タイ王国ホアヒンに位置する世界的なウェルネスデスティネーション、チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、エピジェネティクス検査と高気圧酸素セラピーの提供を開始し、最善の健康状態を維持するためのサービスをさらに強化します。

エピジェネティクス検査は、ゲスト一人ひとりに対し、より適したリトリートプログラムやアドバイスを可能にします。そして、血液中の酸素濃度を高める高気圧酸素セラピーは、健康の回復と健康長寿の促進を総合的にサポートします。

これらは、導入されたばかりのゲノム遺伝子検査と骨密度検査に続く最新のサービスです。来月7月には、睡眠セラピーの提供開始も予定しており、健康の維持と増進を目的にリゾートに滞在されるゲストの皆さまの幅広いニーズにお応えするため、引き続きサービスの拡充に取り組んでまいります。

エピジェネティクス検査

エピジェネティクス検査は、ライフスタイルや環境による遺伝子への影響を解析する検査です。遺伝子の活性・不活性化に関連する環境要因に着目し、食事、運動、メンタルヘルス、物理的環境などが、遺伝子の働きとどのように相互作用しているかを調べます。ゲノム配列と、それが健康に対してどのような素因を持つかを解析するゲノム遺伝子検査とは異なります。特定の遺伝子が外部からの刺激によって過少または過剰に活性化されると、糖尿病、心血管疾患、メンタルヘルスの不調などの病気・不調につながる可能性があります。

また、加齢に伴うDNAメチル化のパターンの変化が、遺伝子発現の適切な制御を妨げる可能性があります。エピジェネティクス検査を受けていただくことにより、生物学的な年齢に基づき、老化のプロセスを遅らせる継続可能な運動習慣や食習慣などを、ゲスト一人ひとりに合わせてアドバイスすることができます。

遺伝子制御や疾患リスクの評価に加え、健康に関する長期的な懸念やリスクを軽減するために鍵となるターゲットも特定できる当検査は、定期的に受けていただくことで、遺伝子機能の変化をモニタリングし、改善点や考慮すべきその他の環境要因を明らかにします。

高気圧酸素セラピー

ウェルビーイングの増進と健康長寿をサポートする高気圧酸素セラピー(HBOT)が、チバソムのトリートメントメニューに加わりました。

高気圧環境下で純粋な酸素を吸入することにより、血液中の酸素濃度を高め、循環を促進します。HBOTの健康効果は、認知機能の向上から、炎症の緩和、細胞機能の改善、運動後の回復時間の短縮まで多岐にわたり、そのすべてが健康長寿に役立ちます。チバソムでは、健康とウェルビーイングのためのプログラムの一環として受けていただくことができるため、他のトリートメントとの相乗効果が生まれ、疲労の回復を図りながら、治癒プロセスやエネルギー生産を含む身体の様々な機能をサポートする効果が高まります。

エピジェネティクス検査と高気圧酸素セラピーの導入について、チバソムのウェルネス・ダイレクター、チャンヤパック・スワンカンタ(Chanyapak Suwankantha)は、「チバソムでは、幅広いサービスとトリートメントを通じて、ご滞在後も継続していただけるウェルビーイングの習慣を身に付け、その効果を実感していただけるよう、ゲストの皆さまをスタッフ一同献身的にアシストしています。新しいサービスの導入により、ウェルネス体験を高め、健康のためのサポートを強化できることを嬉しく思います。」と、述べています。

さらに、「エピジェネティクス検査は、環境が個人の遺伝子に与えている影響について解析し、ゲスト一人ひとりに合わせたアドバスを行います。ゲノム遺伝子検査と組み合わせることにより、より高度なリトリートプログラムのカスタマイズが可能になります。これは、私たちが大切にしているパーソナライズされたサービスをさらに発展させるものです。もう一つの高気圧酸素セラピーは、より健康的なライフスタイルを求める方のための新しいメニューです。血行の流れを改善し、炎症を抑えます。」と、付け加えています。

世界をリードするウェルネスリゾートの一つとしてチバソムは、心、体、魂を高める食餌、運動、トリートメントを組み合わせ、最善の健康状態へと導くホリスティックアプローチの提供に専念しています。フィジオセラピー、ホリスティックヘルス、栄養、運動、スパ、美容という6つのウェルネス領域を融合させ、長期的な健康をサポートするための高度にパーソナライズされたウェルネスの旅へとゲストをお連れします。

シックスセンシズは、サウジアラビア王国のディルイーヤ社と連携し、シックスセンシズ ワディ サファルの開発に参画します。この度の連携は、ディルイーヤ社が、文化的、歴史的、観光的ランドマークを複合的に組み合わせた比類のない大規模プロジェクトの発表と同時に、国際的なパートナーを募集したことがきっかけとなり実現しました。首都リヤドの北西、ユネスコ世界遺産「トライフ地区」で有名なディルイーヤの西に位置するワディ サファルに、シックスセンシズの新しいリゾートが誕生します。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEO、ニール・ジェイコブスは、次の通りコメントしています。「王国の発展と観光客の入国解禁に伴い、その傑出した自然の風景や遺跡に対する関心が高まっています。同じビジョンを持つディルイーヤ社と密接に連携しながら、ゲストの皆さまを王国にお迎えできることを嬉しく思います。」

 

サウジアラビアの新しい世界的なランドマーク 

シックスセンシズ ワディ サファルは、リヤド市内より約15分、キングハーリド国際空港より41キロの距離に位置します。ダイナミックな渓谷が見渡せる丘の上に、80室の客室が5ヶ所に分けて配置されます。同地域の深い文化的ルーツを反映し、伝統的なナジュディ宮殿建築様式を採用するリゾートは、伝統的な集いの場の雰囲気とラグジュアリーな現代のライスタイルが調和します。

当リゾートは、23平方マイル(60平方キロメートル)の広さを有する「ワディ サファル コミュニティ」の一部として開発されます。ロイヤルレジデンス、高級リゾート、レジャー施設が、息をのむような絶景の中に建ち、サウジアラビアの「ビジョン2030」に基づく社会事業と、スポーツ、芸術、文化、商業、ファッションの国際的なイベントの開催を含むコミュニティの大胆な青写真は、観光産業を積極的に振興しながら、サウジアラビアの若い世代の可能性を引き出し、同国の強みを活力ある社会と多様で持続可能な経済に転換することをめざしています。

 

文化的なリトリートとウェルネス

49エーカー(199,364平方メートル)の広大な敷地内に建設される広々とした客室は、高いセキュリティとプライバシーをお約束します。そして、週末のリトリートから、長期休暇、特別なイベントの開催まで様々な目的に対応するリゾート施設を完備。GCC(湾岸協力理事会参加国:アラブ首長国連邦、バーレーン、オマーン、カタール、クウェート)よりわずか2時間でアクセスできる至便なロケーションでありながら、壮大なスケールの非日常の世界が広がり、文化的な探索や心身の充足を求めるゲストに理想的です。

シックスセンシズ スパでは、視覚と触覚のための専用スイート、トリートメントルーム、ハマム、サロン、ジム、ヨガスタジオを備え、五感を刺激する体験を提供します。シックスセンシズのシグネチャーマッサージ、ヨガプログラム、バイオハックアイテム、複数日にわたるリトリートを取り揃えるほか、ブランドの先駆的なサービスである「Sleep With Six Senses」(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)と「Eat With Six Senses」(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)もご利用いただけます。

同地域の歴史は、交易と巡礼のルートとして栄えた数千年前に遡ります。アジア、アフリカ、ヨーロッパを行き来する人々が、焚き火を囲んで食事や話を分かち合う出会いの場でした。リゾート内のレストランは、隠れ家のような客室とは対照的に、このコミュニティ的な要素を取り入れます。ゲストが集まり、季節感を大切にした大皿料理を楽しめる空間で、伝統的なおもてなしを提供します。プールと行き来できるオープンスタイルのメインレストラン、シグネチャーレストラン、グリル、ブリューバーがリゾート内にオープン予定です。屋外円形劇場を備えた多目的イベントスペースや、職人技が光るスーク(市場)風のブティックも、同地域らしさを感じられるアクセントが効いています。

地域の文化と歴史を大切にするアプローチは、シックスセンシズのキッズクラブ「Grow With Six Senses」のアクティビティにも反映されます。昼間は、泥レンガ作り、伝統的なナジュディデザインのワークショップ、サドゥ織り、陶芸などに挑戦し、夜は、美しい星空の下、野外で映画鑑賞を楽しみます。このほか、砂漠の保護活動について紹介する「アースラボ」など、ファミリーで宿泊されるゲスト向けのアクティビティやサービスをご用意します。

野心的な遺跡修復プロジェクト

ディルイーヤのトライフ地区や砂漠の中の野外博物館を巡る砂漠の冒険は、リゾート内の「エクスペリエンスセンター」が手配します。15世紀に築かれたディルイーヤは、小さなオアシスから文化と商業の交差点へと繁栄。トライフ地区の城塞は、サウジアラビア発祥の地であり、権力の中枢でもありました。1824年、リヤドを奪還し王国が復活した時もディルイーヤが首都でした。2010年に世界遺産となった同地区では、現在、綿密な遺跡開発プロジェクトが進行中です。

ディルイーヤ社のCEO、ジェリー・インゼリージョは、次の通りコメントしています。「ディルイーヤは、ホテル事業者に対し、およそ300年前の文化遺産を舞台にゲスト体験を再定義するという、またとない機会を提供します。ディルイーヤのホスピタリティポートフォリオは、デザインから、立地、郷土料理、素材、習慣に至るまで、唯一無二の活気と文化への深い理解によって他と一線を画します。シックスセンシズが当社のポートフォリオに加わることを大変嬉しく思います。彼らのラグジュアリーなサービスを求める世界中のゲストの皆さまをお迎えすることを楽しみにしています。」

ロケーション

リヤドのワディハニファ地区に近接するワディ サファルは、リヤド市内の主要観光エリアより20分以内、国際空港より40分以内の距離に位置し、GCC主要都市からの飛行時間は、1時間20分~2時間30分です。

シックスセンシズ ワディ サファルは、2026年にオープン予定です。

自然派ラグジュアリーリゾートの先駆者、シックスセンシズがアーバンホテルとして日本初上陸。本日2024年4月23日(火)、「シックスセンシズ 京都」(総支配人 Nicolas Black ニコラス・ブラック)が開業いたしました。千年の都「京都」の歴史と文化の中心地・東山にて、シックスセンシズの象徴である、ウェルネスとサステナビリティ、そして独創性あふれる非日常の体験を取り揃え、ゲストの皆さまをお迎えします。

京都の雅な文化を称えたデザイン

シックスセンシズ 京都のデザインは、日本独自の芸術文化がもっとも花開いた平安時代からインスピレーションを得ています。“雅”の概念が生まれた当時のデザイン様式を、伝統的な装飾や民話などの要素を取り入れながら、現代的に再解釈することにより、洗練された優雅な空間を実現。ロビーに足を踏み入れると、京都の伝統的な焼物「楽焼」タイルを504枚使用した屏風がゲストの目を引きます。屏風の図柄は、源氏物語の舞台の一つであり、レイキ(霊気)発祥の地でもある神聖な鞍馬山がモチーフ。その真向いには、日本最古の漫画とも言える、京都・高山寺の国宝絵巻「鳥獣人物戯画」を現代的に解釈したユニークなアートが展示されています。これらの装飾は、歴史、芸術性、シックスセンシズならではの遊び心を融合したものです。また、木や石などの天然素材をふんだんに使用した建築、折り重なるように作られた庭園など、バイオフィリックデザインを採用しており、都会の中心部に位置しながら自然とのつながりを感じていただけます。

 

静寂と安らぎのサンクチュアリ

平安時代の“雅”を軸に自然とのつながりを重視したデザインは、12種類の客室タイプからお選びいただける8室のスイートを含む81室の客室にも反映されており、安らぎの空間が広がっています。その中でも、伝統的な日本庭園の中庭付き「プレミア スイートガーデン」から、238㎡の広さを備えた「3 ベッドルーム ペントハウス スイート」までのスペシャリティ・スイートでは、家族や友人との充実した時間が過ごせるよう、より広々としたスペースをご用意しています。

すべての客室は、ゲストを深い眠りへと誘うSleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)に則り、ハンドメイドによる特注のオーガニックマットレス、温度調整枕、羽毛布団、オーガニックコットンのシーツを完備。さらに睡眠を最適化されたいゲストには、睡眠計測デバイスや専用のスリーププログラムもご利用いただけます。

 

総合的なウェルネス体験:伝統と科学の融合

「シックスセンシズ スパ 京都」は、京都の「禅」思想、伝統的なヒーリング手法、最先端の科学を融合し、あらゆる角度からゲストをサポートします。ウェルネスへの旅路は、約40種類のバイオマーカーを用いて、わずか数分でゲストの体の内側まで測定する「ウェルネス スクリーニング」から。このスクリーニングの結果を踏まえながら、ウェルネスの専門家が個々のご要望や目標に合わせたアドバイスや提案を行います。

また、シックスセンシズ スパ 京都限定のトリートメント「阿吽(あうん)」は、伝統的なお香を使ったリチュアルから始まる、身体の調和を図るマッサージを行います。音叉の振動で気の流れを促進し、心の平穏や調和、悟りを追求する禅の思想を象徴した、シグネチャーメニューの一つです。
また、施設内に京都府内唯一の「WATSU(ワッツ)/水中ボディワーク」専用プールを備え、心身の状態を整えるボディワークを提供します。そして「バイオハック リカバリー ラウンジ」(最先端機器を活用して疲労回復を図る専用エリア)は、到着時の時差ボケや旅ナカの疲れからの速やかな回復に最適です。

さらに、スパメニューには、半日から6日間にわたって取り組む総合的なウェルネスプログラムもご用意しております。宿泊ゲストはもちろんスパのみでもご利用可能で、「睡眠」「デトックス」「ヨガ」「フィットネス」といった目的に合わせて組み立てられた各プログラムは、ゲストのご要望に応じてカスタマイズされます。

<シックスセンシズ スパ 京都> 営業時間10:00~20:00

ご予約・お問合せ 075-531-0712(シックスセンシズ スパ 京都 直通)
https://ap.spatime.com/ssk20240

 

日本の「二十四節気」を巡る、美食の旅

ホテル内のレストランとバーは、「Eat With Six Senses」(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の考えをさらに発展させ、日本古来の暦に基づく美食の旅へとゲストをお連れします。「オールデイダイニングSekki(節気)」では、日本の二十四節気に合わせた食事と飲み物をご用意。エグゼクティブシェフの宍倉 宏生が地元の農家や生産者と密接に連携しながら、旬の食材の風味を最大限引き出した美味しい料理をお届けします。持続可能な方法で栽培された地産の野菜が主役となり、厳選された肉や魚介類が引き立て役を担うユニークなメニューは、食材を根から茎まで無駄なく使う徹底したアプローチにより、調理方法においてにもサステナビリティに配慮されています。隣接する「Café Sekki(カフェ 節気)」では、淹れたてのコーヒー、クラフト紅茶、自家製コンブチャ、ヘルシーなスロージュースなど幅広いドリンクメニューに加え、伝統的な発酵法による天然素材のみを使用したスイーツやペストリーを取り揃えています。

-エグゼクティブシェフ 宍倉 宏生(ししくら ひろき)

「京都の素晴らしい食材をもっと広めたい」という情熱と共に、シックスセンシズ 京都のエグゼクティブシェフに就任した宍倉は、生まれも育ちもこの街という、生粋の京都人です。各地の5つ星ホテルで培ったフランス・イタリア料理のテクニックを巧みに駆使し、体に優しい伝統的な日本料理への敬意をシームレスに融合。特に野菜への愛情が深く、地元の生産者・職人とのつながりを大切にしながら、旬の食材を最高の状態で提供します。

「カクテルバー Nine Tails(ナインテイルズ)」は、アンティークな薬局をイメージしたデザインで、夜な夜なキツネたちがお気に入りの酒を楽しむ秘密の場所がコンセプト。オリジナルのサステナブルなカクテルと、職人の技が光る魅惑の香辛料や自家製シロップを使用したノンアルコールメニューをお楽しみいただける隠れ家バーです。

<レストラン&バー 営業時間>

- オールデイダイニング Sekki(節気)
朝食 7:00~10:00 / ランチ  12:00~14:30(CLOSE) / ディナー 18:00~22:00(CLOSE)

Web予約 https://www.tablecheck.com/shops/sixsenses-kyoto-restaurant-sekki/reserve

- Café Sekki(カフェ 節気)
11:00~18:00(CLOSE)

- カクテルバー Nine Tails(ナインテイルズ)

17:00~24:00 (CLOSE)

Web予約 https://www.tablecheck.com/shops/sixsenses-kyoto-nine-tails/reserve

ご予約・お問合せ 075-531-0732(レストラン 直通)

 

サステナビリティと地域社会への取り組み

サステナビリティ(持続可能性)は、シックスセンシズにとって最も大切な価値観の一つです。開発段階における環境に配慮した設計・建設から運営、地域社会への貢献に至るまで、その姿勢は徹底されています。宿泊されるゲストは、サステナビリティ ツアーや、ホテル内の「アースラボ」(シックセンシズのサステナビリティに関する活動を紹介し、持続可能な取り組みを学ぶことができる拠点)と「アルケミーバー」(天然由来の材料を用いた手作り体験ワークショップなどを開催する施設)のワークショップにご参加いただけます。

また、地域社会貢献活動として、隣接する豊国神社の未利用地を有機菜園に再生するプロジェクトに取り組むほか、「サステナビリティ基金」の設立を通じて、地元を拠点とする団体(「ビオトープネットワーク京都」「京都伝統文化の森推進協議会」ほか)を支援します。支援金は、森林の再生と保全や、若い世代が林業の再生とその文化的価値について学ぶ機会を提供するために活用されます。

 

開業記念キャンペーン

シックスセンシズ日本初上陸となるアーバンホテルの開業を記念し、期間限定のオープニングキャンペーンを実施しております。滋味あふれる朝食と、ホテルでのお食事やスパに利用可能なホテルクレジット特典が付いた宿泊プランで、ごゆっくりと心身共にリフレッシュしていただけます。

詳細は、公式サイトをご覧ください。
www.sixsenses.com/kyoto
(※日本語Webサイトは2024年5月ごろ公開予定)

ご宿泊の予約は reservations-kyoto@sixsenses.com でも承ります。

シックスセンシズ 京都 施設概要

開業日:2024年4月23日開業

所在地:京都府京都市東山区妙法院前側町431

敷地面積:4,857.76 ㎡(約 1,469.47坪)

延床面積:11,169.61 ㎡(約 3,378.8坪)

客室数:81(うちスイート8室)

電話番号:075-571-0700(ホテル代表)

アクセス:各線京都駅よりタクシーで約7分

                 京阪七条駅から徒歩約10分

インドのウェルネスリゾートである。当然、アーユルヴェーダやヨガ、といったインド由来の施術に長けていることは間違いないが、いろいろな面で気軽に行くにはちょっとチャレンジングな国であることも間違いない。さらに、ウェルネスリゾートといえば、長年にわたり関わっているタイのチバソムがある。比較する意味はないとわかっていてもどうしても比べてしまうが、両者の違いや共通点に興味がある方もいるかもしれないので、あえて、比較していこうと思う。

ヴァーナに行く途中に通る普通の町

 

5台の車が横に並んでいたが、実際は2車線だった

森に囲まれた敷地の中も緑あふれる

野生のサルがいろいろな場所に出没

Cuiロケーション

羽田からデリまでは直行便があり、(インド系航空会社は成田発着)10時間ちょっとのフライトだから「タイ含むアジア」諸国よりかなり遠い。国際線のデリ空港は極めて普通。とんでもない数の人々であふれていることは全くなく、スパイスの香りにむせることもないし(カレー臭なし)、清潔できれいな空港だった。こう説明するといかにも先入観のかたまりでインドに行ったことがバレバレだが、多くの人に共通する点だと思う。 国内線の乗り継ぎはストレスが多かろう、というリゾート側の考慮もあり、ありがたくデリ空港からSix Senses Vanaの車で移動したが、この6時間の道のりはかなりスリリングだった。となりの車線の車、対向車線の車、すべてが脅威となる運転スタイル。町中を通過する際は、渋滞もさることながら、一刻も早く通過したいと願う。高速道路が完成すると2時間強でほぼ高速道路のみで移動できるようになるそうなので、それに期待したい。ハラハラドキドキのロードレース(?)からSix Senses Vana(以降ヴァーナと記載)の敷地に移動した瞬間、時空を飛び越えたような錯覚を覚えた。広大な森林保護区の囲まれた敷地は実に2500坪超え。思えばここインド北部のウッタラーカンド州はネパールに隣接し、聖なるヒマラヤの麓で、インド4大聖地のひとつ、リシケシュにもほど近い特別なロケーションである。

この白い上下がクルタパジャマ

Six Senses Vana での滞在開始

身軽な手荷物だけで旅ができるよう、客室には「クルタパジャマ」と呼ばれるコットンのウェアが数着(常に)用意されており、滞在中のゲストはほぼ全員クルタパジャマで終日過ごす。当リゾートの総支配人によると、滞在中はすべてのゲストが同等にウェルネスに向き合うべきで、着衣や装飾品を気にすることがない環境が必要だそう。クルタパジャマと聞くと、寝具のパジャマと勘違いしそうだが、部屋着兼運動着兼寝間着であることが十分ゲストに伝わっているようで、皆そろってクルタパジャマで敷地内すべてを移動していた。確かに動きやすいし、汗をかいたら替えればいいし、下着以外の衣類を持参する必要がないのは素晴らしい。

ヴァーナでは、5泊からの滞在が対象となるウェルネス向上プログラム、睡眠、デトックス、ヨガ、チベット医学の4種類が用意されており、ウエイトマネージメント(主に減量)と、アーユルヴェーダの本格的プログラムは14泊か17泊と長い。チバソムは16種類のリトリートプログラムを3泊から提供しているが、実際効果を実感できるのは5泊からと思うので納得。そして、ヴァーナでは、アーユルヴェーダのドクターが最初のコンサルテーションを行う。事前に提出した問診票の内容に加え、身長・体重・血圧の測定、スクリーニング(体内の健康状態を科学的に分析)、生活習慣に関しての問診を行う。さらにドーシャ診断が特徴的だ。ヴァータ、ピッタ、カバを読み取り体質を診断するそう。バランスを整えるのに必要な情報のようだ。それらの結果をもとに滞在中の最終プログラムが決定する、ひとり一人のカスタムメイドだ。インドではアーユルヴェーダ医療看護学士号があり、大学で取得するとアーユルヴェーダのドクター資格を得る。コンサルを行い様々なウェルネスのアドバイスを行う重要な存在だ。ちなみに、デトックスとチベット医学プログラムにはアーユルヴェーダの施術が含まれていないので、インドに来た以上、アーユルヴェーダを!を思われたら、睡眠向上かヨガのプログラムをお勧めしておく。

チベット伝統医学は現地ではソワリグパと呼ばれる

デトックス・アット・シックスセンシズ ヴァーナ

私はデトックスプログラムを選んだのだが、ヴァーナの特徴的なチベット医学のトリートメントが多数含まれていた。チベット伝統医学のルーツはアーユルヴェーダで、中国伝統医学の影響も受けている。チベット医学のメッカは、ダラムサラで、ダライ・ラマ14世が8万人の難民と共にインドに亡命した際の場所。ダライ・ラマ14世がチベット難民の社会復帰や伝統を守るためにチベット医療と占星術の訓練所(メン・ツェー・カン)を設立し、ヴァーナはメン・ツェー・カンでの教育費を負担した上で、難民をセラピストとして雇用している。チベット伝統医学の施術をきちんと受けられるスパはまだ少数で、貴重とも言える。チベット由来のハーブやオイルをふんだんに用いるチベット医学の施術は血行促進、過剰な体脂肪の減少、体内の細胞再生、動悸・頭痛などのストレス障害の緩和、不眠、耳鳴りなどにも効果があるという。

さて、インド式(ヴァーナ式)デトックスのハイライトはヨガとフィットネスを組み合わせた激しい高速ヨガ(私が名づけた)だった。いや、その前にレモンで香り付けしたかなりの濃度の塩水を沢山飲む。塩水を飲むだけでも吐きそうになるのだが、それを我慢してそのあと、数種類のヨガのポーズを10倍速ぐらいのスピードで繰り返し行うため苦しいなんてものではない。さらに量を増した塩水→高速ヨガを永遠に繰り返す、ように感じたが、実際はさらに3回ほど。限界に達してトイレに駆け込むと、(トレイナーの許可は得た)あっさり胃の中は空になってしまったが、それで良いとのことだった。そして、その後の数時間で胃腸の中身もすべて排出してデトックスが完了する。部屋に帰ってからトイレに駆け込んだ回数が8回だったと敷地内で偶然会ったトレイナーに報告すると「Very good」と微笑み返しをいただいた。汗も含め、体内から排泄することがデトックスのベストな方法とは聞いたことがあるが、インド式は激しかった。中医学由来の腸のマッサージでほぐしつつ、近代的な機器による腸内洗浄でデトックスを行うチバソムはかなりソフトなアプローチと言えるだろう。

滞在中の食事メニューも、高速ヨガデトックスの後は、かなり消化の良いスープメインのものに変更され、あの激しさからは打って変わり体に優しい時間を迎えるようになった。レストランスタッフが全て把握しており、間違えて(または故意に)別なものをたべてしまわないように管理されている。

バラエティー豊富なノンギルティー・スイーツ

シックスセンシズ ヴァーナの食事とルール

チバソム同様にヴァーナでは自室以外での携帯、カメラ、デジタル機器の使用が禁じられている。本気でウェルネスに取り組んでいただくためのデジタルデトックスだ。そしてアルコールのルールはチバソム同様に夕食時に限るが、内容はだいぶ異なり、ビール、ワイン、または日本酒を2杯までオーダーできる。(チバソムはオーガニックワインとシャンパンのみ夕食時にオーダー可)オールデイ・ダイニングの「サラナ」では、チバソムの「ウェルネス・キュイジーヌ」の様な特別な名称は用いていないが、地元のオーガニック認証を得た生産者からのみ食材を調達する。グルテンフリーとは唄わないが、精製穀物や油、白糖、その他加工食品も使用しないヘルシーフードだ。メニューにはカロリーのみならず、脂質、炭水化物、タンパク質、食物繊維の分量が「g」で、さらに卵や砂糖の不使用表示もあるので、食物アレルギーや、ビーガン、ベジタリアンなど食物嗜好にもわかりやすく対応している。日本風のうどんや、野菜で作ったスシなど遊び心のあるメニューも楽しめる。毎食美味しくいただいた。ユニークなのは夕食のみ提供するアーユルヴェーダ・レストラン「アナユ」。3種の体質(ドーシャ)、「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」のためのメニューを用意している。到着後のコンサルテーションで自分のドーシャはわかっているので、それをオーダー。アーユルヴェーダはオイルたっぷりのマッサージのみならず、食事でも体験できることを初めて知った。

また、ヴァーナではアフタヌーンティーも是非楽しんでみるべき。世界的な紅茶の産地でもあるインドならではの茶葉が数種類から選べる。スイーツは全粒粉、砂糖控えめのギルティーフリー。 彩りもあざやかで素敵な午後のひとときを過ごせることは間違いない。他のゲストとの会話のきっかけにもなり、ゲスト同士の交流の場としても人気がある。

竹に囲まれた瞑想スポットバンブーグローブ

本場のヨガと瞑想

ヴァーナにはヨガのスペシャリストも多数常駐しており、そのすべてがヨガの修士号(マスター)を取得している。インドでヨガインストラクターになる為には大学でヨガを学び、3年間で学士、学士過程後に2年間の修士課程を経て修士号を取得し、インストラクターとなる。アーユルヴェーダと異なり、ドクターとは呼ばれないそう。ヴァーナにコンサルタントとしてクラスを開催していたヨガ・マスターは、上級クラスのインストラクターで、インドでは「科学的な学問」として存在する占星術のスペシャリストでもあったのは興味深かった。生まれた日にちと時間、場所だけで現在の「私」をびっくりするほど正確に言い当てると聞く。

ヴァーナには、チベット医学センター地下にある瞑想の洞窟に加え、庭園内の竹に囲まれたスポット、バンブー・グローブ、さらに菩提樹の下で佛陀像と向き合って瞑想するリフレクション・ガーデンもあり、ヨガの瞑想の重要性がわかる。チバソムでもヨガ・マスターに匹敵するトレイナー、アーユルヴェーダのスペシャリストも常駐しているが、インド由来を極めたい人はやはりインドに行くのがいいだろうと強く思う。

フォレストスイートのベッドルーム

テラスは森の一部にあるみたいだ

シックスセンシズ ヴァーナでの宿泊

最後に、ホテルとしての宿泊にも触れておきたい。66 の客室と16のスイートを有し、白とナチュラルな木目が基調の客室は極めて居心地がよい。今回、森に面しているフォレスト・スイートに宿泊したが、100㎡近いこのスイートは、リビング〜ベッドルーム〜バスルーム〜ウォークインクローゼットの導線が優れており、広々としてスペースを心地良く能率よく楽しめた。客室以外のパブリックスペースもラグジュアリーな造りで、室内はどこも完璧な気温に保たれている。外気温40度近かったのだが、それをあまり感じることなく心地良い滞在が叶った。ヴァーナが位置するインド北部のウッタラーカンド州までのアクセスはまだ課題があるとはいえ、心地良くすごし、美味しく食べ、本物のアーユルヴェーダとヨガ体験を極めるには、ヴァーナへの来訪を心から勧めたい。

Texts: Yuki Obara / Photos: Hiro Matsui (一部除く)

運動によって強さと回復力を養い、瞑想によって現在のバランスを整えるなど、健康的な朝の習慣を身につけ、健康とウェルビーイングを改善する方法をご紹介します。健康的な朝の習慣を取り入れ理想的な1日を始めましょう。

身体の健康のために

栄養価の高い朝食と、1日のエネルギー源となる十分な水分補給から始めましょう。ストレッチやヨガなどの運動は体の緊張をほぐし、自然の中でのジョギングは、エネルギーとセロトニンのレベルを高める他、多くの利点があります。新鮮な空気を体に取り込むことで、血液に酸素を供給し、日光は免疫システムと睡眠の質を改善し、自然の景色や音は心を和ませる効果があります。ヨガを通じて、または単独で行うマインドフルな呼吸は、血圧、コルチゾールレベル、炎症を低下させ、同時に気分と覚醒力を向上させます。 

心の健康のために

毎日少しでも時間を作り、自分の心と向き合う事で心が充電されます。定期的な瞑想は健康的な考え方を導き、ストレスの多い状況や困難な人間関係への対処に役立ちます。感謝の気持ちを日記に書く事で、物事を大局的に捉え、精神バランスの回復を促します。ポジティブに肯定する気持ちを文字にするこで、内面の強さと回復力を養うことができます。

理想的な朝の習慣

理想的な朝の習慣は体調や気分によって異なりますが、身体的・精神的要素を組み合わせて行うことをお勧めします。筋力増強エクササイズを組み込んだ簡単なワークアウトから始め、その後、心を落ち着かせるヨガでバランスを高めます。深い深呼吸でマインドフルネス取り入れ、感謝を綴る日記で感情的な強さを育みます。

チバソムの朝

チバソムのビーチフロントロケーションは、朝の習慣に最適です。海と日の出を眺めながら健康的な朝食をお楽しみいただけます。ウェルネス体験に不可欠な、太極拳、ヨガ、ストレッチなどの無料のグループ レッスンが7:00 から開始され、エネルギー レベルを高めるための HIIT (高強度インターバルトレーニング)やブートキャンプなどのより活発なクラスへと続きます。

おすすめリトリート:ヨガ・フォー・ライフ リトリート

ヨガの哲学と実践は、認識力を高め、体の若返りと心の平穏、そして魂の癒しをもたらします。ヨガのグループレッスンや個人セッションに加え、瞑想、呼吸法、伝統的なメソッド実践を通じて、ヨガの知識とスキルを磨きます。自己発見、より良いウェルネス、心の安らぎへと到達していただけるでしょう。

**アドバイザー:DR. JASON CULP(リサーチ&デベロップメント ダイレクター)

過去 10 年間、チバソムで上級自然療法医を務め、ゲストとの自然な健康に関するコンサルティングを行っています。自然療法医としての役割に加え、研究開発部門の創設者兼ディレクターでもあり、ホリスティック・ウェルネスにおけるエビデンスに基づく自然療法の評価と探求を実行しています。ウェルネスをテーマに国際的な公演活動も行っています。彼の哲学は、「持続可能な健康を創造するためには、ゲストが自分自身のウェルネス・プロセスに完全に関与し、積極的に参加しなければならない」というものです。チバソムでは、健康目標を含めたゲストのニーズを理解し、ゲストの健康能力向上アシストを優先しますが、結果としてそれぞれのゲストは、自分自身で健康を持続するために必要な事を十分理解して自宅に戻っていけるようサポートしています。

ライフスタイルの変化を感じられる先駆的なウェルネスプログラムで世界をリードするチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、新たなアクティビティの提供をスタートしました。

ハイキング

ホアヒン周辺の山々や地形を歩き、登り、身体の調子を整え、疾患への予防効果も期待できる、新しいアクティビティです。フィットネス・インストラクターのエスコートでどのルートでも全身をバランス良くトレーニングすることができます。朝の涼しい風、様々な自然を感じながらホアヒン市街の美しい景色と雰囲気をお楽しみいただけます。同じ目標を一緒に達成し、喜びと楽しみを分かち合うために、ハイキングは通常グループアクティビティとして行われます。

料金:THB2,200++ / 1名

効能・効果 予防
– 心臓病のリスク軽減

– 血圧低下

– 糖尿病対策

– 体重減少

– 不安、鬱の軽減

– 睡眠改善

– 筋肉と骨の強化、形成

– バランス感覚向上

 

 

– 急性期または亜急性期のあらゆる疾患

– 疼痛症候群を伴う悪性腫瘍

– 心臓血管系の疾患

– 呼吸器系の疾患

– 出血傾向のある疾患

– 関節の疾患

– 感染症

– てんかん(大発作)

– 心臓障害、臓器・関節合併症を伴うリウマチ活動期

– 顕著な機能不全を伴う内分泌腺の疾患

– 完全代償期(身体症状前)の糖尿病

 

チバソム・セレニティ・クルーズ

チバソムは2023年末から新たにクルーズ・アクティビティをスタートしました。赤い帆が特徴的な伝統あるジャンク船でのこのクルーズは隔週土曜の16時に出発します。波の音は心を静め、爽やかな風は体を蘇らせ、美しい夕焼けは癒しのパワーを与えます。そして船上ではチバソムのオリジナルドリンクと軽食をお召し上がり頂き、約90分ホアヒンの街の景色を満喫いただけます。

料金:THB3,500++ / 1名

 

夏季限定特別プロモーション〜REFLECTIONS ON WELLNESS

現在チバソムでは1年で一番お得にチバソムを体験できるオファーを提供しています。ゲストひとりひとりのライフスタイルや目標に合わせて、15種類のリトリートプログラムを用意しています。フィットネスクラス、ゲストコンサルタント、ワークショップなど、様々な角度からウェルネスを探求し、心身の健康維持を目指してみてはいかがでしょうか。

 

*SEASON SPECIAL(季節限定オファー)*

下記の特別な特典が付帯されます。

– Stay 5 Pay 4 : 5泊するごとに1泊分が無料

– タイ国際空港到着時のVIPファストトラックサービス

– タイ国際空港↔︎チバソム間の専用送迎車(往復)無料

適用条件:2024年6月1日~9月30日 の間がご宿泊日の新規予約

 

*EARLY BIRD SAVING(早期割引特典)*

– 2024年3月31日までに3泊以上のリトリートのご予約で、10%の割引

– 上記「SEASON SPECIAL」との併用も可能

適用条件:2024年2月5日~3月31日の間の新規予約

タイ王国ホアヒンに位置する世界的なウェルネスデスティネーション、チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、今年も、リゾート専属のセラピストやウェルネス専門家だけでなく、世界的に著名な専門家たちを定期的に招聘し、先駆的なウェルネス体験を提供してまいります。

チバソムは、伝統的な癒し療法を取り入れたホリスティックなウェルネスを提唱しています。2024年のウェルネス専門家招聘プログラムは、ゲストの皆さまがより充実した滞在をお楽しみいただけるよう、ウェルネスにユニークな視点をもたらしてくれる幅広い分野の専門家が含まれています。

エヴェリン・パラム、ディヤン・ヴォルツ:エモーショナル・リリース

2024年2月1日~14日

エンパス(他者の感情を読み取れる先天的な能力を持つ人)として生まれ、クライアントの感情体を感じ取り、癒しの光を伝える能力を備えたエヴェリン氏は、カウンセラー、退行療法セラピスト、エネルギーヒーラー、ヨガ講師としてのトレーニングを積みながら、ウェルネス専門家としてのキャリアを築いてきました。1対1のプライベートセッションでは、クライアントの潜在意識を深く掘り下げ、依存症などの自己破壊的な行動を繰り返す根本的な原因を見つけ出せるようサポートします。そして、様々な形のエネルギーヒーリングで、ストレス、不眠症、恐怖症の原因となるエネルギーの滞りを解放します。

トーマス・アンデルセン:ロルフィング

2024年2月7日~3月1日、4月1日~5月15日

トーマス氏は、世界有数のロルフィング・プラクティショナーです。「Rolf Method of Structural Integration(ロルフ式構造統合法)」を用いて、筋膜を伸ばし位置を調整することにより、痛みを和らげ、より効率的な動きを可能にします。体内に空間が生まれると、重力の力が流れ、体の自然治癒が促進されます。ロルフィングは、痛み、緊張、ストレス、活力の低下といった心身の不調からの回復を促すほか、運動パフォーマンスの向上や怪我の予防にも効果が期待できます。トーマス氏は、11月15日~12月22日にもチバソムでトリートメントを提供予定です。

DR.グレッグ・シウ:応用キネシオロジー

2024年2月9日~29日

カイロプラクターの訓練を受けたDr.シウは、神経系の過剰活性、バランスの崩れ、疲労、痛みなど、病気の症状ではなく、その原因を治療するホリスティックな応用キネシオロジーを開発しました。筋肉反応テストで特定された体の様々な部位の弱みを手技で整え解放し、バランスの回復と総合的な治癒へと導きます。

カンラヤニー・マートゥアン:クリスタル&サウンドヒーリング

2024年2月15日~29日

カンラヤニー氏(愛称ジャン)は、20年以上にわたり、世界各地でヒーリングセラピーを提供してきました。彼女の専門はクリスタルヒーリングです。フェイシャル、リフレクソロジー、チャクラバランシング、レイキなどのセラピーにクリスタルを使用し、より深いリラクゼーションとインナーヒーリングをもたらします。ユニークなエネルギーを備えたクリスタルボウルの波動は、マインド、ボディ、スピリットに、落ち着き、まとまり、調和をもたらします。

イアン・リー:オステオパシー

2024年3月1日~15日

世界最先端のオステオパシー拠点の1つとして有名な英国オステオパシー医科大学卒のイアン氏は、セイクオクラニアル・オステオパシーの専門家です。骨、筋肉、靭帯、結合組織を手技で整え、痛みの緩和、可動性の向上、循環の改善、身体バランスの回復を図り、健康とウェルビーイングを総合的に向上します。

ウツィア・マスロフスカ:インテグレーティブ・マッサージ

2024年3月1日~31日

ウツィア氏のマッサージは、深く掘り下げるホリスティックなカウンセリングから始まり、一人ひとりのニーズに合わせた施術を行うというインテグレーティブ(統合的)なアプローチを用います。メディカル・マッサージを専門とする彼女は、特定の健康問題に働きかけるセラピュティックな動きが特徴的で、症状の即時的な緩和だけでなく、長期的な効果のために根本的な状態の改善を重視します。

ダンチャイ・チュンプラティープ、サイコ‐スピリチュアル・リプログラミング

2024年3月16日~30日

瞑想の専門家であるダンチャイ氏は、10年以上にわたり、エナジーヒーリングを提供してきました。様々なサウンドセラピーを用いてゲストを瞑想状態へと導き、より深い意識レベルで心の浄化と淀んでいるエネルギーの解放を行い、体のエネルギーを自然で健康的な状態へと再プログラミングします。

ヴィルジニー・クラレット:ホリスティック・ヒーリング・マッサージ

2024年4月1日~30日

ヴィルジニー氏は、神経筋、トリガーポイント、頭蓋仙骨、筋膜のテクニックを駆使したマッサージで、感情の絡まりを解きほぐし、体に深いリラクゼーションをもたらします。ボディワークとシャーマニックな能力を融合させたトリートメントは、染み付いた思考パターンを断ち切り、バランスと明晰な思考を促しながら、穏やかで健康的な心を育みます。

チバソムの総支配人のワイパンヤー・コンクワンユーンは、「ゲストの皆さまがご滞在を最大限楽しんでいただけるよう、ウェルネスのパイオニアとして常に画期的なサービスの提供と拡充に努めています。今年も、世界をリードする著名な専門家や専門家グループをリゾートにお招きし、トリートメントを提供できることを光栄に思います。さらに多くのパートナーシップを結び、1年を通じて幅広いウェルネスサービスをお届けします。」と、述べています。

チバソムは、心からのおもてなしで、ゲストと共にウェルネスの旅を歩みながら、より健康的なライフスタイルを継続できるようゲストのモチベーションを高めます。美しいビーチフロントの緑に囲まれた穏やかな環境から、最先端のウェルネス施設、美味しいウェルネスキュイジーヌ、快適な客室まで、滞在中の全ての要素が、ウェルネスを高めるためにデザインされています。リゾートのウェルネス専門家チームはもちろん、世界各地から招聘された幅広い領域のスペシャリストによる専門的なアドバイスやセッションが、視野を広げ、ウェルネスの科学を深く掘り下げる貴重な機会になるでしょう。

ライフスタイルの変化を感じられる先駆的なウェルネスプログラムで世界をリードするチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、2024年を穏やかで喜びと希望に満ちた1年にするために、「ナチュラル・リニューアル・リトリート」をご提案します。当リトリートは、マインド、ボディ、スピリットの調和を図り、生活のバランスを取り戻すために、全方位でウェルビーイングの向上に取り組みます。

仕事、家族、予期せぬ状況や不運な出来事など、私たちの生活には、ストレスを引き起こす様々な要因が潜んでいます。ストレスはコルチゾール値を高め、長期的には免疫機能や心血管系、認知機能、睡眠、健康全体に悪影響を及ぼします。穏やかな環境を作り、リラックスするための時間を意識して作ったり、マインドフルネスを実践したりすることにより、ストレスの悪影響を打ち消し、喜びや希望といった前向きな気持ちを呼び込むことができます。

タイ王国ホアヒンの穏やかなビーチに面し、美しいトロピカルガーデンを備えたチバソムは、自然豊かな「安寧の隠れ家」です。チバソムのナチュラル・リニューアル・リトリートは、ストレスを和らげる方法をお探しの方に、理想的な環境とプログラムを提供します。ゲスト1人ひとりに合わせてカスタマイズされるプログラムは、ストレスの根本的な原因を見つけ出すためのコンサルテーションから始まります。そして、ゲストは、ストレスをコントロールするテクニックを身に付け、普段の生活に組み込む方法を学ぶことができます。

リトリートには、アジアの伝統的なヒーリング療法も含まれています。鍼治療、指圧、リフレクソロジーから、お好みのトリートメントをお選びいただけます。これらのトリートメントは、痛み、胃腸の不調、睡眠トラブル、慢性的な免疫機能の低下につながる可能性のある体内エネルギーの滞りを解消し巡りを改善します。チバソムのシグネチャートリートメントである「チネイザン」は、緊張やネガティブな感情が蓄積しやすい腹部をマッサージしながら、それらを解放し、体内エネルギーの流れを取り戻します。軽めのタッチを好まれる方は、レイキ、クリスタルヒーリング、シロビヤンガをお選びください。肩コリなどオフィス症候群にお悩みの方は、背中、首、肩を集中的にマッサージするトリートメントがおすすめです。

このほか、スチームサウナ、サウナ、プランジプール、ジャグジー、クナイプ・リフレクソロジー・パスを備えたウォーターセラピースイートを自由にご利用いただけるほか、朝の瞑想から、フルーツカービングやフラワーアレンジメントといったアートクラス、マインドフルネスを養う穏やかなヨガセッションまで、1日最大12種類用意されている無料のグループクラスにもご参加いただけます。

チバソムのウェルネス・ダイレクターのチャンヤパック・スワンカンタは、「数日でも日常から離れ、平穏な環境に身を置くことは、マインド、ボディ、スピリットの充電に欠かせません。体をリラックスさせることはもちろん、心の中に、感謝、喜び、希望を感じるためのスペースを作ることができます。喜びは、前向きな気持ちにつながり、ストレスレベルを下げ、気分を高めてくれます。希望は、抵抗力や回復力の向上につながり、人生の難題を乗り越えやすくしてくれます。」とコメントしています。

ナチュラル・リニューアル・リトリートの宿泊日数は、5泊、7泊、10泊、14泊の4種類からお選びいただけます。いずれも、宿泊、3食の食事、プライベートコンサルテーション、デイリートリートメント、宿泊数に合わせたトリートメントやアクティビティが含まれます。リトリート料金は、1室2名様でご利用の場合THB 34,000 ++/人~、1室1名様でご利用の場合45,000++/人~です。

2024 年を活力とやる気に満ちた健康的な年にするため、健康への新たな決意を持って新年をスタートするのに役立つ 7 つのヒントをご紹介します。

  1. 振り返りと目的の設定

まずは昨年を振り返ってみましょう。健康のために効果的だったこと、改善できたことは何でしょう?引き継続したいポジティブな習慣を認識し、今年の現実的な目標を設定します。よりアクティブなライフスタイルを採用する、睡眠を優先する、マインドフルな習慣を取り入れるなど、明確な目的を設定することで、より健康な自分への道標となるでしょう。

  1. 睡眠を優先する

健康に質の高い睡眠は欠かせません。一貫した睡眠スケジュールを立て、毎晩十分な休息取りましょう。就寝前少なくとも1時間は、照明を落とし、スクリーンの光を避け、静かな就寝前のルーティンを作ります。十分な睡眠は身体的な健康を高めるだけでなく、精神的な明晰さと感情的な回復力を高め、今後の活気に満ちたエネルギッシュな1年への準備を整えます。

  1. 栄養豊富な食品を取り入れる

健康的で栄養価の高い食品で栄養を取り入れることを心がけ、食物繊維の豊富な果物、野菜、全粒穀物、赤身のタンパク質、ヘルシーな脂肪を積極的に摂りましょう。カラフルで風味豊かなレシピを試して、健康的な食事が楽しい時にするのも良いでしょう。水分補給も同様に重要なので、全身の健康のために、1 日を通してたくさんの水を飲みましょう。

  1. 運動習慣を確立する

定期的な運動は、健康を維持し、慢性疾患を予防する強力な方法です。ウォーキング、サイクリング、ダンス、ヨガなど、楽しめる運動を見つけ、日課に取り入れてください。中強度の運動を週150分以上、筋力トレーニングを週2回以上行うことを目標にしましょう。運動はフィットネスレベルを向上させるだけでなく、気分やストレス管理にも効果的です。

  1. マインドフルネスとストレス軽減を育む

日常生活のストレスは、精神的健康や感情的なウェルビーイングに負担をかける可能性があります。瞑想、深呼吸、ヨガなどを日課に取り入れて、マインドフルネスを優先しましょう。これらの活動は、ストレスを軽減し、集中力を高め、心の平穏を促進します。自分を見つめ直し、リラックスする時間を持つことは、よりバランスのとれた安定した生活へのアプローチにつながります。

  1. ポジティブな社会的つながりを育む

人と人とのつながりは、健康全般にとって不可欠です。友人や家族と充実した時間を過ごすことで、社会との絆を深めましょう。周囲からの励ましは、やる気を与えてくれます。長期的な健康と幸福をもたらす環境を整えましょう。

  1. 柔軟性を保ち、適応する

人生はダイナミックで、健康へのアプローチもダイナミックである必要があります。必要に応じて、目標や戦略を調整できるようにしましょう。特定の運動習慣がうまくいかない場合は、別の活動を模索してください。同様に、変化する目標や願望との整合性を確認するために、定期的に栄養や健康のあり方を見直しましょう。柔軟な考え方は、持続可能なライフスタイルの変化を可能にし、課題に直面したときの回復力を促進します。

2024 年が、より健康で幸せな1年、そして再生、成長、充実の年となりますように。

**アドバイザー:DR. JASON CULP(リサーチ&デベロップメント ダイレクター)

過去 10 年間、チバソムで上級自然療法医を務め、ゲストとの自然な健康に関するコンサルティングを行っています。自然療法医としての役割に加え、研究開発部門の創設者兼ディレクターでもあり、ホリスティック・ウェルネスにおけるエビデンスに基づく自然療法の評価と探求を実行しています。ウェルネスをテーマに国際的な公演活動も行っています。彼の哲学は、「持続可能な健康を創造するためには、ゲストが自分自身のウェルネス・プロセスに完全に関与し、積極的に参加しなければならない」というものです。チバソムでは、健康目標を含めたゲストのニーズを理解し、ゲストの健康能力向上アシストを優先しますが、結果としてそれぞれのゲストは、自分自身で健康を持続するために必要な事を十分理解して自宅に戻っていけるようサポートしています。

タイ王国ホアヒンに位置する世界的なウェルネスデスティネーション、チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、タイ、ホアヒンのチバソムとカタールのズラル・ウェルネス・リゾートBY チバソムにおいて、優れたウェルネスへの取り組みを評価され複数の賞を受賞しました。

ウェルネスとスパ・ツーリズムにおけるチバソムとズラルのワールドクラスの評判は、今シーズン獲得した数々の世界的な賞と称賛によってさらに確固たるものとなり、この 2 つのウェルネス リゾートは、世界多くの組織や団体から認められることとなりました。

1995 年の創業以来、チバソムは、地元文化に根ざした科学的根拠に基づく伝統的なウェルネス哲学、最新のウェルネス研究とテクノロジーを融合させ、オーダーメイドの革新的なヘルス&ウェルネスで業界をリードしてきました。国連グローバル・コンパクトのメンバーであるチバソムは、マングローブ保護と環境ウェルネス・プロジェクトであるクライラー・ニウェーを率先し、バンコクに本拠を置くチバソム・インターナショナル・アカデミーで次世代のウェルネス専門家への投資を含め、持続可能な開発目標に向けた試みを実践しています。

チバソムはウェルネスとサステナビリティに対する比類のない取り組みが評価され、第14回タイ・ツーリズム・アワードのベスト・ウェルネス&スパ・リトリート部門で金賞を受賞しました。タイ国政府観光庁が主催し、9月に発表されたこの賞は、高い国際基準を満たした持続可能で信頼できる観光をサポートするタイの事業者を表彰するものです。

チバソムのワールドクラスのウェルネス専門家チームは、腸の健康、フィットネス、持続可能な体重管理から偏頭痛(クレイニアル・リリース)や高血圧(テンション・リリース)といった特定の症状からの回復をサポートするものまで、ウェルネスの目標をサポートする15のリトリートプログラムを提供しています。当リゾートは、ウェルネス・サービスの卓越性を反映し、インドを拠点とするグローバル・スパ・アワード 2023 でベスト・メディカル・ウェルネス・リトリートも受賞しています。グローバル・スパ・アワードは、ウェルネス・ツーリズムの卓越性を称え、その功績を称えるものです。

ウェルネス・ブランドのパイオニアであるチバソムは、2021年にカタール最大のウェルネス・デスティネーションであり、中東初のウェルネス・リゾートであるズラル・ウェルネス・リゾートをオープンさせ、提供するサービスを拡大しました。ズラルでは、1000年にわたるウェルネスの伝統と 21 世紀の専門知識とテクノロジーを組み合わせ、伝統的なアラビア・イスラム伝統医学 (TAIM) をベースとした世界初の現代的なリトリートプログラムも提供しています。このリゾートが、業界の卓越性の究極の証として世界的に認められている有名なワールド・トラベル・アワードによって、2023年ワールド・リーディング・リトリート、中東のリーディング・リトリート、そしてカタールのリーディング・リゾートに選ばれたのも不思議ではありません。 10月に開催された第9回ワールド・スパ・アワードでは、3年連続でカタールのベスト・ウェルネス・リトリートにも選ばれました。

ホリスティックなウェルネスに特化したズラルは、栄養の力によってゲストが望む総合的なウェルビーイングの状態を達成するサポートも行います。食品科学と料理の芸術性を融合したこのリゾートでは、味わい深いだけでなく、幸福感、活力、長寿を高めるよう考えられた栄養豊富な食事を提供しています。その料理は、2023年のデスティネーション・デラックス・アワードでウェルネス・キュイジーヌ・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、「アル・シドル」レストランは、ワールド・クリナリー・アワードで2023年のワールド・ベスト・ウェルネス・ホテル・レストランに選ばれました。さらに、カタール政府観光局と国連世界観光機関から卓越したサービスに対して、2023年に「5つ星ホテル賞」を授与されました。

この受賞について、チバソムの会長兼CEOであるクリップ・ロジャナスティン氏は、「業界の専門家や世界中のゲストからこのような幅広い評価をいただき、光栄に思います。これらの功績は大切なゲストの声を反映した結果です。また、チバソムとズラルのアドバイザー、スペシャリスト、施術者といったチームにもスポットライトを当てたいと思います。なぜなら、私たちが提供するウェルネスの卓越性を評価するこれらの賞は、彼らの努力とゲストへの献身の直接的な結果だからです。」と述べています。