タイ王国ホアヒンに位置するチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、世界的なウェルネス・デスティネーションとして、常に“健康”を中心に据えてサービスを提供しています。コロナ禍における現在、リゾートのスタッフやゲスト、そして地域住民の安全のため、同地域内の新型コロナウイルスワクチン接種の普及を推進しています。
今年10月1日より、外国人観光客の受け入れ再開をめざす「ホアヒン・リチャージ」プロジェクトの一環として、チバソムは、チュラポーン・ロイヤル・アカデミーより1600回分のシノファーム製ワクチンを購入し、ホアヒン病院に提供しました。同プロジェクトを通じて、チバソムのすべてのスタッフとその家族がワクチン接種を完了しており、残ったワクチンは、地元の人々が接種できるよう、ホアヒン病院に寄付されました。
チバソムの呼び掛けにより発足したホアヒン・リチャージは、地方自治体、ヘルスケアセクター、民間セクターの3者が連携し、すべての医療従事者と70%の一般住民が10月1日までにワクチンを接種し、安全に外国人観光客の受け入れを再開できることを後押ししています。
チバソムは、受け入れ再開を成功させるためには、地元の人々、そして国内外の旅行者の間で集団免疫が必要であると認識しており、すべてのスタッフとその家族がワクチンを接種するだけでなく、周辺地域を含めたホアヒンのコミュニティに対してもワクチンを提供しています。
チバソム会長兼CEOのクリップ・ロジャナスティンは、「チバソムが、100%のワクチン接種率を達成したホアヒン最初のリゾートの一つになったことを大変誇りに思います。ゲストとスタッフ、そして地域社会の安全は、極めて重要です。すべてのスタッフのワクチン接種が完了したことは、世界中のゲストと信頼を築くことにつながるでしょう。」と、述べています。
さらに、「私たちは、リゾートの成功を地域社会と共有することが大切であると常に考えています。この考えは、チバソムブランドのDNAを構成する要素の一つです。26年前の創業以来、地元を対象に、数々のサステナビリティとウェルネスのプログラムを実施してきたのも、この考えに基づいています。地域住民へのワクチンの提供は、地域社会を維持するためのシンプルなイニシアティブです。」と、付け加えています。
「ホアヒン・リチャージ」プロジェクトの最重要プランとして、ホアヒンでは10月1日よりワクチン接種証明書を持った外国人観光客を隔離検疫なしで受け入れることを目指しています。到着時にPDR検査を受け、陰性ならば自由行動が可能となります。
そのプロジェクトを成功に導く為にも、チバソムではリゾートのみならず、地元ホアヒンにおけるワクチン接種に大大的に協力しています。また、チバソムではこのタイミングに合わせ、10月1日より新たに免疫力アップやシニア向けの4種類のリトリートプログラムがスタートします。