ドーチェスター・コレクションは、イギリスに位置する、ザ・ドーチェスター、45パークレーン、カワース・パークの全3軒のホテルにて、有名なオーガニック・スキンケアブランド「ishga(イシュガ)」のトリートメントの提供を開始したことを発表しました。

スコットランド産の海藻が持つ優れた特性に着目した同ブランドのユニークなトリートメントは、最初に導入された「ザ・スパ at カワース・パーク」で人気を博し、「ザ・ドーチェスター・スパ」と「ザ・スパ at 45パークレーン」での提供へとつながりました。海藻が持つ自然のヒーリング効果と最先端のスキンケア技術を融合し、サステナビリティに配慮したオーガニック・スキンケア製品を用いるトリートメントは、ドーチェスター・コレクションのウェルネスに対するアプローチと完全に一致しています。

ドーチェスター・コレクションのグローバルウェルネス&スパ部門を統括するテレサ・オファレルは、「ザ・スパ at カワース・パークが2019年にイシュガのトリートメントを導入し、この度、ザ・ドーチェスター・スパとザ・スパ at 45パークレーンでも提供を開始できたことを大変嬉しく思います。サステナビリティに配慮したオーガニック・スキンケア製品の開発・製造に対するイシュガの徹底した姿勢は、私たちが追求するラグジュアリー、リラクゼーション、リジュベネーションの3つを柱とした唯一無二のゲスト体験を補完します。」と、コメントしています。

ホテル間の素晴らしい連携により、全3軒のホテルスパにて、細部にわたり考え抜かれたイシュガならではのトリートメントの提供が実現しました。ゲストは、シグネチャートリートメントをはじめとする幅広いメニューでリフレッシュしていただけます。

サステナブルなラグジュアリースキンケア製品を展開するイシュガは、イギリスの北西、スコットランド本土から遠く離れた辺境のヘブリディーズ諸島が発祥の地です。製品に使用しているスコットランド産の純オーガニック海藻は、その抗酸化作用と効能で何世紀にもわたり珍重されてきました。海藻が持つ優れた成分を生かしたトリートメントは、肌に栄養素を届け、活性化し、修復を図る方法として理想的です。ブランド名のイシュガは、ゲール語で「水」を意味します。アウター・ヘブリディーズ諸島の辺境の地で開発された製品は、スコットランド産の最高品質かつ最も純粋な海藻と、美しいヘブリディーズ諸島を構成する島の1つ、ルイス島の天然水を組み合わせています。 海藻は、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、抗酸化物質、必須脂肪酸を最も豊富に含む天然素材の1つです。

欧米にラグジュアリーホテルを有し、10軒目となるホテルが中東ドバイに間もなくオープン予定のドーチェスター・コレクションが、夏のニュースレターとして、各ホテルの最新情報や夏を楽しむユニークな方法をお届けします。その1つが、ビバリーヒルズ・ホテルの「Dioriviera(ディオリビエラ)」です。同ホテル初のプールサイドのポップアップが、ディオールとのコラボレーションにより誕生しました。ロンドンのザ・ドーチェスターでは、客室とスイートがリニューアルオープンしました。同じくロンドンに位置する45 パークレーンに、東京のミシュラン 2 つ星シェフが率いるおまかせスタイルの鮨の名店が開店したほか、パリのホテル・プラザ・アテネでは、110周年記念企画を実施中です。ローマのホテル・エデンは、複数のホテルで展開中の芸術家の軌跡を辿るプログラムの1つとして、スペインの建築家のパトリシア・ウルキオラとMade in EDIT(世界的なデザイナーとイタリアの職人を結ぶプログラム)による展示を開催しています。

 

ザ・ドーチェスターが、客室とスイートのリニューアルオープンと、夏限定ルーフトップのオープンを発表

ロンドンを代表する名門ホテルのザ・ドーチェスターは、改装により新しく生まれ変わった客室とスイートを初公開し、進行中の大規模改装に新たなマイルストーンを刻みました。ホテル 1 階部分は、大改装第1フェーズの完了に合わせ 2023 年初めに再オープンしています。著名なインテリアデザイナーのピエール・イヴ・ロションが手がけた客室とスイートの内装は、ロンドンの中心地メイフェアで、ハイドパークも至近距離という素晴らしい立地環境を称え、新鮮な色の組み合わせを通して、クラシックなイングリッシュガーデンを遊び心いっぱいに表現しています。新しいデザインは、ザ・ドーチェスターの DNA として継承されてきた 1930 年代当時の華やかさとエッジの効いた現代性をシームレスに融合しており、ホテルの魅力をより引き立てています。イギリスの舞台美術家のオリヴァー・メッセルらしい豪華なスタイルなど、ホテルの歴史を象徴する要素を大切にしながら、ゲストエクスペリエンスを高める居心地の良いモダンな空間へと進化を遂げています。

今夏のもう1つの見逃せないニュースが、「ザ・ドーチェスター・ルーフトップ(バー)」です。2023年の夏も、期間限定でオープンします。ハイドパークとメイフェアの中心地を一望できるルーフトップは、秘密のイングリッシュガーデンをテーマに、ハーブ園、緑豊かなデッキ、鉢植えの花々、幻想的なイルミネーションが設置され、ロンドンの中心地に位置しながら、まるでオアシスのような、のどかで安らぎに満ちた空間を提供します。カリナリーディレクターのマーティン・ネイルが監修を手がけたクリエイティブなメニューは、空間作りと同様に庭園をテーマにしています。ハーブやボタニカルをふんだんに使用した「エンドレスサマー」や「プレーリーブリーズ」といったオリジナルのカクテルをはじめ、ドリンクもテーマに沿ったメニューを取り揃えます。ミクソロジストが特設のバーにて作る新鮮なカクテルは、ルーフトップのハーブ園で収穫した材料を使用し、花をアクセントに添えてゲストのテーブルへと運ばれます。

 

ザ・ラナ、ドーチェスター・コレクション、ドバイが2023年11月に開業

中東初となるドーチェスター・コレクションのホテル「The Lana(ザ・ラナ)」が、2023年11月、ドバイの中心地にオープン予定です。活気あふれるビジネス街のビジネス・ベイと、広大な運河のドバイ・ウォーター・カナルを見渡せるアイコニックな30階建てのタワーは、国際的に素晴らしい実績を誇る建築設計事務所のFoster + Partners(フォスター+パートナーズ)によるデザインです。一方、細部にまでこだわった内装は、パリの著名なデザイナーデュオのGilles & Boissier(ジル&ボワシエ)が手がけています。伝統的な要素とコンテンポラリーなタッチを組み合わせ、空間、光、非日常的な景色を称えたデザインが特徴的です。ワールドクラスの厳選された食体験、広いスパエリア、パノラマビューを楽しめる屋上プールを完備するほか、今後発表予定の協業パートナーとのコラボレーションも見どころです。

 

45 パークレーンに、おまかせスタイルの江戸前寿司「鮨かねさか」が開店

ロンドンの中心部メイフェア、王立公園のハイドパークが道を挟んで直ぐの距離に位置する45 パークレーンに、カウンター席 13 席を備えたおまかせスタイルの鮨の名店「鮨かねさか」が開店しました。ミシュラン2 つ星の金坂真次シェフが率いる鮨かねさかグループが、アジア太平洋地域外で初めて開業した当支店は、伝統的な技による本物の鮨を楽しめるレストランとして、ロンドンの高級日本料理シーンに新風を吹き込みます。ホテルのラグジュアリーな館内にひっそりと設けられた扉の先に居を構え、最高品質の旬の食材を使用した最大 20 品からなるおまかせコースを提供します。厳選されたワイン、ビール、日本産ウィスキー、そして特にこだわり抜かれた日本酒とのペアリングもお楽しみいただけます。ロンドンで本物のおまかせ体験を提供するべく特別にデザインされた店内は、9 席のカウンター席と隣接する個室内の 4 席のカウンター席の計 13 席で構成されています。

 

カワース・パーク、イギリス・アスコット

カワース・パークのメドウ(草原)の野花が満開を迎えています。野花が咲き誇る季節は、カントリーサイドへの旅行のベストシーズンです。今夏初登場した3棟の「Croquet Pods(クリケット・ポッド)」は、カワース・パークの美しい景色を眺めながら、プライベートなピクニックを楽しめる透明なバブルテントです。ミシュランスターシェフのアダム・スミスが考案した特別メニューとイギリスのカントリーサイドらしいのどかな景色の組み合わせが、カワース・パークならではのピクニックを演出します。ピクニックの後は、大きなチェスなど、芝生で行うゲームで楽しいひと時をお過ごしください。新しくオープンした「Rose Lawn Bar(ローズ・ローン・バー)」では、リラックスした雰囲気の中、美しい景色と共にお飲み物や軽食をお召し上がりいただけます。frosé(フロゼ、凍らせたロゼワイン)から、カクテル、ソフトドリンク、軽食まで、幅広いメニューをご用意しています。クリケット・ポッドは、9月24日までご予約いただけます。

 

ル・ムーリス、パリ

芸術と文化の発信地として魅力を高めるパリのル・ムーリスは、この程、リニューアルした19 室の客室とスイートを公開しました。改装においても芸術と職人技を重視し、手描きの壁紙、カラフルなステンドグラス、パスマントリー、伝統の技術を用いたシルク細工など、フランスのデザイナーたちが制作した特注の作品が随所に用いられています。

また、「Manufacture La Glace Alain Ducasse(マニュファクチュール・ラ・グラス・アラン・デュカス)」のアイスクリーム・カートが、今夏初めて登場します。ゲストは、バニラ&ピスタチオから、ペルーチョコレート&ヘーゼルナッツ・ハイビスカス、レモンやストロベリーのシャーベットまで、最高品質の材料を使用した職人の技が光る6種類のユニークなアイスクリームをお楽しみいただけます。9月30日まで毎日オープンしています。

ル・ムーリスの夏のデザートは、アイスクリームだけにとどまりません。世界的に名高いパティシエのセドリック・グロレと、デピュティ・パティシエのフランソワ・デエが考案した、夏にぴったりのスイーツを取り揃えたサマーコレクションもご用意しています。明るい太陽が降り注ぎ、カラフルなフルーツと新鮮なハーブが豊かに実る南仏のプロヴァンス地方に着想を得た当コレクションは、フルーツの彫刻と南仏の香りを連想させる壮大なイリュージョンの世界が広がっています。路面店の「La Pâtisserie du Meurice par Cédric Grolet(ラ・パティスリー・ドゥ・ムーリス・パー・セドリック・グロレ)」またはオンラインショップにてお買い求めいただけます。

 

ホテル・プラザ・アテネ、パリ

オートクチュールの中心地であるパリのモンテーニュ通りに位置するホテル・プラザ・アテネでは、開業110周年を記念したオートクチュール展を開催します。オートクチュールの衣装を身に纏ったモデルたちの等身大のシルエットが並ぶキャットウォークが、7月下旬にホテルの正面に展示されます。伝説的なホテル・プラザ・アテネのアニバーサリーを祝う当展示「Couture & Crafts(クチュール&クラフツ)」は、French Federation of Custom Couture Creation(仏カスタム・クチュール・クリエーション連盟)及びFrench Confederation of Crafts(仏工芸連盟)とのパートナーシップにより、地元の職人によってデザインされた6着の赤いオートクチュールドレスで構成されています。

2008 年にオープンし、現在営業しているクリスチャン・ディオールのスパの中でも最も歴史のあるホテル・プラザ・アテネ内の「ディオール・スパ」は、9月のリニュアルオープンに向けて最終の仕上げ工事に着手しています。全く新しいデザインと、イノベーティブでエクスクルーシブなトリートメントを取り揃え、ゲストをお迎えいたします。

 

ホテル・エデン、ローマ

ローマの中心地に立つ歴史的な5つ星ホテルのホテル・エデンは、ポップアップエキジビジョン「Hybrida x Eden(ハイブリダxエデン)」の開催を発表しました。スペインの建築家のパトリシア・ウルキオラとMade in EDIT(世界的なデザイナーとイタリアの職人を結ぶプログラム)によるユニークな作品と陶磁器が展示されます。カポディモンテ磁器の豊かな歴史と、有名なパルコ・デッラ・レッジャの森にインスピレーションを受けた当エキシビションは、ロビーラウンジバー「ラ・リブレリア」にて8月27日まで開催されます。

豪華なスイートでの宿泊付き夏のヨット体験「イタリアン・アイランド・アドベンチャー」は、通常徒歩や車でアクセスできないポンツァとパルマロラの島の壮大な入り江とビーチを訪問できる、一生に一度の機会を提供します。ラグジュアリーなイタリア国内旅行専門会社のアクセス・イタリーが監修するガイド付きの新しいヨット体験には、ホテル・エデンからのプライベートヘリコプターによる往復送迎と、ホテルのルーフトップレストラン「イル・ジャルディーノ・リストランテ」での 3 コースディナーまたはランチも含まれます。8月末までご利用いただけ、料金は、1泊€15,500~です。

もう一つの魅惑の体験、ザ・ドライバーズクラブとのパートナーシップによるドライブの旅「マウント・テルミニッロ・ドライビング・エクスペリエンス」では、イタリアの象徴的な⾞、フェラーリF8トリブート・スパイダーをレンタルし、ラッツィオ州のテルミニッロ山に向かいます。ドライブの後は、経験豊富なローカルガイドと一緒に、美しいラッツィオ州と同州の山や谷を散策します。一年を通してご利用いただけ、料金は、ピクニックランチを含め2名€3,600です。

ホテル・エデンは、ローマで最も有名で権威のある会員制クラブの1つ、Circolo Canottieri Roma(ローイングクラブ・ローマ)ともパートナーシップを締結しており、9月30日までの夏の期間、プールやグラウンドを使用できます。スイートに5泊以上されるゲストは、無料でご利用いただけます。

 

ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイア、ミラノ

ドーチェスター・コレクションのランドマークホテルであるミラノのホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイアは、ミラノとロンバルディア州の奥深い魅力を堪能できる8つの特別な体験をご用意しています。ミラノ大聖堂やスカラ座の舞台裏ツアーなど、ミラノのランドマークを通常とは異なる切り口で見学できる体験から、世界で最も有名で影響力を持つ壁画の 1 つ、巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』のプライベート・ビューイング、イタリアン・アルプスを空から眺めるヘリコプター遊覧飛行、リーバ製ヨットでのイゼーオ湖クルーズ、フランチャコルタとバローロのワインテイスティングまで、ゲストは、非日常感満載の素敵な体験を忘れられない思い出としてお持ち帰りいただけます。

ホテルオリジナルのジン「プリンチペ・ジン」の販売も開始しています。プレアルプス地域のヴァレーゼに位置するクラフト蒸留所、Cillario & Marazzi (チラーリオ&マラッツィ)が特別に製造する当ジンは、ミラノとミラノの歴史をトリビュートしています。ミラノのライフスタイル、文化、ファッションにインスパイアされたスタイリッシュなラベルは、ロンドンのアーティスト、ジョーダン・ネルソンがデザインしました。「プリンチペ・バー」にて、この希少なジンを使用した4種のシグネチャーカクテルをお召し上がりいただけるほか、ボトルもお求めいただけます。ホテルのe-shopでも間もなく販売を開始する予定です。価格は、1本 €250(容量750ml)です。

 

ホテル・ベルエア、ロサンゼルス

洗練された魅力を備えたロサンゼルスのホテル・ベルエアは、好評を博した「アフタヌーンティー」の提供を再開することを発表しました。美味しいセイボリーとスイーツ、そして自家製ジャムが添えられた焼き立てスコーンから構成されており、本場イギリスの姉妹ホテルの雰囲気を当ホテルでもお楽しみいただけます。お飲み物は、1杯のシャンパンに加え、15種類以上のルーズリーフティーからお選びいただけます。毎週金曜日と土曜日の午後3時より提供され、料金は、$125/人です。

アフタヌーンティーのスイーツは、新しくエグゼクティブ・ペストリーシェフに就任したクリストフ・ルルが考案しました。「レストラン at ホテル・ベルエア」、「バー&ラウンジ」、ルームサービス、バンケット、イベントで提供されるスイーツの全てを監修するシェフ・クリストフは、若干16歳でミシュランスターのレストランでキャリアをスタートし、複数の世界的な名店にて20年以上にわたり経験を積みながら、デザート作りを競い合うネットフリックスの番組「ベイク・スクワッド」に出演するなど、セレブリティ・パティシエとして幅広く活躍しています。

そして、エクゼクティブ・シェフのコナー・マクベイによる人気のディナーシリーズ「アンダー・ザ・スターズ」も帰ってきます。ホテル前庭の芝生で開催される当ディナーでは、キャビアを使用した繊細なメニューのほか、「Baja Gulf Prawns」、「Crispy Japanese Jidori Chicken Sandwich」、「Prime Beef Burger」を含むモダンカリフォルニア料理が振る舞われます。料金は、$150/人です。マシュマロを焚火でローストするガーデンディナーならではの余興や、豊富なワインリストもご用意しています。

ドーチェスター・コレクションのオリジナルのプログラム「レジェンダリー・アート・トレイルズ(伝説的な芸術家の軌跡を辿る体験)」の成功を受け、ホテル・ベルエアは、著名なアーティスト、ローガン・グレゴリーのエクスクルーシブなエキシビションを、「Sculpture Garden(スカルプチャー・ガーデン)」にて開催します。当庭園は、アイコニックなスワンレイク(白鳥が棲むことから名付けられた湖)を背景に、緑豊かなホテルのランドスケープを生かして整備され、自然とクリエイティビティが見事に融合しています。素材を荘厳な雰囲気を備えた芸術作品へと変える巧みな技で知られるローガンは、彫刻作品に対するユニークなアプローチで国際的に高く評価されています。示唆に富んだ3つの彫刻作品が、ゲストを魅惑の芸術の世界へとお連れします。ホテル・ベルエアのアートキュレーターであるジェームス・ヘッジズが監修した注目の当エキシビションは、毎日公開され、宿泊ゲストはもちろん、一般の方も無料でご覧いただけます。

 

ビバリーヒルズ・ホテル、ビバリーヒルズ

ディオールは、今年の「Dioriviera (ディオリビエラ)」カプセルコレクションを祝し、伝説的なビバリーヒルズ・ホテルのプールサイドに、ポップアップストアをオープンしました。プールデッキに開設されたブティックの外観は、サーフ小屋に着想を得ており、ディオールを象徴するピンクとグレーで統一されています。店内には、マリア・グラツィア・キウリによって再解釈されたタイムレスな「Toile de Jouy(トワル ドゥ ジュイ、フランスの伝統柄)」をあしらったスカート、ドレス、ショートパンツ、スイムウェアが取り揃えられています。何れのアイテムも、創設者のクリスチャン・ディオールが愛したピンクとグレーの色調が用いられています。Toile de Jouyは、定番アイテムのシルクのスカーフ、「レディディオール」、「ディオールブックトート」、「Dway」ミュール、「ジャディオール」パンプスにも施されています。優雅な地中海スタイルが、ディオリビエラの魅力の一つであり、 「Marinière (マリニエール)」や麦わら帽子にも表現されているほか、太陽が降り注ぐ夏のワードローブの世界観が反映された夏の必需品もディオールメゾンから登場しています。「Christian Dior」の文字があしらわれたサーフボード、ヨガマット、パラソル、ビーチゲームは、ビーチやプールのお供にぴったりです。さらに、食器、プレースマット、刺繍入りクッションなど、ディオリビエラの新しいシグネチャーカラーで家の中を明るく彩るアイテムも揃います。ディオールのポップアップストアは、毎日午前9時から午後6時まで営業しており、ホテルゲストはもちろん、ウォークインのお客様もご入店いただけます。

ホテルゲストは、ブティックに加え、「Le Jardin Des Rêves Dior Spa Cabana(ル・ジャルダン・デ・レーブ・ディオール・スパ・カバナ)」にて、スパトリートメントをお楽しみいただけます。予約が必要な当特設スパは、毎日営業しています。Toile de Jouyが施されたトリートメントのキャビン(個室)と、籐家具とディオールメゾンのアイテムを配したリラクゼーション・スイートを備えた、まるで夢のようなセッティング、プールサイドの絶好のロケーション、フェイシャルとボディの両方を含むテーラーメイドの4つの至高のシグネチャートリートメント、限定ギフトなどが揃う、究極のラグジュアリー体験をお届けします。また、ホテルゲストは、プールサイドに設置されたピンクとグレーの色調のToile de Jouyをあしらったカバナ、パラソル、ラウンジチェアでお寛ぎいただけます。週末は、ディオールのアイスクリーム・カートが1時間毎にサービスを提供します。

このほか、伝説の写真家スリム・アーロンズが撮影したビバリーヒルズ・ホテルの写真をフィーチャーしたスイムパンツが、リゾートウェアブランドのオールバー・ブラウンより登場しています。アイコニックなビバリーヒルズ・ホテルのサインを前景に、緑豊かなホテルの庭園とヤシの木を背景に撮影された当作品は、「Beverly Hills Hotel, 20th Century」と名付けられています。オールバー・ブラウンのスイムパンツ($395)は、ホテル内の「シグネチャー・ショップ」及びe-shopにてお求めいただけます。

水曜日の夜はホテル コレクティブで Jazz に浸る

ホテル コレクティブでは6月より、大人の上質な時間が流れるバー&ラウンジ ディベルティードで Jazz Night を毎週水曜日に開催しています。

「ピアノ&チェロ」、「ピアノ&コントラバス」のデュオ演奏を週替わりでお届け。ディベルティードを象徴するバーカウンターの優しく灯る青い光と、まるで隠れ家のように落ち着いた空間で、ゆったりと美酒、美食とともにジャズの音色に耳を傾けてみませんか?

<Wednesday Jazz Night 詳細>

開催日: 毎週水曜日

時間: 第一部 20:30~ / 第二部 21:30~ / 第三部 22:30~ * 1ステージ30分

料金: お一人様につき、1品以上のご注文をお願いいたします。 (ミュージックカバーチャージ無料)

 

いっぱい遊ぼう!キッズルームがオープン

宿泊ゲスト専用のキッズルームがホテル4階にオープンしました。

みんな大好きな特大風船がフワフワと飛び交う風船エリアや、虹の滑り台のボールプール、まるでレストランのシェフになったようなミニキッチンコーナーなど、小さなお子様も安心して遊べる体験をご用意。悪天候でも思いっきり遊べるキッズルームで更に充実したファミリートラベルをお楽しみいただけます。

時間: 10:00~18:00(最終受付 17:30)
対象年齢: 満2歳~満12歳
料金: 無料(宿泊ゲスト専用)
* 利用の際は、同意書が必要となります。スタッフにお申し付けください。

 

夏メニュー続々 レストラン&バー

沖縄の暑い夏を乗り切る夏限定のメニューやプランが次々にスタートしています。

<オールデイダイニング>

*夏のグルメランチビュッフェ*

オールデイダイニング ヴィジョン&エモーションではローストビーフや パスタ、握り寿司、天ぷらなどシェフが目の前で仕上げるメイン料理に、 今年は夏だからこそ食べたいスパイシーな料理が仲間入り!熱々のタンド リーチキンやスパイス香るメキシカンピラフなど、シェフ自慢の逸品をご 堪能ください。

実施期間: 7月1日~9 月 30 日
時間: 11:30~15:00
料金: 大人 2,800 円 / 小学生 1,300 円

<居易園>

*冷麺*

暑い夏の疲れを癒す冷たいご褒美、ツルッとさっぱり!冷麺の季節が今年もやってきました。今年は去年好評だったスープ冷麺に加え、夏にピッタリな豚肉しゃぶ しゃぶ黒酢冷麺と海鮮入りトマト冷麺が登場、月替わりで提供します。

– スープ冷麺

あっさりとした極上スープに爽やかな具材の組み合わせで、暑い季節にぴったりの冷麺。 (6月15日~9月30日)

– 豚肉しゃぶしゃぶ 黒酢冷麺

豚肉の旨味と黒酢の風味が冷麺と相まって、ほどよい酸味とさっぱりとした口当たりが絶妙な冷麺。 (6月15日~6月30日、8月1日~8月31日)

– 海鮮入り トマトスープ冷麺

トマトベースのスープにごろっとした海鮮を贅沢に使用した、トマトの酸味が クセになる、どなたでも食べやすい冷麺。 (7月1日~7月31日、9月1日~9月30日)

実施期間: 6月15日~9月30日
時間: 11:30~15:00 / 17:30~21:30
料金: スープ冷麺 1,400 円 / 黒酢冷麺、トマトスープ冷麺 1,600 円

*スタミナ・スパイスフェア*

大エビのスパイシーガーリック炒めやニンニクの芽とハチノスの炒めなど、 中国料理の基本食材、ニンニクや唐辛子を使用したメニューはもちろん、日本を代表するスパイス山椒などを贅沢に使用した、辛口マーボー豆腐 追い山 椒と山椒オイル添えなどのスタミナメニューで身体にエネルギーをチャージします。居易園の本格中国料理で沖縄の暑い夏を乗り切ろう!

実施期間: 7月1日~8月31日
時間: 11:30~15:00 / 17:30~21:30 料金: 一品 1,800 円より

<バー&ラウンジ ディベルティード>

*サマーアフタヌーンティーセット*

沖縄を代表する食材、パイナップルやマンゴー、ゴーヤなど夏の味覚を使用した彩りもポップな期間限定のアフタヌーンティーセットをご用意しています。お飲み物はシンガポールのラグジュアリーティーブランド『TWG Tea』のティーセレクション(8種)よりお選びください。

実施期間: 6月1日~8月31日
時間: 13:00~17:00
料金: 2,300 円 / スパークリングワイン1杯付き 2,700 円

 

ホテル コレクティブの美らスポット

毎号ご紹介する撮影必須のスポット、今回は初のスタッフ紹介!なんとも”うちなー”な雰囲気漂う笑顔の 美ら人スポットです。

Vol.14 琉球料理伝承人のシェフ御三方

ホテル コレクティブでは「沖縄の伝統的な食文化」の担い手として、歴史的・ 地理的背景などに至る総合的な理解や技術を習得し、次世代への継承及び観 光資源としての活用や取り組みを行う琉球料理伝承人に認証されているスタ ッフが3名おります。調理師または栄養士の資格を有し、10年以上の実務経 験がある人を対象とし「琉球料理担い手育成講座」の全カリキュラムを受講 した人のみが沖縄県から認定されます。伝統的な琉球料理から、家庭料理と して親しまれる「ちゃんぷるー」などの沖縄料理をゲストに提供しています。

京情緒あふれる祇園、新門前通りに佇む、僅か9室のみの隠れ家的ラグジュアリーブティックホテル、The Shinmonzenでは日本三大祭りの一つ“祇園祭“を深掘りしつつ楽しめる「祇園祭ツアー」を当日ご宿泊のゲストにご用意いたします。祇園祭のハイライトである、17日の神幸祭と24日の還幸祭に、ホテルのスタッフが同行し、神輿渡御(みこしとぎょ)を間近で見ながら祇園祭の歴史や、様々な小ネタを披露しつつ説明いたします。

祇園祭の歴史は、全国的に疫病が蔓延した貞観11年(西暦869年)までさかのぼります。疫病の流行は「御霊(みたま)の怒りに触れたから」という御霊信仰(ごりょうしんこう)があった時代でした。怨霊の怒りを鎮めるために、当時の国の数である66本の鉾を神泉苑に立て、八坂神社(祇園社)から神興を迎えて、神泉苑に神輿を奉納し御霊会(ごりょうえ)を行い、疫病を鎮めようとしたことが起源とされています。7月の1ヶ月間にわたり多彩な祭事が行われる祇園祭のメインイベントは、17日の前祭と24日の後祭の山鉾巡行、及び八坂神社主催の神幸祭(17日)と還幸祭(24日)の神輿渡御です。

2023年7月の祇園祭では、3基の神輿を担いだ男達が京都市内中心部を練り歩く神輿渡御(みこしとぎょ)が4年ぶりに通常の形式で行われます。新型コロナの影響で、2020年、2021年は練り歩きが中止され、2022年は最短距離に縮小され行われました。神輿渡御の輿丁(ヨチョウ、担ぎ手のこと)は神輿一基につき約600名で、その担ぎ手の一部に配られるのが「神輿弁当」(三若輿丁のみ)。この三若輿丁と一部関係者のみに配られる非売品の神輿弁当が、祇園祭ツアーに参加するゲストにThe Shinmonzenから特別に提供されます。通常、手にすることのみならず見ることも滅多にできない神輿弁当は「白飯・梅干し・たくあん」のシンプルなものでありながら、日本人に長く根付いてきた“最も力の出る弁当”とされ、担ぎ手達のパワーの源となっています。

17日の神幸祭ではホテルからほど近い八坂神社からの神輿の出発を見学、その後市役所広場では神輿と一緒に写真撮影が出来る予定です。24日の還幸祭では、夕方四条通の八坂神社御旅所(やさかじんじゃおたびしょ)からの神輿出発を見たあと一度ホテルに戻り、八坂神社に「おかえり」の頃再び神輿を見に行くことも可能です。

ゲストは知っているようで知らなかった祇園祭についての知識を得て、祭りの熱気を肌で感じながら、京都ならではの文化と伝統を楽しむことができるでしょう。

京都の風を感じる Terrasse at The Shinmonzen がオープン

京都の移り行く四季を肌で感じることのできるラウンジテラスがこの夏、気軽に立 ち寄れるレストラン「Terrasse at The Shinmonzen」としてオープンします。ランチタイムはアラカルトメニュー、南仏の姉妹ホテル、ヴィラ・ラ・コストが位 置するワイナリー、シャトー・ラ・コストのプロヴァンスおよびアルゼンチンワイ ンをご用意しています。美しく透き通る白川の流れに耳を傾けながら優雅なひとときをお過ごしください。

<営業時間>
11:30 ~ 21:00(お食事 LO 15:00)

Jean-Georges at The Shinmonzen 新総料理長が就任

2023年3月15日、ホテル内にグランドオープンした、モダンフレンチの巨匠、ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンのレストランの総料理長に、2023年4月1日より、Chef Hana Yoon(ハナ・ユーン)が就任しました。

シェフ・ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンより任命され、 Jean-Georges at The Shinmonzen の総料理長としてキッチンチーム を率いるシェフ・ハナはクリエイティブな才能を持ち、豊富な経験、革新的なアプローチ、そして卓越した料理への情熱により、常に美食の領域を再定義し続けています。

シェフ・ハナのキャリアはアメリカのカリナリー・インスティテュート・ オブ・アメリカでスタート、その後、ニューヨークの有名四つ星レスト ラン、ジャン-ジョルジュ・レストランで頭角をあらわし、2021年には 同店における彼女の才能と熱意が、食通たちの注目を集め、副料理長の ポジションを獲得しました。そして現在、当レストランの総料理長として、京都にその専門知識をもたらし、その並外れた創作料理でゲストを 魅了しています。異なる食文化のフレーバーを融合させる情熱と卓越し た技術を持つ彼女の料理は、味と革新の領域を広げる、忘れられない食の体験をお約束します。

また、Jean-Georges at The Shinmonzen では、宿泊ゲスト以外の方も朝食をお楽しみいただけます。 Jean-George の朝食が食べられるのは、ロンドンの Jean-Georges at The Connaught とここだけ。 貴重な体験と言えるでしょう。

<営業時間>

日曜日・月曜日 休業(朝食は除く)

朝食:7:00 ~ 10:30 (宿泊ゲスト以外の方は LO 9:30) 昼食:11:30 ~ 14:00 (LO 13:00) 夕食:17:30 ~ 22:00 (LO 20:30)

<メニュー>
昼食:3 コース(9,000 円)
夕食:6 コース(18,000 円)/ 8 コース(24,000 円) * 料金は税サ込み

この夏のおまかせコースメニューをご紹介します。 下記の8コースに加え、ベジタリアンコースメニューもご用意しています。

「Travel + Leisure Luxury Awards Asia Pacific 2023」入賞

ラグジュアリートラベラーに人気の旅行専門誌「Travel + Leisure Southeast Asia, Hong Kong and Macau」(トラベ ル+レジャー東南アジア、香港、マカオ)開催の Luxury Awards Asia Pacific 2023の授賞式が6月にバンコクにて開催されました。アジア太平洋地区の編集者と専門家、さらに世界中の当 誌読者の投票により、日本、オーストラリア、シンガポール など16の国別に卓越したホスピタリティーのホテル、スパ、 プールなどの受賞リストが発表されました。

The Shinmonzen は、日本の Beach + Upcountry Hotels 部門で、5位に入賞。2023年3月にグラ ンドオープンを迎えたばかりのホテルとしては驚くべき快挙と言えるでしょう。インバウンドトラベラーの渡航解禁以来、外国人ゲストのリピーターもすでにおり、安藤忠雄建築、祇園というロケーション、 ミュージアムレベルのアート作品、思わず話しこみたくなるフレンドリーできめ細やかなおもてなしの スタッフを愛するファンが今後も増えていくことは間違いありません。

ロンドンの中心部メイフェアに位置するコンテンポラリーなラグジュアリーホテルとして人気の45パークレーンは、2023年7月1日に、カウンター席13席を備えた「鮨かねさか」がオープンすることを発表しました。

45パークレーンに誕生する支店は、2018年よりミシュランの2つ星を維持し続ける東京の名店「鮨かねさか」グループが、アジア太平洋地域外で初めて開業する店舗となります。金坂真次シェフが率いるおまかせスタイルの寿司屋は、伝統的な技による本物の鮨を楽しめるレストランとして多くのお客様から支持を集めています。

鮨かねさかの新店は、45パークレーンのスタイリッシュかつラグジュアリーな館内にひっそりと設けられた扉の先に居を構え、ロンドンにおけるおまかせ寿司をより高いレベルへと昇華するべく、熟練の板前が細部までこだわり、伝統的かつ純粋な江戸前寿司を提供します。ゲストは、厳選した材料をその状態を見極めながら高い技術で握られた最高品質の鮨をご堪能いただけます。完璧を追求する金坂シェフは、当店のために、8名のシェフ、ソムリエ、接客スタッフから成る精鋭チームを結成しました。その内の多くは、高い評価を受ける既存店舗より集められています。

最高品質の旬の食材を使用し丁寧に仕上げられた最大20品からなるコースは、伝統と現代性を兼ね備えた最上のおまかせ体験を求める美食家のニーズに応えます。ワサビや米といった主要な食材(山形県産の金坂シェフ独自のブレンド米も使用予定)は、長年にわたり取り引きしている仕入先から調達する一方、イギリスやその他のヨーロッパ産の特選の魚介も使用します。魚は活け締めして鮮度が保たれているほか、季節に合わせた新鮮で高品質な食材を取り揃えます。

おまかせコースは、酒、ワイン、ビール、日本産ウィスキーとのペアリングもお楽しみいただけます。特に酒のセレクションはこだわり抜かれており、古来より日本で嗜まれてきた酒の魅力を再発見していただけるでしょう。飲み物に使用される「堀口切子」の切子グラスは、ミニマルな美しさを備え、間接照明により繊細な輝きを放ちます。ウィスキーは、伝統と職人の技を大切にし、世代を超えて継承されてきた匠の技により製造された「響」、「山崎」、「白州」などの銘柄をご用意しています。

ロンドンで本物のおまかせ体験を提供するべく特別にデザインされた店内は、9席のカウンター席と隣接する個室内の4席のカウンター席の計13席で構成されています。両スペースには専任の寿司職人がそれぞれつき、熟練の技を披露しながら、鮨かねさか流のおもてなしでゲスト1人ひとりを魅了します。接客は、伝統に従い、当店での体験が唯一無二の特別なものになるよう、女将のナナミさんを中心に行われます。女将は、日本独自のおもてなし文化を象徴する存在です。

店内デザインを含むゲスト体験のすべての要素は、江戸前寿司の精神を体現するために考え抜かれ、心が尽くされています。花崗岩が敷き詰められた通路から、ハイドパークのサーペンタイン池に着想を得た組子細工に至るまで、調和と静寂の美を表現したインテリアは、日本料理店のマスターのイタイ氏が手がけました。カウンターは、1枚の木曽檜から作られています。店内を飾る壺は、有名な陶芸家の辻村史朗氏が鮨かねさかのために特別に制作したものです。さらに、江戸時代に寿司職人が初めて使用した氷で冷やす冷蔵庫も設置されています。氷で冷やす冷蔵庫は、魚の温度を適温に保つことができます。

金坂シェフは、この度の開業にあたり次のように述べています。「東京の鮨かねさか出身の寿司職人とスタッフを含むチームと共に、ロンドンにて日本の伝統的な食文化と私たちの鮨に対する情熱をご披露できることを大変光栄に思います。活気あふれる銀座の街で、伝統的なおまかせ寿司店が持つ静寂を楽しむという、東京の鮨かねさかの魅力をロンドンで再現します。最高品質の食材に伝統の技を施し、献身的な職人によって丁寧に準備される江戸前寿司の真髄をお見せできることに興奮を隠しきれません。おまかせ寿司は、カウンターをはさんで寿司職人とお客様の間に生まれるつながりを楽しめる、大変ユニークでありスペシャルな体験です。」

45パークレーンの総支配人のリー・ケリーは、次のように述べています。「金坂真次シェフにとってヨーロッパ初進出となる支店が45パークレーンにオープンし、金坂シェフをお迎えできることを大変嬉しく思います。私は、かねてより憧れていた金坂シェフに東京で実際に会い、最高品質の味を堪能する機会を得ました。鮨かねまさは、ロンドンの中心部メイフェアで、江戸前寿司の芸術と精神を体現し、真のおまかせ体験を提供します。ロンドンのお客様は、まるで東京にいるかのような、極上の鮨体験をお楽しみいただけるでしょう。今からオープンが待ちきれません。」

ご予約は、sushikanesakalondon.com  より承ります。

古都京都の美しさが残る、新門前通り祇園白川の傍らにひっそりと佇む、ラグジュアリーブティックホテル、The Shinmonzenにて、2023年3月、満を持してオープンした、モダンフレンチの巨匠シェフ・ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンのレストランJean-Georges at The Shinmonzenに、新しく女性総料理長「シェフ・ハナ・ユーン」が就任しました。

 

シェフ・ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンより当レストランの総料理長に任命されたシェフ・ハナ・ユーンのキャリアはアメリカのカリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカでスタートしました。その後、クリエイティブな才能はニューヨークの有名四つ星レストラン、ジャン-ジョルジュ・レストランで頭角をあらわし、2021年には同店における彼女の才能と熱意が、食通たちの注目を集め、副料理長のポジションを獲得しました。豊富な経験、革新的なアプローチ、そして卓越した料理への情熱により、シェフ・ハナは常に美食の領域を再定義し続けています。

現在、シェフ・ハナはJean-Georges at The Shinmonzenの総料理長として、京都にその専門知識をもたらし、その並外れた創作料理でゲストを魅了しています。異なる食文化のフレーバーを融合させる情熱と卓越した技術を持つ彼女の料理は、味と革新の領域を広げる、忘れられない食の体験をお約束します。

シェフ・ハナは「料理は五感を刺激する芸術です。シンプルな食材を美しく、風味豊かな料理に変えることができるのは、私にとって非常に大きな喜びです。Jean-Georges at The Shinmonzenは、京都・祇園という伝統と創造性、芸術性が交錯する魅力的なロケーションにあります。私たちは、旬の食材と地元の職人による先見性のある創作を織り交ぜ、他に類を見ない特別なダイニング体験を提供することで日常を超越し、ゲストの感性を高める空間づくりを心がけています。当レストランのプロフェッショナルチームは、ゲストのあらゆる機会において、卓越した料理とイノベーションを提供することをお約束します。一品一品、京都の最高級の旬の食材と調和のとれた味わい、丁寧な職人技を披露していきます。私たちは、皆様をお迎えし、一人一人の特別な瞬間、お祝い、大切な思い出の一部となることを楽しみにしています。」とコメントしています。

6月より夏の新メニューが登場します。下記の8コースに加え、ベジタリアンコースメニューもご用意しています。

  • 雲丹、鮪、鮭を用いたアミューズブッシュ
  • クリスタル・キャビア ココナッツのセミフレッド、ディル
  • 北海道産帆立貝、昆布漬け胡瓜とすだち
  • ビーツのカルパッチョ なめらかなアボカド、シェリービネグレット
  • 甘鯛、ヘーゼルナッツとコリアンダー 夏野菜、バニュルス・ビネガー風味の焦がしバター
  • 天然車海老 温かい人参とメロン、生山椒
  • 京都丹波産平井牛フィレ肉のキャラメリゼ ズッキーニのルーラード、スコッチボネットのエミュルション
  • チェリーコンポート、キルシュ風味のメレンゲ、 チョコレートのシュトロイゼル、サワーチェリーソルベ

Jean-Georges at The Shinmonzen

朝食:7:00〜10:30 / ランチ:11:30〜14:00 / ディナー:17:30〜22:00

定休日:日曜、月曜

ランチコース9,000円 / ディナーコース18,000円(6コース)/ディナーコース24,000円(8コース)

*上記料金は税サ込

ザ・ドーチェスターは、改装により新しく生まれ変わった客室とスイートを初公開し、ロンドンを代表する名門ホテルの歴史に新しいマイルストーンを刻みます。ホテル1階部分は、大改装第1フェーズの完了に合わせ2023 年 1月に既に再オープンしており、改装を完了した客室とスイートは、この度の公開と同時に予約受付も開始します。

著名なインテリアデザイナーのピエール・イヴ・ロションが、新しい時代に向けて伝統をアップデートするというビジョンに基づき手がけた新しい内装は、ザ・ドーチェスターのDNAとして継承されてきた1930年代当時の華やかさとエッジの効いた現代性をシームレスに融合しています。歴史あるホテルは、ロンドンの中心地メイフェアで、ハイドパークも至近距離という素晴らしい立地環境を称え、ホテルの個性を新鮮な色使いを通して遊び心いっぱいに表現したデザインにより、一段とその輝きに磨きがかかりました。イギリスの舞台美術家のオリヴァー・メッセルらしい豪華なスタイルなど、ホテルの歴史を象徴する要素を大切にしながら、ゲストエクスペリエンスを高める居心地の良いモダンな空間へと進化を遂げています。

細部までこだわりぬかれた新装の客室とスイートは、淡いリーフグリーンとローズフォグピンクからヘザーブルーとレモンイエローの組み合わせまで、イングリッシュガーデンに着想を得た色彩が印象的な明るい空間です。従来の特徴的なカーペットデザインに合わせた特別仕様のスペイン産アラルウールのカーペットが室内と廊下に敷かれているほか、一部のスイートにはドゥグルネイの手描きのヘッドボードが付いています。そして、クラシックな英国スタイルの魅力で知られるコレファックスとファウラーの花柄のファブリックが、すべての客室の壁やヘッドボードに取り入れられ、優雅な雰囲気を引き立てています。

また、改装を機に総客室数を当初の250室から241室に減らし、豪華な私邸のような雰囲気を備えたより広々とした空間を実現しています。スイートを含めた客室タイプは、スーペリア、デラックス、エグゼクティブ・パークビュー、エグゼクティブ・ジュニアスイート、ドーチェスター・スイート、ハイドパーク・スイートなど、19種類をご用意しています。これまで大切に保存され、1953 年当時の洗練されたスタイルが今に残るオリバー・メッセル・テラススイートも、モダンな快適性を備えるためにアップデートされています。

ピエール・イヴ・ロションは、客室だけでなく、優雅なレストラン「ザ・プロムナード」を含むホテルのメインエリアのリデザインと、煌びやかな「アーティスト・バー」の新設も担当しました。館内を行き来するゲストが、“renouveau(リニューアル)の感覚を感じることができ、配色によってパブリックとプライベートな空間の間に自然な継続性が生み出されることを意図した新しいデザインは、厳選されたアートコレクションと共に、それぞれの空間に新しい命を吹き込んでいます。

快適性と機能性を高めるために最先端設備を導入し、ホテル全体の防音、空調、配管システムを改善することも、この度の改装の目的でした。ゲストは、新しい吸音材により、外部の騒音に邪魔されることなく、より静かで落ち着いた滞在をお楽しみいただけます。カスタマイズ可能な温度調節機能を備えた空調システムは、快適な滞在環境を実現します。最新の配管システムは、機能性の向上はもちろん、節水技術や環境に優しい機能を搭載しており、サステナビリティにも配慮しています。

ザ・ドーチェスターは、2023 年 1月に、前庭、庭園、ロビー、「ザ・プロムナード」、伝説的デザイナーのマーティン・ブラドニツキがデザインを担当した「ヴェスパー・バー」の新装と、新設の「アーティスト・バー」を公開し、1階部分の営業を再開しています。そして、3月には、ピエール・イヴ・ロションがデザインを手がけた「ケーキ&フラワー」ブティックが、4月には、「ザ・ドーチェスター・スパ」がオープンしています。2024 年には、イベントやパーティーに最適なペントハウス・スイートが改装後に再オープンし、ルーフトップでのサービスが常設となる予定です。

ドーチェスター・コレクションは、202371日付で、CEOのChristopher Cowdray(クリストファー・カウドレー)が社長に就任する人事を発表しました。今年は、カウドレーが当社を世界的なラグジュアリーホテル運営会社として設立してから15年周年の節目の年となります。

社長に就任するカウドレーの新しい役割は、取締役会と緊密に連携を図りながら、すべての開発および改修プロジェクトを先導し、ドーチェスター・コレクションならではの明確なビジョン、深く根付いている文化、堅調な財務実績、戦略的な成長を確実に維持することです。ドーチェスター・コレクションは、ウルトララグジュアリーホテル市場のリーダーとしての地位を確立し、加盟するホテルへのサービスとスタッフのマネージメントにおいて高い評価を得ています。

また、CCXO(チーフ・カスタマーエクスペリエンス・オフィサー)のHelen Smith(ヘレン・スミス)とCCOE(チーフ・カルチャー&オペレーション・エグゼクティブ)のEugenio Pirri(ユージェニオ・ピッリ)が、同日付でCo-CEOに昇格することが取締役会にて報告されました。12年間にわたり一緒に働いてきた2人は、ドーチェスター・コレクションの戦略、ミッション、ビジョン、バリューを完全に理解し、共有しています。

カウドレーは、この度の新体制への移行にあたり、次のように述べています。「この度の決定は、ドーチェスター・コレクションの各ホテルが育んできたコミュニティに深く根ざした伝説的とも言える文化が確実に継承され、長年にわたり当社に貢献してきた2名の最高経営幹部と、各部門リーダーの更なるステップアップを可能にします。新体制により、戦略的ビジョン、顧客志向の従業員主体のオペレーション手法、分析的な意思決定など、経営陣の優れたスキルが理想的に組み合わさり、大きな利益を生み出すことが出来るでしょう。」

カウドレーは、アフリカ、アジア、中東、オーストラリア、ヨーロッパ、イギリス、アメリカにてホテルの経営や開発に携わるなど、40 年以上のグローバルな幅広い経験を備えています。特にロンドンでは、同市を代表する2軒の名門ホテル、クラリッジスとザ・ドーチェスターに、新旧の絶妙なバランスを保ちながら近代化をもたらしました。これまでのホテル産業への貢献が評価され、「ロンドン名誉自由勲章」も受章しています。

スミスは、2005年の入社以来、彼女の専門領域において高い洞察力を発揮し、ドーチェスター・コレクションのブランドを大きく飛躍させました。現在も、ブランドの管理とコンセプト化の重要な役割を担っています。彼女は、ザ・ドーチェスターのセールス&マーケティング部長を3年、ドーチェスター・コレクションのセールス&マーケティング担当副社長を10年務めた後、現職のCCXOに就任しました。名門コーネル大学を卒業した彼女は、シェラトン、ザ・レインズボロウ、フォーシーズンズ、スキボ・キャッスルにて重要な管理職を歴任するなど、当社に参加する前からラグジュアリーホテル業界のパイオニアとして活躍してきました。

ピッリは、30年間のキャリアを通じて、いかなるビジネスにおいても人材が意思決定の要であることを証明してきました。ダイバーシティとインクルージョン(D&I)をオペレーションのあらゆる側面に浸透させることに尽力してきた彼は、DIを推進する提唱者として賞も受賞しています。彼は、フェアモントホテル&リゾートのリージョナル人事部長職を経て、2011年に当社の人材&組織開発担当副社長に就任しました。2017 年より人事&企業文化担当最高責任者を務めた後、2021 年に現職のCCOEに就任し、ホテルのオペレーション、カルチャー、ゲストエンゲージメント、ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みにおいて陣頭指揮をとっています。カナダのバンクーバーで、観光&ホスピタリティ、雇用法、人権について学んだ後、ホスピタリティ業界にて複数の指導的役職に就き、リーダーとしての実績を積みました。

Well-Being ツアー

近年注目される「Well-Being」とは、肉体的、精神的、社会的全て において満たされた状態を表すと言われています。

屋久島とサンカラで体感する幸福感を、帰宅後もどのように日々の 生活において持続できるか、また多様性に満ちた現代で、自分自身 とどのように向き合っていくかを改めて考える時間を、サンカラで 過ごしていただきたいと思い始めた企画です。

【第一弾「SUP X SAUNA ツアー」】

屋久島の自然を全身に感じながら、ダイレクトに自然を体感できる SUP と、心と体を浄化すると言われるフィンランド式サウナのコラ ボレーションアクティビティが登場しました。美しい安房川で自然に 囲まれた SUP を体験した後、川のほとりに設置されたテントサウナを お楽しみください。貸切のアクティビティで気心のしれた仲間とゆ ったり、屋久島の「水」と「火」を通し、全身全霊で心身を解き放 ちましょう。

  

<料金>
50,000 円~(2名様、4時間)* 最大4名様まで

<含まれるもの>
SUP 用の装備一式、保険料、サウナウォーター、バスタオル、ポンチョ、 サウナハット、ロウリュ

※ 貸切制
※ サンカラとガイド会社「Green Mount」の共同企画となります

 

サンカラ x グラシアニ コラボレーションディナー

サンカラのフレンチレストラン okas 料理長、林とグラシアニ料理長、土肥のスペシャルコラボレーションディナーが一夜限り18組限定で開催されます。

神戸のラ メゾン ドゥ グラシニアの料理長が、サンカラの okas にて、オープン 以来サンカラの食に情熱を注ぎ続ける okas の料理長と共に忘れられない最高の ディナーをご用意します。

2023 年 6 月 10 日(土曜日)18 組限定

1泊1名様 43,900 円~(税込、ディナー宿泊込み)

 

月桃ウォーター

自然の恵みが詰まった屋久島の湧水と、屋久島に自生する月桃の葉、 花、茎を月のリズムでゆっくりと蒸留したハーブウォーターが人気 を集めています。赤ワインの34倍ものポリフェノールが含まれ、抗 酸化作用も注目される月桃を蒸留した月桃ウォーターは3種類、 サンカラのスパ「sankara sana」で販売しています。

・New Moon ‒ 新月の前後3日以内に茎や葉を蒸留

・Full Moon ‒ 満月の前後3日以内に茎や葉を蒸留

・Flower ‒ 花のみを蒸留

サンカラではフットバスで「Flower」、プールサイドサウナ agni のロウリュで「New Moon」をお楽し みいただけます。

 

屋久島トレラン合宿

屋久島を舞台に、トレイルランニングイベントとして 2023 年2月 24 日~26 日の3日間「屋久島トレラン合宿」を開催しました。未 舗装路のハイキングコースや登山コースを走るトレイルランニング、 世界で活躍するトップトレイルランナーの鏑木毅氏と横山峰弘氏を 講師として迎え、さらに屋久島が誇るトレイルランナー上田太郎氏 とサンカラ アクティビティマネージャーがフルサポート、12名の ゲストと屋久島の大自然を爽快に走り抜けました。

合宿中は登山道を走る本格的なトレイルランニングと、世界遺産エリア を走るロードラン、鏑木氏による講演会など、天候にも恵まれ充実の3 日間となりました。また、今後のサンカラの新たな挑戦の一歩として、 運動時に必要な栄養素や、回復を促す食材などを採り入れた、アスリー トのための特別なディナーを考案し、トレイルランニングに適した体も 心も満たされる美味しい食事をお楽しみいただきました。

この度のトレラン合宿の取り組みを追ったドキュメント番組が KKB 鹿児島放送で特集され、さらに屋久 島でのトレイルランニング人気が高まっています。
このイベントは毎年開催を目指しています。

KKB 鹿児島放送「Kingspe~キンスペ~ 」にて放映 【HASHIRU 屋久島】Youtube で公開中

 

近自然工法による登山道の整備

サンカラでは、屋久島の自然環境保護事業や、自然災害義援金 として活用させていただくため、ご宿泊のゲストから1回につ き 500 円の「サンカラ基金」を頂戴しています。2022 年 11 月、お預かりしたサンカラ基金の一部、約 120 万円「近自然 工法」による登山道整備と、その講習を行いました。

昨今の登山ブームで自然への関心が高まる一方、山に入る人が 増え、全国の登山道の崩壊が問題となっております。屋久島も 例外ではなく、登山者の踏圧やここ数年の大雨の影響もあり、 えぐれた登山道が目立つようになりました。登山者は荒れた登山道を通る際、その脇を歩くようになり、さらに脇も荒れ悪循環となり周辺全体の植生を破壊し、どん どんダメージが広がっていきます。

サンカラでは過去2回、環境省と地元ガイドの努力により北海道の「大雪山山守隊 (やまもりたい)」の岡崎哲三氏をお招きし、「近自然工法」による登山道整備をご指 導いただいておりました。そして、昨年 11 月に第3回目として6日間の講習を開 催し、屋久島ガイドをはじめ、登山道修復を学びたい勇志による登山道の修復が行 われました。4日間で白谷雲水峡の「七本杉」と「くぐり杉」の周辺を、2日間で サンカラの裏山コースの整備が完了しました。引き続き、これまでの講習で学んだ 技法を用い、白谷雲水峡の登山道の整備を続けております。

この度の「近自然工法」を用いた修復整備で、サンカラの「裏山コース」と呼んで いたトレッキングコースは、「麦生の森」として一新しました。

【麦生(むぎお)の森】

「麦生の森」は古くから屋久島とその住民に寄り添い、集落の人たちの生活の 森であり、奥岳へ登拝する山岳信仰の道のりの入り口でもありました。山神の 祀られた祠の周囲には、椎の巨木や石畳が残り、当時の面影を残します。「麦生 の森」の奥で眼前に広がる、美しい照葉樹林もかつては西日本一帯を覆ってい まいしたが、今日の日本では古くからの人間活動とのぶつかりにより、社寺林 などに断片的に残るに過ぎません。原生林と呼べる森は、鹿児島県、宮崎県、 沖縄県などの一部にごくわずかに残るだけになってしまいました。 「麦生の森」は国内でも希少な植物たちの生息が確認され、生物多様性の観点 からも未来へ残すべき貴重な自然です。サンカラにご宿泊の際には、今尚残る 自然のパワーをご体感ください。