創業以来多くのゲストから愛され、高く評価されているヴァーナが、2023年1月よりシックスセンシズのコレクションに加わりました。インド北部に位置するシックスセンシズ ヴァーナは、古代から伝わる知恵と現代の革新性を組み合わせ、一人ひとりに合わせたウェルネスの旅へゲストをお連れすることを信念としています。

ヴァーナは、ヒンディー語で森を意味し、周辺に生い茂るサラノキの森にちなんで名付けられました。21エーカーの広大な森は、ウェルネスの旅において発見と発展を促す大切な環境を提供しており、リゾートはその保護と育成にも取り組んでいます。ゲストは、充実したデイリーアクティビティーと個別のサポートを通じて、アーユルヴェーダ(インドの伝統医学)、ヨガ、チベット医学、自然療法を幅広くご体験いただけます。シックスセンシズ ヴァーナのリトリート(心身を整えるプログラム)は、アーユルヴェーダ料理専門のレストランを含む栄養豊富な食事から、鍼、リフレクソロジー、ナチュラルアライメント(歪み矯正)を含む各種療法、スタッフによる心のこもったサービスまで、全ての要素が揃っています。さらに、ゲストの心身の状態と滞在目的に基づき、最善の結果をもたらすよう各要素を融合する手法は大変ユニークであり、他のリゾートと一線を画します。

総支配人のジャスプリート・シンは、次の通りコメントしています。「リゾートに到着された後、額に祝福を表すビンディと呼ばれる赤い印を施し、ゆったりとしたクルタパジャマに袖を通された瞬間から、お守りとして赤い糸を手首に結びリゾートを出発される瞬間まで、誰もがありのままの自分でいることができ、穏やかな環境の中で互いに絆を深め、自然とのつながりを取り戻していただけます。定期的にリトリートに取り組む経験豊富なゲストを含め、全てのゲストは異なり、心身の状態も変化します。そのため、シックスセンシズ ヴァーナでは、個々のゲストに合わせた方法で健康とウェルネスにアプローチします。」

リトリートの目的と含まれる内容

リトリートには、全てのゲストに当てはまる共通の目的や目標は設定されておらず、滞在日数、達成されたいレベルや希望されるサポートに合わせて設定されます。全ての滞在には、ウェルネスコンサルテーションとスクリーニング、各々の目標に沿ったトリートメント、3食の食事、パーソナライズされた栄養、毎日のリトリートアクティビティー含まれるほか、着心地の良い服も用意されます。

滞在をより充実させるオプションメニュー

ゲストは、デイリーアクティビティーに加え、アーユルヴェーダに基づくサトルエナジーズのトリートメント、鍼、リフレクソロジー、アライメント、贅沢なマニキュア・ペディキュアサービスなどをオプションとして追加することができ、充実した滞在をお楽しみいただけます。

特定のウェルネス分野に集中して取り組むリトリート

プログラム内容を集中的に取り組みたいウェルネス分野に基づいて選ぶこともでき、各分野の専門家が診断やガイダンスを提供します。

  • Sleep(睡眠): 睡眠パターンを追跡し、ヨガニドラ、ホリスティックマッサージ、安眠を促進するドリンクなどのトリートメントやセラピーを通じて、睡眠に関する悩みの解消をサポートします。
  • Detox(デトックス): デトックス用の食事プラン、アーユルヴェーダトリートメント、自律神経の「闘争逃走反応」を鎮めるセラピー、デジタルデトックスを行い、エネルギーレベルをリセットすることにより、リフレッシュしていただけます。
  • Weight management(体重管理): エクササイズ、体を活性化させるトリートメント、瞑想、バイオハッキング、パーソナライズされた食事プランを通じて、無理のない減量または増量を達成できるよう習慣や思考パターンをリセットします。
  • Yoga(ヨガ): 初級者から上級者までレベルを問わず、本場インドのヨガに取り組むことが出来ます。リゾート独自のヨガ講師チームが、プライベートレッスンから、ガイド付き瞑想、シグネチャーマッサージとエネルギー療法付きのブレスワーク(呼吸法)まで、幅広いセッションを提供します。
  • Ayurveda(アーユルヴェーダ): アーユルヴェーダ医とセラピストによるトリートメントが、生命エネルギー(ドーシャ)のバランスを整えます。
  • Tibetan Medicine(チベット医学): シックスセンシズ ヴァーナは、正式に「Sowa Rigpa(ソワリグパ、チベット医学)」を総合的に提供する世界でも希少な場所です。

人間的な温もりを大切にしながらハイテク技術も取り入れたシックスセンシズ ヴァーナのリトリートは、背中の痛みや炎症といった一般的な健康に関する悩みや症状にも対応します。ゲストは、リゾートに到着後、加圧療法、背中を温める温熱ベルト、パーカッションマッサージ機で、長旅の疲れを癒していただけ、治癒プロセスの良いスタートになるでしょう。スクリーニング検査では、40項目のバイオマーカーを測定し、医師の診察と合わせて、古代から伝わる健康に関する知恵に科学的な視点を加えます。このほか、温かいワッツプールでのフロテーション(水に浮かびながら行う瞑想)や、フルートの静かで催眠的な音色がポジティブな感情を呼び起こすラーガセラピーといった多感覚に働きかけるトリートメントもお楽しみいただけます。

シックスセンシズのシグネチャー体験

ヨガ発祥の地として知られるリシケシに近く、ヒマラヤ山脈への玄関口であるデラドゥーンの北に位置するヴァーナは、2014年1月の創業以来、再調和、癒し、学びのための聖地として常連のゲストの方々から親しまれてきました。シックスセンシズに加わった後も、その理念のほとんどが継承され、チームも変わらず、創業者のヴィール・シン・ジが引き続きリゾートオーナーです。シックスセンシズの一員となったことにより、シン・ジの持続可能な農業、伝統的な知恵、自然に対する深い関心と敬意がさらに発展していきます。

シックスセンシズ ヴァーナとして進化したことにより、世界中で成功を収めるシックスセンシズならではの体験がヴァーナのリトリートと補完しあい、これまでのサービスが拡充され、より広いゲストのニーズに応えることが出来るようになりました。例えば、上記のプログラムに加え、シックスセンシズ独自の施設「アルケミーバー」にて、ゲストのドーシャタイプに合わせてスパで使用する製品を手作りしていただけます。2023年後半には、「Grow With Six Senses(自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)」として、6歳以上の子供向けのアクティビティーもスタート予定です。アート、音楽、ムーブメント、ストーリーテリング、新設のインタラクティブ空間を活用し、子供たちの学びと成長をサポートします。子供たちは、自然環境と触れ合いながら自然の大切さを学ぶことが出来ます。

ヘルシーなジュース、シュラブ(ビネガーを使用したドリンク)、トニック類を提供するバーは、ゲストが集う社交の場としての役割を担います。ライフスタイルショップでは、サステナブルなファッションやスパ製品をお買い求めいただけます。また、野外シネマ、各種球技を楽しめるコートを完備するほか、アート、音楽、エキジビション、パフォーマンスといった文化的なプログラムが、リトリートを豊かに彩ります。

新しい年の幕開け

シックスセンシズ ヴァーナは、新しい年を迎え、希望と期待を胸に、これまでと変わらない心からのおもてなしでゲストの皆さまをお迎えできることを楽しみにしています。お一人でも、友人や家族、大切な人と一緒でも、“共同ダイニング”をテーマとするレストラン「サラナ」での食体験や、ハイキングやエクスカーションといったグループで行うデイリーアクティビティーを通じて、まったく新しいカタチの“共同体”としての有意義なつながりを楽しんでいただけるでしょう。

地中海を臨む砂浜に建設されたイスラエルのテルアビブは、活気に満ちたナイトライフと古典芸術、バウハウス様式の建造物群と超高層ビル、伝統とイノベーションなど、相反するものが混ざり合う大変ユニークな都市です。スタートアップエコシステムの都市ランキングでは、シリコンバレーに次いで2位に選出されています。築110年の5棟の歴史的建造物と、LEEDプラチナ認証(建築の環境性能評価システム)に基づく最先端超高層ビルが融合するシックスセンシズ テルアビブは、比類のないくつろぎの場を提供します。


5棟の歴史的建造物の物語は、世界的に知られるユダヤ人の入植が始まった1909年にまでさかのぼり、入植初期のユダヤ人居住区Ahuzat Bayit(アフザットベイト)の様子を今に伝えます。当時建設された中でも最も保存状態の良いこれらの歴史的建造物を有名なロスチャイルド大通りの端で接続し、ロスチャイルド大通りとヘルツェル通り、そしてリリエンブルム通りの3つの通りに囲まれた街区全体に広がる開発事業は、テルアビブで最大かつ最も重要な保存プロジェクトとして注目されています。

シックスセンシズ テルアビブは、イスラエルにおいて同ブランド2軒目のプロパティになります。イスラエル初進出を飾ったシックスセンシズ シャハルートは、月面のような幻想的な風景が特徴のネゲブ砂漠に2021年にオープンしています。

ロスチャイルド 10 タワー

歴史的建造物群は、42階建てのモダンな超高層ビルの基礎となり、そのルーツを象徴します。完成後は、140室の客室を擁する10階建てのシックスセンシズのホテルと55室の快適なレジデンスを備え、上層階の31階までシックセンシズがサービスを提供します。


シックスセンシズ テルアビブの主な特徴:

  • 最先端スパとウェルネス施設 – 2フロアにわたり展開し、歴史的な美しい庭園を見渡せるホリスティック・アンチエイジング・センターを含む
  • Six Senses Place – 内省、躍進、リコネクションの3つをコンセプトにした空間と、新しいスタイルの交流とウェルネスのためのコミュニティ
  • グッシュダン地域のパノラマビューを楽しめる17階のカクテルラウンジ付きスカイプール
  • シェフズレストラン、カフェ、バー
  • 趣向に富んだ多様なパブリックスペース – 歴史的建造物をつなぐ広場として機能し、時を超えた旅へとゲストをお連れする優雅なロビーアトリウムなど

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、イスラエルにおいて同ブランド2軒目となるシックスセンシズ テルアビブのオープンについて、次のように述べています。「テルアビブは、現在世界で最もダイナミックで刺激的な都市の一つです。それを理解するためには、ハイテク産業が集積するイノベーション拠点から、地元のアートシーン、お洒落なカフェ文化、独創性に富んだイスラエル人のシェフたちまで、実際に体験する必要があります。私たちは、この街の一部になるだけでなく、その礎石の隣に私たちの礎石を築くことができることに、興奮を隠しきれません。現在、イスラエルの大手不動産グループの一つである「ティドハーグループ」と共同でシックスセンシズ テルアビブのビジョンを構築しており、Six Senses Placeでの先駆的なウェルネスプログラムから、スカイプールで提供するイスラエルのサンドイッチ「サビーフ」まで、プロパティを構成する全ての要素に対して情熱と目的を持って取り組んでいます。シックスセンシズ テルアビブは、イスタンブール、間もなくオープンするローマ、今後2年以内にオープン予定のロンドン、バンコク、ドバイ、リスボン、京都のプロパティを含むシックセンシズのアーバンホテルコレクションに加わります。」

ティドハーグループ会長のジル・ゲバ氏は、次のように述べています。「シックスセンシズ テルアビブは、イスラエル国内類似の不動産プロジェクトおいて初めてLEEDプラチナ認証に基づく開発となり、新しいスタンダードとなるでしょう。テルアビブ市内で最も複雑かつ野心的な取り組みである5棟の歴史的建造物の保存を伴う当プロパティ開発は、現在のイスラエルにおいて構造工学的にも最も複雑なプロジェクトの一つです。歴史的建造物と最先端超高層ビルが融合する開発は、テルアビブの歴史、イノベーション、活気あるライフスタイルを包含したユニークなストーリーを紡ぎます。この度、私たちのビジョンと一致するブランド価値を提唱するシックセンシズと提携できたことは大変喜ばしく、とても興奮しています。ティドハーは、妥協のない品質基準の徹底と卓越性への追求に加え、サービス、サステナビリティ、ウェルネスに対する先駆的なアプローチを象徴する不動産グループとして、これらを積極的に推進しています。」

ティドハーグループが統括する当開発プロジェクトに2020年より参画しているイスラエルを代表する起業家の一人、ジブ・アヴィラム氏は、次のように述べています。「ティドハーグループとのパートナーシップを決断したことが、最高水準の管理、計画、実行、建設品質によって、テルアビブをさらに豊かにするユニークで刺激的なプロジェクトに参画する特別な機会につながりました。シックスセンシズがホテルのマネジメントを担うことにより、ホテルゲストとレジデンス居住者に特別な体験を提供できると確信しています。」

歴史的建造物の保全と現代建築を一つの取り組みとして融合

北にロスチャイルド大通り、東にテルアビブの街並み、西に絵のように美しい景観を誇るネヴェツェデクと海、そして南にヤッファクリフを望むシックスセンシズ テルアビブは、過去を大切にしながら未来を見据えています。この理念は、保存作業のための設計概要にも反映され、歴史的建造物の保存修復を手がける建築事務所のアムノン・バー‐オア・アーキテクツと構造工学専門会社のヤロン・ガルが監修を務めています。

テレアビブに設計事務所を構え、当開発プロジェクトの設計チームを統括する建築家のラニ・ジス氏は、次のように述べています。「建築は物語を伝える具体的な方法であり、当プロジェクトが紡ぐ物語は非常に魅力的です。歴史的建造物は元の構造を可能な限り保存しながら、大都市の中心地に位置する現代の複合施設に求められるニーズを最大限考慮した、都市再生プロジェクトの重要な要素として融合されます。」

内装デザインは、オーリー・シュレム氏が手がけます。テルアビブの街のユニークな特徴と海岸を表現する時を超えたデザインの一部として、現代的な重層的アプローチを国際色豊かな特徴と結びつけます。このつながりは、クラシックで洗練されたラインで表現されます。天然素材と柔らかく暖かい色彩を使用した空間は、周辺環境に自然に溶け込み、自宅のような居心地の良さと洗練された優雅な雰囲気を兼ね備えます。

白い都市 

「テルアビブの白い都市」は、2003年に、20世紀前半の新しい都市計画と建築の優れた例としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。異国情緒が漂い、美しいセントラルガーデン、お洒落で豪華な食体験とショッピング、多彩なスポーツやレジャー、ビーチ、バー、映画館、博物館、歴史・文化施設など、地元の人々と観光客の両方が楽しめる魅力にあふれた街です。

白い都市の中でも、街路樹が並ぶ広大なロスチャイルド大通りは、テルアビブの中心地です。新しい高級アパートや商業ビルが数多く建ち並び、成功と幸福を象徴するエリアとして知られています。

2025年後半にオープン予定のシックスセンシズ テルアビブは、多彩な顔を持つテルアビブのシティライフを満喫できる絶好のロケーションに位置しています。全ては豪華なレジデンスとホテルスートでの快適な滞在から始まります。エルサレム、死海、ネゲブ砂漠のシックスセンシズ シャハルートを含む周辺地域を巡る観光の拠点としても便利です。

進行中の当開発計画は、規制当局による慣例的な承認審査が必要となります。

シックスセンシズのオーストラリア初進出となるシックスセンシズ バーナムビーチズが、メルボルンから約40キロ離れたダンデノン丘陵にオープン予定です。同国のアールデコ建築を代表する歴史的建造物の一つ、1933年築の旧ニコラス邸が改修され、ホテルとして生まれ変わります。シダ植物が豊かに生い茂る丘陵に22ヘクタールの広大な敷地を有する当邸宅は、鎮痛剤「Aspro(アスプロ)」の事業で財を成したニコラス家の為に、建築家ハリー・ノリスが設計を手がけました。すぐ傍には、当邸宅と同時期に造園された美しい庭園「アルフレッド・ニコラス記念庭園」があります。

歴史的邸宅の再生

アールデコから派生したストリームラインがモダン様式の3階建て旧ニコラス邸は、“新鮮な空気、太陽の光、壮大な眺望そして融合された建物”というコンセプトを基に設計され、豪華客船を想起させる外観が特徴的です。英国の森「バーナムビーチズ」に因んで名付けられた敷地は、1991年にビクトリア州の文化遺産に登録されました。広大なアルフレッド・ニコラス記念庭園は、現在、ビクトリア州の公的機関であるパークスビクトリアが管理しています。

歴史的邸宅をリノベーションして誕生するシックスセンシズ バーナムビーチは、ウェルカムラウンジ、テラス、屋外エリアを備えたレストラン、ライブラリーバー、緑に囲まれた屋上のリラクゼーションエリアなどを完備し、オープン時の客室数は43室を予定しています。内装デザインは、職人技が光る特注品と壁面材が、現代風にアレンジされ、当時のクラシックな優雅さを表現すると同時に、斬新な装飾や好奇心をそそる要素も備えます。遊び心にあふれた空間が、アールデコ調の大邸宅で華やかな社交が繰り広げられた古き良き時代を彷彿させます。

旧邸に3棟あるメインウイングの客室は、部屋ごとに異なる間取りが採用され、魅惑的な家具とひねりの効いた個性的なデザインが、優雅な隠れ家を演出します。本館から離れたエリア「Hilltop Retreat(ヒルトップリトリート)」に位置する2ベッドルームのコテージは、1ベッドルームのスイートと合わせてご利用いただけ、郊外の別荘らしい、のどかでラグジュアリーな雰囲気が魅力です。このほか、ホテルのマスタープランには、ユニークなキャンプ体験を楽しめる上質なグランピング施設の整備も含まれており、宿泊施設は合計82室になる予定です。

自然豊かな森の中で楽しむユニークな体験

都会の喧騒から離れ、山の霧と高くそびえ立つ木々の木陰の中を通り抜け、丘陵に佇むホテルにたどり着くと、心地よい鳥のさえずりと森の新鮮な空気がゲストを迎え、おいしい料理、楽しい仲間、グラスに映る暖炉の火と薪が燃えるパチパチという音と共に、ゆったりとくつろいだ時間を満喫していただけます。広大な農園から届く新鮮な野菜や果物は、レストランの料理に (山の新鮮な空気が健康的な食欲を促します)、ハーブ園から届く香り豊かな香草や薬草は、アルケミーバーのワークショップやシックスセンシズ スパのトリートメントで使用されます。

また、豊かな自然を舞台にした特別な遊び体験や宿泊体験も魅力の一つです。Grow With Six Senses自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)の一部として計画されている遊び場では、子供たちが実際に様々な自然物の感触を確かめたり、インタラクティブな学び体験を通じて、楽しみながら自然とのつながりを深めることが出来ます。年齢を問わずお楽しみいただけるプレミアムなグランピングは、周辺の自然と溶け込み、移設や撤去が容易な環境に優しい宿泊施設です。ゲストは、ホテルの客室の替わりにグランピング施設で宿泊していただくことも可能です。敷地内には、おとぎの世界のような大草原、樹木園、岩場、茂み、雑木林、林間の空き地やくぼみ、トリュフ園、湿地、原生林など、リラックスしたり、好奇心の赴くままに散策していただける大自然が広がっています。

再生を促すエスケープ

シックスセンシズスパは、豊かな緑に囲まれたホテルの地下に位置し、ウェルカムラウンジ、ブティック、ティーラウンジ、トリートメントルーム、ジム、ハイドロセラピーエリア、サウナ、リラクゼーションエリアを完備しています。美しい庭園を見渡せる素晴らしい眺望と共に、シンプルな内装とナチュラルカラーの色調でまとめられたスパエリアは、上品さと柔らかさを兼ね備えた空間です。独立したプールハウス複合施設には、リジェネラティブ(より良い状態へと再生すること)を目指す再開発プロジェクトのビジョンに基づき、地元コミュニティへの貢献と生態系を守る活動拠点としてアースラボも設置されます

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「シックスセンシズ バーナムビーチズは、リジェネラティブなホテルとして運営して参ります。豊かな伝統に新しい命を吹き込むことにより、美食、ウェルネス、サステナビリティに関するインタラクティブな体験を通じて、探検、発見、自然とのつながり、そして喜びを感じていただける滞在をご提供します。」と、述べています。

2021年の前半にバーナムビーチズの取得を発表したTrenerry Consortium(トレネリー・コンソーシアム)は、不動産開発業界をリードする企業で構成されたプロジェクトチームを編成しました。Trenerry Property(トレネリー・プロパティ)がプロジェクト全体の統括、Woods Bagot(ウッズ・バゴット)が設計の統括、オーストラリアの有名な建設会社Hamilton Marino(ハミルトン・マリノ)が改修と建築、Oculus(オキュラス)が景観設計を担当しています。そして、アルフレッド・ニコラスのひ孫にあたるソフィー・パターソン氏が、地域連携コンサルタントを務めています。パターソン氏は、「私たち家族は、家族が愛してきたバーナムビーチズの家が再生される本計画に心ときめいています。この家は長い期間使用されずにいましたが、利活用されるべき歴史と美しさを備えており、シックスセンシズが新しい管理者として参画することを大変喜ばしく思います。」と、述べています。

ビレッジスクウェア

トレネリー・コンソーシアムのマスタープランには、「Village Square(ビレッジスクウェア)」が含まれています。ビレッジスクエアには、ニコラス家の自給自足を体現する施設が集積し、活気あふれる拠点となっています。The Hearth(ザ・ハース)、The Barn(ザ・バーン)、Steak House(ステーキハウス)、The Baker(ザ・ベーカー)、Brew House(ブルー・ハウス)、Providore(プロビドール)と名付けられた素朴な魅力を持つ施設にゲストと地元の人々が集まり、当地の恵みと豊かさを楽しめます。

バーナムビーチズとシャーブルックの森、そしてニコラス庭園は、敷地内に設けられた散歩道でつながっています。ゲストは、敷地内のアート、建築、看板、景観を通じて、歴史、文化、生態系、そして先住民族に関するストーリーを学び、バーナムビーチズはもちろん、先住民族のウルンジェリ族とクリン族ついても見識を深めることが出来ます。

トレネリーのディレクターを務めるロバート・ディシンティオ氏は、「私たちは、長く待ち望まれた当地の活性化に情熱を注ぐワールドクラスの専門家チームを編成することが出来ました。計画の進行に合わせて、地元コミュニティ、協議会、ヘリテージビクトリア、パークスビクトリアの考えに耳を傾け、一緒に開発を進めていくことが、コンソーシアムが重要する戦略です。」と、述べています。

ウッズ・バゴット建築事務所のプリンシパルアーキテクト(設計統括部長)であり、地元住民でもあるブロンウィン・マッコール氏は、ダンデノン丘陵に根付く精神と建築家ハリー・ノリスのビジョンを称えたデザインの方向性について、次のように述べています。「一流のプロジェクトとデザインチームは、バーナムビーチズの美しさを蘇らせることを委託されています。設計、プログラミング、施工は、バーナムビーチズの歴史的、社会的、生態学的な特性とスタイルから影響を受けるだけでなく、地元コミュニティからのフィードバックにも対応します。」

シックスセンシズ バーナムビーチズは、全てのステークホルダー(利害関係者)の支持の基、2025 年半ばにオープン予定です。

インド北部のヒマラヤ山麓に佇むヴァナは、調和、癒し、学びのための聖地として長年親しまれてきました。ヴァナが提供するリトリートプログラムは、体、感情、精神、知性の全てにおいて、ゲストの中に眠る可能性を最大限に引き出すことを目的としています。

一人ひとりの要望に合わせて組み立てられるプログラムは、自分自身を見つめ直し、変化を感じられる旅へゲストをお連れします。3泊以上の滞在を通して、最先端の補完療法を体験できるほか、アーユルヴェーダ、ヨガ、チベット医学といった伝統的な療法や健康法を毎日のルーティンとして実践し、習慣化することにより、活力に満ちた生活の実現へと導きます。また、最長1ヶ月かけて心身のデットクスを行うパンチャカルマ(アーユルヴェーダの浄化療法リトリート)もご用意しています。

ヴァナのウェルネスは、古くから伝わる療法を尊重し、心の平穏に焦点を当て、非常に効果的なアプローチで実践するプログラムです。創業以来多くのゲストから愛され、高く評価されているヴァナは、これまで築いてきた基盤を大切にしながら、新しい価値を積み重ねていく新しいチャプターが、2022年秋よりシックスセンシズで始まります。

 

遊び心が効いたウェルネス特化型施設

シックスセンシズは、既成概念にとらわれない先駆的なウェルネスの取り組みに定評があります。ヴァナのチームとの協業もその一つです。両者が協力して、既存のリトリートに新しい体験を織り込み、より多くの世界中のトラベラーに魅力を届けることをめざします。ヴァナは、ラジャスタン州のシックスセンシズ フォートバーワラと並び、インドでの同ブランドのプレゼンスを高める素晴らしいプロパティとなるでしょう。

シックスセンシズのCEOのニール・ジェイコブスは、「インドには、精神面を重んじる伝統的なヒーリング療法があり、究極のウェルネスを体験できる旅先として世界的に有名です。ヴァナは、創設者のヴィール・シン氏の確固たる哲学と共に、シックスセンシズのポートフォリオに加わります。シン氏の持続可能な農業、伝統的な知恵、自然に対する深い関心と敬意が、ヴァナの誕生につながりました。そしてこの度、シックスセンシズの一員となることにより、より大きな成長を遂げるでしょう。ヒマラヤ山麓に位置するヴァナとの出会いは、シックスセンシズならではの体験がヴァナのリトリートと融合し、新しい価値を創造することを可能にします。」と述べています。

ヴァナ創設者のヴィール・シン氏は、次のように述べています。「シックスセンシズ ヴァナとして進化することは、美しくかけがえのないヴァナにとって、最も自然で論理的な流れでした。私は、ヴァナの良いところをすべて守り育てる姿勢を示してくれたシックスセンシズの配慮に、大変感激しました。同ブランドの一員となり、世界中で成功を収めるシックスセンシズならではの体験がヴァナのリトリートと補完しあい、どのように発展していくのか、今から非常に楽しみです。シックスセンシズ ヴァナが、ヴァナの開業当初より描いていた “世界で最も象徴的なウェルネスリトリート”になることを確信しています。」

 

目標に向けた理想的な旅が始まる場所

ヴァナは、ヒンディー語で森を意味します。その名の通り、インド北部のムスーリー地方に広がるサラノキの森林保護区にひっそりと佇み、オーガニック菜園とハーブ園に囲まれています。ヨガの発祥の地として知られるリシケシに近く、ヒマラヤ山脈への玄関口であるデラドゥーンの北に位置する立地は、自分らしい生き方を再発見するための場所として理想的です。

リトリートに訪れるゲストの目的は様々です。そのため、到着後のコンサルテーションでゲストのご要望を伺い、スクリーニングによる分析結果も踏まえながら、専門スタッフが滞在を通じてフォローアップします。ゲスト一人ひとりのニーズを理解することは、幅広い伝統療法、補完療法、運動メニューの中からパーソナライズされたプログラムを作成するために不可欠です。自然治癒に取り組みたい方から、ヨガを深めたい方、ホリスティックなアプローチで体重の増減を図りたい方、究極のデトックスであるパンチャカルマを受けたい方、休息をとりリラックスされたい方まで、幅広いご要望に応えます。

シックスセンシズの一員となる2022年秋より、ゲストは、「アルケミーバー」にてスパで使用する製品の手作りをお楽しみいただけます。回復を促すバイオハッキングもご体験いただけます。さらに、Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)が、心身の疲労回復をサポートします。スマートツールとガイダンスを活用して古い習慣を改め、質の高い睡眠とすっきりとした目覚めを実現します。

インドでは、食べ物は昔から神への捧げ物と見なされてきました。食材から調理方法まで熟慮されたリトリートの食事は、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)と完全に一致します。オーガニック菜園は、ゲストの好みに柔軟に対応し、季節を感じられるメニューを提供できるよう拡張されました。地域ならではの農作物を栽培し、地元の食文化の保全と活性化にも貢献します。ゲストは、地元で収穫された新鮮な食材を使用した食事をお楽しみいただけます。

ヘルシーなジュース、シュラブ(ビネガーを使用したドリンク)、トニック類を提供するバーは、ゲストが集う場としての役割を担い、リトリートに取り組むゲスト同士の連帯感を高めます。サステナブルなファッションやスパ製品を取り扱うライフスタイルショップもオープン予定です。野外シネマや各種球技を楽しめるコートを完備するほか、身体を動かし、自然とのつながりを感じられる体験もご用意します。

癒しの効果を持つ芸術と音楽は、リトリートプログラムの大切な要素です。創造的な表現は、心と体を救う重要な手段にもなりえます。芸術作品の展示、アーティストの招聘、パフォーマンスは、引き続きプログラムに織り込まれます。

 

サステナビリティは、ヴァナの存在そのもの

ヴァナは、開発当初より、自然との調和を考え、創造し、維持してきました。環境に配慮した運営は、LEED(国際的な建築物の環境性能評価システム)において最高レベルのプラチナ認証を取得しています。エネルギー、水、廃棄物の効率的な管理はもちろん、すべての繊維製品と溶剤は、サステナブル基準に基づいて調達されています。これらの環境に配慮した運営原則は、シックスセンシズの基本的価値観と一致しており、「アースラボ」を通じてゲストに紹介されます。アースラボの楽しく実践的なワークショップは、ゲスト自身が、環境保護につながる取り組みを行うことを奨励します。そして、地元のコミュニティや野生動物に関するプロジェクトは、リジェネラティブ・トラベル(旅先をより良い状態に再生する旅)の体験として、ヴァナでの滞在に目的を与え、充足感を高めます。

 

洗練されたスタイル

アースカラーを基調とした客室とスイートは、インドを象徴する強い色調や喧騒から離れた静かなオアシスです。サラノキの森または庭園を望むテラスやバルコニーを備え、自然との調和を感じられる環境が整っています。

シックスセンシズ ヴァナは、瞑想から、マントラ(祈り)、マッサージ、ムーラバンダの活性化(ヨガのテクニック)に至るまで、優しく丁寧に、本質的な変化を感じられる旅へとゲストを導きます。

絵画のような古都京都の美しさが残る新門前通りに今月開業した「THE SHINMONZEN」のPR活動を開始しました。12/4にソフトオープンし、来年41日にグランドオープンを予定しています。

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フランス、プロヴァンスに立つ Villa La Coste(ヴィラ・ラ・ コスト)(本社:フランス、不動産所有者:パディー・マッキレン)の姉妹ホテルであるラグジュアリーホテルが日本初進出。2021年12月に『THE SHINMONZEN』(所在地:京都市東山区新門前通西之町 235、総支配人:カトリーナ・ウィ)を、絵画のような古都京都の美しさが残る新門前通りに開業いたしました。

安藤忠雄氏による現代的な日本のデザイン、Rémi Tessier(レミ・テシエ氏)によるコスモポリタンなインテリア、そしてワールドクラスのコンテンポラリー・アートのコレクションからなるラグジュアリーな宿は、京都の中心地に位置し、容易に様々な観光名所にアクセスできる好立地に誕生いたしました。また、広々とした9つのバルコニー付きスイートルームからは、祇園白川を臨み、隠れ家のような空間だからこその、パーソナルなサービスをご体験いただけます。

【京都のアーバンサンクチュアリ 〜 日本の旅館からインスパイアされた祇園の隠れ家】

古美術の街としても知られている新門前通りに位置し、清らかな水が流れる祇園白川の傍らにひっそりと佇むラグジュアリーブティックホテルTHE SHINMONZEN。10年以上もの歳月をかけて、京都への深い想いを込めながら取り組まれてきたこのプロジェクトは、世界でもっとも有名な現代建築家の一人である安藤忠雄氏、コスモポリタンなインテリアデザインで知られるレミ・テシエ氏やアーティストの友人達が、京都の伝統や文化遺産に思いを馳せ、現代の旅行者のためにTHE SHINMONZENをデザインしました。THE SHINMONZENでは、おもてなしを大切にする日本の心、喜びを大切にするプロヴァンスの姉妹ホテルVilla La Coste(ヴィラ・ラ・コスト)の心を大切にし、ゲストの旅の想い出を特別なものに演出します。

明るく広々とした9つのスイートは、ヒノキが薫るバスタブ、一枚岩からつくられた大きな大理石のカウンターから、ベルベットのようにやわらかな畳などの細部までが自然の美しさと共存し、ひときわ魅力的な特製のアートワークが、その美しさをさらに引き立たせています。またそれぞれのスイートのバルコニーからは祇園白川を眺めながら、テラスで優雅なひとときをお過ごしただけます。

また、「芸術家の街」として有名な新門前通りへのオマージュであるTHE SHINMONZENは、日本画、絵画、写真、刺繡など、世界的に有名な新進アーティストによるさまざまな形のアートが展示されている空間も必見です。

季節のドリンクやグルメを無料で提供するリバーサイドラウンジは、京都に居ながら、あたかも自宅で寛ぐかのようにリラックスできる滞在中のゲスト専用スペースです。エクササイズをご希望の方にはプライバシーを確保しながら行えるよう、カーディオジムや客室でのワークアウトアメニティをご用意しています。リラクゼーションをご希望の方は、トリートメントルームまたはスイートルームでくつろぎながら京都発祥のレイキを含むトリートメントをお楽しみいただけます。また、京都での滞在がより思い出に残るものとなるよう、京都ならではのエクスクルーシブな体験を個々のお客様に合わせてご提案いたします。

さらに2022年4月1日、THE SHINMONZEN のメインレストランとして、世界で活躍するシェフ、ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンが手掛ける京都初のレストランがオープンし、ホテルのロケーションである京都にインスピレーションを受けたお料理を提供いたします。

 

当ホテルの詳細は https://theshinmonzen.com/jp/ よりご覧いただけます。

シックスセンシズは、“繋がりの回復”というブランドビジョンを都市環境下で実現するために、世界的な大都市の中でも特に息をのむほど素晴らしい立地に建つアイコニックなランドマークを探し出し、ブランドの代名詞であるウェルネス、サステイナブルなデザイン、パーソナライズされたホスピタリティ、コミュニティの要素をゲストエクスペリエンスに織り込みます。イスタンブールのアーバンリゾートを皮切りに、今後ローマ、ニューヨーク、ロンドン、バンコクのプロパティの開業が予定されているほか、リスボンでもアーバンプロジェクトが進行中です。ポルトガルにおいて、有名なワイン産地の渓谷に佇むシックスセンシズ ドウロバレーに続く2軒目となるプロジェクトです。

リスボンの本質的な価値に触れられるホテル

シックスセンシズ リスボンは、シックスセンシズの他のアーバンコレクションと同様に、卓越した職人技、快適性、天然素材、自然光を重視したデザインが特徴です。ホテル内と街をシームレスにつなぎ、トレンドを生み出す発信地でありながら、心を休めることができる隠れ家としての役割を併せ持ちます。当プロジェクトの舞台は、17世紀に建設された大邸宅「パラシオ・ラヴラ」と「パラシオ・デ・ペドロサス」です。壮麗なパラシオ・デ・ペドロサスは、1764年にイタリア商人のために建設され、後にポルトガル郵政公社が取得しました。急坂を上下する有名なラヴラのケーブルカーと隣接しており、コロシアムシアターやポリテアマシアターなどの市内文化施設へのアクセスも良好です。最新ファッションを楽しめるリベルダーデ大通りは、わずか数メートルの近距離に位置しています。

客室は、個性的な114室が予定されています。パラシオ・デ・ペドロサスには、イタリア商人が収集したコレクションが当時のまま残され、風情ある古典建築とポルトガルの伝統的な家具に、広々とした間取り、大きな窓やドア、高い天井など、コンテンポラリーな要素が組み合わさった爽やかな雰囲気の中、古典美術から、現代美術、書籍、アンティーク絨毯、地図、手織りの布彫刻まで、時間を超えた旅をお楽しみいただけます。スイートは、システムキッチン、屋外テラス、ダイニングエリア、快適なソファスペースを完備します。ショッピングや、観光スポット巡りで忙しい一日を過ごした後にリラックスできる、最適な空間です。

一方のパラシオ・ラヴラは、1階に、彫刻が施された木製のカウンターの周りにハンドメイドのタペストリーが飾られ、芸術家のアトリエのような雰囲気です。客室は、温かみのあるアースカラーを基調に、巧緻な絵付けが施された陶器など、伝統的なポルトガルのテイストを取り入れた心地よい空間です。

高い天井で開放的な共有エリアは、ひねりの効いた照明、異国情緒あふれるフレスコ画、人目を引く彫刻、職人技による豪華なパレットが施され、上品でありながら親しみやすい空間です。尖ったデザインとは対照的に柔らかな雰囲気を演出する植生により、ゲストがヴェルサーチェを纏っていても、自然とのつながりを保つことができるよう配慮されています。

シックスセンシズ リスボンのユニークなデザインは、館内だけにとどまりません。市街を見渡せる屋上テラスやプライベートな中央庭園も素晴らしく、つるで覆われたガラスのアトリウム、心地よい休憩スペース、天然繊維が肌に優しいポルトガルの布地のソファが配置されたコミュニティ席など、多彩な機能を備えます。目を閉じれば、都会の喧騒から離れて、まるで穏やかな波が打ち寄せる保養地にいるような感覚に包まれるでしょう。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「私たちの最新のアーバンプロジェクトは、個性的な客室のコレクションのみならず、活気に満ちたコミュニティと楽しい時間を共有できるルーフトップバー、ライブラリー、ブティック、ラウンジエリア、「アースラボ」(シックスセンシズのサステイナビリティの拠点)も備えています。私たちは、専任のゲストエクスペリエンスメーカーをはじめとするスタッフチームと共に、プライベートケータリング、客室内スパトリートメント、イベントプランニングなど、従来とは一線を画すサービス基準を確立します。」と、述べています。

食文化

美味しい料理を楽しむ喜びを大切にする文化が根付くポルトガルの料理は、シンプルに食材の風味を引き立てる優しい味付けが特徴です。ホテルの表通りに面したレストランは、香りが豊かでヘルシーな旬の食材を使用する、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)に基づいた料理を提供します。美しい中庭には、自然食専門のレストラン、明るく陽気なラウンジバー、居心地の良いグリーンハウスバー、一日中楽しめるコーヒーバーがオープン予定です。

スパの旅

シックスセンシズ スパは、ホテルゲストと地元の人々を対象に、シグネチャーセラピーとウェルネスプログラムを組み合わせたサービスを提供します。1,000㎡の広さを有するエリアに、トリートメントルームを8室設けるほか、屋内外のウェットエリア、ジム、ダンススタジオ、空中ヨガを楽しめるヨガパビリオンも完備します。「ジュースバー」の自家製チンクチャー(ハーブ酒) やデトックスモクテルは、体の内側に魔法をかけ、「アルケミーバー」で手作りされる天然植物由来のスパプロダクツが、体の外側にある肌を10年若返らせるために働きかけます。

感性と技術が結びついた開発

シックスセンシズは、サステイナブル工学、建築、デザイン、ホスピタリティ、開発の領域におけるイノベーティブな専門家たちとコラボレーションしながら、ブランドビジョンを反映したアーバンコレクションを展開しています。リスボンのプロジェクトは、合わせて30年以上の国際的な投資開発の実績を有する「Key International」と「ARD Investment and Development」の2社と共同で取り組んでいます。両社は、日々の生活から、仕事、利便性、娯楽、レジャーまでライフスタイルを総合的に向上させる先進的な不動産事業に特化しています。

ARD Investment and Developmentのパートナーのジェイム・アーディド氏は、「リスボンの壮麗で個性的な歴史的建造物の修復は、大きな責任のある仕事です。私たちは、経験が豊富なシックスセンシズチームと力を合わせながら、2軒のパラシオ(大邸宅)の再生に携われるという幸運に恵まれ、非常に感謝しています。ローカルコミュニティが誇りに思うことができ、海外からのゲストを魅了する文化的ランドマークの創造に全力を注いでいます。」と、述べています。

シックスセンシズ リスボンは、2025年にオープン予定です。

シックスセンシズは、2024年春に京都市東山区馬町の地で「シックスセンシズ 京都」を開業する予定です。 完成すると、シックスセンシズブランドとして日本初上陸のホテルとなり、ブランドが掲げる最先端のウェルネス&スパ、斬新なレストランコンセプトなど非日常的な体験を提供いたします。

京都の市街地に佇むオアシス

落ち着いた静かな庭園と散策に適した小径、そして心地よいスパを擁するシックスセンシズ 京都は、妙法院と豊国神社の目の前に位置し、華やかな祇園からも徒歩圏内です。

優れた発想力・ビジョン力 とそれを筋道立て実現していく能力を兼ね備えたデザイン事務所、「BLINK Design Group」が当ホテルの開発に参画し、空間、プライバシー、眺望を最大限に活かしながら、洗練されたデザインを通じてシックスセンシズのブランド価値を具現化しています。真正な日本の伝統と装飾を称える内装は、シンプルな直線に、有機的なアースカラーのカラーパレットと、“美しさは細部に宿る”という考えを反映した細部へのこだわりがコントラストとなり、温かく落ち着いた雰囲気でゲストを歓迎します

総客室数は81室を予定しており、バイオフィリックデザイン(自然とのつながりを重視したデザイン)と四季折々の美しい景色を通じてゲストと自然を繋ぐ中庭を取り囲むように配置されています。

 

癒しの時間

ゲストの健康の最適化をサポートするのは客室だけにとどまりません。各種ウェルネス施設を完備したスパは、日本的おもてなし、茶会、シグネチャートリートメントまで、心の平穏と幸福感をもたらす体験を重視します。スパの施術は日本の禅文化に基づく伝統的なヒーリング手法とシックスセンシズのウエルネスコンセプトを融合させ、包括的で幅広く提供します。ショップを兼ね備えたスパのラウンジは、魅力的なファッションとインテリア雑貨のコレクションに加え、多種多様なスキンケア製品とライフスタイルプロダクトを取り揃えます。

屋内外に広がる楽しい体験

中庭に隣接する緑の小径から、「オールデイ・ダイニング・レストラン」、「スペシャリティ・レストラン」、「ブリュー・バー」、「カクテル・ラウンジバー」の室内ダイニングスペースへ自由に出入りすることができます。さらに、暖炉を備えた多目的スペースや「アースラボ」(シックセンシズのSDGsに関する活動を紹介し、サステイナブルな取り組みを学ぶことができる拠点)は、シックスセンシズならではの施設です。又、お子様連れのゲストにも楽しんでいただけるよう、シックスセンシズ 京都では「Grow With Six Senses」(自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)を通し、お子様たちが夢中になって遊びながら日本の伝統や習慣を学べるよう、アートや伝統工芸のほか、ウェルネスと環境保護に関するアクティビティを提供します。

シックスセンシズグループのCEOニール・ジェイコブスは、「日本伝統文化の中心地である京都への進出を発表できることを大変喜ばしく思います。東京に拠点を置くウェルス・マネジメントをはじめとしたパートナー達と一緒に、京都が育んできた豊かな文化に、シックスセンシズのブランド精神であるサステイナビリティと高揚感のある体験を組み合わせ、ウェルネスに特化した最良のデスティネーションを開発しています。食事、おもてなし、庭園、小径、デザイン、そして伝統的なヒーリング手法が、新たな価値を生み出し、中心街にありながら心を休めることができ、自身を取り戻せる特別な場所になります。2024年にお会いましょう!」と、述べています。

 

ベストシーズン

京都は、1年を通して人気が高い観光地ですが、最もアイコニックな季節は、春の桜のシーズンと秋の紅葉シーズンです。中心街に位置するシックスセンシズ 京都は、eバイク(電動自転車)の貸し出しも予定しており、気軽に、歴史文化探訪、ショッピング、美食体験に出掛けたいゲストにとって最適な拠点となります。

ウェルス・マネジメント株式会社 代表取締役社長の千野和俊氏は、「今回Six Sensesをパートナーに迎え、国内初出店の計画に携わることが出来大変嬉しく思います。私たちは、六波羅としても知られる地に、その土地が持つ歴史と文化を折り込みながら開発を進めています。当時の寺院を彷彿とさせる外観、敷地内に設えた複数の庭などを採り入れたデザインコンセプトとシックスセンシズのブランドバリューを融合させ、これまで経験したことのない新しい価値を、世界中のゲストの方々に体験してもらえますよう完成まで努めてまいります。」と、述べています。

モルディブに、シックスセンシズの新しい隠れ家リゾートが誕生します。3つのプライベート・アイランドを所有し、白砂のビーチ、ターコイズブルーの遠浅ラグーン、豊かに生い茂る熱帯の植生、そして、穏やかに揺れるヤシの木の下で、絵に描いたような理想の休暇をお楽しみいただけます。シンガポールに本社を置くホテル・プロパティーズ(Hotel Properties Limited 、HPL)との2軒目のコラボレーションとなる当リゾートは、2022年後半にシックスセンシズ カヌフラと改称され、人気を博すシックスセンシズ ラームの姉妹リゾートとなります。それまでは、www.kanuhura-maldives.comwww.ihg.comよりご予約いただけます。ゲストは、世界的なロイヤリティ・プログラムである「IHGリワーズ」の会員特典をご利用いただけるほか、ポイントを貯めたり、貯まったポイントの使用も可能です。

シックスセンシズ名に改称後の客室総数は、80室を予定しています。全室ヴィラタイプで、日の出または夕日を望む水上、ビーチ、または広々としたファミリータイプからお選びいただけます。リゾートが建つラヴィヤニ環礁のカヌフラ島は、首都マレの国際空港から水上飛行機で40分の距離に位置しています。まるで未開の楽園のような同島は、完全な無人島であるもう2つの島、ジェフヌフラ島とマスレジフラア島とのみ共通する独自の魅惑的な雰囲気があります。インターネットへのアクセスや、熟睡をもたらす快眠環境へのこだわりなど、利便性と快適性に配慮しながら、可能な限りすべてから遠く離れることで実現できる特別な体験がゲストを待っています。

モルディブでは、その魅力的な美しい自然景観を守るために、高いデザイン基準が求められます。「ラグジュアリー・ライフスタイル・アワード」において「ベスト・ラグジュアリー・リゾート・イン・モルディブ」、トリップアドバイザーの「トラベラーズ・チョイス」では「ベスト・オブ・ベスト」に選ばれるなど、すでに高い評価を得ている当リゾートは、今後数ヶ月にわたり、水上ヴィラのアップグレードから、プライベートプール、新しいファミリースイート、さらに、新しいコンセプトの食体験や先駆的なウェルネスサービスを提供するための施設・設備まで、サステナビリティを重視するシックスセンシズならではの細部に及ぶ改装が計画されており、改装完了後は、シックスセンシズのブランド価値が反映された装いで、ゲストをお迎えします。

ラヴィヤニ環礁には、素晴らしい海洋生物の世界を探索できる40以上ものダイビングスポットがあります。 今後数ヶ月の間に、オーシャン・グループ・モルディブの子会社であるオーシャン・ウィングス有限会社と提携し、ウォータースポーツの種類を増やすと共に、高性能の機器を取り揃えます。オーシャン・グループ・モルディブとシックスセンシズは、“究極の水中・水上体験の提供”と、“海洋環境保護のための啓蒙”という2つの使命を共有しています。シックスセンシズ ラームでは、フレンドリーなウミガメのガンダルフとダヴィーナが大変人気なことから、当リゾートでも、ゲストのご要望に応じたタートルサファリの開催が企画されています。最寄りのカメの生息地は、リゾートから5分圏内です。

シックスセンシズが取り組むサステナビリティは、建築デザインや周辺の動植物の保護という枠をはるかに超え、近隣の島々のコミュニティを対象に、教育と学生の育成に重点をおいた支援プロジェクトも実施しています。シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「シックスセンシズ カヌフラは、私たちが最も大切にしている “サステナビリティ”、“ウェルネス”、“ローカル体験”の 3つのアイデアを融合させる大変ユニークな機会を提供してくれます。ビーチで過ごす日中は、足が砂っぽくなり、髪に潮の香りがつくでしょう。そして、日没後にスパに身を委ねれば、肌は滑らかになり、魂が落ち着き、気分は、夕暮れ時に味わうサンダウナー(食前酒)のように輝くでしょう。」と、述べています。

オーガニックハーブ園の新しい造園は、食欲をそそる野菜、ハーブ、サラダ菜の栽培に最適な環境を創ります。ハーブ園から毎日届く新鮮な食材は、レストランはもちろん、シェフによるインタラクティブなワークショップなどでも使用されます。インド洋の真ん中に浮かぶジェフヌフラ島で、同島に住むヤドカリだけをお供に美味しいピクニックを楽しめる「ファーム・トゥ・フォーク」(農場から食卓まで)スタイルの食体験は、まさに当リゾートならではの体験です。

サステナブル・ファッション専用のスペースを新設するブティックには、クリエイティビティと先進的なデザイン、そして細部へのこだわりを併せ持つ商品が、可能な限りマインドフルかつコンシャスな方法で届けられ、陳列されます。つまり、シックスセンシズ カヌフラは、ロマンチックな雰囲気、人目を気にせず楽しめる食事、満天の星、ひと気のないビーチ、休息と回復を図る先駆的なウェルネスを提供する、理想的な隠れ家リゾートです。

HPLは、15ヶ国に41軒のホテルとリゾートを所有しており、その内8軒がモルディブに位置しています。 HPLホテル部門の会長兼HPLエグゼクティブ・ディレクターであるスティーブン・ラウは、「モルディブ共和国における最新の買収プロパティを、シックスセンスとコラボレーションして取り組めることに喜びを隠しきれません。カヌフラは、素晴らしい景観に恵まれた手つかずの自然が残る数少ない島の一つです。シックスセンシズは、姉妹リゾートであるシックスセンシズ ラームで収めた成功をカヌフラにもたらすことができると確信しています。それは、比類のないサービスと一体となった、自然環境に溶け込むサステナブルな洗練さです。」と、述べています。

別世界が広がる砂漠リゾートのプライベート空間で伝統的なホスピタリティを提供

“果報は寝て待て”と言われるように、いよいよ今月、シックスセンシズ シャハルートが待望のオープンを迎えます。当リゾートが位置するイスラエルのネゲブ砂漠南部に広がるアラバの谷は、月面のような幻想的な風景が特徴です。最後の仕上げが施された当リゾートは、既に国内のゲストからご好評をいただいており、入国制限措置の緩和後、海外からのゲストをお迎えできることを心待ちにしています。

 

砂漠の中にひっそりと佇むシックスセンシズ シャハルートは、完全なプライバシーが保たれています。徹底した環境への配慮のもと、自然や自然の要素との調和を図り、伝統的な砂漠のホスピタリティと豊かなナバテアの歴史に触れながら、安らかな休息を楽しめるリゾートです。

シックスセンシズ シャハルートの最大の魅力の一つは、現在求められる最大限の安全とホスピタリティの基準を満たすために欠かせない広い空間です。広大な砂漠に設けられた客室は、スイートとヴィラからのみ構成されており、総数はわずか60室です。そして、心身を癒す安らぎの空間が広がるシックスセンシズのシグネチャースパも見逃せません。入国制限緩和後すぐに訪れていただきたいデスティネーションであり、息をのむほど美しい景色とオーセンティックな砂漠のアドベンチャーは、自粛生活で募る旅行への熱い想いを満たします。キブーツ(砂漠の田舎町)体験から星空観察、輝くネゲブ砂漠でのキャメルトレッキング、死海でのフローティングまで、ゲスト自身やゲストを取り巻く世界と再びつながり、心を豊かにする特別な体験がゲストを待っています。

総支配人のトーマス・フェルビエ(Thomas Fehlbier)は、「シックスセンシズ シャハルートは、シックスセンシズがまた一つ、新しい魅惑のデスティネーションに進出した記念すべきマイルストーンになります。この前例のない時代において、数ヶ月にわたり待ち望んでいたオープニングを迎えられることに喜びを隠しきれません。当リゾートは、サステナビリティ、地域の感性、ウェルネスを軸としたシックスセンシズならではの理念と、ユニークな砂漠の文化と伝統を融合しています。熱意にあふれるリゾートスタッフが一丸となって、聖書に登場する同地域を舞台に、独創的な非日常体験をお届けします」と、述べています。

リゾートへ続くアラバの谷も物語の一部

最も感動的なリゾートへのアクセス方法は、時代を超越した荘厳な風景の中を車で通り抜けるルートです。アラバの谷の中心部を通る短いロードトリップは、イスラエルの驚くほど多様な地形と、地質学的に地球上最もドラマチックな場所の一つを楽しむことができ、豊かな歴史にたっぷりと浸ることができます。アラバの谷に位置する当リゾートは、テルアビブまたはエルサレムより車で約3時間半、隣国ヨルダンのペトラより車で約3時間の距離です。

このほか、テルアビブよりヘリコプターのチャーターや、エイラット近郊のラモン国際空港(ETM)より車の送迎サービス(約45分)をご利用いただけます。ラモン国際空港は、ヨーロッパの主要都市から直行便が就航しています。シックスセンシズのGEM(ゲスト・エクスペリエンス・メーカー)が、ご到着時にゲストをお迎えし、周辺地域や地元の生活に関する情報を共有するなど、滞在を通してアシストします。

一生に一度の瞬間を楽しめる夢のような場所

 

 

リゾートには、サステナビリティとサーキュラーエコノミーへの取り組みを紹介するシックスセンシズ独自のEarth Lab(アースラボ)、ラクダの厩舎、驚くほど緑豊かな庭園、野外円形劇場が完備されています。6室のトリートメントルームを備えたシックスセンシズ スパは、幅広いウェルネスプログラムを取り揃えるほか、植物の調合を行うAlchemy Bar(アルケミーバー)や、漢方、オステオパシー、エナジーヒーリングなど、様々な専門家を招聘して提供するウェルネスサービスも計画されています。また、プールは屋内と屋外の両方に設けられており、淡水のインフィニティプールでは、美味しいジュースを飲みながら砂漠の絶景をお楽しみいただけます。

シックスセンシズ シャハルートが提供するアクティビティは、リゾート内にとどまりません。キャメルトレッキングから、砂漠で寝泊まりするキャンプ、エクストリームスポーツ、e-マウンテンバイクツアー、ハイキング、ジープエクスカーション、近隣コミュニティでのシャバットディナーまで、砂漠を利用したユニークな体験、さらに、死海、マサダ、ペトラなど、より遠くまで足を延ばすツアーもご用意します。

豊かな食材と美味しいご馳走

イスラエルでは、創意あふれる先進的な農業への取り組み、地中海性気候、多様な地形により、新鮮で美味しい食材が豊富に揃います。美食を追求するグルメの旅にも魅力的な国であり、アクティブな旅を楽しむことができます。食材の多くは菜園からテーブルに直接届き、輸入する必要のあるものはほとんどありません。美味しく栄養価の高いメニューを提供するという、シックスセンシズのEat With Six Senses(天然由来で地元の持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の哲学に基づくリゾートのレストランでは、ヘルシーでボリュームたっぷりのプレートをお召し上がりいただけます。

ローストビートルート、アーモンド、ロータヒニ、サマルナツメヤシのシロップ、オリーブオイルを添えた新鮮な地中海の魚料理から、フリーカとガーデンケールを添えたターブン焼き燻製ラムスペアリブまで、全ての食事がご馳走です。メインレストランの「Midian(ミディアン)」、オードブルとタパスを楽しめる「Edom View(エドム・ビュー)」、「 Jamillah lounge(ジャミラ・ラウンジ)」、プールサイドの食事サービスに加え、プライベートシェフが腕を振るうヴィラ内での食事や、シェフ・アミール・カルフォン(Amir Kalfon)によるベドウィン式の砂漠のピクニックもご体験いただけます。ピクニック料理と同地域最上級ワインのペアリングを楽しみながら、砂漠に生息するヌビアアイベックスを目撃できるかもしれません。

砂漠に溶け込む印象的な佇まい

古代遊牧民族の建築構造を現代的に再解釈したリゾートの外観は、一度見たら忘れられないほど非常に印象的です。2000年以上前に同地域に暮らしていたナバテア人のコミュニティを彷彿とさせ、砂漠が広がる周辺環境とシームレスに調和しています。内装デザインは、地中海からレバントを越えてインド、さらにその先まで続く古代の“香料の道”にまつわる模様や質感から着想を得ています。リゾート周辺の独特な風化岩層と調和する家具や付属品は、地元の職人が、天然石、木、銅を用いて制作したものです。使われなくなったボート、家屋、歩道橋のチーク材を再利用した特注のドアは、いずれも200年以上にわたるオリジナルの物語があります。

シックスセンシズ シャハルートは、2021年8月5日よりゲストをお迎えします。