モロッコの古都マラケシュに位置するラ・マムーニアは、104日から8日までの1週間にわたり、開業100 周年記念イベントを盛大に開催しました。世界中から多くの来賓をお迎えし、モロッコの伝統、ラグジュアリー、芸術的な生活様式の3つを柱に、忘れられない特別な体験をお届けしました。

100周年記念イベントは、現・旧を問わず全ての献身的なスタッフを称える104日のオープニングナイトにより、華々しくスタートしました。モロッコ伝統舞踊のダンサーと伝統音楽を演奏するミュージシャンが、1000名のゲストを歓迎し、花を添えました。このほか、ラ・マムーニアがモロッコの文化や社会の発展に果たしてきた役割を中心に、その豊かな歴史を紹介するエキシビションも開催されました。

翌日の10月5日には、メディアと旅行代理店向けの「100周年記念シャンデリア」のお披露目会が開催されました。このシャンデリアは、「貴婦人の宝石」の愛称でも呼ばれ、100周年記念プロジェクトの1つである「Ode to Light(光の讃歌)」を象徴する大作です。ホテルロビーの優雅な雰囲気を引き立てるシャンデリアのデザインは、パトリック・ジュアン事務所が、100周年記念リノベーションの一環として手がけました。リノベーションには「バー・マジョレール」と「サロン・ド・オヌール」も含まれ、ホテルは100周年のお祝いに相応しい装いに一新しました。

  106日のガーデン・パーティーでは、350名の来賓が、120メートのロングテーブルをホテルスタッフと一緒に囲みながら、シェフ・ジャンジョルジュ・ヴォンゲリステンによるディナーと、パティシエ・ピエール・エルメによるデザートを堪能しました。今世界で最も有名なクラシック・ピアニストのソフィアン・パマートが生演奏を披露し、宮殿ホテルのラ・マムーニアならではのおもてなしと優雅さに満ちた、幻想的なパーティーとなりました。

1週間にわたる記念イベントのハイライトは、107日の「グランド・センテナリー・イブニング」でした。ファッション、文化、ビジネス界の著名人を含め、国内はもとより世界各地から招待された2,000名のゲストがレッドカーペットを飾りました。

バラエティに富んだ美味しい料理のほか、素晴らしい音楽プログラムと多彩なエンターテイメントが、ゲストを魅了しました。その中でも、モロッコ政府観光局(ONMT)の局長、Adil Fakir(アディル・ファキア)氏に開会の挨拶をしていただけたことは、大変光栄なことでした。Fakir局長は、当ホテルが、マラケシュだけでなくモロッコ王国全体の観光において、重要な原動力であることを強調されました。開会の挨拶に続き、総支配人のピエール・ジョシェムは、ホテルの役員、スタッフ、ゲストに対し深い感謝の気持ちを伝えると同時に、伝統を大切にしながら未来を見据えたビジョンを発表しました。

ステージプログラムは、世界的な振付師のサデック氏と60名のダンサーによるショーで始まり、継承と共有を重視するラ・マムーニアの価値観を表現した圧巻のパフォーマンスで、会場を沸かせました。サデック氏のチームは、マラケシュでダンサーのオーディションを実施し、ショーの1 週間前には、サデック氏が直接、選考された地元のダンサーたちにトレーニングとコーチングを行いました。これは、ラ・マムーニアが取り組む次世代を支援する施策の1つとして、モロッコの若いダンサーを巻き込みたいという考えに基づいた企画でした。

同夜は、最近モロッコを襲った地震の犠牲者を追悼し、連帯を示す機会でもありました。被災地の再建のために、寄付も呼び掛けられました。被害を受けたマラケシュと周辺エリアは、ラ・マムーニアが1世紀にわたり支援してきた地域であり、地震発生後、1,000万ディルハムを復興基金に寄付しています。

音楽プログラムでは、モロッコの歌姫オームが、ソフィアン・パマートのピアノ伴奏に合わせてモロッコ国歌を初めて歌うなど、犠牲者を追悼するパフォーマンスが続きました。「アトラス山脈の声」と称される歌手シェリファの詩的な語りでベルベル人の詩人ムーサをフィーチャーした創作タブロー、そして、ベルベル語、フランス語、英語の3言語によるアハメド・ソウルタンによる歌が披露された後、モロッコ地震の追悼の意を表すフィナーレの曲として、モロッコ・フィルハーモニー管弦楽団の合唱団と共に、ハムザ・ラビットが、「ラ・マルシェ・ヴェルテ」を美しく歌い上げました。ラ・マムーニアがその結びつきを大切にしているマラケシュ、そしてモロッコの文化遺産を称える選曲でした。

そして、世界的スターのMika(ミーカ)がステージに登場し、1時間にわたる美しく圧倒的なパフォーマンスを繰り広げると、会場の熱気はさらに高まりました。Mikaはマラケシュに滞在中、当イベントへの出演に加え、地元の児童協会も訪問しました。

イベントが終わりに近づいた頃、500機ものドローンがマラケシュの空を優雅に舞いました。ラ・マムーニアが築いてきたマラケシュの街と人々との強い絆を称えたドローンショーにより、会場は深い感動に包まれ、3分間の花火ショーがマラケシュの夜空を彩ると、お祝いの熱気が街全体に広がりました。

総支配人のピエール・ジョシェムは、「一連の100周年記念イベントは、ラ・マムーニアが歩んできた歴史と、その歴史の中で、モロッコ文化の魅力を世界に伝える役割を担ってきた功績を称えるものでした。私たちは、これまでの100年の中で達成してきたことを誇りに思うとともに、次の100年でも世界中の旅人をお迎えできることを楽しみにしています。」と、コメントしています。

ラ・マムーニアは、1923年の開業以来、ウィンストン・チャーチル、アルフレッド・ヒッチコック、ネルソン・マンデラ、チャーリー・チャップリンなど、名高いセレブが多数訪れ、モロッコが誇るホスピタリティの代名詞として不動の地位を築いてきました。

100 周年記念イベントを大成功に収めたラ・マムーニアは、世界的なラグジュアリーホテルの1つとして、これからも輝き続けます。 イベントが開催された1週間は、ラ・マムーニアとマラケシュ、さらにはモロッコの歴史に残り、永遠に語り継がれることでしょう。

ウェルネスのパイオニアとして世界に名を馳せるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、今月2名のアンバサダーを招聘し、2つの国際デーを記念した特別イベントを開催しました。カタールのズラル・ウェルネスリゾート by チバソムで開催された10月10日の「世界メンタルヘルスデー」のイベントには、Global Wellness Institute 会長兼 CEO のスージー・エリス氏が参加し、タイのフラッグシップリゾートが開催した10月16日の「世界食料デー」のイベントには、スイスのホテル「Baur au Lac」のミシュラン2つ星レストラン「Pavillon」の総料理長マキシミリアン・ミュラー氏が参加しました。

チバソムは、約30年前の創業以来、地域社会と環境のウェルネスが、私たち一人ひとりのウェルネスと深く結びついているという考えに基づき、幅広い活動を実施してきました。今年1 年を通じた「フレンズ・オブ・チバソム」キャンペーンでは、ウェルネスアンバサダーとして世界的な著名人を招き、健康的な生活とサステナビリティを啓蒙するための活動を展開しています。

世界のウェルネス業界を牽引する業界の第一人者であり、ウェルネスをテーマにした国際カンファレンスの主催者でもあるスージー・エリス氏は、世界メンタルヘルスデー記念イベント内のオンラインディスカッションの中で、メンタルヘルスに対する偏見や固定概念を解消することの重要性を説き、一人ひとりがメンタルヘルスを改善するための実践的なステップを紹介しました。彼女は、様々な活動を通して、人生におけるホリスティックなバランスを見つけ、心身両方のウェルビーイングを実現することの大切さを広く提唱しています。

カタール初、中東で最大規模のウェルネス特化型リゾートのズラル・ウェルネスリゾートは、世界メンタルヘルスデーを祝うイベントに最も適した場所でした。ズラルでは、ゲストが自分自身を再発見するための多彩なリトリートに加え、家族との絆を深めるためのファミリー向けのリトリートも提供しています。ズラル総支配人のハインリヒ・モリオは、「健康とウェルビーイングには、物理的な体だけでなく、心やスピリチュアル的なものが含まれます。スージーのような世界的に名高いリーダーが、ウェルネスを啓蒙するために、私たちの活動に参加してくださったことに、非常に感謝しています」と、コメントしています。

タイのホアヒンに位置するチバソムのフラッグシップリゾートでは、10月16日の世界食料デーを記念したイベントを地域コミュニティ向けに開催しました。チバソム総料理長のシンチャイ・スリーウィパーと、ミシュラン2つ星シェフのマキシミリアン・ミュラー氏の両シェフが、ヘルシーでサステナブルな食事の大切さについて、実演を交えながら説明しました。

当記念イベントは、リゾート近隣のバーン・ボー・ファイ市立学校で行われ、生徒たちは、栄養学のほか、地産のオーガニック野菜が健康だけでなく環境にも良いことや、ヘルシーで美味しい料理の調理方法についても両シェフから直接学びました。またイベント当日に先立ち、チバソムの菜園チームが学校を訪問し、学校の敷地内で野菜を育てる方法を生徒たちに指導しました。

 

チバソム総支配人のワイパンヤー・コンクワンユーンは、「チバソムでは、食べ物が私たちの生活において必要不可欠であり、大変重要な役割を果たしてくれていることを強く認識しています。体に栄養を与えてくれることはもちろん、コミュニティの絆を深めてくれます。未来を担う学生たちに、若い頃からヘルシーな食事を心がけることでもたらされる変化の力を教えてくれたシェフ・シンチャイと、シェフ・マキシミリアンの両シェフに、心から感謝しています。」と、コメントしています。

チバソムは、マングローブの植林から、遠隔地の村々を対象とした医療支援、コミュニティマラソン大会の開催まで、年間を通じて数多くのCSR活動に取り組み、地域社会と環境のウェルネスの維持・向上に努めています。

古都京都の美しさが残る、新門前通り祇園白川の傍らにひっそりと佇む、ラグジュアリーブティックホテル、The Shinmonzenでは、特別な日をお祝いするためのクリスマスケーキと新年を迎えるに相応しいスペシャルなおせち料理を提供します。

クリスマスケーキ

今年The Shinmonzenがご用意するクリスマスケーキは、姉妹ホテルのヴィラ・ラ・コストが位置するワイナリー、シャトー・ラ・コストのロゼワイン、ベリー、バニラを使用したシャルロットです。シャルロットはフランスを代表する冷製スイーツのひとつ、サクッとしたビスキュイ生地の中にババロアをたっぷり詰め、異なる2つの食感が特徴的です。ふんわりサクッとした生地と色鮮やかな甘酸っぱいベリーのハーモニーをお楽しみください。現在Jean-Georges at The Shinmonzenの特別予約サイトにて予約受付中です。

サイズ:15センチ(4〜6名様分)

価格:¥7,500(税込)

予約方法:クリスマスケーキ特別予約サイト

予約期間:2022年10月16日(月)〜12月16日(土)

受取期間:2022年12月22日(金)〜12月25日(月)11:00-21:00

受け取り場所:The Shinmonzen ホテルロビー

Jean-Georges at The Shinmonzenスペシャルおせち

元旦を更に特別なものにするジャン-ジョルジュオリジナルのスペシャルおせちもご用意しています。日本人が長年にわたり親しんできた和食のおせち食材をジャン-ジョルジュ風にアレンジ、調理をしたこのおせちで2024年の新たな朝をお迎えください。ご宿泊のゲストはもちろん、ご予約でお持ち帰りにも対応しています。現在Jean-Georges at The Shinmonzenの特別予約サイトにて予約受付中です。

サイズ:2名様分

価格:¥35,000(税サ込)

予約方法:おせち特別予約サイト

予約期間:2022年10月16日(月)〜12月28日(木)

受取期間:2022年12月31日(日)〜1月1日(月)11:00-21:00

受け取り場所:The Shinmonzen ホテルロビー

モロッコ中央部のマラケシュに1923年に誕生した世界最高峰ホテルの1つ、ラ・マムーニアは、開業100周年を祝う記念グッズの販売を開始しました。1世紀にわたる卓越したホスピタリティと、献身的なスタッフチームを象徴する“ドアマン” がモチーフになっています。

ドアマンは、この伝説的な宮殿ホテルのドアが開いた瞬間から感じられる温かなおもてなしを表現するマスコットとして、選ばれました。モロッコのダリジャ語でドアマンを意味する「BAWAB(バワブ)」と名付けられた記念グッズは、100年の歴史の中で受け継がれてきた精神を体現しています。

時が経つにつれて伝説となったドアマンによる真心と喜びにあふれた歓迎とサービスは、モロッコの伝統的なおもてなし文化に基づいており、ラ・マムーニアが大切に守り、誇りにしていることです。

BAWABの中には、シダーとナツメヤシの香りからなるシグネチャーフレグランスが入っており、ラ・マムーニアを象徴する香りもお楽しみいただけます。ラ・マムーニアが大切にしてきた精神が1つのグッズとして体現されたBAWABは、マムーニア・ブティックでのみお買い求めいただけます。

モロッコ中央部のマラケシュに位置するラ・マムーニアは、今年2023年に開業100周年を迎えることを記念した特別な改装を実施しました。デザイナーのパトリック・ジュアンと建築家のサンジット・マンクが監修を手がけた100周年記念リノベーションにより、時代を超えて愛されてきたホテルは、その魅力をさらに高めました。

この度の改装の大きな目玉は、「100周年記念シャンデリア」です。ホテルに入った瞬間、ゲストはこの煌びやかなシャンデリアに目と心を奪われることでしょう。「貴婦人の宝石」という愛称でも呼ばれ、まさに「マラケシュの貴婦人」と謳われるラ・マムーニアに相応しい壮麗な装飾です。

ロビーの優雅な雰囲気を引き立てるシャンデリアは、宙に浮く2連のネックレスを想起させるデザインで、観光都市マラケシュに共存する伝統的な文化と国際的な文化の両方を称えています。

そして、高い芸術性だけでなくロビーを構成する一要素として、巨大なオブジェでありながら、空間を明るく演出し、ゲストの視界を遮らないよう配慮されています。現代性と伝統、モロッコ文化と国際的な視点を融合することをめざしたジュアンとマンクによるこの意欲的な作品は、豊かな伝統工芸とイノベーションの融合がホテルのインテリアに新しいエネルギーを注ぎ、21世紀においてもラ・マムーニアの時代を超えた魅力と精神が続いていくことを象徴しています。

ロビーは、ホテルの中心的な場所であり、ラ・マムーニアの中でも特に活気に満ちた空間です。ピラミッド型の天井にシームレスに取り付けられた100周年記念シャンデリアは、現代の高度な職人技が光る装飾であると同時に、モロッコの芸術と伝統、そして先住民族のベルベル人の女性らしさが表現された芸術作品です。

ジュアンとマンクは、「マラケシュの貴婦人と称されるラ・マムーニアの開業100周年を祝う記念碑的な装飾として、時代を超越し、様々な文化を一つの芸術作品に融合させた不朽の宝石をデザインしました。」と、コメントしています。

キラキラと輝く彫刻のようなシャンデリアは、2連の特大ネックレスの形をしており、モロッコで代々受け継がれてきた「tamazight(タマジクト)」と呼ばれる伝統的なジュエリーから着想を得ています。1連目の内側のアラベスク模様のネックレスは、500個以上のニッケルシルバーとシルバーのペンダントがあしらわれた赤い装飾用コードで構成されています。モロッコの地元の職人が、彫刻や型押しなどの技術を用いて、全て手作りで仕上げました。

2連目の外側のネックレスは、世界的に著名なガラス製照明器具メーカーのLasvit(ラスビット)とのコラボレーションによって制作されました。透明なものから特殊なテクスチャのものまで、フルーティングやサンドブラストなどの技法を用いたガラス製の照明がロビーを明るく照らします。

シャンデリアの下には、表面を手作業で丁寧に磨きあげたガラス張りの受け皿が置かれ、水面に広がる波紋のような光の反射を楽しむことができます。そして、ガラス張りの下に敷かれたミラースクリーンが、シャンデリアの銀色のペンダントの光を反射します。視点によって常に変化するこの作品は、非常に魅惑的でユニークな体験を提供します。

開業100周年を迎える今年、ラ・マムーニアの新しい100年が始まります!

パリの中心地、高級ブティックが立ち並ぶモンテーニュ通りに位置するホテル・プラザ・アテネは、フルリニューアルした「ディオール・スパ」を公開しました。この度の改装により、一流スパがひしめくパリにおいて、ウェルビーイングのための極上の空間としての地位をさらに高めました。クリスチャン・ディオールがホテル・プラザ・アテネの真向いにショップを開店した1946年以来、両者はラグジュアリーに対する共通のビジョンを持ち、親しい関係を築いてきました。2008 年、ディオールが最初のスパをオープンする場所として、当ホテルを選んだのも自然な流れでした。改装を完了し再オープンしたディオール・スパは、心身のバランスを回復するためのサンクチュアリとして、洗練された空間デザインはもちろん、エクスクルーシブな最先端トリートメントを取り揃えています。

スパには、1室のカップルルームを含む6室のトリートメントルーム、サウナ、ハマムに加え、パリの高級ホテル内スパで初となるライトセラピー専用ルーム「ディオール・ライト・スイート」を完備しています。体内リズムとサーカディアンリズム(地球の自転に合わせた24時間のリズム)を同期することにより、日々の体調、エネルギーレベル、睡眠パターン、肌の健康を整えるライトセラピーを提供します。

ディオールオリジナルのライトセラピーは、高度なスキルと最先端テクノロジーを組み合わせた3種類のリチュアルからお選びいただけます。体内時計の調整、ストレスの緩和、エネルギーの活性化をサポートするために、光の作用を活用します。ゲストに合わせてカスタマイズされる特別なリチュアルは、時差ボケの解消や、日常生活の中で気づかないうちに負担がかかっている体や肌の回復・強化に理想的です。

リチャージ・リチュアル:薄暗い夜明けから徐々に昼間の明るさへと光量が強まる中、爽やかな空の青色を浴びることにより、ボディとマインドが目覚め、体内時計と心が調和します。

リカバー・リチュアル:日中の明るい日差しから夕方の暖かな琥珀色へと変化する光が、心身の回復を助け、安眠へと誘います。心地よいマッサージ、仮眠タイム、活性化を図るテクニックを組み合わせ、完全なリラクゼーションをお約束します。

レスト・リチュアル:安らかな眠りに就くための就寝準備として、沈む夕日に包まれながら、ゆっくりと心身をスローダウンさせていきます。光による感覚的な刺激と、筋肉の緊張を緩和する心地よいマッサージが交互に行われ、身体的および精神的ストレスの両方を軽減しながら心身を休めます。

このほか、フルオーダーメイドのトリートメント「ル・ソワン・ディオール・プリヴェ・オンデマンド」と、ボディ、フェイス、マインドのニーズに特化した4種類の3時間プログラム「ディオール・D-トックス・セラピー 」「ディオール・D-ストレス・セラピー」「ディオール・D-バイブ・セラピー」「ディオール・D-フィット・セラピー」が新しくメニュー加わりました。何れもホテル・プラザ・アテネのディオール・スパ限定です。また、トリートメント前後にゆっくりお寛ぎいただけるリラクゼーションエリアでは、自家製のフルーツジュースと野菜ジュース、ハーブティー各種、サプリメント、「ディオール・ウェルネス」のアクセサリーを提供しています。

スパに隣接する新しい「フィットネス・スタジオ」では、ランニング、ヨガ、ピラティス、瞑想など、心身の両方に働きかけるトレーニングを行うことができます。洗練されたデザインと機能性を兼ね備えたこの特別なジムは、ディオール・スパと「Gymate(ジムエイト)」とのパートナーシップにより実現しました。パーソナルトレーニングに対する独自のアプローチを用いてジムを運営するジムエイトは、高い資格を持つエリートコーチが揃うパリの中でも得に優秀な人材を採用し、最先端設備を完備した最適なトレーニング環境を整えています。

ディオール・スパ・プラザ・アテネは、最良のウェルビーイングを実現するラグジュアリーな隠れ家リトリートという新しいコンセプトのもと生まれ変わり、パーソナライズされた新感覚の体験をお届けします。最新のハイテクトリートメントと熟練セラピストの高度なスキルを楽しめるパリのサンクチュアリとして、2023年9 月よりサービスの提供を開始しています。

ロンドン郊外に位置する歴史あるエステート(ホテルと広大なガーデンの敷地)のザ・ニュート、サマセットは、優れたホテルを表彰する新しい世界ランキング「世界のベストホテル50(The World’s 50 Best Hotels)」の37位に輝き、「カルロ・アルベルト・ベストブティックホテル」を受賞した記念すべき最初のホテルとなりました。飲食店の世界ランキングで知られる「50 Best」による、旅行分野を対象とした初めての世界ランキングは、ロンドンで開催された受賞式で発表され、世界6大陸、35ヶ所の地域に位置する、業界を牽引する素晴らしい50軒のホテルが選ばれました。当世界ランキングは、2009年に開始した「世界のベストバー50」以来「50 Best」がはじめて新設したランキングでもあります。

華やかな授賞式の会場となった歴史的なギルドホールには世界中から業界関係者が集まり、世界ランキングの発表を祝いました。授賞式では、一般消費者や旅行者はもちろん、ホテリエ(ホテル経営者)が理想とする、素晴らしいホテル体験の数々が紹介されました。

ザ・ニュートは、イギリス南西部、サマセット州のブルートン近くに位置する歴史ある農園と庭園を含む地所で、40室の客室を備えたスモールラグジュアリーホテルとスパを有します。歴史的重要建造物グレードⅡ*に指定されているジョージアン洋式の邸宅「ハドスペン・ハウス」、旧馬小屋、旧農場「ファームヤード」を改装した客室に加え、レストラン、ショップ、イノベーティブな体験型施設、アップルサイダー工房なども完備しています。牧歌的な雰囲気の中、「ファーム・トゥ・テーブル(農場から食卓へ)」をコンセプトにしたレストランやショップでの食事や買い物、自然の癒し効果を活かしたスパトリートメントなど、英国のカントリーサイド(田園地帯)ならではの魅力を満喫できます。また、ザ・ニュートの会員に入会すると、知識豊富なスタッフによる講演、ワークショップ、イベントの年間プログラムに参加することができ、ザ・ニュートを一年通じてお楽しみいただけます。ザ・ニュートでは、サマセット州の恵みを祝い、その肥沃な土地に感謝しながら維持・改善・活用に努めています。

世界のベストホテル50のマネジングディレクター、ティム・ブルック-ウェッブ氏は、「世界ランキングに選ばれた全てのホテルに心からお祝いを申し上げます。何れのホテルも、選考を担当したアカデミーの旅行専門家達に、心に残る感銘を与えたことは明らかです。新型コロナウイルスがホスピタリティ産業に壊滅的な打撃を与えるのを目の当たりにした後、こうして多くのホテリエが世界中からロンドンに集まり、記念すべき第1回目の『世界のベストホテル50』の授賞式を開催し互いに祝い合う様子を見ることができたことは、非常に感慨深く大きな喜びです。ベストホテルを紹介するこのリストが、旅行好きな方々に対し、次の旅行先を考える上で素晴らしいインスピレーションになれば幸いです。」と、コメントしています。

ザ・ニュート、サマセットのCEOのエド・ワークマンは、「今年初めて開催された『世界のベストホテル50』に選ばれたことは大変名誉なことです。2019年の開業以来、専門家チームの意見に耳を傾け、サマセット州が持つ魅力に光を当てることにより、イギリスのカントリーサイドでのエスケープ旅行に対する従来のイメージを刷新することに注力してきました。ザ・ニュートは、素晴らしいスタッフとコミュニティによって支えられており、彼らなくして、ザ・ニュートのサービスや体験はあり得ません。この度の受賞は、常駐の肉屋のスタッフ、アップルサイダー醸造師、庭師、デザイナー、シェフ、フロントスタッフを含む彼らの全てが情熱をもって日々のサービスの提供に取り組んでいる成果です。」と、コメントしています。

ザ・ニュートのホスピタリティ部門長のアンドリュー・フォルケスは、「このような素晴らしい賞をいただき、ザ・ニュートのスタッフ及び関係者一同大変光栄に存じます。敷地内にホテルのほか様々な施設を備えるザ・ニュートが、私たちが尊敬し憧れる旅行業界の専門家の方々から高い評価を受けたことは、非常に嬉しいマイルストーンです。初日から支援し続けてくださっているゲストや会員の皆さまに心より感謝申し上げます。そしてもちろん、“忘れられない瞬間を創造する”というミッションに情熱を注ぐチームのスタッフにも感謝の気持ちを伝えたいと思います。」と、コメントしています。

ザ・ニュートのオーナーであり、クリエイティブなビジョンを創り上げたカレン・ルースは、「サマセットを訪れた時、緑豊かな谷、食文化、クリエイティブな人々に魅了され、すぐに大好きになりました。この度の受賞が、より多くの方が訪れ、ホテルのみならず同州やコミュニティの魅力を体験していただくきっかけになれば嬉しいです。自然の中で自分自身を見つめ直し、新しいことを学びながら滞在を楽しんでいく中で、気づいたらサマセットの魅力に夢中になっているかもしれません。」

レストランとバーに続く「世界のベストホテル50」の発表は、最高のホスピタリティ体験を紹介する最も信頼される世界ランキングとして歩みを進める「50 Best」の新しい一歩です。

タイ王国ホアヒンに位置する世界的なウェルネスデスティネーション、チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートより健康に役立つウェルネス ストーリーとそれに伴うおすすめのリトリートをご紹介します。

<精神的健康と感情的健康の違い>

精神的健康は心の健康と考え方に関係し、感情的健康は感情の状態、つまり感じ方を表します。しかし、考え方と感じ方はお互いに影響を与え、感情は思考にも影響を与えます。

<精神的健康について>

自分自身、他人、過去、現在、未来について、また良いことや悪いことが起こったときについて考えることで思考の質についての認識を高めることができます。思考はどこからともなくランダムに表面化していると思われがちですが、ほとんどの場合は幼少期に遡る過去の経験に基づいて形成された自動的なパターンに従っています。自分の思考に気づくことで、より俯瞰的な視点が得られ、負のサイクルを断ち切ることができます。また、自己調整を補い、ネガティブな思考からネガティブな感情になるのを防ぎ、必要に応じ専門家の助けを求めることもできます。

<感情的健康について>

感情的健康は精神的健康と同等に重要です。感情は信号機のように自分自身や他人に影響を与えます。自身から発せられる信号を認識したら、その信号の発生源を追跡することが大切です。幸せを感じたら、自身の考えが由来か、または他者からの影響か、このポジティブな感情を再現し、共有する方法はあるか考えましょう。ネガティブな感情も同様に追跡し、理解することで感情コントロールの役に立ちます。それは、自身の中に、特定の経験に対してまだ敏感な部分があることを示している可能性があります。

感情を追跡できなかったり、感情的な負担が重すぎると感じるときは、一緒に耐え、また中立的な視点を提供できる、大切な人からのサポートが最も重要です。

ポジティブな感情もネガティブな感情も、感情は表現されなければなりません。表現されないと、私たちの思考や肉体にダメージを与える可能性があり、抑圧された感情は人間関係にも影響を与えます。

感情は他者に何かを伝える手段であるため、感情を押さえつけると誤解が生じることがあります。自分の感情を他者に表現する健全な方法と、誰かがあなたに感情を表現したときに耳を傾ける方法を紹介します。

<精神的および感情的なバランスを達成する方法>

呼吸:深呼吸は、心と体の両方に落ち着きをもたらす、シンプルで実証済みの方法です。

リリース: 日記、友達と長電話、泣いたり笑ったりすることで自分の考えや感情を放出しましょう。抑圧された思考や感情は毒素として捉え、表現することでそれらをデトックスします。

耳を傾ける: 他人があなたと感情を共有できる、批判のない状況を作りましょう。これにより、他者との協力的な環境が育まれます。またその過程で、あなたは一人ではないことに気づくかもしれません。

動く:歓喜の感情やストレスの感情は、エネルギーの高まりを伴うことがあります。そのエネルギーは、運動、ダンス、ジャンプ、ランニングなどを通じて解放します。

よく食べる:気分を司るホルモンは食べ物から作られます。さまざまな繊維、タンパク質、脂肪、十分な微量栄養素をしっかり摂取します。

<結論>

心と感情は、私たちの人生経験を映し出すレンズです。そして、課題に直面したとき、反応を決定するのは自身の心と感情であり、ネガティブな結果にもポジティブな結果にもつながります。精神的、感情的なバランスが整えば、身体の健康だけでなく、人間関係、キャリア、生活全般も良くなります。

*おすすめリトリート*

  • ナチュラル・リニューアル・リトリート

ベストな状態でないと感じている方のためのリトリート。肉体的、感情的、精神的に消耗した時、再び前進するための方法を見つけ、「再生」するための機会としてご利用ください。再生には、考え方と行動の完全な切り替え、モチベーション、人生の目的に関する理解が必要です。チバソムの専門家達が、本来の自分と心の平穏を取り戻していただけるよう、不調を引き起こしている原因を見つけ出し、総合的な回復と再生のためのプログラムをご提案します。

毎年、世界最高のレストランとバーを称える、ザ・ワールド50ベスト レストランズとザ・ワールド50ベスト バーズを実施している50ベストは2023年より新しく、世界中の最高のホテル体験を称えるザ・ワールド50ベスト ホテルズを発表しました。580人のグローバルな業界専門家パネルによる投票により、毎年世界中の最高のホテルやリゾートが選ばれます。世界6大陸35のデスティネーションのホテルがランクインしており、初のワールド ベスト ホテルに選ばれたホテルをはじめ、その素晴らしいホスピタリティが評価された世界有数の宿泊施設を知ることができます。

2023年は弊社が日本地区代理を務めるリゾート、ホテルより3軒が選出されました。

6位 ラ・マムーニア(モロッコ/マラケシュ)

  • ザ・ベスト ホテル イン アフリカ2023も同時受賞

1923年の開業以来、洗練されたデザインと最高のホスピタリティで世界最高級のホテルとして多くの著名人に愛されてきました。ウィンストン・チャーチルが「マラケシュを世界で最も美しい場所」と称した当ホテルは今年で100周年を迎えます。2020年には大規模なリノベーションが行われ、ピエール・エルメのブティック、ジャン・ジョルジュのイタリアと東南アジア料理の2つのレストランや地下のワイン・バー、21席の映画館などが新設されました。

37位 ザ・ニュート イン サマセット(イギリス/サマセット)

  • カルロ・アルベルト ベスト ブティック ホテルアワード2023も同時受賞

ジョージアン様式の邸宅と農舎、豊かな原生の森と草原、果樹園を含む農園、そして数エーカーにもわたる庭園を有す1000エーカー(東京ドーム87個分)に及ぶ歴史あるエステートです。代々のオーナーが大切に改修を重ね、建築当時の面影を残しながら進化し続けている施設にはイギリスのグレード II*指定建造物に登録されている建造物もあります。サマセットの歴史、サステナブルな農業、職人によるものづくりを大切にする当施設は、レストラン、ファーム・ショップ、アトラクション施設、アップル サイダー(シードル、リンゴを原料とした酒)を造り貯蔵する「サイダー・プレス&セラー」も備えています。

49位 シックスセンシズ イビサ(スペイン/イビサ島)

2021年7月にオープンし、イビサ島の代名詞であるクラブカルチャー、音楽やアートのほか、ウェルビーイングとサステナビリティがシームレスに融合し、非の打ちどころのない5つ星のサービスを提供しています。シックスセンシズの代名詞でもあるウェルネス、美食への探求、地域に根付く文化を称えた当ホテルはイビサ島メインエリアの南東部から離れた北東部ザラカ湾の輪郭に沿って溶け込むように建てられ、華やかなイビサ島のリゾートでありながら静かで自然豊かなリゾートです。

THE WORLD’S 50 BEST HOTELS

https://www.theworlds50best.com/hotels/list/1-50

シックスセンシズ カヌフラが、手付かずの自然が残るモルディブのラヴィヤニ環礁にオープンしました。長く続く白い砂浜、豊かに生い茂るヤシの木、そして、リゾートが位置するカヌフラ島のほかに2島の小さな無人島を備え、ターコイズブルーの美しい海を満喫できるアクティビティもご用意しています。この度のグランドオープンに合わせ、環境に配慮しながら前身のリゾート施設が改装されたほか、「ビーチリトリート」と「ビーチリザーブ」の2つの客室タイプ、そして、島の北端に建つレストラン「ザ・ポイント」が新しく加わりました。当レストランでは、際限なく続く海と島の絶景を眺めながら美味しい料理をお召し上がりいただけます。

総支配人のブライス・シーターは、「改装工事を完了し、長く待ち望まれていたシックスセンシズ カヌフラのオープンを迎えることができたことは、カヌフラ島の長い歴史の中でも重要な節目です。シックスセンシズならではのウェルネス、サステナビリティ、忘れられない体験の要素が新たに加わり、ビーチリゾートという枠を越えて、同島の魅力を存分にお楽しみいただけます。」と、コメントしています。

南国の島の隠れ家

シックスセンシズ カヌフラは、家族やカップルで楽しく充実した時間を過ごされたいゲストに理想的なリゾートです。洗練された外観デザインは、南国の島らしいのどかな雰囲気から、内装デザインは、モルディブの自然の色調から、それぞれヒントを得ています。客室数は、ビーチフロントと水上を合わせ91室、その内新しいタイプの客室は12室です。新設された「ビーチリトリート」は1~2ベッドルーム、「ビーチリザーブ」は3ベッドルームを備えています。いずれも海のすぐそばに建ち、プライベートプールが付いています。

島の美しい砂浜で過ごす時間は、忘れられない思い出になるでしょう。星空の下、家族揃って楽しむディナーから、無人島でのピクニック、夕日を眺めながらの散歩まで、シックスセンシズのブランド理念である“つながり”を大切にした様々な体験がゲストを待っています。

お子様向けのGrow With Six Senses (自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)や、Island Hideout(10代のお子様同士が交流を深め楽しく過ごせるクラブ)も完備しています。さらに、映画鑑賞、料理教室、ヨットクルーズ、Earth Lab(環境に優しい暮らしのヒントを学べる施設)での紙作りなど、ご家族で一緒に楽しめるアクティビティをご要望に応じて手配します。

サウンドヒーリングとウェルネス

のんびりとした時間が流れるカヌフラ島では、ココナッツの木の葉を揺らすそよ風や海岸に打ち寄せる波が奏でる自然の音がゲストを包み、自然との一体感を感じことができます。シックスセンシズ スパでは、経験豊富なセラピストによるモルディブの特色を生かしたトリートメントを取り揃え、音の癒し効果に着目した、オーシャンドラムとシンギングボウルによるサウンドヒーリングも提供しています。時差ボケを解消したり、スキューバダイビングやアクティビティで疲れた体を素早く回復されたいゲストは、最先端技術を採用したバイオハッキング・ラウンジのメニューをご利用下さい。

多彩な美食体験

シックスセンシズ カヌフラには5軒のレストランがあり、東洋から西洋まで幅広いメニューの中からお好きな料理をお召し上がりいただけます。すべての料理は、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)のコンセプトに則り、島内のオーガニックガーデンと地元の漁師や農家を中心に、持続可能な方法で調達された新鮮な地産の食材を使用しています。

メインレストランの「ザ・ポイント」は、地中海ワインとのペアリングに合う創作スペイン料理を、イタリアンレストランの「ボッテガ」は、本場イタリアの伝統的なレシピに基づいた料理を提供します。アジア料理をテーマにした「マーケット」は、東南アジア、日本、インドの料理から着想を得た多彩なメニューが魅力です。プールサイドの「シップ&サンド」では、新鮮な魚の炭火焼や肉料理をお楽しみいただけます。緑豊かなジェフヌフラ島の中にひっそりと建つ隠れ家レストラン「ドリフト」でのランチも見逃せません。オーガニックガーデンで摘み取った新鮮なハーブと地元のスパイスで味付けした、新鮮な地元の魚をじっくりと焼き上げます。また、水上のハンモックを備えたバー「ザ・サンセット・ポイント」では、夕日と海の絶景を眺めながら、ゆっくりとおくつろぎいただけます。

サステナビリティ

シックスセンシズのサステナビリティに対する徹底した姿勢は、環境に配慮した改装はもちろん、オープン後の運営にも反映されており、持続可能性に配慮した食材の調達、島内での瓶詰め飲料水の生産、オーガニックガーデンの運営、カヌフラ島のみならずラヴィヤニ環礁全体の環境を保護するための活動を実施しています。

アクセス方法

シックスセンシズ カヌフラは、ラヴィヤニ環礁の中でも最も手付かずの自然が残るエリアの一つに位置し、首都マレより北に150キロ、ヴェラナ国際空港(MLE)より水上飛行機で40分の距離です。