プーケットに位置するモンタラ・ホスピタリティー・グループの最上級リゾート、トリサラのシグネチャーレストラン「PRU(プル)」が、タイで初めてかつ唯一『ミシュラン グリーンスター』を獲得すると同時に、3年連続でミシュランの星を保持しました。グリーンスターは、日々のオペレーションを通してサステナビリティに取り組み、旬のローカル食材を積極的に使用しているレストランを評価する新指標です。また、トリサラのもう一つのレストラン「シーフード」も、3年連続で『ミシュランプレート』掲載を果たしました。プルは、プーケットで最初にミュシュランの星を獲得したレストランとしてだけでなく、「Plant(植えて),Raise、(育てて), Understand(理解する)」という独自のコンセプトで名誉ある地位を築いてきました。

12月16日に、フォーシーズンズ・ホテル・バンコクで開催された「ミシュランガイド タイ スター レヴェレーション 2021」のガラ・アワーズ・プレゼンテーションにて、この度の受賞が発表されました。

受賞にあたり、プルの料理長であるシェフ・ジミー・オーフォストは、次の通りコメントしています。「タイの生物多様性を高めるために努力を重ねてきたプルが、改めて世界的に認められたことは、この上ない名誉です。ホスピタリティ産業は前例のない厳しい状況に直面していますが、このような時だからこそ、地域社会を支援することの重要性が増していると思います。ファインダイニングを象徴するミシュランとの連携が継続することを大変喜ばしく思うと同時に、サステナブルな料理、より良い食材の調達、革新的な技術に対する取り組みをさらに拡大していきたいと考えています。」

積極的に地元産の食材を使用することは、二酸化炭素排出量の削減はもちろん、地域からのお金の漏れを防ぐことにもつながります。また、レストランの目標に賛同する地元の企業、若い起業家、農家、漁師、芸術家を確実にサポートすることも目的の一つです。レストランとサプライヤーは、目標の達成に向けて、環境への影響を最小限に抑えた運営を行い、廃棄物を可能な限り削減することに取り組んでいます。食べ残しを堆肥に変えたり、農場で豚に与えたりしているほか、魚類は一本釣りの漁法で獲れたもの、肉類は放し飼いやオーガニックのものを使用しています。そして、レストランで使用している野菜のほとんどはオーガニックです。

今年、トリサラとプルは、経営理念の一つとして「DineGoodDoGood(良いものを食べて良いことをする)」を新しく掲げました。環境と経済にメリットがあり、栄養が豊富で、新鮮かつナチュラルな食材の使用に加え、地域社会に価値と雇用を生み出すことができる地元の工芸品を積極的に採用することにより、ゲストに対し、エシカルでレスポンシブルなダイニングのロールモデルになる機会を提供します。

ミシュランプレートに輝いた「シーフード」では、地元の各家庭に伝わるレシピに基づいたオーセンティックなタイ南部料理をお楽しみいただけます。

レストラン「プル」の詳細は、メール(prureservations@trisara.com

またはウェブサイト(www.prurestaurant.com )をご覧ください。

タイ王国ホアヒンに位置する世界的なウェルネスリゾート、チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、2020年6月4日に、「アグリカルチャー・サーティフィケーション・タイランド(ACT-IFOAM)」が定める有機農業規格に適合した生産が認められ、有機農業認証を取得したことを発表しました。ACTは、タイ国内及びアジア圏内に於いて、有機農業に関する検査と認証を行う独立した非営利団体です。ACT-IFOAMの有機農業規格と認証制度は、ドイツのボンに本部を置く世界的な組織、国際有機農業運動連盟「International Federation of Organic Agriculture Movements (IFOAM)」から認定されています。

Chiva-Som - Organic Garden Cantaloupe

チバソムは、直営のオーガニック菜園で栽培している80種類近くの野菜、果物、ハーブを対象に、“農作物生産”の分野に於いて有機認証を受けました。バナナ、グアバ、ドラゴンフルーツ、アロエ、バジル、セロリ、白菜、生姜、緑茄子、マンゴー、ホウレン草などが含まれています。

Chiva-Som Organig Garden Pa-La-U

チバソムのサステナビリティ&コンプライアンス担当取締役のDilshan David(ディルシャン・デビッド)は、次のように述べています。「この度の有機農業の認定は、長期にわたる土壌環境の整備に加え、数多くの現地調査と試験を繰り返してきた成果です。ウェルネスなライフスタイルに対する強いコミットメント、そして、サステナビリティに関するイニシアティブを実施してきた結果として、有機認証を受け取ることができ、大変光栄に思います。オーガニック菜園の運営は、有機農産物の栽培にとどまらず、持続可能な生産と廃棄物の管理を徹底し、自給自足を実現すること、さらに、気候変動と闘うことを目的としています。チバソムのウェルネス・キュイジーヌは、自家菜園で栽培した新鮮で栄養豊富なオーガニック食材をふんだんに使用しています。今後、自家菜園の有機農産物を主な食材として使用する取り組みをさらに発展させ、チバソムが提供するサービスのあらゆる面に於いて、人と自然のつながりを高め、より健康で幸せな暮らしの実現をサポートします。」

さらに、デビットは、次のように付け加えています。「化学的に合成された肥料や農薬の使用を避け、リゾートから届く有機性廃棄物を活用して栄養豊富な肥料を作り、非常に優れた品質の野菜、果物、ハーブを栽培する菜園スタッフの努力を高く称賛したいと思います。環境保護はもちろん、私たちの総合的な健康とウェルビーイングを守ることにもつながっています。」

Chiva-Som Organic Garden - Gardener

チバソムのウェルネス・ガイドラインは、植物性食品を中心とした食事を勧めています。オーガニック菜園直送の新鮮な野菜、果物、ハーブは、料理に豊かな風味を与えてくれるほか、飽和脂肪とコレステロールが少なく、より健康な体をつくるための幅広い栄養素を含んでいます。肉中心の食生活が引き起こす様々な健康問題を避けることにも役立ちます。チバソムでは、動物性食品の提供を制限しており、ゲストは、厳選された鶏肉、魚、シーフード類をメニューからお選びいただけます。全世界の肉の消費量は、温室効果ガスの排出量に大きく影響しています。そして、畜産が必要とする大量の水や飼料、大量に発生する畜産廃棄物により、二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素がより多く生成されています。ベジタリアン料理は、ヘルシーな生活を提供するだけでなく、地球温暖化による気候変動との戦いにも貢献します。

Chiva-Som Organic Garden

また、ローカルコミュニティへの貢献を経営理念に掲げるチバソムは、地元の人々が、ウェルネス・キュイジーヌの考えに触れ、理解できるよう、直営のオーガニック菜園で収穫した新鮮なハーブ、果物、野菜、花のデリバリーサービスを提供しています。スイートバジル、ミント、レモングラスなどのハーブから、茄子、オクラ、ケールなどの野菜まで、バラエティ豊かな食材を届けています。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループは、サステナビリティに配慮した自家菜園に取り組んでおり、旬の食材を活かしたメニューを提供するキッチンや植栽管理部門は、繁忙期を迎えています(一年を通して常に忙しいですが、その中でも特に)。

Eat With Six Senses(6感で味わう食事)の哲学を掲げる世界各地のプロパティは、魅力あるローカル食材を厳選し、シックスセンシズならではのアレンジを加えた料理を取り揃えています。この度新たにお届けする食のワールドツアーは、シックスセンシズ秘伝のレシピで、バラエティに富む色彩豊かな食材を自宅でもお楽しみいただける企画です。

ベトナムのビーガン料理

ベトナムのシックスセンシズ ニンバンベイは、現在オープンしているリゾートの一つです。食欲をそそる美味しい料理の数々は、周辺地域で採取、調達した食材のほか、2万平方メートルを超える広大なリゾートのオーガニック菜園で栽培された40種類以上のハーブ、果物、野菜を使用しています。2019年の収穫量は、4トン近くに達しました。この季節、マンゴーとバナナが旬を迎えます。本企画では、エグゼクティブシェフのOzgur Bozgurt(オズギュル・ボズグルト)が、果汁たっぷりの完熟マンゴーとバナナを活かした自慢のレシピ「タピオカ・プディング(チェー・チュオイ)」を紹介しています。乳製品不使用のビーガンスイーツです。

タピオカ・プディングは、海風が心地よいレストラン「Dining by the Bay(ダイニング・バイ・ザ・ベイ)」で、オーセンティックなベトナム屋台料理のディナーブッフェの最後を飾るデザートとして提供されています。このディナーブッフェは、毎週開催されています。また、メインの桟橋に吊り下げられているハンモックに寝そべり、波の音に耳を傾けながらリラックスしたり、屋外映画場「Cinema Paradiso(シネマ・パラダイス)」で、お気に入りの映画を観賞したりしながら楽しむスイーツとしても最適です。

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ポルトガルの黒コショウ

6月からポルトガル在住のゲストを対象にオープン予定のシックスセンシズ ドウロバレーは、近隣の高齢者向け施設へ生鮮食品を寄付するなど、救援活動も行っています。チーフ・バーテンダーのDavid Pinto(デービット・ピント)が紹介するカクテルレシピは、「Made in Douro(メイド・イン・ドウロ)」。今月は、このオリジナルカクテルを楽しむ絶好のシーズンであり、敷地内またはドウロのワイン農園で生産された材料で作ることが出来ます。フレッシュな柑橘類の香りと黒コショウのスパイスが少し効いたカクテルは、15世紀の大航海時代に、ポルトガルの探検家のヴァスコ・ダ・ガマが、インドから持ち帰った代表的な香辛料に因んでいます。

カクテルグラスを合わせる最高のロケーションはどこでしょうか?ホテルの広大なテラス、プライベートダイニング、美しい庭園や5ヘクタールの面積を誇る森林公園周辺に点在するヌック(プライベートな食事スペース)が特別なひとときを演出します。

Made in Douro

砂漠のデーツ

砂漠での農作物の栽培は不可能であると言われてきましたが、オマーンのシックスセンシズ ジギーベイは、リゾートのベランダで実際に栽培に取り組んでいます。リゾート内のオーガニック菜園に加え、ディバ周辺に位置するオーガニック農園では、野菜、サラダの材料、ハーブ、エディブルフラワーを含む40種類以上の作物が育っています。レストランのメニューは、栽培している食材の旬に合わせて構成されています。1,300本の木から収穫されたデーツ(ナツメヤシの実)は、料理のほか、シロップやジャムに利用されます。

リゾートから海岸線に沿いに少し進むと、伝統的なジギーの漁村に着きます。食材の鮮度を重視するエグゼクティブシェフのMichele Mingozzi(ミシェル・ミンゴッツィ)は、常に朝早く漁村に向かい、エシカルな方法で漁獲された新鮮な魚介類を厳選します。そして、獲れたての食材に魔法をかけ、洗練された料理に昇華します。今回シェフ・ミシェルが紹介するお気に入りのレシピは、「Stir-Fry Omani Seafood with Crunchy Farm Vegetables in Light Soya, Date Juice and Lemon Confit(オマーン産のシーフードと農園直送サクサク野菜の特製ソース炒め(薄口醤油、デーツ果汁、レモンコンフィ))」。シックスセンシズ ジギーベイのレストランはいずれも大変独創的ですが、中でも断崖絶壁に建つシグネチャーレストラン「Sense on the Edge(センス・オブ・ジ・エッジ)」は、最高の眺望を誇ります。オマーン湾に切り立つ高さ293メートルにも及ぶ崖の上で、ムサンダムの山々を背景に、5皿、7皿、または9皿のコース料理をソムリエ厳選のワインペアリングでお楽しみいただけます。ビーチに位置する「Shua Shack(シューア・シャック)」は、オマーンの伝統料理「Omani Slow Cook Lamb(オマーン式ラム肉のスロークック)」を毎週提供しています。ラム肉を多彩な地産の香辛料に漬け込んだ後、地面を掘って作られたシューア(ピットオーブン)で24時間かけてゆっくりと焼き上げます。ビーチに打ち寄せる波の音をBGMに、前菜のメゼ各種とサフラン・ライスと共にお召し上がりください。

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山頂に育つキノコ

中国初プロパティであるシックスセンシズ 青城山(チンチェンマウンテン)は、ユネスコ世界遺産「都江堰」の玄関口にそびえる幽玄な山「青城山」に位置しています。「Zi Qi Yuan Chinese Restaurant(ズー・チィー・ユエン・チャイニーズ・レストラン)」は、リゾートのオーガニック菜園で収穫された食材をふんだんに使用した料理が特徴です。チンゲン菜、カリフラワー、人参、ガーリックは、一年を通じて栽培されています。夏は、キュウリやオクラ、フェンネルなど、冬は、唐辛子、ブロッコリー、イモ類、ビートルートが旬を迎え、豊富な食材たちが、シェフのクリエイティビティを刺激します。栄養豊富なスープストックに、黒トリュフと5種の地産のキノコを加えたシグネチャースープは、特にシェフのお気に入りです。ゲストは実際に厨房に入り、芸術的な四川料理を学ぶことが出来ます。

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ラーム環礁のレタス

太陽の光が年中降り注ぐモルディブのシックスセンシズ ラームでは、一年を通して自然の植物が豊かに生い茂っています。リゾートは、ハーブ類とレタス用に60列の栽培床、唐辛子用に24列の栽培床、さらにキノコの小屋を完備するほか、島内に自生するココナッツ、レモングラス、パンダンリーフ、ジンジャー・ガランガル、モリンガ、アロエなども採集しています。エグゼクティブシェフのStefan Goehcke(ステファン・ゲーク)のお気に入りのシグネチャー料理は、「All Island Salad(オール・アイランド・サラダ)」。 生野菜をふんだんに使用した前菜は、葉菜を育てるリゾートのオーガニック菜園から収穫された島独自の食材から着想を得ています。美味しいことはもちろん、ゼロカーボンかつプラスチックフリーの環境に優しい一皿です。様々な努力を積み重ね、モルディブで初めて完全にプラスチックフリーの島となったシックスセンシズ ラームを象徴しています。

このサラダに相応しい最高のロケーションはどこでしょうか?庭園の真上に位置するパノラマビューを楽しめるデッキには、プライベートバルコニー付きのレストラン「Leaf(リーフ)」があります。庭園の中にある共有の「Chili Table(チリ・テーブル)」もサラダにピッタリですが、砂地の小道を抜けた先に設置されたビーチフロントのテーブル席もお勧めです。サンセットや星空を眺めながら、当島ならではのサラダをお召し上がりください。

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シックスセンシズグループのパーマカルチャー・マネージャーを務めるManuel Schmidt(マヌエル・シュミト)は、次の通りコメントしています。「自家栽培したクリーンなプラントベースの食事を提供するというコンセプトは、すべてのレストランの中核です。ゲストは、菜園、農場、さらには飼料生産に至るまで学ぶ機会があり、シェフが提供する美味しい料理を構成する食材が、無農薬かつ無添加であることを知ることが出来ます。サステイナブルなアプローチを採用するパーマカルチャー(持続型農業)は、シックスセンシズグループのウェルネスアプローチ全体、特にデトックス、睡眠、フィットネスのプログラムに適しています。」

リゾートでの最後の食事が終わっても、ゲストのウェルネス体験は続きます。お勧めの食べ物と避けるべき食べ物、継続するための方法など、ご自宅で実践できるアドバイスをお持ち帰りいただけます。” 自宅” といえば、Eat With Six SensesのディレクターであるCelia Lam(セリア・ラム)と、コーポレート・フード&ビバレッジ・ディレクターであるJonathan Heath(ジョナサン・ヒース)が、旅行が制限されている人々に対し、料理に関するインスピレーションを提供するために、キッチンで精力的に活動しています。

フェイスブックのライブストリーミング及びインスタグラム・チャンネルで、彼らの分かりやすい料理教室とカクテルのクラスをご覧いただけます。@SixSensesHotelsResortsSpas 及び @SixSensesSpasで一週間のスケジュールをご確認ください。

2020年6月5日の世界環境デーを祝うために、ウェルネスの先駆者であるチバソムは、マングローブ・プロジェクトの第2フェーズを発表し、Krailart Niwateマングローブ生態系保護プロジェクトとしてさらに400本のマングローブの木を植えました。植樹は、6月3日と4日の200本からスタートし、6月5日にはさらに200本の木が植えられました。過去10年間、チバソムはこの地域にすでに5,000本のマングローブの木を植え、空気を浄化し、生態系を活性化し、地域社会の福祉を向上させてきました。

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このプロジェクトへの新たな試みは、Krailart Niwateに隣接する別の氾濫原です。新しい湿地帯の拡大と再建の目標として、次の年には5,000本以上のマングローブの木を植えることを目指します。

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チバソムは、環境にやさしい健康と個人の健康が密接に結び付いているという信念を支持し、使い捨てのプラスチック製品の最小化、有機農場からの新鮮な食材の使用、太陽熱温水、省エネルギー、廃水処理、非生分解性製品の削減などに取り組み、持続可能な観光を促進し、世界に良い変化をもたらします。
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リゾートはまた、地元の学生が環境に対する人類の影響を理解し、自然への尊敬を育むことを支援するために、「ホアヒン保護区のジュニアアンバサダー」と呼ばれる環境保護キャンプを実施しています。
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2020年3月31日に sankara hotel&spa 屋久島は開業10周年を迎えます。
「For The Yakushima」を宣言し、環境に留意したサスティナブルなホテルとして世界自然遺産、 屋久島と共存しつつ、晴れて10周年を迎える運びとなりました。 この10年間への感謝を込めて、開業10周年記念商品の販売やイベントの開催など様々な活動を 予定しています。

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<Team Zero Weste Sankara 発足>

sankara hotel & spa 屋久島では、この開業10周年を迎えるにあ たり、更なる地球環境の保全と持続可能な運営を目指し、屋久島の 山、海、里の自然を守る活動に積極的に貢献するため、Team Zero Waste Sankara を立ち上げました。「For the Yakushima」宣言から10年、 社内で新に発足した Team Zero Waste Sankara は、以下のアクションプランを 推進してまいります。

1. 海洋汚染につながるホテル内の使い捨てプラスチック製品を50% 削減します。

2. 2020年中にホテル内でのペットボトルの販売、提供を中止します。

3. 屋久島の山、海、里の清掃活動を毎月行います。

先日、スタッフ22名が参加し、第1回目の清掃活動を行いました。sankara 第1回目は10月9日に麦生港の海岸清掃を行いました。sankara hotel&spa 屋久島は引き続き環境調和型のホテル運営を目指します。

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<Sankara x 本坊酒造コラボ オリジナル焼酎「屋久の慈雨」完成>

さらに、10周年を記念し、屋久島の大自然と伝統を最大限に活かした「屋久島伝承蔵」を所有す る本坊酒造の協力を仰ぎ、オリジナルブレンドの焼酎「屋久の慈雨」が完成しました。毎年春には sankara hotel&spa 屋久島と本坊酒造のコラボレーションディナーを実施しており、そのパート ナーシップにより、記念すべき10周年を祝福するオリジナル焼酎の作成に至りました。

度重なる試飲を経て、芋のふくよかな香りを残しつつ飲みやすい 焼酎を追求し、ようやく完成した「屋久の慈雨」は、オンザロッ クで飲むと香りのバランスが良く、心地よい味わいになります。 焼酎の名前には屋久島にとって恵みである『雨』を取り入れ、 万物を潤し育てる雨を意味する『慈雨』と名付けました。 またラベルデザインには、背景画家・美 術監督の山本二三氏とのコラボによる連作「森と水を巡るいのちの旅」の中の1枚『彦ばえ』 を採用しました。 屋久島の山々に降り注ぎいだ恵みの雨は、森を巡り、森を湿らせ、苔に浄化 された慈雨により新しい命が芽吹く。そして、その恵みの水はやがて里に届 き屋久島の焼酎へと生まれ変わります。「屋久の慈雨」はこの島の命が凝縮 されたサンカラオリジナル焼酎です。

720ml  3,800 円(税込み) ホテル内レストランでもお楽しみいただけます。

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山本二三氏と sankara hotel&spa 屋久島のコラボレーションによる連作「森と水を巡るいのちの旅」の詳細は https://sankarahotel-spa.com/travel/よりご覧いただけます。屋久島伝承蔵 本坊酒造に関する詳細は、 https://www.hombo.co.jp/factory/yakushima.html よりご覧ください。

環境保護に於いて世界をリードするワールドクラスのラグジュアリービーチリゾート、トリサラは、開業15周年を迎えるにあたり、リゾートの敷地内で孵化したウミガメの放流を行います。豊かな自然が広がる周辺環境を今後も弛むことなく保護していく強いコミットメントを表しています。さらに、開業15周年を記念した特別なプロモーションもご用意しています。

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2004年の開業以来、トリサラは野生生物が生息する周辺環境の保護と維持に努めてきました。リゾート自慢のプライベートビーチは、昨年アオウミガメが産卵のために戻ってきたプーケット唯一の場所です。来る11月1日に、一年間の飼育期間を経て成長した元気な子ガメたちを海に放し、開業記念日を祝います。

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モンタラ・ホスピタリティー・グループのCEO、キッティサック・パッタマセヴィは、「トリサラが、ウミガメのライフサイクルの一部であることに深い感動を覚えます。ウミガメは産卵のために毎年同じ場所に戻ってきます。つまり、これからも産卵場所として戻ってこられるようにリゾート周辺の貴重な生態系を維持し、希少な種を守っていくことが我々の使命だと考えています。」とコメントしています。

サスティナビリティと環境保護に対するトリサラの理念は、ゲストエクスペリエンスに妥協することなく、ラグジュアリーとサスティナビリティの完璧なバランスを実現することです。リゾートの設計段階から徹底しており、低密度開発方式による自然保護を中心とした建設計画が採用されました。日々のリゾート運営に於いても、使い捨てプラスチックからリサイクル可能な材質への変更、逆浸透膜浄水システムで集めた雨水の活用による水道水の使用量の削減、ハロゲン電球から省電力のLED電球への切り替えを実施しているほか、リゾート内の移動に電動バギーを使用するなど、野生動物の生態を維持するために様々な努力を重ねています。

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アオウミガメの放流のほか、ゲストは開業記念日に合わせた特別な特典をお楽しみいただけます。2019年12月20日までに3泊以上のご予約で1,119米ドル相当のリゾートクレジットを進呈します。対象は2019年11月1日から2020年4月30日までの宿泊期間です。リゾートクレジットは、「ジャラスパ」での至福のトリートメントに加え、「シーフード」でのオーセンティックなタイ料理の食事やプライベート料理教室、さらにリゾート外でのアクティビティにもご使用いただけます。ボートを利用してのエクスカーションから、ウェオ島でのシュノーケリング、自家菜園での収穫体験まで多彩なアクティビティをご用意しています。

トリサラでのご宿泊は、1泊1,460米ドルよりご利用いただけます。ウミガメ放流の詳細及びご予約は、メールreservations@trisara.com、またはウェブサイトwww.Trisara.comをご覧ください。

ガラパゴス諸島は、他では見ることの出来ない素晴らしい野生動植物と出会える魅惑の楽園です。絶海に浮かぶ19の主島からなる本諸島は、いずれの島も大陸に接した歴史がなく、独自に進化を遂げたユニークな生態系を築いています。本諸島に新規開業予定のシックスセンシズ ガラパゴスでは、文字通り唯一無二の自然環境をご体験いただけます。

views from site シックスセンシズ ガラパゴスの開発プロジェクト地からの眺望

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美しい緑の色彩が広がる景観

シックスセンシズ ガラパゴスは、サン・クリストバル島の北東の海岸に位置するセロ・ベルデに開発が進められています。大きな島々の中で最も静かで、リラックスした雰囲気が漂う穏やかな島です。
1978年にユネスコの世界自然遺産に指定されたガラパゴス諸島は、1985年には生物圏保護区にも登録され、開発可能なエリアは陸域のわずか3%です。シックスセンシズのリゾートは、厳しい現地法を遵守することはもちろん、開発ビジョンを設定する初期段階から地域コミュニティを巻き込む姿勢が評価され、海を臨む緑豊かな丘の上に開発の許可が与えられました。本島特有の自然景観を見渡せる絶好のロケーションです。

シックスセンシズ ガラパゴスの建築デザインは、経済的、環境的、社会的、精神的な側面のバランスが取れたデザインを提案する独創的な設計理念で有名なHitesh Mehta Designが監修しています。現在、客室施設のデザイン設計が最終段階を迎えています。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「サスティナビリティは、シックスセンシズの神髄であり、地域コミュニティへの関わりから、周辺環境の保護、資材の再利用に至るまですべてに影響します。自然環境への高い配慮が求められる特別な場所に於いて、生態系の回復、海洋生物の科学的研究、ローインパクトツーリズムを標榜する特別なプロジェクトに、オルガル・グループと共同で取り組めることに対し興奮と喜びを隠しきれません。」と述べています。

本開発プロジェクトでは、特にガラパゴス諸島の固有種であるミコニアの生態系の回復に力を注いでおり、外来種の伐採に加え、プロジェクト敷地内に育種場を設置し管理していきます。
育種場で栽培が進められている植物は、「アースラボ」や「エクスペリエンスセンター」での活用が予定されています。これらのリゾート内施設では、サスティナビリティに関する幅広い取り組みを紹介するだけでなく、権威ある教育機関やNGOsが参画する研究や教育のためのアクティビティも主催します。さらに、世界で最も素晴らしい星空を観察できる場所の一つとして、照明環境に配慮し、限りなく光害をゼロに近づけます。夜空を楽しめる「オブザベーションポスト」では、美しい星空に相応しいカクテルやダイニングの提供を予定しています。上述の3つの施設は、竹建築で世界的に有名なサイモン・ベレス氏が設計を担当しています。

シックスセンシズの代名詞

シックスセンシズがオープンするところはどこでも、同ブランドのスパをお楽しみいただけます。機能的な「フィットネスセンター」、「ヨガスタジオ」、「アルケミーバー」を含む充実した施設を完備し、総合的なウェルネスプログラム、地元に根付くヒーリング療法、ハーバリストのトリートメントなど多彩なサービスにより、心に残るリゾートステイをご満喫いただけます。食事は、Eat With Six Senses(6感で味わう食事)の考えに基づき、輸入農産物を極力使用せず、地元の農家や漁師から届くローカル食材やリゾート直営のオーガニック菜園で収穫された野菜を活用し、将来的には自給自足をめざします。“第二の脳” とも呼ばれる腸の健康増進に劇的な効果が期待できる発酵食やピクルスを楽しめる「発酵室」の設置も予定しています。
島の住人たち との出会い

ガラパゴス諸島は、16世紀に訪れたスペインの船乗りたちが、島に生息するゾウガメの甲羅が乗馬用のサドル(“ガラパゴ”)の形に似ていたことから名付けました。ガラパゴス諸島には、存命している人間の最高齢者が生まれるずっと前から生きているゾウガメも生息しており、天寿を全うするまでにまだしばらく時間が残されていることが期待されています。彼らの先祖がガラパゴス諸島に上陸した頃は、現在のような巨大な生物ではありませんでした。生物の進化の観点から、このような適応を引き起こした環境を観察できることは、非常に貴重な体験です。ダーウィンの『種の起源』は、進化論の着想を得た野生動植物が住むガラパゴス諸島と切り離して語ることはできません。リゾートから自転車でアクセスできるゾウガメの保護センター「ラ・ガラパゲーラ・セロ・コロラド」で詳しく学ぶことができます。

BabySeal必見の愛らしいアシカの赤ちゃん

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ゾウガメの保護センターの周辺に位置するプエルトチノビーチは、閑静で美しく、野生動物との出会いが訪問者の心をとりこにします。アシカやエイ、そしてカメと一緒に泳いだり、青い足が特徴のアオアシカツオドリが群れている道を通り抜けたりする体験は、何度体験しても興奮と感動にあふれています。周辺地域のもう一つの名所、淡水湖のエル・フンコには、固有種であるサンクリストバルマネシツグミ、ホオジロオナガガモ、グンカンドリなど、多くの鳥類が生息しています。

サン・クリストバル島にはガラパゴス諸島を代表するランドマークの一つ、キッカーロックがあります。太平洋にそびえ立つ全長140メートルの奇岩で、何千年にもわたる海の浸食により、眠っているライオンのような形をしている名勝です。保護されている豊かな海洋生態系を楽しめるシュノーケリングやダイビングの場所としても人気で、まさに水中の楽園が広がっています。ガラパゴスアホウドリ、アシカ(ロベリア島でコロニーを形成し数多く生息)、遊び心あふれるアザラシ、ウミイグアナとの出会いが期待でき、彼らに会わずして旅を終えることはできません。

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ガラパゴス諸島を代表する固有種、海生イグアナ

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オルガル・グループのCEOのアルトゥーロ・カイザー氏は、「ガラパゴス諸島は自然史研究に於いて特別な場所であり、魔法のようなデスティネーションです。ゲストは手つかずの自然の美しさに触れ、チャールズ・ダーウィンの進化論のきっかけとなった貴重な野生動植物との出会いを楽しむことができるでしょう。シックスセンシズとの提携は、地域社会の社会的および経済的利益を高めることに加え、環境保全を含むサスティナビリティにコミットする本プロジェクトのビジョンに適ったものです。この象徴的なプロジェクトに彼らと一緒に取り組んでいることに興奮しています。」と述べています。

シックスセンシズ ガラパゴスは、島の南西部に位置する港湾都市プエルト・バケリソ・モレノのサン・クリストバル空港から車で35分の距離です。リゾートは2021年にオープン予定です。

フォトクレジット:Hitesh Mehta Designの建築家

 

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プーケット唯一のミシュランスターレストランが提案する

タイの豊かな生物多様性を表現する至極の8皿コース

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プーケット初のミシュランスターレストラン、トリサラ・プーケットの「PRU(プル)」は、周辺地域の生態系に着目したユニークなメニューをスタートし、イノベーティブな先駆者としての地位をさらに高めます。地元で生産されるローカル食材に加え、同地域の豊かな生物多様性を活かし、あまり知られていない食材を取り入れた新メニューは、サスティナビリティとイノベーティブな技術の両立に対するリゾートの取り組みを示しています。

「プル」の総料理長であるシェフ・ジミー・オーフォストは、タイにおけるローカル食材のムーブメントを牽引する“変革の旗手”と称されています。シェフ・ジミーが監修する新しい8皿のテイスティングコースは、同一生態系内に育つ多彩なオーガニック食材からインスパイアされており、タイならではの豊かな風味を存分にお楽しみいただけます。

シェフ・ジミーは、「トリサラのゲストは、オーセンティックなストーリーに耳を傾け、今までに経験したことのない新たな世界へと導いてくれる体験を求めています。プルでは、周辺地域を舞台にした食のストーリーを伝える新しいメニューにより、ゲストの要望に応えます。例えば、タイ南部のスラーターニー県内を流れるタピ川で育った海老は、同じくタピ川に生息する小魚や周辺で採れる野菜や植物と合わせて調理され、地域特有の生態系を表現する理想的な一皿となります。」と説明しています。

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周辺地域の生態系に着目したアプローチは、シェフ・ジミーと彼のチームが、地元のコミュニティにより深く関わるきっかけとなりました。2020年には研究開発チームを発足し体制の強化を進めると同時に、シェフ自ら地域内を回り、季節に合わせた新しいコンセプトを考案するための食材探しを行う予定です。さらに、現在50種類以上の植物、ハーブ、フルーツ、野菜を栽培している自家菜園の拡充も図ります。

新メニューの開発と並行し、2016年の開業以来初となるレストランの小規模改修も実施しました。ローカル素材をふんだんに使用した装飾とデザインが素晴らしい2室のダイニングルームを備え、シェフ・ジミーと彼が率いるチームのための厨房スペースも広くなりました。営業時間も延長され、至極のメニューをゆっくりとご堪能いただけます。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループは、「火と氷の国」として知られるエキゾチックなアイスランドに於いてシックスセンシズ オスラバレーの開発を進めます。アイスランドは、澄んだ空気、サスティナブルなエネルギー、国民幸福度の高い国として世界的に有名であり、シックスセンシズが次なるデスティネーションとして構想を膨らませていたとしても不思議ではありません。自然、ウェルネス、アドベンチャーに情熱を持つ人々が集まる拠点として、シックスセンシズならではの贅沢なダイニング体験、快適なゲストルームを提供します。夜には、神秘的なオーロラを眺めることができるでしょう。

神話の舞台のようなロケーション 

アイスランドは「ヴァイキングの国」とも呼ばれ、特に険しい岩場が続く南東部の海岸線は、迫力満点の豊かな自然が広がっています。氷舌、溶岩でゴツゴツした火山、氷河ラグーン、天然温泉、手つかずの高原、長い黒砂ビーチなど、独特の絶景や見所が目白押しです。「リングロード」と呼ばれる各地を結ぶ幹線道路を活用して周遊することができ、一年を通じて大自然を満喫していただけます。

この大自然が創り出す神話の舞台のようなロケーションに、シックスセンシズ オスラバレーが誕生します。1,619ヘクタールの広大な私有地に建てられる当リゾートは、アイスランド南東部の海岸線Lóni地域に近いSvínhólarに位置し、リゾートの南端は、美しい黒砂のビーチで北大西洋と区切られたロン・ラグーンに隣接しています。アイスランド島内で最も白鳥が集まる場所でもあり、シックスセンシズは、観察・保護活動への参画も予定しています。 

サステナビリティとスピリチュアリティにインスパイアされたデザイン

プロジェクトの第一段階では、70室のゲストルームを擁するリゾートと自然の中に点在するレジデンス用のプライベートコテージをオープンする予定です。サスティナブルな住まいを象徴するコテージは、シックスセンシズブランドのレジデンスとして、希少価値のある素晴らしい立地環境の住居を取得できる機会となるでしょう。レジデンス購入者は、シックスセンシズリゾートならではのアメニティやサービス、そして多彩な特典をご利用いただけます。

再利用可能なローカル資材を使用し、高いエネルギー効率や水の再利用基準に基づいたゲストルームとレジデンスは、環境への負荷を出来る限り抑える一方で、居住性に妥協することなく、ゆったりとした空間と快適性を兼ね備えています。設計を手がける建築家のジョン・ブレバード氏は、人間のバイオエネルギー、電磁気学、占星術、神聖幾何学、さらに風水の法則も考慮したデザインにより、リゾートゲストとレジデンス居住者が、自然の秩序や超次元の世界と同調し、再充電と再調和ができることをめざしています。

さらに、エルフ(妖精)が住むピラミッド型の家々が島中に点在していると伝える神話も、本プロジェクトのデザインの神秘性を高めています。

創造性あふれる施設とダイニング体験

ゲストをお迎えするリゾートのウェルカムラウンジは、和やかな雰囲気が漂う寛ぎの空間です。外と館内の統合を意識したシームレスなデザインにより、周辺環境との一体感をお楽しみいただけます。ライブラリーやシネマルーム、そして「アースラボ」がラウンジに隣接して配されます。アースラボでは、サスティナビリティに関する取り組みを紹介するほか、ウォーターバーも設置されます。

ファンクショナル・フィットネスセンターやヨガスタジオを完備し、多彩なウェルネスプログラムを提供するシックスセンシズ スパは、ご滞在のハイライトになるでしょう。オーガニック農園を持つファームハウスの建設も予定されており、クッキングスクールが開校される予定です。季節に合わせた“ファーム・トゥ・テーブル”のレシピをもとに、ヘルシーで栄養豊富な料理をシェフから直接学ぶことができます。

リゾートのスペシャルティレストランでは、シーフード料理を中心としたオールデイダイニングを提供し、活気にあふれたバーでは、屋内外にゆったりとしたスペースを設けます。いずれも、Eat With Six Senses(6感で味わう食事)のガイドラインに沿った食事とドリンクをお楽しみいただけます。さらに、水上の木の歩道橋から、滝を目の前にしたロマンティックなセッティング、伝統的なボートハウスまで、様々なロケーションから選べる絶景ダイニングもご用意します。

「この度のプロジェクトは、その土地が持つありのままの美しさ、パワー、ソウルに触れることができ、ゲストが大自然の懐に抱かれるロケーションを見つけ出すという当グループのコミットメントを象徴しています。遊び心にあふれたユニークな楽しい体験を求めるトラベラーにとって魅力的なリゾートになるでしょう。この土地には、神秘的な妖精が岩や絶壁に住んでいるという伝説が今でも残っています。私たちはこのプロジェクトの話しをするたびに、笑顔になります。」とシックスセンシズ ホテル リゾート スパグループCEOのニール・ジェイコブスは述べています。

シックスセンシズ オスラバレーは、アルファランド・ホテル社が所有し開発を進めています。建築家のジョン・ブレバード氏、ファッション業界を牽引する起業家アスラグ・マグヌスドッティア女史、そしてアイスランドの芸術文化を代表する起業家ヤコブ・フリーマン・マグヌッソン氏が、クリエイティブなインスピレーションをプロジェクトに提供するパートナーとして参画しています。

「シックスセンシズのチームに参加することの背景に、ゲストに未開の自然と触れ合う機会を提供しつつ、アイスランドの自然を積極的に保護していくというビジョンへの共感があります。アイスランドの絶景ロケーションに、ウェルネス、自己啓発、サスティナビリティに特化した特別な場所を創り出すことに興奮を隠しきれません。」と起業家アスラグ・マグヌスドッティア女史は述べています。
リゾートの枠を超えた探検

シックスセンシズ オスラバレーの北側は、山脈、広大なオスラバレー、そして渓谷を流れる川に囲まれています。幾つもの滝が流れるオスラバレーの大自然の中で楽しめる、犬ぞり、乗馬、ロッククライミング、野鳥観察、ボートトリップなどのアクティビティは、非日常的感があふれる、まさに特別な体験です。

本開発プロジェクトの北西部は、ヴァトナヨークトル国立公園に隣接しています。ヨーロッパ最大の氷河やアイスランドの最高峰、オーラエヴァヨークトル火山も公園内に位置しています。アイスランド南部のドラマチックな地形は、数々の映画の息をのむような美しいシーンの撮影地として愛されてきました。例えば、インターステラー、バットマン・ビギンズ、トゥームレイダー、ジェームズボンド、ゲーム・オブ・スローンズなどがあります。

シックスセンシズ オスラバレーは、ホプンの空港から車で30分の距離です。アイスランドで人気のオーロラ観賞スポットの一つ、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖は、リゾートから車で1時間の距離です。リゾートは、2022年のオープンを予定しています。

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ロン・ラグーンとヴェストラホルン山を望むシックスセンシズ オスラバレー
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ロン・ラグーンの東の角にそびえ立つエイストラホルン山
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オスラバレーに流れる滝の一つ
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チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、4月30日にシドニーのプリムスホテルで開催されたトラベル・デイリー主催「第一回トラベル&ツーリズム・サスティナビリティ・アワード」の授賞式に於いて、「ベスト・サスティナブル・トラベル・アンド・ツーリズム・イニシアティブ‐海岸・海岸沿い事業/運営部門」を受賞しました。

図1

チバソムは、個人のパーソナルウェルネスと周辺環境のウェルネスは密接に関係していると考えています。長年にわたり、開発と保全のためのサスティナブル・イニシアティブを重要項目として掲げ、環境の保護とローカルコミュニティへの還元を積極的に行ってきました。

 

2007年から管理しているクライラー・ニウェー(Krailart Niwate)植林公園はその一例です。この植林公園は、ホアヒンに残る唯一のマングローブの森です。これまでに5000本以上の植樹を実施し森林の再生に取り組んできたほか、1000メートルにわたる高台の遊歩道の資金援助を行いました。マングローブの森林保護への意識を高め、同地域内のエコ‐スピリチュアル・ツーリズムの発展に寄与することを目的としています。

Chiva-Som Pool – Beach View

チバソムは、サスティナビリティに対してもホリスティックなアプローチを採用し、幅広い取り組みを実施しています。例えば、廃水はリゾートの敷地内で処理し、景観維持のための潅水や湖の水位維持に再利用しています。

プラスチック、ガラス、金属、木材、紙はリサイクル施設で処理され、食品廃棄物はローカルの畜産農家に提供されます。リゾートの庭園から発生する植物廃棄物は、コンポスト内で栄養豊富な堆肥として生まれ変わり、植物性IFOAM(国際有機農業運動連盟)の認証を受けたチバソムの2つのオーガニック農園で活用されます。

エネルギー利用の効率化や節約、そして適切な管理は、リゾート全体の共通ミッションの一つです。エネルギーを節約するための技術とプラクティスを採用し、再利用できない化石燃料への依存度をできる限り抑えています。

ローカルコミュニティの発展への貢献を使命とするチバソムの社会福祉プログラムには、地域住民の雇用をはじめ、食材、製品、サービスをできる限りローカルサプライヤーから購入するサスティナブルな調達、さらにホアヒン保護活動グループ(プリザーブ・ホアヒン)のサポートを通じた、環境保護を啓蒙し保護活動を推進するローカルイベントの主催や協賛活動などが含まれます。

*チバソムは、第4期最終ステージの改修工事のため2019年5月1日から10月31日の期間、一時的に休館し、11月には完成した姿をお披露目いたします。