カタール初、中東最大規模のウェルネスデスティネーションとして注目を集めるズラル・ウェルネスリゾート by チバソムは、マタニティライフをサポートする新しいリトリート「Mother-to-Be Retreat(マザートゥービー・リトリート)」をスタートすることを発表しました。2泊から8泊までの滞在日数に合わせ、妊娠中の栄養に配慮したテーラーメードの食事、ホリスティックセラピー、スパトリートメント、負荷の低い運動を組み合わせたプログラムにより、心身に様々な変化が起こる妊娠期をサポートし、出産と子育てを控えたゲストのウェルビーイングを高めます。

 

カタール北部のアラビア湾岸沿いに佇む当リゾートの心休まる環境は、出産に向けてコンディションを整える場所として理想的です。妊産婦ケアの専門家陣をはじめ、栄養士、シェフ、セラピスト、パーソナルトレーナーがチームとなり、妊娠期間のウェルネスの旅をゲストと共に歩みます。

マザートゥービー・リトリートは、妊娠週数を問わずご利用いただけ、パートナーと一緒に取り組むことも出来ます。リトリートは、ホリスティックコンサルテーションから始まり、妊娠期をサポートするアクティビティやトリートメント、パートナーやお腹の赤ちゃんとの絆を深める時間など、ゲスト一人ひとりに合わせたプログラムを組み立てます。

姿勢を改善し痛みや浮腫みを緩和する姿勢矯正療法やジャイロトニック、倦怠感、吐き気、胸やけなど妊娠中の症状を緩和するための鍼治療、出産時にも役立つ瞑想と呼吸法、心身をリラックスさせるマタニティヨガ、マッサージ、アロマセラピーなど、ゲストは、幅広いアクティビティやトリートメントを通して、痛みの緩和、睡眠の改善、出産に備えた体の強化に取り組むことが出来ます。

そして、当リトリート最大の特徴である妊娠中の栄養に配慮した美味しいウェルネスキュイジーヌは、1泊につき3食含まれており、ゲスト一人ひとりに合わせたメニューをご用意します。個別の栄養カウンセリングでは、バランスの取れた食生活と食べ物の選び方について、ゲストに合わせたアドバイスを提供します。

2泊からご利用いただけるマザートゥービー・リトリートは、宿泊、食事、コンサルテーション、デイリーマッサージ、さらに宿泊数に合わせてトリートメントやアクティビティが含まれます。

パンデミックは、世界の旅行業に大きな打撃を与えましたが、観光を再考しリセットする機会をもたらし希望の光となりました。観光産業を主要産業とするカンボジアとブータンは、大規模なツアーから、貴重で有意義な本物体験を重視する観光政策へと移行しています。世界のトレンドとも一致する政策の転換は、経済的発展のみならず環境への配慮と国民生活の向上も同時に目指しています。

シックスセンシズ ブータンの魅力

ブータンの観光戦略「high-value, low-volume tourism(大量送客重視ではなく旅行の価値観を高めることを目的とした政策) 」は、同王国の伝統、文化、環境を守りながら、インフラの向上、若い世代に対し幅広い可能性と機会の提供、危機に備えた体制構築のための政策に投資することを目指しています。「Sustainable Development Fee(持続可能な国土開発費、観光税)」を含む観光政策は、国土の70%を占める森林など、天然資源の保護も目的としています。ブータンの魅力はその王国の美しさであり、又シックスセンシズブータンにご滞在いただくことによって、ガイド、ホテルスタッフ、地元の人々との深いつながりがゲストの再訪を促します。

王国の西部と中央部の谷に点在するシックスセンシズ ブータンの個性豊かな5軒のロッジは、同国固有のスピリチュアリティ、伝統、ホスピタリティを反映しています。丘の中腹に建つシックスセンシズ ティンプーからは、首都ティンプーの街を一望できます。“水田の上を飛ぶ農家”の愛称で親しまれるシックスセンシズ プナカは、壮麗なプナカ・ゾン(城)のすぐ近くです。石積み造りが特徴的なシックスセンシズ パロは、5軒のロッジの中でも特に美しい景観を誇り、眺望を最大限お楽しいただけるよう設計されています。魅惑的なブータン中央部に位置するシックスセンシズ ガンテは、聖なる鳥であるオグロズルが冬を過ごす場所としても有名です。“森の中の森”というユニークなコンセプトのシックスセンシズ ブムタンは、信仰の中心地として知られるブムタンの神聖なモニュメント、修道院、冬祭りの見学に出かける拠点として絶好のロケーションです

ゲストは、シックスセンシズ ブータンの旅“Khamsas(ハムサ)”として、5つの異なる谷に建つロッジをお好みに合わせて周遊することが出来ます。ゲストエクスペリエンスメーカー(バトラー)と、運転手がハムサをサポートします。11日間かけてブータンを楽しむ「10泊ハムサ」は、パロ空港に着いた瞬間から王国の深い魅力に触れられる旅がスタートし、ブータン観光に外せない名所から、まだあまり知られていない穴場まで、見どころが目白押しです。

シックスセンシズ ブータンの総支配人のアンドリュー・ウィフェンは、「リゾートが再オープンし、ゲストの皆さまに知られざるブータンの魅力をご紹介できることを大変喜ばしく思います。氷河の谷、田園地帯、人里離れた山間部の集落を通り抜け、メモリアルチョルテン(第三代国王記念仏塔)でティンプーの市民と一緒に練り歩いたり、崖の上に建立されたタクツァン僧院(タイガーネスト修道院)までトレッキングしたり、若い僧侶と一緒に朝食やサッカーをしたりする経験は、忘れられない思い出になるでしょう。そして、ロッジに戻り、プールでリフレッシュし、地元の伝統料理を楽しんだ後は、シックスセンシズ スパで至福のトリートメントをお楽しみください。」と、述べています。

 

クリスマスシーズンに合わせて営業を再開するシックスセンシズ クラベイアイランド カンボジア 

パンデミックからの回復を図るカンボジアは、高付加価値旅行の振興に力を注いでいます。カンボジアには、アンコールワットで有名なシェムリアップのみならず、美しい海岸エリアや自然保護区、そして数多くの遺跡と文化遺産があり、シックスセンシズ クラベイアイランドよりこれらの名所に簡単にアクセスすることが出来ます。リゾートへは、シアヌークビル国際空港より専用船着き場へ車で10分、そしてボートに乗り換え15分の乗船時間で到着します。ゲストは、美味しい食事はもちろん、文化体験から、ウェルネス、スポーツまで、多彩なアクティビティをお楽しみいただけます。

2022年12月2日より営業を再開するシックスセンシズ クラベイアイランドは、地元の人々との交流や、野生動物を含む自然との触れ合いを重視した新しいコミュニティ体験を提供します。2022年11月30日までにご予約をいただいた方を対象とした「フェスティブ・ゲートウェイ・プロモーション」では、べストフレキシブルレートよりさらに20%割引した料金をご利用いただけます。

充実したアメニティとゲストサービスを完備した40室のプールヴィラを擁する当リゾートは、離島ならではの極上の隠れ家です。島の恵みを生かした癒しと若返りを図るセラピーを取り揃えるスパのほか、ゲストのお好みに合わせたアクティビティーのアレンジも可能です。オーガニック菜園訪問では、農産物の収穫を体験した後、ゲスト自ら収穫した食材を使用したランチをお召し上がりいただけます。「フック、ライン、キャッチ体験」では、環境に配慮した釣り糸を使用します。胡椒の産地として有名なカンポット州への「スパイス・トレイル・トリップ」は、昔ながらの高床式家屋と田園風景、ラプランテーション農園での胡椒を生かしたランチがハイライトです。クメール伝統料理のクッキングクラスでは、何世紀にも渡り受け継がれてきた料理のコツを学ぶことが出来ます。

プールヴィラは、2名様でのご利用に理想的な「ハイダウェイ」から、眺望の良い高台に位置する「オーシャン」、ご家族やご友人とのグループ旅行に最適な「オーシャンフロント・デュプレックス」まで、幅広いタイプをご用意しています。最大6名様まで宿泊が可能なデュプレックスタイプは、2階に分かれた間取りが、高いプライバシーを確保します。島の西側に建つ「ビーチ・リトリート」は、最大5名様まで宿泊が可能で、その名の通り、プライベートビーチ付きです。ゆっくりお寛ぎいただける広いサンデッキは、屋外での食事場所としても最適です。

シックスセンシズ クラベイアイランドの総支配人のアティーブ・シュレスタは、12月からの営業再開について次のように述べています。「気温と湿度が下がる12月から2月は、昼の時間も長く、ご滞在に理想的な季節と言えるでしょう。クラベイ島の自然に囲まれながらのんびり過ごしたり、日光浴を楽しんだり、開放的な海岸沿いでのダイニングを堪能したり、思い思いのスタイルでリゾートステイを満喫していただけます。ルーフトップのヨガ専用パビリオンでのモーニングヨガ、島のジャングルで行うエクササイズ、寺院巡り、ハイキング、日帰りツアーなど、リゾート内外、水陸問わず、幅広いアクティビティもお楽しみいただけます。「エクスペリエンスセンター」が、周辺の島を巡るボートトリップを含め、ゲストのご要望に合わせて各種体験を手配します。美しい星空の下映画鑑賞を楽しめる野外シネマも開催しています。また、お子様連れの家族旅行先としても人気の当リゾートは、4歳から12歳までを対象としたキッズクラブに加え、お子様が大好きなホームメイドアイスクリームやジェラードをインフィニティ―プール横に位置する「ダブルディップ・ハングアウト」にてご提供しています。

タイ王国ホアヒンの美しいビーチフロントに佇むチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、伝統的なヒーリングセラピーと最先端科学の両方を取り入れた独自のホリスティックアプローチにより、世界的なウェルネスデスティネーションとして圧倒的な人気を誇ります。200名を超えるチバソム専属のセラピストに加え、ウェルネス領域における世界的権威を定期的にリゾートに招聘し、先駆的なウェルネスへの旅を提供しています。

ゲストは、瞑想から、催眠療法、理学療法、エナジーヒーリング、セラピューティックタッチ、ホリスティックビューティーまで、世界で活躍する様々な分野の専門家によるセッションをお楽しみいただけます。2022年末までの招聘専門家リストは、下記をご覧ください。

DANCHAI CHERNPRATEEP, Holistic Healer - 11月15日

ダンチャイ・チュンプラティープ、ホリスティックヒーラー

ダンチャイ氏のエナジーヒーリングは、身体のエネルギー(気)の流れを整え、自然な回復を促すことを目的としています。心と魂の声に耳を傾けながら、エネルギーの流れが滞っている原因を特定します。彼のシグネチャートリートメント「Re-Programming Signature Energy (リプログラミング・シグネチャー・エナジー)」は、クリスタルボウル、チベタン・シンギングボウル、音叉を用いて、自己意識を超越した半覚醒の状態へとゲストを導き、余分なエネルギーを解放し、エネルギーの流れを高め、心を浄化します。

 

NIRUPAM GYAN, Movement Meditation Specialist - 10月28日~11月21日

ニルパン・ギャン、ムーブメント瞑想スペシャリスト

ニルパン氏は、過去20年にわたり数十ヶ国以上の国を訪れ、自己認識と自己発見を促すムーブメント瞑想のセッションを通じて、1万人以上のクライアントの人生の変革をサポートしてきました。ニルパン氏のガイダンスに従いながらムーブメント瞑想を実践することにより、心をリラックスさせ、負の感情を開放する方法を学ぶことが出来ます。身体に流れるエネルギーが高まり、日々の生活においてより深いウェルビーイングの感覚を感じていただけるでしょう。

MARIKO HIYAMA, Sorensensistem Therapist 11月1日~22日

マリコ・ヒヤマ、ソレンセン式認定セラピスト

マリコ氏は、ソレンセン式リフレクソロジーの世界的第一人者の一人です。顔と頭部の反射区に働きかける同セラピーは、神経系や内臓の不調から、筋肉の緊張や凝り、さらにホルモンや感情のバランスの崩れまで、幅広い症状や悩みに対応します。彼女のシグネチャートリートメント「Sorensensistem™ Facial Reflex Therapy(顔神経反射区療法)」では、最初に顔の肌の調子から心身の状態を分析し、クライアント一人ひとりに合わせた施術を組み立てます。そして、反射区を刺激しながらナチュラルオイルを用いてマッサージを行い、血行と気の巡りを促進します。リフレクソロジーによるホルモンバランスの向上は、肌への効果も期待でき、より健康で若々しい印象をもたらします。

NICHOLAS HARRIS, Clinical Hypnotherapist 11月16日~30日

ニコラス・ハリス、臨床催眠療法士

人工知能(AI)の優等学位を取得した学歴を持ち、イギリス臨床催眠協会のメンバーとして催眠療法を行い、チベット仏教も実践するニコラ氏のアプローチは大変ユニークです。意識の力を活用して癒しをもたらす彼の催眠療法は、ストレス、心の痛み、トラウマからの回復を助け、人間関係の改善、望ましくない習慣からの脱却、より良い睡眠、総合的な幸福感の向上をもたらします。

 

THOMAS ANDERSEN, Rolfing Consultant ― 11月1日~12月15日

トーマス・アンデルセン、ロルフィングコンサルタント

トーマス氏は、「Rolf Method of Structural Integration(ロルフ式構造統合法)」を行うロルフィングの専門コンサルタントです。ロルフィングは、筋膜に働きかけて、身体のバランスを整えるボディワークです。筋膜を伸ばすことにより体内の空間が広がり、筋肉がより効率よく動くことができるようになります。そして、身体が重力との調和を取り戻すことにより、痛み、緊張、ストレス、活力の低下といった心身の不調からの回復を促すほか、運動パフォーマンスの向上や怪我の予防にも効果が期待できます。

PAUL EMERY, Wellness Coach1123日~12月31日 

ポール・エメリー、ウェルネスコーチ

ポール氏は、数多くの著名人を顧客に持つヒーラーであり、ベストセラー作家でもあります。彼自身が経験した人生の困難と長年の研究から生まれた「Quantum Emotional & Physical Release(クアンタム・エモーショナル & フィジカル・リリース)」は、感情的ストレスや不安を解放する即効性の高いセラピーです。経穴(ツボ)を軽くトントンと叩くタッピングや、手、腕、顔を軽く弾ませるようにタッチする技法を用いて、感情のコントロール、ストレスや痛みの緩和、睡眠の改善、減量、禁煙に取り組むゲストをサポートします。

CHICO SHIGETA, Holistic Beauty Specialist ― 129日~12月31

チコ・シゲタ、ホリスティックビューティースペシャリスト

コスメとエッセンシャルオイルのブランド「SHIGETA Paris」を手がけるチコ氏は、国際的な女優やモデルを顧客に持ち、トリートメントのみならずスキンケアのアドバイスも行います。彼女の「Ultimate Lifting Facial Massage(アルティメイトリフティング・フェイシャルマッサージ)」は、エナジーと筋肉に関係の深いツボを刺激する指圧と、エフルラージュ(軽擦法)、ペトリサージュ(揉捏法)、リンパマッサージを組み合わせ、肌へ酸素と栄養を届ける血行を促進し、より滑らかで明るく、ハリのある素肌へと導きます。マッサージ後すぐに、顔のリフトアップと肌の若返りを感じていただけるでしょう。

チバソムの総支配人のワイパンヤー・コンクワンユーンは、「ウェルネスデスティネーションとして世界をリードするチバソムの魅力の一つは、ウェルネス領域における専門知識の広さと深さです。第一線で活躍する専門家たちを世界中から招聘し、世界各地の伝統療法と最新の科学を踏まえ、ゲスト一人ひとりに合わせたボディ、マインド、スピリットの再調和を図るトリートメントを提供しています。」と、述べています。

チバソムは、心からのおもてなしで、ゲストと共にウェルネスの旅を歩みながら、より健康的なライフスタイルを継続できるようゲストのモチベーションを高めます。幅広いホリスティックセラピーから、最先端のジム、美味しいウェルネスキュイジーヌに至るまで、滞在中の全ての要素が持続可能なウェルビーイングを促進するためにデザインされています。ゲストは、リラックスしながらリゾートステイを楽しんだり、デトックスや心身の回復に取り組んだりしていただけます。

シックスセンシズホテル リゾート スパは、旅行業界の権威ある賞として有名なコンデナストトラベラー誌の「リーダーズチョイス・アワード」にて、合計14の賞を獲得しました。ベトナムのロマンティックリゾートとして人気のシックスセンシズ ニンバンベイが、トップリゾート部門においてアジア1位、世界7位に選ばれるなど、読者投票によるランキング形式で発表される同賞に、今年も多くのシックスセンシズのプロパティが選出されました。

イギリスとアメリカのコンデナストトラベラー誌の240,000人を超える読者が投票に参加した今年のランキングは、世界のトップホテル、リゾート、都市、島、スパ、電車、航空会社、空港、クルーズなど、旅行に関する様々な部門において、読者一人ひとりの“再び滞在したい、体験したいお気に入りのホテル”がラインアップされました。

シックスセンシズ ニンバンベイ ベトナム:アジアのトップリゾート1位、世界のトップリゾート7

“海と山に囲まれ、ハイキングから、ビーチでのピクニック、釣り、サンセットクルーズまで、水陸問わずアクティビティの宝庫です。多彩なアクティビティを満喫した後は、プランジプール、ワインセラー、レストラン、スパを完備したリゾートで、思い思いの時間を楽しむことができます。”

シックスセンシズ ニンバンベイの総支配人のベンジャミン・クロイツは、この度の受賞について次のように述べています。「私たちは、滞在されるゲストに対し、ニンバンベイの魅力を生かした思い出に残る体験をご提供できることを大変誇りに思います。周囲の豊かな自然とのふれあいや、家族 友達とのひと時はかけがえのない時間としてリラクゼーションを高め、おのずと繋がりを深められる環境です。今後も、絵に描いたように美しい隠れ家として、心を休めることができる場所を提供し続けてまいります。」

シックスセンシズ ブータン:アジアのトップリゾート2位、世界のトップリゾート17

“シックスセンシズ ブータンは、何世紀にも渡り変わらない秘境の王国ブータンにおいて、大手国際ホテルブランドが手がける最新プロパティです。ウェルネスに特化したホテルは、地域文化に溶け込むアプローチが特徴的で、その構成もユニークです。王国内の5つの異なるロケーションに個性豊かなロッジを設け、ゲストがロッジを巡ることで国内を周遊できるようデザインされています。特に、のどかな田園風景に溶け込む隠れ家プナカのデザインは、傑出しています。”

シックスセンシズ コヂャタシュ マンション:トルコのトップリゾート2位、世界のトップリゾート37

数あるシックスセンシズグループの中でもユニークなロケーションに位置する、イスタンブールのコヂャタシュ マンションは特別です。ボスポラス海峡に面する2軒の歴史的大邸宅をリノベーションしてホテルにした本館はもちろん、高台に建つスパも見逃せません。ゴルフカートでスパに到着した瞬間、息をのむほど美しい景色と安らぎの環境がゲストを包みます。特に夕暮れ時の眺望が格別です。

シックスセンシズ カプランカヤ トルコ:世界のデスティネーションスパ3

“シックスセンシズ カプランカヤは、人里離れた非日常空間、結果重視のウェルネス、緩やかな人と人のつながりを感じられる地中海らしいのんびりとしたコミュニティを組み合わせた体験を楽しめます。近隣の考古学の名所めぐりも見どころの一つです。”シックスセンシズ カプランカヤの総支配人のアドナン・ユーセルは、「世界のスパリゾート3位に選出されたことは、ホテルスタッフの努力の賜物です。素晴らしいチームワークと仕事に対する熱意、さらにシックスセンシズのブランド価値とウェルネスの真髄を理解し日々の業務に反映することにより、卓越したサービスを提供することができます。さらに、ゲストを最良の人生へと導くことを目的に、心身の健康の増進を図るパーソナライズされた各種プログラムが、高い評価につながったと確信しています。」と、述べています。

地域別のトップリゾート部門に選出されたプロパティ:

・シックスセンシズ シャハルート イスラエル‐中東10位

・シックスセンシズ ウルワツ インドネシア‐インドネシア10位

・シックスセンシズ ラーム モルディブ‐インド洋15位

・シックスセンシズ コンダオ ベトナム‐アジア15位

・シックスセンシズ イビサ スペイン‐欧州19位

世界のデスティネーションスパ部門に選出されたプロパティ:

・シックスセンシズ ドウロバレー ポルトガル‐24位

・シックスセンシズ ジギーベイ オマーン‐28位

2022年リーダーズチョイス・アワードの結果は、コンデナストトラベラー誌11月号及び同誌のウェブサイトよりご覧いただけます

シックスセンシズ ニンバンベイ ベトナムは、ベトナム初となるリゾート内太陽光発電所「Ninh Van Greens(ニンバン・グリーンズ)」を開所し、運用を開始しました。発電所名は、リゾートが位置する地名のニンバンと、太陽光を利用して電力を生み出しながら、レストランやスパで使用する農作物を栽培するという構想に由来します。太陽光発電と農業を組み合わせたニンバン・グリーンズは、電力、有機野菜と果物、さらに温水をリゾートに供給します。

  

オーガニック菜園と発電設備が太陽光を共有

ニンバン・グリーンズの大きな特徴のひとつは、太陽光パネル下部の土地を活用した、広さ17,222 m2のオーガニック菜園「Solar FreshCutsソーラー・フレッシュカッツ)」です。太陽光パネルを設置する高さや間隔を工夫することにより、発電と菜園運営の両立を実現しました。800枚の太陽光パネルが、丘の傾斜に沿って地上2.5 mの高さに並べられ、野菜の成長に適した日射量と日陰を確保した農地が整備されています。

ニンバン・グリーンズは、2022年8月の時点で229.127 kWh以上を発電し、リゾートが必要とする電気量の17%を供給しました。土地の二次使用である農業生産では、31種類の農作物を栽培し、収穫された合計580 kgの野菜は、リゾートのゲストやスタッフの食事ために使用されました。また、広さ2,000 m2の丘の斜面には、バナナ、ジャックフルーツ、マンゴー、ザクロといった果物も植樹されており、今後、果物と葉もの野菜のエリアからは、90 kgの収穫量が見込まれています。

「アルケミーバー」での感覚を刺激する体験

ソーラー・フレッシュカッツで収穫された農産物は、シックスセンシズ スパに併設されている「アルケミーバー」での体験においても重要な役割りを果たします。アルケミーバーで開催されるワークショップでは、美しいニンバンベイの景色を眼前に、菜園から届くハーブ、果物、香辛料がもつヒーリング効果について学びながら、実際にそれらを材料として、ボディスクラブ、シャンプー、手の除菌用ローションなどを手作りすることが出来ます。ワークショップはそれぞれ定員15名で、経験豊かなセラピストが講師を務めます。 

オーガニックファームに囲まれて食事を楽しむ“farm-to-table(農場から食卓へ)”体験

ソーラー・フレッシュカッツに併設されたレストランエリア「The Farmhouse(ザ・ファームハウス)」では、植物性由来の食材のみを使用したヴィーガンのファインダイニングをお楽しみいただけます。アルケミーバーの前に広がる息をのむほど美しい景色を一望できるのも当レストランの魅力です。店内には20席の客席が設けられ、地元で持続可能な方法によって栽培された天然由来の食材を用い、「less-is-more(少ない方が豊か)」の考え方に基づく方法で調理された料理を提供します。食材が育つすぐ隣で楽しむ“farm-to-table”コンセプトの食事は、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の哲学を体現しています。

ソーラー・フレッシュカッツとザ・ファームハウスを組み合わせたファームツアーは、種まきの段階から皿の上に盛り付けられるまでの全行程に触れられる特別な体験です。

総支配人のBenjamin Kreuz(ベンジャミン・クロイツ)は、次の通り述べています。「自分で収穫した野菜を食べることは、特別な満喫感を味わえる楽しい体験です。私たちは、ゲストが自然とのつながりを深めていただけるよう、レストランチームがガイドを務めるエコフレンドリー・ファームツアーを開催しています。当ツアーでは、菜園内を散策しながら、野菜や果物の栽培方法と栄養、効能について学んだ後、ザ・ファームハウスで、散策したばかりのまさにその菜園で育った新鮮な食材を使用した美味しいお食事をお召し上がりいただけます。レストランチームは、葉から、茎、皮に至るまで、野菜を無駄なく最大限活用しています。それぞれの特徴を生かし組み合わせを工夫することにより、独自の食感と豊かな風味を生み出します。」

タイ王国ホアヒンに位置し、世界的なウェルネス・デスティネーションとして高い評価を受けるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、旅行業界において最も栄誉ある賞の一つ、英国コンデナストトラベラー誌の「リーダーズチョイス・アワード2022」で「世界 No.1デスティネーションスパ」に選出されました。先月末に発表された英国タトラー誌の「スパ・アワード2022」での「Fighting Fit(ファイティング・フィット)」部門1位の受賞に続く快挙を達成しました。

 

10月4日にコンデナストトラベラー誌が発表したリーダーズチョイス・アワードでは、24万人を超える読者投票により、 “次に再び訪れるのが待ちきれないデスティネーション” が明らかになりました。チバソムは、デスティネーションスパ部門最高得点の99.57点を獲得し、堂々の世界 No.1デスティネーションスパに輝きました。このリーダーズチョイス・アワードは、読者投票型の賞において、旅行業界で最も歴史と権威のある賞です。同誌のウェブサイトより、読者投票の結果をご覧いただけます。

また、9月28日に開催されたタトラー・スパ・アワードは、全世界から “最も価値のあるスパ体験” を選出して紹介する「タトラー・スパ・ガイド」に基づいています。世界最高峰のスパ、ウェルネス・リトリート、ブート・キャンプ、メディカル・クリニック、ヨガ・リトリート、デトックス・プログラム、ダイエット・プログラムが表彰される中、チバソムは、ファイティング・フィット部門の1位を受賞しました。タトラー・スパ・ガイド 2022は、9月29日に発売されたタトラー誌11月号に掲載されています。

チバソムの会長兼CEOのクリップ・ロジャナスティンは、この度のリーダーズチョイス・アワードの受賞について次のように述べています。「権威のあるコンデナストトラベラー誌のリーダーズチョイス・アワードに選出していただき、大変光栄です。読者投票型の同賞は、チバソムに滞在された大切なゲストの皆さまからの高い支持を示すものであり、これ以上の喜びはありません。時代の変化に伴う課題に向き合い、サステナブルなライフスタイルへと導く最良のプログラムを追求し、心からのおもてなしでゲストと共にウェルネスの旅を歩む姿勢が、皆さまからの支持につながったのだと確信しています。」

チバソムは1995年の創業以来、最良の健康とウェルビーイングをもたらす世界的リーダーとして人も羨む評判を築いてきました。地域固有の伝統とエビデンスに基づくウェルネス療法のユニークなシナジーを活用し、ライフスタイルの改革のためにパーソナライズされたウェルネスの旅をゲストと共に進みます。栄養(食餌)、フィットネス、スパ、理学療法、ホリスティックヘルス、美容医療という6つのウェルネスの柱を基にした15種類のリトリートプログラムをご用意しており、チバソムならではの心からのおもてなしでゲストのモチベーションを上げ、高い専門性とホスピタリティを備えたスタッフがサポートします。

チバソムのウェルネスに対する真摯な取り組みは、同ブランドが行う全ての活動の核心であり、教育の機会や地球規模の持続可能性に関するイニシアティブへの参画など、より広範囲なコミュニティにまで拡大しています。国連グローバル・コンパクト(UNGC)の一員であるチバソムは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す持続可能な開発目標(SDGs)の達成のために積極的に活動しており、マングローブの森「クライラー・ニウェー」の15年以上にわたる再生プロジェクトや、バンコクに位置するチバソム・アカデミーでの次世代セラピストの育成も、その一環です。

また、今年の3月にカタールにオープンした姉妹リゾート「ズラル・ウェルネスリゾート by チバソム」では、世界で初めて現代的に再解釈したアラブ・イスラム伝統医学(TAIM)とファミリー向けのウェルネス・プログラムを提供しています。カタールの伝統文化を大切にしながら、20年以上にわたり世界中のウェルネストラベラーのニーズに応えてきたチバソムの豊富な経験を活かし、世界最高水準のウェルネスサービスでゲストをお迎えします。

2022年6月に、ベトナム初の6つ星ホテル、ザ・レヴェリー サイゴンにオープンした「Da Vittorio Saigon」(ダ・ヴィットリオ・サイゴン)は、北イタリア・ロンバルディア州の名門リストランテ「ダ・ヴィットリオ」ブランドの最新レストランです。世界各地にレストランを展開するダ・ヴィットリオは、イタリアのガストロノミーを牽引するブランドです。

海外旅行を通じて様々な一流の味を経験した多くのベトナム人は、よりオープンマインドになり新しい食体験を積極的に挑戦する傾向が見られます。ベトナム初進出のダ・ヴィットリオ・サイゴンは、このような絶好のタイミングに登場したと言えるでしょう。豪華な空間で、見事なプレゼンテーションと非の打ちどころのないホスピタリティを通じて、素晴らしいファインダイニング体験を提供します。

ダ・ヴィットリオは特別なブランドであり、紛れもなくホーチミン最高のレストランであることは、イタリア、スイス(サンモリッツ)、上海のレストランで合わせてミシュランの星を8つも獲得していることからも明確です。各メニューはイタリアの伝統的な家庭料理から着想を得たクラシックな料理を中心に、様々なスタイルを取り入れた最新のテクニックでアクセントを加えた視覚的にも美しい本格的なイタリア料理です。細部にこだわりを重ね、最上級の輸入食材とローカル食材とを組み合わせ、シンプルでありながら洗練された味わいを作り出しています。

特筆すべきは、ダ・ヴィットリオが最高級のオートクチュール・ダイニングでありながら、家庭的な雰囲気にあふれ、堅苦しさが全くないこと。スタッフのきめ細やかなケアが、くつろぎの空間を見事に造り上げています。

さらに、6つ星ホテル、ザ・レヴェリー サイゴンとのパートナーシップは、ホテル愛好家にとっても美食家にとっても最高のコンビネーションと言えるでしょう。この組み合わせにより、今まで以上にこのホーチミンの中心地が、活気と魅力あふれる「デスティネーション」となることは間違いありません。

イタリアの家具と繊細な手仕事のミラノ・モザイク画など、壮麗なインテリアが特徴の店内は、総面積1,000平方メートルの2フロアで構成され、総客席数は86席です。客席数35席のメインダイニングエリア、ロマンチックなダイニングにピッタリな4つのプライベートブース、さらに6室の個室を完備しています。

 

また、店内のスタイリッシュなバーでは、海外から取り寄せたドリンク類や、ワールドクラスのバーテンダーによる特製のカクテルをお楽しみいただけます。自慢のワインセラーには、世界中から集めた受賞歴のある400種類以上のワインが貯蔵されています。

ダ・ヴィットリオ・サイゴンのキッチンは、総料理長のマッテオ・フォンタナが率いています。また、スーシェフは、ダ・ヴィットリオ本店(イタリア、ロンバルディア)での経験も長い、日本人のシェフ・ケイスケ・ニシカワです。

シックスセンシズのイタリア初進出となるシックスセンシズ ローマが、2023年前半にオープンします。ユネスコ世界遺産に登録されたローマの歴史地区内の絶好のロケーションに位置し、トレビの泉やパンテオンなど、市内の観光名所へも徒歩圏内です。賑やかな大都市の中心市街地に立地しながら、サステナビリティとウェルネスに徹底してこだわり、緑豊かなオアシスとして安らぎの空間を提供します。

 

数ヶ月後に開業を迎える当ホテルは、世界的な観光地であり、国際イベントの開催が多数予定されているローマを舞台に、「ヘリテージ、ディスカバリー、コミュニティの旅」にゲストをお迎えするため、最終準備を進めています。

シックスセンシズ ローマの総支配人のフランチェスカ・トッツィは、次のように述べています。「私たちは、ブランドの柱である心に響くおもてなし、ウェルネスを、豊かな文化と歴史を持つローマの基盤に沿って解釈し、他では体験できない上質なラグジュアリー体験の創造に情熱を注いでいます。地元のコミュニティを大切にしながら、クリエイティブで楽しさに溢れた特別な体験を取り揃えます。」

歴史と現代性が融合するパラッツォ

シックスセンシズ ローマが居を構える歴史的建造物「パラッツォ・サルヴィアーティ・チェージ・メリーニ」の歴史は、パラッツォ(宮殿)として建設された15世紀にまで遡ります。その後数世紀にわたり、歴代の家主がさらに発展させ、彼らの名前を冠した邸宅として受け継がれてきました。シックスセンシズ ローマは、建物の歴史を象徴する外観と中央階段の修復工事を行い、元の壮麗な姿を蘇らせました。さらに、シックスセンシズ ローマが行う最初のサステナビリティ・プロジェクトとして、隣接するサン・マルチェッロ・アル・コルソ教会のバロック様式の外観の修復も実施しました。開業前から取り組む同プロジェクトは、シックスセンシズの地域コミュニティに対する貢献への強いコミットメントを示しています。

サステナビリティに配慮したホテルの内装は、アクセントのあるデザインが特徴のコンテンポラリースタイルです。独創的な植栽と自然光が降り注ぐ風通しの良いオープンスペースを備えた魅力的な内装設計は、環境に配慮した設計開発と、人と空間の心に響く結びつきを実現するデザインで世界的に有名な建築家、パトリシア・ウルキオラ氏のビジョンが反映されています。

スイートを含む96室の客室の内装も、本物にこだわるシックセンシズの精神が表れています。伝統的な床壁材のコシオペストと地産のトラバーチン大理石を使用し、パターン柄とグラフィック要素を活用したデザインは、居心地の良い洗練された空間を演出しています。高い天井、趣のある出窓、日当たりの良いテラスを備えた風通しの良い客室は、解放感にあふれ、滞在されるゲストの快適性と感動を高めます。

本場で味わうモダン・イタリアン

1階に位置する「BIVIUM レストラン・カフェ・バー」は、宿泊ゲストのみならず地元の人々もゆっくり寛げる憩いの空間です。調理の様子を見ることが出来るオープンキッチン、デリ・コーナー、ジョスパー・グリル、薪オーブンを備えたスペースが活気を生み出し、ネットワーキング、読書、創作活動に最適なテラス席へと流線的につながっています。エクゼクティブ・シェフのナディア・フリジーナが監修するメニューは、風味が最も高まる旬の時期に収穫された最高品質の地産の食材を主役に、ローマの伝統料理の要素を取り入れたモダン・イタリアンです。植物由来の食材のみを使用したヴィーガンメニューも提供します。

「NOTOS ルーフトップ」では、ローマ市街を一望できる360度のパノラマビューを楽しみながら、美味しい小皿料理とカクテルをお召し上がりいただけます。まるで秘密の花園のようにテラコッタの植木鉢と香り豊かなハーブに囲まれた屋上ガーデンは、夕暮れ時のアペリティーヴォ(食前酒)や早朝のヨガに最適です。

古代ローマの入浴文化を再現

シックセンシズ スパは、何世紀にもわたるローマの歴史を大切にしながら、代名詞である先駆的なウェルネスを提供します。ローマ時代の公衆浴場の伝統を通じて地域文化とのつながりを感じていただける体験は、特に海外からのゲストにとって特別な体験になるでしょう。ローマ時代のcalidariumカルダリウム、高温浴室)、tepidariumテピダリウム、微温浴室)、frigidariumフリギダリウム、冷室)を再現した3種類のプランジプールでは、熱を利用した炎症の緩和と筋力の回復を促す60分のコースをお楽しみいただけます。アポロとダフネの神話にヒントを得た浅浮き彫り彫刻が浴場の壁を飾り、浴場全体が古代ローマの雰囲気に包まれています。

このほか、ハマム、サウナ、バイオハックと瞑想の専用ルーム、屋外ヨガデッキ、ジム、5室のトリートメントルーム(内1室はカップル用) を完備します。また、併設の「アルケミーバー」では、熟練したセラピストがハーブや植物の薬効を紹介するクラスも開催予定です。

文化体験における世界の首都ローマ

シックスセンシズ ローマが提供する体験は、ホテル内にとどまりません。パラッツォ・コロンナ(コロンナ宮殿)、ボルゲーゼ美術館、ドーリア・パンフィーリ美術館など、ローマが誇る文化施設を通常とは異なる切り口で楽しめる体験をご用意します。まるで魔法のように光を描く絵画教室「Catching the Light」、修復スタジオの秘密を探る「Layers of Life」、トレビの泉の下に隠れている水路をたどる散策など、体験型アートから、考古学、ファッション、美食探訪まで、幅広い特別な文化体験がゲストを待っています。

シックスセンシズ ローマは、2023年春以降の宿泊の予約を受け付けています。

タイ王国ホアヒンに位置するチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、英国タトラー誌の「スパ・アワード2022」において、「Fighting Fit(ファイティング・フィット)」部門の1位に輝きました。同アワードは、全世界から“最も価値のあるスパ体験”を選出して紹介する「タトラー・スパ・ガイド」に基づいています。毎年発表される同ガイドは、国際的に権威のあるスパ・ガイドの一つです。チバソムは、この度の受賞により、世界的なウェルネス・デスティネーションとしての地位をさらに高めました。

 

今年の授賞式は、9月28日に、ロンドンの名門ホテル「ホテル・カフェ・ロイヤル」にて、タトラー誌のヘルス&ビューティー・エディター・アット・ラージを務めるFrancesca Ogiermann-White(フランチェスカ・オギアマン‐ホワイト)氏とトラベル・エディターを務めるDelilah Khomo(デリラ・コモ)氏、そしてウェルネス旅行を専門とする旅行会社「ヒーリング・ホリデイズ」によって共同開催され、世界最高峰のスパ、ウェルネス・リトリート、ブート・キャンプ、メディカル・クリニック、ヨガ・リトリート、デトックス・プログラム、ダイエット・プログラムが表彰されました。

チバソムの会長兼CEOのクリップ・ロジャナスティンは、この度の受賞について次のように述べています。「栄誉あるタトラー・スパ・アワードで表彰されたことを大変光栄に思います。パンデミックを起因とする数年にわたる困難な時期を経て、この度の受賞を皆さまとお祝いできる喜びはひとしおです。チバソムは、パンデミック期間中においてもウェルネスに対する個々のニーズをサポートし続けられるよう、状況の変化に合わせたサービスを提供し、健康を目的とした旅行スタイルの変化に応えるべく進化しました。健康とウェルビーイングへのイノベーティブでサステナブルなアプローチを追求するたゆまぬ努力が、今回の受賞につながったのだと確信しています。今後も、新旧を問わず多くのゲストに先駆的なウェルネスを提供してまいります。」

「タトラー・スパ・ガイド 2022」は、2022年9月29日に発売されたイギリスのタトラー誌11月号に付録として付いています。

チバソムは1995年の創業以来、最良の健康とウェルビーイングをもたらす世界的リーダーとして人も羨む評判を築いてきました。地域固有の伝統とエビデンスに基づくウェルネス療法のユニーク

なシナジーを活用し、ライフスタイルの改革のためにパーソナライズされたウェルネスの旅をゲストと共に進みます。栄養(食餌)、フィットネス、スパ、理学療法、ホリスティックヘルス、美容医療という6つのウェルネスの柱を基にした15種類のリトリートプログラムをご用意しており、チバソムならではの心からのおもてなしでゲストのモチベーションを上げ、高い専門性とホスピタリティを備えたスタッフがサポートします。

チバソムのウェルネスに対する真摯な取り組みは、同ブランドが行う全ての活動の核心であり、教育の機会や地球規模の持続可能性に関するイニシアティブへの参画など、より広範囲なコミュニティにまで拡大しています。国連グローバル・コンパクト(UNGC)の一員であるチバソムは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す持続可能な開発目標(SDGs)の達成のために積極的に活動しており、マングローブの森「クライラー・ニウェー」の15年以上にわたる再生プロジェクトや、バンコクに位置するチバソム・アカデミーでの次世代セラピストの育成も、その一環です。

また、今年の3月には、世界で初めて現代的に再解釈したアラブ・イスラム伝統医学(TAIM)とファミリー向けのウェルネス・プログラムを提供する「ズラル・ウェルネスリゾート by チバソム」がカタールにオープンしました。カタールの伝統文化を大切にしながら、20年以上にわたり世界中のウェルネストラベラーのニーズに応えてきたチバソムの豊富な経験を活かし、世界最高水準のウェルネスサービスを提供しています。

ザ・ドーチェスターは、過去30年において最大規模となる改装工事の第1フェーズの完了に先駆けて、今年12月に「ヴェスパー・バー」をオープンすることを発表しました。

 

著名なインテリアデザイナーのマーティン・ブルニツキ氏が、伝説的なカクテルの名店「ザ・バー」の改装を手がけ、「ヴェスパー・バー」としてリニューアルします。映画の舞台のような雰囲気が広がり、才能に溢れたバーテンダーがゲストをもてなす新しいバーでは、大人のための楽しいひと時をお楽しみいただけます。カクテルメニューは、輝かしい実績を誇るヘッド・バーテンダーのルチア・モンタネッリが監修しており、時代を越えて愛され続ける定番カクテルからシグネチャー・カクテルまで、殊玉のカクテルを幅広くご堪能いただけます。

新しい内装は、紳士淑女としてのマナーを重視しながらも賑やかなナイトライフが広まった30年代のイギリスの精神と品格からインスパイアを受けています。華麗なインテリアが店内全体を飾り、30年代スタイルのパラジウムの天井が、カクテルにピッタリな夕刻から夜へと流れていく大人の時間を演出します。2階のエリアと居心地の良いʻsnugʼ(個室)では、高いプライバシーを確保しながら、ヴェスパー・バーならではの世界観をお楽しみいただけます。新しいレイアウトは、パークレーンからの専用入り口とハイドパークを望む屋外テラスも完備します。

店内には、ザ・ドーチェスターとゆかりの深い写真家兼デザイナーのセシル・ビートン氏(1904 年―1980 年)が描いた絵画やセレブリティを被写体にした写真、さらにロージー・エマーソン氏を含む現代美術アーティストたちによるビートン氏の作品や彼が活躍した時代にインスパイアを受けた作品が展示されます。一連の作品が、往年の華やかな時代を彷彿とさせます。

店名のヴェスパーは、ザ・ドーチェスターと『ジェームズ・ボンド』シリーズとの長年にわたる深いつながりに因んでいます。「ヴェスパー・マティーニ」を発明したことでも知られる原作者のイアン・フレミング氏は、1940年代から亡くなる1964年まで、当ホテルに滞在し、食事をしていました。ボンド・シリーズを引き継いだウィリアム・ボイド著の『ソロ』では、ボンドが45歳の誕生日の朝をザ・ドーチェスターのスイートで迎えるところからストーリーが始まります。ジェームズ・ボンドの映画制作会社EONは、60年代から70年代にかけてホテル内にオフィスを構えていたほか、何十年にもわたり、同シリーズのプロモーションイベントを当ホテルで開催してきました。また、ザ・ドーチェスターは、6 人のジェームズ・ボンド全員、14人のボンド・ガール、4人の M 、9人のボンドの敵役をホテルゲストとしてお迎えしました。

新しい新装は、12月にお披露目予定です。ザ・ドーチェスターは、改装期間中も営業を継続しています。

公式ホームページ内の大改装に関する特別ページも合わせてご覧ください:dorchestercollection.com/en/london/the-dorchester/new-beginnings/