「緑のハート」とも称されるイタリア中央部のウンブリア州に、同国2軒目となるシックスセンシズがオープン予定です。オリーブ畑、葡萄園、西洋檜が生い茂る丘を背景に、静かに佇むシックスセンシズ アントニョッラは、イタリアのカントリーサイドならではのエスケープをお届けします。

歴史的な城と伝統的なボルゴを含む敷地は、世界各地に高級リゾート、ホテル、スパを手がけるシックスセンシズのブランド価値を反映し、サステナビリティに特化した再開発が進められています。71室の客室と79棟のブランドレジデンス、多様なウェルネス体験と文化的なアクティビティ、18ホールのゴルフコース、乗馬センター、クッキングスクール、オーガニック農園が整備され、古城リゾートとして生まれ変わります。1,335エーカー(540ヘクタール)の広さを誇るエクスクルーシブなリゾートは、豊かな森に囲まれており、高いプライバシーを確保しながら、多彩なアクティビティや施設を一年中楽しめるデスティネーションです。

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あらゆるものが取り揃う人里離れた古城リゾート

シックスセンシズ アントニョッラは、オーセンティックなイタリアを体験したいゲストに最適です。リゾートが居を構えるアントニョッラ城は、12世紀に建設されました。10世紀に建てられたベネディクト会修道院の敷地内に位置し、ローマ人が定着した当時を偲ばせます。闘争が繰り広げられ、混迷が続いた中世の雰囲気を今にとどめる当地は、何世紀にもわたりペルージャ有数の貴族が所有していました。

城壁に刻まれた豊かな歴史に、今、新しい章が開こうとしています。シックスセンシズ アントニョッラの71室のゲストルームとスイートが、歴史的な城と伝統的建造物群のボルゴに完備され、ウンブリアの伝統とモダンなライフスタイルが融合した79棟のレジデンスの販売が、間もなく開始されます。レジデンスのスタイルは、アパートから、2ベッドルームヴィラ、6ベッドルームのファームハウスまで多岐にわたります。素晴らしいロケーションはもちろん、充実した施設を擁し、優れたデザインと機能性を兼ね備えたリゾートは、自宅のように居心地の良いユニークなリトリートを提供します。新旧を問わず、全てが周辺環境に溶け込むように設計されています。

体験の共有

家族との時間を大切にするイタリア文化にインスパイアされたリゾートは、アクティブな体験から、のんびりと食事を楽しむリラックスした時間まで、「体験の共有」と「つながりの再構築」がコンセプトです。

広大な敷地は、ゲストのウェルビーイングを増進する様々なレクリエーション活動を可能にします。自然と親しむためのアクティビティ、地元のイベントやお祝いに参加する体験など、バラエティ豊かなメニューを取り揃えます。リゾート内の「Experience Pavilion(エクスペリエンス・パビリオン)」では、地域の文化や伝統について学ぶことができるマスタークラス、工芸体験ワークショップ、キッズ向けアクティビティ、ワインの試飲会やローカルフードの試食会を開催します。

オークや栗の木が生い茂る森やオリーブ畑沿いには、ハイキング、サイクリング、乗馬を楽しめる数多くのコースがあります。リゾート内のキッズクラブ「Grow With Six Senses」では、自然とのつながりを強め、遊びを通じて有用なライフスキルを学べる多彩なアクティビティを提供します。

シックスセンシズ スパは、新しいモダンな本館に位置し、睡眠、栄養、運動、自己発見の要素を包含するウェルネスプログラムを提供します。敷地中央部の18ホールのゴルフコースは、有名なロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア氏が設計を手がけました。長い崖に沿ったフェアウェイ、起伏のあるグリーン、さらに厄介な湖が複数あり、プレーヤーの技術が試される名コースです。コース表面は速乾性に優れており、年間を通じてプレー出来ます。環境に配慮した同コースは、排水を回収し再利用するシステムを採用しています。

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食とワイン文化

ローカル食材を活かしたオーセンティックな田舎料理は、古代の面影を残すウンブリア州の町や村の魅力の一つです。レジデンスオーナーとゲストは、新鮮なハーブ、オリーブ、果物、野菜など、敷地内で栽培された最高級のローカル食材をお楽しみいただけます。

そして、ワインを楽しめる機会もふんだんに用意されています。葡萄の栽培、葡萄園の管理、オーガニックワインの生産について学べるセッションや、収穫期の賑やかな一連のイベントも企画されています。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、次の通り述べています。「ウンブリアには、多くの魅力があります。何年にもわたり、イタリアに住みながら学んだ経験を持つ私は、イタリアの人々や文化と強いつながりを持っています。シックスセンシズ アントニョッラは、土地への敬意を持つ誠実なすべての関係者の想いに基づき、レジデンスオーナーやゲストを深く感動させるユニークなコミュニティを創造します。私たちは、サステイナブルなプラクティスとウェルネスプログラム、そして非日常感あふれる特別な体験を組み合わせた本プロジェクトに取り組んでいることに、興奮を隠しきれません。」

ダイナミックなプロジェクトチーム

本再開発プロジェクトは、高級ホテルと多目的不動産を専門とするロンドンの投資会社、VIY マネジメント(VIYM)と、ウンブリアの高級不動産「Tenuta di Murlo」を所有するアントニョッラの投資家、アトーシオ・カラッバ・テッタマンティ氏が率いています。マスタープランは、英国の建築雑誌「BD World Architecture 100」で6位にランクされている建築設計事務所、ウッズ・バゴットが担当しています。内装デザインは、東京に拠点を置くデザインスタジオ・スピンが手がけています。同社は、有名な高級ホテルやレストランを数多く担当し、最上級のラグジュアリー空間の企画設計を得意としています。

アントニョッラの開発ディレクター、ジム・ライアン氏は、次の通り述べています。「私たちは、シックスセンシズとのコラボレーション計画の実現に大きな期待を寄せています。本プロジェクトのコンセプトは、イタリアに於いて大変ユニークなものです。中世の城に誕生するラグジュアリーなホテル、スタイリッシュなサービス付きレジデンス、素晴らしいゴルフコース、豪華なスパ複合施設、これらのすべてが、世界的に有名なホスピタリティブランドによって運営されます。アントニョッラの開発ビジョンが、シックスセンシズのビジョンと一致していることを大変喜ばしく思います。本プロジェクトは、歴史的および文化的に重要な本地域を大切に保存し、発展させるユニークで貴重な機会です。」

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ロケーション

シックスセンシズ アントニョッラは、ウンブリア州の州都、ペルージャより北へ20キロ(12.5マイル)、トスカーナとの州境近くに位置しています。ペルージャ県で一番高い山、テッツィオ山と隣接し、トラジメーノ湖に近接するカントリーサイドです。都市部から離れた自然豊かなロケーションでありながら、フィレンツェ(1時間45分)とローマ(2時間15分)からのアクセスも良く、ウンブリア国際空港から車で25分の距離です。

シックスセンシズ アントニョッラは、 2023年にオープン予定です。

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シックスセンシズ ロワールバレーの古城
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世界有数の非日常的なデスティネーションを発見し、特別な体験を創り出すことで世界的に高い評価を受けているシックスセンシズ ホテル リゾート スパグループは、この度新しいリゾート開発を発表しました。

パリから車で約90分の距離に、息をのむほど美しいロワール渓谷があります。ユネスコの世界遺産にも登録されており、歴史的な古城、中世の街並み、美味しいワインと食事、手つかずの自然で有名です。シックスセンシズ ロワールバレーは、その中心部に位置するサン・ローラン・ヌーアンに建設予定です。

周辺環境と地域コミュニティの価値を包含する開発はシックスセンシズの神髄であり、本リゾート開発でもそのコンセプトは変わりません。1,400エーカー(560ヘクタール)の敷地に建設予定のリゾートは、世界屈指の名門ゴルフコース「レ・ボルド・ゴルフクラブ」が位置するレ・ボルド領地内にあり、周辺はソローニュの広大な森に囲まれています。乗馬クラブ、テニスセンター、オーガニック農園、アートギャラリー、ふれあい農園、水泳可能な自然の湖、ビーチ、ウォータースポーツ、サイクリングとウォーキング用コースを含む幅広い施設が計画されており、年齢を問わず楽しめる多彩なアクティビティが企画されています。レ・ボルド・ゴルフクラブの2つの18ホールコースは会員制として運営が継続される一方、リゾートゲストは、世界に名立たる設計家ギル・ハンスが新たに手がけるパー3のショートコースと最先端のゴルフ練習場をご利用いだけます。

「ラウンドシールド・パートナーズ社と共同で大変ユニークなプロジェクトに取り組めることを非常に幸運に思います。本プロジェクトは、世界的に有名な観光地に新しい風を吹き込むと同時に、ヨーロッパにおけるシックスセンシズグループのポートフォリオにおいて重要な役割を果たします。シックスセンシズ ロワールバレーは、ブランド価値の核心であるサスティナビリティの理念に沿ってデザインされ、ロワール渓谷の比類なき美しい景観や歴史文化を楽しみたい経験豊富なトラベラーや自然愛好家、そしてアウトドア愛好家にとって魅力的なリゾートになるでしょう。」とシックスセンシズ ホテル リゾート スパグループ社長のニール・ジェイコブスは述べています。

シックスセンシズ ロワールバレーのゲスト体験は、美しく保全されている古城での歓迎から始まります。洗練されたレストランとバーを備える古城は、美しい庭園でゲストを魅了します。幾何学的な芝生や彫刻のように刈り込まれた木々、そして水を活かしたデザインが特徴の庭園は、内面を見つめる瞑想と再調和の体験をより特別なものとします。また、湖畔の絶景に佇む13~15世紀に修道院として建てられた歴史的建造物を中心に多くのアクティビティが計画されています。

スイートとヴィラを含む広々とした88室のゲストルームが計画されており、森の中の小川に沿って点在するように配置されます。この他に、個人所有が可能な70室のレジデンシャル・ヴィラのためのエリアも用意されています。レジデンシャル・ヴィラのオーナーは、私邸としての居住性を満喫できるだけでなく、シックスセンシズ ロワールバレーならではの各種アメニティや特典をご利用いただけます。また不在時は、リゾートのゲストルームとして運用することも可能です。

シックスセンシズ スパは、リゾートの中核となる施設です。シックスセンシズのシグネチャーメニューのほか、地域特性を生かしたトリートメントも提供します。リゾートの薬草庭園で栽培したハーブはスパのトリートメントやアルケミーバーでのワークショップで使用されます。さらに、オーガニック農園やアースラボと連携したサービスも企画されています。アースラボでは、リゾートが取り組む各種保全イニシアティブについて紹介します。

食事は、美食家も唸るロワール地方ならではの贅沢なガストロノミーが中心となります。古城内のレストランとラウンジバーでは、ロワール地方伝統の味とスタイルを生かした料理を一日を通じて提供します。Eat With Six Senses(6感で味わう食事)に基づくスペシャルティレストランでのダイニング体験は、体にも環境にも良い食事について再認識するきっかけになるでしょう。

最新鋭の設備を備えたミーティング&カンファレンスセンターでは、控室などの関連施設はもちろんのこと、ウォールド・ガーデンを含む屋外ミーティング施設やポップアップ式のアクティビティもご用意します。ご希望に応じて、ロワール地方の絶景、建築遺産、古城、ワイナリーを楽しめる伝統的な街を巡る小旅行も経験豊富なチームが手配します。

シックスセンシズ ロワールバレーは、ヨーロッパの特別な投資を専門とする投資会社ラウンドシールド・パートナーズ社と提携して開発が進められます。

「シックスセンシズと提携し、レ・ボルド領地においてユニークなホテルとライフスタイルを提案するプロジェクトを開発できることを喜ばしく思います。シックスセンシズのブランド精神である、ラグジュアリー、自然と周辺環境との調和、自己成長、健康、ウェルネスの増進は、本開発における我々のビジョンと完全に一致しています。我々は、リゾート内外において家族全員が楽しめる無数のアクティビティを提供するコミュニティ作りを進めており、この取り組みにシックスセンシズが参加することに興奮しています。」とラウンドシールド・パートナーズ社マネージングパートナーのドリス・ベンキラン氏は述べています。

シックスセンシズ ロワールバレーは、2022年5月にオープン予定です。