世界各地に歴史と文化に彩られた伝統ある修道院や古城、貴族の館などを利用したホテルから豪華列車など、思い出に残る唯一無二の旅を提供するヘリテージ・コレクション、ベルモンドは2024年、大きな飛躍の年を迎えます。

イースタン&オリエンタル・エクスプレス運行再開

ベルモンドが誇るアジアの豪華列車、冒険心を掻き立てマレー半島を走るイースタン&オリエンタル・エクスプレスが4年半の運休を経て、ついに2024年2月より運行再開します。歴史的に名高いベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスの姉妹列車であるこの列車は1993年にバンコクとシンガポール間で運行開始以来、30年に渡り世界各国のラグジュアリー・トラベラーに愛されてきましたが、この度の再開に合わせ、従来のバンコク・シンガポール区間に代わり、シンガポール発着でマレー半島を北上し3泊4日で周遊する新コースに生まれ変わります。 現地では内装のリニューアルやメンテナンスを終了しお客様をお迎えする準備が急ピッチで進んでおります。 また日本でも人気の高かったシンガポール発着のディナーチャーターも再開予定で、パーティーやイベントなど企業様のインパクトあるプランとしても目玉となるでしょう。

ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスにスイート・キャビン新設

豪華列車の代名詞、ヨーロッパを走る、ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスでは、パンデミック直前に導入された最上級のグラン・スイート6室に続き、アール・デコ調の内装でヨーロッパの風景に浸るスイート8室を新設しました。 ダイニング車両では、新進気鋭のシェフ ジャン-アンベールを総料理長に迎え、季節ごとに特別メニューをご用意しております。 途中の停車駅で新鮮な食材を調達し、スペースの限られた車内のキッチンで手際よく調理する様子はホテルのレストランをも凌ぎます。世界各地に展開するベルモンドのラグジュアリーホテル、豪華列車、リバークルーズはすでに完全復活し、世界中からのゲストをお迎えしております。

新設&リニューアル ホテル、リゾート

2024年6月、イタリア サルディーニャ島に新たなホテル ロマッツィーノがオープンします。コスタ・スメラルダの周囲に溶け込むように設計されたヴィラで、サルディーニャの素晴らしい海の風景と遠くの岸壁に打ち寄せる波の音をご堪能ください。

イタリアのポルトフィーノにはスプレンディード・マレに続き海岸線を見渡せる高台にそびえるスプレンディード本館も2024年6月にリニューアルオープン。豊かな歴史が織りなす洗練されたポルトフィーノの丘で、ロマンティックなレストランからきらめく湾の眺めを堪能し、プールサイドでポルトフィーノならではのアペリティフを飲む時間は、心安らぐ旅となるでしょう。

ジャングルのエネルギーを感じるメキシコ、リビエラマヤのマローマは2023年夏、そしてアジアのラオスでは世界遺産ルアン・プラバンのラ・レジデンス・プーバオが2022年にそれぞれ完全リニューアルを遂げております。

LVMHグループの一員としてラグジュアリートラベルブランドの確立

ベルモンドは75の卓越したメゾンで構成されるLVMHグループの一員として日本市場におけるラグジュアリートラベル ブランドの確立を目指します。その取り組みの一環として2023年5月よりシニアディレクター小池亮が着任、そして11月よりLVMHジャパン本社内に事務所を移転、LVMHグループとの連携強化を推進しております。

ドーチェスター・コレクションは、「伝説的な芸術家の足跡をたどる散策ツアー」シリーズの新ルート、「フォンタナ – 切り裂かれた空間」を発表しました。洗練されたミラノの街を象徴するホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイア主催の新しい散策ツアーでは、経験豊富な専門家ガイドと一緒に、芸術の既成概念を覆したルーチョ・フォンタナの画期的なアートの軌跡をたどります。

ドーチェスター・コレクションオリジナルの同散策ツアーシリーズは、ホテルの宿泊プランに含まれるエクスクルーシブなアクティビティです。パリのル・ムーリスは、「ロダン – 愛と苦悩の物語」、「モネ – 絵画に革命を起こした軌跡」、「ピカソ – ピカソが暮らしたモンマルトル」の3つのルートを、ローマのホテル・エデンは「カラヴァッジオ – 異端児とローマ」を、ロンドンの45パークレーンは「ヘップワース – リズムと形」を開催しています。

ミラノを舞台にした新散策ツアーは、フォンタナが既存の芸術を否定し、新しい時代にふさわしい芸術を創造するために、無限の想像力を駆使しながら、絵画、彫刻、建築を融合させ、さらには、科学も取り入れ、最終的に「空間主義運動」によって芸術に革命をもたらした功績について理解を深めます。彼の最初の彫刻作品が、いかに権威ある美術学校の教えを否定した特異なものであったか、どのようにしてネオン管から彫刻を制作したのか、さらには、なぜスタンレーナイフでキャンバスを切り裂くようになったのか、彼の芸術を理解する上で欠かせないこれらの問いの答えに迫ります。

散策は、ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイアの屋上テラスから始まります。屋上テラスからは、近隣のブレラ地区に位置する、フォンタナが通った名門の美術学校、旧アトリエ(現在、アトリエの中庭は、現代アートのギャラリーとして運営されています)、彼の代表作の1つである“ネオン彫刻”を最上階の天井に展示しているノヴェチェント美術館、そして、そのすぐ近くに建つミラノのランドマークであり、ネオン彫刻の展示空間を引き立てるレースのような姿が美しいゴシック様式のミラノ大聖堂など、フォンタナゆかりの地であるミラノの街全体を見渡せます。

1対1または少人数のプライベートグループで催行されるため、ゲストは、ガイドを務める経験豊富な美術史家や現代アートの専門家と会話を交わしながら、時には立ち止まり、地元の人でも見逃しがちな隠されたミラノの美しさをゆっくり楽しむことができます。ミラノを代表する最も有名な芸術家の1人の人生を追体験できる魅惑的な旅であり、フォンタナの人生とキャリアに関するスリルに満ちた逸話の数々は、帰国後も忘れられないほど強く心に残るでしょう。

散策の内容は、ミラノや芸術に詳しくさらに知識を深めたい方から、ミラノを訪れたことがあってもあまり詳しくない方まで、参加者のご要望に合わせて毎回カスタマイズされます。

ドーチェスター・コレクションのCEOのヘレン・スミスは、「伝説的な芸術家の足跡をたどる散策ツアーシリーズをさらに拡充させる新ルートとして、ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイアにとって最初となる『フォンタナ – 切り裂かれた空間』を発表できることを大変嬉しく思います。私たちは、フォンタナが、パリからロンドン、東京、ニューヨークに至るまで、世界各地で数多くの展覧会を開催し、空間主義運動の主要な人物として、アートの世界に消えることのない大きな影響を与えたことに深く感銘を受けました。ミラノは、宇宙にまでたどり着いた彼の芸術の旅の理想的な出発地だったことが証明されています。ミラノを巡る新しい散策ツアーは、空間主義運動の立役者となったフォンタナについて詳しく知ることができる、大変ユニークで素晴らしい体験です。」と、コメントしています。

「フォンタナ – 切り裂かれた空間」の宿泊プラン料金は、1泊€710~です。料金には、クラシック・ルームでの宿泊、朝食、2時間の専門家ガイド付き散策ツアーが含まれます。

「伝説的な芸術家の足跡をたどる散策ツアー」シリーズは、以下のドーチェスター・コレクションのホテルでも提供しています。

ル・ムーリス、パリ:

  • ピカソが暮らしたモンマルトル
  • モネ 絵画に革命を起こした軌跡
  • ロダン 愛と苦悩の物語

ホテル・エデン、ローマ:

  • カラヴァッジオ 異端児とローマ

45パークレーン:

  • ヘップワース リズムと形

シックスセンシズ ローマは、歴史ある旧貴族の邸宅「パラッツォ・サルヴィアーティ・チェージ・メリーニ」を改装し、ローマ中心部に佇む安らぎのオアシスとして2023年3月16日にオープンしました。開業と同時に、隣接するサンマルチェロアルコルソ教会の修復も完了し、教会の壮麗な外観が披露されました。これは、開業前から取り組んできた当ホテル最初の文化遺産を守るプロジェクトです。総支配人のフランチェスカ・トッツィは、「約30年間故郷を離れていた後、このような素晴らしいプロジェクトのために戻ることができたことは大きな喜びです。私たちは、イタリア初となるシックスセンシズのアーバンホテルを開業できたことを、大変誇りに思います。シックスセンシズならではのひねりの効いた楽しさと、真のローマらしさを感じられる滞在をお届けできるよう努めてまいります。」と、述べています。

ローマらしい魅力が散りばめられたホテル

スイートを含む96室の客室は、伝統的な壁の仕上げ材Cocciopesto(コッチョペスト)から、地産のトラバーチン大理石まで、ローマの伝統を随所に感じていただける空間です。一部のスイートのテラスには、古代ローマのダイニングルームTriclinium(トリクリニウム)スタイルの大理石の長椅子が備えられています。デザイン要素として伝統を重視する一方、洗練された室内デザインに自然に溶けこむ最先端の設備が、高い快適性をお約束します。「睡眠」にもこだわっています。Sleep With Six Senses(快適な安眠環境を提供するシックスセンシズ式快眠プログラム)のスタンダードに則し、寝心地の良さを追求したハンドメイドの特注マットレス、綿布団、枕を完備するほか、安眠のためのアメニティも取り揃えています。中庭に面したクラシックな部屋から、コルソ通りやサンマルチェロアルコルソ教会側のスイート、1室1室異なるデザインが施された3室のシグネチャースイートまで、12タイプの客室は、ローマの最も賑わう中心地にありながら、観光で忙しい一日を過ごした後、ゆっくり疲れを癒していただける穏やかで上質な時間が流れています。

Eat With Six Senses(天然由来で地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)を体現する、オールデイダイニング「BIVIUM レストラン・カフェ・バー」と屋上テラスの「NOTOS ルーフトップ」の2軒のレストランでは、ローマを中心としたイタリアの食文化を存分にお楽しみいただけます。ローマ帝国にヒントを得た5皿のシェフおまかせコースのほか、エクゼクティブシェフの出身地であるシチリアの名物料理のテイストがアクセントに効いた、モダンイタリアンもお召し上がりいただけます。肉や魚料理はもちろん、植物由来の食材のみを使用したヴィーガンメニュー、伝統的なスイーツもご用意しています。地元の農家やサプライヤーから調達した旬の食材の斬新な使い方にも、シックスセンシズ流の食体験の精神が反映されています。

歴史とサステナビリティ

華麗なパラッツォ(邸宅)を象徴する外観、大理石の中央階段、芸術的な天窓や玄関の飾り柱など、建築された当時の趣を復元したシックスセンシズ ローマは、ゲストを中世ローマの魅惑の世界に引き込みます。1900年代初頭の発掘調査で発見された4世紀の大きな洗礼用の浴槽は、BIVIUM レストラン・カフェ・バーのガラス張りの床の下に展示されています。サステナビリティ(持続可能性)に配慮しながら、古典的な要素と現代的な要素を巧みに調和させたインテリアデザインは、建築家のパトリシア・ウルキオラ氏が手がけました。ホテルの正面玄関から屋上まで緑豊かな植栽が美しく配され、アーバンホテルに居ながらにして自然とのつながりを感じていただけます。

ローマの歴史と伝統に深い敬意を払う当ホテルのマスコットキャラクターは、ローマ建国神話に登場するAurelia the She-Wolf(雌オオカミ)に決定しました。伝説上、ローマを建設した双子の兄弟Romulus(ロムルス)とRemus(レムス)を育てたと言われています。

また、ホテルが取り組むサステナビリティ活動について紹介するアースラボでは、ゲストと対話しながら進めるトーク(講演)と、実際に手を動かして体験するワークショップにより理解を深めていただけます。

ローマの浴場文化を取り入れた先駆的なスパ

ウェルネスのサンクチュアリ、シックスセンシズ スパは、包括的なアプローチで心身の健康増進を図る非日常体験を提供します。古代ローマの浴場を再現したcalidarium(高温浴室)、tepidarium(微温浴室)、frigidarium(冷室)の3種類の浴室を回る60分の入浴コースは、社交の場でもあった当時の雰囲気を味わえる体験です。現代的にアレンジした温冷浴法が、炎症の緩和と筋肉疲労の回復を促します。

このほか、ハイテク技術を活用したセラピーと、感性と温もりを大切にしたローテクのセラピーの両方を取り揃え、専門家チームがウェルネスへの旅をサポートします。幅広いメニューには、ゲスト1人ひとりの肌に合わせた結果重視のフェイシャル、シグネチャーボディマッサージ、ボディコクーン(ボディスクラブからミニフェイシャルまでのトータルコース)、ハイテク技術によるバイオハッキング、サウンドセラピー、呼吸セラピーが含まれます。トリートメントは、高い専門技術を有するセラピストが、高級スパブランドのビオロジックルシェルシュ、シード・トゥ・スキン、オーガニックファーマシー、サトルエナジーのプロダクトを用いて施術します。ハーブが癒し効果を高めるハマム(スチームサウナ)や、香り豊かな天然由来のスパ製品の材料に触れられるアルケミーバーも備えています。

社会や環境にポジティブなインパクトを生み出す投資

この度の歴史的な邸宅の再生プロジェクトは、オリオン・キャピタル・マネージャーズ社が出資する、オリオン・ヨーロピアン・リアルエステート・ファンドVが、プリンシパルインベスターとして投資しています。オリオン・キャピタル・マネージャーズ社のパートナー兼マネージングディレクターのRami Badr(ラミ・バドル)氏は、「不動産プライベート・エクイティ会社である当社は、ヨーロッパ中に所在するオリオンファンドの優良なサステナブル不動産の代理人として、戦略的な保有と開発を重点的に行っています。この度、パラッツォ・サルヴィアーティ・チェージ・メリーニが、ローマが誇るホスピタリティの新たなランドマークとして再生され、開業を迎えられたことを大変誇りに思います。ホテルオペレーターのシックスセンシズ、総合建設業者のCDS、不動産開発マネージャーのStarching、建築家のパトリシア・ウルキオラ氏からなる素晴らしいチームを編成することにより、プロジェクトを完成させることができました。」と、述べています。

オリオン・キャピタル・マネージャーズ社のパートナー兼インベストメントディレクターのCorrado Trabacchi(コラード・トラバッキ)氏は、「15世紀の素晴らしい歴史的建造物を現代に蘇らせ、新しい命を吹き込むため、残されている文献を通じてその歴史を紐解き、モダンなアレンジを加えながら非常に高度な改修工事が行われました。この度のプロジェクトは、都市の再生、価値の創造、ESGへの取組みの3つを重視する私たちの投資哲学をまさに体現しています。」と、付け加えています。

ドーチェスター・コレクションが誇るローマの5つ星ホテル、ホテル・エデンは、青の洞窟で有名なカプリ島に位置する人気店「パオリーノ・カプリ」とコラボし、ローマの街を一望できるルーフトップレストラン「イル・ジャルディーノ・リストランテ」に、ポップアップレストラン「パオリーノ・カプリ×ホテル・エデン」を2023年3月16日から5月15日までの期間限定でオープンしました。イタリアを代表する美しい島の一つ、カプリ島の陽気でカラフルな夏をホテル・エデンにて一足早くお楽しみいただけます。デ・マルティーノファミリーが経営する歴史あるパオリーノ・カプリは、大切に受け継がれてきた伝統的なガストロノミーとアットホームなホスピタリティで有名です。

パオリーノ・カプリの歴史は、1970年代初期にカプリ島のマリーナグランデで始まりました。パオリーノと妻のミックリーナの美味しい料理とお洒落な装飾が評判を呼び、80年代には、俳優から、作家、ファッションデザイナー、政治家に至るまで、世界中の多くのセレブリティを常連客に持つ有名店になりました。現在は、創業者の孫にあたるミケラとアリアンナが、リーノの愛称で親しまれている叔父のミケーレと共にレストランを経営しており、創業当時からのシンプルな料理の魅力はそのままに、モダンなタッチを加えたメニューを提供しています。パオリーノは、創業から約50年経った今もなお、カプリ島で最も魅力的なレストランの一つとして世界的に高く評価されています。カプリ島やイタリアへ行く際は、必ず訪れたい名店です。

ホテル・エデンのアイコニックなイル・ジャルディーノ・リストランテの店内とテーブルは、カプリ島から届いたレモン、香り豊かなハーブ、手製の陶器を用いて装飾が施され、ローマの絶景を眺めながら、島のオーセンティックな雰囲気を楽しめる特別な空間が誕生しています。

パオリーノ・カプリ×ホテル・エデンのために特別に考案されたメニューは、パオリーノのシグネチャー料理も含み、カプリ島の味、香り、食材の魅力を存分にご堪能いただけます。「クロマグロのタルタル ピスタチオ、ライム、リンゴ、セロリ、ナッツのサラダ添え」、「地中海の魚のクルード 果物と野菜添え」「はちみつ漬けマグロ 黒トリュフ、胡麻、ポン酢風ソース」などの生魚を使用したアンティパスト、「カプレーゼ」(バッファローモッツァレラ、オックスハートトマト、ルッコラ、ハム)、そして、「タコのグリル レモンの皮とチコリ―ハートサラダ添え」や「モッツァレラとレモンの葉の焼きブルスケッタ チェリートマト添え」もご用意しています。

コースの一皿目は、「パオリーノ特製カプレーゼ・ラビオリ カプリのレモンソース添え」、「レモンのフェットチーネ 赤海老のカルパッチョ添え」、「ネラーノ風スパゲッティ」、「スカルパリエッロ・パッケリ 新鮮なチェリートマトとペコリーノ・ロマーノのフレーク添え」よりお選びいただけます。カプリ島のチェリートマトとローマ発祥のチーズを使用したスカルパリエッロ・パッケリは、両地のコラボレーションを象徴するハイライトメニューです。メインのオプションには、最も人気のあるメニューの一つ「パオリーノ特製イカとフライドポテトのカプレーゼ」、「アンバージャックのグリル ミントソースとナポリ風エンダイブ添え」、「アクアパッツァ 蒸し野菜添え、赤魚切身を焼いたパンにのせて」が含まれます。デザートは、「カプレーゼー・ケーキ バニラアイスクリームとココアクランブル添え」、「パスティエラ・ナポレターナ オレンジソースとレモンデライト添え」、「ナポリのスフォリアテッレ」、「ナポリのババ」よりお選びいただけます。柑橘系のソースを添えたレモンのカプレーゼー・ケーキは、デ・マルティーノ家に代々受け継がれるレシピです。

さらに、カプリ島にちなんだカクテルもご提供します。「ベラ・カプリ」(カプリシウス・ジン、ブラックベリーリキュール、レモンジュース)、「リモンチェッロ・スプリッツ」(プロセッコ、リモンチェッロ、シュウェップス・レモン)、「ネグローニ・ビアンコ」(ジン・マーレ・カプリ、ベルモット-Riserva Carlo Alberto bianco vermouth、イタリカス)など、印象的な名前が付けられたこれらのカクテルは、「ボンバ・パオリーノ」(伝統的なカプリ島のトマトソース“Chiummenzana”に、モッツァレラとハムを詰めた包み焼きピザ)や「ネラーノ風パスタフリッター」といった豪華なおつまみと合わせてお楽しみいただけます。

また、イタリアの豊かで多様な食の伝統をオマージュしたホテル・エデンのサンデーランチ「ラ・ドメニカ・イタリアーナ」は、2023年3月19日から5月28日まで、カプリ島が位置する南イタリアのカンパニア州がテーマです。同州の多彩な郷土料理が並ぶブッフェと、伝統的なコース料理は、パオリーノ・カプリがプロデュースを担当します。コースの一皿目は、「ナポリのラグーソース・ズィーティパスタ カチョッタチーズ添え」、「“メスカ・フランチェスカ”のパスタ ジャガイモと燻製プローヴォラチーズを合わせて」、「ニョッキ・アッラ・ソレンティーナ」(モッツァレラとトマトソースのジャガイモのニョッキ)、メインは、「ムール貝の胡椒蒸し」、「カゼルタ産豚ロースのローストポーク アヌルカリンゴソースとナスのパルミジャーナ添え」などよりお選びいただけます。そして、食後には、伝統的なパティスリー、デザート、ケーキの豊富なメニューを取り揃えています。

 

ラ・ドメニカ・イタリアーナ、水とコーヒー付き: €85

ラ・ドメニカ・イタリアーナ、地産ワインペアリング(3杯)、水とコーヒー付き:€125

お子様メニューもご用意しています。

詳細は、https://www.dorchestercollection.com/en/rome/hotel-eden/restaurants-bars/il-giardino/をご覧ください

イタリアのドーチェスター・コレクション、ローマの「ホテル・エデン」とミラノの「ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイア」より冬の楽しみ方をご紹介します。

<ホテル・エデン、ローマ>

モンテ・テルミニロ ドライビング体験

2022年初夏にご紹介したトゥーシアへのドライブ体験のアクティビティーがたいへん好評だったため、この冬、ザ・ドライバーズクラブとのパートナーシップを継続し、モンテ・テルミニロへのドライビング体験をご用意しました。モンテ・テルミニロはイタリア中心部で最も高く有名な山の一つです。ポルシェ718ボクスターで、ラツィオ州最高峰の美しさをお楽しみください。イタリアで最もパノラマの景色を楽しめる道路の一つを走り、標高2,000メートルまで登った頂上では、経験豊かな地元のガイドと一緒にトレッキングや、地元のリエーティ料理も体験できます。

料金:1,450ユーロ(2名分、約8時間のセルフドライブ)

含まれるもの;

  • ポルシェ 718 ボクスターのレンタル、ご要望に応じてクラシックカーとの交換も可能。 出発場所及び、返却場所はホテル・エデンです
  • ルートとドライバーズ キット (帽子と手袋) を含むデジタル マップ
  • 山岳ガイド付き3時間の高地トレッキング
  • 素朴ながら素晴らしい地元のレストランでリエーティ料理のランチ

この体験の詳細は、こちらよりご覧いただけます。

 

<ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイア、ミラノ>

ベルガモの美しさ満喫

ベルガモの美しさを満喫できる、ミラノから車で約1時間のプライベートガイド付き体験をご用意。ベルガモ アルタの重要な歴史的モニュメント、

ドゥオーモ、カペラ コレオーニ、ロッカを巡るコースです。 歴史的な市内中心部にある居心地の良いレストランでのランチの後、有名な画家の家族が所有する、最も貴重な民家の 1 つ、モロニ宮を訪れます。 リクエストに応じて、モロニ宮殿のメインルームと町を見下ろす壮大な庭園でランチまたはディナーを手配することもできます。アッパーベルガモの丘にあるパラッツォテルツィで、16世紀に建てられた他の民家訪問も可能です。

料金:485ユーロ(2名分)より *予約は2週間前まで

 

バローロでワインテイスティング

ピエモンテ州のバローロは、ユネスコの世界遺産に登録されている、イタリアで最も有名なワイン産地の 1 つです。 この地域のワインは、赤ブドウのネッビオーロだけを使用して作られています。アルバ市 (希少な白トリュフで世界的に有名) でのワインテイスティング体験をお楽しみいただけます。ゲストはこの地域の4 種類の異なるワインを試飲できます。

この体験には、専用車でホテル-アルバ間の送迎が含まれます。

料金:1,000ユーロ(2名分)より

 

ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」のプライベート ビューイング

世界で最も有名で影響力のある壁画の 1 つである、偉大なるレオナルド・ダ・ ヴィンチの「最後の晩餐」のプライベート・ビューイングの手配も可能です。 ルネサンス期の傑作は、1490 年代に描かれたミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の壁に今も残っています。 この体験は、一般公開されていない時間帯に利用でき、英語のガイド付き、教会までのプライベートトランスファーが含まれます。

料金:3,800ユーロ(2名分)より

 

プリンチペ バーにプリンチペ・ジンが登場

2022 年 12 月 23 日にホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイアのオリジナル ジン「プリンチペ・ジン」が登場しました。Cillario & Marazzi クラフト蒸留所による、高品質のオーガニック食材と匠の職人による製造方法で造られ、 ロンドンのアーティスト、ジョーダン・ネルソンがデザインしたボトルとスタイリッシュなラベルが、この希少なジンと見事に調和しています。このジンはプリンチペ バーでお召し上がりいただけます。Cillario & Marazzi クラフト蒸留所は、マルベリー ブラックベリーをベースにした高品質の蒸留酒を製造しており、ミラノで最高級のジンもここから誕生しています。

ソフトでエレガント、心地よい味わいのスピリット:これがプリンシペ・ジンの特徴で、ライム ハニー、ローズマリー、ミントのほのかな香りに挟まれた、繊細な桑の実のブラックベリーのノートをお楽しみいただけます。 一口ごとに魅力的なフレッシュさを提供します。 すべての香りを味わうためにアイスキューブと共にオンザロックで提供するのが理想的ですが、シグネチャーカクテルにも用いられます。

料金:250ユーロ(750 ml ボトル )

<心身共に健康を ウェルネスリゾート>

チバソム・インターナショナル・ヘルスリゾート(タイ)

-2022年英国コンデナストトラベラー「世界のNo.1ディスティネーションスパ」受賞-

「世界のNo.1ディスティネーションスパ」に今年も選ばれたチバソムは、世界を代表するウェルネスリゾートとして、理想的な健康状態を目指す方々の為に総合的なサポートを提供し、ゲスト一人ひとりに合わせた最適なウェルネス向上体験を提供します。2017年からは病後対策分野もカバーするプログラムも開始しており、癌の回復期、偏頭痛、ストレス過多(鬱)、高血圧対策も実施しています。さらに、2021年11月からは、ニーズに応え、免疫強化、腸(消化器系)の健康、シニアの健康長寿にフォーカスした新しいプログラムも誕生しています。

またリゾートで提供する食事「ウェルネス・キュイジーヌ」は、自家菜園で栽培した新鮮で栄養豊富なオーガニック食材をふんだんに使用した植物性食品を中心に構成されています。

サスティナビリティーにも注力し自家菜園、自家発電、マングローブ植林など、様々な取り組みを実践しています。

 

ズラル・ウェルネスリゾート by チバソム(カタール)

-カタールW杯開催時ドイツチームが宿泊-

世界で初めて現代的に再解釈したアラブ・イスラム伝統医学(TAIM)を提供する、カタール最大のウェルネス・デスティネーションがチバソムの運営で2022年オープンしました。リゾートは大人のゲスト専用の「ズラル・セレニティ」60室と、家族向けの「ズラル・ディスカバリー」120室の2つのエリアで構成され、TAIMのハーバル療法、スピリチュアルセラピー、食事療法、心身のつながりを深めるマインド-ボディ・プラクティスに着目し、科学的根拠に基づく健康法が実践される現代に合わせ、健康をサポートするためのトリートメントとプログラムに取り入れ、サステナブルな方法で最適な健康へと導きます。食事はチバソムのウェルネス・キュイジーヌを元に、洗練されたアラブ料理と地中海料理のファインダイニングをお楽しみいただけます。高品質の自然食品を使用した栄養豊富なメニューには、 ハラル料理やベジタリアン料理も含まれています。

 

<緑にあふれたガーデンが魅力のホテル>

ザ・ニュート、サマセット(イギリス)

-歴史的な邸宅と巨大な庭園 敷地内からは歴史的に重要な出土品や考古学的発見が続々-

ロンドン郊外に位置し、豊かな森、広大な庭園、果樹園を含む農園、そしてジョージアン様式の邸宅と農舎を有する歴史あるエステート(ホテルと広大なガーデンの敷地)です。歴史的にも重要な邸宅や旧農場は代々のオーナーが大切に改修を重ね、建築当時の面影を残しながら宿泊施設へと進化し続けています。数千年にも渡る園芸の歴史に学び、装飾性と生産性の両方の視点からデザインされた庭園は、美しい景観で目を楽しませるだけでなく、美味しい食材をgarden-to-tableに提供します。

敷地内のハドスペン・ハウスとファームヤードは、現オーナーのカレン・ルースが改装を施し、 ラグジュアリーなホテルとスパに生まれ変わりました。敷地内にはアップルサイダー(シードル、リンゴを原料とした酒)を造り貯蔵する「サイダー・プレス&セラー」や養蜂場、体験型ミュージアムも完備。さらに敷地から出土されたローマ時代のヴィラは、ミュージアムのみならず、当時のヴィラの再現という前代未聞のエンターテイメントも提供し、英国の美しい田園地帯を様々な方法で堪能できます。

また春から秋には、グレートウェスタン鉄道とのパートナーシップにより、ファーストクラスの列車旅付きで、ザ・ニュートを1日かけてたっぷり満喫するロンドンからの日帰りツアーも行っています。

 

ラ・マムーニア(モロッコ)

-イギリスのチャーチル首相が「この世の中で最も美しい場所」と称し、過去3度 世界No.1ホテルに輝く-

100年に渡り世界中のセレブを魅了し続ける、マラケシュを代表する最高級ホテル。136室のスタイリッシュな客室の内、美しい庭園の中に佇む3室のリアド(モロッコ風邸宅)を含む71室がスイートです。ラ・マムーニアの庭園は18世紀、当時の王が息子たちの婚姻のお祝いに送ったものです。当時その庭園では頻繁に王子主催による豪華なザハ(ガーデン・パーティー)が催されました。現在に尚残る元王家の庭園は8エーカーもの広さに美しい植物が生い茂り、誰もが目を見張ります。ホテル内には、ジャン-ジョルジュの手がけるレストランやピエール・エルメのラウンジ、ブティックなどがあり、本場の一流モロッコ料理から、地中海料理、アジア料理まで、味はもちろん目でも楽しめる洗練されたメニューを提供します。

 

<著名なデザイナーによるデザインが光るホテル>

シックスセンシズ ローマ(イタリア)

-旧貴族の邸宅を改装しサン・マルチェッロ広場にまもなくオープン-

古代ローマの中心部、トレヴィの泉とパンテオンからわずか徒歩3分の距離、サン・マルチェッロ広場でゲストをお迎えします。サンマルチェロ教会の修復にも携わり、文化遺産を守る活動をパートナーシップとして実践しています。

イタリア初のシックスセンシズのホテルとして、96室の客室と一部テラス付きスイートを擁するほか、スパ、ローマ浴場、レストラン、イベントテラス、中庭などを完備します。インテリアデザインは、スペイン国王から「オーダー・オブ・イザベル・ザ・カトリック」の勲章を授与され、2011年に“インテリアデザインの殿堂入り」を果たしたパトリシア・ウルキオラ氏が手がけています。そして、自慢のルーフトップには軽食を提供するバー&レストランが設置され、パノラマの絶景を望む広いテラスに加え、オーガニック菜園を併設し、ローマ時代の宴会で使用されていた食材を栽培します。

 

THE SHINMONZEN(京都)

-安藤忠雄氏デザインによる 旅館とホテルの良いところ取りホテル-

世界で最も有名な現代建築家の一人、安藤忠雄氏とコスモポリタンなデザインで知られるレミ・テシエがインテリアデザインを手がけた僅か9室の今までになかったホテルが京都新門前通りにオープンしました。日本画、絵画、写真、刺繡など、世界的に有名な新進アーティストによるさまざまな形のアートがホテル内の至ることろに展示され、ホテルという名の美術館のようです。まもなくジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンが手がける京都初のレストランがホテル内にオープンします。フランス、プロヴァンスのワイナリーに立つヴィラ・ラ・コストの姉妹ホテルです。

 

<2023年New Open>

シックスセンシズ ヴァーナ(インド)- 2023年1月

-シックスセンシズ初の本格ウェルネスリゾート-

ジャン-ジョルジュ at THE SHINMONZEN (京都)– 2023年1月

-京都初のジャン-ジョルジュによるレストラン-

シックスセンシズ ローマ(イタリア)- 2023年初頭

-旧貴族の邸宅を改装しサン・マルチェッロ広場にまもなくオープン-

シックスセンシズ クラン-モンタナ(スイス)- 2023年2月

-冬はスキー、夏はゴルフで1年中楽しめる高級山岳リゾート-

ドーチェスター・コレクション、ザ・ラナ(ドバイ)- 2023年夏

-ドーチェスター・コレクション中東初プロパティ-

2022年6月に、ベトナム初の6つ星ホテル、ザ・レヴェリー サイゴンにオープンした「Da Vittorio Saigon」(ダ・ヴィットリオ・サイゴン)は、北イタリア・ロンバルディア州の名門リストランテ「ダ・ヴィットリオ」ブランドの最新レストランです。世界各地にレストランを展開するダ・ヴィットリオは、イタリアのガストロノミーを牽引するブランドです。

海外旅行を通じて様々な一流の味を経験した多くのベトナム人は、よりオープンマインドになり新しい食体験を積極的に挑戦する傾向が見られます。ベトナム初進出のダ・ヴィットリオ・サイゴンは、このような絶好のタイミングに登場したと言えるでしょう。豪華な空間で、見事なプレゼンテーションと非の打ちどころのないホスピタリティを通じて、素晴らしいファインダイニング体験を提供します。

ダ・ヴィットリオは特別なブランドであり、紛れもなくホーチミン最高のレストランであることは、イタリア、スイス(サンモリッツ)、上海のレストランで合わせてミシュランの星を8つも獲得していることからも明確です。各メニューはイタリアの伝統的な家庭料理から着想を得たクラシックな料理を中心に、様々なスタイルを取り入れた最新のテクニックでアクセントを加えた視覚的にも美しい本格的なイタリア料理です。細部にこだわりを重ね、最上級の輸入食材とローカル食材とを組み合わせ、シンプルでありながら洗練された味わいを作り出しています。

特筆すべきは、ダ・ヴィットリオが最高級のオートクチュール・ダイニングでありながら、家庭的な雰囲気にあふれ、堅苦しさが全くないこと。スタッフのきめ細やかなケアが、くつろぎの空間を見事に造り上げています。

さらに、6つ星ホテル、ザ・レヴェリー サイゴンとのパートナーシップは、ホテル愛好家にとっても美食家にとっても最高のコンビネーションと言えるでしょう。この組み合わせにより、今まで以上にこのホーチミンの中心地が、活気と魅力あふれる「デスティネーション」となることは間違いありません。

イタリアの家具と繊細な手仕事のミラノ・モザイク画など、壮麗なインテリアが特徴の店内は、総面積1,000平方メートルの2フロアで構成され、総客席数は86席です。客席数35席のメインダイニングエリア、ロマンチックなダイニングにピッタリな4つのプライベートブース、さらに6室の個室を完備しています。

 

また、店内のスタイリッシュなバーでは、海外から取り寄せたドリンク類や、ワールドクラスのバーテンダーによる特製のカクテルをお楽しみいただけます。自慢のワインセラーには、世界中から集めた受賞歴のある400種類以上のワインが貯蔵されています。

ダ・ヴィットリオ・サイゴンのキッチンは、総料理長のマッテオ・フォンタナが率いています。また、スーシェフは、ダ・ヴィットリオ本店(イタリア、ロンバルディア)での経験も長い、日本人のシェフ・ケイスケ・ニシカワです。

シックスセンシズのイタリア初進出となるシックスセンシズ ローマが、2023年前半にオープンします。ユネスコ世界遺産に登録されたローマの歴史地区内の絶好のロケーションに位置し、トレビの泉やパンテオンなど、市内の観光名所へも徒歩圏内です。賑やかな大都市の中心市街地に立地しながら、サステナビリティとウェルネスに徹底してこだわり、緑豊かなオアシスとして安らぎの空間を提供します。

 

数ヶ月後に開業を迎える当ホテルは、世界的な観光地であり、国際イベントの開催が多数予定されているローマを舞台に、「ヘリテージ、ディスカバリー、コミュニティの旅」にゲストをお迎えするため、最終準備を進めています。

シックスセンシズ ローマの総支配人のフランチェスカ・トッツィは、次のように述べています。「私たちは、ブランドの柱である心に響くおもてなし、ウェルネスを、豊かな文化と歴史を持つローマの基盤に沿って解釈し、他では体験できない上質なラグジュアリー体験の創造に情熱を注いでいます。地元のコミュニティを大切にしながら、クリエイティブで楽しさに溢れた特別な体験を取り揃えます。」

歴史と現代性が融合するパラッツォ

シックスセンシズ ローマが居を構える歴史的建造物「パラッツォ・サルヴィアーティ・チェージ・メリーニ」の歴史は、パラッツォ(宮殿)として建設された15世紀にまで遡ります。その後数世紀にわたり、歴代の家主がさらに発展させ、彼らの名前を冠した邸宅として受け継がれてきました。シックスセンシズ ローマは、建物の歴史を象徴する外観と中央階段の修復工事を行い、元の壮麗な姿を蘇らせました。さらに、シックスセンシズ ローマが行う最初のサステナビリティ・プロジェクトとして、隣接するサン・マルチェッロ・アル・コルソ教会のバロック様式の外観の修復も実施しました。開業前から取り組む同プロジェクトは、シックスセンシズの地域コミュニティに対する貢献への強いコミットメントを示しています。

サステナビリティに配慮したホテルの内装は、アクセントのあるデザインが特徴のコンテンポラリースタイルです。独創的な植栽と自然光が降り注ぐ風通しの良いオープンスペースを備えた魅力的な内装設計は、環境に配慮した設計開発と、人と空間の心に響く結びつきを実現するデザインで世界的に有名な建築家、パトリシア・ウルキオラ氏のビジョンが反映されています。

スイートを含む96室の客室の内装も、本物にこだわるシックセンシズの精神が表れています。伝統的な床壁材のコシオペストと地産のトラバーチン大理石を使用し、パターン柄とグラフィック要素を活用したデザインは、居心地の良い洗練された空間を演出しています。高い天井、趣のある出窓、日当たりの良いテラスを備えた風通しの良い客室は、解放感にあふれ、滞在されるゲストの快適性と感動を高めます。

本場で味わうモダン・イタリアン

1階に位置する「BIVIUM レストラン・カフェ・バー」は、宿泊ゲストのみならず地元の人々もゆっくり寛げる憩いの空間です。調理の様子を見ることが出来るオープンキッチン、デリ・コーナー、ジョスパー・グリル、薪オーブンを備えたスペースが活気を生み出し、ネットワーキング、読書、創作活動に最適なテラス席へと流線的につながっています。エクゼクティブ・シェフのナディア・フリジーナが監修するメニューは、風味が最も高まる旬の時期に収穫された最高品質の地産の食材を主役に、ローマの伝統料理の要素を取り入れたモダン・イタリアンです。植物由来の食材のみを使用したヴィーガンメニューも提供します。

「NOTOS ルーフトップ」では、ローマ市街を一望できる360度のパノラマビューを楽しみながら、美味しい小皿料理とカクテルをお召し上がりいただけます。まるで秘密の花園のようにテラコッタの植木鉢と香り豊かなハーブに囲まれた屋上ガーデンは、夕暮れ時のアペリティーヴォ(食前酒)や早朝のヨガに最適です。

古代ローマの入浴文化を再現

シックセンシズ スパは、何世紀にもわたるローマの歴史を大切にしながら、代名詞である先駆的なウェルネスを提供します。ローマ時代の公衆浴場の伝統を通じて地域文化とのつながりを感じていただける体験は、特に海外からのゲストにとって特別な体験になるでしょう。ローマ時代のcalidariumカルダリウム、高温浴室)、tepidariumテピダリウム、微温浴室)、frigidariumフリギダリウム、冷室)を再現した3種類のプランジプールでは、熱を利用した炎症の緩和と筋力の回復を促す60分のコースをお楽しみいただけます。アポロとダフネの神話にヒントを得た浅浮き彫り彫刻が浴場の壁を飾り、浴場全体が古代ローマの雰囲気に包まれています。

このほか、ハマム、サウナ、バイオハックと瞑想の専用ルーム、屋外ヨガデッキ、ジム、5室のトリートメントルーム(内1室はカップル用) を完備します。また、併設の「アルケミーバー」では、熟練したセラピストがハーブや植物の薬効を紹介するクラスも開催予定です。

文化体験における世界の首都ローマ

シックスセンシズ ローマが提供する体験は、ホテル内にとどまりません。パラッツォ・コロンナ(コロンナ宮殿)、ボルゲーゼ美術館、ドーリア・パンフィーリ美術館など、ローマが誇る文化施設を通常とは異なる切り口で楽しめる体験をご用意します。まるで魔法のように光を描く絵画教室「Catching the Light」、修復スタジオの秘密を探る「Layers of Life」、トレビの泉の下に隠れている水路をたどる散策など、体験型アートから、考古学、ファッション、美食探訪まで、幅広い特別な文化体験がゲストを待っています。

シックスセンシズ ローマは、2023年春以降の宿泊の予約を受け付けています。

6月1日より、イタリア入国の際にこれまで必要だったワクチン証明書やPCR陰性証明などのいわゆるグリーンパス書類の提示が必要なくなりました。90日以内の観光であればパスポート審査で隔離もなく、入国できます。

イタリアのドチェスター・コレクション、ホテルエデン
<ロ
マの中心位置するかなる安息地>

 

1800年代の終わりのオープン以来、ホテル・エデンは、世界の国家元首、王族を始め、科学、文学、芸術、ショービジネスのトップの人々を迎えてきました。2013年9月、世界的なラグジュアリーホテルブランド、ドーチェスター・コレクションが当ホテルを取得し、ラグジュアリーな体験を新しいレベルに引き上げるべく2015年11月から大規模改装工事を行い2017年春リニューアルオープンしました。

ホテル・エデンは98の広々とした客室とスイートを有し、ミシュランの星を獲得したダイニングを含む4つのレストランを備えます。スパには、3つのトリートメントスイート、マニキュアとペディキュア用のスパスイートを完備し、受賞歴に輝くハリウッドのスキンケアスペシャリストが開発したトリートメントを体験できる美容とウェルネスのプログラムをご用意しています。ホテル・エデンのデザインは、コンテンポラリーな要素と正統クラシックなローマスタイルの魅力を融合させています。

<スイートと客室>

洗練されたエレガントな客室とスイートは、高い天井と高い窓のある明るく広々とした空間を提供し、ホテルの恵まれたロケーションと街の景色を最大限に活用しています。上質なファブリック、美しいアートワーク、一流職人による時代を超越したイタリアの家具が随所に用いられており、モダンな贅沢と魅力的な正統クラシックなローマスタイルが繊細に調和しています。ローマ風呂に着想を得たバスルームは白と金で装飾され、モザイク、大理石の洗面化粧台、ボッテガ・ヴェネタのトイレタリー、ウォークインレインシャワーと独立したバスが備わっています。

豪華で快適なクラシックスイート(最大70-75m²)とプレステージスイート(最大85m²)は、広々としたリビングエリアと大型のホワイエでリラックスしてくつろげるさまざまな美しい空間を提供します。

<フード&ビバレッジ

ホテル・エデンのファインダイニングで、2017年にミシュランの星を獲得したラ・テラッツァはホテルの最上階に位置し、創造的で革新的な季節の地中海料理と共にローマの魅惑的な景色を一望します。 リラックスできる装飾をコンセプトにしたイル・ジャルディーノ・リストランテはレストランは真ん中のオリーブの木、温かみのあるフローリングで作られ屋外テラスも備えます。 新鮮な季節のオーガニック食材を使用し、パスタやピザなど、朝食、ランチ、ディナーにさまざまなヘルシーなメニューを提供しています。イルジャルディーノ・バーは隣接するボルゲーゼ公園の豊かな緑を反映し昼間は素晴らしいパノラマの景色を、夜は街の明かりを楽しむことができます。イタリアのアートとデザインに囲まれたラ・リブレリアは厳選された本のコレクションを閲覧でき、朝には本格的で軽いイタリアンブレックファストを、午後は魅力的な料理の数々を提供しています。 「シークレットバー」では、カクテルやスピリッツ、イタリアングラッパなどを楽しむことができます。

<人気のアクティビティ>

 

ホテル・エデン・ローマは、ザ・ドライバーズクラブとのパートナーシップにより、ランチや公園の入場券も含めたトゥーシアへのドライブの旅を新たにご用意しました。クラシックな2人乗りのコンバーチブルカーでイタリアの象徴的な車、フィアット124スパイダーに乗り、森、丘、湖の風景の中を蛇行する美しい道路で、ローマの北に位置する魅惑的な田園地帯に向かいます。途中、不思議な彫刻や建造物で知られるボマルツォのモストリ公園(別名モンスターの公園)に立ち寄り、ユニークな彫刻鑑賞の後は、地元の有名なオーガニックな食材を伝統的なレシピで提供する、ファームトゥテーブルのレストランのランチもお楽しみいただけます。

フィアット124スパイダー:

眺めの良い2シーター、クールなスタイリング、折りたたみ式ルーフ。クリエイティブなフィアットデザイナーが124スパイダーに投入したデザイン。パンチの効いた1500ccエンジンでスポーティなドライブを可能にする、イタリアの気楽なライフスタイルへのオマージュ。

 

この運転込みのツアーは、2022年10月まで毎日利用できます。

詳細は、下記よりご覧いただけます。

https://www.dorchestercollection.com/en/rome/hotel-eden/meet-learn-discover/#driving-experience

<Hotel Eden Rome/ホテル・エデン・ローマ>

ホテル・エデン・ローマは、ザ・ドライバーズクラブとのパートナーシップにより、トゥーシアへのドライブの旅を新たにご用意しました。あまり知られていないラツィオ地区のいなか道を心地良く走り抜けてみませんか?
The Drivers Club https://www.thedriversclub.it/en/home/# :

 

この素晴らしいツアーは、ドライバーズクラブと協力して、クラシックな 2 人乗りのコン バーチブルカーでイタリアの象徴的な車、フィアット 124 スパイダーに乗り、森、丘、湖 の風景の中を蛇行する美しい道路で、ローマの北に位置する魅惑的な田園地帯に向かいま す。途中、不思議な彫刻や建造物で知られるボマルツォのモストリ公園(別名モンスター の公園)に立ち寄り、ユニークな彫刻鑑賞の後は、地元の有名なオーガニックな食材を伝統的なレシピで提供する、ファームトゥテーブルのレストランのランチもお楽しみいただ けます。

  

フィアット 124 スパイダー:

眺めの良い 2 シーター、クールなスタイリング、折りたたみ式ルーフ。 クリエイティブなフィアットデザイナーが 124 スパイダーに投入したデザイン。 パンチの効いた 1500cc エンジンでスポーティなドライブを可能にする、イタリアの気楽な ライフスタイルへのオマージュ。

この運転込みのツアーは、2022 年 4 月から 10 月まで毎日利用でき、 料金は 1200 ユーロで、次のものが含まれます:

  • フィアット 124 スパイダー(午後 9 時〜午後 7 時、200 km / 124 マイル)のレンタル、ホテル・エデン発着、保険付き
  • ボマルツォのモストリ公園入場料(2名分)
  • 2名分のランチ(TenutaBertarello)
  • 携帯電話にアップロードできる、お勧めの休憩地とルート(ローマのホテル・エデンからトゥーシアまで)へのリンク
  • ドライバーキット(帽子2つ、ヴィンテージのドライビンググローブ、ラツィオ地方のミシュランマップ)

次のものは含まれません:

  • 追加(200km / 124 マイル以上)のレンタカー費用が適用されます
  • カーレンタルの前金
  • ガソリンと高速道路の料金
  • ランチの飲みもの

この体験の詳細は、下記よりご覧いただけます。

https://www.dorchestercollection.com/en/rome/hotel-eden/meet-learn-discover/#driving- experience

 

<Hotel Principe di Savoia/ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイア>

 

ホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイアは、ミラノから車で 1 時間足らずの美しい土地、 フランチャコルタで最も有名なワイナリー、カ・デル・ボスコとの提携により、新しいテ イラーメイド体験をお届けします。

 

カ・デル・ボスコ・ワイナリーでは、ソムリエによるワインテイスティング体験を含む、広 大な敷地内のツアーをお楽しみいただけます。 専門家のガイドと一緒に、絵のように美しいブドウ園や歴史的なワイン貯蔵庫を探索し、3 種類の素晴らしいワインを味わいます。

 

  • 最大5名の参加が可能
  • ワイナリー体験は1名100ユーロ又は120ユーロ(ワインの種類によります)
  • 往復の車代(メルセデスEクラス)は480ユーロ(1台につき)
  • トータルで3時間30分の体験
  • 3週間前までにご予約をお願いします

フランチャコルタとカ・デル・ボスコ関連の情報は、下記のリンクよりご覧いただけます。

https://www.dorchestercollection.com/en/moments/milan/franciacorta-land-of-wines/