タイ王国ホアヒンに位置する世界的なウェルネスデスティネーション、チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートと中東カタール最大のウェルネスデスティネーション、ズラル・ウェルネスリゾート by チバソムは、7 月 26 日の「マングローブ生態系保護の国際デー」を記念し、マングローブの苗木を植樹しました。

ズラル・ウェルネスリゾート by チバソム

200本のマングローブの苗木を植樹、活動を通して海岸線と生物多様性の保全に貢献

UNESCO(UN Educational, Scientific and Cultural Organization)が2015 年に制定したマングローブ生態系保護の国際デーは、2016年より毎年開催され、今年で8回目を迎えました。貴重なマングローブに対する意識を高め、持続可能な保護管理と活用の促進を目的としています。マングローブは、豊かな沿岸生態系の維持に不可欠なだけでなく、海岸を浸食や浸水から守る防壁、水質を改善する濾過装置、気候変動の影響を緩和する炭素吸収源としての役割も果たしています。

総支配人のホルガ―・グレイサーは、「ズラル・ウェルネスリゾートでは、自然環境・天然資源の保全に積極的に取り組んでいます。新たに200本のマングローブの苗木を植えたことは、アル・ルワイスと周辺地域における自然環境の回復と拡大を図るための活動の一環です。大切な自然をより持続可能な方法で保護し維持するためには、リゾートスタッフやゲストの意識を高める取組みも重要だと考えています。今後も継続して、環境保護をはじめとする地域貢献活動を幅広く展開してまいります。」と、コメントしています。

国連の持続可能な開発目標に賛同するズラル・ウェルネスリゾートは、サステナビリティ(持続可能性)をリゾート運営の中心に据えています。リゾート内のマングローブ教育センターにおいて、カタール国内のマングローブや、マングローブ生態系の重要性について紹介するほか、マングローブの植林体験も提供しています。このアクティビティは、お子様を含むすべてのゲストを対象としており、マングローブに対する知識を深めながら、サステナビリティの重要性を再認識していただけます。

先駆的なウェルネスのパイオニアとして世界をリードするチバソムが運営を手がける当リゾートは、“環境の健康”が、私たち一人ひとりのウェルビーイングに密接に関係していると考えています。エネルギー消費量を抑え、再生可能な資源を最大限に活用し、リサイクルを徹底することにより、環境への影響の最小化に努めています。

世界各地で進む海岸部の開発や土地利用の転換に伴い過去半世紀で急減したマングローブの再生は、“環境の健康”を守るための重要な取組みの一つです。

 

チバソム

今年もマングローブ生態系保全のため500本の苗木を植樹

2024年、チバソムは地元の若者たちとともに、マングローブの森「クライラー・ニウェー」に500本のマングローブの苗を植えました。毎年行われるこのマングローブの植林活動は、チバソムのサステナビリティへのコミットメントを強調し、ホアヒンや世界の生態系を保護する上でマングローブが果たす重要な役割を浮き彫りにしています。

クライラー・ニウェー・マングローブ生態系保全プロジェクトにマングローブの苗を植樹することを長年続けてきたチバソムは今年、地元コミュニティの若者と活動に参加することで、その取り組みをさらに強化しました。これは、若い世代に自然保護意識を育むことを目的とし、この日の活動には、総支配人のヴァイパーニャ・コングワンユエン氏、オペレーション・マネージャーのウィン・ロジャナスティエン氏、チバソム・ホアヒンのサステナビリティ・チーム、そしてプリザーブ・ホアヒンのメンバーも参加しました。

チバソムは創業以来30年近く、「ウェルネスはサステナビリティとともにあるべき」というビジョンを掲げてきました。このビジョンは、リゾートでのゲストの滞在だけでなく、日々の運営や地域コミュニティへの支援活動にも浸透しています。