<Hotel Eden Rome/ホテル・エデン・ローマ>

ホテル・エデン・ローマは、ザ・ドライバーズクラブとのパートナーシップにより、トゥーシアへのドライブの旅を新たにご用意しました。あまり知られていないラツィオ地区のいなか道を心地良く走り抜けてみませんか?
The Drivers Club https://www.thedriversclub.it/en/home/# :

 

この素晴らしいツアーは、ドライバーズクラブと協力して、クラシックな 2 人乗りのコン バーチブルカーでイタリアの象徴的な車、フィアット 124 スパイダーに乗り、森、丘、湖 の風景の中を蛇行する美しい道路で、ローマの北に位置する魅惑的な田園地帯に向かいま す。途中、不思議な彫刻や建造物で知られるボマルツォのモストリ公園(別名モンスター の公園)に立ち寄り、ユニークな彫刻鑑賞の後は、地元の有名なオーガニックな食材を伝統的なレシピで提供する、ファームトゥテーブルのレストランのランチもお楽しみいただ けます。

  

フィアット 124 スパイダー:

眺めの良い 2 シーター、クールなスタイリング、折りたたみ式ルーフ。 クリエイティブなフィアットデザイナーが 124 スパイダーに投入したデザイン。 パンチの効いた 1500cc エンジンでスポーティなドライブを可能にする、イタリアの気楽な ライフスタイルへのオマージュ。

この運転込みのツアーは、2022 年 4 月から 10 月まで毎日利用でき、 料金は 1200 ユーロで、次のものが含まれます:

  • フィアット 124 スパイダー(午後 9 時〜午後 7 時、200 km / 124 マイル)のレンタル、ホテル・エデン発着、保険付き
  • ボマルツォのモストリ公園入場料(2名分)
  • 2名分のランチ(TenutaBertarello)
  • 携帯電話にアップロードできる、お勧めの休憩地とルート(ローマのホテル・エデンからトゥーシアまで)へのリンク
  • ドライバーキット(帽子2つ、ヴィンテージのドライビンググローブ、ラツィオ地方のミシュランマップ)

次のものは含まれません:

  • 追加(200km / 124 マイル以上)のレンタカー費用が適用されます
  • カーレンタルの前金
  • ガソリンと高速道路の料金
  • ランチの飲みもの

この体験の詳細は、下記よりご覧いただけます。

https://www.dorchestercollection.com/en/rome/hotel-eden/meet-learn-discover/#driving- experience

 

<Hotel Principe di Savoia/ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイア>

 

ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイアは、ミラノから車で 1 時間足らずの美しい土地、 フランチャコルタで最も有名なワイナリー、カ・デル・ボスコとの提携により、新しいテ イラーメイド体験をお届けします。

 

カ・デル・ボスコ・ワイナリーでは、ソムリエによるワインテイスティング体験を含む、広 大な敷地内のツアーをお楽しみいただけます。 専門家のガイドと一緒に、絵のように美しいブドウ園や歴史的なワイン貯蔵庫を探索し、3 種類の素晴らしいワインを味わいます。

 

  • 最大5名の参加が可能
  • ワイナリー体験は1名100ユーロ又は120ユーロ(ワインの種類によります)
  • 往復の車代(メルセデスEクラス)は480ユーロ(1台につき)
  • トータルで3時間30分の体験
  • 3週間前までにご予約をお願いします

フランチャコルタとカ・デル・ボスコ関連の情報は、下記のリンクよりご覧いただけます。

https://www.dorchestercollection.com/en/moments/milan/franciacorta-land-of-wines/

昨年は、家族や友人と過ごす“we time”(私たちの時間)が、いかに貴重であるかがよくわかる一年でした。2022年、シックスセンシズは、ゲストが一瞬たりとも時間を無駄にしないよう、同ブランドのコアバリューである美しい環境とウェルネスライフスタイル、プロパティの品質と多様性、ひねりの効いた特別な体験を強化します。

<シックスセンシズの新しいプロパティをチラ見せ>

今秋、シックスセンシズ ローマが、シックスセンシズのアーバンコレクションに加わります。古代ローマの中心部に位置する歴史的パラッツォを修復してオープンする当ホテルは、ローマならではのウェルネス、食文化、コミュニティ、サステイナブルデザインを重視したフロアプランが特徴です。1階は、ダイニングとギャザリングのための社交フロア、2階は、シックスセンシズ スパとローマ浴場を完備するウェルネスのサンクチュアリです。そして、当ホテル最大のハイライトは、街全体を見渡せる広い屋上テラスです。屋上テラスには、ローマ時代の晩餐を再現するための野菜と果物を育てるオーガニック菜園も整備されます。

12月には、モルディブに、シックスセンシズ ラームの姉妹リゾート、シックスセンシズ カヌフラが誕生します。まるで未開の楽園のようなリゾートは、首都マレの国際空港から水上飛行機で40分の距離に位置し、カヌフラ島と、完全な無人島であるもう2つの島、ジェフヌフラ島とマスレジフラア島から成ります。80室の客室は全室ヴィラで、水上、ビーチ、広々としたファミリータイプからお選びいただけます。シックスセンシズ カヌフラのハイライトは、ラヴィヤニ環礁が誇る40ヶ所以上の素晴らしいダイビングスポットと、磨かれた感性と最先端技術を組み合わせたシックスセンシズ スパです。

スイスアルプスの壮大な自然に囲まれたシックスセンシズ クランモンタナは、来冬シーズンに合わせてオープンします。スタイリッシュなリゾート村のクランから目と鼻の先に位置し、47室のホテルスイートと17棟のレジデンスは、メインのゴンドラのすぐ上にあります。スキーシーズンはもちろん、オフシーズンも楽しめる絶好のロケーションです。スイスの伝統的なシャレースタイルのリゾートは、周囲の松林に溶け込む新しいデザインを纏い、マッターホルンからフランスのモンブランの山々まで続く壮大な景観が最大限に活かされています。スキーのワールドカップ開催地として“アルプス山脈で最高のリゾート地”と称される同地は、年間300日以上の晴天日と澄み渡るきれいな空気を誇り、どの季節に訪れても最上の山岳リゾートステイをお楽しみいただけます。

シックスセンシズ サザンデューンズ 紅海は、サウジアラビア西海岸の土地と海域を開発する「紅海プロジェクト」の一環として、内陸部に設けられた2つの開発地区の一つに居を構えます。2022年末にオープンを予定しており、ナバテアの遺産と壮大な砂漠の環境をオマージュする建築アプローチが特徴です。砂漠の花に着想を得た「オアシス」が当リゾートの中心に配置され、活気にあふれた文化や音楽、シックスセンシズの「アースラボ」のアクティビティが実施されるほか、ブティック、ミーティングスペース、レストラン、バーが、ひとつ屋根の下に集うハブとなります。

 

<3月~5月は、リトリートシーズン>

シックスセンシズ ドウロバレーとシックスセンシズ イビサの専門家によるリトリートは、日常から離れ、大切なことに再接続し、新しい可能性に取り組むために必要な時間と環境を提供します。すべてのオファーは、シックスセンシズ スパへのアクセスと無料ウェルネスアクティビティへの参加、そして、デイリースケジュールに応じた追加特典をご利用いただけます。

バイオハッキングのリーダーであるベン・グリーンフィールド氏による「バウンドレス・リトリート」が、今年のリトリートシーズンの最初を飾ります。心、体、そして魂に変革をもたらす当ウェルネスプログラムは、3月7日~10日にシックスセンシズ ドウロバレーで開催されます。3月28日~31日には、ドクター・ハンナ・ポイコネンによる「ワイズモーション・リトリート」が開催されます。脳と健康に関する最新の研究をもとに、フィジカルとエモーションのウェルビーイングを高めます。

シックスセンシズ イビサの「サントッシュ・リトリート」には、ダンスシューズをご持参ください。3月19日~23日の5日間、ダンスは、内面の美しさ、優雅さ、活力を表現するエンパワーメントツールになります。3月23日~27日の「スプリングデトックスbyボディフロー」では、デトックスマスターのシュロモ・ダルマ氏が、ディープクレンジングを用いて細胞レベルから健康の回復を図ります。

専門家によるリトリートは、4月以降も続きます。シックスセンシズ イビサでは、エリック・スタンドップ氏による「フェイスリーディング・リトリート」、専門家チームがサポートする「ランナーズ・リトリート」、さらに、 ドクター・ニコラ・フィンリーによる「プレジャープリンシプルズ‐ジャーニー・オブ・ウィメンズ・セクシャル・ウェルネス」の開催が予定されています。そして、「ソルビング・ザ・ミステリー・オブ・ユア・スリープ」では、著名なドクター・マイケル・ブレウスと一緒に睡眠に関する悩みに取り組みます。シックスセンシズ ドウロバレーで再び開催される「ジャーニー・トゥー・バイタリティー」も見逃せません。ドクター・アナ・モレイラによる、習慣を改善しエネルギーレベルのバランスを整えるためのプログラムです。今年の秋冬には、より多くの専門家によるリトリートがラインアップに加わる予定です。

 

<最新ハイライトとホットなトピックス>

*つながりを深める“reconnection”の時間 *

家族や友人と過ごす貴重な時間を大切に思う気持ちが強まるゲストの声に応えるべく、シックスセンシズは、つながりを回復し深める“reconnection”(再接続)を引き続き重視します。シックスセンシズ ドウロバレーのヴィンヤード・ヴィラや、シックスセンシズ イビサの710ベッドルームのマンション(大邸宅)など、今春ローンチ予定の広い客室タイプは、家族や友人と集う休暇に最適です。また、最近改装されたシックスセンシズ ジギーベイのリザーブズリトリーツは、多世代ファミリーでの滞在に快適な広い空間を提供します。

シックスセンシズ ニンバンベイの新しいヴォーク・ビレッジ・クラブでは、アート、クラフト、ディスカバリー、スポーツ、エコロジー、アウトドアの6つの分野にわたる58種類以上の多彩なアクティビティを取り揃え、シックスセンシズ全体のイニシアティブであるGrow With Six Senses(自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)に基づいた、子どもがワクワクする特別な旅を計画中です。

*クラシカルでカルチュアルな体験*

シックスセンシズ イビサは、イビサ島初となる国際クラシック音楽祭「イビサ・クラシコ」を開催し、当リゾートでのカルチュアル体験に新たな一面を加えます。4月20日~26日の期間、バイオリン界のスーパースターとして名高いデービット・ガレット氏、ロシアを代表するピアニストのデニス・マツーエフ氏、オペラスターのチャールズ・カストロノヴ氏によるパフォーマンスをお楽しみいただけます。このほか、トーマス・クヴァストホフが演奏する特別なジャズの夕べも計画されています。

専門家によるトーク、美味しい料理、自然、真のコミュニティ精神を通じてポジティブな変化をもたらす「ハーベスト・カプランカヤ」が、シックスセンシズ カプランカヤに戻ってきます。5月11日~15日の5日間、前回以上にインスピレーションにあふれたコンテンツ、スピーカー、実践的な体験が予定されています。

シックスセンシズ ドウロバレーは、伝統工芸職人を毎月招聘し、作品を展示するほか、ゲストは、ビスリャーエフ黒陶からマクラメ技法まで、ポルトガルの芸術品や工芸品の基礎を職人から直接学ぶことができます。

地元の芸術家や伝統工芸職人とのコラボレーションは、シックスセンシズ ドウロバレーだけにとどまりません。中国のシックスセンシズ 青城山やイスタンブールのシックスセンシズ コヂャタシュ マンションでも、地元の芸術家や職人の作品を紹介する活動が一年を通して行われます。シックスセンシズ イビサでは、リゾートを拠点として活動するアーティストの招聘が計画されています。

*旬のローカル食材が主役*

シックスセンシズ カプランカヤは、今春のスローフードプロジェクトに向けて、ボドルム地域の農家や生産者と協力し、地産のオーガニック食材やワインを紹介する準備を進めています。シックスセンシズ ジギーベイのレストラン「センス・オン・ザ・エッジ」は、日本の懐石料理に着想を得た新しいメニューを考案中です。オマーンならではのローカル食材を使用したユニークなコース料理をお届けします。シックスセンシズ コンダオの新しいダイニング体験「ダイニング・アンダー・ザ・スターズ」では、「バイ・ザ・ビーチ」レストランの屋上に設けられたハーブガーデンから美しい海を臨むパノラマビューをお楽しみいただけます。

シックスセンシズは、“繋がりの回復”というブランドビジョンを都市環境下で実現するために、世界的な大都市の中でも特に息をのむほど素晴らしい立地に建つアイコニックなランドマークを探し出し、ブランドの代名詞であるウェルネス、サステイナブルなデザイン、パーソナライズされたホスピタリティ、コミュニティの要素をゲストエクスペリエンスに織り込みます。イスタンブールのアーバンリゾートを皮切りに、今後ローマ、ニューヨーク、ロンドン、バンコクのプロパティの開業が予定されているほか、リスボンでもアーバンプロジェクトが進行中です。ポルトガルにおいて、有名なワイン産地の渓谷に佇むシックスセンシズ ドウロバレーに続く2軒目となるプロジェクトです。

リスボンの本質的な価値に触れられるホテル

シックスセンシズ リスボンは、シックスセンシズの他のアーバンコレクションと同様に、卓越した職人技、快適性、天然素材、自然光を重視したデザインが特徴です。ホテル内と街をシームレスにつなぎ、トレンドを生み出す発信地でありながら、心を休めることができる隠れ家としての役割を併せ持ちます。当プロジェクトの舞台は、17世紀に建設された大邸宅「パラシオ・ラヴラ」と「パラシオ・デ・ペドロサス」です。壮麗なパラシオ・デ・ペドロサスは、1764年にイタリア商人のために建設され、後にポルトガル郵政公社が取得しました。急坂を上下する有名なラヴラのケーブルカーと隣接しており、コロシアムシアターやポリテアマシアターなどの市内文化施設へのアクセスも良好です。最新ファッションを楽しめるリベルダーデ大通りは、わずか数メートルの近距離に位置しています。

客室は、個性的な114室が予定されています。パラシオ・デ・ペドロサスには、イタリア商人が収集したコレクションが当時のまま残され、風情ある古典建築とポルトガルの伝統的な家具に、広々とした間取り、大きな窓やドア、高い天井など、コンテンポラリーな要素が組み合わさった爽やかな雰囲気の中、古典美術から、現代美術、書籍、アンティーク絨毯、地図、手織りの布彫刻まで、時間を超えた旅をお楽しみいただけます。スイートは、システムキッチン、屋外テラス、ダイニングエリア、快適なソファスペースを完備します。ショッピングや、観光スポット巡りで忙しい一日を過ごした後にリラックスできる、最適な空間です。

一方のパラシオ・ラヴラは、1階に、彫刻が施された木製のカウンターの周りにハンドメイドのタペストリーが飾られ、芸術家のアトリエのような雰囲気です。客室は、温かみのあるアースカラーを基調に、巧緻な絵付けが施された陶器など、伝統的なポルトガルのテイストを取り入れた心地よい空間です。

高い天井で開放的な共有エリアは、ひねりの効いた照明、異国情緒あふれるフレスコ画、人目を引く彫刻、職人技による豪華なパレットが施され、上品でありながら親しみやすい空間です。尖ったデザインとは対照的に柔らかな雰囲気を演出する植生により、ゲストがヴェルサーチェを纏っていても、自然とのつながりを保つことができるよう配慮されています。

シックスセンシズ リスボンのユニークなデザインは、館内だけにとどまりません。市街を見渡せる屋上テラスやプライベートな中央庭園も素晴らしく、つるで覆われたガラスのアトリウム、心地よい休憩スペース、天然繊維が肌に優しいポルトガルの布地のソファが配置されたコミュニティ席など、多彩な機能を備えます。目を閉じれば、都会の喧騒から離れて、まるで穏やかな波が打ち寄せる保養地にいるような感覚に包まれるでしょう。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「私たちの最新のアーバンプロジェクトは、個性的な客室のコレクションのみならず、活気に満ちたコミュニティと楽しい時間を共有できるルーフトップバー、ライブラリー、ブティック、ラウンジエリア、「アースラボ」(シックスセンシズのサステイナビリティの拠点)も備えています。私たちは、専任のゲストエクスペリエンスメーカーをはじめとするスタッフチームと共に、プライベートケータリング、客室内スパトリートメント、イベントプランニングなど、従来とは一線を画すサービス基準を確立します。」と、述べています。

食文化

美味しい料理を楽しむ喜びを大切にする文化が根付くポルトガルの料理は、シンプルに食材の風味を引き立てる優しい味付けが特徴です。ホテルの表通りに面したレストランは、香りが豊かでヘルシーな旬の食材を使用する、Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)に基づいた料理を提供します。美しい中庭には、自然食専門のレストラン、明るく陽気なラウンジバー、居心地の良いグリーンハウスバー、一日中楽しめるコーヒーバーがオープン予定です。

スパの旅

シックスセンシズ スパは、ホテルゲストと地元の人々を対象に、シグネチャーセラピーとウェルネスプログラムを組み合わせたサービスを提供します。1,000㎡の広さを有するエリアに、トリートメントルームを8室設けるほか、屋内外のウェットエリア、ジム、ダンススタジオ、空中ヨガを楽しめるヨガパビリオンも完備します。「ジュースバー」の自家製チンクチャー(ハーブ酒) やデトックスモクテルは、体の内側に魔法をかけ、「アルケミーバー」で手作りされる天然植物由来のスパプロダクツが、体の外側にある肌を10年若返らせるために働きかけます。

感性と技術が結びついた開発

シックスセンシズは、サステイナブル工学、建築、デザイン、ホスピタリティ、開発の領域におけるイノベーティブな専門家たちとコラボレーションしながら、ブランドビジョンを反映したアーバンコレクションを展開しています。リスボンのプロジェクトは、合わせて30年以上の国際的な投資開発の実績を有する「Key International」と「ARD Investment and Development」の2社と共同で取り組んでいます。両社は、日々の生活から、仕事、利便性、娯楽、レジャーまでライフスタイルを総合的に向上させる先進的な不動産事業に特化しています。

ARD Investment and Developmentのパートナーのジェイム・アーディド氏は、「リスボンの壮麗で個性的な歴史的建造物の修復は、大きな責任のある仕事です。私たちは、経験が豊富なシックスセンシズチームと力を合わせながら、2軒のパラシオ(大邸宅)の再生に携われるという幸運に恵まれ、非常に感謝しています。ローカルコミュニティが誇りに思うことができ、海外からのゲストを魅了する文化的ランドマークの創造に全力を注いでいます。」と、述べています。

シックスセンシズ リスボンは、2025年にオープン予定です。

最も日本人(に限らず世界中の人)に人気の筆頭にあがる国の一つ、イタリア。
その中でもローマの人気は、その世界遺産の数もさることながら、歴史を感じる遺跡が普通に街の一部となっている、ワン・アンド・オンリーな場所であるが故でしょう。コロナ禍じゃなければ、スペイン広場周辺も、ハイブランドのブティックやオシャレなカフェが並ぶコンドッティ通りも、人、人、人で溢れます。だから人混み多い昼間を避けて、あえて夜スペイン広場に行ってみると、まるで違う景色と空間を味わうことができます。つまり、徒歩で移動可能な、便利なロケーションのホテル選びが重要だ、という話です。

 

2013年からドーチェスター・コレクション傘下となったホテル・エデンはスペイン広場から歩いて3分という恵まれた立地に立ち、2019年に130周年を迎えた歴史あるホテルです。2017年の大型リノベーションを経て、随所に最新技術を導入し、明るいモダンな雰囲気にしつつ、歴史を感じさせる、オールド&ニューの融合の成功例です。

年が明けたら、アフター・コロナの旅プランをそろそろ考えたい時期ですね。ローマまで直行便があるアリタリア・イタリア航空も、日本発着は現在運休中ですが、2021年の3月から週3便、4月からはデイリーフライトを復活させる予定だそうです(2020年12月7日現在)。ローマへの旅をお考えの方に、ホテル・エデンの魅力をその特徴的なスイートや、フェデリコ・フェリーニがお気に入りだったルーフトップのレストラン&バーの情報を交えてご紹介させていただきます。

ホテル・エデンの正面玄関はファサードが美しく、常にイケメン(?)のドアマンに守られており、彼らに迎え入れられるように入館すると、半円を描く書棚に囲まれた美しいロビーラウンジが目の前に広がります。おもわず小走りにラウンジに入り、(急ぐ必要は全くない)早くも携帯写メの連写です。ホテルスタッフにチェックインの手続きをしてもらっている間に、なんと、ウェルカムアイスクリームが。ああ、ローマ!さらに、スタッフからラウンジの秘密の仕掛けを教えてもらうと興奮せずにはいられない状況となりました。書棚の一部の扉を開くとイタリアの人気紅茶ブランド「ラ・ヴィア・デル・テ」のテイーコレクションがお目見えします。もちろん、ロビーラウンジで、お茶をゆっくり楽しむことができます。さらに秘密の扉を開けると、バーのセットが飛び出す仕組みです。これは夕方以降限定ですが、お茶もカクテルも似合う、素敵なラウンジに思わず拍手せずにはいられませんでした。

さて、次は、ホテル・エデンのルーフトップにご案内します。丘の上とも言える立地の屋上ですから、素晴らしいパノラミックビューは、ローマ市街からバチカンまで見渡し、夕暮れ時のカクテルタイムに最高のロケーションです。最上階には、ミシュラン1つ星の「ラ・テラッツァ」、オールデイダイニングの「イル・ジャルディーノ」があります。この「ラ・テラッツァ」こそが、かのフェデリコ・フェリーニのお気に入りであり、かつて、チャールズ皇太子がローマに行くと必ず予約した席があったことは有名でした。両レストランを統括している総料理長はシェフ・ファビオ・シエルヴァで、彼は大学で栄養学を学び、論理的な食の研究に余念がなく、ただ単に美味しいイタリアンではなく、健康と栄養を重視したイノベーティブなメニューを目指しています。そのせいか、厨房を研究所(ラボラトリー)と呼び、その研究所で紹介されたスーシェフは、ナント、管野百合子さんという日本人でした。健康的で栄養満点な日本食の情報がスーシェフからインプットされ、シェフ・ファビオのメニューに反映される日も来るかもしれません。

ラ・テラッツァの隣に位置するイル・ジャルディーノにはテラス席もあり、サンサンと降り注ぐ直射日光をものともせず、オシャレなイタリア人達がアルフレスコダイニングを楽しむ姿は、ファッション雑誌の1ページを見ているようでした。外席の気持ちがいいことは一般的な旅行者にとっても同じ! シャンパングラスを片手でバチカンの方向に持ち、景色と一体化したショット(インスタグラマブル!)は、国籍問わず誰もが一度は撮りたくなる撮影風景でした。そして、イル・ジャルディーノのお勧めは何と言ってもピザ。いわゆるローマ風の生地が薄くてパリパリ食感のものとは違い、シェフ・ファビオがピザの9種類の具ごとに4種の小麦粉を彼独自の配合で混ぜて作る生地なのです。彼はなんと元体操の(しかも吊り輪)選手で、沢山たべても胃がもたれない(そう、つまり沢山食べられる)ヘルシーなピザを考案していました。確かに厚手の生地なのに、美味しいこともあり、かなり沢山食べられますよ!

ホテル・エデンの代表的なスイートを2つご紹介します。まずは、ドルチェヴィータ・スイート。フィリーニの代表作の一つ、1960年公開の「甘い生活」(ドルチェヴィータ)を冠したスイートです。リビングのレコードプレイヤーには、イタリア映画のサウンドトラックを集めたヴァイナル(レコード)「La Dolce Vita」が置かれています。さらに、室内にはこの映画の数々のシーンの写真や、写真集も展示されており、どっぷりとドルチェヴィータに浸ることができます。さらに女性を魅了するウォークインクロゼットがありました。中央に置かれた素敵なケースの中にはMEMO Paris の14種類ものフレグランスが並べられています。女優気分で、お気に入りの香りを身にまとえる・・・なんて贅沢な、まさにドルチェヴィータな体験ですね。

 

 

そして、もう一つのスイートは、メディチ・プレジデンシャルスイート。ホテルに隣接するボルゲーゼ公園内にあったヴィラ(邸宅)の名を冠したスイートで、ジョンFケネディJrなどの高官が数多く宿泊しています。このスイートには6つもバルコニーがあり、その豪華さは、家具、壁、床のディテイルに及びます。スノーホワイトマーブルと呼ばれる大理石がまばゆいバスルームは、ゴールドのアクセントで、豪華さに磨きがかかります。バスルームと言えば、ホテル・エデンのバスルームアメニティは全室ボッテガヴェネタ。世界で最初にボッテガヴェネタのアメニティーを採用したのがホテル・エデンでした。

Texts by Yuki Obara / Photos by Hiro Matsui

シックスセンシズのアーバンコレクションは、芸術、文化、建築のメッカであるローマに進出します。シンガポール、ニューヨーク、ロンドンに続き、同コレクションに加わるシックスセンシズ ローマは、ウェルネス、美食、コミュニティ、サステイナブルデザインを重視する当ブランドの価値を反映します。

旧豪邸を修復してオープンする同ホテルは、古代ローマの中心部に位置し、トレヴィの泉とパンテオンからわずか数ブロックの距離です。さらに、高級ショッピング街として有名なコンドッティ通り、フラッティーナ通り、ボルゴニョーナ通りは、徒歩圏内です。ホテルは半歩行者エリアになっているコルソ通りに面し、サン・マルチェッロ広場でゲストをお迎えします。16世紀の名高い教会の名を冠した広場は、静かで色鮮やかな緑が生い茂るオアシスです。同通り沿いに立つ教会の基礎は、4世紀に築かれたものであり、長い歴史を有します。

イタリアに於いてシックスセンシズ初のプロパティとなるシックスセンシズ ローマは、個性あふれる95室の客室とスイートを擁するほか、スパ、レストラン、イベントテラス、中庭、ルーフトップテラスなどを完備します。貴重な遺跡が立ち並ぶシティの全景を楽しめるルーフトップは、古代イタリア文明の魅力にたっぷりと浸ることができる最高のスポットです。

緻密な修復保全

旧豪邸のPalazzo Salviati Cesi Mellini(パラッツォ・サルヴィアーティ・チェージ・メリーニ)は、18世紀にマリオ・メリーニ枢機卿のためにトモソ・デ・マーチスが設計を手がけました。バロックモチーフの美しい窓が特徴的です。1480年代後半に、ローマ教皇パウロ2世の甥に当たるジョヴァンニ・ミシェル枢機卿のために建立された宮殿の跡地である敷地は、何世紀にもわたり、サン・マルチェッロ教会のカーディナル‐エルダーズの邸宅として、サルヴィアーティ枢機卿、チェージ枢機卿、メリーニ枢機卿に受け継がれたため、長い名称となりました。その後、イタリアの名家であるアルドブランディーニ家に譲渡され、さらにthe Order of the Servants of Mary(ジ・オーダー・オブ・ザ・サーヴァント・オブ・マリー)が引き継ぎました。

コルソ通りに面したメインファザードは、ローマの保護対象建造物であることに加え、ユネスコにも登録されています。修復工事を通して、ファザードを元の荘厳な姿へ蘇らせ、さらに、館内の中央階段も修復保全します。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「文化的および歴史的な建造物の管理者として、私たちは、歴史を称えると同時に、後世に残すために保全に取り組む責任があります。本建造物の保全は、フィレンツェで文化と芸術を学び、イタリアを母国のように感じる私自身の心に訴えます。これは、私にとって単なる建物ではありません。人類のためのプロジェクトです。だからこそ、私と同じように情熱を注ぐ建築家やデザイナーとチームを組んでいます。私たちは、ゲストに調和とつながりをもたらす、多くの愛情が散りばめられた場所となることを期待しています」と、述べています。

インテリアデザインは、パトリシア・ウルキオラ氏が手がけています。彼女は、スペイン国王ファン・カルロス1世から“Order of Isabella the Catholic”(オーダー・オブ・イザベル・ザ・カトリック)の勲章を授与され、2011年に“Interior Design Hall of Fame”(インテリアデザインの殿堂入り)を果たしています。旧豪邸が有するオーセンティックなヘリテージに配慮した彼女のデザインは、ホスピタリティに対する現代的なビジョンを優しく融合しています。1階は、宴会、会議、パフォーマンス、イベントのための社交場です。オープンキッチンのトラットリアとバーは、トラバーチン大理石、オーク材、ブロンズで装飾されたギャラリーと座席エリアへと続きます。屋外のボタニカルガーデンには、美しい植物が豊かに生い茂り、ウェルビーイングを増進します。

中層階に客室とスイートが位置し、その多くは高い天井を備えます。独創性にあふれた客室は、建物が持つオリジナリティを尊重し保全するシックスセンシズの姿勢を表しています。そして、同ホテル自慢のルーフトップは、パノラマの絶景を望む広いテラスに加え、オーガニック菜園を併設し、ローマ時代の宴会で使用されていた食材を栽培します。

再開発は、欧州の不動産プライベート・エクイティ会社であるオリオン・キャピタル・マネージャーズ社が出資する、オリオン・ヨーロピアン・リアルエステート・ファンドVが所有しています。

シックスセンシズの代名詞

2階に位置するシックスセンシズ スパとローマ浴場は、シティ観光、夜遊び、娯楽を満喫されたいゲストに必要不可欠な、ウェルネスのサンクチュアリです。落ち着いた雰囲気とコンテンポラリーなデザインのスパには、トリートメントルーム、フィットネスセンター、リラクゼーションエリアを各種取り揃えます。

レストランは、イタリアならではの味、体験、ホスピタリティを現代的に解釈しながら、自然食品、地産地消、サステイナブル、less is more(少ないことは豊かなこと)を重視するシックスセンシズの価値観を反映します。ホテルの中庭で栽培された野菜に自家製のビターズ、トニック、ハーブ酒を合わせるなど、旬のボタニカル食材を活かした季節感あふれるメニューを提供します。

イベントテラスと屋外の中庭は、ゲストが楽しく親交を深めることが出来る理想的な社交場です。そして、日が暮れて薄暗くなった魔法のようなcrepuscolo(クレプスコロ、黄昏)を背景に、ロマンチックな写真が撮れるように設計されています。

Alchemy Bar(アルケミーバー)では、プライベートまたはグループで、ローカルハーブ、植物、食材が秘めるスーパーパワーの活用方法を学ぶことができます。

シックスセンシズ ローマは、2021年後半にオープン予定です。

ドーチェスター・コレクションが誇る5つ星ホテル、ホテル・エデンは、ローマの老舗チョコレート工房「Said dal 1923(サイード・ ダル 1923)」との特別なコラボレーションを発表しました。 ホスピタリティ業界の最高峰とイタリアのチョコレートの第一人者である、ホテル・エデンと「サイード・ ダル1923」は、双方の芸術性を融合し、全く新しい味覚の旅をお届けします。

Hotel Eden Roma - La Libreria - hot chocolate vertical Hotel Eden Roma - La Libreria - hot chocolate with chocolate delices selection vertical

当コラボレーションは、バレンタインデーの2月14日からスタートします。ホテルのエレガントなロビーラウンジバー「La Libreria(ラ・リブレリア)」の心地よい空間の中で、「サイード・ ダル1923」の多彩な美味しいフレーバーを楽しめる魅惑的で贅沢なチョコレート体験は、大切な人へのバレンタインギフトとして最適です。

数ある美味しいデリカシーの中でも、世界で最も愛されている素材を厳選したメニューは、月曜日から土曜日までの間、ホテルゲストはもちろんローマにお住いの方もお楽しみいただけます。自慢のホットチョコレートは、ダークチョコレートとジャンドゥーヤの2種類をご用意。スターアニス、砕いたピスタチオ、ジンジャー、チリ、クリスピーパフをお好みでトッピングすることが出来ます。また、特製カプチーノには3種類のチョコレートが添えられます。プラリネ、トリュフ、プチパティセリー、ビスケットを豊富に取り揃えているほか、チョコレートでコーティングされたジンジャー、オレンジ、レモンのゼスト、シャンパン付きのイチゴ&チョコレート、そしてイタリアの定番デザートとして有名なティラミスもメニューに含まれています。オリジナルのティラミスは、ホテル・エデンのエグゼクティブ・シェフ、Fabio Ciervo(ファビオ・チェルヴォ)が、サイード・ ダル1923を再訪した際に創作したものです。さらに、愛を象徴するバレンタインの当日は、特別なデザートを提供します。ハート型のチェリーを添えたマダガスカルチョコレートのムースは、抗しがたい魅力にあふれた一品です。

Hotel Eden Roma - La Libreria - hot chocolate with chocolate delices

魅惑的でエレガントなスイーツを運ぶトロリーをご覧になれば、ファビオ・チェルヴォとパティシエのEzio Redolfi(エツィオ・レドルフィ)による創造性、そして「サイード・ ダル1923」のチョコレートに関する専門性に称賛の念を抱くことでしょう。ホテル・エデンの完璧なサービスは、その思いやりと気配りで高く評価されており、特別なチョコレート体験を通して、豊かな風味を楽しむ喜びに包まれた世界へとゲストをご案内します。

Hotel Eden Roma - La Libreria - hot chocolate

「サイード・ ダル1923」が築いてきた歴史の結果、そのチョコレートがもたらす感動と喜びはすべての感覚に届き、気分を盛り上げる効果だけでなく、ウェルビーイング全体の向上につながります。貴重な大理石と金の精巧な装飾が素晴らしい洗練された空間で味わう極上のスイーツは、冬のひとときをさらに甘美な時間にしてくれます。

ドーチェスター・コレクションは、2019年に、ソーシャルメディアとデジタルの世界的な賞「ショーティー・アワード」に輝いた、#DCmoments City Guidesの成功に続き、#DCmoments Food Guidesをスタートしました。ドーチェスター・コレクションのホテルが立地する各都市に於いて、極上の美食スポットを紹介する新しいデジタルコンテンツです。ゲストのために特別に監修された本ガイドは、グルメな目利きによる目的別のお勧めスポットが幅広く収載されており、ドーチェスター・コレクションでの滞在のお供に最適です。

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食に特化したデジタルガイドの開発パートナーは、5年前に開設したインスタグラムのアカウント@food_feelsで有名なジェイムズ・トンプソンです。ロンドンに拠点を置くシドニー出身の写真家であるジェイムズは、食と旅に関するデジタルコンテンツのクリエーターとしても活躍しており、ストリートフードからミシュランスターのレストランまで、世界のフードシーンに幅広く精通しています。ジェイズムは、この度のコラボレーションについて、次のようにコメントしています。「#DCmoments Food Guidesを通じて、飲食に真剣に取り組むドーチェスター・コレクションのチームと協力し、伝説的なホテルを取り巻く周辺地域の素晴らしいフードシーンを宿泊ゲストに案内できることは、大変名誉なことです。」

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ドーチェスター・コレクションのグローバル・コミュニケーションズ・マネージャー、アンナリサ・マエストリは、「食体験の神髄を味わえるガイドを共同開発したジェイムズとのパートナーシップを、大変喜ばしく思います。インスタグラムは、旅先の食文化を体験するための効果的なツールとして広く利用されています。私たちは、高級レストランから地元のカフェまで、ゲストの心に残る忘れられない食体験を創造し、撮影した写真をゲストのソーシャルメディアのアカウントで共有できるようにしたいと考えています。 #DCmoments Food Guidesには、味だけでなく目も楽しませてくれる、インスタグラムに最適なお勧め美食スポットが含まれており、詳しいアクセス方法も記載されています。地元の目利きならではの知識が満載の本ガイドを活用し、宿泊中に素晴らしい美食体験を堪能していただきたいと思います。」

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#DCmoments Food Guidesは、ゲストが現地のフードシーンを探索し、存分に味わうことが出来るよう、正確なロケーションを案内します。ウェブサイトから無料でダウンロードすることができ、すぐに利用を開始できます。ロンドン、パリ、ミラノ、ローマ、ロサンゼルスを対象とする新しい#DCmoments Food Guidesは、これらの美食都市の中でも、特に人気のある美食スポットを紹介します。合計10個のミュシュランスターを獲得しているレストランや、アラン・デュカスやウルフギャング・パックを含む世界的に名高いシェフとのパートナーシップに加え、厳選した極上の美食体験スポットは、ドーチェスター・コレクションに欠かせない要素です。#DCmoments Food Guidesは、ドーチェスター・コレクションの伝説的なホテルに共通する創造的なサービス精神を拡張したものであり、ゲスト体験の向上を目的とする新しい取り組みの一つです。

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#DCmoments Food Guidesのダウンロードは、こちら よりどうぞ。

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1889年に建てられたドーチェスター・コレクションのホテル・エデン、ローマは、今年130周年を迎えることを記念し、夏季シーズンを通して様々なイニシアティブを実施いたします。

ドイツ・ミュンヘン生まれのホテル経営者フランチェスコ・ニステルウェックが、ローマの中心部、ポルタ・ピンチアーナ通りとルドヴィージ通りの交差点に立つ当時3階建てのレジデンスを気に入り、ホテルに改装して誕生したホテル・エデンは、その高いホスピタリティで世界的に評判が広がり、国際映画祭を含む様々なイベントの会場としても人気を博してきました。多くの著名人を顧客リストに持ち、映画女優のイングリッド・バーグマンと夫で映画監督のロベルト・ロッセリーニも常連客でした。イタリア映画界の巨匠フェデリコ・フェリーニは、ホテルの最上階から見える素晴らしいローマの景色をインタビューの背景としてよく利用しました。オーストリアの精神分析学者ジークムント・フロイトも、ローマの常宿として利用していました。ベルギーの漫画家エルジェは、『タンタンの冒険』を感謝の気持ちとしてホテルスタッフに贈りました。

ホテル・エデンは、7月から年末までの期間、130周年を大切な節目とし、130周年を記念する3つのエクスペリエンスをご提供します。期間中、カクテル、料理、スパリチュアルを含む以下の特別な体験をお楽しみいただけます。

Royal Eden(ロイヤル・エデン):

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ホテル・エデンの元バーマネージャーとして有名なシルビオ・ファヴォットが、ギリシャ国王コンスタンティノス2世のために考案したこのカクテルは、その美味しさからすぐに皇太后フェデリカのお気に入りとなりました。これまで長い間、そのレシピは明かされてきませんでしたが、今回特別にホテル内バー「イル・ジャルディーノ・バー」で提供されます。ウォッカ、ドライ・ベルモット、カンパリ、トニックウォーター、オレンジビターズをベースにオリジナルのレシピに沿って作られます。1杯24ユーロでご提供します。

 Octopus and celery(蛸とセロリ):

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ホテル・エデン伝統の一品です。エクゼクティブ・シェフのファビオ・シエルヴォが、ホテルが誇る歴史的なメニューのレシピに現代的な解釈を加えて、コンテンポラリーなスタイルに再構築しました。ホテル内のミシュランスターレストラン「ラ・テラッツァ」でぜひご堪能ください。セットメニューは、100ユーロからご利用いただけます。

Il Giardino dell’Eden(イル・ジャルディーノ・デレデン):

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イタリアの作家ガブリエーレ・ダンヌンツィオは、ホテルが開業した1889年に宿泊し、代表作の一つとなる『快楽の子』を同年出版しました。エデン・スパは、この傑作を祝うリチュアルをイタリアの高級スキンケアブランド「Mei」と共同で開発しました。快楽に浸る130分のジャーニーは、イチジクのフレグランス、ローズとジャスミンのエッセンシャルオイルを用いて、しなやかで輝くボディへと導きます。495ユーロからご利用いただけます。

完璧なサービスとユニークなスタイル、そしてイタリアらしい魅力を随所に感じることができるホテル・エデンは、その長い歴史を通じてローマのシンボル的ホテルとして親しまれてきました。温かなおもてなしと自宅のようにくつろげる雰囲気で、忘れられないローマの旅を演出します。

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ドーチェスター・コレクションは、ローマに位置するグループ10軒目のホテル・エデンの再オープンが2017年4月に決定したことを発表し、当ホテルの予約は既に開始されました。

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2015年11月にスタートした大規模改装により、これまで愛され続けてきた当ホテルのスピリットを留めつつ、ホテル元来のデザインはさらに引き立つものへと生まれ変わります。客室数98室の広々としたゲストルームとスイートへと変貌を遂げ(改装前は121室)、さらに永遠の都ローマのパノラマビューが魅力のフード&ドリンク・コンセプトが誕生します。またホテル・エデンには4室のスイートも完備された新しいアーバンスタイルのスパも完成します。ここには贅沢なシグネチャー・トリートメントや、ソニア・ダカールやオフィチーナ・プロフーモ・ファルマチェウティカ・ディ・サンタ・マリア・ノヴェッラのウェルネスプロダクツ、さらにはブロードライ・バー、マニキュア&ペディキュア・サロンも並びます。
改装を経て、ホテル・エデンのローマらしいクラシックな魅力に、コンテンポラリーなテイストが加えられます。このプロジェクトのデザインチームは、4BI&アソシエイツのインテリア・デザイナー、ブルーノ・モワナーとクレア・ベタイユ、さらにジュアン・マンクのパトリック・ジュアンとサンジット・マンクが手がけています。ホテル・プラザ・アテネのパブリック・スペースのデザインや2014年にザ・グリル・アット・ザ・ドーチェスターの改装を成功させたモワナーが、今回のロビー、客室、スイートルームのインテリアデザインを監修し、パトリック・ジュアンとサンジット・マンクが最上階の素晴らしい眺めが有名なレストランとバーの改装を手がけました。

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総支配人のルカ・ヴィルジリオは次のようにコメントしています。「ホテル・エデンは豊かな歴史を持ち、最高のロケーションであるローマの中心地に位置します。今まで世界トップクラスのホテルとして評価をいただいてきましたが、今回の改装を経て当ホテルは生まれ変わり、新しい歴史をスタートさせます。私たちの目標はローカルのゲストも海外からの旅行者も惹き付けてやまない魅力的なホテルを作ることであり、来春にゲストをお迎えする日を心よりお待ちしています。」

ドーチェスター・コレクションのホテルは、ヨーロッパやアメリカで最も魅惑的で人気のロケーションに立ち、ゲストに最上クラスのサービスと優美でラグジュアリーなデザインを提供しています。

ル・ムーリス(パリ)DD_1

ル・ムーリスではパブリックスペースの一部が改装されました。最初のリデザインから9年、ル・ムーリスをこよなく愛したサルバドール・ダリから得るインスピレーションはそのままに、フィリップ・スタルクはル・ムーリスらしい超現実的な雰囲気を新たに考え直し、さらにゲストに新しいコンテンポラリー体験を提供します。

ホテル・プラザ・アテネ(パリ)DD_2

パリのオート・クチュールの中心地に位置するホテル・プラザ・アテネは世界的なデザイナー、クリスチャン・ディオー
ルと長い歴史があり、今回はディオールが実際に自宅でゲストをもてなすときに作っていたという95のレシピが載って
いる彼の料理本からいくつか特別なディオール・メニューが登場いたします。

ザ・ドーチェスター(ロンドン)DD_4

ザ・ドーチェスターではお子様向けに特別なグランピング・パッケージをご用意いたしました。ゲストの想像力をかきたてるパッケージは、特別に作ったビアトリクス・ポターのテントとパーソナライズされた名札が準備され、魅力いっぱいの冒険がホテルの部屋からスタートします。また、スパ・ブランド、キャロル・ジョイ・ロンドンは、肌を明るくする究極のトリートメントとして新しく24金とコラーゲンのフェイシャルをザ・ドーチェスター・スパにてスタートさせます。

ザ・ドーチェスターは、イギリス南部のワイン生産者、コーツ&シーリーを招き、最新のワイン・ディナーを2016年11月10日に開催します。そしてザ・ドーチェスターのワインチームのトップに立つヴィンセント・パストレッロはワイン生産者と細かく打ち合わせ、5品のファイブ・コース・メニューとそれに合うワインを提供いたします。

45パーク・レーン(ロンドン)DD_5

この度カット・アット・45パークレーンでは、ヨーロッパで初めてスネーク・リバー・ファームのアメリカン和牛を仕入れることとなり、より一層肉の種類が豊富になりました。種類豊富な最上級クラスの肉、素晴らしいステーキ、最高のワインリスト、そして非の打ち所がないサービスが人気です。

カワース・パーク(アスコット)DD_6

ドーチェスター・コレクションのラグジュアリーなカントリーハウス・ホテル&スパ、カワース・パークは、新しくアダム・スミスを料理長として迎えます。

ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイア(ミラノ)DD_7

アレッサンドロ・ブッフォリーノはホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイアにあるレストラン『アカント』の料理長に任命されました。地元のものや季節のものをイノベーションあふれる方法で調理した料理には、伝統とモダンの完璧な融合があり、イタリアのゲストも、海外からのゲストも満足させることでしょう。

ホテル・エデン(ローマ)DD87

ローマのホテル・エデンは現在大規模改装のため営業を停止しており、2017年初頭に再オープンする予定です。この大々的なプロジェクトにより、98室の広々としたゲストルームとスイート、そして永遠の都ローマのパノラマビューが魅力のフード&ドリンク・コンセプトが誕生します。さらにシグネチャー・スパ・トリートメントやブロードライ・バーが備わる新しいアーバンスタイルのスパも完備されます。

ル・リシュモン(ジュネーブ)DD8

有名な大噴水(ジェ・ドー)の近く、レマン湖沿いに立つル・リシュモンは、スタイリッシュで優美な町、ジュネーブの中
心部にあります。ジュネーブでも傑出しているこのホテルは、その比類なきサービス、豪華な内装、そして最高の食事で一世紀以上にわたり素晴らしいゲストを次々とお迎えしています。

ビバリーヒルズ・ホテル(ロサンゼルス)DD9

ビバリーヒルズ・ホテルは毎週水曜日の夜6時から7時まで、新しいヨガクラスを開催しています。

ハリウッドの人たちに何代にもわたり愛されてきた『ホーム・アウェイ・フロム・ホーム(自宅から離れた自宅)』として、ビバリーヒルズ・ホテルの歴史を刻んできたバンガローは新たなデザインへと生まれ変わるために改修工事を行っております。

ホテル・ベルエア(ロサンゼルス)DD11

ホテルに滞在するゲストも、そうではない方も参加できるのが新しいクチュール・ケーキ・プログラムで、これまでのケーキ作りをはるかに超える精巧なアートのようなケーキ・デザインを体験できます。