中年以降の成人は1年に平均して3パーセントの筋力を失うと言われています。この進行性の筋力低下は、正常な筋力を維持している若年者と比べて、平均余命の短縮と生活の質の低下があると言わざるを得ません。筋肉量の減少(サルコペニア)は一般的な老化プロセスですが、加齢に伴う健康と幸福感や、衰弱、バランスの安定性低下の要因となります。加齢に伴う筋肉の破壊やサルコペニアの健康への影響を防ぐための簡単で効果的な方法をご紹介します。

筋肉を定期的に使う

筋肉は、強度と機能を維持するために定期的に使用する必要があります。座りがちな生活習慣と長期間の運動不足の影響は、筋肉の喪失と衰弱を加速させます。サルコペニアのリスクを減らすための最初のステップは、一貫したフィットネスルーティンを採用し、運動不足を減らすことです。筋力を維持するためのバランス運動とともに、有酸素運動と筋力トレーニングがお勧めです。

タンパク質を摂取する

体が適切に機能するには、十分な量のカロリーと栄養素が必要です。タンパク質などの必須栄養素が不足すると、筋肉の成長、修復、維持が難しくなります。健康な成人は体重1kgあたり約0.8グラムのタンパク質を消費し、身体活動レベルが高くなるにつれてさらに増加すると言われています。1日を通してタンパク質を多く含む食品を意識的に摂取しましょう。おすすめは、魚、赤身の肉、卵と乳製品、ナッツと種子、豆、豆腐などです。

消化を強化する

年をとるにつれて消化が弱くなり、時には健康的な食事でさえ、筋肉に必要な必須栄養素を提供できない可能性があります。栄養素の分解と吸収を最大化するために、消化循環に関連する様々な要素に注意しましょう。まずは口から、口腔衛生の維持、定期的な歯科検診を行い、食べ物をゆっくりしっかりと噛むことを心がけましょう。食前に少量の温かいライムをしぼった水を飲み、消化を刺激し、酸性度をサポートし、消化酵素機能を促進するのもおすすめです。

健康に留意した生活を送る

炎症などの慢性疾患は、心と体に大きなストレスを与え、慢性肝疾患や腎臓病、さらには癌に見られるような、筋肉の破壊につながります。また、倦怠感、痛み、および幸福感の欠如は、身体の動きを妨げ、活動不足による筋肉の喪失や衰弱を引き起こします。健康に留意し慢性疾患を予防しましょう。

筋肉維持におすすめ低カロリー高タンパク質の「豆腐マヨネーズ」レシピ

豆腐(大豆)は、特にベジタリアンやビーガンに重要な食物タンパク質を提供し、鉄とカルシウムも十分に含まれています。(骨をつくるミネラルカルシウムはゴマにも含まれています)

材料:約400ml分

絹ごし豆腐 200g、アップルサイダー・ビネガー 大さじ4、

すりごま(白)大さじ1、イエローマスタード 大さじ2、豆乳 大さじ4

作り方:

全ての材料をボールに入れ、滑らかになるまでブレンダーで攪拌し完成

*野菜スティックにつけて食べるのがおすすすめ、残りは冷蔵庫にて数日保存可能

 

By Dr. Jason Culp (自然療法部門の研究開発ダイレクター)

沖縄に緊急事態宣言が出る前、5月某日、沖縄那覇市のホテル コレクティブに行ってきました。羽田—那覇の減便が続く中、それでもお昼過ぎには那覇に着きたい、復路は早めの夕食まで楽しめそうな時間まで那覇にいたい、という希望のフライトは健在でした。出発直前に、那覇空港でPCR検査の陰性か否かを聞かれる、空港内で検査が可能、などの情報が飛び込んできましたが、那覇空港内のPCR検査場やその案内は全く目にしないまま、普通に到着してそのままタクシーでスムーズに那覇市内に向かうことができました。

空港からはわずか15分ほどで那覇の中央部、国際通りに到着。国際通りの中程に「そびえ立つ」と言っても過言ではない大型ビルが出現。あ、エントランスに見覚えがあるハートのオブジェ。そう、ホテル コレクティブです。国際通りに面した側は車を停められないので、建物の裏側に車寄せがあり、タワー式の駐車場もホテルの裏側にありました。タクシーのドライバーがその車寄せの存在を知らず、中途半端な場所で車から降りてしまいましたが、皆さん、タクシーで当ホテルにご到着の際は、ドライバーさんに「裏側に車寄せがあります」、と教えてあげてください!その車寄せのエントランスの前には立派な(自慢の)琉球松が植えられ、沖縄の守り神シーサー象(2体一組)が家内安全と無病息災を願いつつゲストを迎えてくれます。獅子が沖縄の方言(うちなーぐち)でシーサーとなったそうです。

ホテル コレクティブは那覇初のフルスペック・シティーホテル、という表現を何度も見聞きしていたので、「那覇の他のホテルには揃っていない、施設が完備されたシティーホテル」であることを事前に認識しておりましたが、ホテル コレクティブはすべてにおいて予想と期待をはるかに上回るホテルでした。しかも、アーバンリゾートと呼びたくなる雰囲気が満載で、那覇だけでものんびりと休暇を楽しめるという確信も持ちました。期待を上回った点を一つずつご紹介していきます。

 

客室 — ジュニアスイート

全260室のうち、各フロアに1室ずつ、わずか9室しかありませんが、ジュニアスイートがかなりお勧めです。寝室には琉球畳を敷いた和の空間があり、ごろんと寝転がることもできるスペースが新鮮でした。ジュニアスイートという名称ながら、寝室とリビングは扉で完全に仕切られ、独立したリビングルームには、65インチのテレビが備えられています。寝室のテレビも65インチで、これは気分が上がります。

 

ジュニアスイートのみならず、通常の客室にも、琉球ガラスの特注ランプが備えられており、沖縄らしさを感じさせてくれます。そして全室共通の洗い場があるおうちっぽい広いバスルーム、又々おうちっぽくスペースがしっかり確保されたトイレが居心地の良さをアップしてくれます。そして感心したサービスの一つが、客室内の冷蔵庫に、毎日オリオンビールとお茶が2本ずつ届くこと。冷蔵庫も冷蔵機能が優秀で、よく冷えたビールが楽しめましたよ。もう一つ感心したのが、客室の家具。R(アール)が多い、つまり角がほとんど無いこと。デザイン上のこだわりもありますが、家具の角にぶつかって痛い思いをすることってありますよね。そんなことが無いように、という心遣いですべての家具を特注しているそうです。

客室 — プレジデンシャルスイート

那覇で最大級の広さ、161㎡のプレジデンシャルスイートはWOWでした。最上階の13階からの景色は市内全体を見渡すダイナミックなビュー。広々としたリビングルームには、バーカウンター、中国料理店の豪華個室にあるような円卓、ソファのエリアが揃い、大型スクリーンを天井から降ろすと、プライベートシネマルームに早変わり。実際、20人ぐらいの上映会も可能です。さらに驚いたのが円形ジャクージ付きのバスルーム。バスタブからテレビがみられるからといっても誰も驚きませんが、ドライサウナとミストサウナ完備にはびっくり。そして、このプレジデンシャルスイートは13階の廊下の端に位置するのですが、その手前の客室5室とあわせて、トータル6室を廊下に作り込まれた扉で仕切ることで、完全プライベートな、貸し切りのスペースができあがるのです。スーパーセレブがお付きの人と一緒に、フロアの一部をチャーターできる、というアイディア、秀逸ですね!(プレジデンシャルスイートに関する予約やお問い合わせは、ホテルに直接、要ご連絡です。)

13階にはAltitude(アルティテュード)というエグゼクティブラウンジがあり、プレジデンシャルスイート、ジュニアスイートのゲストと、13階のプレミアツインのゲストにご利用いただけます。朝食、ティータイム、夕方のカクテルを無料で用意しています。このラウンジは屋外エリアも備えており、1日一組限定のBBQディナーをそこで楽しめるジュニアスイート限定パッケージもあるそう。数年後に、首里城が再建されたら、このラウンジの屋外エリアから見ることができますよ。(撮影時は、緊急事態宣言前でしたが、ラウンジはクローズしていたため、無人の状態で撮影させていただきました)

 

レストラン — 居易園(きょいえん)

沖縄のNo.1中国料理と聞いておりましたが、期待通り、美味しい中国料理メニューと飲茶メニューが揃っていました。おちついた雰囲気のウッディーな内装も素敵でした。曜日により食べ放題の飲茶ランチやディナーのサービスもあり、地元のゲストにも大人気。入り口にレストランのマスコットのような存在の「ふーちゃん」のオブジェが置いてあり、今はマスク姿ですが、見る人がふっと笑顔になれる清涼剤のような存在でした。

  

レストラン — Vision & Emotion(ヴィジョン&エモーション)

オールデイダイニングは、朝食と昼食時はヴィジョン&エモーションの名称でインターナショナルビュッフェを提供。普段、あまりビュッフェに食指が動かない私ですが、このランチビュッフェは自信を持ってお勧めできます。バラエティーが豊富なことはもちろん、各アイテムの質が高いことに驚きました。寿司カウンタでは、注文してから握ってくれますし、天ぷらも注文してから揚げるので熱々の天ぷらをいただけます。豚シャブコーナーでも、注文後に豚肉、野菜、麺を鍋にいれてしゃぶしゃぶ。パスタも目の前で茹でたての麺を調理してくれますし、ローストビーフのクオリティーも高かった!私自身はデザートまでたどり着けませんでしたが、パティシエが腕をふるうデザートは14種類もあるそうです。あ、デザートコーナーとは別にあったアイスクリーム用の冷凍庫で、沖縄の有名メーカーBLUE SEALの紅イモを見つけて、これはいただきました。沖縄らしいチョイスですよね。 このランチビュッフェは、レストランの開店前に列ができることも、前日は完全に満席だった、という話も納得がゆきました。

レストラン — La Plata(ラ・プラータ) 碧海庭(へきかいてい)

夜になるとこのオールデイダイニングはラ・プラータ及び碧海庭と名前が変わり、メニューもスペインのタパス料理と創作和食料理のアラカルトに変身します。レストランは一つなので、タパスと和食メニューをミックスでオーダーすることも可能です。今回、メニューにはない琉球料理のフルコースを日本料理の上原料理長がお試しで用意してくれました。上原シェフは沖縄県が現在69人のみ認証している「琉球料理伝承人」の一人です。ラ・プラータのメニューに、沖縄料理のアイテムはいくつか入っていますが、本格的な琉球料理(オジリンは琉球時代に首里城で外国からのゲストをもてなすために生まれた宮廷料理だそうです!)はこれから提供予定とのこと。今まで知っていた沖縄料理とは異なる分野で、その繊細な味付けや盛りつけは、おそらく日本料理の技法も取り入れられており、ホテル コレクティブならではの琉球料理となりそうで、乞ご期待です。

 

バーラウンジ — Divertido (ディベルティード)

前出のレストランと同じ4階に位置するバーラウンジは、美しい青い琉球ガラスのカウンターがひときわ目をひきます。奥にある、4-5人で利用できるプライベートルームの絵画も、その手間に飾られている(よく見ると)糸で描かれたジミヘンの絵もかなり雰囲気ヨシでした。でも、特筆すべきはここのハッピーアワー。なんと60種類以上のメニューが午後3時から7時まで表示価格の50%off という破格のサービス!特別銘柄は除くとはいえ、十分美味しいお酒が楽しめます。次回、3時にチェックインしたら直行ですね(笑)。

  

ディベルティード横のドアから外にでるとホテル コレクティブ自慢のアウトドアプールに直結します。25mの開放感あふれるスイミングプールは、このホテルのロケーション(国際通りのど真ん中)を一瞬忘れさせるほどのリゾート感。プールサイドテラスでは5月から11月まで、ビアガーデンも楽しめます。夜のプールのライティングも幻想的で、夜風に吹かれながらしばしぼーっと眺めていたくなるようなプールでした!

 

アーバンリゾートと呼びたい

那覇、国際通りのど真ん中のシティホテルでありながら、リゾート感も満載のホテル コレクティブ。私は「サウナー」ではないので今回見学しただけですが、ドライサウナ、ミストサウナ、水風呂、湯船、シャワー、休憩エリア、ロッカーエリアが完備されたサウナ&バスルームもリラクゼーションに最適でしょう。客室は居心地ヨシ、館内にはフィットネスルーム、スパももちろん完備、食事のクオリティーも高いとなったら、那覇市の中心地でありながら、ホテルから一歩も出ないお籠もり型リゾート的な滞在もアリだな、と思えるアーバンリゾートでした。

*沖縄県の緊急事態宣言発令に伴い、一部のレストランが休業、及びサービス内容の変更などがあります。

Texts: Yuki Obara

Photos: Hiro Matsui (一部除く)

ラ・マムーニアは、国際的に有名で権威ある旅行誌誌、コンデナストトラベラーによって、世界第1位のホテル、およびアフリカ第1位のホテルに選ばれました。ラ・マムーニアのマネージングディレクター兼総支配人のピエール・ジョエムとチーム全体が、このニュースを世界と共有できることを嬉しく思います。 「旅慣れた目利きのコンデナストトラベラー読者から、この究極の栄誉を再び、3度に渡り受けることができ光栄です。」とジョエム氏は述べています。

800,000人を超えるコンデナストトラベラーの読者が、世界中の旅行体験を評価する回答を提出し、次に再び訪れるのが待ちきれないホテルやデスティネーションに投票しました。リーダーズチョイスアワードは、旅行業界で最も長く続いている、最も権威のあるアワードです。 受賞ホテルの全なリストは こちら よりご覧いただけます。

「昨年より新型コロナの影響で、全世界と同様にマラケシュも大変な状況が続きましたが、ラ・マムーニアが常にゲストに最高の体験を提供できるよう、大改装を断行し、アップグレードをし続けました。 したがって、この受賞は、特に意味のある勝利です」とピエール・ジョエムは続けます。「この素晴らしい快挙は、当ホテルすべてのチームの多大なる努力、誇り、および熱意なくしては達成不可能でした。 このような称賛を受けることは、ラ・マムーニアのスタッフ一同にとって素晴らしい成果です」とジョエム氏は続けます。

ラ・マムーニアはその100周年を迎えるにあたり、他にも祝福することがあります。 総支配人、ピエール・ジョエムは、2021年8月にアメリカの専門誌HOTELSから「世界の独立ホテルのベスト総支配人」を受賞しました。最近の改装により、AHEADより二つのグローバルデザイン賞も受賞しました。 これらはラ・マムーニアが常い追求している卓越性が報いられたと言えるでしょう。

「ラ・マムーニアに投票してくださった読者の皆さんの価値観と継続的なサポートに心より感謝いたします」とジョエム氏は締めくくります。

ラ・マムーニアは、モロッコならではのおもてなし、卓越性、洗練された施設とサービスを世界中の人々に伝えつつ祝賀できることをたいへん嬉しく思います。この、世界最高のホテルは、モロッコのマラケシュにあり、世界最高の総支配人により運営されています…

モルディブに、シックスセンシズの新しい隠れ家リゾートが誕生します。3つのプライベート・アイランドを所有し、白砂のビーチ、ターコイズブルーの遠浅ラグーン、豊かに生い茂る熱帯の植生、そして、穏やかに揺れるヤシの木の下で、絵に描いたような理想の休暇をお楽しみいただけます。シンガポールに本社を置くホテル・プロパティーズ(Hotel Properties Limited 、HPL)との2軒目のコラボレーションとなる当リゾートは、2022年後半にシックスセンシズ カヌフラと改称され、人気を博すシックスセンシズ ラームの姉妹リゾートとなります。それまでは、www.kanuhura-maldives.comwww.ihg.comよりご予約いただけます。ゲストは、世界的なロイヤリティ・プログラムである「IHGリワーズ」の会員特典をご利用いただけるほか、ポイントを貯めたり、貯まったポイントの使用も可能です。

シックスセンシズ名に改称後の客室総数は、80室を予定しています。全室ヴィラタイプで、日の出または夕日を望む水上、ビーチ、または広々としたファミリータイプからお選びいただけます。リゾートが建つラヴィヤニ環礁のカヌフラ島は、首都マレの国際空港から水上飛行機で40分の距離に位置しています。まるで未開の楽園のような同島は、完全な無人島であるもう2つの島、ジェフヌフラ島とマスレジフラア島とのみ共通する独自の魅惑的な雰囲気があります。インターネットへのアクセスや、熟睡をもたらす快眠環境へのこだわりなど、利便性と快適性に配慮しながら、可能な限りすべてから遠く離れることで実現できる特別な体験がゲストを待っています。

モルディブでは、その魅力的な美しい自然景観を守るために、高いデザイン基準が求められます。「ラグジュアリー・ライフスタイル・アワード」において「ベスト・ラグジュアリー・リゾート・イン・モルディブ」、トリップアドバイザーの「トラベラーズ・チョイス」では「ベスト・オブ・ベスト」に選ばれるなど、すでに高い評価を得ている当リゾートは、今後数ヶ月にわたり、水上ヴィラのアップグレードから、プライベートプール、新しいファミリースイート、さらに、新しいコンセプトの食体験や先駆的なウェルネスサービスを提供するための施設・設備まで、サステナビリティを重視するシックスセンシズならではの細部に及ぶ改装が計画されており、改装完了後は、シックスセンシズのブランド価値が反映された装いで、ゲストをお迎えします。

ラヴィヤニ環礁には、素晴らしい海洋生物の世界を探索できる40以上ものダイビングスポットがあります。 今後数ヶ月の間に、オーシャン・グループ・モルディブの子会社であるオーシャン・ウィングス有限会社と提携し、ウォータースポーツの種類を増やすと共に、高性能の機器を取り揃えます。オーシャン・グループ・モルディブとシックスセンシズは、“究極の水中・水上体験の提供”と、“海洋環境保護のための啓蒙”という2つの使命を共有しています。シックスセンシズ ラームでは、フレンドリーなウミガメのガンダルフとダヴィーナが大変人気なことから、当リゾートでも、ゲストのご要望に応じたタートルサファリの開催が企画されています。最寄りのカメの生息地は、リゾートから5分圏内です。

シックスセンシズが取り組むサステナビリティは、建築デザインや周辺の動植物の保護という枠をはるかに超え、近隣の島々のコミュニティを対象に、教育と学生の育成に重点をおいた支援プロジェクトも実施しています。シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「シックスセンシズ カヌフラは、私たちが最も大切にしている “サステナビリティ”、“ウェルネス”、“ローカル体験”の 3つのアイデアを融合させる大変ユニークな機会を提供してくれます。ビーチで過ごす日中は、足が砂っぽくなり、髪に潮の香りがつくでしょう。そして、日没後にスパに身を委ねれば、肌は滑らかになり、魂が落ち着き、気分は、夕暮れ時に味わうサンダウナー(食前酒)のように輝くでしょう。」と、述べています。

オーガニックハーブ園の新しい造園は、食欲をそそる野菜、ハーブ、サラダ菜の栽培に最適な環境を創ります。ハーブ園から毎日届く新鮮な食材は、レストランはもちろん、シェフによるインタラクティブなワークショップなどでも使用されます。インド洋の真ん中に浮かぶジェフヌフラ島で、同島に住むヤドカリだけをお供に美味しいピクニックを楽しめる「ファーム・トゥ・フォーク」(農場から食卓まで)スタイルの食体験は、まさに当リゾートならではの体験です。

サステナブル・ファッション専用のスペースを新設するブティックには、クリエイティビティと先進的なデザイン、そして細部へのこだわりを併せ持つ商品が、可能な限りマインドフルかつコンシャスな方法で届けられ、陳列されます。つまり、シックスセンシズ カヌフラは、ロマンチックな雰囲気、人目を気にせず楽しめる食事、満天の星、ひと気のないビーチ、休息と回復を図る先駆的なウェルネスを提供する、理想的な隠れ家リゾートです。

HPLは、15ヶ国に41軒のホテルとリゾートを所有しており、その内8軒がモルディブに位置しています。 HPLホテル部門の会長兼HPLエグゼクティブ・ディレクターであるスティーブン・ラウは、「モルディブ共和国における最新の買収プロパティを、シックスセンスとコラボレーションして取り組めることに喜びを隠しきれません。カヌフラは、素晴らしい景観に恵まれた手つかずの自然が残る数少ない島の一つです。シックスセンシズは、姉妹リゾートであるシックスセンシズ ラームで収めた成功をカヌフラにもたらすことができると確信しています。それは、比類のないサービスと一体となった、自然環境に溶け込むサステナブルな洗練さです。」と、述べています。

「免疫レジリエンス」「腸ヘルス」「ネイチャーズ・エムブレイス」「シニアウェルネス」の4種類のリトリートが新登場

タイ王国ホアヒンに位置する世界的なウェルネスリゾートであり、ウェルネスのパイオニアとして世界に名を馳せるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、コロナ禍を契機とした新しいライフスタイルをサポートする4種類のリトリートをスタートします。免疫力アップ、腸の健康増進、自然のヒーリング効果による回復、エイジング・グレイスフリー(優雅に年齢を重ねること)に特化した先進的なプログラムにより、変化するニーズに積極的に応え、既存の包括的なリトリートサービスを強化します。

チバソムは、昨年から続く新型コロナウイルス感染症のパンデミックにおいて、特に免疫システムが重要であることを理解しています。 新しい「Immune Resilience」(免疫レジリエンス)リトリートは、マインドフル・エクササイズ、栄養豊富な食事、デトックス・トリートメントなど、多角的なアプローチを通じて免疫力の向上に取り組みます。そして、ゲストが免疫レジリエンスを構築し維持する方法を学び、帰宅後も実践できるよう、リゾートのコンサルタントチームがサポートします。プログラムには、リンパ系の詰まりを取り除くためのマッサージとドレナージュセラピー、総合的に健康を増進し免疫システムを強化するためのアウトドアフィットネス、そして、シロビヤンガ(ヘッドマッサージ)、ヨガ、瞑想など、心の安寧を育む幅広いホリスティックセラピーが含まれています。栄養コンサルタントが食事プランを調整し、ゲスト一人ひとりに合わせて、リゾートの栄養豊富なウェルネス・キュイジーヌ、または、インターミッテント・ファスティング(断続的断食)の実践をアドバイスします。本リトリートは、5泊と7泊の滞在期間からお選びいただけます。

チバソムの「Gut Health」(腸ヘルス)リトリートは、消化機能の完全性を回復するために、自然由来の食材、プロバイオティクス、食物繊維に重きを置いた、高度にパーソナライズされた食事プログラムを提供します。免疫力の維持と病気の予防に重要な役割を担う消化器系の健康は、オプティマル・ヘルス(最も望ましい健康状態)を実現するために最も最重な要素であるという考えを支持する研究結果が、毎年次々と発表されています。プログラムには、チバソムのシグネチャートリートメントである腹部のデトックスマッサージ、プロバイオティクス・インフューズド・コロンハイドロセラピー(腸内洗浄)、プラナヤマ(ヨガの呼吸法)など、より健康的なライフスタイルの基盤を築くために様々なトリートメントが含まれています。本リトリートは、5泊と7泊の滞在期間からお選びいただけます。

自然のヒーリング効果を利用して、体と心の回復を図る「Natures Embrace」(ネイチャーズ・エムブレイス)リトリートは、リゾートの静かなビーチフロントの環境に加え、チバソムが再生に取り組むマングローブの森「Krailart Niwate」(クライラー・ニウェー)の自然環境も活用します。ガイド付きの散策を楽しんだ後、丘の上の瞑想、タイのヒーリングセラピー、アウトドアフィットネス、そして、自然食品をふんだんに使用したウェルネス・キュイジーヌをお楽しみいただけます。本リトリートは、3泊と5泊の滞在期間からお選びいただけます。

シニア向けの「Senior Wellness」(シニアウェルネス)リトリートは、人生を最大限に楽しむために欠かせない能力の維持に役立つ食事と運動、そしてライフスタイルの選択に着目し、長寿はもちろん、健康的に年齢を重ねることができるようサポートします。アクアエクササイズなど穏やかで負荷の少ない運動は、体幹の安定性、筋力、関節の柔軟性、骨密度の向上に役立ち、バイオフィードバックは、感情の安定性と睡眠の質を高めます。シェフオリジナルの栄養価が高くバランスの取れた美味しい食事をお召し上がりいただくことで、よりエネルギッシュになり、認知機能の高まりを感じていただけるでしょう。本リトリートは、5泊と7泊の滞在期間からお選びいただけます。

チバソムの総支配人のワイパンヤー・コンクワンユーンは、次の通りコメントしています。「チバソムが、ウェルネス領域におけるイノベーションの最先端に立ち続けていることを、大変誇りに思います。私たちのサービスは、最新の研究とゲストのフィードバックに基づいて常に見直され、進化しています。この度の新しいリトリートは、ゲストが達成したいと願う健康に関する主要な目標に対応するだけでなく、タイ語で“くつろぎの隠れ家”を意味するチバソムでの滞在を最大限に楽しめることをお約束するものと確信しています。」

ゲストは、各リトリートに含まれるサービスに加え、健康とウェルネスに関するプライベート・コンサルテーション、1泊につき3食のウェルネス・キュイジーヌ、理学療法診断、スキン・コンサルテーション、日替わりのフィットネス&アクティビティ、ウォーターセラピー・スイートの無制限利用、1泊につき1回のデイリー・トリートメント、滞在後のコンサルテーション、自宅で実践できるホーム・エクササイズ・プログラムをご利用いただけます。

タイ政府より、新型コロナウイルスワクチン接種を完了した外国人観光客を隔離義務なしで受け入れる制度を2021年11月1日より開始する旨が発表されました。タイの主要都市を対象とした同制度により、“シールドルート”を活用して隔離なくバンコクからホアヒンへ移動し、SHA+認証を取得しているチバソムに滞在することができるようになります。ホアヒン地域の初回ワクチン接種率は、チバソムが指揮を執るワクチン接種推進キャンペーン「ホアヒン・リチャージ」が功を奏し、83%を達成しています。

チバソムは、コロナ禍で状況が日々変化する中、安心してご滞在を計画していただくために、新しいキャンセルポリシー「COVID-19 flexible booking policy」を導入しています。チェックインの24時間前までに、旅行に関する制限措置が理由で変更やキャンセルされる場合、変更・キャンセル料をいただくことなく承ります。

また、自宅にいながら、リゾートの専門家チームのサポートを受けることができる、オンラインウェルネスサービスも引き続き提供します。コンサルテーションから、アクティビティ、パーソナルトレーニングまで、様々なタイプのサービスを取り揃えています。

世界最高のホテルの一つとして認知されているラ・マムーニアはかつてないほどの魅力をたたえ、皆さまのお越しをお待ちしています。総支配人、ピエール・ジョエムの指揮と情熱のもとで、著名な建築デザインのデュオ、パトリック・ジュアンとサンジット・マンクは、ホテル内に新しく誕生した魅力的な場所をダイナミックなエネルギーを感じるスペースとして見事に造り上げました。

 

レストラン

L’Asiatique par Jean-Georges(アジアティーク by ジャン-ジョルジュ)

官能的とも言えるこぢんまりとした空間。伝統あるモロッコスタイルの装飾と、ジャン-ジョルジュの料理が完璧に調和し、家具は装飾と料理の2つの世界観を効果的につなげています。中華、和食、タイ料理のエッセンスを加えたシェフの料理のように、両者の要素が精巧に融合されています。東南アジアから日本まで続く美食の旅を楽しめる当レストランには、シェフのジャン-ジョルジュが生み出したオリジナルの世界が広がっています。アジアの旅へと誘う演出に加え、綿密に配置された照明がもたらす甘い魔法により、あなたのお気に入りの場所となるでしょう。

メニューは、素晴らしい東洋の味を発見するための魅惑の旅として構成されており、細かく刻まれたシャキシャキ野菜と洗練された創作寿司など、シェフは、アジアの味を巧みに再解釈し、美しい一皿に表現します。シェフのクリエイティビティと高い技術によるひねりの効いたアジア料理をぜひご堪能ください。

L’Italien par Jean-Georges(イタリアン by ジャン-ジョルジュ)

かつてのフレンチレストラン「ル・フランセ」は、シックでリラックスしたラグジュアリー・トラットリア「イタリアンbyジャン-ジョルジュ」に生まれ変わりました。巨大な温室を彷彿とさせるデザインで、レストランと庭が完全に融合しています。床から天井までの大型の窓は、庭の植物に向かって大きく開き、光と新鮮な空気を取り入れます。料理が目の前で行われる、ショーキッチンもお楽しみいただけます。

20メートル以上のフレスコ画が庭を反映します。上質で繊細なグルメ料理の数々を提供します。フレンドリーで洗練された精神をもつシェフのジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンは、見事にこの豪華なトラットリアに変身させました。

Le Marocain(ル・マロカン)

マラケシュの典型的なモロッコ料理レストランでの食事は、ラ・マムーニアで欠かせない体験です。このレストラン「ル・マロカン」は、魅力あふれる温かい雰囲気の中で、ゲストを友人として迎えてもてなす、モロッコの風習を称え、踏襲しています。

マラケシュのモロッコ家族料理は、モロッコのすべての繊細さと色を見事にとらえているシェフ、ラシッド・アゴライにより、典型的でありながら洗練された料理となってゲストを魅了します。

Le Pavillon de la Piscine (ル・パビリオン・ドゥ・ラ・ピシン)

既存の建物をアップグレードし、ビュッフェスタンドを飾る新しい記念碑のようなシャンデリアが特徴的なスペースとなりました。

中央にマジョレル公園の青い噴水を彷彿とさせる円形のレイアウト。ラ・マムーニア特有の装飾が季節の変化に応じて展示されます。空間はモノクロで明るく、ゲストに提供する新鮮で多様性に富む食事を際立たせています。

バーとティーサロン

Le Bar Majorelle(バー・マジョレル)

バー・マジョレルは、フランスの画家であり東洋学者、マラケシュを愛する著名人、ジャック・マジョレルにちなんで名付けられた華やかな場所です。

ピエール・エルメはスイーツのみならず、洗練されたビストロメニューも監修しています。昔ながらの仔牛のブランケット、カニのサラダ、バーガーなど、パリジャンスタイルのコーヒーとマッチする、創意工夫をこめたメニューをお楽しみいただけます。もちろん、シグニチャーデザートもお忘れなく。その特別なデザートでこのきらめくメニューが完成するでしょう。

Le Salon de Thé par Pierre Hermé(サロン・ド・テbyピエール・エルメ)

サロン・ド・テbyピエール・エルメは、壁に沿って向かい合う長いすを備えたモロッコのサロンのスタイルを取り入れています。

サロン中央部には大理石の噴水が地面から出てきているように見える空間があり、その水は巨大なガラスのシャンデリアが映し出しています。その美しいシャンデリアはロビー中央からも目に飛び込んできます。

パティスリー界のピカソと称されるピエール・エルメの創作を味わいたいという願望は自然に生まれてくるでしょう。このティーサロンでは、ピエール・エルメのアフタヌーンテイーに加え、朝食や軽食もお楽しみいただけます。

Le Bar de la Piscine(バー・ドゥ・ラ・ピシン)

この新しい円形のバーは、より陽気で楽しくなるよう設計されています。

ラ・マムーニアの庭園の中心部にあるバー・ドゥ・ラ・ピシンは、植物と花の装飾で、緑あふれる庭園に完全に溶け込んでいます。一日中いつでも、この楽しい緑のオアシスは、敷地内菜園から採れ立ての果物や野菜を使うさわやかなジュースのセレクションを提供します。また、スペシャル・カクテルもぜひお試しください。

Le Churchill(チャーチル・バー)

ラ・マムーニアのランドマーク的な存在して常連客に親しまれてきた「チャーチル・バー」は、ホテルの歴史と、ホテルがもてなしてきた著名人たちにまつわるストーリーに溢れています。 バックライト付きの布張り壁、全体を包み込むような温もりのある木目天井、そして、スモークオークの床から浮かぶように輝く馬蹄形の黒大理石のテーブルが醸し出す温かな雰囲気は、古き良き時代の英国の鉄道車両を彷彿とさせます。

パリで最古のキャビアメーカー「キャビアリ」の自家製キャビアと、卓越したスモークサーモンは美食家をもうならせる超シックな体験を提供します。カクテル愛好家のために、チャーチル・バーのバーテンダーは特別なスピリッツを用いて、季節ごとに大胆なカクテルをデザインします。

Le Menzeh par Pierre Hermé(メンゼbyピエール・エルメ)

ラ・マムーニアの最初の歴史的建造物であるメンゼは、伝説によれば長い間「マーラバウト」と呼ばれていました。バラと樹齢100年のオリーブの木が並ぶ小道をしばし歩くとたどりつく位置にあります。ピエール・エルメのリーダーシップの下、この魅力的な絵のように美しいパビリオンでは、アイスクリーム、ペストリー、その他のチョコレートのデザートを提供しています。モロッコの伝統的なミントティーも人気メニューの一つです。モロッコの生活を感じられる貴重な時間をお楽しみいただけます。

 

カタールは、同国に暮らす外国人の間で長く愛されてきました。荒涼とした砂漠と穏やかな海が出会う風景の中に、超高層ビルと現代アートが点在する同国は、多彩な顔を併せ持つ新興の観光地として注目を集めています。世界最新のウェルネス・デスティネーションとしてカタール半島にオープンするズラル・ウェルネスリゾート・バイ・チバソムは、同国の新しい顔の一つです。その静かな環境の中で、心身を癒すプログラムに取り組むのもよし、砂丘を滑り降りるサンドボードなど砂漠のアドベンチャーに出掛けるのもよし、様々な体験を楽しめるカタールの魅力をご紹介します。

カタールへの旅行は、首都ドーハのハマド国際空港に就航している国際線が便利です。中東のハブ空港として機能する同空港は、世界中の都市から何百ものフライトが乗り入れています。利用者からの人気も非常に高く、英国の航空調査会社「スカイトラックス」による2021年の世界空港ランキングにおいて、名誉ある1位に選ばれています。

 

カタールは、豊かな文化遺産を守りつつ、その視線は一歩先の未来を見つめています。アイコニックな超高層ビルが海を見おろすようにそびえ立ち、夜にライトアップされると、近未来的な美しい夜景が広がります。リラックスした雰囲気の街は、ショッピングやレストランも充実しています。海外からの旅行者は温かく迎えられ、中東の他地域と比べてドレスコードは非常に寛容ですが、男女問わず、肩と膝が露出していない控えめな服装をすることをお勧めします。

中東の現代アートの拠点としての存在感を増すカタールには、世界一流のコレクションを誇るイスラム美術館(MIA)やシェイク・ファイサル・ビン・カッシム・アル・タニ美術館(主にシェイクの個人コレクションを展示)があります。

世界的な建築家や建築事務所が手がけたドーハの現代建築も見逃せません。I.M.ペイ氏によるMIA、ジャン・ヌーヴェル氏によるカタール国立博物館、OMAによる革新的なカタール国立図書館、ザハ・ハディド氏によるサッカースタジアムは、同国を代表する建築アイコンです。

プリツカー賞を受賞したジャン・ヌーヴェル氏が設計したカタール国立博物館は、カタールの砂漠から発見される「砂漠の薔薇」(薔薇の花びらのような形状に結晶化した鉱物)がモチーフとなっています。

ドーハ湾に沿って弧を描くプロムナード「コーニッシュ」は、多彩なアトラクションが集まる観光スポットです。伝統的な木製漁船「ダウ船」が浮かぶ水平線や、リチャード・セラの彫刻作品を眺めながら、日没時の散策をお楽しみください。

コーニッシュからドーハ湾越しに見える人工島「ザ・パール」は、豪華なビーチヴィラ、スーパーカー、ヨットをはじめ、全てがラグジュアリーな街です。水上タクシーを利用して、島内の広場、ブティック、レストランを巡ることができます。

伝統的なショッピングを体験されたい方には、「スークワキーフ」がお勧めです。迷路のように入り組んだ市場内に、スパイス類から、絨毯、そして貴重な鷹まで、中東ならではの商品がずらりと並んでいます。スークワキーフは、ショッピングにとどまらず、 カタールの伝統的な料理やローカルアートに触れられるスポットです。スークワキーフ芸術センターでは、地元アーティストやゲストアーティストの作品が展示されています。

カタールの国土の大部分が砂漠であり、究極の遊び場です。ラクダ乗り、サンドボード、鷹狩りなど、砂漠の冒険に出掛けましょう!風の流れに合わせて形を変え、砂粒がこすり合い歌を奏でる砂丘「シンギング・サンド・デューン」は、首都からそう遠くない場所にあります。更に南下すると、ホール・アル・ウデイドの内海に辿り着きます。砂漠の奥地に突き出した内海は、世界的にも珍しく、幻想的な世界が広がっています。

来年、全世界が注目する「2022 FIFAワールドカップ」を主催するカタールは、国が一丸となり、他の追随を許さないスピードで開発が進められています。世界中からのトラベラーをもてなすために、高級ホテルの開業が多数予定されており、ウェルネスのパイオニアとして世界に名を馳せるチバソムが手がけるズラル・ウェルネスリゾートも、その一つです。

高い生活水準を備えた持続可能な先進社会になるという「カタール国家ビジョン2030」に従い開発が進められている当リゾートは、中東最高峰のウェルネス・デスティネーションとして期待されています。長年にわたり、世界中のトラベラーの高い要求水準に応えてきたチバソムのノウハウを活かし、カタールの文化や伝統的なホスピタリティとのつながりを保ちながら、世界最高水準のサービスを提供します。

2021年後半にオープン予定の当リゾートは、カタール旅行のハイライトになるでしょう。欧州の多くの都市から飛行機で約6時間とアクセスも良く、リラクゼーションと若返りのための理想的な環境の中で、チバソムの専門家による世界一流のサービスを受けながら、ウェルネスへの旅に専念することができます。

 

 

 

 

 

穏やかなアラビア湾岸に小さく突き出したカタール半島の北端に立つズラル・ウェルネスリゾート・バイ・チバソムは、カタールの首都ドーハより、車で90分の距離に位置します。大人専用の「セレニティ」と、ファミリー向けの「ディスカバリー」の2つのエリアを擁し、幅広いウェルネス施設、ヘルシーな食事、包括的なアラブ・イスラム伝統医学、チバソムの何百にも上るトリートメントを取り揃えた当リゾートは、ボディ、マインド、スピリットに変化と調和をもたらすウェルネス体験をお約束します。

米国よりわずか数時間の中央アメリカに位置するベリーズは、シュノーケリングとダイビングに最適な暖かいターコイズブルーの海と、活気にあふれた文化で有名です。シックスセンシズ ベリーズのゲストとレジデンスオーナーは、陽気なビーチライフと、人里離れた小島での穏やかなアイランドライフの両方をバランスよく楽しめる、夢のような時間をお過ごしいただけるでしょう。購入可能なレジデンスは、心の赴くままに美しいビーチと島を行き来するライフスタイルを叶えます。

爽快な冒険と島での至福の時間

リゾートとレジデンスは、海を挟む2つのエリアに分かれています。1つ目のエリアは、ベリーズ屈指の人気リゾート地であるアンバーグリスキーに残された手つかずのビーチフロントに位置し、豊富なウォータースポーツ、アドベンチャー、ナイトライフをお楽しみいただけます。そして、ボートで5分、または、泳いでたどり着くことも可能な無人島が、2つ目のエリアです。小規模な島にひっそりと佇む水上ヴィラ、スパ、ウェルネス施設で極上のアイランドステイを満喫していただけます。

2つのエリアを併せ持つユニークな構成により、米国から短時間のフライトで到着後、無人島のヴィラにチェックインし、カリブ海の楽園で水泳やマッサージを楽しみ、夕暮れ時にサンダウナー(食前酒)をデッキで味わった後、ドレスアップして、家族や友人とナイトアウトに出掛けるという理想的な過ごし方が、初日から可能になります。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、次の通り述べています。「全体を通して、ゲストが自然とつながることができるよう、そして、より高いプライバシーを確保し、誰もが憧れる“無人島”の魅力を引き出すことができるよう、細かな点にまで注意を払った修景に取り組んでいます。シックスセンシズ ベリーズは、マヤの建築と地元の遺産に宿る精神と歴史を捉え、地元の工芸品とベリーズの人々の暮らしから着想を得ており、全てにおいて、将来世代のために島を守りながら、旅の思い出を作りたいと願う新世代トラベラーのニーズに応えています。」

Secret Beach(シークレット・ビーチ)

「Secret Beach」(シークレット・ビーチ)は、シックスセンシズ ベリーズのアクティビティ拠点です。18エーカー(7ヘクタール)の広さを有し、アンバーグリスキーの活気にあふれたサンペドロから近い海岸沿いという好立地でありながら、手付かずのプライベートビーチフロントが一面に広がる景色が自慢です。「Experience Center」(エクスペリエンス・センター)では、昼間と夜間のアクティビティを組み合わせた多彩なプランを取り揃えます。迷路、きのこ小屋、クッキングスクール、フードマーケット、ティーンズクラブを併設したオーガニック菜園でのアクティビティのほか、屋外プール、アイスクリームパーラー、水上レストラン、野外シネマでは、豊かなナイトライフ、社交、ベリーズ文化をお楽しみいただけます。シークレット・ビーチは、ダイビングセンター、「Marine Discovery」(マリン・ディスカバリー)、幅広いウォーターアクティビティを完備したウォータースポーツの拠点でもあります。また、シークレット・ビーチに居を構える2~7ベッドルームの24棟のレジデンスは、お買い求めいただけます。

Private Island (プライベート・アイランド)

シークレット・ビーチから海を挟んで1.7マイル(2.7 km)の距離に位置する、10エーカー(4ヘクタール)の「Private Island」(プライベート・アイランド)には、45棟のヴィラと、一握りのオーナーしか手に入れられない希少なレジデンスが建設されます。シークレット・ビーチからボートで海を渡る時、想像をはるかに超える美しいターコイズブルーの海と大きな砂州を通り過ぎます。砂州は、敷地の一部であり、プライベートピクニック、リコネクション・エクスペリエンス、ウェディング会場としてご利用いただけます。同島の開発は、現在の神秘的なムードが維持されるよう配慮されており、島の南東部に到着する時、未開の楽園に入るような感覚に包まれるでしょう。到着時に垣間見ることができる、太古の姿を最も色濃く残す島内部の湿地帯とマングローブ林は、ゲストが島のビオトープとつながりを持てるよう、既存の動植物を守る自然保護区として、持続可能な方法で保全されます。手つかずの水平線の景色を楽しめる島の南部には、水上サンセットバー、「All-Day Dining Village」(オールデイ・ダイニング・ビレッジ)、獲れたばかりの旬の食材をグリルする「BBQ Hut」(バーベキュー・ハット)、屋外プール、キッズクラブが完備されます。

島の東海岸と西海岸沿いには、44棟の1~2ベッドルームのリゾートヴィラと、1棟の3ベッドルームのリトリートヴィラがたち、これらのほとんどが、マリンジェットで海上から直接アクセスできる水上バンガロータイプになります。屋内外のリビングスペースの境界線を曖昧にすることにより、マングローブ保護区、海、野生生物など、ヴィラを囲む自然と完全に調和した再接続の場所を提供します。

自然保護区北部のラグーン沿いに立つシックスセンシズ スパとウェルネスビレッジは、リゾートの心臓部です。自然治癒、エネルギー医学、マヤ伝統療法に基づくトリートメントやウェルネスプログラムを取り揃え、湿地帯の端に広がるマングローブ原生林の中で、内面に働きかける癒しの体験を提供します。トリートメントエリアを屋内外に設けるほか、ジム、屋外ヨガパビリオン、テマスカル(蒸し風呂小屋)、さらに、「Alchemy Bar」(アルケミーバー)と「Holistic Anti-Aging Center」(ホリスティック・アンチエイジング・センター)が完備されます。オーガニック菜園に囲まれた北側のエリアには、プラントベースの食事を提供するレストラン「Leaf」(リーフ)と、見晴らしの良いラウンジが設置されます。林冠の高さに設けられたラウンジからは、地上とはまったく異なる景色を楽しむことができ、美しい夜空を眺めるスポットとして最適です。

レジデンス

プライベート・アイランドに居を構える3~5ベッドルームのレジデンスは、棟数が少なく、ほんの一握りのオーナーしか手に入れられない希少な不動産です。レジデンスの中央に流れるブリーズウェイに沿って各部屋を配置し、周囲の緑に有機的に溶け込むように設計されており、カリブ海の気候に適した屋内と屋外の両方の空間を楽しめるライフスタイルを提供します。そして、ゆるく分散したレイアウトは、境界線を曖昧にし、素足で過ごすビーチの一部という感覚が続く景観体験を実現します。レジデンスを囲む豊かな既存の植物は、高いプライバシーを確保し、建物の保護に役立ちます。

シックスセンシズ ベリーズは、“feet in the sand”(裸足で砂浜を歩き自然とつながる)を建築の概念へと進化させました。リラックス感がありつつも洗練されたデザインを用いて日陰を作り建物を保護することにより、崇高な自然の風景の中に住むことを可能にします。エネルギー消費を抑えるために、パッシブデザインを採用している点も特徴の一つです。片側に貴重なマングローブ林が広がる河口、反対側に長いビーチが広がる立地に建つレジデンスからは、両側の広大な景色を見渡すことができます。

同島の景観と海の魅力を活かし、コミュニティとプライベートのバランスに配慮したデザインは、多彩な体験を演出する素晴らしい舞台を創り出します。西部のほとんどの部屋から海を見渡すことができ、直接ビーチにアクセスできるレイアウトは、自然と触れ合うライフスタイルを提案しています。東部の建物は、水平線を望むリビングルームとプールガーデンを備えています。そして、広々としたマスタースイートルームに加え、オーナーの都合に合わせて貸し出すことができる独立したロックオフヴィラが付いています。

サステナブルな開発

環境への負荷が少なく、再生産可能な長寿命の木材をリゾートのファザードに使用し、建物は、現地での建設作業を最小限に抑えるためにプレハブ工法によるモジュール式を採用しています。さらに、パッシブソーラーシステムの効果を最大化し、涼しいそよ風を取り込むリゾート設計が、省エネでありながら快適な空間を創り出します。建物の外観と調和するソーラーパネルを屋上に設置するほか、屋上緑化の断熱作用により熱環境を向上します。

ビーチ沿いに生育している植物はそのまま残され、自然な壁として活用します。そして、マングローブの一種であるオオバヒルギを含む植生の再生に取り組み、鳥類の採餌と営巣を行う生息地としてビーチをさらに保護していくことが計画されています。水上の建築物は、水底に生息する生物に棲み処を提供し、生産性と生物多様性、そして魚の生活を向上させるための仕組みが施されています。

デザインの原則

リゾートとレジデンスの建築デザインは、建築事務所の「Studio Caban」、インテリアデザイン事務所の「Maed Collective」、ランドスケープデザイナーのマート・ハンダサ、サステナビリティ専門の「XCO2」の4者が共同で手がけました。

建築材料と内装材は、コンテンポラリーカジュアルな島の雰囲気を醸成する地元の文化と天然資源に関する理解に基づいて選択されています。柔らかな素材と周囲の自然と調和のとれたデザインは、自然と心が落ち着く心地の良い空間を創造し、島に包み込まれるような感覚をもたらします。

開発チームのメンバーであるジョン・ターリーは、次の通りコメントしています。「想像を超えた魔法のような世界が広がるシックスセンシズ ベリーズへ、ようこそ。81度の見事なターコイズブルーの海、のんびりとした雰囲気、そして、到着時に出迎えるスタッフの本物の笑顔に驚くことでしょう。ベリーズのホスピタリティは他に類を見ません。そして、これほど多彩なアクティビティ、体験、思い出を詰め込めるコンパクトな場所を他に見つけることはできないでしょう!私たちの世界は大きく変化しており、より多くの人々がエスケープできる場所を求めています。安全でアクセスしやすいロケーションにありながら、壮観な景色が広がるシックスセンシズ ベリーズは、一握りのレジデンスオーナーに対し、新しいレガシーを創る希少な機会を提供します。本プロジェクトは、これまでに経験したことのないものであり、皆さまのすぐそばにあります。」

シックスセンシズ ベリーズは、2025年半ばにオープン予定です。ベリーズは、マイアミよりわずか1時間半、ニューヨークより5時間の距離です。空港からリゾートへのアクセスは、ボートまたはヘリコプターをご利用いただけます。

ラ・マムーニアは、建築デザイナーのサンジット・マンクとパトリック・ジュアンが共同設立したジュアン・マンク・エージェンシーと共に、2021年9月13日にドバイで開催された、最も美しいホテル、レストラン、バーを表彰する世界的デザインアワード「MEA AHEAD  Awards」の授賞式にて、2部門の受賞に輝きました。

デザイン、レストラン、ホテルの専門家から成る選考委員会は、最近改装されたラ・マムーニアの「アジアティークby ジャン-ジョルジュ」をレストラン部門賞に、「チャーチル・バー」をバー、クラブ、ラウンジ部門賞に選出しました。いずれの改装も、サンジット・マンクとパトリック・ジュアンが手がけました。

ラ・マムーニアの総支配人のピエール・ジョエムは、「この度の受賞を大変光栄に思うと同時に、パトリック・ジュアンとサンジット・マンクが手がけたラ・マムーニアの改修において、私たちの建築に関する選択とデザインに関する判断が正しかったことを裏付けるものであり、大きな喜びを感じております。」と、述べています。

卓越したホスピタリティ、エクスペリエンス、デザインを表彰する「AHEAD Awards」は、毎年4つの地域で実施され、ワールドファイナルで締めくくられます。世界をリードするホテルのオーナー、ディベロッパー、オペレーター、建築家、デザイナーが参加する当アワードの授賞式は、シンガポール、マイアミ、ドバイ、ロンドンで開催され、各地域で最も優れた新しいホテルプロジェクトを称えます。

「アジアティークby ジャン-ジョルジュ」について:

「アジアティークby ジャン-ジョルジュ」は、官能的で親密な場所です。伝統あるモロッコスタイルの装飾と、ジャン-ジョルジュの料理が完璧に調和しています。装飾と料理の2つの世界観を効果的につなげているのは家具です。中華、和食、タイ料理のエッセンスを加えたシェフの料理のように、両者の要素が精巧に融合されています。

東南アジアから日本まで続く美食の旅を楽しめる当レストランは、シェフのジャン-ジョルジュが生み出したオリジナルの世界が広がっています。東南アジアの旅へと誘う演出に加え、綿密に配置された照明がもたらす甘い魔法により、夜は、恋人たちのレストランになります。

メニューは、素晴らしい東洋の味を発見するための魅惑の旅として、分かりやすく構成されており、細かく刻まれたシャキシャキ野菜と洗練された創作寿司など、シェフは、アジアの味を巧みに再解釈し、美しい一皿に表現します。シェフのクリエイティビティと高い技術によるひねりの効いたアジア料理をぜひご堪能ください。

「チャーチル・バー」について:

ラ・マムーニアのランドマーク的な存在して常連客に親しまれてきた「チャーチル・バー」は、ホテルの歴史と、ホテルがもてなしてきた著名人たちにまつわるストーリーに溢れています。 バックライト付きの布張り壁、全体を包み込むような温もりのある木張り天井、そして、スモークオークの床から浮かぶように輝く馬蹄形の黒大理石のテーブルが醸し出す温かな雰囲気は、古き良き時代の英国の鉄道車両を彷彿とさせます。

極上のシャンパンとスピリッツのコレクションに加え、パリで最古のキャビアメーカーの一つ「キャヴィアリ(Kaviari)」から届くラ・マムーニアの特注品「キャビア・メゾン」やスモークサーモンなど、洗練された美食体験も見逃せません。

ホテル中央のラ・ギャラリー・マムーニアに位置する当バーは、店名の由来となったウィンストン・チャーチル元英国首相をトリビュートした、英国らしい気品を備えた居心地の良い空間です。贅沢な時間と最高級品を求めるゲストにぜひお越しいただきたいスポットです。

バーテンダーは、カクテル愛好家のために、厳選したスピリッツを使用した大胆なオリジナルレシピのカクテルもご用意しています。

世界中のラグジュアリーリゾートのレストランで提供されているレシピをご紹介!健康面にアプローチするレシピから、現地の味を楽しめるレシピまで、ぜひご自宅でお試しください。

今回も前回に引き続き世界有数のデスティネーションスパ「チバソム」より健康で簡単なタイ料理ご紹介します。ポメロ(文旦)を使ったサッパリレシピをぜひお試しください。

<ヤムソムオー(タイのポメロサラダ)

〜材料〜(1人分)

  • 文旦の果肉             60g
  • トマト                     10g(種を取りサイコロ状に)
  • エシャロット         10g(スライス)
  • レモングラス          8g(斜めに切る)
  • スプラウト             0.5g
  • 食用花                     0.5g
  • 分葱                          2g(細長く切る)
  • フライドオニオン 1g
  • 砕いたアーモンド 3g
  • ドレッシング          10g
<ドレッシングの材料>
  • パームシュガー 500g
  • 醤油                      700g(グルテンフリーがおすすめ)
  • ライム果汁         400g
  • チリペースト     15g

〜作り方〜

↓動画にてご説明↓

 

<チバソム>

タイ、バンコクから車で3時間のリゾート地ホアヒンにある世界有数のデスティネーションスパ「チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾート」は創業以来26年に渡りウェルネスリゾートのパイオニアとして数々の受賞歴に輝いています。新型コロナウィルス感染症の蔓延で海外渡航が困難な現在は、オンラインを通じて体験型のウェルネスサービスやデジタルコンテンツを発信しています。2021年には、姉妹プロパティ「ズラル・ウェルネスリゾートbyチバソム」がカタールにオープン予定。

26周年チバソムアニバーサリー動画はこちら