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アメリカ合衆国、及び南北アメリカ大陸の「アメリカ」の由来・・・イタリアの探検家、アメリゴ・ベスプッチにちなんで「アメリカ」（アメリゴの地の意味）と名付けられましたが、彼のことはアメリカ大陸を発見したコロンブスに比べるとあまり知られていません。アメリゴ・ベスプッチは、アメリカ大陸をアジア、アフリカ、ヨーロッパに次ぐ第４の大陸であると史上初めて認識し、名前の由来となりました。

フィレンツェの名家に生まれたアメリゴ・ベスプッチが没して500年となる2012年、ルネッサンス様式を代表する素晴らしい建築物として知られるパラッツォストロッツィにて、「アメリカン・イン・フィレンツェ」展が開催されています。当展覧会では、アメリカの印象派画家達の想像豊かな才能とイタリアとの絆、特に19世紀末から20世紀初頭にかけてのフィレンツェとの絆を感じ取ることができます。

アメリカでは、南北戦争の後、多くの芸術家がヨーロッパに旅立ち、彼らはヨーロッパの歴史的な建築物、モニュメント、町並み、芸術作品に心をひかれ、特に、フィレンツェ、ローマ、ベニスの町に魅了されました。当展覧会でもメアリー・カサットやジョン・シンガー・サージェントらを含む多くのアメリカ人画家の作品が展示され、中にはイタリアで初公開のものもあります。

イル・サルヴィアティーノは、この展覧会にあわせ、「アメリカン・イン・フィレンツェ」パッケージをご用意。この２泊パッケージには、当展覧会の入場券、カタログに加え、毎朝食、１時間のスパトリートメント、３コースディナー、アップグレードなどが含まれ、852€（１室２泊２名分）よりご利用いただけます。

イル・サルヴィアティーノの詳細は、こちらよりご覧ください。
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