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    ベッカムファミリーが2012年のクリスマスから2013年のお正月までの12日間をワン&オンリー・リーティラ(モルディブ)で過ごしたと英国紙が報じたことはまだ記憶に新しいですが、昨年の11月に当リゾートの海岸で産卵した(と思われる)アオウミガメが再び産卵に戻ってきました。7月22日、満月の夜、33のふ化した子ガメたちが月明かりに導かれて海に向かいました。海中では魚やサメなどに捕食される可能性が高く、1,000のふ化のうち大人になるまで生き延びるのはわずか1匹と言われています。

ワン&オンリー・リーティラでは、ボランティアに助けられ、子ガメたちが海に到達する前に保護しました。翌日、海面下の捕食者による危険が少しでも少ない海域で子ガメたちを放流しました。滞在中のゲストも子ガメの放流に参加することができ、この瞬間に立ち会ったゲストは、一生の思い出になったと満面の笑みを浮かべていました。

ウミガメは同じ場所に戻り産卵すると言われているので、再びリーティラ島の海岸に戻ってくることを願っています。島内にはさらに4つの卵室(巣)が見つかっており、3日から2週間のうちにさらに子ガメが誕生します。リーティラでは、保護の目的で、産卵の場所の状況によっては、卵を別な場所に移し、ふ化をした後、少しでも安全な海域へ放流していく予定です。

ケントス・ブログには、愛らしい生まれたての小カメの写真や放流の様子を撮影した写真がアップされていますので、併せて こちら よりご覧ください。
 
 
ワン&オンリー・リーティラのウェブは、こちら よりご覧ください。
 
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