歴史的な香料の道、砂漠の平原、壮大なヒジャーズ山脈に着想を得たサウジアラビアの新しいランドマーク、シックスセンシズ サザンデューンズ 紅海は、同地ならではの自然、野生動物、文化に触れることができる貴重な体験が詰まった特別な旅へとゲストをお連れします。サステイナビリティと砂漠のホスピタリティにおいて新たな基準を打ち出す当リゾートの開業により、サウジアラビアが、世界の観光マップの中でも一際目を引く魅力的なデスティネーションになるでしょう。

*コンセプト*

未開拓の地に佇むシックスセンシズ サザンデューンズ 紅海の周辺には、トラベラーの好奇心を刺激する未知の世界が残されています。しかし、古代まで遡ると、絹、香料、織物などの高級品を輸送するための交易ルートとして栄えていました。商品を運ぶキャラバンは、キャンプをしながら旅を続け、夜は、星空の下で火を囲みました。西暦106年に、ナバテア王国がローマ帝国に編入されると、紅海を活用した海上輸送が主流になり、陸路上のナバテアの都市は、貿易の中心地としての活気を失いました。

シックスセンシズは、当時を偲ばせる要素を再構築します。そして、ナバテアの遺産と壮大な砂漠の環境をオマージュする建築、シックスセンシズのトレードマークであるウェルネス、何世紀にもわたり繁栄した歴史に対する敬意を組み合わせ、同地域が積み重ねてきた物語の次の章を描きます。このビジョンを実現するために、エコ認証とサステイナブルな設計開発で有名な英国の建築事務所「フォスター+パートナーズ」と共同で取り組んでいます。

76室の客室を備えた当リゾートは、新しく開港予定の紅海国際空港より海岸沿いの高速道路に沿って南東に進み、なだらかな砂漠の山々と狭い涸れ川(ワジ)を通り抜けた東の内陸部に位置しています。

*オアシス*

リゾートの中心部には、「オアシス」があります。砂漠の花に着想を得たデザインと、自然に日陰を創り出すキャノピーが、ナチュラルに仕上げられたリゾートの館内と、水と自生の植物で彩られた屋外の境界線を曖昧にし、一体感を高めます。リゾートの基本構造は、モジュラー・プレキャスト工法です。同工法により、建物が地面に軽く触れるだけで、敷地の大部分に影響を与えずに開発を進めることができます。舗装も最小限にとどめ、周囲の小道は、自然な状態を活かします。

オアシスは、レセプションから、ロビーラウンジ、ブティック、会議スペース、礼拝室、コミュニティラウンジ、「アースラボ」(シックセンシズのサステイナビリティに関する活動を紹介し、サステイナブルなライフハックを学ぶことができる拠点)まで、わくわくするアクティビティや多彩な機能が集まるハブとなります。「アーティザン・ビレッジ」は、4つのポッドを設置し、芸術品や工芸品、ダンス、音楽を通じて、地元の歴史や文化遺産にまつわるストーリーを伝えます。オールデイダイニングのレストランには、シェフズテーブルのほか、クッキングスクール、ジュースバー、ブリューバー、ウォーターバーが併設されます。

*客室*

オアシスを取り囲むように配置されたゲストルームは、解放感のあるベッドルーム、リビングエリア、屋外テラスを完備し、手つかずの原風景が生み出す平穏と、自然との一体感をお楽しみいただけます。

最高の眺望に建つヴィラは、1〜4室のベッドルームを擁し、砂丘に着想を得たデザインが特徴的です。砂漠の色調と質感を反映した内装デザインと、伝統的な部族衣装の豊かな色彩とパターンをモチーフにした柔らかな家具が備えられています。そして、2層の起伏のある屋根を持つヴィラ群が、周辺環境と溶け込みユニークな風景を作り出します。

*シックスセンシズ スパ*

独自の世界観を表現したスパは、暑い気候と対照的な日除け付きの深く冷たいプールが印象的です。屋内には、ホリスティック・アンチエイジング・センター、グルーミング・センター、ウェットスペース、センソリースイート、屋外には、カバナ、リラクゼーションエリア、プールバーも完備されます。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「古代トラベラーのミッションは、交易、視察、記録、そして、新しい視点で物事を捉え直すことでした。シックスセンシズ サザンデューンズ 紅海は、未知未踏の地を探索する旅へとゲストを招待します。環境負荷の少ない開発運営を行うことは、私たちのミッションであり、当リゾートの開発は、世界中からのトラベラーを受け入れる刺激的な新興観光地において、シックスセンシズの大きな柱であるウェルネスとサステイナビリティをどのように体現できるか、最適な方法を追求していく大変ユニークな機会です。当開発は、今後さらに多くの注目を集めるでしょう。ヘルシーでサステイナブルな美しいリゾートを創造するというビジョンに共感する優秀な専門家達と共同で取り組み、ゲストにこのビジョンをお届けします。」と、述べています。

シックスセンシズ サザンデューンズ 紅海は、サウジアラビアの西海岸沿いに広がる28,000㎢の土地と海域を開発する「紅海プロジェクト」の一環です。当リゾートは、内陸部に設けられた2つの開発エリアの内の一つに位置し、開発が生物多様性と美しい景観の保全と向上に役立つことができることを世界に示すべく、高い環境基準を設定しています。

レッドシー・デベロップメント・カンパニーのCEOのジョン・パガノ氏は、「世界をリードするサステイナビリティとウェルネスへのアプローチ、そして、極上のラグジュアリー体験で有名なシックスセンシズは、私たちの開発理念と完全に一致しています。リジェネラティブ・ツーリズム(再生型観光)の開発にコミットする紅海プロジェクトは、完成後、裸足で楽しめる新しいタイプのラグジュアリー体験を提供することをめざしており、卓越したホスピタリティと環境保護への徹底した取り組みで世界に名を馳せるブランドとの提携を大変誇りに思います。ホスピタリティ産業の新しい基準を設定するために、一緒に道を切り開いていくことを楽しみにしています。」と、述べています。

紅海プロジェクトの第一段階として計画されているシックスセンシズ サザンデューンズ 紅海のオープンは、2023年末の予定です。

別世界が広がる砂漠リゾートのプライベート空間で伝統的なホスピタリティを提供

“果報は寝て待て”と言われるように、いよいよ今月、シックスセンシズ シャハルートが待望のオープンを迎えます。当リゾートが位置するイスラエルのネゲブ砂漠南部に広がるアラバの谷は、月面のような幻想的な風景が特徴です。最後の仕上げが施された当リゾートは、既に国内のゲストからご好評をいただいており、入国制限措置の緩和後、海外からのゲストをお迎えできることを心待ちにしています。

 

砂漠の中にひっそりと佇むシックスセンシズ シャハルートは、完全なプライバシーが保たれています。徹底した環境への配慮のもと、自然や自然の要素との調和を図り、伝統的な砂漠のホスピタリティと豊かなナバテアの歴史に触れながら、安らかな休息を楽しめるリゾートです。

シックスセンシズ シャハルートの最大の魅力の一つは、現在求められる最大限の安全とホスピタリティの基準を満たすために欠かせない広い空間です。広大な砂漠に設けられた客室は、スイートとヴィラからのみ構成されており、総数はわずか60室です。そして、心身を癒す安らぎの空間が広がるシックスセンシズのシグネチャースパも見逃せません。入国制限緩和後すぐに訪れていただきたいデスティネーションであり、息をのむほど美しい景色とオーセンティックな砂漠のアドベンチャーは、自粛生活で募る旅行への熱い想いを満たします。キブーツ(砂漠の田舎町)体験から星空観察、輝くネゲブ砂漠でのキャメルトレッキング、死海でのフローティングまで、ゲスト自身やゲストを取り巻く世界と再びつながり、心を豊かにする特別な体験がゲストを待っています。

総支配人のトーマス・フェルビエ(Thomas Fehlbier)は、「シックスセンシズ シャハルートは、シックスセンシズがまた一つ、新しい魅惑のデスティネーションに進出した記念すべきマイルストーンになります。この前例のない時代において、数ヶ月にわたり待ち望んでいたオープニングを迎えられることに喜びを隠しきれません。当リゾートは、サステナビリティ、地域の感性、ウェルネスを軸としたシックスセンシズならではの理念と、ユニークな砂漠の文化と伝統を融合しています。熱意にあふれるリゾートスタッフが一丸となって、聖書に登場する同地域を舞台に、独創的な非日常体験をお届けします」と、述べています。

リゾートへ続くアラバの谷も物語の一部

最も感動的なリゾートへのアクセス方法は、時代を超越した荘厳な風景の中を車で通り抜けるルートです。アラバの谷の中心部を通る短いロードトリップは、イスラエルの驚くほど多様な地形と、地質学的に地球上最もドラマチックな場所の一つを楽しむことができ、豊かな歴史にたっぷりと浸ることができます。アラバの谷に位置する当リゾートは、テルアビブまたはエルサレムより車で約3時間半、隣国ヨルダンのペトラより車で約3時間の距離です。

このほか、テルアビブよりヘリコプターのチャーターや、エイラット近郊のラモン国際空港(ETM)より車の送迎サービス(約45分)をご利用いただけます。ラモン国際空港は、ヨーロッパの主要都市から直行便が就航しています。シックスセンシズのGEM(ゲスト・エクスペリエンス・メーカー)が、ご到着時にゲストをお迎えし、周辺地域や地元の生活に関する情報を共有するなど、滞在を通してアシストします。

一生に一度の瞬間を楽しめる夢のような場所

 

 

リゾートには、サステナビリティとサーキュラーエコノミーへの取り組みを紹介するシックスセンシズ独自のEarth Lab(アースラボ)、ラクダの厩舎、驚くほど緑豊かな庭園、野外円形劇場が完備されています。6室のトリートメントルームを備えたシックスセンシズ スパは、幅広いウェルネスプログラムを取り揃えるほか、植物の調合を行うAlchemy Bar(アルケミーバー)や、漢方、オステオパシー、エナジーヒーリングなど、様々な専門家を招聘して提供するウェルネスサービスも計画されています。また、プールは屋内と屋外の両方に設けられており、淡水のインフィニティプールでは、美味しいジュースを飲みながら砂漠の絶景をお楽しみいただけます。

シックスセンシズ シャハルートが提供するアクティビティは、リゾート内にとどまりません。キャメルトレッキングから、砂漠で寝泊まりするキャンプ、エクストリームスポーツ、e-マウンテンバイクツアー、ハイキング、ジープエクスカーション、近隣コミュニティでのシャバットディナーまで、砂漠を利用したユニークな体験、さらに、死海、マサダ、ペトラなど、より遠くまで足を延ばすツアーもご用意します。

豊かな食材と美味しいご馳走

イスラエルでは、創意あふれる先進的な農業への取り組み、地中海性気候、多様な地形により、新鮮で美味しい食材が豊富に揃います。美食を追求するグルメの旅にも魅力的な国であり、アクティブな旅を楽しむことができます。食材の多くは菜園からテーブルに直接届き、輸入する必要のあるものはほとんどありません。美味しく栄養価の高いメニューを提供するという、シックスセンシズのEat With Six Senses(天然由来で地元の持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の哲学に基づくリゾートのレストランでは、ヘルシーでボリュームたっぷりのプレートをお召し上がりいただけます。

ローストビートルート、アーモンド、ロータヒニ、サマルナツメヤシのシロップ、オリーブオイルを添えた新鮮な地中海の魚料理から、フリーカとガーデンケールを添えたターブン焼き燻製ラムスペアリブまで、全ての食事がご馳走です。メインレストランの「Midian(ミディアン)」、オードブルとタパスを楽しめる「Edom View(エドム・ビュー)」、「 Jamillah lounge(ジャミラ・ラウンジ)」、プールサイドの食事サービスに加え、プライベートシェフが腕を振るうヴィラ内での食事や、シェフ・アミール・カルフォン(Amir Kalfon)によるベドウィン式の砂漠のピクニックもご体験いただけます。ピクニック料理と同地域最上級ワインのペアリングを楽しみながら、砂漠に生息するヌビアアイベックスを目撃できるかもしれません。

砂漠に溶け込む印象的な佇まい

古代遊牧民族の建築構造を現代的に再解釈したリゾートの外観は、一度見たら忘れられないほど非常に印象的です。2000年以上前に同地域に暮らしていたナバテア人のコミュニティを彷彿とさせ、砂漠が広がる周辺環境とシームレスに調和しています。内装デザインは、地中海からレバントを越えてインド、さらにその先まで続く古代の“香料の道”にまつわる模様や質感から着想を得ています。リゾート周辺の独特な風化岩層と調和する家具や付属品は、地元の職人が、天然石、木、銅を用いて制作したものです。使われなくなったボート、家屋、歩道橋のチーク材を再利用した特注のドアは、いずれも200年以上にわたるオリジナルの物語があります。

シックスセンシズ シャハルートは、2021年8月5日よりゲストをお迎えします。

モルディブ屈指のラグジュアリーリゾートとして名高いシーサイド・フィノールは、大規模な改装工事を終了し、2020年11月1日に営業を再開します。新しい装いと共に世界的な「デザインホテルズ」の一員となったシーサイド・フィノールは、ラグジュアリーリゾートの枠を超えた、全く新しい(加えて“密”の無い)アイランドステイを提供します。ゲストは、“遊び場”である島全体を舞台に、裸足で洗練された体験を満喫していただけます。

新型コロナウイルスのパンデミックが、観光産業に前例のない影響を及ぼしている中、シーサイド・フィノールは、デザイン性と機能性の全面的なアップグレードに取り組みました。ヴィラ、レストラン、ウェルネス施設、パブリックエリア、さらに、最新鋭の機器を導入したインドアのゴルフスタジオを含むスポーツ&フィットネス施設を対象とした改装プロジェクトは、数多くの受賞歴を誇る英国のデザイン事務所「Muza Lab(ミューズ・ラボ)」が監修しました。

大胆かつ斬新なデザインコンセプトのもとに生まれ変わった当リゾートは、島に生息する動植物、美しい夕日、青のグラデーションが広がる海など、鮮やかな自然にインスパイアされた万華鏡のような色彩が特徴です。Muza Labの共同創立者である Nathan Hutchins(ネイサン・ハッチンス)氏は、「変化する色、パターン、テクスチャーは、発見、驚き、そして喜びの瞬間を表しています」と、述べています。この度の大規模改装は、デザインホテルズの世界的なポートフォリオを飾るモルディブ初のリゾートとして、品質、スタイル、総合的なホスピタリティーのコンセプトの基準を満たすための重要な行程でした。」

総支配人のMarc Reader(マーク・リーダー)は、モルディブらしい陽気さと、コンテンポラリーなライフスタイルの快適性が融合したリゾートの雰囲気を、“ベアフット・シック”(裸足で楽しめる洗練された空間)と表現し、「優れたデザインにより、洗練されたスタイルと現代生活からのエスケープの両方を楽しめる、バランスの取れた空間が完成しました。手つかずの自然が残る楽園、モルディブの美しさと、ウルトラ・ラグジュアリーなモダンさが調和した当リゾートは、卓越した快適性を備え、ゆっくりとおくつろぎいただけます。」と説明しています。

シーサイド・フィノールのゲスト体験は、あらゆる面において新しいフィロソフィーが反映され、劇的に変化しました。125棟からなるリゾートのヴィラは、いずれも洗練されたスタイルと高い快適性を兼ね備え、その半数以上の76棟にプライベートプールが付いています。国際色豊かで多彩な味わいを取り揃えた美食の旅から、贅沢なスパ、熱帯の島ならではの冒険気分を味わえる数多くのウォータースポーツまで、細部に至るまで細心の注意を払って創り出されたライフスタイルリゾートは、目の肥えた現代のラグジュアリートラベラーのニーズに幅広く応えます。

Muza Labのもう一人の共同創立者であるInge Moore(インゲ・ムーア)氏は、独創的なデザインコンセプトを実現するための道のりを、次の通り説明しています。「世界中の職人たちが、リゾートのために特別な作品を制作してくれました。トルコの芸術的なタイル、南アフリカのシャンデリア、ジャワ島の木材アートがリゾートに届き、ヴィラ、レストラン&バー、ジム、さらにオーシャニア・キッズクラブを、エキゾチックな “遊び場” へと生まれ変わらせたのです。」

ドイツのラグジュアリーホテルブランド「シーサイド・コレクション」が運営する当リゾートは、2020年、サンドバンクを意味する「フィノール」から、「シーサイド・フィノール」へと正式名称を変更しました。そして、大規模改装の一環として、レストランとスパ施設も新コンセプトを反映した名称に改めました。

リゾート自慢のファインダイニングは、その洗練された雰囲気と共に改装前の名称である『Kanusan(カヌサン)』を継承しますが、オールデイダイニングのレストランは、『Beach Kitchen(ビーチ・キッチン)』に名を改め、日中はインターナショナル料理を、夜は、毎日異なる国・地域をテーマにしたダイニング体験を提供することにより、リゾートのコンセプトの一つである“美食の旅”を体現します。『Arabian Grill(アラビアン・グリル)』は、リラックスした雰囲気の中で、中東各地のエキゾチックな風味、香り、装飾を巧みに組み合わせた多感覚ダイニング体験をお届けします。砂州先端に位置する素朴な佇まいの『Crab Shack(クラブ・シャック)』では、白い砂を足に感じながら、シーフードのグリル料理をお楽しみいただけます。そして、ドリンクのために気軽に立ち寄れる『Milk LAB(ミルク・ラボ)』が新しくオープンします。ミルクセーキ、プロテインドリンク、入れたてのコーヒーを提供します。

「緑」を意味するモルディブのディベヒ語からインスパイアされた『Fehi Spa(フェイ・スパ)』は、「自然」、「純粋性」、「ヒーリング」、「調和」がコンセプトです。安らかな感覚を高める美しい緑に囲まれたスパは、心、体、魂を癒し、回復させることを目的としたホリスティック・トリートメントが充実しています。トリートメントルーム、サウナ、スチームサウナ、プランジプールを完備し、ヘア&ネイルサロンが併設されています。

“island playground”(島全体が遊び場)のフィロソフィーを掲げるシーサイド・フィノールは、屋内外のジム、ヨガパビリオン、最先端の屋内ゴルフスタジオで楽しめる多彩なアクティビティーをご用意するほか、カヤック、ウィンドサーフィン、パドルボード、ジェットスキーなど、幅広いウォータースポーツを提供します。新しいダイビングセンターでは、シュノーケリングやダイビングに加え、半潜水艦ツアーも主催します。

デザインを重視する新しいアプローチとアップグレードされた施設から、心がワクワクするアクティビティーと若返りを図るウェルネストリートメントまで、シーサイド・フィノールの大規模改装の根本的なテーマは、“fun”(楽しい)です。 このテーマは、おそらく、星空の下のミュージカルや、文化的なパフォーマンス、そしてクリエイティブなテーマパーティーに最もよく表れているでしょう。

大規模改装を完了したシーサイド・フィノールは、ゲストを再びお迎えし、島全体を舞台に“裸足で洗練された体験”をお届けする準備が整いました。

 

シックスセンシズ ブータンは、“Traditional Birdwatching Bridge”の名称で親しまれるシックスセンシズ ガンテのオープンからわずか半年弱で、ロッジコレクションの5軒目で最後を飾る、シックスセンシズ ブムタンをオープンしました。同ロッジのオープンにより、ブータン王国の西部と中央部の谷を巡る周遊ルートが完成しました。

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同国東部への入り口であり、建国初期の拠点の一つであるブムタンには、ブータン最古とされる寺院や聖地が現存し、信仰の中心地と考えられています。また、緩やかに曲がりくねった河川が形成する4つの渓谷でも知られています。渓谷には、手つかずの森が広がり、趣のある村落、緑が生い茂る牧草地、農地が点在しています。昔ながらの暮らしが何世紀にもわたり続けられているブムタンは、人里離れた場所で、のんびりしながら周辺環境とつながり、本来の自分を取り戻したい方に理想的なデスティネーションです。心を落ち着かせるマントラ“Om Mani Padme Hung”(オーム・マニ・パドメー・フム)と共に、強い絆で結ばれた王国での滞在は、感覚を呼び覚ますと同時に、活力も増進し、帰国後もずっと心に響き続けることでしょう。

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シックスセンシズ ブータンの総支配人のサリー・ボーゲンは、「マスタープランを手がけた建築家達は、熟考に熟考を重ねました。シックスセンシズ ブータンの開発は、自然を尊重し、環境への影響を最小限に抑えること、そして、ゲストが、ブータンの自然、歴史、伝統の素晴らしさにたっぷりと浸ることができることを目的としました」と、述べています。トラウトが豊富に生息する渓流の上に建ち、丘の斜面に生い茂る松の木々に溶け込むように佇むロッジは、”Forest Within A Forest”(フォレスト・イン・フォレスト)と名付けられています。森を伐採するのではなく、そのものを活かして客室が建てられており、松は自然のまま成長を続けることが出来るよう配慮されています。

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ゆったりしたバルコニーを備える総数8室のスイートは、渓谷に広がる森を楽しめる穏やかな眺望が自慢です。各スイートの中央に設けられた庭には、松の苗木が植わり、長寿の象徴である松の木を称えると同時に、スイート室内と森との結びつきを強めています。2ベッドルームヴィラは、225平方メートルのリビングスペースを有し、家族や友人との旅行に最適です。広いリビングとダイニングエリアのほか、リジュベネーションのためのプライベートスパトリートメント施設も完備しています。アースカラーのナチュラルパレットと手織りのファブリックを使用した絶妙なバランスのインテリア、さらにヴィンテージ風の木製のフローリング、壁、天井、手彫り細工が、共有エリアを含むロッジ全体の温かな雰囲気を演出します。

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ロッジのシグネチャーレストラン「Tongtshang」(別称「Pine Forest」)は、暖炉のある心地よい空間です。レストランのテラスは、その石床にまで松の木が育ち、松の木々に囲まれながら屋外ダイニングをお楽しみいただけます。メニューは、ソバや大麦を、淡水の藻類、ヘーゼルナッツ、キノコ類などの旬の食材、そして渓谷で採れる特産物と組み合わせたローカルフードを中心に構成されています。

dotsho(ドォツォ)と呼ばれるホットストーンでお湯を温める石焼風呂や、ブータン式からインスパイアを得て開発したオリジナルの入浴リチュアルHingsangsa Zoniは、散策やサイクリングで疲れたゲストの体を癒します。シグネチャーリチュアルでは、穏やかなクレンジングとリンパの流れを促進するためにヒマラヤンソルトを使用します。石焼風呂の後に行うことで、体のデトックス機能をさらに高めます。そして、リチュアルに続けて回復を促すボディマッサージをお楽しみください。

シックスセンシズ ブムタンは、渓谷で最も重要な仏教聖地を巡る半日または終日のトレッキング、祈りの旗がはためくフィールドを回るハイキングやサイクリング、周辺の村落への訪問、宮殿ツアー、アーチェリーのレッスン、キノコ園訪問など、各種アクティビティに出かけるための理想的な拠点です。冷たい小麦の地ビールを楽しめるRed Panda brewery(レッド・パンダ・ブルワリー)も立ち寄りスポットの一つです。

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5つの異なる谷に建設された5軒のロッジを巡るシックスセンシズの旅 ‘khamsa’(ハムサ)は、ウェルネス、サステナビリティ、非日常体験に対するシックスセンシズならではのアプローチと、ブータン王国の豊かな文化、温かいホスピタリティ、そしてあらゆる場所に存在するスピリチュアリティと結び付いた、特別な体験です。ブムタン~パロ間の車での移動は長時間かかりますが、毎日就航している35分の国内線フライトをご利用いただけます。

リゾートの詳細、ご予約、ご旅行の手配は、リゾートの予約部門reservations-bhutan@sixsenses.comまでお問い合わせください。

イスラエルのネゲブ砂漠南部のアラバの谷に位置するシックスセンシズ シャハルートは、2020年6月に待望のオープンを迎えます。

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自然に溶け込むようにデザインされたリゾートは、わずか60室のスイートとヴィラから構成されており、高揚感に満ちあふれた本格的な砂漠の冒険をお楽しみいただけます。早朝のサンライズヨガから、没入型のローカルコミュニティ体験、輝くネゲブ砂漠でのハイキングやキャメルトレッキング、深夜の星空観察まで、ゲスト自身やゲストを取り巻く世界と再びつながり、心を豊かにする特別な体験をご用意します。

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周辺環境に溶け込み、地域を象徴する佇まい

2千年以上前に同地域を占領していた遊牧民族、ナバテア人の住居構造を現代的に再解釈したリゾートのデザインは、地域固有の景観を保全しています。環境に配慮したマスタープランが採用する建築設計とインテリアは、周辺の砂漠とリゾート内をシームレスな関係にすることにより、ゲストが自然や自然の要素と同調できることをめざしています。地中海の港からレバントを越えてインド、さらにその先まで続く「香料の道」にまつわる古代遺跡をモチーフにしたインテリアが、地域性を反映した空間と雰囲気を作り出します。周辺の独特な風化岩層と調和する家具と建具は、天然石、木、銅を利用して地元の職人が制作したものです。使われなくなったボートや家屋、そして歩道橋から取り出されたチーク材を再利用した特注のドアは、いずれも2百年以上にわたるオリジナルのストーリーがあります。

総支配人のManish Puri(マニッシュ・プリ)は、「シックスセンシズ シャハルートは、シックスセンシズにとって、ユニークなデスティネーションである同地域での記念すべき初リゾートです。サステナビリティと地域に根付く固有の感性、そしてウェルネスを包含するシックスセンシズ独自の価値観と、砂漠の文化と伝統が結びつく当リゾートのオープンに、興奮を隠しきれません。熱意にあふれるリゾートチームは、聖書にたびたび登場する同地域を舞台に、他では体験することが出来ない独創的な非日常体験の創造に取り組んでいます」と、述べています。

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砂漠にインスパイアされた非日常体験

シックスセンシズ シャハルートは、敷地内に、同ブランド独自の「Earth Lab(アースラボ)」、ラクダ牧場、野外円形劇場など、多くの体験施設を完備するほか、砂漠で寝泊まりするキャメルキャンプから、エクストリームスポーツ、ハイキング、ジープサファリ、そして近隣のキブツへのツアーまで、さまざまなアクティビティを取り揃えます。壮大なランドスケープにインスパイアされたシックスセンシズ スパでは、地域特性を活かした回復を促すトリートメントに加え、幅広いウェルネスプログラムをお楽しみいただけます。

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アクセス方法

シャハルートへの旅は、時代を超越した風景が続き、豊かな歴史にたっぷりと浸ることが出来ます。リゾートは、テルアビブまたはエルサレムから車で約3時間半、隣国ヨルダンのペトラからは車で約3時間の距離に位置し、快適な送迎サービスを提供します。また、エイラット近郊に新しく開港したラモン国際空港(ETM)経由のアクセスも可能です。欧州地域から就航している国際線のほか、テルアビブからの国内線(約50分)もご利用いただけます。ラモン国際空港からリゾートまでは車で45分です。

現在、2020年6月1日以降のご予約を受け付けています。

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オープニングオファー

シックスセンシズ シャハルートは、開業を記念した魅力的なオファーを2020年8月末まで実施します。3連泊以上ご滞在されるゲストは、ネゲブ砂漠の魅力を満喫できる「Dusk Camel Trek experience」をご利用いただけます。夕暮れ時のキャメルトレッキングは、まさに魔法のような砂漠体験です。鮮やかな銅色に染まる空の下、ラクダに乗りながら(または先導しながら)眺める景色は壮大で、流動性を持つ風化した山の尾根と大きくうねる砂丘が織りなす光景に感動することでしょう。リゾートに戻る前に、砂丘でサンダウンドリンクをお楽しみください。

オファーの詳細、ご予約、ご旅行の手配に関しては、リゾート専用ページ www.sixsenses.com/shaharut、または、リゾートの予約部門reservations-shaharut@sixsenses.comまでお問い合わせください。

ハイドパークとケンジントン宮殿からほど近いロンドン西部のベイズウォーターは、白いスタッコ壁住宅のテラスとガーデン・スクエアが立ち並ぶ通りで知られています。その一画に立つ、アイコニックな建築物「ホワイトリーズ」(旧百貨店)が、まもなくシックスセンシズ ロンドンの所在地になります。

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ホテル、ウェルネスクラブ、スパの機能を完備するシックスセンシズ ロンドンは、当ブランドのイギリス初進出プロパティです。スイートを含む110室の客室は33平方メートル以上の広さを誇り、歴史的建築物の趣を存分に活かしつつ、モダンなホテルステイを提供します。14棟のブランドレジデンスも計画されており、レジデンスのオーナーは、特注のインテリアから、コンシェルジュサービス、食事、ハウスキーピング、ウェルネスプログラムまで、シックスセンシズの住まいに付属する全ての特典をご利用いただけます。

サステイナブルな歴史的建造物の保全・再生

ホワイトリーズは、創設者であるウィリアム・ホワイトリー氏の名前に由来しています。1863年にウェストボーン・グローブに服地店としてオープンした同店は、10年強で百貨店へと大きな成長を遂げ、 “国家及び世界の芸術と産業の巨大なシンポジウム” とまで称されるようになりました。周辺の住宅街に住む人々が集い活気にあふれた百貨店は、1980年代に映画館とボーリング場を併設したショッピングセンターに姿を変えました。しかし、次第に賑わいが低下し、2018年12月にその長い歴史に幕を閉じました。

この度のホワイトリーズの再開発は、マイヤー・バーグマンがアドバイザーを務めるファンドが率いており、住宅用不動産ディベロッパーとして名高いフィンチャットン社を開発マネージャーに任命しています。そして、環境保護に関する各種認証を取得し、環境に配慮した建築デザインで有名なイギリスの建築会社、フォスター+パートナーズとのコラボレーションにより、歴史的なランドマークは、複合型再開発事業として精巧に復元されます。グレードII建造物に指定されているファサード、中央の中庭、ドーム、さらに、ホテル1階中央に位置する階段が保存されます。保存される壮麗な階段は、ミラノのオペラ劇場「スカラ座」の階段をモデルにしています。

つながり にインスパイアされたデザイン

建物の起源に深くインスパイアされたシックスセンシズ ロンドンの内装は、世界的に著名なデザイン事務所AvroKOとエグゼクティブ・アーキテクトのEPRが共同で手がけています。現代デザインの合理性に、クラシックなディテールとアールデコの装飾性を巧みに組み合わせた、ノスタルジックな趣が漂うデザインが特徴です。イギリスのアーティストによる現代美術作品をホテル全体に展示し、ロンドンのハイドパークで世界最初の大博覧会が開催された当時を偲ばせる雰囲気に、現代のローカル文化をアクセントに加えます。

ホテル1階のバイオフィリックな明るい色調は、人と自然とのつながりを重視するシックスセンスのブランド理念を反映しています。居心地の良いロビーバーとラウンジ(友人や植物との会話が弾む空間)のほか、オープンキッチンを備えた開放的なレストランを完備し、ゲストを迎えます。朝食から夕食まで一日中楽しめるレストランには、緑が生い茂る中庭の座席も設置します。緑に囲まれたエレガントな折衷スタイルが特徴のホテルロビーは、1,300平方メートルの公共スペースに、創造性に富んだ植栽、芸術性豊かな織物、特注のフローリング、再生木材製の家具、ナチュラルトーンの調度品、精巧な壁付けのガラス製ディスプレイ用キャビネットが配され、ゆっくりくつろいだり、社交や食事、娯楽を楽しんだりしていただける快適な空間です。

シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「ホワイトリーズについて語る時、懐かしい気持ちになります。私はこの近隣で育ち、両親に連れて来てもらった思い出の場所です。同地区に於いてシックスセンシズのブランド価値を提供することは、この歴史的建築物を称える素晴らしい機会です。そして、当ブランドのイギリス初進出を大変喜ばしく思います」と、述べています。

ウェルネスへの新しいアプローチ

シックスセンシズ スパは、現代の接続過剰な世界とストレスが多いライフスタイルに対応するために、欠かせない重要な役割を担います。昔ながらのロンドンの地下鉄駅を連想させる空間の中で始まるスパの旅は、感覚を刺激する動的な街中の大通りから、静的なカフェや公園まで、都市生活のさまざまなエネルギーを反映します。陽気で活気に満ちたエリアからより穏やかで静かなエリアへと流れるエネルギーが、活力と回復の感覚を呼び起こし、完璧にバランスの取れた環境により総合的なウェルビーイングを実現します。スパは、325平方メートルの広々としたフィットネス専用エリア、20メートルの屋内プール、アルケミーバー、吹き抜けの天井が特徴のリラクゼーションルームも完備します。
スパの2階には、ブランドレジデンスオーナーと会員専用のソーシャル&ウェルネスクラブを開設します。新しいスタイルのクラブは、中央にバーとラウンジ、さらにコワーキングスペース、レストラン、ウェルネスルームを擁し、都会の喧騒から離れた静かな環境の中で、成長と内省、そしてつながりの再構築を促す先駆的なプログラムを提供します。
マイヤー・バーグマンのCEOのマルクス・メイエル氏は、「シックスセンシズとの契約締結の発表に興奮を隠しきれません。これは、ホワイトリーズの再編だけでなく、より広域のクイーンズウェイ再生計画の鍵となる要素です。ラグジュアリー、デザイン、ウェルネス、サステイナビリティを包含するシックスセンシズのブランド価値は、ロンドンの活気に満ちた当該地域に対する我々のビジョンの最も重要な部分を表しています」と、述べています。
フィンチャットンの共同設立者であるアレックス・ミシュラン氏は、「シックスセンシズ ロンドンは、同ホテルクラス最高のスパとアメニティの提供にとどまらず、ロンドンで前例のない新しいスタイルのソーシャル&ウェルネスクラブを創設します。ウェルネスに特化し、先駆的な体験型プログラムを提供するシックスセンシズは、ホワイトリーズ再開発事業の理想的なパートナーであると確信しました。スパ及びクラブは新しいホワイトリーズの中核機能であり、シックスセンシズと共に、本当に素晴らしいものを創造することを楽しみにしています」と、述べています。

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欧米の不動産プロジェクトをポートフォリオに持つ非上場の不動産投資管理会社、マイヤー・バーグマンは、新たな活力を生み出すインテリジェントなアーバンソリューションを得意とし、他の追随を許さない実績を誇ります。ロンドンに本拠地を置くフィンチャットンは、世界で最も目の肥えたクライアントのために世界各地でオーダーメイドの高級住宅を手がけることを専門としています。
シックスセンシズ ロンドンは、2023年にオープン予定です。

シックスセンシズブータンは、今年初めのティンプー、パロ、プナカの3軒のロッジのオープンを成功裏に収め、ブータン王国ならではの豊かな歴史的、精神的、文化的な魅力を存分に味わえる特別な体験で人気を博しています。そして、オープン間近となった4軒目のシックスセンシズガンテに対する期待も高まっています。

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シックスセンシズガンテは、10月のオープンで幸先の良いスタートを切ります。心地よい晴天が続き、聖なる鳥である黒首鶴が、越冬のためにチベットからヒマラヤ山脈を越えて飛来してくる季節です。鶴の観察に最適な橋のような大きなガラス張りの建物が特徴的なこのロッジは、“トラディショナル・バードウォッチング・ブリッジ”(伝統的な野鳥観察の橋)の名称でも親しまれています。敷地内の最高地点は標高3,000メートル(9,843フィート)と非常に高く、黒首鶴の営巣地やポブジカ谷を見渡せる180度のパノラマビューをお楽しみいただけます。保全地区に指定されているポブジカ谷は、氷河によって削り取られたユニークな地形を形成し、なだらかな丘陵、松林、農村が点在する緑豊かな湿地が広がっています。

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ロッジのデザインは地元農家の住宅から着想を得ており、地産の石と手斧で伐採された木材を取り入れています。ブータンの伝統技術を用いた建築様式で周辺環境に溶け込むように佇むロッジは、図書室と娯楽室がダイニングエリアから一続きで配置されている間取りも特徴的です。

総数8室のスイートはいずれも谷に面したバルコニーを擁し、絶景のパノラマビューをお楽しみいただけます。プライベートの屋外バルコニーは、デイベッドのほか、野鳥観察用の双眼鏡も備えています。2ベッドルームヴィラは、プライベートのスパトリートメント施設を完備し、リラックスした至福の時間を満喫していただけます。インテリアは、美しく整えられたラインパターン、アースカラーの自然なパレット、温かな織物の組み合わせが絶妙です。客室内は、風雨にさらされて上品な味わいを増した木材の床と質感のある壁を背景に、座り心地の良い革張りのアームチェアとフットスツールが配置されており、数日間にわたるトレッキングや探索で疲れた体を癒すのに最適な空間です。ブカリ(ブータン伝統の薪ストーブ)と地産のラグマットが、満天の星の夜をさらに暖かくしてくれます。

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ウェルネスに特化しているシックスセンシズは、シックスセンシズガンテにおいても、充実した設備とサービスを完備したスパを併設します。2室のスウェダナ(発汗療法)専用ルームでは、ハーブを活用したスチームセラピーをお楽しみいただけます。すべてのトリートメントは “気づきの旅” から始まり、パワーストーンのソーダライトが、ポジティブなマインドへと導く呼吸法と瞑想の効果を高め、ブータン式の詠唱とシンギングボウル‎の倍音が、静寂、幸福、ウェルビーイングの感覚を研ぎ澄まします。

ダイニングは、ブータンならではのメニューでゲストをもてなします。シグネチャーレストラン「Baa Zam」は、ゾンカ語の「橋」に由来し、風味豊かな西洋料理に加え、ローカルフードにインスパイアされた料理を提供します。メニューには、地元で収穫された短粒種の白米を使用した「こんがり焼きカボチャのリゾット」や、ポブジカ谷で有機栽培されたジャガイモやソバを使用したパスタのようなシグネチャー料理「Bjobchee Takthuk」が含まれます。

絵のように美しい17世紀に建造されたお寺「ガンテ・ゴンパ」は、仏教の学びと瞑想の中心地であり、毎年11月に開催されるカラフルな黒首鶴祭りの会場です。また、松林に沿って曲がりくねった渓流や祈りの旗が並ぶ草原を散策できるルートが多数整備されており、トレッキングやサイクリングに最適です。

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シックスセンシズガンテでのご滞在のみをご希望されるゲスト向けの宿泊プランに加え、4軒のロッジすべてを巡るオーダーメイドのプランも取りそろえ、ブータンの各地域が提供する様々な体験を希望されるゲストのご要望に応えます。

シックスセンシズブータンの5軒目のロッジは、2020年3月にオープン予定です。

シックスセンシズホテルリゾートスパグループは、トルコのイスタンブールに、オスマン帝国時代の2軒の大邸宅を再建したホテルをオープンし、シックスセンシズの独自性と斬新性を反映した最上のホスピタリティを提供します。

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シックスセンシズ コヂャタシュマンションと隣接するサイトパシャマンションは、イスタンブールの中でも豊かに栄えるヨーロッパ側のサルイエル区に位置し、“ボスポラス海峡の真珠”とも称されるウォーターフロントのアーバンリゾートです。5年前に崩壊した19世紀のコヂャタシュ邸宅をオマージュして再建された建物は、歴史的建造物の荘厳な趣と芸術性を兼ね備えています。

ホテルの名称は、オスマン帝国時代の法務大臣Necmettin Molla Kocataş氏が所有していたことに由来しています。天然水が湧き出る2.5ヘクタールに広がるコヂャタシュ・ウォーターの所有者でもありました。黒海へ抜ける最後の角からボスポラス海峡を遠くまで見渡せる絶好のロケーションを誇ります。イスタンブールを代表する本海峡は、ローマ時代から現在に至るまで、ヨーロッパとアジアを結ぶ世界で最も戦略的な水路の一つです。

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3階建ての壮麗な2軒の歴史的大邸宅は、45室の広々とした快適なゲストルームとスイートを擁し、ラウンジ、バンケットルーム、ファンクションルーム、ギャラリーを完備します。東洋と西洋、古代と現代、神秘性と現実性など、矛盾する両者を包含するイスタンブールの魅力にインスパイアされた内装デザインは、伝統文化とシックスセンシズならではのコンテンポラリーな要素が見事に融合しています。

ホテルのダイニング体験は、Eat With Six Senses(6感で楽しむ食事)の哲学に基づいた栄養豊富な美味しいメニューにより、人生を謳歌するための贅沢な食事を楽しめるだけではなく、バランスの取れたウェルネスなライフスタイルを送りたいゲストの要望に応えます。充実したルームサービスに加え、「Toro Latin GastroBar」(トロ・ラテン・ガストロバー)のスペシャリティメニューもお勧めです。レストランオーナーのリチャード・サンドバル氏が手がけたエレガントなデザインの店内で、パンラテン料理とアジア料理の創作フュージョン料理をお楽しみください。専任のミクソロジストによるオリジナルカクテルも見逃せません。一日を通じてご利用いただける「Kahve café」(カフヴェ・カフェ)は、ボヘミアンスタイルの煌びやかな大広間に位置し、爽やかな海峡の景色を眺めながら、絶品のスイートをお召し上がりいただけます。

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恵まれた地理的環境や食事のほか、充実した設備を完備したジムやウェルネスプログラムを含むシックスセンシズならではのサービスが、都心のオアシスを求めるトラベラーや地元の人々を魅了します。

GEMs(ゲスト・エクスペリエンス・メーカー)は、シックスセンシズのホスピタリティを象徴するスタッフです。美しいサルイエル区、海、市街地での多彩なアトラクションを通じて、ゲストが休息を楽しみ、バランスを取り戻すことができるようサポートします。

アルファルダングループのCEOのオマール・アルファルダン氏は、次の通りコメントしています。「トルコは、地域内に於いて非常に人気の高いデスティネーションとして成長を続けており、アルファルダングループとシックスセンシズホテルリゾートスパグループのパートナーシップは、タイムリー且つ戦略的です。シックスセンシズコヂャタシュマンションは、歴史と文化へのオマージュであり、ホスピタリティとアーバンホテルへのユニークなアプローチは、素晴らしいデザインと最先端の設備に反映されるでしょう。」

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東洋と西洋を結ぶ懸け橋として繁栄してきたイスタンブールならではの多くの遺跡はもちろん、ユニークな文化的アトラクション、さらに水路を活用したアクティビティもご用意します。ボスポラス海峡に面するホテル前はプライベートボートが停泊でき、ホテルから直接観光やエクスカーションへお連れします。

シックスセンシズホテルリゾートスパグループのCEOのニール・ジェイコブスは、「アルファルダングループと歴史的なプロジェクトに取り組めることを大変喜ばしく思います。繁栄しているシティの最北端地区は、シックスセンシズがイスタンブールに進出するのに絶好のロケーションと言えます。イスタンブールを探索したい世界中からのトラベラーに加え、都心部でウェルネスサービスや素晴らしいダイニング体験を求める地元の方々も魅了するホテルになるでしょう。」と述べています。

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ホテルからイスタンブールの歴史的市街地へは、ボートを利用して短時間でアクセスが可能です。世界最大級のハブ空港、イスタンブール新国際空まではホテル専用車で40分の距離です。カフヴェ・カフェ、トロ・ラテン・ガストロバー、ジムを含む歴史的大邸宅を舞台にした当ホテルは、2019年11月にオープン予定です。その他のホテル内施設は来春にオープンを予定しています。

世界最大の独立系ホテルブランド、プリファードホテルズ & リゾーツは、2020年の春に開業予定の「ザ・ロンドナー(The Londoner)」を至極の施設を集めた究極のポートフォリオであるレジェンド・コレクションへ加盟ホテルとして迎えます。プリファードには、世界85カ国、750軒以上のホテル、リゾート、レジデンスが加盟しており、イギリスで最も注目されているこの新規開業ホテルとのパートナーシップは、比類なく洗練された客室と最上級の施設に加え、ローカル文化を反映した唯一無二の宿泊体験を提供する独立系ホテルを歓迎するというプリファードのブランド理念を明確に示しています。

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ロンドンのウェストエンドの中心部に位置し、世界的に有名なレスター・スクエアにオープン予定のザ・ロンドナーは、コンテンポラリーなラグジュアリーホテルの新基準を生み出すホテルとして期待されています。ロンドンのシティライフに溶け込むスタイルはもちろん、グリーンビルディング認証を含むサステナビリティへの配慮とローカル文化に対する深い理解は、ホテルの建築から、内装デザイン、料飲施設、豪華な各種設備、ゲストサービスまで全ての要素に反映されています。

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350の客室と35室のスイートを備え、各客室からユニークな街の景観が楽しめるよう設計されています。絶好の立地条件、細部までこだわり設計されたプライベートスペース及び共有エリア、ルーフトップバー、広い会議室とイベントスペースを完備し、重層的且つ多次元的な体験を提供いたします。柱のない最先端のボールルームは、6,092平方フィートの広さを有し、最大収容人数は864名です。2つに分割して利用することもでき、目的に合わせて利用しやすい仕様です。ブティックホテルらしい雰囲気を保ちつつ、圧倒的な広さを誇る館内の地下は6階まであり、世界最深層ビルの一つとなる予定です。地上の喧騒から離れたユニークな空間の中で楽しめるラグジュアリーな地下スパ体験と、2室のプライベート映画鑑賞ルームが完備される予定です。

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ザ・ロンドナーのゲストは、この戦略的なパートナーシップを通じ、ポイント制のIPrefer(アイ・プリファー)ホテルリワードの特典をご利用いただけます。世界700軒以上の参加対象ホテルで獲得いただいたポイントは、金券同様に利用できるリワードサーティフィケートに交換でき、客室料金、ホテルのアメニティー、ダイニングやスパサービスなどの付帯施設でのお支払にご利用いただけます。(*ホテルによっては、客室料金以外はご利用いただけない場合もございます。)また「インサイダー」と「エリート」という2つのステータスに応じ、様々な特典をご利用いただけます。ザ・ロンドナーは、2019年10月より、PreferredHotels.comにてオンライン予約の開始を予定しています。

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メープルツリー(英名:Mapletree Investments)の完全子会社であるオークウッド®は、主要都市であるタイのバンコクと日本の横浜に於いて「オークウッドスイーツ」の契約に署名したことを発表しました。「オークウッドスイーツ バンコク」は2019年末までに、メープルツリーが所有する「オークウッドスイーツ横浜」は、2020年半ばにオープン予定です。

「オークウッドスイーツ」ブランド初のプロパティである「オークウッドスイーツ ラ メゾン ジャカルタ」は、2016年12月にインドネシアのジャカルタにオープンしました。旅慣れた旅行者やシニアエグゼクティブ向けの当ブランドは、アジア太平洋地域に於ける主要な商業地区内の一等地を立地条件とし、最上級の住居を提供しています。

オークウッド暫定CEO兼オークウッド・アジアパシフィックのマネージング・ディレクター、ディーン・シュライバーは「オークウッドスイーツは、気配りの行き届いた比類のないサービスを求める世界中の富裕層に対し、快適な居住空間を提供します。バンコクと横浜に進出することにより、オークウッドスイーツのキャパシティを大幅に拡大し、両都市の旅行者、およびゲストに対し、コンテンポラリーラグジュアリーの新しいスタイルを提案します」とコメントしています。

「オークウッドスイーツ バンコク」は、バンコク屈指の人気エリアであるプロンポンのスクンビットソイ24に位置し、交通至便で戦略的な立地です。BTSスカイトレイン駅まで徒歩4分の近距離であることに加え、周辺には様々なレストランや商業施設が立ち並び、さらにオフィスや店舗が集積するバンコクのCBD(中心業務地区)にも近接しています。短期の旅行はもちろん、長期の滞在にもご利用いただける設備の整ったスタジオ、1ベッド、2ベッドのアパートメントルームから構成される客室総数232室の「オークウッドスイーツ バンコク」は、世界各地を飛び回る経験豊富なトラベラーに対し、新しいライフスタイルを提案します。

日本で既に展開している12軒のプロパティに続き、「オークウッドスイーツ横浜」のオープンにより、日本で2番目に大きな都市、横浜に初進出します。横浜市内で最高層・最大規模の「ザ・タワー横浜北仲」の46階~51階に175室のエレガントなアパートメントルームを擁し、素晴らしい眺望とロケーションを満喫いただけます。

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 メープルツリーの副最高経営責任者のチュアー・ティアウチャイ氏は「メープルツリーは、日本で展開する宿泊施設をさらに拡大できることを大変喜ばしく思います。「オークウッドスイーツ横浜」は、東京の「オークウッドアパートメンツ麻布台」に続く、日本で当社が所有する2番目のサービスアパートメントです。メープルツリーは、グローバルなブランドの確立に向けて、世界中の市場に於ける開発・取得の機会を継続的に追及してまいります。」とコメントしています。

「オークウッドスイーツ横浜」は、馬車道駅に直結する高い利便性を誇り、同タワー内に併設される商業文化ゾーンで買い物や食事もお楽しみいただけます。人気のみなとみらい地区に隣接し、山下公園も徒歩圏内の横浜ベイエリアで、横浜港を含む美しい景観とウォーターフロントのライフスタイルを楽しめる絶好のロケーションです。東京まで電車で30分の距離の「オークウッドスイーツ横浜」は、2020年の東京オリンピック観戦のための滞在施設としても最適です。

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Oakwood®(オークウッド®)について

オークウッド®は、メープルツリー(英名:Mapletree Investments)の完全子会社であり、サービスアパートメントの世界的リーディングカンパニーです。出張者や旅行者のニーズが高い場所でご要望に合わせた部屋を提供します。すぐに入居可能なフレキシブルで幅広いタイプの家具・家電付サービスアパートメントの運営を通じ、これまで数え切れないほどの企業の顧客・市場拡大をサポートしてきました。数々の賞の受賞歴を誇るオークウッドは、南北アメリカ大陸、EMEA (欧州・中東・アフリカ)、APAC(アジア太平洋地域)の全域にわたり、エクスクルーシブな「オークウッド」ブランドのポートフォリオの成長のために投資を行い、家具・家電を完備したラグジュアリースタイルのアパートメントから、モダンな設備を備えたシンプルながら機能性の高い宿泊施設まで、ライフスタイルに応じた様々なサービスアパートメントを展開しています。オークウッドの詳細は www.Oakwood.com をご覧ください。

Mapletree(メープルツリー)について

シンガポールに本拠地を置くメープルツリーは、不動産開発、投資、資産運用、物件管理に於ける世界的リーディングカンパニーです。順調な成長が望める市場及び不動産への投資を戦略的に実行し、様々な分野の不動産資産から得られる継続的な利益を投資家に還元しています。同社の主要な強みを組み合わせてプロジェクトを手がけることにより、数多くの名誉ある賞に輝いてきました。

現在、メープルツリーは、シンガポール証券取引所に上場している4つの不動産投資信託と6つの不動産私募ファンドを運営し、アジア太平洋地域から、ヨーロッパ、イギリス、アメリカまで、幅広い不動産ポートフォリオを所有しています。

2019年3月31日現在、メープルツリーは557億シンガポールドルの資産を有し運用しています。投資先には、オフィス、商業施設、物流施設、工業用物件、住宅、宿泊施設が含まれます。