自然派ラグジュアリーホテルブランド、シックスセンシズは、
2025年新たに、ロンドン、サウジアラビア、イタリア、ドバイに4軒の新規オープンを予定しています。

シックスセンシズ ロンドン イギリス
<2025年上半期開業予定>

自然派ラグジュアリーホテルブランド、シックスセンシズは、都市環境においてもそのビジョンを反映し、世界中の大都市の中心地で、レジデンス居住者、ホテルゲスト、会員からなるユニークなコミュニティを展開します。シックスセンシズのイギリス初上陸となるシックスセンシズ ロンドンは、サステナブルな再開発が進む旧百貨店「ホワイトリーズ」にオープン予定です。

ハイドパークから直ぐ近く、ロンドン西部のクイーンズウェイ地区全体を対象にした再開発では、歴史ある百貨店の壮大なスケールと壮麗な姿が再現されます。シックスセンシズ ロンドンは、109室の客室とスイート、14室のレジデンスのほか、心身を整えるための世界初のシックスセンシズ会員専用クラブ「シックスセンシズ プレイス」を完備。都会に位置しながらも心安らぐ体験を提供します。

シックスセンシズ アマーラ サウジアラビア
<2025年下半期開業予定>

アラビア語の“希望”と、サンスクリット語の“純粋”に由来する「アマーラ」のメガプロジェクトは、活気ある社会、盛況な経済、野心的な国家をテーマとするサウジアラビアの国家構想2030の一環として開発が進行しています。シックスセンシズ アマーラは、このメガプロジェクト内、トリプル・ベイ沿いに位置し、紅海へと続く美しい眺望をお楽しみいただけます。ブランドのサステナブル基準に則したデザインが壮大な地形に溶け込み、ビーチフロントから、ヒルサイド、マングローブが生い茂るベイエリアまで、幅広い客室を取り揃えます。

リゾートデザインは、同地域の伝統的な村にインスピレーションを得ており、地産の素材を使用した64室の客室、6室のスイート、30室のヴィラ、25室のレジデンスが、周辺の自然環境とシームレスにつながります。敷地内の小道から、虹色に輝く青いラグーンを望む魅力的な広場へアクセスできます。

シックスセンシズ ミラノ イタリア
<2025年下半期開業予定>

シックスセンシズ ミラノは、2023年に開業したシックスセンシズ ローマに続くイタリアで2軒目となるシックスセンシズのホテルです。ミラノの伝統と文化を象徴する芸術的なブレラ地区の一等地、ブレラ通り19番地にて、アラベスカート大理石、真鍮金具、スモークガラスなど、伝統の技と芸術に触れられる発見に満ちた旅へとゲストをお連れします。ホテル周辺には、ブレア美術館をはじめアートギャラリーが立ち並び、アート鑑賞にも最適なロケーションです。

サステナビリティに対する配慮も徹底しています。ホテルの建築材料から、調度品、アースラボ、閑静な中庭、季節感を大切にした美味しい食事を提供するレストランやデリに至るまで、随所にその取り組みを感じていただけるでしょう。総客室数は68室、その内15室がスイートです。2室のスイートは、プランジプールを完備します。このほか、最先端の技術を導入した最新鋭のシックスセンシズ スパ、ルーフトップバー、スカイプールなど魅力的なホテル施設も見逃せません。

シックスセンシズ ドバイマリーナ
<2025年下半期開業予定>

白い砂浜と青い海の間に建つシックスセンシズ パームジュメイラ ホテルとドバイ レジデンスは、ワンランク上のコミュニティライフを提供します。広々とした緑地エリアを備え、ヤシの木が生い茂る美しいビーチの眺望を楽しめるレジデンスは、ペントハウス、ロイヤル・ペントハウス、2階建てのスカイヴィラ、5ベッドルーム・ビーチフロント・シグネチャーヴィラなど幅広いタイプから構成され、すべてのレジデンスに、専用ガーデンとインフィニティプールが完備されます。

グリーンビルディング認証「LEED」のシルバー認定をめざすシックスセンシズ ドバイマリーナは、サステナビリティに配慮しながら、ウェルネスと幸福感を高めるデザインが特徴です。Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシッ クスセンシズ式快眠プログラム)のアメニティのほか、バイオフィリックデザインや風水の概念も取り入れています。追加オプションとして、ホームジム、バイオハッキング機器が揃うウェルネスワードローブ、気分を高めるセンサリーアートなど、オーダーメイドの設備・機能もご用意しています。

レジデンス居住者は、充実したホテル施設もご利用いただけます。109階のスカイデッキに誕生する先駆的なデザインの25mプールが、華やかなドバイライフを彩ります。また、4階層にわたり、総面積約5,690㎡のウェルビーイングのためのエリアを整備し、最先端科学と診断技術に、高いホスピタリティを組み合わせた健康長寿センター、大型ジム、スパを開設する計画も進行中です。スパには、各種ハイドロセラピーのほか、クライオセラピー、高気圧酸素療法、クリスタルサウンドヒーリングの専用ルーム、ジュースバーが完備される予定です。

 

ドーチェスター・コレクションはドバイに2軒目となる、ザ・アルバ、ドーチェスター・コレクションをOMNIYATとのパートナーシップにより2028年開業予定です。
ザ・アルバはZaha Hadid Architects(ZHA)が建築デザインを手がける世界初のウォーターフロント複合施設で、世界的に有名な造園家によるランドスケープデザインに加え、ドバイ最大・最高級のウェルネスセンターも開設予定しており、「ガーデンリトリート」と呼ぶにふさわしいランドマークとなるでしょう。ザ・アルバは海とドバイのランドマークを一望し、自然とウェルネスが融合した環境で、比類なきデザインによって再定義されるウルトララグジュアリーな滞在を提供します。

ドバイの不動産開発をリードする OMNIYAT(オムニヤット)は、世界最大級のスーパーヨット見本市「モナコ・ヨットショー」にて、最新のラグジュアリープロジェクト「The Alba(ザ・アルバ)」の開発を正式に発表しました。2024年9月26日の発表会には、名だたるVIPゲストが参列し、富裕層向けメディアが集まる中、ドバイの海岸線に誕生する画期的な複合施設の発表をしました。プロジェクトの評価額は70億AED(19億ドル)です。

世界最高峰のヨットが展示される祭典にて、OMNIYATの創業者兼会⻑、Mahdi Amjad(マハディ・アムジャッド)と、Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)の社長、Christopher Cowdray(クリストファー・カウドレー)による調印式が執り行われたことは、The Albaが提案するウルトララグジュアリーなライフスタイルを象徴するものとなりました。

Zaha Hadid Architects(ZHA)は、世界中の人々の想像力を魅了する建築作品を通じて、21世紀の建築を再定義してきました。その実績は、輝かしい受賞歴にも表れています。創業者の意志を継ぐZHAの建築デザインは、空間的な独創性、洗練された芸術性、技術的な先進性、環境への配慮を備えています。「The Alba Residences(ザ・アルバ・レジデンス)」は、居住者をすべての空間の中心に据えた特別な住まいを提供します。型にはまらない斬新な不動産を創造・キュレーションするというOMNIYAT独自のビジョンは、プライバシーと安らぎのある生活を求める人々のために設計されたレジデンスにも反映されています。

限界を押し上げるOMNIYATのビジョンを反映したThe Alba, Dorchester Collection, Dubaiは、ビーチフロントのホスピタリティと超高級レジデンスのシームレスな融合により、ラグジュアリーな住環境を整備します。健康長寿、サステナビリティ、自然との深いつながりを包含した “well-living(より良く暮らす)” をメインコンセプトに、各レジデンスの広々とした屋外テラスには、プール、屋外ジャグジー、高台のサンデッキなど、プライベート設備が完備されます。

レジデンスの内装は大胆で明るく、天井高が3メートルを超える開放的な空間が魅力です。レジデンスタイプは、家具付き2ベッドルーム、家具なし3ベッドルーム、3~4ベッドルームのシンプレックス(1階建て)、デュープレックス(2階建て)、広々としたペントハウスなど幅広く、お一人おひとりのご要望に合わせてデザインされます。

世界的なインテリアデザイナーとのコラボレーションによる3つのデザインパッケージをご用意しており、レジデンスオーナーは、ご自身のライフスタイルや好みに適したデザインをお選びいただけます。

また、プライベートカバナ、サンラウンジャー、ギャザリング&エンターテインメント・エリアを備えたプールなど、レジデンス専用の施設はもちろん、インフィニティプール、バイタリティプール、ジム、ビーチ、高級ブランドスパなど、ホテルの施設も利用することができます。ドバイ最大・最高級のウェルネスセンターも計画されており、世界的なブランドが運営します。詳細は、来年発表予定です。

国際的な賞を多数受賞している造園家、Vladimir Djurovic(ウラジミール・ジュロヴィッチ)によるランドスケープは、自然の世界とThe Alba Residencesの建築的な特徴やインスピレーションに満ちたライフスタイルを融合させながら、静けさと美しさの絶妙なバランスを実現します。弧を描く有機的なフォルムを纏ったレジデンスは、トロピカルな森と豊かな庭園にシームレスに調和。木陰の小道や遊歩道がウォーターフロントまで続き、滝と睡蓮の池がアクセントを添えます。

このランドスケープは、The Albaの建築的な素晴らしさを引き立てるだけでなく、サステナブルな環境づくりに対するOMNIYATの強いコミットメントを示しています。当プロジェクトは、人間の健康・ウェルビーングの視点から建築の評価を行う「WELL Building Standard®」の最高レベルの認証「WELL Certification TM 」の取得を目指しています。緑豊かな環境は、視覚的な美しさを高めるほか、ラグジュアリーの追求と環境への配慮を融合させるというデベロッパーの目標にも一致します。

ドバイを象徴するパーム・ジュメイラの東クレセントに位置するThe Albaは、ドバイ・マリーナ、ブルジュ・アル・アラブ、ブルジュ・ハリファを望むパノラマビューを誇り、ドバイの新しいランドマークとなるでしょう。流線型のデザインが特徴のホテルは、パリの著名なデザイナーデュオ、Gilles & Boissier(ジル&ボワシエ)が丹精を込めてデザインしたインテリアとスイート、Dorchester Collectionならではの伝説的なサービスが揃い、最高のドバイをお楽しみいただけます。洗練された客室に加え、極上の美食体験、高級ブランドスパのトリートメント、ウォーターフロントの緑豊かな散策エリアが、充実した滞在を彩ります。

The Albaは、欧⽶を中心に世界展開するDorchester Collectionの12軒目のホテル、中東においては、OMNIYATとのパートナーシップによる2軒目のホテルとなる予定です。また、同ブランドが運営するドバイのレジデンスとしては、7軒目になります。

OMNIYATとDorchester Collectionは、The Albaの開発を通じて、海岸地域におけるラグジュアリーデスティネーションの概念を一新します。2005年に創業したOMNIYATは、超高級不動産のスタンダードを常に引き上げ、他と一線を画す先進的なライフスタイルを世界に向けて提案しています。ドバイの景観、⽂化、経済の発展に貢献することをミッションとするOMNIYATにとって、この度の発表は、新たなマイルストーンとなりました。

ロサンゼルスの高級住宅地に位置するホテル・ベルエア、ドーチェスター・コレクションに、2024年8月16日、ロビーラウンジ「ザ・リビングルーム」とベーカリーショップ「ザ・パティスリー」がオープンしました。イノベーティブなメニューと共に、緑豊かな庭園を背景にユニークなダイニング体験を提供します。内装デザインは、ニューヨークのデザイン事務所、Champalimaud Design(シャンパリモー・デザイン)が担当。日中の明るい空間から夜ならではの落ち着いた雰囲気へと自然に変化する洗練されたデザインが、1946年以来、ハリウッドのアイコンとして親しまれてきたホテルの魅力を高め、つながりとくつろぎをコンセプトに、没入感のある美食の旅へとゲストをお連れします。

ホテル・ベルエアの料理ディレクターに就任したミシュランスターシェフのジョー・ガルシア(「The French Laundry」「Bicyclette」「Manzke Restaurant」「Bouchon Beverly Hills」などでの経験を経て現職)、エクゼクティブ・スーシェフ、ゲル・ザラ、エグゼクティブ・パティシエ、クリストフ・ルル(チョコレートマスター米国代表)によってコンセプトが刷新された既存のレストラン「ザ・レストラン」と「バー&ラウンジ」に、ザ・リビングルームとザ・パティスリーが加わり、ダイニングの選択肢が広がりました。

THE PATISSERIE(ザ・パティスリー)

エレガントで洗練されたベーカリーショップ「ザ・パティスリー」は、スワンレイク(白鳥の湖)の橋を渡った先に位置します。ホテルの美しい庭園に囲まれ、自家製ペストリーとコーヒーの香りが漂うくつろぎの空間です。パティシエ特製メニューやドリンクは、薪ストーブとテラス席を備えたショップでお召し上がりいただけるほか、すべてお持ち帰りいただけます。

パティシエ・ルルが率いる熟練ペストリーチームが心を込めて焼き上げる商品は、シンプルでありながらワンランク上の味が自慢。定番のフランス菓子はもちろん、カリフォルニア産の食材からインスピレーションを得たメニューもご堪能いただけます。クロワッサンやクッキー、焼きたてのパン、手作りのケーキ、美味しいコーヒー、ペストリー、焼き菓子など、幅広いメニューをご用意しており、テイクアウトは、商品の鮮度を保つため、特別な包装にてお渡しいたします。

Champalimaudによる新しいデザインは、ノスタルジックなヨーロッパのブーランジェリー(昔ながらのパン屋)を彷彿とさせ、ホテル・ベルエアの明るく夢のようなカリフォルニアの雰囲気と調和しています。芸術的な焼き菓子が美しく陳列されたショーケースを通り過ぎると、ヤシの木や花々を背景に配されたブロンズの棚に特製のパン、黄色のタイルで装飾された棚に焼きたてのペストリーが並び、訪れるゲストの食欲をそそります。ショップを囲む2つの中庭では、温暖な気候にピッタリなジェラートを食べたり、ビストロ風の席で花々を眺めながらラテを楽しんだりと、穏やかなひとときをお過ごしいただけます。

サクサク食感のシュークリーム(タヒチ産バニラ風味の生クリーム入り)、チョコレートのジャンドゥーヤガナッシュと塩キャラメルタルト、パンオショコラ、クロワッサン、ショートブレッド、バナナとブルーベリーのマフィン、焼き立てのパン各種など、すべてのメニューにパティシエのこだわりがみられ、グルテンフリーの商品も取り揃えます。

ザ・パティスリーの営業時間は、毎日朝7時から正午12時です。

THE LIVING ROOM(ザ・リビングルーム)

ザ・リビングルームは、料理ディレクターのジョー・ガルシアによる特別なアフタヌーン&イブニングメニューをご用意し、ホテルのロビーラウンジ体験を進化させます。

コンサバトリー(植物を育てる温室)からインスピレーションを得たChampalimaudの内装デザインは、緑豊かなホテルの景観を引き立てる、隠れ家のような魅惑的な雰囲気が特徴です。ナチュラルな質感をミックスしたファブリックや仕上げ材は、緑、黄色、赤の色合いでまとめられ、特注の壁紙には、ハチドリ、ジャスミン、シダ、柑橘類の花が描かれています。このユニークなデザインに加え、ラウンジ中央の暖炉と、周囲を囲むヤシやドラセナなどの植生が、自然な温もりを演出。アフタヌーン・ティー、軽食、キャビアメニュー、特製カクテルを楽しみながら、上質なひとときをお過ごしいただけます。

メニューのハイライトは、「ヴィダリアオニオン・ディップ」(アメリカのパーティーメニューの定番をアレンジ。ヴィダリアオニオンのキャラメリゼとクレームフレーシュをミックス。トーストしたバゲットにつけてお召し上がりください。パールオニオンのピクルス、クリスピーオニオン、チャイブが添えられているほか、オプションでキャビアを追加できます。)、「リバティ・ファーム産の鴨のコンフィ ハリーズ・ベリー農園のイチゴとシチリア産ピスタチオのガトー添え」、「オーストラリア産冬トリュフ入りグリルド・チーズ・サンドイッチ」、「オーラキングとスモークサーモンのリエット」、そして定番から斬新なアレンジまで取り揃えたキャビアメニュー。季節感を大切にした食事メニューには、フード&ビバレッジ・ディレクター、マイカ・パロフ監修のミクソロジー・プログラムがペアリングに最適です。特に、「Coldest Martini in Town(街で一番冷たいマティーニ)」は、テーブルサイドで作るインタラクティブなパフォーマンスでゲストを魅了します。

ザ・リビングルームの営業時間は、午後2時から夜9時まで(定休日:月・火曜)。アフタヌーン・ティーは、金・土・日曜の午後3時に提供します。

アフタヌーン・ティーとカクテルのほか、オールデイメニューと週末のブランチもご利用いただけます。料理ディレクターのガルシアとシェフ・ザラが、モダンなカリフォルニア料理に地中海のテイストを融合させた新コンセプトのメニューを考案。地元の旬の食材を生かし、南カリフォルニアならではの味を洗練されたホテルラウンジのメニューへと昇華させました。

ホテル・ベルエアの総支配人、クリストフ・モイエは、「ザ・リビングルームとザ・パティスリーのオープンは、当ホテルならではのダイニングを幅広いスタイルで提供することに取り組んできた成果です。新しい空間で提供される洗練されたメニューは、ホテルでの体験を豊かにし、宿泊ゲストはもちろん、地元の方にとってもお気に入りのスポットになることでしょう。」と、コメントしています。

自然派ラグジュアリーリゾートの先駆者、シックスセンシズがアーバンホテルとして日本初上陸。本日2024年4月23日(火)、「シックスセンシズ 京都」(総支配人 Nicolas Black ニコラス・ブラック)が開業いたしました。千年の都「京都」の歴史と文化の中心地・東山にて、シックスセンシズの象徴である、ウェルネスとサステナビリティ、そして独創性あふれる非日常の体験を取り揃え、ゲストの皆さまをお迎えします。

京都の雅な文化を称えたデザイン

シックスセンシズ 京都のデザインは、日本独自の芸術文化がもっとも花開いた平安時代からインスピレーションを得ています。“雅”の概念が生まれた当時のデザイン様式を、伝統的な装飾や民話などの要素を取り入れながら、現代的に再解釈することにより、洗練された優雅な空間を実現。ロビーに足を踏み入れると、京都の伝統的な焼物「楽焼」タイルを504枚使用した屏風がゲストの目を引きます。屏風の図柄は、源氏物語の舞台の一つであり、レイキ(霊気)発祥の地でもある神聖な鞍馬山がモチーフ。その真向いには、日本最古の漫画とも言える、京都・高山寺の国宝絵巻「鳥獣人物戯画」を現代的に解釈したユニークなアートが展示されています。これらの装飾は、歴史、芸術性、シックスセンシズならではの遊び心を融合したものです。また、木や石などの天然素材をふんだんに使用した建築、折り重なるように作られた庭園など、バイオフィリックデザインを採用しており、都会の中心部に位置しながら自然とのつながりを感じていただけます。

 

静寂と安らぎのサンクチュアリ

平安時代の“雅”を軸に自然とのつながりを重視したデザインは、12種類の客室タイプからお選びいただける8室のスイートを含む81室の客室にも反映されており、安らぎの空間が広がっています。その中でも、伝統的な日本庭園の中庭付き「プレミア スイートガーデン」から、238㎡の広さを備えた「3 ベッドルーム ペントハウス スイート」までのスペシャリティ・スイートでは、家族や友人との充実した時間が過ごせるよう、より広々としたスペースをご用意しています。

すべての客室は、ゲストを深い眠りへと誘うSleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)に則り、ハンドメイドによる特注のオーガニックマットレス、温度調整枕、羽毛布団、オーガニックコットンのシーツを完備。さらに睡眠を最適化されたいゲストには、睡眠計測デバイスや専用のスリーププログラムもご利用いただけます。

 

総合的なウェルネス体験:伝統と科学の融合

「シックスセンシズ スパ 京都」は、京都の「禅」思想、伝統的なヒーリング手法、最先端の科学を融合し、あらゆる角度からゲストをサポートします。ウェルネスへの旅路は、約40種類のバイオマーカーを用いて、わずか数分でゲストの体の内側まで測定する「ウェルネス スクリーニング」から。このスクリーニングの結果を踏まえながら、ウェルネスの専門家が個々のご要望や目標に合わせたアドバイスや提案を行います。

また、シックスセンシズ スパ 京都限定のトリートメント「阿吽(あうん)」は、伝統的なお香を使ったリチュアルから始まる、身体の調和を図るマッサージを行います。音叉の振動で気の流れを促進し、心の平穏や調和、悟りを追求する禅の思想を象徴した、シグネチャーメニューの一つです。
また、施設内に京都府内唯一の「WATSU(ワッツ)/水中ボディワーク」専用プールを備え、心身の状態を整えるボディワークを提供します。そして「バイオハック リカバリー ラウンジ」(最先端機器を活用して疲労回復を図る専用エリア)は、到着時の時差ボケや旅ナカの疲れからの速やかな回復に最適です。

さらに、スパメニューには、半日から6日間にわたって取り組む総合的なウェルネスプログラムもご用意しております。宿泊ゲストはもちろんスパのみでもご利用可能で、「睡眠」「デトックス」「ヨガ」「フィットネス」といった目的に合わせて組み立てられた各プログラムは、ゲストのご要望に応じてカスタマイズされます。

<シックスセンシズ スパ 京都> 営業時間10:00~20:00

ご予約・お問合せ 075-531-0712(シックスセンシズ スパ 京都 直通)
https://ap.spatime.com/ssk20240

 

日本の「二十四節気」を巡る、美食の旅

ホテル内のレストランとバーは、「Eat With Six Senses」(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の考えをさらに発展させ、日本古来の暦に基づく美食の旅へとゲストをお連れします。「オールデイダイニングSekki(節気)」では、日本の二十四節気に合わせた食事と飲み物をご用意。エグゼクティブシェフの宍倉 宏生が地元の農家や生産者と密接に連携しながら、旬の食材の風味を最大限引き出した美味しい料理をお届けします。持続可能な方法で栽培された地産の野菜が主役となり、厳選された肉や魚介類が引き立て役を担うユニークなメニューは、食材を根から茎まで無駄なく使う徹底したアプローチにより、調理方法においてにもサステナビリティに配慮されています。隣接する「Café Sekki(カフェ 節気)」では、淹れたてのコーヒー、クラフト紅茶、自家製コンブチャ、ヘルシーなスロージュースなど幅広いドリンクメニューに加え、伝統的な発酵法による天然素材のみを使用したスイーツやペストリーを取り揃えています。

-エグゼクティブシェフ 宍倉 宏生(ししくら ひろき)

「京都の素晴らしい食材をもっと広めたい」という情熱と共に、シックスセンシズ 京都のエグゼクティブシェフに就任した宍倉は、生まれも育ちもこの街という、生粋の京都人です。各地の5つ星ホテルで培ったフランス・イタリア料理のテクニックを巧みに駆使し、体に優しい伝統的な日本料理への敬意をシームレスに融合。特に野菜への愛情が深く、地元の生産者・職人とのつながりを大切にしながら、旬の食材を最高の状態で提供します。

「カクテルバー Nine Tails(ナインテイルズ)」は、アンティークな薬局をイメージしたデザインで、夜な夜なキツネたちがお気に入りの酒を楽しむ秘密の場所がコンセプト。オリジナルのサステナブルなカクテルと、職人の技が光る魅惑の香辛料や自家製シロップを使用したノンアルコールメニューをお楽しみいただける隠れ家バーです。

<レストラン&バー 営業時間>

- オールデイダイニング Sekki(節気)
朝食 7:00~10:00 / ランチ  12:00~14:30(CLOSE) / ディナー 18:00~22:00(CLOSE)

Web予約 https://www.tablecheck.com/shops/sixsenses-kyoto-restaurant-sekki/reserve

- Café Sekki(カフェ 節気)
11:00~18:00(CLOSE)

- カクテルバー Nine Tails(ナインテイルズ)

17:00~24:00 (CLOSE)

Web予約 https://www.tablecheck.com/shops/sixsenses-kyoto-nine-tails/reserve

ご予約・お問合せ 075-531-0732(レストラン 直通)

 

サステナビリティと地域社会への取り組み

サステナビリティ(持続可能性)は、シックスセンシズにとって最も大切な価値観の一つです。開発段階における環境に配慮した設計・建設から運営、地域社会への貢献に至るまで、その姿勢は徹底されています。宿泊されるゲストは、サステナビリティ ツアーや、ホテル内の「アースラボ」(シックセンシズのサステナビリティに関する活動を紹介し、持続可能な取り組みを学ぶことができる拠点)と「アルケミーバー」(天然由来の材料を用いた手作り体験ワークショップなどを開催する施設)のワークショップにご参加いただけます。

また、地域社会貢献活動として、隣接する豊国神社の未利用地を有機菜園に再生するプロジェクトに取り組むほか、「サステナビリティ基金」の設立を通じて、地元を拠点とする団体(「ビオトープネットワーク京都」「京都伝統文化の森推進協議会」ほか)を支援します。支援金は、森林の再生と保全や、若い世代が林業の再生とその文化的価値について学ぶ機会を提供するために活用されます。

 

開業記念キャンペーン

シックスセンシズ日本初上陸となるアーバンホテルの開業を記念し、期間限定のオープニングキャンペーンを実施しております。滋味あふれる朝食と、ホテルでのお食事やスパに利用可能なホテルクレジット特典が付いた宿泊プランで、ごゆっくりと心身共にリフレッシュしていただけます。

詳細は、公式サイトをご覧ください。
www.sixsenses.com/kyoto
(※日本語Webサイトは2024年5月ごろ公開予定)

ご宿泊の予約は reservations-kyoto@sixsenses.com でも承ります。

シックスセンシズ 京都 施設概要

開業日:2024年4月23日開業

所在地:京都府京都市東山区妙法院前側町431

敷地面積:4,857.76 ㎡(約 1,469.47坪)

延床面積:11,169.61 ㎡(約 3,378.8坪)

客室数:81(うちスイート8室)

電話番号:075-571-0700(ホテル代表)

アクセス:各線京都駅よりタクシーで約7分

                 京阪七条駅から徒歩約10分

ドバイのザ・ラナ、ドーチェスター・コレクションに、世界No.1パティシエ、アンジェロ・ミュザが手がけるカフェ、「ボンボン・カフェ・アンジェロ・ミュザ」がオープンしました。アフタヌーンティーはもちろん、テイクアウトにも対応。1日を通して、芸術的な極上スイーツをお楽しみいただけます。

美しい運河に面したザ・ラナのグランドフロアで、ドバイの近未来的な都市風景が目の前に広がる絶好のロケーション。フランススタイルの店内は、落ち着きと社交的な華やかさが調和した優雅な雰囲気が漂います。素晴らしい眺望と殊玉のスイーツに加え、ニュートラルカラーの温かな色調、品格にあふれた調度品、緑豊かな植栽が、都会の喧騒を忘れさせる心地よい空間を演出します。

パティシエの世界大会で優勝し、フランスの最優秀職人章も受章しているアンジェロ・ミュザ。世界的に高く評価されているその前衛的なスタイルと卓越したクリエイティビティは、ボンボン・カフェでも惜しみなく発揮しています。ドーチェスター・コレクションとの信頼関係は深く、ホテル・プラザ・アテネ、パリではパティスリー部門を8 年以上にわたり統括。ザ・ラナにおいても、カフェのみならず、ホテルのベーカリーとスイーツ全体を監修します。

カフェの営業時間は、朝10時から夜10時まで。ヴィエノワズリー、焼き立てのパン、焼き菓子、ケーキ、アイスクリーム、シャーベット、サンドウィッチ、サラダなど、様々な商品を取り揃えます。飲み物は、ソフトドリンク、コーヒー、ホットチョコレート、そしてAvantcha(アバンチャ)の紅茶をご用意。朝のコーヒー、アフタヌーンティー、テイクアウトでも、アンジェロの大人気スイーツをご堪能いただけます。

焼きたてのヴィエノワズリーや焼き菓子は、鮮やかな風味と、パリッとした食感が特徴。フランス菓子の魅力を最大限生かしたパティスリーは、最高級の紅茶をはじめ、コーヒー、ジュースとの相性もピッタリです。また、自家製アイスクリームとシャーベットは、マダガスカル・バニラ、62%ダーク・チョコレート、シチリア産ピスタチオ、アーモンド・ミルク、ラズベリー・シャーベット、エキゾチック・シャーベット、レモン・シャーベットなど、様々なフレーバーよりお選びいただけます。

フランスで最も尊敬されるシェフの1人、アンジェロ・ミュザが手がける新しいカフェは、“ドバイのグルメシーンを1つ1つのスイーツで再定義するパティスリー・デスティネーション”をコンセプトに、最高峰のスイーツを楽しめる魅惑的なオアシスとして誕生しました。

ご予約と詳細は公式サイトをご覧ください:

https://www.dorchestercollection.com/dubai/the-lana/dining/bonbon-cafe-angelo-musa

営業時間:10:00~22:00

場所:ザ・ラナ、ドーチェスター・コレクション(ドバイ)1階

レストランに新シェフ就任

【フレンチフルコースレストラン okas(オーカス)】

地元屋久島の食材を豊富に使用したフレンチフルコースのレストラン okas に新しい料理長が就任しました。緑深い森を感じる落ち着いた店内 に広々と構えるオープンキッチンは、まるで光に照らされたステージのようです。自然派のフレンチフルコースを、シェフの技や会話と共にご 堪能ください。特別の日にぴったりな個室もご用意しています。

~okas 鈴木章夫 新シェフ~

神奈川県小田原市生まれ、神奈川県内のホテルやレストラン勤務を経てフランス 2つ星・3つ星レストランにて研修。箱根 宮ノ下富士屋ホテル「メインダイニン グルーム ザ・フジヤ」に17年勤務

2022 年 Pâté en croute 世界選手権アジア大会 入賞

2023 年 Pâté en croute 世界選手権アジア大会 入賞

アジア大会でも上位に入った鈴木シェフのスパシャリテ「パテ・アンクルート」。 フランス料理の技法が詰まったこのお料理は okas で必ず提供される一皿。

*シェフコメント*

屋久島は雄大な自然に囲まれる海の幸、山の幸の宝庫です。地元生産者から調達する豊かな食材と国内外から厳選した食材。ホテルの敷地内で取れるハーブや柑橘、山菜などを最高の状態で料理できる環境に身をおける幸せを感じながら、ライブキッチンらしい、五感でお楽しみいただける一皿を心がけています。屋久島の食材や文化の本質と向き合いながら、ここでしか味わえない、料理と至福の時間をお楽 しみいただきます。

【プリフィックス・スタイルレストラン ayana(アヤナ)】

九州の地方料理を取り入れたヨーロッパ各国の料理をプリフィックス・ スタイルでお楽しみいただく「キュイジーヌ・レジョナル」のレストラ ン。プールサイドに面したスタイリッシュで開放的な空間でお食事をお楽しみいただけます。重厚感のあるチーク材を使ったバリ製のインテリアで統一された店内でゆったりとお寛ぎください。サンカラ滞在の楽しみのひとつであるブレックファストでは、屋久島育ちの酵母を使ったブーランジェ渾身の焼き立てパンと、有機野菜や季節のフルーツ、鹿児島産黒豚のハム、ソーセージ等、地元で採れた新鮮な素材をふんだんに使ったお料理を提供しています。

~ayana 高橋由馬 新シェフ~

新潟県新潟市生まれ、新潟県内のレストランにて研鑽を積み、新潟市「海の洋館 ネルソンの庭」に10年勤務。

RED U-35 2022 ブロンズエッグ 獲得

*シェフコメント*

「料理は大切な思い出になる」 この言葉を胸に刻み、お客様をお出迎えいたします。屋久島の季節ごとの食材はもちろん、九州をはじめとした全国の食材をここでしか味わえない料理へと昇華させます。朝食、ランチ、ディナーそれぞれのシーンでお楽しみいただき、少しでも屋久島を感じていただければ幸いです。旅の思い出になるような料理をご用意してお待ちいたしております。

 

サンカラ基金

サンカラでは、屋久島の自然環境保護事業や、自然災害義援金に役立てていただくため、ご宿泊のゲストから1回につき500円の「サンカラ基金」を頂戴しています。2024年1月、2月は2023年に引き続き、お預かりしたサンカラ基金により、「近自然工法」を用いて屋久島の登山道整備を行いました。屋久島を代表するトレッキングコース、 白谷雲水峡とヤクスギランドにて延べ9日間、地元のガイドや有志の皆さまで整備を進めました。

*担当者コメント*

登山道整備は大変な重労働ですが、ゲストからお預かりしているサンカラ基金が地元の住民の熱意を支えております。この近自然工法による登山道整備活動が始まって3年、修復され整備された箇所が少しずつ増えてまいりました。登山者には歩きやすい道、周辺の生態系には 優しい道に生まれ変わっています。サンカラホテルは今後もこの活動に賛同し、ゲストの思いを形に変えていくことをお約束します。

 

『samana hotel Yakushima』2024年4月下旬にリブランド・オープン

sankara hotel&spa 屋久島の姉妹ホテルとして、『samana hotel Yakushima』(屋久島町尾之間)が2024年4月下旬にリブランド・オー プンします。

新ブランド名『samana(サマナ)』はサンスクリット語で「調和」を意味します。世界自然遺産屋久島の大自然の眺望をはじめ、食材、温泉、文化など、この地の恵みをホテルの中に取り込むように設計・デザインすることで、ホテルに滞在する時間もこの土地との「調和」を感じていただけます。 おひとりさまからファミリー・グループのゲストまで、大切な人とこの土地の魅力を満喫し、特別な時間を過ごしたいときに選ばれるホテルブランドとして『samana』は生まれました。

屋久島南端の谷崎鼻に建ち、ホテルの目の前には大海原が広がっています。そして、後方に視線を向けると神々しいモッチョム岳がそびえ立っています。至近距離で海と山の絶景に囲まれた屋久島の“特等席。” 各居室、レストラン、テラス、温泉で、屋久島を独り占めしている喜びを感じていただけます。 また、年齢制限はなく、お子様連れでのご宿泊が可能です。

【施設情報】

  • 温泉スイート:全室オーシャンビュー、源泉かけ流し展望風呂付き
  • スタンダードツイン:オーシャンビューからマウンテンビューに至るまで、さまざまなアングルの屋久島の絶景が広がります
  • Buffet Restaurant samana:地産地消ベース・ビュッフェスタイルのリゾートダイニング
  • Bar samana:旅の予定や思い出を語る場としてご利用ください。絶景に包まれるテラス席もご用意しております
  • 屋久島温泉:地下800メートルから湧き出る「源泉かけ流し天然温泉」

2024年2月1日、ドーチェスター・コレクションの最新ホテル、ザ・ラナ(ドバイ)が、待望の開業を迎えました。Foster + Partners(フォスター+パートナーズ)による建築デザイン、ワンランク上のライフスタイルとホスピタリティを象徴する最上級ホテルです。225の客室とスイートのほか、世界のトップシェフ3名が監修する4軒のレストランを含め、合計8軒のレストランを備えます。

洗練された内装デザインは、パリの著名なデザイナーデュオ、Gilles & Boissier(ジル&ボワシエ)が担当。館内に展示されている国内外アーティストによる50点以上の素晴らしい作品も見どころの1つです。4月には、アラブ首長国連邦初のディオール・スパが開業します。

ドーチェスター・コレクションの新時代

ドーチェスター・コレクションにとって10年以上ぶりの新規開業ホテルであり、10軒目となるザ・ラナは、その比類なきサービスと品質に対する世界的な認知度をさらに高め、時代を超越するホスピタリティとデザインにより、ドバイの新しいランドマークとなるでしょう。

ドーチェスター・コレクションの社長、クリストファー・カウドレーは、「中東初進出ホテルの開業は、当社にとって新しい時代の幕開けを告げるものです。ザ・ラナは、今年最も期待が寄せられるホテルの1つであり、その卓越したデザイン、世界で最も活気に溢れた都市の1つという最高のロケーション、そして間違いなく国内外から多くの注目を集めるレストラン&バーにより、ゲストの皆さまから高く評価いただけるものと確信しています」と、コメントしています。

当ホテルの開発を手がけたドバイを拠点とする不動産デベロッパー、OMNIYAT(オムニヤット)の創業者兼会⻑、マハディ・アムジャッドは、「素晴らしい体験をお届けするためにドーチェスター・コレクションと手を携え、密接に連携しながら、アジア・中東で初めて、同コレクションのホスピタリティを完全な形で提供できることを嬉しく思います。マラシ・ベイ・マリーナに立つザ・ラナは、究極のラグジュアリーエリアとして当地区全体の存在感を高めます。ドバイの目覚ましい成長と開発を象徴すると同時に、上質な暮らしを求める人々の拠点として、洗練されたライフスタイルの新しい扉を開くと確信しています」と、コメントしています。

洗練された独創的なデザイン

フォスター+パートナーズが手がけた30階建て当ホテルのデザインは、刻々と変化するドバイの超高層ビル群の都市風景から着想を得ています。中央のポディウム「ザ・ラナ・プロムナード」には、ショップやレストランが並び、ループトップのインフィニティ・プールからは、市街中心地とその後方に広がる砂漠の景色が一望できます。

ジル&ボワシエによる内装デザインは、現代のミニマルなデザインとドバイの明るい日差しにヒントを得た空間と光、そして、アラブ首長国連邦の豊かな文化を象徴するタペストリーのような複雑なディテールとテクスチャーの組み合わせが特徴的です。すべての客室には、明るい自然光と眺望をお楽しみいただけるよう、屋外テラスと床から天井まで広がる窓を完備しています。

シグネチャースイートは、合計5室。「マリーナ・デュープレックス」と「マリーナ・テラス・スイート」は、吹き抜けのコーナーリビングルームと屋外テラスを両階に備えた、ユニークな2階建てのレイアウトが特徴です。壮麗なプレジデンシャル・スイートの「マリーナ・ロイヤル・

スイート」は、ブルジュ・ハリファを望む、建物の長さに沿って伸びる長いバルコニーが特徴的。北側のコーナーを専有する2ベッドルームの「ザ・ラナ・ロイヤル・スイート」は、贅を尽くした最上級スイートです。

ドバイを満喫できる絶好の立地

マラシ・ベイ・マリーナは、ダウンタウン地区からも近く、ビジネス、レジャーの目的を問わず、すべてのゲストに便利なロケーションです。ブルジュ・ハリファとドバイ・モールから徒歩15分、ドバイ国際空港から車で20分の距離です。

特注のロールスロイスでの送迎や、ドバイ運河をクルーズできる近未来的なフォイラーボートなどの手配も可能です。

唯一無二の美食プログラム

ホテル内のレストランとバーは、合計8軒。その内4軒は、3名のミシュランスターシェフ、ジャン・アンベールとマルティン・ベラサテギ、そしてシェフパティシエのアンジェロ・ミュザとのコラボレーションによるレストランで、他4軒は、ホテルオリジナルのレストランです。

モダン地中海料理レストラン「リビエラ」は、ドーチェスター・コレクションのホテル・プラザ・アテネ(パリ)の総料理長としても知られるジャン・アンベールが、彼の家族が代々受け継いできた伝統と、地中海を実際に旅行した経験から得た構想を具現化しました。ループトップに位置する「ハイ・ソサエティ」も、彼がコンセプトを考案。ドバイの市街地を180度見渡す新しい社交スポットです。

ミシュランの星を12個獲得しているマルティン・ベラサテギが手がける「ジャラ」(2月中旬に開業予定)は、ドバイにこれまでなかった新しいスタイルのバスク料理レストラン。当レストランに加え、シガーラウンジ「チャコリーナ」も監修しました。また、パリのグラマラスかつ洗練された雰囲気をドバイで楽しめる「ボンボン・カフェ」は、アンジェロ・ミュザによるプロデュースです。ヴィエノワズリーから、焼き立てのパン、チョコレートボンボン、アイスクリーム、サンドウィッチ、サラダまで、様々な商品を取り揃えます。

ザ・ラナの総料理長、オリバー・ジャクソンが統括する「ベランダ」は、美しい庭園に囲まれたオープンエアのバーです。タパスメニューや、レバント地方のアクセントが効いた国際色豊かな料理と共に、シグネチャーカクテルをご堪能いただけます。「ザ・ギャラリー」では、アンジェロ・ミュザのスイーツと、シグネチャーアフタヌーンティーを提供します。

そして、ユニークなカジュアルバー「ビター・ハニー」は、豪華なホテルロビーに併設されています。

アラブ首長国連邦初のディオール・スパ

2024年4月、明るい自然光が差し込む29階に、アラブ首長国連邦初のディオール・スパがオープンします。ディオールの洗練された優雅さが体現された特別なスペースです。

ディオール・スパ・ザ・ラナは、5室のトリートメントルームと1室のカップルスイートを完備。「Icoone セラピー」、「ハイドラフェイシャル」、「ディオール・ マイクロアブレージョン」、「ディオール・スキン・ライトLED セラピーマスク」など、最先端のテクノロジーを取り入れたトリートメントを幅広く取り揃えます。さらに、「エスカル・ザ・ラナ」、「デイオール・ストーンセラピー」、「D-スカルプト」を含む、ザ・ラナ限定のシグネチャートリートメントもお楽しみいただけます。

ザ・ラナ、ドーチェスター・コレクション(ドバイ)の宿泊料金は、スタンダードAED3,400++~、スイートAED 25,000++~です。

自然派ラグジュアリーリゾートの先駆者として、サステイナビリティへの積極的な取組みと実践、地域社会・生態系と調和したホテル運営を実現し続けるブランド、シックスセンシズは、2024年4月23日(火)に「シックスセンシズ 京都」(総支配人 Nicolas Black ニコラス・ブラック)の開業を決定いたしました。日本初上陸の地として選んだ京都、東山に美しく溶け込み、シックスセンシズの象徴「 サステイナビリティとウェルネス」そして独創性にあふれた特別な体験を千年の都「京都」で展開します。

京都の市街地に佇むオアシス

シックスセンシズ 京都は、シックスセンシズブランドとして日本初上陸のホテル。ブランドが掲げる最先端のウェルネス&スパ、斬新なレストランコンセプト、地域の隠れた魅力に触れる散策など、非日常的な体験を提供します。

京都は、今もなお日本の文化と歴史の中心地で、数多くの神社仏閣、伝統的な日本建築、美しい桜や紅葉、さらに、四方の山々の稜線美や、美しく流れる鴨川や高瀬川など、見どころは尽きません。歴史的な街並みが残る東山区に開業するシックスセンシズ 京都は、都会のサンクチュアリとして安らぎの空間を提供すると同時に、お祭りや文化イベントなど、様々なアクティビティに参加しやすい絶好のロケーションで、妙法院、京都国立博物館、三十三間堂からも徒歩圏内です。

シックスセンシズ 京都の総支配人のNicolas Black(ニコラス・ブラック)は、「日本初となるシックスセンシズの開業日を発表できることに興奮を隠しきれません。日本文化の中心である京都以上に相応しいロケーションはありませんでした。サステイナブルな伝統が今も息づき、私たちが重視するウェルビーイング(心身の健康)のために欠かせない要素が、人々の生活に深く根付いています。」とコメントしています。

シックスセンシズ 京都の魅力

真正な日本の伝統と装飾を称えた空間は、平安時代の“雅”をデザインの軸に、「源氏物語」の世界観や、京都・高山寺に伝わる国宝絵巻「鳥獣戯画」に描かれたうさぎ等の動物たち、さらに日本の民話や昔話をモチーフにしたアートをアクセントとして散りばめています。

42~238㎡の広さを備えた81室の客室とスイートは、ホテルの四季折々の風景が楽しめる落ち着いた中庭、隣接する神社の庭園、京都の街並みを一望できるように配置されています。ホテルの最上階に位置する最上級スイートの「3ベッドルーム・ペントハウス・スイート」は、三世代の旅行や、屋上テラスと共に最上階を貸し切りで利用できるなど、特別なご要望にも対応可能な心安らぐオアシスです。

当ホテルのデザインは、優れた発想力・ビジョンとそれを実現する力を兼ね備えたデザイン事務所、「BLINK Design Group」が手がけています。空間、プライバシー、眺望を最大限に活かしながら、洗練されたデザインを通じてシックスセンシズのブランド価値を具現化しています。シンプルな直線、アースカラーのカラーパレット、細部へのこだわりを特徴とする日本の伝統的な建築様式をシームレスに取り入れています。

特別な旅

「発見」をホテル滞在のテーマの一つとして提案するシックスセンシズ 京都は、「アースラボ」(シックセンシズのサステイナビリティに関する活動を紹介し、持続可能な取り組みを学ぶことができる拠点)、「アルケミーバー」(天然由来の材料を用いた手作り体験ワークショップなどを開催する施設)、ホテル内のハーブ園などで行われる数多くの体験を通じ、発見に満ちた旅へとゲストをお連れします。

シックスセンシズ スパでは、アンチエイジング・トリートメントから、京都の文化とコミュニティに深く根差したプログラムまで、最先端の科学、伝統的なヒーリング手法、日本の禅文化を組み合わせたユニークなウェルネス体験を提供します。

またスパには、温かい湯けむりがゲストを包み込む伝統的な男女別の温浴施設を完備するほか、屋内プール、京都市内唯一のワッツ(水中ボディワーク)専用プール、最新ジム、ヨガ、瞑想、空中ヨガなどの専用施設、「バイオハック・リカバリー・ラウンジ」(最先端機器を活用して疲労回復を図る専用エリア)を備え、ウェルネスの増進やウェルネスに関するゴールの達成をサポートします。

オリジナルの京都散策では、隠れた路地、歴史ある寺院、活気にあふれた市場など、専門ガイドが、ゲストのご要望に合わせてカスタマイズした、とっておきのコースをご案内します。古都を彩る物語を紐解きながら、日本の文化を象徴する京都の奥深い魅力に触れることができます。

京都の食文化に根付いたシックスセンシズ流の食体験

地域コミュニティのウェルビーイングにも配慮するシックスセンシズならではのアプローチ、「Eat With Six Senses」(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の考えに則した食事をお召し上がりいただけます。熟考されたメニューは、科学的な知識も取り入れ、厳選した旬の地産食材を組み合わせることにより、豊かな風味を創り出します。

終日くつろげるオールデイダイニング、カウンターのみのおまかせスタイル寿司レストランの2軒は、美味しい料理はもちろん、五感で楽しめる食体験が自慢です。テラス席もご用意しており、ホテル内庭園の小径からは、ヨーロッパと日本のカクテルを取り揃えたカクテルラウンジとバーへアクセスできます。 

アクセス

国内外からゲストをお迎えするシックスセンシズ 京都は、国際空港からのアクセスも良く、関西国際空港より車で75分の距離です。新幹線京都駅からは、わずか車で7分です。プライベート送迎サービスの手配も承ります。

シックスセンシズ 京都のオープンは、IHGのラグジュアリー&ライフスタイル・ポートフォリオをさらに特別なものとします。また、ご宿泊のゲストは、業界最大級のロイヤリティプログラム IHG One Rewardsのご利用が可能となり、最先端テクノロジーの新しいモバイルアプリによって、これまで以上に豊富な特典とポイント獲得の機会を提供いたします。

シックスセンシズ 京都は、2024年4月23日以降の宿泊予約の受付を開始いたします。

宿泊ご予約方法: 電話もしくはインターネットにて承ります。

IHG宿泊予約専用番号: 0120-455-655 受付時間: 09:00~19:00 (日曜日・元旦を除く)

公式ホームページ:https://www.sixsenses.com/kyoto (日本語サイトは2024年内に公開予定)

 

ドーチェスター・コレクションの中東初進出ホテルとして2023年2月にオープン予定のザ・ラナ、ドーチェスター・コレクション、ドバイは、世界的に名高い3名のシェフ、Martín Berasategui(マルティン・ベラサテギ)とJean Imbert(ジャン・アンベール)、そしてシェフパティシエのAngelo Musa(アンジェロ・ミュザ)とのコラボレーションによる、4つの新しいダイニングコンセプトを発表しました(このほか、ザ・ラナが単独で4軒の飲食施設を運営予定です)。

開業が待ち望まれるザ・ラナは、ドバイで最高の美食体験を提供するために新しいアイデアを大胆に取り入れ、ドバイの飲食シーンの新時代を切り拓きます。世界的に輝かしい実績を誇るFoster + Partners(フォスター+パートナーズ)による建築、パリの著名なデザイナーデュオ、Gilles & Boissier(ジル&ボワシエ)による見事な空間デザイン、世界最高峰のホテルブランドの1つ、ドーチェスター・コレクションによるゲストファーストの最上のサービスが組み合わさった当ホテルは、ドバイのダウンタウンで洗練された素晴らしい食体験を堪能できるランドマークの1つになることは、間違いないでしょう。

宿泊料金は、客室とスイートのタイプにより異なり、AED 3,400++~AED 25,000++です。

Jara by Martín Berasategui(ジャラ by マルティン・ベラサテギ)は、 これまでにミシュランの星を合計12個獲得している世界で最も評価の高いシェフの1人、マルティン・ベラサテギが手がける新しいデスティネーションダイニングです。ホテルの18階に位置し、バスク料理を提供するレストランと、ピンチョスとカクテルを楽しめる「Jara Bar by Martín Berasategui(ジャラ・バー by マルティン・ベラサテギ)」から構成されています。ドバイにこれまでなかった新しいスタイルのレストランであり、マルティンにとって記念すべき中東1号店となる予定です。出身地であるバスク地方の彩り豊かな暮らしから着想を得た当レストランは、彼の祖母の名前にちなんで名付けられています。コンセプトの背後には、つながり、家族、愛をテーマにした物語があり、独創的なメニューは、バスク料理の名匠、マルティン自らが監修しています。

Riviera by Jean Imbert(リビエラ by ジャン・アンベール)は、ジャン・アンベールのヘリテージと旅行経験から得た構想を具現化した、モダン地中海料理レストランです。ザ・ラナの4階にオープン予定のリビエラは、ジャン・アンベールの中東初進出レストランであり、総料理長としてホテル・プラザ・アテネ、パリの料飲部門を率いる彼と、ドーチェスター・コレクションとの関係をさらに発展させます。地中海の風のような爽やかさと、燦々と降り注ぐ太陽のような明るい雰囲気を兼ね備えたレストランで、アラカルトメニューの朝食、昼食、夕食をお楽しみいただけます。メニューにドバイの飲食シーンから学んだ要素も取り入れるなど、アンベールの創造性、情熱、エネルギーが止まることはありません。そして、リビエラ・バーでは、創作地中海料理をおつまみに、オリジナルの地中海カクテル、ワイン、ベルモット、アペリティフを提供します。

High Society(ハイ・ソサエティ)は、ルーフトップに位置し、ジャン・アンベールがコンセプトを考案しました。日中は、宿泊ゲストのみを対象にプールサイドでサービスを提供します。そして、夕方5時になると、宿泊ゲストと一般のゲストの両方を対象とした華やかなラウンジへと姿を変えます。アラブ首長国連邦(UAE)で最大のシャンパンのコレクションをはじめ、ワイン、スピリッツを幅広くご用意します。ダウンタウン地区、ブルジュ・ハリファ、D3を含む180度の眺望と、魅力的なサービスが自慢のエネルギッシュで魅惑的なハイ・ソサエティは、ドバイを代表する洗練された社交スポットになるでしょう。

Bonbon Café Angelo Musa(ボンボン・カフェ・アンジェロ・ミュザ)は、パリのグラマラスかつ洗練された雰囲気をドバイで楽しめる、今までにないまったく新しいコンセプトのパティスリーです。ヴィエノワズリーから、焼き立てのパン、幅広い種類のチョコレートボンボン、アイスクリーム、サンドウィッチ、サラダ、多彩な特注ケーキまで、様々な商品を取り揃えます。前衛的なスタイルと卓越したクリエイティビティで有名なミュザは、世界のベストパティシエとして広く知られ、フランスの最優秀職人章も受章しています。ホテル・プラザ・アテネ、パリのパティスリー部門を8年以上率いているミュザと、ドーチェスター・コレクションとの信頼関係は深く、ミュザは当カフェのみならず、ザ・ラナのベーカリーとスイーツ全体を統括します。

上記4軒に加え、ザ・ラナの総料理長、Oliver Jackson(オリバー・ジャクソン)が監修を務める「ザ・ギャラリー」、「ベランダ」、「ビター・ハニー」がホテルの2階に、隠れ家バーの「チャコリーナ」が18階にオープン予定です。

The Gallery(ザ・ギャラリー)では、クラシカルな英国スタイルにインスパイアされたシグネチャー・アフタヌーンティーをお召し上がりいただけます。特注の陶磁器に美しく盛り付けられた伝統的なサンドウィッチとスコーン、そして、アンジェロ・ミュザのシグネチャースイーツでゲストを魅了します。アフタヌーンティーのほか、朝食や軽食、そしてコーヒー、ワイン、シャンパンを含む各種ドリンクも提供します。 

Veranda(ベランダ)は、緑豊かな庭園に囲まれたオープンエアのバーです。シグネチャーカクテル、シャンパン、グラスワインを、タパスメニューや、レバント地方のアクセントが効いた国際色豊かな料理とのペアリングでお楽しみください。

Bitter Honey (ビター・ハニー)は、豪華なロビーエリアに位置する、親密な雰囲気が漂うバーです。ビター・ハニーという店名に秘められた甘い謎は、カクテルメニューに隠されています。カクテルの繊細な味を高めるために何世紀にもわたり使用されてきた薬草系の苦みのあるリキュールと地産の蜂蜜が、オリジナルカクテルの味わいを深めます。ゲストの目の前で作るカクテルとおつまみ、そして地産の蜂蜜と厳選したリキュールを取り揃えるビター・ハニーは、ドバイのバーシーンに、ユニークで新しい風を巻き起こします。

Txakolina(チャコリーナ)は、キューバ、ドミニカ共和国、ニカラグア、ホンジュラスから取り寄せる45種類以上のシガーが揃うシガーラウンジ内にひっそりとオープンします。レコードから流れる心地よい音楽と、上質なスピリッツをゆっくり味わえる贅沢な空間です。

2024年2月1日にオープン予定のザ・ラナ、ドバイは、UAE内で新規開業するホテルの中でも、最も注目されているホテルの1つです。最良の知恵、スタイル、アイデア、芸術性が集積する場所が切望される都市で、ワンランク上のライフスタイルと信頼できるホスピタリティの究極の形を体現します。

ザ・ラナ・レジデンスと共に、活気に溢れるビジネス・ベイを見渡せるダウンタウン地区の中心に誕生するザ・ラナは、スイートを含む225室の客室を備えます。

ロンドンの中心部メイフェアに位置するコンテンポラリーなラグジュアリーホテルとして人気の45パークレーンは、2023年7月1日に、カウンター席13席を備えた「鮨かねさか」がオープンすることを発表しました。

45パークレーンに誕生する支店は、2018年よりミシュランの2つ星を維持し続ける東京の名店「鮨かねさか」グループが、アジア太平洋地域外で初めて開業する店舗となります。金坂真次シェフが率いるおまかせスタイルの寿司屋は、伝統的な技による本物の鮨を楽しめるレストランとして多くのお客様から支持を集めています。

鮨かねさかの新店は、45パークレーンのスタイリッシュかつラグジュアリーな館内にひっそりと設けられた扉の先に居を構え、ロンドンにおけるおまかせ寿司をより高いレベルへと昇華するべく、熟練の板前が細部までこだわり、伝統的かつ純粋な江戸前寿司を提供します。ゲストは、厳選した材料をその状態を見極めながら高い技術で握られた最高品質の鮨をご堪能いただけます。完璧を追求する金坂シェフは、当店のために、8名のシェフ、ソムリエ、接客スタッフから成る精鋭チームを結成しました。その内の多くは、高い評価を受ける既存店舗より集められています。

最高品質の旬の食材を使用し丁寧に仕上げられた最大20品からなるコースは、伝統と現代性を兼ね備えた最上のおまかせ体験を求める美食家のニーズに応えます。ワサビや米といった主要な食材(山形県産の金坂シェフ独自のブレンド米も使用予定)は、長年にわたり取り引きしている仕入先から調達する一方、イギリスやその他のヨーロッパ産の特選の魚介も使用します。魚は活け締めして鮮度が保たれているほか、季節に合わせた新鮮で高品質な食材を取り揃えます。

おまかせコースは、酒、ワイン、ビール、日本産ウィスキーとのペアリングもお楽しみいただけます。特に酒のセレクションはこだわり抜かれており、古来より日本で嗜まれてきた酒の魅力を再発見していただけるでしょう。飲み物に使用される「堀口切子」の切子グラスは、ミニマルな美しさを備え、間接照明により繊細な輝きを放ちます。ウィスキーは、伝統と職人の技を大切にし、世代を超えて継承されてきた匠の技により製造された「響」、「山崎」、「白州」などの銘柄をご用意しています。

ロンドンで本物のおまかせ体験を提供するべく特別にデザインされた店内は、9席のカウンター席と隣接する個室内の4席のカウンター席の計13席で構成されています。両スペースには専任の寿司職人がそれぞれつき、熟練の技を披露しながら、鮨かねさか流のおもてなしでゲスト1人ひとりを魅了します。接客は、伝統に従い、当店での体験が唯一無二の特別なものになるよう、女将のナナミさんを中心に行われます。女将は、日本独自のおもてなし文化を象徴する存在です。

店内デザインを含むゲスト体験のすべての要素は、江戸前寿司の精神を体現するために考え抜かれ、心が尽くされています。花崗岩が敷き詰められた通路から、ハイドパークのサーペンタイン池に着想を得た組子細工に至るまで、調和と静寂の美を表現したインテリアは、日本料理店のマスターのイタイ氏が手がけました。カウンターは、1枚の木曽檜から作られています。店内を飾る壺は、有名な陶芸家の辻村史朗氏が鮨かねさかのために特別に制作したものです。さらに、江戸時代に寿司職人が初めて使用した氷で冷やす冷蔵庫も設置されています。氷で冷やす冷蔵庫は、魚の温度を適温に保つことができます。

金坂シェフは、この度の開業にあたり次のように述べています。「東京の鮨かねさか出身の寿司職人とスタッフを含むチームと共に、ロンドンにて日本の伝統的な食文化と私たちの鮨に対する情熱をご披露できることを大変光栄に思います。活気あふれる銀座の街で、伝統的なおまかせ寿司店が持つ静寂を楽しむという、東京の鮨かねさかの魅力をロンドンで再現します。最高品質の食材に伝統の技を施し、献身的な職人によって丁寧に準備される江戸前寿司の真髄をお見せできることに興奮を隠しきれません。おまかせ寿司は、カウンターをはさんで寿司職人とお客様の間に生まれるつながりを楽しめる、大変ユニークでありスペシャルな体験です。」

45パークレーンの総支配人のリー・ケリーは、次のように述べています。「金坂真次シェフにとってヨーロッパ初進出となる支店が45パークレーンにオープンし、金坂シェフをお迎えできることを大変嬉しく思います。私は、かねてより憧れていた金坂シェフに東京で実際に会い、最高品質の味を堪能する機会を得ました。鮨かねまさは、ロンドンの中心部メイフェアで、江戸前寿司の芸術と精神を体現し、真のおまかせ体験を提供します。ロンドンのお客様は、まるで東京にいるかのような、極上の鮨体験をお楽しみいただけるでしょう。今からオープンが待ちきれません。」

ご予約は、sushikanesakalondon.com  より承ります。