京情緒あふれる祇園、新門前通りに佇む、僅か9室のみの隠れ家的ラグジュアリーブティックホテル、The Shinmonzenでは日本三大祭りの一つ“祇園祭“を深掘りしつつ楽しめる「祇園祭ツアー」を当日ご宿泊のゲストにご用意いたします。祇園祭のハイライトである、17日の神幸祭と24日の還幸祭に、ホテルのスタッフが同行し、神輿渡御(みこしとぎょ)を間近で見ながら祇園祭の歴史や、様々な小ネタを披露しつつ説明いたします。

祇園祭の歴史は、全国的に疫病が蔓延した貞観11年(西暦869年)までさかのぼります。疫病の流行は「御霊(みたま)の怒りに触れたから」という御霊信仰(ごりょうしんこう)があった時代でした。怨霊の怒りを鎮めるために、当時の国の数である66本の鉾を神泉苑に立て、八坂神社(祇園社)から神興を迎えて、神泉苑に神輿を奉納し御霊会(ごりょうえ)を行い、疫病を鎮めようとしたことが起源とされています。7月の1ヶ月間にわたり多彩な祭事が行われる祇園祭のメインイベントは、17日の前祭と24日の後祭の山鉾巡行、及び八坂神社主催の神幸祭(17日)と還幸祭(24日)の神輿渡御です。

2023年7月の祇園祭では、3基の神輿を担いだ男達が京都市内中心部を練り歩く神輿渡御(みこしとぎょ)が4年ぶりに通常の形式で行われます。新型コロナの影響で、2020年、2021年は練り歩きが中止され、2022年は最短距離に縮小され行われました。神輿渡御の輿丁(ヨチョウ、担ぎ手のこと)は神輿一基につき約600名で、その担ぎ手の一部に配られるのが「神輿弁当」(三若輿丁のみ)。この三若輿丁と一部関係者のみに配られる非売品の神輿弁当が、祇園祭ツアーに参加するゲストにThe Shinmonzenから特別に提供されます。通常、手にすることのみならず見ることも滅多にできない神輿弁当は「白飯・梅干し・たくあん」のシンプルなものでありながら、日本人に長く根付いてきた“最も力の出る弁当”とされ、担ぎ手達のパワーの源となっています。

17日の神幸祭ではホテルからほど近い八坂神社からの神輿の出発を見学、その後市役所広場では神輿と一緒に写真撮影が出来る予定です。24日の還幸祭では、夕方四条通の八坂神社御旅所(やさかじんじゃおたびしょ)からの神輿出発を見たあと一度ホテルに戻り、八坂神社に「おかえり」の頃再び神輿を見に行くことも可能です。

ゲストは知っているようで知らなかった祇園祭についての知識を得て、祭りの熱気を肌で感じながら、京都ならではの文化と伝統を楽しむことができるでしょう。

京都の風を感じる Terrasse at The Shinmonzen がオープン

京都の移り行く四季を肌で感じることのできるラウンジテラスがこの夏、気軽に立 ち寄れるレストラン「Terrasse at The Shinmonzen」としてオープンします。ランチタイムはアラカルトメニュー、南仏の姉妹ホテル、ヴィラ・ラ・コストが位 置するワイナリー、シャトー・ラ・コストのプロヴァンスおよびアルゼンチンワイ ンをご用意しています。美しく透き通る白川の流れに耳を傾けながら優雅なひとときをお過ごしください。

<営業時間>
11:30 ~ 21:00(お食事 LO 15:00)

Jean-Georges at The Shinmonzen 新総料理長が就任

2023年3月15日、ホテル内にグランドオープンした、モダンフレンチの巨匠、ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンのレストランの総料理長に、2023年4月1日より、Chef Hana Yoon(ハナ・ユーン)が就任しました。

シェフ・ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンより任命され、 Jean-Georges at The Shinmonzen の総料理長としてキッチンチーム を率いるシェフ・ハナはクリエイティブな才能を持ち、豊富な経験、革新的なアプローチ、そして卓越した料理への情熱により、常に美食の領域を再定義し続けています。

シェフ・ハナのキャリアはアメリカのカリナリー・インスティテュート・ オブ・アメリカでスタート、その後、ニューヨークの有名四つ星レスト ラン、ジャン-ジョルジュ・レストランで頭角をあらわし、2021年には 同店における彼女の才能と熱意が、食通たちの注目を集め、副料理長の ポジションを獲得しました。そして現在、当レストランの総料理長として、京都にその専門知識をもたらし、その並外れた創作料理でゲストを 魅了しています。異なる食文化のフレーバーを融合させる情熱と卓越し た技術を持つ彼女の料理は、味と革新の領域を広げる、忘れられない食の体験をお約束します。

また、Jean-Georges at The Shinmonzen では、宿泊ゲスト以外の方も朝食をお楽しみいただけます。 Jean-George の朝食が食べられるのは、ロンドンの Jean-Georges at The Connaught とここだけ。 貴重な体験と言えるでしょう。

<営業時間>

日曜日・月曜日 休業(朝食は除く)

朝食:7:00 ~ 10:30 (宿泊ゲスト以外の方は LO 9:30) 昼食:11:30 ~ 14:00 (LO 13:00) 夕食:17:30 ~ 22:00 (LO 20:30)

<メニュー>
昼食:3 コース(9,000 円)
夕食:6 コース(18,000 円)/ 8 コース(24,000 円) * 料金は税サ込み

この夏のおまかせコースメニューをご紹介します。 下記の8コースに加え、ベジタリアンコースメニューもご用意しています。

「Travel + Leisure Luxury Awards Asia Pacific 2023」入賞

ラグジュアリートラベラーに人気の旅行専門誌「Travel + Leisure Southeast Asia, Hong Kong and Macau」(トラベ ル+レジャー東南アジア、香港、マカオ)開催の Luxury Awards Asia Pacific 2023の授賞式が6月にバンコクにて開催されました。アジア太平洋地区の編集者と専門家、さらに世界中の当 誌読者の投票により、日本、オーストラリア、シンガポール など16の国別に卓越したホスピタリティーのホテル、スパ、 プールなどの受賞リストが発表されました。

The Shinmonzen は、日本の Beach + Upcountry Hotels 部門で、5位に入賞。2023年3月にグラ ンドオープンを迎えたばかりのホテルとしては驚くべき快挙と言えるでしょう。インバウンドトラベラーの渡航解禁以来、外国人ゲストのリピーターもすでにおり、安藤忠雄建築、祇園というロケーション、 ミュージアムレベルのアート作品、思わず話しこみたくなるフレンドリーできめ細やかなおもてなしの スタッフを愛するファンが今後も増えていくことは間違いありません。

古都京都の美しさが残る、新門前通り祇園白川の傍らにひっそりと佇む、ラグジュアリーブティックホテル、The Shinmonzenにて、2023年3月、満を持してオープンした、モダンフレンチの巨匠シェフ・ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンのレストランJean-Georges at The Shinmonzenに、新しく女性総料理長「シェフ・ハナ・ユーン」が就任しました。

 

シェフ・ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンより当レストランの総料理長に任命されたシェフ・ハナ・ユーンのキャリアはアメリカのカリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカでスタートしました。その後、クリエイティブな才能はニューヨークの有名四つ星レストラン、ジャン-ジョルジュ・レストランで頭角をあらわし、2021年には同店における彼女の才能と熱意が、食通たちの注目を集め、副料理長のポジションを獲得しました。豊富な経験、革新的なアプローチ、そして卓越した料理への情熱により、シェフ・ハナは常に美食の領域を再定義し続けています。

現在、シェフ・ハナはJean-Georges at The Shinmonzenの総料理長として、京都にその専門知識をもたらし、その並外れた創作料理でゲストを魅了しています。異なる食文化のフレーバーを融合させる情熱と卓越した技術を持つ彼女の料理は、味と革新の領域を広げる、忘れられない食の体験をお約束します。

シェフ・ハナは「料理は五感を刺激する芸術です。シンプルな食材を美しく、風味豊かな料理に変えることができるのは、私にとって非常に大きな喜びです。Jean-Georges at The Shinmonzenは、京都・祇園という伝統と創造性、芸術性が交錯する魅力的なロケーションにあります。私たちは、旬の食材と地元の職人による先見性のある創作を織り交ぜ、他に類を見ない特別なダイニング体験を提供することで日常を超越し、ゲストの感性を高める空間づくりを心がけています。当レストランのプロフェッショナルチームは、ゲストのあらゆる機会において、卓越した料理とイノベーションを提供することをお約束します。一品一品、京都の最高級の旬の食材と調和のとれた味わい、丁寧な職人技を披露していきます。私たちは、皆様をお迎えし、一人一人の特別な瞬間、お祝い、大切な思い出の一部となることを楽しみにしています。」とコメントしています。

6月より夏の新メニューが登場します。下記の8コースに加え、ベジタリアンコースメニューもご用意しています。

  • 雲丹、鮪、鮭を用いたアミューズブッシュ
  • クリスタル・キャビア ココナッツのセミフレッド、ディル
  • 北海道産帆立貝、昆布漬け胡瓜とすだち
  • ビーツのカルパッチョ なめらかなアボカド、シェリービネグレット
  • 甘鯛、ヘーゼルナッツとコリアンダー 夏野菜、バニュルス・ビネガー風味の焦がしバター
  • 天然車海老 温かい人参とメロン、生山椒
  • 京都丹波産平井牛フィレ肉のキャラメリゼ ズッキーニのルーラード、スコッチボネットのエミュルション
  • チェリーコンポート、キルシュ風味のメレンゲ、 チョコレートのシュトロイゼル、サワーチェリーソルベ

Jean-Georges at The Shinmonzen

朝食:7:00〜10:30 / ランチ:11:30〜14:00 / ディナー:17:30〜22:00

定休日:日曜、月曜

ランチコース9,000円 / ディナーコース18,000円(6コース)/ディナーコース24,000円(8コース)

*上記料金は税サ込

2023年3月15日京都祇園のホテルThe Shinmonzenにシェフ・ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンのレストランがオープンします。

 

京都の中心地、祇園 新門前通りの隠れ家ホテル、The Shinmonzenにモダンフレンチの巨匠シェフ・ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンのレストランがオープンします。このJean-Georges at The Shinmonzenは、「地元の食材をふんだんに使用し、フレンチ、アメリカン、アジアンを融合させた季節ごとに常に変化する、繊細で優美な逸品を提供すること」をコンセプトとし、常時3,000本以上のワインを取り揃え、フランスのテロワールと新世界のワインを提供するワインセラーを備えます。また、サイフォンコーヒー日本チャンピオンの矢橋伊織氏による、%Arabicaとのコラボレーションで、当ホテルのスペシャルブレンドのコーヒーも提供いたします。さらに、1875年創業、京都の高級茶屋「柳桜園」の日本茶もご用意しています。

インテリアデザインは、ニューヨークの人気レストラン、AldeaやMorimotoなどをてがけた、ステファニー後藤です。

ディナータイムのみご利用いただける当レストランは、シェフのおまかせコースメニューを月〜季節替わりでご用意します。京野菜など、地元の食材をふんだんに使用した京都ならではのメニューをお楽しみください。宿泊ゲストはアラカルトメニューもご利用いただけます。また、ランチ、及びアフタヌーンティーの提供も間もなく開始する予定です。

当レストラン、オープンに際して、シェフ・ジャン-ジョルジュは次のようにコメントしています。「20 年前に初めて京都を訪れたとき、私は京都に心をうばわれました。そして、長年の友人であり、仕事上のパートナーでもあるパディ・マッキレンと一緒に、京都のThe Shinmonzenにレストランをオープンすることにとてもわくわくしています。私は旅行する時、新しい風味、食材、技術、文化を学び、探求することを常に求めます。 京都の農園を訪れたことがありますが、その農産物はこれまで味わったことのないものでした。有名な京都の豆腐は私が今まで食べた中で最高の豆腐です。美味しい食材の主な要因は、土壌と優れた気候でしょう。京野菜は、ミネラル、繊維、ビタミンをたっぷり含み、味わうとすぐに違いがわかります。この春にオープンする新しいレストランでゲストを迎えるにあたり、地元の農家や漁師、食肉業者の方々と共に仕事をすることを楽しみにしています。」

Jean-Georges at The Shinmonzen概要

【オープン日】2023年3月15日(水)

【予約開始】2023年2月15日(水)

【営業時間】18:00〜23:00(ラストオーダー 21:00)

【席数】テーブル16席 / カウンター6席 / 個室6席 / テラス8席

【メニュー】コースメニュー 6コース 18,000円 / 8コース 24,000円(税サ込)

 

ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステン

手腕に長けたビジネスマンでありレストラン経営者でもあるジャン-ジョルジュは、世界中の60を超えるレストランの運営を成功に導いています。フランスのアルザスで生まれ育ち、いくつかのミシュラン3つ星のレストランで修行をした後、アジアで更なる向上を達成しました。彼の料理に対するビジョンは、料理業界の基準を再定義し、私たちの食生活に革命をもたらしました。コンセプト、メニュー、デザイン、スタッフの選択、トレーニングなど、レストランのあらゆる側面に関与し、永続的なレストランを作るための取り組みを行っています。 旅に触発されたジャン-ジョルジュは、常に新鮮なコンセプトを開発し、シェフおよびレストラン経営者として進化し、世界の料理の市況に適応し、影響を与えています。

到着した時に「おかえりなさい」と迎えられることがすごく嬉しく、出発する時は本当に寂しく、「又来るからね」という気持ちで去っていく場所。それがThe Shinmonzen だ。京都祇園のど真ん中に2022年にオープンした9室のみのホテルだが、旅館とホテルのいいとこ取り、という表現が適切だと思う。オーナー(パディ・マッキレン)は国際的ホテリエでありビジネスマンで、アートコレクターとしても知られる。京都での常宿だった老舗旅館のサービスをこよなく愛していたが、朝食や夕食の時間制限などが、インターナショナル・ジェットセッターにはキツイというのが本音で、「ならば旅館みたいなホテルを作ろう」と言ったかどうかは定かではないが、The Shinmonzenのプロジェクトに繋がった。町屋風の古い建物が並ぶ祇園の建築に関する条例も厳しく、ホテル建設の許可を取り、建物が完成するまでに10年以上費やしたと聞く。アーティストとの交流も盛んなマッキレン氏は、世界的建築家、安藤忠雄氏とも親しく、The Shinmonzenのデザインは安藤氏である。新門前通りに立つこのホテルは、実際には4階建てだが、正面からは町屋風の造りの2階建てに見え、祇園の街並みに溶け込んでいる。安藤氏が墨で書いた「S」ロゴの暖簾以外、The Shinmonzen を示すものは全くない。気づかずに通り越してしまう人もいるようだ。

正面玄関からまさに町屋風な中廊下が続き、右側は木彫りの格子、左側はすべすべだが打ちっ放し風コンクリート。あ、安藤忠雄、という訳だ。1階には宿泊客専用のリバーサイドラウンジと、コンシェルジュ兼バトラー兼フロントオフィスのマルチタスクを担うゲスト・エクスペリエンス・キュレーターが待機するエリアがある。なにげ無く飾られているアート作品は、ダミアンハースト、ゲルハルト・リヒター、杉本博司などそうそうたるアーティストのものだ。ゲスト・エクスペリエンス スタッフのデスクは、マッキレン氏が実際に使用していたというシャルロット・ペリアンの作品で、フェラーリ価格とも。アートコレクターの邸宅に招かれて遊びに来たような気分になる。多国籍のゲスト・エクスペリエンス スタッフとの会話を楽しむゲストも多い。担当や部署に分かれていないため、今日の天気から、入手困難な白味噌探しまで、何でも話して相談できる。そして、全力で手伝ってくれる。丁寧だがかしこまり過ぎず、フレンドリーだが最高のもてなし方を知っているスタッフだ。リバーサイドラウンジのテラスは、白川の澄んだ水の流れに手が届きそうなぐらい近く、朝食にも、ディナー前のアペロにもぴったりだ。近所に住む白鷺が時々遊びにきて、手すりに停まる姿が祇園の景色に自然に溶け込む。

 

客室は2階から4階にあるが、(2階から各階に4室、3室、2室)各名称は和紙、陶器、漆など、日本の素材。客室は、ベッドルームとリビングを襖風の引き戸で区切っているので、レイアウト的には9室すべてがスイートだ。各スイートにはアニー・モリスの絵、メアリー・マッカートニー(父親はポール)の芸者の写真などが飾られている。大小の違いはあれど、全室バルコニーから白川を望む。9室中7室には檜の大型バスタブが備わり、南仏の姉妹ホテル、ヴィラ・ラ・コストのバスルームアメニティー、女性には厳選された天然素材で心身を整えるオーガニックスキンケアブランド、ネロリラボタニカのミスト、クレンジング、フェイスクリームのセットを提供。竹製のオリジナル歯ブラシとヘアブラシ、シャワーキャップはコンスターチ含有プラスティック、ミニバーの飲み物はすべてガラス瓶を使うなど環境への配慮も欠かさない。外出時に手渡されるミネラルウォーターも、スメラルディーナの紙パック製だ。ミニバーには多彩な京都のスイーツ、バラエティーに富んだソフトドリンクが完備されており、どれも無料だ。

4階の水晶は白川に面しているバルコニーが寝室の奥にあり、リビングルームに続く新門前通り側のバルコニーがとても広く、2名〜6名のプライベートダイニングに最適だ。ヴィラ・ラ・コストから持ってきたデイベッドも置かれており、ちょっとしたアーバンリゾート気分にも浸れる。3階の3室はいずれも寝室が畳敷きで、布団ベッドを備える。姉妹ホテルのヴィラ・ラ・コストは、マッキレン氏が所有するフランス、プロヴァンスのバイオダイナミック農法のワイナリー「シャトー・ラ・コスト」の中に2017年にオープンしたラグジュアリーホテルで、シャトー・ラ・コストは常設のアートミュージアムでも有名だ。そのワイン(南仏なのでロゼがオススメ)はウエルカムドリンクとして客室にもボトルで届き、ラウンジでも楽しめる。

なにしろ9室のみの小さいホテルなので、立派なフィットネスルームやスパのスペースは無いが、こぢんまりとしたカーディオジムで(まるで自宅の一角みたいな)ワークアウトが可能だ。京都発祥のREIKIを始めとする施術を受けるスパルームも1室だけ備わるが、個人的にはin-room-spa(自室でのマッサージ)が気に入っている。京都で唯一、いや、おそらく日本でも唯一、CBD配合のオイルで、スパマッサージを間もなく開始する予定だ。

©︎Ben Richards

©︎Ben Richards

世界的に有名なジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンのファインダイニングが3/15にオープンする。「季節ごとに常に変化するメニューは、地元の食材をパワーの源とし、フレンチ、アメリカン、アジアンを融合させた繊細で優美な逸品」がコンセプトだ。シェフ・ジャン-ジョルジュは、モロッコのラ・マムーニアでは、2020年よりイタリアンとアジアンレストランを監修し、彼が関わるレストランは世界中に60を超えるという。オーガニックと地元の食材にこだわる彼が、京野菜など地元の食材をどのように優美なシグニチャーメニューに取り入れていくか期待が高まる。さらに、京都のベストワインセラーを目指している。マッキレン氏がてがけた、ロンドンの名門ホテル、クラリッジスのワインセラー並みのセレクションを目指すということだろう。乞ご期待。

エリザベス女王の葬儀に参加した天皇皇后両陛下も宿泊し、世界の王族やセレブの定宿としても有名なクラリッジスでは、希少価値で知られるイチローズモルトの秩父蒸留所とコラボウイスキーを作っている。限定300本のこのウイスキーは、杉本博司がラベルデザインを手がけた豪華版だ。その貴重な限定ボトルが、京都のThe Shinmonzen にも届けられている。クラリッジスのバーでは、グラス1杯2万円ほどで飲めるのだが、京都ではボトル売りオンリーとのこと。その金額はまだ発表されていないが、50万円超えになるのでは? 3/15にグランドオープンするJean-Georges at The Shinmonzenには、バーが併設されるのだが、そのバーへの関心も高まる。

Texts: Yuki Obara / Photos: Hiro Matsui (一部除く)

京都の中心地、祇園 新門前通りに2021年12月にオープンしたTHE SHINMONZENでは、日本や世界中の伝統からインスピレーションを受けたフェスティブイベントでゲストをお迎えします。ゲストエクスペリエンス チームは、ゲスト一人一人の特別なリクエストに喜んで対応し、思い出に残る滞在を演出します。

 

 

ご宿泊者限定でシャトー・ラ・コストのワインとクリスマスケーキをプレゼント

12月20日〜25日の間にご宿泊のゲストにはウェルカム・アメニティとして「ホワイトクリスマス」をイメージし、伝統的にクリスマスイブから燃やす習慣がある大きな薪「ユールログ」に似せたTHE SHINMONZENの「クリスマスケーキ2022」と、フランス、プロヴァンスの姉妹ホテルヴィラ・ラ・コストを有するワイナリー、シャトー・ラ・コストのワインボトルをプレゼントします。

料金:200,000円より(1泊、2名1室、税サ、朝食込)

 

クリスマス特別ディナー付き宿泊

12月24日または25日ご宿泊のゲスト限定で、まもなくホテル内にオープンするレストラン、ジャン-ジョルジュat The Shinmonzenの特別なおすすめコースを提供します。

料金:234,890円より(1泊、2名1室税サ、朝食込)

 

大晦日ディナー&新年おせち付き宿泊

12月31日にご宿泊のゲスト限定ディナー、レストラン、ジャン-ジョルジュat The Shinmonzenの特別なおすすめコースをご用意します。更に年が明けて最初の食事、2023年1月1日の朝食は、丸山嘉桜シェフのミシュラン二つ星レストラン「祇園丸山」とのコラボレーションによる正月料理を提供します。祇園丸山のおせちは彩り豊かな盛り合わせで、一皿一皿に新しい年を迎えるための特別な意味があります。海老などの縁起の良い食材が福を招き、白味噌で作った人参で彩ったお雑煮は日の出を意味し、年の初めを明るく彩ります。祇園丸山の五感に響く独創的な料理で新年をお迎えください。

また、初詣の風習として、元旦には全客室に京都八坂神社の絵馬をお届けします。2022年への感謝と2023年への希望を込めて願いごとを書き、八坂神社に奉納しましょう。ゲストエクスペリエンス チームが替わりに奉納することも可能です。

料金:296,090円より(1泊、2名1室税サ込)

2021年12月京都祇園、新門前通りにオープンしたTHE SHINMONZENでは、特別な日をお祝いするためのクリスマスケーキをご提供します。2023年1月にはついに京都初となるジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンが手がけるレストランオープンします。

 

クリスマスケーキ2022

THE SHINMONZENがお届けする「クリスマスケーキ2022」は、「ホワイトクリスマス」をイメージし、表面をヴァローナのホワイトチョコレート、ダークチョコレート、ゴールドフレークで飾り、シンプルながら洗練されたデザイン性を追求しました。伝統的にクリスマスイブから燃やす習慣がある大きな薪「ユールログ」に似せたこのチョコレートケーキは、新年と幸運を象徴しています。バニラムース、オレンジコンフィチュール、アラビカコーヒークリーム、コンデンスミルクでコーティングしたベルガモットの優しい甘さと調和のとれた味わいをお楽しみください。予約は12月よりTHE SHINMONZENのオンラインショップまたはお電話にて受付中です

料金とサイズ:6名分(8cm x 26cm x 9)¥7,900

4名分(8cm x 13cm x 9) ¥5,900

2名分(8cm x 6.5cm x 9) ¥3,900  全て税込

予約方法:電話(075-533-6553) または、オンラインショップ

予約期間:2022年12月1日(木)〜19日(月)

販売期間:2022年12月20日(火)〜12月25日(日)9:00-11:00 / 15:00-17:00

受け取り場所:THE SHINMONZENレストラン内

 

<心身共に健康を ウェルネスリゾート>

チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾート(タイ)

-2022年英国コンデナストトラベラー「世界のNo.1ディスティネーションスパ」受賞-

「世界のNo.1ディスティネーションスパ」に今年も選ばれたチバソムは、世界を代表するウェルネスリゾートとして、理想的な健康状態を目指す方々の為に総合的なサポートを提供し、ゲスト一人ひとりに合わせた最適なウェルネス向上体験を提供します。2017年からは病後対策分野もカバーするプログラムも開始しており、癌の回復期、偏頭痛、ストレス過多(鬱)、高血圧対策も実施しています。さらに、2021年11月からは、ニーズに応え、免疫強化、腸(消化器系)の健康、シニアの健康長寿にフォーカスした新しいプログラムも誕生しています。

またリゾートで提供する食事「ウェルネス・キュイジーヌ」は、自家菜園で栽培した新鮮で栄養豊富なオーガニック食材をふんだんに使用した植物性食品を中心に構成されています。

サスティナビリティーにも注力し自家菜園、自家発電、マングローブ植林など、様々な取り組みを実践しています。

 

ズラル・ウェルネスリゾート by チバソム(カタール)

-カタールW杯開催時ドイツチームが宿泊-

世界で初めて現代的に再解釈したアラブ・イスラム伝統医学(TAIM)を提供する、カタール最大のウェルネス・デスティネーションがチバソムの運営で2022年オープンしました。リゾートは大人のゲスト専用の「ズラル・セレニティ」60室と、家族向けの「ズラル・ディスカバリー」120室の2つのエリアで構成され、TAIMのハーバル療法、スピリチュアルセラピー、食事療法、心身のつながりを深めるマインド-ボディ・プラクティスに着目し、科学的根拠に基づく健康法が実践される現代に合わせ、健康をサポートするためのトリートメントとプログラムに取り入れ、サステナブルな方法で最適な健康へと導きます。食事はチバソムのウェルネス・キュイジーヌを元に、洗練されたアラブ料理と地中海料理のファインダイニングをお楽しみいただけます。高品質の自然食品を使用した栄養豊富なメニューには、 ハラル料理やベジタリアン料理も含まれています。

 

<緑にあふれたガーデンが魅力のホテル>

ザ・ニュート、サマセット(イギリス)

-歴史的な邸宅と巨大な庭園 敷地内からは歴史的に重要な出土品や考古学的発見が続々-

ロンドン郊外に位置し、豊かな森、広大な庭園、果樹園を含む農園、そしてジョージアン様式の邸宅と農舎を有する歴史あるエステート(ホテルと広大なガーデンの敷地)です。歴史的にも重要な邸宅や旧農場は代々のオーナーが大切に改修を重ね、建築当時の面影を残しながら宿泊施設へと進化し続けています。数千年にも渡る園芸の歴史に学び、装飾性と生産性の両方の視点からデザインされた庭園は、美しい景観で目を楽しませるだけでなく、美味しい食材をgarden-to-tableに提供します。

敷地内のハドスペン・ハウスとファームヤードは、現オーナーのカレン・ルースが改装を施し、 ラグジュアリーなホテルとスパに生まれ変わりました。敷地内にはアップルサイダー(シードル、リンゴを原料とした酒)を造り貯蔵する「サイダー・プレス&セラー」や養蜂場、体験型ミュージアムも完備。さらに敷地から出土されたローマ時代のヴィラは、ミュージアムのみならず、当時のヴィラの再現という前代未聞のエンターテイメントも提供し、英国の美しい田園地帯を様々な方法で堪能できます。

また春から秋には、グレートウェスタン鉄道とのパートナーシップにより、ファーストクラスの列車旅付きで、ザ・ニュートを1日かけてたっぷり満喫するロンドンからの日帰りツアーも行っています。

 

ラ・マムーニア(モロッコ)

-イギリスのチャーチル首相が「この世の中で最も美しい場所」と称し、過去3度 世界No.1ホテルに輝く-

100年に渡り世界中のセレブを魅了し続ける、マラケシュを代表する最高級ホテル。136室のスタイリッシュな客室の内、美しい庭園の中に佇む3室のリアド(モロッコ風邸宅)を含む71室がスイートです。ラ・マムーニアの庭園は18世紀、当時の王が息子たちの婚姻のお祝いに送ったものです。当時その庭園では頻繁に王子主催による豪華なザハ(ガーデン・パーティー)が催されました。現在に尚残る元王家の庭園は8エーカーもの広さに美しい植物が生い茂り、誰もが目を見張ります。ホテル内には、ジャン-ジョルジュの手がけるレストランやピエール・エルメのラウンジ、ブティックなどがあり、本場の一流モロッコ料理から、地中海料理、アジア料理まで、味はもちろん目でも楽しめる洗練されたメニューを提供します。

 

<著名なデザイナーによるデザインが光るホテル>

シックスセンシズ ローマ(イタリア)

-旧貴族の邸宅を改装しサン・マルチェッロ広場にまもなくオープン-

古代ローマの中心部、トレヴィの泉とパンテオンからわずか徒歩3分の距離、サン・マルチェッロ広場でゲストをお迎えします。サンマルチェロ教会の修復にも携わり、文化遺産を守る活動をパートナーシップとして実践しています。

イタリア初のシックスセンシズのホテルとして、96室の客室と一部テラス付きスイートを擁するほか、スパ、ローマ浴場、レストラン、イベントテラス、中庭などを完備します。インテリアデザインは、スペイン国王から「オーダー・オブ・イザベル・ザ・カトリック」の勲章を授与され、2011年に“インテリアデザインの殿堂入り」を果たしたパトリシア・ウルキオラ氏が手がけています。そして、自慢のルーフトップには軽食を提供するバー&レストランが設置され、パノラマの絶景を望む広いテラスに加え、オーガニック菜園を併設し、ローマ時代の宴会で使用されていた食材を栽培します。

 

THE SHINMONZEN(京都)

-安藤忠雄氏デザインによる 旅館とホテルの良いところ取りホテル-

世界で最も有名な現代建築家の一人、安藤忠雄氏とコスモポリタンなデザインで知られるレミ・テシエがインテリアデザインを手がけた僅か9室の今までになかったホテルが京都新門前通りにオープンしました。日本画、絵画、写真、刺繡など、世界的に有名な新進アーティストによるさまざまな形のアートがホテル内の至ることろに展示され、ホテルという名の美術館のようです。まもなくジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンが手がける京都初のレストランがホテル内にオープンします。フランス、プロヴァンスのワイナリーに立つヴィラ・ラ・コストの姉妹ホテルです。

 

<2023年New Open>

シックスセンシズ ヴァーナ(インド)- 2023年1月

-シックスセンシズ初の本格ウェルネスリゾート-

ジャン-ジョルジュ at THE SHINMONZEN (京都)– 2023年1月

-京都初のジャン-ジョルジュによるレストラン-

シックスセンシズ ローマ(イタリア)- 2023年初頭

-旧貴族の邸宅を改装しサン・マルチェッロ広場にまもなくオープン-

シックスセンシズ クラン-モンタナ(スイス)- 2023年2月

-冬はスキー、夏はゴルフで1年中楽しめる高級山岳リゾート-

ドーチェスター・コレクション、ザ・ラナ(ドバイ)- 2023年夏

-ドーチェスター・コレクション中東初プロパティ-

ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンのテイスティングメニュー「Stay and Dine」パッケージを開始

 

2021年12月京都祇園、新門前通りにオープンしたTHE SHINMONZENでは、2022年秋に予定しているジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンが手がける京都初のレストランオープンに先駆け、ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンの特別なテイスティングメニューをお楽しみいただける、「Stay and Dine」パッケージを開始しました。

京都にインスピレーションを受けたこのテイスティングメニューは5コースで、自宅で寛ぐかのようにリラックスできる宿泊ゲスト専用スペース「リバーサイドラウンジ」または自室での インルーム・ダイニングでご利用いただけます。お勧めのカクテルと共にお楽しみいただくペアリングもご用意しています。

プラン概要

プラン名「Stay and Dine」

料金:15,000円(1名分、税・サ込み)

予約:当ホテルのスイートご予約時に、「Stay and Dine」のオプションをお選びください。宿泊料金にこのパッケージ料金が加算されます。

含まれるもの;

  • 5コース テイスティングメニュー ディナー
  • 京都駅の新幹線ホームからホテルまで、プライベートカーでのお迎え
  • ファーム・トゥー・テーブルの朝食
  • ミニバー(アルコール飲料を除く)

*別途1名1泊1,000円の京都宿泊税がかかります

*ご予約にはクレジットカードが必要です

*到着7日前以降のキャンセルには1泊分の宿泊料金(税別)が発生します

6月のジャン-ジョルジュ テイスティングメニューの一例

前菜:お刺身とスパイシーホワイトポン酢

冷菜:ベイビージェムレタスとイチゴのサラダ ヤギのチーズ、バジル

スープ:エンドウ豆のスープ パルメザンチーズフォーム

メイン:和牛テンダーロイン ブロッコリーラブ、バジル、ゴマと唐辛子

デザート:塩キャラメルとグアナラチョコレートのタルト、バニラアイスクリーム

 

Café Kitsuné主催のナチュラルワインを楽しむイベント・Super-Naturelシリーズにて、フランス、プロヴァンスのシャトー・ラ・コストのナチュラルラインが登場します。シャトー・ラ・コストは、京都のTHE SHINMONZEN(2021年12月オープン)のオーナー、パディ・マッキレンが所有するワイナリーで、THE SHINMONZENの姉妹ホテル、ヴィラ・ラ・コストも立地しています。

6月16日(木)よりCafé Kitsuné Aoyamaにて開催されるこのSuper-Naturelは、世界中のCafé Kitsunéで行われているイベント”Super-Series”のひとつで、Café Kitsunéがセレクトしたナチュラルワインを、オリジナルのフードや特別なDJセットと共にご紹介する毎月開催のイベントです。ご予約は不要で、3種のワインとCafé Kitsunéオリジナルのフィンガーフードをお楽しみいただけます。6月16日はRiriko Nishikawaによる特別なDJセットが会場を盛り上げます。

シャトー・ラ・コストがバイオダイナミック農法で製造するワインの中から、”ラ・ビュル”(発砲ロゼ)、”グラン・ヴァン・ロゼ”、 ”グラン・ヴァン・ホワイト”の3種をお楽しみいただけます。6月17日以降も約1ヶ月間、これらのワインはCafé Kitsuné Aoyamaで提供されます。

 

<イベント詳細>

日時:6月16日(木)19:30〜21:30

場所:Café Kitsuné Aoyama

〒107-0062 東京都港区南青山3-15-9

Super-Naturel at Café Kitsuné Aoyama