2022年3月ドーチェスター・コレクションは、故エリザベス・テイラーの生誕90周年を記念し、ハウス・オブ・テイラーとパートナーシップを締結したことを発表しました。

伝説的な大女優であり、社会活動家としても知られたデイム・エリザベス・テイラーは、ザ・ドーチェスタービバリーヒルズ・ホテルの常連客でした。英国出身でハリウッドの黄金時代を築いた往年の大スターは、生涯にわたりドーチェスター・コレクションを特別な日を祝う場所として愛用しました。

女優として60年にもわたるキャリアを築いたテイラーは、アカデミー主演女優賞に5回ノミネートされ、その内『バターフィールド8』と『バージニア・ウルフなんかこわくない』で2回同賞を獲得しました。特に、『バージニア・ウルフなんかこわくない』では、英国アカデミー(BAFTA)の主演女優賞、ニューヨーク映画批評家協会賞の主演女優賞など、数多くの賞を総なめにしました。

映画のみならずドラマや舞台でも高い評価を受け、1960年のドラマ『去年の夏突然に』でゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞し、1981年にリリアン・ヘルマンの『ザ・リトル・フォックス』のリバイバル作品で、トニー賞演劇主演女優賞にノミネートされました。さらに、ゴールデングローブ賞のセシル・B・デミル賞、全米映画俳優組合功労賞、BAFTAフェローシップ、ケネディ・センター名誉賞など、多数の功労賞も授与されています。

彼女は、HIV/AIDSに対して熱心に取り組む社会活動家でもありました。1985年、「米国エイズ研究財団」(amfAR)に共同設立者として参画し、1991年、「エリザベス・テイラーAIDS基金」を設立しました。これらの取り組みが高く評価され、1987年にフランスのレジオン・ドヌール勲章、1993年にアカデミー賞のジーン・ハーショルト友愛賞、2000年にGLAADヴァンガード賞、2001年にアメリカの大統領市民メダルが贈られています。

ドーチェスター・コレクションは、デイム・エリザベス・テイラーの女優、実業家、HIV/AIDS活動家としての比類のない功績に敬意を表し、彼女が最も愛した2室のスイートを、彼女の名を冠した名称に改名しました。ザ・ドーチェスターのハーレクイン・スイートは「エリザベス・テイラー・ハーレクイン・スイート」、ビバリーヒルズ・ホテルのバンガロー5は「エリザベス・テイラー・バンガロー5」となり、テイラーの世界観に触れられる特別なスイートステイをゲストに提供します。

彼女がザ・ドーチェスターに初めて宿泊したのは、17歳の時でした。その後生涯を通じてイギリスの常宿として愛用しました。中でもペントハウスのハーレクイン・スイートがお気に入りで、彼女の“第二の家”になりました。20世紀FOXと『クレオパトラ』の出演交渉を行い、ハリウッド女優史上初となる100万ドル以上の出演料を獲得した時も同スイートに宿泊していました。そして、1960年代と1970年代は、クレオパトラの撮影で出会い結ばれたリチャード・バートンと一緒に頻繁に利用しました。2000年、バッキンガム宮殿にてエリザベス女王から大英帝国勲章デイムコマンダーを授与された時の宿泊場所も、ザ・ドーチェスターでした。

同じようにビバリーヒルズ・ホテルも、彼女の人生とつながりの深いホテルでした。それは、家族でカリフォルニアに移住した子供の頃にまで遡ります。父のフランシスが、同ホテルのショッピング街にギャラリーを経営していたため、彼女はしばしばホテルを訪れていました。フランシスは、彼女に芸術の魅力を教えました。そして、「ピンクの宮殿」の愛称でも知られる同ホテルの有名なバンガローは、多くの恋愛と結婚を重ねた彼女のハネムーン先として幾度も選ばれました。“自分を甘やかす日”には、ホテル内のアイコニックなバー「ポロラウンジ」で、フライドチキンとグレイビーソースがたっぷりかかったマッシュポテトを注文しました。本メニューは今でも提供されています。『バターフィールド8』でアカデミー主演女優賞を受賞した時を含め、彼女は華やかな人生の節目を同ホテルで祝いました。彼女が亡くなった2011年、彼女の家族は、彼女を偲ぶプライベートな集いをバンガロー5で主催しました。

エリザベス・テイラー・ハーレクイン・スイートまたはエリザベス・テイラー・バンガロー5を予約されたゲストは、“より優しく、勇敢で、美しい世界”をめざした彼女の世界観に浸ることができます。写真集『My Love Affair with Jewelry』(エリザベス・テイラー著:わたしの宝飾品との情事)と、オークションハウス「クリスティーズ」の2011年カタログ『ザ・コレクション・オブ・エリザベス・テイラー:ザ・レジェンダリージュエリー』をスイート内でお楽しみいただけます。

ドーチェスター・コレクションのCCEO(チーフ・カスタマー・エクスペリエンス・オフィサー)のヘレン・スミスは、「豊かな歴史に彩られたドーチェスター・コレクションは、美しいプロパティとゲストが織りなす時代を越えた数々の物語で溢れています。この度ハウス・オブ・テイラーとのパートナーシップを発表し、ハリウッドの大スターであり、HIV/AIDS活動家としても大きな功績を残されたデイム・エリザベス・テイラーに敬意を表すことができ、大変喜ばしく思います。私たちのプロパティは、世界の歴史に名を刻む著名な方々に“第二の家”としてご利用いただいています。エリザベス・テイラーに因んで名付けられたスイートには、彼女の精神が今も息づいています。」と、コメントしています。

ハウス・オブ・テイラーは、「私たちは、ドーチェスター・コレクションとオフィシャルパートナーとなり、エリザベスがお気に入りだった2室のスイーツに彼女の名を付けることができ、大変嬉しく思います。ドーチェスター・コレクションのチームは、エリザベス・テイラーと彼女のレガシーを称え、彼女が常宿として利用した同コレクションでの思い出を大切にしてくれています。ザ・ドーチェスターとビバリーヒルズ・ホテルのゲストが、エリザベスの世界に触れ、彼女が愛したスイートでの滞在を楽しんでいただけることに、興奮を隠しきれません。」と、コメントしています。

1835年創業のパラスホテル ル・ムーリスは9月1日に再オープンします。光の街パリの時間が止まったかのような数か月でしたが、再スタートに向けて、様々なプロジェクトを進めることができました。客室の改装に、新しいシェフの就任、最高級スキンケアブランドのフラッグシップのオープンなど、フランスの新学期にあたるこの9月のために準備してきた最新ニュースをお届けします。

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<20 部屋の改装>

2019年にペントハウスのベル・エトワールスイートを含む29部屋をリノベーションし、今 回新たに20部屋を改装しました。昨年に引き続き、デザインはシャルル・ジューフルと、若 いデザイナーカップル、ラリ&ベルジェに託されました。コンセプトの「現代のヴェルサイ ユ宮殿」という軸を基に、エレガントでありながら斬新な空間作りを提案します。自然光を 最大限に取り込み、シルクやダマス織、ベルベットといった素材をふんだんに取り入れ、家具は全てオーダーメイドです。各時代のパリを彩った文化人からインスピレーションを受け た絵やデッサンが、壁に飾られています。思想家ヴォルテールに美食家ブリア・サヴァラン、作曲家チャイコフスキーに芸術家のパトロンでミューズのミシャ・セール。フランス職 人の技を駆使したル・ムーリスの部屋には、200年に渡るパリ文化が息づいています。

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<メゾン・ヴァルモン、9 月 1 日オープン>

レマン湖畔生まれのスイスの高級スキンケアブランド、ヴァルモンのフラッグシップをこの 度ホテル内にオープンします。チュイルリー公園とヴァンドーム広場を結ぶカスティリヨー ヌ通りに面したエントランスからも入れるこのブティックは、10 年前よりホテル内で愛さ れているスパ・ヴァルモンと直結しています。世界の大都市で展開されているヴァルモンの 美を終結した「メゾン・ヴァルモン」のコンセプトストアのパリ店になります。ヴァルモン の創始者であり、アートコレクターでもあるディディエ・ギヨンがキュレートしたアート作 品の空間に、彼の妻で製品開発の研究者でもあるソフィーの香水のコレクションも発表され る、まさに芸術的な空間です。レマン湖畔で生まれるヴァルモンの製品はアンチエイジング に特化した最高の品質を誇り、 国内外で高い評価を得ています。施術後にショッピング、ホテル内でアフタヌーンティーを味わう、そんな贅を尽くした時間をお楽しみいただけます。

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<新シェフ、アモリ‐・ブウール就任>

この9月より、レストラン ル・ムーリス アラン・デュカスのエグゼクティブ・シェフに アモリー・ブウールが就任しました。ル・ムーリス内の全てのレストランで食材の 95%以上 はフランス産を利用すること目標に掲げています。環境問題と真剣に向き合い、サステナビ リティを意識しているシェフのマニフェストは、地元の生産者を応援すること、フランスの 季節の素材をふんだんに取り入れること、物流ルートを短くすること。レストランはお客様 に最高の食材で、フランス料理の真髄を味わって頂くのは勿論のこと、飲食業界に従事する ものとして、次世代のためにも今こそアクションを起こす責任があると、31 歳のシェフは 考えます。二つ星レストラン以外にも、カジュアルダイニングのル・ダリのメニューも監修。 アラン・デュカスの元で 12 年修行したアモリーシェフは、巨匠の料理哲学をしっかりと受け継ぎ、素材ありきの「本質の料理」追求していきます。

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<新しい朝食とブランチ>

ホテルで最も大事な時間、それは恐らく朝食ではないでしょうか。パラスホテルの朝食は一 日を気持ちよく始める儀式でもあります。ル・ムーリスではこの 9 月より、世界一のパティ シエ、セドリック・グロレの作るヴィエノワズリー、クロワッサン、パン・オ・ショコラ、 パン・オ・レザンを朝食にお届けします。ここに、グルテンフリーや全粒粉、シリアルのパンが加わります。忙しい現代人のスケジュールに合わせ た朝食オファー「パリの目覚め」(パリ・セヴェイユ)も おすすめです。ヴィエノワズリーが 2 つ、ホットドリン クとフレッシュジュースがついたパリジャンらしいセッ トで、まさにパワーブレックファーストにぴったりで す。

フレンチブレックファースト お一人様46ユーロ~ パリの目覚め(パリ・セヴェイユ) お一人様 28 ユーロ 朝 7 時から 10 時 (パリ・セヴェイユのみ 11 時まで)

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<夢にまでみたパティスリーをワンクリックで>

ラ・パティスリー・デュ・ムーリス・セドリック・グロレ)ではクリック&コレクトサービスを始めました。長い行列で有名なブティッ クでしたが、事前にウェブサイトで選べば並ばなくても済む、画期的なサービスです。有名 な彫刻フルーツからフルーツタルトまで、新作コレクションをどうぞお楽しみください。 ご予約: www.cedric-grolet/meurice.com

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2020年7月1日にホテル再開を目指すル・ムーリスは、一足先にご自宅にホテルの味をお届 け致します。季節を通して、ル・ムーリスに素晴らしい食材を届けてくれている生産者を支 援する気持ちを込め、ル・ムーリス アラン・デュカスのエグゼクティヴ・シェフ、アモリー・ブウールが準備した料理をテイクアウトして頂けるサービスを、5月28日より開始致します。

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5月11日より外出禁止令が緩和されたフランス。まだ油断ができない状況ではありますが、 ホテル再開の前に、「ル・ムーリスの味を自宅で」とお客様のリクエストに応えて、前菜 ・メイン・デザートをご自宅で楽しんで頂けるお持ち帰りメニューをご提案します。例えば、マリネしたスズキ、ルバーブとコリアンダー添え、マトウダイのグリル、ウイキョウとズッ キーニ。そしてデザートには世界的に有名なシェフ・パティシエ、セドリック・グロレのマントンのレモンをご用意。

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ご自身でお料理を楽しみたい方には、「生産者のパニエ」をシェフがご用意致します。内容 は2kgの雌鶏1羽、オマール海老2匹、季節の野菜、ハーブ、食用の花と50mlのオリーブオイルも一本。レストランで普段調理する上質な素材を詰め込んだこのパニエには、シェフのこだ わりのポイント、アドバイスのレシピが付いています。新鮮で最高級の食材を自宅で楽しみながら、現在、窮地に立たされている生産者を支援することにも繋がる、ル・ムーリスが提 案するテイクアウト。オプションでワインも一緒にオーダーして頂けます。

• コースメニュー 1名様 70ユーロ(前菜・メイン・デザート)飲み物別途

• 生産者のパニエ 4名様分 130ユーロ 飲み物別途

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ご予約情報

予約は木曜日から月曜日まで、12時から17時(翌日のご用意) 電話予約:01 44 58 10 44 メール予約:commande.lmp@dorchestercollection.com メニューは毎週更新するので、サイトよりご覧ください。dorchestercollection.com/fr/le meurice

パリ市内配達可(料金9ユーロ)
ル・ムーリスで引き取りをされる場合はホテル裏の15 Rue du Mont Thabor 75001 まで、12時 から19時の間に受け取り可。

新型コロナウイルス感染拡大と予防につきまして、ル・ムーリスはスタッフとお客様の安全 を第一に、徹底した対策を講じております。安心してお迎えできますよう、準備からお受け 渡しの全ての工程で、衛生管理を徹底的に行っております。

生産者:
• ムティエ・オ・ペルシュの生産者、ベネディクト・ポワソの育てたキュロワゾー産の雌鶏

• ブーローニュ・シュール・メールの漁師、ミカエル・ヴィヨのオマール・ブルー

• アロンヌの農業者、ディディエ・ピルの野菜

• ボー・ドゥ・プロヴァンスのオリーブ農家、ザヴィエ・アラザールのオリーブオイル

ドーチェスター・コレクションが誇る5つ星ホテル、ホテル・エデンは、ローマの老舗チョコレート工房「Said dal 1923(サイード・ ダル 1923)」との特別なコラボレーションを発表しました。 ホスピタリティ業界の最高峰とイタリアのチョコレートの第一人者である、ホテル・エデンと「サイード・ ダル1923」は、双方の芸術性を融合し、全く新しい味覚の旅をお届けします。

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当コラボレーションは、バレンタインデーの2月14日からスタートします。ホテルのエレガントなロビーラウンジバー「La Libreria(ラ・リブレリア)」の心地よい空間の中で、「サイード・ ダル1923」の多彩な美味しいフレーバーを楽しめる魅惑的で贅沢なチョコレート体験は、大切な人へのバレンタインギフトとして最適です。

数ある美味しいデリカシーの中でも、世界で最も愛されている素材を厳選したメニューは、月曜日から土曜日までの間、ホテルゲストはもちろんローマにお住いの方もお楽しみいただけます。自慢のホットチョコレートは、ダークチョコレートとジャンドゥーヤの2種類をご用意。スターアニス、砕いたピスタチオ、ジンジャー、チリ、クリスピーパフをお好みでトッピングすることが出来ます。また、特製カプチーノには3種類のチョコレートが添えられます。プラリネ、トリュフ、プチパティセリー、ビスケットを豊富に取り揃えているほか、チョコレートでコーティングされたジンジャー、オレンジ、レモンのゼスト、シャンパン付きのイチゴ&チョコレート、そしてイタリアの定番デザートとして有名なティラミスもメニューに含まれています。オリジナルのティラミスは、ホテル・エデンのエグゼクティブ・シェフ、Fabio Ciervo(ファビオ・チェルヴォ)が、サイード・ ダル1923を再訪した際に創作したものです。さらに、愛を象徴するバレンタインの当日は、特別なデザートを提供します。ハート型のチェリーを添えたマダガスカルチョコレートのムースは、抗しがたい魅力にあふれた一品です。

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魅惑的でエレガントなスイーツを運ぶトロリーをご覧になれば、ファビオ・チェルヴォとパティシエのEzio Redolfi(エツィオ・レドルフィ)による創造性、そして「サイード・ ダル1923」のチョコレートに関する専門性に称賛の念を抱くことでしょう。ホテル・エデンの完璧なサービスは、その思いやりと気配りで高く評価されており、特別なチョコレート体験を通して、豊かな風味を楽しむ喜びに包まれた世界へとゲストをご案内します。

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「サイード・ ダル1923」が築いてきた歴史の結果、そのチョコレートがもたらす感動と喜びはすべての感覚に届き、気分を盛り上げる効果だけでなく、ウェルビーイング全体の向上につながります。貴重な大理石と金の精巧な装飾が素晴らしい洗練された空間で味わう極上のスイーツは、冬のひとときをさらに甘美な時間にしてくれます。

1835 年創業の老舗パラスホテル ル・ムーリスでは、2 月 14 日にあわせて芸術的なバレンタイン を企画しています。2019 年に引き続き、日本人アーティスト中塚翠涛を迎えて、作品展示とともに、バレンタインディナーでシェフとのコラボレーションを披露します。

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2020 年 2 月 10 日から 24 日まで、ル・ムーリスは書家・中塚翠涛の作品をホテルのグランドフロアに展示します。ル・ムーリスに隣接する 1801 年創業の老舗英国書店ガリニャー二が厳選した、フランス文学の愛の詩を基に、インスピレーションを広げ て、書・絵・インスタレーションがグランドフロアに展示されます。書家がフランス文学が出会うと、一体どのようなアート作品が生まれるのか。2 月 14 日バレンタイン当日のディナーは、ル・ムーリスの中心部に位置するレストラン・ル・ダリ で、中塚翠涛がシェフとコラボレーションをします。この日のメニューは、フォアグラのロワイヤル、ベルガモット風味のカニ、シャンパーニュのサバイヨン仕立てのヒラメ、仔牛肉とトリュフ。全てのお料理が、シャンパーニュ・メゾン、バロン・ド・ロスチャイルドとの完璧なペアリングとなります。 デザートは、世界的な人気を誇る ル・ムーリスのシェフ・パティシエであるセドリック・ グロレが特別に作る「バラのサントノレ」。こちらは、 2 月 1 日から16日まで、ホテル内のパティスリーブティック ラ・パティスリー・ド・ムーリス セドリッ ク・グロレでもお買い求めいただけます。

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また、作品が展示されている 2 月 10 日から 24 日 の期間には、中塚翠涛が描いた Love のカードに愛の言葉を書いて、ル・ムーリスから送ることが 可能です。ホテルのコンシエルジュが愛のキューピット役として、フランス国内もしくは世界にカードをお送りします。日頃伝えられない想いをアートなカードに託すのはいかがでしょうか。

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2 世紀に渡り、芸術家を迎え続けているル・ムーリスが提案するアートで詩的なバレンタインは、 カップルだけではなく家族愛や友達愛など、様々な愛の形を祝福したいと願っています。

*書家 中塚翠涛*

岡山県出身。4歳から書に親しみ、古典的な書法を修得。筆の弾力と墨の無限のグラデーションに美しさを見出し、和紙と墨のみならず、陶器、ガラス、映像など、幅広い手法で独自の表現を追求。2016 年 12 月にパリ・ルーブル美術館の地下展示会場「カルーゼル・デュ・ルーブル」で開催された Societe Nationale des Beaux-Arts 2016 では、約 300 m²の空間に書のインスタレーションを発表し、「金賞」「審査員賞金賞」をダブル受賞。テレビ朝日系「中居正広の身になる図書館」では「美文字大辞典」の講師として出演。TBS ドラマ「SPEC」では書道監修を務めた。 手がけた題字は、ユネスコ「富士山世界遺産」、映画「武士の献立」など多数あり、 2020 年大河ドラマ「麒麟がくる」の題字も担当している。『30 日できれいな字が書けるペン字練習帳』(宝島社)シリ ーズは、累計 400 万部を突破。

世界に 9 つのラグジュアリーホテルを所有するドーチェスターコレクションのパリのホテル、 ル・ムーリスは、時代を超えて、世界の王侯貴族と芸術家に愛されてきました。2020 年の 2 月 27 日から 3 月 6 日に日比谷シアタークリエで再演される「女王がいた客室」は、まさ にル・ムーリスがインスピレーションの元となった、人気劇作家藤沢文翁が原作・脚本・演 出を手がける音楽朗読劇です。「VOICARION(ヴォイサリオン)」と冠したこのプレミア 音楽朗読劇は、演劇界・声優界の人気実力派キャストが参加する極上の舞台です。このよう にル・ムーリスは、時代を超え、国を超え、多くの貴族たちの休息の場、芸術家たちのイン スピレーションの場となってきました。

本当だよ・・・ このホテルの従業員は皆、ロマノフ王朝の生き残りなんだ

嘘じゃないよ! パリへ亡命してきた貴族達なんだ・・・

ポーターは伯爵家執事 フロントクラークは男爵 包丁を磨いているシェフは近衛連隊長なのさ 嘘だと思うなら、コンシェルジュにぶつかってみなよ

きっと馬鹿に礼儀正しくお辞儀をするはずさ・・・・

20 世紀初頭のパリを舞台に、 ロマノフ王朝最後の生き残りとなった貴族たちが織り成すヒューマンドラマ。

それは、アナタがきっと宿泊したくなるホテル。

『女王がいた客室』より

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この度、東京日比谷のシアタークリエで上演される『女王がいた客室』は、人気劇作家の藤沢文 翁がル・ムーリスで作品の着想を得てホテルの客室で執筆しました。舞台設定は 20 世紀初頭の パリ、架空のホテル・バッサーノですが、パリの歴史と共に歩んできたル・ムーリスは、劇中の ロマノフ王朝の女王を迎えるホテルに相応しい壮麗さと気品を感じさせます。

『パリは僕が青春を過ごした場所であり、いつ訪れても変わらないその歴史ある町並みには、僕 の様々な思い出が焼き付いています。それは僕だけではなく、パリという街が、あるいはこの ル・ムーリスが、様々な人々の思い出を優しく包み込む空間のように感じられます。変わりゆく 世界で、変わらない場所があるということが、どれほどの安らぎを人々に与えることでしょう。 新作を書くため、このル・ムーリスという変わらない空間を訪れた時、幼い頃、廊下を走って怒 られる自分の面影に出会いました。たった一瞬ですが、あの頃の悪戯な自分の心が蘇りました。 老舗のホテルとは、本来そういうものなのかもしれません。宿泊する夜、今の自分とも向き合え ますが、過去の自分とも対面できるのです。そんな時、思いついたのがこの物語です。ロシアの 亡命貴族がたった一晩だけ、貴族に戻れるという、この物語を・・・。』

劇作家の藤沢文翁より

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ホテル ル・ムーリスは、パリ中心部、チュイルリー公園前に位置する、1835 年創業の老舗ホテ ルです。パリの五つ星以上のホテルに与えられる「パラスホテル」の称号を保持する現代の宮殿 ホテルです。始まりは、ノルマンディーの港町カレー。ここで旅宿を営んでいたシャルル=オー ギュスタン・ムーリスは、ドーバー海峡を渡り、立ち寄る英国の紳士淑女達が「どんな要望にも 応えてくれる最高級ホテルがパリに無い」と嘆く声を耳にします。それならば、ロンドン以上に 洗練されたホテルを!という想いを抱き、パリにホテルを開業します。英語が流暢なバトラー に、両替のシステム、全室にバスタブを完備、コンシエルジュやルームサービスを開始し、伝統 美を誇る内装に値する上質なサービスを提供し始めます。

2 世紀に渡り、ヴィクトリア女王からナポレオン 3 世、モンテネグロの国王、プリンス・オブ・ ウェールズ、イギリス国王ジョージ 6 世、ザンジバールのスルタン、ジャイプールのマハラジ ャ、ロシアの大公妃が常連となります。20 世紀には、まるでパリの小さなヴェルサイユ宮殿、 ホテル・デ・ロワ(Hotel des Rois)=「王侯貴族のホテル」」と讚えられます。今でもホテルの 紋章には王冠が誇らし気に輝いています。

ロシア革命でロマノフ王朝が滅亡した 1917 年後、ロシアから多くの亡命者を受け入れたパリ は、「狂騒の 20 年時代」に突入します。第一次世界大戦の痛みを忘れ、平和を謳歌しようと、 パリ文化は華やぎます。新聞広告には、上流階級の顧客達がパリの魅惑的な夜景を臨むル・ムー リスの屋上テラスで、ディナーやダンスを楽しんでいる様子が描かれています。ソーシャライツ や芸術家、実業家や詩人が集う社交場としてカフェ・ソサエティが流行り、亡命ロシア貴族によ るファッションブランドも設立されます。ディアギレフ率いるバレエ・リュスと呼ばれるロシア バレエ団は、エキゾチックな衣装と高い芸術性でパリジャンを魅了し、ピカソやサティ、コクト ーと交流します。ロシア人は、それまでのパリには存在しなかった感性で、才能を開花させ、狂 騒の時代を彩ります。ル・ムーリスもまた、晩餐会や舞踏会を開催し、演奏会や読書サロンなど 芸術交流の場として、パトロンとアーティストを繋ぐ文化的な役割を担います。

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ル・ムーリスにはロシア人ゲストの様々なエピソードが残されています。19 世紀末、リサイタ ルのためにパリを訪れたチャイコフスキーはピアノソナタ二番とジャンヌ・ダルクを描いたオペ ラ「オルレアンの少女」をホテルの一室で書き上げます。また、トルストイが滞在し、ピカソが 妻オルガと結婚披露宴を開催したのも、このホテルです。ロマノフ王朝時代の芸術家が残した余 韻や息づきを感じられるこの空間こそが、『女王がいた客室』のインスピレーションの元となっ たのです。

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そもそもホテルとは、世界中の人が交錯する劇場的空間。様々な想いを抱えて訪れる顧客達と、 彼らの心の糸を手繰り寄せようとするホテルマンたちの非日常な日常を、藤沢文翁は想像をめぐ らせ、考察したのです。豪華絢爛な内装や、チュイルリー公園の回転木馬、黄金の宝石箱のよう な夜景、、、『女王がいた客室』には、愛され続けているパリの景色と空気が詰まっています。 時代の変化に動じることなく、パリ文化を今も体現し続けている「世界の王侯貴族と芸術家に愛 されるホテル」に、いつか宿泊してみてください。狂騒の時代の香りとロマノフ貴族の高貴さと 憂い、パリ独特のノスタルジーに、記憶の欠片を優しく包む人の暖かさに触れることができるで しょう。時代を超えて滞在した多くの顧客達のように、ここは、必ずもう一度訪れたくなる「願 いが叶うホテル」なのです。

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1889年に建てられたドーチェスター・コレクションのホテル・エデン、ローマは、今年130周年を迎えることを記念し、夏季シーズンを通して様々なイニシアティブを実施いたします。

ドイツ・ミュンヘン生まれのホテル経営者フランチェスコ・ニステルウェックが、ローマの中心部、ポルタ・ピンチアーナ通りとルドヴィージ通りの交差点に立つ当時3階建てのレジデンスを気に入り、ホテルに改装して誕生したホテル・エデンは、その高いホスピタリティで世界的に評判が広がり、国際映画祭を含む様々なイベントの会場としても人気を博してきました。多くの著名人を顧客リストに持ち、映画女優のイングリッド・バーグマンと夫で映画監督のロベルト・ロッセリーニも常連客でした。イタリア映画界の巨匠フェデリコ・フェリーニは、ホテルの最上階から見える素晴らしいローマの景色をインタビューの背景としてよく利用しました。オーストリアの精神分析学者ジークムント・フロイトも、ローマの常宿として利用していました。ベルギーの漫画家エルジェは、『タンタンの冒険』を感謝の気持ちとしてホテルスタッフに贈りました。

ホテル・エデンは、7月から年末までの期間、130周年を大切な節目とし、130周年を記念する3つのエクスペリエンスをご提供します。期間中、カクテル、料理、スパリチュアルを含む以下の特別な体験をお楽しみいただけます。

Royal Eden(ロイヤル・エデン):

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ホテル・エデンの元バーマネージャーとして有名なシルビオ・ファヴォットが、ギリシャ国王コンスタンティノス2世のために考案したこのカクテルは、その美味しさからすぐに皇太后フェデリカのお気に入りとなりました。これまで長い間、そのレシピは明かされてきませんでしたが、今回特別にホテル内バー「イル・ジャルディーノ・バー」で提供されます。ウォッカ、ドライ・ベルモット、カンパリ、トニックウォーター、オレンジビターズをベースにオリジナルのレシピに沿って作られます。1杯24ユーロでご提供します。

 Octopus and celery(蛸とセロリ):

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ホテル・エデン伝統の一品です。エクゼクティブ・シェフのファビオ・シエルヴォが、ホテルが誇る歴史的なメニューのレシピに現代的な解釈を加えて、コンテンポラリーなスタイルに再構築しました。ホテル内のミシュランスターレストラン「ラ・テラッツァ」でぜひご堪能ください。セットメニューは、100ユーロからご利用いただけます。

Il Giardino dell’Eden(イル・ジャルディーノ・デレデン):

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イタリアの作家ガブリエーレ・ダンヌンツィオは、ホテルが開業した1889年に宿泊し、代表作の一つとなる『快楽の子』を同年出版しました。エデン・スパは、この傑作を祝うリチュアルをイタリアの高級スキンケアブランド「Mei」と共同で開発しました。快楽に浸る130分のジャーニーは、イチジクのフレグランス、ローズとジャスミンのエッセンシャルオイルを用いて、しなやかで輝くボディへと導きます。495ユーロからご利用いただけます。

完璧なサービスとユニークなスタイル、そしてイタリアらしい魅力を随所に感じることができるホテル・エデンは、その長い歴史を通じてローマのシンボル的ホテルとして親しまれてきました。温かなおもてなしと自宅のようにくつろげる雰囲気で、忘れられないローマの旅を演出します。

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ドーチェスター・コレクションが誇るミシュランスターのカントリーハウス・ホテル、カワース・パーク(イギリス・アスコット)は、2019年7月よりドン ペリニヨンとの特別コラボレーション企画として夏季限定の野外ダイニング「ダイニング・アンダー・ザ・スターズ」を開催しています。

Coworth Park Dining Under The Stars (2)

本企画では、エクゼクティブ・シェフのアダム・スミス自らゲストをお出迎えし、ライム果樹園に特別に設けた半球形のジオデシックドームで、星空を眺めながら楽しむプライベートなダイニング体験をご提供します。世界最高峰のシャンパンとして名高いドン ペリニオンとの至高のマリアージュを奏でるスペシャルメニューをご用意しており、ドン ペリニオン プレニチュード2、ドン ペリニヨン ヴィンテージ ブラン、ドン ペリニヨン ロゼを含む厳選した種類とのペアリングをご堪能いただけます。

Coworth Park Dining Under The Stars - Executive Chef Adam Smith

興奮と感動をお届けする3皿~5皿の美味しいコース料理のディナーのほか、珠玉のスイーツとセイボリーが至福の時間を彩るアフタヌーンティーも企画されています。ディナーコース、およびアフタヌーンティーは、カワース・パークの美しい野外ダイニングのセッティングにちなんだ星座の名前が付けられています。夜間は、望遠鏡による天体観測もご体験いただける予定です。

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ディナーのメニューは、「ラングスティーヌ(アカザエビ)、トマト、キムチ、ジンジャー添え」、「イングランド・ケント風ラム肉のケバブ バターミルク、キュウリの塩漬け、ミント添え」、「子牛のBBQ ガーデンサラダ、タンの酢漬け、トリュフ添え」、「イングランド・ケント風マンゴー&ココナッツのソルベ ライム&チョコレートミント添え」など、イギリスならではの料理が含まれる予定です。

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ドン ペリニヨン×アダム・スミス カワース・パーク特別メニューパッケージ

 

Coma Berenices(コウマ・ベラナイシーズ、かみのけ座)

3皿コース シャンパン「ドン ぺリヨン」とのペアリング付き

お1人様:£200 

Equuleus(エクレウス、子馬座)

4皿コース シャンパン「ドン ぺリヨン」とのペアリング付き

お1人様:£275

Libra(リーブラ、天秤座)

5皿コース シャンパン「ドン ぺリヨン」とのペアリング付き

お1人様:£350

Cassiopeia(カシオペア座)

5種類のメドー・アフタヌーンティー シャンパン「ドン ぺリヨン」とのペアリング付き

お1人様:£85

「ダイニング・アンダー・ザ・スターズ」は、7月~9月中旬までの開催を予定しています。

ビューティー、マインドフルネス、リラクゼーション、フィットネス・・・どのコースをお選びいただいても、ドーチェスター・コレクションのラグジュアリーなホテル・スパでは豊富なメニューをご用意しています。ホテル・グループのポートフォリオより、各スパ・ディレクターがこの夏のウェルネス・トレンドをご紹介、さらにヨーロッパや南カリフォルニアのスタイリッシュな街で提供する新しいメニューをご提案します。

スペシャル・セラピーとスパティスリー

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ロンドン、メイフェア地区の中心部、ハイド・パークの向かいに立ち、ドーチェスター・コレクション名の由来でもある伝説的ホテル、ザ・ドーチェスターのスパ・ディレクター、サリー・ペダーは、近年「セラピストにはエモーショナルな知力が求められ、ゲストが必要としているもの、求めているものにより調和できること・・・。」が望まれていると語ります。特別なセラピーや知識で常にクライアントを魅了するザ・ドーチェスター・スパは、まもなく開催予定のナチュラルセラピー、健康回復の効果が認められる栄養と予防医学の融合で有名なスペインのSHAウェルネス・クリニック・オブ・アリカンテとのポップアップ・イベントをはじめとするプログラムを次々と企画し、ゲストの望みを叶えます。

その他の新しいプランとして、メディテーション(瞑想)とアロマテラピーマッサージがラグジュアリーな宿泊に付随したスリープ・パッケージ、パーソナル・トレーニング・レッスンと栄養アドバイスが含まれたデトックス・パッケージ、さらにメディテーション(瞑想)、60分のトリートメント、そしてお持ち帰りいただけるスパ製品が含まれた“シティ・デイ・スパ・パッケージ”などをご用意しています。

新しい「財産」

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「昨今は健康は大切な財産と考えられます。」と語るのはカワース・パーク内の施設、ザ・スパのディレクター、アン・コステローです。カワース・パークは、バークシャーの田園地帯に位置するドーチェスター・コレクションのラグジュアリーなカントリーハウス風ホテル&スパです。「多くの方がストレスから逃れる方法や解決策を求めています。それに応える最近のトレンドが『ワン・ストップで全て揃うスパ・ショップ』です。それはカワース・パークのザ・スパにおけるスパ・デイ・メンバーシップの増加を見ても歴然です。ジムでの運動や、スイミング、パーソナル・トレーニング・プログラム、健康的な食事指導等、ゲストは全てを一箇所で達成できることを願っています。さらに最近はメンタルヘルスに対するアウェアネスも高まり、瞑想のためのツールを導入するスパも増えています。」

これを念頭にコステローは新しいウェルネス・スパ・デイをトリートメント・メニューに加えました。このプランには、オレンジ・ブロッサム・センサリー・エクスペリエンスにパーソナル・トレーニング・レッスン、さらにザ・スパティスリーからは体を浄化し、リフレッシュして、栄養を与える健康的で美味しいピックンミックス・ウェルネス・プラッターが含まれています。

パリジェンヌの美の秘訣

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パリの中心地、リヴォリ通りに位置するル・ムーリスの施設、スパ・ヴァルモンは、日々の保湿と集中的なアンチエイジング効果にフォーカスした新しいアンチエイジングコスメラインをまもなく販売開始します。モイスチャライジング・アイCジェルは『アイスキューブ』効果で長時間保湿し、肌を目覚めさせます。また簡単に使用できるアイ・インスタント・ストレス・リリービング・マスクは、配合された高エネルギー成分のおかげで記録的な速さで目の周囲の肌をなめらかに、そして再活性化させる効果があり、手放せないアイテムとなるでしょう。

さらにこれらの新プロダクツに加え、スパ・ヴァルモンのスパ・マネージャー、カロリ−ヌ・ロワゾンはアンチエイジングのためにシルク100%の枕カバーを強く推奨しています。シルクは肌を保湿し輝かせ、髪を健康でつややかにするのみならず、鎮静効果のある触感が睡眠の質も高めます。スパ・ヴァルモンではダリア・デイのシルクの枕カバーを彩り豊かに揃え、69ユーロより販売しています。

また、ヴァルモンが作る、ヴェネツィアの香りや想いにインスパイアされたアートのように美しい5種の新しい香水『ストーリー・ヴェネツィア−ネ』も販売を開始します。各地区にインスピレーションを受けたコレクションには、ヴェルデ・エルバ、アレッサンドライト、ロッソ、ガッジャ・メディオ、ブルー・コバルトなどの名が付けられています。

ディオールでフレンチスタイルな贅沢を

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ディオール・インスティテュートは、贅沢な一時を過ごす究極のリトリートです。オートクチュールなスパ体験を提供するホテル・プラザ・アテネは、パリのモンテーニュ通りに位置し、フランスの代表ブランド、ディオールとは70年続く深い関係を築いています。今回は、ラ・マイクロ・プレスティージ・ローズオイルを使用し、肌を刺激してフレッシュに生まれ変わらせ輝かせるビタミン・カクテルを思わせるトリートメント、新しいマイクロ・アブレイジョン(ピーリング)&ドレナージュのソワン・アンスタン60を新たにメニューに追加しました。

夏の訪れはもうすぐです!スパのスタッフより肌を再生させる秘訣もお教えします。「ご自宅でも週に一度はファイシャル・スチームを行い、ディオールのワン・エッセンシャル・スキン・ブースティング・スーパー・セラムを普段のお手入れに加え、お肌を明るく保ちます。更に、光り輝く肌とリラクゼーションにお勧めのオート・クチュール・トリートメントがモイスチャライジング&エナジャイジング・トリートメントです。お肌は光り輝き、もうファンデーションはいらないと感じるかもしれません。」

フィットネスするビューティー・・・

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イタリアから登場したこの夏最大のウェルネス・トレンドは、ジムでのワークアウトの代わりになるプロフェッショナルなトリートメントです。ミラノの中心にあるレプッブリカ広場を見下ろすホテル・プリンシペ・ディ・サヴォイアのスパ・マネージャー、マファルダ・シローラは、現在のスパ・トレンドの最も注目すべき点は、循環機能や代謝機能に効果を発揮するコスメ製品を使用することだと語ります。これを念頭に、ホテルのクラブ10フィットネス&ビューティー・センターは、新しいボディ・アクティブ・トリートメント(60分、€130)をご用意しました。このトリートメントには、プランクトンを豊富に含み代謝を良くするブラジルのイエロークレイを利用したボディ・アクティブ・マッサージ・マスクや、木製のマッサージローラーを使用し毒素排出を促し、筋肉バランスを調えながら活力や体型補正の効果を持つスペシャル・マッサージが含まれます。

「毎日のルーティーンの中で行う運動は非常に大切です。健康やフィットネスのためであれば、週に2〜3回、30分の運動で十分といえます。しかし、スパでのトリートメントや、食事・ライフスタイル・フィットネスに関するアドバイスを元に、ホームケア製品を使用することで、より短期間で結果を実感できます。」とシローラは提案しています。

春です!体も目覚める時です!  

ローマの中心部に位置するホテル・エデンのザ・エデン・スパは、カスタマイズされたリラクゼーションを提供する隠れたオアシスで、この春登場したモーニング・スタート・パッケージはこれからのビーチシーズンに向けて一歩リードできるよう準備を整えるプランです。このプランには、スパのシグネチャーメニューともいえる、ソニア・ダカールのパーソナライズ・フェイシャル(ゲストに合わせ酸素、LED、またはマイクロダーマブレージョンのテクニックを用います)による肌の再生や、エクスプレス・マニキュア、さらにお持ち帰りいただけるラグジュアリーなトラベルキットが含まれています(120分、€499)。また、新しいスプリング・スパ・タイム・パッケージでは、プライベート・スパ・スイートでのスチームバス、オリーブ種子のパウダー・スクラブを含んだシグネチャー・オリーブ・オイル・トリートメント、そして熟練したセラピストによる心地よいフルボディ・マッサージ等、頭の先から爪先まで贅沢にケアします(90分、€299)。

賑やかでクレイジーな世界にある平安と静寂  

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『ワイルドなエネルギーと情報』に満ち溢れた現在、ロサンゼルスの著名なホテル、ザ・ビバリーヒルズ・ホテルのスパ・ディレクター、クリスティ・ウィットフォードは、スパを訪れる方はウェルネスに対し、“内面の平安や静寂にフォーカスをあてた体験”を通じ、もっとマインドフルなアプローチを求め、静寂へとエスケープを願う傾向があると語ります。「スパは美を求める場所から、マインド・ボディ・スピリットを癒すオアシスへと戻りつつあります。」

もちろん美から離れてしまう訳ではありません。ザ・ビバリーヒルズ・ホテル・スパに新しく登場したナチュラ・ビセのインヒビット・フェイスリフトは、瞬間的にリフトアップと引き締め効果を感じられる大変ユニークなフェイシャルで、60分のセッション1回($250)でしっかりと表情線を修復し、シワを埋めて回復させ、 深部まで保湿します。

ワインでワインドダウン(ゆるやかに過ごす)する水曜日とビー(蜂)まかせのビューティー

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ロサンゼルスのホテル・ベルエア・スパでは週の半ばの贅沢な回復剤として『ワイン・ダウン・ウェンズデー』を毎月第一水曜日に開催し、ワインを楽しみながらネイルサービスを受けるプランをご用意しています(約30〜60分、$65より)。

さらにホテル・ベルエアのスパ・ディレクター、ニコール・ヘスターが提案するのは、スイスのスキンケア・エキスパートのヴァルモンが開発した蜂のエッセンスを使用したプロダクツを用いる新しいアンチエイジング効果のフェイシャル、エリクシール・デ・グラシエ・マジェスティック・トリートメントです。このプランを記念して、ヴァルモンは一回のトリートメントにつき5ドルを蜂の世話をしている非営利団体『ポリネーター』に寄付しています。

また、ヘスターは最新のヒーリング・イノベーションは、ご自宅のスパイスラックにあるとも話しています。「この夏大きく流行りそうな成分が実は消炎効果があり、治癒能力の高いターメリックです。」またヘスターは、今後スパでは代替製品の使用が増え、例えば腫瘍マッサージのセラピーにはCBDオイル(カンナビジオール大麻油)を使用するなどの事例が多くなるだろうと話しています。

いよいよプロポーズ? 記念すべき誕生日? 昇進のお祝い、もしくは友達との再会?ドーチェスター・コレクションは、全ホテルで新しいキャンペーン『パーフェクション・ジャスト・ハプンズ(完璧は偶然起こる)』をスタートさせ、様々なお祝いにマッチした演出をお手伝いいたします。ドーチェスター・コレクションが誇る伝説のバーテンダーたちが考案した新しいシグネチャー・カクテルが、ゲストの特別な瞬間をより華やかに盛り上げます。新しいドリンク・メニューには、デスティネーションにインスピレーションを受けたイノベーションあふれるカクテルが並んでいます。
ザ・ドーチェスター(ロンドン)

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ドーチェスター・コレクションのアイコン的存在であるフラッグシップ・ホテル、ザ・ドーチェスターはロンドン一の魅力的な場所であり、中でもザ・バー・アット・ザ・ドーチェスターは、カクテル好きには究極のデスティネーションと呼べる場所です。伝説のバー・マネージャー、ジュリアーノ・モランディンと、彼と共に数々の賞を受賞してきたチャレンジ精神あふれるミクソロジスト・チームが選んだのはマルティネス。マティーニやマンハッタンの原型と言われているこのカクテルは、バーテンダー、O.H.バイロンが1884年に記録に残しており、それをモランディンが自慢のジンで復活させました。ザ・ドーチェスター・オールド・トム・ジン、ルクサルド・マラスキーノとプントエメス、そして少量のボーカーズ・ビターを使用したマルティネスは、バランスのとれた甘さと洗練された大人の味が特徴で、オレンジツイストを添えてマティーニグラスでいただくシェイクカクテルです。(17ポンド)

45パークレーン(ロンドン)

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コンテンポラリーな45パークレーンは、メイフェアーのザ・ドーチェスターに隣接しています。ゲストは、エキゾチックなカクテルで有名な才能あふれるヘッド・バーテンダー、マウリツィオ・パレルモが率いるバー45に是非足を運んでください。シグネチャー・カクテルのペッパー・ティン

は、バーモント・メープルの香りを染み込ませたペッパーコーン、ミントの葉、そしてライ麦ウィスキーというクラシカルなアメリカらしい材料を用い、さらにジンジャーエールを少し混ぜています。ピカピカの銅製のマグに氷とともに出されるこのカクテルには、最後にピンク・ペッパーコーンがトッピングされています。(17ポンド)
カワース・パーク(アスコット)

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特別な瞬間をアスコットのド―チェスター・コレクション、ラグジュアリーなカントリーハウス・ホテル&スパ、カワース・パークにて過ごしてみませんか。エステイトの歴史やポロ競技場にインスピレーションを受けたザ・バーにて、美しい田園風景にも乾杯してください。バー・マネージャーのユヴ・グランは、カワース・パークの広い牧草地と長く美しい夕暮れを思い起こさせるマーマレード・マティーニを作りました。このカクテルはリレブラン、イギリスのチェイスポテトウォッカ、グレープフルーツジュース、アペロールとセビリアのマーマレードをスプーン一杯使用しています。氷とともにシェイクし、クープグラスに注ぎ、シャンパンを上にのせ、食用フラワー(あればオレンジ)をひとつ飾れば完成です。クロケット場の芝の上で夕暮れを眺めながらゆっくりと飲むには最高のドリンクです。(14ポンド)
ル・ムーリス(パリ)

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コンコルド広場とルーブルの間に立つル・ムーリスは、理想的なフランスのパレス・ホテルであり、最近カウンターが改修されたバー228は待ち合わせにも最適の場所です。1978年からこのホテルに勤務するバー・ディレクター、ウィリアム・
オリベリが考案したカクテルをお試しください。オリベリは、この有名なパリのバーと、このホテル位置する歴史的なリヴォリ通りに敬意を表したカクテル228という名のカクテルを作りました。シャンパンをベースにしたこのカクテルは、洋梨のクーリ、洋梨のリキュール、ライチのリキュールと少しのラズベリー・クーリを使用しています。フルートグラスに注がれたカクテルは、ふちまで冷たいシャンパンで満たされ提供されます。(30ユーロ)
ホテル・プラザ・アテネ(パリ)

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ホテル・プラザ・アテネは、パリのオートクチュールの中心地にあり、窓の赤い日よけと美しい赤い花が印象的なホテルです。新しいシグネチャー・カクテルがファッションに由来したレッド・ドレスという名前であるのもうなずけます。ル・バール・ドゥ・プラザ・アテネのスタッフチームが考えたこのクチュール・カクテルは、ベルヴェデール・ウォッカ、ラズベリー、クランベリー、パイナップルのジュース、そしてチェリービターとシロップを1滴ずつ入れています。フレキシグラスで飾られ、チェリーキャンディーをトッピングしたカクテルはマルティーニグラスがとてもよく似合います。(30ユーロ)

ル・リシュモン(ジュネーブ)

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ジュネーブ湖のほとりに立つル・リシュモンは町の中心部に位置し、シャンパン、ワイン、マティーニが豊富に揃うことで有名なル・バーは、まさに乾杯にふさわしい場所です。バー・マネージャーのレーニエ・ヴァン・ブリュッセルは、スイスのマルティニーに立つ歴史の古いモーラン蒸留所のスピリッツを用いたスイス・コネクションを作りました。ドゥース・ド・ウイリアミーヌ、リキュール・ド・ウイリアミーヌ、・モーラン、クラッシュラズベリーといった新鮮なスイスならではの材料を使用し、シェイクして作るカクテルは、氷片を入れ、クランベリージュースを注いで背の高いバルーングラスでお出しします。(22スイスフラン)
ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイア(ミラノ)

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ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイアはミラノ中心部、レプッブリカ広場を見下ろす場所に立ち、ホテル内のプリンチペ・バーは贅沢なパーティーやクリエイティブなドリンク、そして賑やかなDJセットで有名です。ゲストは、バー・マネージャ
ーのダニエレ・コンファロニエリが考案したオリジナルバージョンのスプリッツ、スプリンスをお楽しみいただけます。ホテルのシグネチャーカラーにちなみ、目が覚めるような青のカクテルは、キュラソーを使用し、さらにマラスキーノ・リキュールのカ・デル・ボスコ・スプマンテをスプーン1杯、ブラックベリーを一粒、ラズベリーを二粒、レモンスライスを2切れ、そして食用のフラワーで仕上げます。シェイクされた後は氷の入った冷たいシャンパンフルートに注がれ、スプマンテを上から追加し、最後にスイートでドライなレモンのスライスとラズベリーで飾られます。(22ユーロ)
ホテル・エデン(ローマ)

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歴史あるホテル・エデンは現在改修工事中で、2017年4月1日に開業予定です。新設されるイル・ジャルディーノ・リストランテ&バーからは、ローマ随一のパノラマビューを楽しめ、新しく完成したカクテル7PMをお楽しみいただける最高の場所です。このカクテルはアペリティーボの時間を表しており、イル・ジャルディーノにてローマの素晴らしい夕暮れとともに堪能してください。カクテルはフレッシュなジンジャーとパイナップル、オレンジ、レモンのジュース、それにジンジャーエールとウオッカ(ピュリティーもしくはグレイグース)をミックスして作ります。ジンジャーは氷や他の材料とともにクラッシュされ、シェイクされます。背の高いタンブラーグラスに注がれ、半分に切ったパッションフルーツと新鮮なミントで飾られたドリンクを手に、付属のグラススティックで混ぜながら永遠の都に落ちる夕日を楽しんで下さい。(25ユーロ)

ザ・ビバリーヒルズ・ホテル(ロサンゼルス)

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サンセット・ブールバードに立つザ・ビバリーヒルズ・ホテルと、ホテルがオープンした年にちなんだバー・ナインティーン12は、いずれも伝説的な存在です。伝統的なクラシカルカクテルと名を連ねる新しいカクテル、ピンク・パレスは、ホテルの呼び名へのオマージュであり、またホテルの有名な外観を反映した名前がつけられました。バー・マネージャーのアーンジェ・レヴシックはモンスーンチャイの香りがするライトラム、ベルベット・ファラーナム、イチゴとココナッツのピュレ、そしてパイナップル・ジュースをミックスしました。混ぜられたカクテルはハリケーングラスに注がれ、ミントとピンクのアンブレラをあしらい、プールでもテラスで気持ち良くお召し上がりいただけることでしょう。(18ドル)

ホテル・ベルエア(ロサンゼルス)

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スワンレイク(白鳥の湖)とパラダイスガーデンに近いホテル・ベルエア-は、カリフォルニアのオアシス的存在です。ザ・バー&ラウンジでは毎晩エンターテインメントをお楽しみいただけ、グランドピアノや暖炉がハリウッドの黄金期を思わせる雰囲気を演出します。次々と新しいカクテルが生まれる中、このザ・スワンはエステイト内にあるスワンレイクに定住している白鳥にちなんでつけられています。バー・マネージャーのミカ・パロフは、ヒル・ヘイブン・ロッジ・ウィスキー、卵白、新鮮なレモンとシロップを混ぜ合わせたウィスキーベースのカクテルを完成させました。シェイクされたあとはマティーニグラスに注がれ、最後は白鳥の形をした型に合わせ、アンゴストゥラ・ビターズを霧状にスプレーをして、グラスにも白鳥のイメージを映し出しています。 (22ドル)