メープルツリー・インベストメンツ(英名:Mapletree Investments, 以下「メープルツリー」)の完全子会社であるOakwood®(オークウッド)は、日本で12軒目となるプロパティ「オークウッドスイーツ横浜」を2020年10月31日に開業します。総支配人に就任したクリスチャン・ボーダーはディレクター・オブ・オペレーションズ(日本・韓国)を兼任し、今回の「オークウッドスイーツ横浜」の開業は、日本と韓国におけるオークウッド・ポートフォリオの継続的な成長戦略の一環です。
開業にあたりメープルツリーの副最高経営責任者チュアー・ティアウチャイ氏は、「オークウッドアパートメンツ麻布台に続き、当社が所有する2軒目のオークウッドブランドをオープンできることを大変うれしく思います。 現在の世界情勢にもかかわらず、オークウッドは継続的にホスピタリティ業界におけるポートフォリオを拡大し、運営を展開していきます。 メープルツリーは、グローバルなブランドの確立に向けて、世界市場における宿泊施設の資産開発と取得の機会を積極的に追及してまいります。オークウッドスイーツ横浜の開業は、私たちにとって重要なマイルストーンとなるでしょう。」と述べています。
さらに、オークウッド最高責任者ディーン・シュレイバーは、「50年以上にわたり、ホスピタリティの専門知識を積み重ねてきたオークウッドは、サービス付きレジデンスのパイオニアです。私たちの強みは、進化するお客様の要望に応えるために、常にサービス・イノベーションに取り組んでいる点です。目の肥えたお客様が宿泊施設を決定する際、パーソナルスペースを確保でき、洗練されたライフスタイルを楽しめる居住性を重視した傾向が強まっていることを認識しています。このトレンドは、各拠点都市のホスピタリティ市場において、オークウッドを差別化させるよい機会となります。クリスチャンのリーダーシップによりオークウッドスイーツ横浜が成功することを確信しています。」とコメントしています。
横浜市内でも最高層・最大規模の複合施設「横浜北仲ノット」の46階~51階を占有する「オークウッドスイーツ横浜」は、みなとみらい線「馬車道駅」に直結し、JR根岸線「桜木町駅」からも徒歩5分の好立地です。併設する商業・文化施設「北仲ブリック&ホワイト」には、ショップ、スーパーマーケット、各種飲食店のほか、世界的に有名なライブレストランがあります。山下公園、中華街、横浜赤レンガ倉庫などの観光名所も徒歩圏内です。
全175室の部屋からは、横浜湾や横浜市街を一望できる素晴らしい眺望をお楽しみいただけます。部屋タイプは、快適なスタジオ(ワンルーム)から、ラグジュアリーな3ベッドルーム・スイート(ベッドルーム3部屋+リビングダイニング)まで幅広くご用意しており、多様なライフスタイルとニーズに対応しています。各部屋には家具一式、食器や調理道具が揃うキッチン、冷蔵庫、洗濯乾燥機を完備し、安らぎを感じられるプライベートな空間が広がっています。さらに高層階でありながら全室にバルコニーが付いており、開放的な景色を満喫していただけます。横浜ベイブリッジや横浜湾の眺望と共にくつろげる滞在者専用のレジデンツ・ラウンジでは、飲みものと軽食をご用意し、同様の眺望が楽しめるフィットネスセンターは24時間ご利用いただけます。また、46階にはレストランとバーも併設されています。優れた利便性とラグジュアリーな空間は、プライバシーとセキュリティーに配慮し、出張やレジャーの旅行に1泊からはもちろんのこと1週間、1ヶ月、1年などの長期滞在にも最適な宿泊施設です。
「横浜市初の国際的なホテルサービス付きレジデンスのブランドとなるオークウッドスイーツ横浜は、コンテンポラリー・ラグジュアリーに慣れている経験豊富な旅行者やシニア・エグゼクティブに対し、オークウッドのシグネチャーであるホスピタリティ・エクセレンスを披露します。パーソナルスペースやライフスタイルに妥協することなく、完璧なサービスを求めるお客様のニーズに対し、従来のホテル体験とは一線を画した、表に出過ぎない控えめなサービスでお応えすることをお約束します」とクリスチャンは話します。
ホスピタリティ業界において幅広い経験を持つスイス出身のクリスチャンは、30年以上にわたり、中東、シンガポール、ヨーロッパ、日本でキャリアを積み、グローバルな見識を高めました。東京、名古屋、小樽、福岡のヒルトンブランドのプロパティ運営に携わり、日本市場に関する高い専門性も備えています。オークウッド入社以前は、アブダビを拠点とするロタナ・ホテルズのエリア・バイス・プレジデントとして、アブダビ、アルアイン、オマーン、モロッコに位置する16軒のプロパティを統括しました。オークウッドで新しい役職に就任するクリスチャンは、日本と韓国で展開している14軒のプロパティを統率し、コーポレート・イニシアティブの指揮とオペレーショナル・エクセレンスの推進、そして財務業績達成の責任を担います。クリスチャンは、この2つの主要な市場においてブランド認知度を高め、強力な開発パイプラインを構築し、オークウッドの成長戦略を牽引していくことが期待されています。