近年、ウェルネスツーリズムが世界的に急成長しています。より良く長く生きるための健康メソッドの実践を目的とした旅のスタイルに対する関心が高まっており、このトレンドは、インドで古くから行われてきたアーユルヴェーダへの回帰にも繋がっています。シックスセンシズでは、非日常感あふれる環境で、ボディ、マインド、スピリットのバランスを整えることができるウェルネス体験を幅広くご用意しています。

世界各地に26軒のホテル・リゾートを展開するシックスセンシズブランドの中でも、インドに位置するシックスセンシズ ヴァーナシックスセンシズ フォートバーワラは、本格的なアーユルヴェーダをお楽しみいただけるリゾートです。両リゾートのトリートメントは、感性と感覚を大切にしたローテクな要素とハイテクな技術を組み合わせ、内部環境と外部環境の変化によるヒーリング効果を引き出します。5,000年の歴史を持つインドのアーユルヴェーダに基づくシックスセンシズのウェルネス体験は、総合的な健康づくりのための魅力的な方法として、深い癒しを提供するだけでなく、洗練された快適な環境、美味しい料理、上質なサービス、旅行先での交流など、現代の旅行者が求めるニーズに応えます。

シックスセンシズ ヴァーナのアーユルヴェーダ主任ドクター、Dr. Jayachandran(ジャヤチャンドラン)は、「リトリートプログラムのすべての要素は、健康とウェルビーングにおけるポジティブな変化を感じていただけるようデザインされています。ホルモンバランスの乱れ、不妊、更年期など、ゲストのライフスタイルやライフステージに応じた悩みの解消や目的の達成のために、最新の科学の知見を取り入れながら、古代から試行錯誤を重ねて確立されてきたナチュラルな健康法を実践します。穏やかな環境のもと、ありのままの自分と向き合い、ゲスト同士の交流を深めながら、長期的な変化へとつながるご滞在をお楽しみいただけます。」と、コメントしています。

シックスセンシズの専門家チームが提案するプログラムは、ホリスティックなアプローチと、最新の科学やバイオテクノロジーが融合されています。例えば、モンスーンの時期からシャラド・リトゥ(秋)への季節の目の変わり目には、季節の変化に伴う心身の健康への影響に配慮して、すべてのプログラムが調整されます。

 

SIX SENSES VANA シックスセンシズ ヴァーナ – ウェルネスリトリート  

<ヒマラヤ山脈の麓に佇むウェルネスのサンクチュアリ>

美しいサラノキの森に囲まれたシックスセンシズ ヴァーナは、リトリートプログラム特化型リゾート。アーユルヴェーダの専門家、ヨガ講師、ヒーラー(チベット式治療師)、フィットネス専門家、鍼灸師、リフレクソロジスト、セラピストたちが、心身の調和と若返りをサポートします。

シックスセンシズ ヴァーナでは、充実したデイリーアクティビティー、個別のサポート、バイオテクノロジー、自然豊かな環境を組み合わせた独自のリトリートプログラムを通じて、アーユルヴェーダ、ヨガ、チベット医学、自然療法を幅広くご体験いただけます。ご滞在は、ウェルネススクリーニングと、アーユルヴェーダまたはチベット医学の専門家によるコンサルテーションから始まり、体に負担のない非侵襲的な方法で、体質(ドーシャ)のバランスが崩れている原因を特定します。そして、睡眠、ストレス、栄養面における改善に加え、心身の繋がりや自然との繋がりを育むためのテーラーメイドのプログラムを提案します。特に、モンスーンの時期(6月~9月)は、21日間の「パンチャカルマ」(アーユルヴェーダのデトックス療法リトリート)がおすすめです。癒しと回復のために必要な時間をしっかりとりながら、健康的な習慣と知識を身に付けていただけます。

精神的な豊かさを育むスピリチュアル体験

シックスセンシズ ヴァーナは、精神的な豊かさを育んでいただける場所でもあります。アールティやヴァーミリオンなどインドに伝わる神聖な儀式や、サンダルウッドのブレスレットのお守りで、到着されるゲストをお迎えします。ご滞在中は、フルートの音色がポジティブな感情を引き出すラーグセラピー(サウンドヒーリングの一種)や、プージャ(祈祷)など、精神的な繋がりを深める儀式にご参加いただけます。また、ヨガの発祥の地として知られるリシケシまでわずか90分の距離に位置し、ガンジス川のほとりで行われる火を用いた祈りの儀式「ガンガーアールティ」などスピリチュアルなイベントへの参加にも便利なロケーションです。 

心と体に栄養を与える食体験

アーユルヴェーダ専門レストラン「Anayu(アナユ)」での食事は、ドーシャのバランスを整えながら、心と体に栄養を与えます。「Eat With Six Senses」(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の考えに則した料理は、インドの夏、モンスーン、秋、冬、春の5つの季節に合わせた旬の食材をふんだんに使用しています。また、伝統医学と食体験の架け橋として、アーユルヴェーダ、チベット医学、自然療法に基づいた薬局を併設しています。薬局では、地元で栽培された旬の食材から作られたレメディーを処方します。

 

SIX SENSES FORT BARWARA シックスセンシズ フォートバーワラ

<旧ラジャスタン宮殿で心身を整えるラグジュアリー体験>

インド・ラジャスタン州の中心部に位置するシックスセンシズ フォートバーバラは、14世紀の要塞を修復した、48室のスイートからなるラグジュアリーリゾート。かつてロイヤルファミリーが過ごした荘厳な宮殿は、最新のアメニティ、バイオハッキング、レストラン、ウェルネス施設を完備した最先端のリゾートに生まれ変わりました。

シックスセンシズ フォートバーバラは、旧宮殿の威厳と風格が漂うスイートでくつろぎながら、アーユルヴェーダを楽しめる真に贅沢な場所です。30,000平方フィート(約2787㎡)の広さを誇る「Zenana Mahal Spa(ゼナナ マハル スパ)」では、アーユルヴェーダの「全身」を対象としたセラピー、瞑想、予防を重視する東洋医学と結果重視の西洋医学のアプローチを融合したパーソナライズされたウェルネスプログラムを提供します。地産のエッセンシャルオイル、泥、植物オイルを使用したシグネチャートリートメントも見逃せません。熟練したセラピストと定期的に招聘されるウェルネス専門家たちが、サウンドヒーリング、クリスタルトリートメント、Tiger’s Eyeボディマッサージなど、調和とバランスを取り戻す唯一無二のトリートメントを通じて、最適なウェルビーイングへと導きます。

寺院での特別な祈祷

リゾートの敷地内を散策するだけでも、インドの豊かな伝統と文化に触れることができます。要塞からラジャスタン最古の寺院の一つ、「Chauth Mata(チャウト・マタ)」が見渡せるだけでなく、要塞内にも古代の寺院があります。寺院で毎晩開催される特別なアールティの祈祷では、司祭がバジャンを唱え、吉祥の糸とガンジスの聖なる水を使用したティカの儀式が行われます。このスピリチュアルな体験は、ゲストを心の平穏と静寂の世界へと誘います。

食を通じた文化体験

リゾート内のレストランでは、温かいマサラチャイ(ミルクティー)から、バジュラやジョワールロティまで、地元に伝わる伝統や秘密のレシピに基づいたラジャスタン料理をご堪能ください。インド料理やインターナショナル料理もご用意しており、リゾートのオーガニック菜園で栽培された食材を使用した“farm-to-table”(農場から食卓へ)スタイルで提供します。普遍的な美しさを誇る要塞を背景に、他のゲストとの談笑をお楽しみいただける共有ダイニングスペースもご利用いただけます。

インド北部のヒマラヤ山麓に佇むヴァナは、調和、癒し、学びのための聖地として長年親しまれてきました。ヴァナが提供するリトリートプログラムは、体、感情、精神、知性の全てにおいて、ゲストの中に眠る可能性を最大限に引き出すことを目的としています。

一人ひとりの要望に合わせて組み立てられるプログラムは、自分自身を見つめ直し、変化を感じられる旅へゲストをお連れします。3泊以上の滞在を通して、最先端の補完療法を体験できるほか、アーユルヴェーダ、ヨガ、チベット医学といった伝統的な療法や健康法を毎日のルーティンとして実践し、習慣化することにより、活力に満ちた生活の実現へと導きます。また、最長1ヶ月かけて心身のデットクスを行うパンチャカルマ(アーユルヴェーダの浄化療法リトリート)もご用意しています。

ヴァナのウェルネスは、古くから伝わる療法を尊重し、心の平穏に焦点を当て、非常に効果的なアプローチで実践するプログラムです。創業以来多くのゲストから愛され、高く評価されているヴァナは、これまで築いてきた基盤を大切にしながら、新しい価値を積み重ねていく新しいチャプターが、2022年秋よりシックスセンシズで始まります。

 

遊び心が効いたウェルネス特化型施設

シックスセンシズは、既成概念にとらわれない先駆的なウェルネスの取り組みに定評があります。ヴァナのチームとの協業もその一つです。両者が協力して、既存のリトリートに新しい体験を織り込み、より多くの世界中のトラベラーに魅力を届けることをめざします。ヴァナは、ラジャスタン州のシックスセンシズ フォートバーワラと並び、インドでの同ブランドのプレゼンスを高める素晴らしいプロパティとなるでしょう。

シックスセンシズのCEOのニール・ジェイコブスは、「インドには、精神面を重んじる伝統的なヒーリング療法があり、究極のウェルネスを体験できる旅先として世界的に有名です。ヴァナは、創設者のヴィール・シン氏の確固たる哲学と共に、シックスセンシズのポートフォリオに加わります。シン氏の持続可能な農業、伝統的な知恵、自然に対する深い関心と敬意が、ヴァナの誕生につながりました。そしてこの度、シックスセンシズの一員となることにより、より大きな成長を遂げるでしょう。ヒマラヤ山麓に位置するヴァナとの出会いは、シックスセンシズならではの体験がヴァナのリトリートと融合し、新しい価値を創造することを可能にします。」と述べています。

ヴァナ創設者のヴィール・シン氏は、次のように述べています。「シックスセンシズ ヴァナとして進化することは、美しくかけがえのないヴァナにとって、最も自然で論理的な流れでした。私は、ヴァナの良いところをすべて守り育てる姿勢を示してくれたシックスセンシズの配慮に、大変感激しました。同ブランドの一員となり、世界中で成功を収めるシックスセンシズならではの体験がヴァナのリトリートと補完しあい、どのように発展していくのか、今から非常に楽しみです。シックスセンシズ ヴァナが、ヴァナの開業当初より描いていた “世界で最も象徴的なウェルネスリトリート”になることを確信しています。」

 

目標に向けた理想的な旅が始まる場所

ヴァナは、ヒンディー語で森を意味します。その名の通り、インド北部のムスーリー地方に広がるサラノキの森林保護区にひっそりと佇み、オーガニック菜園とハーブ園に囲まれています。ヨガの発祥の地として知られるリシケシに近く、ヒマラヤ山脈への玄関口であるデラドゥーンの北に位置する立地は、自分らしい生き方を再発見するための場所として理想的です。

リトリートに訪れるゲストの目的は様々です。そのため、到着後のコンサルテーションでゲストのご要望を伺い、スクリーニングによる分析結果も踏まえながら、専門スタッフが滞在を通じてフォローアップします。ゲスト一人ひとりのニーズを理解することは、幅広い伝統療法、補完療法、運動メニューの中からパーソナライズされたプログラムを作成するために不可欠です。自然治癒に取り組みたい方から、ヨガを深めたい方、ホリスティックなアプローチで体重の増減を図りたい方、究極のデトックスであるパンチャカルマを受けたい方、休息をとりリラックスされたい方まで、幅広いご要望に応えます。

シックスセンシズの一員となる2022年秋より、ゲストは、「アルケミーバー」にてスパで使用する製品の手作りをお楽しみいただけます。回復を促すバイオハッキングもご体験いただけます。さらに、Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)が、心身の疲労回復をサポートします。スマートツールとガイダンスを活用して古い習慣を改め、質の高い睡眠とすっきりとした目覚めを実現します。

インドでは、食べ物は昔から神への捧げ物と見なされてきました。食材から調理方法まで熟慮されたリトリートの食事は、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)と完全に一致します。オーガニック菜園は、ゲストの好みに柔軟に対応し、季節を感じられるメニューを提供できるよう拡張されました。地域ならではの農作物を栽培し、地元の食文化の保全と活性化にも貢献します。ゲストは、地元で収穫された新鮮な食材を使用した食事をお楽しみいただけます。

ヘルシーなジュース、シュラブ(ビネガーを使用したドリンク)、トニック類を提供するバーは、ゲストが集う場としての役割を担い、リトリートに取り組むゲスト同士の連帯感を高めます。サステナブルなファッションやスパ製品を取り扱うライフスタイルショップもオープン予定です。野外シネマや各種球技を楽しめるコートを完備するほか、身体を動かし、自然とのつながりを感じられる体験もご用意します。

癒しの効果を持つ芸術と音楽は、リトリートプログラムの大切な要素です。創造的な表現は、心と体を救う重要な手段にもなりえます。芸術作品の展示、アーティストの招聘、パフォーマンスは、引き続きプログラムに織り込まれます。

 

サステナビリティは、ヴァナの存在そのもの

ヴァナは、開発当初より、自然との調和を考え、創造し、維持してきました。環境に配慮した運営は、LEED(国際的な建築物の環境性能評価システム)において最高レベルのプラチナ認証を取得しています。エネルギー、水、廃棄物の効率的な管理はもちろん、すべての繊維製品と溶剤は、サステナブル基準に基づいて調達されています。これらの環境に配慮した運営原則は、シックスセンシズの基本的価値観と一致しており、「アースラボ」を通じてゲストに紹介されます。アースラボの楽しく実践的なワークショップは、ゲスト自身が、環境保護につながる取り組みを行うことを奨励します。そして、地元のコミュニティや野生動物に関するプロジェクトは、リジェネラティブ・トラベル(旅先をより良い状態に再生する旅)の体験として、ヴァナでの滞在に目的を与え、充足感を高めます。

 

洗練されたスタイル

アースカラーを基調とした客室とスイートは、インドを象徴する強い色調や喧騒から離れた静かなオアシスです。サラノキの森または庭園を望むテラスやバルコニーを備え、自然との調和を感じられる環境が整っています。

シックスセンシズ ヴァナは、瞑想から、マントラ(祈り)、マッサージ、ムーラバンダの活性化(ヨガのテクニック)に至るまで、優しく丁寧に、本質的な変化を感じられる旅へとゲストを導きます。

インド北西部のラジャスタン州に、シックスセンシズの要塞リゾートが誕生しました。シックスセンシズ フォートバーワラが居を構える要塞は、14世紀に建設されたものです。10年以上かけて大切に修復され、700年前の威厳のある姿を取り戻し、全室スイートのラグジュアリーなリゾートに生まれ変わりました。

10月15日にグランドオープンを迎えた当リゾートは、観光名所が盛り沢山のラジャスタン州を巡る忙しいスケジュールの合間に一息できる、安らぎの場所を提供します。野生のトラが多数生息していることで有名なランタンボール国立公園へのアクセスも良く、壮大な自然に触れることが出来ます。

インドの旧宮殿をリゾートに改修

5室のスペシャリティスイートを含む48室のスイートを備えたシックスセンシズ フォートバーワラは、2棟の宮殿と2つの寺院で構成されています。いずれも、バーワラ要塞内に所在し、以前はラジャスタンのロイヤルファミリーが所有していました。「イーストウィング」のスイートからはカントリーサイドを、「ウェストウィング」のスイートからはバーワラの村とその先の風景をお楽しみいただけます。70~280 m2 の広さを有するスイートは、歴史的な要塞の背景を引き立てる、コンテンポラリーなラジャスタンスタイルのデザインが特徴的です。最新テクノロジーと、Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)が、スイートステイをさらに快適にします。ハンドメイドのマットレスやコットンを使用したベッドリネンのほか、安眠グッズもご利用いただけます。

ウェルビーイングのサンクチュアリ

2,800 m2 の広さを誇るシックスセンシズ スパとフィットネスセンターでは、シックスセンシズのシグネチャーマッサージから、アーユルヴェーダ・トリートメント、ナーチャリング・フェイシャル、マインドフルネス・プラクティス、パーソナライズされたウェルネスプログラムまで、幅広いメニューをご用意しています。

「アルケミーバー」では、“どこにでもありそうな材料を特別なものに変える”ことをコンセプトに、オーガニック菜園から届く新鮮な旬の材料、ラジャスタン州原産のエッセンシャルオイル、泥、クレイ、ジェル、植物油をブレンドし、ゲスト一人ひとりに合わせて、エネルギーを高めるシグネチャースクラブを手作りします。ゲストが“今この瞬間”に必要とするものに対応するアルケミーバーのサービスは、高度にパーソナライズされた体験の一つです。

地元食材と刺激的な美食の旅

リゾートのメインレストランは、シェフ・マシュー・クロップが率いる「ロウハニ」です。Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)に基づき、直営のオーガニック菜園と近隣の村の農場から届く地元食材をふんだんに使用しています。中世の要塞ドームがドラマチックな雰囲気を演出するロウハニで、インド料理を構成する要素と風味を生かした、イノベーティブな創作料理をご堪能ください。

そして、「ビューイング・ギャラリー」ではソムリエが厳選したワインを、「ラジャワット・ルーム」では、シグネチャーカクテルをお楽しみいただけます。華麗な「バーワラ・ロイヤル・ボールルーム」は、ウェディングなどのお祝いに最適です。経験豊富なシェフが腕を振るい、ゲストの理想を形にした特別な一日は、忘れられない思い出になるでしょう。

サステイナビリティための取り組み

14世紀にチャウハン(インドのカースト制度における支配者層「ラージプート」)によって建設されたバーワラ要塞の修復は、バーワラ貴族出身のラジャ・マン・シン氏を祖父に持つプリトヴィラージ・シン氏が、不動産ディベロッパーの「Espire Group」と一緒に手がけました。第2次世界大戦中、祖父のラジャ・マン・シン氏は、ジャイプール軍と共に参戦しイギリス軍に協力しました。その功績が認められ、名誉あるラオ・バハードゥルの称号が授与されています。

シックスセンシズ フォートバーワラの建築デザインは、ニミッシュ・パテル氏とパルル・ザヴェリ氏が率いるコンサルタント事務所「Panika」が監修しました。景観設計家のサヴィタ・プンデ氏と園芸家のプラディープ・キシェンが保全ための専門家チームに加わり、伝統的な庭園の修復と共に、水源の保持と同地固有の動植物の保護にも取り組みました。

リゾートの造園チームは、バーワラ湖の再生プロジェクトにも力を注いでいます。地下水の水位を上昇させるために、低水位の原因の一つである外来植物を取り除き、在来種を植えてバランスを取り戻す取り組みを実施しているほか、地域コミュニティと協力して水の管理を行っています。当再生プロジェクトにより、バーワラの村にとっても新鮮な水へのアクセスが容易になります。

さらに、リゾートは、逆浸透膜の水処理プラントも完備しています。最高品質のミネラルウォーターと炭酸入りミネラルウォーターを作り、再利用可能なガラス瓶に詰めて、ゲストに提供することにより、輸入などの飲料水の調達に必要となるエネルギーの消費を避けることができます。

アクセス方法

シックスセンシズ フォートバーワラは、ジャイプール空港より車で2.5時間、首都デリーより車で6〜7時間の距離に位置しています。リゾートからランタンボール国立公園までは、車で30分です。