拠点)は、シックスセンシズならではの施設です。又、お子様連れのゲストにも楽しんでいただけるよう、シックスセンシズ 京都では「Grow With Six Senses」(自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)を通し、お子様たちが夢中になって遊びながら日本の伝統や習慣を学べるよう、アートや伝統工芸のほか、ウェルネスと環境保護に関するアクティビティを提供します。

シックスセンシズグループのCEOニール・ジェイコブスは、「日本伝統文化の中心地である京都への進出を発表できることを大変喜ばしく思います。東京に拠点を置くウェルス・マネジメントをはじめとしたパートナー達と一緒に、京都が育んできた豊かな文化に、シックスセンシズのブランド精神であるサステイナビリティと高揚感のある体験を組み合わせ、ウェルネスに特化した最良のデスティネーションを開発しています。食事、おもてなし、庭園、小径、デザイン、そして伝統的なヒーリング手法が、新たな価値を生み出し、中心街にありながら心を休めることができ、自身を取り戻せる特別な場所になります。2024年にお会いましょう!」と、述べています。

 

ベストシーズン

京都は、1年を通して人気が高い観光地ですが、最もアイコニックな季節は、春の桜のシーズンと秋の紅葉シーズンです。中心街に位置するシックスセンシズ 京都は、eバイク(電動自転車)の貸し出しも予定しており、気軽に、歴史文化探訪、ショッピング、美食体験に出掛けたいゲストにとって最適な拠点となります。

ウェルス・マネジメント株式会社 代表取締役社長の千野和俊氏は、「今回Six Sensesをパートナーに迎え、国内初出店の計画に携わることが出来大変嬉しく思います。私たちは、六波羅としても知られる地に、その土地が持つ歴史と文化を折り込みながら開発を進めています。当時の寺院を彷彿とさせる外観、敷地内に設えた複数の庭などを採り入れたデザインコンセプトとシックスセンシズのブランドバリューを融合させ、これまで経験したことのない新しい価値を、世界中のゲストの方々に体験してもらえますよう完成まで努めてまいります。」と、述べています。

*待望のレストラン再開*

沖縄県の緊急事態宣言の解除に伴い館内レストランの営業が再開しました。

<中国料理 居易園>

沖縄No.1中国料理と名高い居易園、緊急事態宣言中は臨時休業していましたが、好評だったランチとディナーが帰ってきました。

8品を楽しめるお勧めランチでは、メイン料理が隔週でかわります。更にお昼から飲茶をお腹いっぱい食べられる飲茶コースもご用意。ディナーでは営業再開記念として、11月30日まで選んdeチャイナをご予約のお客様に先着で特典をご用意してお待ちしています。(17:30の予約、電話予約のみ(098-860-8834)

  • ランチ: 11:30〜15:00(ラストオーダー 14:30)

お勧めランチ(8品) 2,420円 /  飲茶コース(9品) 3,030円

  • ディナー: 17:30〜21:30(ラストオーダー 21:00)

選んdeチャイナ(11品)4,600円

 

<オールデイダイニング ヴィジョン&エモーション>

琉中洋和の当レストランでは朝食ビュッフェが再開し、身体に優しいメニューを中心にご用意しています。ライブキッチンではシェフがゲスト一人ひとりのために調理、出来立ての卵料理やフレンチトースト、パンケーキを提供します。地元のリピーターも多いランチビュッフェは、その種類の多さも定評がありますが、オーダーを受けてからサクサクの天ぷらや、温かいパスタ、お好みの握り寿司をシェフが目の前で調理するのが人気です。

  • 朝食: 6:30〜10:00(ラストオーダー 9:30) –  ビュッフェ 大人 2,640円 / 子供 1,100円
  • ランチ: 11:30〜15:00(ラストオーダー 14:30)-  ビュッフェ 大人 2,400円 / 子供 1,200円

 

<バー&ラウンジ ディベルティード>

琉球ガラスが美しいカウンターが幻想的なこのバー&ラウンジでは、毎日営業時間のほとんどがハッピーアワー!! 午後8時まではビール・グラスワイン・カクテル・スタンダードウイスキー・泡盛・焼酎など60種類以上のドリンクを半額で楽しめます。バーは一般的にテーブルチャージが多いですがテーブルチャージがないことも魅力の一つです。

営業時間:  15:00〜22:30(ラストオーダー 22:00)

※ ハッピーアワーは15:00〜20:00

 

*種類豊富な忘新年会プラン*

中国料理の居易園とホテル宴会場の2箇所で忘新年会プランをご用意しました。一年の締めくくりと始まりをホテル コレクティブで!

<中国料理 居易園>

 

4名様より、飲み放題2時間付き、要予約

  • 6,500円コース:前菜盛り合わせ・蟹爪の揚げ物・春巻・海鮮と豆腐入りとろみスープ・パリパリチキン・  豚スペアリブのピリ辛土鍋仕立て・牛肉そぼろ入り炒飯・杏仁豆腐
  • 8,000円コース:前菜盛り合わせ・山の幸入りフカヒレスープ・蟹爪の揚げ物or湯葉の包み焼き・北京    ダック・牛肉と野菜のオイスターソース炒め・海老と野菜のピリ辛ソース炒め・五目炒飯・マンゴープリン

 

<ホテル宴会場>

 

30名様以上、飲み放題2.5時間付き、要予約

  • PLAN A:5,500円 – 和洋中卓盛8品 or 和洋中ビュッフェ19品
  • PLAN B:6,600円 – 和洋中卓盛9品 or 和洋中ビュッフェ21品
  • PLAN C:7,700円 – 和洋中卓盛9品 or 和洋中ビュッフェ22品

 

*クリスマスケーキ販売スタート*

 

昨年もご好評いただいたクリスマスケーキ2種を今年も数量限定で販売します。小さな切り株の上で、サンタがやってくるロマンチックなクリスマスの夜が再現されたかのような「切り株ノエル~サンタの足跡~」と雪の舞うクリスマスを思わせる、苺を贅沢に使用したスクエア型の「ピュアホワイト」は11月5日より予約開始です。

 

  • 切り株ノエル~サンタの足跡~(5号) 4,000円
  • ピュアホワイト(11cm x 22cm) 4,000円

予約受付期間:  11月5日〜12月17日

販売期間:        12月23日〜12月25日(テイクアウトのみ)

※ 12月10日までのご予約で10%OFF

 

*沖縄感染防止対策認証制度 認証ステッカー獲得*

飲食店、宿泊事業における感染防止対策の強化を図るため、沖縄県の定める感染防止対策に係る基準に沿って、調査員が店舗調査を行ったうえで、基準を全て満たした店舗に「認証ステッカー」を交付する制度。ホテル コレクティブは宿泊事業も含め認証店舗として「認証ステッカー」を取得しました。安心安全の滞在をお約束します。

 

*ホテル コレクティブの美らスポット*

毎号ご紹介する撮影必須のスポット、今回はホテル コレクティブのアートをご紹介します。。

Vol.7 水しぶき

ホテルの1階ロビーに構える、中国の現代美術アーティスト、ZHENG LU(鄭路)さんの作品。彼の作品はテキストとサウンドの2つのスレッドで構成されます。「水しぶき」は唐時代の詩人“白居易”の詩『玩止水』に触発された作品で、近くで見ると詩(旧漢字)が反映されていることがわかります。

*夢のコラボLEXUS xサンカラ*

オンリーワンのツアー「TOUCH JAPAN JOURNEY」を開始

 

サンカラはトヨタ自動車のプレミアムブランドLEXUSとコラボし、新しい屋久島の旅を開始しました。「大自然からの歓迎。土地の味覚によるサプライズ。地域の人との出会い、繋がり。」”日本”に心で触れる、これからの旅の形を目指すLEXUSの提案にサンカラも賛同しました。LEXUSはサンカラの世界自然遺産・屋久島への貢献と、SDGsへ積極的に取り組む姿勢と経営理念に共鳴し、本プログラム専用に水力発電の屋久島に適したバッテリー電気自動車(BEV)、UX300eを3台配備し、この企画の最初の地として、信州松本市と共にスタートしました。

自然豊かな屋久島で様々なアクティビティーや、雄大な⾵景を眺めながらのドライブやお⾷事など、多様な体験プランをゲスト一人ひとりのご要望に合わせてアレンジし、オンリーワンのツアーとして提供します。

【プログラムの特徴】

  • 地域とLEXUSとコラボし、⾃然環境や文化・暮らしへの理解を深めるとともに、それらの保全に貢献することを⽬指す
  • ご宿泊費の⼀部を世界⾃然遺産 屋久島の保全活動基⾦として活用
  • ゲスト一人ひとりの要望に合わせたオンリーワンの特別なツアーにカスタマイズ
  • ⾃然や土地の文化・暮らしを五感で感じることのできる、特別なプログラムをご用意

【ツアー内容】

  • 専属バトラーと共にLEXUS UX300eで島全体を巡るエコ・ネイチャープログラム
  • 屋久島が誇る真のホスピタリティと美⾷のリゾート、サンカラに宿泊
  • 世界中にファンを持つオーベルジュで、地産地消の極上フレンチを愉しむ

* 基本的にツアー中はガイドが運転いたしますが、ご希望があればゲスト本人での運転も可能です。

【プラン概要】

期間:2021年10月15日より通年(サンカラ休館日を除く)

日数:2泊、または3泊(延泊申し込み可)

申込み単位:1組2名

宿泊施設:sankara hotel & spa屋久島「サンドラ ヴィラ(1階)」(別途追加代金にてアップグレード可能)

* ゲスト一人ひとりに合わせて特別な旅をご提供する1to1カスタマイズモデルとなりますので料金はお問い合わせください。

太古の自然に触れる屋久島の旅を「LEXUS × サンカラ」でお楽しみください。

LEXUSによるの動画 / お申込み、お問い合わせ / 詳細

 

新商品から定番商品まで売り切れ必至!お取り寄せスイーツ

【オープンからの定番、冬のシュトーレン】

サンカラ オープン以来の定番、クリスマスシュトーレンの時期が今年もやってきました。ドイツやオランダなどで伝統的なクリスマス菓子として親しまれているシュトーレン。見た目にもトコトンこだわったサンカラブーランジェリー渾身の一品は12月までに約1000本を1本1本丁寧に焼き上げます。クリスマス前のお楽しみとして、毎日味が変わるシュトーレンを楽しみください。

(1本 3,600円 税・送料込み)

 

【フランス菓子「ティグレ」をサンカラアレンジで】

世界自然遺産の島で実るポンカンと茶葉を使用し、フランス菓子の「ティグレ」をサンカラスタイルでアレンジしました。焦がしバターとアーモンドプードルをたっぷりと使用した生地に屋久島産ポンカンの独特の甘い香りを加えた「ポンカンティグレ」。屋久島白川茶園の希少有機栽培抹茶を使用し、あえて焦がさないバターを使用することで抹茶の風味を最大限活かした「抹茶ティグレ」。一箱に各4個ずつ入った8個入りでご提供開始しました。屋久島に降りそそぐ「太陽と雨」に育まれた素材の味をお楽しみください。

(1箱8個入り 3,600円 税・送料込み)

 

【Baked Cheesecakeに新しいフレーバーが登場】

フランス産のクリームチーズを使用し、濃厚でクリーミーなベース生地に、屋久島の味覚を織り交ぜたサンカラのオリジナル「Baked Cheesecake」に新たに海の贈り物“塩キャラメル”が仲間入り。昔ながらの製法で海水から作られた屋久島永田の天然塩を使用し、濃厚なキャラメル風味の中にすっきりとした塩味が溶け込み、絶妙にマッチしています。既存のフレーバー タンカン、抹茶、パッションフルーツを含め、屋久島の大地の風味から海の恵みまで、4つの味をお楽しみください。梱包されているかわいいオリジナルのエゾ松わっぱ箱も人気です!

(各400g 12cm 4,000円 税・送料込み * プラス各2,800円で、合計4つまで送料変わらず追加が可能)

* 北海道と沖縄は上記料金に別途送料500円が加算されます。

* シュトーレンなどサンカラを自宅でも感じることのできる通販サイトは、こちら よりご利用いただけます。

沖縄に緊急事態宣言が出る前、5月某日、沖縄那覇市のホテル コレクティブに行ってきました。羽田—那覇の減便が続く中、それでもお昼過ぎには那覇に着きたい、復路は早めの夕食まで楽しめそうな時間まで那覇にいたい、という希望のフライトは健在でした。出発直前に、那覇空港でPCR検査の陰性か否かを聞かれる、空港内で検査が可能、などの情報が飛び込んできましたが、那覇空港内のPCR検査場やその案内は全く目にしないまま、普通に到着してそのままタクシーでスムーズに那覇市内に向かうことができました。

空港からはわずか15分ほどで那覇の中央部、国際通りに到着。国際通りの中程に「そびえ立つ」と言っても過言ではない大型ビルが出現。あ、エントランスに見覚えがあるハートのオブジェ。そう、ホテル コレクティブです。国際通りに面した側は車を停められないので、建物の裏側に車寄せがあり、タワー式の駐車場もホテルの裏側にありました。タクシーのドライバーがその車寄せの存在を知らず、中途半端な場所で車から降りてしまいましたが、皆さん、タクシーで当ホテルにご到着の際は、ドライバーさんに「裏側に車寄せがあります」、と教えてあげてください!その車寄せのエントランスの前には立派な(自慢の)琉球松が植えられ、沖縄の守り神シーサー象(2体一組)が家内安全と無病息災を願いつつゲストを迎えてくれます。獅子が沖縄の方言(うちなーぐち)でシーサーとなったそうです。

ホテル コレクティブは那覇初のフルスペック・シティーホテル、という表現を何度も見聞きしていたので、「那覇の他のホテルには揃っていない、施設が完備されたシティーホテル」であることを事前に認識しておりましたが、ホテル コレクティブはすべてにおいて予想と期待をはるかに上回るホテルでした。しかも、アーバンリゾートと呼びたくなる雰囲気が満載で、那覇だけでものんびりと休暇を楽しめるという確信も持ちました。期待を上回った点を一つずつご紹介していきます。

 

客室 — ジュニアスイート

全260室のうち、各フロアに1室ずつ、わずか9室しかありませんが、ジュニアスイートがかなりお勧めです。寝室には琉球畳を敷いた和の空間があり、ごろんと寝転がることもできるスペースが新鮮でした。ジュニアスイートという名称ながら、寝室とリビングは扉で完全に仕切られ、独立したリビングルームには、65インチのテレビが備えられています。寝室のテレビも65インチで、これは気分が上がります。

 

ジュニアスイートのみならず、通常の客室にも、琉球ガラスの特注ランプが備えられており、沖縄らしさを感じさせてくれます。そして全室共通の洗い場があるおうちっぽい広いバスルーム、又々おうちっぽくスペースがしっかり確保されたトイレが居心地の良さをアップしてくれます。そして感心したサービスの一つが、客室内の冷蔵庫に、毎日オリオンビールとお茶が2本ずつ届くこと。冷蔵庫も冷蔵機能が優秀で、よく冷えたビールが楽しめましたよ。もう一つ感心したのが、客室の家具。R(アール)が多い、つまり角がほとんど無いこと。デザイン上のこだわりもありますが、家具の角にぶつかって痛い思いをすることってありますよね。そんなことが無いように、という心遣いですべての家具を特注しているそうです。

客室 — プレジデンシャルスイート

那覇で最大級の広さ、161㎡のプレジデンシャルスイートはWOWでした。最上階の13階からの景色は市内全体を見渡すダイナミックなビュー。広々としたリビングルームには、バーカウンター、中国料理店の豪華個室にあるような円卓、ソファのエリアが揃い、大型スクリーンを天井から降ろすと、プライベートシネマルームに早変わり。実際、20人ぐらいの上映会も可能です。さらに驚いたのが円形ジャクージ付きのバスルーム。バスタブからテレビがみられるからといっても誰も驚きませんが、ドライサウナとミストサウナ完備にはびっくり。そして、このプレジデンシャルスイートは13階の廊下の端に位置するのですが、その手前の客室5室とあわせて、トータル6室を廊下に作り込まれた扉で仕切ることで、完全プライベートな、貸し切りのスペースができあがるのです。スーパーセレブがお付きの人と一緒に、フロアの一部をチャーターできる、というアイディア、秀逸ですね!(プレジデンシャルスイートに関する予約やお問い合わせは、ホテルに直接、要ご連絡です。)

13階にはAltitude(アルティテュード)というエグゼクティブラウンジがあり、プレジデンシャルスイート、ジュニアスイートのゲストと、13階のプレミアツインのゲストにご利用いただけます。朝食、ティータイム、夕方のカクテルを無料で用意しています。このラウンジは屋外エリアも備えており、1日一組限定のBBQディナーをそこで楽しめるジュニアスイート限定パッケージもあるそう。数年後に、首里城が再建されたら、このラウンジの屋外エリアから見ることができますよ。(撮影時は、緊急事態宣言前でしたが、ラウンジはクローズしていたため、無人の状態で撮影させていただきました)

 

レストラン — 居易園(きょいえん)

沖縄のNo.1中国料理と聞いておりましたが、期待通り、美味しい中国料理メニューと飲茶メニューが揃っていました。おちついた雰囲気のウッディーな内装も素敵でした。曜日により食べ放題の飲茶ランチやディナーのサービスもあり、地元のゲストにも大人気。入り口にレストランのマスコットのような存在の「ふーちゃん」のオブジェが置いてあり、今はマスク姿ですが、見る人がふっと笑顔になれる清涼剤のような存在でした。

  

レストラン — Vision & Emotion(ヴィジョン&エモーション)

オールデイダイニングは、朝食と昼食時はヴィジョン&エモーションの名称でインターナショナルビュッフェを提供。普段、あまりビュッフェに食指が動かない私ですが、このランチビュッフェは自信を持ってお勧めできます。バラエティーが豊富なことはもちろん、各アイテムの質が高いことに驚きました。寿司カウンタでは、注文してから握ってくれますし、天ぷらも注文してから揚げるので熱々の天ぷらをいただけます。豚シャブコーナーでも、注文後に豚肉、野菜、麺を鍋にいれてしゃぶしゃぶ。パスタも目の前で茹でたての麺を調理してくれますし、ローストビーフのクオリティーも高かった!私自身はデザートまでたどり着けませんでしたが、パティシエが腕をふるうデザートは14種類もあるそうです。あ、デザートコーナーとは別にあったアイスクリーム用の冷凍庫で、沖縄の有名メーカーBLUE SEALの紅イモを見つけて、これはいただきました。沖縄らしいチョイスですよね。 このランチビュッフェは、レストランの開店前に列ができることも、前日は完全に満席だった、という話も納得がゆきました。

レストラン — La Plata(ラ・プラータ) 碧海庭(へきかいてい)

夜になるとこのオールデイダイニングはラ・プラータ及び碧海庭と名前が変わり、メニューもスペインのタパス料理と創作和食料理のアラカルトに変身します。レストランは一つなので、タパスと和食メニューをミックスでオーダーすることも可能です。今回、メニューにはない琉球料理のフルコースを日本料理の上原料理長がお試しで用意してくれました。上原シェフは沖縄県が現在69人のみ認証している「琉球料理伝承人」の一人です。ラ・プラータのメニューに、沖縄料理のアイテムはいくつか入っていますが、本格的な琉球料理(オジリンは琉球時代に首里城で外国からのゲストをもてなすために生まれた宮廷料理だそうです!)はこれから提供予定とのこと。今まで知っていた沖縄料理とは異なる分野で、その繊細な味付けや盛りつけは、おそらく日本料理の技法も取り入れられており、ホテル コレクティブならではの琉球料理となりそうで、乞ご期待です。

 

バーラウンジ — Divertido (ディベルティード)

前出のレストランと同じ4階に位置するバーラウンジは、美しい青い琉球ガラスのカウンターがひときわ目をひきます。奥にある、4-5人で利用できるプライベートルームの絵画も、その手間に飾られている(よく見ると)糸で描かれたジミヘンの絵もかなり雰囲気ヨシでした。でも、特筆すべきはここのハッピーアワー。なんと60種類以上のメニューが午後3時から7時まで表示価格の50%off という破格のサービス!特別銘柄は除くとはいえ、十分美味しいお酒が楽しめます。次回、3時にチェックインしたら直行ですね(笑)。

  

ディベルティード横のドアから外にでるとホテル コレクティブ自慢のアウトドアプールに直結します。25mの開放感あふれるスイミングプールは、このホテルのロケーション(国際通りのど真ん中)を一瞬忘れさせるほどのリゾート感。プールサイドテラスでは5月から11月まで、ビアガーデンも楽しめます。夜のプールのライティングも幻想的で、夜風に吹かれながらしばしぼーっと眺めていたくなるようなプールでした!

 

アーバンリゾートと呼びたい

那覇、国際通りのど真ん中のシティホテルでありながら、リゾート感も満載のホテル コレクティブ。私は「サウナー」ではないので今回見学しただけですが、ドライサウナ、ミストサウナ、水風呂、湯船、シャワー、休憩エリア、ロッカーエリアが完備されたサウナ&バスルームもリラクゼーションに最適でしょう。客室は居心地ヨシ、館内にはフィットネスルーム、スパももちろん完備、食事のクオリティーも高いとなったら、那覇市の中心地でありながら、ホテルから一歩も出ないお籠もり型リゾート的な滞在もアリだな、と思えるアーバンリゾートでした。

*沖縄県の緊急事態宣言発令に伴い、一部のレストランが休業、及びサービス内容の変更などがあります。

Texts: Yuki Obara

Photos: Hiro Matsui (一部除く)

ラ・マムーニアは、国際的に有名で権威ある旅行誌誌、コンデナストトラベラーによって、世界第1位のホテル、およびアフリカ第1位のホテルに選ばれました。ラ・マムーニアのマネージングディレクター兼総支配人のピエール・ジョエムとチーム全体が、このニュースを世界と共有できることを嬉しく思います。 「旅慣れた目利きのコンデナストトラベラー読者から、この究極の栄誉を再び、3度に渡り受けることができ光栄です。」とジョエム氏は述べています。

800,000人を超えるコンデナストトラベラーの読者が、世界中の旅行体験を評価する回答を提出し、次に再び訪れるのが待ちきれないホテルやデスティネーションに投票しました。リーダーズチョイスアワードは、旅行業界で最も長く続いている、最も権威のあるアワードです。 受賞ホテルの全なリストは こちら よりご覧いただけます。

「昨年より新型コロナの影響で、全世界と同様にマラケシュも大変な状況が続きましたが、ラ・マムーニアが常にゲストに最高の体験を提供できるよう、大改装を断行し、アップグレードをし続けました。 したがって、この受賞は、特に意味のある勝利です」とピエール・ジョエムは続けます。「この素晴らしい快挙は、当ホテルすべてのチームの多大なる努力、誇り、および熱意なくしては達成不可能でした。 このような称賛を受けることは、ラ・マムーニアのスタッフ一同にとって素晴らしい成果です」とジョエム氏は続けます。

ラ・マムーニアはその100周年を迎えるにあたり、他にも祝福することがあります。 総支配人、ピエール・ジョエムは、2021年8月にアメリカの専門誌HOTELSから「世界の独立ホテルのベスト総支配人」を受賞しました。最近の改装により、AHEADより二つのグローバルデザイン賞も受賞しました。 これらはラ・マムーニアが常い追求している卓越性が報いられたと言えるでしょう。

「ラ・マムーニアに投票してくださった読者の皆さんの価値観と継続的なサポートに心より感謝いたします」とジョエム氏は締めくくります。

ラ・マムーニアは、モロッコならではのおもてなし、卓越性、洗練された施設とサービスを世界中の人々に伝えつつ祝賀できることをたいへん嬉しく思います。この、世界最高のホテルは、モロッコのマラケシュにあり、世界最高の総支配人により運営されています…

世界最高のホテルの一つとして認知されているラ・マムーニアはかつてないほどの魅力をたたえ、皆さまのお越しをお待ちしています。総支配人、ピエール・ジョエムの指揮と情熱のもとで、著名な建築デザインのデュオ、パトリック・ジュアンとサンジット・マンクは、ホテル内に新しく誕生した魅力的な場所をダイナミックなエネルギーを感じるスペースとして見事に造り上げました。

 

レストラン

L’Asiatique par Jean-Georges(アジアティーク by ジャン-ジョルジュ)

官能的とも言えるこぢんまりとした空間。伝統あるモロッコスタイルの装飾と、ジャン-ジョルジュの料理が完璧に調和し、家具は装飾と料理の2つの世界観を効果的につなげています。中華、和食、タイ料理のエッセンスを加えたシェフの料理のように、両者の要素が精巧に融合されています。東南アジアから日本まで続く美食の旅を楽しめる当レストランには、シェフのジャン-ジョルジュが生み出したオリジナルの世界が広がっています。アジアの旅へと誘う演出に加え、綿密に配置された照明がもたらす甘い魔法により、あなたのお気に入りの場所となるでしょう。

メニューは、素晴らしい東洋の味を発見するための魅惑の旅として構成されており、細かく刻まれたシャキシャキ野菜と洗練された創作寿司など、シェフは、アジアの味を巧みに再解釈し、美しい一皿に表現します。シェフのクリエイティビティと高い技術によるひねりの効いたアジア料理をぜひご堪能ください。

L’Italien par Jean-Georges(イタリアン by ジャン-ジョルジュ)

かつてのフレンチレストラン「ル・フランセ」は、シックでリラックスしたラグジュアリー・トラットリア「イタリアンbyジャン-ジョルジュ」に生まれ変わりました。巨大な温室を彷彿とさせるデザインで、レストランと庭が完全に融合しています。床から天井までの大型の窓は、庭の植物に向かって大きく開き、光と新鮮な空気を取り入れます。料理が目の前で行われる、ショーキッチンもお楽しみいただけます。

20メートル以上のフレスコ画が庭を反映します。上質で繊細なグルメ料理の数々を提供します。フレンドリーで洗練された精神をもつシェフのジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンは、見事にこの豪華なトラットリアに変身させました。

Le Marocain(ル・マロカン)

マラケシュの典型的なモロッコ料理レストランでの食事は、ラ・マムーニアで欠かせない体験です。このレストラン「ル・マロカン」は、魅力あふれる温かい雰囲気の中で、ゲストを友人として迎えてもてなす、モロッコの風習を称え、踏襲しています。

マラケシュのモロッコ家族料理は、モロッコのすべての繊細さと色を見事にとらえているシェフ、ラシッド・アゴライにより、典型的でありながら洗練された料理となってゲストを魅了します。

Le Pavillon de la Piscine (ル・パビリオン・ドゥ・ラ・ピシン)

既存の建物をアップグレードし、ビュッフェスタンドを飾る新しい記念碑のようなシャンデリアが特徴的なスペースとなりました。

中央にマジョレル公園の青い噴水を彷彿とさせる円形のレイアウト。ラ・マムーニア特有の装飾が季節の変化に応じて展示されます。空間はモノクロで明るく、ゲストに提供する新鮮で多様性に富む食事を際立たせています。

バーとティーサロン

Le Bar Majorelle(バー・マジョレル)

バー・マジョレルは、フランスの画家であり東洋学者、マラケシュを愛する著名人、ジャック・マジョレルにちなんで名付けられた華やかな場所です。

ピエール・エルメはスイーツのみならず、洗練されたビストロメニューも監修しています。昔ながらの仔牛のブランケット、カニのサラダ、バーガーなど、パリジャンスタイルのコーヒーとマッチする、創意工夫をこめたメニューをお楽しみいただけます。もちろん、シグニチャーデザートもお忘れなく。その特別なデザートでこのきらめくメニューが完成するでしょう。

Le Salon de Thé par Pierre Hermé(サロン・ド・テbyピエール・エルメ)

サロン・ド・テbyピエール・エルメは、壁に沿って向かい合う長いすを備えたモロッコのサロンのスタイルを取り入れています。

サロン中央部には大理石の噴水が地面から出てきているように見える空間があり、その水は巨大なガラスのシャンデリアが映し出しています。その美しいシャンデリアはロビー中央からも目に飛び込んできます。

パティスリー界のピカソと称されるピエール・エルメの創作を味わいたいという願望は自然に生まれてくるでしょう。このティーサロンでは、ピエール・エルメのアフタヌーンテイーに加え、朝食や軽食もお楽しみいただけます。

Le Bar de la Piscine(バー・ドゥ・ラ・ピシン)

この新しい円形のバーは、より陽気で楽しくなるよう設計されています。

ラ・マムーニアの庭園の中心部にあるバー・ドゥ・ラ・ピシンは、植物と花の装飾で、緑あふれる庭園に完全に溶け込んでいます。一日中いつでも、この楽しい緑のオアシスは、敷地内菜園から採れ立ての果物や野菜を使うさわやかなジュースのセレクションを提供します。また、スペシャル・カクテルもぜひお試しください。

Le Churchill(チャーチル・バー)

ラ・マムーニアのランドマーク的な存在して常連客に親しまれてきた「チャーチル・バー」は、ホテルの歴史と、ホテルがもてなしてきた著名人たちにまつわるストーリーに溢れています。 バックライト付きの布張り壁、全体を包み込むような温もりのある木目天井、そして、スモークオークの床から浮かぶように輝く馬蹄形の黒大理石のテーブルが醸し出す温かな雰囲気は、古き良き時代の英国の鉄道車両を彷彿とさせます。

パリで最古のキャビアメーカー「キャビアリ」の自家製キャビアと、卓越したスモークサーモンは美食家をもうならせる超シックな体験を提供します。カクテル愛好家のために、チャーチル・バーのバーテンダーは特別なスピリッツを用いて、季節ごとに大胆なカクテルをデザインします。

Le Menzeh par Pierre Hermé(メンゼbyピエール・エルメ)

ラ・マムーニアの最初の歴史的建造物であるメンゼは、伝説によれば長い間「マーラバウト」と呼ばれていました。バラと樹齢100年のオリーブの木が並ぶ小道をしばし歩くとたどりつく位置にあります。ピエール・エルメのリーダーシップの下、この魅力的な絵のように美しいパビリオンでは、アイスクリーム、ペストリー、その他のチョコレートのデザートを提供しています。モロッコの伝統的なミントティーも人気メニューの一つです。モロッコの生活を感じられる貴重な時間をお楽しみいただけます。