2024年2月1日に開業したドーチェスター・コレクション最新、且つ中東初進出のホテル、ザ・ラナ、ドバイ内に、2024年4月、UAE(アラブ首長国連邦)初のディオール・スパがオープンします。

ホテル29階に開業する「ディオール・スパ・ザ・ラナ」は、床から天井まで広がる大きな窓からは、ブルジュ・ハリファをはじめとするドバイの近未来的な超高層ビル郡を見渡します。洗練された優雅さ、非日常の空間とのびやかな感覚を呼び起こすディオール独自の世界観が体現した特別なスペースにて、これまでにない新しいウェルビーイング体験をご堪能いただけます。

ディオール・スパ・ザ・ラナは、5室のトリートメントルームと1室のカップルスイートを完備。「Icooneセラピー」、「ハイドラフェイシャル」、「ディオール マイクロアブレージョン」、細胞の再生を集中的に促進する「ディオール・スキン・ライトLEDセラピーマスク」など、最先端のテクノロジーを取り入れたトリートメントを幅広く取り揃えます。日本の様式より着想を得た特別なトリートメントを提供するた、“Futon”や専用のビューティールームなども備え、ユニークなスパ体験をお楽しみいただけます。ディオールの美学が反映された個性豊かなトリートメントルームは、ゲストのプライバシーを守りつつ、個々のご要望に合わせた施術を行います。

リラクゼーションと痩身効果を叶えるカスタマイズ可能なサウナ、「イヤシドーム(Iyashi Dôme)」テクノロジーを導入するほか、男性向けの多様なフェイシャル、ハンド&フットトリートメントのパーソナライズされたプログラムも提供します。

さらに、「エスカル・ザ・ラナ」、「デイオール・ストーンセラピー」、「D-スカルプト」を含む、ザ・ラナ限定のシグネチャートリートメントもご用意いたしました。

Escale(エスカル) “雲の中”に位置するかのような29階のスパロケーションからヒントを得たトリートメント。重力に逆らうかのようなユニークなマッサージは、伝統的な技術と革新的なメソッドを組み合わせることで心身をやさしく包み込み、日本様式の“Futon”を用いてくつろぎのひとときへと誘います。ニーディング、フリクション、パーカッションなどのマッサージの手技と、全身のストレッチをシームレスに融合させた深くゆっくりとしたストロークのマッサージにより、筋肉や関節の緊張をほぐし、頭部からつま先まで全身に安らぎを与えます。これらの一連のマッサージがゲストの感覚に働きかけ、究極のリラクゼーションへと導きます。

Dior Stone Therapy(ディオール・ストーン・セラピー)洗練されたスパ体験をご希望のゲストに最適。半貴石を用いての施術は、細心の注意を払い正確に半貴石を体のポイントに並べることにより、エネルギーの流れを調和します。サファイアクリスタルを使用したフェイシャル・マイクロアブレージョンが充実感をさらに高め、肌は、ディオール・スキン・ライトLEDセラピーマスクにより輝きを取り戻します。

D-Sculpt(D-スカルプト)引き締めと痩身効果に特化したボディマッサージ。古来より伝承される木が擁する効用に着目し、ドライブラッシング、トーニングテクニック、“スキンリフト”手技を巧みに組み合わせることにより、セルライトの改善に効果的にアプローチします。

パリ、モンテーニュ通りに立つドーチェスター・コレクションのホテル、ホテル・プラザ・アテネの正面にクリスチャン・ディオールブティックを開店。後、ホテル・プラザ・アテネ内にディオール・スパ1号店をオープンしたことは、クリスチャン・ディオールとの特別な関係が今も受け継がれ、さらに発展していることを象徴しています。ザ・ラナとデイオール・スパも密接に連携しつつ、クリスチャン・ディオールのビジョンに忠実に、至福スパ体験を創造します。全てのトリートメントは、ゲストの要望、ニーズに応じカスタマイズされます。カクテル、ランチ、スポーツセッションとトリートメントを組み合わせた至福のひとときが印象的な半日コースから、ホテル専用ロールスロイスにより、ゲストの指定する場所とのラグジュアリーな移動を含む1日コースまで、ザ・ラナはウェルビーイングをさらなる高みへと引き上げます。

ディオール・スパ・ザ・ラナには、エレガントなブティックも併設、グランヴィルローズを配合したクリーム、セラム、フェイスローションで名高い「ディオール プレステージ」、デイリースキンケアのアンチエイジング効果を高めるための「オー・ド・ヴィ」、オートクチュールリップスティックの真髄で、「ルージュ プルミエ」、ユニセックスフレグランスのラグジュアリーライン「ラ コレクション プリヴェ クリスチャン ディオール」など、様々なディオールのプロダクトをご購入いただけます。

ザ・ラナ、ドーチェスター・コレクション(ドバイ)の総支配人、リチャード・アレクサンダーは、今回の発表に際し、「ウェルネスに対するディオールの哲学と専門性が完璧に体現化されたディオール・スパ・ザ・ラナを発表することが出来、大変嬉しく思います。ディオール・スパ・ザ・ラナは、当ホテルの取り組みのひとつ、“ゲストに比類無きウェルビーイング体験を提供する”を具現化した、まさに最適な空間。これまでにないスタイルのトリートメント、テクノロジー、オーダーメイドのアプローチが融合した至福感と安らぎをもたらす、ザ・ラナならではの非日常感あふれる洗練された体験をお約束します」と、コメントしています。

2023〜2024年のホリデー シーズン、12 月 7 日から 2024 年 1 月 7 日の期間、ル・ムーリス内「バー 228」 は、バカラとコラボレーションし「ブラック・バー」へと変身します。バカラを代表する素晴らしいグラスを彩る4 種類の限定カクテルを「バー228」にてお楽しみください。フルーティーなモクテル「ミル・ニュイ」、 グルメで心地よいカクテル「ルクソール」、昔ながらのパンチを再考した「マッセナ」。そしてフィリップ・スタルクが2007年、ムーリスの改装を手掛けた際、お気に入りとなったカクテル「アンコール」はメゾン バカラと彼の最新コラボレーションです。これらのカクテルに合わせ、総料理長、アモウリー・ブウールとチームは、トリュフやキャビアを添えた、皆様でシェアいただけるお料理を提供しています。

バカラ x ブラック・バーは、ダーク エレガンスのタッチで装飾、パンサーを初めとしたブラック・クリスタルのバカラ作品がフィーチャーされ、荘厳な存在感がクリスマス、フェスティブシーズンならではの魔法の空間を醸し出します。

ブラック・バーでは、「アンコール」シリーズ をペアにて期間限定販売しています。ご購入いただいたグラスへのお好みの刻印と、パリのバカラ・ミュージアム ギャラリーへの訪問が含まれます。

バカラ x ブラック・バー:

営業日時:2023年12月 7日から2024年1月7日、午後6時~深夜

カクテル:34ユーロ

アンコールグラス ペアセット(限定品):1,200ユーロ(Harcourt Talleyrand by Starck collection)

ドーチェスター・コレクションの中東初進出ホテルとして2023年2月にオープン予定のザ・ラナ、ドーチェスター・コレクション、ドバイは、世界的に名高い3名のシェフ、Martín Berasategui(マルティン・ベラサテギ)とJean Imbert(ジャン・アンベール)、そしてシェフパティシエのAngelo Musa(アンジェロ・ミュザ)とのコラボレーションによる、4つの新しいダイニングコンセプトを発表しました(このほか、ザ・ラナが単独で4軒の飲食施設を運営予定です)。

開業が待ち望まれるザ・ラナは、ドバイで最高の美食体験を提供するために新しいアイデアを大胆に取り入れ、ドバイの飲食シーンの新時代を切り拓きます。世界的に輝かしい実績を誇るFoster + Partners(フォスター+パートナーズ)による建築、パリの著名なデザイナーデュオ、Gilles & Boissier(ジル&ボワシエ)による見事な空間デザイン、世界最高峰のホテルブランドの1つ、ドーチェスター・コレクションによるゲストファーストの最上のサービスが組み合わさった当ホテルは、ドバイのダウンタウンで洗練された素晴らしい食体験を堪能できるランドマークの1つになることは、間違いないでしょう。

宿泊料金は、客室とスイートのタイプにより異なり、AED 3,400++~AED 25,000++です。

Jara by Martín Berasategui(ジャラ by マルティン・ベラサテギ)は、 これまでにミシュランの星を合計12個獲得している世界で最も評価の高いシェフの1人、マルティン・ベラサテギが手がける新しいデスティネーションダイニングです。ホテルの18階に位置し、バスク料理を提供するレストランと、ピンチョスとカクテルを楽しめる「Jara Bar by Martín Berasategui(ジャラ・バー by マルティン・ベラサテギ)」から構成されています。ドバイにこれまでなかった新しいスタイルのレストランであり、マルティンにとって記念すべき中東1号店となる予定です。出身地であるバスク地方の彩り豊かな暮らしから着想を得た当レストランは、彼の祖母の名前にちなんで名付けられています。コンセプトの背後には、つながり、家族、愛をテーマにした物語があり、独創的なメニューは、バスク料理の名匠、マルティン自らが監修しています。

Riviera by Jean Imbert(リビエラ by ジャン・アンベール)は、ジャン・アンベールのヘリテージと旅行経験から得た構想を具現化した、モダン地中海料理レストランです。ザ・ラナの4階にオープン予定のリビエラは、ジャン・アンベールの中東初進出レストランであり、総料理長としてホテル・プラザ・アテネ、パリの料飲部門を率いる彼と、ドーチェスター・コレクションとの関係をさらに発展させます。地中海の風のような爽やかさと、燦々と降り注ぐ太陽のような明るい雰囲気を兼ね備えたレストランで、アラカルトメニューの朝食、昼食、夕食をお楽しみいただけます。メニューにドバイの飲食シーンから学んだ要素も取り入れるなど、アンベールの創造性、情熱、エネルギーが止まることはありません。そして、リビエラ・バーでは、創作地中海料理をおつまみに、オリジナルの地中海カクテル、ワイン、ベルモット、アペリティフを提供します。

High Society(ハイ・ソサエティ)は、ルーフトップに位置し、ジャン・アンベールがコンセプトを考案しました。日中は、宿泊ゲストのみを対象にプールサイドでサービスを提供します。そして、夕方5時になると、宿泊ゲストと一般のゲストの両方を対象とした華やかなラウンジへと姿を変えます。アラブ首長国連邦(UAE)で最大のシャンパンのコレクションをはじめ、ワイン、スピリッツを幅広くご用意します。ダウンタウン地区、ブルジュ・ハリファ、D3を含む180度の眺望と、魅力的なサービスが自慢のエネルギッシュで魅惑的なハイ・ソサエティは、ドバイを代表する洗練された社交スポットになるでしょう。

Bonbon Café Angelo Musa(ボンボン・カフェ・アンジェロ・ミュザ)は、パリのグラマラスかつ洗練された雰囲気をドバイで楽しめる、今までにないまったく新しいコンセプトのパティスリーです。ヴィエノワズリーから、焼き立てのパン、幅広い種類のチョコレートボンボン、アイスクリーム、サンドウィッチ、サラダ、多彩な特注ケーキまで、様々な商品を取り揃えます。前衛的なスタイルと卓越したクリエイティビティで有名なミュザは、世界のベストパティシエとして広く知られ、フランスの最優秀職人章も受章しています。ホテル・プラザ・アテネ、パリのパティスリー部門を8年以上率いているミュザと、ドーチェスター・コレクションとの信頼関係は深く、ミュザは当カフェのみならず、ザ・ラナのベーカリーとスイーツ全体を統括します。

上記4軒に加え、ザ・ラナの総料理長、Oliver Jackson(オリバー・ジャクソン)が監修を務める「ザ・ギャラリー」、「ベランダ」、「ビター・ハニー」がホテルの2階に、隠れ家バーの「チャコリーナ」が18階にオープン予定です。

The Gallery(ザ・ギャラリー)では、クラシカルな英国スタイルにインスパイアされたシグネチャー・アフタヌーンティーをお召し上がりいただけます。特注の陶磁器に美しく盛り付けられた伝統的なサンドウィッチとスコーン、そして、アンジェロ・ミュザのシグネチャースイーツでゲストを魅了します。アフタヌーンティーのほか、朝食や軽食、そしてコーヒー、ワイン、シャンパンを含む各種ドリンクも提供します。 

Veranda(ベランダ)は、緑豊かな庭園に囲まれたオープンエアのバーです。シグネチャーカクテル、シャンパン、グラスワインを、タパスメニューや、レバント地方のアクセントが効いた国際色豊かな料理とのペアリングでお楽しみください。

Bitter Honey (ビター・ハニー)は、豪華なロビーエリアに位置する、親密な雰囲気が漂うバーです。ビター・ハニーという店名に秘められた甘い謎は、カクテルメニューに隠されています。カクテルの繊細な味を高めるために何世紀にもわたり使用されてきた薬草系の苦みのあるリキュールと地産の蜂蜜が、オリジナルカクテルの味わいを深めます。ゲストの目の前で作るカクテルとおつまみ、そして地産の蜂蜜と厳選したリキュールを取り揃えるビター・ハニーは、ドバイのバーシーンに、ユニークで新しい風を巻き起こします。

Txakolina(チャコリーナ)は、キューバ、ドミニカ共和国、ニカラグア、ホンジュラスから取り寄せる45種類以上のシガーが揃うシガーラウンジ内にひっそりとオープンします。レコードから流れる心地よい音楽と、上質なスピリッツをゆっくり味わえる贅沢な空間です。

2024年2月1日にオープン予定のザ・ラナ、ドバイは、UAE内で新規開業するホテルの中でも、最も注目されているホテルの1つです。最良の知恵、スタイル、アイデア、芸術性が集積する場所が切望される都市で、ワンランク上のライフスタイルと信頼できるホスピタリティの究極の形を体現します。

ザ・ラナ・レジデンスと共に、活気に溢れるビジネス・ベイを見渡せるダウンタウン地区の中心に誕生するザ・ラナは、スイートを含む225室の客室を備えます。

  • ORLA Infinity, Dorchester Collection, Dubaiは、20戸限定の希少価値の高いデュープレックス・レジデンスを提供。最長 18 メートルのプライベートプールを備えた広々としたテラスからは、ドバイ市街と海を見渡せる
  • パーム・ジュメイラの三日月形エリアに位置し、同じくOMNIYATが手がける姉妹プロパティの「ORLA, Dorchester Collection, Dubai」と共に、穏やかな時間が流れるラグジュアリーな暮らしを提案
  • 世界一流の幅広い居住者専用施設とプログラムを備えた、20 億米ドル以上の価値を有するウルトララグジュアリーなデスティネーション「The ORLA Collection by OMNIYAT」に加わる最新のプロパティ

ドバイの不動産開発をリードするOMNIYAT(オムニヤット)は、最新のラグジュアリープロジェクト「ORLA Infinity, Dorchester Collection, Dubai(オーラ・インフィニティー、ドーチェスター・コレクション、ドバイ)」を正式に発表しました。同国が世界に誇るアイコニックなパーム・ジュメイラの三日月形エリアに位置し、美しい周辺環境とシームレスに融合するよう設計されています。最新プロジェクトは、姉妹プロパティの「ORLA, Dorchester Collection Dubai (オーラ、ドーチェスター・コレクション・ドバイ)」と共に、“無限の可能性に満ちたリゾートスタイルの暮らし”を提供します。

ORLA Infinityは、世界トップクラスのデザイナー、オペレーター、パートナーとのコラボレーションにより誕生します。OMNIYATが陣頭指揮をとり、Dorchester Collectionがサービス、Foster + Partnersが建築デザイン、YODEZEENが内装デザイン、ZED Collectiveが景観設計を手がけます。

当プロジェクトに含まれるレジデンス数は、わずか20戸です。全戸デュープレックス(2階建て)で、レジデンスに直接アクセスできるエレベーター、天井高が通常の2倍のゆとりのある空間、床から天井までの大きな窓といった贅沢で個性的なデザインを備えます。その中でも特に際立った特徴の1つは、最長 18 メートルのプライベートプール付きの広々としたテラスです。テラスからは、市街と海を含む270度の眺望を楽しめます。さらに、スマートホーム化により、ラグジュアリーでより快適なライフスタイルが実現されます。

OMNIYATの創業者兼会長、Mahdi Amjad(マハディ・アムジャッド)は、以下のようにコメントしています。「ドバイのようにダイナミックで先端技術が集積する都市における私たちの目標は、常にイノベーティブで、より洗練されたライフスタイルを提供することです。OMNIYATは、機能性と建築デザインを融合することにより、後世に残る都市の景観づくりに貢献しながら、比類なき上質な暮らしを提案しています。」

ORLA Infinity, Dorchester Collection, Dubaiは、2022年11月に販売を開始したORLA, Dorchester Collection, Dubaiとシームレスにつながります。そして、レジデンス専用ガーデンと広大なランドスケープが一体となった開発により、調和のとれたラグジュアリーな住環境を整備し、20 億米ドル以上の価値を有するThe ORLA Collection by OMNIYAT全体に貢献します。

ORLA Infinityの居住者は、Dorchester Collectionがマネージメントを行うOMNIYATのプロパティの1つとして、世界的に名高いホスピタリティブランドのサービスを享受できます。Dorchester Collectionの社長、Christopher Cowdray(クリストファー・カウドレー)は、以下のようにコメントしています。「私たちのブランドは、上質なライフスタイルを求めるホテルゲストとレジデンス居住者の皆さまに対し、完璧なサービスと非日常感に溢れた体験の提供を追求しています。Dorchester Collectionは、ORLA Infinityをはじめ、OMNIYATのすべてのプロジェクトにおいてラグジュアリーの基準を高め、オーダーメイドでエレガントな暮らしを彩る特別な体験を提供してまいります。」

The ORLA Collectionのレジデンス居住者は、プライベートシネマ、シガーラウンジ、ウェルネス&フィットネスセンター、ビーチクラブなど、幅広い専用施設を利用できます。

ORLA Infinityは、OMNIYATがパーム・ジュメイラで展開する素晴らしいポートフォリオに加わる最新プロパティです。プロジェクトの詳細は、間もなく発表される予定です。

ドーチェスター・コレクションは、「伝説的な芸術家の足跡をたどる散策ツアー」シリーズの新ルート、「フォンタナ – 切り裂かれた空間」を発表しました。洗練されたミラノの街を象徴するホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイア主催の新しい散策ツアーでは、経験豊富な専門家ガイドと一緒に、芸術の既成概念を覆したルーチョ・フォンタナの画期的なアートの軌跡をたどります。

ドーチェスター・コレクションオリジナルの同散策ツアーシリーズは、ホテルの宿泊プランに含まれるエクスクルーシブなアクティビティです。パリのル・ムーリスは、「ロダン – 愛と苦悩の物語」、「モネ – 絵画に革命を起こした軌跡」、「ピカソ – ピカソが暮らしたモンマルトル」の3つのルートを、ローマのホテル・エデンは「カラヴァッジオ – 異端児とローマ」を、ロンドンの45パークレーンは「ヘップワース – リズムと形」を開催しています。

ミラノを舞台にした新散策ツアーは、フォンタナが既存の芸術を否定し、新しい時代にふさわしい芸術を創造するために、無限の想像力を駆使しながら、絵画、彫刻、建築を融合させ、さらには、科学も取り入れ、最終的に「空間主義運動」によって芸術に革命をもたらした功績について理解を深めます。彼の最初の彫刻作品が、いかに権威ある美術学校の教えを否定した特異なものであったか、どのようにしてネオン管から彫刻を制作したのか、さらには、なぜスタンレーナイフでキャンバスを切り裂くようになったのか、彼の芸術を理解する上で欠かせないこれらの問いの答えに迫ります。

散策は、ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイアの屋上テラスから始まります。屋上テラスからは、近隣のブレラ地区に位置する、フォンタナが通った名門の美術学校、旧アトリエ(現在、アトリエの中庭は、現代アートのギャラリーとして運営されています)、彼の代表作の1つである“ネオン彫刻”を最上階の天井に展示しているノヴェチェント美術館、そして、そのすぐ近くに建つミラノのランドマークであり、ネオン彫刻の展示空間を引き立てるレースのような姿が美しいゴシック様式のミラノ大聖堂など、フォンタナゆかりの地であるミラノの街全体を見渡せます。

1対1または少人数のプライベートグループで催行されるため、ゲストは、ガイドを務める経験豊富な美術史家や現代アートの専門家と会話を交わしながら、時には立ち止まり、地元の人でも見逃しがちな隠されたミラノの美しさをゆっくり楽しむことができます。ミラノを代表する最も有名な芸術家の1人の人生を追体験できる魅惑的な旅であり、フォンタナの人生とキャリアに関するスリルに満ちた逸話の数々は、帰国後も忘れられないほど強く心に残るでしょう。

散策の内容は、ミラノや芸術に詳しくさらに知識を深めたい方から、ミラノを訪れたことがあってもあまり詳しくない方まで、参加者のご要望に合わせて毎回カスタマイズされます。

ドーチェスター・コレクションのCEOのヘレン・スミスは、「伝説的な芸術家の足跡をたどる散策ツアーシリーズをさらに拡充させる新ルートとして、ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイアにとって最初となる『フォンタナ – 切り裂かれた空間』を発表できることを大変嬉しく思います。私たちは、フォンタナが、パリからロンドン、東京、ニューヨークに至るまで、世界各地で数多くの展覧会を開催し、空間主義運動の主要な人物として、アートの世界に消えることのない大きな影響を与えたことに深く感銘を受けました。ミラノは、宇宙にまでたどり着いた彼の芸術の旅の理想的な出発地だったことが証明されています。ミラノを巡る新しい散策ツアーは、空間主義運動の立役者となったフォンタナについて詳しく知ることができる、大変ユニークで素晴らしい体験です。」と、コメントしています。

「フォンタナ – 切り裂かれた空間」の宿泊プラン料金は、1泊€710~です。料金には、クラシック・ルームでの宿泊、朝食、2時間の専門家ガイド付き散策ツアーが含まれます。

「伝説的な芸術家の足跡をたどる散策ツアー」シリーズは、以下のドーチェスター・コレクションのホテルでも提供しています。

ル・ムーリス、パリ:

  • ピカソが暮らしたモンマルトル
  • モネ 絵画に革命を起こした軌跡
  • ロダン 愛と苦悩の物語

ホテル・エデン、ローマ:

  • カラヴァッジオ 異端児とローマ

45パークレーン:

  • ヘップワース リズムと形

ザ・ドーチェスターは、改装により新しく生まれ変わった客室とスイートを初公開し、ロンドンを代表する名門ホテルの歴史に新しいマイルストーンを刻みます。ホテル1階部分は、大改装第1フェーズの完了に合わせ2023 年 1月に既に再オープンしており、改装を完了した客室とスイートは、この度の公開と同時に予約受付も開始します。

著名なインテリアデザイナーのピエール・イヴ・ロションが、新しい時代に向けて伝統をアップデートするというビジョンに基づき手がけた新しい内装は、ザ・ドーチェスターのDNAとして継承されてきた1930年代当時の華やかさとエッジの効いた現代性をシームレスに融合しています。歴史あるホテルは、ロンドンの中心地メイフェアで、ハイドパークも至近距離という素晴らしい立地環境を称え、ホテルの個性を新鮮な色使いを通して遊び心いっぱいに表現したデザインにより、一段とその輝きに磨きがかかりました。イギリスの舞台美術家のオリヴァー・メッセルらしい豪華なスタイルなど、ホテルの歴史を象徴する要素を大切にしながら、ゲストエクスペリエンスを高める居心地の良いモダンな空間へと進化を遂げています。

細部までこだわりぬかれた新装の客室とスイートは、淡いリーフグリーンとローズフォグピンクからヘザーブルーとレモンイエローの組み合わせまで、イングリッシュガーデンに着想を得た色彩が印象的な明るい空間です。従来の特徴的なカーペットデザインに合わせた特別仕様のスペイン産アラルウールのカーペットが室内と廊下に敷かれているほか、一部のスイートにはドゥグルネイの手描きのヘッドボードが付いています。そして、クラシックな英国スタイルの魅力で知られるコレファックスとファウラーの花柄のファブリックが、すべての客室の壁やヘッドボードに取り入れられ、優雅な雰囲気を引き立てています。

また、改装を機に総客室数を当初の250室から241室に減らし、豪華な私邸のような雰囲気を備えたより広々とした空間を実現しています。スイートを含めた客室タイプは、スーペリア、デラックス、エグゼクティブ・パークビュー、エグゼクティブ・ジュニアスイート、ドーチェスター・スイート、ハイドパーク・スイートなど、19種類をご用意しています。これまで大切に保存され、1953 年当時の洗練されたスタイルが今に残るオリバー・メッセル・テラススイートも、モダンな快適性を備えるためにアップデートされています。

ピエール・イヴ・ロションは、客室だけでなく、優雅なレストラン「ザ・プロムナード」を含むホテルのメインエリアのリデザインと、煌びやかな「アーティスト・バー」の新設も担当しました。館内を行き来するゲストが、“renouveau(リニューアル)の感覚を感じることができ、配色によってパブリックとプライベートな空間の間に自然な継続性が生み出されることを意図した新しいデザインは、厳選されたアートコレクションと共に、それぞれの空間に新しい命を吹き込んでいます。

快適性と機能性を高めるために最先端設備を導入し、ホテル全体の防音、空調、配管システムを改善することも、この度の改装の目的でした。ゲストは、新しい吸音材により、外部の騒音に邪魔されることなく、より静かで落ち着いた滞在をお楽しみいただけます。カスタマイズ可能な温度調節機能を備えた空調システムは、快適な滞在環境を実現します。最新の配管システムは、機能性の向上はもちろん、節水技術や環境に優しい機能を搭載しており、サステナビリティにも配慮しています。

ザ・ドーチェスターは、2023 年 1月に、前庭、庭園、ロビー、「ザ・プロムナード」、伝説的デザイナーのマーティン・ブラドニツキがデザインを担当した「ヴェスパー・バー」の新装と、新設の「アーティスト・バー」を公開し、1階部分の営業を再開しています。そして、3月には、ピエール・イヴ・ロションがデザインを手がけた「ケーキ&フラワー」ブティックが、4月には、「ザ・ドーチェスター・スパ」がオープンしています。2024 年には、イベントやパーティーに最適なペントハウス・スイートが改装後に再オープンし、ルーフトップでのサービスが常設となる予定です。

イタリアのドーチェスター・コレクション「ホテル・エデン、ローマ」は、6月1日~8月31日まで、去年も好評だったポンツァへのエクスカーション「サマー・ヨット・エクスペリエンス」を開催します。

 

ラツィオ沖の2つの小さな島、ポンツァとパルマロラまで50分のヘリコプター遊覧、島に到着後はシャンパンとランチを楽しみながら周囲をヨットでクルージングするという地中海の夢が叶います。地中海の魅力的な透き通った海を楽しみながらのんびりと過ごす間、専任ガイドがアシストします。ホテルに戻った後は、最上階のイル・ジャルディーノ・リストランテでの3コースディナーをお楽しみいただけます。

含まれるもの;

  • 豪華なスイートでの宿泊(2名様)
  • 毎日の朝食
  • 無料のアーリーチェックインとレイトチェックアウト
  • ローマからポンツァまでヘリコプターで移動(50分)
  • シャンパン、ランチ、ドリンクを楽しめるポンツァ島の5時間のガイド付きヨット体験
  • 空港〜港の往復送迎
  • イル・ジャルディーノ・リストランテでの3コースディナー (ランチに変更可)
  • ウェルカムギフト

料金; (スイートのタイプにより金額が変わります)

  • クラシックスイート・ウィズ・ビュー €15,500〜
  • プレステージスイート €16,500〜
  • ベラビスタ・ペントハウススイート €25,550〜

2023年6月1日から8月31日までの滞在に適用

詳細は、下記よりご覧いただけます。

https://www.dorchestercollection.com/en/offers/hotel-eden/summer-yachting-to-ponza/

ホテル・エデンは98の広々とした客室とスイートを有し、ミシュランの星を獲得したダイニングを含む4つのレストランを備えます。スパには、3つのトリートメントスイート、マニキュアとペディキュア用のスパスイートを完備し、受賞歴に輝くハリウッドのスキンケアスペシャリストが開発したトリートメントを体験できる美容とウェルネスのプログラムをご用意しています。ホテル・エデンのデザインは、コンテンポラリーな要素と正統クラシックなローマスタイルの魅力を融合させています。

ドーチェスター・コレクションは、202371日付で、CEOのChristopher Cowdray(クリストファー・カウドレー)が社長に就任する人事を発表しました。今年は、カウドレーが当社を世界的なラグジュアリーホテル運営会社として設立してから15年周年の節目の年となります。

社長に就任するカウドレーの新しい役割は、取締役会と緊密に連携を図りながら、すべての開発および改修プロジェクトを先導し、ドーチェスター・コレクションならではの明確なビジョン、深く根付いている文化、堅調な財務実績、戦略的な成長を確実に維持することです。ドーチェスター・コレクションは、ウルトララグジュアリーホテル市場のリーダーとしての地位を確立し、加盟するホテルへのサービスとスタッフのマネージメントにおいて高い評価を得ています。

また、CCXO(チーフ・カスタマーエクスペリエンス・オフィサー)のHelen Smith(ヘレン・スミス)とCCOE(チーフ・カルチャー&オペレーション・エグゼクティブ)のEugenio Pirri(ユージェニオ・ピッリ)が、同日付でCo-CEOに昇格することが取締役会にて報告されました。12年間にわたり一緒に働いてきた2人は、ドーチェスター・コレクションの戦略、ミッション、ビジョン、バリューを完全に理解し、共有しています。

カウドレーは、この度の新体制への移行にあたり、次のように述べています。「この度の決定は、ドーチェスター・コレクションの各ホテルが育んできたコミュニティに深く根ざした伝説的とも言える文化が確実に継承され、長年にわたり当社に貢献してきた2名の最高経営幹部と、各部門リーダーの更なるステップアップを可能にします。新体制により、戦略的ビジョン、顧客志向の従業員主体のオペレーション手法、分析的な意思決定など、経営陣の優れたスキルが理想的に組み合わさり、大きな利益を生み出すことが出来るでしょう。」

カウドレーは、アフリカ、アジア、中東、オーストラリア、ヨーロッパ、イギリス、アメリカにてホテルの経営や開発に携わるなど、40 年以上のグローバルな幅広い経験を備えています。特にロンドンでは、同市を代表する2軒の名門ホテル、クラリッジスとザ・ドーチェスターに、新旧の絶妙なバランスを保ちながら近代化をもたらしました。これまでのホテル産業への貢献が評価され、「ロンドン名誉自由勲章」も受章しています。

スミスは、2005年の入社以来、彼女の専門領域において高い洞察力を発揮し、ドーチェスター・コレクションのブランドを大きく飛躍させました。現在も、ブランドの管理とコンセプト化の重要な役割を担っています。彼女は、ザ・ドーチェスターのセールス&マーケティング部長を3年、ドーチェスター・コレクションのセールス&マーケティング担当副社長を10年務めた後、現職のCCXOに就任しました。名門コーネル大学を卒業した彼女は、シェラトン、ザ・レインズボロウ、フォーシーズンズ、スキボ・キャッスルにて重要な管理職を歴任するなど、当社に参加する前からラグジュアリーホテル業界のパイオニアとして活躍してきました。

ピッリは、30年間のキャリアを通じて、いかなるビジネスにおいても人材が意思決定の要であることを証明してきました。ダイバーシティとインクルージョン(D&I)をオペレーションのあらゆる側面に浸透させることに尽力してきた彼は、DIを推進する提唱者として賞も受賞しています。彼は、フェアモントホテル&リゾートのリージョナル人事部長職を経て、2011年に当社の人材&組織開発担当副社長に就任しました。2017 年より人事&企業文化担当最高責任者を務めた後、2021 年に現職のCCOEに就任し、ホテルのオペレーション、カルチャー、ゲストエンゲージメント、ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みにおいて陣頭指揮をとっています。カナダのバンクーバーで、観光&ホスピタリティ、雇用法、人権について学んだ後、ホスピタリティ業界にて複数の指導的役職に就き、リーダーとしての実績を積みました。

1931年以来、ロンドンの中心地メイフェアで、ハイドパークも至近距離という絶好のロケーションに立つザ・ドーチェスターは、ホテルとディルニーストリートの角に専用エントランスを備えた、豪華なパティスリーとフローリストの「ケーキ&フラワー」ブティックを2023年3月23日にオープンします。当ホテルの社内フラワーデザイナーのフィリップ・ハモンドと、エグゼクティブ・パティシエのマイケル・クワンのコラボレーションにより実現しました。

鏡、大理石のカウンター、モザイクの床が、光り輝く優雅さと豪華さがあふれる雰囲気を作り出し、パリを拠点とするデザイナー、ピエール・イヴ・ロションによるこの宝石のようなインテリアは、生きる喜びを刺激します。ショーウィンドウは、当ホテルの情熱と熟練を示す魅力的な傑作で飾られ、ディスプレイからゲストが直接手に取れるように設計されています。  棚やケースの中は、シックなパッケージに入った特製ケーキ、ユニークなギフトバスケット、花のブーケ、厳選されたシャンパンと職人のチョコレートなどが並び、見ているだけでも嬉しくなってしまうでしょう。

フィリップ・ハモンドは、2010 年以来、息をのむようなフラワーアレンジメントを担っており、当ホテルの代表的なバラの品種であるドーチェスター・ローズの創作にも携わってきました。 フィリップの特注の手作りブーケと美しい花束は、「ケーキ&フラワー」ブティックで購入できるほか、事前注文、及びオンラインでもオーダーでき、ロンドン中心部内へのデリバリーが可能です。

マイケル・クワンは 2022 年 1 月に当ホテルチームに加わりました。受賞歴に輝く彼は、繊細でありながら鮮やかなケーキをデザインします。 メニューのハイライトには、ドーチェスター・ローズのケーキ版とも言える、特製のバラとジャスミンクリーム、圧縮洋ナシとココナッツクランチにマッチするまばゆいばかりのケーキが含まれ、さらに、柚子とベルガモットのメレンゲ、シトラス コンポート、オレンジ ブロッサム クリーム、コンフィ シトラスを添えたシトラスとオレンジ ブロッサムのパブロバなどがあります。 マイケルの代表的なケーキ、ザ・ツリーケーキは季節ごとに変わり、桜茶のムースやサワー チェリーなどのフレーバーが人気です。

ザ・ドーチェスターの「ケーキ&フラワー」ブティックの詳細は

https://www.dorchestercollection.com/en/london/the-dorchester/cake-and-flowers/をご覧ください。

カルフォルニアのドーチェスター・コレクション、ザ・ビバリーヒルズ・ホテルのプールサイドムービーシリーズが2023 年に復活し、年間 5 つのイベントが開催されます。

プールサイドには大きな映画スクリーンが設置され、ゲストはヤシの木のスカイラインを見渡す美しい景色を楽しみながら、手作りのカクテルを飲みながら最高のお料理を味わうことができます。最大 4 人までお座りいただけるプールサイドのカバナで、より親密な視聴体験を作り出します。

<2023年上映スケジュール>

  • 4月26日 – ティファニーで朝食を
  • 5月10日 – ラ・ラ・ランド
  • 6月7日 – クルーレス
  • 9月20日 – トゥループ・ビバリーヒルズ
  • 10月25日 – お熱いのがお好き

各カバナの料金は$ 1,700 で、下記が含まれます。

  • 特製カクテル
  • 映画にインスパイアされたプレフィックス ディナー メニュー
  • テーマ デザート
  • ポップコーン、チョコレート、キャンディーなどスナックバーの利用

詳細 https://www.sevenrooms.com/events/thecabanacafepool