ロサンゼルスのドーチェスター・コレクション ホテル・ベルエアとサントリーは、4 月 5 日、ホテル・ベルエアのプライベート・ダイニング ルームにてサントリーのウィスキーテイスティングクラスを開催します。

 

サントリーウイスキーは、日本の自然と人々の間に存在する調和を体現しており、さまざまな賞を受賞しています。ブランドアンバサダーのジョナサン・アームストロングが、サントリー ウイスキーの歴史や各地域の特徴について簡単に説明します。参加者は、さまざまなウイスキーについて、鑑賞し、蒸留、熟成、ブレンド、および各ウイスキーの背後にあるその他の秘密についても学ぶことができます。

90 分間のこのテイスティングクラスでは、山崎パンチョン カスク、山崎シェリー カスク、山崎ミズナラ カスク、山崎12 年、山崎18 年のテイスティングが可能です。

ホテル・ベルエアで提供される高品質のシングル モルト ウイスキーとアメリカン ウイスキーの豊富なコレクションには、人気のあるラベルだけでなく、真のウイスキー愛好家に切望される珍しいウィスキーも含まれています。 25 年以上のスピリッツも用意されており、すべてのセレクションは手作りのバカラクリスタルグラスで提供されます。

<ホテル・ベルエア サントリー ウィスキーテイスティングクラス>
2023年4月5日(水曜日) 18:00-19:30
$200 / 1人

 

パリのドーチェスター・コレクション ル・ムーリスは、3人の伝説的な芸術家の足跡をたどる散策ツアーを開催しています。2021年にスタートしたピカソの散策ツアー、2022年にはモネと続き2023年はオーギュスト・ロダンの芸術を形作った愛と苦痛の物語をたどるツアーが開始します。

経験豊富なガイドと1対1または少人数のプライベートグループで催行されるこの散策ツアーでは、各偉人の人生とキャリアにまつわる逸話を学びながら、ゆっくりと美しいパリを楽しむことができます。散策の内容は、より知識を深めたい、パリを訪れたことはあるがさらに深く掘り下げたいなど、参加者のご要望に合わせて毎回カスタマイズされます。

ロダン愛と苦悩の物語

「近代彫刻の父」と称されるロダンの知られざる人生とキャリアを、ユニークにそしてロマンチックに垣間見ることができます。散策は、ル・ムーリスの玄関口にある美しいチュイルリー公園から始まり、ロダン美術館に向かう途中で有名なロダンの作品「接吻」を眺め、ロダン美術館とその息をのむような庭園を訪れます。ゲストは、ロダンが美術学校を3回落ちた後も彼を成功に導いたその個性の強さと、強迫的な完璧主義としてだけでなく、ロダンと弟子のカミーユ・クローデルとの秘密の関係が、彼が選んだ主題と彼の彫刻の両方をどのように変えたかを明らかにします。ロダン美術館の入館券2名様分が含まれます。

モネ絵画に革命を起こしたモネの軌跡

「現代において世界的に高く評価されているモネが、なぜ当時は非常に過激で反抗的だと受け止められたのか」という問いを深く掘り下げます。ゲストは、豊富な知識を備えたガイドと共に、彼の有名な「プレインエア」が生まれた理由を紐解きます。そして、当時のメディアや大衆から批判され、皮肉を込めて名付けられた “印象派” の評価をどのように一転させ、前衛的な芸術運動として発展させたのか、彼の功績を振り返ります。

散策ツアーは、ル・ムーリスの正面玄関からスタートし、真向いに位置する美しいチュイルリー公園へと向かいます。モネは、1876年にこの公園を題材にした作品を発表しています。同作品には、まるでル・ムーリスの屋上から眺めたような風景が描かれています。

散策の最終目的地は、モネが晩年に残した大作『睡蓮』が展示されているオランジュリー美術館です。オランジュリー美術館の入館券2名様分が含まれます。

ピカソピカソが暮らしたモンマルトル

ピカソの傑作「アヴィニョンの娘たち」が何年もの間、彼のアトリエで放置されていた理由、オ・ラパン アジルでの飲み物代の支払い方法、そしてピカソの盗難事件に巻き込まれた理由を明らかにします。

ル・ムーリスで結婚披露宴を行った、パブロ・ピカソ没後 50 周年を世界的に祝う今、ベル・エポックの活気に満ちた世界でピカソを富へと導くロマンス、陰謀、大胆さの物語を辿ります。専門ガイドが語るピカソの逸話を聞きながらモンマルトルの石畳を歩き、パリでの彼の初期の物語を蘇らせます。

各散策ツアー詳細

料金:€2,010 ~

含まれるもの:

  • スーペリアルームまたはスイートでの1泊分の宿泊(2名様1室でのご利用)
  • セドリック・グロレのアメリカンブレックファスト2名様分
  • 2時間のガイド付き散策ツアー

タイ王国ホアヒンの美しいビーチフロントに位置し、ライフスタイルに変化をもたらすウェルネスのパイオニアとして世界に名を馳せるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、中東カタールに位置するズラル・ウェルネスリゾートby チバソムの開業1周年を記念し、両リゾートにて多彩なスペシャルアクティビティとオファーをご用意しました。

ズラル・ウェルネスリゾートは、世界で初めて現代的に再解釈したアラブ・イスラム伝統医学(TAIM)の施術を提供しています。TAIMは、現代医学(西洋医学)の基礎になったことでも知られています。TAIMの原則が反映されたズラルならではの400種類以上のウェルネストリートメントが、ゲストのウェルビーイングの増進とライフスタイルの改善をサポートします。

チバソムの会長兼CEOのクリップ・ロジャナスティンは、「チバソムは、1995年の創業以来、最良の健康とウェルビーイングを実現するための世界的ウェルネスデスティネーションとして高い評価をいただいてきました。私たちが長年にわたり培ってきた高い専門性と知識を生かし、ズラル・ウェルネスリゾートならではの新しいサービスを開発できたことを大変喜ばしく思います。伝統的なウェルネス療法を現代の視点から再解釈することにより新しい光を当て、先駆的なウェルネスの旅を歩み続けます。」と、述べています。

さらに、「ズラル・ウェルネスリゾートにて多世代ファミリーを対象とするサービスを提供できることは、“wellness for all(全ての人々にウェルネスを)”という私たちの理念を実現できることを意味しています。私たちは、次世代の子どもたちに対し、教育、ウェルネスへの包括的なアプローチ、家族との絆や世界とのより良いつながりを育むアクティビティを通じて、健康的なライフスタイルについて考え、取り組むきっかけを提供したいと考えています。」と、付け加えています。

カタール最大のウェルネスデスティネーションであるズラル・ウェルネスリゾートは、大人のゲスト専用の「ズラル・セレニティ」と、家族で一緒にウェルネス体験を共有できる「ズラル・ディスカバリー」の2つのエリアに分かれています。

ズラル・ウェルネスリゾートの1周年を記念する特別企画には、2023 年 3 月の1ヶ月間を対象とするスペシャルオファーと、3 月 29 日に開催する、カタール初、中東で最大規模のウェルネス特化型リゾートの “最初の誕生日” を祝うイベントが含まれます。

2023 年 3 月中にズラルでの滞在をご予約されたゲストは、期間限定のスペシャルオファー「Birthday Presents(バースデープレゼント)」の特典をご利用いただけます。栄養に関するコンサルテーション、TAIMコンサルテーション、料理教室のうちのいずれか1つを無料でご体験いただけるほか、フォローアップコンサルテーションと、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトのサービスも付いています。

チバソム会員とロイヤルティゲストは、客室アップグレードと、ハマド国際空港とズラル・ウェルネスリゾート間のリムジン送迎サービスも無料でご利用いただけます。当スペシャルオファーは、2023年3月1日から31日までの間にご予約いただいた、2023年9月30日までの3泊以上の宿泊が対象となり、ご利用にあたっては利用規約が適用されます。

また、タイのホアヒンに位置するチバソムのフラッグシップリゾートに滞在されるゲストも、ズラルの1周年記念特別企画をお楽しみいただけます。リゾート内のレストラン「エメラルド・ルーム」では、3月中、TAIMに着想を得たアニバーサリー特別メニューをお楽しみいただけます。さらに、ズラルの栄養士、ユリアナ・ハブチが来タイし、腸の健康に関するワークショップやトークを開催します。TAIMの教えに触れながら、栄養療法の役割、腸と脳のつながり、食物不耐症検査(遅延型フードアレルギー検査)の利点など、栄養とウェルビーイングの関係において重要なテーマを取り上げます。

アニバーサリー当日の3 月 29 日は、カタールのズラル・ウェルネスリゾートにて、マングローブ植樹式とビーチの清掃活動を実施します。これは、「サステナビリティとウェルネスは密接に関係している」というチバソムの強い信念を象徴しています。

ズラルが開業1周年の節目を迎えるにあたり、クリップは、「私たちは、カタールのムシェイレブ・プロパティーズとパートナーシップを結び、当地域のために、現代的に再解釈したTAIMを取り入れた画期的なウェルネスデスティネーションを創造することができたことを大変誇りに思います。ズラル・ウェルネスリゾートは、チバソムの真髄であるウェルネスへのホリスティックかつサステナブルなアプローチをまさに体現しています。」と、述べています。

ズラルの総支配人のハインリヒ・モリオは、「サステナビリティへのコミットメントは、リゾート運営の中核であり、この度の重要な節目を記念するメインのイベントとして、環境保護活動を実施することを大変誇り思います。大切なゲストの皆さまと一緒に1周年を祝い、ワールドクラスのウェルネスサービスをご提供できることを楽しみにしています。」と、述べています。

中東初のウェルネス特化型リゾートであり、中東最大規模を誇るズラル・ウェルネスリゾート by チバソムは、ファミリー向けの「Family Bonding Retreat(ファミリーボンディング・リトリート)」の提供をスタートしました。2泊3日の当リトリートは、家族とのつながりがウェルビーイングの増進に大きな役割を果たすことに着目し、包括的なウェルネスの旅をご家族と一緒に体験していただくことにより、互いに絆を深めながら、心と体、そして栄養面からウェルビーイングの向上を図ります。また、子供たちが、充実したアクティビティーを通して、楽しみながら健康的な習慣を身に付けられるようデザインされている点も大きな特徴の一つです。

ズラル・ウェルネスリゾートでは、「wellness is for everyone(ウェルネスはすべての人のため)」というチバソムの哲学を反映し、大人専用のエリア「ズラル・セレニティ」でのプログラムに加え、ファミリー向けのエリア「ズラル・ディスカバリー」にて、未来を担う子供たちに対し、世界レベルのウェルネスや健康的なライフスタイルに関する知識、さらに、ズラルならではの現代的に再解釈したアラブ・イスラム伝統医療(TAIM)に基づく先駆的なウェルネスプラクティスを紹介しています。ズラル・ディスカバリーは、120室の客室とスイート、最先端のリゾート施設を各種完備し、コネクティングルームから、年齢に合わせたアメニティ、充実したキッズメニューを取り揃えるカジュアルレストラン、キッズ向けウェルネスセンターまで、ご家族で滞在されるゲストのニーズに幅広く対応しています。

ズラル・ディスカバリーで提供されるファミリーボンディング・リトリートは、子供の発育と家族関係の専門家であるジョエル・エルコーリーが監修を務めています。リトリートには、年齢に合わせたデイリーアクティビティーや体験のほか、家族として成長を促すグループアクティビティーも含まれます。エルコーリーは、「ファミリーウェルネスとは、家族が一緒に充実した時間を過ごしながら、強い絆とコミュニケーションを育むことです。ズラルでは、子供たちが有益なライフスキルを身に付けられるよう、遊びとウェルネスの視点から考案された楽しいアクティビティーを中心に、家族のためのユニークな体験をご用意しています。」と、コメントしています。

エアロビクス、水泳、サーキットトレーニングなど、体を動かすアクティビティーに家族揃って参加することは、ヘルシーなライフスタイルを一緒に築き、実践することにつながります。太極拳、瞑想、ストレッチなど、マインドフルネスのためのアクティビティーは、子供から大人まで年齢を問わずストレスレベルを和らげたり、睡眠の質を改善したりする効果が期待でき、より良い家庭生活の構築に役立ちます。このほか、年齢に合わせたトリートメントを揃えるスパでの体験や、マングローブの植林などのコミュニティ活動、さらに、娯楽性、コミュニケーション、課題解決の3つを重視した200種類以上にのぼる“エデュテイメント(遊びながら学べる体験)”も取り揃えています。

そして、リゾート専任のファミリーカウンセラーが、家族との食事の時間を大切にすることから、健康維持につながるアクティビティーを一緒に楽しみお互いをサポートすること、栄養に配慮したヘルシーな食品を選ぶこと、就寝前のマインドフルネス呼吸法の実践まで、リトリートを通じて身に付けた健康的な習慣をご帰宅後も継続できるよう、アドバイスやツールを提供します。

2泊3日のファミリーボンディング・リトリートの料金は、QAR8,400~(大人2名、16歳以下の子供2名)です。料金には、宿泊、食事(1 泊につき 2食のウェルネスキュイジーヌ)、ファミリーヘルス&ウェルネスコンサルテーション、デイリーアクティビティー、ファミリーフィットネス、ウェルネスレクリエーション、 “エデュテイメント” アクティビティー、年齢に合わせたスパトリートメント、ハイドロサーマルスイートへのアクセス、客室内のウェルネスミニバーが含まれます。

中東初のウェルネス特化型リゾートであり、中東最大規模を誇るズラル・ウェルネスリゾート by チバソムでは腸の健康を維持するために「Colonic Hydrotherapy(腸内洗浄)」による腸の健康の浄化と改善を勧めています。腸と脳は密接に関連していることが解明されており、この関係は、消化を助けるだけでなく、感情やストレスを管理する上でも重要な機能を果たします。腸内洗浄は毒素を除去し、エネルギーを高め、免疫システムを強化し、消化器系のバランスを回復させます。腸内洗浄では、結腸を水で洗い流し、腸壁から大量の停滞廃棄物を取り除き、体の機能を改善します。

このトリートメントは、セラピューティック クレンズ、デトックス、ナチュラル スリミング リトリートなどのズラル・ウェルネスリゾートのリトリートプログラムをサポートするために用意されています。腸内の不要な老廃物を取り除くことにより、消化の改善、減量、クリアで明るい肌や皮膚への改善、アレルギーの緩和、頭痛緩和、様々な病気予防効果をもたらします。

ズラル・ウェルネスリゾートには、腸内洗浄の認定看護師と医師のチームが常駐しており、通常の腸内洗浄とコーヒーによる腸内洗浄、2 種類のサービスを提供しています。

  • コーヒー腸内洗浄:淹れたてのカフェイン入りコーヒーと水の混合物を使用して、体の酵素系の活性を刺激することにより、肝臓と胆管からの解毒を強化します。体を浄化し、肝機能を改善します。
  • 腸内洗浄(通常):訓練されたセラピストが、温かい水と冷たい水を交互に、ろ過された水を穏やかに流し腸をやさしくクレンジングします。便、ガス、粘液が除去され、健康な腸内フローラが豊富にある健康な内部生態系が保たれます。

更にシステムと消化を促進するさまざまなトリートメントやメニューを取り入れると、より効果的です。

  • アルバーティン腹部マッサージ:腸の動きを制御する筋肉を刺激し、便秘の症状と慢性化した骨盤と腹部の痛みを軽減を促します
  • リンパドレナージ マッサージ:リンパ系の液体は、体組織から老廃物や毒素を取り除きます
  • クレンジング ダイエット ミール プラン:植物や魚をベースにした食品、アラブ・イスラム伝統医学 (TAIM) にヒントを得たイチジク、ナツメヤシ、ザクロ、ウルシ、イナゴマメ、黒い種などのハーブや食材を使用するメニュー

また、イスラム教の聖なる月「ラマダン(断食月)」に向けたウェルネスプログラムと食事プランを取り揃え、ゲストのサステナブルな健康とスピリチュアルな浄化への旅をサポートします。ラマダンと縁がないゲストにも、時期を問わずファスティングによるウェルネス強化に適応が可能です。

ラマダンは、イスラム圏においては特別な期間であり、日の出から日没までファスティングを実践します。一定の期間食事を断つファスティングは、何世紀にもわたり、回復、精神性の向上、浄化のための方法として用いられてきました。現代においては、過食になりがちな食生活のリセットや、食べ物や環境を通じて体内に蓄積された化学物質をデトックスするための方法としても知られています。ただし、食生活、睡眠パターン、生活習慣の大きな変化は、心身の健康状態に影響を与える可能性もあり、ファスティングを実践する場合は、心と体のウェルビーイングに配慮することも重要です。

ズラル・ウェルネスリゾートでは、ファスティングを行うゲストをサポートするために、特別なウェルネスプログラムと食事プランを提供します。ゲストは、ラマダンの各期間に合わせたプログラムを通じて、ファスティング前のコンディショニング、消化と代謝機能の最適化、マインド、ボディ、スピリットの再調和に取り組んでいただけます。

ズラル・ウェルネスリゾートの各リトリートには、宿泊、食事(1 泊につき 3 食のパーソナライズされたウェルネスキュイジーヌ)、ヘルス&ウェルネスコンサルテーション、デイリーアクティビティー、個別の目標に関するご要望に合わせてカスタマイズされるトリートメントが含まれます。また、ハイドロセラピー、サウナ、スチームサウナ、ヒマラヤソルトルーム、プールなど、ウェルネスセンターの各施設もご利用いただけます。

京都にて、新しいラグジュアリーなライフスタイルと、イタリアン&アメリカン ダイニングの魅力的な体験を提供しているStars ‘n Cacio(スターズ アンド カチョ)は、山口県岩国市のマイクロブルワリー(小規模醸造所)、アーチブルワリーとのコラボレーションで、日本の伝統的文化の一つ、「花見」にスポットを当てた限定600本のスペシャル・クラフトビール、HANAMIビールを期間限定で提供いたします。

花見の主役である桜の花は呼応するように一斉に咲き誇り、その美しさは見るものを圧倒します。人々はその下に集い、時に賑やかに、時にしっとりと、それぞれに花を愛で、桜が散るまでの束の間の時間を楽しみます。

花見につきものの美味しい食事をより美味しく盛り上げるこのHANAMIビールは、幾つかの試作を経て、美しく咲き誇る桜の色をオーガニックのビーツから抽出し、人々の賑やかさや桜を連想させる香りをタラスホップとエルダーフラワーで表現することに成功しました。タラスホップは香りがハーバル、フローラルでフレッシュなフルーツを連想させるシトラシーで知られています。そこにエルダーフラワーのマスカットのような甘美な香りが加わりました。ヘイジーセッションIPAのHANAMIビールはIPAであるにも関わらず、苦みの少ないソフトな味わいが特徴で、お酒が苦手な方にも飲みやすく、薄濁りのピンク色が可愛いまさに花見のようなビールです。

HANAMI ビール

Abv(アルコール度数):4.5%

IBU(苦み単位):  16

Beer Style(分類): ヘイジーセッションIPA

料金: 1,500円(税込み)/ ボトル(330ml)

提供期間: 2023年3月18日〜4月29日(完売次第終了)

Stars ‘n Cacioのオーナーシェフ、アンドレア・フェレーロ氏お勧めの、このHANAMIビールにぴったりのメニューは、サーモンカルパッチョ、トロフィエのジェノベーゼ、鯛のアクアパッツァなどで、 色合いも、テイストも相性抜群です。

この素晴らしい香りのHANAMIビールとStar ‘n Cacio の多彩なメニューをお楽しみください。

株式会社アーチブルワリーについて

アーチブルワリーは、日本酒の銘醸地として名を馳せ、極東最大の米軍基地を擁している事でも有名な山口県岩国市に2017年に誕生しました。岩国市は錦川という名も姿も美しい川を中心に街が開けており、基地の街らしくアメリカ文化が根付いています。このようなクラフトビールを作るのに恵まれた土地で、この街出身の兄弟によって、元々海外の文化であるビールに日本のエッセンスを落とし込み、ここでしか産まれないようなものが創り出されます。名前の由来は街のシンボル、錦川に架かる美しい五連のアーチ「錦帯橋」から。そしてそこから様々なものへの橋渡しをしてゆきたいという願いを込めて名付けられています。

タイ王国ホアヒンの美しいビーチフロントに位置し、世界屈指のウェルネスデスティネーションとして確固たる地位を築くチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートの会長兼CEOのクリップ・ロジャナスティンが、2023年2月9日に、バンコクの国連カンファレンスセンターにて開催された国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・タイ(GCNT)主催の「CEOフォーラム・オン・サステナブルファイナンス」に、スピーカーとして登壇しました。

国連グローバル・コンパクトのアウトリーチ&エンゲージメント・チーフのスー・オールチャーチ氏がモデレーターを務めた本フォーラムには、国連のリーダー、GCNT会員のCEO、投資家、タイの規制当局が参加しました。参加者たちは、サステナブルファイナンスとSDGs(持続可能な開発目標)に対する投資の共通点と、プライベートセクターでサステナブルファイナンスを拡大するための次のステップをテーマに、よりサステナブルなオペレーションへと移行するためにビジネスリーダーたちが導入している方法、そして、彼らの内部投資決定と財務戦略がそれらをどのように推進しているかについて理解を深めました。

フォーラムの後は、中小企業(SMEs)を対象に、「Unlocking Potential, Pivoting to Sustainability(可能性を解き放ち、サステナビリティへと舵を切る)」と題したラウンドテーブルが開催されました。SMEsは、世界の全企業数の90% に上り、全雇用の 50% 以上を占めます。ラウンドテーブルのスピーカーは、SMEsから選出され、サステナビリティへの取り組みをオペレーションに導入し、ESGパフォーマンスを高めることが、どのように市場機会を切り拓くことになるのか、その方法について議論しました。さらに、サプライチェーンにおいてサステナブルな取り組みを推進する際の課題と機会についても意見を交わしました。

ロジャナスティンは、COVID-19パンデミックによる多くの課題について質問を受け、SMEsが直面したこれらの課題が、どのように、よりレジリエントでサステナブルなサプライチェーンの構築と、SDGsを達成するための能力開発を促す機会につながったかについて、見解を共有しました。

2023年3月15日京都祇園のホテルThe Shinmonzenにシェフ・ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンのレストランがオープンします。

 

京都の中心地、祇園 新門前通りの隠れ家ホテル、The Shinmonzenにモダンフレンチの巨匠シェフ・ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンのレストランがオープンします。このJean-Georges at The Shinmonzenは、「地元の食材をふんだんに使用し、フレンチ、アメリカン、アジアンを融合させた季節ごとに常に変化する、繊細で優美な逸品を提供すること」をコンセプトとし、常時3,000本以上のワインを取り揃え、フランスのテロワールと新世界のワインを提供するワインセラーを備えます。また、サイフォンコーヒー日本チャンピオンの矢橋伊織氏による、%Arabicaとのコラボレーションで、当ホテルのスペシャルブレンドのコーヒーも提供いたします。さらに、1875年創業、京都の高級茶屋「柳桜園」の日本茶もご用意しています。

インテリアデザインは、ニューヨークの人気レストラン、AldeaやMorimotoなどをてがけた、ステファニー後藤です。

ディナータイムのみご利用いただける当レストランは、シェフのおまかせコースメニューを月〜季節替わりでご用意します。京野菜など、地元の食材をふんだんに使用した京都ならではのメニューをお楽しみください。宿泊ゲストはアラカルトメニューもご利用いただけます。また、ランチ、及びアフタヌーンティーの提供も間もなく開始する予定です。

当レストラン、オープンに際して、シェフ・ジャン-ジョルジュは次のようにコメントしています。「20 年前に初めて京都を訪れたとき、私は京都に心をうばわれました。そして、長年の友人であり、仕事上のパートナーでもあるパディ・マッキレンと一緒に、京都のThe Shinmonzenにレストランをオープンすることにとてもわくわくしています。私は旅行する時、新しい風味、食材、技術、文化を学び、探求することを常に求めます。 京都の農園を訪れたことがありますが、その農産物はこれまで味わったことのないものでした。有名な京都の豆腐は私が今まで食べた中で最高の豆腐です。美味しい食材の主な要因は、土壌と優れた気候でしょう。京野菜は、ミネラル、繊維、ビタミンをたっぷり含み、味わうとすぐに違いがわかります。この春にオープンする新しいレストランでゲストを迎えるにあたり、地元の農家や漁師、食肉業者の方々と共に仕事をすることを楽しみにしています。」

Jean-Georges at The Shinmonzen概要

【オープン日】2023年3月15日(水)

【予約開始】2023年2月15日(水)

【営業時間】18:00〜23:00(ラストオーダー 21:00)

【席数】テーブル16席 / カウンター6席 / 個室6席 / テラス8席

【メニュー】コースメニュー 6コース 18,000円 / 8コース 24,000円(税サ込)

 

ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステン

手腕に長けたビジネスマンでありレストラン経営者でもあるジャン-ジョルジュは、世界中の60を超えるレストランの運営を成功に導いています。フランスのアルザスで生まれ育ち、いくつかのミシュラン3つ星のレストランで修行をした後、アジアで更なる向上を達成しました。彼の料理に対するビジョンは、料理業界の基準を再定義し、私たちの食生活に革命をもたらしました。コンセプト、メニュー、デザイン、スタッフの選択、トレーニングなど、レストランのあらゆる側面に関与し、永続的なレストランを作るための取り組みを行っています。 旅に触発されたジャン-ジョルジュは、常に新鮮なコンセプトを開発し、シェフおよびレストラン経営者として進化し、世界の料理の市況に適応し、影響を与えています。

シックスセンシズは、世界有数のワイン産地として名高い米国カリフォルニア州ナパ郡に進出し、同ブランドならではのウェルネスとサステナビリティに対する取り組みにより、ナパの美しい景観と調和したリゾート開発と運営を行います。シックスセンシズ ナパバレーは、1870年代に発見された天然温泉が湧きでるエトナ・スプリングスに因んで名付けられた、歴史あるスパリゾートをリノベーションしてオープンします。エトナ・スプリングスは、そのミネラルウォーターが米国西部全域で販売されるほど大きな成功を収め、スパリゾートは1970年代まで栄えました。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、次のように述べています。「シックスセンシズ ナパバレーは、ナパの美しさとエトナ・スプリングスのユニークな天然資源を融合させたリゾートになります。ウェラー・デベロップメント・パートナーズとペガサス・キャピタル・アドバイザーズ、そしてその他のサステナビリティに積極的に取り組むパートナー達との協業により、ナパに眠る貴重なプロパティに新しい命を吹き込み、ゲストが自然とのつながりを回復し、大切な人との絆を深め、本来の自分を取り戻せる場所を提供します。」

スパリゾートの修復

シックスセンシズ ナパバレーは、サンフランシスコより車で2時間の便利なロケーションに位置し、3,000エーカーの広大な敷地の西端にて、リゾートに到着されるゲストをお迎えします。既存の建造物は慎重に修復され、天然鉱泉が持つ本来の美しさと機能を取り戻すために、自生植物を生かしながら景観も再生されます。

数多くの受賞歴を誇る建築事務所のオルソン・クンディグが、カリフォルニアに拠点を置くアーキテクチュラル・リソース・グループと、歴史的なプロジェクトを数多く手がける著名なウェラー・デベロップメント・パートナーズと協力し、歴史ある建造物を再生後の用途に適するよう保存修復します。

オルソン・クンディグの創業者でありプリンシパル兼オーナーのトム・クンディグ氏は、次のように述べています。「当エリアは、美しい自然から、農業、保養地としてコミュニティを形成してきた歴史まで、新しいリゾートのヒントになるものがたくさんあります。この度の再生プロジェクトは、素晴らしい景観を中心に、当地の奥深い魅力を満喫できる体験を創造する絶好の機会です。」

10室のテントスタイルの客室を含む全95室の客室とスイートの内装は、高級ホテルやレジデンスのインテリアデザインにおいて豊富な知識と卓越した独創性で有名な1508ロンドンが手がけます。16室のサービス付きレジデンスも計画されており、オーナーは、リゾート施設はもちろん、専用ラウンジもご利用いただけます。

 

過去、現在、未来をつなぐ

喧騒から離れた隠れ家的な雰囲気と便利なロケーションにより、シックスセンシズ ナパバレーのウェルネスは、国内外のゲストを魅了する中心的なサービスになります。周辺の自然からヒントを得た多彩なトリートメント、セラピー、アクティビティーには、ヨガ、瞑想、世界的なウェルネス専門家を招聘して行うセッションも含まれます。ゲスト一人ひとりに合わせてカスタマイズされる長寿プログラムは、最新の神経科学と古くから伝わる伝統療法を融合させ、心、腸、肌のつながりに働きかけます。

再整備される温泉エリアは、屋内外両方の入浴施設を完備し、かつての輝きを取り戻します。朝靄に太陽の光が反射する幻想的な景色が広がる中、池に浮かぶ体験は、天然の泉での水泳が初めての方でも気軽に楽しめる体験です。復元された植生が、水泳後の休憩に最適なラウンジのプライバシーを確保します。

地産のハーブとエッセンシャルオイルを使用した温冷療法を提供する先駆的な屋内の入浴施設は、プライベートで、または他のゲストとの交流を楽しみながら、心身のリラックスと回復を図り、温泉を楽しむコミュニティ全体のポジティブな雰囲気を満喫していただけます。

また、シックスセンシズのウェルネスを象徴する施設の一つ「アルケミーバー」では、リゾートのオーガニックガーデンから摘み取った材料を組み合わせ、季節や気分に合わせたオリジナルのスクラブや石鹸を手作りしていただけます。

自然の恵み

リゾート内には、4軒の飲食施設がオープン予定です。オープンキッチンスタイルの「ダイニングホール」では、長い共有テーブルが自然な交流を生み出し活気あふれる雰囲気を醸成します。また、トーテムポール(彫刻)に囲まれたテーブル席は、大切な人とのディナーやお祝いに最適です。

オープンエアの空間が広がるカジュアルダイニングの「ウェル」は、エトナ・スプリングスのミネラルウォーターと蒸留水の歴史を称えるコンセプトが特徴です。エトナの蒸留水は、ナパを代表するカベルネなど、同地域最高品質のワイン造りに使用されます。

「ジュース&ブリューバー」では、リゾート専属のバーテンダーが“錬金術師”のようにお酒を自由に操り、自家製のハーバルトニック・ハーブ酒から、デトックスジュース、クラフトビール、オリジナル及び定番カクテルまで、幅広いメニューを提供します。

次世代のための再生

ウェラー・デベロップメント・パートナーズ、ペガサス・キャピタル・アドバイザーズ、IHG ホテルズ&リゾーツから構成される投資グループは、サステナビリティ分野の専門家達と連携しながら、レクリエーション用の緑地とブドウ園を再生させ、農業生産活動を再開します。栽培される農産物をリゾートで使用するほか、湧き出る天然水を瓶詰めした飲料水も、サステナブルなリゾート運営を支えます。元の自然の状態に戻し生態系を回復させる“再野生化”エリアの設置、自然環境に配慮したデザインや資源の利用といった様々な取り組みは、LEEDプラチナ認証(建築の環境性能評価システム)の取得にもつながります。

ウェラー・デベロップメント・パートナーズの共同創業者であり社長を務めるマルク・ウェラー氏は、次のように述べています。「私たちは、現在進行中のシックスセンシズとペガサス・キャピタル・アドバイザーズとのパートナーシップについて、これ以上ないほど興奮しています。私たちは、国内外においてホスピタリティ部門の戦略的な拡大を進めており、その中でも、ナパのエトナ・スプリングスの開発は、世界トップのラグジュアリーホテルブランドと、アメリカで最も美しい自然景観の一つを融合させる素晴らしいプロジェクトです。」

ペガサス・キャピタル・アドバイザーズのパートナーのデビット・コガット氏は、次のように述べています。「私たちは、私たちの信念であるサステナビリティ、健康、ウェルネスを具現化するシックスセンシズとの長期的なパートナーシップを継続できることを非常に嬉しく思います。シックスセンシズ ナパバレーの開発プロジェクトでは、プロパティの保存修復と再活性化を図りながら、滞在後もゲストの心に残る特別な体験の創出に取り組みます。」

シックスセンシズ ナパバレーは、2026年にオープン予定です。

到着した時に「おかえりなさい」と迎えられることがすごく嬉しく、出発する時は本当に寂しく、「又来るからね」という気持ちで去っていく場所。それがThe Shinmonzen だ。京都祇園のど真ん中に2022年にオープンした9室のみのホテルだが、旅館とホテルのいいとこ取り、という表現が適切だと思う。オーナー(パディ・マッキレン)は国際的ホテリエでありビジネスマンで、アートコレクターとしても知られる。京都での常宿だった老舗旅館のサービスをこよなく愛していたが、朝食や夕食の時間制限などが、インターナショナル・ジェットセッターにはキツイというのが本音で、「ならば旅館みたいなホテルを作ろう」と言ったかどうかは定かではないが、The Shinmonzenのプロジェクトに繋がった。町屋風の古い建物が並ぶ祇園の建築に関する条例も厳しく、ホテル建設の許可を取り、建物が完成するまでに10年以上費やしたと聞く。アーティストとの交流も盛んなマッキレン氏は、世界的建築家、安藤忠雄氏とも親しく、The Shinmonzenのデザインは安藤氏である。新門前通りに立つこのホテルは、実際には4階建てだが、正面からは町屋風の造りの2階建てに見え、祇園の街並みに溶け込んでいる。安藤氏が墨で書いた「S」ロゴの暖簾以外、The Shinmonzen を示すものは全くない。気づかずに通り越してしまう人もいるようだ。

正面玄関からまさに町屋風な中廊下が続き、右側は木彫りの格子、左側はすべすべだが打ちっ放し風コンクリート。あ、安藤忠雄、という訳だ。1階には宿泊客専用のリバーサイドラウンジと、コンシェルジュ兼バトラー兼フロントオフィスのマルチタスクを担うゲスト・エクスペリエンス・キュレーターが待機するエリアがある。なにげ無く飾られているアート作品は、ダミアンハースト、ゲルハルト・リヒター、杉本博司などそうそうたるアーティストのものだ。ゲスト・エクスペリエンス スタッフのデスクは、マッキレン氏が実際に使用していたというシャルロット・ペリアンの作品で、フェラーリ価格とも。アートコレクターの邸宅に招かれて遊びに来たような気分になる。多国籍のゲスト・エクスペリエンス スタッフとの会話を楽しむゲストも多い。担当や部署に分かれていないため、今日の天気から、入手困難な白味噌探しまで、何でも話して相談できる。そして、全力で手伝ってくれる。丁寧だがかしこまり過ぎず、フレンドリーだが最高のもてなし方を知っているスタッフだ。リバーサイドラウンジのテラスは、白川の澄んだ水の流れに手が届きそうなぐらい近く、朝食にも、ディナー前のアペロにもぴったりだ。近所に住む白鷺が時々遊びにきて、手すりに停まる姿が祇園の景色に自然に溶け込む。

 

客室は2階から4階にあるが、(2階から各階に4室、3室、2室)各名称は和紙、陶器、漆など、日本の素材。客室は、ベッドルームとリビングを襖風の引き戸で区切っているので、レイアウト的には9室すべてがスイートだ。各スイートにはアニー・モリスの絵、メアリー・マッカートニー(父親はポール)の芸者の写真などが飾られている。大小の違いはあれど、全室バルコニーから白川を望む。9室中7室には檜の大型バスタブが備わり、南仏の姉妹ホテル、ヴィラ・ラ・コストのバスルームアメニティー、女性には厳選された天然素材で心身を整えるオーガニックスキンケアブランド、ネロリラボタニカのミスト、クレンジング、フェイスクリームのセットを提供。竹製のオリジナル歯ブラシとヘアブラシ、シャワーキャップはコンスターチ含有プラスティック、ミニバーの飲み物はすべてガラス瓶を使うなど環境への配慮も欠かさない。外出時に手渡されるミネラルウォーターも、スメラルディーナの紙パック製だ。ミニバーには多彩な京都のスイーツ、バラエティーに富んだソフトドリンクが完備されており、どれも無料だ。

4階の水晶は白川に面しているバルコニーが寝室の奥にあり、リビングルームに続く新門前通り側のバルコニーがとても広く、2名〜6名のプライベートダイニングに最適だ。ヴィラ・ラ・コストから持ってきたデイベッドも置かれており、ちょっとしたアーバンリゾート気分にも浸れる。3階の3室はいずれも寝室が畳敷きで、布団ベッドを備える。姉妹ホテルのヴィラ・ラ・コストは、マッキレン氏が所有するフランス、プロヴァンスのバイオダイナミック農法のワイナリー「シャトー・ラ・コスト」の中に2017年にオープンしたラグジュアリーホテルで、シャトー・ラ・コストは常設のアートミュージアムでも有名だ。そのワイン(南仏なのでロゼがオススメ)はウエルカムドリンクとして客室にもボトルで届き、ラウンジでも楽しめる。

なにしろ9室のみの小さいホテルなので、立派なフィットネスルームやスパのスペースは無いが、こぢんまりとしたカーディオジムで(まるで自宅の一角みたいな)ワークアウトが可能だ。京都発祥のREIKIを始めとする施術を受けるスパルームも1室だけ備わるが、個人的にはin-room-spa(自室でのマッサージ)が気に入っている。京都で唯一、いや、おそらく日本でも唯一、CBD配合のオイルで、スパマッサージを間もなく開始する予定だ。

©︎Ben Richards

©︎Ben Richards

世界的に有名なジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンのファインダイニングが3/15にオープンする。「季節ごとに常に変化するメニューは、地元の食材をパワーの源とし、フレンチ、アメリカン、アジアンを融合させた繊細で優美な逸品」がコンセプトだ。シェフ・ジャン-ジョルジュは、モロッコのラ・マムーニアでは、2020年よりイタリアンとアジアンレストランを監修し、彼が関わるレストランは世界中に60を超えるという。オーガニックと地元の食材にこだわる彼が、京野菜など地元の食材をどのように優美なシグニチャーメニューに取り入れていくか期待が高まる。さらに、京都のベストワインセラーを目指している。マッキレン氏がてがけた、ロンドンの名門ホテル、クラリッジスのワインセラー並みのセレクションを目指すということだろう。乞ご期待。

エリザベス女王の葬儀に参加した天皇皇后両陛下も宿泊し、世界の王族やセレブの定宿としても有名なクラリッジスでは、希少価値で知られるイチローズモルトの秩父蒸留所とコラボウイスキーを作っている。限定300本のこのウイスキーは、杉本博司がラベルデザインを手がけた豪華版だ。その貴重な限定ボトルが、京都のThe Shinmonzen にも届けられている。クラリッジスのバーでは、グラス1杯2万円ほどで飲めるのだが、京都ではボトル売りオンリーとのこと。その金額はまだ発表されていないが、50万円超えになるのでは? 3/15にグランドオープンするJean-Georges at The Shinmonzenには、バーが併設されるのだが、そのバーへの関心も高まる。

Texts: Yuki Obara / Photos: Hiro Matsui (一部除く)