タイ王国ホアヒンに位置するチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、カタールに今年グランドオープンした姉妹リゾートのズラル・ウェルネスリゾート by チバソムと共に、2022年6月11日に11年目を迎えた『Global Wellness Day(グローバルウェルネスデイ、GWD)』を記念し、オンライン及びリゾート内の会場にて、多彩な無料アクティビティを開催しました。さらに、地域コミュニティのウェルネスの向上を目的としたCSR活動も実施しました。
GWDは、健康とウェルビーイングを祝い、より健康的な人生を送るために世界中の人々の意識を高めることを目的としています。チバソムとズラルはGWDの趣旨に賛同し、両リゾートの専門家たちによる講演、エクササイズセッション、ウェルネスワークショップを含むエデュケーショナルなプログラムを実施しました。
2012年に、健康的な生活を送るための “最初の日” としてトルコでスタートしたGWDは、現在世界的なソーシャルイベントとして発展しています。「1日を変えれば、これからの人生も変わる」というスローガンは、たとえ1 日でも、少し足を止めて健康のためにライフスタイルを見つめ直すことにより、より良い人生を送るための世界全体の意識向上につながるという、分かりやすい信念に基づいています。
今年のGWDは、世界的にネガティブなムードが高まる中、健康的な生活は一人ひとりの心の中から生まれることを思い出させてくれる色としてマゼンタ(鮮やかな赤紫色)を取り上げ、「#ThinkMagenta(マゼンタカラーを考えよう)」が世界共通のテーマでした。チバソムとズラルによるプログラムも、同テーマに合わせた講演やインタラクティブなクラスで構成され、参加されたゲストが、心身にポジティブな変化をもたらすためのヒントを得られるよう、チバソムのホリスティックアプローチと、ズラルのアラブ・イスラム伝統医学(TAIM)を核としたコンセプトと哲学に基づいた内容をお届けしました。
チバソムは、世界各地から参加可能なオンラインセッションとして、薬剤師のオンティーラ・ペンヤンによる「ストレス緩和のための栄養補助食品」、シニアヨガインストラクターのプリーダ・アードマッドによる「プラナヤマ呼吸法」をライブストリーミング配信しました。ズラルは、ファミリー・アンド・チャイルド・スペシャリストのジョエル・エルコーリーが、GWDの公式フェイスブックページのバーチャルイベントに登壇し、“家族のつながりが個人のウェルネスに与える影響と、#ThinkMagentaへの貢献”について講演しました。
両リゾートのソーシャルメディアアカウントでは、それぞれのシェフが、植物由来の食材を主体とするプラントベース料理に関するコンテンツを配信しました。チバソムの総料理長を務めるシンチャイ・スリヴィパと副料理長のタッチ・ヴァングサティサートは、「プラントベース料理のレシピ」と題し、彼らの大人気レシピである「スパイシー・トロピカルフルーツ・サラダ」と「ナムプリックオーン‐タイ北部料理風辛口トマトベースディップ」を実演付きで紹介しました。ズラルの総料理長を務めるインドラジット・サハは、「プラントベース料理におけるタンパク質摂取にまつわる神話」をテーマに、プラントベース料理の解説と、必要なタンパク質を摂取するためのアドバイスを行いました。
チバソムは、6月の初めに、Global Wellness Day創設者のベルギン・アクソイ氏をリゾートに招聘し、滞在されているゲスト向けの講演会を開催しました。アクソイ氏は、GWDのスローガンに にちなみ、“どのように1日を変えれば、これからの人生も変わるのか”、そして、“どうすればより健康でより良い人生を送ることができるか”をテーマに取り上げました。そして、アクソイ氏は、地域コミュニティを支援する活動にも参加しました。チバソムのスタッフと一緒に、タイのホアヒンに位置するタイ山岳民族カレンの村を訪問し、医療品と食料品を届け、無料の健康診断を実施しました。
チバソムの総支配人のワイパンヤー・コンクワンユーンは、「人々が健康的な生活に意識を向けるきっかけとなることを目的とするGWDの理念は、地元の人々の健康、ウェルビーイング、生活の向上に継続的に取り組んでいるチバソムのビジョンと完全に一致します。チバソムは、私たちのゲストはもちろん、世界全体のウェルネスに対する意識を高めるために、引き続きGWDを支持し、その活動を支援していきます。」と、述べています。
ズラルの総支配人のダニエーレ・ヴァストロは、「GWDは、“予防は治療にまさる”という考えを広めるために極めて重要なソーシャルイベントです。私たちは、カタール国家ビジョン2030の達成と、より幸せで健康的な国の実現を支援する取り組みの一環として、地元のコミュニティを同イベントに招待しました。コミュニティ全体のウェルビーイングが私たちのウェルビーイングとつながっているのです。」と、述べています。