スイス初進出となるシックスセンシズ クラン-モンタナが、20236月1日にグランドオープンしました。クラン-クリデールのゴンドラのすぐ上の山腹に位置し、活気と静寂を兼ね備えた冒険的な体験を取り揃えています。日当たりの良いテラスからは、スイスアルプスの壮大な景色を見渡せます。冬のスキーシーズンには南向きのゲレンデからリゾートへ直接出入りすることができ、春から秋にかけて、アルプスを代表する高級リゾート地のクラン-モンタナが誇るグルメ、文化、スポーツを満喫していただけます。

客室は、3寝室を擁するプレステージアパートとスイートを含む全78室です。古典的なアルプスの山小屋の雰囲気と、コンテンポラリーデザインが融合した客室には、大きな出窓と広いバルコニーが備わり、周辺の自然とのつながりを最大限に感じていただけます。山岳アクティビティを楽しんだ日中の疲れを癒すために、手製のナチュラルマットレス、寝心地の良いベッド、パーソナライズされた睡眠プランなど、Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)による安眠環境も整っています。

シックスセンシズ クラン-モンタナの総支配人のクリスチャン・グルトナーは、「私は、これまで、魅力にあふれたスイスはもちろん、華やかなビバリーヒルズから、絵のように美しいバンクーバー、エキゾチックなホノルル、賑やかな香港、活気あるシンガポールまで、世界有数の絶好のロケーションで働く機会に恵まれてきました。そしてスイスに戻った今、同国がいかに素晴らしい国であるかを再確認しました。スイスの魅力と優秀なスタッフチームのシナジーにより、シックスセンシズ クラン-モンタナでの滞在が、ゲストにとって忘れられない特別な体験になります。リゾートは、素晴らしい設備、周囲に広がる大自然、卓越したサービスが組み合わさり、温かく居心地の良い雰囲気に包まれています。」と、述べています。

心に静寂をもたらすシックスセンシズ スパ

2,000㎡の広さを有するシックスセンシズ スパは、つながりの回復と再生を促す空間です。9室のトリートメントルームのほか、設備が整ったウェットエリア、中庭へと続く天井の木製のつららの装飾が印象的な広い屋内プールを備え、肌に栄養と潤いを与えるスイスチョコレートの贅沢なボディラップ「Anzeindanz Glacier(アンゼインダンツ・グレッシャー)」、高い技術を備えたサウナマスターによるサウナの入浴法「Aufguss Ceremony(アウフグース・セレモニー)」、可動性・柔軟性を高めるために専門セラピストがストレッチをアシストする「Assisted Stretch Pod(アシステッド・ストレッチポッド)」など、スイスらしさを大切にしながら伝統療法を現代的に解釈したメニューが特徴です。

シックスセンシズのIntegrated Wellness(統合型ウェルネス)は、ゲストがウェルビーイングに専念でき、ウェルネススクリーニングの結果を基にパーソナライズされたプログラムから効果を得られるようデザインされています。「 Biohack Recovery Lounge(バイオハックリカバリーラウンジ)」では最新の機器を活用し、筋肉の疲労回復と怪我の予防を図ります。「Alchemy Bar(アルケミーバー)」のインタラクティブなワークショップでは、天然由来の材料の癒し効果を生かしながら、新鮮で季節感を取り入れたオーガニックスクラブ、クリーム、マスク、バームといったパーソナルケア製品を手作りします。

5感で味わうアルプス料理

総料理長のローレンツ・オハが率いる2軒のレストラン、バー、ラウンジで使用する食材は、地元の農家、生産者、職人から調達しています。メニューは、季節ごとに変わり、地域の豊かな食材や風味を存分にご堪能いただけます。

カジュアルレストランの「Wild Cabin(ワイルドキャビン)」は、シェツェロンのゲレンデと行き来もしやすく、1日を通してボリュームのあるヘルシーなメニューをお召し上がりいただけます。

シグネチャーレストランの「Byakko(白虎)」は、日本アルプスの山々と星座の間に住んでいると言われる伝説上の白い虎をモチーフに、日本アルプスの食文化からヒントを得た創作料理を提供しています。

「Ora Bar & Lounge(オラバー&ラウンジ)」は、お飲み物を片手にゆっくりとくつろげる理想的な空間です。ゲレンデや「Ora Pool Deck(オラプールデッキ)」に沈んで行く夕陽を眺めながら、自家製のつまみと合わせてカクテルや地産のワインをお楽しみください。

誰もが楽しめるアドベンチャー

年間300日の晴天日を誇るクラン‐モンタナでは、ラテン語の「Carpe Diem(カルペ・ディエム、今を楽しむ)」の感覚を楽しむことができます。自然愛好家は、アルプスの鐘のリズムに合わせてヤクと一緒に歩いたり、日常から離れガイド付きのスノーシューで探検したり、アルプスの大自然の魅力を存分に味わうことができます。

グルメ好きな方には、バレー州の美味しい料理が待っています。当地は、高級ワインの生産、ラクレットやフォンデュ用のチーズ作りなど、自分たちの商品に誇りを持ち、地域の伝統を守ることに熱心なモノづくりで有名です。

文化体験をお望みの方は、ミュージアム巡りのほか、街で開催される数多くのイベントやフェスティバルにご参加いただけます。クラン‐モンタナの街には、デザイナーブティック、ショップ、受賞歴のある有名なレストラン、文化・娯楽施設が軒を連ねています。

そして、当エリアの最大の魅力は、何と言ってもスポーツ愛好家にスリルとアドベンチャーをもたらす多彩なアウトドアアクティビティでしょう。夏は、ハイキングやマウンテンバイクに加え、渓谷の絶景を一望できるパラグライダーも体験できます。ゴルファーは、3つの名門コースの内の1つでプレーを満喫していただけます。冬は、スキーとスノーボードが最も人気です。全長140キロメートルを超えるスキー場には、初心者から上級者まで幅広いコースが整備されており、ワールドカップのコースにも挑戦することができます。さらに、街の中心部では、冬のハイキング、アイススケート、アイスホッケー、カーリングを楽しむこともできます。

サステナビリティへの徹底した取り組み

シックスセンシズ クラン-モンタナのデザインは、周辺の景観に溶け込むというコンセプトに則り、地元の建築方法を取り入れ、珪岩のファサード、ラーチやオーク材、スレート屋根材など、可能な限り再利用可能な地産の資材やリサイクル材を使用しています。冷却装置、プール、キッチンから発生する残留熱は、無駄にすることなく、温かく居心地の良い空間を創るために活用されます。

廃棄物管理に関するインフラが整備されているスイスでは、高いリサイクル率とアップサイクル率を達成することが可能です。サステナビリティ活動の拠点であるリゾート内施設「Earth Lab(アースラボ)では、ゼロウェイスト(ゴミの発生、資源の浪費をなくす活動)をテーマにしたワークショップを開催します。ゲストは、サステナブルな暮らしについて意見を交換しながら理解を深めていただけます。

アクセス方法

スイス西部バレー州に位置するシックスセンシズ クラン-モンタナは、ジュネーブ、チューリヒ、ミラノの3つの大都市からアクセスが良く、車、電車を問わず、リゾートへ向かう車窓から素晴らしいパノラマビューをお楽しみいただけます。ハイブリッドまたは電気自動車でお越しのゲストは、充電設備が付いた屋内駐車場を無料でご利用いただけます。

また、シックスセンシズは、Sanctum(サンクタム)とのパートナーシップを締結し、2023年9月7日~10日まで、当リゾート初の「Quest and Self-Discovery Retreat(クエスト・アンド・セルフディスカバリー・リトリート)」を開催します。リトリートは、カサ―ティク ・マインドフル・ムーブメント、ハイキング、バイオハック、ヨガ、サウンドヒーリング、栄養豊富な食事、寝心地の良いベッドでの睡眠を組み合わせた、壮大なアルプスを舞台に感覚を刺激するユニークなプログラムです。

歴史的な香料の道、砂漠の平原、壮大なヒジャーズ山脈に着想を得たサウジアラビアの新しいランドマーク、シックスセンシズ サザンデューンズ 紅海は、同地ならではの自然、野生動物、文化に触れることができる貴重な体験が詰まった特別な旅へとゲストをお連れします。サステイナビリティと砂漠のホスピタリティにおいて新たな基準を打ち出す当リゾートの開業により、サウジアラビアが、世界の観光マップの中でも一際目を引く魅力的なデスティネーションになるでしょう。

*コンセプト*

未開拓の地に佇むシックスセンシズ サザンデューンズ 紅海の周辺には、トラベラーの好奇心を刺激する未知の世界が残されています。しかし、古代まで遡ると、絹、香料、織物などの高級品を輸送するための交易ルートとして栄えていました。商品を運ぶキャラバンは、キャンプをしながら旅を続け、夜は、星空の下で火を囲みました。西暦106年に、ナバテア王国がローマ帝国に編入されると、紅海を活用した海上輸送が主流になり、陸路上のナバテアの都市は、貿易の中心地としての活気を失いました。

シックスセンシズは、当時を偲ばせる要素を再構築します。そして、ナバテアの遺産と壮大な砂漠の環境をオマージュする建築、シックスセンシズのトレードマークであるウェルネス、何世紀にもわたり繁栄した歴史に対する敬意を組み合わせ、同地域が積み重ねてきた物語の次の章を描きます。このビジョンを実現するために、エコ認証とサステイナブルな設計開発で有名な英国の建築事務所「フォスター+パートナーズ」と共同で取り組んでいます。

76室の客室を備えた当リゾートは、新しく開港予定の紅海国際空港より海岸沿いの高速道路に沿って南東に進み、なだらかな砂漠の山々と狭い涸れ川(ワジ)を通り抜けた東の内陸部に位置しています。

*オアシス*

リゾートの中心部には、「オアシス」があります。砂漠の花に着想を得たデザインと、自然に日陰を創り出すキャノピーが、ナチュラルに仕上げられたリゾートの館内と、水と自生の植物で彩られた屋外の境界線を曖昧にし、一体感を高めます。リゾートの基本構造は、モジュラー・プレキャスト工法です。同工法により、建物が地面に軽く触れるだけで、敷地の大部分に影響を与えずに開発を進めることができます。舗装も最小限にとどめ、周囲の小道は、自然な状態を活かします。

オアシスは、レセプションから、ロビーラウンジ、ブティック、会議スペース、礼拝室、コミュニティラウンジ、「アースラボ」(シックセンシズのサステイナビリティに関する活動を紹介し、サステイナブルなライフハックを学ぶことができる拠点)まで、わくわくするアクティビティや多彩な機能が集まるハブとなります。「アーティザン・ビレッジ」は、4つのポッドを設置し、芸術品や工芸品、ダンス、音楽を通じて、地元の歴史や文化遺産にまつわるストーリーを伝えます。オールデイダイニングのレストランには、シェフズテーブルのほか、クッキングスクール、ジュースバー、ブリューバー、ウォーターバーが併設されます。

*客室*

オアシスを取り囲むように配置されたゲストルームは、解放感のあるベッドルーム、リビングエリア、屋外テラスを完備し、手つかずの原風景が生み出す平穏と、自然との一体感をお楽しみいただけます。

最高の眺望に建つヴィラは、1〜4室のベッドルームを擁し、砂丘に着想を得たデザインが特徴的です。砂漠の色調と質感を反映した内装デザインと、伝統的な部族衣装の豊かな色彩とパターンをモチーフにした柔らかな家具が備えられています。そして、2層の起伏のある屋根を持つヴィラ群が、周辺環境と溶け込みユニークな風景を作り出します。

*シックスセンシズ スパ*

独自の世界観を表現したスパは、暑い気候と対照的な日除け付きの深く冷たいプールが印象的です。屋内には、ホリスティック・アンチエイジング・センター、グルーミング・センター、ウェットスペース、センソリースイート、屋外には、カバナ、リラクゼーションエリア、プールバーも完備されます。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「古代トラベラーのミッションは、交易、視察、記録、そして、新しい視点で物事を捉え直すことでした。シックスセンシズ サザンデューンズ 紅海は、未知未踏の地を探索する旅へとゲストを招待します。環境負荷の少ない開発運営を行うことは、私たちのミッションであり、当リゾートの開発は、世界中からのトラベラーを受け入れる刺激的な新興観光地において、シックスセンシズの大きな柱であるウェルネスとサステイナビリティをどのように体現できるか、最適な方法を追求していく大変ユニークな機会です。当開発は、今後さらに多くの注目を集めるでしょう。ヘルシーでサステイナブルな美しいリゾートを創造するというビジョンに共感する優秀な専門家達と共同で取り組み、ゲストにこのビジョンをお届けします。」と、述べています。

シックスセンシズ サザンデューンズ 紅海は、サウジアラビアの西海岸沿いに広がる28,000㎢の土地と海域を開発する「紅海プロジェクト」の一環です。当リゾートは、内陸部に設けられた2つの開発エリアの内の一つに位置し、開発が生物多様性と美しい景観の保全と向上に役立つことができることを世界に示すべく、高い環境基準を設定しています。

レッドシー・デベロップメント・カンパニーのCEOのジョン・パガノ氏は、「世界をリードするサステイナビリティとウェルネスへのアプローチ、そして、極上のラグジュアリー体験で有名なシックスセンシズは、私たちの開発理念と完全に一致しています。リジェネラティブ・ツーリズム(再生型観光)の開発にコミットする紅海プロジェクトは、完成後、裸足で楽しめる新しいタイプのラグジュアリー体験を提供することをめざしており、卓越したホスピタリティと環境保護への徹底した取り組みで世界に名を馳せるブランドとの提携を大変誇りに思います。ホスピタリティ産業の新しい基準を設定するために、一緒に道を切り開いていくことを楽しみにしています。」と、述べています。

紅海プロジェクトの第一段階として計画されているシックスセンシズ サザンデューンズ 紅海のオープンは、2023年末の予定です。

2021年2 月9日に、シックスセンシズ ボタニーク ブラジルが、正式にシックスセンシズの一員となりました。 “緑の宝石” と称される美しい当リゾートは、サンパウロから車で2.5時間、リオデジャネイロから車で3. 5時間の距離に位置し、マンティケイラ山脈の中央部に流れる3つの川の谷の合流点にひっそりと佇んでいます。マンティケイラ山脈は、湧き水や河川が豊富なことから “泣く山脈” とも呼ばれていますが、シックスセンシズ ボタニークは、 “幸せ” に満ちあふれています!

シックスセンシズの一員としてブランド共通の基準と価値観を3ヶ月間にわたり学んだリゾートチームは、シックスセンシズならではのエモーショナル・ホスピタリティでゲストをお迎えし、非日常を味わい尽くす特別な体験をお届けします。リゾート運営においても、サステナビリティとウェルネスに特化したシックスセンシズの理念が反映され、アップグレードしました。

特に、ガストロノミーとウェルネスにおいて大きな進化を遂げています。レストラン「ミナ」の新メニューをはじめ、新設のラウンジ「ファイヤー・サイド」、厳選したワインを取り揃える「アデガ」のワインとのペアリングを合わせた8皿コースのガストロノミックジャーニー、シェフが趣向を凝らしたピクニックセットで楽しむリコネクション・エクスペリエンスなど、充実した美食体験がゲストを待っています。また、シックスセンシズ スパでは、同地域ならではの材料を用いた先駆的なセラピーをお楽しみいただけます。

総支配人のドミニク・スコールズは、「私たちが提供する全てのサービスの主目的は、ゲストが、ゲスト自身や周りの人々、そしてゲストを取り巻く世界とのつながりを回復できるようお手伝いすることです。ダイニング、ウェルネス、サステナビリティ、非日常的な体験をホリスティック・アプローチで捉え、ご滞在前よりもより良く満たされた心身で、ご帰宅されることをアシストします」と、述べています。

豊かな自然環境を楽しめる、ゆったりとしたプライベートスペース

シックスセンシズ ボタニークは、現在、本館に7室のスイートルーム、周辺の丘に13棟のプライベートヴィラを備えているほか、今後、16棟のヴィラが新たに建設予定です。ヴィラは、地産の材料を用いてモジュラー式で建設され、周辺に生息する動植物への影響を最小限に抑えた設置方法が採用されます。さらに、37棟のブランドレジデンスも計画されています。レジデンスは、計画段階から購入が可能で、ヴィラ同様、環境に配慮したモジュラー式で建設されます。

極上の美食体験

Eat With Six Senses(6感で味わう食事)のフィロソフィーに基づき、同地域ならではの食材を大切にした旬産旬消の郷土料理を提供します。 “ファーム・トゥ・テーブル” (農場から食卓へ)のスタイルを採用し、リゾート直営のオーガニック農園から届く新鮮な野菜や果物、ハーブをふんだんに使用します。

リゾートのシグネチャーレストランの「Mina」(ミナ)では、180度広がる山と谷の景色を眺めながら、コンテンポラリー・ブラジル料理をご堪能いただけます。吊り下げられた暖炉、そして贅沢な木の床が足元からゲストを温めます。

新設のラウンジ「Fire Side」(ファイヤー・サイド)は、自家製のプロバイオティクスやトニックと、周辺の菜園で栽培された食材を組み合わせたオリジナルのドリンクを取り揃えています。“泣く山脈” として有名なマンティケイラ山脈の絶景を、地産のチーズやコールド・カット、自家製コシーニャ、獲れたて野菜のグリルと共に楽しめる、理想的なセッティングです。

充実したワインセラーが自慢の「Adega」(アデガ)がお届けする美食の旅は、暖炉のあるラウンジで始まります。スパークリングワインで乾杯し、シェフ・ガブリエル・ブロディがその日に合わせた8皿のコースメニューを紹介します。厳選されたワインとのペアリング、そして優しい灯りのキャンドルが、特別な時間を演出します。記念日のお祝いにもぴったりです。

Reconnection Experiences」(リコネクション・エクスペリエンス)は、周辺に生息する動植物を探索しながら、時代を超えた自然界との生き方について思索し、ゲスト自身や大切な方とのつながりを強める機会を提供します。探索中、お腹がすくかもしれません。そんな時のために、ピクニックバスケットをお持ちください。美味しいサンドイッチ、またはシーフードやパスタサラダをメインに、オーガニックの果物とサラダ、そしてワインが詰められています。

シックスセンシズ スパ

地域の特色が最も反映されているスパは、現在、4室のトリートメントルーム、ビューティー・サロン、フロテーション・プール、サウナ、レインフォレストミスト・サウナを完備しています。さらに、塩分とオリゴ元素を体内と同量含むアイソトニック・プールもご利用いただけます。今年後半には、新しいトリートメントルーム、リラクゼーション&ウェルネスエリア、フィットネスセンターの開設が予定されています。

ユニークなスパメニューに「アルケミスト・ボディ・トリートメント」があります。専門のアルケミストによるインタラクティブなワークショップを含み、ゲストは、スクラブとボディマスクに使用できる豊富な地産の原料やプロダクトについて学ぶことができます。様々なテクスチャーと豊かな香りが、ゲストの感覚を開放します。そして、実際にスクラブとボディマスクを手作りします。ゲスト自作のスクラブとボディマスクは、トリートメントで実際に使用されます。

免疫機能の向上で強い体をつくる「ブースト・ユア・イミュニティ」、心の曇りを晴らす「マインド・ユア・ブレイン」、自己とのつながりを深め調和をもたらす「ラブ・ユア・ハート」などの目的別「ウェルネス・デイ」プログラムは、一度立ち止まりリセットできる貴重な時間となるでしょう。

サステナビリティに配慮したラグジュアリー

シックスセンシズ ボタニーク は、オーセンティックなブラジルのデザイン、文化、料理と共に、自然の中でエコ・リトリートを楽しみたいゲストに大変魅力的です。当プロパティは7つの泉に恵まれ、泉から湧き出るミネラルウォーターをゲストに提供します(水は、リゾートで提供する最高のドリンクです!)。そして、リゾートで使用した水をきれいにして自然に戻すために、水処理施設も備えています。リゾートチームは、責任ある決定を行うことを心がけ、地域の伝統と文化、そして美しい自然環境をたたえ、守りながら、コミュニティのメンバーと協力して、全ての人の生活の質の向上にどのように貢献できるかを常に検討しています。

“緑の宝石” と称される美しいリゾートが、シックスセンシズのポートフォリオに新たに加わります。シックスセンシズ ボタニークと名付けられた当リゾートは、アメリカ大陸で最初にオープンするシックスセンシズのプロパティです。その名の通り、700エーカー(283ヘクタール)の豊かな熱帯雨林に囲まれたヒルサイドに立ち、ブラジルの大西洋岸森林の美しさを存分にお楽しみいただける絶好のロケーションです。

ブラジル2都市からのアクセスが容易な秘境の地

シックスセンシズ ボタニークは、サンパウロから2.5時間、リオデジャネイロから3.5時間でアクセスできるマンティケイラ地域に位置し、標高は、3,940フィート(1,200メートル)です。湧き水や河川が豊富なことから“泣く山脈”とも呼ばれるマンティケイラ山脈。その中央部を流れる3つの川の谷の合流点にひっそりと佇んでいます。晴天が続く温暖な気候も魅力の一つです。山峡の静けさと地域特性、そしてモダンなラグジュアリーを融合した当リゾートは、自然や周囲の世界と再びつながるための特別な場所です。

サステナビリティにインスパイアされたデザイン

シックスセンシズ ボタニークの前身「ボタニーク ホテル&スパ」は、地元の伝統文化と自然環境を称え、同地域独自のラグジュアリーなホスピタリティー基準を確立するという、ファーナンダ・ラルストン・セムラー氏のビジョンから生まれました。2012年に地元の建築家やデザイナーによって建設され、ジャカランダ材、天然石、チョコレートスレートなど、地元産の資材がふんだんに使用されています。スレートは、17ヶ月に1度の頻度で採掘されたものです。隣接する川から運ばれた3トンの岩を耐力壁に使用しているほか、近隣のミナスジェライス州の農場から回収された、120年前の巨大な木製の梁を再利用しています。また、大きなガラスパネルが並べられたデザインも大きな特徴です。ガラス越しからマンティケイラの谷や山々を一望することができ、屋内にいながらにして “屋外にいるような” 感覚が味わえる、自然と一体感のある建築です。

ファーナンダ氏のビジョンは、今もなおホテルの神髄です。彼女は、「皮肉なことに、ブラジルには、真にブラジル独自と言えるホテルはありませんでした。ボタニークは、この空白になっているニッチなポジションを担うホテルとして、長い年月をかけて建設されました。地元の建築家とインテリアデザイナーがすべてを手がけ、地元のオリジナリティが反映された図書館、ガストロノミー、スパ、化粧品、さらに、ホテル内のシネマで上映される映画まで制作されました。これらに加えて、情熱に溢れたローカルチームが、部門制を排除した新しい形式で取り組んだ結果、ブラジル随一のスモールラグジュアリーホテルとして評価されるようになりました。ボタニークの他に、世界随一のラグジュアリーホテルブランドと力を合わせるのに相応しいプロパティはありません。」と述べています。

環境に配慮した更なる拡張計画

2021年初旬に、シックスセンシズの名を冠してスタートする当リゾートは、本館に60~90平方メートルの広さを有するスイートルームを7窒、周辺の丘に110~300平方メートルの広さを有するプライベートヴィラを13棟備えます。今後、14棟のヴィラの増設が予定されており、地産の材料を用いてモジュラー式で建設され、周辺に生息する動植物への影響を最小限に抑えた設置方法が採用されます。

シックスセンシズのシグネチャー施設である「エクスペリエンス・センター」と「アルケミーバー」、そして非日常的なセッティングのダイニングエリアも、来年オープンを予定しています。

愛する場所で暮らす

37棟のブランドレジデンスも計画されており、ヴィラ同様、環境に配慮したモジュラー式で建設される予定です。レジデンスは、計画段階から購入が可能で、第1期販売が既にスタートしています。レジデンスオーナーアは、リゾートの全ての施設、設備、サービスを利用できるほか、シックスセンシズの賃貸プログラムでレジデンスを運用することも可能です。

ブラジルらしさを最大限反映

ファーム・トゥ・テーブル(農場から食卓へ)のスタイルと良質なワインで、ブラジルの恵みを堪能できるダイニング体験はもちろん、デザインにおいても、ブラジルの素晴らしさを感じていただけるよう趣向が凝らされています。建築材料からインテリア、ユニークなサービスまで、各デザイン要素は、地域の地形、伝統、芸術、現代文化を尊重するように慎重に選定されています。

本館のダイニングルームは、尾根に位置し、景色を最大限にお楽しみいただけます。吊り下げられた暖炉、そして贅沢な木の床が足元からゲストを温めます。広々としたアウトドアのヒルサイドテラスは、日光と戯れるように作り出された影による自然の日よけで覆われています。テラス内のシグネチャー・バーでは、定番のドリンクメニューに加え、自家製のプロバイオティクスからローカル食材を使用したトニックまで、“生きたドリンク”も提供します。

リゾートで楽しめるアクティビティも豊富です。ブラジルの舞踏格闘技「カポエイラ」を含む各種フィットネスプログラム、そして、豊かに生い茂る美しい原生林を探索・観察できるハイキングや乗馬のトレイルも完備します。2021年中に、メインプール、キッズクラブ「Grow With Six Senses」、「アースラボ」も開設予定です。

シックスセンシズ スパ

地域の特色を反映したリゾートである証は、スパ内で最も多く見つけていただけるでしょう。8室のトリートメントルームとリラクゼーションスイート、さらに、ウォーターセラピーとして、フロテーション・プール、CO2バス、トロピカルレイン・スチームサウナを備えています。来年には、新しいトリートメントルーム、リラクゼーション&ウェルネスエリア、フィットネスセンターが増設される予定です。

スパは、ブラジルのボタニカルを活用したトリートメントを提供するほか、ヨガ、デトックス、アンチエイジングなど、目的別のプログラムにも取り組めるホリスティックなウェルネス拠点としての機能を果たします。免疫機能の向上で強い体をつくる「Boost Your Immunity」、心の曇りを晴らす「Mind Your Brain」、自己とのつながりを深め調和をもたらす「Love Your Heart」などの「ウェルネス・デイ」は、一度立ち止まりリセットできる貴重な時間となるでしょう。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、次の通り述べています。「シックスセンシズ ボタニークは、オーセンティックなブラジルのデザイン、文化、料理と共に、自然の中でエコ・リトリートを楽しみたいゲストに大変魅力的です。また、リチュアル、ワークショップ、フェスティバルを組み合わせたプログラムは、ご自身や他者との関係性をより安らかなものにし、自然界との相互関係を深めるためのタイムアウトを提供します。周囲の大自然の平和と美しさを吸い込むことで調和とつながりを回復できる、非常に素晴らしい場所です。」