ウェルネスのパイオニアとして世界に名を馳せるチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、今月2名のアンバサダーを招聘し、2つの国際デーを記念した特別イベントを開催しました。カタールのズラル・ウェルネスリゾート by チバソムで開催された10月10日の「世界メンタルヘルスデー」のイベントには、Global Wellness Institute 会長兼 CEO のスージー・エリス氏が参加し、タイのフラッグシップリゾートが開催した10月16日の「世界食料デー」のイベントには、スイスのホテル「Baur au Lac」のミシュラン2つ星レストラン「Pavillon」の総料理長マキシミリアン・ミュラー氏が参加しました。

チバソムは、約30年前の創業以来、地域社会と環境のウェルネスが、私たち一人ひとりのウェルネスと深く結びついているという考えに基づき、幅広い活動を実施してきました。今年1 年を通じた「フレンズ・オブ・チバソム」キャンペーンでは、ウェルネスアンバサダーとして世界的な著名人を招き、健康的な生活とサステナビリティを啓蒙するための活動を展開しています。

世界のウェルネス業界を牽引する業界の第一人者であり、ウェルネスをテーマにした国際カンファレンスの主催者でもあるスージー・エリス氏は、世界メンタルヘルスデー記念イベント内のオンラインディスカッションの中で、メンタルヘルスに対する偏見や固定概念を解消することの重要性を説き、一人ひとりがメンタルヘルスを改善するための実践的なステップを紹介しました。彼女は、様々な活動を通して、人生におけるホリスティックなバランスを見つけ、心身両方のウェルビーイングを実現することの大切さを広く提唱しています。

カタール初、中東で最大規模のウェルネス特化型リゾートのズラル・ウェルネスリゾートは、世界メンタルヘルスデーを祝うイベントに最も適した場所でした。ズラルでは、ゲストが自分自身を再発見するための多彩なリトリートに加え、家族との絆を深めるためのファミリー向けのリトリートも提供しています。ズラル総支配人のハインリヒ・モリオは、「健康とウェルビーイングには、物理的な体だけでなく、心やスピリチュアル的なものが含まれます。スージーのような世界的に名高いリーダーが、ウェルネスを啓蒙するために、私たちの活動に参加してくださったことに、非常に感謝しています」と、コメントしています。

タイのホアヒンに位置するチバソムのフラッグシップリゾートでは、10月16日の世界食料デーを記念したイベントを地域コミュニティ向けに開催しました。チバソム総料理長のシンチャイ・スリーウィパーと、ミシュラン2つ星シェフのマキシミリアン・ミュラー氏の両シェフが、ヘルシーでサステナブルな食事の大切さについて、実演を交えながら説明しました。

当記念イベントは、リゾート近隣のバーン・ボー・ファイ市立学校で行われ、生徒たちは、栄養学のほか、地産のオーガニック野菜が健康だけでなく環境にも良いことや、ヘルシーで美味しい料理の調理方法についても両シェフから直接学びました。またイベント当日に先立ち、チバソムの菜園チームが学校を訪問し、学校の敷地内で野菜を育てる方法を生徒たちに指導しました。

 

チバソム総支配人のワイパンヤー・コンクワンユーンは、「チバソムでは、食べ物が私たちの生活において必要不可欠であり、大変重要な役割を果たしてくれていることを強く認識しています。体に栄養を与えてくれることはもちろん、コミュニティの絆を深めてくれます。未来を担う学生たちに、若い頃からヘルシーな食事を心がけることでもたらされる変化の力を教えてくれたシェフ・シンチャイと、シェフ・マキシミリアンの両シェフに、心から感謝しています。」と、コメントしています。

チバソムは、マングローブの植林から、遠隔地の村々を対象とした医療支援、コミュニティマラソン大会の開催まで、年間を通じて数多くのCSR活動に取り組み、地域社会と環境のウェルネスの維持・向上に努めています。

タイ王国ホアヒンに位置する世界的なウェルネスデスティネーション、チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートより健康に役立つウェルネス ストーリーとそれに伴うおすすめのリトリートをご紹介します。

<精神的健康と感情的健康の違い>

精神的健康は心の健康と考え方に関係し、感情的健康は感情の状態、つまり感じ方を表します。しかし、考え方と感じ方はお互いに影響を与え、感情は思考にも影響を与えます。

<精神的健康について>

自分自身、他人、過去、現在、未来について、また良いことや悪いことが起こったときについて考えることで思考の質についての認識を高めることができます。思考はどこからともなくランダムに表面化していると思われがちですが、ほとんどの場合は幼少期に遡る過去の経験に基づいて形成された自動的なパターンに従っています。自分の思考に気づくことで、より俯瞰的な視点が得られ、負のサイクルを断ち切ることができます。また、自己調整を補い、ネガティブな思考からネガティブな感情になるのを防ぎ、必要に応じ専門家の助けを求めることもできます。

<感情的健康について>

感情的健康は精神的健康と同等に重要です。感情は信号機のように自分自身や他人に影響を与えます。自身から発せられる信号を認識したら、その信号の発生源を追跡することが大切です。幸せを感じたら、自身の考えが由来か、または他者からの影響か、このポジティブな感情を再現し、共有する方法はあるか考えましょう。ネガティブな感情も同様に追跡し、理解することで感情コントロールの役に立ちます。それは、自身の中に、特定の経験に対してまだ敏感な部分があることを示している可能性があります。

感情を追跡できなかったり、感情的な負担が重すぎると感じるときは、一緒に耐え、また中立的な視点を提供できる、大切な人からのサポートが最も重要です。

ポジティブな感情もネガティブな感情も、感情は表現されなければなりません。表現されないと、私たちの思考や肉体にダメージを与える可能性があり、抑圧された感情は人間関係にも影響を与えます。

感情は他者に何かを伝える手段であるため、感情を押さえつけると誤解が生じることがあります。自分の感情を他者に表現する健全な方法と、誰かがあなたに感情を表現したときに耳を傾ける方法を紹介します。

<精神的および感情的なバランスを達成する方法>

呼吸:深呼吸は、心と体の両方に落ち着きをもたらす、シンプルで実証済みの方法です。

リリース: 日記、友達と長電話、泣いたり笑ったりすることで自分の考えや感情を放出しましょう。抑圧された思考や感情は毒素として捉え、表現することでそれらをデトックスします。

耳を傾ける: 他人があなたと感情を共有できる、批判のない状況を作りましょう。これにより、他者との協力的な環境が育まれます。またその過程で、あなたは一人ではないことに気づくかもしれません。

動く:歓喜の感情やストレスの感情は、エネルギーの高まりを伴うことがあります。そのエネルギーは、運動、ダンス、ジャンプ、ランニングなどを通じて解放します。

よく食べる:気分を司るホルモンは食べ物から作られます。さまざまな繊維、タンパク質、脂肪、十分な微量栄養素をしっかり摂取します。

<結論>

心と感情は、私たちの人生経験を映し出すレンズです。そして、課題に直面したとき、反応を決定するのは自身の心と感情であり、ネガティブな結果にもポジティブな結果にもつながります。精神的、感情的なバランスが整えば、身体の健康だけでなく、人間関係、キャリア、生活全般も良くなります。

*おすすめリトリート*

  • ナチュラル・リニューアル・リトリート

ベストな状態でないと感じている方のためのリトリート。肉体的、感情的、精神的に消耗した時、再び前進するための方法を見つけ、「再生」するための機会としてご利用ください。再生には、考え方と行動の完全な切り替え、モチベーション、人生の目的に関する理解が必要です。チバソムの専門家達が、本来の自分と心の平穏を取り戻していただけるよう、不調を引き起こしている原因を見つけ出し、総合的な回復と再生のためのプログラムをご提案します。

毎年、世界最高のレストランとバーを称える、ザ・ワールド50ベスト レストランズとザ・ワールド50ベスト バーズを実施している50ベストは2023年より新しく、世界中の最高のホテル体験を称えるザ・ワールド50ベスト ホテルズを発表しました。580人のグローバルな業界専門家パネルによる投票により、毎年世界中の最高のホテルやリゾートが選ばれます。世界6大陸35のデスティネーションのホテルがランクインしており、初のワールド ベスト ホテルに選ばれたホテルをはじめ、その素晴らしいホスピタリティが評価された世界有数の宿泊施設を知ることができます。

2023年は弊社が日本地区代理を務めるリゾート、ホテルより3軒が選出されました。

6位 ラ・マムーニア(モロッコ/マラケシュ)

  • ザ・ベスト ホテル イン アフリカ2023も同時受賞

1923年の開業以来、洗練されたデザインと最高のホスピタリティで世界最高級のホテルとして多くの著名人に愛されてきました。ウィンストン・チャーチルが「マラケシュを世界で最も美しい場所」と称した当ホテルは今年で100周年を迎えます。2020年には大規模なリノベーションが行われ、ピエール・エルメのブティック、ジャン・ジョルジュのイタリアと東南アジア料理の2つのレストランや地下のワイン・バー、21席の映画館などが新設されました。

37位 ザ・ニュート イン サマセット(イギリス/サマセット)

  • カルロ・アルベルト ベスト ブティック ホテルアワード2023も同時受賞

ジョージアン様式の邸宅と農舎、豊かな原生の森と草原、果樹園を含む農園、そして数エーカーにもわたる庭園を有す1000エーカー(東京ドーム87個分)に及ぶ歴史あるエステートです。代々のオーナーが大切に改修を重ね、建築当時の面影を残しながら進化し続けている施設にはイギリスのグレード II*指定建造物に登録されている建造物もあります。サマセットの歴史、サステナブルな農業、職人によるものづくりを大切にする当施設は、レストラン、ファーム・ショップ、アトラクション施設、アップル サイダー(シードル、リンゴを原料とした酒)を造り貯蔵する「サイダー・プレス&セラー」も備えています。

49位 シックスセンシズ イビサ(スペイン/イビサ島)

2021年7月にオープンし、イビサ島の代名詞であるクラブカルチャー、音楽やアートのほか、ウェルビーイングとサステナビリティがシームレスに融合し、非の打ちどころのない5つ星のサービスを提供しています。シックスセンシズの代名詞でもあるウェルネス、美食への探求、地域に根付く文化を称えた当ホテルはイビサ島メインエリアの南東部から離れた北東部ザラカ湾の輪郭に沿って溶け込むように建てられ、華やかなイビサ島のリゾートでありながら静かで自然豊かなリゾートです。

THE WORLD’S 50 BEST HOTELS

https://www.theworlds50best.com/hotels/list/1-50

シックスセンシズ カヌフラが、手付かずの自然が残るモルディブのラヴィヤニ環礁にオープンしました。長く続く白い砂浜、豊かに生い茂るヤシの木、そして、リゾートが位置するカヌフラ島のほかに2島の小さな無人島を備え、ターコイズブルーの美しい海を満喫できるアクティビティもご用意しています。この度のグランドオープンに合わせ、環境に配慮しながら前身のリゾート施設が改装されたほか、「ビーチリトリート」と「ビーチリザーブ」の2つの客室タイプ、そして、島の北端に建つレストラン「ザ・ポイント」が新しく加わりました。当レストランでは、際限なく続く海と島の絶景を眺めながら美味しい料理をお召し上がりいただけます。

総支配人のブライス・シーターは、「改装工事を完了し、長く待ち望まれていたシックスセンシズ カヌフラのオープンを迎えることができたことは、カヌフラ島の長い歴史の中でも重要な節目です。シックスセンシズならではのウェルネス、サステナビリティ、忘れられない体験の要素が新たに加わり、ビーチリゾートという枠を越えて、同島の魅力を存分にお楽しみいただけます。」と、コメントしています。

南国の島の隠れ家

シックスセンシズ カヌフラは、家族やカップルで楽しく充実した時間を過ごされたいゲストに理想的なリゾートです。洗練された外観デザインは、南国の島らしいのどかな雰囲気から、内装デザインは、モルディブの自然の色調から、それぞれヒントを得ています。客室数は、ビーチフロントと水上を合わせ91室、その内新しいタイプの客室は12室です。新設された「ビーチリトリート」は1~2ベッドルーム、「ビーチリザーブ」は3ベッドルームを備えています。いずれも海のすぐそばに建ち、プライベートプールが付いています。

島の美しい砂浜で過ごす時間は、忘れられない思い出になるでしょう。星空の下、家族揃って楽しむディナーから、無人島でのピクニック、夕日を眺めながらの散歩まで、シックスセンシズのブランド理念である“つながり”を大切にした様々な体験がゲストを待っています。

お子様向けのGrow With Six Senses (自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)や、Island Hideout(10代のお子様同士が交流を深め楽しく過ごせるクラブ)も完備しています。さらに、映画鑑賞、料理教室、ヨットクルーズ、Earth Lab(環境に優しい暮らしのヒントを学べる施設)での紙作りなど、ご家族で一緒に楽しめるアクティビティをご要望に応じて手配します。

サウンドヒーリングとウェルネス

のんびりとした時間が流れるカヌフラ島では、ココナッツの木の葉を揺らすそよ風や海岸に打ち寄せる波が奏でる自然の音がゲストを包み、自然との一体感を感じことができます。シックスセンシズ スパでは、経験豊富なセラピストによるモルディブの特色を生かしたトリートメントを取り揃え、音の癒し効果に着目した、オーシャンドラムとシンギングボウルによるサウンドヒーリングも提供しています。時差ボケを解消したり、スキューバダイビングやアクティビティで疲れた体を素早く回復されたいゲストは、最先端技術を採用したバイオハッキング・ラウンジのメニューをご利用下さい。

多彩な美食体験

シックスセンシズ カヌフラには5軒のレストランがあり、東洋から西洋まで幅広いメニューの中からお好きな料理をお召し上がりいただけます。すべての料理は、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)のコンセプトに則り、島内のオーガニックガーデンと地元の漁師や農家を中心に、持続可能な方法で調達された新鮮な地産の食材を使用しています。

メインレストランの「ザ・ポイント」は、地中海ワインとのペアリングに合う創作スペイン料理を、イタリアンレストランの「ボッテガ」は、本場イタリアの伝統的なレシピに基づいた料理を提供します。アジア料理をテーマにした「マーケット」は、東南アジア、日本、インドの料理から着想を得た多彩なメニューが魅力です。プールサイドの「シップ&サンド」では、新鮮な魚の炭火焼や肉料理をお楽しみいただけます。緑豊かなジェフヌフラ島の中にひっそりと建つ隠れ家レストラン「ドリフト」でのランチも見逃せません。オーガニックガーデンで摘み取った新鮮なハーブと地元のスパイスで味付けした、新鮮な地元の魚をじっくりと焼き上げます。また、水上のハンモックを備えたバー「ザ・サンセット・ポイント」では、夕日と海の絶景を眺めながら、ゆっくりとおくつろぎいただけます。

サステナビリティ

シックスセンシズのサステナビリティに対する徹底した姿勢は、環境に配慮した改装はもちろん、オープン後の運営にも反映されており、持続可能性に配慮した食材の調達、島内での瓶詰め飲料水の生産、オーガニックガーデンの運営、カヌフラ島のみならずラヴィヤニ環礁全体の環境を保護するための活動を実施しています。

アクセス方法

シックスセンシズ カヌフラは、ラヴィヤニ環礁の中でも最も手付かずの自然が残るエリアの一つに位置し、首都マレより北に150キロ、ヴェラナ国際空港(MLE)より水上飛行機で40分の距離です。

トリサラの受賞歴に輝くスパ、ジャラ・ウェルネスは、人気メニューのロイヤル・トリサラ・ シックスハンド・トリートメントの復活と、新しいフェイシャルとウェルビーイングプログラムの導入により、ウェルネス サービスを再強化しています。

 

スパを囲む樹齢 100 年のイチジクの木は、根に栄養を与え、土壌と関わり、体幹に力を与え、静けさを保ち、自分の内面を大切にする、というジャラ・ウェルネスの「5 つの柱」のインスピレーションとなっています。それを受けて、ジャラ・ウェルネスは、マインドフル、アクティブ、ナチュラル、回復、健全に焦点を当てたプログラム「Root to Wellness(ルート・トゥー・ウェルネス)を開始しました。 当スパの魅力は、究極のスパ リラクゼーションを提供する新たなセラピーや復活したトリートメントによりさらに強化されています。

「ジャラ・ウェルネスの、より充実したメニューによりトリサラはタイのスパ リゾートとして更なる進化を遂げました。」また、「当リゾートのウェルネスプログラムに、厳選された新たな体験を追加することで、ホリスティックセラピーの拠点として名声を確立することができるでしょう。」と、トリサラのオーナーであるモンタラ・ホスピタリティ・グループの CEO、キティサック “キット” パタマサエビはコメントしています。

ロイヤル・トリサラは、90 分間の、3 名のセラピストによる 6 ハンドのマッサージで、トリサラの代表的なトリートメントとして2023年春に再スタートしました。

この体験はレモングラスのエッセンシャルオイルを使ったフットスクラブから始まります。 足と肩への優しいタイ式マッサージに続き、温めたタイ産ハーバルボールで体に圧を与えてエネルギーを導き、筋肉をリラックスさせます。その後、タイ式マッサージと、無香料で肌に栄養を与えるオーガニック・ホホバ オイルを使用するスウェーデン式マッサージを組み合わせたものに続き、マッサージ、指圧、そして3人のセラピストの手、前腕、肘による長いストロークが、背中全体で完璧に同時に行われます。そして、同時に温かいココナッツ オイル、頭皮、頭と肩のマッサージ、タイ式オイルフットマッサージを受けて終了します。

ロイヤル・トリサラは新型コロナが落ち着いた2023年春に再開されましたが、ジャラ・ウェルネスの他のセラピーはすべて一新されました。 新しいフェイシャルセラピーでは、タイの大手スキンケアブランドであるThe Organic Pharmacyのプレミアム製品を使用し、完全に健康な肌と皮膚の健康を実現します。

また、ジャラ・ウェルネスの専門コンサルタントによる体型とフィットネスの分析、ジャラ・ウェルネスでのスパ体験、ムエタイ (タイ ボクシング)、ヨガ、太極拳、瞑想などのオプションを含むホリスティックでアクティブな動きのセッションを組み合わせた厳選されたウェルビーイングプログラムも新たに提供しています。

ジャラ・ウェルネスのその他のトリートメントには、伝統的なスクラブやマッサージのほか、レイキ、頭蓋仙骨リバランス、ホリスティック・キネシオロジーなどの治癒効果の高い療法も含まれます。 また、タイ・サーマルマッサージも注目に値します。これは、最も凝り固まった筋肉をリボンのように緩め、深いリラックスを体感できるマッサージです。

「ウェルネス・ツーリズムは成長しており、このニッチな分野では旅行者の質も旅行者の期待も高くなっています。当リゾートの伝統的なタイの癒しの実践は、自然の回復精神からヒントを得ながら、現代生活の敏感さに対処しており、それが現在の人々の共感を呼ぶものだと思います。」とキットCEOは語っています。

プーケットを代表するラグジュアリーリゾート、トリサラに、地中海スタイルのレストランがオープンしました。

リゾートのプライベートビーチから見える三角形の島の名にちなんで「Waew(ワエオ)」と名付けられた新レストランは、風味豊かな南ヨーロッパ料理がコンセプトです。アンダマン海に浮かぶプーケットと地中海に面する南ヨーロッパは、リラックスしながらゆっくり過ごせるビーチリゾートという共通点を持ち、レストランの雰囲気と料理の相性もピッタリです。

美しいビーチのすぐそばに位置するワエオは、サステナビリティに配慮して調達した最高品質の食材を使用し、陽気で活気に満ちた地中海の食文化からインスピレーションを受けた創作料理を提供します。

食材のおいしさを生かしたグリル料理から薪オーブン焼きまで、さまざまな調理スタイルが、豊かな風味をさらに高めます。

希少価値の高い自然派ワインを含む幅広いワインも自慢です。アンダマン海の心地よい波の音を聞きながら、ゆっくりとランチやディナーをお楽しみください。

トリサラを所有し運営するモンタラ・ホスピタリティー・グループのCEO、キッティサック・パッタマセヴィ(通称キット)は、「私たちは、新しいオールデイダイニングレストランをトリサラのダイニング体験に加えたいと考えていました。南欧のヘルシーな食文化は、私たちが想い描いていたレストランのイーメージに相応しい新鮮なコンセプトでした。」と、述べています。

そして、「ゲストは、手つかずの自然が残る美しいプライベートビーチとその向こうに輝くアンダマン海を眺めながら、地中海料理を中心とした、南欧の伝統的な料理を再解釈した創作メニューをお召し上がりいただけます。」と、付け加えています。

屋内外の両方にダイニングエリアを備えたワエオは、地中海諸国のポルトガル、フランス、イタリア、レバノン、スペイン、ギリシャを巡る美食の旅へとゲストをお連れします。

メニューには、南仏プロヴァンス産のオリーブオイル、レモン、パセリを使用したイワシのグリル、飴色になるまでじっくり炒めた玉ねぎ、アンチョビ、黒オリーブ、タイムをのせてオーブンで焼いたピサラディエール(タルトの一種)、チェリートマト、バジルオイル、レモンの皮を盛り合わせたブッラータサラダ、チミチュリとカリフラワーのソースを添えたオーストラリア産燻製ラムのカツレツが含まれます。

特に、地元で獲れた最上級の海産物を使用したメニューは、ビーチフロントのレストランの雰囲気と合わさり、トリサラならではの食体験です。プーケット産ロブスターのハーブサラダとブールブランソース添え、海藻とフェンネルのアクセントが効いたアンダマン産の鯛の塩釜焼、タコの薪焼きロメスコソース添えなどをご用意しています。

また、シグネチャーレストランの「PRU(プル)」は、現在プーケットで唯一のミシュランの星付きレストランとしてその存在感を高めており、トリサラは、タイの食文化を牽引するリゾートとして広く認知されています。

モンタラ・ホスピタリティー・グループの食に対する先駆的な取り組みは、ウェルネスコミュニティ「Tri Vananda(トリバナンダ)」にも反映されています。当ウェルネスコミュニティは、プーケット北部の緑豊かな森の中に、1億8千2百万ドルかけて建設されました。コミュニティ内のレストラン「Jampa(ジャンパ)」は、廃棄物ゼロの取り組みと植物由来の食材のみを使用したプラントベースの料理が評価され、ミシュランのグリーンスターを獲得しています。

地元の生産者とのつながりを大切にしたサステナブルな調達を重視する「Dine Good, Do Good(良いものを食べて、良いことを行う。通称DGDG)」という企業理念は、全てのレストランで徹底されています。ワエオにおいても、できる限り、トリバナンダ内の16,000平方メートルの広さを有するオーガニック菜園「プル・ジャンパ」と地元の職人・生産者から調達しています。

キットは、「トリサラは、クリエイティブかつサステナブルな料理で高い評価を得てきました。新コンセプトのワエオが多くのゲストから支持され、トリサラの評価がさらに高まると確信しています。」と、新レストランへの期待を述べています。

シックスセンシズ ニンバンベイ ベトナムは、ベトナム自然保護協会(VNCNE)により“ヘリテージツリー”に認定された、樹齢100年を超える9本のソテツの認定記念セレモニーを開催しました。ソテツの保護に関する活動をより充実させると同時に、その他の動植物の保護も強化してまいります。

天然記念物の保護

恐竜が出現する時代の前から存在していたソテツは、密貿易と熱帯雨林の破壊により絶滅の危機に瀕しており、IUCN絶滅危惧種レッドリストにも含まれています。シックスセンシズ ニンバンベイが位置する12,320ヘクタールの自然林は、多種多様な生き物から構成された豊かな生態系を有し、ソテツの生育に理想的な環境です。リゾートのサステナビリティチームとVNCNEが合同で実施した3ヶ月間にわたる全島調査では、100本以上のソテツが発見されました。その内樹齢100年を超える9本のソテツが、この度、ベトナムのヘリテージツリーとして認定を受けました。リゾートの中心部、「クリスタル・ウォーター・プラント」近くに育つソテツが最も古く、樹齢は200年に達します。最も高い幹は4.2メートル、左右に羽状に並ぶ特徴的な長い葉は2.5メートルにもなります。

シックスセンシズのサステナビリティ担当リージョナルディレクターのエミー・グエン・ティ・トゥイは、「この度の認定は、ソテツの生育に適した島内環境の整備に取り組む私たちとって、望外の喜びです。今後は、ソテツが育つ自然環境の保全に加え、成長の促進と、支援を必要とする他の地域をサポートすることもめざします。より多くの地域でソテツの生育数の増加を図るため、ソテツの種子の発芽に取り組み、各地域に寄付することも計画しています。」と、コメントしています。

 

針なし蜜蜂の楽園

シックスセンシズ ニンバンベイは、ソテツにとどまらず、生態系を構成する他の重要な動植物も保護しています。今年2月には、リゾート敷地内太陽光発電所に併設されたソーラー菜園「ニンバン・グリーンズ」に、500,000匹のstingless bees針なし蜜蜂)のための「ビーレジデンス(養蜂場)」を設置しました。菜園チームの継続的な努力が実を結び、わずか4ヶ月で個体数が2倍に増加しました。オーガニック菜園内での蜜蜂の受粉活動がより盛んになったことに加え、12キロの蜂蜜の採取にもつながりました。シックスセンシズ ニンバンベイのゲストは、朝食に、菜園で実った新鮮なオーガニックフルーツを黄金色の蜂蜜と共にお召し上がりいただけます。

シックスセンシズ ニンバンベイでの特別なエコ体験

シックスセンシズ ニンバンベイは、ニンバン湾の素晴らしい生物多様性に触れられるユニークな体験を提供しています。8月と9月は、新しく発見されたSix Senses Turmeric Flowersの3回目の収穫を迎えます。リゾート常駐の生物学者がガイドを務める朝のハイキングでは、この珍しい花や、クロアシドゥクラングールに遭遇できるかもしれません。ニンバン・グリーンズのツアーでは、ホンヘオ山の生物多様性やリゾートのサステナブルなリソースについて学んだり、養蜂場を見学したりするほか、樹齢200年のソテツとの記念撮影も行います。

壮大な自然景観を誇りほとんど光害がない当リゾートでは、日中は透き通った美しい海を、夜は満天の星空をお楽しみいただけます。「ザ・ファームハウス」レストランでは、今後数ヶ月の間に、銀河をテーマにした特別メニューをお楽しみいただける“G-ASTRONOMY”ダイニング体験の開催を予定しています。また、カクテルとカナッペが付いた天文学について学べるセッションも、ファミリーやカップル向けにご用意します。夜間に開催される当セッションは、事前のご予約が必要です。

ギリシャのペロポネソス半島にシックスセンシズ ポルトヘリが、2026年に誕生予定です。沖合に浮かぶ有名なスペツェス島とイドラ島を望む洗練された港町、エルミオニは、環境に配慮したシックスセンシズならではのリゾートステイを体現する舞台として理想的なロケーションです。地中海の明るい日差し、豪華な別荘、高級レストラン、お洒落なブティック、クルーザーが並ぶマリーナが揃う美しい街として栄えながら、青く透明なエーゲ海を楽しめる入り江と湾は、大切に保護されています。

オリンピア、エピダウロス、ミケーネなど古代遺跡が数多く残るペロポネソス半島は、古代ギリシャの中心地でした。アテネより200キロの距離に位置するポルトヘリは、長らく漁業を営む静かな村でしたが、魅惑的なアドベンチャーのためのリゾート地として発展を遂げています。

同地にオープン予定のシックスセンシズ ポルトヘリは、環境に配慮した優れた建築物を評価する「LEED認証」を取得しています。スイートを含む約60室の客室の多くは、プライベートのプランジプールとテラス、または専用の庭を完備します。さらに、3寝室のリトリートヴィラや、購入可能な5~8寝室のレジデンシャルヴィラも計画されています。

ホテルの建築デザインは、ローマに拠点を置くDelogu Architectureと、アテネに拠点を置くArch Groupが手がけています。周辺の景観と一体的に感じられるよう、傾斜する岸壁の地形に織り込まれたホテルは、下層フロアの大きなインフィニティプールとスパから、その上の2フロアを占める客室、そしてパノラマビューが広がるロビーとレセプションまで、海の景色を最大限に楽しめます。ホテル本館に隣接するレジデンシャルヴィラは、自然公園に面し、プライバシーに配慮されています。カスケード効果を生かしたデザインは、ホテルが森と海をつなげる架け橋になるという、自然とホテルの関係性を象徴しています。そして、屋内外がシームレスにつながる空間設計が非日常感を高め、大切な人との時間をゆっくり楽しんでいただける、絵に描いたようなリゾートステイを演出します。

壁に石材、床にライムストーン、主要構造部に木材、仕上げにブロンズを使用するなど、コンテンポラリーでありながら自然の要素を感じられるデザインも、大きな特徴の一つです。松、糸杉、オリーブ、ラベンダーなどが育ち、多くの野鳥が集まる周辺の豊かな自然にヒントを得た色調と装飾は、光と影を生かした空間づくりを得意とするロンドンのMuzaLab Londonが手がけています。

シックスセンシズ ポルトヘリに併設されるシックスセンシズ スパは、1,600平方メートルの広さを擁し、8室のトリートメントルーム、サウナや入浴設備を備えたウェットエリア、室内プールのほか、フィットネスとウェルネスのための屋外エリア、ハーブ園、コンセプトショップ、そして、健康を増進するための最新機器を使用できる「バイオハッキング・ラウンジ」も完備します。

ダイニング体験は、終日食事を楽しめるビーチレストランを中心に、パノラマビューが自慢のサンセットバー、ギリシャの伝統的なカフェ文化を楽しめる「カフェニオ」、そして屋外のイベントスペースから構成され、敷地内のオーガニック菜園で採れる新鮮な食材を使用した料理を提供します。

このほか、「アルケミー・バー(ボディスクラブなどを手作りできる施設)」や「アースラボ(環境に優しい暮らしのヒントを学べる施設)」、屋外プール、スポーツ施設各種、サウンドヒーリングドームなど、充実した施設が揃います。「Grow With Six Senses(自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)」では、お子様が遊びながら楽しく学べるアクティビティーを幅広くご用意します。また、ホテルのビーチから直接ボートに乗れる桟橋とビーチクラブも整備され、ビーチクラブは、各種ウォータースポーツを手配するほか、ビーチでの食事や飲み物も提供します。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、ギリシャ2軒目の開発プロジェクトとなる当ホテルについて、次の通りコメントしています。「シックスセンシズ ポルトヘリは、スペツェス島とイドラ島を望むエルミオニの美しい海岸線に誕生する安息地です。シックスセンシズならではのウェルネスとエモーショナルホスピタリティで、古代ギリシャ文化の中心地として豊かな伝統を持つペロポネソス半島に、エキサイティングな新しい章を付け加えることをめざしています。地域全体の活性化のために新しいアイデアを取り入れながら、地域のさらなる魅力向上に貢献します。」

シックスセンシズは、ロンドンに拠点を置く不動産専門マーチャントバンクのCBE Capital、Golden Land Goutos、ニューヨークに拠点を置くTaconic Capital Advisors、ロンドンに拠点を置くCedar Capital Partnersによるジョイントベンチャーとパートナーシップを締結しました。

CBE CapitalのマネージングパートナーのGeza Toth-Feherは、次の通りコメントしています。「ギリシャ本土のポルトヘリで、高級ホテル業界において最高のオーナー、投資家、オペレーターと共に、シックセンシズのホテルとレジデンスを開発できることに興奮を隠しきれません。私たちの投資戦略と一致するこの素晴らしいプロパティは、ポルトヘリに全く新しいラグジュアリー体験をもたらします。」

Golden Land GoutosのAris Goutosは、次の通りコメントしています。「Golden Land Goutosは、40年以上に渡り、世界的なラグジュアリーホテル、レジデンス、別荘を誘致するため、ポルトヘリの国際的な知名度の向上に取り組んできました。当地域の美しい景観は、これまでも、ヨーロッパ各国のロイヤルファミリーや、海運業で財を成したギリシャの実業家たちを魅了してきました。私たちは、シックスセンシズのブランド理念が、ポルトヘリの美しさと組み合わさり、素晴らしいプライベートヴィラ、オーセンティックなホスピタリティ、タイムレスな魅力をお届けできることを楽しみにしています。」

ライフスタイルの変化を感じられる先駆的なウェルネスとサステナビリティで世界をリードするチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、2023年7月26日の「マングローブ生態系保護の国際デー」を記念し、フラッグシップリゾートが位置するタイ王国ホアヒンと、ズラル・ウェルネスリゾート by チバソムが位置する中東カタールにて、マングローブの植林、チャリティーディナー、啓蒙活動、ビーチの清掃を実施しました。

毎年7月26日は、マングローブ生態系保護の国際デーです。UNESCOが2015年に、消滅の危機に瀕する貴重なマングローブに対する意識を高め、持続可能な保護管理と活用を促進するために制定しました。

マングローブは、沿岸生態系の維持に必要不可欠であることはもちろん、多様な海洋生物が身を守るためのシェルター、海岸浸食や浸水を防ぐための防壁、水質を改善する濾過装置としての役割も果たしています。しかし、海岸部の開発や土地利用の転換に伴い、過去半世紀で世界のマングローブは急減しました。

チバソムは創業以来、「ウェルネスはサステナビリティと共に取り組まなければならない」という考えに基づき、約30年にわたりサステナビリティ活動に取り組んできました。その取り組みは、日々のオペレーションにとどまらず、ゲストが体験するウェルネスプログラムに取り入れたり、山岳民族を支援したりするなど、年々広がりを見せています。

タイ王国ホアヒンに位置するフラッグシップリゾートは、マングローブ生態系保護の国際デー当日に、同地域唯一のマングローブの森「クライラー・ニウェー」にて、チバソムの会長兼CEOでありホアヒン保護活動グループの会長も務めるクリップ・ロジャナスティンによる陣頭指揮のもと、植林活動を実施しました。植林活動には多くの方が集まり、スタッフ、ゲスト、地元の学生、サポーターたちに加え、サステナブル観光の振興を目的としたキャンペーン「フレンズ・オブ・チバソム」のアンバサダーとして女優のスクアン・ブラクル氏と、ミシュランシェフのダン・バーク氏も参加しました。

チバソムが長年取り組んでいるクライラー・ニウェーの再生プロジェクトでは、2013年より植林活動を継続して実施しており、これまでに植林した苗木数は、11,000本以上に上ります。また、自然の癒し効果を感じながらマングローブの森の中を散策できる、1キロメートルの高架式遊歩道も整備されています。

そして同日の夜、チバソムのエグゼクティブ・シェフ、シンチャイ・スリーウィパーと、「ケイデンス by ダン・バーク」のオーナーシェフ、ダン・バーク氏によるチャリティーディナーが、リゾート内レストラン「テイスト・オブ・サイアム」にて開催されました。参加者たちは、華やかなムードの中、楽しいひとときを過ごしました。ディナーの利益は、クライラー・ニウェーのマングローブ保護プロジェクトに全額寄付されました。

姉妹リゾートのカタールに位置するズラル・ウェルネスリゾートでは、スタッフを対象に、マングローブの保護に対する意識の向上と積極的な関わりを促すセッションを開催しました。セッション後、マングローブ保護活動として、実際に藻の除去活動を実施し、約100キロの藻を収集したほか、80本の新しい苗木も植樹しました。

中東初のウェルネス特化型リゾートであり、中東最大規模を誇るズラル・ウェルネスリゾート by チバソムは、アラブ・イスラム伝統医学(TAIM)の原則に基づくホリスティックなアプローチでストレスの解消を図る新しいリトリートをスタートしました。

新リトリートの「Stress Reset and Burnout Recovery(ストレス・リセット&バーンアウト・リカバリー」は、安全かつサポート体制が整った環境とプログラムを提供し、現代社会に蔓延するストレス、プレッシャー、疲労、バーンアウト(燃え尽き症候群)の兆候や症状の緩和のためにゲストをサポートします。そして、ストレスの緩和はもちろん、持続可能なライフスタイルの変化や、健康に対するアプローチの変化につながることをめざしています。

リトリートの期間は、3泊、5泊、7泊よりお選びいただけます。伝統医学の知恵と最新のセラピーを組み合わせたオリジナルのプログラムは、長期的な効果を得ていただけるようゲスト1人ひとりのニーズに合わせてカスタマイズされます。

1025 年に哲学者としても知られるイブン・スィーナー医師によって確立されたTAIMを21世紀に合わせて再解釈し、ストレスやバーンアウトといった現代の悩みに役立てるアプローチは、ズラルならではの先駆的な取り組みです。

ストレス・リセット&バーンアウト・リカバリー・リトリートは、TAIM専門家によるコンサルテーションから、心身をリラックスさせるデイリーマッサージ、副交感神経の働きを高めるヨガやプラナヤマ呼吸法、ストレスで荒れやすい肌を落ち着かせ機能を強化するバイオセルロース・フェイシャルマスク、緊張をほぐしエネルギーの流れを促進するAl-Batin(アル・バティン、TAIM式腹部のマッサージ)まで幅広いメニューを含み、ホリスティックなアプローチでストレスの緩和に取り組みます。5泊、7泊のリトリートでは、ストレス、緊張、睡眠の改善を図るワッツ・ハイドロセラピーなど、より多くのホリスティックトリートメントが含まれます。

リトリート最初のメニューは、リゾートご到着時のヘルス&ウェルネス・コンサルテーションです。専任のアドバイザーが、ホリスティックアプローチの視点からストレスのレベルに応じたセラピーやトリートメントを紹介し、ゲストに合わせたプログラムを組み立てます。

心のバランスが崩れていることが身体的な症状として現れる時、負の感情が溜まり心の動きが滞っていたり、良質な休息がとれていなかったりすることが大きな原因として考えられます。Al Batin やAl Ras(アル・ラス) など、TAIMより着想を得たホリスティックトリートメントは、気(エネルギー)の流れを阻害しているブロックを取り除き、蓄積している筋肉の緊張をほぐすことにより、ストレスの軽減を図ります。

当リトリートの中でも滞在期間が長いプログラムには、気の巡りを改善する鍼、肌に栄養を与え活性化するボディラップ、理学療法士によるジャイロトニックのセッションが含まれます。姿勢を整えながら、オフィスシンドロームの症状からの回復を促すジャイロトニックは、普段座っている時間が長い方や、長時間パソコンを使用される方にお勧めです。

栄養価の高い新鮮なオーガニック食材を使用したズラル自慢のウェルネス・キュイジーヌは、全てのリトリートに含まれます。高い技術を備えたキッチンチームが、塩分と糖分を抑えたヘルシーな味付けでありながら、風味豊かで美味しい料理を提供し、ゲストのウェルネスの旅を後押しします。ストレスが胃腸に悪影響を与え、不安やバーンアウトの悪化、睡眠の質の低下につながる可能性があるため、TAIM専門家がハーブのサプリメントの摂取を推奨する場合があります。

ハーブは、ヒジャマカッピングなどのセラピーと同様に、TAIMの主要なヒーリング法の1つです。TAIMは、イブン・スィーナー著の『医学典範』で体系的に解説されたホリスティックなヒーリングシステムであり、1025 年に発表された同書は、その後何世紀にもわたり医学の発展に影響を与えました。中東カタールに位置するズラルは、TAIM を現代に合わせて再解釈し発展させることにより、同地域の文化遺産の継承と活性化に貢献すると同時に、ウェルネスに新しい視点を加えます。

ズラルの総支配人のハインリヒ・モリオは、「現代社会において、ストレスを感じたり、大きなプレッシャーを抱えたり、バーンアウトを引き起こしてしまうことは、珍しくありません。一方、ストレスの長期的な影響として、慢性疾患を引き起こす可能性も広く知られています。そこで私たちは、ストレスとバーンアウトに積極的に取り組み、心の健康とウェルビーイングを高めていただけるリトリートを考案しました。厳選されたトリートメントとセラピーから構成されたストレス・リセット&バーンアウト・リカバリー・リトリートは、ストレスの解消に加え、最大限の可能性を発揮しながら、より長く健康で豊かな人生を送るために、ウェルビーイングを総合的に向上する方法やヒントを提供することをめざしています。」と、コメントしています。

オールインクルーシブのストレス・リセット&バーンアウト・リカバリー・リトリートは、他のリトリートと同様に、ご到着時のヘルス&ウェルネス・コンサルテーション、3食のウェルネス・キュイジーヌ、パーソナライズされたトリートメントとアクティビティーのほか、日替わりのグループクラスやイブニングリチュアルにも参加していただけます。さらに、男女別のハイドロサーマルエリア、サウナ、スチームルーム、スノーケイブ、プール(屋内と屋外の両方を完備)、ジムを含むウェルネス施設もご利用いただけます。

ストレス・リセット&バーンアウト・リカバリー・リトリートに含まれるもの:

  • 宿泊
  • ヘルス&ウェルネス・コンサルテーション
  • フィットネス&フィジオセラピー・アセスメント
  • 3食のウェルネス・キュイジーヌ(ご到着日は夕食のみ)
  • 宿泊日数に合わせたフィットネス、フィジオセラピー、トリートメント
  • ウェルネスセンター内施設の利用(ハイドロサーマルエリア、ヒマラヤソルトセラピー、スノーケイブ、サウナ、スチームルーム、シャワー、プール)
  • ジムの利用とデイリーエクササイズ&リラクゼーションクラスへの参加
  • 客室内のハーブティー、アメニティ各種、ウェルネスミニバーの利用
  • ランドリーサービス(運動用の服3枚まで)

料金と宿泊日数:

  • 料金:QAR 4,300/人・泊 ~
  • 宿泊日数:3泊、5泊、7泊より選択