ロサンゼルスの高級住宅地に位置するホテル・ベルエア、ドーチェスター・コレクションに、2024年8月16日、ロビーラウンジ「ザ・リビングルーム」とベーカリーショップ「ザ・パティスリー」がオープンしました。イノベーティブなメニューと共に、緑豊かな庭園を背景にユニークなダイニング体験を提供します。内装デザインは、ニューヨークのデザイン事務所、Champalimaud Design(シャンパリモー・デザイン)が担当。日中の明るい空間から夜ならではの落ち着いた雰囲気へと自然に変化する洗練されたデザインが、1946年以来、ハリウッドのアイコンとして親しまれてきたホテルの魅力を高め、つながりとくつろぎをコンセプトに、没入感のある美食の旅へとゲストをお連れします。

ホテル・ベルエアの料理ディレクターに就任したミシュランスターシェフのジョー・ガルシア(「The French Laundry」「Bicyclette」「Manzke Restaurant」「Bouchon Beverly Hills」などでの経験を経て現職)、エクゼクティブ・スーシェフ、ゲル・ザラ、エグゼクティブ・パティシエ、クリストフ・ルル(チョコレートマスター米国代表)によってコンセプトが刷新された既存のレストラン「ザ・レストラン」と「バー&ラウンジ」に、ザ・リビングルームとザ・パティスリーが加わり、ダイニングの選択肢が広がりました。

THE PATISSERIE(ザ・パティスリー)

エレガントで洗練されたベーカリーショップ「ザ・パティスリー」は、スワンレイク(白鳥の湖)の橋を渡った先に位置します。ホテルの美しい庭園に囲まれ、自家製ペストリーとコーヒーの香りが漂うくつろぎの空間です。パティシエ特製メニューやドリンクは、薪ストーブとテラス席を備えたショップでお召し上がりいただけるほか、すべてお持ち帰りいただけます。

パティシエ・ルルが率いる熟練ペストリーチームが心を込めて焼き上げる商品は、シンプルでありながらワンランク上の味が自慢。定番のフランス菓子はもちろん、カリフォルニア産の食材からインスピレーションを得たメニューもご堪能いただけます。クロワッサンやクッキー、焼きたてのパン、手作りのケーキ、美味しいコーヒー、ペストリー、焼き菓子など、幅広いメニューをご用意しており、テイクアウトは、商品の鮮度を保つため、特別な包装にてお渡しいたします。

Champalimaudによる新しいデザインは、ノスタルジックなヨーロッパのブーランジェリー(昔ながらのパン屋)を彷彿とさせ、ホテル・ベルエアの明るく夢のようなカリフォルニアの雰囲気と調和しています。芸術的な焼き菓子が美しく陳列されたショーケースを通り過ぎると、ヤシの木や花々を背景に配されたブロンズの棚に特製のパン、黄色のタイルで装飾された棚に焼きたてのペストリーが並び、訪れるゲストの食欲をそそります。ショップを囲む2つの中庭では、温暖な気候にピッタリなジェラートを食べたり、ビストロ風の席で花々を眺めながらラテを楽しんだりと、穏やかなひとときをお過ごしいただけます。

サクサク食感のシュークリーム(タヒチ産バニラ風味の生クリーム入り)、チョコレートのジャンドゥーヤガナッシュと塩キャラメルタルト、パンオショコラ、クロワッサン、ショートブレッド、バナナとブルーベリーのマフィン、焼き立てのパン各種など、すべてのメニューにパティシエのこだわりがみられ、グルテンフリーの商品も取り揃えます。

ザ・パティスリーの営業時間は、毎日朝7時から正午12時です。

THE LIVING ROOM(ザ・リビングルーム)

ザ・リビングルームは、料理ディレクターのジョー・ガルシアによる特別なアフタヌーン&イブニングメニューをご用意し、ホテルのロビーラウンジ体験を進化させます。

コンサバトリー(植物を育てる温室)からインスピレーションを得たChampalimaudの内装デザインは、緑豊かなホテルの景観を引き立てる、隠れ家のような魅惑的な雰囲気が特徴です。ナチュラルな質感をミックスしたファブリックや仕上げ材は、緑、黄色、赤の色合いでまとめられ、特注の壁紙には、ハチドリ、ジャスミン、シダ、柑橘類の花が描かれています。このユニークなデザインに加え、ラウンジ中央の暖炉と、周囲を囲むヤシやドラセナなどの植生が、自然な温もりを演出。アフタヌーン・ティー、軽食、キャビアメニュー、特製カクテルを楽しみながら、上質なひとときをお過ごしいただけます。

メニューのハイライトは、「ヴィダリアオニオン・ディップ」(アメリカのパーティーメニューの定番をアレンジ。ヴィダリアオニオンのキャラメリゼとクレームフレーシュをミックス。トーストしたバゲットにつけてお召し上がりください。パールオニオンのピクルス、クリスピーオニオン、チャイブが添えられているほか、オプションでキャビアを追加できます。)、「リバティ・ファーム産の鴨のコンフィ ハリーズ・ベリー農園のイチゴとシチリア産ピスタチオのガトー添え」、「オーストラリア産冬トリュフ入りグリルド・チーズ・サンドイッチ」、「オーラキングとスモークサーモンのリエット」、そして定番から斬新なアレンジまで取り揃えたキャビアメニュー。季節感を大切にした食事メニューには、フード&ビバレッジ・ディレクター、マイカ・パロフ監修のミクソロジー・プログラムがペアリングに最適です。特に、「Coldest Martini in Town(街で一番冷たいマティーニ)」は、テーブルサイドで作るインタラクティブなパフォーマンスでゲストを魅了します。

ザ・リビングルームの営業時間は、午後2時から夜9時まで(定休日:月・火曜)。アフタヌーン・ティーは、金・土・日曜の午後3時に提供します。

アフタヌーン・ティーとカクテルのほか、オールデイメニューと週末のブランチもご利用いただけます。料理ディレクターのガルシアとシェフ・ザラが、モダンなカリフォルニア料理に地中海のテイストを融合させた新コンセプトのメニューを考案。地元の旬の食材を生かし、南カリフォルニアならではの味を洗練されたホテルラウンジのメニューへと昇華させました。

ホテル・ベルエアの総支配人、クリストフ・モイエは、「ザ・リビングルームとザ・パティスリーのオープンは、当ホテルならではのダイニングを幅広いスタイルで提供することに取り組んできた成果です。新しい空間で提供される洗練されたメニューは、ホテルでの体験を豊かにし、宿泊ゲストはもちろん、地元の方にとってもお気に入りのスポットになることでしょう。」と、コメントしています。

ミシュランキー 獲得

サンカラはミシュランガイドのホテル部門においてこの度「1ミシュラ ンキー」を獲得しました。 2024年より世界で開始したミシュランガイドによるホテルの新たな 指標となる「ミシュランキー」。レストランを Star(星)の数1~3で 評価するように、ホテルは Key(鍵)の数1~3で評価されます。 レストランにおけるミシュランの星のように、ミシュランキーは世界中 の優れたホテルを意味します。

日本全国の宿泊施設の中からミシュランガイドのホテルセレクションに掲載されているホテルは、デザ イン、建築、サービス、快適性などにおいて高い水準を誇る宿泊施設です。その中でも卓越したエクス ペリエンスを提供するミシュランキーに日本全国から、3ミシュランキーホテル6軒、2ミシュランキ ーホテル17軒、1ミシュランキーホテル85軒が選出されました。

<サンカラホテルが獲得した「1ミシュランキー」の選出基準>

・独自の個性と魅力を持ったデスティネーションであること
・型にはまらず、他にはない体験を提供している
・サービスは常に一歩先を行き、同じ価格帯の宿泊施設よりはるかに多くの提案をしている

 

SPA 夏季限定メニュー

サンカラのスパ「sankara sana」では7月~9月の夏季限定で夏らし い新たなメニュー「MINT x MINT」がスタートしました。 館内で育てたフレッシュミントティーではじまり、屋久島の永田で 製塩された”えん′′、喜界島の黒糖、ミントと数種のハーブを加えた特製 スクラブで、足元をすっきりと滑らかに整えます。フットを中心とした ショートコース、ボディケアも加え、全身に働きかけるロングコースの 二つをご用意。

ミントには消化促進、リフレッシュ効果、抗菌作用、ストレス緩和など、さまざまな効能があります。 屋久島の美しい海をイメージしたシックで落ち着いたトリートメントルームで、爽やかなミントの香り を纏い夏の疲れを和らげ、癒しと爽快感のコラボレーションをお楽しみください。

<MINT x MINT フルコース> 27,000 円
~105分の全身に働きかけるプログラム~
スクラブ&フットバス15分/フットトリートメント30分/ボディトリートメント60分
<MINT x MINT ショートコース> 11,000 円
~45分のトレッキング後のリフレッシュや忙しい方へオススメのプログラム~
スクラブ&フットバス15分/フットトリートメント30分

 

sankara×Dom Pérignon ~2013~

サンカラでは世界でもっとも有名なシャンパーニュのひとつ、「ドン・ ペリニヨン(Dom Pérignon)」を期間限定でご提供しています。 屋久島の壮大な景色と共に最高のシャンパンをご堪能ください。プー ルサイドやお部屋、ディナータイムに、バイ・ザ・グラスおよびボトルでご用意します。

<料金> ボトル ¥36,000 / グラス ¥6,000

<ドン・ペリニヨン ヴィンテージ 2013>
ピュアなエレガンスが最大限に発揮された極上のシャルドネと、独特の力強さと精密な酸味のバランスが実現され たピノ・ノワールがアッサンブラージュに素晴らしいポテンシャルをもたらします。
さらに当ホテルでは世界中から厳選したワインを新たに取り揃えました。様々な味わい をお楽しみいただけるよう、グラスでもご提供。ワインの愛好家の方はもちろん、普段 召し上がらない方も、この機会にどうぞお気軽にお試しください。 シェフの料理に合わせたワインペアリングもお勧めです。ソムリエが厳選するワインと 料理をお楽しみいただきながら、特別なひとときをお過ごしください。

また屋久島で特別な時間を楽しむ「季節のフルーツをたっぷり使ったアペリティフ」も ご用意。パイナップル、オレンジ、グレープフルーツ、モモ、キウイを使用したサングリアやパッションフルーツのスパークリングワインカクテルもこの時期ならではのお楽しみです。

 

2024 夏の Afternoon Tea Box

夏を彩る夏バージョンのかわいいアフタヌーンティーボックスが登場しました。ホテルの中でピクニック気分が味わえる3段のランチボックススタイルをコーヒー・紅茶付きでご用意しています。1名様から、 宿泊ゲスト限定でお楽しみいただけます。

提供時間: 12:00~15:00
場所: ラウンジ・プールサイド・お部屋
料金: 4,000 円

プーケットを代表するラグジュアリーリゾート、トリサラではラグジュアリー、ウェルネス、サステナビリティ、ネイチャー(自然)全てが融合するウェルネスコミュニティ「TRI VANANDA(トリバナンダ)」での、とっておき体験を含む宿泊プランを開始しました。このプランでは、広さ16,000平方メートルのオーガニックガーデン「Pru Jampa(プル・ジャンパ)」を見学するツアーと、「地産地消、直火、廃棄物ゼロの料理」をコンセプトに2022年にオープンし、開業間もなく、ミシュランのグリーンスターに選出されたレストラン「JAMPA(ジャンパ)」での極上ランチをお楽しみいただけます。

レストランを率いるシェフ・リック・ディンゲンは、廃棄物ゼロ、農場から食卓へ、直火料理の3つ組み合わせた新しい料理ジャンルの第一人者。食材のほとんどを、見学するオーガニック農園プル・ジャンパから調達し、直火のみで調理する革新的なレストランです。

シェフ・リックは、「サステナブル・ファイン・ダイニングには、口の中に広がる豊かな風味を超えた喜びがあります。自然環境の繊細なバランスに配慮した美味しい料理をご堪能ください。」と、コメントしています。

適応滞在期間 2024年7月15日~10月31日

料金に含まれるもの;

  • モーターを使わないウォータースポーツアクティビティ(セーリング、
  • トリサラのオーシャンビュー・ヴィラでのご宿泊(2泊)
  • プーケット国際空港とトリサラ間の往復空港送迎
  • 毎朝食(1部屋につき2名様分)
  • トリバナンダでの以下のアクティビティ;
    • プル・ジャンパ農園見学
    • ミシュラン・グリーンスターレストラン「ジャンパ」でのセットランチ
    • トリバナンダとトリサラ間の往復送迎ウィンドサーフィン、カヤック、スタンドアップパドルボード、シュノーケリングなど)

** トリサラのヴィラはご希望のタイプをお選びいただけます。当プログラムは空き状況により、予告なく変更される場合があります。**

プーケット屈指のラグジュアリーリゾート、トリサラの人気レストラン「SAT at Trisara(サット・アット・トリサラ)」では、新鮮な地元の食材をふんだんに使用した創作タイ南部料理でゲストに特別な食体験をご用意しています。

トリサラは、タイの名門ファミリーが経営を担うモンタラ・ホスピタリティー・グループが所有・運営しています。プーケットで唯一ミシュランの星を獲得している「PRU(プル)」や、地中海料理レストラン「Cielo(シエロ)」をはじめとするリゾート内レストランにて、直営農園や地元の生産者から届く新鮮な食材の魅力を最大限に引き出した料理を提供しています。そして、Seafood at Trisaraから改名したSAT at Trisaraがさらに、このタイのガストロノミーを牽引する美食リゾートとしての存在感を高めます。

トリサラは、アンダマン海で獲れる新鮮なシーフードや、周辺地域で栽培・生産されている高品質な野菜、ハーブ、肉など、地元の最高級食材をエシカルに(環境保全や社会貢献に配慮して)調達しています。これらは、何世代にもわたり受け継がれてきたタイ南部料理に使用されてきた食材です。SATでは、地元の伝統的な料理とモダンなタイ料理で構成されたメニューを考案し、プーケットとタイが誇る海と陸の素晴らしい旬の食材をご紹介します。

トリサラのエクゼクティブシェフ、チャルムチャイ・プラコブキット(通称:シェフ・クラ)は、次の通りコメントしています。「SATは、プーケットの豊かな恵みをゲストと一緒に賞賛する場所で、一般的なレストランの概念と一線を画します。私たちはタイの伝統をとても誇りに思っており、プーケットで獲れた新鮮な魚介類や周辺地域の食材を伝統的なレシピに則して料理し、皆さまをユニークな食文化の旅へとお連れできることを光栄に思います。」

生物多様性に恵まれた自然豊かなタイ南部は、海と陸の幸の宝庫です。そして、様々な文化の影響を受けながら食文化が発展してきました。SATは、当地域の文化とその発展を称えると共に、地元のコミュニティと密接に連携し、環境に配慮した生産・流通を支援します。

前菜のおすすめメニューは、「プラヘーン・テンモー(スイカ、魚のフレーク、揚げエシャロット)」と、「トムソム・ラガーム・プラ―(酸味の効いた白身魚のスープ、サラックとマラバールタマリンド入り)」。メインは、「クンマンコーン・パットプリックグルア(プーケット産ロブスターのターメリック、唐辛子、ニンニク、胡椒、コリアンダー炒め)」や「プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め、フリーレンジの鶏卵、唐辛子、セロリ入り)」など、鮮やかなシーフード料理のほか、「ゲーン・クアヌア(牛カルビカレー、新生姜、ジャガイモ入り)」や「ゲーン・カティガイ・ルーククルアイ(ペラナカン風レッドカレー、フリーレンジの鶏肉とベビーバナナ入り)」など、肉料理もお選びいただけます。

目の前に水平線が垣間見えるSATの店内は、美しい花が生けられた木彫りの装飾から、環境に優しい天然リネン、伝統的な籐の椅子、陶器まで、職人の技が光る什器・装飾品が配され、タイの伝統と文化を称えるレストランのコンセプトを反映しています。

シェフ・クラは、レストランのコンセプトについて、「私たちは、忘れられないダイニング体験を提供するために心を尽くしています。厳選された新鮮な地元の食材から、斬新なプレゼンテーションに至るまで、すべての要素がゲストの心に残るようデザインされています。」と、説明しています。

<営業時間と予約・詳細に関するお問い合わせ>

営業時間:毎日18:00 ~ 22:30

電話番号: +66 (0) 76 310 100 | メールアドレス: fbreservations@trisara.com 

About SAT at TrisaraThe Taste of Tradition(サット・アット・トリサラ – 伝統の味)

レストラン名の「SAT」は、タイ語とサンスクリット語で「真実」を意味します。何世代にもわたり受け継がれてきた伝統的なタイ南部料理とモダンなタイ料理の両方を、家庭料理スタイルで提供します。アットホームな雰囲気の中、プーケット島の海と陸の旬の恵みを存分にご堪能ください。また、地域コミュニティと密接に連携しながら環境に配慮した生産・流通を支援することにより、イノベーションが伝統を守ることにもつながることを証明しています。

プーケット屈指のラグジュアリーリゾート、トリサラのオーナー会社であるモンタラ・ホスピタリティー・グループ(MHG)は、飲食事業における取り組みを強化し、環境と地域社会の持続可能性に配慮した「サステナブル・ダイニング」を楽しめる観光地としての同島の発展に貢献します。

世界的に高い評価を得ているレストラン「PRU(プル)」や「JAMPA(ジャンパ)」をはじめとするMHGのレストランは、食の背後にある環境や地域社会にも目を向けた経営を実践しています。例えば、ウェルネスコミュニティ「TRI VANANDA(トリバナンダ)」内に、広さ16,000 平方メートルのオーガニック農園「プル・ジャンパ」を運営するほか、地元の生産者達がサステナブルな方法で栽培した食材を使用しています。同グループではこのアプローチを “human-centric hospitality(人間が主体のおもてなし)”と呼んでいます。

プルの総料理長、シェフ・ジミー・オーフォストは、「自然との調和が、真に豊かな料理を生み出します。プルでは、タイの最高の食材をより身近に感じていただける食体験を目指しています。」と、コメントしています。

プルは、プーケットで唯一ミシュランの星を取得している、MHGのシグネチャーレストランです。クリエイティブかつサステナブルな料理が評価され、6年連続ミシュランの星を獲得しています。去年、キッチンとダイニング空間が一体となったオープンスタイルに新装されたことにより、さらにゲストとシェフの距離が縮まり、気軽なコミュニケーションが可能になりました。ファインダイニングにおいて前衛的な取り組みであり、“Farm to Fork(農場から食卓へ)”を発展させた、 “Community-to-Fork(地域コミュニティから食卓へ)”をコンセプトに、唯一無二の美食体験をお届けします。

サステナブル・ダイニングを象徴するもう1つのレストラン、トリバナンダのジャンパは、「地産地消、直火、廃棄物ゼロの料理」をコンセプトに2022年にオープンし、開業間もなく、ミシュランのグリーンスターに選出されました。レストランを率いるシェフ・リック・ディンゲンは、廃棄物ゼロ、農場から食卓へ、直火料理の3つ組み合わせた新しい料理ジャンルの第一人者。食材のほとんどを直営のオーガニック農園から調達し、直火のみで調理する革新的なレストランです。

シェフ・ディンゲンは、「サステナブル・ファイン・ダイニングには、口の中に広がる豊かな風味を超えた喜びがあります。自然環境の繊細なバランスに配慮した美味しい料理をご堪能ください。」と、コメントしています。

このほか、新しいコンセプトレストラン、「Cielo(シエロ)」が、ビーチフロントにオープンしています。スペイン語で「楽園」を意味する当レストランの総料理長は、シェフ・ウォラウィット・ラッタナチョーチョッケ(通称:シェフ・ノッティ)です。地元の農家や生産者から調達した食材を使用し、アジアの恵みが最大限に生かされた創作地中海料理をご用意しています。

洗練されたタイの家庭料理レストラン、「Seafood at Trisara(シーフード・アット・トリサラ)」では、タイが誇る旬の最高級食材を、何世代にもわたって受け継がれてきたタイ南部のレシピでお楽しみいただけます。

プーケットに自生する生姜の花の名に因んで名付けられた「DALA(ダラ)」は、新コンセプトのビストロ&バー。地産のテルペンから作られたカクテルやコーヒー、多彩なアジア料理を取り揃え、バーテンダーやバリスタが、ゲストの目の前で、芸術的な創作ドリンクを作り上げます。美しい夕日を眺めながら、ゆっくりとご賞味ください。

地元の生産者とのつながりを大切にしたサステナブルな調達を重視する「Dine Good, Do Good(良いものを食べて、良いことを行う。通称 DGDG)」という企業理念は、グループ内の全てのレストランで徹底されており、地元の食材を使い、地元の職人を起用することなどを通じて、積極的に倫理的責任を果たしています。

シェフ・ノッティは、「トリサラは、美食と環境的・社会的な配慮の融合を求める方々にとって理想的な旅先です。私たちは、ゲストの皆さまを先駆的なサステナブル・ダイニングの旅へとお連れします。」と、コメントしています。

2024年2月1日、ドーチェスター・コレクションの最新ホテル、ザ・ラナ(ドバイ)が、待望の開業を迎えました。Foster + Partners(フォスター+パートナーズ)による建築デザイン、ワンランク上のライフスタイルとホスピタリティを象徴する最上級ホテルです。225の客室とスイートのほか、世界のトップシェフ3名が監修する4軒のレストランを含め、合計8軒のレストランを備えます。

洗練された内装デザインは、パリの著名なデザイナーデュオ、Gilles & Boissier(ジル&ボワシエ)が担当。館内に展示されている国内外アーティストによる50点以上の素晴らしい作品も見どころの1つです。4月には、アラブ首長国連邦初のディオール・スパが開業します。

ドーチェスター・コレクションの新時代

ドーチェスター・コレクションにとって10年以上ぶりの新規開業ホテルであり、10軒目となるザ・ラナは、その比類なきサービスと品質に対する世界的な認知度をさらに高め、時代を超越するホスピタリティとデザインにより、ドバイの新しいランドマークとなるでしょう。

ドーチェスター・コレクションの社長、クリストファー・カウドレーは、「中東初進出ホテルの開業は、当社にとって新しい時代の幕開けを告げるものです。ザ・ラナは、今年最も期待が寄せられるホテルの1つであり、その卓越したデザイン、世界で最も活気に溢れた都市の1つという最高のロケーション、そして間違いなく国内外から多くの注目を集めるレストラン&バーにより、ゲストの皆さまから高く評価いただけるものと確信しています」と、コメントしています。

当ホテルの開発を手がけたドバイを拠点とする不動産デベロッパー、OMNIYAT(オムニヤット)の創業者兼会⻑、マハディ・アムジャッドは、「素晴らしい体験をお届けするためにドーチェスター・コレクションと手を携え、密接に連携しながら、アジア・中東で初めて、同コレクションのホスピタリティを完全な形で提供できることを嬉しく思います。マラシ・ベイ・マリーナに立つザ・ラナは、究極のラグジュアリーエリアとして当地区全体の存在感を高めます。ドバイの目覚ましい成長と開発を象徴すると同時に、上質な暮らしを求める人々の拠点として、洗練されたライフスタイルの新しい扉を開くと確信しています」と、コメントしています。

洗練された独創的なデザイン

フォスター+パートナーズが手がけた30階建て当ホテルのデザインは、刻々と変化するドバイの超高層ビル群の都市風景から着想を得ています。中央のポディウム「ザ・ラナ・プロムナード」には、ショップやレストランが並び、ループトップのインフィニティ・プールからは、市街中心地とその後方に広がる砂漠の景色が一望できます。

ジル&ボワシエによる内装デザインは、現代のミニマルなデザインとドバイの明るい日差しにヒントを得た空間と光、そして、アラブ首長国連邦の豊かな文化を象徴するタペストリーのような複雑なディテールとテクスチャーの組み合わせが特徴的です。すべての客室には、明るい自然光と眺望をお楽しみいただけるよう、屋外テラスと床から天井まで広がる窓を完備しています。

シグネチャースイートは、合計5室。「マリーナ・デュープレックス」と「マリーナ・テラス・スイート」は、吹き抜けのコーナーリビングルームと屋外テラスを両階に備えた、ユニークな2階建てのレイアウトが特徴です。壮麗なプレジデンシャル・スイートの「マリーナ・ロイヤル・

スイート」は、ブルジュ・ハリファを望む、建物の長さに沿って伸びる長いバルコニーが特徴的。北側のコーナーを専有する2ベッドルームの「ザ・ラナ・ロイヤル・スイート」は、贅を尽くした最上級スイートです。

ドバイを満喫できる絶好の立地

マラシ・ベイ・マリーナは、ダウンタウン地区からも近く、ビジネス、レジャーの目的を問わず、すべてのゲストに便利なロケーションです。ブルジュ・ハリファとドバイ・モールから徒歩15分、ドバイ国際空港から車で20分の距離です。

特注のロールスロイスでの送迎や、ドバイ運河をクルーズできる近未来的なフォイラーボートなどの手配も可能です。

唯一無二の美食プログラム

ホテル内のレストランとバーは、合計8軒。その内4軒は、3名のミシュランスターシェフ、ジャン・アンベールとマルティン・ベラサテギ、そしてシェフパティシエのアンジェロ・ミュザとのコラボレーションによるレストランで、他4軒は、ホテルオリジナルのレストランです。

モダン地中海料理レストラン「リビエラ」は、ドーチェスター・コレクションのホテル・プラザ・アテネ(パリ)の総料理長としても知られるジャン・アンベールが、彼の家族が代々受け継いできた伝統と、地中海を実際に旅行した経験から得た構想を具現化しました。ループトップに位置する「ハイ・ソサエティ」も、彼がコンセプトを考案。ドバイの市街地を180度見渡す新しい社交スポットです。

ミシュランの星を12個獲得しているマルティン・ベラサテギが手がける「ジャラ」(2月中旬に開業予定)は、ドバイにこれまでなかった新しいスタイルのバスク料理レストラン。当レストランに加え、シガーラウンジ「チャコリーナ」も監修しました。また、パリのグラマラスかつ洗練された雰囲気をドバイで楽しめる「ボンボン・カフェ」は、アンジェロ・ミュザによるプロデュースです。ヴィエノワズリーから、焼き立てのパン、チョコレートボンボン、アイスクリーム、サンドウィッチ、サラダまで、様々な商品を取り揃えます。

ザ・ラナの総料理長、オリバー・ジャクソンが統括する「ベランダ」は、美しい庭園に囲まれたオープンエアのバーです。タパスメニューや、レバント地方のアクセントが効いた国際色豊かな料理と共に、シグネチャーカクテルをご堪能いただけます。「ザ・ギャラリー」では、アンジェロ・ミュザのスイーツと、シグネチャーアフタヌーンティーを提供します。

そして、ユニークなカジュアルバー「ビター・ハニー」は、豪華なホテルロビーに併設されています。

アラブ首長国連邦初のディオール・スパ

2024年4月、明るい自然光が差し込む29階に、アラブ首長国連邦初のディオール・スパがオープンします。ディオールの洗練された優雅さが体現された特別なスペースです。

ディオール・スパ・ザ・ラナは、5室のトリートメントルームと1室のカップルスイートを完備。「Icoone セラピー」、「ハイドラフェイシャル」、「ディオール・ マイクロアブレージョン」、「ディオール・スキン・ライトLED セラピーマスク」など、最先端のテクノロジーを取り入れたトリートメントを幅広く取り揃えます。さらに、「エスカル・ザ・ラナ」、「デイオール・ストーンセラピー」、「D-スカルプト」を含む、ザ・ラナ限定のシグネチャートリートメントもお楽しみいただけます。

ザ・ラナ、ドーチェスター・コレクション(ドバイ)の宿泊料金は、スタンダードAED3,400++~、スイートAED 25,000++~です。

2023年7月にロンドンの5つ星ホテル、45パークレーンに開業した「鮨かねさか」が、『ミシュランガイド イギリス&アイルランド2024』にて1つ星を獲得しました。開業からわずか7ケ月という快挙に、45パークレーンは大きな喜びに包まれています。

金坂真次シェフが率いるこの鮨レストランは、カウンター席13席のおまかせスタイルです。東京本店は、伝統的な職人技による江戸前寿司を楽しめる究極のレストランとして絶大な支持を得て、2018 年よりミシュラン 2つ星を維持し続けています。

高級感とモダンな雰囲気を融合させたホテル内の扉の先に、隠れ家のようにひっそり佇む鮨かねさかは、ロンドンにおけるおまかせスタイルの鮨をより特別な体験へと昇華するべく、伝統的で純粋な江戸前寿司を提供。厳選した材料を高い技術で握る唯一無二の鮨をご堪能いただけます。金坂シェフは完璧を追求し、東京の店舗スタッフを含め、シェフ、ソムリエ、接客スタッフから成る8 名の精鋭チームを結成しました。

最大20品からなるコースは、最高品質の旬の食材を使用し丁寧に仕上げられ、鮨かねさかの創作と熟練の技が、伝統と現代性を兼ね備えた最上のおまかせ鮨を求める美食家たちを魅了します。わさびや米などの主要な食材は、長年にわたり取引している日本の仕入先から調達する一方で、イギリスをはじめとするヨーロッパ産の魚介も厳選され、活け締めされた鮮度の高い旬の魚を取り揃えています。

おまかせコースは、日本酒、ワイン、ビール、日本産ウィスキーとのペアリングもお楽しみいただけます。こだわり抜かれた日本酒のセレクションは手彫りの「堀口切子」グラスで提供。日本酒の魅力を再発見していただけるでしょう。

ロンドンで本物のおまかせ鮨を実現するために特別にデザインされた店内は、9 席のカウンター席と隣接する個室内の 4 席のカウンター席の計 13 席のみ。各セクション専任の寿司職人は、熟練の技を目の前で披露し、女将のナナミさんを中心とした唯一無二のおもてなしを提供します。

店内デザインを含むすべての要素は、江戸前寿司の精神を体現し心を尽くすことを第一に考え抜かれ、インテリアは、著名な日本料理店デザイナーのItai氏が手がけました。花崗岩が敷き詰められた通路から、ハイドパークのサーペンタイン池に着想を得た組子細工、一枚板の木曽檜から作られたカウンターまで、調和と静寂が表現されています。店内を飾る壺は、陶芸家の辻村史朗氏が鮨かねさかのために特別に制作した作品です。さらに、寿司職人が江戸時代から用いる、氷を使用してネタを冷やす方式の檜の冷蔵ショーケースが設置され、伝統的手法で魚の温度を適温に保ちます。

金坂真次シェフのミシュラン1つ星受賞に対するコメント:

「私は、ロンドンの中心地に位置する45パークレーンにて、日本の伝統的な食文化と私たちの鮨に対する情熱をお届けするために、東京の店舗出身の寿司職人を含む精鋭チームと一緒に取り組んでまいりました。『ミシュランガイド イギリス&アイルランド』の1つ星レストランへの選出はとても名誉なことで、光栄に思います。引き続き、江戸前寿司の真髄と、伝統的なおまかせ鮨レストランならではの体験をお客様に提供してまいります。」

45パークレーン(ロンドン)の総支配人、リー・ケリーのコメント:

「45パークレーンの鮨かねさかが、ミシュランの1つ星を獲得したことを心より誇りに思います。この度の栄誉ある賞の受賞は、鮨かねさかの優秀なチームの揺るぎない献身と、卓越したサービスに対する努力の賜物です。昨夏の開業以来の絶え間ない真摯な取り組みが評価されたものでしょう。」

プーケットで唯一ミシュランの星を取得している、トリサラのレストラン「PRU(プル)」は、タイのレストランで最も革新的で魅惑的なカウンター席を備えた、新コンセプトのキッチンを公開しました。

総料理長のシェフ・ジミー・オーフォストが率いるプルは、タイにおけるサステナブルなファインダイニングという新しい領域を切り開いてきました。その取り組みをさらに進化させる新設のレストランで、“キッチンがダイニング空間”という、通常とは異なる逆転の発想で“Inside-Out”体験を提供します。

キッチンとダイニング空間の一体感を高めるオープンキッチンにより、ゲストは、料理の全てのプロセスを目の前で見ることができます。

シェフ・ジミーは、新しいレストランのデザインについて、「私たちは、日本の割烹料理店からヒントを得ました。料理人が、カウンター越しのお客様の好みに合わせてメニューを提案し、彼らの目の前で新鮮な食材を切って作った出来立ての料理を提供するというスタイルの根底にある哲学を、プル流に再解釈し、レストランのデザインに反映させました。そして、新しいデザインにより、ゲストと最高品質のタイの食材との距離がより近くなる、画期的な“Inside-Out”体験を実現しました。」と、コメントしています。

レストランは、プーケット屈指のラグジュアリーリゾートであるトリサラ内に位置しています。キッチンの周りに配置された10席のカウンター席からは、シェフ・ジミーと彼のチームが料理を作る様子を間近で見ることができます。より広い空間をお求めのゲストは、メインのダイニングルームで、“Inside-Out”体験をお楽しみいただけます。さらに、200種類以上の希少なプレミアムワインを取り揃えたワインセラーを備えたプライベート・ダイニングルーム「The Reserve(ザ・リザーブ)」もご用意しており、小規模なイベントに最適です。

「Farm to Fork(農場から食卓まで)」のコンセプトを地域コミュニティにまで広げた新しいプルの体験は、全体を通して職人が手がけた工芸品を使用しています。地元の職人によるカトラリーを採用しているほか、全てのコース料理は、チェンマイのインクレイ・スタジオの陶器に盛り付けて提供されます。

シェフ・ジミーは、この取り組みについて、「ファインダイニングは、文化的なつながりを育む役割を担うべきです。私たちが提唱する“community-to-fork(コミュニティから食卓まで)” のコンセプトを通じて、ゲストに対し、豊かなタイの工芸品を紹介できることを誇りに思います。私たちにとって、職人たちも大切なパートナーです。」と、説明しています。

新キッチンのオープンに伴い、新しいメニューとして登場した卵と乳製品を使用するオボラクト・ベジタリアン料理「Gaiaガイア)」も、サステナビリティに配慮しながら、まだあまり知られていないタイの食材を用いて美味しい料理を創り出すプルの評判をさらに高めることでしょう。ランチは、ディナーのコースメニューと異なり、旬にこだわった軽めのメニューをお召し上がりいただけます。

シェフ・ジミーは、「ここまでの道のりは長かったですが、プルでの食事を目的に、世界中からお客様がプーケットにいらっしゃることを楽しみにしています。全てのシェフは、改善を重ね、可能な限り最高のレベルに達することを目指しています。私も例外ではありません。この新しいクリエイティブな空間は、最高のレベルに達することを可能にしてくれます。」と、付け加えています。

公式サイトwww.prurestaurant.comよりご予約いただけます。

 

**About PRU

PRU(プル)は、「Dine Good, Do Good(良いものを食べて、良いことを行う。通称 DGDG)」を企業理念に掲げ、サステナビリティを重視した飲食施設の運営とサービスを通じて、地域社会の支援を行うモンタラ・ホスピタリティー・グループ(MHG)が手がけるレストランの1つです。プルで使用する食材は、全てタイ国内で調達しています。また、16,000 平方メートルの広さを有するMHG直営のオーガニック菜園「プル・ジャンパ」では、プルはもちろん、モンタラの全てのレストランに欠かせない主要な食材を栽培しています。

プルは、タイ国内バンコク以外の地域において、最初で唯一のミシュランの星付きレストランとして広く知られています。2018年に初めて星を獲得して以来、その星を保持し続けています。さらに、サステナビリティに配慮した取り組みも高く評価され、2020年には、タイで初めてかつ唯一、ミシュランのグリーンスターを獲得しました。グリーンスターも、毎年継続して受賞しています。このほか、「アジアのベストレストラン100」を含め、国内外を問わず多くの名誉あるランキングに選出されています。

プルの総料理長のシェフ・ジミー・オーフォスト(通称シェフ・ジミー)は、オランダ南西部のホンセラースデイク出身です。料理に関する彼の興味や才能は、幼い頃から自然と家の台所や近くの海岸で育まれていました。2014 年、トリサラの料理長としてMHGのチームに加わり、その4年後には、若干29 歳にしてプルの総料理長としてミシュランの星を獲得しました。

ウェルネスのパイオニアとして世界に名を馳せるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、今月2名のアンバサダーを招聘し、2つの国際デーを記念した特別イベントを開催しました。カタールのズラル・ウェルネスリゾート by チバソムで開催された10月10日の「世界メンタルヘルスデー」のイベントには、Global Wellness Institute 会長兼 CEO のスージー・エリス氏が参加し、タイのフラッグシップリゾートが開催した10月16日の「世界食料デー」のイベントには、スイスのホテル「Baur au Lac」のミシュラン2つ星レストラン「Pavillon」の総料理長マキシミリアン・ミュラー氏が参加しました。

チバソムは、約30年前の創業以来、地域社会と環境のウェルネスが、私たち一人ひとりのウェルネスと深く結びついているという考えに基づき、幅広い活動を実施してきました。今年1 年を通じた「フレンズ・オブ・チバソム」キャンペーンでは、ウェルネスアンバサダーとして世界的な著名人を招き、健康的な生活とサステナビリティを啓蒙するための活動を展開しています。

世界のウェルネス業界を牽引する業界の第一人者であり、ウェルネスをテーマにした国際カンファレンスの主催者でもあるスージー・エリス氏は、世界メンタルヘルスデー記念イベント内のオンラインディスカッションの中で、メンタルヘルスに対する偏見や固定概念を解消することの重要性を説き、一人ひとりがメンタルヘルスを改善するための実践的なステップを紹介しました。彼女は、様々な活動を通して、人生におけるホリスティックなバランスを見つけ、心身両方のウェルビーイングを実現することの大切さを広く提唱しています。

カタール初、中東で最大規模のウェルネス特化型リゾートのズラル・ウェルネスリゾートは、世界メンタルヘルスデーを祝うイベントに最も適した場所でした。ズラルでは、ゲストが自分自身を再発見するための多彩なリトリートに加え、家族との絆を深めるためのファミリー向けのリトリートも提供しています。ズラル総支配人のハインリヒ・モリオは、「健康とウェルビーイングには、物理的な体だけでなく、心やスピリチュアル的なものが含まれます。スージーのような世界的に名高いリーダーが、ウェルネスを啓蒙するために、私たちの活動に参加してくださったことに、非常に感謝しています」と、コメントしています。

タイのホアヒンに位置するチバソムのフラッグシップリゾートでは、10月16日の世界食料デーを記念したイベントを地域コミュニティ向けに開催しました。チバソム総料理長のシンチャイ・スリーウィパーと、ミシュラン2つ星シェフのマキシミリアン・ミュラー氏の両シェフが、ヘルシーでサステナブルな食事の大切さについて、実演を交えながら説明しました。

当記念イベントは、リゾート近隣のバーン・ボー・ファイ市立学校で行われ、生徒たちは、栄養学のほか、地産のオーガニック野菜が健康だけでなく環境にも良いことや、ヘルシーで美味しい料理の調理方法についても両シェフから直接学びました。またイベント当日に先立ち、チバソムの菜園チームが学校を訪問し、学校の敷地内で野菜を育てる方法を生徒たちに指導しました。

 

チバソム総支配人のワイパンヤー・コンクワンユーンは、「チバソムでは、食べ物が私たちの生活において必要不可欠であり、大変重要な役割を果たしてくれていることを強く認識しています。体に栄養を与えてくれることはもちろん、コミュニティの絆を深めてくれます。未来を担う学生たちに、若い頃からヘルシーな食事を心がけることでもたらされる変化の力を教えてくれたシェフ・シンチャイと、シェフ・マキシミリアンの両シェフに、心から感謝しています。」と、コメントしています。

チバソムは、マングローブの植林から、遠隔地の村々を対象とした医療支援、コミュニティマラソン大会の開催まで、年間を通じて数多くのCSR活動に取り組み、地域社会と環境のウェルネスの維持・向上に努めています。

ロンドンの中心部メイフェアに位置するコンテンポラリーなラグジュアリーホテルとして人気の45パークレーンは、2023年7月1日に、カウンター席13席を備えた「鮨かねさか」がオープンすることを発表しました。

45パークレーンに誕生する支店は、2018年よりミシュランの2つ星を維持し続ける東京の名店「鮨かねさか」グループが、アジア太平洋地域外で初めて開業する店舗となります。金坂真次シェフが率いるおまかせスタイルの寿司屋は、伝統的な技による本物の鮨を楽しめるレストランとして多くのお客様から支持を集めています。

鮨かねさかの新店は、45パークレーンのスタイリッシュかつラグジュアリーな館内にひっそりと設けられた扉の先に居を構え、ロンドンにおけるおまかせ寿司をより高いレベルへと昇華するべく、熟練の板前が細部までこだわり、伝統的かつ純粋な江戸前寿司を提供します。ゲストは、厳選した材料をその状態を見極めながら高い技術で握られた最高品質の鮨をご堪能いただけます。完璧を追求する金坂シェフは、当店のために、8名のシェフ、ソムリエ、接客スタッフから成る精鋭チームを結成しました。その内の多くは、高い評価を受ける既存店舗より集められています。

最高品質の旬の食材を使用し丁寧に仕上げられた最大20品からなるコースは、伝統と現代性を兼ね備えた最上のおまかせ体験を求める美食家のニーズに応えます。ワサビや米といった主要な食材(山形県産の金坂シェフ独自のブレンド米も使用予定)は、長年にわたり取り引きしている仕入先から調達する一方、イギリスやその他のヨーロッパ産の特選の魚介も使用します。魚は活け締めして鮮度が保たれているほか、季節に合わせた新鮮で高品質な食材を取り揃えます。

おまかせコースは、酒、ワイン、ビール、日本産ウィスキーとのペアリングもお楽しみいただけます。特に酒のセレクションはこだわり抜かれており、古来より日本で嗜まれてきた酒の魅力を再発見していただけるでしょう。飲み物に使用される「堀口切子」の切子グラスは、ミニマルな美しさを備え、間接照明により繊細な輝きを放ちます。ウィスキーは、伝統と職人の技を大切にし、世代を超えて継承されてきた匠の技により製造された「響」、「山崎」、「白州」などの銘柄をご用意しています。

ロンドンで本物のおまかせ体験を提供するべく特別にデザインされた店内は、9席のカウンター席と隣接する個室内の4席のカウンター席の計13席で構成されています。両スペースには専任の寿司職人がそれぞれつき、熟練の技を披露しながら、鮨かねさか流のおもてなしでゲスト1人ひとりを魅了します。接客は、伝統に従い、当店での体験が唯一無二の特別なものになるよう、女将のナナミさんを中心に行われます。女将は、日本独自のおもてなし文化を象徴する存在です。

店内デザインを含むゲスト体験のすべての要素は、江戸前寿司の精神を体現するために考え抜かれ、心が尽くされています。花崗岩が敷き詰められた通路から、ハイドパークのサーペンタイン池に着想を得た組子細工に至るまで、調和と静寂の美を表現したインテリアは、日本料理店のマスターのイタイ氏が手がけました。カウンターは、1枚の木曽檜から作られています。店内を飾る壺は、有名な陶芸家の辻村史朗氏が鮨かねさかのために特別に制作したものです。さらに、江戸時代に寿司職人が初めて使用した氷で冷やす冷蔵庫も設置されています。氷で冷やす冷蔵庫は、魚の温度を適温に保つことができます。

金坂シェフは、この度の開業にあたり次のように述べています。「東京の鮨かねさか出身の寿司職人とスタッフを含むチームと共に、ロンドンにて日本の伝統的な食文化と私たちの鮨に対する情熱をご披露できることを大変光栄に思います。活気あふれる銀座の街で、伝統的なおまかせ寿司店が持つ静寂を楽しむという、東京の鮨かねさかの魅力をロンドンで再現します。最高品質の食材に伝統の技を施し、献身的な職人によって丁寧に準備される江戸前寿司の真髄をお見せできることに興奮を隠しきれません。おまかせ寿司は、カウンターをはさんで寿司職人とお客様の間に生まれるつながりを楽しめる、大変ユニークでありスペシャルな体験です。」

45パークレーンの総支配人のリー・ケリーは、次のように述べています。「金坂真次シェフにとってヨーロッパ初進出となる支店が45パークレーンにオープンし、金坂シェフをお迎えできることを大変嬉しく思います。私は、かねてより憧れていた金坂シェフに東京で実際に会い、最高品質の味を堪能する機会を得ました。鮨かねまさは、ロンドンの中心部メイフェアで、江戸前寿司の芸術と精神を体現し、真のおまかせ体験を提供します。ロンドンのお客様は、まるで東京にいるかのような、極上の鮨体験をお楽しみいただけるでしょう。今からオープンが待ちきれません。」

ご予約は、sushikanesakalondon.com  より承ります。