モルディブ最大の島の一つに佇むシックスセンシズ カヌフラは、9月1日以降の宿泊予約の受付を開始します。カヌフラ島は、モルディブの中でも有数の美しいビーチと2つの無人島を有し、無人島の白砂の上でのプライベートダイニングを含め、まるですべてのものから切り離されたような究極のエスケープ体験をお楽しみいただけます。キラキラと輝く海と白砂のビーチに囲まれ、ゆったりとした時間が流れる当リゾートは、穏やかに揺れるヤシの木の下での寛ぎの時間、美味しい食事、楽しいアクティビティ、癒しのスパ体験が揃い、家族や友人との時間や、目の前を通り過ぎるカメを眺めながら一人時間を楽しめる、絵に描いたような南国の離島リゾートステイを満喫していただけます。

シックスセンシズ カヌフラは、島の美しい自然を守りながら、前身のリゾートに改装を施し、今秋新装オープンします。「ドリフト」と「ボッテガ」のレストランから、マイクログリーンが青々と育ち野生の蘭が美しく彩るオーガニック菜園まで、リニューアル後も残る既存の施設は、その魅力を高め、ビーチフロントまたは水上に位置する全室ヴィラタイプの客室は、12棟のヴィラ「ビーチリトリート」が新しく加わり、総客室数91棟になりました。1~3ベッドルームのビーチリトリートは、海のすぐそばにプライベートプールを備え、ご家族やグループでのご利用にお勧めです。

総支配人のブライス・シーターは、次のように述べています。「過去数ヶ月間の改装を経て、シックスセンシズ カヌフラとして新しい装いをご披露できることを大変楽しみにしています。長年親しまれてきたカヌフラ島のリゾートは生まれ変わり、モルディブの新しいランドマークとして再スタートします。全体を通して再構築されたゲスト体験には、シックスセンシズならではのサステナビリティとウェルネスの理念が反映されています。」

洗練された南国の離島リゾート

ビーチフロント、水上にかかわらず、全てのヴィラは裸足で過ごす快適さと優雅さを兼ね備え、魅力的かつ洗練されたデザインが特徴です。鮮やかなマリンブルーと落ち着いたアースカラーの色調でまとめられたインテリアは、ターコイズブルーの海と豊かに生い茂る熱帯の植生からヒントを得ており、周辺環境と調和しています。環境に配慮し、全てがサステナブルな地産の資材を使用して建てられている一方、デザインは、素朴さよりも、洗練された斬新性を追求しています。また、自然光をふんだんに室内に採り入れ、室内からも美しい遠浅のラグーンとインド洋を眺められるよう、大きな窓が設置されています。屋外のレインシャワーは、満天の星空の下、まるで自然の中でシャワーを浴びているかのような気分を味わうことができます。

再構築されたゲスト体験

数々のアドベンチャーと物語が、シックスセンシズ カヌフラから始まります。陸上、水上、水中での多彩なアクティビティは、ご家族、カップル、ご友人との旅行に最適です。3歳から11歳までのお子様は、Grow With Six Senses (自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)にて、創造力を育んだり、島や海に生息する生き物について学んだりできます。宝探し、キッズヨガ、工作、アップサイクリングなど、楽しみながら学べるアクティビティを取り揃えています。ファミリー向けの料理教室やウォータースポーツのレッスン、ビーチでのプライベートダイニングなど、ご家族と一緒に充実した時間を過ごしていただけるメニューも豊富です。「アイランド・ハイドアウト」は、10代の若いゲストが、同年代のゲストと一緒にゲームを楽しんだり、リラックスしたりできる専用のスペースです。カップルでお越しのゲストには、ラヴィヤニ環礁の有名なサンセットを眺めながらロマンチックなひとときをお過ごしいただける新設のレストラン「ポイント」とバーのデッキがお勧めのほか、夜空に満天の星が輝く中、砂浜でお召し上がりいただくプライベートディナーは、プロポーズにもピッタリです。

南国の島での休暇に求める多様なニーズに応えるシックスセンシズ カヌフラは、一緒に旅行される全員が楽しめるリゾートです。

アクセス方法

シックスセンシズ カヌフラは、ラヴィヤニ環礁の中でも最も手付かずの自然が残るエリアの一つに位置し、首都マレより北に150キロ、ヴェラナ国際空港(MLE)より水上飛行機で40分の距離です。

シックスセンシズ カヌフラのスタッフ一同は、新装のリゾートにてゲストの皆さまをお迎えし、シックスセンシズ最新プロパティのオープンを一緒にお祝いできることを心待ちにしております。

観光セクターを後押しするメガプロジェクトの一つ「アマーラ」にて紅海の自然、ウェルネス、文化を楽しめるユニークな体験を創出します。

豊かな歴史、遺産、文化、サンゴ礁のビーチ、暖かな日差しといった観光資源に恵まれたサウジアラビアは、近年、外国人観光客を積極的に受け入る政策に大きく舵を切り、G20の中で最も急成長を遂げる観光地として発展しています。

アラビア語の“希望”と、サンスクリット語の“純粋”に由来する「Amaala(アマーラ)」のメガプロジェクトは、活気ある社会、盛況な経済、野心的な国家の3つのテーマに基づく同国の「ビジョン2030」の一環として開発が進行しています。開発対象の4,155平方キロメートルの土地には、手付かずの自然が残り、山々が連なる山地を背景に白い砂浜とサンゴ礁からなる美しく壮大な景色が広がっています。首都のリヤドはもちろん、ドバイやイスタンブールなど中東地域の主要都市からのアクセスも良く、パリ、ローマ、ベルリン、ムンバイからも6時間以内の距離です。

つながりを回復する特別な場所

シックスセンシズ アマーラは、一生に一度の体験を描くためのキャンバスのような場所です。同地域のダイナミックな地形に溶け込み、ビーチフロントのレジデンスから、ヒルサイドのビレッジ、マングローブ林沿いのヴィラまで、幅広い客室タイプを取り揃えます。客室はいずれも、シックスセンシズのサスティナブルデザインの基準に則り、洗練されたシンプルさと優雅さを兼ね備え、周辺の自然の美しさを称えます。

64室の客室、6室のスイート、30室のヴィラ、25室のレジデンスを擁するリゾートは、アマーラのメガプロジェクト内、Triple Bay(トリプル・ベイ)沿いの最もドラマチックな地形の一つに位置します。デザインは建築設計事務所「U+A」が、インテリアはデザイン事務所「Studio Carter」が手がけています。同海岸地域の伝統的な村にヒントを得たデザインは、自然の地形とシームレスにつながり、リゾートが佇む入り江、Hijaz Cove(ヒジャーズ・コーブ)から紅海へ続くパノラマビューをお楽しみいただけます。敷地内を交差する曲がりくねった道は、Pura Cove(プラ・コーブ)と虹色に輝く青いラグーンを望む魅力的な広場へとつながります。

当地の地形的な最大な魅力は、岸壁の上方が大きく張り出しているオーバーハングと洞窟が特徴的なMesa(メサ)形状です。風と水による浸食が、長い年月をかけて石灰岩を削り、古代の歴史を語るサンゴや軟体動物の化石が表面に現れています。ビレッジの北側は、ヒジャーズ・コーブの長いビーチに面し、ビーチにはレジデンスのほか、レストランとファミリープールが配されます。南側は、天然の潮だまりやポケットビーチ、そしてマングローブ林の遊歩道へとつながり、遊歩道を進むと、プライベートの入り江に佇むシックスセンシズ スパにアクセスできます。

シックスセンシズ スパ

シックスセンシズ スパは、充実した施設と多彩なサービスをご用意します。施設には、クライオセラピー・チャンバー、ロンジェビティ・クリニック、男女別のサーマルエリア(フィンランド式サウナ、遠赤外線サウナ、ハーバル・スチームバス、ソルトルーム、バイタリティー・プール、アイスバス)が含まれる予定です。さらに、ワッツ・プール、サウンド・ドーム、ヨガ・プラットフォーム、マルチセンソリー・リラクゼーションエリアも完備され、つながりの回復と再生の時間をゆっくりとお楽しみいただけるでしょう。

特別な体験

ゲストは、アマーラの3つのテーマ、“ウェルネス&スポーツ”、“アート&カルチャー”、“海、太陽、ライフスタイル”に沿ったアクティビティに参加していただけるほか、コーヒー焙煎所、ベーカリー、ウォーターバー、シーシャ・ティーハウスからのアロマとフレーバーがゲストを包み、異国情緒溢れるリゾートステイを満喫していただけます。礼拝室、ラウンジ、そして、小さなお子様からティーンまでを対象とするキッズクラブも設置し、ゲストの多様なニーズに応えます。リゾート内の食事は、Eat With Six Senses(天然由来で地元の持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)に基づき、オールデイレストランにて、中東料理と地中海料理から着想を得た創作料理を、シグネチャーレストランにて、東南アジア料理とバーベキューを提供します。このほか、新鮮な自家製ジュース、発酵食、アイスクリームもご用意します。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「私たちは、文化芸術、ウェルネス、環境保護のための実践、尊重、振興に対する共通のコミットメントによってつながっています。シックスセンシズ アマーラは、芸術の総合的な拠点、美しいダイビングスポット、紅海から地中海へ続くクルージングルート、統合型ウェルネスコミュニティの一部です。魅力が詰まった当リゾートにて、変化を感じられるパーソナルな旅を満喫していただけると確信しています。」と、述べています。

シックスセンシズ レジデンス

視界を遮るものが何もない開放的な海岸の眺望を楽しめる25室のレジデンスは、プライベートな空間を大切にしながら、コミュニティとしてのつながりも感じられるよう配置されています。各レジデンスの寝室数は、3~6室です。レジデンスのデザインは、アラビア半島特有の建築やライフスタイルが反映されており、中央の中庭が、各リビングパビリオンをつなぐ機能を果たします。

サステナビリティは、リゾートの建設と運営のあらゆる面において中核となるテーマです。サステナビリティへの取り組みには、サンゴ礁の生息に負荷をかけない専用淡水化プラントや、使い捨てプラスチックの禁止も含まれます。すべての排水と生ごみは、農業用水や堆肥のためにオーガニック農園等にて使用されます。ゼロカーボンフットプリント(CO2排出量実質ゼロ)の開発を行い、必要な電力は再生可能なエネルギーによってまかなわれます。特に海洋と沿岸の生態系の保護は、世界トップのダイビングとヨットクルーズのスポットとなるべく、重点的に取り組みます。

アマーラの開発を統括するデベロッパー、レッドシー・グローバルのCEOのジョン・パガーノ氏は、「アイコニックなグローバルブランドと、共通の価値観に基づくパートナーシップの締結を発表できることを大変嬉しく思います。シックスセンシズ アマーラは、トリプル・ベイ沿いの最もドラマチックな地形の一つに位置し、美しい湾はもちろん、手付かずの自然が残る紅海の海岸線を見渡せるパノラマビューも魅力です。また、紅海プロジェクトの一環としてシックスセンシズ サザンデューンのオープンを来月に控えたこのタイミングで、新しいプロジェクトを発表できたことは大きな喜びです。私たちがポートフォリオを拡大する中、シックスセンシズとの関係を一層緊密にすることは、彼らのオペレーションの品質に対する信頼と、環境を守りより良くするという、両社が共有する強いコミットメントを反映しています。」と、述べています。

シックスセンシズ アマーラは、トリプル・ベイの開発第1フェーズの完了に合わせてオープン予定です。

 

 

スイス初進出となるシックスセンシズ クラン-モンタナが、20236月1日にグランドオープンしました。クラン-クリデールのゴンドラのすぐ上の山腹に位置し、活気と静寂を兼ね備えた冒険的な体験を取り揃えています。日当たりの良いテラスからは、スイスアルプスの壮大な景色を見渡せます。冬のスキーシーズンには南向きのゲレンデからリゾートへ直接出入りすることができ、春から秋にかけて、アルプスを代表する高級リゾート地のクラン-モンタナが誇るグルメ、文化、スポーツを満喫していただけます。

客室は、3寝室を擁するプレステージアパートとスイートを含む全78室です。古典的なアルプスの山小屋の雰囲気と、コンテンポラリーデザインが融合した客室には、大きな出窓と広いバルコニーが備わり、周辺の自然とのつながりを最大限に感じていただけます。山岳アクティビティを楽しんだ日中の疲れを癒すために、手製のナチュラルマットレス、寝心地の良いベッド、パーソナライズされた睡眠プランなど、Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)による安眠環境も整っています。

シックスセンシズ クラン-モンタナの総支配人のクリスチャン・グルトナーは、「私は、これまで、魅力にあふれたスイスはもちろん、華やかなビバリーヒルズから、絵のように美しいバンクーバー、エキゾチックなホノルル、賑やかな香港、活気あるシンガポールまで、世界有数の絶好のロケーションで働く機会に恵まれてきました。そしてスイスに戻った今、同国がいかに素晴らしい国であるかを再確認しました。スイスの魅力と優秀なスタッフチームのシナジーにより、シックスセンシズ クラン-モンタナでの滞在が、ゲストにとって忘れられない特別な体験になります。リゾートは、素晴らしい設備、周囲に広がる大自然、卓越したサービスが組み合わさり、温かく居心地の良い雰囲気に包まれています。」と、述べています。

心に静寂をもたらすシックスセンシズ スパ

2,000㎡の広さを有するシックスセンシズ スパは、つながりの回復と再生を促す空間です。9室のトリートメントルームのほか、設備が整ったウェットエリア、中庭へと続く天井の木製のつららの装飾が印象的な広い屋内プールを備え、肌に栄養と潤いを与えるスイスチョコレートの贅沢なボディラップ「Anzeindanz Glacier(アンゼインダンツ・グレッシャー)」、高い技術を備えたサウナマスターによるサウナの入浴法「Aufguss Ceremony(アウフグース・セレモニー)」、可動性・柔軟性を高めるために専門セラピストがストレッチをアシストする「Assisted Stretch Pod(アシステッド・ストレッチポッド)」など、スイスらしさを大切にしながら伝統療法を現代的に解釈したメニューが特徴です。

シックスセンシズのIntegrated Wellness(統合型ウェルネス)は、ゲストがウェルビーイングに専念でき、ウェルネススクリーニングの結果を基にパーソナライズされたプログラムから効果を得られるようデザインされています。「 Biohack Recovery Lounge(バイオハックリカバリーラウンジ)」では最新の機器を活用し、筋肉の疲労回復と怪我の予防を図ります。「Alchemy Bar(アルケミーバー)」のインタラクティブなワークショップでは、天然由来の材料の癒し効果を生かしながら、新鮮で季節感を取り入れたオーガニックスクラブ、クリーム、マスク、バームといったパーソナルケア製品を手作りします。

5感で味わうアルプス料理

総料理長のローレンツ・オハが率いる2軒のレストラン、バー、ラウンジで使用する食材は、地元の農家、生産者、職人から調達しています。メニューは、季節ごとに変わり、地域の豊かな食材や風味を存分にご堪能いただけます。

カジュアルレストランの「Wild Cabin(ワイルドキャビン)」は、シェツェロンのゲレンデと行き来もしやすく、1日を通してボリュームのあるヘルシーなメニューをお召し上がりいただけます。

シグネチャーレストランの「Byakko(白虎)」は、日本アルプスの山々と星座の間に住んでいると言われる伝説上の白い虎をモチーフに、日本アルプスの食文化からヒントを得た創作料理を提供しています。

「Ora Bar & Lounge(オラバー&ラウンジ)」は、お飲み物を片手にゆっくりとくつろげる理想的な空間です。ゲレンデや「Ora Pool Deck(オラプールデッキ)」に沈んで行く夕陽を眺めながら、自家製のつまみと合わせてカクテルや地産のワインをお楽しみください。

誰もが楽しめるアドベンチャー

年間300日の晴天日を誇るクラン‐モンタナでは、ラテン語の「Carpe Diem(カルペ・ディエム、今を楽しむ)」の感覚を楽しむことができます。自然愛好家は、アルプスの鐘のリズムに合わせてヤクと一緒に歩いたり、日常から離れガイド付きのスノーシューで探検したり、アルプスの大自然の魅力を存分に味わうことができます。

グルメ好きな方には、バレー州の美味しい料理が待っています。当地は、高級ワインの生産、ラクレットやフォンデュ用のチーズ作りなど、自分たちの商品に誇りを持ち、地域の伝統を守ることに熱心なモノづくりで有名です。

文化体験をお望みの方は、ミュージアム巡りのほか、街で開催される数多くのイベントやフェスティバルにご参加いただけます。クラン‐モンタナの街には、デザイナーブティック、ショップ、受賞歴のある有名なレストラン、文化・娯楽施設が軒を連ねています。

そして、当エリアの最大の魅力は、何と言ってもスポーツ愛好家にスリルとアドベンチャーをもたらす多彩なアウトドアアクティビティでしょう。夏は、ハイキングやマウンテンバイクに加え、渓谷の絶景を一望できるパラグライダーも体験できます。ゴルファーは、3つの名門コースの内の1つでプレーを満喫していただけます。冬は、スキーとスノーボードが最も人気です。全長140キロメートルを超えるスキー場には、初心者から上級者まで幅広いコースが整備されており、ワールドカップのコースにも挑戦することができます。さらに、街の中心部では、冬のハイキング、アイススケート、アイスホッケー、カーリングを楽しむこともできます。

サステナビリティへの徹底した取り組み

シックスセンシズ クラン-モンタナのデザインは、周辺の景観に溶け込むというコンセプトに則り、地元の建築方法を取り入れ、珪岩のファサード、ラーチやオーク材、スレート屋根材など、可能な限り再利用可能な地産の資材やリサイクル材を使用しています。冷却装置、プール、キッチンから発生する残留熱は、無駄にすることなく、温かく居心地の良い空間を創るために活用されます。

廃棄物管理に関するインフラが整備されているスイスでは、高いリサイクル率とアップサイクル率を達成することが可能です。サステナビリティ活動の拠点であるリゾート内施設「Earth Lab(アースラボ)では、ゼロウェイスト(ゴミの発生、資源の浪費をなくす活動)をテーマにしたワークショップを開催します。ゲストは、サステナブルな暮らしについて意見を交換しながら理解を深めていただけます。

アクセス方法

スイス西部バレー州に位置するシックスセンシズ クラン-モンタナは、ジュネーブ、チューリヒ、ミラノの3つの大都市からアクセスが良く、車、電車を問わず、リゾートへ向かう車窓から素晴らしいパノラマビューをお楽しみいただけます。ハイブリッドまたは電気自動車でお越しのゲストは、充電設備が付いた屋内駐車場を無料でご利用いただけます。

また、シックスセンシズは、Sanctum(サンクタム)とのパートナーシップを締結し、2023年9月7日~10日まで、当リゾート初の「Quest and Self-Discovery Retreat(クエスト・アンド・セルフディスカバリー・リトリート)」を開催します。リトリートは、カサ―ティク ・マインドフル・ムーブメント、ハイキング、バイオハック、ヨガ、サウンドヒーリング、栄養豊富な食事、寝心地の良いベッドでの睡眠を組み合わせた、壮大なアルプスを舞台に感覚を刺激するユニークなプログラムです。

シックスセンシズは、2022年のサステナビリティに関する活動結果を発表しました。各プロパティから収集された定量的な数値は、シックスセンシズのホスピタリティ産業をリードするサステナビリティビジョンが、順調に進展していることを示しています。

サステナビリティビジョンの進捗状況

シックスセンシズ全体の積極的なサステナビリティ活動は、特に、電力と水の消費、絶滅危惧種の保護と生息地の保全、地域社会の活性化と文化遺産プロジェクトにおいて、ポジティブなインパクトを生み出しています。

地域社会や環境保護のための活動資金は、各プロパティの「Sustainability Fund(サステナビリティ基金)」がサポートしており、ゲストが支払う宿泊料金が基金の財源として貢献しています。シックスセンシズは、専用基金を活用した当仕組みにより、サステナビリティ分野において業界の先頭に立っています。

シックスセンシズのサステナビリティ担当副社長のジェフ・スミスは、2022年の実績について次のように述べています。「私たちは、NGO及び各地域コミュニティのパートナーと協力しながら、幅広い成果を達成できたことを大変誇りに思います。各プロパティは、目に見える大きなインパクトを生み出せるよう、各地域のニーズに則した独自のプロジェクトに取り組んでいます。私たちは、すべてのゲストと一緒に、これらのプロジェクトとパートナーシップを称えたいと思います。サステナビリティ活動の成果は、ゲストがホテルやリゾートに滞在され、継続的にサポーしていただくことによってのみ成し遂げることができます。」

<2022年サスティナブル活動の成果>

野生動物の保護と生息地の保全

ベトナムのシックスセンシズ コンダオでは、絶滅危惧種のアオウミガメの産卵地を保護するプロジェクトが進行中です。当プロジェクトの結果、6,929 匹の子ガメが海に向かいました。モルディブのシックスセンシズ ラームでは、115,000平方メートルの海草藻場 (サッカー場16個分の広さ)の保護活動を継続して実施しています。海草藻場は、魚類、エイ、サメ、アオウミガメを含む繊細な海洋生態系の維持に必要不可欠です。

海洋生物に加え、絶滅の危惧に瀕する陸生動物の保護にも取り組んでいます。ベトナムのシックスセンシズ ニンバンベイでは、153匹のラングール猿を“VIP住民”として保護しており、2022年には、42匹の赤ちゃんが生まれました。シックスセンシズ イビサでは、600匹の負傷したハリネズミを救助し必要なケアを行いました。ハリネズミは、ヨーロッパで急速に個体数を減らしています。ポルトガルのシックスセンシズ ドウロバレーは、ドンキーサンクチュアリと一緒に希少なミランダロバに関する保護活動を行っています。サンクチュアリでは、429頭のミランダロバの福祉を評価し、特別なケアを必要とする14頭を保護しました。

グループ全体として、合計23,391平方メートルに及ぶ生息地の保全と再生、そして、7種の絶滅危惧種と4種の絶滅寸前種の保護に取り組みました。

文化遺産の継承と発展

シックスセンシズ ジギーベイは、ゲストがオマーンのユニークな文化と伝統を体験することにより、さらなる発展につながる仕組みを確立しているほか、Dibba Women Association(ディバ女性支援協会)を通じて、地元の女性たちを支援しています。起業家精神あふれる彼女たちの事業が生み出す収益は、子供たちのための施設を含む地元のインフラ整備の資金にも使用されています。

20233にオープンしたシックスセンシズ ローマは、開業前から隣接するサンマルチェロアルコルソ教会の修復に取り組み、復元された教会の壮麗な外観がホテルの開業に合わせて披露されました。これは、当ホテル最初の文化遺産を守るプロジェクトです。このほか、ホテル内のアースラボの隣には、発掘調査で発見された貴重な4世紀の洗礼用の浴槽がガラス張りの床の下に展示されています。 

太陽光発電の活用

シックスセンシズ ニンバンベイは、2022年後半に、ベトナム初となるリゾート内太陽光発電所をオープンし、運用を開始しました。電力と温水の供給に加え、太陽光パネル下部の土地を活用し、オーガニック菜園「Solar FreshCuts(ソーラー・フレッシュカッツ)」を運営しています。丘の傾斜に沿って800枚の太陽光パネルが並べられ、野菜の成長に適した日射量と日陰を確保した農地が整備されています。

シックスセンシズ イビサは、再生可能エネルギーを自ら生み出し、2022年の実績として、CO₂の排出量を40%削減し、オリンピックサイズプールの10個分の節水を達成しました。

植林活動

シックスセンシズは、数千本にも上る植林を毎年実施するなど、創業以来、野生動物と人間の生存にとって重要な木々の保全と再生に取り組んできました。シックスセンシズ ニンバンベイでは、「Grow With Six Senses(自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)」の一環として、果樹園で木を植えるアクティビティを開催しています。子供たちは、遊びを通じて、地球を大切にする方法を学ぶことができます。

シックスセンシズ フィジーでは、在来種の植林を進め、7,881平方メートルの野生動物の生息地を再生しました。沿岸部の防災機能を担い、海洋生物たちのシェルター(避難場所)を提供するマングローブの林を拡大するプロジェクトの一環として、600本のマングローブも植樹しました。

プラスチックフリー

シックスセンシズは、2022年末までにホテルとスパのオペレーションからプラスチックの使用を排除するという、非常に野心的な目標を意図的に掲げました。使い捨てのプラスチックや梱包用のプラスチックはもちろん、オペレーションのあらゆる面においてプラスチックフリーの可能性を追求しています(コンピューターからコンセントまで、すべての革新的なアイデアを検討し実践しています)。

シックスセンシズのプラスチックフリーに対する徹底した取り組みは、飲料水と炭酸水の容器をペットボトルからガラス瓶に切り替えたことから始まりました。再利用可能なガラス瓶を使用することにより、2022年には、170万本分ものペットボトルの使用を削減することが出来ました。このほか、自家栽培したアロエを原料に歯磨き粉を作ったり、竹や蔓を使用して鶏舎を建てたり、キッチンやバスルームで自然由来の容器を使用したり、サプライヤーに自然由来の包材を使用するよう協力を呼び掛けたりしています。シックスセンシズは、使い捨てプラスチックと新規プラスチック商品の使用を避けるためのイノベーションに引き続き取り組み、創造的なソリューションの導入を含め、プラスチックフリーに向けて1歩ずつ着実に歩みを進めます。

アースラボ

すべてのシックスセンシズのプロパティには、サステナブルな暮らしのヒントを提供する「アースラボ」が設置されています。アースラボでは、ゲストはもちろん、地元の方々も招いて、自然環境について理解を深めるためのワークショップを開催しています。サステナビリティ担当副社長のジェフ・スミスは、「シックスセンシズの各プロパティに設置されているアースラボに立ち寄ったり、ツアーに参加したりすることにより、サステナビリティについてより詳しく学んでいただけます。」と、アースラボへの訪問を勧めています。

アースラボでは、2022年の実績として、5,000kg以上のガラスと400kg以上の布やリネンを新しい製品にアップサイクルしました。また、ワックスを再利用し、4,300本のキャンドルも制作しました。

地域社会のより良い未来のために

地域社会への貢献活動は、各プロパティにて毎年継続されています。2022年の1年間だけでも、より良い教育の機会と技術研修を8,528人の学生に提供したほか、地域社会において113種類の仕事を創出しました(シックスセンシズのホテルでの雇用を除く)。地域社会にポジティブインパクトを生み出すイニシアチブには、9,590人の地域住民が参加しました。

スタッフが従事したボランティア活動は、合計4,900時間に上り、9,590人の地域住民に加え、19,403人のゲストも巻き込んだ様々なイベントを開催しました。活動の成果は、数字に表れています。各周辺地域の清掃活動で収集されたごみの合計は、33,9887kgにも達しました。シックスセンシズのイニシアチブにより、7,977人が改善された公共のごみ処理システムを、120,467人がきれいな飲み水を、17,545人がより良い医療を利用できるようになりました。

シックスセンシズ ローマは、歴史ある旧貴族の邸宅「パラッツォ・サルヴィアーティ・チェージ・メリーニ」を改装し、ローマ中心部に佇む安らぎのオアシスとして2023年3月16日にオープンしました。開業と同時に、隣接するサンマルチェロアルコルソ教会の修復も完了し、教会の壮麗な外観が披露されました。これは、開業前から取り組んできた当ホテル最初の文化遺産を守るプロジェクトです。総支配人のフランチェスカ・トッツィは、「約30年間故郷を離れていた後、このような素晴らしいプロジェクトのために戻ることができたことは大きな喜びです。私たちは、イタリア初となるシックスセンシズのアーバンホテルを開業できたことを、大変誇りに思います。シックスセンシズならではのひねりの効いた楽しさと、真のローマらしさを感じられる滞在をお届けできるよう努めてまいります。」と、述べています。

ローマらしい魅力が散りばめられたホテル

スイートを含む96室の客室は、伝統的な壁の仕上げ材Cocciopesto(コッチョペスト)から、地産のトラバーチン大理石まで、ローマの伝統を随所に感じていただける空間です。一部のスイートのテラスには、古代ローマのダイニングルームTriclinium(トリクリニウム)スタイルの大理石の長椅子が備えられています。デザイン要素として伝統を重視する一方、洗練された室内デザインに自然に溶けこむ最先端の設備が、高い快適性をお約束します。「睡眠」にもこだわっています。Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)のスタンダードに則し、寝心地の良さを追求したハンドメイドの特注マットレス、綿布団、枕を完備するほか、安眠のためのアメニティも取り揃えています。中庭に面したクラシックな部屋から、コルソ通りやサンマルチェロアルコルソ教会側のスイート、1室1室異なるデザインが施された3室のシグネチャースイートまで、12タイプの客室は、ローマの最も賑わう中心地にありながら、観光で忙しい一日を過ごした後、ゆっくり疲れを癒していただける穏やかで上質な時間が流れています。

Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)を体現する、オールデイダイニング「BIVIUM レストラン・カフェ・バー」と屋上テラスの「NOTOS ルーフトップ」の2軒のレストランでは、ローマを中心としたイタリアの食文化を存分にお楽しみいただけます。ローマ帝国にヒントを得た5皿のシェフおまかせコースのほか、エクゼクティブシェフの出身地であるシチリアの名物料理のテイストがアクセントに効いた、モダンイタリアンもお召し上がりいただけます。肉や魚料理はもちろん、植物由来の食材のみを使用したヴィーガンメニュー、伝統的なスイーツもご用意しています。地元の農家やサプライヤーから調達した旬の食材の斬新な使い方にも、シックスセンシズ流の食体験の精神が反映されています。

歴史とサステナビリティ

華麗なパラッツォ(邸宅)を象徴する外観、大理石の中央階段、芸術的な天窓や玄関の飾り柱など、建築された当時の趣を復元したシックスセンシズ ローマは、ゲストを中世ローマの魅惑の世界に引き込みます。1900年代初頭の発掘調査で発見された4世紀の大きな洗礼用の浴槽は、BIVIUM レストラン・カフェ・バーのガラス張りの床の下に展示されています。サステナビリティ(持続可能性)に配慮しながら、古典的な要素と現代的な要素を巧みに調和させたインテリアデザインは、建築家のパトリシア・ウルキオラ氏が手がけました。ホテルの正面玄関から屋上まで緑豊かな植栽が美しく配され、アーバンホテルに居ながらにして自然とのつながりを感じていただけます。

ローマの歴史と伝統に深い敬意を払う当ホテルのマスコットキャラクターは、ローマ建国神話に登場するAurelia the She-Wolf(雌オオカミ)に決定しました。伝説上、ローマを建設した双子の兄弟Romulus(ロムルス)とRemus(レムス)を育てたと言われています。

また、ホテルが取り組むサステナビリティ活動について紹介するアースラボでは、ゲストと対話しながら進めるトーク(講演)と、実際に手を動かして体験するワークショップにより理解を深めていただけます。

ローマの浴場文化を取り入れた先駆的なスパ

ウェルネスのサンクチュアリ、シックスセンシズ スパは、包括的なアプローチで心身の健康増進を図る非日常体験を提供します。古代ローマの浴場を再現したcalidarium(高温浴室)、tepidarium(微温浴室)、frigidarium(冷室)の3種類の浴室を回る60分の入浴コースは、社交の場でもあった当時の雰囲気を味わえる体験です。現代的にアレンジした温冷浴法が、炎症の緩和と筋肉疲労の回復を促します。

このほか、ハイテク技術を活用したセラピーと、感性と温もりを大切にしたローテクのセラピーの両方を取り揃え、専門家チームがウェルネスへの旅をサポートします。幅広いメニューには、ゲスト1人ひとりの肌に合わせた結果重視のフェイシャル、シグネチャーボディマッサージ、ボディコクーン(ボディスクラブからミニフェイシャルまでのトータルコース)、ハイテク技術によるバイオハッキング、サウンドセラピー、呼吸セラピーが含まれます。トリートメントは、高い専門技術を有するセラピストが、高級スパブランドのビオロジックルシェルシュ、シード・トゥ・スキン、オーガニックファーマシー、サトルエナジーのプロダクトを用いて施術します。ハーブが癒し効果を高めるハマム(スチームサウナ)や、香り豊かな天然由来のスパ製品の材料に触れられるアルケミーバーも備えています。

社会や環境にポジティブなインパクトを生み出す投資

この度の歴史的な邸宅の再生プロジェクトは、オリオン・キャピタル・マネージャーズ社が出資する、オリオン・ヨーロピアン・リアルエステート・ファンドVが、プリンシパルインベスターとして投資しています。オリオン・キャピタル・マネージャーズ社のパートナー兼マネージングディレクターのRami Badr(ラミ・バドル)氏は、「不動産プライベート・エクイティ会社である当社は、ヨーロッパ中に所在するオリオンファンドの優良なサステナブル不動産の代理人として、戦略的な保有と開発を重点的に行っています。この度、パラッツォ・サルヴィアーティ・チェージ・メリーニが、ローマが誇るホスピタリティの新たなランドマークとして再生され、開業を迎えられたことを大変誇りに思います。ホテルオペレーターのシックスセンシズ、総合建設業者のCDS、不動産開発マネージャーのStarching、建築家のパトリシア・ウルキオラ氏からなる素晴らしいチームを編成することにより、プロジェクトを完成させることができました。」と、述べています。

オリオン・キャピタル・マネージャーズ社のパートナー兼インベストメントディレクターのCorrado Trabacchi(コラード・トラバッキ)氏は、「15世紀の素晴らしい歴史的建造物を現代に蘇らせ、新しい命を吹き込むため、残されている文献を通じてその歴史を紐解き、モダンなアレンジを加えながら非常に高度な改修工事が行われました。この度のプロジェクトは、都市の再生、価値の創造、ESGへの取組みの3つを重視する私たちの投資哲学をまさに体現しています。」と、付け加えています。

シックスセンシズは、世界有数のワイン産地として名高い米国カリフォルニア州ナパ郡に進出し、同ブランドならではのウェルネスとサステナビリティに対する取り組みにより、ナパの美しい景観と調和したリゾート開発と運営を行います。シックスセンシズ ナパバレーは、1870年代に発見された天然温泉が湧きでるエトナ・スプリングスに因んで名付けられた、歴史あるスパリゾートをリノベーションしてオープンします。エトナ・スプリングスは、そのミネラルウォーターが米国西部全域で販売されるほど大きな成功を収め、スパリゾートは1970年代まで栄えました。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、次のように述べています。「シックスセンシズ ナパバレーは、ナパの美しさとエトナ・スプリングスのユニークな天然資源を融合させたリゾートになります。ウェラー・デベロップメント・パートナーズとペガサス・キャピタル・アドバイザーズ、そしてその他のサステナビリティに積極的に取り組むパートナー達との協業により、ナパに眠る貴重なプロパティに新しい命を吹き込み、ゲストが自然とのつながりを回復し、大切な人との絆を深め、本来の自分を取り戻せる場所を提供します。」

スパリゾートの修復

シックスセンシズ ナパバレーは、サンフランシスコより車で2時間の便利なロケーションに位置し、3,000エーカーの広大な敷地の西端にて、リゾートに到着されるゲストをお迎えします。既存の建造物は慎重に修復され、天然鉱泉が持つ本来の美しさと機能を取り戻すために、自生植物を生かしながら景観も再生されます。

数多くの受賞歴を誇る建築事務所のオルソン・クンディグが、カリフォルニアに拠点を置くアーキテクチュラル・リソース・グループと、歴史的なプロジェクトを数多く手がける著名なウェラー・デベロップメント・パートナーズと協力し、歴史ある建造物を再生後の用途に適するよう保存修復します。

オルソン・クンディグの創業者でありプリンシパル兼オーナーのトム・クンディグ氏は、次のように述べています。「当エリアは、美しい自然から、農業、保養地としてコミュニティを形成してきた歴史まで、新しいリゾートのヒントになるものがたくさんあります。この度の再生プロジェクトは、素晴らしい景観を中心に、当地の奥深い魅力を満喫できる体験を創造する絶好の機会です。」

10室のテントスタイルの客室を含む全95室の客室とスイートの内装は、高級ホテルやレジデンスのインテリアデザインにおいて豊富な知識と卓越した独創性で有名な1508ロンドンが手がけます。16室のサービス付きレジデンスも計画されており、オーナーは、リゾート施設はもちろん、専用ラウンジもご利用いただけます。

 

過去、現在、未来をつなぐ

喧騒から離れた隠れ家的な雰囲気と便利なロケーションにより、シックスセンシズ ナパバレーのウェルネスは、国内外のゲストを魅了する中心的なサービスになります。周辺の自然からヒントを得た多彩なトリートメント、セラピー、アクティビティーには、ヨガ、瞑想、世界的なウェルネス専門家を招聘して行うセッションも含まれます。ゲスト一人ひとりに合わせてカスタマイズされる長寿プログラムは、最新の神経科学と古くから伝わる伝統療法を融合させ、心、腸、肌のつながりに働きかけます。

再整備される温泉エリアは、屋内外両方の入浴施設を完備し、かつての輝きを取り戻します。朝靄に太陽の光が反射する幻想的な景色が広がる中、池に浮かぶ体験は、天然の泉での水泳が初めての方でも気軽に楽しめる体験です。復元された植生が、水泳後の休憩に最適なラウンジのプライバシーを確保します。

地産のハーブとエッセンシャルオイルを使用した温冷療法を提供する先駆的な屋内の入浴施設は、プライベートで、または他のゲストとの交流を楽しみながら、心身のリラックスと回復を図り、温泉を楽しむコミュニティ全体のポジティブな雰囲気を満喫していただけます。

また、シックスセンシズのウェルネスを象徴する施設の一つ「アルケミーバー」では、リゾートのオーガニックガーデンから摘み取った材料を組み合わせ、季節や気分に合わせたオリジナルのスクラブや石鹸を手作りしていただけます。

自然の恵み

リゾート内には、4軒の飲食施設がオープン予定です。オープンキッチンスタイルの「ダイニングホール」では、長い共有テーブルが自然な交流を生み出し活気あふれる雰囲気を醸成します。また、トーテムポール(彫刻)に囲まれたテーブル席は、大切な人とのディナーやお祝いに最適です。

オープンエアの空間が広がるカジュアルダイニングの「ウェル」は、エトナ・スプリングスのミネラルウォーターと蒸留水の歴史を称えるコンセプトが特徴です。エトナの蒸留水は、ナパを代表するカベルネなど、同地域最高品質のワイン造りに使用されます。

「ジュース&ブリューバー」では、リゾート専属のバーテンダーが“錬金術師”のようにお酒を自由に操り、自家製のハーバルトニック・ハーブ酒から、デトックスジュース、クラフトビール、オリジナル及び定番カクテルまで、幅広いメニューを提供します。

次世代のための再生

ウェラー・デベロップメント・パートナーズ、ペガサス・キャピタル・アドバイザーズ、IHG ホテルズ&リゾーツから構成される投資グループは、サステナビリティ分野の専門家達と連携しながら、レクリエーション用の緑地とブドウ園を再生させ、農業生産活動を再開します。栽培される農産物をリゾートで使用するほか、湧き出る天然水を瓶詰めした飲料水も、サステナブルなリゾート運営を支えます。元の自然の状態に戻し生態系を回復させる“再野生化”エリアの設置、自然環境に配慮したデザインや資源の利用といった様々な取り組みは、LEEDプラチナ認証(建築の環境性能評価システム)の取得にもつながります。

ウェラー・デベロップメント・パートナーズの共同創業者であり社長を務めるマルク・ウェラー氏は、次のように述べています。「私たちは、現在進行中のシックスセンシズとペガサス・キャピタル・アドバイザーズとのパートナーシップについて、これ以上ないほど興奮しています。私たちは、国内外においてホスピタリティ部門の戦略的な拡大を進めており、その中でも、ナパのエトナ・スプリングスの開発は、世界トップのラグジュアリーホテルブランドと、アメリカで最も美しい自然景観の一つを融合させる素晴らしいプロジェクトです。」

ペガサス・キャピタル・アドバイザーズのパートナーのデビット・コガット氏は、次のように述べています。「私たちは、私たちの信念であるサステナビリティ、健康、ウェルネスを具現化するシックスセンシズとの長期的なパートナーシップを継続できることを非常に嬉しく思います。シックスセンシズ ナパバレーの開発プロジェクトでは、プロパティの保存修復と再活性化を図りながら、滞在後もゲストの心に残る特別な体験の創出に取り組みます。」

シックスセンシズ ナパバレーは、2026年にオープン予定です。

創業以来多くのゲストから愛され、高く評価されているヴァーナが、2023年1月よりシックスセンシズのコレクションに加わりました。インド北部に位置するシックスセンシズ ヴァーナは、古代から伝わる知恵と現代の革新性を組み合わせ、一人ひとりに合わせたウェルネスの旅へゲストをお連れすることを信念としています。

ヴァーナは、ヒンディー語で森を意味し、周辺に生い茂るサラノキの森にちなんで名付けられました。21エーカーの広大な森は、ウェルネスの旅において発見と発展を促す大切な環境を提供しており、リゾートはその保護と育成にも取り組んでいます。ゲストは、充実したデイリーアクティビティーと個別のサポートを通じて、アーユルヴェーダ(インドの伝統医学)、ヨガ、チベット医学、自然療法を幅広くご体験いただけます。シックスセンシズ ヴァーナのリトリート(心身を整えるプログラム)は、アーユルヴェーダ料理専門のレストランを含む栄養豊富な食事から、鍼、リフレクソロジー、ナチュラルアライメント(歪み矯正)を含む各種療法、スタッフによる心のこもったサービスまで、全ての要素が揃っています。さらに、ゲストの心身の状態と滞在目的に基づき、最善の結果をもたらすよう各要素を融合する手法は大変ユニークであり、他のリゾートと一線を画します。

総支配人のジャスプリート・シンは、次の通りコメントしています。「リゾートに到着された後、額に祝福を表すビンディと呼ばれる赤い印を施し、ゆったりとしたクルタパジャマに袖を通された瞬間から、お守りとして赤い糸を手首に結びリゾートを出発される瞬間まで、誰もがありのままの自分でいることができ、穏やかな環境の中で互いに絆を深め、自然とのつながりを取り戻していただけます。定期的にリトリートに取り組む経験豊富なゲストを含め、全てのゲストは異なり、心身の状態も変化します。そのため、シックスセンシズ ヴァーナでは、個々のゲストに合わせた方法で健康とウェルネスにアプローチします。」

リトリートの目的と含まれる内容

リトリートには、全てのゲストに当てはまる共通の目的や目標は設定されておらず、滞在日数、達成されたいレベルや希望されるサポートに合わせて設定されます。全ての滞在には、ウェルネスコンサルテーションとスクリーニング、各々の目標に沿ったトリートメント、3食の食事、パーソナライズされた栄養、毎日のリトリートアクティビティー含まれるほか、着心地の良い服も用意されます。

滞在をより充実させるオプションメニュー

ゲストは、デイリーアクティビティーに加え、アーユルヴェーダに基づくサトルエナジーズのトリートメント、鍼、リフレクソロジー、アライメント、贅沢なマニキュア・ペディキュアサービスなどをオプションとして追加することができ、充実した滞在をお楽しみいただけます。

特定のウェルネス分野に集中して取り組むリトリート

プログラム内容を集中的に取り組みたいウェルネス分野に基づいて選ぶこともでき、各分野の専門家が診断やガイダンスを提供します。

  • Sleep(睡眠): 睡眠パターンを追跡し、ヨガニドラ、ホリスティックマッサージ、安眠を促進するドリンクなどのトリートメントやセラピーを通じて、睡眠に関する悩みの解消をサポートします。
  • Detox(デトックス): デトックス用の食事プラン、アーユルヴェーダトリートメント、自律神経の「闘争逃走反応」を鎮めるセラピー、デジタルデトックスを行い、エネルギーレベルをリセットすることにより、リフレッシュしていただけます。
  • Weight management(体重管理): エクササイズ、体を活性化させるトリートメント、瞑想、バイオハッキング、パーソナライズされた食事プランを通じて、無理のない減量または増量を達成できるよう習慣や思考パターンをリセットします。
  • Yoga(ヨガ): 初級者から上級者までレベルを問わず、本場インドのヨガに取り組むことが出来ます。リゾート独自のヨガ講師チームが、プライベートレッスンから、ガイド付き瞑想、シグネチャーマッサージとエネルギー療法付きのブレスワーク(呼吸法)まで、幅広いセッションを提供します。
  • Ayurveda(アーユルヴェーダ): アーユルヴェーダ医とセラピストによるトリートメントが、生命エネルギー(ドーシャ)のバランスを整えます。
  • Tibetan Medicine(チベット医学): シックスセンシズ ヴァーナは、正式に「Sowa Rigpa(ソワリグパ、チベット医学)」を総合的に提供する世界でも希少な場所です。

人間的な温もりを大切にしながらハイテク技術も取り入れたシックスセンシズ ヴァーナのリトリートは、背中の痛みや炎症といった一般的な健康に関する悩みや症状にも対応します。ゲストは、リゾートに到着後、加圧療法、背中を温める温熱ベルト、パーカッションマッサージ機で、長旅の疲れを癒していただけ、治癒プロセスの良いスタートになるでしょう。スクリーニング検査では、40項目のバイオマーカーを測定し、医師の診察と合わせて、古代から伝わる健康に関する知恵に科学的な視点を加えます。このほか、温かいワッツプールでのフロテーション(水に浮かびながら行う瞑想)や、フルートの静かで催眠的な音色がポジティブな感情を呼び起こすラーガセラピーといった多感覚に働きかけるトリートメントもお楽しみいただけます。

シックスセンシズのシグネチャー体験

ヨガ発祥の地として知られるリシケシに近く、ヒマラヤ山脈への玄関口であるデラドゥーンの北に位置するヴァーナは、2014年1月の創業以来、再調和、癒し、学びのための聖地として常連のゲストの方々から親しまれてきました。シックスセンシズに加わった後も、その理念のほとんどが継承され、チームも変わらず、創業者のヴィール・シン・ジが引き続きリゾートオーナーです。シックスセンシズの一員となったことにより、シン・ジの持続可能な農業、伝統的な知恵、自然に対する深い関心と敬意がさらに発展していきます。

シックスセンシズ ヴァーナとして進化したことにより、世界中で成功を収めるシックスセンシズならではの体験がヴァーナのリトリートと補完しあい、これまでのサービスが拡充され、より広いゲストのニーズに応えることが出来るようになりました。例えば、上記のプログラムに加え、シックスセンシズ独自の施設「アルケミーバー」にて、ゲストのドーシャタイプに合わせてスパで使用する製品を手作りしていただけます。2023年後半には、「Grow With Six Senses(自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)」として、6歳以上の子供向けのアクティビティーもスタート予定です。アート、音楽、ムーブメント、ストーリーテリング、新設のインタラクティブ空間を活用し、子供たちの学びと成長をサポートします。子供たちは、自然環境と触れ合いながら自然の大切さを学ぶことが出来ます。

ヘルシーなジュース、シュラブ(ビネガーを使用したドリンク)、トニック類を提供するバーは、ゲストが集う社交の場としての役割を担います。ライフスタイルショップでは、サステナブルなファッションやスパ製品をお買い求めいただけます。また、野外シネマ、各種球技を楽しめるコートを完備するほか、アート、音楽、エキジビション、パフォーマンスといった文化的なプログラムが、リトリートを豊かに彩ります。

新しい年の幕開け

シックスセンシズ ヴァーナは、新しい年を迎え、希望と期待を胸に、これまでと変わらない心からのおもてなしでゲストの皆さまをお迎えできることを楽しみにしています。お一人でも、友人や家族、大切な人と一緒でも、“共同ダイニング”をテーマとするレストラン「サラナ」での食体験や、ハイキングやエクスカーションといったグループで行うデイリーアクティビティーを通じて、まったく新しいカタチの“共同体”としての有意義なつながりを楽しんでいただけるでしょう。

地中海を臨む砂浜に建設されたイスラエルのテルアビブは、活気に満ちたナイトライフと古典芸術、バウハウス様式の建造物群と超高層ビル、伝統とイノベーションなど、相反するものが混ざり合う大変ユニークな都市です。スタートアップエコシステムの都市ランキングでは、シリコンバレーに次いで2位に選出されています。築110年の5棟の歴史的建造物と、LEEDプラチナ認証(建築の環境性能評価システム)に基づく最先端超高層ビルが融合するシックスセンシズ テルアビブは、比類のないくつろぎの場を提供します。


5棟の歴史的建造物の物語は、世界的に知られるユダヤ人の入植が始まった1909年にまでさかのぼり、入植初期のユダヤ人居住区Ahuzat Bayit(アフザットベイト)の様子を今に伝えます。当時建設された中でも最も保存状態の良いこれらの歴史的建造物を有名なロスチャイルド大通りの端で接続し、ロスチャイルド大通りとヘルツェル通り、そしてリリエンブルム通りの3つの通りに囲まれた街区全体に広がる開発事業は、テルアビブで最大かつ最も重要な保存プロジェクトとして注目されています。

シックスセンシズ テルアビブは、イスラエルにおいて同ブランド2軒目のプロパティになります。イスラエル初進出を飾ったシックスセンシズ シャハルートは、月面のような幻想的な風景が特徴のネゲブ砂漠に2021年にオープンしています。

ロスチャイルド 10 タワー

歴史的建造物群は、42階建てのモダンな超高層ビルの基礎となり、そのルーツを象徴します。完成後は、140室の客室を擁する10階建てのシックスセンシズのホテルと55室の快適なレジデンスを備え、上層階の31階までシックセンシズがサービスを提供します。


シックスセンシズ テルアビブの主な特徴:

  • 最先端スパとウェルネス施設 – 2フロアにわたり展開し、歴史的な美しい庭園を見渡せるホリスティック・アンチエイジング・センターを含む
  • Six Senses Place – 内省、躍進、リコネクションの3つをコンセプトにした空間と、新しいスタイルの交流とウェルネスのためのコミュニティ
  • グッシュダン地域のパノラマビューを楽しめる17階のカクテルラウンジ付きスカイプール
  • シェフズレストラン、カフェ、バー
  • 趣向に富んだ多様なパブリックスペース – 歴史的建造物をつなぐ広場として機能し、時を超えた旅へとゲストをお連れする優雅なロビーアトリウムなど

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、イスラエルにおいて同ブランド2軒目となるシックスセンシズ テルアビブのオープンについて、次のように述べています。「テルアビブは、現在世界で最もダイナミックで刺激的な都市の一つです。それを理解するためには、ハイテク産業が集積するイノベーション拠点から、地元のアートシーン、お洒落なカフェ文化、独創性に富んだイスラエル人のシェフたちまで、実際に体験する必要があります。私たちは、この街の一部になるだけでなく、その礎石の隣に私たちの礎石を築くことができることに、興奮を隠しきれません。現在、イスラエルの大手不動産グループの一つである「ティドハーグループ」と共同でシックスセンシズ テルアビブのビジョンを構築しており、Six Senses Placeでの先駆的なウェルネスプログラムから、スカイプールで提供するイスラエルのサンドイッチ「サビーフ」まで、プロパティを構成する全ての要素に対して情熱と目的を持って取り組んでいます。シックスセンシズ テルアビブは、イスタンブール、間もなくオープンするローマ、今後2年以内にオープン予定のロンドン、バンコク、ドバイ、リスボン、京都のプロパティを含むシックセンシズのアーバンホテルコレクションに加わります。」

ティドハーグループ会長のジル・ゲバ氏は、次のように述べています。「シックスセンシズ テルアビブは、イスラエル国内類似の不動産プロジェクトおいて初めてLEEDプラチナ認証に基づく開発となり、新しいスタンダードとなるでしょう。テルアビブ市内で最も複雑かつ野心的な取り組みである5棟の歴史的建造物の保存を伴う当プロパティ開発は、現在のイスラエルにおいて構造工学的にも最も複雑なプロジェクトの一つです。歴史的建造物と最先端超高層ビルが融合する開発は、テルアビブの歴史、イノベーション、活気あるライフスタイルを包含したユニークなストーリーを紡ぎます。この度、私たちのビジョンと一致するブランド価値を提唱するシックセンシズと提携できたことは大変喜ばしく、とても興奮しています。ティドハーは、妥協のない品質基準の徹底と卓越性への追求に加え、サービス、サステナビリティ、ウェルネスに対する先駆的なアプローチを象徴する不動産グループとして、これらを積極的に推進しています。」

ティドハーグループが統括する当開発プロジェクトに2020年より参画しているイスラエルを代表する起業家の一人、ジブ・アヴィラム氏は、次のように述べています。「ティドハーグループとのパートナーシップを決断したことが、最高水準の管理、計画、実行、建設品質によって、テルアビブをさらに豊かにするユニークで刺激的なプロジェクトに参画する特別な機会につながりました。シックスセンシズがホテルのマネジメントを担うことにより、ホテルゲストとレジデンス居住者に特別な体験を提供できると確信しています。」

歴史的建造物の保全と現代建築を一つの取り組みとして融合

北にロスチャイルド大通り、東にテルアビブの街並み、西に絵のように美しい景観を誇るネヴェツェデクと海、そして南にヤッファクリフを望むシックスセンシズ テルアビブは、過去を大切にしながら未来を見据えています。この理念は、保存作業のための設計概要にも反映され、歴史的建造物の保存修復を手がける建築事務所のアムノン・バー‐オア・アーキテクツと構造工学専門会社のヤロン・ガルが監修を務めています。

テレアビブに設計事務所を構え、当開発プロジェクトの設計チームを統括する建築家のラニ・ジス氏は、次のように述べています。「建築は物語を伝える具体的な方法であり、当プロジェクトが紡ぐ物語は非常に魅力的です。歴史的建造物は元の構造を可能な限り保存しながら、大都市の中心地に位置する現代の複合施設に求められるニーズを最大限考慮した、都市再生プロジェクトの重要な要素として融合されます。」

内装デザインは、オーリー・シュレム氏が手がけます。テルアビブの街のユニークな特徴と海岸を表現する時を超えたデザインの一部として、現代的な重層的アプローチを国際色豊かな特徴と結びつけます。このつながりは、クラシックで洗練されたラインで表現されます。天然素材と柔らかく暖かい色彩を使用した空間は、周辺環境に自然に溶け込み、自宅のような居心地の良さと洗練された優雅な雰囲気を兼ね備えます。

白い都市 

「テルアビブの白い都市」は、2003年に、20世紀前半の新しい都市計画と建築の優れた例としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。異国情緒が漂い、美しいセントラルガーデン、お洒落で豪華な食体験とショッピング、多彩なスポーツやレジャー、ビーチ、バー、映画館、博物館、歴史・文化施設など、地元の人々と観光客の両方が楽しめる魅力にあふれた街です。

白い都市の中でも、街路樹が並ぶ広大なロスチャイルド大通りは、テルアビブの中心地です。新しい高級アパートや商業ビルが数多く建ち並び、成功と幸福を象徴するエリアとして知られています。

2025年後半にオープン予定のシックスセンシズ テルアビブは、多彩な顔を持つテルアビブのシティライフを満喫できる絶好のロケーションに位置しています。全ては豪華なレジデンスとホテルスートでの快適な滞在から始まります。エルサレム、死海、ネゲブ砂漠のシックスセンシズ シャハルートを含む周辺地域を巡る観光の拠点としても便利です。

進行中の当開発計画は、規制当局による慣例的な承認審査が必要となります。

<心身共に健康を ウェルネスリゾート>

チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾート(タイ)

-2022年英国コンデナストトラベラー「世界のNo.1ディスティネーションスパ」受賞-

「世界のNo.1ディスティネーションスパ」に今年も選ばれたチバソムは、世界を代表するウェルネスリゾートとして、理想的な健康状態を目指す方々の為に総合的なサポートを提供し、ゲスト一人ひとりに合わせた最適なウェルネス向上体験を提供します。2017年からは病後対策分野もカバーするプログラムも開始しており、癌の回復期、偏頭痛、ストレス過多(鬱)、高血圧対策も実施しています。さらに、2021年11月からは、ニーズに応え、免疫強化、腸(消化器系)の健康、シニアの健康長寿にフォーカスした新しいプログラムも誕生しています。

またリゾートで提供する食事「ウェルネス・キュイジーヌ」は、自家菜園で栽培した新鮮で栄養豊富なオーガニック食材をふんだんに使用した植物性食品を中心に構成されています。

サスティナビリティーにも注力し自家菜園、自家発電、マングローブ植林など、様々な取り組みを実践しています。

 

ズラル・ウェルネスリゾート by チバソム(カタール)

-カタールW杯開催時ドイツチームが宿泊-

世界で初めて現代的に再解釈したアラブ・イスラム伝統医学(TAIM)を提供する、カタール最大のウェルネス・デスティネーションがチバソムの運営で2022年オープンしました。リゾートは大人のゲスト専用の「ズラル・セレニティ」60室と、家族向けの「ズラル・ディスカバリー」120室の2つのエリアで構成され、TAIMのハーバル療法、スピリチュアルセラピー、食事療法、心身のつながりを深めるマインド-ボディ・プラクティスに着目し、科学的根拠に基づく健康法が実践される現代に合わせ、健康をサポートするためのトリートメントとプログラムに取り入れ、サステナブルな方法で最適な健康へと導きます。食事はチバソムのウェルネス・キュイジーヌを元に、洗練されたアラブ料理と地中海料理のファインダイニングをお楽しみいただけます。高品質の自然食品を使用した栄養豊富なメニューには、 ハラル料理やベジタリアン料理も含まれています。

 

<緑にあふれたガーデンが魅力のホテル>

ザ・ニュート、サマセット(イギリス)

-歴史的な邸宅と巨大な庭園 敷地内からは歴史的に重要な出土品や考古学的発見が続々-

ロンドン郊外に位置し、豊かな森、広大な庭園、果樹園を含む農園、そしてジョージアン様式の邸宅と農舎を有する歴史あるエステート(ホテルと広大なガーデンの敷地)です。歴史的にも重要な邸宅や旧農場は代々のオーナーが大切に改修を重ね、建築当時の面影を残しながら宿泊施設へと進化し続けています。数千年にも渡る園芸の歴史に学び、装飾性と生産性の両方の視点からデザインされた庭園は、美しい景観で目を楽しませるだけでなく、美味しい食材をgarden-to-tableに提供します。

敷地内のハドスペン・ハウスとファームヤードは、現オーナーのカレン・ルースが改装を施し、 ラグジュアリーなホテルとスパに生まれ変わりました。敷地内にはアップルサイダー(シードル、リンゴを原料とした酒)を造り貯蔵する「サイダー・プレス&セラー」や養蜂場、体験型ミュージアムも完備。さらに敷地から出土されたローマ時代のヴィラは、ミュージアムのみならず、当時のヴィラの再現という前代未聞のエンターテイメントも提供し、英国の美しい田園地帯を様々な方法で堪能できます。

また春から秋には、グレートウェスタン鉄道とのパートナーシップにより、ファーストクラスの列車旅付きで、ザ・ニュートを1日かけてたっぷり満喫するロンドンからの日帰りツアーも行っています。

 

ラ・マムーニア(モロッコ)

-イギリスのチャーチル首相が「この世の中で最も美しい場所」と称し、過去3度 世界No.1ホテルに輝く-

100年に渡り世界中のセレブを魅了し続ける、マラケシュを代表する最高級ホテル。136室のスタイリッシュな客室の内、美しい庭園の中に佇む3室のリアド(モロッコ風邸宅)を含む71室がスイートです。ラ・マムーニアの庭園は18世紀、当時の王が息子たちの婚姻のお祝いに送ったものです。当時その庭園では頻繁に王子主催による豪華なザハ(ガーデン・パーティー)が催されました。現在に尚残る元王家の庭園は8エーカーもの広さに美しい植物が生い茂り、誰もが目を見張ります。ホテル内には、ジャン-ジョルジュの手がけるレストランやピエール・エルメのラウンジ、ブティックなどがあり、本場の一流モロッコ料理から、地中海料理、アジア料理まで、味はもちろん目でも楽しめる洗練されたメニューを提供します。

 

<著名なデザイナーによるデザインが光るホテル>

シックスセンシズ ローマ(イタリア)

-旧貴族の邸宅を改装しサン・マルチェッロ広場にまもなくオープン-

古代ローマの中心部、トレヴィの泉とパンテオンからわずか徒歩3分の距離、サン・マルチェッロ広場でゲストをお迎えします。サンマルチェロ教会の修復にも携わり、文化遺産を守る活動をパートナーシップとして実践しています。

イタリア初のシックスセンシズのホテルとして、96室の客室と一部テラス付きスイートを擁するほか、スパ、ローマ浴場、レストラン、イベントテラス、中庭などを完備します。インテリアデザインは、スペイン国王から「オーダー・オブ・イザベル・ザ・カトリック」の勲章を授与され、2011年に“インテリアデザインの殿堂入り」を果たしたパトリシア・ウルキオラ氏が手がけています。そして、自慢のルーフトップには軽食を提供するバー&レストランが設置され、パノラマの絶景を望む広いテラスに加え、オーガニック菜園を併設し、ローマ時代の宴会で使用されていた食材を栽培します。

 

THE SHINMONZEN(京都)

-安藤忠雄氏デザインによる 旅館とホテルの良いところ取りホテル-

世界で最も有名な現代建築家の一人、安藤忠雄氏とコスモポリタンなデザインで知られるレミ・テシエがインテリアデザインを手がけた僅か9室の今までになかったホテルが京都新門前通りにオープンしました。日本画、絵画、写真、刺繡など、世界的に有名な新進アーティストによるさまざまな形のアートがホテル内の至ることろに展示され、ホテルという名の美術館のようです。まもなくジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンが手がける京都初のレストランがホテル内にオープンします。フランス、プロヴァンスのワイナリーに立つヴィラ・ラ・コストの姉妹ホテルです。

 

<2023年New Open>

シックスセンシズ ヴァーナ(インド)- 2023年1月

-シックスセンシズ初の本格ウェルネスリゾート-

ジャン-ジョルジュ at THE SHINMONZEN (京都)– 2023年1月

-京都初のジャン-ジョルジュによるレストラン-

シックスセンシズ ローマ(イタリア)- 2023年初頭

-旧貴族の邸宅を改装しサン・マルチェッロ広場にまもなくオープン-

シックスセンシズ クラン-モンタナ(スイス)- 2023年2月

-冬はスキー、夏はゴルフで1年中楽しめる高級山岳リゾート-

ドーチェスター・コレクション、ザ・ラナ(ドバイ)- 2023年夏

-ドーチェスター・コレクション中東初プロパティ-

シックスセンシズのオーストラリア初進出となるシックスセンシズ バーナムビーチズが、メルボルンから約40キロ離れたダンデノン丘陵にオープン予定です。同国のアールデコ建築を代表する歴史的建造物の一つ、1933年築の旧ニコラス邸が改修され、ホテルとして生まれ変わります。シダ植物が豊かに生い茂る丘陵に22ヘクタールの広大な敷地を有する当邸宅は、鎮痛剤「Aspro(アスプロ)」の事業で財を成したニコラス家の為に、建築家ハリー・ノリスが設計を手がけました。すぐ傍には、当邸宅と同時期に造園された美しい庭園「アルフレッド・ニコラス記念庭園」があります。

歴史的邸宅の再生

アールデコから派生したストリームラインがモダン様式の3階建て旧ニコラス邸は、“新鮮な空気、太陽の光、壮大な眺望そして融合された建物”というコンセプトを基に設計され、豪華客船を想起させる外観が特徴的です。英国の森「バーナムビーチズ」に因んで名付けられた敷地は、1991年にビクトリア州の文化遺産に登録されました。広大なアルフレッド・ニコラス記念庭園は、現在、ビクトリア州の公的機関であるパークスビクトリアが管理しています。

歴史的邸宅をリノベーションして誕生するシックスセンシズ バーナムビーチは、ウェルカムラウンジ、テラス、屋外エリアを備えたレストラン、ライブラリーバー、緑に囲まれた屋上のリラクゼーションエリアなどを完備し、オープン時の客室数は43室を予定しています。内装デザインは、職人技が光る特注品と壁面材が、現代風にアレンジされ、当時のクラシックな優雅さを表現すると同時に、斬新な装飾や好奇心をそそる要素も備えます。遊び心にあふれた空間が、アールデコ調の大邸宅で華やかな社交が繰り広げられた古き良き時代を彷彿させます。

旧邸に3棟あるメインウイングの客室は、部屋ごとに異なる間取りが採用され、魅惑的な家具とひねりの効いた個性的なデザインが、優雅な隠れ家を演出します。本館から離れたエリア「Hilltop Retreat(ヒルトップリトリート)」に位置する2ベッドルームのコテージは、1ベッドルームのスイートと合わせてご利用いただけ、郊外の別荘らしい、のどかでラグジュアリーな雰囲気が魅力です。このほか、ホテルのマスタープランには、ユニークなキャンプ体験を楽しめる上質なグランピング施設の整備も含まれており、宿泊施設は合計82室になる予定です。

自然豊かな森の中で楽しむユニークな体験

都会の喧騒から離れ、山の霧と高くそびえ立つ木々の木陰の中を通り抜け、丘陵に佇むホテルにたどり着くと、心地よい鳥のさえずりと森の新鮮な空気がゲストを迎え、おいしい料理、楽しい仲間、グラスに映る暖炉の火と薪が燃えるパチパチという音と共に、ゆったりとくつろいだ時間を満喫していただけます。広大な農園から届く新鮮な野菜や果物は、レストランの料理に (山の新鮮な空気が健康的な食欲を促します)、ハーブ園から届く香り豊かな香草や薬草は、アルケミーバーのワークショップやシックスセンシズ スパのトリートメントで使用されます。

また、豊かな自然を舞台にした特別な遊び体験や宿泊体験も魅力の一つです。Grow With Six Senses自然の中で学ぶ情操教育プログラムを提供するキッズクラブ)の一部として計画されている遊び場では、子供たちが実際に様々な自然物の感触を確かめたり、インタラクティブな学び体験を通じて、楽しみながら自然とのつながりを深めることが出来ます。年齢を問わずお楽しみいただけるプレミアムなグランピングは、周辺の自然と溶け込み、移設や撤去が容易な環境に優しい宿泊施設です。ゲストは、ホテルの客室の替わりにグランピング施設で宿泊していただくことも可能です。敷地内には、おとぎの世界のような大草原、樹木園、岩場、茂み、雑木林、林間の空き地やくぼみ、トリュフ園、湿地、原生林など、リラックスしたり、好奇心の赴くままに散策していただける大自然が広がっています。

再生を促すエスケープ

シックスセンシズスパは、豊かな緑に囲まれたホテルの地下に位置し、ウェルカムラウンジ、ブティック、ティーラウンジ、トリートメントルーム、ジム、ハイドロセラピーエリア、サウナ、リラクゼーションエリアを完備しています。美しい庭園を見渡せる素晴らしい眺望と共に、シンプルな内装とナチュラルカラーの色調でまとめられたスパエリアは、上品さと柔らかさを兼ね備えた空間です。独立したプールハウス複合施設には、リジェネラティブ(より良い状態へと再生すること)を目指す再開発プロジェクトのビジョンに基づき、地元コミュニティへの貢献と生態系を守る活動拠点としてアースラボも設置されます

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「シックスセンシズ バーナムビーチズは、リジェネラティブなホテルとして運営して参ります。豊かな伝統に新しい命を吹き込むことにより、美食、ウェルネス、サステナビリティに関するインタラクティブな体験を通じて、探検、発見、自然とのつながり、そして喜びを感じていただける滞在をご提供します。」と、述べています。

2021年の前半にバーナムビーチズの取得を発表したTrenerry Consortium(トレネリー・コンソーシアム)は、不動産開発業界をリードする企業で構成されたプロジェクトチームを編成しました。Trenerry Property(トレネリー・プロパティ)がプロジェクト全体の統括、Woods Bagot(ウッズ・バゴット)が設計の統括、オーストラリアの有名な建設会社Hamilton Marino(ハミルトン・マリノ)が改修と建築、Oculus(オキュラス)が景観設計を担当しています。そして、アルフレッド・ニコラスのひ孫にあたるソフィー・パターソン氏が、地域連携コンサルタントを務めています。パターソン氏は、「私たち家族は、家族が愛してきたバーナムビーチズの家が再生される本計画に心ときめいています。この家は長い期間使用されずにいましたが、利活用されるべき歴史と美しさを備えており、シックスセンシズが新しい管理者として参画することを大変喜ばしく思います。」と、述べています。

ビレッジスクウェア

トレネリー・コンソーシアムのマスタープランには、「Village Square(ビレッジスクウェア)」が含まれています。ビレッジスクエアには、ニコラス家の自給自足を体現する施設が集積し、活気あふれる拠点となっています。The Hearth(ザ・ハース)、The Barn(ザ・バーン)、Steak House(ステーキハウス)、The Baker(ザ・ベーカー)、Brew House(ブルー・ハウス)、Providore(プロビドール)と名付けられた素朴な魅力を持つ施設にゲストと地元の人々が集まり、当地の恵みと豊かさを楽しめます。

バーナムビーチズとシャーブルックの森、そしてニコラス庭園は、敷地内に設けられた散歩道でつながっています。ゲストは、敷地内のアート、建築、看板、景観を通じて、歴史、文化、生態系、そして先住民族に関するストーリーを学び、バーナムビーチズはもちろん、先住民族のウルンジェリ族とクリン族ついても見識を深めることが出来ます。

トレネリーのディレクターを務めるロバート・ディシンティオ氏は、「私たちは、長く待ち望まれた当地の活性化に情熱を注ぐワールドクラスの専門家チームを編成することが出来ました。計画の進行に合わせて、地元コミュニティ、協議会、ヘリテージビクトリア、パークスビクトリアの考えに耳を傾け、一緒に開発を進めていくことが、コンソーシアムが重要する戦略です。」と、述べています。

ウッズ・バゴット建築事務所のプリンシパルアーキテクト(設計統括部長)であり、地元住民でもあるブロンウィン・マッコール氏は、ダンデノン丘陵に根付く精神と建築家ハリー・ノリスのビジョンを称えたデザインの方向性について、次のように述べています。「一流のプロジェクトとデザインチームは、バーナムビーチズの美しさを蘇らせることを委託されています。設計、プログラミング、施工は、バーナムビーチズの歴史的、社会的、生態学的な特性とスタイルから影響を受けるだけでなく、地元コミュニティからのフィードバックにも対応します。」

シックスセンシズ バーナムビーチズは、全てのステークホルダー(利害関係者)の支持の基、2025 年半ばにオープン予定です。