シックスセンシズのオーストラリア初進出となるシックスセンシズ バーナムビーチズが、メルボルンから約40キロ離れたダンデノン丘陵にオープン予定です。同国のアールデコ建築を代表する歴史的建造物の一つ、1933年築の旧ニコラス邸が改修され、ホテルとして生まれ変わります。シダ植物が豊かに生い茂る丘陵に22ヘクタールの広大な敷地を有する当邸宅は、鎮痛剤「Aspro(アスプロ)」の事業で財を成したニコラス家の為に、建築家ハリー・ノリスが設計を手がけました。すぐ傍には、当邸宅と同時期に造園された美しい庭園「アルフレッド・ニコラス記念庭園」があります。

歴史的邸宅の再生

アールデコから派生したストリームラインがモダン様式の3階建て旧ニコラス邸は、“新鮮な空気、太陽の光、壮大な眺望そして融合された建物”というコンセプトを基に設計され、豪華客船を想起させる外観が特徴的です。英国の森「バーナムビーチズ」に因んで名付けられた敷地は、1991年にビクトリア州の文化遺産に登録されました。広大なアルフレッド・ニコラス記念庭園は、現在、ビクトリア州の公的機関であるパークスビクトリアが管理しています。

歴史的邸宅をリノベーションして誕生するシックスセンシズ バーナムビーチは、ウェルカムラウンジ、テラス、屋外エリアを備えたレストラン、ライブラリーバー、緑に囲まれた屋上のリラクゼーションエリアなどを完備し、オープン時の客室数は43室を予定しています。内装デザインは、職人技が光る特注品と壁面材が、現代風にアレンジされ、当時のクラシックな優雅さを表現すると同時に、斬新な装飾や好奇心をそそる要素も備えます。遊び心にあふれた空間が、アールデコ調の大邸宅で華やかな社交が繰り広げられた古き良き時代を彷彿させます。

旧邸に3棟あるメインウイングの客室は、部屋ごとに異なる間取りが採用され、魅惑的な家具とひねりの効いた個性的なデザインが、優雅な隠れ家を演出します。本館から離れたエリア「Hilltop Retreat(ヒルトップリトリート)」に位置する2ベッドルームのコテージは、1ベッドルームのスイートと合わせてご利用いただけ、郊外の別荘らしい、のどかでラグジュアリーな雰囲気が魅力です。このほか、ホテルのマスタープランには、ユニークなキャンプ体験を楽しめる上質なグランピング施設の整備も含まれており、宿泊施設は合計82室になる予定です。

自然豊かな森の中で楽しむユニークな体験

都会の喧騒から離れ、山の霧と高くそびえ立つ木々の木陰の中を通り抜け、丘陵に佇むホテルにたどり着くと、心地よい鳥のさえずりと森の新鮮な空気がゲストを迎え、おいしい料理、楽しい仲間、グラスに映る暖炉の火と薪が燃えるパチパチという音と共に、ゆったりとくつろいだ時間を満喫していただけます。広大な農園から届く新鮮な野菜や果物は、レストランの料理に (山の新鮮な空気が健康的な食欲を促します)、ハーブ園から届く香り豊かな香草や薬草は、アルケミーバーのワークショップやシックスセンシズ スパのトリートメントで使用されます。

また、豊かな自然を舞台にした特別な遊び体験や宿泊体験も魅力の一つです。Grow With Six Senses自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)の一部として計画されている遊び場では、子供たちが実際に様々な自然物の感触を確かめたり、インタラクティブな学び体験を通じて、楽しみながら自然とのつながりを深めることが出来ます。年齢を問わずお楽しみいただけるプレミアムなグランピングは、周辺の自然と溶け込み、移設や撤去が容易な環境に優しい宿泊施設です。ゲストは、ホテルの客室の替わりにグランピング施設で宿泊していただくことも可能です。敷地内には、おとぎの世界のような大草原、樹木園、岩場、茂み、雑木林、林間の空き地やくぼみ、トリュフ園、湿地、原生林など、リラックスしたり、好奇心の赴くままに散策していただける大自然が広がっています。

再生を促すエスケープ

シックスセンシズスパは、豊かな緑に囲まれたホテルの地下に位置し、ウェルカムラウンジ、ブティック、ティーラウンジ、トリートメントルーム、ジム、ハイドロセラピーエリア、サウナ、リラクゼーションエリアを完備しています。美しい庭園を見渡せる素晴らしい眺望と共に、シンプルな内装とナチュラルカラーの色調でまとめられたスパエリアは、上品さと柔らかさを兼ね備えた空間です。独立したプールハウス複合施設には、リジェネラティブ(より良い状態へと再生すること)を目指す再開発プロジェクトのビジョンに基づき、地元コミュニティへの貢献と生態系を守る活動拠点としてアースラボも設置されます

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「シックスセンシズ バーナムビーチズは、リジェネラティブなホテルとして運営して参ります。豊かな伝統に新しい命を吹き込むことにより、美食、ウェルネス、サステナビリティに関するインタラクティブな体験を通じて、探検、発見、自然とのつながり、そして喜びを感じていただける滞在をご提供します。」と、述べています。

2021年の前半にバーナムビーチズの取得を発表したTrenerry Consortium(トレネリー・コンソーシアム)は、不動産開発業界をリードする企業で構成されたプロジェクトチームを編成しました。Trenerry Property(トレネリー・プロパティ)がプロジェクト全体の統括、Woods Bagot(ウッズ・バゴット)が設計の統括、オーストラリアの有名な建設会社Hamilton Marino(ハミルトン・マリノ)が改修と建築、Oculus(オキュラス)が景観設計を担当しています。そして、アルフレッド・ニコラスのひ孫にあたるソフィー・パターソン氏が、地域連携コンサルタントを務めています。パターソン氏は、「私たち家族は、家族が愛してきたバーナムビーチズの家が再生される本計画に心ときめいています。この家は長い期間使用されずにいましたが、利活用されるべき歴史と美しさを備えており、シックスセンシズが新しい管理者として参画することを大変喜ばしく思います。」と、述べています。

ビレッジスクウェア

トレネリー・コンソーシアムのマスタープランには、「Village Square(ビレッジスクウェア)」が含まれています。ビレッジスクエアには、ニコラス家の自給自足を体現する施設が集積し、活気あふれる拠点となっています。The Hearth(ザ・ハース)、The Barn(ザ・バーン)、Steak House(ステーキハウス)、The Baker(ザ・ベーカー)、Brew House(ブルー・ハウス)、Providore(プロビドール)と名付けられた素朴な魅力を持つ施設にゲストと地元の人々が集まり、当地の恵みと豊かさを楽しめます。

バーナムビーチズとシャーブルックの森、そしてニコラス庭園は、敷地内に設けられた散歩道でつながっています。ゲストは、敷地内のアート、建築、看板、景観を通じて、歴史、文化、生態系、そして先住民族に関するストーリーを学び、バーナムビーチズはもちろん、先住民族のウルンジェリ族とクリン族ついても見識を深めることが出来ます。

トレネリーのディレクターを務めるロバート・ディシンティオ氏は、「私たちは、長く待ち望まれた当地の活性化に情熱を注ぐワールドクラスの専門家チームを編成することが出来ました。計画の進行に合わせて、地元コミュニティ、協議会、ヘリテージビクトリア、パークスビクトリアの考えに耳を傾け、一緒に開発を進めていくことが、コンソーシアムが重要する戦略です。」と、述べています。

ウッズ・バゴット建築事務所のプリンシパルアーキテクト(設計統括部長)であり、地元住民でもあるブロンウィン・マッコール氏は、ダンデノン丘陵に根付く精神と建築家ハリー・ノリスのビジョンを称えたデザインの方向性について、次のように述べています。「一流のプロジェクトとデザインチームは、バーナムビーチズの美しさを蘇らせることを委託されています。設計、プログラミング、施工は、バーナムビーチズの歴史的、社会的、生態学的な特性とスタイルから影響を受けるだけでなく、地元コミュニティからのフィードバックにも対応します。」

シックスセンシズ バーナムビーチズは、全てのステークホルダー(利害関係者)の支持の基、2025 年半ばにオープン予定です。

パンデミックは、世界の旅行業に大きな打撃を与えましたが、観光を再考しリセットする機会をもたらし希望の光となりました。観光産業を主要産業とするカンボジアとブータンは、大規模なツアーから、貴重で有意義な本物体験を重視する観光政策へと移行しています。世界のトレンドとも一致する政策の転換は、経済的発展のみならず環境への配慮と国民生活の向上も同時に目指しています。

シックスセンシズ ブータンの魅力

ブータンの観光戦略「high-value, low-volume tourism(大量送客重視ではなく旅行の価値観を高めることを目的とした政策) 」は、同王国の伝統、文化、環境を守りながら、インフラの向上、若い世代に対し幅広い可能性と機会の提供、危機に備えた体制構築のための政策に投資することを目指しています。「Sustainable Development Fee(持続可能な国土開発費、観光税)」を含む観光政策は、国土の70%を占める森林など、天然資源の保護も目的としています。ブータンの魅力はその王国の美しさであり、又シックスセンシズブータンにご滞在いただくことによって、ガイド、ホテルスタッフ、地元の人々との深いつながりがゲストの再訪を促します。

王国の西部と中央部の谷に点在するシックスセンシズ ブータンの個性豊かな5軒のロッジは、同国固有のスピリチュアリティ、伝統、ホスピタリティを反映しています。丘の中腹に建つシックスセンシズ ティンプーからは、首都ティンプーの街を一望できます。“水田の上を飛ぶ農家”の愛称で親しまれるシックスセンシズ プナカは、壮麗なプナカ・ゾン(城)のすぐ近くです。石積み造りが特徴的なシックスセンシズ パロは、5軒のロッジの中でも特に美しい景観を誇り、眺望を最大限お楽しいただけるよう設計されています。魅惑的なブータン中央部に位置するシックスセンシズ ガンテは、聖なる鳥であるオグロズルが冬を過ごす場所としても有名です。“森の中の森”というユニークなコンセプトのシックスセンシズ ブムタンは、信仰の中心地として知られるブムタンの神聖なモニュメント、修道院、冬祭りの見学に出かける拠点として絶好のロケーションです

ゲストは、シックスセンシズ ブータンの旅“Khamsas(ハムサ)”として、5つの異なる谷に建つロッジをお好みに合わせて周遊することが出来ます。ゲストエクスペリエンスメーカー(バトラー)と、運転手がハムサをサポートします。11日間かけてブータンを楽しむ「10泊ハムサ」は、パロ空港に着いた瞬間から王国の深い魅力に触れられる旅がスタートし、ブータン観光に外せない名所から、まだあまり知られていない穴場まで、見どころが目白押しです。

シックスセンシズ ブータンの総支配人のアンドリュー・ウィフェンは、「リゾートが再オープンし、ゲストの皆さまに知られざるブータンの魅力をご紹介できることを大変喜ばしく思います。氷河の谷、田園地帯、人里離れた山間部の集落を通り抜け、メモリアルチョルテン(第三代国王記念仏塔)でティンプーの市民と一緒に練り歩いたり、崖の上に建立されたタクツァン僧院(タイガーネスト修道院)までトレッキングしたり、若い僧侶と一緒に朝食やサッカーをしたりする経験は、忘れられない思い出になるでしょう。そして、ロッジに戻り、プールでリフレッシュし、地元の伝統料理を楽しんだ後は、シックスセンシズ スパで至福のトリートメントをお楽しみください。」と、述べています。

 

クリスマスシーズンに合わせて営業を再開するシックスセンシズ クラベイアイランド カンボジア 

パンデミックからの回復を図るカンボジアは、高付加価値旅行の振興に力を注いでいます。カンボジアには、アンコールワットで有名なシェムリアップのみならず、美しい海岸エリアや自然保護区、そして数多くの遺跡と文化遺産があり、シックスセンシズ クラベイアイランドよりこれらの名所に簡単にアクセスすることが出来ます。リゾートへは、シアヌークビル国際空港より専用船着き場へ車で10分、そしてボートに乗り換え15分の乗船時間で到着します。ゲストは、美味しい食事はもちろん、文化体験から、ウェルネス、スポーツまで、多彩なアクティビティをお楽しみいただけます。

2022年12月2日より営業を再開するシックスセンシズ クラベイアイランドは、地元の人々との交流や、野生動物を含む自然との触れ合いを重視した新しいコミュニティ体験を提供します。2022年11月30日までにご予約をいただいた方を対象とした「フェスティブ・ゲートウェイ・プロモーション」では、べストフレキシブルレートよりさらに20%割引した料金をご利用いただけます。

充実したアメニティとゲストサービスを完備した40室のプールヴィラを擁する当リゾートは、離島ならではの極上の隠れ家です。島の恵みを生かした癒しと若返りを図るセラピーを取り揃えるスパのほか、ゲストのお好みに合わせたアクティビティーのアレンジも可能です。オーガニック菜園訪問では、農産物の収穫を体験した後、ゲスト自ら収穫した食材を使用したランチをお召し上がりいただけます。「フック、ライン、キャッチ体験」では、環境に配慮した釣り糸を使用します。胡椒の産地として有名なカンポット州への「スパイス・トレイル・トリップ」は、昔ながらの高床式家屋と田園風景、ラプランテーション農園での胡椒を生かしたランチがハイライトです。クメール伝統料理のクッキングクラスでは、何世紀にも渡り受け継がれてきた料理のコツを学ぶことが出来ます。

プールヴィラは、2名様でのご利用に理想的な「ハイダウェイ」から、眺望の良い高台に位置する「オーシャン」、ご家族やご友人とのグループ旅行に最適な「オーシャンフロント・デュプレックス」まで、幅広いタイプをご用意しています。最大6名様まで宿泊が可能なデュプレックスタイプは、2階に分かれた間取りが、高いプライバシーを確保します。島の西側に建つ「ビーチ・リトリート」は、最大5名様まで宿泊が可能で、その名の通り、プライベートビーチ付きです。ゆっくりお寛ぎいただける広いサンデッキは、屋外での食事場所としても最適です。

シックスセンシズ クラベイアイランドの総支配人のアティーブ・シュレスタは、12月からの営業再開について次のように述べています。「気温と湿度が下がる12月から2月は、昼の時間も長く、ご滞在に理想的な季節と言えるでしょう。クラベイ島の自然に囲まれながらのんびり過ごしたり、日光浴を楽しんだり、開放的な海岸沿いでのダイニングを堪能したり、思い思いのスタイルでリゾートステイを満喫していただけます。ルーフトップのヨガ専用パビリオンでのモーニングヨガ、島のジャングルで行うエクササイズ、寺院巡り、ハイキング、日帰りツアーなど、リゾート内外、水陸問わず、幅広いアクティビティもお楽しみいただけます。「エクスペリエンスセンター」が、周辺の島を巡るボートトリップを含め、ゲストのご要望に合わせて各種体験を手配します。美しい星空の下映画鑑賞を楽しめる野外シネマも開催しています。また、お子様連れの家族旅行先としても人気の当リゾートは、4歳から12歳までを対象としたキッズクラブに加え、お子様が大好きなホームメイドアイスクリームやジェラードをインフィニティ―プール横に位置する「ダブルディップ・ハングアウト」にてご提供しています。

シックスセンシズホテル リゾート スパは、旅行業界の権威ある賞として有名なコンデナストトラベラー誌の「リーダーズチョイス・アワード」にて、合計14の賞を獲得しました。ベトナムのロマンティックリゾートとして人気のシックスセンシズ ニンバンベイが、トップリゾート部門においてアジア1位、世界7位に選ばれるなど、読者投票によるランキング形式で発表される同賞に、今年も多くのシックスセンシズのプロパティが選出されました。

イギリスとアメリカのコンデナストトラベラー誌の240,000人を超える読者が投票に参加した今年のランキングは、世界のトップホテル、リゾート、都市、島、スパ、電車、航空会社、空港、クルーズなど、旅行に関する様々な部門において、読者一人ひとりの“再び滞在したい、体験したいお気に入りのホテル”がラインアップされました。

シックスセンシズ ニンバンベイ ベトナム:アジアのトップリゾート1位、世界のトップリゾート7

“海と山に囲まれ、ハイキングから、ビーチでのピクニック、釣り、サンセットクルーズまで、水陸問わずアクティビティの宝庫です。多彩なアクティビティを満喫した後は、プランジプール、ワインセラー、レストラン、スパを完備したリゾートで、思い思いの時間を楽しむことができます。”

シックスセンシズ ニンバンベイの総支配人のベンジャミン・クロイツは、この度の受賞について次のように述べています。「私たちは、滞在されるゲストに対し、ニンバンベイの魅力を生かした思い出に残る体験をご提供できることを大変誇りに思います。周囲の豊かな自然とのふれあいや、家族 友達とのひと時はかけがえのない時間としてリラクゼーションを高め、おのずと繋がりを深められる環境です。今後も、絵に描いたように美しい隠れ家として、心を休めることができる場所を提供し続けてまいります。」

シックスセンシズ ブータン:アジアのトップリゾート2位、世界のトップリゾート17

“シックスセンシズ ブータンは、何世紀にも渡り変わらない秘境の王国ブータンにおいて、大手国際ホテルブランドが手がける最新プロパティです。ウェルネスに特化したホテルは、地域文化に溶け込むアプローチが特徴的で、その構成もユニークです。王国内の5つの異なるロケーションに個性豊かなロッジを設け、ゲストがロッジを巡ることで国内を周遊できるようデザインされています。特に、のどかな田園風景に溶け込む隠れ家プナカのデザインは、傑出しています。”

シックスセンシズ コヂャタシュ マンション:トルコのトップリゾート2位、世界のトップリゾート37

数あるシックスセンシズグループの中でもユニークなロケーションに位置する、イスタンブールのコヂャタシュ マンションは特別です。ボスポラス海峡に面する2軒の歴史的大邸宅をリノベーションしてホテルにした本館はもちろん、高台に建つスパも見逃せません。ゴルフカートでスパに到着した瞬間、息をのむほど美しい景色と安らぎの環境がゲストを包みます。特に夕暮れ時の眺望が格別です。

シックスセンシズ カプランカヤ トルコ:世界のデスティネーションスパ3

“シックスセンシズ カプランカヤは、人里離れた非日常空間、結果重視のウェルネス、緩やかな人と人のつながりを感じられる地中海らしいのんびりとしたコミュニティを組み合わせた体験を楽しめます。近隣の考古学の名所めぐりも見どころの一つです。”シックスセンシズ カプランカヤの総支配人のアドナン・ユーセルは、「世界のスパリゾート3位に選出されたことは、ホテルスタッフの努力の賜物です。素晴らしいチームワークと仕事に対する熱意、さらにシックスセンシズのブランド価値とウェルネスの真髄を理解し日々の業務に反映することにより、卓越したサービスを提供することができます。さらに、ゲストを最良の人生へと導くことを目的に、心身の健康の増進を図るパーソナライズされた各種プログラムが、高い評価につながったと確信しています。」と、述べています。

地域別のトップリゾート部門に選出されたプロパティ:

・シックスセンシズ シャハルート イスラエル‐中東10位

・シックスセンシズ ウルワツ インドネシア‐インドネシア10位

・シックスセンシズ ラーム モルディブ‐インド洋15位

・シックスセンシズ コンダオ ベトナム‐アジア15位

・シックスセンシズ イビサ スペイン‐欧州19位

世界のデスティネーションスパ部門に選出されたプロパティ:

・シックスセンシズ ドウロバレー ポルトガル‐24位

・シックスセンシズ ジギーベイ オマーン‐28位

2022年リーダーズチョイス・アワードの結果は、コンデナストトラベラー誌11月号及び同誌のウェブサイトよりご覧いただけます

シックスセンシズ ニンバンベイ ベトナムは、ベトナム初となるリゾート内太陽光発電所「Ninh Van Greens(ニンバン・グリーンズ)」を開所し、運用を開始しました。発電所名は、リゾートが位置する地名のニンバンと、太陽光を利用して電力を生み出しながら、レストランやスパで使用する農作物を栽培するという構想に由来します。太陽光発電と農業を組み合わせたニンバン・グリーンズは、電力、有機野菜と果物、さらに温水をリゾートに供給します。

  

オーガニック菜園と発電設備が太陽光を共有

ニンバン・グリーンズの大きな特徴のひとつは、太陽光パネル下部の土地を活用した、広さ17,222 m2のオーガニック菜園「Solar FreshCutsソーラー・フレッシュカッツ)」です。太陽光パネルを設置する高さや間隔を工夫することにより、発電と菜園運営の両立を実現しました。800枚の太陽光パネルが、丘の傾斜に沿って地上2.5 mの高さに並べられ、野菜の成長に適した日射量と日陰を確保した農地が整備されています。

ニンバン・グリーンズは、2022年8月の時点で229.127 kWh以上を発電し、リゾートが必要とする電気量の17%を供給しました。土地の二次使用である農業生産では、31種類の農作物を栽培し、収穫された合計580 kgの野菜は、リゾートのゲストやスタッフの食事ために使用されました。また、広さ2,000 m2の丘の斜面には、バナナ、ジャックフルーツ、マンゴー、ザクロといった果物も植樹されており、今後、果物と葉もの野菜のエリアからは、90 kgの収穫量が見込まれています。

「アルケミーバー」での感覚を刺激する体験

ソーラー・フレッシュカッツで収穫された農産物は、シックスセンシズ スパに併設されている「アルケミーバー」での体験においても重要な役割りを果たします。アルケミーバーで開催されるワークショップでは、美しいニンバンベイの景色を眼前に、菜園から届くハーブ、果物、香辛料がもつヒーリング効果について学びながら、実際にそれらを材料として、ボディスクラブ、シャンプー、手の除菌用ローションなどを手作りすることが出来ます。ワークショップはそれぞれ定員15名で、経験豊かなセラピストが講師を務めます。 

オーガニックファームに囲まれて食事を楽しむ“farm-to-table(農場から食卓へ)”体験

ソーラー・フレッシュカッツに併設されたレストランエリア「The Farmhouse(ザ・ファームハウス)」では、植物性由来の食材のみを使用したヴィーガンのファインダイニングをお楽しみいただけます。アルケミーバーの前に広がる息をのむほど美しい景色を一望できるのも当レストランの魅力です。店内には20席の客席が設けられ、地元で持続可能な方法によって栽培された天然由来の食材を用い、「less-is-more(少ない方が豊か)」の考え方に基づく方法で調理された料理を提供します。食材が育つすぐ隣で楽しむ“farm-to-table”コンセプトの食事は、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の哲学を体現しています。

ソーラー・フレッシュカッツとザ・ファームハウスを組み合わせたファームツアーは、種まきの段階から皿の上に盛り付けられるまでの全行程に触れられる特別な体験です。

総支配人のBenjamin Kreuz(ベンジャミン・クロイツ)は、次の通り述べています。「自分で収穫した野菜を食べることは、特別な満喫感を味わえる楽しい体験です。私たちは、ゲストが自然とのつながりを深めていただけるよう、レストランチームがガイドを務めるエコフレンドリー・ファームツアーを開催しています。当ツアーでは、菜園内を散策しながら、野菜や果物の栽培方法と栄養、効能について学んだ後、ザ・ファームハウスで、散策したばかりのまさにその菜園で育った新鮮な食材を使用した美味しいお食事をお召し上がりいただけます。レストランチームは、葉から、茎、皮に至るまで、野菜を無駄なく最大限活用しています。それぞれの特徴を生かし組み合わせを工夫することにより、独自の食感と豊かな風味を生み出します。」

シックスセンシズのイタリア初進出となるシックスセンシズ ローマが、2023年前半にオープンします。ユネスコ世界遺産に登録されたローマの歴史地区内の絶好のロケーションに位置し、トレビの泉やパンテオンなど、市内の観光名所へも徒歩圏内です。賑やかな大都市の中心市街地に立地しながら、サステナビリティとウェルネスに徹底してこだわり、緑豊かなオアシスとして安らぎの空間を提供します。

 

数ヶ月後に開業を迎える当ホテルは、世界的な観光地であり、国際イベントの開催が多数予定されているローマを舞台に、「ヘリテージ、ディスカバリー、コミュニティの旅」にゲストをお迎えするため、最終準備を進めています。

シックスセンシズ ローマの総支配人のフランチェスカ・トッツィは、次のように述べています。「私たちは、ブランドの柱である心に響くおもてなし、ウェルネスを、豊かな文化と歴史を持つローマの基盤に沿って解釈し、他では体験できない上質なラグジュアリー体験の創造に情熱を注いでいます。地元のコミュニティを大切にしながら、クリエイティブで楽しさに溢れた特別な体験を取り揃えます。」

歴史と現代性が融合するパラッツォ

シックスセンシズ ローマが居を構える歴史的建造物「パラッツォ・サルヴィアーティ・チェージ・メリーニ」の歴史は、パラッツォ(宮殿)として建設された15世紀にまで遡ります。その後数世紀にわたり、歴代の家主がさらに発展させ、彼らの名前を冠した邸宅として受け継がれてきました。シックスセンシズ ローマは、建物の歴史を象徴する外観と中央階段の修復工事を行い、元の壮麗な姿を蘇らせました。さらに、シックスセンシズ ローマが行う最初のサステナビリティ・プロジェクトとして、隣接するサン・マルチェッロ・アル・コルソ教会のバロック様式の外観の修復も実施しました。開業前から取り組む同プロジェクトは、シックスセンシズの地域コミュニティに対する貢献への強いコミットメントを示しています。

サステナビリティに配慮したホテルの内装は、アクセントのあるデザインが特徴のコンテンポラリースタイルです。独創的な植栽と自然光が降り注ぐ風通しの良いオープンスペースを備えた魅力的な内装設計は、環境に配慮した設計開発と、人と空間の心に響く結びつきを実現するデザインで世界的に有名な建築家、パトリシア・ウルキオラ氏のビジョンが反映されています。

スイートを含む96室の客室の内装も、本物にこだわるシックセンシズの精神が表れています。伝統的な床壁材のコシオペストと地産のトラバーチン大理石を使用し、パターン柄とグラフィック要素を活用したデザインは、居心地の良い洗練された空間を演出しています。高い天井、趣のある出窓、日当たりの良いテラスを備えた風通しの良い客室は、解放感にあふれ、滞在されるゲストの快適性と感動を高めます。

本場で味わうモダン・イタリアン

1階に位置する「BIVIUM レストラン・カフェ・バー」は、宿泊ゲストのみならず地元の人々もゆっくり寛げる憩いの空間です。調理の様子を見ることが出来るオープンキッチン、デリ・コーナー、ジョスパー・グリル、薪オーブンを備えたスペースが活気を生み出し、ネットワーキング、読書、創作活動に最適なテラス席へと流線的につながっています。エクゼクティブ・シェフのナディア・フリジーナが監修するメニューは、風味が最も高まる旬の時期に収穫された最高品質の地産の食材を主役に、ローマの伝統料理の要素を取り入れたモダン・イタリアンです。植物由来の食材のみを使用したヴィーガンメニューも提供します。

「NOTOS ルーフトップ」では、ローマ市街を一望できる360度のパノラマビューを楽しみながら、美味しい小皿料理とカクテルをお召し上がりいただけます。まるで秘密の花園のようにテラコッタの植木鉢と香り豊かなハーブに囲まれた屋上ガーデンは、夕暮れ時のアペリティーヴォ(食前酒)や早朝のヨガに最適です。

古代ローマの入浴文化を再現

シックセンシズ スパは、何世紀にもわたるローマの歴史を大切にしながら、代名詞である先駆的なウェルネスを提供します。ローマ時代の公衆浴場の伝統を通じて地域文化とのつながりを感じていただける体験は、特に海外からのゲストにとって特別な体験になるでしょう。ローマ時代のcalidariumカルダリウム、高温浴室)、tepidariumテピダリウム、微温浴室)、frigidariumフリギダリウム、冷室)を再現した3種類のプランジプールでは、熱を利用した炎症の緩和と筋力の回復を促す60分のコースをお楽しみいただけます。アポロとダフネの神話にヒントを得た浅浮き彫り彫刻が浴場の壁を飾り、浴場全体が古代ローマの雰囲気に包まれています。

このほか、ハマム、サウナ、バイオハックと瞑想の専用ルーム、屋外ヨガデッキ、ジム、5室のトリートメントルーム(内1室はカップル用) を完備します。また、併設の「アルケミーバー」では、熟練したセラピストがハーブや植物の薬効を紹介するクラスも開催予定です。

文化体験における世界の首都ローマ

シックスセンシズ ローマが提供する体験は、ホテル内にとどまりません。パラッツォ・コロンナ(コロンナ宮殿)、ボルゲーゼ美術館、ドーリア・パンフィーリ美術館など、ローマが誇る文化施設を通常とは異なる切り口で楽しめる体験をご用意します。まるで魔法のように光を描く絵画教室「Catching the Light」、修復スタジオの秘密を探る「Layers of Life」、トレビの泉の下に隠れている水路をたどる散策など、体験型アートから、考古学、ファッション、美食探訪まで、幅広い特別な文化体験がゲストを待っています。

シックスセンシズ ローマは、2023年春以降の宿泊の予約を受け付けています。

シックスセンシズ イビサは、家族連れやグループでのご利用に最適な19室のレジデンスと2室のマンション(邸宅スタイル)を新設し、客室数が全137室となりました。大人数での宿泊が可能な3~10室の寝室を備えた新しい客室は、大切な人たちとの絆を深めていただける理想的な空間です。

 

総支配人のデビッド・アレーラ(David Arraya)は、「イビサ島は、人々が集い、人生の喜びを共有する場所として親しまれてきました。ゲストは、シックスセンシズ イビサならではのアクティビティや同島北部の神秘的な雰囲気に触れながら、新設の客室が提供する広々としたプライベートな空間で、ご家族やご友人との特別な時間をお楽しみいただけます。」と、述べています。

レジデンスとマンションは、絶好のロケーションに位置し、プライベートな滞在を満喫していただくための環境とサービスを完備しています。複数の寝室や屋内の広いリビングスペースのほか、朝日や夕日を観賞したり、食前酒を楽しんだりできる屋外リビングスペースやプライベートプールを備え、シェフが腕を振るうプライベートダイニング、コンシェルジュサービス、客室でのスパトリートメントなど、充実したサービスでゲストのご要望にお応えします。まさに、家族や友人と一緒に楽しい時間を過ごしていただくための客室と言えるでしょう。

レジデンスやマンションに滞在されるゲストは、シックスセンシズ イビサ自慢の幅広い施設やプログラムもご利用いただけます。リゾート内には、ファーム・トゥー・テーブル(農場から食卓へ)コンセプトの3軒のレストラン、人気のシックスセンシズ スパ、ジム、キッズクラブなどの施設が整い、ヨガ、ピラティス、サウンドヒーリング、呼吸法、カヤック、クリフジャンプを含む多彩なアクティビティをご用意しています。アクティビティは、日替わりのスケジュールに合わせて実施されるほか、プライベートセッションとしても開催可能です。例えば、ヨガを希望される場合、リゾート中央の広い屋上スペースで開催されるグループでのサンセットヨガ、または、レジデンスやマンションのテラスで行うプライベートセッションからお選びいただけます。

そして、シックスセンシズの代名詞であるGEM(ゲストエクスペリエンスメーカー)によるサービスも付いています。ゲストが快適に過ごせるよう滞在を通じてサポートすると同時に、地元で人気のレストランから、ナイトライフ、手つかずのビーチやフォルメンテラ島をリゾート専用ボートで訪問する日帰りトリップまで、イビサ島の知られざる魅力をご紹介します。

レジデンス‐高台に建つ洗練されたフィンカ(スペインの伝統的な農家の屋敷)

レジデンスは、建築家でもあるオーナーのジョナサン・リタースドルフ(Jonathan Leitersdorf)氏が、構想段階から開発に加わり、デザインを手がけました。スペインの伝統的なフィンカ(農家の屋敷)の美しさを現代的に再解釈したレジデンスは、高い快適性と機能性を兼ね備えたラグジュアリーな空間です。高台に立つレジデンスからは、視界を遮るものがない開放的な眺望をお楽しみいただけます。特に、リビングから見渡せる壮大な日の出と日の入りの景色は格別です。最大1,000㎡の広さを誇るリビングスペースは、木材やテラゾー大理石といったサステナブルな天然素材を用いた仕上げが施され、特注の家具と、マグナム・フォトスタジオとコラボしたアート作品で装飾されています。屋内には設備の整ったオープンキッチン、ダイニングエリア、リビングエリア、さらに、屋外には居心地の良いテラスとプライベートプールを完備しています。

マンション‐シックスセンシズ イビサ最高級のプライベートヴィラ

「ピナクル」と「クリフハンガー」と名付けられた2室のマンションは、リゾート両端の高台に立ち、ザラカ湾の神秘的な景色を一望できます。ピナクルは10 室の寝室を、クリフハンガーは5 室の寝室を備え、高いプライバシーと、広い屋内外のスペース、そして最上級のアメニティとサービスを提供します。両客室は、人生の節目を祝う場所としても理想的です。シックスセンシズ イビサ最高級のプライベートヴィラで祝う特別な日は、一生忘れられない思い出となるでしょう。

クリフハンガーの名は、ザラカ湾の崖にぶら下がるように建てられていることに由来します。部屋の床から天井まである大きな窓からは、ザラカ湾の全景を見渡せます。453㎡の屋内スペースは、プライベートなオープンキッチンとダイニングエリア、そして広いリビングエリアを備えています。リビングエリアから、屋外テラスと15 mのインフィニティプールに直接アクセスすることが出来ます。さらに、寝室3 室のレジデンスとつなげて全 8室の寝室を備えた客室としてもご利用いただけます。レジデンスの屋上は、バーとラウンジ席のあるテラスとして使用することができ、プライベートなイベント会場としても最適です。

寝室10 室の「ピナクル」は、858㎡の屋内スペースと、655㎡の屋外スペースを有する大邸宅スタイルの客室です。ゲストは、専用のエントランスから敷地に入り、地中海スタイルの美しい庭園の奥にある階段を上ってメインフロアへと向かいます。大邸宅と呼ぶにふさわしく、大きなオープンキッチンや広いリビングエリア、テイスティングルーム、プライベートプール、シネマ、広い屋外テラスを完備しています。そして、マスターベッドルームの広いプライベートテラスのバスタブからは、ザラカ湾を望む素晴らしい景色をお楽しみいただけます。

シックスセンシズ イビサは、空港より車で35分の距離です。

レジデンスの宿泊料金は、クールシーズンUSD 3,467 (EUR 3,250)~、サマーシーズンUSD 7,014 (EUR 6,575)~、マンションの宿泊料金は、クールシーズンUSD 10,687 (EUR 10,020)~、サマーシーズン USD 16,000 (EUR 15,000)~です。

インド北部のヒマラヤ山麓に佇むヴァナは、調和、癒し、学びのための聖地として長年親しまれてきました。ヴァナが提供するリトリートプログラムは、体、感情、精神、知性の全てにおいて、ゲストの中に眠る可能性を最大限に引き出すことを目的としています。

一人ひとりの要望に合わせて組み立てられるプログラムは、自分自身を見つめ直し、変化を感じられる旅へゲストをお連れします。3泊以上の滞在を通して、最先端の補完療法を体験できるほか、アーユルヴェーダ、ヨガ、チベット医学といった伝統的な療法や健康法を毎日のルーティンとして実践し、習慣化することにより、活力に満ちた生活の実現へと導きます。また、最長1ヶ月かけて心身のデットクスを行うパンチャカルマ(アーユルヴェーダの浄化療法リトリート)もご用意しています。

ヴァナのウェルネスは、古くから伝わる療法を尊重し、心の平穏に焦点を当て、非常に効果的なアプローチで実践するプログラムです。創業以来多くのゲストから愛され、高く評価されているヴァナは、これまで築いてきた基盤を大切にしながら、新しい価値を積み重ねていく新しいチャプターが、2022年秋よりシックスセンシズで始まります。

 

遊び心が効いたウェルネス特化型施設

シックスセンシズは、既成概念にとらわれない先駆的なウェルネスの取り組みに定評があります。ヴァナのチームとの協業もその一つです。両者が協力して、既存のリトリートに新しい体験を織り込み、より多くの世界中のトラベラーに魅力を届けることをめざします。ヴァナは、ラジャスタン州のシックスセンシズ フォートバーワラと並び、インドでの同ブランドのプレゼンスを高める素晴らしいプロパティとなるでしょう。

シックスセンシズのCEOのニール・ジェイコブスは、「インドには、精神面を重んじる伝統的なヒーリング療法があり、究極のウェルネスを体験できる旅先として世界的に有名です。ヴァナは、創設者のヴィール・シン氏の確固たる哲学と共に、シックスセンシズのポートフォリオに加わります。シン氏の持続可能な農業、伝統的な知恵、自然に対する深い関心と敬意が、ヴァナの誕生につながりました。そしてこの度、シックスセンシズの一員となることにより、より大きな成長を遂げるでしょう。ヒマラヤ山麓に位置するヴァナとの出会いは、シックスセンシズならではの体験がヴァナのリトリートと融合し、新しい価値を創造することを可能にします。」と述べています。

ヴァナ創設者のヴィール・シン氏は、次のように述べています。「シックスセンシズ ヴァナとして進化することは、美しくかけがえのないヴァナにとって、最も自然で論理的な流れでした。私は、ヴァナの良いところをすべて守り育てる姿勢を示してくれたシックスセンシズの配慮に、大変感激しました。同ブランドの一員となり、世界中で成功を収めるシックスセンシズならではの体験がヴァナのリトリートと補完しあい、どのように発展していくのか、今から非常に楽しみです。シックスセンシズ ヴァナが、ヴァナの開業当初より描いていた “世界で最も象徴的なウェルネスリトリート”になることを確信しています。」

 

目標に向けた理想的な旅が始まる場所

ヴァナは、ヒンディー語で森を意味します。その名の通り、インド北部のムスーリー地方に広がるサラノキの森林保護区にひっそりと佇み、オーガニック菜園とハーブ園に囲まれています。ヨガの発祥の地として知られるリシケシに近く、ヒマラヤ山脈への玄関口であるデラドゥーンの北に位置する立地は、自分らしい生き方を再発見するための場所として理想的です。

リトリートに訪れるゲストの目的は様々です。そのため、到着後のコンサルテーションでゲストのご要望を伺い、スクリーニングによる分析結果も踏まえながら、専門スタッフが滞在を通じてフォローアップします。ゲスト一人ひとりのニーズを理解することは、幅広い伝統療法、補完療法、運動メニューの中からパーソナライズされたプログラムを作成するために不可欠です。自然治癒に取り組みたい方から、ヨガを深めたい方、ホリスティックなアプローチで体重の増減を図りたい方、究極のデトックスであるパンチャカルマを受けたい方、休息をとりリラックスされたい方まで、幅広いご要望に応えます。

シックスセンシズの一員となる2022年秋より、ゲストは、「アルケミーバー」にてスパで使用する製品の手作りをお楽しみいただけます。回復を促すバイオハッキングもご体験いただけます。さらに、Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)が、心身の疲労回復をサポートします。スマートツールとガイダンスを活用して古い習慣を改め、質の高い睡眠とすっきりとした目覚めを実現します。

インドでは、食べ物は昔から神への捧げ物と見なされてきました。食材から調理方法まで熟慮されたリトリートの食事は、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)と完全に一致します。オーガニック菜園は、ゲストの好みに柔軟に対応し、季節を感じられるメニューを提供できるよう拡張されました。地域ならではの農作物を栽培し、地元の食文化の保全と活性化にも貢献します。ゲストは、地元で収穫された新鮮な食材を使用した食事をお楽しみいただけます。

ヘルシーなジュース、シュラブ(ビネガーを使用したドリンク)、トニック類を提供するバーは、ゲストが集う場としての役割を担い、リトリートに取り組むゲスト同士の連帯感を高めます。サステナブルなファッションやスパ製品を取り扱うライフスタイルショップもオープン予定です。野外シネマや各種球技を楽しめるコートを完備するほか、身体を動かし、自然とのつながりを感じられる体験もご用意します。

癒しの効果を持つ芸術と音楽は、リトリートプログラムの大切な要素です。創造的な表現は、心と体を救う重要な手段にもなりえます。芸術作品の展示、アーティストの招聘、パフォーマンスは、引き続きプログラムに織り込まれます。

 

サステナビリティは、ヴァナの存在そのもの

ヴァナは、開発当初より、自然との調和を考え、創造し、維持してきました。環境に配慮した運営は、LEED(国際的な建築物の環境性能評価システム)において最高レベルのプラチナ認証を取得しています。エネルギー、水、廃棄物の効率的な管理はもちろん、すべての繊維製品と溶剤は、サステナブル基準に基づいて調達されています。これらの環境に配慮した運営原則は、シックスセンシズの基本的価値観と一致しており、「アースラボ」を通じてゲストに紹介されます。アースラボの楽しく実践的なワークショップは、ゲスト自身が、環境保護につながる取り組みを行うことを奨励します。そして、地元のコミュニティや野生動物に関するプロジェクトは、リジェネラティブ・トラベル(旅先をより良い状態に再生する旅)の体験として、ヴァナでの滞在に目的を与え、充足感を高めます。

 

洗練されたスタイル

アースカラーを基調とした客室とスイートは、インドを象徴する強い色調や喧騒から離れた静かなオアシスです。サラノキの森または庭園を望むテラスやバルコニーを備え、自然との調和を感じられる環境が整っています。

シックスセンシズ ヴァナは、瞑想から、マントラ(祈り)、マッサージ、ムーラバンダの活性化(ヨガのテクニック)に至るまで、優しく丁寧に、本質的な変化を感じられる旅へとゲストを導きます。

ザラカ湾を見下ろすシックスセンシズ イビサに、遊び心のあるダイニング、音楽、エンターテイメントのアプローチをもたらす魅力的な新しいエンターテイメント会場「ザ・ビーチ・ケーブ」がオープンしました。

  

シックスセンシズ イビサのザ・ビーチ・ケーブは、オーナー兼開発者のJonathan Leitersdorfと、子供の頃からイビサを訪れているホスピタリティのパイオニアであるBenPundoleのコラボレーションです。

ザ・ビーチ・ケーブでは、洗練された折衷的な食事、音楽、エンターテイメントへのアプローチを提供します。オーシャンフロントに位置し、昼夜を問わずレストランとバー、プライベートダイニング、ザラカ・ルームのライブ音楽会場、最先端のレコーディングスタジオを完備しています。

地元のアーティストや国際的な才能と協力して、ライブパフォーマンス、アートインスタレーション、アーティストインレジデンスプログラム、島のこの地域に特有の一連のトークやワークショップなど、イベントやアクティベーションのプログラムを作成しました。.

ザ・ビーチ・ケーブ・レストラン&テラス:地元の旬の食材、ペルーとメキシコに触発されたラテンアメリカの味、そして地中海の食材への敬意がコンセプトのこのレストランでは、ザラカ湾を見下ろす108席のレストランと海辺のテラスで、折衷的なカクテルと印象的な厳選された天然有機ワインを組み合わせた特製料理を提供します。ひっそりと佇むプライベートダイニングルームは、最大18名様までご利用いただけます。

ザ・バー・アット・ザ・ビーチ・ケーブ:この居心地の良いオールデイダイニングでは、島のユニークな味と農産物を探索し、厳選されたカクテル、アガベシ蒸留酒、テキーラ、メスカルを提供します。

オン・ザ・ロックス:険しいザラカの海岸線に位置し、岩の間には10の座席エリアがあり、素晴らしい夕日と海へのアクセスを提供します。日中は食べ物や飲み物を注文したり、パドルボードやシーカヤックのサポートも行います。

ザラカ・ルーム:ザ・ビーチ・ケーブの目玉であるザラカ・ルームはバルセロナを拠点とするアーティスト兼デザイナーのLydia Delgadoと協力して、アートと音楽のプログラミングを提供するナイトライフ会場です。小規模な会場では、地元および世界的に有名なDJ、アーティスト、パフォーマー、ミュージシャンが参加し、世界クラスのサウンドシステムを完備しています。 ザ・ザラカ・ルームは、150名様までのプライベートレンタルも可能です。

レコーディングスタジオ:音楽の制作、ミキシング、録音のための設備を完備したこの専用スペースは、経験豊富な社内エンジニアとのクリエイティブなコラボレーションのために設計されています。音楽文化とコミュニティの中心として、ザラカルームに隣接しています。専用のケーブ・ロワイヤルスイートから秘密のドアからアクセスすることもできます。

ケーブ・ロワイヤルスイート:イビザ文化の自由奔放で負担のないお祭りの雰囲気に触発された宿泊施設には、特大のベッド、広々としたバスルーム、本格的なバー、屋外浴槽が備わっています。

ケイブ・スイート: 1ベッドルームのケイブ・スイートは、特大のマキシマリストベッドと水際の大きな屋外テラスを備えており、湾の景色を一望できます。

シックスセンシズ ラームは、トリップアドバイザーの「2022 トラベラーズチョイス ベスト・オブ・ザ・ベスト ホテル」において、アジア1位に、世界ランキングでは7位に選出されました。この度の受賞により、当リゾートの人気と地位はさらに確固たるものになりました。

また、今年新設された「水辺にあるホテル」部門で世界2位に、「ラグジュアリー」部門では世界4位に輝きました。

 

トリップアドバイザーのトラベラーズチョイスアワードは、何百万人もの旅行者からの評価をもとに選出されます。上位に選ばれることは、宿泊施設のホスピタリティに対するお客様からの高い支持を端的に示しています。毎年発表されるベスト・オブ・ザ・ベスト賞は、トリップアドバイザーが主催する賞の中で最も名誉あるものです。人気だけでなく、旅行者が繰り返し宿泊し、高い評価を維持する施設に贈られます。表彰される施設は、同プラットフォームに掲載されている宿泊施設のうち、上位1パーセントです。

シックスセンシズ モルディブ地域担当総支配人のマーティン・ヴァン・ウェル(Marteyne van Well)は、次のように述べています。「トリップアドバイザーに掲載されている500軒以上のモルディブの宿泊施設の中から、同国1位に輝いたことはもちろん、アジアで1位、世界で7位に選ばれたことは、信じられないほどの快挙です。」

トリップアドバイザー内のシックスセンシズ ラームのページには、「シックスセンシズ ラームは、地球上で最も美しい場所」、「島に戻ると家に帰ったような気持ちになりました」など、非常に好意的な口コミが投稿されています。「このリゾートをインド洋の真ん中に浮かぶ真の宝石にしているのは、リゾートスタッフの思いやり」といった、スタッフのホスピタリティを絶賛する書き込みもあります。

ヴァン・ウェルは、ゲストによるコメントについて次のように述べています。「ゲストのコメントを読む度に、大変誇りに思います。どのコメントにも、熱心に業務に取り組む親切なスタッフたちに対する称賛の言葉が含まれているからです。素晴らしいスタッフたちが、リゾートを成功に導いています。」

シックスセンシズ ラームは、インド洋の奥深くに浮かぶラーム環礁で唯一のリゾートです。同環礁は、海洋保護区「ホープスポット」に認定されています。貝殻が打ち寄せられた美しい海岸、そしてその周囲をイルカが泳いでいる風景は、まさにサステナブルな楽園を象徴しています。モルディブ有数のサーフスポット「イン・ヤン」も、すぐ近くの沖にあります。リゾートのレストランは、島内のオーガニック菜園で栽培された新鮮な食材を使用しています。熱帯の島のエキゾチックな景色の中で、シェフ特製の料理に舌鼓を打つ体験は、忘れられない思い出になるでしょう。シックスセンシズ スパでは、熟練セラピストや専門家によるトリートメントをお楽しみいただけます。輝かしい受賞歴を誇るシグネチャートリートメントのほか、若返りとウェルネスのためのメニューを幅広く取り揃えています。

サステナブルな天然素材を使用して建てられたビーチフロントと水上のヴィラは、ヤシの木が生い茂る島の景色に溶け込むように佇んでいます。トリップアドバイザーには、「こんなに美しいものは見たことがない」と評価するコメントも寄せられています。

  • 壮大なスヴァルティセン氷河の麓に、まるで浮かんでいるかのように佇む円形ホテル
  • 革新的な技術により、世界初のエネルギーを生み出すホテルを実現
  • 自家発電、炭素中立、現地生産、ごみの埋め立て処分ゼロにより、環境への負荷を最小化
  • サステナブル開発の未来を描く最新技術が詰まった注目のプロジェクト

ノルウェー北部は、環境に優しい冒険的な旅行へのニーズが急速に高まる中、自給自足を追求する最後の秘境の地の一つとして注目されています。同地域にオープンする総客室数94室のシックスセンシズ スヴァルトは、環境への影響を最小限に抑えるために革新的な建築設計と技術を採用し、最小エネルギーで生産できる地産の天然素材を使用しています。ホテル名に含まれる「Svart」(スヴァルト)は、古ノルド語で黒と青を意味し、北極圏に位置する自然遺産のスヴァルティセン氷河を表現しています。ホテル本館は、同氷河の麓に形成されたホーランズフィヨルドの透き通った水面に、まるで浮かんでいるかのように佇んでいます。夏は、白夜を楽しむことができ、冬の極夜は、神秘的なオーロラ鑑賞に適しています。

シックスセンシズ スヴァルトは、地域コミュニティと連携した壮大なプロジェクトです。ゲストは、日常から離れた秘境の地で休息しながら、リジェネラティブ・トラベル(旅先をより良い状態に再生する旅)の可能性と、北極圏の重要性について理解を深めることができるようデザインされています。周辺の氷河の保全や、ホテルの建物自体の美しさと品質に対する取り組みも徹底しています。主要なデザインコンセプトである自然環境、サステナビリティ、技術革新、ウェルネス、マインドフルネスは、互いに影響しあうため、全てが統合され、総合的にプロジェクトに反映されています。開業後の運営方法は、その全ての側面がプロジェクトのビジョンをサポートするよう、計画段階から長い時間をかけて検討されてきました。これらの取り組みにより、画期的なカーボンニュートラル(二酸化炭素の排出量と吸収量の差異が正味ゼロ)な旅行を実現します。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、北欧初進出となる当プロジェクトについて、次の通りコメントしています。「サステナブルなプロパティの開発には、卓越した創造力が必要です。シックスセンシズ スヴァルトは、サステナブル開発の限界を押し上げ、まったく新しい次元に引き上げました。当ホテルのコンセプトは、プロジェクト単体の枠を超えた大きな意義を持っています。サステナビリティとエネルギーに関する近未来的なソリューションを提示し、ホスピタリティ産業と開発セクターにおける青写真となるでしょう。」

 

未来志向のデザイン

シックスセンシズ スヴァルトの建築デザインは、伝統的な木製のA字型魚干し棚「fiskehjell」(フィスケイェル)と、沿岸に立ち並ぶ漁師の小屋「rorbu」(ロルブ)からヒントを得ています。陸地とフィヨルドをシームレスにつなぐ建築は、水中の支柱で支えられ、両者への影響を最小限に抑えています。そして、幻想的な円形のフォルムが、透明感と開放感を生み出し、自然との一体感を深めています。円形のデザインは、屋根から太陽エネルギーを効率的に集めることを可能にすると同時に、客室間に十分な距離を与え、高いプライバシーとパノラマの眺望を提供します。

自然のぬくもりに溢れたホテル館内の北欧インテリアは、優れた職人技により、洗練された現代性とサステナビリティの両立を実現しています。廊下は、地元の伝統文化を表現する空間として独創的な芸術作品、工芸品、景観にアクセントを与えるオブジェで彩られ、ウィットに富んだ創造性がゲストを笑顔にします。

先駆的なウェルネスは、シックスセンシズのDNAを構成する重要な要素の一つです。イノベーティブな取り組みの例として、各客室に導入される「Svart Touch」(スヴァルト・タッチ)を活用したウェルネスコンシェルジュを提供します。非接触型の最新技術により、客室をゲストの心と健康の状態に応じた環境に整え、より深いウェルビーイングの感覚をもたらします。

スヴァルト開発ディレクターのイヴァイロ・レフテロフ氏は、「最先端のデザインと優れた職人技による独創的な環境の構築は、明確な目的に基づいています。サステナブルなデスティネーションを実現するためには、最適化された運営を行うパートナーとの連携が必要です。シックスセンシズと開発チームは、同じ理念と志を共有しています。技術革新、カーボンニュートラルへの取り組み、斬新なデザイン、唯一無二のゲストエクスペリエンスを通じて、オーダーメイド旅行を再定義します。」と、コメントしています。

 

電力の自給自足とカーボンニュートラルを実現する北極圏の円形ホテル

シックスセンシズ スヴァルトは、北半球で最も厳しいエネルギー効率基準を満たす最初のホテルです。太陽エネルギーを利用した自家発電システムは、ホテル本館はもちろん、管理運営施設やシャトルボートの電力もまかない、さらに建設に使用した分も返済可能な太陽エネルギーを集めることができます。エネルギー・ポジティブな当ホテルは、地球温暖化を産業革命前と比べて1.5°C以内に抑制するために必要とされる、45%のCO2排出量削減の内、89%を達成できる見込みです。温暖化対策の国際的な枠組みである「パリ協定」に取り組む世界最北端のプロジェクトとして、環境への配慮が極めて高く求められる地域において、洗練された高度な開発によりカーボンニュートラルが実現可能であること、そして、利益をもたらす可能性を示しています。

また、自立したホテル運営のために、リサイクルを含む独自の廃棄物管理、水管理、再生可能なインフラ設備を完備します。ホテル内のレストランやバーは、既存のサステナブルな漁業・農業事業者、そして志を同じくする地元サプライヤーと連携します。

プロジェクトオーナー兼ディベロッパーのCEOのヤン-グンナル・マチセン氏は、「スヴァルトのビジョンを強化するために、技術開発と普及を図る「ネットゼロ・ラボ」を設立しました。シックスセンシズと共同で取り組むネットゼロ旅行は、ゲストが体験するプロセスの最初から最後まで、環境への影響がゼロであることを意味します。当ラボは、全てのステークホルダーの共通の基盤となり、テクノロジーを次のレベルに引き上げ、リゾートと業界全体に利益をもたらすことをめざします。」と、コメントしています。

 

ウェルネスとサステナビリティに対する意識が高まる環境と体験

シックスセンシズ スヴァルトでは、心から夢中になれる旅へとご案内します。そして、ウェルネスとサステナビリティは、まさに互恵的な関係にあり、ゲストは息を呑むほど美しい大自然に歓迎され、自然散策や、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)、 Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)、Grow With Six Senses(自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)など、シックスセンシズならではの体験やプログラムをお楽しみいただけます。

「エクスペリエンス・センター」は、地産の織物や天然素材を活かした空間作りが特徴的で、居心地の良い空間の中ゆっくりお寛ぎいただけます。「アルケミー・バー」は、地元に伝わる伝統的なヒーリング手法に着目し、周辺に生息する動植物をアロマやスクラブに取り入れます。「アース・ラボ」は、サステナビリティに関する奉仕活動をホテル内外で行い、「ライフサイクル・リビング・イニシアティブ」持続可能活動を推進します。「スヴァルト・デザインラボ」もイノベーションと教育を支援するための施設です。ゲストは、人為的な温室効果ガスの排出カーボンニュートラルのために最新のテクノロジーがどのように実現することが出来るか、当施設で学ぶことが出来ます。

「マーケットプレイス」は、ゼロウェスト(ごみや無駄を出来る限りなくし、環境負荷を減らす)取り組みを象徴するレストランです。食事の空間としてはもちろん、食品の保管や準備の場所としても機能することにより、活気的で魅力的な環境を作り出します(農園から届く新鮮な食材が余った場合、漬け物に利用する場合もあります)。また、現地で水をろ過し、瓶に詰めた飲料水を使用するシックスセンシズ全体の取り組みは、プラスチックを使用しない運営を達成するために、シックスセンシズ スヴァルトにおいても実施されます。

 

大自然の中で楽しめる先駆的なウェルネス

シックスセンシズのウェルネスは、スパやフィットネスセンターの中に限定されるのではなく、滞在全体に組み込まれており、滞在を通じて常に利用することができます。一方で、ゲストが希望しない場合は、利用する必要はなく、非常にフレキシブルです。ウェルネス専門家によるサポートもゲストの要望に合わせて行われます。「バイオハッキング・ラウンジ」では、回復に効果的な着圧ブーツやビタミン点滴、「センソリー・トリートメント・スイート」では、総合的なフィットネス体験など、幅広いサービスを取り揃えます。そして、最新の設備と同期可能なウェアラブル端末、さらに特別に開発された「スヴァルト・タッチ」のコンセプトを導入することにより、全てを統合したウェルネス体験を実現します。これは、シックスセンシズの先駆的なウェルネスアプローチをさらに高める取り組みです。

イヴァイロ・レフテロフ氏は、当プロジェクトのミッションについて、「シックスセンシズ スヴァルトは、技術革新、斬新なデザイン、卓越したウェルネス体験を通じて、全く新しい旅行体験を提案します。カーボンニュートラルなデスティネーションを創造するために、現代のホスピタリティデザインとオペレーションが達成し得る重要な要素が集約されたプロジェクトです。」と、コメントしています。

シックスセンシズ スヴァルトは、2024年にオープン予定です。