ライフスタイルの変化を感じられる先駆的なウェルネスプログラムで世界をリードするチバソム・インターナショナル・ヘルスリゾートは、心身の健康維持を図りながら落ち着いた夏のひとときをお楽しみいただけるよう、世界的に著名なウェルネス専門家とのセッション、ウェルビーイングをさらに高めるオプションメニュー、お得な特典をご用意しました。

6月から9月にかけて、包括的且つ高度にパーソナライズされたリトリートプログラムに加え、心の平穏と女性の健康のためのアーユルヴェーダのアプローチから、心と体のつながりや内なる幸福の探求まで、世界の第一線で活躍する専門家と新しいアクティビティが、ゲスト一人ひとりのウェルネスの増進をサポートします。

6月:マインドとボディのつながりに着目した健康増進with アンジー・トゥラニ

この6月、上級認定ボディトーク施術士兼マインドスケープ・インストラクターのアンジー・トゥラニが、ストレス管理、メンタルヘルス、免疫力に影響を与える “心と体のつながり”に関するセッションを提供します。アンジーは、不安などのネガティブな感情、免疫力の低下、消化器系やホルモンに関する悩みに対処するための深い知識と経験を備えています。

6月1日から30日まで1ヶ月にわたり、アンジーによるプライベートコンサルテーション(1回80分THB 10,000++~)をご予約いただけるほか、週3回、無料のセッションも開催します。

1つ目の無料セッションのテーマは、「Holistic Health Strategies for Managing Stress, Burnout and Promoting Balance(ストレス管理、燃え尽き症候群、バランスの改善のためのホリスティックヘルス戦略)」。過剰なプレッシャーを克服し、ストレスを回復力に変え、混乱した心を静めるための実践的なツールを紹介します。

2つ目の無料セッションのテーマは、「Mind-Body Medicine, Enhancing Immunity in the Modern World(現代社会において免疫力を高めるためのマインドボディ医学)」。免疫機能の繊細な攻撃と耐性のバランスを保つために、感染症、炎症、自己免疫の異常を避けることの重要性について理解を深めます。

3つ目の無料セッションのテーマは、「Gut–Brain Axis for Optimising Immunity and Mental Health(免疫力とメンタルヘルスを最適化するための腸と脳の相関関係)」。腸内細菌叢(腸内フローラ)と心の健康の関係性について探究し、腸内環境を整えることにより、慢性的な炎症を引き起こしている免疫機能の改善を図る簡単なツールを学びたい方にお勧めです。

このほか、6月13日に、チバソムのホリスティックヘルス施術士、サルンヤー・カウサニットによる「チベットボウル・サウンドバス」、6月19日に、チバソムの薬剤師、ニーラヤ・ウォングスリットラングによるプロバイオティクス(善玉菌)に関するトークを開催予定です。

さらに、ストレス管理に効果的な無料のグループアクティビティとして、サーキットトレーニングや瞑想に加え、“より良い睡眠のための運動”クラスも6月からスタートします。

7月:心の平穏とアーユルヴェーダ with ラジェシュワリ・アモル・ネルカー

7月は、エナジーヒーラー兼理学療法士のラジェシュワリ・アモル・ネルカーによるサウンドバスと、女性の健康のためのアーユルヴェーダのセッションを毎週開催します。

レイキ(霊気)マスターとしても著名なラジェシュワリは、感情が身体的なバランスの崩れを引き起こす原因になり得ることに着目し、エナジーヒーリング療法を用いて回復・改善を図ります。

1つ目のウィークリーセッションのテーマは、「Ayurvedic Perspective on Women’s Health(女性の健康に対するアーユルヴェーダの考え方)」。人間の身体は 、 “シャクティ” と呼ばれる女性的なエネルギーで構成されているというアーユルヴェーダの考え方に基づき、初潮、妊娠、産後、更年期など、女性の重要なライフステージにおいて、エネルギーのバランスを整えることができる自然の法則をゲストと一緒に考察します。

もう1つのウィークリーセッション、「Sound Bath Meditation(サウンドバス瞑想)」は、パワフルなヒーリング体験です。ゲストを深い瞑想状態へと導き、ストレスを解消します。

ラジェシュワリによるプライベートセッションもご予約いただけます。プライベートセッションは、サウンドバス(1回80分THB 10,000++~)とエナジー・コンサルテーション(1回80分THB 12,500++~)よりお選びいただけます。

7月17日には、チバソムのホリスティックヘルス施術士、チャリン・スリカオポングによる「チベットボウル・サウンドバス」も予定しており、シンギングボウルを活用した瞑想体験をお届けします。

7月26日:サステナビリティとウェルビーイング with マングローブ保護活動

7月26日、「マングローブ生態系保護の国際デー」を記念し、マングローブの植林活動を実施します。ゲストは、スタッフと一緒に貴重なマングローブの保護活動に携わりながら、自然のヒーリング効果を全身で感じていただけます。

8月:直感が導く幸福と穏やかな心

ヒーラーマスター、スピリチュアル講師、直感メンターとして数多くのクライアントの内なる幸福を高めてきたアンナ・ヒューズが、「Intuition: A Path to Expanding Happiness in Life(直感:人生の幸せを広げる道)」と題したワークショップを開催します。幸せな人生を送るための鍵となる目的の見つけ方をテーマに取り上げ、長期的な健康と豊かな人生を達成するために、普段の生活でも実践することが可能な、自己とのつながりとスピリチュアルなエネルギーを高めるメソッドを学びます。

アンナ・ヒューズによるプライベートのヒーリング&リーディング・コンサルテーションは、1回80分THB 12,500++~です。

なお、ラジェシュワリ・アモル・ネルカーのサウンドバス瞑想は、8月も毎週実施され、チャリン・スリカオポングのチベットボウル・サウンドバスは、8月14日に開催されます。

8月26日~30日:女性のためのフィットネス with ナタリー・ダウ

8月26日~30日の5日間、カリスマトレーナーのナタリー・ダウとのコラボレーション企画を実施します。ナタリーは、ウルトラマラソンとスパルタンレース(アジア)での優勝実績を誇り、最近、パフォーマンスを向上させるトレーニングについて解説した『Run Like a Woman(女性らしく走る)』を出版しました。

特に女性に効果的な「Strength Workout for Women(女性のための筋力トレーニング)」、身体能力を測り、一人ひとりに合わせた長期的なフィットネス計画を組み立てる「Exercises Everyone Should Be Doing Over 40(40歳以降のエクササイズ)」、ウォームアップ方法から、栄養・水分補給、トレーニング計画まで、ランニングに必要なすべてを網羅した「Running for All(すべての人のためのランニング)」の3つのトレーニングとワークショップは、ナタリーのコーチングによってゲストが限界を超えられるようデザインされています。先着順にてご予約を承ります。

9月:心血管系をサポートするエクササイズ with ナタリー・ダウ

9月のグループクラスには、ビーチで行うモーニングウォーク、サーキットトレーニング、ブートキャンプ、ホアヒンの丘を登るハイキングが含まれ、これらのクラスは、心臓と血管の健康の促進に理想的です。

そして、ラジェシュワリ・アモル・ネルカーの女性の健康に関するアーユルヴェーダのウィークリーセッションが再開されます。ゲストは、女性のライフステージとそれに伴う様々な変化について、アーユルヴェーダの考え方を学ぶことができます。

6月~9月:マインド、ボディ、スピリットの調和を高めるアクティビティ

リゾート外で実施する冒険的なオプショナルアクティビティやタイの伝統に触れられる文化体験も取り揃えています。ホアヒンに位置するチバソムならではの非日常体験を通して、マインド、ボディ、スピリットの調和を取り戻します。

隔週土曜の夕方に出航する「セレニティ・クルーズ」は、赤い帆が特徴的な伝統あるジャンク船でのクルーズ体験です。波の音は心を静め、爽やかな風は体を蘇らせ、美しい夕焼けは癒しのパワーを与えます(THB3,500++ /1名)。

フィットネストレーナーと行くプライベートのマウンテンバイクツアーは、身体的な運動効果を得ながら、タイの美しい景色も楽しむことができるアクティビティです。ホアヒンのビーチとローカルエリアを巡るコースと、自然豊かなプランブリー国立公園のコースをご用意しています(THB4,400++ /1名)。

フィットネス・インストラクターのエスコートでヒン・レック・ファイの丘を登るモーニングハイキングは、全身をバランス良くトレーニングすることができます。リゾート周辺の自然と、丘の上からの美しい景色をお楽しみいただけます。同じ目標を一緒に達成し、喜びと楽しみを分かち合うために、ハイキングは通常グループアクティビティとして行われます(THB2, 000++ /1名)。

真っ白な砂浜が続くホアヒンビーチをノルディックウォーキング法で散策するモーニングウォークは、カロリーを消費する全身運動であり、心血管系の健康を促進します。

また、この期間中、キッチンチームによる実演付きの無料ランチ、「ランチ&ラーン」も提供します。ヘルシーな美味しい料理を召し上がっていただくだけでなく、ヘルシーな料理を作る調理方法と、栄養価の高い食事を作るための効用のある食材の使い方も解説します。この取り組みは、ご帰宅後も健康的な食習慣を継続していただけるようサポートする、チバソムの食と栄養に対するアプローチを反映しています。

チバソムの「カルチャー・ルーム」では、パンダンリーフ織り、プアンマホット(タイの切り絵)、プランマーライ(タイの花輪)など、タイの伝統と工芸を体験できるアクティビティでスピリチュアルの充足を図ります。

チバソムでは、ゲスト一人ひとりのライフスタイルや目標に合わせて、「エイジング・ウェル」、「ガット・ヘルス(腸の健康)」、「ナチュラル・リニューアル」、「イミューン・レジリエンス(免疫力の向上)」など、16種類のリトリートプログラムをご用意しています。他では経験できない心からのおもてなしでゲストのモチベーションを上げ、高い専門性を備えたスタッフのサポート体制で、ウェルネスに関するゲストの目標達成をアシストします。

2024年6月1日~9月30日がご宿泊日の新規予約を対象に、3つの特別な特典をご利用いただけます:① 5泊目無料、② タイ国際空港到着時の VIP ファストトラックサービス、③ タイ国際空港↔︎チバソム間のプライベート往復送迎。宿泊料金は、THB 24,000++/1名・1泊~(1部屋2名ご利用の場合)。宿泊と3 食のウェルネス・キュイジーヌのほか、ヘルス&ウェルネス・コンサルテーションと目的別リトリートプログラムが料金に含まれます。

自然派ラグジュアリーリゾートの先駆者、シックスセンシズがアーバンホテルとして日本初上陸。本日2024年4月23日(火)、「シックスセンシズ 京都」(総支配人 Nicolas Black ニコラス・ブラック)が開業いたしました。千年の都「京都」の歴史と文化の中心地・東山にて、シックスセンシズの象徴である、ウェルネスとサステナビリティ、そして独創性あふれる非日常の体験を取り揃え、ゲストの皆さまをお迎えします。

京都の雅な文化を称えたデザイン

シックスセンシズ 京都のデザインは、日本独自の芸術文化がもっとも花開いた平安時代からインスピレーションを得ています。“雅”の概念が生まれた当時のデザイン様式を、伝統的な装飾や民話などの要素を取り入れながら、現代的に再解釈することにより、洗練された優雅な空間を実現。ロビーに足を踏み入れると、京都の伝統的な焼物「楽焼」タイルを504枚使用した屏風がゲストの目を引きます。屏風の図柄は、源氏物語の舞台の一つであり、レイキ(霊気)発祥の地でもある神聖な鞍馬山がモチーフ。その真向いには、日本最古の漫画とも言える、京都・高山寺の国宝絵巻「鳥獣人物戯画」を現代的に解釈したユニークなアートが展示されています。これらの装飾は、歴史、芸術性、シックスセンシズならではの遊び心を融合したものです。また、木や石などの天然素材をふんだんに使用した建築、折り重なるように作られた庭園など、バイオフィリックデザインを採用しており、都会の中心部に位置しながら自然とのつながりを感じていただけます。

 

静寂と安らぎのサンクチュアリ

平安時代の“雅”を軸に自然とのつながりを重視したデザインは、12種類の客室タイプからお選びいただける8室のスイートを含む81室の客室にも反映されており、安らぎの空間が広がっています。その中でも、伝統的な日本庭園の中庭付き「プレミア スイートガーデン」から、238㎡の広さを備えた「3 ベッドルーム ペントハウス スイート」までのスペシャリティ・スイートでは、家族や友人との充実した時間が過ごせるよう、より広々としたスペースをご用意しています。

すべての客室は、ゲストを深い眠りへと誘うSleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)に則り、ハンドメイドによる特注のオーガニックマットレス、温度調整枕、羽毛布団、オーガニックコットンのシーツを完備。さらに睡眠を最適化されたいゲストには、睡眠計測デバイスや専用のスリーププログラムもご利用いただけます。

 

総合的なウェルネス体験:伝統と科学の融合

「シックスセンシズ スパ 京都」は、京都の「禅」思想、伝統的なヒーリング手法、最先端の科学を融合し、あらゆる角度からゲストをサポートします。ウェルネスへの旅路は、約40種類のバイオマーカーを用いて、わずか数分でゲストの体の内側まで測定する「ウェルネス スクリーニング」から。このスクリーニングの結果を踏まえながら、ウェルネスの専門家が個々のご要望や目標に合わせたアドバイスや提案を行います。

また、シックスセンシズ スパ 京都限定のトリートメント「阿吽(あうん)」は、伝統的なお香を使ったリチュアルから始まる、身体の調和を図るマッサージを行います。音叉の振動で気の流れを促進し、心の平穏や調和、悟りを追求する禅の思想を象徴した、シグネチャーメニューの一つです。
また、施設内に京都府内唯一の「WATSU(ワッツ)/水中ボディワーク」専用プールを備え、心身の状態を整えるボディワークを提供します。そして「バイオハック リカバリー ラウンジ」(最先端機器を活用して疲労回復を図る専用エリア)は、到着時の時差ボケや旅ナカの疲れからの速やかな回復に最適です。

さらに、スパメニューには、半日から6日間にわたって取り組む総合的なウェルネスプログラムもご用意しております。宿泊ゲストはもちろんスパのみでもご利用可能で、「睡眠」「デトックス」「ヨガ」「フィットネス」といった目的に合わせて組み立てられた各プログラムは、ゲストのご要望に応じてカスタマイズされます。

<シックスセンシズ スパ 京都> 営業時間10:00~20:00

ご予約・お問合せ 075-531-0712(シックスセンシズ スパ 京都 直通)
https://ap.spatime.com/ssk20240

 

日本の「二十四節気」を巡る、美食の旅

ホテル内のレストランとバーは、「Eat With Six Senses」(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の考えをさらに発展させ、日本古来の暦に基づく美食の旅へとゲストをお連れします。「オールデイダイニングSekki(節気)」では、日本の二十四節気に合わせた食事と飲み物をご用意。エグゼクティブシェフの宍倉 宏生が地元の農家や生産者と密接に連携しながら、旬の食材の風味を最大限引き出した美味しい料理をお届けします。持続可能な方法で栽培された地産の野菜が主役となり、厳選された肉や魚介類が引き立て役を担うユニークなメニューは、食材を根から茎まで無駄なく使う徹底したアプローチにより、調理方法においてにもサステナビリティに配慮されています。隣接する「Café Sekki(カフェ 節気)」では、淹れたてのコーヒー、クラフト紅茶、自家製コンブチャ、ヘルシーなスロージュースなど幅広いドリンクメニューに加え、伝統的な発酵法による天然素材のみを使用したスイーツやペストリーを取り揃えています。

-エグゼクティブシェフ 宍倉 宏生(ししくら ひろき)

「京都の素晴らしい食材をもっと広めたい」という情熱と共に、シックスセンシズ 京都のエグゼクティブシェフに就任した宍倉は、生まれも育ちもこの街という、生粋の京都人です。各地の5つ星ホテルで培ったフランス・イタリア料理のテクニックを巧みに駆使し、体に優しい伝統的な日本料理への敬意をシームレスに融合。特に野菜への愛情が深く、地元の生産者・職人とのつながりを大切にしながら、旬の食材を最高の状態で提供します。

「カクテルバー Nine Tails(ナインテイルズ)」は、アンティークな薬局をイメージしたデザインで、夜な夜なキツネたちがお気に入りの酒を楽しむ秘密の場所がコンセプト。オリジナルのサステナブルなカクテルと、職人の技が光る魅惑の香辛料や自家製シロップを使用したノンアルコールメニューをお楽しみいただける隠れ家バーです。

<レストラン&バー 営業時間>

- オールデイダイニング Sekki(節気)
朝食 7:00~10:00 / ランチ  12:00~14:30(CLOSE) / ディナー 18:00~22:00(CLOSE)

Web予約 https://www.tablecheck.com/shops/sixsenses-kyoto-restaurant-sekki/reserve

- Café Sekki(カフェ 節気)
11:00~18:00(CLOSE)

- カクテルバー Nine Tails(ナインテイルズ)

17:00~24:00 (CLOSE)

Web予約 https://www.tablecheck.com/shops/sixsenses-kyoto-nine-tails/reserve

ご予約・お問合せ 075-531-0732(レストラン 直通)

 

サステナビリティと地域社会への取り組み

サステナビリティ(持続可能性)は、シックスセンシズにとって最も大切な価値観の一つです。開発段階における環境に配慮した設計・建設から運営、地域社会への貢献に至るまで、その姿勢は徹底されています。宿泊されるゲストは、サステナビリティ ツアーや、ホテル内の「アースラボ」(シックセンシズのサステナビリティに関する活動を紹介し、持続可能な取り組みを学ぶことができる拠点)と「アルケミーバー」(天然由来の材料を用いた手作り体験ワークショップなどを開催する施設)のワークショップにご参加いただけます。

また、地域社会貢献活動として、隣接する豊国神社の未利用地を有機菜園に再生するプロジェクトに取り組むほか、「サステナビリティ基金」の設立を通じて、地元を拠点とする団体(「ビオトープネットワーク京都」「京都伝統文化の森推進協議会」ほか)を支援します。支援金は、森林の再生と保全や、若い世代が林業の再生とその文化的価値について学ぶ機会を提供するために活用されます。

 

開業記念キャンペーン

シックスセンシズ日本初上陸となるアーバンホテルの開業を記念し、期間限定のオープニングキャンペーンを実施しております。滋味あふれる朝食と、ホテルでのお食事やスパに利用可能なホテルクレジット特典が付いた宿泊プランで、ごゆっくりと心身共にリフレッシュしていただけます。

詳細は、公式サイトをご覧ください。
www.sixsenses.com/kyoto
(※日本語Webサイトは2024年5月ごろ公開予定)

ご宿泊の予約は reservations-kyoto@sixsenses.com でも承ります。

シックスセンシズ 京都 施設概要

開業日:2024年4月23日開業

所在地:京都府京都市東山区妙法院前側町431

敷地面積:4,857.76 ㎡(約 1,469.47坪)

延床面積:11,169.61 ㎡(約 3,378.8坪)

客室数:81(うちスイート8室)

電話番号:075-571-0700(ホテル代表)

アクセス:各線京都駅よりタクシーで約7分

                 京阪七条駅から徒歩約10分

ドーチェスター・コレクションは、この春、多彩なキャンペーンとコラボレーションを展開しています。ザ・ドーチェスター(ロンドン)の「Dorch in Bloom(ドーチ・イン・ブルーム)」キャンペーン、45パークレーン(ロンドン)と美容医療の世界的な権威である Dr Uliana Gout(ドクター・ウリアナ・グウ)とのパートナーシップ提携、ドーチェスター・コレクションの最新ホテル、ザ・ラナ(ドバイ)に間もなくオープンするUAE(アラブ首長国連邦)初の「ディオール・スパ」など、各ホテルの最新情報をお届けします。

ザ・ドーチェスター(ロンドン)

ザ・ドーチェスターは、5月1日より「ドーチ・イン・ブルーム」キャンペーンを開催します。ホテル名を冠した薔薇の品種「ザ・ドーチェスター・ローズ」の美しい姿を、ソーシャルメディアのAR(拡張現実)フィルターを活用して展示するという新しい取り組みにより、来訪者はホテルのガーデンに設置されたQRコードを読み取るだけでキャンペーンに参加可能。ARフィルターに有効期限はなく、春から夏にかけて、満開のバラをいつでもお楽しみいただけます。

45パークレーン(ロンドン)

45パークレーンは、美容医療の第一人者であり、多数の受賞歴を誇る「ロンドン美容医療(LAM)クリニック」の創設者、ドクター・ウリアナ・グウとのパートナーシップを発表しました。姉妹ホテルのザ・ドーチェスターに続き、ドクター・ウリアナが特別に考案した「LAM リュクス」メニューを提供。美容医療の専門知識と科学的根拠に基づくトリートメントにより、自然な美しさを高めます。

「LAM リュクス・セレブリティ・フェイシャル」では、独自にブレンドした保湿分子が毛穴を引き締め、滑らかな肌へと導きます。そして、リフトアップ効果が期待できるMモードのラジオ波、ドクター・グウのシグネチャーであるLAMエクソソーム療法の施術へと続きます。エレクトロポレーションを用いて肌の深層までエクソソームを届け、潤いとハリを与え、トリートメントの最後に、抗炎症作用のある赤色LEDと保湿マスクを行い、輝くツヤ肌に仕上げます。

LAMリュクス・セレブリティ・フェイシャルの料金:1回 £1,300~

カワース・パーク(イギリス・アスコット)

BBC の人気番組「グレート・ブリティッシュ・メニュー」に総料理長のアダム・スミスがデビュー。初出演ながら好評を博しており、カワース・パークとホテル内レストラン「ザ・バーン」は、今訪れるべきホットな場所と言われています。地元の食材を中心とした斬新な料理とコンセプト、そして新しいキッチンを備え、イギリス中部ならではの美食体験をお約束します。穏やかで陽気な雰囲気が漂う店内には、納屋として建設された元の構造を活用したオープンキッチンとグリル設備を完備。イギリスの伝統料理のレシピに則したメニューは、国内有数の生産者から届く旬の食材を引き立てるアレンジが特徴です。

シェフ・スミスは、イギリスのマンガリッツァ生ハムで有名な「Beal’s Farm Charcuterie(ビールズ・ファーム食肉加工店)」から、イギリス産の和牛や野生鹿肉専門の小規模事業者に至るまで、生産者と密接に連携すると同時に、敷地内に育つエルダーフラワーのビネガーとシロップをホタテの冷製のドレッシングに使用するなど、カワース・パークで栽培された新鮮な食材や自家製の保存食も使用しています。メインメニューに、「スミシーズ・チキンパイ」、「ヘレフォード牛のコート・ド・ブッフ(骨付きリブロース、2名様用)」、「スパッチコック・ウズラ ローズマリーとレモン添え」を含む肉料理、コーンウォール産の新鮮な魚を使用したグリルやビール衣揚げ料理、そしてベジタリアン料理をご用意しています。

ホテル・プラザ・アテネ(パリ)

パリで最もお洒落なモンテーニュ通りに面した「ラ・テラス・モンテーニュ」に、総料理長のジャン・アンベールが考案した新しいコンセプトメニューが登場しました。人気の定番メニューに加え、新鮮なシーフード料理、シャンパンのペアリングをオプションに選べるランチとディナーもご用意。絵のように美しい街の景色と美味しい食事の組み合わせで、優雅なパリを満喫できること間違いありません。

ル・ムーリス(パリ)

パリ市内唯一のヴァルモン・スパ、「ラ・メゾン・ヴァルモン・ル・ムーリス」が新たに導入した「アルティメイト・ハイドラフェイシャル・トリートメント」は、ハイドラフェイシャル・クレンジング(特許取得済み)の技術と、ヴァルモンが誇るアンチエイジングの専門知識を融合させたユニークなトリートメント。ハイドラフェイシャルの3つのステップ、クレンジング、不純物の除去、保湿から始まり、ブランド独自のマッサージとアンチエイジングの施術により、若々しく輝く肌へと導きます。

 アルティメイト・ハイドラフェイシャル・トリートメント by ラ・メゾン・ヴァルモン・ル・ムーリスの料金:90分€360~

ハイドラフェイシャル・トリートメントの料金:60分€290~

ホテル・エデン(ローマ)

現在、アップグレードすべく改装中の「ザ・エデン・スパ」は、この夏、その新しい装いを公開予定です。ローマの豊かな伝統にヒントを得た内装は、時代を超えた優雅さとイタリアの洗練されたデザインを兼ね備えます。新しいリラクゼーションエリアでは、ハーブウォーターや新鮮なスムージーを飲みながら、ゆっくりおくつろぎいただけます。

音楽の振動に着目した新感覚のAurasens(オーラセンス)社のトリートメントベッドなど、新しいトリートメントメニューと最先端のテクノロジーも導入されます。人間工学に基づいたベッド、音楽、マッサージを組み合わせ、心身のリラックスと回復を図ります。

ボディトリートメントに使う製品として、「HöbePergh(ホベパーグ)」を採用。ナチュラルトリートメントに対する独自のコンセプトのもと、厳選したアルプス山脈のハーブを用いたスキンケア製品を30年にわたり開発・製造を行うイタリア発のブランドです。

ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイア(ミラノ)

ロビーラウンジ「イル・サロット」にて、ミラノを拠点に活動するブラジル出身の写真家、Lucas Possiede(ルーカス・ポッシエデ)の「モメンツ・イン・タイム」展を開催中です。12名の著名人の一瞬の表情を逃さず捉えたポートレート作品は、独自の視点から国際的なファッション文化の世界を切り取っています。

ジョルジオ・アルマーニ、ヴァレンティノ、ブルネロ・クチネリなど、数多くの有名ファッションデザイナーの公式イベントの撮影を担当する彼は、ありのままの自然な笑顔を捉えることを大切にしています。

当写真展は、無料にて毎日一般公開されています。

ザ・ラナ(ドバイ)

ドーチェスター・コレクション最新、且つ中東初進出のホテル、ザ・ラナ(ドバイ)内に、2024年4月、最新の設備を備えたアラブ首長国連邦初の「ディオール・スパ」がオープンします。

「Icoone セラピー」、「ハイドラフェイシャル」、「ディオール・ マイクロアブレージョン」、「ディオール・スキン・ライト LED セラピーマスク」を含む、最先端のテクノロジーを取り入れたトリートメントや、ザ・ラナ限定のシグネチャートリートメント、「エスカル・ザ・ラナ」、「デイオール・ストーンセラピー」、「D-スカルプト」をご用意しました。

リラクゼーションと痩身効果を叶えるカスタマイズ可能なサウナ、「Iyashi Dôme(イヤシドーム)」テクノロジーを導入するほか、男性向けの多様なフェイシャル、ハンド&フットトリートメントのパーソナライズされたプログラムも提供。日本の様式から着想を得た特別なトリートメントを提供するための“Futon”や、専用のビューティールームなども備え、これまでにない新しいウェルビーイング体験をご堪能いただけます。

また、ザ・ラナ内のレストランとバーは、合計 8 軒。その内 4 軒は、3 名のミシュランスターシェフ、ジャン・アンベール、マルティン・ベラサテギ、アンジェロ・ミュザとのコラボレーションによるレストラン、他 4 軒は、ホテルオリジナルです。

ホテル・ベルエア(ロサンゼルス)

ロサンゼルスのラグジュアリーな隠れ家ホテル、ホテル・ベルエアは、去る4月17日、プライベートダイニングルームにてマッカランのウイスキー・テイスティングを開催しました。ブランド・アンバサダーのマーティン・コールが、マッカランの歴史と特徴を紹介した後、ザ・マッカラン・シェリーオーク18年と25年、さらに入手困難なハーモニーコレクションのアンバーメドウが振る舞われ、シェフおすすめの前菜がテーブルに並ぶなど、サプライズ満載の豪華な試飲会となりました。

美食の新時代を切り拓く料理ディレクターのジョー・ガルシアの取り組みも見逃せません。ミシュランの星を獲得した実力と地元の食材へのこだわりを、ホテル内の既存レストラン「ザ・レストラン」に加え、2024年7月にオープン予定の「ザ・リビングルーム」と「パティスリー」の新メニューで披露します。

ホテル内には、当ホテル専門のキューレター、ジム・ヘッジスが厳選したアート作品(毎日一般公開)と、彫刻家のフィリップ・K・スミスがインスタレーション(空間全体を表現する範囲と捉える)手法によって制作した作品3点が展示されています。2014年に「Arced Line:Double Push/Pull Vertical (Gold) (弧を描く線:2回押す/垂直に引く- ゴールド) 」、2022年に5本のスチール支柱の上部を反射するコルゲーションで包み、未来的な木のこずえを表現した「Garden of Reflections(反射の庭)」と、現在制作中のポータルシリーズの一部である「Flat Portal Variant 4:2(フラットポータルの変異4:2)」が制作され、現代芸術と絵のように美しいホテルの景観との間に魅惑的な対話を生み出しています。

ビバリーヒルズ・ホテル(ビバリーヒルズ)

ビバリーヒルズ・ホテルは、ヘッジズ・プロジェクトと共同で、1966年以来ロサンゼルスに拠点を置く版画や彫刻作品を取り扱う著名な出版社、Gemini G.E.L.(ジェミニ)のファインアートプリント展を開催中です。ジェミニは、アトリエに招待したアーティストとの協力関係を大切にしていることでも知られ、版画やマルチプル(同じものを複数制作する複製芸術)を制作するためのクリエイティブな機会を求めるアーティストが集まる拠点でもあります。

ジョン・バルデッサリ、エド・ルシャ、リチャード・セラソフィ・カル、タシタ・ディーン、ダリル・ポトルフ、ロバート・ラウシェンバーグ、エド・ルシャ、リチャード・セラなど、ジェミニが長年にわたり深い関係を築いてきた先鋭的なアーティストの作品が展示されており、ジェミニと彼らのクリエイティブな関係と歴史を垣間見ることができます。

今年で4回目を迎える「ホアヒン・マラソン」が、2024年5月12日(日)、タイ王国ホアヒンのワット・カオ・クライラーにて開催されます。ホアヒン保護活動グループ、プリザーブ・ホアヒン(PHHG) が運営する本イベントは、タイ国内最大規模のマラソン大会の一つであり、ホアヒンのサステナビリティに関するプロジェクトを支援することを目的としています。

PHHG は、ホアヒンの環境を保護する活動から社会教育プログラムまで幅広い事業を実施しています。昨年2023年の大会には、ギネス世界記録を複数保持するウルトラマラソンのチャンピオン、スフィア・スーフィー選手と、タイを代表するトライアスロン選手、トゥルヤテープ・ウアウィッタヤー選手が参加しました。

「Run2gether(一緒に走ろう)」をテーマとするホアヒン・マラソンでは、視覚や聴覚に障がいのあるランナーも招待され、ボランティアが一緒に走りサポートします。本大会への参加申し込み期間は、2024年4月30日まで。大会関係者は、5キロ、10キロ、21キロ、42キロの距離を走る約3,500人の参加者を見込んでいます。フルマラソン1位のランナーは男女ともに、マハ・チャクリ・シリントーン王女のトロフィーが授与されます。

ホアヒン・マラソンは、次の目標を掲げています:

  • 人々に対し、健康と長寿のための運動を促すこと
  • 環境と社会のサステナビリティについて関心を高めること
  • ホアヒン中心部に唯一現存するマングローブ林、 Krailart Niwate(クライラー・ニウェー)の保全活動を継続し、エコ・スピリチャル・ツーリズムの中心として活性化させていくこと

マハ・チャクリ・シリントーン王女の後援を賜るPHHGは、ホアヒン郡、プラチュアップキリカン県、タイ国政府観光庁との共催によりフルマラソンを開催します。

スタートとゴールは、カオ・タキアブのワット・カオ・クライラー寺院に設けられ、カテゴリーによりルートは異なりますが、ホアヒンの白砂のビーチがコースに含まれます。参加者は、タイ湾の美しい朝焼けの風景をお楽しみいただけます。

詳細・参加申し込みは、https://www.runlah.com/events/huahin2024www.facebook.com/huahinmarathonより受け付けています。

ABOUT PRESERVE HUA HIN

プリザーブ・ホアヒン(ホアヒン保護活動グループ、PHHG)は、チバソムの創設者でありPHHG名誉会長の故ブーンチュ・ロジャナスティンによって、2004 年6月 10 日にまちづくり団体として創設されました。民間と公共の両セクターから支援を得ながら、環境保護と環境に対する意識の向上、そして地域社会内の関わり合いを深めることを目的としています。2010 年 10 月 13 日よりマハ・チャクリ・シリントーン王女の後援を賜り、幅広い活動を展開しています。現在、PHHG の会長は、チバソムの会長兼CEOのクリップ・ロジャナスティンが務めています。

ABOUT KRAILART NIWATE

クライラー・ニウェーは、ホアヒン中心部に唯一現存するマングローブ林を保護するプロジェクトです。ホアヒン保護活動グループとチバソムが陣頭指揮を執り、植林や遊歩道の整備などを進めています。より多くの方にマングローブの生態系に関する科学的な知識と理解、そして自然への感謝の気持ちを深めていただくことも目的の一つであり、再生された湿地は、エコ・スピリチュアル・ツーリズムの拠点としての役割に加え、ウォーキングやランニングを楽しんだり、ゆっくり休息したりできる自然環境を提供しています。

Agoda【Gold Circle Award 2023】と Booking.com【Traveller Review Awards 2024】を受賞

世界中のホテルを取り扱う大手オンライン予約サイト「Agoda.com」にて、オンライン予約旅行体験の最高品質を実証する世界の一流宿泊施設パートナーに贈られる「ゴールド・サークル・アワード 2023」を受賞しました。本アワードは Agoda の宿泊施設の上位1%に入っている、顧客レビューが常に良い、競争力のある価格設定と予約状況、素晴らしい顧客体験を提供することへのコミットメントなどの条件が揃ったホテルに贈られます。

また、Booking.com においては、10点満点中 9.2 と、極めて高い評価を獲得し、 ゲストに素晴らしい滞在や移動体験を提供するホテルなどを称える賞「トラベラー・ レビュー・アワード」を3年連続で受賞しました。

春より内容一新!レストラン&バー

春の到来と共に、ホテル コレクティブのレストランも新たなプランをご用意してゲストをお待ちしています。

<オールデイダイニング>

*グルメランチビュッフェ*

3月23日よりホテル コレクティブのオールデイダイニング「ヴィジョン&エモーション」のランチビュッフェがグレードアップ!新メニューとして牛しゃぶ・あぐー豚のしゃぶしゃぶや、ぷりぷりのシュリンプカクテルが仲間入りしました。シェフが目の前で仕上げるライブキッチンや、品揃え豊富なサラダバー、パティシェが手掛けるデザートをお楽しみください。また、毎週金曜日限定で「いちご大福」をご用意しています。

柔らかな求肥と程よい甘さの飴に包まれたジューシーな苺が絶妙なハーモニーを奏でます。この季節ならではの贅沢なランチタイムを彩る特製デザートもお見逃しなく!

実施期間: 3月1日(金)~
時間: 11:30~15:00
料金: 大人 3,500 円 / 小学生 1,300 円

<バー&ラウンジ ディベルティード>

*ビアガーデン*

今年もビアガーデンの時期がやってきました。毎年のご好評を受け、今年は例年より早い3月からのスタート!国際通りのど真ん中でありながら、開放的なプールサイドで生ビール、ワイン、カクテル、ハイボール、泡盛、ソフトドリンクなどのドリンクを120分 フリーフローで提供いたします。豚軟骨ソーキのスパイシー焼きや本日のパスタなど全8品のお料理と120分のフリードリンクがセットになったパーティープランと、20品以上のアラカルトからお好みの料理をセレクト可能なフリードリンクのみのプランをご用意しています。

実施期間: 3月15日(金)~ 11月30日(土)*3月中は金・土のみ
時間: 17:00 ~ 22:30(最終入店 20:00)
料金: フリードリンク 120 分 2,800 円(1名分)
パーティープラン 4,800 円(1名分、3名様より) *雨天時は店内レストランにてご提供

*苺のアフタヌーンティーセット*

一番人気、苺のアフタヌーンティーセットが3月1日より内容をリニューアルしました。 いちごショートケーキやいちごのタルト、可愛いらしいマカロン苺など、贅沢な苺てんこ盛り。那覇のホテルでもトップクラスのボリュームでありながら、リーズナブルな価格も人気のポイントです。お飲み物は、シンガポールのラグジュアリーティーブランド TWG Teaセレクションよりお好みの紅茶をお選びください。

実施期間: 3月1日(金)~ 5月31日(金)
時間: 13:00 ~ 17:00
料金: 2,500 円
スパークリングワイン1杯付き 2,900 円

<居易園>

*琥珀コース*

琥珀コースでは、燕の巣を紅酢と合わせたアミューズから始まり、沖縄 の高級魚「赤仁ミーバイ」に中国料理の技法である紙包み揚げで醇和な 龍井茶(ロンジン茶)の香りを纏わせた一品、国産イセエビ、沖縄県産和 牛などシェフこだわりの食材を使用した品々をご堪能いただけます。 コースの締めくくりにはアグー豚の雲吞麺かアワビ入りの蒸しご飯をお選びください。隅々まで贅を尽くした至高のコースに仕上げました。

実施期間: 3月1日(金)~
時間: 17:30~21:30
料金: 20,000 円(ワンドリンク込み)

ホテル コレクティブの美らスポット

毎号ご紹介する撮影必須のスポット、今回は4月よりオープンするプールをご紹介。

Vol.16 国際通り沿い唯一の 25m 屋外プール

過去にも何度か紹介してきた屋外プールですが、国際通りという最高の場所にありながら広々とした25mプールとジャグジーを楽しむことができるのはホテル コレクティブだけ。4月1日より宿泊ゲスト限定でご利用いただけますが、プールサイドのビアガーデンはご宿泊ゲスト以外も利用可能です。昼と夜で雰囲気が異なる上質な空間をお楽しみください。

2024年3月15日にグランドオープン1周年を迎えたJean-Georges at The Shinmonzen、アニバーサリーを記念したスペシャルオファーを期間限定でご用意しています。

モダンフレンチの巨匠シェフ・ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンのレストランJean-Georges at The Shinmonzenは、2023年3月15日、古都京都の美しさが残る、新門前通り祇園白川の傍らにひっそりと佇む、ラグジュアリーブティックホテル、The Shinmonzenにオープンしました。

当レストランでは、コースメニューに加え、アラカルトメニューも新たに提供開始しました。ランチ、ディナーともに、コースまたはアラカルトからお選びいただけます。

1周年を迎えるにあたり、1年間の感謝を込めて、ランチ及びディナーのコースメニューをご予約いただいたゲストに、下記のスパークリングをアペリティフとして4月30日(火曜日)まで提供いたします。

ランチコース

La Bulle/ラ・ビュール(シャトー・ラ・コストのロゼスパークリング)

ディナーコース

Billecart Salmon Jean-Georges Brut Reserve NV/ ビルカール・サルモン・ジャン-ジョルジュ ブリュットレゼルヴN.V. (ジャン-ジョルジュ レストランのハウスシャンパン)

Jean-Goerges at The Shinmonzenの総料理長、ハナ・ユーンは、ニューヨークの四つ星、ジャン-ジョルジュ・レストランで頭角をあらわし、2021年には副料理長のポジションを獲得しました。そして2023年5月より、彼女の豊富な経験、革新的なアプローチ、そして卓越した料理への情熱は、京都のJean-Georges at The Shinmonzenにおいて発揮されています。シェフ・ハナは1周年を迎え、次のようにコメントしています。「1周年を迎えるにあたり、まずは全ての料理に対し妥協することなく最高の品質とすべく努力し続けてくれたチームに感謝の意を表します。また、京都でこのジャン-ジョルジュのビジョンをお披露目する機会を実現した関係者全ての方々に心より感謝いたします。歴史と革新が混在するこの京都で、更なる料理の探求の旅を続けていけることを楽しみにしております。」

Jean-Georges at The Shinmonzen

朝食:7:00〜10:30 (ビシターのみLO 9:30)

ランチ:11:30〜14:00 (LO 13:00)

ディナー:17:30〜23:00 (LO 20:30)

定休日:日曜、月曜

About La Bulle

樹齢40年の葡萄の樹からつくられた発砲ロゼで、レッドベリーの複雑な香りに、少量の白い果実と花の香りがぬけていきます。食前酒にお勧めです。

About Billecart Salmon Jean-Georges Brut Reserve NV

繊細でありながら爽やかさと豊かな果実味を備えます。軽快でふくよかな味わいが魅力。ビルカール・サルモンの名前入りのハウスシャンパンは希少で、特別な日にもお勧め。

ロンドン郊外、サマセット州に位置する歴史あるエステート(広大なガーデン、農園、ホテルの敷地)のザ・ニュート インサマセットはグレートウェスタン鉄道との特別なパートナーシップにより、今年もロンドンからの日帰りツアー「グレート・ガーデン・エスケープ」を催行します。今年は例年の好評に伴い開催時期が12月まで延長されます。ロンドンのパディントン駅から英国南西部へ出発する鉄道での旅は、ファーストクラスでの優雅な時間と、大幅に拡充されたザ・ニュートでのとっておきの体験がゲストを待っています。

季節ごとに設定されたテーマで提供する「ビー&ハニー」「ローマン・サマセット」「ハーベスト」といったシーズナル・スペシャルを組み合わせることで、季節限定の食事メニューや体験など、それぞれのゲストにあったツアーをお楽しみいただけます。

優雅なファーストクラスの旅

2024年4月5日~12月7日の週末に運行される優雅な鉄道の旅は、ロンドンのパディントン駅から出発し、英国南西部の美しい風景を通り抜け、ケアリー城駅に到着します。早朝パディントン駅に集合したゲストは、ファーストクラスに案内され、ゆったりとした空間の中で、ザ・ニュートの料理長が用意した朝食用ピクニックセットをご堪能いただけます。ペストリーのセレクションから、自家製ヨーグルト、バター、グラノーラに至るまで、サマセットの最高の食材を使用した至福の朝食セットです。一等車で贅沢な鉄道の旅を楽しんだ後は、イギリスらしい牧歌的なザ・ニュートの地所へと向かいます。

ザ・ニュートでのとっておきの体験

ザ・ニュートの専門家チームが、エステートに到着されるゲストをお出迎えします。ゲストは、庭師、養蜂家、シェフ、アップルサイダーを造る職人など、様々なエキスパートから直接話を聞くことが出来ます。今年のガーデン見学ツアーは、これまで以上に丁寧な解説が付いており、実際に農産物を手に取ったり、収穫したり、香りや味を楽しむ時間も含まれています。自由時間は、「ハウス&ガーデン・ショップ」、「ファーム・ショップ」、「ジェラテリア」にお立ち寄りください。美しい景観を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすのもおすすめです。最先端技術を導入した体験型ミュージアム「ストーリー・オブ・ガーデニング」などの施設も見逃せません。さらに日本語にも対応しているオーディオガイドをご用意。日本語で詳しい説明を聞きながらお楽しみいただけます。当ツアーには、エステートに無料で再訪できる1年間有効のメンバーシップも含まれています。

ザ・ニュート自慢のご馳走

ゲストは、朝食の焼き立てクロワッサンから、敷地内で収穫されたばかりの野菜をふんだんに使用したランチまで、1日を通してザ・ニュートの恵みをお楽しみいただけます。ガラス張りのガーデン・カフェで提供されるランチは、バビロンストレン産のワインとのペアリングがお勧めです。また、リンゴの栽培が盛んなサマセットでは、何世紀にも渡りアップルサイダーが醸造されてきました。この伝統を受け継ぐ「サイダー・プレス&セラー」がエステート内にあり、サイダーのテイスティングをご体験いただけます。帰りのファーストクラスでお召し上がりいただくザ・ニュート特製のアフタヌーンティーには、季節のジャムと英国南西部名物のクロテッドクリームが添えられたスコーンに加え、ニュートの敷地内で育ったエディブルフラワーで飾られたヘリテージ・ローフ・サンドイッチと季節のケーキが含まれています。

季節毎のユニークなテーマ

季節毎にテーマを設定し、各テーマに沿ったツアー内容をお届けします。「ビー&ハニー」をテーマとする7月は、新設の体験型エキシビション「ビーザンチウム」にて、魅力的なハチの世界へとゲストを招待します。そして、今年から開始する12月の「ミッドウィンター・マジック」では、冬の幻想的な景色を楽しみながら、専門家が教えるクリスマスリース作りにご参加ください。

グレート・ガーデン・エスケープに含まれるもの

  • 往路のファーストクラスで提供されるザ・ニュート特製朝食ピクニックセット
  • 経験豊富な庭師がガイドを務める美しい庭園と原生の森を楽しむ散策ツアー
  • 敷地内で栽培された採れたての食材を使用した「ガーデン・カフェ」での季節限定ランチ
  • 充実した自由時間:美しい敷地内の散策、体験施設、地元スイーツを楽しめる2軒のショップ
  • アップルサイダーのエキスパートが解説する見学ツアー&テイスティング
  • 復路のファーストクラスで提供されるザ・ニュートのパン工房「ベーカリー」特製アフタヌーンティーセット
  • 12ヶ月間有効のメンバーシップ(エステートへの再訪券(鉄道乗車券なし))

料金:

大人345ポンド/人、子ども290ポンド/人

*シーズナルスペシャルは追加料金にて手配可能

催行日:

4月 – 20日(土)、27日(土)

5月 – 11日(土)、24日(金)、25日(土)

6月 – 8日(土)、14日(金)、15日(土)、22日(土)

7月 – 13日(土)、19日(金)、20日(土)

8月 – 10日(土)、16日(金)、17日(土)

9月 – 14日(土)、20日(金)、21日(土)

10月 – 3日(木)、10日(木)

12月 – 6日(金)、7日(土)

「グレート・ガーデン・エスケープ」のツアーチケットは、thenewtinsomerset.com/great-garden-escapeよりお買い求めいただけます。

グループ:団体旅行や貸切りでご利用される場合は、オーダメイドの体験を追加することが可能です。ご希望の際は、予約部門までお問い合わせください。

(メール:reservations@thenewtinsomerset.com 電話:+44 (0)1963 577777)

ドバイのザ・ラナ、ドーチェスター・コレクションに、世界No.1パティシエ、アンジェロ・ミュザが手がけるカフェ、「ボンボン・カフェ・アンジェロ・ミュザ」がオープンしました。アフタヌーンティーはもちろん、テイクアウトにも対応。1日を通して、芸術的な極上スイーツをお楽しみいただけます。

美しい運河に面したザ・ラナのグランドフロアで、ドバイの近未来的な都市風景が目の前に広がる絶好のロケーション。フランススタイルの店内は、落ち着きと社交的な華やかさが調和した優雅な雰囲気が漂います。素晴らしい眺望と殊玉のスイーツに加え、ニュートラルカラーの温かな色調、品格にあふれた調度品、緑豊かな植栽が、都会の喧騒を忘れさせる心地よい空間を演出します。

パティシエの世界大会で優勝し、フランスの最優秀職人章も受章しているアンジェロ・ミュザ。世界的に高く評価されているその前衛的なスタイルと卓越したクリエイティビティは、ボンボン・カフェでも惜しみなく発揮しています。ドーチェスター・コレクションとの信頼関係は深く、ホテル・プラザ・アテネ、パリではパティスリー部門を8 年以上にわたり統括。ザ・ラナにおいても、カフェのみならず、ホテルのベーカリーとスイーツ全体を監修します。

カフェの営業時間は、朝10時から夜10時まで。ヴィエノワズリー、焼き立てのパン、焼き菓子、ケーキ、アイスクリーム、シャーベット、サンドウィッチ、サラダなど、様々な商品を取り揃えます。飲み物は、ソフトドリンク、コーヒー、ホットチョコレート、そしてAvantcha(アバンチャ)の紅茶をご用意。朝のコーヒー、アフタヌーンティー、テイクアウトでも、アンジェロの大人気スイーツをご堪能いただけます。

焼きたてのヴィエノワズリーや焼き菓子は、鮮やかな風味と、パリッとした食感が特徴。フランス菓子の魅力を最大限生かしたパティスリーは、最高級の紅茶をはじめ、コーヒー、ジュースとの相性もピッタリです。また、自家製アイスクリームとシャーベットは、マダガスカル・バニラ、62%ダーク・チョコレート、シチリア産ピスタチオ、アーモンド・ミルク、ラズベリー・シャーベット、エキゾチック・シャーベット、レモン・シャーベットなど、様々なフレーバーよりお選びいただけます。

フランスで最も尊敬されるシェフの1人、アンジェロ・ミュザが手がける新しいカフェは、“ドバイのグルメシーンを1つ1つのスイーツで再定義するパティスリー・デスティネーション”をコンセプトに、最高峰のスイーツを楽しめる魅惑的なオアシスとして誕生しました。

ご予約と詳細は公式サイトをご覧ください:

https://www.dorchestercollection.com/dubai/the-lana/dining/bonbon-cafe-angelo-musa

営業時間:10:00~22:00

場所:ザ・ラナ、ドーチェスター・コレクション(ドバイ)1階

プーケット屈指のラグジュアリーリゾート、トリサラのオーナー会社であるモンタラ・ホスピタリティー・グループ(MHG)は、飲食事業における取り組みを強化し、環境と地域社会の持続可能性に配慮した「サステナブル・ダイニング」を楽しめる観光地としての同島の発展に貢献します。

世界的に高い評価を得ているレストラン「PRU(プル)」や「JAMPA(ジャンパ)」をはじめとするMHGのレストランは、食の背後にある環境や地域社会にも目を向けた経営を実践しています。例えば、ウェルネスコミュニティ「TRI VANANDA(トリバナンダ)」内に、広さ16,000 平方メートルのオーガニック農園「プル・ジャンパ」を運営するほか、地元の生産者達がサステナブルな方法で栽培した食材を使用しています。同グループではこのアプローチを “human-centric hospitality(人間が主体のおもてなし)”と呼んでいます。

プルの総料理長、シェフ・ジミー・オーフォストは、「自然との調和が、真に豊かな料理を生み出します。プルでは、タイの最高の食材をより身近に感じていただける食体験を目指しています。」と、コメントしています。

プルは、プーケットで唯一ミシュランの星を取得している、MHGのシグネチャーレストランです。クリエイティブかつサステナブルな料理が評価され、6年連続ミシュランの星を獲得しています。去年、キッチンとダイニング空間が一体となったオープンスタイルに新装されたことにより、さらにゲストとシェフの距離が縮まり、気軽なコミュニケーションが可能になりました。ファインダイニングにおいて前衛的な取り組みであり、“Farm to Fork(農場から食卓へ)”を発展させた、 “Community-to-Fork(地域コミュニティから食卓へ)”をコンセプトに、唯一無二の美食体験をお届けします。

サステナブル・ダイニングを象徴するもう1つのレストラン、トリバナンダのジャンパは、「地産地消、直火、廃棄物ゼロの料理」をコンセプトに2022年にオープンし、開業間もなく、ミシュランのグリーンスターに選出されました。レストランを率いるシェフ・リック・ディンゲンは、廃棄物ゼロ、農場から食卓へ、直火料理の3つ組み合わせた新しい料理ジャンルの第一人者。食材のほとんどを直営のオーガニック農園から調達し、直火のみで調理する革新的なレストランです。

シェフ・ディンゲンは、「サステナブル・ファイン・ダイニングには、口の中に広がる豊かな風味を超えた喜びがあります。自然環境の繊細なバランスに配慮した美味しい料理をご堪能ください。」と、コメントしています。

このほか、新しいコンセプトレストラン、「Cielo(シエロ)」が、ビーチフロントにオープンしています。スペイン語で「楽園」を意味する当レストランの総料理長は、シェフ・ウォラウィット・ラッタナチョーチョッケ(通称:シェフ・ノッティ)です。地元の農家や生産者から調達した食材を使用し、アジアの恵みが最大限に生かされた創作地中海料理をご用意しています。

洗練されたタイの家庭料理レストラン、「Seafood at Trisara(シーフード・アット・トリサラ)」では、タイが誇る旬の最高級食材を、何世代にもわたって受け継がれてきたタイ南部のレシピでお楽しみいただけます。

プーケットに自生する生姜の花の名に因んで名付けられた「DALA(ダラ)」は、新コンセプトのビストロ&バー。地産のテルペンから作られたカクテルやコーヒー、多彩なアジア料理を取り揃え、バーテンダーやバリスタが、ゲストの目の前で、芸術的な創作ドリンクを作り上げます。美しい夕日を眺めながら、ゆっくりとご賞味ください。

地元の生産者とのつながりを大切にしたサステナブルな調達を重視する「Dine Good, Do Good(良いものを食べて、良いことを行う。通称 DGDG)」という企業理念は、グループ内の全てのレストランで徹底されており、地元の食材を使い、地元の職人を起用することなどを通じて、積極的に倫理的責任を果たしています。

シェフ・ノッティは、「トリサラは、美食と環境的・社会的な配慮の融合を求める方々にとって理想的な旅先です。私たちは、ゲストの皆さまを先駆的なサステナブル・ダイニングの旅へとお連れします。」と、コメントしています。

インドのウェルネスリゾートである。当然、アーユルヴェーダやヨガ、といったインド由来の施術に長けていることは間違いないが、いろいろな面で気軽に行くにはちょっとチャレンジングな国であることも間違いない。さらに、ウェルネスリゾートといえば、長年にわたり関わっているタイのチバソムがある。比較する意味はないとわかっていてもどうしても比べてしまうが、両者の違いや共通点に興味がある方もいるかもしれないので、あえて、比較していこうと思う。

ヴァーナに行く途中に通る普通の町

 

5台の車が横に並んでいたが、実際は2車線だった

森に囲まれた敷地の中も緑あふれる

野生のサルがいろいろな場所に出没

Cuiロケーション

羽田からデリまでは直行便があり、(インド系航空会社は成田発着)10時間ちょっとのフライトだから「タイ含むアジア」諸国よりかなり遠い。国際線のデリ空港は極めて普通。とんでもない数の人々であふれていることは全くなく、スパイスの香りにむせることもないし(カレー臭なし)、清潔できれいな空港だった。こう説明するといかにも先入観のかたまりでインドに行ったことがバレバレだが、多くの人に共通する点だと思う。 国内線の乗り継ぎはストレスが多かろう、というリゾート側の考慮もあり、ありがたくデリ空港からSix Senses Vanaの車で移動したが、この6時間の道のりはかなりスリリングだった。となりの車線の車、対向車線の車、すべてが脅威となる運転スタイル。町中を通過する際は、渋滞もさることながら、一刻も早く通過したいと願う。高速道路が完成すると2時間強でほぼ高速道路のみで移動できるようになるそうなので、それに期待したい。ハラハラドキドキのロードレース(?)からSix Senses Vana(以降ヴァーナと記載)の敷地に移動した瞬間、時空を飛び越えたような錯覚を覚えた。広大な森林保護区の囲まれた敷地は実に2500坪超え。思えばここインド北部のウッタラーカンド州はネパールに隣接し、聖なるヒマラヤの麓で、インド4大聖地のひとつ、リシケシュにもほど近い特別なロケーションである。

この白い上下がクルタパジャマ

Six Senses Vana での滞在開始

身軽な手荷物だけで旅ができるよう、客室には「クルタパジャマ」と呼ばれるコットンのウェアが数着(常に)用意されており、滞在中のゲストはほぼ全員クルタパジャマで終日過ごす。当リゾートの総支配人によると、滞在中はすべてのゲストが同等にウェルネスに向き合うべきで、着衣や装飾品を気にすることがない環境が必要だそう。クルタパジャマと聞くと、寝具のパジャマと勘違いしそうだが、部屋着兼運動着兼寝間着であることが十分ゲストに伝わっているようで、皆そろってクルタパジャマで敷地内すべてを移動していた。確かに動きやすいし、汗をかいたら替えればいいし、下着以外の衣類を持参する必要がないのは素晴らしい。

ヴァーナでは、5泊からの滞在が対象となるウェルネス向上プログラム、睡眠、デトックス、ヨガ、チベット医学の4種類が用意されており、ウエイトマネージメント(主に減量)と、アーユルヴェーダの本格的プログラムは14泊か17泊と長い。チバソムは16種類のリトリートプログラムを3泊から提供しているが、実際効果を実感できるのは5泊からと思うので納得。そして、ヴァーナでは、アーユルヴェーダのドクターが最初のコンサルテーションを行う。事前に提出した問診票の内容に加え、身長・体重・血圧の測定、スクリーニング(体内の健康状態を科学的に分析)、生活習慣に関しての問診を行う。さらにドーシャ診断が特徴的だ。ヴァータ、ピッタ、カバを読み取り体質を診断するそう。バランスを整えるのに必要な情報のようだ。それらの結果をもとに滞在中の最終プログラムが決定する、ひとり一人のカスタムメイドだ。インドではアーユルヴェーダ医療看護学士号があり、大学で取得するとアーユルヴェーダのドクター資格を得る。コンサルを行い様々なウェルネスのアドバイスを行う重要な存在だ。ちなみに、デトックスとチベット医学プログラムにはアーユルヴェーダの施術が含まれていないので、インドに来た以上、アーユルヴェーダを!を思われたら、睡眠向上かヨガのプログラムをお勧めしておく。

チベット伝統医学は現地ではソワリグパと呼ばれる

デトックス・アット・シックスセンシズ ヴァーナ

私はデトックスプログラムを選んだのだが、ヴァーナの特徴的なチベット医学のトリートメントが多数含まれていた。チベット伝統医学のルーツはアーユルヴェーダで、中国伝統医学の影響も受けている。チベット医学のメッカは、ダラムサラで、ダライ・ラマ14世が8万人の難民と共にインドに亡命した際の場所。ダライ・ラマ14世がチベット難民の社会復帰や伝統を守るためにチベット医療と占星術の訓練所(メン・ツェー・カン)を設立し、ヴァーナはメン・ツェー・カンでの教育費を負担した上で、難民をセラピストとして雇用している。チベット伝統医学の施術をきちんと受けられるスパはまだ少数で、貴重とも言える。チベット由来のハーブやオイルをふんだんに用いるチベット医学の施術は血行促進、過剰な体脂肪の減少、体内の細胞再生、動悸・頭痛などのストレス障害の緩和、不眠、耳鳴りなどにも効果があるという。

さて、インド式(ヴァーナ式)デトックスのハイライトはヨガとフィットネスを組み合わせた激しい高速ヨガ(私が名づけた)だった。いや、その前にレモンで香り付けしたかなりの濃度の塩水を沢山飲む。塩水を飲むだけでも吐きそうになるのだが、それを我慢してそのあと、数種類のヨガのポーズを10倍速ぐらいのスピードで繰り返し行うため苦しいなんてものではない。さらに量を増した塩水→高速ヨガを永遠に繰り返す、ように感じたが、実際はさらに3回ほど。限界に達してトイレに駆け込むと、(トレイナーの許可は得た)あっさり胃の中は空になってしまったが、それで良いとのことだった。そして、その後の数時間で胃腸の中身もすべて排出してデトックスが完了する。部屋に帰ってからトイレに駆け込んだ回数が8回だったと敷地内で偶然会ったトレイナーに報告すると「Very good」と微笑み返しをいただいた。汗も含め、体内から排泄することがデトックスのベストな方法とは聞いたことがあるが、インド式は激しかった。中医学由来の腸のマッサージでほぐしつつ、近代的な機器による腸内洗浄でデトックスを行うチバソムはかなりソフトなアプローチと言えるだろう。

滞在中の食事メニューも、高速ヨガデトックスの後は、かなり消化の良いスープメインのものに変更され、あの激しさからは打って変わり体に優しい時間を迎えるようになった。レストランスタッフが全て把握しており、間違えて(または故意に)別なものをたべてしまわないように管理されている。

バラエティー豊富なノンギルティー・スイーツ

シックスセンシズ ヴァーナの食事とルール

チバソム同様にヴァーナでは自室以外での携帯、カメラ、デジタル機器の使用が禁じられている。本気でウェルネスに取り組んでいただくためのデジタルデトックスだ。そしてアルコールのルールはチバソム同様に夕食時に限るが、内容はだいぶ異なり、ビール、ワイン、または日本酒を2杯までオーダーできる。(チバソムはオーガニックワインとシャンパンのみ夕食時にオーダー可)オールデイ・ダイニングの「サラナ」では、チバソムの「ウェルネス・キュイジーヌ」の様な特別な名称は用いていないが、地元のオーガニック認証を得た生産者からのみ食材を調達する。グルテンフリーとは唄わないが、精製穀物や油、白糖、その他加工食品も使用しないヘルシーフードだ。メニューにはカロリーのみならず、脂質、炭水化物、タンパク質、食物繊維の分量が「g」で、さらに卵や砂糖の不使用表示もあるので、食物アレルギーや、ビーガン、ベジタリアンなど食物嗜好にもわかりやすく対応している。日本風のうどんや、野菜で作ったスシなど遊び心のあるメニューも楽しめる。毎食美味しくいただいた。ユニークなのは夕食のみ提供するアーユルヴェーダ・レストラン「アナユ」。3種の体質(ドーシャ)、「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」のためのメニューを用意している。到着後のコンサルテーションで自分のドーシャはわかっているので、それをオーダー。アーユルヴェーダはオイルたっぷりのマッサージのみならず、食事でも体験できることを初めて知った。

また、ヴァーナではアフタヌーンティーも是非楽しんでみるべき。世界的な紅茶の産地でもあるインドならではの茶葉が数種類から選べる。スイーツは全粒粉、砂糖控えめのギルティーフリー。 彩りもあざやかで素敵な午後のひとときを過ごせることは間違いない。他のゲストとの会話のきっかけにもなり、ゲスト同士の交流の場としても人気がある。

竹に囲まれた瞑想スポットバンブーグローブ

本場のヨガと瞑想

ヴァーナにはヨガのスペシャリストも多数常駐しており、そのすべてがヨガの修士号(マスター)を取得している。インドでヨガインストラクターになる為には大学でヨガを学び、3年間で学士、学士過程後に2年間の修士課程を経て修士号を取得し、インストラクターとなる。アーユルヴェーダと異なり、ドクターとは呼ばれないそう。ヴァーナにコンサルタントとしてクラスを開催していたヨガ・マスターは、上級クラスのインストラクターで、インドでは「科学的な学問」として存在する占星術のスペシャリストでもあったのは興味深かった。生まれた日にちと時間、場所だけで現在の「私」をびっくりするほど正確に言い当てると聞く。

ヴァーナには、チベット医学センター地下にある瞑想の洞窟に加え、庭園内の竹に囲まれたスポット、バンブー・グローブ、さらに菩提樹の下で佛陀像と向き合って瞑想するリフレクション・ガーデンもあり、ヨガの瞑想の重要性がわかる。チバソムでもヨガ・マスターに匹敵するトレイナー、アーユルヴェーダのスペシャリストも常駐しているが、インド由来を極めたい人はやはりインドに行くのがいいだろうと強く思う。

フォレストスイートのベッドルーム

テラスは森の一部にあるみたいだ

シックスセンシズ ヴァーナでの宿泊

最後に、ホテルとしての宿泊にも触れておきたい。66 の客室と16のスイートを有し、白とナチュラルな木目が基調の客室は極めて居心地がよい。今回、森に面しているフォレスト・スイートに宿泊したが、100㎡近いこのスイートは、リビング〜ベッドルーム〜バスルーム〜ウォークインクローゼットの導線が優れており、広々としてスペースを心地良く能率よく楽しめた。客室以外のパブリックスペースもラグジュアリーな造りで、室内はどこも完璧な気温に保たれている。外気温40度近かったのだが、それをあまり感じることなく心地良い滞在が叶った。ヴァーナが位置するインド北部のウッタラーカンド州までのアクセスはまだ課題があるとはいえ、心地良くすごし、美味しく食べ、本物のアーユルヴェーダとヨガ体験を極めるには、ヴァーナへの来訪を心から勧めたい。

Texts: Yuki Obara / Photos: Hiro Matsui (一部除く)