ザ・ニュート、サマセットは、ローマン・ブリテン時代の邸宅「Villa Ventorum(ヴィラ・ヴェントラム)」の再建を完了し、先駆的な考古学体験「Roman Villa Experience(ローマン・ヴィラ・エクスペリエンス)」を公開しました。ザ・ニュートの敷地内で発見された西暦351年築の当邸宅は、建物の基礎と残存する部分を大切に保存しながら改修が施され、新感覚のビジターセンターとインタラクティブなミュージムと同時に今夏オープンしました。

“風の家”を意味するヴィラ・ヴェントラムの復元は、考古学者、建築家、技術者、熟練の職人を含む専門チームが、7年以上の歳月をかけて実現させました。ローマン・ブリテン時代の生活様式を学べる教育的施設としてミュージアムと共にオープンする当ヴィラは、これまで英国内で実施された同類のプロジェクトにおいて、最も野心的なものと言えるでしょう。幅56m、長さ22mのT字型の平面に、部屋、キッチン、古代ローマ式入浴施設が配置され、ブドウ園と池、そして約10.5エーカーの草原がヴィラの周りを囲んでいます。

考古学的エビデンスに基づき、日常生活において発生する音、匂い、光景などを忠実に再現したことにより、ゲストは、まるで時代をさかのぼり、ローマン・ブリテン時代にいるような感覚で、当時の日常を垣間見ることができます。ゲスト体験は、新設のイノベーティブなミュージアムから始まります。貴重な考古学的発見が、最新技術とインタラクティブな仕掛けを通じて大切に保存・展示されています。

古代ローマまでさかのぼるエステートの歴史

ローマン・ブリテン時代のヴィラの再建は、今後何世代にもわたり、1,000エーカーにも及ぶ広大なエステートの歴史を称え、豊かな恵みに感謝し、発展させていくという、ザ・ニュートの理念が反映されています。ヴィラ・ヴェントラムは、約1,600年前の当時を再現するため、建物はもちろん、周辺の景観にも配慮されています。再建プロジェクトが進行する中で、ローマ時代の英国に関して未だ多くのことが解明されていないことが明らかとなり、当プロジェクト自体が、同時代に関する調査・研究を深めるユニークな機会となりました。

ヴィラ・ヴェントラムの存在が最初に確認されたのは、1843年でした。ザ・ニュート(当時:ハドスペン)の南西側にあるカトル・ヒルで働いていた労働者たちが、コンスタンティウス2世在位中(337年―361年)の硬貨などの遺物を含む古代ローマの遺跡を発見しました。発見現場は、何世紀にもわたり人々が暮らし、有機物の蓄積により黒くなった土壌に因んで“ブラックランド”と呼ばれている農地でした。

鉄器時代からローマ時代初期にかけて人々が集団で生活を営んでいた同地は、3 世紀半ばまでに地主貴族層のジェントリが住むローマ建築の壮大なヴィラに発展しました。石弓の形を模した珍しいブローチが出土したことは、法官などローマ帝国高官との関係を示唆しています。また、当時制作されたモザイク画の大部分も発見されています。メインの応接室 (タブリナム)には、ローマ神話に登場する動物と狩猟の女神ダイアナが、ダイニングルーム(トリクリニウム)には、ワインの神であるバッカスが、それぞれ描かれており、当時の家主が築いた富を象徴しています。

ローマ時代の英国の暮らしを再解釈

当再建プロジェクトの目的は、これまでと異なる視点からローマ時代の英国の暮らしを解き明かすことでした。家長から最下位の奴隷に至るまで、かつてヴィラに住んでいた人々の生活に対する他に類を見ない貴重な洞察を提供します。

再建計画の策定にあたり、オックスフォード・アーキオロジーとウェセックス・アーキオロジーの2社が、大規模な発掘調査を実施しました。そして、考古学的知見と正確な復元に関する不動産アドバイザーとしてサウスウエスト・ヘリテージ・トラストがプロジェクトに参画し、ストーンウッド・デザインとザ・ニュート専属の建築家であるケイティ・ルーイスと密接に協力しながら、考古学的解釈をデザインの各要素に当てはめていきました。内装、建具、調度品の制作を含め、伝統的な建築材と技術が随所に使用されています。

残存する断片のみを使用してヴィラを完全に再現できたことは、大きな偉業です。ローマン・ブリテン時代のヴィラが復元された例は非常にまれであり、適切なスキルを持つ職人を見つけることは、歴史的な正確さを担保するための大きな課題でした。設計を担当したストーンウッド・デザインと、工事を担当したストーンウッド・ビルダーズは、歴史家と考古学者、そして最終的には一般の人々の期待に応えるデザインが求められた非常にユニークなプロジェクトだったと説明しています。

ワトル・アンド・ダブ技法を用いた土壁、練り土を打ち固めた床、壁面のフレスコ画など、ローマ時代の建築を当時の技術を用いて再現するために、実験的な取り組みが絶え間なく行われました。壁と床全体を飾る複雑なモザイクとフレスコ画は重要なデザイン要素ですが、現代において、ブオン・フレスコとして知られる伝統的な技法を使用し、湿った石膏に直接絵を描くことができる職人は、ほんの一握りです。ザ・ニュートは、ダニエラ・マーフィー・コレラとアルベルト・フェリチが率いる修復専門チームをイタリアから招聘し、プライベート浴場内のテピダリウム(微温浴室)とカルダリウム(高温浴室)に、2点のフレスコ画を制作しました。浴場内にハイポコーストと呼ばれる古代ローマの暖房システムを再実装させることも、多くの困難を伴う作業でした。

ヴィラ・ヴェントラムの庭園は、サマセットを拠点とする景観設計事務所のアーカート&ハントが手がけました。当事務所は、近年、王立園芸協会主催のチェルシー・フラワーショーにて最優秀賞に選出されるなど、高い評価を受けています。彼らは、入念な事前調査を実施し、植物学者のマギー・キャンベル・カルバーと考古学専門のサウスウェスト・ヘリテージ・トラストと協力しながら、350年頃のローマン・ブリテン時代の遺跡で発見された植物のみを用いた庭園デザインを考案しました。庭園は、ローマ神話の月の女神ルナに捧げるパーゴラ・ガーデン、池、古代ローマスタイルのメドウ・ガーデン、ぶどう畑、チェリー果樹園、薬用植物を植栽したメディシナル・ガーデン、菜園、ラベンダーとギンバイカのトピアリー・ガーデンから構成されています。ヴィラの周りには、栗とサンザシの木が自然のままに植えられ、太陽光が降り注ぐ壁に沿ってイチジクの葉が豊かに生い茂っています。

先駆的な考古学体験

ヴィラ・ヴェントラムとミュージアムでの体験は、年齢はもちろん、歴史への関心の有無を問わず、誰もが楽しめる内容です。展示は、ストーリーを伝えるナラティブな空間設計を得意とするKossmanndejong(コスマンデヨング)が担当しています。ザ・ニュートのアクティビティー施設「ストーリー・オブ・ガーデニング」と「ビーザンチウム」のクリエイティビティに富んだインタラクティブな展示も、彼らのデザインです。

ゲストは、歴史的な発見や背景を説明する音声ガイドを聞きながら各スペースを見学することが出来ます。子供向けツアーでのインタラクティブな宝探しや、情報をより深く掘り下げることができるスマートスクリーンなど、実際に体や手を動かしながら学べる多彩なゲームをお楽しみいただけるほか、バーチャルリアリティを活用してローマ時代のヴィラでの生活を体験していただけます。当時の衣装を着たスタッフが登場することにより、さらに雰囲気を盛り上げます。そして体験ツアーの終わりには、ローマ時代のストリートフードを実際にお召し上がりいただけます。ワインで煮込み、蜂蜜で甘みを加えた地産のラム肉をトッピングしたメンサスタイルのフラットブレッドなど、サマセットの地域で一般的に使用されていた食材を使用し、当時の味付けを再現しています。

参加方法

ローマン・ヴィラ・エクスペリエンスは、ザ・ニュートのメンバーシップに含まれています。会員費は、大人1名様につき£68で、16歳以下の同伴者は無料です。17歳以上の同伴者は、会員1名様につき1日6名様まで「メンバーズ・ゲスト・パス」をご利用いただけます。メンバーズ・ゲスト・パスは、1枚£18です。

12ヶ月間有効のメンバーシップに入会されると、ザ・ニュートの庭園、森林、シカ園に無料で何度でも入園いただけるほか、アクティビティー施設の「ザ・ストーリー・オブ・ガーデニング」や「ビーザンチウム」、庭園内のカフェ&レストラン、ファーム・ショップ、ハウス&ガーデン・ショップも併せてご利用いただけます。アクティビティーも豊富にご用意しており、1日2回開催されるデイリー・ガーデン・ツアー、週2回開催される森林ツアー、さらに、1年を通じたワークショップ&イベントプログラムにご参加いただけます。このほか、パートナー・ガーデンへの入園、デジタル・ニュースレター、オンラインショップでの英国内無料配達サービスなどもご利用いただけます。ホテルに宿泊されるゲストは、メンバーシップに無料でご入会いただけます。

ローマン・ヴィラ・エクスペリエンスの所要時間:2.5時間以上

夏季の営業時間:10:00~17:00(最終入館時間:15:20)

冬季の営業時間:10:20~15:30(最終入館時間:13:40)

ベトナム随一のゴージャスなホテルとして知られる、ザ・レヴェリー サイゴンでは、様々なラグジュアリー体験を提供し、究極の旅を演出します。渡航が再開された今、他では味わえないウルトララグジュアリーな旅をプランしてみませんか?

 

 

夢のステイケーション (Serene Dream Staycation)

ホーチミンの中心で、夢のようなリトリート体験を。壮大なサイゴンを見下ろす超豪華なスイートで存分にくつろぎながら、ホリスティック・スパトリートメント、洗練されたレストラン、ワールドクラスの極上サービスをお楽しみください。

 

このパッケージには下記が含まれます:

  • スイートルーム、またはデラックスルームに1泊の宿泊
  • ザ・スパにて、75分のスパトリートメント(1回、アロマセラピー、クラシック・ベトナミーズ、トラディッショナル・マッサージ、レヴェリーフュージョン、またはタイ・オリエンタルよりお選びいただけます)
  • カフェ・カーディナルでの朝食
  • カフェ・カーディナルでのアフタヌーンティー
  • ザ・レヴェリー・ラウンジへのアクセス
  • 客室内ミニバーと、高速インターネット接続
  • スイミングプールとジムのご利用

料金:VND12,540,000++ (1室2名、1泊)〜

 

レヴェリー真髄体験 (The Quintessential Reverie Experience)

 

ザ・レヴェリー サイゴンの7周年を祝し、2つのトップスイートのいずれかに滞在すると、カナッペとシャンパン付きレヴェリーヨットでのプライベートクルーズをお楽しみいただけます。

このパッケージには下記が含まれます:

  • ウルトラ・ラグジュアリーなザ・レヴェリーヨットで2時間のリバークルーズ
  • ロールスロイス・ファントム・ドラゴンでの空港往復送迎
  • サイゴンスイート、またはレヴェリースイートに宿泊
  • ザ・レヴェリー・ラウンジへのアクセス
  • プライベートバトラーサービス

* 上記スイートルーム及び、空港送迎は、予約状況により手配できない場合もございます

料金:VND233,000,000++ (1室1泊)〜

 

レヴェリースタイル・サイゴン・ディスカバリーツアー

(Saigon Discovery Tour in Reverie Style)

世にも稀な限定車、ロールスロイス・ファントム・ドラゴンに乗り、シャンパングラスを片手にシティーツアーをお楽しみいただけます。まさにレヴェリースタイルのサイゴン発見ツアーと言えるでしょう。

このツアーでは、市内、下記を含む有名なランドマークを車で訪れます。

  • ベンタイン市場
  • ボーバンキエット通り経由のチャイナタウン
  • ハイトゥンランオン漢方薬通り
  • ビンタイ市場
  • ティエンハウ寺院(天后宮)
  • 統一会堂
  • 中央郵便局
  • サイゴン大教会
  • サイゴンオペラハウス

*ルートはご希望によりカスタムメイドできます

料金は:VND7,500,000++〜 (2名、2時間、ボトルシャンパン(750ml)付き)

日本が世界に誇る古都、京都にて、Stars ‘n Cacio(スターズ アンド カチョ)は、新しいラグジュアリーなライフスタイルと、イタリアン&アメリカン ダイニングの魅力的な体験を提供しています。

 

京都に今までに無いダイニングシーンを提供するStars ‘n Cacio は、2020年9月のオープン以来自身のスタイルを確立し、モダンな京都の一部として重要な役割を果たしています。京都の中心部、寺町通りからほど近いロケーションのStars ‘n Cacioは、イタリアンとアメリカンのハイクオリティーな食事を楽しめる、友人や家族との憩いの場、クリエイティブなアーティストとアスリートが世界観を共有する場、そして現実を忘れさせてくれるくつろぎの空間を提供します。

Stars ‘n Cacioは、世界最高級レベルのブルガリホテル ミラノや、東京のシャングリ・ラにて総料理長をとしての経験を持つ、アンドレア・フェレーロ氏が展開するモダンライフスタイルのキッチン&バーです。イタリアンフードとワイン、アメリカンスタイルのフィンガーフード、革新的なカクテル、オリジナルのクラフトビールなどをお楽しみいただけます。活気あふれる京都の街を反映するように、Stars ‘n Cacioは早朝から深夜まで営業しています。

Stars ‘n Cacioの由来は、アメリカ国旗の星”Stars”とイタリア語でチーズを意味する“Cacio”を合わせたもの。提供する料理も、例えばエッグ・ベネディクトを朝食に、スモークバーベキュー、あるいは近年ファンが増えつつあるCacio e pepe(カチョエペペ、アマトリチャーナ、カルボナーラと並ぶローマの3大パスタの一つ)をランチに取り入れるなど、アメリカ料理とイタリア料理を融合させています。

Stars ‘n Cacioを紹介する上で、最もユニークなポイントは、伝統的文化とストリートカルチャーをリンクさせていることです。ツルが伸びるオープンテラスで食前酒を飲みながら、あるいは、著名なストリートアーティストUSUGROW氏によって手掛けられた、伝統的文化で有名な京都には珍しい、アンダーグラウンドな雰囲気の店内で、リラックスしたダイニングタイムをお楽しみいただけます。フェレーロ氏の友人でもある、USUGROW氏は、Stars ‘n Cacio外壁のロゴのバックに黒いローズの絵、インテリアとしてカリグラフィー作品を手掛けています。

フェレーロ氏は「ファインダイニングの概念を見直すべき時です。私の目標は、ラグジュアリーに対する人々のイメージの逆を行くこと。私たちは食材など全て最高品質のものを提供していますが、それだけではなく感情に訴えるもの、そしてアートや人生を感じていただける体験の提供を目指しています。シンプルながら、ファインダイニングと同レベルの食事を当レストランならではの雰囲気の中で楽しめる、まさにライフスタイルダイニングの提供です。」と語っています。

この考えのもと、フェレーロ氏は、Stars ‘n Cacioを「ライフスタイル」をコンセプトに、伝統的文化とクリエイティブな発想が生きる京都と重ね合わせた、新しいマルチファンクションスペースとして作り上げました。

 

オーナーシェフ Andrea Ferrero(アンドレア・フェレーロ)

アンドレアは、Stars ‘n Cacio(スターズ アンド カチョ)のアイディアの源となる存在です。レストラン経営の一家に生まれ、まだ少年だった頃から料理人として働き、その後ミラノのブルガリホテル、シャングリ・ラ ホテル東京など、世界の一流ホテルで総料理長を務めました。クオリティーの高さ、そして自然素材のみで美味しいものを作ることに強いこだわりを持っています。Stars ‘n Cacioを経営する傍ら、ホテル・レストランのコンセプト・クリエイター、コンサルタントとしても活躍。

 

ザ・ニュート、サマセットは、61日にオープンした別館「ファームヤード」を公開しました。800エーカーの広さを誇るエステート内の旧酪農場を改装した当別館は、本館からリンゴ園を越えて直ぐの谷にひっそりと佇み、旧母屋と旧牛小屋に17室の客室を備えています。敷地内の各エリア・施設へのアクセスが良いロケーションに位置しながら、静かで落ち着いた環境が整い、オークの木々と家畜がのんびりと過ごす風景が、心身をリフレッシュさせます。

 

ファームヤードは、23室の客室を擁するジョージアン様式の本館「ハドスペン・ハウス」と比べ、よりリラックスした雰囲気が特徴です。カジュアルスタイルのバーや、薪オーブンで焼き上げた大皿料理を取り分けて提供するオールデイダイニングを完備し、自然との触れ合いを大切にした農場エリアらしい滞在をお楽しみいただけます。本館との行き来には、自転車や電動バギーをご利用いただけます。

18 世紀に建設された農場内の歴史的建造物群の改装は、建築家のリチャード・パーが、ザ・ニュートのオーナー兼デザイナーのカレン・ルースと協力しながら手がけました。脱穀場、チーズ貯蔵室、サイダー(シードル)醸造所、厩舎は、原形のバランスを保ちつつ、建物の歴史を称えるスタイリッシュな空間に生まれ変わりました。近くの採石場で採れた蜂蜜色のハドスペン石、ブルー・ライアス、コーニッシュ・スレート、森林大理石、オーク材、ガラスなど、広域のエステート内から調達した建築材を活用し、ナチュラルな色調でシンプルにまとめられています。また、きれいに澄んだ冷水が湧き出る水源が多く存在する谷は、チーズとクリームの生産地として理想的な場所でした。改装後の池と小川を取り入れたデザインは、豊かな水の恵みを表現しています。

農場施設としての歴史を持つユニークな建造物群は、既存のホテルデザインとは一線を画す新しいスタイルを作り出すことを可能にしました。カレン・ルースは、トーマス・ハーディ著の『遥か群衆を離れて(原題:Far From the Madding Crowd)』など、農場が建設された当時の様子と歴史を描写した文学作品からデザインのインスピレーションを受けました。建物の控えめな雰囲気に合わせたエレガントなコンテンポラリースタイルの内装は、新旧の絶妙なバランスを実現しています。石畳の床とオリジナルの暖炉が、黒青銅のバスルーム備品とさわやかな羽目板と見事に調和しています。ハドスペン・ハウスと同様に、客室はそれぞれ異なる内装が施され、

可能な限り英国の工芸品や素材が使用されています。かつて納屋として使用されていた建物は、ハイドロセラピープールが付いた屋内プールにリノベーションされました。地元の職人が手がけた木組みの天井が特徴的な広々とした空間です。

 

オールデイダイニング「ファームヤード・キッチン」は、ザ・ニュート全体の食のアプローチである“garden-to-table”(菜園から食卓へ)スタイルのシンプルなメニューを提供します。敷地内の菜園から届く新鮮な食材を使用した季節限定メニューをお召し上がりいただけます。「ガーナ―・バー」は、談笑しながら各種ドリンクを楽しめる居心地の良い空間です。そして、屋外炉を備えたゲームルームと屋内プールでは、牧歌的な雰囲気の中でリラックスした時間をお過ごしいただけます。

ファームヤードに宿泊されるゲストは、ザ・ニュート自慢の数エーカーにわたる美しい庭園から、2軒のレストラン、ハーブ園を併設した最新のスパまで、敷地内の全てのエリアをご利用いただけます。ご滞在中、リンゴ園の散策、サイダー醸造所の見学、専門家による解説付きツアー、体験型ミュージアム「ストーリー・オブ・ガーデニング」訪問など、充実したアクティビティを通じて、ザ・ニュートの魅力を満喫していただけます。さらに、森でのサイクリング、モーニング・ヨガ、芝生の上でのクリケットやバトミントンなど、スポーツもお楽しみいただけます。また、ファームヤードは、最大34名様で貸切り利用も可能です。ご要望に合わせてカスタマイズした多彩な体験をご用意し、特別なステイをお届けします。

ファームヤードの宿泊料金は、1部屋2名様ご利用で2* £950~です。宿泊料金には、朝食のほか、庭園を含む敷地内の各エリアへのアクセスと、12ヶ月有効のメンバーシップ(有効期間中何度でも無料でエステートへの入園が可能)が付いています。

*ファームヤードの最低宿泊日数は2泊です。

ウェルネスのパイオニアとして世界に名を馳せるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、7月26日、UNESCOが制定した「マングローブ生態系保護の国際デー」を記念し、リゾートが位置するタイ王国ホアヒン郡のマングローブ保護区「クライラー・ニウェー・マングローブ生態系保護プロジェクト」にて、500本の苗木を植樹しました。マングローブの植樹には、チバソム総支配人のワイパンヤー・コンクワンユーンを中心に、多くのスタッフとゲストが参加しました。

 

マングローブ生態系保護の国際デーは、マングローブ生態系がもたらす豊かな恵みに感謝し、世界中に生育するマングローブ保護への意識を高めることを目的としています。複雑な生態系を有するマングローブの森は、多様な海洋生物に対し身を守るためのシェルターと繁殖の場所を、周辺地域の伝統的なコミュニティに対し食料と生計手段を提供しています。さらに、津波、海面上昇、海岸浸食に対する防災機能も果たしています。しかし、過去40年間で世界のマングローブは半減し、残存する内の75% が消滅の危機に瀕しています。

チバソムは、リゾート運営のあらゆる側面においてサステナビリティの考えを取り入れており、ホアヒンの都市部に残る唯一のマングローブの森「クライラー・ニウェー」の再生プロジェクトもその一環です。同プロジェクトは、ホアヒン保護活動グループ*、ホアヒン郡自治体、シラパコーン大学と協同で取り組んでいます。荒廃していたクライラー・ニウェーは、15年以上にわたる再生活動の成果が実り、現在は、地域住民と来訪者の両者が楽しめるエコ・サンクチュアリとして親しまれています。

クライラー・ニウェーの保護対象エリアは、毎年拡大しています。これまでの再生プロジェクトを通して、約7エーカーの土地に1,1000本のマングローブが植林されました。また、チバソムが700万バーツ(USD210,000)を建設費用として支援し、1キロメートルの高架式遊歩道も整備されています。自然の癒し効果にあふれたマングローブの森を散策しながら、周辺コミュニティの持続的発展を支えるマングローブの重要性について理解を深めていただけます。

  

*チバソムの会長兼CEOのクリップ・ロジャナスティンが会長を務める「ホアヒン保護活動グループ」は、マハ・チャクリ・シリントーン王女の後援を賜り、ホアヒンの環境を保全するためのプロジェクトを幅広く実施しています。

チバソムと環境保全プロジェクトに関する詳細は、www.chivasom.comをご覧ください。

ケントス・ネットワークは、イギリス南西部サマセット州のブルートンとキャッスル・ケアリーの間に位置する歴史あるエステート(ホテルと広大なガーデン)「ザ・ニュート、サマセット」の日本総代理を開始しました。

 

ロンドンから日帰りでもビジットできるサマセットですが、新デスティネーションとしてもご紹介したい、魅力あふれるザ・ニュート、サマセットです。広大な美しい庭園やラグジュアリーなホテルを備えたザ・ニュート、サマセットは、グレートウェスタン鉄道との特別なパートナーシップにより、今年もロンドンからの日帰りツアー「グレート・ガーデン・エスケープ」を催行しています。

<グレート・ガーデン・エスケープ>

英国南西部の美しいガーデンへファーストクラス(鉄道)で行くツアー

広大な美しい庭園やラグジュアリーなホテルを備えたザ・ニュート、サマセットは、グレートウェスタン鉄道との特別なパートナーシップにより、今年もロンドンからの日帰りツアー「グレート・ガーデン・エスケープ」を催行しています。2022年5月6日~9月24日の毎週金・土曜日の朝に、ロンドンのパディントン駅から英国南西部へ出発する鉄道での旅は、ファーストクラスでの優雅な時間と、大幅に拡充されたザ・ニュートでのとっておきの体験がゲストを待っています。

  • ザ・ニュートのホストと専門家が日帰りツアーのガイドを務めます
  • 絵に描いたように美しい庭園を鑑賞する特別な散策ツアーのほか、体験型ミュージアム「ストーリー・オブ・ガーデニング」で庭園の歴史を学び、「ビーザンチウム」で、花粉交配に欠かせないハチの生態について理解を深めることができます
  • グレートウェスタン鉄道のファーストクラスで、行きは朝食、帰りはアフタヌーンティーを、ザ・ニュート内の「ガーデン・カフェ」で、季節限定ランチをお召し上がりいただけます。いずれも、ザ・ニュートの料理長アラン・スチュワートがご用意します。「サイダー・セラー」の見学には、アップルサイダー(シードル、リンゴを原料とした酒)のテイスティング体験も含まれています

2022年版日帰りツアーの新しい魅力

  • 金曜日の催行をスタート
  • 「シーゾナル・スペシャル」を提供:「ビー&ハニー」「ヒストリー&ヘリテージ」「ハーベスト」といったテーマを季節毎に設定し、季節限定の食事メニューなど、テーマに沿ったツアー内容を提供します

優雅なファーストクラスの旅

2022年5月6日~9月24日の毎週金・土曜日に運行される優雅な鉄道の旅は、ロンドンのパディントン駅から出発し、英国南西部の美しい風景を通り抜け、ケアリー城駅に到着します。早朝パディントン駅に集合したゲストは、ファーストクラスに案内され、ゆったりとした空間の中で、ザ・ニュートの料理長アラン・スチュワートが用意した朝食用ピクニックセットをご堪能いただけます。特製のバタークロワッサンから、季節のジャム、リンゴとクルミのグラノーラとベリーコンポートを添えた水牛ヨーグルト、絞りたてのオレンジジュースに至るまで、サマセットの最高の食材を使用した至福の朝食セットです。一等車で贅沢な鉄道の旅を楽しんだ後は、イギリスらしい牧歌的なザ・ニュートの地所へと向かいます。

ザ・ニュートでのとっておきの体験

ザ・ニュートの専門家チームが、エステート(所有地)に到着されるゲストをお出迎えします。ゲストは、庭師、養蜂家、シェフ、アップルサイダーを造る職人など、様々なエキスパートから直接話を聞くことが出来ます。今年のガーデン見学ツアーは、これまで以上に丁寧な解説が付いており、実際に農産物を手に取ったり、収穫したり、香りや味を楽しむ時間も含まれています。自由時間には、「ハウス&ガーデン・ショップ」、「ファーム・ショップ」、「ジェラテリア」に立ち寄ったり、美しい景観を眺めながらくつろいだりしていただけます。最先端技術を導入した体験型ミュージアム「ストーリー・オブ・ガーデニング」などのアトラクション施設も見逃せません。そして、当ツアーには、エステートに無料で再訪できる1年間有効のメンバーシップも含まれています。

ザ・ニュート自慢のご馳走

ゲストは、朝食の焼き立てクロワッサンから、敷地内で収穫されたばかりの野菜をふんだんに使用したランチまで、1日を通してザ・ニュートの恵みをお楽しみいただけます。ガラス張りのガーデン・カフェで提供されるランチは、バビロンストレン産のワインとのペアリングがお勧めです。また、リンゴの栽培が盛んなサマセットでは、何世紀にも渡りアップルサイダーが醸造されてきました。この伝統を受け継ぐ「サイダー・プレス&セラー」がエステート内にあり、サイダーのテイスティングをご体験いただけます。帰りのファーストクラスでお召し上がりいただくザ・ニュート特製のアフタヌーンティーには、季節のジャムと英国南西部名物のクロテッドクリームが添えられたスコーンに加え、ニュートの敷地内で育ったエディブルフラワーで飾られたヘリテージ・ローフ・サンドイッチと季節のケーキが含まれています。

季節毎のユニークなテーマ

今年からスタートする新しい取り組みとして、季節毎にテーマを設定し、各テーマに沿ったツアー内容をお届けします。「ビー&ハニー」をテーマとする7月は、新設の体験型エキシビション「ビーザンチウム」にて、魅力的なハチの世界へとゲストを招待します。そして、「ヒストリー&ヘリテージ」がテーマの8月は、エステートの豊かな歴史を深く掘り下げます。最終催行月となる9月のテーマは、「ハーベスト」です。リンゴが実る果樹園を訪問し、夏の終わりをお祝いします。

グレート・ガーデン・エスケープに含まれるもの

  • 往路のファーストクラスで提供されるザ・ニュート特製朝食セット
  • 経験豊富な庭師がガイドを務める美しい庭園と原生の森を楽しむ散策ツアー
  • 敷地内で栽培された採れたての食材を使用した「ガーデン・カフェ」での季節限定ランチ
  • 充実した自由時間:美しい敷地内の散策、アトラクション施設、地元スイーツを楽しめる2軒のショップ
  • アップルサイダーのエキスパートが解説する見学ツアー&テイスティング
  • 復路のファーストクラスで提供されるザ・ニュートのパン工房「ベーカリー」特製アフタヌーンティーセット
  • 12ヶ月間有効のメンバーシップ(エステートへの再訪券(鉄道乗車券なし)) 

料金:

ザ・ニュート、サマセットへの日帰りツアー「グレート・ガーデン・エスケープ」の料金は、大人335ポンド/人、子ども260ポンド/人です。2022年5月~9月の毎週金曜・土曜日に催行され、ロンドンのパディントン駅~ザ・ニュート・イン・サマセット間のファーストクラスでの往復、ガイドツアー、エキスパートによる解説、テイスティング、朝食・昼食・アフタヌーンティーがツアー料金に含まれています。さらに、12ヶ月間有効のメンバーシップの特典が付いてきます。

「Da Vittorio Saigon」(ダ・ヴィットリオ・サイゴン)は、北イタリア・ロンバルディア州の名門リストランテ「ダ・ヴィットリオ」ブランドの最新レストランです。ベトナム・ホーチミン市の一等地に建つ複合ビル「タイムズスクエア」に位置し、イタリア料理の伝統を大切にしながら、“本物”と“創造性”を追求する最上級のモダンイタリアンを提供します。

世界各地にレストランを展開するダ・ヴィットリオは、イタリアのガストロノミーを牽引するブランドです。半世紀以上の歴史を誇る家族経営の当ブランドは、創業者であるヴィットリオ・チェレアとブルーナ夫妻の信念、そして、夫妻が築いた道を引き継ぐ息子のエンリコ(愛称キッコ)、フランチェスコ、ロベルト(愛称ボボ)、娘のロッセッラの活躍により、イタリア、スイス・サンモリッツ、上海のレストランを合わせてミシュランの星を8つも獲得するブランドへと進化しています。ベトナム初進出を飾るダ・ヴィットリオ サイゴンは、豪華な空間で、見事なプレゼンテーションと非の打ちどころのないホスピタリティを通じて、素晴らしいファインダイニングの世界へとゲストをお連れします。

ダ・ヴィットリオ・サイゴンのキッチンは、シェフのマッテオ・フォンタナが率いています。キッコとボボ・チェレア直伝のダ・ヴィットリオのシグネチャー・ディッシュを含む洗練されたイタリア料理をご披露します。イタリアの伝統的な家庭料理から着想を得たクラシックな料理を中心とした包括的なメニューは、様々な料理スタイルを取り入れた最新のテクニックでアクセントを加えています。細部にこだわりを重ね、新鮮なシーフード、輸入したトリュフ、自家製パスタなど、最上級の輸入食材とローカル食材とを組み合わせることにより、絶妙な味わい作り出し、視覚、嗅覚、食感を刺激するクリエイティブな料理を実現しています。

イタリアの家具と繊細な手仕事のミラノ・モザイク画をコレクションした壮麗なインテリアが特徴の店内は、総面積1,000平方メートルの2フロアで構成され、総客席数は86席です。客席数35席のメインダイニングエリア、ロマンチックなダイニングにピッタリな4つのプライベートブース、さらに6室の個室を完備しています。プライベートな空間で専用のサービスが付く高級感あふれる個室は、ビジネスディナーやファミリースタイル(大皿料理を取り分けて食べる)の パーティーに最適です。

また、店内のスタイリッシュなバーでは、海外から取り寄せたドリンク類や、ワールドクラスのバーテンダーによる特製のカクテルをお楽しみいただけます。自慢のワインセラーには、世界中から集めた受賞歴のある400種類以上のワインが貯蔵されています。

ザ・レヴェリー サイゴンの経験豊富なチームによるベトナムならではの温かいホスピタリティも、ダ・ヴィットリオ・サイゴンでのダイニング体験を構成する重要な要素です。

サンカラ基金

【Get The Point 屋久島版】

サンカラオープン当初より世界自然遺産「屋久島」の環境保護と屋久島への貢献を目的として設立された基金「サンカラ基金」。

2021年度は自然との共生などSDGsの基本を学べるボードゲーム「Get The Point 屋久島版」がサンカラ基金で制作され、200セットを屋久島町教育委員会に寄贈しました。複雑なテーマであるSDGsを地域の子供たちや地域住民、観光客の方々に楽しくSDGsを学びながら理解を深めていただくことが目的で、町内の小中学校や高校、屋久島環境文化村センターに配布し、「自然との共生」を島の文化として定着させると同時にSDGsの普及に貢献します。

夏のおすすめアクティビティー

船釣りツアー

 

昨年から始まった人気のアクティビティー、船釣りツアー。

ホテルから車で10分の原漁港から出航し、魚影濃厚な屋久島の海で船釣りをお楽しみいただけます。狙うは深さ50m付近のハタやアラなどの高級魚。運が良ければカンパチなども釣れることがあります。シンプルな釣りなので、初めての方でも安心してご参加いただけます。

釣った魚はChefの手でランチやディナーにて極上の一皿に調理いたします。ご自分で釣り上げた新鮮な魚は、格別の味わいです。森のトレッキングが多い屋久島のアクティビティーですが、魚種日本一を数える屋久島の豊潤な海も、ぜひご堪能ください。

<料金>

1名ご参加…¥60,000 /2名ご参加…¥70,000 /3名ご参加…¥75,000 /4名ご参加…¥80,000

* ホテルを早朝出発する3〜4時間のアクティビティーですが、海の状況により午後の

出発となる場合もあります。

* ガイドが同行し、サポートいたします。

* 酔い止め薬をご準備いたします。

* ツアー代には釣竿レンタル代、餌代等が含まれます。

サンカラのSUPツアー

川の終点、流れも落ち着き、海と出会う河口付近の汽水域でSUPボードを漕ぎ、川面 からの景色を優雅にお楽しみいただくSUPツアー。

全力で漕ぎ、水にダイブするのも 自由なSUPならではの楽しみ方。初心者も大歓迎の、夏おすすめアクティビティーです。

<料金>

1名ご参加…¥18,000 / 2名ご参加…¥26,000 /3名ご参加…¥34,000 / 4名ご参加…¥42,000

* ご希望により午前、又は午後に催行する半日(3〜4時間)アクティビティーです。

* サンカラガイド川田がご案内いたします。

プールサイドおすすめの過ごし方

ガゼボSPA

屋久島の悠久の風や小鳥のさえずりなどを感じながら至福のひとときをプールサイドですごしてみませんか?SPAウェアーで受けられる施術、タイ式トリートメントやヘッド・フットマッサージはプールサイドのガゼボでもご利用頂けます。

  • タイ式トリートメント

ツボ押しに加え、呼吸法やゆっくりとしたリズムに合わせた深いストレッチで全身の筋肉の緊張をほぐし、エネルギーラインを整えます。二人で行うヨガともいわれ、ご自身ではのばしきれない部分を気持ち良くストレッチし、関節の可動域を広げます。

<料金>    60分…¥16,940 / 90分…¥25,410 / 120分…¥33,000

  • フットリフレ

足裏からふくらはぎまで膝下のお疲れの溜まりやすい部分のほぐしと足裏の刺激により、全身の活性化を促します。トレッキング後の足のお疲れにお勧めです。

<料金>    30分…¥8,470 / 60分…¥16,940

  • ヘッドスカルプ

頭と顔と肩中心のトリートメントです。PC作業などの日頃の肩凝りやストレスによる筋肉や皮膚の緊張を解き、心身を穏やかな状態へと導きます。

トレッキングは足だけでなく、重いザックを背負うので肩にも負担がかかります。

フットリフレ30分と組み合わせて頂くのがお勧めです。

<料金>    30分…¥8,470 / 60分…¥16,940

サウナagni(アグニ)

 

この春プールサイドに誕生したサウナagni(アグニ)。屋久島を象徴するフォレストビュー、果たしなく広がるオーシャンビュー、サンカラのアイコンでもあるインフィニティプール、このロケーションならではの3つの景色を眺められる屋久島の地杉を使った唯一無二のフィンランド式サウナです。

プールサイドで屋久島の風と香りを感じながら、最高の「ディープ・リラックス」をご体験いただけます。

<料金>           60分…¥12,000 / 90分…¥18,000

(オリジナルレンタルサウナグッズ・サウナウォーター含む)

<ご利用時間>  7:00 ~   * 最終受付17:00

<収容人数>     6名様迄

レストランayana

朝食ビュッフェ

人気の朝食ビュッフェを6月より再開しました。屋久島での一日の始まりにぴったりの、有機野菜や季節のフルーツなど地元産の素材をふんだんにもちいた朝食ビュッフェです。

さらに人気のサンカラベーカリーのパンでサンドイッチもお楽しみいただけるコーナーも登場。

サンドイッチ用のパンは日替わりで2種類、特製ソースは3種類をご用意しております。

  • マヨネーズソース(マヨネーズベースにディジョンマスタード、オリーブオイルを加えたもの)
  • トマトサルサソース(玉ねぎとフレッシュトマトの酸味と少し辛味のあるソース)
  • アボカドのタルタル(アボカド、卵黄、エシャロット、ケッパー、レモン汁をタルタル状にしたソース)

マイサンドイッチで、より充実の朝食を!!

ザ・ドーチェスターは、世界最高峰クラスのラグジュアリー・ホテルです。1931年創業以来、ハイドパークを望むロンドン・メイフェアのアイコン的存在として親しまれてきました。

 

開業91年目を迎える今年、著名な建築デザイナーたちを起用した改装工事が進行中です。ピエール=イヴ・ロション氏が、ホテルのエントランス、客室とスイート、ザ・プロムナード、ケーキ&フラワー・ブティックを、マーティン・ブルニツキ氏率いるデザインスタジオが、ザ・バーを担当しています。

長い歴史を大切に守りながら、絶え間なく変化する時代に合わせて進化を遂げるザ・ドーチェスターは、すべての中心にゲストを置いて考える姿勢を徹底しています。この度の大改装では、時代を切り拓く人々のためのロンドンの拠点として新章の幕を開けるべく、既成概念にとらわれない好奇心を重視し、上品ながらも気取らないシンプルなスタイルを追求しています。

客室とスイート

ピエール=イヴ・ロション氏のビジョンは、明るくフレッシュな印象の客室とスイートのデザインに表現されています。細部に至るまで考え抜かれた内装は、淡いリーフグリーンとローズフォグピンクの組み合わせから、ヘザーブルーとレモンイエローの組み合わせに至るまで、イギリス式庭園に着想を得た配色が特徴的です。レジデンススタイルの新しいシグネチャースイートとジュニアスイートは、広々とした居心地の良い空間です。

到着

ザ・ドーチェスターの有名なファサードは、国際都市としてダイナミックに変化するロンドンにおいて、90年以上に渡りランドマークとして愛され続けてきました。ロション氏が手がける改装により、外観の魅力をより高める照明が施され、ゲストを歓迎する温かな雰囲気がパークレーン全体に広がります。美しい緑の花崗岩が敷き詰められた前庭には、有名なプラタナスの木が植わり、緑豊かな植栽がその周りを囲みます。

ホテルの前庭に到着したゲストは、自然光が降り注ぐ開放的なロビーへと進みます。ロビーに展示された素晴らしい2点の芸術作品は、それぞれ独自の手法を用いて、1931年以来、ロンドン屈指の高級エリアであるメイフェアの街並みの一部として歩んできたザ・ドーチェスターの歴史を表現しています。

ザ・プロムナード

ロビーの先には、ザ・プロムナードの豪華なダイニング空間が広がっています。想像力をかき立てる芸術的な店内で、ザ・ドーチェスター自慢のアフタヌーンティーをお楽しみいただけます。店内の奥に新設される特別なエリアは、シャンパン、シーフード、エンターテインメントを取り揃え、美しく光り輝くナイトライフを演出します。

イギリス人アーティストによる現代美術作品を集めたオリジナルのコレクションも、見所の一つです。多彩な技法を駆使し、様々な媒体を通じて表現された個性的な作品群は、ゲストに自然に対する新しい視点を提案し、まるでイギリスの原風景の中を散策しているかのような感覚を与えます。

ザ・バー

ホテルの伝説的なバーの改装は、マーティン・ブルニツキ氏が担当しています。映画の舞台のような雰囲気のある空間と、才能に溢れたバーテンダーがゲストをもてなし、大人のための楽しいひと時をお過ごしいただけます。

ザ・バーの新しい内装は、紳士淑女としてのマナーを重視しながらも賑やかなナイトライフが広まった30年代のイギリスの精神と品格からインスパイアを受けています。新しいレイアウトは、パークレーンからの専用入り口とハイドパークを望む屋外テラスを備え、華麗なインテリアが店内全体を飾ります。30年代スタイルのパラジウムの天井が、カクテルにピッタリな夕刻から深まる夜へと流れていく豊かな時間を演出します。そして、2階のエリアと居心地の良い‘snug’(個室)では、高いプライバシーを確保しながら、ザ・バーならではの世界観をお楽しみいただけます。

店内には、ザ・ドーチェスターとゆかりの深い写真家兼デザイナーのセシル・ビートン氏(1904年―1980年)が描いた絵画やセレブリティを被写体にした写真、さらにロージー・エマーソン氏を含む現代美術アーティストたちによるビートン氏の作品や彼が活躍した時代にインスパイアを受けた作品が展示されます。一連の作品が、往年の華やかな時代を彷彿とさせます。

ケーキ&フラワー・ブティック

新しいケーキ&フラワー・ブティックは、洗練された魅惑的な世界へとゲストを誘います。ディーナリー通りの角に位置するブティック専用の入り口は、テイクアウトに便利です。ショーケースには、ホテル専任のフラワーデザイナーであるフィリップ・ハモンドと、エグゼクティブ・パティシエのマイケル・クワンによる傑作の数々が並びます。パティシエが情熱を注ぎ、卓越した技術を用いて創り上げた特製のペストリーやケーキに加え、ユニークなギフトバスケット、ブーケ、厳選されたシャンパンと技巧を凝らしたチョコレートのセットもご用意します。

新しい内装は、2022年9月初旬にお披露目予定です。ザ・ドーチェスターは、リノベーション中も営業を継続します。美しいオーキッドルームで人気のアフタヌーンティーをお楽しみいただけるほか、ザ・ドーチェスター・ルーフトップで夏季限定の地中海メニューをお召し上がりいただけます。近年改修を完了したザ・グリル、アラン・デュカス、チャイナタンの3軒のレストラン、さらにザ・ドーチェスター・スパも通常通り営業します。パークレーンからの専用入り口を備えたボールルーム、様々な用途に使用可能なペントハウス&パビリオン、シェフズ・テーブルは、引き続き企業向け及びソーシャルイベントにご利用いただけます。

公式ホームページ内の大改装に関する特別ページも合わせてご覧ください:dorchestercollection.com/en/london/the-dorchester/new-beginnings/

慢性的な睡眠不足は、体重増加、心臓病、糖尿病、うつ病、免疫システムの低下につながる可能性があります。良質な睡眠のためのヒントを二人のドクターよりご教示。

 

<アラブ・イスラム伝統医学(TAIM)と睡眠>

BY DR. MUBARIS AHAMED T.(ズラル・ウェルネスリゾートのTAIM専門家)

子供が大人より多くの睡眠が必要なことは誰でも知っていますが、女性が男性より多くの睡眠が必要であることはあまり知られていません。また高齢者の老化に伴う乾燥対策にも、より長い睡眠が有効であることも知っておく方が良いでしょう。

*良質な睡眠のためのヒント*

時間:最も睡眠に適した時間は午後10時から日の出直前まで

姿勢:右側を下に。胃の中の食物が腸に移動しやすくなり、膵臓や肝臓からの分泌も促されます。また、心臓が左寄りにあるため右側を下にすることで心臓への圧力が軽減します。

食べ物:バナナ、グレープフルーツ、レタス、サツマイモ、クルミ、ハーブティー、七面鳥、赤身の肉、全粒穀物を毎日の食事に取り入れると不眠症の改善に効果的です。

食事のタイミング:夕食は最低でも就寝3時間前に終え、消化を促進するため30分後に軽い散歩をお勧めします。

昼寝:昼食後の20〜30分(夏の間は最大60分)の昼寝も有益ですが、必要以上の睡眠は、活動力低下、消化と代謝の乱れ、精神的能力の鈍化につながる場合があります。

眠りにつくのが苦手な方に:カモミールティーや、アシュワガンダ5グラムを温かいミルクと一緒に飲むことをお勧めします。

 

<睡眠と仕事のパフォーマンス>

BY DR. JASON CULP(チバソム自然療法部門の研究開発ダイレクター)

睡眠が肉体的、精神的、感情的な健康にとって重要であることは周知の事実ですが、労働時間と仕事成果が比例しないという矛盾も実在します。仕事でストレスを感じると睡眠の質が低下し、睡眠不足のために仕事での生産性が低下します。この負のサイクルを断ち切ることが必要です。十分な睡眠は、集中力、創造性、記憶の想起、生産性、問題解決能力を高めます。

*良質な睡眠のためのヒント*

仕事とプライベートを分ける:仕事が終わらず、仕事を家に持ち帰ることがあるかもしれませんが、仕事とプライベートを区別しないこの習慣は、仕事と生活のバランスを崩し、睡眠を混乱させ、悪循環に陥る可能性があります。どうしても仕事を持ち帰る場合は、持ち帰る作業タスクを明確にし、一度携帯電話もオフにしリラックスしてから、改めて仕事に取り掛かりましょう。

ストレス発散法を見つける:仕事のストレスは、過度の飲食などの快楽的な行動を起こしがちです。これは一時的なストレス緩和になるかもしれませんが、結果として睡眠の質を乱し、さらに翌日の作業効率と生産性を低下させる可能性があるため極力避けましょう。ヨガ、瞑想、呼吸、軽い運動など、自分に合ったストレス発散方法を見つけることが重要です。