モルディブに、シックスセンシズの新しい隠れ家リゾートが誕生します。3つのプライベート・アイランドを所有し、白砂のビーチ、ターコイズブルーの遠浅ラグーン、豊かに生い茂る熱帯の植生、そして、穏やかに揺れるヤシの木の下で、絵に描いたような理想の休暇をお楽しみいただけます。シンガポールに本社を置くホテル・プロパティーズ(Hotel Properties Limited 、HPL)との2軒目のコラボレーションとなる当リゾートは、2022年後半にシックスセンシズ カヌフラと改称され、人気を博すシックスセンシズ ラームの姉妹リゾートとなります。それまでは、www.kanuhura-maldives.comwww.ihg.comよりご予約いただけます。ゲストは、世界的なロイヤリティ・プログラムである「IHGリワーズ」の会員特典をご利用いただけるほか、ポイントを貯めたり、貯まったポイントの使用も可能です。

シックスセンシズ名に改称後の客室総数は、80室を予定しています。全室ヴィラタイプで、日の出または夕日を望む水上、ビーチ、または広々としたファミリータイプからお選びいただけます。リゾートが建つラヴィヤニ環礁のカヌフラ島は、首都マレの国際空港から水上飛行機で40分の距離に位置しています。まるで未開の楽園のような同島は、完全な無人島であるもう2つの島、ジェフヌフラ島とマスレジフラア島とのみ共通する独自の魅惑的な雰囲気があります。インターネットへのアクセスや、熟睡をもたらす快眠環境へのこだわりなど、利便性と快適性に配慮しながら、可能な限りすべてから遠く離れることで実現できる特別な体験がゲストを待っています。

モルディブでは、その魅力的な美しい自然景観を守るために、高いデザイン基準が求められます。「ラグジュアリー・ライフスタイル・アワード」において「ベスト・ラグジュアリー・リゾート・イン・モルディブ」、トリップアドバイザーの「トラベラーズ・チョイス」では「ベスト・オブ・ベスト」に選ばれるなど、すでに高い評価を得ている当リゾートは、今後数ヶ月にわたり、水上ヴィラのアップグレードから、プライベートプール、新しいファミリースイート、さらに、新しいコンセプトの食体験や先駆的なウェルネスサービスを提供するための施設・設備まで、サステナビリティを重視するシックスセンシズならではの細部に及ぶ改装が計画されており、改装完了後は、シックスセンシズのブランド価値が反映された装いで、ゲストをお迎えします。

ラヴィヤニ環礁には、素晴らしい海洋生物の世界を探索できる40以上ものダイビングスポットがあります。 今後数ヶ月の間に、オーシャン・グループ・モルディブの子会社であるオーシャン・ウィングス有限会社と提携し、ウォータースポーツの種類を増やすと共に、高性能の機器を取り揃えます。オーシャン・グループ・モルディブとシックスセンシズは、“究極の水中・水上体験の提供”と、“海洋環境保護のための啓蒙”という2つの使命を共有しています。シックスセンシズ ラームでは、フレンドリーなウミガメのガンダルフとダヴィーナが大変人気なことから、当リゾートでも、ゲストのご要望に応じたタートルサファリの開催が企画されています。最寄りのカメの生息地は、リゾートから5分圏内です。

シックスセンシズが取り組むサステナビリティは、建築デザインや周辺の動植物の保護という枠をはるかに超え、近隣の島々のコミュニティを対象に、教育と学生の育成に重点をおいた支援プロジェクトも実施しています。シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「シックスセンシズ カヌフラは、私たちが最も大切にしている “サステナビリティ”、“ウェルネス”、“ローカル体験”の 3つのアイデアを融合させる大変ユニークな機会を提供してくれます。ビーチで過ごす日中は、足が砂っぽくなり、髪に潮の香りがつくでしょう。そして、日没後にスパに身を委ねれば、肌は滑らかになり、魂が落ち着き、気分は、夕暮れ時に味わうサンダウナー(食前酒)のように輝くでしょう。」と、述べています。

オーガニックハーブ園の新しい造園は、食欲をそそる野菜、ハーブ、サラダ菜の栽培に最適な環境を創ります。ハーブ園から毎日届く新鮮な食材は、レストランはもちろん、シェフによるインタラクティブなワークショップなどでも使用されます。インド洋の真ん中に浮かぶジェフヌフラ島で、同島に住むヤドカリだけをお供に美味しいピクニックを楽しめる「ファーム・トゥ・フォーク」(農場から食卓まで)スタイルの食体験は、まさに当リゾートならではの体験です。

サステナブル・ファッション専用のスペースを新設するブティックには、クリエイティビティと先進的なデザイン、そして細部へのこだわりを併せ持つ商品が、可能な限りマインドフルかつコンシャスな方法で届けられ、陳列されます。つまり、シックスセンシズ カヌフラは、ロマンチックな雰囲気、人目を気にせず楽しめる食事、満天の星、ひと気のないビーチ、休息と回復を図る先駆的なウェルネスを提供する、理想的な隠れ家リゾートです。

HPLは、15ヶ国に41軒のホテルとリゾートを所有しており、その内8軒がモルディブに位置しています。 HPLホテル部門の会長兼HPLエグゼクティブ・ディレクターであるスティーブン・ラウは、「モルディブ共和国における最新の買収プロパティを、シックスセンスとコラボレーションして取り組めることに喜びを隠しきれません。カヌフラは、素晴らしい景観に恵まれた手つかずの自然が残る数少ない島の一つです。シックスセンシズは、姉妹リゾートであるシックスセンシズ ラームで収めた成功をカヌフラにもたらすことができると確信しています。それは、比類のないサービスと一体となった、自然環境に溶け込むサステナブルな洗練さです。」と、述べています。

「免疫レジリエンス」「腸ヘルス」「ネイチャーズ・エムブレイス」「シニアウェルネス」の4種類のリトリートが新登場

タイ王国ホアヒンに位置する世界的なウェルネスリゾートであり、ウェルネスのパイオニアとして世界に名を馳せるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、コロナ禍を契機とした新しいライフスタイルをサポートする4種類のリトリートをスタートします。免疫力アップ、腸の健康増進、自然のヒーリング効果による回復、エイジング・グレイスフリー(優雅に年齢を重ねること)に特化した先進的なプログラムにより、変化するニーズに積極的に応え、既存の包括的なリトリートサービスを強化します。

チバソムは、昨年から続く新型コロナウイルス感染症のパンデミックにおいて、特に免疫システムが重要であることを理解しています。 新しい「Immune Resilience」(免疫レジリエンス)リトリートは、マインドフル・エクササイズ、栄養豊富な食事、デトックス・トリートメントなど、多角的なアプローチを通じて免疫力の向上に取り組みます。そして、ゲストが免疫レジリエンスを構築し維持する方法を学び、帰宅後も実践できるよう、リゾートのコンサルタントチームがサポートします。プログラムには、リンパ系の詰まりを取り除くためのマッサージとドレナージュセラピー、総合的に健康を増進し免疫システムを強化するためのアウトドアフィットネス、そして、シロビヤンガ(ヘッドマッサージ)、ヨガ、瞑想など、心の安寧を育む幅広いホリスティックセラピーが含まれています。栄養コンサルタントが食事プランを調整し、ゲスト一人ひとりに合わせて、リゾートの栄養豊富なウェルネス・キュイジーヌ、または、インターミッテント・ファスティング(断続的断食)の実践をアドバイスします。本リトリートは、5泊と7泊の滞在期間からお選びいただけます。

チバソムの「Gut Health」(腸ヘルス)リトリートは、消化機能の完全性を回復するために、自然由来の食材、プロバイオティクス、食物繊維に重きを置いた、高度にパーソナライズされた食事プログラムを提供します。免疫力の維持と病気の予防に重要な役割を担う消化器系の健康は、オプティマル・ヘルス(最も望ましい健康状態)を実現するために最も最重な要素であるという考えを支持する研究結果が、毎年次々と発表されています。プログラムには、チバソムのシグネチャートリートメントである腹部のデトックスマッサージ、プロバイオティクス・インフューズド・コロンハイドロセラピー(腸内洗浄)、プラナヤマ(ヨガの呼吸法)など、より健康的なライフスタイルの基盤を築くために様々なトリートメントが含まれています。本リトリートは、5泊と7泊の滞在期間からお選びいただけます。

自然のヒーリング効果を利用して、体と心の回復を図る「Natures Embrace」(ネイチャーズ・エムブレイス)リトリートは、リゾートの静かなビーチフロントの環境に加え、チバソムが再生に取り組むマングローブの森「Krailart Niwate」(クライラー・ニウェー)の自然環境も活用します。ガイド付きの散策を楽しんだ後、丘の上の瞑想、タイのヒーリングセラピー、アウトドアフィットネス、そして、自然食品をふんだんに使用したウェルネス・キュイジーヌをお楽しみいただけます。本リトリートは、3泊と5泊の滞在期間からお選びいただけます。

シニア向けの「Senior Wellness」(シニアウェルネス)リトリートは、人生を最大限に楽しむために欠かせない能力の維持に役立つ食事と運動、そしてライフスタイルの選択に着目し、長寿はもちろん、健康的に年齢を重ねることができるようサポートします。アクアエクササイズなど穏やかで負荷の少ない運動は、体幹の安定性、筋力、関節の柔軟性、骨密度の向上に役立ち、バイオフィードバックは、感情の安定性と睡眠の質を高めます。シェフオリジナルの栄養価が高くバランスの取れた美味しい食事をお召し上がりいただくことで、よりエネルギッシュになり、認知機能の高まりを感じていただけるでしょう。本リトリートは、5泊と7泊の滞在期間からお選びいただけます。

チバソムの総支配人のワイパンヤー・コンクワンユーンは、次の通りコメントしています。「チバソムが、ウェルネス領域におけるイノベーションの最先端に立ち続けていることを、大変誇りに思います。私たちのサービスは、最新の研究とゲストのフィードバックに基づいて常に見直され、進化しています。この度の新しいリトリートは、ゲストが達成したいと願う健康に関する主要な目標に対応するだけでなく、タイ語で“くつろぎの隠れ家”を意味するチバソムでの滞在を最大限に楽しめることをお約束するものと確信しています。」

ゲストは、各リトリートに含まれるサービスに加え、健康とウェルネスに関するプライベート・コンサルテーション、1泊につき3食のウェルネス・キュイジーヌ、理学療法診断、スキン・コンサルテーション、日替わりのフィットネス&アクティビティ、ウォーターセラピー・スイートの無制限利用、1泊につき1回のデイリー・トリートメント、滞在後のコンサルテーション、自宅で実践できるホーム・エクササイズ・プログラムをご利用いただけます。

タイ政府より、新型コロナウイルスワクチン接種を完了した外国人観光客を隔離義務なしで受け入れる制度を2021年11月1日より開始する旨が発表されました。タイの主要都市を対象とした同制度により、“シールドルート”を活用して隔離なくバンコクからホアヒンへ移動し、SHA+認証を取得しているチバソムに滞在することができるようになります。ホアヒン地域の初回ワクチン接種率は、チバソムが指揮を執るワクチン接種推進キャンペーン「ホアヒン・リチャージ」が功を奏し、83%を達成しています。

チバソムは、コロナ禍で状況が日々変化する中、安心してご滞在を計画していただくために、新しいキャンセルポリシー「COVID-19 flexible booking policy」を導入しています。チェックインの24時間前までに、旅行に関する制限措置が理由で変更やキャンセルされる場合、変更・キャンセル料をいただくことなく承ります。

また、自宅にいながら、リゾートの専門家チームのサポートを受けることができる、オンラインウェルネスサービスも引き続き提供します。コンサルテーションから、アクティビティ、パーソナルトレーニングまで、様々なタイプのサービスを取り揃えています。

カタールは、同国に暮らす外国人の間で長く愛されてきました。荒涼とした砂漠と穏やかな海が出会う風景の中に、超高層ビルと現代アートが点在する同国は、多彩な顔を併せ持つ新興の観光地として注目を集めています。世界最新のウェルネス・デスティネーションとしてカタール半島にオープンするズラル・ウェルネスリゾート・バイ・チバソムは、同国の新しい顔の一つです。その静かな環境の中で、心身を癒すプログラムに取り組むのもよし、砂丘を滑り降りるサンドボードなど砂漠のアドベンチャーに出掛けるのもよし、様々な体験を楽しめるカタールの魅力をご紹介します。

カタールへの旅行は、首都ドーハのハマド国際空港に就航している国際線が便利です。中東のハブ空港として機能する同空港は、世界中の都市から何百ものフライトが乗り入れています。利用者からの人気も非常に高く、英国の航空調査会社「スカイトラックス」による2021年の世界空港ランキングにおいて、名誉ある1位に選ばれています。

 

カタールは、豊かな文化遺産を守りつつ、その視線は一歩先の未来を見つめています。アイコニックな超高層ビルが海を見おろすようにそびえ立ち、夜にライトアップされると、近未来的な美しい夜景が広がります。リラックスした雰囲気の街は、ショッピングやレストランも充実しています。海外からの旅行者は温かく迎えられ、中東の他地域と比べてドレスコードは非常に寛容ですが、男女問わず、肩と膝が露出していない控えめな服装をすることをお勧めします。

中東の現代アートの拠点としての存在感を増すカタールには、世界一流のコレクションを誇るイスラム美術館(MIA)やシェイク・ファイサル・ビン・カッシム・アル・タニ美術館(主にシェイクの個人コレクションを展示)があります。

世界的な建築家や建築事務所が手がけたドーハの現代建築も見逃せません。I.M.ペイ氏によるMIA、ジャン・ヌーヴェル氏によるカタール国立博物館、OMAによる革新的なカタール国立図書館、ザハ・ハディド氏によるサッカースタジアムは、同国を代表する建築アイコンです。

プリツカー賞を受賞したジャン・ヌーヴェル氏が設計したカタール国立博物館は、カタールの砂漠から発見される「砂漠の薔薇」(薔薇の花びらのような形状に結晶化した鉱物)がモチーフとなっています。

ドーハ湾に沿って弧を描くプロムナード「コーニッシュ」は、多彩なアトラクションが集まる観光スポットです。伝統的な木製漁船「ダウ船」が浮かぶ水平線や、リチャード・セラの彫刻作品を眺めながら、日没時の散策をお楽しみください。

コーニッシュからドーハ湾越しに見える人工島「ザ・パール」は、豪華なビーチヴィラ、スーパーカー、ヨットをはじめ、全てがラグジュアリーな街です。水上タクシーを利用して、島内の広場、ブティック、レストランを巡ることができます。

伝統的なショッピングを体験されたい方には、「スークワキーフ」がお勧めです。迷路のように入り組んだ市場内に、スパイス類から、絨毯、そして貴重な鷹まで、中東ならではの商品がずらりと並んでいます。スークワキーフは、ショッピングにとどまらず、 カタールの伝統的な料理やローカルアートに触れられるスポットです。スークワキーフ芸術センターでは、地元アーティストやゲストアーティストの作品が展示されています。

カタールの国土の大部分が砂漠であり、究極の遊び場です。ラクダ乗り、サンドボード、鷹狩りなど、砂漠の冒険に出掛けましょう!風の流れに合わせて形を変え、砂粒がこすり合い歌を奏でる砂丘「シンギング・サンド・デューン」は、首都からそう遠くない場所にあります。更に南下すると、ホール・アル・ウデイドの内海に辿り着きます。砂漠の奥地に突き出した内海は、世界的にも珍しく、幻想的な世界が広がっています。

来年、全世界が注目する「2022 FIFAワールドカップ」を主催するカタールは、国が一丸となり、他の追随を許さないスピードで開発が進められています。世界中からのトラベラーをもてなすために、高級ホテルの開業が多数予定されており、ウェルネスのパイオニアとして世界に名を馳せるチバソムが手がけるズラル・ウェルネスリゾートも、その一つです。

高い生活水準を備えた持続可能な先進社会になるという「カタール国家ビジョン2030」に従い開発が進められている当リゾートは、中東最高峰のウェルネス・デスティネーションとして期待されています。長年にわたり、世界中のトラベラーの高い要求水準に応えてきたチバソムのノウハウを活かし、カタールの文化や伝統的なホスピタリティとのつながりを保ちながら、世界最高水準のサービスを提供します。

2021年後半にオープン予定の当リゾートは、カタール旅行のハイライトになるでしょう。欧州の多くの都市から飛行機で約6時間とアクセスも良く、リラクゼーションと若返りのための理想的な環境の中で、チバソムの専門家による世界一流のサービスを受けながら、ウェルネスへの旅に専念することができます。

 

 

 

 

 

穏やかなアラビア湾岸に小さく突き出したカタール半島の北端に立つズラル・ウェルネスリゾート・バイ・チバソムは、カタールの首都ドーハより、車で90分の距離に位置します。大人専用の「セレニティ」と、ファミリー向けの「ディスカバリー」の2つのエリアを擁し、幅広いウェルネス施設、ヘルシーな食事、包括的なアラブ・イスラム伝統医学、チバソムの何百にも上るトリートメントを取り揃えた当リゾートは、ボディ、マインド、スピリットに変化と調和をもたらすウェルネス体験をお約束します。

米国よりわずか数時間の中央アメリカに位置するベリーズは、シュノーケリングとダイビングに最適な暖かいターコイズブルーの海と、活気にあふれた文化で有名です。シックスセンシズ ベリーズのゲストとレジデンスオーナーは、陽気なビーチライフと、人里離れた小島での穏やかなアイランドライフの両方をバランスよく楽しめる、夢のような時間をお過ごしいただけるでしょう。購入可能なレジデンスは、心の赴くままに美しいビーチと島を行き来するライフスタイルを叶えます。

爽快な冒険と島での至福の時間

リゾートとレジデンスは、海を挟む2つのエリアに分かれています。1つ目のエリアは、ベリーズ屈指の人気リゾート地であるアンバーグリスキーに残された手つかずのビーチフロントに位置し、豊富なウォータースポーツ、アドベンチャー、ナイトライフをお楽しみいただけます。そして、ボートで5分、または、泳いでたどり着くことも可能な無人島が、2つ目のエリアです。小規模な島にひっそりと佇む水上ヴィラ、スパ、ウェルネス施設で極上のアイランドステイを満喫していただけます。

2つのエリアを併せ持つユニークな構成により、米国から短時間のフライトで到着後、無人島のヴィラにチェックインし、カリブ海の楽園で水泳やマッサージを楽しみ、夕暮れ時にサンダウナー(食前酒)をデッキで味わった後、ドレスアップして、家族や友人とナイトアウトに出掛けるという理想的な過ごし方が、初日から可能になります。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、次の通り述べています。「全体を通して、ゲストが自然とつながることができるよう、そして、より高いプライバシーを確保し、誰もが憧れる“無人島”の魅力を引き出すことができるよう、細かな点にまで注意を払った修景に取り組んでいます。シックスセンシズ ベリーズは、マヤの建築と地元の遺産に宿る精神と歴史を捉え、地元の工芸品とベリーズの人々の暮らしから着想を得ており、全てにおいて、将来世代のために島を守りながら、旅の思い出を作りたいと願う新世代トラベラーのニーズに応えています。」

Secret Beach(シークレット・ビーチ)

「Secret Beach」(シークレット・ビーチ)は、シックスセンシズ ベリーズのアクティビティ拠点です。18エーカー(7ヘクタール)の広さを有し、アンバーグリスキーの活気にあふれたサンペドロから近い海岸沿いという好立地でありながら、手付かずのプライベートビーチフロントが一面に広がる景色が自慢です。「Experience Center」(エクスペリエンス・センター)では、昼間と夜間のアクティビティを組み合わせた多彩なプランを取り揃えます。迷路、きのこ小屋、クッキングスクール、フードマーケット、ティーンズクラブを併設したオーガニック菜園でのアクティビティのほか、屋外プール、アイスクリームパーラー、水上レストラン、野外シネマでは、豊かなナイトライフ、社交、ベリーズ文化をお楽しみいただけます。シークレット・ビーチは、ダイビングセンター、「Marine Discovery」(マリン・ディスカバリー)、幅広いウォーターアクティビティを完備したウォータースポーツの拠点でもあります。また、シークレット・ビーチに居を構える2~7ベッドルームの24棟のレジデンスは、お買い求めいただけます。

Private Island (プライベート・アイランド)

シークレット・ビーチから海を挟んで1.7マイル(2.7 km)の距離に位置する、10エーカー(4ヘクタール)の「Private Island」(プライベート・アイランド)には、45棟のヴィラと、一握りのオーナーしか手に入れられない希少なレジデンスが建設されます。シークレット・ビーチからボートで海を渡る時、想像をはるかに超える美しいターコイズブルーの海と大きな砂州を通り過ぎます。砂州は、敷地の一部であり、プライベートピクニック、リコネクション・エクスペリエンス、ウェディング会場としてご利用いただけます。同島の開発は、現在の神秘的なムードが維持されるよう配慮されており、島の南東部に到着する時、未開の楽園に入るような感覚に包まれるでしょう。到着時に垣間見ることができる、太古の姿を最も色濃く残す島内部の湿地帯とマングローブ林は、ゲストが島のビオトープとつながりを持てるよう、既存の動植物を守る自然保護区として、持続可能な方法で保全されます。手つかずの水平線の景色を楽しめる島の南部には、水上サンセットバー、「All-Day Dining Village」(オールデイ・ダイニング・ビレッジ)、獲れたばかりの旬の食材をグリルする「BBQ Hut」(バーベキュー・ハット)、屋外プール、キッズクラブが完備されます。

島の東海岸と西海岸沿いには、44棟の1~2ベッドルームのリゾートヴィラと、1棟の3ベッドルームのリトリートヴィラがたち、これらのほとんどが、マリンジェットで海上から直接アクセスできる水上バンガロータイプになります。屋内外のリビングスペースの境界線を曖昧にすることにより、マングローブ保護区、海、野生生物など、ヴィラを囲む自然と完全に調和した再接続の場所を提供します。

自然保護区北部のラグーン沿いに立つシックスセンシズ スパとウェルネスビレッジは、リゾートの心臓部です。自然治癒、エネルギー医学、マヤ伝統療法に基づくトリートメントやウェルネスプログラムを取り揃え、湿地帯の端に広がるマングローブ原生林の中で、内面に働きかける癒しの体験を提供します。トリートメントエリアを屋内外に設けるほか、ジム、屋外ヨガパビリオン、テマスカル(蒸し風呂小屋)、さらに、「Alchemy Bar」(アルケミーバー)と「Holistic Anti-Aging Center」(ホリスティック・アンチエイジング・センター)が完備されます。オーガニック菜園に囲まれた北側のエリアには、プラントベースの食事を提供するレストラン「Leaf」(リーフ)と、見晴らしの良いラウンジが設置されます。林冠の高さに設けられたラウンジからは、地上とはまったく異なる景色を楽しむことができ、美しい夜空を眺めるスポットとして最適です。

レジデンス

プライベート・アイランドに居を構える3~5ベッドルームのレジデンスは、棟数が少なく、ほんの一握りのオーナーしか手に入れられない希少な不動産です。レジデンスの中央に流れるブリーズウェイに沿って各部屋を配置し、周囲の緑に有機的に溶け込むように設計されており、カリブ海の気候に適した屋内と屋外の両方の空間を楽しめるライフスタイルを提供します。そして、ゆるく分散したレイアウトは、境界線を曖昧にし、素足で過ごすビーチの一部という感覚が続く景観体験を実現します。レジデンスを囲む豊かな既存の植物は、高いプライバシーを確保し、建物の保護に役立ちます。

シックスセンシズ ベリーズは、“feet in the sand”(裸足で砂浜を歩き自然とつながる)を建築の概念へと進化させました。リラックス感がありつつも洗練されたデザインを用いて日陰を作り建物を保護することにより、崇高な自然の風景の中に住むことを可能にします。エネルギー消費を抑えるために、パッシブデザインを採用している点も特徴の一つです。片側に貴重なマングローブ林が広がる河口、反対側に長いビーチが広がる立地に建つレジデンスからは、両側の広大な景色を見渡すことができます。

同島の景観と海の魅力を活かし、コミュニティとプライベートのバランスに配慮したデザインは、多彩な体験を演出する素晴らしい舞台を創り出します。西部のほとんどの部屋から海を見渡すことができ、直接ビーチにアクセスできるレイアウトは、自然と触れ合うライフスタイルを提案しています。東部の建物は、水平線を望むリビングルームとプールガーデンを備えています。そして、広々としたマスタースイートルームに加え、オーナーの都合に合わせて貸し出すことができる独立したロックオフヴィラが付いています。

サステナブルな開発

環境への負荷が少なく、再生産可能な長寿命の木材をリゾートのファザードに使用し、建物は、現地での建設作業を最小限に抑えるためにプレハブ工法によるモジュール式を採用しています。さらに、パッシブソーラーシステムの効果を最大化し、涼しいそよ風を取り込むリゾート設計が、省エネでありながら快適な空間を創り出します。建物の外観と調和するソーラーパネルを屋上に設置するほか、屋上緑化の断熱作用により熱環境を向上します。

ビーチ沿いに生育している植物はそのまま残され、自然な壁として活用します。そして、マングローブの一種であるオオバヒルギを含む植生の再生に取り組み、鳥類の採餌と営巣を行う生息地としてビーチをさらに保護していくことが計画されています。水上の建築物は、水底に生息する生物に棲み処を提供し、生産性と生物多様性、そして魚の生活を向上させるための仕組みが施されています。

デザインの原則

リゾートとレジデンスの建築デザインは、建築事務所の「Studio Caban」、インテリアデザイン事務所の「Maed Collective」、ランドスケープデザイナーのマート・ハンダサ、サステナビリティ専門の「XCO2」の4者が共同で手がけました。

建築材料と内装材は、コンテンポラリーカジュアルな島の雰囲気を醸成する地元の文化と天然資源に関する理解に基づいて選択されています。柔らかな素材と周囲の自然と調和のとれたデザインは、自然と心が落ち着く心地の良い空間を創造し、島に包み込まれるような感覚をもたらします。

開発チームのメンバーであるジョン・ターリーは、次の通りコメントしています。「想像を超えた魔法のような世界が広がるシックスセンシズ ベリーズへ、ようこそ。81度の見事なターコイズブルーの海、のんびりとした雰囲気、そして、到着時に出迎えるスタッフの本物の笑顔に驚くことでしょう。ベリーズのホスピタリティは他に類を見ません。そして、これほど多彩なアクティビティ、体験、思い出を詰め込めるコンパクトな場所を他に見つけることはできないでしょう!私たちの世界は大きく変化しており、より多くの人々がエスケープできる場所を求めています。安全でアクセスしやすいロケーションにありながら、壮観な景色が広がるシックスセンシズ ベリーズは、一握りのレジデンスオーナーに対し、新しいレガシーを創る希少な機会を提供します。本プロジェクトは、これまでに経験したことのないものであり、皆さまのすぐそばにあります。」

シックスセンシズ ベリーズは、2025年半ばにオープン予定です。ベリーズは、マイアミよりわずか1時間半、ニューヨークより5時間の距離です。空港からリゾートへのアクセスは、ボートまたはヘリコプターをご利用いただけます。

ライフスタイルに変化をもたらす世界的なウェルネスリゾートであり、ウェルネスのパイオニアとして世界に名を馳せるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾート(タイ王国)と、2021年後半に開業予定のズラル・ウェルネスリゾート・バイ・チバソム(カタール)は、2021年9月より、無料で受講可能なウェルネスクラスをオンラインで共同提供します。

毎月最大8回の開催を予定しているウェルネスクラスは、継続するコロナ禍における心身の健康をサポートすることを目的としており、タイのチバソムと、カタールのズラルの両方の専門家、ウェルネスアドバイザー、セラピストが講師を務めます。無料でのオンライン配信は、「誰もがウェルネスを利用できるようにする」という理念に基づいています。

Zoomを利用した無料のウェルネスクラスは、身体能力を高めるトレーニングから、栄養に関するトーク、ファミリーウェルネスに関するアドバイス、両国に伝わる伝統的なウェルネスプラクティスまで、幅広い分野を取り上げます。多くの国において、ロックダウンや、身体的距離の確保といった感染対策が継続実施されている現状に合わせて考案されたクラスはいずれも、参加者が健康とウェルネスの目標の達成に一歩近づくことをアシストします。

最初の月となる9月、ズラル・ウェルネスリゾートのチームは、ウェルネスに熱心に取り組む世界中の方々に対し、アラブ・イスラム伝統医学(TAIM)を紹介します。食事、運動、メンタルヘルス、さらにスピリチュアルヘルスを通じてライフバランスを整えるTAIMは、ズラルが提供するウェルネスサービスの中核です。一方のチバソムは、ウェルネス領域に於ける様々な興味やニーズに対応する包括的なウェルネスクラスを提供します。

9月に開催されるウェルネスクラス(抜粋):

9月5日 ストレッチクラス
9月9日 ズラル・ウェルネスリゾートによるアラブ・イスラム伝統医学入門
9月16日 女性の健康におけるアラブ・イスラム伝統医学
9月23日 アラブ・イスラム伝統医学と料理用ハーブ
9月30日 ヒジャマ・セラピー

チバソムは、26年前の創業以来、世界中のゲストに対し、ホリスティックなウェルネスセラピーを提供してきました。同ブランドのウェルネスに専念する姿勢は、伝統的なヒーリングとウェルネスのプラクティスに重きを置くズラル・ウェルネスリゾートの開発、そして、オンラインサービスの提供においても変わることはありません。

オンラインクラスの講師は、新しい知識やテクニックを教えるだけでなく、自宅で快適に過ごしながらウェルネス効果を得ることが出来るよう、ライフスタイルと栄養に関する具体的なアドバイスを行い、一人ひとりに合わせたフィードバックやコミュニケーションを提供します。

月間スケジュールと登録は、フェイスブック(www.facebook.com/ChivaSomResort)、または、メール(h-wreception@chivasom.com)にてお問い合わせください。

チバソムとズラルに関する詳細は、公式ウェブサイト(www.chivasom.com)、フェイスブック、インスタグラム(@chivasomresort@zulalwellnessresort)をご覧ください。

ウェルネスのパイオニアとして世界に名を馳せるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、「マングローブ生態系保護の国際デー」を記念し、リゾートが位置するタイ王国ホアヒン群に整備された「クライラー・ニウェー・マングローブ生態系保護&科学教育センター」(クライラー・ニウェー、Krailart Niwate)にて、200本のマングローブを植樹しました。植樹後には、クライラー・ニウェーの美しい景観を守るために、チバソムの総支配人のワイパンヤー・コンクワンユーンが中心となり、一日かけて清掃作業も実施しました。チバソム、ホアヒン群自治体、シラパコーン大学のコラボレーションにより誕生した当センターは、ホアヒン初の“グリーン・エコツーリズムの拠点”として、マングローブの保護活動を行うと同時に、一般の方はもちろん、学生を対象とした教育活動も行っています。

 

クライラー・ニウェーは、チバソムの会長兼CEOであり、ホアヒン保護活動グループ(PHHG)の会長も務めるクリップ・ロジャナスティンが、マングローブの保全と環境ウェルネスの向上のために自ら陣頭指揮を執っているプロジェクトです。PHHGは、マハ・チャクリ・シリントーン王女の後援を賜り、ホアヒンの環境を維持するためのプロジェクトを幅広く展開しています。

チバソムとPHHGは、2007年より、クライラー・ニウェー・マングローブ生態系保護&科学教育センターの整備に取り組んでおり、これまでの再生プロジェクトを通して、5,000本以上のマングローブを植林しました。マングローブの森のさらなる拡大を図るために、再生プロジェクトは今後も継続されます。また、2015年には、チバソムが700万バーツ(USD210,000)の建設費用を支援し、マングローブの森の中を散策できる1,000メートルの高架式遊歩道も完成しました。

 

 

遊歩道の設置は、エコ・スピリチュアル・ツーリズムを促進し、マングローブ生態系の重要性に対する意識を高めることを目的としています。クライラー・ニウェーは、タイ王国プラチュワップキリカーン県ホアヒン群に建立されたカオ・クライラー寺院の入り口に位置し、首都バンコクから車で約3時間の距離です。毎日7時から19時までオープンしており、憩いと教育の場として無料でご利用いただけます。

 

 

別世界が広がる砂漠リゾートのプライベート空間で伝統的なホスピタリティを提供

“果報は寝て待て”と言われるように、いよいよ今月、シックスセンシズ シャハルートが待望のオープンを迎えます。当リゾートが位置するイスラエルのネゲブ砂漠南部に広がるアラバの谷は、月面のような幻想的な風景が特徴です。最後の仕上げが施された当リゾートは、既に国内のゲストからご好評をいただいており、入国制限措置の緩和後、海外からのゲストをお迎えできることを心待ちにしています。

 

砂漠の中にひっそりと佇むシックスセンシズ シャハルートは、完全なプライバシーが保たれています。徹底した環境への配慮のもと、自然や自然の要素との調和を図り、伝統的な砂漠のホスピタリティと豊かなナバテアの歴史に触れながら、安らかな休息を楽しめるリゾートです。

シックスセンシズ シャハルートの最大の魅力の一つは、現在求められる最大限の安全とホスピタリティの基準を満たすために欠かせない広い空間です。広大な砂漠に設けられた客室は、スイートとヴィラからのみ構成されており、総数はわずか60室です。そして、心身を癒す安らぎの空間が広がるシックスセンシズのシグネチャースパも見逃せません。入国制限緩和後すぐに訪れていただきたいデスティネーションであり、息をのむほど美しい景色とオーセンティックな砂漠のアドベンチャーは、自粛生活で募る旅行への熱い想いを満たします。キブーツ(砂漠の田舎町)体験から星空観察、輝くネゲブ砂漠でのキャメルトレッキング、死海でのフローティングまで、ゲスト自身やゲストを取り巻く世界と再びつながり、心を豊かにする特別な体験がゲストを待っています。

総支配人のトーマス・フェルビエ(Thomas Fehlbier)は、「シックスセンシズ シャハルートは、シックスセンシズがまた一つ、新しい魅惑のデスティネーションに進出した記念すべきマイルストーンになります。この前例のない時代において、数ヶ月にわたり待ち望んでいたオープニングを迎えられることに喜びを隠しきれません。当リゾートは、サステナビリティ、地域の感性、ウェルネスを軸としたシックスセンシズならではの理念と、ユニークな砂漠の文化と伝統を融合しています。熱意にあふれるリゾートスタッフが一丸となって、聖書に登場する同地域を舞台に、独創的な非日常体験をお届けします」と、述べています。

リゾートへ続くアラバの谷も物語の一部

最も感動的なリゾートへのアクセス方法は、時代を超越した荘厳な風景の中を車で通り抜けるルートです。アラバの谷の中心部を通る短いロードトリップは、イスラエルの驚くほど多様な地形と、地質学的に地球上最もドラマチックな場所の一つを楽しむことができ、豊かな歴史にたっぷりと浸ることができます。アラバの谷に位置する当リゾートは、テルアビブまたはエルサレムより車で約3時間半、隣国ヨルダンのペトラより車で約3時間の距離です。

このほか、テルアビブよりヘリコプターのチャーターや、エイラット近郊のラモン国際空港(ETM)より車の送迎サービス(約45分)をご利用いただけます。ラモン国際空港は、ヨーロッパの主要都市から直行便が就航しています。シックスセンシズのGEM(ゲスト・エクスペリエンス・メーカー)が、ご到着時にゲストをお迎えし、周辺地域や地元の生活に関する情報を共有するなど、滞在を通してアシストします。

一生に一度の瞬間を楽しめる夢のような場所

 

 

リゾートには、サステナビリティとサーキュラーエコノミーへの取り組みを紹介するシックスセンシズ独自のEarth Lab(アースラボ)、ラクダの厩舎、驚くほど緑豊かな庭園、野外円形劇場が完備されています。6室のトリートメントルームを備えたシックスセンシズ スパは、幅広いウェルネスプログラムを取り揃えるほか、植物の調合を行うAlchemy Bar(アルケミーバー)や、漢方、オステオパシー、エナジーヒーリングなど、様々な専門家を招聘して提供するウェルネスサービスも計画されています。また、プールは屋内と屋外の両方に設けられており、淡水のインフィニティプールでは、美味しいジュースを飲みながら砂漠の絶景をお楽しみいただけます。

シックスセンシズ シャハルートが提供するアクティビティは、リゾート内にとどまりません。キャメルトレッキングから、砂漠で寝泊まりするキャンプ、エクストリームスポーツ、e-マウンテンバイクツアー、ハイキング、ジープエクスカーション、近隣コミュニティでのシャバットディナーまで、砂漠を利用したユニークな体験、さらに、死海、マサダ、ペトラなど、より遠くまで足を延ばすツアーもご用意します。

豊かな食材と美味しいご馳走

イスラエルでは、創意あふれる先進的な農業への取り組み、地中海性気候、多様な地形により、新鮮で美味しい食材が豊富に揃います。美食を追求するグルメの旅にも魅力的な国であり、アクティブな旅を楽しむことができます。食材の多くは菜園からテーブルに直接届き、輸入する必要のあるものはほとんどありません。美味しく栄養価の高いメニューを提供するという、シックスセンシズのEat With Six Senses(天然由来で地元の持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の哲学に基づくリゾートのレストランでは、ヘルシーでボリュームたっぷりのプレートをお召し上がりいただけます。

ローストビートルート、アーモンド、ロータヒニ、サマルナツメヤシのシロップ、オリーブオイルを添えた新鮮な地中海の魚料理から、フリーカとガーデンケールを添えたターブン焼き燻製ラムスペアリブまで、全ての食事がご馳走です。メインレストランの「Midian(ミディアン)」、オードブルとタパスを楽しめる「Edom View(エドム・ビュー)」、「 Jamillah lounge(ジャミラ・ラウンジ)」、プールサイドの食事サービスに加え、プライベートシェフが腕を振るうヴィラ内での食事や、シェフ・アミール・カルフォン(Amir Kalfon)によるベドウィン式の砂漠のピクニックもご体験いただけます。ピクニック料理と同地域最上級ワインのペアリングを楽しみながら、砂漠に生息するヌビアアイベックスを目撃できるかもしれません。

砂漠に溶け込む印象的な佇まい

古代遊牧民族の建築構造を現代的に再解釈したリゾートの外観は、一度見たら忘れられないほど非常に印象的です。2000年以上前に同地域に暮らしていたナバテア人のコミュニティを彷彿とさせ、砂漠が広がる周辺環境とシームレスに調和しています。内装デザインは、地中海からレバントを越えてインド、さらにその先まで続く古代の“香料の道”にまつわる模様や質感から着想を得ています。リゾート周辺の独特な風化岩層と調和する家具や付属品は、地元の職人が、天然石、木、銅を用いて制作したものです。使われなくなったボート、家屋、歩道橋のチーク材を再利用した特注のドアは、いずれも200年以上にわたるオリジナルの物語があります。

シックスセンシズ シャハルートは、2021年8月5日よりゲストをお迎えします。

タイ王国ホアヒンに位置するチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、世界的なウェルネス・デスティネーションとして、常に“健康”を中心に据えてサービスを提供しています。コロナ禍における現在、リゾートのスタッフやゲスト、そして地域住民の安全のため、同地域内の新型コロナウイルスワクチン接種の普及を推進しています。

今年10月1日より、外国人観光客の受け入れ再開をめざす「ホアヒン・リチャージ」プロジェクトの一環として、チバソムは、チュラポーン・ロイヤル・アカデミーより1600回分のシノファーム製ワクチンを購入し、ホアヒン病院に提供しました。同プロジェクトを通じて、チバソムのすべてのスタッフとその家族がワクチン接種を完了しており、残ったワクチンは、地元の人々が接種できるよう、ホアヒン病院に寄付されました。

チバソムの呼び掛けにより発足したホアヒン・リチャージは、地方自治体、ヘルスケアセクター、民間セクターの3者が連携し、すべての医療従事者と70%の一般住民が10月1日までにワクチンを接種し、安全に外国人観光客の受け入れを再開できることを後押ししています。

チバソムは、受け入れ再開を成功させるためには、地元の人々、そして国内外の旅行者の間で集団免疫が必要であると認識しており、すべてのスタッフとその家族がワクチンを接種するだけでなく、周辺地域を含めたホアヒンのコミュニティに対してもワクチンを提供しています。

チバソム会長兼CEOのクリップ・ロジャナスティンは、「チバソムが、100%のワクチン接種率を達成したホアヒン最初のリゾートの一つになったことを大変誇りに思います。ゲストとスタッフ、そして地域社会の安全は、極めて重要です。すべてのスタッフのワクチン接種が完了したことは、世界中のゲストと信頼を築くことにつながるでしょう。」と、述べています。

さらに、「私たちは、リゾートの成功を地域社会と共有することが大切であると常に考えています。この考えは、チバソムブランドのDNAを構成する要素の一つです。26年前の創業以来、地元を対象に、数々のサステナビリティとウェルネスのプログラムを実施してきたのも、この考えに基づいています。地域住民へのワクチンの提供は、地域社会を維持するためのシンプルなイニシアティブです。」と、付け加えています。

「ホアヒン・リチャージ」プロジェクトの最重要プランとして、ホアヒンでは10月1日よりワクチン接種証明書を持った外国人観光客を隔離検疫なしで受け入れることを目指しています。到着時にPDR検査を受け、陰性ならば自由行動が可能となります。

そのプロジェクトを成功に導く為にも、チバソムではリゾートのみならず、地元ホアヒンにおけるワクチン接種に大大的に協力しています。また、チバソムではこのタイミングに合わせ、10月1日より新たに免疫力アップやシニア向けの4種類のリトリートプログラムがスタートします。

年内にズラル・ウェルネスリゾート・バイ・チバソムがオープン予定

26年前の創業以来、サステナブルなウェルネスのパイオニアとして世界に名を馳せるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、カタールにズラル・ウェルネスリゾート・バイ・チバソムをオープンします。2021年内に開業予定のズラル・ウェルネスリゾートは、カタール最大規模のウェルネス・デスティネーションであり、現代的に再解釈したアラブ・イスラム伝統医学を初めて提供するウェルネスリゾートとしてデビューします。

一人ひとりに合わせた最適なウェルネス体験の提供を神髄とするチバソムが手がける最初のリゾートは、タイ王国ホアヒンの美しいビーチフロントに位置しています。同地域に伝わる伝統療法、タイ伝統医学、アーユルヴェーダ、中国伝統医学に、現代の西洋医学のアプローチを採り入れたトリートメントを数多く取り揃えており、ゲストは閑静な環境の中でリトリートプログラム(施術込み緒の滞在プログラム)

に取り組むことができます。健康の主要素である運動、休養、栄養にホリスティックに取り組めるプログラムは、世界的に高く評価されており、数多くの賞に輝いています。

アラブ・イスラム伝統医学(TAIM)は、哲学者としても知られるイブン・スィーナー医師(ラテン名:アヴィセンナ)が1025年に著した『医学典範』から派生しました。西洋医学に大きな影響を与えた当典範は、運動と食事、さらにメンタルとスピリチュアルヘルスの向上を通じた健康の回復と調和を重視しています。また、アラビア半島固有のハーブは、そのヒーリング効果で有名です。

ズラル・ウェルネスリゾートでは、TAIMトリートメントの一つとして、カタールの伝統的なハミズ(hamiz)を提供予定です。深いリラクゼーションをもたらす当マッサージは、薬効の高いハーブを漬けたズラル特製のマッサージオイルとホットストーンを用い、円を描くようなストロークで血行とエネルギーの流れを促進し、心身の回復を図ります。痩身用のボディマスクは、ラクダのミルク、ニーム(ハーブ)、シドルの葉、エッセンシャルオイルを使用し、体を温め代謝を上げると同時に、デトックス作用を活性化し、肌に潤いを与えます。ズラルが誇る大規模なハマムでは、体とスピリット、両方のウェルビーイングを増進するアラブならではのスパリチュアルを幅広くご用意します。

そして、チバソムでのウェルネス体験に欠かせないローカル食材をいかしたヘルシーキュイジーヌも見逃せません。ズラル・ウェルネスリゾートの4軒のレストランでは、「医食同源(food as medicine)」をコンセプトに、イチジク、デーツ、オリーブ、ラクダのミルクなど、伝統的なスーパーフードのほか、同地域原産のハーブ、香辛料、ミネラル、海洋植物を使用したメニューを取り揃えます。

 

チバソムの会長兼CEOであるクリップ・ロジャナスティンは「チバソムでは、各地域に根ざした伝統をいかしながら、ホリスティックなアプローチでウェルネスに取り組むことが大切だと考えています」と、述べています。さらに、「広く認識されていませんが、西洋医学は何世紀にもわたりアラブ・イスラム伝統医学の基盤の上に築かれてきました。チバソムは、ズラル・ウェルネスリゾートにおいてもウェルネスを追求する先駆的な旅を持続し、古代のヒーリングプラクティスを現代的に再解釈し、400種類以上のトリートメントに取り入れ、癒しとライフスタイルの変化を感じることができるウェルネス体験を提供します」と、付け加えています。

 

年内にオープン予定のズラル・ウェルネスリゾート・バイ・チバソムは、「ズラル・セレニティ」と「ズラル・ディスカバリー」の2つのエリアから構成されています。16歳以上を対象としたズラル・セレニティは、大人専用のエリアです。自分を見つめ直しリセットするための旅へとゲストをお連れします。後者のズラル・ディスカバリーは、多世代ファミリー向けのエリアです。ウェルネストリートメントやウェルネスキュイジーヌはもちろん、エデュケーショナルなアクティビティ、スポーツ、創造性を刺激するアートなど、子どもから大人まで楽しめるメニューを取り揃え、家族の絆が深まるユニークなウェルネス体験を提供します。

Protecting Beauty, Nourishing Faith-美しい自然を守り、信頼を育む-

作者: Carola C. Dixon(キャロラ C. ディクソン)

シックスセンシズ ラームとの共同制作「Ocean Tapestries(オーシャン・タペストリー)

 

「Protecting beauty, nourishing faith(美しい自然を守り、信頼を育む)」は、私たちの世界に対する称賛と、自然に配慮し保護する日々の活動を掛け合わせたサステナブルな考え方を表しています。私はこの考え方をシックスセンシズ ラームで働いていた時に学びました。同リゾートは、サステナビリティを片手間に行う活動としてではなく、リゾートの核心的要素として捉えています。私は、2019年の夏に、芸術家兼環境活動家として招待され、教育ビデオとワークショップの制作に携わりました。この環境に身を置いたことにより、短期的な解決から長期的なビジョンへと視点が変わり、サステナビリティに対する現在の理解にたどり着きました。

私は、シックスセンシズ ラームのホストと一緒に働く中で、島のあらゆる生活レベルに適合するホリスティックな視点に感動しました。ホリスティックな視点は、リゾートの経営、自然への配慮、地域経済の支援という、相互に関連する3つ側面に調和を創り出します。同リゾートは、ビジネスが地球と個人のウェルビーイングと統合しうる方法を示す良い例であり、広範囲にわたる海洋保全と研究を通して” 美しい自然を守る” プロジェクトと、島や大環礁のサステナビリティ向上を目的とした、積極的かつ長期的な取り組みを通して” 信頼を育む” プロジェクトの両方を先進的に実施しています。

私はこの​考え方に基づき、「Ocean Tapestries(オーシャン・タペストリー)」の制作を始めました。これらの作品を通して、複雑に絡み合う海洋をめぐる諸要素が、畏敬の念、良心、希望のイメージの中で調和することを求めました。私は、シックスセンシズ ラームが、十分な注意を払いつつ、この作品と同じことをしていると理解しました。同リゾートは、環礁が直面する厳しい現実に真摯に立ち向かいながら、希望と決意をもってゲストと住民をインスパイアし、環礁の美しさを守るためにたゆまぬ努力を重ねています。

「Maldives Underwater Initiative(MUI、モルディブ・アンダーウォーター・イニシアティブ)」は、シックスセンシズ ラームのこの精神を反映している一例です。NGOのマンタトラスト、ブルー・マリーン財団、オリーブ・リドリー・プロジェクトの3団体がMUIに参画しており、海洋の研究、保護、教育を推進しています。近年のプロジェクトには、マンタの研究、海草藻場を保護するためのロビー活動、近隣の島々でのウミガメの営巣活動のモニタリングが含まれています。これらの研究を通して、生息している生物の目線で海を理解し、より優れた方法で保護するための根拠を提供します。

私はこの発想に基づいて、「What a Lionfish Sees ホワット・ア・ライオンフィッシュ・シーズ)」を創作しました。このタペストリーの中央部に描かれているミノカサゴの聡明な目は、素晴らしい生物多様性の配列を見渡しています。残念なことに、現代のミノカサゴは、生息地の破壊、海水温の上昇、大規模なサンゴの白化を経験し、気候危機がもたらす悪影響も見ています。 気候危機を完全に理解するためには、人間中心の視点を変えなければいけないということに気付かせてくれます。

  

私たちが視点を変えた時、自然が直面する危険は、シックスセンシズ ラームのすべてのレベルにおいて行動を起こすことを要求しているように見えます。ゼロ・ウェイスト・ポリシーの制定から、海岸に漂着するゴミの収集、海洋生物を妨害しないボートの運行方法の模索、水と廃棄物を取り巻く難しい課題に対する独創的なソリューションの創出に至るまで、自然と調和して暮らすことは、それ自体が非常に複雑であることを示しています。「Shells and Bottled Water(シェルズ・アンド・ボトルドウォーター)」では、マングローブの林から収集されたゴミが、その林で生息する貝や植物のイメージと重ねられています。そして、作品の複雑さは、中央の門に収斂します。その先に何があるでしょう?ラームの住人たちは、「チャンス」と答えます。

シックスセンシズ ラームがより良い未来のために希望を育むのは、このような考え方からです。「ソリューション」を意味するモルディブのディベヒ語に因んで名付けられた「Hello Hallu(ハロー・ハル)」のようなプログラムを通じて、同リゾートは、ラーム環礁の13校の学校を対象に、環境教育を提供しています。海洋生物とその主要な生息地、そして地域社会が直面する環境問題に関して教育を行う同プログラムでは、生徒が主体的に環境問題に取り組むための解決策を考えることを奨励し、水の安全性、水泳、シュノーケリングなどの実践的なスキルを教えます。シックスセンシズ ラームは、このような教育活動により、海洋を管理する次世代マリン・スチュワードや環境活動家をエンパワーしています。

Ocean Tapestries」も、美と現実を統合することにより、未来へのビジョンを示唆しています。それは、地球という惑星に暮らす私たちの旅を受け入れ、共生しようと努力している姿です。「Foam and Blue Basslets(フォーム・アンド・ブルー・バスレット)」では、2匹の魚が中央の脳サンゴの上で休んでいます。その周りには、美しくも致命的な泡の波が侵入しています。美しさに溢れていますが、非常に危険な状態でもあります。 さあ、美しい自然を守り、信頼を育みましょう。今こそ行動を起こす時です。