レストラン ayana 新ディナーメニュー

レストランayanaのディナーメニューが、2024年10月より新しくなりました。
屋久島と九州の秋の食材をたっぷり取り入れ、食欲の秋を存分に楽しむことのできるラインナップを、プールサイドに面したスタイリッシ ュかつ開放的な空間でお楽しみください。また、店内のメニューは写真入りに変更され、 より選びやすく。また郷土料理には「JapaneseLocal Food」の印を付け、外国からのゲストにも分かりやすくしました。オーベルジュで過ごす特別な夜のひとときを、心ゆくまでお楽しみいただけます。

 

本坊酒造 コラボレーションディナー

毎年大好評の『屋久島伝承蔵 本坊酒造』× ayana コラボレーションディナーを今年も2024年11月16日(土)から開催します。
本坊酒造の焼酎やウィスキー等に、最も合う料理で味わうペアリングです。6種の特徴的なドリンクにあわせたお料理を、ぜひお楽しみください。

期間: 2024年11月16日(土)~11月24日(日)
料金: ¥6,000-(本坊酒造ペアリング付き) / ¥4,500-(お料理のみ)
※ 1日 10 食限定、当日のお申し込みは 16:00 までです。

コラボレーションディナーにあわせ、本館ラウンジにて本坊酒造より案内付きの無料試飲コーナーも開設します(17:00~20:00)。焼酎作りのこだわりなど、杜氏さんから直にお話を聞くことができる貴重な機会をお見逃しなく。

 

屋久島 deep 森林浴×sankara リトリート

今、世界中で注目されている森林浴リトリートプラン。6月に続き第2回目を開催します。屋久島の大自然で心と体の deep Relaxを体験してみませんか?

森林セラピーガイド/セラピストの杉下真絹子氏とともに、4R(Relax, Rest, Reset, Redesign)のアプローチで森林浴を体験する2泊3日リトリートプラン。医師である杉下智彦氏も、ツアー前後のアセスメント等、医学的な部分からもサポート。直接、貴重な話を聞くことができ、Q&A などのトークセッションも予定しています。ツアー後は、ホテルSPAやサウナ、ayanaのスペシャルディナーを満喫していただき、 心も体もディープリラックス。静かな森の中で、自分自身と向き合う 特別な時間をお楽しみください。

<ツアー日程>

① 2024年12月13日(金)~ 12月15日(日)
② 2025年2月21日(金)~ 2月23日(日)
③ 2025年3月7日(金)~ 3月9日(日)← 完売しました
料金:128,200 円~(2泊3日、2名1室利用時の1名分料金)
* 詳細とご予約は こちら から

カタールの最北端、ペルシャ湾に隣接する地に中東初のウェルネスリゾートとして2022年3月にグランドオープンを果たした「ズラル・ウェルネスリゾート by チバソム」(Zulal Wellness Resort by Chiva-Som)を体験してきました!

ズラル・ウェルネスリゾート by チバソム

まずは、夕刻に成田空港を出発するカタール航空にてドーハまで、約12時間30分の快適な空の旅。お国柄、そしてリゾートの特徴から、しばらくはノンアルコールな日々が続く覚悟をしつつ、空港のラウンジでビールを飲み貯め(?)してからいざフライトへ。
(※注:カタール航空機内でもアルコールのサービスはあります。)

早朝4時過ぎ、カタールの玄関、ドーハ・ハマド空港に到着。なお、訪れたのは10月で、真夏のピークの暑さほどではないものの、それでもやっぱりここは中東。空港を一歩外に出ると熱気と湿気でサングラスは一瞬にしてくもり、自身はもちろんスーツケースまでもが汗をかくほど。迎えに来ていた専用送迎車に一目散に飛び乗り、北へ約120キロ、砂漠地帯をひたすらドライブ。と言っても道はほとんど舗装された高速道路で、Wi-Fi完備でクーラーの効いた車内は快適。
そしてようやくギラギラの太陽が昇り始めた朝6時過ぎ、砂漠の中に突如オアシスのごとく出現した「ズラル・ウェルネスリゾート by チバソム」についに到着!

「ズラル・ウェルネスリゾート by チバソム」(以降「ズラル」)はその名のとおり、世界中のセレブやアスリート達がこぞってリピートするタイ・ホアヒンのウェルネスリゾート「チバソム」が手がけています。マインド、ボディ、スピリットの理想的な健康状態を目指すデスティネーションスパ(目的達成型スパ)であるチバソムは、2025年には開業30周年を迎えます。
そしてここ「ズラル」では、そのチバソムのメソッドと、アラブ・イスラム伝統医学(Traditional Arabic Islamic Medicine – 通称TAIM)を取り入れたホリスティック・アプローチを提供しています。
アラブ・イスラム伝統医学(以降「TAIM」)とは、イスラム教の宗教的影響を背景とするアラブ世界で古代から実践されている医学療法。ちなみに、世界三大伝統医学は「TCM (中国伝統医学)」「アーユルヴェーダ(インド伝統医学)」「ユナニ(インド、パキスタンのイスラム文化圏の伝統医学)」という説が根強いですが、このTAIMが、中国、インドと並ぶ三大伝統医学であるという説もあります。
TAIMでは、「人は食物が変化してできた4つの体液から成り、それぞれの体液には性質がある」と考えられています。その4つとは、熱×乾の「火」、熱×湿の「風(空気)」、冷×乾の「土(大地)」、冷×湿の「水」で、このバランスが崩れている状態を「病気」と定義しています。いかに中庸(真ん中)であるかが大事、ということです。
なお、どの特性が強いのかは個人差があるそうで、ズラルでは専門家による「TAIMコンサルテーション」をオプションで受けることもできます。それぞれの気質や性格、生活環境によって自分の特性が分かり、適したライフスタイルやおすすめのハーブを教えてもらったりできるので、ご興味のある方は是非。

ペルシャ湾に隣接し、28万㎡の広大な敷地を誇るズラルは、いわゆる「中東っぽい」茶色い建物をプールやラグーンが囲い、涼しげな雰囲気を演出しています。
なお、「ズラル(Zulal)」とはアラビア語で「純粋な水(Pure Water)」を意味していて、リゾートのロゴも「Zulal」のアラビア文字を変形させて作られたデザインとのこと。

水に囲まれるリゾート

涼しげな雰囲気は砂漠地帯にいることを忘れるほど

夜もライトアップされて美しい

「Zulal」のアラビア文字をかたどったロゴ

リゾートはレセプションやスパ施設、レストランなどが集まる中心部を境に、ファミリーを含むすべてのゲスト向けの「ズラル ディスカバリー」と、16歳以上のゲスト専用の「ズラル セレニティ」とに分かれています。
本家、タイのチバソムをご存知の方は「あれ?ファミリー(子供)も宿泊できるの?」という疑問を持つ方もいらっしゃるかも知れません。チバソムでは16歳以上のゲストのみ宿泊可能なのですが、ここズラルでは「ファミリーウェルネス」も大事なテーマのひとつとしており、すべての年齢のゲストが毎日の習慣を見直し、家族揃ってより健康的なライフスタイルを過ごせるようアシストしています。120室の客室とスイートからなる「ズラル ディスカバリー」では、お子様の年齢に合わせて参加できる年齢別アクティビティや、家族全員が一緒に参加できるファミリーアクティビティを多数用意しています。
一方「ズラル セレニティ」は60室の客室とスイートからなり、個々人の目的達成の為、自分を見つめ直し、体質や体型、生活環境の改善を促進すべく、プライベートで平穏な環境を提供しています。

<ズラル ディスカバリー>

デラックス・ラグーンビュールーム

ジュニアスイート

<ズラル セレニティ>

グランドデラックスルーム

グランドデラックスルーム・バルコニー

カタフスイート

カタフスイート バルコニー&プライベートプール

余談ですが、2022年にカタールで行われた「FIFAサッカー・ワールドカップ」で、日本代表とも予選リーグで対戦した「ドイツ代表」が期間中に滞在していたのがこのズラルでした。肉体的にも精神的にも休まる健全なこのウェルネスリゾートを選んだのは最適解だったに違いないですね。

 

さて、ズラルの滞在は、まずは「ヘルス&ウェルネスアドバイザーによるコンサルテーション」から始まります。自分の現在の健康状態や心配事の相談、食生活や運動習慣などについて1時間程度じっくり話し合い、選ぶべき「リトリートプログラム」を決定。
目標に合わせて滞在中のスケジュールをカスタムメイドしていきます。

「ズラル セレニティ」で選べる基本リトリートプログラムは下記の6種類。

<テイスト オブ ズラル>
→総合的なリトリートがバランス良く含まれる一般的なプログラム
<マインド ボディ ウェルネス>
→心と身体と精神のバランスを取り戻す事に特化したプログラム
<セレニティ ビューティ>
→若々しい肌と健やかな美を目指すプログラム
<ナチュラル スリミング>
→長期的な体重管理の為のプログラム
<オプティマル フィジオ フィット>
→肉体的、精神的なサポートと、総合的な運動能力向上と体力回復の為のプログラム
<ストレス リセット バーンアウト リカバリー>
→ストレス、過労や疲労、燃え尽き症候群の克服などを目指すプログラム

私の場合、初めての滞在ゆえ基本的な「テイスト オブ ズラル」を選ぶ予定でしたが、現在の運動習慣について説明したところ、「体力回復と筋力アップ、血流改善を目指した方がいい」(要するに「運動不足である」)とアドバイスされ、「オプティマル フィジオ フィット」の要素も一部取り入れた日程を作成してもらいました。相談って大事。

あとはスケジュールに則り、運動プログラムやストレッチ、スパ、マッサージなどをこなしていきます。
各プログラムの予約時間になったら、「ハウス・オブ・ウェルネス&ヒーリング」という受付カウンターに行く。そうするとそのプログラムの担当者が迎えに来てくれて、いざプライベートプログラムへ…というシステム。

プライベートヨガレッスン

陽の光が差し込むトリートメントルーム

 

 

 

プライベートプログラム以外の空いている時間は、プールに浮かぶも良し、ジムやハマムで汗をかくも良し、自室でくつろぐも良し、ライブラリーで読書にふけるも良し。
とにかく心身ともにリラックスし、ストレスを解放することに専念できます。

ハイドロテルマルプール

テクノジムの最新機器

ハマム

ライブラリー

なお、リゾート内ではデジタルデトックスも推奨されています。他のゲストのプライバシーを守る理由もありますが、「暇さえあればついスマホやカメラを手に取ってしまう現代人の習慣からも解放されよう!」という意味合いが強いです。
と言っても、「スマホを触れないことが逆にストレスになる」という方や、「どうしても仕事の都合でしばしばメールを確認しなければいけない…」という方は、自室内であれば使用できます。(無料のWi-Fiも繋がっています。)

また、リトリートプログラムに含まれているプライベートレッスンの他に、グループレッスンやアクティビティも日替わりでプログラムがあり、前日(空きがあれば当日でも)までに予約をすればそれらに参加することも可能です。

リンギングボールを使った瞑想

サンセット・ビーチウォーク

 

 

さて、ズラルにおいて特筆すべき、食事について。

まず、ズラルのレストランは以下のとおりです。
アル・シドル(ズラル セレニティ側のオールデイ・ダイニング)
アイゾーン(ズラル ディスカバリー側のオールデイ・ダイニング)
アカシア(ファインダイニング ※ディナータイムのみ)
マリブ(ビーチ沿いのレストラン ※夏季は休業)
サークル・オブ・トラスト(バーベキューレストラン ※ディナータイムのみ)

アル・シドル

アイゾーン

ズラルでは「ウェルネス・キュイジーヌ」と呼ばれる健康に良い食事が朝昼晩と、全て宿泊料金に含まれています。「健康に良い食事」と聞くと、「味が薄くて美味しくない」、「量が少なくて食べた気がしない」という「病院食」のようなものをイメージされがちなのですが、まるっきり違います。
パンは全てグルテンフリー、中には消化と脂肪吸収を助けるべく炭が練り込まれたものもあります。サラダは全て小鉢での提供で、キヌアが入ったものや、野菜、海藻などの食物繊維が豊富なもの、消化を促進させるフルーツサラダなど、好みのものをブッフェ台から好きなだけ(適量)食べられます。他にはうずらの卵を使った小さい目玉焼きや、豆のスープや野菜のスープなどが日替わりで提供され、メインには食塩の代わりに岩塩やハーブを使って味付けされた白身魚のグリルや牛肉のステーキ、マイルドな味付けでグルテンフリーの焼きそばやタイ料理、デザートには炭を練り込んだアイスや、砂糖を使わずにロイヤルハニーというハチミツで味付けされたケーキなど、今これを書きながら思い出して生唾を飲むほどに美味しい、多種多様な食事を楽しむことができます。
健康に良いのは当然として、さらに味も見栄えも良く、量も自分で調整できるのです。
実際、今回のズラル滞在は経験豊富なトラベルライターさん達6名を連れたプレス向け研修旅行だったのですが、目も舌も肥えた皆様からも絶賛されたことを考えると、決してオーバーに書いているのではないと自信を持ってお伝えできます。
「ウェルネス・キュイジーヌにしては美味しい」ではなく、「美味しくてさらに健康にいい!」ということです。

ブッフェスタイルで自由に選べる前菜

パンは全てグルテンフリー

朝食で人気のロイヤルハニー

キンパ風キヌアをキャロットソースで

グルテンフリーの焼きそば

炭を練り込んだアイスクリーム

火を囲んでのバーベキューディナー

チキン、ラム、ビーフと野菜のグリル

なお、ズラルではアルコール飲料の提供は一切ありません。もちろんカタールというお国柄、宗教的な観点もありますが(※注:カタール国内でも、インターナショナルチェーンのホテルのレストランやバーではアルコールを提供しているところもあります。)、健康増進を一番の目的とするリゾートですので。
ただ、「美味しい食事には美味しいお酒があったらもっといいのに…」とは、お酒好きな方なら誰でも思うところ。
普段アルコール漬けの私も実際行く前はそう思っていたのですが、不思議と滞在中や食事中にアルコールを欲することがありませんでした。「暴れたところでないものはない」という諦めもあったかも知れませんが、主に考えられる理由は2つ。
1つは、滞在中に適度な運動をし、体に良い食事を摂り続けることで体内環境が良化し、ストレスが軽減した事によってアルコールを必要としなくなったこと。
もう1つは「モクテル」と呼ばれるノンアルコールカクテルが日替わりで楽しめること。フルーツベースのものの他に、人参やハーブ、生姜などを絶妙にブレンドしたものなど、毎日飽きることなく楽しむことができました。

爽やかなオレンジモクテル

リラックス効果のあるジンジャー&ハーブモクテル

帰国後…社会復帰するとどうしても日々の生活の中でストレスは溜まっていきます。スマホとにらめっこの日々を送り、混雑する通勤電車に揺られ、運動不足にはなるし、お酒も飲むし、体を壊すこともあります。
そんな時はズラルでの体験を少しでも思い出し、ハーブティーを飲んでみたり、瞑想にふけってみたり、ストレッチしたり、アルコール抜いてみたりしていますが、そのように考えるようになって実践しているということは、行って体験、勉強したことは間違いなく今後の自分の生活にプラスになっているのだな、と実感しています。
それでもやっぱりまた近いうち、時間を作って心身のリセットに再訪したい。
そう思わせてくれるリゾートでした。

Texts by Daisuke Nakano
Photos by Daisuke Nakano / Ms. Yuuki Tadokoro (Professional Photographer) / Zulal Wellness Resort by Chiva-Som

ドーチェスター・コレクションの最新ホテル、ドバイのザ・ラナとカリフォルニアのホテル・ベルエアは、「The World’s 50 Best Hotels 2024」(ザ・ワールド 50 ベスト ホテルズ)の世界ランキングにランクイン、それぞれ23位と35位に選ばれました。今年で2回目を迎える当ランキングには、世界の名だたるホテルが世界6大陸からランクインしています。

ロンドンの歴史的なギルドホールにて開催された授賞式には、旅行・ホスピタリティ業界の関係者が世界中から参列。消費者、旅行者、ホテリエにインスピレーションを与える、卓越したホテル体験が紹介されると、お互いの功績を称え合いました。

ドーチェスター・コレクション中東初進出ホテルとして注目されるザ・ラナは、2024年2月1日にグランドオープンしました。225の客室とスイートを備えた、ワンランク上のライフスタイルとホスピタリティを象徴する最上級ホテルです。芸術的な建築デザインは、Foster + Partners(フォスター+パートナーズ)が、洗練された内装デザインは、パリの著名なデザイナーデュオ、Gilles & Boissier(ジル&ボワシエ)が手掛けました。8 軒のホテル内レストランとバーの内 4 軒は、ミシュランスターシェフ、マルティン・ベラサテギ、ジャン・アンベール、アンジェロ・ミュザとのコラボレーションによるレストランです。そして、4月には、アラブ首長国連邦初のディオール・スパが、ホテル内にオープンしました。

カリフォルニアのホテル・ベルエアは、1歩ホテルに足を踏み入れた瞬間から、日頃の喧噪とは無縁の「もうひとつのLA」へゲストを誘います。美しい客室とスイートは、過去と現在のハリウッドの魅力を携え、控えめな豪華さと時代を超越したクールな精神を体現しています。多くの客室はプライベートガーデンやパティオを備えており、ロサンゼルスのアウトドアライフスタイルを満喫いただけます。先日新たにザ・リビングルームとザ・パティスリー、新しい2つのユニークなダイニング体験が加わり、1946年以来、ハリウッドのアイコンとして親しまれてきたホテルの魅力を高めています。

The World’s 50 Best Hotelsのマネージングディレクター、ティム・ブルック-ウエブは、次のようにコメントしています。「2回目となる今年もロンドンに集まり、The World’s 50 Best Hotelsをお祝いできることを嬉しく思います。旅行業界に大きな影響力のある著名人が一堂に会し、世界最高のホテル体験を称え、祝福することは、本当に特別なことです。リストに選ばれた全てのホテルに心からお祝いを申し上げます。評価を行う業界専門家パネルに対し、忘れられない素晴らしい印象を与えたことは明らかです。2024年のリストが、真に素晴らしい旅行先を選ぶためのヒントになることを願っています。」

The World’s 50 Best Hotels 2024の授賞式では、50位から1位まで、カウントダウン形式でランクインしたホテルが発表されました。ランキングと各特別賞は、世界中の最高の旅行体験を決定するために600名の匿名の専門家が投票を行った結果に基づいています。この投票パネル(50 Best Hotels Academy)は、ホテリエ、旅行ジャーナリスト、教育者、経験豊富なラグジュアリートラベラーからバランスよく構成され、業界をリードする専門家グループが取りまとめています。

About The World’s 50 Best Hotels

ホスピタリティ産業における世界的な評価機関「50 Best」は、「The World’s 50 Best Restaurants」と「The World’s 50 Best Bars」の知名度が高まる中、2023年に「The World’s 50 Best Hotels」をスタートしました。世界のホテルシーンに詳しい専門家600名以上で構成された「The World’s 50 Best Hotels Academy」がランキングを決定します。ランキングの発表と授賞式を行うイベントは、ホテル、レストラン、バーの経営者、メディア、経験豊富なビジネストラベラー、ラグジュアリートラベラーが一堂に会し、ホスピタリティ、情熱、才能を祝う特別な機会です。2024年のイベントは、昨年と同様、ロンドンで盛大に開催されました。

About 50 Best

50 Bestは、ホスピタリティ産業における世界的な評価機関として大きな影響力を持ちます。地球上のあらゆる場所の素晴らしいレストラン、バー、ホテルに光をあて、世界のトレンドを紹介しています。これまで20年にわたり、リストの発表やイベントを開催してきた50 Bestは、新進気鋭のシェフ、バーテンダー、ホテリエの発掘、トレンドの探求、世界各地の繊細かつ複雑な料理の世界やドリンク文化の魅力を紹介することにより、美食家、カクテル愛好家、グルメな旅行者が愛用するガイドとなり、様々な飲食店や旅行先の選択肢を提案しています。

自然派ラグジュアリーホテル「シックスセンシズ 京都」(総支配人 Nicolas Black ニコラス・ブラッ ク)は、世界で数多くのスパアワードを受賞してきた「シックスセンシズ スパ」での 5 つのセッションと、プラントベースのディナーコースを含む宿泊プラン「Holistic Retreat ~ A Reconnection Journey(ホリスティック リトリート)」を、本日 9 月 10 日より販売開始します。京都駅から車で7分という中心地でウェルネスの真髄を体験できるこのプランは、少しだけ多忙な毎日を離れ、短期間でリラックスしたい方におすすめの宿泊プランです。

進化し続けるシックスセンシズのウェルネス体験

1995年にインド洋で誕生したシックスセンシズは、極上の離島リゾートや山岳リトリートを中心に展開し、ホスピタリティ業界におけるウェルネスをリードしてきました。2023 年からは、多忙な現代のライフスタイルに合わせたウェルネスを 提供するため、都市型ホテルも展開。長期のバカンスだけではなく、短時間でアクセスできるリトリート体験を提供することで、より多くの人々にウェルネスの機会を広げています。その中で、2024年4月に開業したシックスセンシズ 京都は東山地区という都市と自然の狭間に位置し、京都駅からほど近くという利便性の高い場所で、ウェルネスを体験するのに理想的な場所です。

ウェルネスな「自分時間」を持ち、自身とつながる

今回販売を開始する「Holistic Retreat」は、シックスセンシズ スパ 京都での5つのセッションと、オールデイダイニング「Sekki(節気)」でのプラントベースのディナーコース、そして滋味あふれる朝食を通して、ホリスティック(総合的)なウェルネスを体験いただけるプランです。シックスセンシズ スパの特徴である、伝統的なヒーリングと最新機器の両方を組み合わせた多角的なアプローチで、ゲストのウェルビーイングを効率的にサポートします。

このプランには、以下の5つのウェルネスセッションが含まれます。

・ウェルネススクリーニング (30分)
約40の主要なバイオマーカーで、心身に関連する状態をチェック。私たちのウェルネスのプロフェッショナルが、その結果について説明し、お客様の健康のゴールに沿って次のステップをご提案していきます。

・サウンドジャーニー&メディテーション(45分) シンギングボウルやさまざまなツールの音と振動によって、 心身へと働きかけるセッションです。

・ワッツ/水中ボディワーク(60分) 心身の状態を整えるために、水中の無重力状態で行うボディワークです。ストレッチと指圧のテクニックを取り入れ、筋肉組織をほぐし、エネルギーの通り道を開くことで動きやす さと柔軟性を高め、サウンドセラピーと合わせて感情を解放します。

・パーソナライズボディトリートメント(60 分) ウェルネススクリーニングの結果に基づき、お客様一人ひとりに合わせたトリートメントを行います。

・バイオハック リカバリー セッション
シックスセンシズ スパの特徴でもある、伝統的な手法に加えて、最新テックを使ったリラクゼーションで、筋肉と心の回 復を促します。

お食事は、オールデイダイニング「Sekki」で肉や魚を使わないプラントベースのディナーコースをご用意。Sekkiの名の通り、二十四節気に合わせた旬の野菜を使用し、季節ごとに必要な栄養を摂取できるコースで、体の内側からもウェルネスをサポートします。翌朝の朝食はセミブッフェ形式の滋味豊かな料理の数々で、ご出発前のエネルギーをチャージしていただけます。

「 Holistic Retreat ~ A Reconnection Journey」宿泊プラン内容

宿泊期間:2024年9月13日~2025年3月15日
料金:1 名様 230,000 円~(税・サービス料込)
プランに含まれるもの:
・デラックス キングでのご宿泊
・午後2時までのレイトチェックアウト
・ウェルネススクリーニング (30分)
・サウンドジャーニー&メディテーション(45分)
・ワッツ/水中ボディワーク(60分)
・パーソナライズボディトリートメント(60分) ・バイオハックリカバリーセッション ・プラントベース ディナーコース(ヴィーガン)
・朝食ブッフェ
※3日前までに要予約


那覇地区初!「JTB アワード宿泊券総合販売部門ゴールドアワード 2023」を受賞

JTBの店頭・Web・コールセンター等、複数の販売チャネルにおいて2023年度、ゲストから高い支持を得た宿泊施設を表彰する JTBアワードの宿泊券総合販売部 門にて、この度那覇地区で初となるゴールドアワードを受賞しました。日本全国のホテル・旅館から、各部門別に最優秀施設賞が授与され、更に優良な宿泊施設を「ゴールドアワード」「シルバーアワード」「ブロンズアワード」として決定します。JTB が宿泊施設の販売実績や顧客満足度を総合的に評価し、特に優れた施設に贈られる栄誉ある賞です。

 

ちゅらとく「がちまい賞」を受賞

沖縄県民の約4名に1人に当たる、約36万人が利用するお出かけサポートサイト“ちゅらとく”にて、会員による評価が高く、ランチ利用時における満足度が最も高い施設に贈られる「がちまい賞」を獲得しました。“がちまい”とは沖縄の方言で“食いしん坊”という意味です。食いしん坊も満足させる、ホテル コレクティブのこだわりのレストランに今後もご期待ください。

 

肉汁溢れるシュラスコが登場!レストラン&バー

ホテル コレクティブのレストランが暑い夏を乗り切る、新たなメニューをご用意しました。

<オールデイダイニング>

*シュラスコ*

7月より本場の専用グリルで焼き上げたシュラスコが登場しました。牛、 豚、鶏、羊、ソーセージなど厳選した13種類のシュラスコを専用のグリルマシンで回転させながら、外はカリっと中はジューシーに焼き上げます。 肉汁滴る塊肉をゲストの目の前で豪快にカットしお好きなだけサーブ。ハーフビュッフェと共に専用グリルで焼き上げたこだわりのシュラスコを心ゆくまでご堪能ください。生ビール、ワイン(赤・白)、ウイスキー、泡盛のアルコール、カクテル、フリーフローもお楽しみいただけます。

時間: 17:30~21:30(ラストオーダー20:45)
料金: 大人 8,800円 / 小学生 4,000円 / 未就学児 無料

*グルメランチビュッフェ*

グルメランチビュッフェでは、寿司、揚げたての天ぷら、しゃぶしゃぶ、ローストビーフ等の人気メニューに加え、秋の香りが広がるこだわりメニューを9・10月限定でご用意しています。旬の栗と柿の白和えや、栗味噌が濃厚な味わいの赤魚のつけ焼きなど、バラエティ豊かなメニューをお楽しみください。さらに、金曜日限定で提供している季節の大福も人気です。

実施期間: 9月30日(月)まで
時間: 11:30~15:00(ラストオーダー14:30)
料金: 大人 3,500 円 / 小学生 1,700 円 / 土・日・祝日のみ幼児(4~6才)500 円 / 3才以下無料

<居易園>

*暑い夏をさらに熱く!スパイシーフェア*

暑い時こそ熱いものを!10種類のスパイスメニューを揃えました。ほんのり辛いものから激辛まで、お好みに合わせて辛さレベルをお試しく ださい。

レベル1:よだれ鶏、ガーリックとスパイス香るピリ辛炒飯、あぐー豚と野菜のピリ辛あんかけ焼きそば

レベル2:担々麺、水餃子ピリ辛ソースがけ(5個入り)、やんばるハーブ鶏肉と唐辛子の炒め、海鮮二種と塩漬け唐辛子の炒め煮

レベル3:海鮮豚肉入り五目野菜の汁なし火鍋、牛肉の唐辛子煮込み

レベル5:特製 激辛麻婆豆腐

実施期間:9月30日(月)まで
11:30~15:00(ラストオーダー14:30)
17:30~21:30(ラストオーダー21:00)

*平日ランチ限定!冷やし冷麺*

毎年好評の夏季限定冷麺が平日ランチ限定で今年も登場しました。

暑い夏にぴったり!コクのあるスープとつるっとした特製冷麺でさわやかなひと時はいかがでしょうか。素材の味がしっかり感じられる沖縄らしいさっぱり“海鮮アオサ冷麺”と、沖縄県産和牛またはあぐー豚からセレクト可能なピリ辛ゴマベースでコクのあるソースが絶品の“しゃぶしゃぶ冷麺”をお楽しみください。

追加料金 1,200円で前菜&デザートセットまたは飲茶セットに変更可能です。

実施期間:9月30日(月)までの平日
時間:11:30~15:00(ラストオーダー14:30)
料金:各 1,900 円

<バー&ラウンジ ディベルティード>

*オータムアフタヌーンティーセット*

9月からは秋の味覚が満載のアフタヌーンティーが開始。 サクサクのパイ生地とほろ苦いキャラメルが絶妙にマッチした「キャラメルパイサンド」、秋の香りを楽しめる「カボチャのマカロン」、そしてお芋の風味が広がる「お芋のショートケーキ」など季節の味わいを存分に堪能できる逸品です。 お飲み物は、シンガポールのラグジュアリーティーブランドTWG Teaセレクションよりお好みの紅茶をお選びください。

実施期間: 9月1日(日)~30日(月) / 11月1日(金)~30日(土)
時間:13:00~17:00
料金:3,000 円 / スパークリングワイン1杯付き 3,400 円

 

ホテル コレクティブの美らスポット

毎号ご紹介する撮影必須のスポット、今回はバーを飾るアート作品をご紹介。

Vol.17 HENDRIX

優雅なカクテルタイムや午後のひと時を過ごすバー&ラウンジ ディベ ルティードに飾られている「ヘンドリックス」。伝説的なギタリスト、ジミ・ヘンドリックスを描いた作品。絵の質感や筆遣いはヘンドリックスのカリスマ性や彼の音楽の荒々しさ、即興性を表した作品です。描いたのは、様々な技法とテクスチャーを組み合わせ、鮮やかな色彩によって描く全ての状況や人物に生命と魂を吹き込む、スペイン生まれの現代アーティストのキカ・セレズネフ。

沖縄で最も栄えている国際通りの中心に2020年オープンした、ホテル コレクティブ。国際通りの唯一の25m屋外プールや、チャペルを備えています。レストランは本格中国料理、洋食から沖縄料理までを揃えたオールデイダイニング、ティータイムを優雅に過ごせるバーまで盛りだくさんの、このホテルを体験してきました!

羽田空港から那覇空港までは約2時間半、ホテルからはタクシーで約10分でホテルに到着、よくよく考えると早めに羽田を出発すればランチまでにはホテルに到着することが可能です。これは沖縄のリゾートや離島に訪れるには難しいスケジュールですが、空港からすぐ、という立地がこれを可能にしています。

 

タクシーと徒歩で違うお出迎えが

タクシーや車でホテルに到着すると、迎えてくれるのは巨大なシーサー。沖縄では必ず見かけるシーサーがゲストをお迎えしていました。シーサー側の入り口から入るとエアコンの効いた広々としたロビーが広がっています。ロビーにはスワロフスキーの美しいシャンデリアが螺旋階段に光り、スタッフと各国からのゲストで賑わっていました。そして、ロビーを挟み反対側の入り口へ向かうと、そこはもう活気に満ちた那覇の国際通りのど真ん中!改めて立地の良さに驚きました。国際通り側の入り口にはフォトジェニックなハートのオブジェがお出迎え。通りがかりの観光客も写真を撮る姿が見られました。

広々スッキリな快適な客室

今回宿泊した客室は広さ30㎡のスーペリアツイン。30㎡とは思えない作りで、室内はとても広く感じました。ベッドは海外のホテルにあるような高いベッドではなく、日本人でも腰をかけて足がつく程度の高さ、室内の家具などは全て丸い曲線を意識していて、角がないことで落ち着きをもたらしていました。そして、朝は街並みの向こうに海が、夜は街の灯りが綺麗に見えました。

全ての客室のバスルームからはカーテンを開けるとバスタブにいながらにして浴室スピーカーの音声と共にお部屋のテレビを見ることができます。

スーペリアツインの他にも、各階の角部屋に位置するデラックスツイン、エグゼクティブラウンジへのアクセスが付いたジュアニアスイートなどバリエーションも豊かです。

 

ホテル内で大満足のレストラン

国際通りに面している分、ホテルの外へ食事に出かけたくなりますが、せっかくホテル コレクティブに泊まっているのなら、まずはホテルレストランをお勧めします。

  • オールディダイニング

朝食から夕食まで1日を通してゲストで賑わっているオールディダイニングでは、ランチビュッフェにはあぐー豚のしゃぶしゃぶ、目の前で握る寿司、揚げたての天ぷらなど大満足の品揃えです。キッチンには琉球料理伝承人というシェフが在中しており、もちろん沖縄の味を堪能することもできます。ディナービュッフェには7月末から那覇で唯一のシュラスコが登場しました、私が訪れた時にはまだ開始前だったので、シュラスコを食べに再訪を狙っています!

朝食は宿泊ゲストのみの利用ですが、朝から目玉焼き、オムレツ、エッグベネディクトなどの卵料理をオーダーすると目の前で焼いてくれるサービス。印象的だったのはこの調理するシェフの方が朝からとても気持ちの良い挨拶を、色々な国の言葉でしていたこと。ゲストを見てそれぞれに「グッドモーニング」「アニョハセヨ」「おはようございます」など使い分けて声をかけていた事に感心し、とても気持ちいい朝を迎えることができました。

  • 中国料理 居易園

沖縄でNo1と言われている中国料理では得々ディナーとランチに夏期限定の冷麺をいただきました。得々ディナーはコースの中では一番リーズナブルなお値段でしたが、味もボリュームも満点の満足度でした。パリパリチキンは本当に外の皮はパリパリで中の身はホロホロと柔らかく、美味しかったです。冷麺は夏期限定でしたが、沖縄らしいアオサの入った海鮮冷麺で、冷麺というより冷やしラーメンのおいしさでした。

  • バー&ラウンジ ディベルティード

琉球ガラスのカウンターが窓からの光に照らされ美しいバー&ラウンジ。1年を通して人気のあるアフタヌーンティー、マンゴーかき氷、お茶のカクテルをいただきました。ちょうど夏がテーマのサマートロピカルアフタヌーンティーだったので、色味がとてもポップで見た目も華やかな沖縄の夏を感じることができました。一緒に提供されるTWGのお茶は種類を代えておかわり自由ということで、色々なフレーバーに挑戦し、贅沢な時間を過ごしました。お茶のカクテルは台湾ではメジャーだそうですが、日本では珍しく初めて飲みましたが、可愛い見た目とは裏腹になかなか度数の高いカクテルで、ついついグビグビ飲んでしまわないように注意が必要です!

  • プールサイドビアガーデン

ホテル コレクティブが誇る屋外25mプールの横で期間限定のビアガーデンも体験しました。日の入りの遅い沖縄では乾杯時にはまだまだ明るく、美味しいオリオンビールとお食事をいただきながら段々と暗くなっていくプールサイドはとても雰囲気があり、仲間たちとワイワイ過ごすには最高の場所です。

  • エグゼクティブラウンジ アルティテュード

スイートルーム、プレミアムツインに宿泊のゲストだけが利用できる最上階にあるラウンジ。夕暮れ時は那覇港に沈む美しい夕日を見ることができました。アルコールや軽食も無料で提供されており、夕日を見ながらゆったりと上質な時間を過ごすことができます。

美味しいものを食べたらホテル周辺を歩いて散策

次のお食事を美味しくいただくためにも、間の時間はホテル周辺の散策に出かけました。少しの空いた時間でも徒歩で、色々な場所に行けることは何よりのメリット。気軽に散歩に出かけることができます。

ホテルの裏手にある、焼き物店が軒を連ねるやちむん通りでは沖縄ならではなの陶器(やちむん)をたくさん見ることができました。海外からの観光客も多く、沖縄の文化に興味を持っていることに嬉しく思いました。

やちむん通りの終わりの方にあるお店で。琉球王朝時代から伝わる伝統茶、ぶくぶく茶というお茶に出会い、試してみることに。綿菓子のような白いモコモコした泡は米の煮汁とさんぴん茶を混ぜ泡立てたもの、それを玄米茶の上に乗せぶくぶく茶の完成です。スプーンが一緒についてきましが、定員さんからは「スプーンはなるべく使わずに泡とお茶を一緒にお召し上がりください」との指令が。飲むたびに鼻にモコモコの泡がついて笑ってしまいましたが、これがこのぶくぶく茶の良いところなのでしょう!帰りにはびっくりするほど大きなシーサーに出会いました。

ホテルのすぐそば、新しくなった公設市場にも足を運びました。以前は割と昔ながらの市場だったそうですが、半年前にリオープンした公設市場はエアコンも完備され、1階は海鮮エリアとお肉エリアに分かれており購入が可能、沖縄らしい色鮮やかな魚やブランド肉もたくさん見かけました。希望があれば、買ったその場でお魚をお刺身にしてくれるなど、観光客には嬉しいサービスでした。お盆に乗せて2階に上がりすぐにテイスティングが可能です。2階では朝から沖縄料理を提供するような居酒屋も営業しており、活気にあふれています。

ホテル内にはまだまだ充実の施設が

サウナ付きの大浴場や、フィットネスジム、光の射す美しいチャペル、大中小の宴会場、キッズルームなどホテル内にはまだたくさんの施設があります。

沖縄といえばリゾートのイメージが強いですが、気軽に行ける那覇の国際通りに位置するホテル コレクティブでの滞在は新しい沖縄の楽しみ方だと実感しました。

 

Texts / Photos: Ami Maekawa (一部除く)

那覇市国際通りの中心に位置するフルスペック・シティーホテル、ホテル コレクティブのオールデイダイニングに7月26日(金)より本場の専用グリルで焼き上げたシュラスコが登場しました。

シュラスコはブラジル南部の州、リオグランデ ド スル州のガウショ(カウボーイ)が好んで食べていた肉料理が発祥。シンプルな料理がゆえに肉本来の旨みが凝縮された濃厚でジューシーな味わいを楽しむことができます。牛、豚、鶏、羊、ソーセージなど厳選した13種類のシュラスコを専用のグリルマシンで回転させながら、外はカリっと中はジューシーに焼き上げます。肉汁滴る塊肉をゲストの目の前で豪快にカットしお好きなだけサーブ。ハーフビュッフェと共に専用グリルで焼き上げたこだわりのシュラスコを心ゆくまでご堪能ください。

更にスタートを記念し、9月末までの利用で、生ビール、ワイン(赤・白)、ウイスキー、泡盛のアルコール、フリーフローもお楽しみいただけます。

 

シュラスコ&ハーフビュッフェ

時間:17:30〜21:30(ラストオーダー20:45)

料金:大人 8,800円 / 小学生 4,000円 /

未就学児 無料(税サ込)

予約はこちら

ミシュランキー 獲得

サンカラはミシュランガイドのホテル部門においてこの度「1ミシュラ ンキー」を獲得しました。 2024年より世界で開始したミシュランガイドによるホテルの新たな 指標となる「ミシュランキー」。レストランを Star(星)の数1~3で 評価するように、ホテルは Key(鍵)の数1~3で評価されます。 レストランにおけるミシュランの星のように、ミシュランキーは世界中 の優れたホテルを意味します。

日本全国の宿泊施設の中からミシュランガイドのホテルセレクションに掲載されているホテルは、デザ イン、建築、サービス、快適性などにおいて高い水準を誇る宿泊施設です。その中でも卓越したエクス ペリエンスを提供するミシュランキーに日本全国から、3ミシュランキーホテル6軒、2ミシュランキ ーホテル17軒、1ミシュランキーホテル85軒が選出されました。

<サンカラホテルが獲得した「1ミシュランキー」の選出基準>

・独自の個性と魅力を持ったデスティネーションであること
・型にはまらず、他にはない体験を提供している
・サービスは常に一歩先を行き、同じ価格帯の宿泊施設よりはるかに多くの提案をしている

 

SPA 夏季限定メニュー

サンカラのスパ「sankara sana」では7月~9月の夏季限定で夏らし い新たなメニュー「MINT x MINT」がスタートしました。 館内で育てたフレッシュミントティーではじまり、屋久島の永田で 製塩された”えん′′、喜界島の黒糖、ミントと数種のハーブを加えた特製 スクラブで、足元をすっきりと滑らかに整えます。フットを中心とした ショートコース、ボディケアも加え、全身に働きかけるロングコースの 二つをご用意。

ミントには消化促進、リフレッシュ効果、抗菌作用、ストレス緩和など、さまざまな効能があります。 屋久島の美しい海をイメージしたシックで落ち着いたトリートメントルームで、爽やかなミントの香り を纏い夏の疲れを和らげ、癒しと爽快感のコラボレーションをお楽しみください。

<MINT x MINT フルコース> 27,000 円
~105分の全身に働きかけるプログラム~
スクラブ&フットバス15分/フットトリートメント30分/ボディトリートメント60分
<MINT x MINT ショートコース> 11,000 円
~45分のトレッキング後のリフレッシュや忙しい方へオススメのプログラム~
スクラブ&フットバス15分/フットトリートメント30分

 

sankara×Dom Pérignon ~2013~

サンカラでは世界でもっとも有名なシャンパーニュのひとつ、「ドン・ ペリニヨン(Dom Pérignon)」を期間限定でご提供しています。 屋久島の壮大な景色と共に最高のシャンパンをご堪能ください。プー ルサイドやお部屋、ディナータイムに、バイ・ザ・グラスおよびボトルでご用意します。

<料金> ボトル ¥36,000 / グラス ¥6,000

<ドン・ペリニヨン ヴィンテージ 2013>
ピュアなエレガンスが最大限に発揮された極上のシャルドネと、独特の力強さと精密な酸味のバランスが実現され たピノ・ノワールがアッサンブラージュに素晴らしいポテンシャルをもたらします。
さらに当ホテルでは世界中から厳選したワインを新たに取り揃えました。様々な味わい をお楽しみいただけるよう、グラスでもご提供。ワインの愛好家の方はもちろん、普段 召し上がらない方も、この機会にどうぞお気軽にお試しください。 シェフの料理に合わせたワインペアリングもお勧めです。ソムリエが厳選するワインと 料理をお楽しみいただきながら、特別なひとときをお過ごしください。

また屋久島で特別な時間を楽しむ「季節のフルーツをたっぷり使ったアペリティフ」も ご用意。パイナップル、オレンジ、グレープフルーツ、モモ、キウイを使用したサングリアやパッションフルーツのスパークリングワインカクテルもこの時期ならではのお楽しみです。

 

2024 夏の Afternoon Tea Box

夏を彩る夏バージョンのかわいいアフタヌーンティーボックスが登場しました。ホテルの中でピクニック気分が味わえる3段のランチボックススタイルをコーヒー・紅茶付きでご用意しています。1名様から、 宿泊ゲスト限定でお楽しみいただけます。

提供時間: 12:00~15:00
場所: ラウンジ・プールサイド・お部屋
料金: 4,000 円

ラグジュアリーブランドの評価において世界で最も権威のある雑誌の一つ、ロブ・レポート誌は、2023年より最高級ホテルランキング「The 50 Greatest Luxury Hotels on Earth」の発表を開始しました。世界有数の美しいロケーションでユニークな体験を楽しみたいトラベラーのニーズに応えるために新設された、50軒のホテル・リゾートからなる厳選セレクションです。

ラ・マムーニアは、この名誉あるランキングで2位を獲得。モロッコで唯一入賞を果たしただけでなく、2024年版では「夢が叶う場所」と絶賛されました。あらゆる瞬間に洗練の極みを感じさせる、歴史とモダンなラグジュアリーがシームレスに融合した象徴的なホテルとして高い評価をいただきました。

「この度の受賞は大変光栄なことであり、スタッフ一同のたゆまぬ努力の賜物です。受け継がれてきた伝統、ホスピタリティ、きめ細やかな気配りの精神に則り、完璧を超えるホスピタリティをゲストに提供するという使命感を、これまで以上に鼓舞するものです。今後もエクセレンスとエレガンスを体現するラグジュアリーホテルとして、最高のサービスを提供してまいります。」と総支配人のピエール・ジェシェムはコメントしています。

当アワードの詳細は下記よりご覧いただけます。

The 50 Best Luxury Hotels in the World (2024) (robbreport.com)

イギリス最高峰ホテルの一つ、ザ・ドーチェスターは、ゲスト体験をさらに高める新しいバトラー・プログラムのスタートとともに、新設の客室とスイートを公開しました。この発表は、ご好評いただいている改装の新たなマイルストーンとなります。

客室とスイートの内装デザインを手がけたのは、著名なインテリアデザイナー、ピエール・イヴ・ロション。新しい時代に向けて伝統をアップデートするというビジョンに基づき、ザ・ドーチェスターのDNAとして継承されてきた1930年代当時の華やかさとエッジの効いた現代性を、シームレスに融合しています。ロンドンの中心地メイフェアに位置し、ハイドパークも至近距離という素晴らしい立地環境を称え、ホテルの個性を新鮮な色使いで遊び心いっぱいに表現したデザインにより、一段とその輝きに磨きがかかりました。

改装を機に総客室数を当初の250室から241室に減らし、豪華な私邸のような雰囲気を備えたより広々とした空間を実現。スイートを含めた客室タイプは、スーペリア、デラックス、エグゼクティブ・パークビュー、エグゼクティブ・ジュニアスイート、ドーチェスター・スイート、ハイドパーク・スイートなど、19種類をご用意しています。

2023年にバトラー部長に就任したショーン・ダヴォレンは、ホスピタリティ産業での豊富な経験を活かしながら、ザ・ドーチェスターオリジナルのバトラー・プログラムを創り上げました。ハイドパーク・スイート以上のカテゴリーのお部屋では、専任のバトラー・チームがゲストのあらゆるご要望に対応し、自宅のように過ごせる空間を提供します。特別な体験は、空港からスタート。空港のカーブサイドまたはエアサイドでのチェックインが、高いプライバシーをお約束します。このほか、朝7時から夜11時まで対応する専用の連絡先(電話、メッセージ、WhatsApp)、ゲストと直接調整して組み立てるオーダーメイドの旅程、荷解きと荷造り、衣類へのスチームがけ、ワードローブのカラーコーディネートなど、ザ・ドーチェスターの代名詞ともいえるきめ細やかなサービスで快適な宿泊をサポート。バトラー・チームの各メンバーは、最低3ヶ月間の包括的な研修プログラムを受けた後、さらに1ヶ月間のシャドーイングを行い、ショーンのレビューを受けます。これらのステップを終了して初めて、スイートの担当を任されます。

新しいバトラー・プログラムについて、ショーンは、次の通り述べています。「私は、サービスレベルに妥協することなく、各バトラーが自信をつけ、個性を輝かせることを重視しています。最初にゲストをお迎えし、チェックアウトされるゲストのお部屋を最後に確認するのは私たちです。完璧なご滞在をお約束するために、バトラーは重要な役割を担っています。」

さらに、ゲスト・エクスペリエンス部門は、各ゲストに合わせたオーダーメイドの滞在になるよう、常にサービスの拡充を図っています。直近では、スパに「ウェルナミス・リラクゼーションベッド」を導入。深いリラックスと瞑想状態へと導くバイノーラル振動音響トリートメントを提供しています。瞑想と同じような効果が期待でき、炎症の緩和、ストレスに関連した不調の改善、睡眠パターンの向上に役立ちます。そして、長年の実績が高く評価され、英国ゴールデンキー協会から栄誉ある「ゴールデンキー」を授与されたコンシェルジュ・チームのサービスが、旅程の提案、計画、手配を含め、複雑なリクエストにも素早く丁寧に対応します。

ザ・ドーチェスターが提供する新たなゲスト体験は、若い旅行者や家族旅行向けのクリエイティブな要素、節目を祝うパーソナライズされた体験、特注のアメニティ、心のこもったギフトなど、細部にまでこだわり重層的に組み立てられています。ゲスト体験とサービスは、ドーチェスター・コレクションの全ホテルが誇る「品質」を構成する中核的要素です。この度のゲスト体験の強化により、ザ・ドーチェスターは、ホテル業界においてその存在感をさらに高めます。