インド北部のヒマラヤ山麓に佇むヴァナは、調和、癒し、学びのための聖地として長年親しまれてきました。ヴァナが提供するリトリートプログラムは、体、感情、精神、知性の全てにおいて、ゲストの中に眠る可能性を最大限に引き出すことを目的としています。

一人ひとりの要望に合わせて組み立てられるプログラムは、自分自身を見つめ直し、変化を感じられる旅へゲストをお連れします。3泊以上の滞在を通して、最先端の補完療法を体験できるほか、アーユルヴェーダ、ヨガ、チベット医学といった伝統的な療法や健康法を毎日のルーティンとして実践し、習慣化することにより、活力に満ちた生活の実現へと導きます。また、最長1ヶ月かけて心身のデットクスを行うパンチャカルマ(アーユルヴェーダの浄化療法リトリート)もご用意しています。

ヴァナのウェルネスは、古くから伝わる療法を尊重し、心の平穏に焦点を当て、非常に効果的なアプローチで実践するプログラムです。創業以来多くのゲストから愛され、高く評価されているヴァナは、これまで築いてきた基盤を大切にしながら、新しい価値を積み重ねていく新しいチャプターが、2022年秋よりシックスセンシズで始まります。

 

遊び心が効いたウェルネス特化型施設

シックスセンシズは、既成概念にとらわれない先駆的なウェルネスの取り組みに定評があります。ヴァナのチームとの協業もその一つです。両者が協力して、既存のリトリートに新しい体験を織り込み、より多くの世界中のトラベラーに魅力を届けることをめざします。ヴァナは、ラジャスタン州のシックスセンシズ フォートバーワラと並び、インドでの同ブランドのプレゼンスを高める素晴らしいプロパティとなるでしょう。

シックスセンシズのCEOのニール・ジェイコブスは、「インドには、精神面を重んじる伝統的なヒーリング療法があり、究極のウェルネスを体験できる旅先として世界的に有名です。ヴァナは、創設者のヴィール・シン氏の確固たる哲学と共に、シックスセンシズのポートフォリオに加わります。シン氏の持続可能な農業、伝統的な知恵、自然に対する深い関心と敬意が、ヴァナの誕生につながりました。そしてこの度、シックスセンシズの一員となることにより、より大きな成長を遂げるでしょう。ヒマラヤ山麓に位置するヴァナとの出会いは、シックスセンシズならではの体験がヴァナのリトリートと融合し、新しい価値を創造することを可能にします。」と述べています。

ヴァナ創設者のヴィール・シン氏は、次のように述べています。「シックスセンシズ ヴァナとして進化することは、美しくかけがえのないヴァナにとって、最も自然で論理的な流れでした。私は、ヴァナの良いところをすべて守り育てる姿勢を示してくれたシックスセンシズの配慮に、大変感激しました。同ブランドの一員となり、世界中で成功を収めるシックスセンシズならではの体験がヴァナのリトリートと補完しあい、どのように発展していくのか、今から非常に楽しみです。シックスセンシズ ヴァナが、ヴァナの開業当初より描いていた “世界で最も象徴的なウェルネスリトリート”になることを確信しています。」

 

目標に向けた理想的な旅が始まる場所

ヴァナは、ヒンディー語で森を意味します。その名の通り、インド北部のムスーリー地方に広がるサラノキの森林保護区にひっそりと佇み、オーガニック菜園とハーブ園に囲まれています。ヨガの発祥の地として知られるリシケシに近く、ヒマラヤ山脈への玄関口であるデラドゥーンの北に位置する立地は、自分らしい生き方を再発見するための場所として理想的です。

リトリートに訪れるゲストの目的は様々です。そのため、到着後のコンサルテーションでゲストのご要望を伺い、スクリーニングによる分析結果も踏まえながら、専門スタッフが滞在を通じてフォローアップします。ゲスト一人ひとりのニーズを理解することは、幅広い伝統療法、補完療法、運動メニューの中からパーソナライズされたプログラムを作成するために不可欠です。自然治癒に取り組みたい方から、ヨガを深めたい方、ホリスティックなアプローチで体重の増減を図りたい方、究極のデトックスであるパンチャカルマを受けたい方、休息をとりリラックスされたい方まで、幅広いご要望に応えます。

シックスセンシズの一員となる2022年秋より、ゲストは、「アルケミーバー」にてスパで使用する製品の手作りをお楽しみいただけます。回復を促すバイオハッキングもご体験いただけます。さらに、Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)が、心身の疲労回復をサポートします。スマートツールとガイダンスを活用して古い習慣を改め、質の高い睡眠とすっきりとした目覚めを実現します。

インドでは、食べ物は昔から神への捧げ物と見なされてきました。食材から調理方法まで熟慮されたリトリートの食事は、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)と完全に一致します。オーガニック菜園は、ゲストの好みに柔軟に対応し、季節を感じられるメニューを提供できるよう拡張されました。地域ならではの農作物を栽培し、地元の食文化の保全と活性化にも貢献します。ゲストは、地元で収穫された新鮮な食材を使用した食事をお楽しみいただけます。

ヘルシーなジュース、シュラブ(ビネガーを使用したドリンク)、トニック類を提供するバーは、ゲストが集う場としての役割を担い、リトリートに取り組むゲスト同士の連帯感を高めます。サステナブルなファッションやスパ製品を取り扱うライフスタイルショップもオープン予定です。野外シネマや各種球技を楽しめるコートを完備するほか、身体を動かし、自然とのつながりを感じられる体験もご用意します。

癒しの効果を持つ芸術と音楽は、リトリートプログラムの大切な要素です。創造的な表現は、心と体を救う重要な手段にもなりえます。芸術作品の展示、アーティストの招聘、パフォーマンスは、引き続きプログラムに織り込まれます。

 

サステナビリティは、ヴァナの存在そのもの

ヴァナは、開発当初より、自然との調和を考え、創造し、維持してきました。環境に配慮した運営は、LEED(国際的な建築物の環境性能評価システム)において最高レベルのプラチナ認証を取得しています。エネルギー、水、廃棄物の効率的な管理はもちろん、すべての繊維製品と溶剤は、サステナブル基準に基づいて調達されています。これらの環境に配慮した運営原則は、シックスセンシズの基本的価値観と一致しており、「アースラボ」を通じてゲストに紹介されます。アースラボの楽しく実践的なワークショップは、ゲスト自身が、環境保護につながる取り組みを行うことを奨励します。そして、地元のコミュニティや野生動物に関するプロジェクトは、リジェネラティブ・トラベル(旅先をより良い状態に再生する旅)の体験として、ヴァナでの滞在に目的を与え、充足感を高めます。

 

洗練されたスタイル

アースカラーを基調とした客室とスイートは、インドを象徴する強い色調や喧騒から離れた静かなオアシスです。サラノキの森または庭園を望むテラスやバルコニーを備え、自然との調和を感じられる環境が整っています。

シックスセンシズ ヴァナは、瞑想から、マントラ(祈り)、マッサージ、ムーラバンダの活性化(ヨガのテクニック)に至るまで、優しく丁寧に、本質的な変化を感じられる旅へとゲストを導きます。

シックスセンシズ フィジーは、4月1日より営業を再開します。リゾートスタッフがそれぞれの持ち場に戻り、夢のような楽園にゲストを再びお迎えできることを楽しみにしています。フレンドリーな地元スタッフの温かい笑顔が、コロナ禍に漂う閉塞感を吹き飛ばしてくれるでしょう。

誰もが笑顔になる絵に描いたような景色

ママヌザ諸島最大のマロロ島に位置する当リゾートは、ヤシの木が生い茂る白い砂浜と遠浅の透明な海に囲まれています。ロックダウン(都市封鎖)と渡航禁止措置に伴い休業していたリゾートの再開は、サーフィンやスキューバーダイビングのベストシーズンの4月となり、ゴールデンウィークなどの大型連休に合わせて旅行の計画を立てやすいタイミングとなりました。

 

記念日を祝う旅行に理想的な広いレジデンス

過去2年間、誕生日、結婚、出産、卒業などの人生の節目を家族や友人と一緒に祝うことが困難な状況が続きました。シックスセンシズ フィジーのレジデンスは、家族や友人とゆっくり滞在していただけるようデザインされています。3~5室の寝室、設備の整ったキッチン、リビングエリア、広いプライベートプール、屋外の団欒スペース、娯楽スペースを完備しています。レジデンス内でのヨガレッスンやベビーシッター(1日8時間まで無料)などのサービスも提供しており、レジデンス内だけでもリゾートステイを満喫していただけます。サンダウナー(夕暮れ時に楽しむ食前酒)を含む充実したルームサービスをご利用いただけるほか、リゾートには3軒のレストランと、軽食や食材を取り揃えたデリがあり、食事のオプションも豊富です。料理教室に参加し、料理の腕を磨くことも出来ます。この他、専任の GEM(ゲストエクスペリエンスメーカー)が、ゲストのご要望に応じて様々なアクティビティをアレンジします。

 

ターコイズブルーに輝く海は、絶好の遊び場

美しい海に囲まれた当リゾートは、初心者から上級の方まで全てのレベルの方が楽しめるウォータースポーツが満載です。パドルボード、カヤック、水泳は、日が沈むまで思う存分満喫していただけます。初心者向けのサーフィンレッスンは、安全なプライベート湾や人工波のあるプールで実施されます。上級者には、スピードボートで20分の距離に位置する世界的に有名なサーフスポット「クラウドブレイク」がお勧めです。リゾートのビーチのすぐそばには、スノーケリングに最適な美しいサンゴ礁の世界が広がっています。これは、長年にわたるサンゴ礁再植活動の成果です。南の島ならではの大自然にたっぷり浸りたいゲストのために、理想的な環境が整っています。世界有数のダイビングスポットを有するフィジーは、世界中のダイバーが憧れる旅先でもあります。スキューバダイビング初心者のゲストは、入門レッスンを客室のプライベートプールで受けていただけます。本格的にダイビングを楽しみたい方は、PADIまたはSSIのコースを受講し、ライセンスを取得することも可能です。レッスンは、スピードボートで10分もかからない近くのダイビングスポットで開催されます。色鮮やかなサンゴ礁、カクレクマノミ、ミノカサゴ、リーフシャークなど、多種多様な海洋生物に出会うことが出来るでしょう。

 

サステナブルな滞在と食事

全てのレジデンスとヴィラ、そしてリゾート施設は、100%太陽光発電によってまかなえるよう設計されています。フィジー最大規模の独立型太陽光発電システムを導入し、テスラ社のバッテリーを使用しています。「トヴォレア」、「ララ」、「テイテイ」の3軒のレストラン、「グルメデリ」とその一角にあるアイスクリームコーナー、さらに、スパとスパに併設された「アルケミーバー」では、リゾートのオーガニック農園で栽培された野菜や果物のほか、地元の農家や漁業組合から届く新鮮な食材をふんだんに使用します。リゾートの養鶏場「クラッキンガム宮殿」で放し飼いされている鶏たちは、健康な体に育ち、多くの卵を産み落としています。キノコ園、蜂の巣、飲料水の瓶詰め工場も、再オープンに向けて通常稼働に戻っています。リゾートは、絶滅危惧種フィジーイグアナの生息地としても知られています。木々の間を遊歩道に沿って散策すると、貴重なフィジーイグアナに出会えるかもしれません。

 

先駆的なウェルネス

伝統的なフィジーの村からデザインのヒントを得たシックスセンシズ スパ フィジーは、トロピカルなジャングルに囲まれたエキゾチックな非日常空間で、シックスセンシズならではのウェルネス体験を提供します。豊富なシグネチャーメニューには、人気の「フィジアン・ボボ・マッサージ」も含まれています。スパの庭園に育つハーブを使用した温湿布が血行を促進し、筋肉の緊張を緩和します。より深くウェルネスに取り組みたいゲストのために、1~7泊のウェルネスプログラムをご用意しています。プログラムは、脳の健康、免疫、ヨガ、睡眠、フィットネスなどのテーマに合わせて設計されています。スパディレクターのディーパックが監修するアーユルヴェーダのトリートメントもお楽しみいただけます。

世界で最も幅広いアラブ・イスラム伝統医学メニューと初のファミリーウェルネスを提供

 

ライフスタイルに変化をもたらすウェルネスのパイオニアとして世界に名を馳せるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、「ズラル・ウェルネスリゾート by チバソム」のグランドオープンを2022329日(火)と発表しました。ズラル・ウェルネスリゾートは、世界で初めて現代的に再解釈したアラブ・イスラム伝統医学(TAIM)を提供する、カタール最大のウェルネス・デスティネーションです。リゾートは大人のゲスト専用の「ズラル・セレニティ」と、家族で一緒にウェルネスの旅に出かけることのできる「ズラル・ディスカバリー」の2つのエリアで構成されています。

26年前にタイ王国ホアヒンにフラッグシップリゾートを開業して以来、ウェルネスの代名詞的な存在として世界をリードしてきたチバソムが、ズラル・ウェルネスリゾートの運営を担います。カタール初のウェルネス特化型リゾートであり、中東地域においても最大規模を誇る当リゾートの開発は、同国最大手のディベロッパー、ムシェイレブ・プロパティーズが手がけました。

TAIMは、1025年に哲学者としても知られるイブン・スィーナー医師(ラテン名:アヴィセンナ)が発表した『医学典範』から派生しました。ズラル・ウェルネスリゾートでは、TAIMのハーバル療法、スピリチュアルセラピー、食事療法、心身のつながりを深めるマインド-ボディ・プラクティスに着目し、科学的根拠に基づく健康法が実践される現代に合わせ、健康をサポートするためのトリートメントとプログラムに昇華させました。ズラルのウェルネス体験は、「スパ」、「フィットネス」、「フィジオセラピー(理学療法)」、「ホリスティックヘルス」、「美容メディスパ」、「⾷餌」の6つの要素から構成されています。各要素にTAIMを取り入れ、ボディ、マインド、スピリットを回復し、サステナブルな方法で最適な健康へと導きます。

 

ズラル・ウェルネスリゾートは、ウェルネスのための2つの大きく異なるエリアを備えています。

一つ目の「ズラル・セレニティ」は、16歳以上のゲストを対象とした大人専用のエリアです。60室の客室とスイートを備えています。7種類から選択できるウェルネスリトリート(プログラム)は、リラクゼーションからデトックス、体重マネジメント、フィットネスに至るまで一人ひとりのニーズに合わせてカスタマイズされ、ウェルネスに専念できる落ち着いた環境の中で取り組むことができます。ズラル・セレニティ内のウェルネス施設には、サーマル&ハイドロセラピー・スイート、屋内外のプール、スパ・スイート、最新設備の整ったジム、最先端の理学療法スタジオ、美容センターが含まれます。

二つ目の「ズラル・ディスカバリー」は、ファミリー向けです。多世代で取り組めるプログラムや特定の年齢層を対象としたプログラムを通じたウェルネス体験が、家族の絆を強めます。幅広い客室タイプから構成された120室の客室とスイートに加え、子どもや家族に関わる専門家チームがデザインを手がけた施設を備えています。

ゲストの健康ニーズと目標に合わせてパーソナライズされるウェルネスリトリートには、宿泊、食事、ヘルス&ウェルネスコンサルテーション、デイリートリートメント、ウェルネス施設の利用、グループアクティビティへの参加が含まれます。共有エリアでの電子機器の使用を制限するデジタルデトックスのポリシーに加え、広大な砂漠と全客室から海を望める環境が、ゲストを日常から完全に引き離し、エネルギーの回復を促します。

ファミリー向けのプログラムは、家族全体のウェルネスの増進を目的としています。若いゲストたちは、年齢に応じたアクティビティを通じて、ヘルシーでサステナブルなライフスタイルの価値を学びます。小さなお子様には、自然に親しむ野外活動や図画工作、より大きなお子様には、カヤック、ダンス、パーソナルトレーニングといったアクティブな活動を提供します。そして、心身のバランスを整え、ウェルネスの精神的要素の向上に役立つ瞑想やヘルシーな食事についても学ぶことができます。リトリートは年齢層別にデザインされており、キッズ向けは4種類、親や祖父母向けはより多くの種類を取り揃えています。

そして、ホリスティックなウェルネス体験に欠かせないヘルシーな食事も充実しています。チバソムのヘルシーなウェルネス・キュイジーヌは、味はもちろん、その美しい見た目と革新性でも高い評価を受けています。ズラル・ウェルネスリゾートでは、洗練されたアラブ料理と地中海料理のファインダイニングをお楽しみいただけます。高品質の自然食品を使用した栄養豊富なメニューには、ハラル料理やベジタリアン料理も含まれています。食習慣に変化をもたらすウェルネスな食の旅は、帰宅後も続けていただけるよう、栄養カウンセリングによって補完されます。ズラル・ディスカバリーのキッズメニューは、子どもの頃から食べ物への健康的なアプローチを身に付けられるよう工夫されています。ズラル専任シェフが開催する料理教室では、自宅でも実践可能なヘルシー料理の作り方を楽しく学ぶことができます。

ムシェイレブ・プロパティーズのCEOのナーセル・マタル・アル・クワリ氏は、「世界的に有名なチバソムとパートナーシップを組み、ズラル・ウェルネスリゾートをオープンできることを大変嬉しく思います。健康とウェルビーイングに熱心なゲストが世界中から訪れ、カタールを代表するデスティネーションになるでしょう。私たちは、カタールをはじめ、広域のアラブ文化に深く根差したTAIMセラピーのための理想的なデスティネーションになることをめざしています。」と、述べています。

チバソムの会長兼CEOのクリップ・ロジャナスティンは、「カタールに誕生する画期的な当リゾートの運営において、ムシェイレブ・プロパティーズと提携することができ、大変喜ばしく思います。チバソムでは、各地域の伝統をいかしながら、ホリスティックなアプローチでウェルネスに取り組むことが大切だと考えています。ズラル・ウェルネスリゾートにおいてもチバソムの先駆的なウェルネスの旅を継続し、サステナブルな発展をめざすことに変わりはありません。古代のウェルネスプラクティスを現代的に再解釈し、400種類以上のトリートメントに取り入れ、ウェルビーイングとライフスタイルの変化を感じることができる体験を提供します。」と、述べています。

ズラル・ウェルネスリゾートの総支配人のダニエーレ・ヴァストロは、「私たちは、中東ならではのユニークな体験を取り揃え、ゲストの皆さまをリゾートにお迎えできることを楽しみにしています。ズラル・ウェルネスリゾートは、地域の伝統に根差しながらも、結果を重視したウェルネスセラピーを提供する最先端リゾートです。美しい環境の中で、高い専門性を備えたコンサルタント陣が、ボディ、マインド、スピリットのホリスティックなつながりを踏まえたアプローチで、ゲストのニーズに応えます。」と、述べています。

シックスセンシズは、ドバイのパームジュメイラに同ブランドのホテルとレジデンスをオープンし、アラブ首長国連邦(UAE)に進出します。国際的な環境認証「LEED」を受けた総客室数61室のホテルと162棟のレジデンスが所在するウエストクレセントのプライベートビーチは、ドバイの歴史・文化と、貴重な天然資源であるサンゴ礁生態系の密接なつながりを示すシンボリックなロケーションです。

 

シックスセンシズ ザ パーム ドバイは、UAEにおけるサンゴ礁の重要性とその積極的な保全活動を踏まえ、“サンゴ”を建築デザインのメインモチーフに据えています。うねるような屋根の形状、シルエット、セルラーファサードが、サンゴの自然な形状と美しさを称えます。さらに、サンゴから着想を得たデザインは、強い日差しを防ぐ日陰の空間を生み出し、開放的な環境を演出します。客室は、高いプライバシーを確保しながら、ペルシャ湾とドバイのスカイラインに面した建物を通して最大限の眺望を提供します。同リゾートとレジデンスは、過去数年にわたりサステナビリティへの取り組みを強化してきたドバイにおいて、サステナブルな開発とその実現のために重要な地元コミュニティを支援し、ウェルネスの新しいベンチマークとなることが期待されています。

現代的なマジュリス

ビーチに面した閑静なロケーションに対する人気が高まる中、シックスセンシズのホテルとレジデンスは、コミュニティ・リビングに新しい形を提案し、急成長するドバイの不動産とホスピタリティ産業をさらなる高みに導きます。伝統的な「マジュリス」(人々が集い話し会う場所)は、エミラティ(UAE国民)の生活の中心です。古くから続くマジュリスに因み、シックスセンシズ ザ パームにおいてもコミュニティとセレモニーを重視し、レストラン、バー、プール、キッズクラブ、ゲームルーム、図書館、多目的ルーム、会議室などを文化的な交流スペースと捉え、機能を強化します。

シックスセンシズ ザ パーム ドバイの心臓部は、5,574平方メートル(60,000 ft²)のソーシャル&ウェルネスクラブです。長寿クリニック、点滴療法ラウンジ、バイオハッキングルーム、マッサージサーキットプール、スカッシュコート、ワーキングスペース、シックスセンシズ スパから構成されています。凹凸のある質感などサンゴ礁にインスパイアされた印象的なデザインに加え、自然光を活かした照明デザインによる演出も絶妙です。異なる様々な雰囲気を生み出す緻密な照明計画が、独自の世界観に浸ることができるイマーシブな体験を提供します。また、バイオフィリックデザインを取り入れることにより、地上地下を問わず、デザイン全体を通じて自然なサーカディアンリズムを促進します。リカバリー・トリートメントとリコネクション・プログラムは、ゲスト、会員、居住者の健康増進をサポートするための鍵となるメニューです。

セントラルガーデンも、ハイライトの一つです。連なる小さなジェベル(丘)、曲がりくねった谷の小道、ロマンチックなコートヤードを擁し、自然に日陰を創り出すランドスケープが特徴的です。砂浜に自生する植物群に包まれた橋や飛び石の小道を渡ってアクセスでき、アウトドアアクティビティを楽しめるハブとしても機能します。メインプールとサンデッキは、ビーチへと続く豊かな在来種の植栽に囲まれています。

シックスセンシズのCEOのニール・ジェイコブスは、UAEへの進出について次のように述べています。「シックスセンシズ ザ パーム ドバイは、この素晴らしいデスティネーションへの進出を記念するマイルストーンです。海の底から屋上のシグネチャーバーまで、私たちのコンセプトは、湾岸エリアの自然の美しさ、ホストと旅行者の間の連帯感とホスピタリティ、エミラティ独自の伝統と将来に対する明るい希望と共にドバイが歩んできた発展の旅を祝うことです。」

 

内外装を融合し砂漠と海の対比が映えるレジデンス

162棟のレジデンスには、「ペントハウス」、「ロイヤル・ペントハウス」、「デュプレックス・スカイヴィラ」のタイプが含まれているほか、5ベッドルームの「シグネチャーヴィラ」が9棟予定されており、庭園、インフィニティプール、ヤシの木が茂るビーチの景色をお楽しみいただけます。そして、自然池と大きなワディ(巨礫)が、安らぎのある隠れ家の趣を景観に添えています。ビーチにはヤシの木々が植わり、専用のハンモックを木陰に吊るすことができます。色彩と質感を通して周辺の自然と調和するレジデンスは、 敷地を囲む海洋環境を反映したレンダー、石、金属の素材パレットを採用し、控えめでありながら洗練された仕上げが施されます。

レジデンス居住者は、広々とした美しい緑地に加え、マイクロファーム、テニスコート、パデルコート、専用のランニングトラックなど、リゾートの様々なレジャー、スポーツ、ビジネス、レクリエーション施設を利用することができます。

セレクト・グループの創立者兼CEOのラハイル・アスラム氏は、シックスセンシズとのパートナーシップについて次のように述べています。「シックスセンシズとパートナーシップを結び、世界的に高く評価されている同ブランドをUAEに迎えることができることを大変喜ばしく思います。サステナビリティとウェルネスに特化し、地域固有のヘリテージに対して独自のアプローチを持つシックスセンシズは、パームジュメイラのコミュニティに最適なブランドだと確信しています。」

シックスセンシズ ザ パーム ドバイは、2024年後半にオープン予定です。

歴史的な香料の道、砂漠の平原、壮大なヒジャーズ山脈に着想を得たサウジアラビアの新しいランドマーク、シックスセンシズ サザンデューンズ 紅海は、同地ならではの自然、野生動物、文化に触れることができる貴重な体験が詰まった特別な旅へとゲストをお連れします。サステイナビリティと砂漠のホスピタリティにおいて新たな基準を打ち出す当リゾートの開業により、サウジアラビアが、世界の観光マップの中でも一際目を引く魅力的なデスティネーションになるでしょう。

*コンセプト*

未開拓の地に佇むシックスセンシズ サザンデューンズ 紅海の周辺には、トラベラーの好奇心を刺激する未知の世界が残されています。しかし、古代まで遡ると、絹、香料、織物などの高級品を輸送するための交易ルートとして栄えていました。商品を運ぶキャラバンは、キャンプをしながら旅を続け、夜は、星空の下で火を囲みました。西暦106年に、ナバテア王国がローマ帝国に編入されると、紅海を活用した海上輸送が主流になり、陸路上のナバテアの都市は、貿易の中心地としての活気を失いました。

シックスセンシズは、当時を偲ばせる要素を再構築します。そして、ナバテアの遺産と壮大な砂漠の環境をオマージュする建築、シックスセンシズのトレードマークであるウェルネス、何世紀にもわたり繁栄した歴史に対する敬意を組み合わせ、同地域が積み重ねてきた物語の次の章を描きます。このビジョンを実現するために、エコ認証とサステイナブルな設計開発で有名な英国の建築事務所「フォスター+パートナーズ」と共同で取り組んでいます。

76室の客室を備えた当リゾートは、新しく開港予定の紅海国際空港より海岸沿いの高速道路に沿って南東に進み、なだらかな砂漠の山々と狭い涸れ川(ワジ)を通り抜けた東の内陸部に位置しています。

*オアシス*

リゾートの中心部には、「オアシス」があります。砂漠の花に着想を得たデザインと、自然に日陰を創り出すキャノピーが、ナチュラルに仕上げられたリゾートの館内と、水と自生の植物で彩られた屋外の境界線を曖昧にし、一体感を高めます。リゾートの基本構造は、モジュラー・プレキャスト工法です。同工法により、建物が地面に軽く触れるだけで、敷地の大部分に影響を与えずに開発を進めることができます。舗装も最小限にとどめ、周囲の小道は、自然な状態を活かします。

オアシスは、レセプションから、ロビーラウンジ、ブティック、会議スペース、礼拝室、コミュニティラウンジ、「アースラボ」(シックセンシズのサステイナビリティに関する活動を紹介し、サステイナブルなライフハックを学ぶことができる拠点)まで、わくわくするアクティビティや多彩な機能が集まるハブとなります。「アーティザン・ビレッジ」は、4つのポッドを設置し、芸術品や工芸品、ダンス、音楽を通じて、地元の歴史や文化遺産にまつわるストーリーを伝えます。オールデイダイニングのレストランには、シェフズテーブルのほか、クッキングスクール、ジュースバー、ブリューバー、ウォーターバーが併設されます。

*客室*

オアシスを取り囲むように配置されたゲストルームは、解放感のあるベッドルーム、リビングエリア、屋外テラスを完備し、手つかずの原風景が生み出す平穏と、自然との一体感をお楽しみいただけます。

最高の眺望に建つヴィラは、1〜4室のベッドルームを擁し、砂丘に着想を得たデザインが特徴的です。砂漠の色調と質感を反映した内装デザインと、伝統的な部族衣装の豊かな色彩とパターンをモチーフにした柔らかな家具が備えられています。そして、2層の起伏のある屋根を持つヴィラ群が、周辺環境と溶け込みユニークな風景を作り出します。

*シックスセンシズ スパ*

独自の世界観を表現したスパは、暑い気候と対照的な日除け付きの深く冷たいプールが印象的です。屋内には、ホリスティック・アンチエイジング・センター、グルーミング・センター、ウェットスペース、センソリースイート、屋外には、カバナ、リラクゼーションエリア、プールバーも完備されます。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「古代トラベラーのミッションは、交易、視察、記録、そして、新しい視点で物事を捉え直すことでした。シックスセンシズ サザンデューンズ 紅海は、未知未踏の地を探索する旅へとゲストを招待します。環境負荷の少ない開発運営を行うことは、私たちのミッションであり、当リゾートの開発は、世界中からのトラベラーを受け入れる刺激的な新興観光地において、シックスセンシズの大きな柱であるウェルネスとサステイナビリティをどのように体現できるか、最適な方法を追求していく大変ユニークな機会です。当開発は、今後さらに多くの注目を集めるでしょう。ヘルシーでサステイナブルな美しいリゾートを創造するというビジョンに共感する優秀な専門家達と共同で取り組み、ゲストにこのビジョンをお届けします。」と、述べています。

シックスセンシズ サザンデューンズ 紅海は、サウジアラビアの西海岸沿いに広がる28,000㎢の土地と海域を開発する「紅海プロジェクト」の一環です。当リゾートは、内陸部に設けられた2つの開発エリアの内の一つに位置し、開発が生物多様性と美しい景観の保全と向上に役立つことができることを世界に示すべく、高い環境基準を設定しています。

レッドシー・デベロップメント・カンパニーのCEOのジョン・パガノ氏は、「世界をリードするサステイナビリティとウェルネスへのアプローチ、そして、極上のラグジュアリー体験で有名なシックスセンシズは、私たちの開発理念と完全に一致しています。リジェネラティブ・ツーリズム(再生型観光)の開発にコミットする紅海プロジェクトは、完成後、裸足で楽しめる新しいタイプのラグジュアリー体験を提供することをめざしており、卓越したホスピタリティと環境保護への徹底した取り組みで世界に名を馳せるブランドとの提携を大変誇りに思います。ホスピタリティ産業の新しい基準を設定するために、一緒に道を切り開いていくことを楽しみにしています。」と、述べています。

紅海プロジェクトの第一段階として計画されているシックスセンシズ サザンデューンズ 紅海のオープンは、2023年末の予定です。

インド北西部のラジャスタン州に、シックスセンシズの要塞リゾートが誕生しました。シックスセンシズ フォートバーワラが居を構える要塞は、14世紀に建設されたものです。10年以上かけて大切に修復され、700年前の威厳のある姿を取り戻し、全室スイートのラグジュアリーなリゾートに生まれ変わりました。

10月15日にグランドオープンを迎えた当リゾートは、観光名所が盛り沢山のラジャスタン州を巡る忙しいスケジュールの合間に一息できる、安らぎの場所を提供します。野生のトラが多数生息していることで有名なランタンボール国立公園へのアクセスも良く、壮大な自然に触れることが出来ます。

インドの旧宮殿をリゾートに改修

5室のスペシャリティスイートを含む48室のスイートを備えたシックスセンシズ フォートバーワラは、2棟の宮殿と2つの寺院で構成されています。いずれも、バーワラ要塞内に所在し、以前はラジャスタンのロイヤルファミリーが所有していました。「イーストウィング」のスイートからはカントリーサイドを、「ウェストウィング」のスイートからはバーワラの村とその先の風景をお楽しみいただけます。70~280 m2 の広さを有するスイートは、歴史的な要塞の背景を引き立てる、コンテンポラリーなラジャスタンスタイルのデザインが特徴的です。最新テクノロジーと、Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)が、スイートステイをさらに快適にします。ハンドメイドのマットレスやコットンを使用したベッドリネンのほか、安眠グッズもご利用いただけます。

ウェルビーイングのサンクチュアリ

2,800 m2 の広さを誇るシックスセンシズ スパとフィットネスセンターでは、シックスセンシズのシグネチャーマッサージから、アーユルヴェーダ・トリートメント、ナーチャリング・フェイシャル、マインドフルネス・プラクティス、パーソナライズされたウェルネスプログラムまで、幅広いメニューをご用意しています。

「アルケミーバー」では、“どこにでもありそうな材料を特別なものに変える”ことをコンセプトに、オーガニック菜園から届く新鮮な旬の材料、ラジャスタン州原産のエッセンシャルオイル、泥、クレイ、ジェル、植物油をブレンドし、ゲスト一人ひとりに合わせて、エネルギーを高めるシグネチャースクラブを手作りします。ゲストが“今この瞬間”に必要とするものに対応するアルケミーバーのサービスは、高度にパーソナライズされた体験の一つです。

地元食材と刺激的な美食の旅

リゾートのメインレストランは、シェフ・マシュー・クロップが率いる「ロウハニ」です。Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)に基づき、直営のオーガニック菜園と近隣の村の農場から届く地元食材をふんだんに使用しています。中世の要塞ドームがドラマチックな雰囲気を演出するロウハニで、インド料理を構成する要素と風味を生かした、イノベーティブな創作料理をご堪能ください。

そして、「ビューイング・ギャラリー」ではソムリエが厳選したワインを、「ラジャワット・ルーム」では、シグネチャーカクテルをお楽しみいただけます。華麗な「バーワラ・ロイヤル・ボールルーム」は、ウェディングなどのお祝いに最適です。経験豊富なシェフが腕を振るい、ゲストの理想を形にした特別な一日は、忘れられない思い出になるでしょう。

サステイナビリティための取り組み

14世紀にチャウハン(インドのカースト制度における支配者層「ラージプート」)によって建設されたバーワラ要塞の修復は、バーワラ貴族出身のラジャ・マン・シン氏を祖父に持つプリトヴィラージ・シン氏が、不動産ディベロッパーの「Espire Group」と一緒に手がけました。第2次世界大戦中、祖父のラジャ・マン・シン氏は、ジャイプール軍と共に参戦しイギリス軍に協力しました。その功績が認められ、名誉あるラオ・バハードゥルの称号が授与されています。

シックスセンシズ フォートバーワラの建築デザインは、ニミッシュ・パテル氏とパルル・ザヴェリ氏が率いるコンサルタント事務所「Panika」が監修しました。景観設計家のサヴィタ・プンデ氏と園芸家のプラディープ・キシェンが保全ための専門家チームに加わり、伝統的な庭園の修復と共に、水源の保持と同地固有の動植物の保護にも取り組みました。

リゾートの造園チームは、バーワラ湖の再生プロジェクトにも力を注いでいます。地下水の水位を上昇させるために、低水位の原因の一つである外来植物を取り除き、在来種を植えてバランスを取り戻す取り組みを実施しているほか、地域コミュニティと協力して水の管理を行っています。当再生プロジェクトにより、バーワラの村にとっても新鮮な水へのアクセスが容易になります。

さらに、リゾートは、逆浸透膜の水処理プラントも完備しています。最高品質のミネラルウォーターと炭酸入りミネラルウォーターを作り、再利用可能なガラス瓶に詰めて、ゲストに提供することにより、輸入などの飲料水の調達に必要となるエネルギーの消費を避けることができます。

アクセス方法

シックスセンシズ フォートバーワラは、ジャイプール空港より車で2.5時間、首都デリーより車で6〜7時間の距離に位置しています。リゾートからランタンボール国立公園までは、車で30分です。

モルディブに、シックスセンシズの新しい隠れ家リゾートが誕生します。3つのプライベート・アイランドを所有し、白砂のビーチ、ターコイズブルーの遠浅ラグーン、豊かに生い茂る熱帯の植生、そして、穏やかに揺れるヤシの木の下で、絵に描いたような理想の休暇をお楽しみいただけます。シンガポールに本社を置くホテル・プロパティーズ(Hotel Properties Limited 、HPL)との2軒目のコラボレーションとなる当リゾートは、2022年後半にシックスセンシズ カヌフラと改称され、人気を博すシックスセンシズ ラームの姉妹リゾートとなります。それまでは、www.kanuhura-maldives.comwww.ihg.comよりご予約いただけます。ゲストは、世界的なロイヤリティ・プログラムである「IHGリワーズ」の会員特典をご利用いただけるほか、ポイントを貯めたり、貯まったポイントの使用も可能です。

シックスセンシズ名に改称後の客室総数は、80室を予定しています。全室ヴィラタイプで、日の出または夕日を望む水上、ビーチ、または広々としたファミリータイプからお選びいただけます。リゾートが建つラヴィヤニ環礁のカヌフラ島は、首都マレの国際空港から水上飛行機で40分の距離に位置しています。まるで未開の楽園のような同島は、完全な無人島であるもう2つの島、ジェフヌフラ島とマスレジフラア島とのみ共通する独自の魅惑的な雰囲気があります。インターネットへのアクセスや、熟睡をもたらす快眠環境へのこだわりなど、利便性と快適性に配慮しながら、可能な限りすべてから遠く離れることで実現できる特別な体験がゲストを待っています。

モルディブでは、その魅力的な美しい自然景観を守るために、高いデザイン基準が求められます。「ラグジュアリー・ライフスタイル・アワード」において「ベスト・ラグジュアリー・リゾート・イン・モルディブ」、トリップアドバイザーの「トラベラーズ・チョイス」では「ベスト・オブ・ベスト」に選ばれるなど、すでに高い評価を得ている当リゾートは、今後数ヶ月にわたり、水上ヴィラのアップグレードから、プライベートプール、新しいファミリースイート、さらに、新しいコンセプトの食体験や先駆的なウェルネスサービスを提供するための施設・設備まで、サステナビリティを重視するシックスセンシズならではの細部に及ぶ改装が計画されており、改装完了後は、シックスセンシズのブランド価値が反映された装いで、ゲストをお迎えします。

ラヴィヤニ環礁には、素晴らしい海洋生物の世界を探索できる40以上ものダイビングスポットがあります。 今後数ヶ月の間に、オーシャン・グループ・モルディブの子会社であるオーシャン・ウィングス有限会社と提携し、ウォータースポーツの種類を増やすと共に、高性能の機器を取り揃えます。オーシャン・グループ・モルディブとシックスセンシズは、“究極の水中・水上体験の提供”と、“海洋環境保護のための啓蒙”という2つの使命を共有しています。シックスセンシズ ラームでは、フレンドリーなウミガメのガンダルフとダヴィーナが大変人気なことから、当リゾートでも、ゲストのご要望に応じたタートルサファリの開催が企画されています。最寄りのカメの生息地は、リゾートから5分圏内です。

シックスセンシズが取り組むサステナビリティは、建築デザインや周辺の動植物の保護という枠をはるかに超え、近隣の島々のコミュニティを対象に、教育と学生の育成に重点をおいた支援プロジェクトも実施しています。シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「シックスセンシズ カヌフラは、私たちが最も大切にしている “サステナビリティ”、“ウェルネス”、“ローカル体験”の 3つのアイデアを融合させる大変ユニークな機会を提供してくれます。ビーチで過ごす日中は、足が砂っぽくなり、髪に潮の香りがつくでしょう。そして、日没後にスパに身を委ねれば、肌は滑らかになり、魂が落ち着き、気分は、夕暮れ時に味わうサンダウナー(食前酒)のように輝くでしょう。」と、述べています。

オーガニックハーブ園の新しい造園は、食欲をそそる野菜、ハーブ、サラダ菜の栽培に最適な環境を創ります。ハーブ園から毎日届く新鮮な食材は、レストランはもちろん、シェフによるインタラクティブなワークショップなどでも使用されます。インド洋の真ん中に浮かぶジェフヌフラ島で、同島に住むヤドカリだけをお供に美味しいピクニックを楽しめる「ファーム・トゥ・フォーク」(農場から食卓まで)スタイルの食体験は、まさに当リゾートならではの体験です。

サステナブル・ファッション専用のスペースを新設するブティックには、クリエイティビティと先進的なデザイン、そして細部へのこだわりを併せ持つ商品が、可能な限りマインドフルかつコンシャスな方法で届けられ、陳列されます。つまり、シックスセンシズ カヌフラは、ロマンチックな雰囲気、人目を気にせず楽しめる食事、満天の星、ひと気のないビーチ、休息と回復を図る先駆的なウェルネスを提供する、理想的な隠れ家リゾートです。

HPLは、15ヶ国に41軒のホテルとリゾートを所有しており、その内8軒がモルディブに位置しています。 HPLホテル部門の会長兼HPLエグゼクティブ・ディレクターであるスティーブン・ラウは、「モルディブ共和国における最新の買収プロパティを、シックスセンスとコラボレーションして取り組めることに喜びを隠しきれません。カヌフラは、素晴らしい景観に恵まれた手つかずの自然が残る数少ない島の一つです。シックスセンシズは、姉妹リゾートであるシックスセンシズ ラームで収めた成功をカヌフラにもたらすことができると確信しています。それは、比類のないサービスと一体となった、自然環境に溶け込むサステナブルな洗練さです。」と、述べています。

米国よりわずか数時間の中央アメリカに位置するベリーズは、シュノーケリングとダイビングに最適な暖かいターコイズブルーの海と、活気にあふれた文化で有名です。シックスセンシズ ベリーズのゲストとレジデンスオーナーは、陽気なビーチライフと、人里離れた小島での穏やかなアイランドライフの両方をバランスよく楽しめる、夢のような時間をお過ごしいただけるでしょう。購入可能なレジデンスは、心の赴くままに美しいビーチと島を行き来するライフスタイルを叶えます。

爽快な冒険と島での至福の時間

リゾートとレジデンスは、海を挟む2つのエリアに分かれています。1つ目のエリアは、ベリーズ屈指の人気リゾート地であるアンバーグリスキーに残された手つかずのビーチフロントに位置し、豊富なウォータースポーツ、アドベンチャー、ナイトライフをお楽しみいただけます。そして、ボートで5分、または、泳いでたどり着くことも可能な無人島が、2つ目のエリアです。小規模な島にひっそりと佇む水上ヴィラ、スパ、ウェルネス施設で極上のアイランドステイを満喫していただけます。

2つのエリアを併せ持つユニークな構成により、米国から短時間のフライトで到着後、無人島のヴィラにチェックインし、カリブ海の楽園で水泳やマッサージを楽しみ、夕暮れ時にサンダウナー(食前酒)をデッキで味わった後、ドレスアップして、家族や友人とナイトアウトに出掛けるという理想的な過ごし方が、初日から可能になります。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、次の通り述べています。「全体を通して、ゲストが自然とつながることができるよう、そして、より高いプライバシーを確保し、誰もが憧れる“無人島”の魅力を引き出すことができるよう、細かな点にまで注意を払った修景に取り組んでいます。シックスセンシズ ベリーズは、マヤの建築と地元の遺産に宿る精神と歴史を捉え、地元の工芸品とベリーズの人々の暮らしから着想を得ており、全てにおいて、将来世代のために島を守りながら、旅の思い出を作りたいと願う新世代トラベラーのニーズに応えています。」

Secret Beach(シークレット・ビーチ)

「Secret Beach」(シークレット・ビーチ)は、シックスセンシズ ベリーズのアクティビティ拠点です。18エーカー(7ヘクタール)の広さを有し、アンバーグリスキーの活気にあふれたサンペドロから近い海岸沿いという好立地でありながら、手付かずのプライベートビーチフロントが一面に広がる景色が自慢です。「Experience Center」(エクスペリエンス・センター)では、昼間と夜間のアクティビティを組み合わせた多彩なプランを取り揃えます。迷路、きのこ小屋、クッキングスクール、フードマーケット、ティーンズクラブを併設したオーガニック菜園でのアクティビティのほか、屋外プール、アイスクリームパーラー、水上レストラン、野外シネマでは、豊かなナイトライフ、社交、ベリーズ文化をお楽しみいただけます。シークレット・ビーチは、ダイビングセンター、「Marine Discovery」(マリン・ディスカバリー)、幅広いウォーターアクティビティを完備したウォータースポーツの拠点でもあります。また、シークレット・ビーチに居を構える2~7ベッドルームの24棟のレジデンスは、お買い求めいただけます。

Private Island (プライベート・アイランド)

シークレット・ビーチから海を挟んで1.7マイル(2.7 km)の距離に位置する、10エーカー(4ヘクタール)の「Private Island」(プライベート・アイランド)には、45棟のヴィラと、一握りのオーナーしか手に入れられない希少なレジデンスが建設されます。シークレット・ビーチからボートで海を渡る時、想像をはるかに超える美しいターコイズブルーの海と大きな砂州を通り過ぎます。砂州は、敷地の一部であり、プライベートピクニック、リコネクション・エクスペリエンス、ウェディング会場としてご利用いただけます。同島の開発は、現在の神秘的なムードが維持されるよう配慮されており、島の南東部に到着する時、未開の楽園に入るような感覚に包まれるでしょう。到着時に垣間見ることができる、太古の姿を最も色濃く残す島内部の湿地帯とマングローブ林は、ゲストが島のビオトープとつながりを持てるよう、既存の動植物を守る自然保護区として、持続可能な方法で保全されます。手つかずの水平線の景色を楽しめる島の南部には、水上サンセットバー、「All-Day Dining Village」(オールデイ・ダイニング・ビレッジ)、獲れたばかりの旬の食材をグリルする「BBQ Hut」(バーベキュー・ハット)、屋外プール、キッズクラブが完備されます。

島の東海岸と西海岸沿いには、44棟の1~2ベッドルームのリゾートヴィラと、1棟の3ベッドルームのリトリートヴィラがたち、これらのほとんどが、マリンジェットで海上から直接アクセスできる水上バンガロータイプになります。屋内外のリビングスペースの境界線を曖昧にすることにより、マングローブ保護区、海、野生生物など、ヴィラを囲む自然と完全に調和した再接続の場所を提供します。

自然保護区北部のラグーン沿いに立つシックスセンシズ スパとウェルネスビレッジは、リゾートの心臓部です。自然治癒、エネルギー医学、マヤ伝統療法に基づくトリートメントやウェルネスプログラムを取り揃え、湿地帯の端に広がるマングローブ原生林の中で、内面に働きかける癒しの体験を提供します。トリートメントエリアを屋内外に設けるほか、ジム、屋外ヨガパビリオン、テマスカル(蒸し風呂小屋)、さらに、「Alchemy Bar」(アルケミーバー)と「Holistic Anti-Aging Center」(ホリスティック・アンチエイジング・センター)が完備されます。オーガニック菜園に囲まれた北側のエリアには、プラントベースの食事を提供するレストラン「Leaf」(リーフ)と、見晴らしの良いラウンジが設置されます。林冠の高さに設けられたラウンジからは、地上とはまったく異なる景色を楽しむことができ、美しい夜空を眺めるスポットとして最適です。

レジデンス

プライベート・アイランドに居を構える3~5ベッドルームのレジデンスは、棟数が少なく、ほんの一握りのオーナーしか手に入れられない希少な不動産です。レジデンスの中央に流れるブリーズウェイに沿って各部屋を配置し、周囲の緑に有機的に溶け込むように設計されており、カリブ海の気候に適した屋内と屋外の両方の空間を楽しめるライフスタイルを提供します。そして、ゆるく分散したレイアウトは、境界線を曖昧にし、素足で過ごすビーチの一部という感覚が続く景観体験を実現します。レジデンスを囲む豊かな既存の植物は、高いプライバシーを確保し、建物の保護に役立ちます。

シックスセンシズ ベリーズは、“feet in the sand”(裸足で砂浜を歩き自然とつながる)を建築の概念へと進化させました。リラックス感がありつつも洗練されたデザインを用いて日陰を作り建物を保護することにより、崇高な自然の風景の中に住むことを可能にします。エネルギー消費を抑えるために、パッシブデザインを採用している点も特徴の一つです。片側に貴重なマングローブ林が広がる河口、反対側に長いビーチが広がる立地に建つレジデンスからは、両側の広大な景色を見渡すことができます。

同島の景観と海の魅力を活かし、コミュニティとプライベートのバランスに配慮したデザインは、多彩な体験を演出する素晴らしい舞台を創り出します。西部のほとんどの部屋から海を見渡すことができ、直接ビーチにアクセスできるレイアウトは、自然と触れ合うライフスタイルを提案しています。東部の建物は、水平線を望むリビングルームとプールガーデンを備えています。そして、広々としたマスタースイートルームに加え、オーナーの都合に合わせて貸し出すことができる独立したロックオフヴィラが付いています。

サステナブルな開発

環境への負荷が少なく、再生産可能な長寿命の木材をリゾートのファザードに使用し、建物は、現地での建設作業を最小限に抑えるためにプレハブ工法によるモジュール式を採用しています。さらに、パッシブソーラーシステムの効果を最大化し、涼しいそよ風を取り込むリゾート設計が、省エネでありながら快適な空間を創り出します。建物の外観と調和するソーラーパネルを屋上に設置するほか、屋上緑化の断熱作用により熱環境を向上します。

ビーチ沿いに生育している植物はそのまま残され、自然な壁として活用します。そして、マングローブの一種であるオオバヒルギを含む植生の再生に取り組み、鳥類の採餌と営巣を行う生息地としてビーチをさらに保護していくことが計画されています。水上の建築物は、水底に生息する生物に棲み処を提供し、生産性と生物多様性、そして魚の生活を向上させるための仕組みが施されています。

デザインの原則

リゾートとレジデンスの建築デザインは、建築事務所の「Studio Caban」、インテリアデザイン事務所の「Maed Collective」、ランドスケープデザイナーのマート・ハンダサ、サステナビリティ専門の「XCO2」の4者が共同で手がけました。

建築材料と内装材は、コンテンポラリーカジュアルな島の雰囲気を醸成する地元の文化と天然資源に関する理解に基づいて選択されています。柔らかな素材と周囲の自然と調和のとれたデザインは、自然と心が落ち着く心地の良い空間を創造し、島に包み込まれるような感覚をもたらします。

開発チームのメンバーであるジョン・ターリーは、次の通りコメントしています。「想像を超えた魔法のような世界が広がるシックスセンシズ ベリーズへ、ようこそ。81度の見事なターコイズブルーの海、のんびりとした雰囲気、そして、到着時に出迎えるスタッフの本物の笑顔に驚くことでしょう。ベリーズのホスピタリティは他に類を見ません。そして、これほど多彩なアクティビティ、体験、思い出を詰め込めるコンパクトな場所を他に見つけることはできないでしょう!私たちの世界は大きく変化しており、より多くの人々がエスケープできる場所を求めています。安全でアクセスしやすいロケーションにありながら、壮観な景色が広がるシックスセンシズ ベリーズは、一握りのレジデンスオーナーに対し、新しいレガシーを創る希少な機会を提供します。本プロジェクトは、これまでに経験したことのないものであり、皆さまのすぐそばにあります。」

シックスセンシズ ベリーズは、2025年半ばにオープン予定です。ベリーズは、マイアミよりわずか1時間半、ニューヨークより5時間の距離です。空港からリゾートへのアクセスは、ボートまたはヘリコプターをご利用いただけます。

別世界が広がる砂漠リゾートのプライベート空間で伝統的なホスピタリティを提供

“果報は寝て待て”と言われるように、いよいよ今月、シックスセンシズ シャハルートが待望のオープンを迎えます。当リゾートが位置するイスラエルのネゲブ砂漠南部に広がるアラバの谷は、月面のような幻想的な風景が特徴です。最後の仕上げが施された当リゾートは、既に国内のゲストからご好評をいただいており、入国制限措置の緩和後、海外からのゲストをお迎えできることを心待ちにしています。

 

砂漠の中にひっそりと佇むシックスセンシズ シャハルートは、完全なプライバシーが保たれています。徹底した環境への配慮のもと、自然や自然の要素との調和を図り、伝統的な砂漠のホスピタリティと豊かなナバテアの歴史に触れながら、安らかな休息を楽しめるリゾートです。

シックスセンシズ シャハルートの最大の魅力の一つは、現在求められる最大限の安全とホスピタリティの基準を満たすために欠かせない広い空間です。広大な砂漠に設けられた客室は、スイートとヴィラからのみ構成されており、総数はわずか60室です。そして、心身を癒す安らぎの空間が広がるシックスセンシズのシグネチャースパも見逃せません。入国制限緩和後すぐに訪れていただきたいデスティネーションであり、息をのむほど美しい景色とオーセンティックな砂漠のアドベンチャーは、自粛生活で募る旅行への熱い想いを満たします。キブーツ(砂漠の田舎町)体験から星空観察、輝くネゲブ砂漠でのキャメルトレッキング、死海でのフローティングまで、ゲスト自身やゲストを取り巻く世界と再びつながり、心を豊かにする特別な体験がゲストを待っています。

総支配人のトーマス・フェルビエ(Thomas Fehlbier)は、「シックスセンシズ シャハルートは、シックスセンシズがまた一つ、新しい魅惑のデスティネーションに進出した記念すべきマイルストーンになります。この前例のない時代において、数ヶ月にわたり待ち望んでいたオープニングを迎えられることに喜びを隠しきれません。当リゾートは、サステナビリティ、地域の感性、ウェルネスを軸としたシックスセンシズならではの理念と、ユニークな砂漠の文化と伝統を融合しています。熱意にあふれるリゾートスタッフが一丸となって、聖書に登場する同地域を舞台に、独創的な非日常体験をお届けします」と、述べています。

リゾートへ続くアラバの谷も物語の一部

最も感動的なリゾートへのアクセス方法は、時代を超越した荘厳な風景の中を車で通り抜けるルートです。アラバの谷の中心部を通る短いロードトリップは、イスラエルの驚くほど多様な地形と、地質学的に地球上最もドラマチックな場所の一つを楽しむことができ、豊かな歴史にたっぷりと浸ることができます。アラバの谷に位置する当リゾートは、テルアビブまたはエルサレムより車で約3時間半、隣国ヨルダンのペトラより車で約3時間の距離です。

このほか、テルアビブよりヘリコプターのチャーターや、エイラット近郊のラモン国際空港(ETM)より車の送迎サービス(約45分)をご利用いただけます。ラモン国際空港は、ヨーロッパの主要都市から直行便が就航しています。シックスセンシズのGEM(ゲスト・エクスペリエンス・メーカー)が、ご到着時にゲストをお迎えし、周辺地域や地元の生活に関する情報を共有するなど、滞在を通してアシストします。

一生に一度の瞬間を楽しめる夢のような場所

 

 

リゾートには、サステナビリティとサーキュラーエコノミーへの取り組みを紹介するシックスセンシズ独自のEarth Lab(アースラボ)、ラクダの厩舎、驚くほど緑豊かな庭園、野外円形劇場が完備されています。6室のトリートメントルームを備えたシックスセンシズ スパは、幅広いウェルネスプログラムを取り揃えるほか、植物の調合を行うAlchemy Bar(アルケミーバー)や、漢方、オステオパシー、エナジーヒーリングなど、様々な専門家を招聘して提供するウェルネスサービスも計画されています。また、プールは屋内と屋外の両方に設けられており、淡水のインフィニティプールでは、美味しいジュースを飲みながら砂漠の絶景をお楽しみいただけます。

シックスセンシズ シャハルートが提供するアクティビティは、リゾート内にとどまりません。キャメルトレッキングから、砂漠で寝泊まりするキャンプ、エクストリームスポーツ、e-マウンテンバイクツアー、ハイキング、ジープエクスカーション、近隣コミュニティでのシャバットディナーまで、砂漠を利用したユニークな体験、さらに、死海、マサダ、ペトラなど、より遠くまで足を延ばすツアーもご用意します。

豊かな食材と美味しいご馳走

イスラエルでは、創意あふれる先進的な農業への取り組み、地中海性気候、多様な地形により、新鮮で美味しい食材が豊富に揃います。美食を追求するグルメの旅にも魅力的な国であり、アクティブな旅を楽しむことができます。食材の多くは菜園からテーブルに直接届き、輸入する必要のあるものはほとんどありません。美味しく栄養価の高いメニューを提供するという、シックスセンシズのEat With Six Senses(天然由来で地元の持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の哲学に基づくリゾートのレストランでは、ヘルシーでボリュームたっぷりのプレートをお召し上がりいただけます。

ローストビートルート、アーモンド、ロータヒニ、サマルナツメヤシのシロップ、オリーブオイルを添えた新鮮な地中海の魚料理から、フリーカとガーデンケールを添えたターブン焼き燻製ラムスペアリブまで、全ての食事がご馳走です。メインレストランの「Midian(ミディアン)」、オードブルとタパスを楽しめる「Edom View(エドム・ビュー)」、「 Jamillah lounge(ジャミラ・ラウンジ)」、プールサイドの食事サービスに加え、プライベートシェフが腕を振るうヴィラ内での食事や、シェフ・アミール・カルフォン(Amir Kalfon)によるベドウィン式の砂漠のピクニックもご体験いただけます。ピクニック料理と同地域最上級ワインのペアリングを楽しみながら、砂漠に生息するヌビアアイベックスを目撃できるかもしれません。

砂漠に溶け込む印象的な佇まい

古代遊牧民族の建築構造を現代的に再解釈したリゾートの外観は、一度見たら忘れられないほど非常に印象的です。2000年以上前に同地域に暮らしていたナバテア人のコミュニティを彷彿とさせ、砂漠が広がる周辺環境とシームレスに調和しています。内装デザインは、地中海からレバントを越えてインド、さらにその先まで続く古代の“香料の道”にまつわる模様や質感から着想を得ています。リゾート周辺の独特な風化岩層と調和する家具や付属品は、地元の職人が、天然石、木、銅を用いて制作したものです。使われなくなったボート、家屋、歩道橋のチーク材を再利用した特注のドアは、いずれも200年以上にわたるオリジナルの物語があります。

シックスセンシズ シャハルートは、2021年8月5日よりゲストをお迎えします。

年内にズラル・ウェルネスリゾート・バイ・チバソムがオープン予定

26年前の創業以来、サステナブルなウェルネスのパイオニアとして世界に名を馳せるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、カタールにズラル・ウェルネスリゾート・バイ・チバソムをオープンします。2021年内に開業予定のズラル・ウェルネスリゾートは、カタール最大規模のウェルネス・デスティネーションであり、現代的に再解釈したアラブ・イスラム伝統医学を初めて提供するウェルネスリゾートとしてデビューします。

一人ひとりに合わせた最適なウェルネス体験の提供を神髄とするチバソムが手がける最初のリゾートは、タイ王国ホアヒンの美しいビーチフロントに位置しています。同地域に伝わる伝統療法、タイ伝統医学、アーユルヴェーダ、中国伝統医学に、現代の西洋医学のアプローチを採り入れたトリートメントを数多く取り揃えており、ゲストは閑静な環境の中でリトリートプログラム(施術込み緒の滞在プログラム)

に取り組むことができます。健康の主要素である運動、休養、栄養にホリスティックに取り組めるプログラムは、世界的に高く評価されており、数多くの賞に輝いています。

アラブ・イスラム伝統医学(TAIM)は、哲学者としても知られるイブン・スィーナー医師(ラテン名:アヴィセンナ)が1025年に著した『医学典範』から派生しました。西洋医学に大きな影響を与えた当典範は、運動と食事、さらにメンタルとスピリチュアルヘルスの向上を通じた健康の回復と調和を重視しています。また、アラビア半島固有のハーブは、そのヒーリング効果で有名です。

ズラル・ウェルネスリゾートでは、TAIMトリートメントの一つとして、カタールの伝統的なハミズ(hamiz)を提供予定です。深いリラクゼーションをもたらす当マッサージは、薬効の高いハーブを漬けたズラル特製のマッサージオイルとホットストーンを用い、円を描くようなストロークで血行とエネルギーの流れを促進し、心身の回復を図ります。痩身用のボディマスクは、ラクダのミルク、ニーム(ハーブ)、シドルの葉、エッセンシャルオイルを使用し、体を温め代謝を上げると同時に、デトックス作用を活性化し、肌に潤いを与えます。ズラルが誇る大規模なハマムでは、体とスピリット、両方のウェルビーイングを増進するアラブならではのスパリチュアルを幅広くご用意します。

そして、チバソムでのウェルネス体験に欠かせないローカル食材をいかしたヘルシーキュイジーヌも見逃せません。ズラル・ウェルネスリゾートの4軒のレストランでは、「医食同源(food as medicine)」をコンセプトに、イチジク、デーツ、オリーブ、ラクダのミルクなど、伝統的なスーパーフードのほか、同地域原産のハーブ、香辛料、ミネラル、海洋植物を使用したメニューを取り揃えます。

 

チバソムの会長兼CEOであるクリップ・ロジャナスティンは「チバソムでは、各地域に根ざした伝統をいかしながら、ホリスティックなアプローチでウェルネスに取り組むことが大切だと考えています」と、述べています。さらに、「広く認識されていませんが、西洋医学は何世紀にもわたりアラブ・イスラム伝統医学の基盤の上に築かれてきました。チバソムは、ズラル・ウェルネスリゾートにおいてもウェルネスを追求する先駆的な旅を持続し、古代のヒーリングプラクティスを現代的に再解釈し、400種類以上のトリートメントに取り入れ、癒しとライフスタイルの変化を感じることができるウェルネス体験を提供します」と、付け加えています。

 

年内にオープン予定のズラル・ウェルネスリゾート・バイ・チバソムは、「ズラル・セレニティ」と「ズラル・ディスカバリー」の2つのエリアから構成されています。16歳以上を対象としたズラル・セレニティは、大人専用のエリアです。自分を見つめ直しリセットするための旅へとゲストをお連れします。後者のズラル・ディスカバリーは、多世代ファミリー向けのエリアです。ウェルネストリートメントやウェルネスキュイジーヌはもちろん、エデュケーショナルなアクティビティ、スポーツ、創造性を刺激するアートなど、子どもから大人まで楽しめるメニューを取り揃え、家族の絆が深まるユニークなウェルネス体験を提供します。