ザ・ニュート、サマセットは、61日にオープンした別館「ファームヤード」を公開しました。800エーカーの広さを誇るエステート内の旧酪農場を改装した当別館は、本館からリンゴ園を越えて直ぐの谷にひっそりと佇み、旧母屋と旧牛小屋に17室の客室を備えています。敷地内の各エリア・施設へのアクセスが良いロケーションに位置しながら、静かで落ち着いた環境が整い、オークの木々と家畜がのんびりと過ごす風景が、心身をリフレッシュさせます。

 

ファームヤードは、23室の客室を擁するジョージアン様式の本館「ハドスペン・ハウス」と比べ、よりリラックスした雰囲気が特徴です。カジュアルスタイルのバーや、薪オーブンで焼き上げた大皿料理を取り分けて提供するオールデイダイニングを完備し、自然との触れ合いを大切にした農場エリアらしい滞在をお楽しみいただけます。本館との行き来には、自転車や電動バギーをご利用いただけます。

18 世紀に建設された農場内の歴史的建造物群の改装は、建築家のリチャード・パーが、ザ・ニュートのオーナー兼デザイナーのカレン・ルースと協力しながら手がけました。脱穀場、チーズ貯蔵室、サイダー(シードル)醸造所、厩舎は、原形のバランスを保ちつつ、建物の歴史を称えるスタイリッシュな空間に生まれ変わりました。近くの採石場で採れた蜂蜜色のハドスペン石、ブルー・ライアス、コーニッシュ・スレート、森林大理石、オーク材、ガラスなど、広域のエステート内から調達した建築材を活用し、ナチュラルな色調でシンプルにまとめられています。また、きれいに澄んだ冷水が湧き出る水源が多く存在する谷は、チーズとクリームの生産地として理想的な場所でした。改装後の池と小川を取り入れたデザインは、豊かな水の恵みを表現しています。

農場施設としての歴史を持つユニークな建造物群は、既存のホテルデザインとは一線を画す新しいスタイルを作り出すことを可能にしました。カレン・ルースは、トーマス・ハーディ著の『遥か群衆を離れて(原題:Far From the Madding Crowd)』など、農場が建設された当時の様子と歴史を描写した文学作品からデザインのインスピレーションを受けました。建物の控えめな雰囲気に合わせたエレガントなコンテンポラリースタイルの内装は、新旧の絶妙なバランスを実現しています。石畳の床とオリジナルの暖炉が、黒青銅のバスルーム備品とさわやかな羽目板と見事に調和しています。ハドスペン・ハウスと同様に、客室はそれぞれ異なる内装が施され、

可能な限り英国の工芸品や素材が使用されています。かつて納屋として使用されていた建物は、ハイドロセラピープールが付いた屋内プールにリノベーションされました。地元の職人が手がけた木組みの天井が特徴的な広々とした空間です。

 

オールデイダイニング「ファームヤード・キッチン」は、ザ・ニュート全体の食のアプローチである“garden-to-table”(菜園から食卓へ)スタイルのシンプルなメニューを提供します。敷地内の菜園から届く新鮮な食材を使用した季節限定メニューをお召し上がりいただけます。「ガーナ―・バー」は、談笑しながら各種ドリンクを楽しめる居心地の良い空間です。そして、屋外炉を備えたゲームルームと屋内プールでは、牧歌的な雰囲気の中でリラックスした時間をお過ごしいただけます。

ファームヤードに宿泊されるゲストは、ザ・ニュート自慢の数エーカーにわたる美しい庭園から、2軒のレストラン、ハーブ園を併設した最新のスパまで、敷地内の全てのエリアをご利用いただけます。ご滞在中、リンゴ園の散策、サイダー醸造所の見学、専門家による解説付きツアー、体験型ミュージアム「ストーリー・オブ・ガーデニング」訪問など、充実したアクティビティを通じて、ザ・ニュートの魅力を満喫していただけます。さらに、森でのサイクリング、モーニング・ヨガ、芝生の上でのクリケットやバトミントンなど、スポーツもお楽しみいただけます。また、ファームヤードは、最大34名様で貸切り利用も可能です。ご要望に合わせてカスタマイズした多彩な体験をご用意し、特別なステイをお届けします。

ファームヤードの宿泊料金は、1部屋2名様ご利用で2* £950~です。宿泊料金には、朝食のほか、庭園を含む敷地内の各エリアへのアクセスと、12ヶ月有効のメンバーシップ(有効期間中何度でも無料でエステートへの入園が可能)が付いています。

*ファームヤードの最低宿泊日数は2泊です。

ザ・ドーチェスターは、世界最高峰クラスのラグジュアリー・ホテルです。1931年創業以来、ハイドパークを望むロンドン・メイフェアのアイコン的存在として親しまれてきました。

 

開業91年目を迎える今年、著名な建築デザイナーたちを起用した改装工事が進行中です。ピエール=イヴ・ロション氏が、ホテルのエントランス、客室とスイート、ザ・プロムナード、ケーキ&フラワー・ブティックを、マーティン・ブルニツキ氏率いるデザインスタジオが、ザ・バーを担当しています。

長い歴史を大切に守りながら、絶え間なく変化する時代に合わせて進化を遂げるザ・ドーチェスターは、すべての中心にゲストを置いて考える姿勢を徹底しています。この度の大改装では、時代を切り拓く人々のためのロンドンの拠点として新章の幕を開けるべく、既成概念にとらわれない好奇心を重視し、上品ながらも気取らないシンプルなスタイルを追求しています。

客室とスイート

ピエール=イヴ・ロション氏のビジョンは、明るくフレッシュな印象の客室とスイートのデザインに表現されています。細部に至るまで考え抜かれた内装は、淡いリーフグリーンとローズフォグピンクの組み合わせから、ヘザーブルーとレモンイエローの組み合わせに至るまで、イギリス式庭園に着想を得た配色が特徴的です。レジデンススタイルの新しいシグネチャースイートとジュニアスイートは、広々とした居心地の良い空間です。

到着

ザ・ドーチェスターの有名なファサードは、国際都市としてダイナミックに変化するロンドンにおいて、90年以上に渡りランドマークとして愛され続けてきました。ロション氏が手がける改装により、外観の魅力をより高める照明が施され、ゲストを歓迎する温かな雰囲気がパークレーン全体に広がります。美しい緑の花崗岩が敷き詰められた前庭には、有名なプラタナスの木が植わり、緑豊かな植栽がその周りを囲みます。

ホテルの前庭に到着したゲストは、自然光が降り注ぐ開放的なロビーへと進みます。ロビーに展示された素晴らしい2点の芸術作品は、それぞれ独自の手法を用いて、1931年以来、ロンドン屈指の高級エリアであるメイフェアの街並みの一部として歩んできたザ・ドーチェスターの歴史を表現しています。

ザ・プロムナード

ロビーの先には、ザ・プロムナードの豪華なダイニング空間が広がっています。想像力をかき立てる芸術的な店内で、ザ・ドーチェスター自慢のアフタヌーンティーをお楽しみいただけます。店内の奥に新設される特別なエリアは、シャンパン、シーフード、エンターテインメントを取り揃え、美しく光り輝くナイトライフを演出します。

イギリス人アーティストによる現代美術作品を集めたオリジナルのコレクションも、見所の一つです。多彩な技法を駆使し、様々な媒体を通じて表現された個性的な作品群は、ゲストに自然に対する新しい視点を提案し、まるでイギリスの原風景の中を散策しているかのような感覚を与えます。

ザ・バー

ホテルの伝説的なバーの改装は、マーティン・ブルニツキ氏が担当しています。映画の舞台のような雰囲気のある空間と、才能に溢れたバーテンダーがゲストをもてなし、大人のための楽しいひと時をお過ごしいただけます。

ザ・バーの新しい内装は、紳士淑女としてのマナーを重視しながらも賑やかなナイトライフが広まった30年代のイギリスの精神と品格からインスパイアを受けています。新しいレイアウトは、パークレーンからの専用入り口とハイドパークを望む屋外テラスを備え、華麗なインテリアが店内全体を飾ります。30年代スタイルのパラジウムの天井が、カクテルにピッタリな夕刻から深まる夜へと流れていく豊かな時間を演出します。そして、2階のエリアと居心地の良い‘snug’(個室)では、高いプライバシーを確保しながら、ザ・バーならではの世界観をお楽しみいただけます。

店内には、ザ・ドーチェスターとゆかりの深い写真家兼デザイナーのセシル・ビートン氏(1904年―1980年)が描いた絵画やセレブリティを被写体にした写真、さらにロージー・エマーソン氏を含む現代美術アーティストたちによるビートン氏の作品や彼が活躍した時代にインスパイアを受けた作品が展示されます。一連の作品が、往年の華やかな時代を彷彿とさせます。

ケーキ&フラワー・ブティック

新しいケーキ&フラワー・ブティックは、洗練された魅惑的な世界へとゲストを誘います。ディーナリー通りの角に位置するブティック専用の入り口は、テイクアウトに便利です。ショーケースには、ホテル専任のフラワーデザイナーであるフィリップ・ハモンドと、エグゼクティブ・パティシエのマイケル・クワンによる傑作の数々が並びます。パティシエが情熱を注ぎ、卓越した技術を用いて創り上げた特製のペストリーやケーキに加え、ユニークなギフトバスケット、ブーケ、厳選されたシャンパンと技巧を凝らしたチョコレートのセットもご用意します。

新しい内装は、2022年9月初旬にお披露目予定です。ザ・ドーチェスターは、リノベーション中も営業を継続します。美しいオーキッドルームで人気のアフタヌーンティーをお楽しみいただけるほか、ザ・ドーチェスター・ルーフトップで夏季限定の地中海メニューをお召し上がりいただけます。近年改修を完了したザ・グリル、アラン・デュカス、チャイナタンの3軒のレストラン、さらにザ・ドーチェスター・スパも通常通り営業します。パークレーンからの専用入り口を備えたボールルーム、様々な用途に使用可能なペントハウス&パビリオン、シェフズ・テーブルは、引き続き企業向け及びソーシャルイベントにご利用いただけます。

公式ホームページ内の大改装に関する特別ページも合わせてご覧ください:dorchestercollection.com/en/london/the-dorchester/new-beginnings/

<ザ・ドーチェスター>

ザ・ドーチェスター・ルーフトップに夏季限定地中海料理レストラン

 

昨年夏の好評を受け、ザ・ドーチェスター・ルーフトップはジャン-フィリップ・ブロンデによる地中海のコンセプトで、テラスレストランとバーを再開します。

2022年5月16日にオープンするこの64席の屋上レストランは、ロンドンの景色を一望し、リビエラに触発されたフレーバーを取り入れた地中海料理のメニューと、魅力的で多彩なカクテルを提供します。

ザ・ドーチェスター・ルーフトップのレストランとバーは、毎日ランチとディナータイムに営業し、モルトミュージックグループ、ヤマハミュージックロンドン、パイオニアとの提携により、ライブバンドやDJを聴きながら、リラックスした雰囲気でカクテルやシャンパンをお楽しみいただけます。テーブルは最大6名様までご利用可能。予測できない英国の天候対策に、テラスパラソル、ヒーター、毛布を完備します。

クルボアジェとの提携により、フランスとイタリアのリビエラに点在する絵のように美しい町からインスピレーションを得た新しいカクテルセレクションが、魅力的なハーブやフルーツの範囲に重点を置いて登場します。

ジャン-フィリップ・ブロンデは南フランスのニースで生まれ、2004年からアラン・デュカスと一緒に働いてきました。彼の料理は、厳しい品質管理を経て調達された、最も新鮮で最も旬な食材のみを使用しています。

 

女王陛下のプラチナジュビリー祝賀カクテルと特別メニュー

 

さらに、女王陛下のプラチナジュビリー(在位70周年)を祝福し、ザ・ドーチェスターでは様々な祝賀特別メニューをご用意しています。

6月2日(木)から5日(日)まで、ザ・ドーチェスター・ルーフトップでは、シェフのジャン-フィリップ・ブロンデがジュビリーを祝福するメニューを提供します。 ハイドパークを一望するザ・ドーチェスター・ルーフトップは、6月2日木曜日に開催される伝統的なイギリス空軍のフライパスを見るのに最高のスポットとなるでしょう。 さらにライブミュージックが、食欲をそそるカクテルと息を呑むような景色とペアとなり、盛り上がることは間違いありません。

カクテルメニューのハイライトは、女王が統治する英国4か国からインスピレーションを受け、ザ・ドーチェスターの受賞歴に輝くバーチームによって作成された「パープルレイン」です。

1931年のオープン以来、ザ・ドーチェスターで人気のある伝統的なアフタヌーンティーが、6月1日(水)から13日(月)までエグゼクティブ・パティシエのマイケル・クワンによって提供されます。ドーチェスターのジュビリー・アフタヌーンティーでは、繊細なペストリーのコレクションと、典型的な英国のサンドイッチ、温かいスコーン、ドーチェスターのジャムとクロテッドクリームをお楽しみいただけます。ホテルに常駐するフラワーデザイナーのフィリップ・ハモンドによって作成された女王のお気に入りの美しい花に囲まれたお茶をお楽しみください。ジュビリー・アフタヌーンティーの料金は95ポンドで、英国産スパークリングワイン一杯と自宅にテイクアウトできる特別なジュビリーケーキが含まれます。

近隣のハイドパークを訪れるゲストのために、ザ・ドーチェスターがご用意するピクニックバスケットには、夏の日差しの中で楽しめるご馳走が揃っています。内容は:甘いジュビリーレモネード。リンゴとレモンのマヨネーズを添えたスモークサーモンサンドイッチ。チキン、ネギ、マッシュルームのパイ。ビクトリアスポンジトライフル。クリームとストロベリージャムのペニーサンドイッチ。ホワイトチョコレートとラズベリーのクッキーサンドイッチ。苺とバニラクリーム。特別な日の記念品として、ハンパー(バスケット)にはドーチェスター・ジュビリーマグが付いています。ピクニックバスケットは、ザ・ドーチェスターのオンラインショップ、又はホテル内コーヒーショップParcafe でオーダーできます。ジュビリー・マグカップもオンラインショップから購入が可能です。

ザ・グリル・アット・ザ・ドーチェスターでは、ヘッドシェフのトム・ブートンがアコースティック音楽の生演奏とともにジュビリー・サンデーランチメニューを提供します。 6月5日(日)に提供されるメニューのハイライトは:ロブスター・スコッチエッグとテルミドール、ビスク付き。牛肉のランプ、ローストポテト、ヨークシャープディング、カリフラワーチーズ。レモンメレンゲのソフトクリーム、ハチミツとアイスクリームのサンドイッチ。そして、ザ・グリル・バーでは、アールグレイを注入したジン、イタリクス、オレンジマーマレード、レモンジュース、トリプルセック、ハチミツを使った特別なカクテル、ロイヤルティー」が登場します。

<45パークレーン>

プラチナジュビリーを迎える女王陛下の肖像画

 

2004年に初めて公式に委託された女王陛下の3D/ホログラフィック肖像画の作成者、ロブ・マンデーは、プラチナジュビリーを祝して、これまでに公開しなかった女王陛下の肖像画を発表しました。この女王が微笑んでいる新しい肖像がは、ドーチェスター・コレクションのホテル、45パークレーンに展示されています。

この、ポーズを取らずリラックスしたショットは、バッキンガム宮殿での2004年のホログラフィック肖像画制作中に撮影されました。これは、これまでに撮影された女王の最も象徴的な肖像画の一つで、「平静」のイメージを生み出した芸術的な出来事でした。公式の肖像画では、このように自然でポーズを取らない喜びに満ちた微笑みを捕らえることは滅多にありません。

この肖像画は、英国で最も重要なプライベートコレクションの一つを収容していた20世紀初頭のアートハウスであった45パークレーンにて5月4日より6月20日まで公開されます。ロブ・マンデーに関する詳細は、 www.rob-munday.comよりご覧ください。

昨年夏の成功をうけ、ザ・ドーチェスター・ルーフトップが2022年春に再びオープンしました。受賞歴に輝くドーチェスターのバーチームが、新たなカクテルメニューと共におもてなしいたします。

 

2022年3月21日に9階にオープンしたこの隠れ家の様なカクテル・ポップアップでは、ザ・ドーチェスター・ルーフトップの新しいエキセントリックなインテリアの中で巧みに作られたカクテルメニューをお楽しみいただけます。

クルボアジェとの特別なコラボレーションにより、再現されたこの隠れ家は、魅力的なアートワーク、ライブ音楽、カクテルと息を呑むような景色を組み合わせたセンセーショナルな体験が大きな魅力です。季節のカクテルシリーズのメニューは、今まさに春の素晴らしさをエンジョイしていただけます。

カクテルのコンセプトの背後にあるインスピレーションについて、ヘッドバーテンダーのルシア・モンタネッリは次のようにコメントしています。 「春は私のお気に入りの季節です。最も多彩な材料が揃うこの季節にインスパイヤされ、新しいブレンドの数々が誕生します。これらのメニューは春をミューズにしたアーティストに捧げます。」

ハイドパークとイーストロンドンの景色を望むザ・ドーチェスター・ルーフトップは毎日営業しており、モルト・ミュージック・グループとヤマハミュージック・ロンドンとの提携により、ライブ音楽とカクテルを楽しみながらリラックスできるラウンジエリアが誕生しました。

 

ザ・ドーチェスター・ルーフトップは、2021年、ザ・ドーチェスターの90周年に合わせてオープンしました。 2021年夏には、アラン・デュカス、トム・ブートン(ザ・ドーチェスターのグリルレストラン)、マリオ・ペレラ(スリランカ料理)、姉妹ホテルのビバリーヒルズ・ホテル、ポロラウンジなど、様々なシェフとのコラボ・ポップアップも開催しています。

ザ・ドーチェスター・ルーフトップの詳細は、

https://www.dorchestercollection.com/en/london/the-dorchester/restaurants-bars/the-dorchester-rooftop

よりご覧いただけます。

2022年3月ドーチェスター・コレクションは、故エリザベス・テイラーの生誕90周年を記念し、ハウス・オブ・テイラーとパートナーシップを締結したことを発表しました。

伝説的な大女優であり、社会活動家としても知られたデイム・エリザベス・テイラーは、ザ・ドーチェスタービバリーヒルズ・ホテルの常連客でした。英国出身でハリウッドの黄金時代を築いた往年の大スターは、生涯にわたりドーチェスター・コレクションを特別な日を祝う場所として愛用しました。

女優として60年にもわたるキャリアを築いたテイラーは、アカデミー主演女優賞に5回ノミネートされ、その内『バターフィールド8』と『バージニア・ウルフなんかこわくない』で2回同賞を獲得しました。特に、『バージニア・ウルフなんかこわくない』では、英国アカデミー(BAFTA)の主演女優賞、ニューヨーク映画批評家協会賞の主演女優賞など、数多くの賞を総なめにしました。

映画のみならずドラマや舞台でも高い評価を受け、1960年のドラマ『去年の夏突然に』でゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞し、1981年にリリアン・ヘルマンの『ザ・リトル・フォックス』のリバイバル作品で、トニー賞演劇主演女優賞にノミネートされました。さらに、ゴールデングローブ賞のセシル・B・デミル賞、全米映画俳優組合功労賞、BAFTAフェローシップ、ケネディ・センター名誉賞など、多数の功労賞も授与されています。

彼女は、HIV/AIDSに対して熱心に取り組む社会活動家でもありました。1985年、「米国エイズ研究財団」(amfAR)に共同設立者として参画し、1991年、「エリザベス・テイラーAIDS基金」を設立しました。これらの取り組みが高く評価され、1987年にフランスのレジオン・ドヌール勲章、1993年にアカデミー賞のジーン・ハーショルト友愛賞、2000年にGLAADヴァンガード賞、2001年にアメリカの大統領市民メダルが贈られています。

ドーチェスター・コレクションは、デイム・エリザベス・テイラーの女優、実業家、HIV/AIDS活動家としての比類のない功績に敬意を表し、彼女が最も愛した2室のスイートを、彼女の名を冠した名称に改名しました。ザ・ドーチェスターのハーレクイン・スイートは「エリザベス・テイラー・ハーレクイン・スイート」、ビバリーヒルズ・ホテルのバンガロー5は「エリザベス・テイラー・バンガロー5」となり、テイラーの世界観に触れられる特別なスイートステイをゲストに提供します。

彼女がザ・ドーチェスターに初めて宿泊したのは、17歳の時でした。その後生涯を通じてイギリスの常宿として愛用しました。中でもペントハウスのハーレクイン・スイートがお気に入りで、彼女の“第二の家”になりました。20世紀FOXと『クレオパトラ』の出演交渉を行い、ハリウッド女優史上初となる100万ドル以上の出演料を獲得した時も同スイートに宿泊していました。そして、1960年代と1970年代は、クレオパトラの撮影で出会い結ばれたリチャード・バートンと一緒に頻繁に利用しました。2000年、バッキンガム宮殿にてエリザベス女王から大英帝国勲章デイムコマンダーを授与された時の宿泊場所も、ザ・ドーチェスターでした。

同じようにビバリーヒルズ・ホテルも、彼女の人生とつながりの深いホテルでした。それは、家族でカリフォルニアに移住した子供の頃にまで遡ります。父のフランシスが、同ホテルのショッピング街にギャラリーを経営していたため、彼女はしばしばホテルを訪れていました。フランシスは、彼女に芸術の魅力を教えました。そして、「ピンクの宮殿」の愛称でも知られる同ホテルの有名なバンガローは、多くの恋愛と結婚を重ねた彼女のハネムーン先として幾度も選ばれました。“自分を甘やかす日”には、ホテル内のアイコニックなバー「ポロラウンジ」で、フライドチキンとグレイビーソースがたっぷりかかったマッシュポテトを注文しました。本メニューは今でも提供されています。『バターフィールド8』でアカデミー主演女優賞を受賞した時を含め、彼女は華やかな人生の節目を同ホテルで祝いました。彼女が亡くなった2011年、彼女の家族は、彼女を偲ぶプライベートな集いをバンガロー5で主催しました。

エリザベス・テイラー・ハーレクイン・スイートまたはエリザベス・テイラー・バンガロー5を予約されたゲストは、“より優しく、勇敢で、美しい世界”をめざした彼女の世界観に浸ることができます。写真集『My Love Affair with Jewelry』(エリザベス・テイラー著:わたしの宝飾品との情事)と、オークションハウス「クリスティーズ」の2011年カタログ『ザ・コレクション・オブ・エリザベス・テイラー:ザ・レジェンダリージュエリー』をスイート内でお楽しみいただけます。

ドーチェスター・コレクションのCCEO(チーフ・カスタマー・エクスペリエンス・オフィサー)のヘレン・スミスは、「豊かな歴史に彩られたドーチェスター・コレクションは、美しいプロパティとゲストが織りなす時代を越えた数々の物語で溢れています。この度ハウス・オブ・テイラーとのパートナーシップを発表し、ハリウッドの大スターであり、HIV/AIDS活動家としても大きな功績を残されたデイム・エリザベス・テイラーに敬意を表すことができ、大変喜ばしく思います。私たちのプロパティは、世界の歴史に名を刻む著名な方々に“第二の家”としてご利用いただいています。エリザベス・テイラーに因んで名付けられたスイートには、彼女の精神が今も息づいています。」と、コメントしています。

ハウス・オブ・テイラーは、「私たちは、ドーチェスター・コレクションとオフィシャルパートナーとなり、エリザベスがお気に入りだった2室のスイーツに彼女の名を付けることができ、大変嬉しく思います。ドーチェスター・コレクションのチームは、エリザベス・テイラーと彼女のレガシーを称え、彼女が常宿として利用した同コレクションでの思い出を大切にしてくれています。ザ・ドーチェスターとビバリーヒルズ・ホテルのゲストが、エリザベスの世界に触れ、彼女が愛したスイートでの滞在を楽しんでいただけることに、興奮を隠しきれません。」と、コメントしています。

シックスセンシズは、“繋がりの回復”というブランドビジョンを都市環境下で実現するために、世界的な大都市の中でも特に息をのむほど素晴らしい立地に建つアイコニックなランドマークを探し出し、ブランドの代名詞であるウェルネス、サステイナブルなデザイン、パーソナライズされたホスピタリティ、コミュニティの要素をゲストエクスペリエンスに織り込みます。イスタンブールのアーバンリゾートを皮切りに、今後ローマ、ニューヨーク、ロンドン、バンコクのプロパティの開業が予定されているほか、リスボンでもアーバンプロジェクトが進行中です。ポルトガルにおいて、有名なワイン産地の渓谷に佇むシックスセンシズ ドウロバレーに続く2軒目となるプロジェクトです。

リスボンの本質的な価値に触れられるホテル

シックスセンシズ リスボンは、シックスセンシズの他のアーバンコレクションと同様に、卓越した職人技、快適性、天然素材、自然光を重視したデザインが特徴です。ホテル内と街をシームレスにつなぎ、トレンドを生み出す発信地でありながら、心を休めることができる隠れ家としての役割を併せ持ちます。当プロジェクトの舞台は、17世紀に建設された大邸宅「パラシオ・ラヴラ」と「パラシオ・デ・ペドロサス」です。壮麗なパラシオ・デ・ペドロサスは、1764年にイタリア商人のために建設され、後にポルトガル郵政公社が取得しました。急坂を上下する有名なラヴラのケーブルカーと隣接しており、コロシアムシアターやポリテアマシアターなどの市内文化施設へのアクセスも良好です。最新ファッションを楽しめるリベルダーデ大通りは、わずか数メートルの近距離に位置しています。

客室は、個性的な114室が予定されています。パラシオ・デ・ペドロサスには、イタリア商人が収集したコレクションが当時のまま残され、風情ある古典建築とポルトガルの伝統的な家具に、広々とした間取り、大きな窓やドア、高い天井など、コンテンポラリーな要素が組み合わさった爽やかな雰囲気の中、古典美術から、現代美術、書籍、アンティーク絨毯、地図、手織りの布彫刻まで、時間を超えた旅をお楽しみいただけます。スイートは、システムキッチン、屋外テラス、ダイニングエリア、快適なソファスペースを完備します。ショッピングや、観光スポット巡りで忙しい一日を過ごした後にリラックスできる、最適な空間です。

一方のパラシオ・ラヴラは、1階に、彫刻が施された木製のカウンターの周りにハンドメイドのタペストリーが飾られ、芸術家のアトリエのような雰囲気です。客室は、温かみのあるアースカラーを基調に、巧緻な絵付けが施された陶器など、伝統的なポルトガルのテイストを取り入れた心地よい空間です。

高い天井で開放的な共有エリアは、ひねりの効いた照明、異国情緒あふれるフレスコ画、人目を引く彫刻、職人技による豪華なパレットが施され、上品でありながら親しみやすい空間です。尖ったデザインとは対照的に柔らかな雰囲気を演出する植生により、ゲストがヴェルサーチェを纏っていても、自然とのつながりを保つことができるよう配慮されています。

シックスセンシズ リスボンのユニークなデザインは、館内だけにとどまりません。市街を見渡せる屋上テラスやプライベートな中央庭園も素晴らしく、つるで覆われたガラスのアトリウム、心地よい休憩スペース、天然繊維が肌に優しいポルトガルの布地のソファが配置されたコミュニティ席など、多彩な機能を備えます。目を閉じれば、都会の喧騒から離れて、まるで穏やかな波が打ち寄せる保養地にいるような感覚に包まれるでしょう。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「私たちの最新のアーバンプロジェクトは、個性的な客室のコレクションのみならず、活気に満ちたコミュニティと楽しい時間を共有できるルーフトップバー、ライブラリー、ブティック、ラウンジエリア、「アースラボ」(シックスセンシズのサステイナビリティの拠点)も備えています。私たちは、専任のゲストエクスペリエンスメーカーをはじめとするスタッフチームと共に、プライベートケータリング、客室内スパトリートメント、イベントプランニングなど、従来とは一線を画すサービス基準を確立します。」と、述べています。

食文化

美味しい料理を楽しむ喜びを大切にする文化が根付くポルトガルの料理は、シンプルに食材の風味を引き立てる優しい味付けが特徴です。ホテルの表通りに面したレストランは、香りが豊かでヘルシーな旬の食材を使用する、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)に基づいた料理を提供します。美しい中庭には、自然食専門のレストラン、明るく陽気なラウンジバー、居心地の良いグリーンハウスバー、一日中楽しめるコーヒーバーがオープン予定です。

スパの旅

シックスセンシズ スパは、ホテルゲストと地元の人々を対象に、シグネチャーセラピーとウェルネスプログラムを組み合わせたサービスを提供します。1,000㎡の広さを有するエリアに、トリートメントルームを8室設けるほか、屋内外のウェットエリア、ジム、ダンススタジオ、空中ヨガを楽しめるヨガパビリオンも完備します。「ジュースバー」の自家製チンクチャー(ハーブ酒) やデトックスモクテルは、体の内側に魔法をかけ、「アルケミーバー」で手作りされる天然植物由来のスパプロダクツが、体の外側にある肌を10年若返らせるために働きかけます。

感性と技術が結びついた開発

シックスセンシズは、サステイナブル工学、建築、デザイン、ホスピタリティ、開発の領域におけるイノベーティブな専門家たちとコラボレーションしながら、ブランドビジョンを反映したアーバンコレクションを展開しています。リスボンのプロジェクトは、合わせて30年以上の国際的な投資開発の実績を有する「Key International」と「ARD Investment and Development」の2社と共同で取り組んでいます。両社は、日々の生活から、仕事、利便性、娯楽、レジャーまでライフスタイルを総合的に向上させる先進的な不動産事業に特化しています。

ARD Investment and Developmentのパートナーのジェイム・アーディド氏は、「リスボンの壮麗で個性的な歴史的建造物の修復は、大きな責任のある仕事です。私たちは、経験が豊富なシックスセンシズチームと力を合わせながら、2軒のパラシオ(大邸宅)の再生に携われるという幸運に恵まれ、非常に感謝しています。ローカルコミュニティが誇りに思うことができ、海外からのゲストを魅了する文化的ランドマークの創造に全力を注いでいます。」と、述べています。

シックスセンシズ リスボンは、2025年にオープン予定です。

ハイドパークとケンジントン宮殿からほど近いロンドン西部のベイズウォーターは、白いスタッコ壁住宅のテラスとガーデン・スクエアが立ち並ぶ通りで知られています。その一画に立つ、アイコニックな建築物「ホワイトリーズ」(旧百貨店)が、まもなくシックスセンシズ ロンドンの所在地になります。

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ホテル、ウェルネスクラブ、スパの機能を完備するシックスセンシズ ロンドンは、当ブランドのイギリス初進出プロパティです。スイートを含む110室の客室は33平方メートル以上の広さを誇り、歴史的建築物の趣を存分に活かしつつ、モダンなホテルステイを提供します。14棟のブランドレジデンスも計画されており、レジデンスのオーナーは、特注のインテリアから、コンシェルジュサービス、食事、ハウスキーピング、ウェルネスプログラムまで、シックスセンシズの住まいに付属する全ての特典をご利用いただけます。

サステイナブルな歴史的建造物の保全・再生

ホワイトリーズは、創設者であるウィリアム・ホワイトリー氏の名前に由来しています。1863年にウェストボーン・グローブに服地店としてオープンした同店は、10年強で百貨店へと大きな成長を遂げ、 “国家及び世界の芸術と産業の巨大なシンポジウム” とまで称されるようになりました。周辺の住宅街に住む人々が集い活気にあふれた百貨店は、1980年代に映画館とボーリング場を併設したショッピングセンターに姿を変えました。しかし、次第に賑わいが低下し、2018年12月にその長い歴史に幕を閉じました。

この度のホワイトリーズの再開発は、マイヤー・バーグマンがアドバイザーを務めるファンドが率いており、住宅用不動産ディベロッパーとして名高いフィンチャットン社を開発マネージャーに任命しています。そして、環境保護に関する各種認証を取得し、環境に配慮した建築デザインで有名なイギリスの建築会社、フォスター+パートナーズとのコラボレーションにより、歴史的なランドマークは、複合型再開発事業として精巧に復元されます。グレードII建造物に指定されているファサード、中央の中庭、ドーム、さらに、ホテル1階中央に位置する階段が保存されます。保存される壮麗な階段は、ミラノのオペラ劇場「スカラ座」の階段をモデルにしています。

つながり にインスパイアされたデザイン

建物の起源に深くインスパイアされたシックスセンシズ ロンドンの内装は、世界的に著名なデザイン事務所AvroKOとエグゼクティブ・アーキテクトのEPRが共同で手がけています。現代デザインの合理性に、クラシックなディテールとアールデコの装飾性を巧みに組み合わせた、ノスタルジックな趣が漂うデザインが特徴です。イギリスのアーティストによる現代美術作品をホテル全体に展示し、ロンドンのハイドパークで世界最初の大博覧会が開催された当時を偲ばせる雰囲気に、現代のローカル文化をアクセントに加えます。

ホテル1階のバイオフィリックな明るい色調は、人と自然とのつながりを重視するシックスセンスのブランド理念を反映しています。居心地の良いロビーバーとラウンジ(友人や植物との会話が弾む空間)のほか、オープンキッチンを備えた開放的なレストランを完備し、ゲストを迎えます。朝食から夕食まで一日中楽しめるレストランには、緑が生い茂る中庭の座席も設置します。緑に囲まれたエレガントな折衷スタイルが特徴のホテルロビーは、1,300平方メートルの公共スペースに、創造性に富んだ植栽、芸術性豊かな織物、特注のフローリング、再生木材製の家具、ナチュラルトーンの調度品、精巧な壁付けのガラス製ディスプレイ用キャビネットが配され、ゆっくりくつろいだり、社交や食事、娯楽を楽しんだりしていただける快適な空間です。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「ホワイトリーズについて語る時、懐かしい気持ちになります。私はこの近隣で育ち、両親に連れて来てもらった思い出の場所です。同地区に於いてシックスセンシズのブランド価値を提供することは、この歴史的建築物を称える素晴らしい機会です。そして、当ブランドのイギリス初進出を大変喜ばしく思います」と、述べています。

ウェルネスへの新しいアプローチ

シックスセンシズ スパは、現代の接続過剰な世界とストレスが多いライフスタイルに対応するために、欠かせない重要な役割を担います。昔ながらのロンドンの地下鉄駅を連想させる空間の中で始まるスパの旅は、感覚を刺激する動的な街中の大通りから、静的なカフェや公園まで、都市生活のさまざまなエネルギーを反映します。陽気で活気に満ちたエリアからより穏やかで静かなエリアへと流れるエネルギーが、活力と回復の感覚を呼び起こし、完璧にバランスの取れた環境により総合的なウェルビーイングを実現します。スパは、325平方メートルの広々としたフィットネス専用エリア、20メートルの屋内プール、アルケミーバー、吹き抜けの天井が特徴のリラクゼーションルームも完備します。
スパの2階には、ブランドレジデンスオーナーと会員専用のソーシャル&ウェルネスクラブを開設します。新しいスタイルのクラブは、中央にバーとラウンジ、さらにコワーキングスペース、レストラン、ウェルネスルームを擁し、都会の喧騒から離れた静かな環境の中で、成長と内省、そしてつながりの再構築を促す先駆的なプログラムを提供します。
マイヤー・バーグマンのCEOのマルクス・メイエル氏は、「シックスセンシズとの契約締結の発表に興奮を隠しきれません。これは、ホワイトリーズの再編だけでなく、より広域のクイーンズウェイ再生計画の鍵となる要素です。ラグジュアリー、デザイン、ウェルネス、サステイナビリティを包含するシックスセンシズのブランド価値は、ロンドンの活気に満ちた当該地域に対する我々のビジョンの最も重要な部分を表しています」と、述べています。
フィンチャットンの共同設立者であるアレックス・ミシュラン氏は、「シックスセンシズ ロンドンは、同ホテルクラス最高のスパとアメニティの提供にとどまらず、ロンドンで前例のない新しいスタイルのソーシャル&ウェルネスクラブを創設します。ウェルネスに特化し、先駆的な体験型プログラムを提供するシックスセンシズは、ホワイトリーズ再開発事業の理想的なパートナーであると確信しました。スパ及びクラブは新しいホワイトリーズの中核機能であり、シックスセンシズと共に、本当に素晴らしいものを創造することを楽しみにしています」と、述べています。

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欧米の不動産プロジェクトをポートフォリオに持つ非上場の不動産投資管理会社、マイヤー・バーグマンは、新たな活力を生み出すインテリジェントなアーバンソリューションを得意とし、他の追随を許さない実績を誇ります。ロンドンに本拠地を置くフィンチャットンは、世界で最も目の肥えたクライアントのために世界各地でオーダーメイドの高級住宅を手がけることを専門としています。
シックスセンシズ ロンドンは、2023年にオープン予定です。

ドーチェスター・コレクションは、2019年に、ソーシャルメディアとデジタルの世界的な賞「ショーティー・アワード」に輝いた、#DCmoments City Guidesの成功に続き、#DCmoments Food Guidesをスタートしました。ドーチェスター・コレクションのホテルが立地する各都市に於いて、極上の美食スポットを紹介する新しいデジタルコンテンツです。ゲストのために特別に監修された本ガイドは、グルメな目利きによる目的別のお勧めスポットが幅広く収載されており、ドーチェスター・コレクションでの滞在のお供に最適です。

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食に特化したデジタルガイドの開発パートナーは、5年前に開設したインスタグラムのアカウント@food_feelsで有名なジェイムズ・トンプソンです。ロンドンに拠点を置くシドニー出身の写真家であるジェイムズは、食と旅に関するデジタルコンテンツのクリエーターとしても活躍しており、ストリートフードからミシュランスターのレストランまで、世界のフードシーンに幅広く精通しています。ジェイズムは、この度のコラボレーションについて、次のようにコメントしています。「#DCmoments Food Guidesを通じて、飲食に真剣に取り組むドーチェスター・コレクションのチームと協力し、伝説的なホテルを取り巻く周辺地域の素晴らしいフードシーンを宿泊ゲストに案内できることは、大変名誉なことです。」

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ドーチェスター・コレクションのグローバル・コミュニケーションズ・マネージャー、アンナリサ・マエストリは、「食体験の神髄を味わえるガイドを共同開発したジェイムズとのパートナーシップを、大変喜ばしく思います。インスタグラムは、旅先の食文化を体験するための効果的なツールとして広く利用されています。私たちは、高級レストランから地元のカフェまで、ゲストの心に残る忘れられない食体験を創造し、撮影した写真をゲストのソーシャルメディアのアカウントで共有できるようにしたいと考えています。 #DCmoments Food Guidesには、味だけでなく目も楽しませてくれる、インスタグラムに最適なお勧め美食スポットが含まれており、詳しいアクセス方法も記載されています。地元の目利きならではの知識が満載の本ガイドを活用し、宿泊中に素晴らしい美食体験を堪能していただきたいと思います。」

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#DCmoments Food Guidesは、ゲストが現地のフードシーンを探索し、存分に味わうことが出来るよう、正確なロケーションを案内します。ウェブサイトから無料でダウンロードすることができ、すぐに利用を開始できます。ロンドン、パリ、ミラノ、ローマ、ロサンゼルスを対象とする新しい#DCmoments Food Guidesは、これらの美食都市の中でも、特に人気のある美食スポットを紹介します。合計10個のミュシュランスターを獲得しているレストランや、アラン・デュカスやウルフギャング・パックを含む世界的に名高いシェフとのパートナーシップに加え、厳選した極上の美食体験スポットは、ドーチェスター・コレクションに欠かせない要素です。#DCmoments Food Guidesは、ドーチェスター・コレクションの伝説的なホテルに共通する創造的なサービス精神を拡張したものであり、ゲスト体験の向上を目的とする新しい取り組みの一つです。

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#DCmoments Food Guidesのダウンロードは、こちら よりどうぞ。

世界最大の独立系ホテルブランド、プリファードホテルズ & リゾーツは、2020年の春に開業予定の「ザ・ロンドナー(The Londoner)」を至極の施設を集めた究極のポートフォリオであるレジェンド・コレクションへ加盟ホテルとして迎えます。プリファードには、世界85カ国、750軒以上のホテル、リゾート、レジデンスが加盟しており、イギリスで最も注目されているこの新規開業ホテルとのパートナーシップは、比類なく洗練された客室と最上級の施設に加え、ローカル文化を反映した唯一無二の宿泊体験を提供する独立系ホテルを歓迎するというプリファードのブランド理念を明確に示しています。

The Londoner - CGI Exterior

ロンドンのウェストエンドの中心部に位置し、世界的に有名なレスター・スクエアにオープン予定のザ・ロンドナーは、コンテンポラリーなラグジュアリーホテルの新基準を生み出すホテルとして期待されています。ロンドンのシティライフに溶け込むスタイルはもちろん、グリーンビルディング認証を含むサステナビリティへの配慮とローカル文化に対する深い理解は、ホテルの建築から、内装デザイン、料飲施設、豪華な各種設備、ゲストサービスまで全ての要素に反映されています。

THE LONDONER - LEICESTER SQUARE_AERIAL VIEW

350の客室と35室のスイートを備え、各客室からユニークな街の景観が楽しめるよう設計されています。絶好の立地条件、細部までこだわり設計されたプライベートスペース及び共有エリア、ルーフトップバー、広い会議室とイベントスペースを完備し、重層的且つ多次元的な体験を提供いたします。柱のない最先端のボールルームは、6,092平方フィートの広さを有し、最大収容人数は864名です。2つに分割して利用することもでき、目的に合わせて利用しやすい仕様です。ブティックホテルらしい雰囲気を保ちつつ、圧倒的な広さを誇る館内の地下は6階まであり、世界最深層ビルの一つとなる予定です。地上の喧騒から離れたユニークな空間の中で楽しめるラグジュアリーな地下スパ体験と、2室のプライベート映画鑑賞ルームが完備される予定です。

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ザ・ロンドナーのゲストは、この戦略的なパートナーシップを通じ、ポイント制のIPrefer(アイ・プリファー)ホテルリワードの特典をご利用いただけます。世界700軒以上の参加対象ホテルで獲得いただいたポイントは、金券同様に利用できるリワードサーティフィケートに交換でき、客室料金、ホテルのアメニティー、ダイニングやスパサービスなどの付帯施設でのお支払にご利用いただけます。(*ホテルによっては、客室料金以外はご利用いただけない場合もございます。)また「インサイダー」と「エリート」という2つのステータスに応じ、様々な特典をご利用いただけます。ザ・ロンドナーは、2019年10月より、PreferredHotels.comにてオンライン予約の開始を予定しています。

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世界最大の独立系ホテルブランド、プリファードホテルズ&リゾーツは、2019年第2四半期、世界85カ国に750以上のホテル、リゾート、レジデンスを展開するポートフォリオコレクションに、7軒の新規ホテルを含め19の新規加盟ホテルを迎えました。ハワイのビーチに立つオーシャンフロントのラグジュアリーリゾートからブランド初となるカンボジアのホテルまで、これら新規加盟ホテルは、世界各地の素晴らしいデスティネーションにてゲストひとりひとりのご要望にお応えする旅体験を提供します。

・   ザ・サウザンドキョウトThe Thousand Kyoto– 日本、京都

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『千年の都』として京都が知られていることからその名前がついたザ・サウザンド・キョウトは2019年1月にオープンし、京都の歴史的な知恵と禅に由来するミニマリストかつ自然なデザインを調和させ、にぎやかな都市の中心部にありながらほっと一息つける場所を提供いたします。ホテルには222のスタイリッシュなゲストルーム、地元の食材を活かしグローバルな料理を提供する2軒のオープンキッチンレストラン、伝統的な京都の茶道を現代風に取り入れたカフェやバーもあります。京都の中心部、京都駅のある下京区に位置する当ホテルは、円山公園や京都タワーをはじめ、博物館や寺院、文化遺産等、京都を代表する観光地を訪れるにも最適です。

・   アンコール・ボストン・ハーバーEncore Boston Harbor  アメリカ合衆国マサチューセッツ州エベレット

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ミスティック川沿い、33エーカーもの広さの土地に立つアンコール・ボストン・ハーバーは2019年6月にオープンしたばかりです。開発に26億ドルをかけたこのラグジュアリーリゾートは、今年アメリカで最も開発費を投じられたホテルとされています。671の美しいゲストルームやスイートルームはニューイングランド地方で最も広い基準のホテルルームで、2415㎡のスパ、サロン、フィットネスセンターに、19,500㎡のカジノ、15のダイニングルームやラウンジ等、このラグジュアリーゲームリゾートではアメリカ随一の歴史ある都市にて贅沢なバカンスをお楽しみいただけます。さらにホテルにはたくさんのショップ、敷地内のナイトクラブ、ガーデン風のロビーがあり、そして海沿いの遊歩道や手入れの行き届いた庭園、ユニークなアート展示等が魅力の通年オープンのウォーターフロントパーク、新しいアンコール・ハーバーウォークもハイライトのひとつです。

・  ハレプナ・ワイキキ・バイ・ハレクラニHalepuna Waikiki By Halekulani アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル

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白砂のワイキキビーチからすぐ、ハレプナ・ワイキキ・バイ・ハレクラニは、ホノルルの中心部で洗練された特別なトロピカル体験を提供します。2018年10月に閉館した旧ワイキキ・パーク・ホテルは6000万ドルをかけ、ハレプナ・ワイキキ・バイ・ハレクラニとして新しく生まれ変わり、2019年10月25日より新ホテルとしてゲストをお迎えします。改修を経たこのオアシスには、風通しの良い明るい内装、チーク材の装飾、アーチ型天井に大きな窓が自慢の288室の客室では、ホノルル美術館後援のアート展示もお楽しみいただけます。さらに、宿泊ゲストは近隣の有名ミュージアム、ビショップ博物館とホノルル美術館を無料アクセスもご提供。リゾート内ではスパ・ハレクラニのトリートメント、インフィニティープール、サンデッキ、そしてファンクショナル・フィットネスのウェルネスプログラムも満喫していただけます。

・   FCCアンコール・シェムリアップFCC Angkor, Siem Reap– カンボジア、シェムリアップ

FCC Angkor, Siem Reap 1

数百万ドルをかけた改装工事を経て、FCCアンコール・シェムリアップには新しい棟が建設されて施設が拡大され、ゲストルームとスイートルームも一新されました。FCCアンコールの中心部にはかつてフランス総督が居住していたザ・マンションがあり、バーとともに、地元の素材を使用したサステナブルなフレンチ風料理とクラフトビールを提供するレストランが美しく復元されています。ホテル第2のダイニングと呼べる「スクライブ」では、タパススタイルで伝統的なクメール料理や手作りのカクテルを提供しています。またスレート石のタイルでできたプランジプール、世界トップクラスのスパやプライベートガーデンもお楽しみください。カンボジア国王の王宮の向かいにあるFCCアンコールは、カンボジア一の観光地で、世界で最も崇拝されている宗教史跡として知られているユネスコ認定のアンコール・ワットからも至近距離です。

 

・  ヴィラ・コペンハーゲンVilla Copenhagen– デンマーク、コペンハーゲン

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歴史的な建築物をラグジュアリーホテルへと生まれ変わらせたヴィラ・コペンハーゲンは2020年春にオープン予定で、390のゲストルームやスイートルームを提供します。1世紀前の中央郵便電信局の本社を利用しているヴィラ・コペンハーゲンは有名なチボリ公園やミートパッキング地区に隣接した最上のロケーションにあり、落ち着いた手の届くラグジュアリーながら最高レベルの品質やサービスをお楽しみいただけます。ノーディック・ホテルズ&リゾーツが手掛ける最新の独立系ホテルであるヴィラ・コペンハーゲンは、様々なサステナブルプランの実施を行い、グループが掲げる環境へのコミットメントに準じています。その他ホテルのハイライトとしては、ホテルと市の歴史との深いつながりや、平穏、健康や安心,社交性を表現する館内のグリーンスペース、そしてデンマーク料理や各国料理を提供するレストランなどがあげられます。

・   ノブ・ホテル・バルセロナNobu Hotel Barelona– スペイン、バルセロナ

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魅力あふれるアシャンプラ地区に立つノブ・ホテル・バルセロナは来る9月にオープンいたします。259室のお洒落なゲストルームやスイートルームには、ウルトララグジュアリーな148㎡のノブ・スイートも含まれます。ホテルはモダンラグジュアリーと日本の伝統を調和させ、ノブ・ホテルが大切にする情熱的なサービス、独特でオリジナルなデザイン、そして気取らないラグジュアリーをしっかりと反映しています。ブランドの創立者でもあり、伝説の料理人であるノブユキ・マツヒサ(松久信幸)へのオマージュとして、世界的な一流レストランのノブをバルセロナに初めてオープンし、イノベーションあふれる日本料理を地中海の素晴らしい眺めに合わせ提供します。また日本を意識したタパス料理とカクテルを楽しめるバー『コザラ』や落ち着いた雰囲気のノブ・スパで数々のシグネチャー・トリートメントも満喫していただけます。

・   ロスカー・ホテル・ロンドンL’Oscar Hotel London– 英国ロンドン

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オスカー・ワイルドやきらびやかなオスカー賞にその名前をあやかるロスカーは、ロンドンで最も新しいブティックホテルのひとつです。劇場のような内装は人気デザイナーのジャック・ガルシアが手掛けました。1903年にバプテスト教会として建てられた歴史ある建物は、改修を経て贅沢なゲストルームとモダンコンフォートでゲストをおもてなしします。ロスカーのクリエイターであり、ロスカー・インターナショナルのCEOであるダンカン・シェイクシャフトは、クジャクモチーフのドアや、バプテスト・バーのミラーカウンター、アイスランドのハンドピックダウンを使用した心地よい布団、バタフライウイングの蛇口等にこだわりを見せ、さらにアンティークを愛するものとしてホテル中に様々な骨董品を設置しています。レストランのバプテスト・グリルを仕切るのは、かつてミシュランで星を獲得したアングラーに務めていたロンドン一野心家のシェフ、トニー・フレミングです。サウサンプトン・ローに立つこのホテルは、シアターランドやソーホー地区、コヴェント・ガーデンにも至近距離で、ロンドンをいろいろと探検しようと考えているゲストにはふさわしいロケーションです。

2019年4月1日より6月30日の期間にプリファード ホテルズ & リゾーツに新規加盟の上記以外の12ホテル:

・  アムリット・オーシャン・リゾート&スパ(Amrit Ocean Resort & Spa)- アメリカ合衆国、フロリダ州、リビエラビーチ

・  成都コートヤードホテル(Chengdu Courtyard Hotel)- 中国、成都

・  ザ・エリオット・ホテル(The Eliot Hotel)- アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ボストン

・  エクセルシオール・パレス・パレルモ(Excelsior Palace Palermo)- イタリア、シチリア

・  ホテル・イベロスター、リスボン(Hotel Iberostar Lisboa)- ポルトガル、リスボン

・  グレイストーン・マイアミビーチ(Greystone Miami Beach)- アメリカ合衆国、フロリダ、マイアミビーチ

・  イベロスター・グランド・ペラスト(Iberostar Grand Perast)- モンテネグロ、ペラスト

・  シュロスホテル・ベルリン・バイ・パトリック・ヘルマン(Schlosshotel Berlin by Patrick Hellmann)- ドイツ、ベルリン

・  ロイヤル・ハイダウェイ・コラレスビーチ(Royal Hideaway Corales Beach)- スペイン、テネリフェ(カナリア諸島)

・  ロイヤル・ハイダウェイ・コラレススイーツ(Royal Hideaway Corales Suites)- スペイン、テネリフェ(カナリア諸島)

・  ザ・ラースロー(The Laszlo)- アメリカ合衆国、コロラド州、パーカー

ザ・レサンテ・ラグジュアリーホテル&スパ(The Lesante Luxury Hotel & Spa)- ギリシャ、ザキントス