モロッコの古都マラケシュに位置するラ・マムーニアは、104日から8日までの1週間にわたり、開業100 周年記念イベントを盛大に開催しました。世界中から多くの来賓をお迎えし、モロッコの伝統、ラグジュアリー、芸術的な生活様式の3つを柱に、忘れられない特別な体験をお届けしました。

100周年記念イベントは、現・旧を問わず全ての献身的なスタッフを称える104日のオープニングナイトにより、華々しくスタートしました。モロッコ伝統舞踊のダンサーと伝統音楽を演奏するミュージシャンが、1000名のゲストを歓迎し、花を添えました。このほか、ラ・マムーニアがモロッコの文化や社会の発展に果たしてきた役割を中心に、その豊かな歴史を紹介するエキシビションも開催されました。

翌日の10月5日には、メディアと旅行代理店向けの「100周年記念シャンデリア」のお披露目会が開催されました。このシャンデリアは、「貴婦人の宝石」の愛称でも呼ばれ、100周年記念プロジェクトの1つである「Ode to Light(光の讃歌)」を象徴する大作です。ホテルロビーの優雅な雰囲気を引き立てるシャンデリアのデザインは、パトリック・ジュアン事務所が、100周年記念リノベーションの一環として手がけました。リノベーションには「バー・マジョレール」と「サロン・ド・オヌール」も含まれ、ホテルは100周年のお祝いに相応しい装いに一新しました。

  106日のガーデン・パーティーでは、350名の来賓が、120メートのロングテーブルをホテルスタッフと一緒に囲みながら、シェフ・ジャンジョルジュ・ヴォンゲリステンによるディナーと、パティシエ・ピエール・エルメによるデザートを堪能しました。今世界で最も有名なクラシック・ピアニストのソフィアン・パマートが生演奏を披露し、宮殿ホテルのラ・マムーニアならではのおもてなしと優雅さに満ちた、幻想的なパーティーとなりました。

1週間にわたる記念イベントのハイライトは、107日の「グランド・センテナリー・イブニング」でした。ファッション、文化、ビジネス界の著名人を含め、国内はもとより世界各地から招待された2,000名のゲストがレッドカーペットを飾りました。

バラエティに富んだ美味しい料理のほか、素晴らしい音楽プログラムと多彩なエンターテイメントが、ゲストを魅了しました。その中でも、モロッコ政府観光局(ONMT)の局長、Adil Fakir(アディル・ファキア)氏に開会の挨拶をしていただけたことは、大変光栄なことでした。Fakir局長は、当ホテルが、マラケシュだけでなくモロッコ王国全体の観光において、重要な原動力であることを強調されました。開会の挨拶に続き、総支配人のピエール・ジョシェムは、ホテルの役員、スタッフ、ゲストに対し深い感謝の気持ちを伝えると同時に、伝統を大切にしながら未来を見据えたビジョンを発表しました。

ステージプログラムは、世界的な振付師のサデック氏と60名のダンサーによるショーで始まり、継承と共有を重視するラ・マムーニアの価値観を表現した圧巻のパフォーマンスで、会場を沸かせました。サデック氏のチームは、マラケシュでダンサーのオーディションを実施し、ショーの1 週間前には、サデック氏が直接、選考された地元のダンサーたちにトレーニングとコーチングを行いました。これは、ラ・マムーニアが取り組む次世代を支援する施策の1つとして、モロッコの若いダンサーを巻き込みたいという考えに基づいた企画でした。

同夜は、最近モロッコを襲った地震の犠牲者を追悼し、連帯を示す機会でもありました。被災地の再建のために、寄付も呼び掛けられました。被害を受けたマラケシュと周辺エリアは、ラ・マムーニアが1世紀にわたり支援してきた地域であり、地震発生後、1,000万ディルハムを復興基金に寄付しています。

音楽プログラムでは、モロッコの歌姫オームが、ソフィアン・パマートのピアノ伴奏に合わせてモロッコ国歌を初めて歌うなど、犠牲者を追悼するパフォーマンスが続きました。「アトラス山脈の声」と称される歌手シェリファの詩的な語りでベルベル人の詩人ムーサをフィーチャーした創作タブロー、そして、ベルベル語、フランス語、英語の3言語によるアハメド・ソウルタンによる歌が披露された後、モロッコ地震の追悼の意を表すフィナーレの曲として、モロッコ・フィルハーモニー管弦楽団の合唱団と共に、ハムザ・ラビットが、「ラ・マルシェ・ヴェルテ」を美しく歌い上げました。ラ・マムーニアがその結びつきを大切にしているマラケシュ、そしてモロッコの文化遺産を称える選曲でした。

そして、世界的スターのMika(ミーカ)がステージに登場し、1時間にわたる美しく圧倒的なパフォーマンスを繰り広げると、会場の熱気はさらに高まりました。Mikaはマラケシュに滞在中、当イベントへの出演に加え、地元の児童協会も訪問しました。

イベントが終わりに近づいた頃、500機ものドローンがマラケシュの空を優雅に舞いました。ラ・マムーニアが築いてきたマラケシュの街と人々との強い絆を称えたドローンショーにより、会場は深い感動に包まれ、3分間の花火ショーがマラケシュの夜空を彩ると、お祝いの熱気が街全体に広がりました。

総支配人のピエール・ジョシェムは、「一連の100周年記念イベントは、ラ・マムーニアが歩んできた歴史と、その歴史の中で、モロッコ文化の魅力を世界に伝える役割を担ってきた功績を称えるものでした。私たちは、これまでの100年の中で達成してきたことを誇りに思うとともに、次の100年でも世界中の旅人をお迎えできることを楽しみにしています。」と、コメントしています。

ラ・マムーニアは、1923年の開業以来、ウィンストン・チャーチル、アルフレッド・ヒッチコック、ネルソン・マンデラ、チャーリー・チャップリンなど、名高いセレブが多数訪れ、モロッコが誇るホスピタリティの代名詞として不動の地位を築いてきました。

100 周年記念イベントを大成功に収めたラ・マムーニアは、世界的なラグジュアリーホテルの1つとして、これからも輝き続けます。 イベントが開催された1週間は、ラ・マムーニアとマラケシュ、さらにはモロッコの歴史に残り、永遠に語り継がれることでしょう。

モロッコ中央部のマラケシュに1923年に誕生した世界最高峰ホテルの1つ、ラ・マムーニアは、開業100周年を祝う記念グッズの販売を開始しました。1世紀にわたる卓越したホスピタリティと、献身的なスタッフチームを象徴する“ドアマン” がモチーフになっています。

ドアマンは、この伝説的な宮殿ホテルのドアが開いた瞬間から感じられる温かなおもてなしを表現するマスコットとして、選ばれました。モロッコのダリジャ語でドアマンを意味する「BAWAB(バワブ)」と名付けられた記念グッズは、100年の歴史の中で受け継がれてきた精神を体現しています。

時が経つにつれて伝説となったドアマンによる真心と喜びにあふれた歓迎とサービスは、モロッコの伝統的なおもてなし文化に基づいており、ラ・マムーニアが大切に守り、誇りにしていることです。

BAWABの中には、シダーとナツメヤシの香りからなるシグネチャーフレグランスが入っており、ラ・マムーニアを象徴する香りもお楽しみいただけます。ラ・マムーニアが大切にしてきた精神が1つのグッズとして体現されたBAWABは、マムーニア・ブティックでのみお買い求めいただけます。

モロッコ中央部のマラケシュに位置するラ・マムーニアは、今年2023年に開業100周年を迎えることを記念した特別な改装を実施しました。デザイナーのパトリック・ジュアンと建築家のサンジット・マンクが監修を手がけた100周年記念リノベーションにより、時代を超えて愛されてきたホテルは、その魅力をさらに高めました。

この度の改装の大きな目玉は、「100周年記念シャンデリア」です。ホテルに入った瞬間、ゲストはこの煌びやかなシャンデリアに目と心を奪われることでしょう。「貴婦人の宝石」という愛称でも呼ばれ、まさに「マラケシュの貴婦人」と謳われるラ・マムーニアに相応しい壮麗な装飾です。

ロビーの優雅な雰囲気を引き立てるシャンデリアは、宙に浮く2連のネックレスを想起させるデザインで、観光都市マラケシュに共存する伝統的な文化と国際的な文化の両方を称えています。

そして、高い芸術性だけでなくロビーを構成する一要素として、巨大なオブジェでありながら、空間を明るく演出し、ゲストの視界を遮らないよう配慮されています。現代性と伝統、モロッコ文化と国際的な視点を融合することをめざしたジュアンとマンクによるこの意欲的な作品は、豊かな伝統工芸とイノベーションの融合がホテルのインテリアに新しいエネルギーを注ぎ、21世紀においてもラ・マムーニアの時代を超えた魅力と精神が続いていくことを象徴しています。

ロビーは、ホテルの中心的な場所であり、ラ・マムーニアの中でも特に活気に満ちた空間です。ピラミッド型の天井にシームレスに取り付けられた100周年記念シャンデリアは、現代の高度な職人技が光る装飾であると同時に、モロッコの芸術と伝統、そして先住民族のベルベル人の女性らしさが表現された芸術作品です。

ジュアンとマンクは、「マラケシュの貴婦人と称されるラ・マムーニアの開業100周年を祝う記念碑的な装飾として、時代を超越し、様々な文化を一つの芸術作品に融合させた不朽の宝石をデザインしました。」と、コメントしています。

キラキラと輝く彫刻のようなシャンデリアは、2連の特大ネックレスの形をしており、モロッコで代々受け継がれてきた「tamazight(タマジクト)」と呼ばれる伝統的なジュエリーから着想を得ています。1連目の内側のアラベスク模様のネックレスは、500個以上のニッケルシルバーとシルバーのペンダントがあしらわれた赤い装飾用コードで構成されています。モロッコの地元の職人が、彫刻や型押しなどの技術を用いて、全て手作りで仕上げました。

2連目の外側のネックレスは、世界的に著名なガラス製照明器具メーカーのLasvit(ラスビット)とのコラボレーションによって制作されました。透明なものから特殊なテクスチャのものまで、フルーティングやサンドブラストなどの技法を用いたガラス製の照明がロビーを明るく照らします。

シャンデリアの下には、表面を手作業で丁寧に磨きあげたガラス張りの受け皿が置かれ、水面に広がる波紋のような光の反射を楽しむことができます。そして、ガラス張りの下に敷かれたミラースクリーンが、シャンデリアの銀色のペンダントの光を反射します。視点によって常に変化するこの作品は、非常に魅惑的でユニークな体験を提供します。

開業100周年を迎える今年、ラ・マムーニアの新しい100年が始まります!

毎年、世界最高のレストランとバーを称える、ザ・ワールド50ベスト レストランズとザ・ワールド50ベスト バーズを実施している50ベストは2023年より新しく、世界中の最高のホテル体験を称えるザ・ワールド50ベスト ホテルズを発表しました。580人のグローバルな業界専門家パネルによる投票により、毎年世界中の最高のホテルやリゾートが選ばれます。世界6大陸35のデスティネーションのホテルがランクインしており、初のワールド ベスト ホテルに選ばれたホテルをはじめ、その素晴らしいホスピタリティが評価された世界有数の宿泊施設を知ることができます。

2023年は弊社が日本地区代理を務めるリゾート、ホテルより3軒が選出されました。

6位 ラ・マムーニア(モロッコ/マラケシュ)

  • ザ・ベスト ホテル イン アフリカ2023も同時受賞

1923年の開業以来、洗練されたデザインと最高のホスピタリティで世界最高級のホテルとして多くの著名人に愛されてきました。ウィンストン・チャーチルが「マラケシュを世界で最も美しい場所」と称した当ホテルは今年で100周年を迎えます。2020年には大規模なリノベーションが行われ、ピエール・エルメのブティック、ジャン・ジョルジュのイタリアと東南アジア料理の2つのレストランや地下のワイン・バー、21席の映画館などが新設されました。

37位 ザ・ニュート イン サマセット(イギリス/サマセット)

  • カルロ・アルベルト ベスト ブティック ホテルアワード2023も同時受賞

ジョージアン様式の邸宅と農舎、豊かな原生の森と草原、果樹園を含む農園、そして数エーカーにもわたる庭園を有す1000エーカー(東京ドーム87個分)に及ぶ歴史あるエステートです。代々のオーナーが大切に改修を重ね、建築当時の面影を残しながら進化し続けている施設にはイギリスのグレード II*指定建造物に登録されている建造物もあります。サマセットの歴史、サステナブルな農業、職人によるものづくりを大切にする当施設は、レストラン、ファーム・ショップ、アトラクション施設、アップル サイダー(シードル、リンゴを原料とした酒)を造り貯蔵する「サイダー・プレス&セラー」も備えています。

49位 シックスセンシズ イビサ(スペイン/イビサ島)

2021年7月にオープンし、イビサ島の代名詞であるクラブカルチャー、音楽やアートのほか、ウェルビーイングとサステナビリティがシームレスに融合し、非の打ちどころのない5つ星のサービスを提供しています。シックスセンシズの代名詞でもあるウェルネス、美食への探求、地域に根付く文化を称えた当ホテルはイビサ島メインエリアの南東部から離れた北東部ザラカ湾の輪郭に沿って溶け込むように建てられ、華やかなイビサ島のリゾートでありながら静かで自然豊かなリゾートです。

THE WORLD’S 50 BEST HOTELS

https://www.theworlds50best.com/hotels/list/1-50

マラケシュの歴史あるホテル、ラ・マムーニアは、国際的に有名かつ権威ある旅行雑誌、コンデナストトラベラーの「グローバル ゴールド リスト2023」に選出されました。3大陸7都市に拠点を置くコンデナストトラベラーのグローバル エディターたちが選ぶ「グローバル ゴールド リスト」モロッコ唯一のホテルとして、ワールドクラスのホスピタリティにおけるリーダーシップを確固たるものにしました。

このリストはコンデナストトラベラーの編集者が最も良く聞かれる質問「お気に入りの滞在場所は?」に対する答えとされています。コンデナストトラベラーの読者投票で、世界No.1ホテルに過去3回選出されたラ・マムーニアが、この度編集者目線でのアワードにおいてもその魅力と実績を認められました。2023年に100周年を迎えるラ・マムーニアは最も訪れるに相応しい場所の一つと証明されたと言えるでしょう。

 

*コンデナストトラベラー「グローバル ゴールド リスト2023」には他にもケントスのクライアントより下記のホテルが選出されました*

・ザ・ニュート、サマセット(イギリス)

ロンドン郊外に位置し、広大な敷地に庭園、ホテル、ミュージアム、アップルサイダー工房を有する歴史あるエステートです。

姉妹ホテルの「バビロンストレン」(南アフリカのワイナリー&ホテル)も選出されています。

・シックスセンシズ プナカ(ブータン)

ブータン西部と中心部の渓谷に建つシックスセンシズ ブータン、5つのロッジの中の1軒です。

・ル・ムーリス(フランス)

ドーチェスター・コレクション、著名人に愛され続けるパリを代表するパラスホテルです。

↓受賞ホテルの全リスト↓

https://www.cntraveler.com/story/gold-list-top-hotels-and-resorts-in-the-world

<心身共に健康を ウェルネスリゾート>

チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾート(タイ)

-2022年英国コンデナストトラベラー「世界のNo.1ディスティネーションスパ」受賞-

「世界のNo.1ディスティネーションスパ」に今年も選ばれたチバソムは、世界を代表するウェルネスリゾートとして、理想的な健康状態を目指す方々の為に総合的なサポートを提供し、ゲスト一人ひとりに合わせた最適なウェルネス向上体験を提供します。2017年からは病後対策分野もカバーするプログラムも開始しており、癌の回復期、偏頭痛、ストレス過多(鬱)、高血圧対策も実施しています。さらに、2021年11月からは、ニーズに応え、免疫強化、腸(消化器系)の健康、シニアの健康長寿にフォーカスした新しいプログラムも誕生しています。

またリゾートで提供する食事「ウェルネス・キュイジーヌ」は、自家菜園で栽培した新鮮で栄養豊富なオーガニック食材をふんだんに使用した植物性食品を中心に構成されています。

サスティナビリティーにも注力し自家菜園、自家発電、マングローブ植林など、様々な取り組みを実践しています。

 

ズラル・ウェルネスリゾート by チバソム(カタール)

-カタールW杯開催時ドイツチームが宿泊-

世界で初めて現代的に再解釈したアラブ・イスラム伝統医学(TAIM)を提供する、カタール最大のウェルネス・デスティネーションがチバソムの運営で2022年オープンしました。リゾートは大人のゲスト専用の「ズラル・セレニティ」60室と、家族向けの「ズラル・ディスカバリー」120室の2つのエリアで構成され、TAIMのハーバル療法、スピリチュアルセラピー、食事療法、心身のつながりを深めるマインド-ボディ・プラクティスに着目し、科学的根拠に基づく健康法が実践される現代に合わせ、健康をサポートするためのトリートメントとプログラムに取り入れ、サステナブルな方法で最適な健康へと導きます。食事はチバソムのウェルネス・キュイジーヌを元に、洗練されたアラブ料理と地中海料理のファインダイニングをお楽しみいただけます。高品質の自然食品を使用した栄養豊富なメニューには、 ハラル料理やベジタリアン料理も含まれています。

 

<緑にあふれたガーデンが魅力のホテル>

ザ・ニュート、サマセット(イギリス)

-歴史的な邸宅と巨大な庭園 敷地内からは歴史的に重要な出土品や考古学的発見が続々-

ロンドン郊外に位置し、豊かな森、広大な庭園、果樹園を含む農園、そしてジョージアン様式の邸宅と農舎を有する歴史あるエステート(ホテルと広大なガーデンの敷地)です。歴史的にも重要な邸宅や旧農場は代々のオーナーが大切に改修を重ね、建築当時の面影を残しながら宿泊施設へと進化し続けています。数千年にも渡る園芸の歴史に学び、装飾性と生産性の両方の視点からデザインされた庭園は、美しい景観で目を楽しませるだけでなく、美味しい食材をgarden-to-tableに提供します。

敷地内のハドスペン・ハウスとファームヤードは、現オーナーのカレン・ルースが改装を施し、 ラグジュアリーなホテルとスパに生まれ変わりました。敷地内にはアップルサイダー(シードル、リンゴを原料とした酒)を造り貯蔵する「サイダー・プレス&セラー」や養蜂場、体験型ミュージアムも完備。さらに敷地から出土されたローマ時代のヴィラは、ミュージアムのみならず、当時のヴィラの再現という前代未聞のエンターテイメントも提供し、英国の美しい田園地帯を様々な方法で堪能できます。

また春から秋には、グレートウェスタン鉄道とのパートナーシップにより、ファーストクラスの列車旅付きで、ザ・ニュートを1日かけてたっぷり満喫するロンドンからの日帰りツアーも行っています。

 

ラ・マムーニア(モロッコ)

-イギリスのチャーチル首相が「この世の中で最も美しい場所」と称し、過去3度 世界No.1ホテルに輝く-

100年に渡り世界中のセレブを魅了し続ける、マラケシュを代表する最高級ホテル。136室のスタイリッシュな客室の内、美しい庭園の中に佇む3室のリアド(モロッコ風邸宅)を含む71室がスイートです。ラ・マムーニアの庭園は18世紀、当時の王が息子たちの婚姻のお祝いに送ったものです。当時その庭園では頻繁に王子主催による豪華なザハ(ガーデン・パーティー)が催されました。現在に尚残る元王家の庭園は8エーカーもの広さに美しい植物が生い茂り、誰もが目を見張ります。ホテル内には、ジャン-ジョルジュの手がけるレストランやピエール・エルメのラウンジ、ブティックなどがあり、本場の一流モロッコ料理から、地中海料理、アジア料理まで、味はもちろん目でも楽しめる洗練されたメニューを提供します。

 

<著名なデザイナーによるデザインが光るホテル>

シックスセンシズ ローマ(イタリア)

-旧貴族の邸宅を改装しサン・マルチェッロ広場にまもなくオープン-

古代ローマの中心部、トレヴィの泉とパンテオンからわずか徒歩3分の距離、サン・マルチェッロ広場でゲストをお迎えします。サンマルチェロ教会の修復にも携わり、文化遺産を守る活動をパートナーシップとして実践しています。

イタリア初のシックスセンシズのホテルとして、96室の客室と一部テラス付きスイートを擁するほか、スパ、ローマ浴場、レストラン、イベントテラス、中庭などを完備します。インテリアデザインは、スペイン国王から「オーダー・オブ・イザベル・ザ・カトリック」の勲章を授与され、2011年に“インテリアデザインの殿堂入り」を果たしたパトリシア・ウルキオラ氏が手がけています。そして、自慢のルーフトップには軽食を提供するバー&レストランが設置され、パノラマの絶景を望む広いテラスに加え、オーガニック菜園を併設し、ローマ時代の宴会で使用されていた食材を栽培します。

 

THE SHINMONZEN(京都)

-安藤忠雄氏デザインによる 旅館とホテルの良いところ取りホテル-

世界で最も有名な現代建築家の一人、安藤忠雄氏とコスモポリタンなデザインで知られるレミ・テシエがインテリアデザインを手がけた僅か9室の今までになかったホテルが京都新門前通りにオープンしました。日本画、絵画、写真、刺繡など、世界的に有名な新進アーティストによるさまざまな形のアートがホテル内の至ることろに展示され、ホテルという名の美術館のようです。まもなくジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンが手がける京都初のレストランがホテル内にオープンします。フランス、プロヴァンスのワイナリーに立つヴィラ・ラ・コストの姉妹ホテルです。

 

<2023年New Open>

シックスセンシズ ヴァーナ(インド)- 2023年1月

-シックスセンシズ初の本格ウェルネスリゾート-

ジャン-ジョルジュ at THE SHINMONZEN (京都)– 2023年1月

-京都初のジャン-ジョルジュによるレストラン-

シックスセンシズ ローマ(イタリア)- 2023年初頭

-旧貴族の邸宅を改装しサン・マルチェッロ広場にまもなくオープン-

シックスセンシズ クラン-モンタナ(スイス)- 2023年2月

-冬はスキー、夏はゴルフで1年中楽しめる高級山岳リゾート-

ドーチェスター・コレクション、ザ・ラナ(ドバイ)- 2023年夏

-ドーチェスター・コレクション中東初プロパティ-

ヨーロッパでは、日ごとに寒さが増し、日差しの暖かさよりも冷たい風が強く感じられるようになりましたが、ヨーロッパから南下したオリエンタルな旅先では、暖かな気候と雰囲気が、旅人の頭からつま先、そして心まで温めてくれます。その旅先とは、モロッコのマラケシュです。カラフルなスーク(市場)、魅惑的な香料の香り、鮮やかな青空を背景に佇む荘厳な宮殿など、異国情緒あふれる魅惑的な街です。その中でも、気品ある優雅さを備えたラグジュアリーホテルのラ・マムーニアは、モロッコの伝統と「赤い街」とも称されるマラケシュの暮らしを感じることができる象徴的なホテルであり、マラケシュの冬を堪能する拠点として最適です。華やかな柱から、オリエンタルな空間、卓越したスタイリッシュな内装デザインまで、モロッコスタイルの最上級ラグジュアリーが体現され、クリスマスや年末年始のお祝いに相応しい、アラビアンナイトのような煌びやかな滞在をお楽しみいただけます。

 

  1. 最高のクリスマスショッピング

中世からの街並みが残るメディーナ(旧市街)では、ベルベル人による王朝時代の遺跡を含む数多くの観光見所を散策しながら、クリスマスショッピングを五感で楽しむことが出来ます。遅い時間まで営業するスークは、芸術的な陶器、個性的なジュエリー、幻想的な雰囲気を演出するランプなど、クリスマスのプレゼントにピッタリな魅力的な商品が並び、大切な方やご自身のための宝物探しを心行くまで満喫していただけます。また、ラ・マムーニア自慢の壮大な庭園でのクリスマスマーケットも見逃せません。今年初めて開催される伝統的なスタイルの当マーケットは、豪華な贈り物、高貴な装飾品、美味しいグルメ商品などバラエティ豊かな品々を取り揃え、クリスマス休暇の美しい思い出に華を添えます。

  1. リラックスできる静かで落ち着いた環境

モロッコの暖かな日差しの下で冬の隠れ家をお探しの方に、ラ・マムーニアは理想的です。ホテル内に流れる素晴らしい雰囲気は他に類を見ず、完璧なる癒しと平安の場所をゲストに提供します。ホテルの歴史は 18世紀のシディ・モハメド・ベン・アブダラ王にまつわる話までさかのぼり、今までも当時の面影を色濃く残しています。そして、政治家、俳優、作家、写真家など、名高いセレブが多数訪れ、この安らぎの隠れ家で心身を休めると同時に新しいインスピレーションを得てきました。特に2,500㎡の広さを誇るスパは、極上のリラクゼーションと自己発見のための場所です。オリエンタルな装飾、惜しみなく敷き詰められた大理石、ゴージャスなランプが演出する心地よい空間で、まるで時が止まったかのように、日常の喧騒から離れ、安らかな時間を過ごすことができます。快適なハマムでリラックスしたり、黒石鹸、ガスールクレイ、アルガンオイル、ローズウォーターなどを使用したモロッコの伝統的な美容法を体験したりしていただけます。

  1. ローカル体験

赤い街と称されるマラケシュは、11 世紀に建設されて以来、その赤土で作られた城壁内で長い歴史を重ねながら、様々な方法で北アフリカ文化を形成してきました。手工芸品、芸術、建築、スピリチュアルな慣習が融合し、砂漠とハイアトラス山脈の間の豊かなオアシスとして、非常にユニークな東洋の世界が育まれています。夏の喧騒が終わった冬の季節であれば、地元民のように城壁内の奥深い世界をゆっくり味わうことができるでしょう。12 世紀築のクトゥビーヤ・モスク、イスラム神学校のメデルサ・ベン・ユーセフのファサード、エルバディ宮殿といった観光スポットでの長い待ち時間もなく、見学にも最適な季節です。ヨーロッパの外気温が氷点下に近づく頃、例えばマラケシュでは、暖かな日差しの下、高く伸びるサボテンと鮮やかな青色使いが特徴的なマジョレル庭園をゆっくり散策することもできます。

  1. 極上グルメ

マラケシュで最も人気のある高級レストランを予約せずに利用できるのは、冬の季節ならではの贅沢です。モザイクガラスの窓が印象的な店内で、ベルベット素材の肘掛け椅子に座り、香辛料が効いたオリエンタル料理を味わうことは、ユニークな美食体験として忘れられない思い出になるでしょう。地元の人々に親しまれている郷土料理は、中央市場のジャマ・エル・フナで楽しむことができます。また、マラケシュの有名なレストラン「NOMAD」では、街を一望できるテーブル席で、カラフルなメゼ(前菜)や、新鮮な地元の魚、子羊、活気あふれる市場から届く新鮮な野菜を使用したメインなど、モロッコ料理の魅力が詰まった料理を堪能できます。もちろん、ラ・マムーニアでグルメ体験を楽しむことも出来ます。ホテル内には、「ル・マロカン」、「ル・パビリオン・ドゥ・ラ・ピシン」、「イタリアン by ジャン-ジョルジュ」、「アジアティーク by ジャン-ジョルジュ」の4軒のレストランがあり、本場の一流モロッコ料理から、地中海料理、アジア料理まで、味はもちろん目でも楽しめる洗練されたメニューを提供します。

  1. 地域全体が快適な気候

マラケシュの旧市街は、街全体がユネスコの世界遺産に登録されています。冬にはスークの混雑も収まり、のんびり散策することができます。そして、多様性に富んだ郊外に足をのばすにも良い季節です。素晴らしい自然を体験したい方は、アトラス山脈、アガファイ砂漠、サハラ砂漠がお勧めです。砂漠の砂の中を歩いたり、深い滝壺に流れ込む壮大なウゾード滝を訪れたり、冬のマラケシュと周辺の地域は、旅人たちの夢を叶えます。

ラ・マムーニアは、国際的に有名で権威ある旅行誌誌、コンデナストトラベラーによって、世界第1位のホテル、およびアフリカ第1位のホテルに選ばれました。ラ・マムーニアのマネージングディレクター兼総支配人のピエール・ジョエムとチーム全体が、このニュースを世界と共有できることを嬉しく思います。 「旅慣れた目利きのコンデナストトラベラー読者から、この究極の栄誉を再び、3度に渡り受けることができ光栄です。」とジョエム氏は述べています。

800,000人を超えるコンデナストトラベラーの読者が、世界中の旅行体験を評価する回答を提出し、次に再び訪れるのが待ちきれないホテルやデスティネーションに投票しました。リーダーズチョイスアワードは、旅行業界で最も長く続いている、最も権威のあるアワードです。 受賞ホテルの全なリストは こちら よりご覧いただけます。

「昨年より新型コロナの影響で、全世界と同様にマラケシュも大変な状況が続きましたが、ラ・マムーニアが常にゲストに最高の体験を提供できるよう、大改装を断行し、アップグレードをし続けました。 したがって、この受賞は、特に意味のある勝利です」とピエール・ジョエムは続けます。「この素晴らしい快挙は、当ホテルすべてのチームの多大なる努力、誇り、および熱意なくしては達成不可能でした。 このような称賛を受けることは、ラ・マムーニアのスタッフ一同にとって素晴らしい成果です」とジョエム氏は続けます。

ラ・マムーニアはその100周年を迎えるにあたり、他にも祝福することがあります。 総支配人、ピエール・ジョエムは、2021年8月にアメリカの専門誌HOTELSから「世界の独立ホテルのベスト総支配人」を受賞しました。最近の改装により、AHEADより二つのグローバルデザイン賞も受賞しました。 これらはラ・マムーニアが常い追求している卓越性が報いられたと言えるでしょう。

「ラ・マムーニアに投票してくださった読者の皆さんの価値観と継続的なサポートに心より感謝いたします」とジョエム氏は締めくくります。

ラ・マムーニアは、モロッコならではのおもてなし、卓越性、洗練された施設とサービスを世界中の人々に伝えつつ祝賀できることをたいへん嬉しく思います。この、世界最高のホテルは、モロッコのマラケシュにあり、世界最高の総支配人により運営されています…

世界最高のホテルの一つとして認知されているラ・マムーニアはかつてないほどの魅力をたたえ、皆さまのお越しをお待ちしています。総支配人、ピエール・ジョエムの指揮と情熱のもとで、著名な建築デザインのデュオ、パトリック・ジュアンとサンジット・マンクは、ホテル内に新しく誕生した魅力的な場所をダイナミックなエネルギーを感じるスペースとして見事に造り上げました。

 

レストラン

L’Asiatique par Jean-Georges(アジアティーク by ジャン-ジョルジュ)

官能的とも言えるこぢんまりとした空間。伝統あるモロッコスタイルの装飾と、ジャン-ジョルジュの料理が完璧に調和し、家具は装飾と料理の2つの世界観を効果的につなげています。中華、和食、タイ料理のエッセンスを加えたシェフの料理のように、両者の要素が精巧に融合されています。東南アジアから日本まで続く美食の旅を楽しめる当レストランには、シェフのジャン-ジョルジュが生み出したオリジナルの世界が広がっています。アジアの旅へと誘う演出に加え、綿密に配置された照明がもたらす甘い魔法により、あなたのお気に入りの場所となるでしょう。

メニューは、素晴らしい東洋の味を発見するための魅惑の旅として構成されており、細かく刻まれたシャキシャキ野菜と洗練された創作寿司など、シェフは、アジアの味を巧みに再解釈し、美しい一皿に表現します。シェフのクリエイティビティと高い技術によるひねりの効いたアジア料理をぜひご堪能ください。

L’Italien par Jean-Georges(イタリアン by ジャン-ジョルジュ)

かつてのフレンチレストラン「ル・フランセ」は、シックでリラックスしたラグジュアリー・トラットリア「イタリアンbyジャン-ジョルジュ」に生まれ変わりました。巨大な温室を彷彿とさせるデザインで、レストランと庭が完全に融合しています。床から天井までの大型の窓は、庭の植物に向かって大きく開き、光と新鮮な空気を取り入れます。料理が目の前で行われる、ショーキッチンもお楽しみいただけます。

20メートル以上のフレスコ画が庭を反映します。上質で繊細なグルメ料理の数々を提供します。フレンドリーで洗練された精神をもつシェフのジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンは、見事にこの豪華なトラットリアに変身させました。

Le Marocain(ル・マロカン)

マラケシュの典型的なモロッコ料理レストランでの食事は、ラ・マムーニアで欠かせない体験です。このレストラン「ル・マロカン」は、魅力あふれる温かい雰囲気の中で、ゲストを友人として迎えてもてなす、モロッコの風習を称え、踏襲しています。

マラケシュのモロッコ家族料理は、モロッコのすべての繊細さと色を見事にとらえているシェフ、ラシッド・アゴライにより、典型的でありながら洗練された料理となってゲストを魅了します。

Le Pavillon de la Piscine (ル・パビリオン・ドゥ・ラ・ピシン)

既存の建物をアップグレードし、ビュッフェスタンドを飾る新しい記念碑のようなシャンデリアが特徴的なスペースとなりました。

中央にマジョレル公園の青い噴水を彷彿とさせる円形のレイアウト。ラ・マムーニア特有の装飾が季節の変化に応じて展示されます。空間はモノクロで明るく、ゲストに提供する新鮮で多様性に富む食事を際立たせています。

バーとティーサロン

Le Bar Majorelle(バー・マジョレル)

バー・マジョレルは、フランスの画家であり東洋学者、マラケシュを愛する著名人、ジャック・マジョレルにちなんで名付けられた華やかな場所です。

ピエール・エルメはスイーツのみならず、洗練されたビストロメニューも監修しています。昔ながらの仔牛のブランケット、カニのサラダ、バーガーなど、パリジャンスタイルのコーヒーとマッチする、創意工夫をこめたメニューをお楽しみいただけます。もちろん、シグニチャーデザートもお忘れなく。その特別なデザートでこのきらめくメニューが完成するでしょう。

Le Salon de Thé par Pierre Hermé(サロン・ド・テbyピエール・エルメ)

サロン・ド・テbyピエール・エルメは、壁に沿って向かい合う長いすを備えたモロッコのサロンのスタイルを取り入れています。

サロン中央部には大理石の噴水が地面から出てきているように見える空間があり、その水は巨大なガラスのシャンデリアが映し出しています。その美しいシャンデリアはロビー中央からも目に飛び込んできます。

パティスリー界のピカソと称されるピエール・エルメの創作を味わいたいという願望は自然に生まれてくるでしょう。このティーサロンでは、ピエール・エルメのアフタヌーンテイーに加え、朝食や軽食もお楽しみいただけます。

Le Bar de la Piscine(バー・ドゥ・ラ・ピシン)

この新しい円形のバーは、より陽気で楽しくなるよう設計されています。

ラ・マムーニアの庭園の中心部にあるバー・ドゥ・ラ・ピシンは、植物と花の装飾で、緑あふれる庭園に完全に溶け込んでいます。一日中いつでも、この楽しい緑のオアシスは、敷地内菜園から採れ立ての果物や野菜を使うさわやかなジュースのセレクションを提供します。また、スペシャル・カクテルもぜひお試しください。

Le Churchill(チャーチル・バー)

ラ・マムーニアのランドマーク的な存在して常連客に親しまれてきた「チャーチル・バー」は、ホテルの歴史と、ホテルがもてなしてきた著名人たちにまつわるストーリーに溢れています。 バックライト付きの布張り壁、全体を包み込むような温もりのある木目天井、そして、スモークオークの床から浮かぶように輝く馬蹄形の黒大理石のテーブルが醸し出す温かな雰囲気は、古き良き時代の英国の鉄道車両を彷彿とさせます。

パリで最古のキャビアメーカー「キャビアリ」の自家製キャビアと、卓越したスモークサーモンは美食家をもうならせる超シックな体験を提供します。カクテル愛好家のために、チャーチル・バーのバーテンダーは特別なスピリッツを用いて、季節ごとに大胆なカクテルをデザインします。

Le Menzeh par Pierre Hermé(メンゼbyピエール・エルメ)

ラ・マムーニアの最初の歴史的建造物であるメンゼは、伝説によれば長い間「マーラバウト」と呼ばれていました。バラと樹齢100年のオリーブの木が並ぶ小道をしばし歩くとたどりつく位置にあります。ピエール・エルメのリーダーシップの下、この魅力的な絵のように美しいパビリオンでは、アイスクリーム、ペストリー、その他のチョコレートのデザートを提供しています。モロッコの伝統的なミントティーも人気メニューの一つです。モロッコの生活を感じられる貴重な時間をお楽しみいただけます。

 

ラ・マムーニアは、建築デザイナーのサンジット・マンクとパトリック・ジュアンが共同設立したジュアン・マンク・エージェンシーと共に、2021年9月13日にドバイで開催された、最も美しいホテル、レストラン、バーを表彰する世界的デザインアワード「MEA AHEAD  Awards」の授賞式にて、2部門の受賞に輝きました。

デザイン、レストラン、ホテルの専門家から成る選考委員会は、最近改装されたラ・マムーニアの「アジアティークby ジャン-ジョルジュ」をレストラン部門賞に、「チャーチル・バー」をバー、クラブ、ラウンジ部門賞に選出しました。いずれの改装も、サンジット・マンクとパトリック・ジュアンが手がけました。

ラ・マムーニアの総支配人のピエール・ジョエムは、「この度の受賞を大変光栄に思うと同時に、パトリック・ジュアンとサンジット・マンクが手がけたラ・マムーニアの改修において、私たちの建築に関する選択とデザインに関する判断が正しかったことを裏付けるものであり、大きな喜びを感じております。」と、述べています。

卓越したホスピタリティ、エクスペリエンス、デザインを表彰する「AHEAD Awards」は、毎年4つの地域で実施され、ワールドファイナルで締めくくられます。世界をリードするホテルのオーナー、ディベロッパー、オペレーター、建築家、デザイナーが参加する当アワードの授賞式は、シンガポール、マイアミ、ドバイ、ロンドンで開催され、各地域で最も優れた新しいホテルプロジェクトを称えます。

「アジアティークby ジャン-ジョルジュ」について:

「アジアティークby ジャン-ジョルジュ」は、官能的で親密な場所です。伝統あるモロッコスタイルの装飾と、ジャン-ジョルジュの料理が完璧に調和しています。装飾と料理の2つの世界観を効果的につなげているのは家具です。中華、和食、タイ料理のエッセンスを加えたシェフの料理のように、両者の要素が精巧に融合されています。

東南アジアから日本まで続く美食の旅を楽しめる当レストランは、シェフのジャン-ジョルジュが生み出したオリジナルの世界が広がっています。東南アジアの旅へと誘う演出に加え、綿密に配置された照明がもたらす甘い魔法により、夜は、恋人たちのレストランになります。

メニューは、素晴らしい東洋の味を発見するための魅惑の旅として、分かりやすく構成されており、細かく刻まれたシャキシャキ野菜と洗練された創作寿司など、シェフは、アジアの味を巧みに再解釈し、美しい一皿に表現します。シェフのクリエイティビティと高い技術によるひねりの効いたアジア料理をぜひご堪能ください。

「チャーチル・バー」について:

ラ・マムーニアのランドマーク的な存在して常連客に親しまれてきた「チャーチル・バー」は、ホテルの歴史と、ホテルがもてなしてきた著名人たちにまつわるストーリーに溢れています。 バックライト付きの布張り壁、全体を包み込むような温もりのある木張り天井、そして、スモークオークの床から浮かぶように輝く馬蹄形の黒大理石のテーブルが醸し出す温かな雰囲気は、古き良き時代の英国の鉄道車両を彷彿とさせます。

極上のシャンパンとスピリッツのコレクションに加え、パリで最古のキャビアメーカーの一つ「キャヴィアリ(Kaviari)」から届くラ・マムーニアの特注品「キャビア・メゾン」やスモークサーモンなど、洗練された美食体験も見逃せません。

ホテル中央のラ・ギャラリー・マムーニアに位置する当バーは、店名の由来となったウィンストン・チャーチル元英国首相をトリビュートした、英国らしい気品を備えた居心地の良い空間です。贅沢な時間と最高級品を求めるゲストにぜひお越しいただきたいスポットです。

バーテンダーは、カクテル愛好家のために、厳選したスピリッツを使用した大胆なオリジナルレシピのカクテルもご用意しています。